1: 2009/08/24(月) 21:41:39.87 ID:3pR1qYJoO
竜児「……」
竜児「う……あ……つい」
竜児「……うぅ……今何時……だ?」
竜児「……5時か……しょうがねえ、起きるか」
竜児「……秋に備えて魚用のグリルでも綺麗にしとくか」
竜児「う……あ……つい」
竜児「……うぅ……今何時……だ?」
竜児「……5時か……しょうがねえ、起きるか」
竜児「……秋に備えて魚用のグリルでも綺麗にしとくか」
6: 2009/08/24(月) 21:50:16.56 ID:3pR1qYJoO
ガチャ
竜児「おう!?……な、なんだ……かなり酒臭いぞ」
竜児「……泰子の奴、帰ってからまた飲んだのか?いつもここまで酒臭くないんだがな……」
竜児「待てよ……ってことは……ビンやらカンやらが散乱してるんじゃねえか?」
竜児「……おう!これは一大事じゃねえか!?畳に零れてたら大変だ!グリルより先にそっちだ!」
竜児「さあ、どうなって……」
竜児「……」
亜美「すぅー……すぅー……」
竜児「……川嶋?」
竜児「おう!?……な、なんだ……かなり酒臭いぞ」
竜児「……泰子の奴、帰ってからまた飲んだのか?いつもここまで酒臭くないんだがな……」
竜児「待てよ……ってことは……ビンやらカンやらが散乱してるんじゃねえか?」
竜児「……おう!これは一大事じゃねえか!?畳に零れてたら大変だ!グリルより先にそっちだ!」
竜児「さあ、どうなって……」
竜児「……」
亜美「すぅー……すぅー……」
竜児「……川嶋?」
9: 2009/08/24(月) 21:57:35.06 ID:3pR1qYJoO
竜児「……何で川嶋がここにいるんだ?……って言うかこいつと会うのは何年ぶりだ?」
竜児「確かこの前の同窓会の時はいなかったから……って、おう!?ビールが零れてやがる!!」
竜児「空のビンもカンもそこら中にほっぽっときやかって……ああもう何やってるんだ!」
竜児「とりあえず川嶋はそのまま寝かしといて……まずは片付けるぞ」
インコ「くさ……くさ……」
竜児「インコちゃん!そうか、あまりの酒臭さで起きちまったか……そいつはすまないことをしちゃったな」
竜児「そうだな、まず換気してから片付け始めよう。インコちゃん、ありが……」
インコ「くさや!」
竜児「……いや、そこまで臭くはねえぞ」
竜児「確かこの前の同窓会の時はいなかったから……って、おう!?ビールが零れてやがる!!」
竜児「空のビンもカンもそこら中にほっぽっときやかって……ああもう何やってるんだ!」
竜児「とりあえず川嶋はそのまま寝かしといて……まずは片付けるぞ」
インコ「くさ……くさ……」
竜児「インコちゃん!そうか、あまりの酒臭さで起きちまったか……そいつはすまないことをしちゃったな」
竜児「そうだな、まず換気してから片付け始めよう。インコちゃん、ありが……」
インコ「くさや!」
竜児「……いや、そこまで臭くはねえぞ」
12: 2009/08/24(月) 22:07:38.59 ID:3pR1qYJoO
………
……
…
竜児「……ふう、まあこんな感じでいいかな」
竜児「しかし……何で川嶋がここにいるんだ?」
竜児「泰子は帰ってるみたいだから……泰子と家で飲んでたのか?……まさかな」
亜美「……うう……ん……」
竜児「お、川嶋起きたか?」
亜美「……高……須……君……?」
亜美「……何で……高須君……?あっ……頭痛い……」
竜児「ほら、水」
亜美「……あ、ありがと」ゴクッ
亜美「……ああ、何かスッキリした……ってか何で高須君いるの?」
竜児「……それはこっちのセリフだ」
……
…
竜児「……ふう、まあこんな感じでいいかな」
竜児「しかし……何で川嶋がここにいるんだ?」
竜児「泰子は帰ってるみたいだから……泰子と家で飲んでたのか?……まさかな」
亜美「……うう……ん……」
竜児「お、川嶋起きたか?」
亜美「……高……須……君……?」
亜美「……何で……高須君……?あっ……頭痛い……」
竜児「ほら、水」
亜美「……あ、ありがと」ゴクッ
亜美「……ああ、何かスッキリした……ってか何で高須君いるの?」
竜児「……それはこっちのセリフだ」
17: 2009/08/24(月) 22:18:36.05 ID:3pR1qYJoO
亜美「そんなの、ここが亜美ちゃんの家だからに……あれ?」
竜児「この家に見覚えはあるよな?」
亜美「高須君の……家だ。何で……ああ!?」
竜児「おう!?何だ、急に大きい声出しやがって……?」
亜美「高須君、久しぶりだね!亜美ちゃんとの再会、すっごい嬉しいでしょ?」
竜児「今さらかよ!ってか、そんなことで大声出したのかよ!」
亜美「冗談よ、冗談……連れないなぁ、高須君。ノリ悪くなったんじゃない?」
竜児「確かに久しぶりに会うから翻弄されてるのかもな……で、何でここにいるんだ?」
竜児「この家に見覚えはあるよな?」
亜美「高須君の……家だ。何で……ああ!?」
竜児「おう!?何だ、急に大きい声出しやがって……?」
亜美「高須君、久しぶりだね!亜美ちゃんとの再会、すっごい嬉しいでしょ?」
