49: 2013/03/25(月) 00:39:23.99 ID:Tv4SL0P10


前回:モバP「李衣菜とありすに本格ドッキリ企画!」

P「…ありすはお花を詰みに行ってしまわれた」

P「ちょっと…ねえ…まさか…」

ちひろ「ま、まあ、これで、ドッキリは一区切りですね!」

P「そうですね」

P「というか結構えげつなかった気もしますが…ヤバイのはやらないのでは?」

ちひろ「まあ、輝子ちゃんが仕掛け人になったからですね、棺桶使いたくなっちゃって…」

P「まあ、次のドッキリは双方笑顔で終われるようなドッキリにしましょう!」


P「ふむ、別のドッキリか…」

ちひろ「ええ!仕掛け人が >>59  で ターゲットが >>60 >>61 です!」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)
59: 2013/03/25(月) 00:47:49.85 ID:02+Gk0nB0
しおみー

60: 2013/03/25(月) 00:47:51.19 ID:qUd7YvPBO
木場さん

61: 2013/03/25(月) 00:47:51.38 ID:YhX65g3qT
まゆ

79: 2013/03/25(月) 01:01:21.92 ID:Tv4SL0P10
P「…仕掛け人が周子なのはいいです。すごくあってると思います」

ちひろ「はい」

P「…木場さんとまゆがターゲットって何考えてるんですか?」

ちひろ「…何も考えてませんが?」

P「ですよね…」

P「でも…そんなちひろさんが好きです…」

ちひろ「 」キュン

P「じゃあ、茶番劇はここら辺にしてドッキリの説明をお願いします」

ちひろ「あ、はい、今回のは双方笑顔で終われますよ」

86: 2013/03/25(月) 01:17:52.75 ID:Tv4SL0P10
ちひろ「まず、周子ちゃんが実家の八つ橋を用意してきます」

P「ふむふむ」

ちひろ「スタジオ前にテーブルとイスを用意し、TV局前(もちろん屋外)に来たターゲットに食べ比べと偽って周子ちゃんの実家の八つ橋はどちらか当ててもらいます」

ちひろ「まあ、これは名目なんで、両方同じ八つ橋を使うので比べられるわけがないんですがね?」

P「さっすがちひろさん狡猾!」

ちひろ「で、そのときに見た目とかで分からない様にと偽って耳あてつきアイマスクをつけてもらいます」

ちひろ「これで、周りの景色も音も聞こえなくなるわけです」

ちひろ「で、ターゲットが八つ橋を食べ比べている間にテーブルや機材をそっと回収します」

ちひろ「これで、公衆の面前で一人で目隠しして八つ橋食べてる変人の完成です!」

P「うおう…」

P「…その悪魔のような発想は何処から?」

ちひろ「わたしは喉から」

Pちひろ「あなたーの風邪にねらーいをきーめてー、ベンザブロック~♪」

92: 2013/03/25(月) 01:27:24.08 ID:Tv4SL0P10
P「ゴホン…あ~、つまり整理するとこうですか?」

しおみーが木場さん、ままゆに目隠しして八つ橋の食べ比べをさせる

そして、二人が食べ比べてる間に機材撤収

ハハッワロス

ちひろ「だいたいそうなりますね?」

P「よし、周子聞こえるかー今からドッキリを実行するぞー準備は良いか?」

周子「んー、OK準備万端だよ」

P「よし、状況を開始せよ!」

94: 2013/03/25(月) 01:37:07.71 ID:Tv4SL0P10
・・・・・・TV局前・・・・・・

周子「おーい木場さーん」

木場「む、周子君か、集合場所はここで良かったね?」

周子「うん、合ってるよ、収録内容は把握してる?」

木場「うむ、確か…君の実家の八つ橋と別の八つ橋を食べ比べてどちらが君の実家の八つ橋か当てる…といった内容だったな」

木場「歌の仕事はいくらでも歓迎なんだが…まったくPは仕方ないな…」

周子「んー、大体あってるよじゃあ、早速だけどはいこれ」

木場「む、これは?」

周子「うちの実家の方の八つ橋だよ、味が全く分からない状態で当てろも何もないからね」

木場「フッこんな直前に出していいのかな?簡単に当ててしまうぞ?」

96: 2013/03/25(月) 01:42:53.61 ID:Tv4SL0P10
周子「へー、大した自信だねーじゃあ、一応食べた後このお茶で一応味覚リセットしてもらおうかな」