竜児「今さらかよ!ってか、そんなことで大声出したのかよ!」
亜美「冗談よ、冗談……連れないなぁ、高須君。ノリ悪くなったんじゃない?」
竜児「確かに久しぶりに会うから翻弄されてるのかもな……で、何でここにいるんだ?」
18: 2009/08/24(月) 22:27:05.33 ID:3pR1qYJoO
亜美「昨日久しぶりにこっちに来たんだけどね、駅で偶然泰子おばさんと会ったのよ」
亜美「それで泰子おばさんのお店で飲ませてもらって、お店閉まってからは高須君の家でお話してたのよ」
竜児「それが今朝の惨状ってわけか……大体理解は出来たぞ。ああ、後だな……」
亜美「まだ何か聞くの?亜美ちゃん、お腹空いたなぁー」
竜児「これ聞いたら朝ごはん作ってやるから待てよ……で、あのキャリーバッグはお前のなんだよな?」
亜美「そうよ、今まであんな物なかったでしょ?……あ、そうだ!」
竜児「何だ……何を思いついたんだ?」
亜美「高須君、しばらく泊めて?」
竜児「……」
竜児「おう!?」
亜美「それで泰子おばさんのお店で飲ませてもらって、お店閉まってからは高須君の家でお話してたのよ」
竜児「それが今朝の惨状ってわけか……大体理解は出来たぞ。ああ、後だな……」
亜美「まだ何か聞くの?亜美ちゃん、お腹空いたなぁー」
竜児「これ聞いたら朝ごはん作ってやるから待てよ……で、あのキャリーバッグはお前のなんだよな?」
亜美「そうよ、今まであんな物なかったでしょ?……あ、そうだ!」
竜児「何だ……何を思いついたんだ?」
亜美「高須君、しばらく泊めて?」
竜児「……」
竜児「おう!?」
21: 2009/08/24(月) 22:37:48.63 ID:3pR1qYJoO
亜美「おじさんの家に泊まろうとしてたんだけどね、おじさん達旅行に行っちゃったみたいで誰もいないのよ」
亜美「鍵とかもう持ってないからさ、泊まる場所に困っててねぇ……ねぇ、いいでしょ?高須君?」
竜児「……泰子に聞いてくれ、一応家主は泰子だから」
亜美「とか言っちゃってぇ~……ホントは亜美ちゃんと一つ屋根の下になれると思ってドキドキしてるんでしょ?」
竜児「はいはい、してますよ……さて、そろそろ作るか」
亜美「高須君、何その反応?あーあ、何かすっかり大人になっちゃって……つまんないの」
竜児「つまらなくて悪かったな……何が食いたい?」
亜美「うーん……和食かな」
竜児「おう、和食な?ちょっと待っててくれ」
亜美「鍵とかもう持ってないからさ、泊まる場所に困っててねぇ……ねぇ、いいでしょ?高須君?」
竜児「……泰子に聞いてくれ、一応家主は泰子だから」
亜美「とか言っちゃってぇ~……ホントは亜美ちゃんと一つ屋根の下になれると思ってドキドキしてるんでしょ?」
竜児「はいはい、してますよ……さて、そろそろ作るか」
亜美「高須君、何その反応?あーあ、何かすっかり大人になっちゃって……つまんないの」
竜児「つまらなくて悪かったな……何が食いたい?」
亜美「うーん……和食かな」
竜児「おう、和食な?ちょっと待っててくれ」
29: 2009/08/24(月) 22:51:55.33 ID:3pR1qYJoO
………
……
…
竜児「どうだ、味の方は?」
亜美「……」
竜児「どうした?何か口に合わないものでもあったのか?」
亜美「高須君さぁ、また料理の腕上げたよね?……何か料亭で出てもおかしくない味だったから驚いたのよ」
竜児「そうか?実はこの煮物はな……」
亜美「はいはい、説明なんて聞かないっつーの」
亜美「……相変わらず掃除も徹底してるみたいだし、ホント高須君は一家に一台欲しいよねぇ」
竜児「……俺はロボットか何かか」
亜美「こんなもの毎日食べてるタイガーが羨ま……あれ、そう言えばタイガーは?今朝は来ないの?」
竜児「……」
竜児「大河は……来ねえよ」
……
…
竜児「どうだ、味の方は?」
亜美「……」
竜児「どうした?何か口に合わないものでもあったのか?」
亜美「高須君さぁ、また料理の腕上げたよね?……何か料亭で出てもおかしくない味だったから驚いたのよ」
竜児「そうか?実はこの煮物はな……」
亜美「はいはい、説明なんて聞かないっつーの」
亜美「……相変わらず掃除も徹底してるみたいだし、ホント高須君は一家に一台欲しいよねぇ」
竜児「……俺はロボットか何かか」
亜美「こんなもの毎日食べてるタイガーが羨ま……あれ、そう言えばタイガーは?今朝は来ないの?」
竜児「……」
竜児「大河は……来ねえよ」
35: 2009/08/24(月) 23:01:28.22 ID:3pR1qYJoO
竜児「ってか、俺と大河が朝ごはん一緒に食ってたのなんてもう3~4年くらい前の話だぞ」
竜児「ちゃんと新しい家で楽しくやってるみたいだし、何より弟と一緒にいるのがたまらないらしいからな」
亜美「……」
竜児「どうした?箸停まってるぞ?」
亜美「へぇー、そうなんだ……タイガーが子どもの面倒をよくみるって何か意外よね」
竜児「そうだろうな、アイツ泣き出したらすぐにキレて殴りそうなイメージあるし……」
亜美(さっき……高須君が一瞬暗い顔してたけど……タイガーと何かあったのかしらね?)
竜児「ちゃんと新しい家で楽しくやってるみたいだし、何より弟と一緒にいるのがたまらないらしいからな」
亜美「……」
竜児「どうした?箸停まってるぞ?」
亜美「へぇー、そうなんだ……タイガーが子どもの面倒をよくみるって何か意外よね」
竜児「そうだろうな、アイツ泣き出したらすぐにキレて殴りそうなイメージあるし……」
亜美(さっき……高須君が一瞬暗い顔してたけど……タイガーと何かあったのかしらね?)
46: 2009/08/24(月) 23:17:50.55 ID:3pR1qYJoO
亜美「ごちそうさまでしたー」
竜児「お粗末さまでした」
亜美「あ、高須君あとでシャワー貸して?こんな状態じゃ街になんか出れないし」
竜児「別にいいけど、節水を心がけてくれよ?」
亜美「はいはーい……あ、亜美ちゃんのシャワー覗いちゃダメだからね?」
竜児「誰が覗くかって……さて、食器を洗うか。ってか、外に出るのか?」
亜美「うん、今日は麻耶ちゃんと奈々子ちゃんと会う約束してるから……あ、夕飯は食べてくるからいいよ?」
竜児「木原と香椎か……まあ、楽しんで来いよ」
亜美「うん?もしや高須君も亜美ちゃんと遊びたい?いいよ、一緒に来ても?」
竜児「あいにく今日はバイトがあるからな、また今度にさせてもらうよ」
亜美「ふーん……バイトしてるんだ、高須君……つまんないの」
竜児「え?何か言ったか?」
亜美「……何でもなーい」
竜児「お粗末さまでした」
亜美「あ、高須君あとでシャワー貸して?こんな状態じゃ街になんか出れないし」
竜児「別にいいけど、節水を心がけてくれよ?」
亜美「はいはーい……あ、亜美ちゃんのシャワー覗いちゃダメだからね?」
竜児「誰が覗くかって……さて、食器を洗うか。ってか、外に出るのか?」
亜美「うん、今日は麻耶ちゃんと奈々子ちゃんと会う約束してるから……あ、夕飯は食べてくるからいいよ?」
竜児「木原と香椎か……まあ、楽しんで来いよ」
亜美「うん?もしや高須君も亜美ちゃんと遊びたい?いいよ、一緒に来ても?」
竜児「あいにく今日はバイトがあるからな、また今度にさせてもらうよ」
亜美「ふーん……バイトしてるんだ、高須君……つまんないの」
竜児「え?何か言ったか?」
亜美「……何でもなーい」
50: 2009/08/24(月) 23:32:03.91 ID:3pR1qYJoO
竜児「……ってことでいいな?」
亜美「うん、わかったわ。それにしても高須君が家庭教師なんてね……恐がられなかった?」
竜児「まあ、最初の頃はな……で、でも、今はそんなこともないんだぞ?」
亜美「でも、こんな怖い先生相手なら生徒も真面目に勉強するんじゃない?」
竜児「……ああ、残ってくれた生徒は真面目にやってくれるな」
竜児「……半分以上の家庭にはキャンセルされたけど」
亜美「……アハハハハ、じゃあ行ってきまーす!」
竜児「おう、いってらっしゃい」
亜美「うん、わかったわ。それにしても高須君が家庭教師なんてね……恐がられなかった?」
竜児「まあ、最初の頃はな……で、でも、今はそんなこともないんだぞ?」
亜美「でも、こんな怖い先生相手なら生徒も真面目に勉強するんじゃない?」
竜児「……ああ、残ってくれた生徒は真面目にやってくれるな」
竜児「……半分以上の家庭にはキャンセルされたけど」
亜美「……アハハハハ、じゃあ行ってきまーす!」
竜児「おう、いってらっしゃい」
53: 2009/08/24(月) 23:44:16.37 ID:3pR1qYJoO
竜児「さて、洗濯物取り込んだら行くか……今日は、釘宮さんの家だったな」
ピロピロピロ
竜児「メール!大……何だ、春田か」
竜児「……放っておくか」
ピロピロピロ
竜児「また春田か……シカトだな」
ピロピロピロ
竜児「今度は能登……しかも電話かよ」
竜児「まだあの2人仲いいんだな……しょうがねえ、出てやるか」
ピロピロピロ
竜児「メール!大……何だ、春田か」
竜児「……放っておくか」
ピロピロピロ
竜児「また春田か……シカトだな」
ピロピロピロ
竜児「今度は能登……しかも電話かよ」
竜児「まだあの2人仲いいんだな……しょうがねえ、出てやるか」
59: 2009/08/24(月) 23:59:04.07 ID:3pR1qYJoO
ピッ
竜児「もしもし」
能登『もしもし高須!?今平気だった!?』
竜児「あ、ああ……今は平気だけどどうしたんだよいきなり?」
能登『亜美ちゃんが……亜美ちゃんが戻ってきたんだよ!?』
竜児「ああ、川嶋か……そりゃ騒ぎにもなるから」