木場「そうした方がいいだろうなでは、頂こう」モグモグ

周子「はい、お茶」

木場「うむ、ありがとう」ゴクッ

周子「じゃあこれから早速食べ比べしてもらうんだけど、形で当てられない様にこの耳あてつきアイマスクしてもらうね」スッ

木場「…?目隠しの理由は分かるが…何故耳あてが?」

周子「Pさんの趣味だそうだよ」

木場「なら仕方ないな」カチャ

98: 2013/03/25(月) 01:49:19.44 ID:Tv4SL0P10
周子「はい、じゃあ右と左で分けてあるから右か左かで回答お願いね」

木場「承知した」カポッ

木場「右の八つ橋は…ふむ、さっき食べたものと同じ味だが…」モグ…

木場「一応…左も味見してみるか」モグ…

周子(はいスタッフさーん、両方を手に取った所で撤収するよー念のため慎重に撤収してねー)

木場「む…?同じ味?」

木場「む…馬鹿な…私も衰えたかな…?」

100: 2013/03/25(月) 01:53:34.95 ID:Tv4SL0P10
木場「むう…分からん…もう一度右を…」スカッ

木場「む?」スカッスカッ

木場「どういうことだ?テーブルが無くなっているぞ?」

木場「おーい?周子君?」

木場「なるほど…一発で当てて見せろと言う事かな?」

木場「その挑戦受けて立とう!」

木場「何せ私の人生は挑戦続きだからなこの程度何ともない!」

106: 2013/03/25(月) 02:08:47.08 ID:Tv4SL0P10
木場「ふむ…味は…そうだな…どちらも同じ」

木場「皮は…ふむ…どちらも白玉粉、上新粉、グラニュー糖。水が 3:5:6:7…といったところか…それに少々シナモンだな」

木場「どちらも竹革で包んだのか、ほんのり香りが付いていたな」

輝子「茸?」

P「竹だ…バレるとまずいからおとなしくしてなさい」

木場「抹茶やきなこのまぶし具合も同じ…」

輝子(きのこ?)

P(きなこだ、すわってなさい)

輝子(このP直接脳内に…フフ)

木場「餡子の蒸し具合、潰し具合も同じ…」

木場「右左どちらもすべてが合わさって飽きのこ無い味になっている」

輝子(きのこ?)

P(座ってろ)