能登『あれ……何でそんなテンション低いの?』
竜児「そりゃ……き、昨日会ってるからな」
能登『あ、昨日会ってたのか!どうりで……って、何ですぐに教えてくれなかったの!?』
竜児「昨日はそれどころじゃなかたんだよ、悪いな』
能登『まあ、いいや……じゃあまた何かあったら連絡するわ!じゃあな、高須!』
竜児「お、おう……またな!……さて、バイトに行くか」
竜児「もしもし」
能登『もしもし高須!?今平気だった!?』
竜児「あ、ああ……今は平気だけどどうしたんだよいきなり?」
能登『亜美ちゃんが……亜美ちゃんが戻ってきたんだよ!?』
竜児「ああ、川嶋か……そりゃ騒ぎにもなるから」
能登『あれ……何でそんなテンション低いの?』
竜児「そりゃ……き、昨日会ってるからな」
能登『あ、昨日会ってたのか!どうりで……って、何ですぐに教えてくれなかったの!?』
竜児「昨日はそれどころじゃなかたんだよ、悪いな』
能登『まあ、いいや……じゃあまた何かあったら連絡するわ!じゃあな、高須!』
竜児「お、おう……またな!……さて、バイトに行くか」
136: 2009/08/25(火) 14:41:48.37 ID:7mHVGFHbO
亜美「あーあ、びっくりした……能登君と春田君って相変わらず仲がいいのね」
亜美「麻耶と奈々子との待ち合わせ時間にはまだあるわね……どうしようかしら?」
??「そっこのお嬢さーん!今暇かい?なんなら、俺んとこ来ないかい?」
亜美(はぁ?亜美ちゃんをナンパするとかどんだけ自分に自信あんのよ?)
亜美(いつもはシカトだけど、そのツラを見てボロくっそに言ってやろっと)
亜美「ゴメンねぇー、亜美ちゃんアンタなんかと……あぁ!?」
実乃梨「笑顔で毒を吐くとは流石あーみんですな」
亜美「み、実乃梨ちゃん!?……久しぶりだね、元気にしてたの?」
実乃梨「もちろんだよ、あーみん!この櫛枝めには元気しか取り柄がないからね!」
亜美「そ、そう……」
亜美(……この女はホントに何も変わってないわね)
亜美「麻耶と奈々子との待ち合わせ時間にはまだあるわね……どうしようかしら?」
??「そっこのお嬢さーん!今暇かい?なんなら、俺んとこ来ないかい?」
亜美(はぁ?亜美ちゃんをナンパするとかどんだけ自分に自信あんのよ?)
亜美(いつもはシカトだけど、そのツラを見てボロくっそに言ってやろっと)
亜美「ゴメンねぇー、亜美ちゃんアンタなんかと……あぁ!?」
実乃梨「笑顔で毒を吐くとは流石あーみんですな」
亜美「み、実乃梨ちゃん!?……久しぶりだね、元気にしてたの?」
実乃梨「もちろんだよ、あーみん!この櫛枝めには元気しか取り柄がないからね!」
亜美「そ、そう……」
亜美(……この女はホントに何も変わってないわね)
166: 2009/08/25(火) 19:19:07.23 ID:7mHVGFHbO
実乃梨「あーみん、今日は何でここにいるんだい?」
亜美「ちょっとこっちに用事があって来たのよ……まあ、今日は麻耶ちゃんと奈々子ちゃんと会うんだけどね」
実乃梨「ほほう、用事ですか」
亜美「そう、用事よ。実乃梨ちゃんは?」
実乃梨「私は明日から合宿だから、それに持ってく物の買い出しだよ」
亜美「合宿?サークルか何か?」
実乃梨「うん、大学のソフトボール部だよ!秋には大会があるからね、みっちり鍛えなきゃ!」
亜美「ふーん、まだ続けてたんだ……頑張ってね、実乃梨ちゃん!」
亜美「ちょっとこっちに用事があって来たのよ……まあ、今日は麻耶ちゃんと奈々子ちゃんと会うんだけどね」
実乃梨「ほほう、用事ですか」
亜美「そう、用事よ。実乃梨ちゃんは?」
実乃梨「私は明日から合宿だから、それに持ってく物の買い出しだよ」
亜美「合宿?サークルか何か?」
実乃梨「うん、大学のソフトボール部だよ!秋には大会があるからね、みっちり鍛えなきゃ!」
亜美「ふーん、まだ続けてたんだ……頑張ってね、実乃梨ちゃん!」
168: 2009/08/25(火) 19:25:59.22 ID:7mHVGFHbO
実乃梨「ありがとう、あーみん!じゃあ、私はそろそろ……」
亜美「そうだ、実乃梨ちゃん……最近、タイガーと会ってる?」
実乃梨「大河?うーん、実はご無沙汰なんだよね……何かお互いの予定が合わなくてさ」
亜美「そうなんだ……」
実乃梨「うん、だから大河にあったらよろしく言っといてよ!ほいじゃ、またねあーみん!」
亜美「うん、またね」
亜美(実乃梨ちゃんとも最近は会ってないんだ、タイガー……何かあったのかしら?)
亜美「そうだ、実乃梨ちゃん……最近、タイガーと会ってる?」
実乃梨「大河?うーん、実はご無沙汰なんだよね……何かお互いの予定が合わなくてさ」
亜美「そうなんだ……」
実乃梨「うん、だから大河にあったらよろしく言っといてよ!ほいじゃ、またねあーみん!」
亜美「うん、またね」
亜美(実乃梨ちゃんとも最近は会ってないんだ、タイガー……何かあったのかしら?)
169: 2009/08/25(火) 19:33:35.55 ID:7mHVGFHbO
木原「亜美ちゃーん!」
香椎「亜美ちゃん、久しぶり」
亜美「麻耶ちゃん!奈々子ちゃん!」
木原「うわぁー、何かまた綺麗になったね亜美ちゃん!」
香椎「うん、高校の時はかわいい感じもあったけど今は本当に綺麗って言葉がピッタリだよ」
亜美「そんなことないよぉ~!それに二人だってすごい綺麗になったと思うなぁー!」
木原「そ、そうかな?」
香椎「何か亜美ちゃんにそう言われると嬉しいよね」
木原「うん!あ、今日はいっぱい話そうね!じゃあ 行こ!」
亜美「うん!」
亜美(まあ、今はタイガーのことは考えないで二人との時間を楽しまなきゃね)
香椎「亜美ちゃん、久しぶり」
亜美「麻耶ちゃん!奈々子ちゃん!」
木原「うわぁー、何かまた綺麗になったね亜美ちゃん!」
香椎「うん、高校の時はかわいい感じもあったけど今は本当に綺麗って言葉がピッタリだよ」
亜美「そんなことないよぉ~!それに二人だってすごい綺麗になったと思うなぁー!」
木原「そ、そうかな?」
香椎「何か亜美ちゃんにそう言われると嬉しいよね」
木原「うん!あ、今日はいっぱい話そうね!じゃあ 行こ!」
亜美「うん!」
亜美(まあ、今はタイガーのことは考えないで二人との時間を楽しまなきゃね)
171: 2009/08/25(火) 19:44:17.61 ID:7mHVGFHbO
夜
竜児「ただいまー」
亜美「あ、高須君おかえりー」
泰子「竜ちゃんおかえりぃ~!」
竜児「泰子も帰ってたのか?なら、とっとと晩ごはんを……」
亜美「高須君、晩ごはんならあるよ」
竜児「え?……おう!?これ、誰が作ったんだ?」
泰子「亜美たんだよぉ~!竜ちゃんが帰り遅いからぁ~って、亜美たんが作ってくれたんだよぉ!」
泰子「亜美たんの作った肉じゃが、すごいおいしいんだよぉ!ほらぁ、竜ちゃんも食べて食べて!」
亜美「やだ、高須君のお母さんったら!高須君に比べたら私の料理なんてまだまだですよぉ」
竜児「お、おう……なら、食べてみるか」
竜児「ただいまー」
亜美「あ、高須君おかえりー」
泰子「竜ちゃんおかえりぃ~!」
竜児「泰子も帰ってたのか?なら、とっとと晩ごはんを……」
亜美「高須君、晩ごはんならあるよ」
竜児「え?……おう!?これ、誰が作ったんだ?」
泰子「亜美たんだよぉ~!竜ちゃんが帰り遅いからぁ~って、亜美たんが作ってくれたんだよぉ!」
泰子「亜美たんの作った肉じゃが、すごいおいしいんだよぉ!ほらぁ、竜ちゃんも食べて食べて!」
亜美「やだ、高須君のお母さんったら!高須君に比べたら私の料理なんてまだまだですよぉ」
竜児「お、おう……なら、食べてみるか」
173: 2009/08/25(火) 19:55:02.75 ID:7mHVGFHbO
竜児「いただきます」
亜美「どうぞ、お召し上がりください」
竜児「……」もぐもぐ
亜美「……」
竜児「……」もぐもぐ
亜美「……どう?高須君?」
竜児「……うん、驚いた……川嶋、お前料理上手いんだな」
亜美「何よ、その意外そうな物言いは?」
竜児「いや……まさか、ここまでしっかりとした料理が出てくるとは思わなかったからさ……おいしいよ」
亜美「これでも2年も一人暮らししてるのよ?これくらい出来て当たり前よ」
竜児「そうか……うん、おいしかった。ごちそうさま」
亜美「お粗末さまでした」
亜美「どうぞ、お召し上がりください」
竜児「……」もぐもぐ
亜美「……」
竜児「……」もぐもぐ
亜美「……どう?高須君?」
竜児「……うん、驚いた……川嶋、お前料理上手いんだな」
亜美「何よ、その意外そうな物言いは?」
竜児「いや……まさか、ここまでしっかりとした料理が出てくるとは思わなかったからさ……おいしいよ」
亜美「これでも2年も一人暮らししてるのよ?これくらい出来て当たり前よ」
竜児「そうか……うん、おいしかった。ごちそうさま」
亜美「お粗末さまでした」
174: 2009/08/25(火) 20:00:52.58 ID:7mHVGFHbO
泰子「わかったぁ~、すぐ行くねぇ~!」