113: 2013/03/25(月) 02:15:26.70 ID:Tv4SL0P10
木場「…わかったぞ、これは、どちらも同じ店の物だ」

木場「私の感覚を信じるならばどちらも同じ味だ」

木場「さあ、どうだ?」

・・・・・・・・・・・・

木場「おい?まさか…」グイッ

ママー何あの人ー? シッみちゃいけません! ガヤガヤ

木場「……やられた!」

116: 2013/03/25(月) 02:24:38.39 ID:Tv4SL0P10
木場「おい!Pこれはどういうことだ!!」

P「何ってドッキリカメラさ」カシャッ

木場「撮るな!こう言う番組はNGだと言っただろう!」

P「いや、でも木場さん可愛かったですよ?プフッw」

木場「よし○す、今○す、すぐに○す、幸いにもすぐに君を追いつめる事が出来たしなぁ…」ユラリ

P「フフフ…」

木場「何が可笑しい?」

P「…幸い、と言った事がだ」

P「そして、私が何も対抗策を用意していないと考えてる君の姿にもだよ…」ユラリ…

木場「…なんだと?」

124: 2013/03/25(月) 02:32:06.86 ID:Tv4SL0P10
P「ハイ!本日のVTRスタート!」

木場『む…馬鹿な…私も衰えたかな…?』

キバサン…?アア、ボクミタイニPサンノドクガニカカッタンデスネ

木場『その挑戦受けて立とう!』

センセェキバサンナニシテルノ? ミチャイケマセン

木場『何せ私の人生は挑戦続きだからなこの程度何ともない!』

キバサンナニシテルンダロ…

木場『皮は…ふむ…どちらも白玉粉、上新粉、グラニュー糖。水が 3:5:6:7…といったところか』



P「何せ私の人生は挑戦続きだからなこの程度何ともない!(キリッ)」

木場「やめろおおおおおおおお!!!」

P「皮は…ふむ…どちらも白玉粉、上新粉、グラニュー糖。水が 3:5:6:7…といったところか(キリッ)」

木場「うわあああああああああ!!」

126: 2013/03/25(月) 02:36:48.58 ID:Tv4SL0P10
・・・・・・

P「勝った!第三部完!」

木場「 」

周子「木場さん…ご愁傷さま、骨は拾っておくよ…」

P「さて、次はまゆだな、帰って良い?」

周子「木場さんこんなにしておいてそれは駄目だと思うよ?」

P「だよな…言いわけを考えなくては…「俺の考えた羞恥プレイだ…」違うな、「まゆを放置プレイしてみたかった」これか?」ブツブツ

132: 2013/03/25(月) 02:50:14.25 ID:Tv4SL0P10
まゆ「今回の収録場所はここですかぁ…?」

周子「おー、まゆさんこんにちは」

まゆ「…Pさんはどこですかぁ…?」

周子「別室で待機中だよ、最後の方で会えると思うからそれまで我慢してね」

まゆ「…分かりましたぁ…」

周子「今回の企画の内容は分かってる?」

まゆ「ええ…食べ比べでしたよね…?」

周子「そう、どっちが私の実家の八つ橋か当てるってやつ」

まゆ「ふふ、まゆは、そこまで味覚は強くないですから…不安ですね…」

133: 2013/03/25(月) 02:56:04.28 ID:Tv4SL0P10
周子「右か左か当てるだけでいいからね? じゃあ、はい、形で分からない様にこれつけてもらうね」

まゆ「これはアイマスクですか…?」

周子「うん、形はPさんの趣  ガチャ

まゆ「これでいいですかぁ…?」

周子「まあ、それはそうなるよね速いよねつけるの」

135: 2013/03/25(月) 03:08:24.81 ID:Tv4SL0P10
まゆ「ふふ…右は…周子さんの家族の匂いがしますねぇ…?」

周子「 」ゾワッ

周子「は、はーい、撤収ー撤収だよー」

まゆ「左からも…周子さんの家族の匂いがしますねえ…?」

周子「 」ゾゾゾゾッ

周子「撤収!可及的速やかに撤収ー!」

136: 2013/03/25(月) 03:10:47.83 ID:Tv4SL0P10
まゆ「うーん…どちらも同じ味がしますねぇ…?」

まゆ「うーん、分かりませんねぇ…」

まゆ「勘で、右ですかねぇ…?どうです?周子さん?」

まゆ「…周子さぁん?」

まゆ「…」

138: 2013/03/25(月) 03:15:38.41 ID:Tv4SL0P10
まゆ「…アイマスク、外してもいいですよねぇ…?」

まゆ「はずしますよぉ…?」スチャ

まゆ「…」

ワイワイガヤガヤ ナニアノヒトー?

まゆ「…」ポツーン

まゆ「…」

まゆ「…あう///」

P「!?」

ちひろ「!?」

周子「!?」

143: 2013/03/25(月) 03:24:29.86 ID:Tv4SL0P10
まゆ「み、見ないでぇ…///」タタタッ

P「なにあの乙女かわいい」

P「じゃ、なくてままゆーほらーこっちだ―!ドッキリカメラ!」カシャカシャ



・・・・・・・しばらくして・・・・・・

まゆ「反省してますかぁ…?」

P「はい、本当に、申し訳ないです」

まゆ「まゆを辱めて良いのはPさんだけなんですよぁ…?」

P「はい、申し訳ありません許して下さい」

まゆ「これは責任を取って貰わなければいけませんねぇ…?」

P「プロデューサーとして私に出来る限りの責任を取らせていただく所存でございます」

まゆ「…まあ、今回のは黒幕が別に居た事ですし…」

まゆ「特別に許してあげますけどぉ…?つぎは無いですからね…?」

P「はい…」

147: 2013/03/25(月) 03:28:52.28 ID:Tv4SL0P10
ちひろ「酷い目に会いました…」

P「自業自得ですけどね…」

ちひろ「さて、次はどうします?」



モバP「みりあに本格ドッキリ企画!」

引用: モバP「安価で本格ドッキリ企画?」