竜児「ん?泰子どうしたんだ?」
泰子「何かお店でトラブルがあったみたいでぇ~、やっちゃん戻んなきゃいけないみたいなのぉ~」
泰子「竜ちゃん、亜美たん行ってくるガンスねぇ~!」
竜児「お、おう……いってらっしゃい」
亜美「いってらっしゃーい」
竜児「……」
亜美「……二人っきりね」
竜児「……おう」
竜児「ん?泰子どうしたんだ?」
泰子「何かお店でトラブルがあったみたいでぇ~、やっちゃん戻んなきゃいけないみたいなのぉ~」
泰子「竜ちゃん、亜美たん行ってくるガンスねぇ~!」
竜児「お、おう……いってらっしゃい」
亜美「いってらっしゃーい」
竜児「……」
亜美「……二人っきりね」
竜児「……おう」
178: 2009/08/25(火) 20:14:54.76 ID:7mHVGFHbO
竜児「……」
亜美「……」
竜児(き、気まずい……久しぶりとはいえ二人っきりになってこうも会話が出来ないとはな)
亜美(気まず……高須君何か話しかけてよ……)
竜児「か、川嶋……先風呂入ってこいよ、洗い物は俺がやっとくからさ」
亜美「そ、そう?……なら、亜美ちゃん先にお風呂入っちゃおうかな?」
竜児「お、おう!そうしろそうしろ!……さて、洗い物始めるか!」
亜美「じゃあ、私は着替えを取って来て……あ」
竜児「うん?どうした、川嶋?」
亜美「……お風呂沸かした?」
竜児「……まだだな」
亜美「そうよね……なら、沸くまでの間洗い物を手伝うよ」
竜児「そうか……すまん」
亜美「……」
竜児(き、気まずい……久しぶりとはいえ二人っきりになってこうも会話が出来ないとはな)
亜美(気まず……高須君何か話しかけてよ……)
竜児「か、川嶋……先風呂入ってこいよ、洗い物は俺がやっとくからさ」
亜美「そ、そう?……なら、亜美ちゃん先にお風呂入っちゃおうかな?」
竜児「お、おう!そうしろそうしろ!……さて、洗い物始めるか!」
亜美「じゃあ、私は着替えを取って来て……あ」
竜児「うん?どうした、川嶋?」
亜美「……お風呂沸かした?」
竜児「……まだだな」
亜美「そうよね……なら、沸くまでの間洗い物を手伝うよ」
竜児「そうか……すまん」
180: 2009/08/25(火) 20:28:38.12 ID:7mHVGFHbO
ジャー
竜児「……最近テレビでもよく見かけるよな、お前」
亜美「うん……最近のモデルは写真だけ撮られてりゃいいってカンジでもないのよね」
亜美「テレビとかにもたくさん出てさ、出たくもないバラエティー番組とかにも出てさ……かったるいのよね」
竜児「バラエティーな……ああいうのに出てる時の川嶋は流石だな、とも俺は思うけどな」
亜美「何それ?あんなの適当に調子合わせてかわいこぶっとけば上手くいくもんよ」
竜児「そうか……」
亜美「そうよ……」
キュキュ
竜児「よし、洗い物は終わりっと。ありがとうな、川……」
亜美「ねぇ、タイガーと何かあったの?」
竜児「……最近テレビでもよく見かけるよな、お前」
亜美「うん……最近のモデルは写真だけ撮られてりゃいいってカンジでもないのよね」
亜美「テレビとかにもたくさん出てさ、出たくもないバラエティー番組とかにも出てさ……かったるいのよね」
竜児「バラエティーな……ああいうのに出てる時の川嶋は流石だな、とも俺は思うけどな」
亜美「何それ?あんなの適当に調子合わせてかわいこぶっとけば上手くいくもんよ」
竜児「そうか……」
亜美「そうよ……」
キュキュ
竜児「よし、洗い物は終わりっと。ありがとうな、川……」
亜美「ねぇ、タイガーと何かあったの?」
188: 2009/08/25(火) 20:54:53.72 ID:7mHVGFHbO
竜児「何かって……何もねえよ」
亜美「嘘よ、今朝もタイガーのこと聞いたら急に暗くなっちゃって……」
亜美「何かあったに決まってるじゃない……違う?」
竜児「……」
亜美「どうせ私はすぐまたいなくなるんだからさ……話しち方が楽になるわよ?」
竜児「川嶋……」
亜美「さあ、話してみな?」
竜児「……連絡がとれないんだ」
亜美「連絡がとれないって……いつから?」
竜児「……2週間くらい前からだ」
亜美「嘘よ、今朝もタイガーのこと聞いたら急に暗くなっちゃって……」
亜美「何かあったに決まってるじゃない……違う?」
竜児「……」
亜美「どうせ私はすぐまたいなくなるんだからさ……話しち方が楽になるわよ?」
竜児「川嶋……」
亜美「さあ、話してみな?」
竜児「……連絡がとれないんだ」
亜美「連絡がとれないって……いつから?」
竜児「……2週間くらい前からだ」
206: 2009/08/25(火) 21:57:13.38 ID:IuJZeXXn0
亜美「2週間前って……家には行ったの?」
竜児「いや……実は連絡が途絶える前日に喧嘩してな……なんか、顔出しづらくて」
亜美「……何それ?そんなこと言ってないでとりあえず行くわよ!」
竜児「おう!?い、行くって!?」
亜美「タイガーの家に決まってるでしょ!私、新しい家の方は知らないから高須君よろしくね」
竜児「よろしくって……俺は……」
亜美「行くのよ、もう何ウジウジしてんのよ!……こっちが助けて欲しいってのに」
竜児「川嶋……?」
亜美「何でもない……行くよ、高須君!」
竜児「いや……実は連絡が途絶える前日に喧嘩してな……なんか、顔出しづらくて」
亜美「……何それ?そんなこと言ってないでとりあえず行くわよ!」
竜児「おう!?い、行くって!?」
亜美「タイガーの家に決まってるでしょ!私、新しい家の方は知らないから高須君よろしくね」
竜児「よろしくって……俺は……」
亜美「行くのよ、もう何ウジウジしてんのよ!……こっちが助けて欲しいってのに」
竜児「川嶋……?」
亜美「何でもない……行くよ、高須君!」
213: 2009/08/25(火) 22:06:51.47 ID:IuJZeXXn0
大河宅
ピンポーン
亜美「……」
竜児「……」
亜美「……留守みたいね」
竜児「……ああ、いないみたいだな……どうする?」
亜美「待ってても帰ってこない可能性の方が高いわね……夏なんだし旅行でもしてるのかもね」
竜児「でも、旅行なら連絡くらい……」
亜美「海外ならとれない可能性の方が高いでしょ?……あーあ、心配して損した」
亜美「帰ろう、高須君……あ、亜美ちゃんアイス食べたいなぁー」
竜児「アイスでも何でも買ってやるよ……大河が無事ならな」
亜美「……」
亜美(……ホント、タイガーに夢中ね
ピンポーン
亜美「……」
竜児「……」
亜美「……留守みたいね」
竜児「……ああ、いないみたいだな……どうする?」
亜美「待ってても帰ってこない可能性の方が高いわね……夏なんだし旅行でもしてるのかもね」
竜児「でも、旅行なら連絡くらい……」
亜美「海外ならとれない可能性の方が高いでしょ?……あーあ、心配して損した」
亜美「帰ろう、高須君……あ、亜美ちゃんアイス食べたいなぁー」
竜児「アイスでも何でも買ってやるよ……大河が無事ならな」
亜美「……」
亜美(……ホント、タイガーに夢中ね
214: 2009/08/25(火) 22:14:18.29 ID:IuJZeXXn0
竜児「……こんなに買うのか?」
亜美「当たり前よ……今夜は寝かせてあ・げ・な・い・ぞ♪」
竜児「いや……こんなに飲んだら絶対気持ち悪くなって寝るな」
亜美「何?高須君、お酒弱いの?おばさんが強いからてっきり強いのかと思ってた」
竜児「いや、泰子だって元々弱かったらしいぞ。アイツはたくさん飲んで強くなったらしいからな」
亜美「へぇー、そうなんだぁ……じゃあ、亜美ちゃんが高須君を強くしてあげようか?」
竜児「……本当にやめてくれ」
亜美「さーて、早く高須君の家に帰って乾杯しよっ!」
亜美「当たり前よ……今夜は寝かせてあ・げ・な・い・ぞ♪」
竜児「いや……こんなに飲んだら絶対気持ち悪くなって寝るな」
亜美「何?高須君、お酒弱いの?おばさんが強いからてっきり強いのかと思ってた」
竜児「いや、泰子だって元々弱かったらしいぞ。アイツはたくさん飲んで強くなったらしいからな」
亜美「へぇー、そうなんだぁ……じゃあ、亜美ちゃんが高須君を強くしてあげようか?」
竜児「……本当にやめてくれ」
亜美「さーて、早く高須君の家に帰って乾杯しよっ!」
216: 2009/08/25(火) 22:23:28.28 ID:IuJZeXXn0
亜美「かんぱーい♪」
竜児「乾杯」
亜美「ゴクッ……ゴクッ……ゴクッ……ぷはぁー!やっぱ1日の終わりはこれに限るね!」
竜児「オッサンかよ……もっと可愛らしく飲めばいいのによ」
亜美「一人の時はこれでいーの、高須君もう一本!」
竜児「一人って……俺がいるじゃねえか、ほら。あんま飲みすぎるなよ?」
亜美「高須君過保護すぎだってぇ、大丈夫よ大丈夫……タイガーは飲める口なの?」
竜児「いや、大河は……酔うと暴走するから飲ませないようにしてる」
亜美「暴走って……何かタイガーらしいわね」
竜児「乾杯」
亜美「ゴクッ……ゴクッ……ゴクッ……ぷはぁー!やっぱ1日の終わりはこれに限るね!」
竜児「オッサンかよ……もっと可愛らしく飲めばいいのによ」
亜美「一人の時はこれでいーの、高須君もう一本!」
竜児「一人って……俺がいるじゃねえか、ほら。あんま飲みすぎるなよ?」
亜美「高須君過保護すぎだってぇ、大丈夫よ大丈夫……タイガーは飲める口なの?」
竜児「いや、大河は……酔うと暴走するから飲ませないようにしてる」
亜美「暴走って……何かタイガーらしいわね」
221: 2009/08/25(火) 22:38:15.32 ID:IuJZeXXn0
亜美「ねぇ~、高須君聞いてるぅ~?」
竜児「聞いてるって……飲みすぎだ、川嶋」
亜美「あ……取っちゃらめぇ~!まだ入ってるからぁ!」
竜児「いや、もう本当に飲まない方がいいぞ川嶋……」
亜美「ってかぁ~、高須君が飲まなすぎなんだよぉ~!ほぉら、イッキイッキ!」
竜児「いや、イッキ飲みなんてそんな危ないこと俺はしないぞ」
亜美「うーん……何か亜美ちゃん暑くなってきちゃったなぁ~、脱ーごうっと!」
竜児「こ、こら川嶋!ぬ、脱ぐな!」
亜美「あ、高須君今見たよねぇ?亜美ちゃんが脱ごうとする瞬間、タダで見れるなんて思ってないよねぇ?」
竜児「は、はぁ!?い、今のは不可抗力だろ!」
亜美「イッキ」
竜児「いや、だからイッキ飲みなんて……」
亜美「イッキぃ!」
竜児「……ああ!もう一杯だけだからな!」
竜児「聞いてるって……飲みすぎだ、川嶋」
亜美「あ……取っちゃらめぇ~!まだ入ってるからぁ!」
竜児「いや、もう本当に飲まない方がいいぞ川嶋……」
亜美「ってかぁ~、高須君が飲まなすぎなんだよぉ~!ほぉら、イッキイッキ!」
竜児「いや、イッキ飲みなんてそんな危ないこと俺はしないぞ」
亜美「うーん……何か亜美ちゃん暑くなってきちゃったなぁ~、脱ーごうっと!」
竜児「こ、こら川嶋!ぬ、脱ぐな!」
亜美「あ、高須君今見たよねぇ?亜美ちゃんが脱ごうとする瞬間、タダで見れるなんて思ってないよねぇ?」
竜児「は、はぁ!?い、今のは不可抗力だろ!」
亜美「イッキ」
竜児「いや、だからイッキ飲みなんて……」
亜美「イッキぃ!」
竜児「……ああ!もう一杯だけだからな!」
225: 2009/08/25(火) 22:47:37.78 ID:IuJZeXXn0
竜児「……でな、大河が『もう一回』『もう一回』ってせがんで来て……それがまた可愛いんだよ」
亜美「……その話、さっきからもう10回以上は聞いてるって」
竜児「あの時の大河は世界一……いや宇宙一可愛かったなぁ……大河……たいがぁ……」
竜児「何で連絡くれねぇんだよぉ……俺のこと……嫌いになったのかなぁ……」
竜児「なぁ、川嶋……どう思う……?……大河やっぱ俺なんて見捨ててさぁ……」
亜美「大丈夫よ、高須君が思ってるよりタイガーは高須君にベタ惚れだから」
竜児「そうかなぁ……でもよぉ……」
亜美(高須君って酔うとこんなにめんどくさいんだ……)
亜美「……飲ませなきゃ良かったかなぁ」
亜美「……その話、さっきからもう10回以上は聞いてるって」
竜児「あの時の大河は世界一……いや宇宙一可愛かったなぁ……大河……たいがぁ……」
竜児「何で連絡くれねぇんだよぉ……俺のこと……嫌いになったのかなぁ……」
竜児「なぁ、川嶋……どう思う……?……大河やっぱ俺なんて見捨ててさぁ……」
亜美「大丈夫よ、高須君が思ってるよりタイガーは高須君にベタ惚れだから」
竜児「そうかなぁ……でもよぉ……」
亜美(高須君って酔うとこんなにめんどくさいんだ……)
亜美「……飲ませなきゃ良かったかなぁ」
229: 2009/08/25(火) 23:09:20.86 ID:IuJZeXXn0
竜児「……」
亜美「……高須君、大丈夫?」
竜児「……うっ……気持ち……悪い……」
亜美「吐いちゃった方が楽になるから吐きな?ね?」
竜児「……無理……吐けない……」
亜美「吐けないの?……しょうがないな、もう」
亜美「でも、飲ませちゃったのは私だしね……高須君、入るよ」
竜児「……うっ……」
亜美「はい、ちょっと顔上げてね……で、そのまま口開いて?」
竜児「……うっ……」
亜美「指入れるからね、そのまま吐いてね?……いくよ」
竜児「……!?」
亜美「……高須君、大丈夫?」
竜児「……うっ……気持ち……悪い……」
亜美「吐いちゃった方が楽になるから吐きな?ね?」
竜児「……無理……吐けない……」
亜美「吐けないの?……しょうがないな、もう」
亜美「でも、飲ませちゃったのは私だしね……高須君、入るよ」
竜児「……うっ……」
亜美「はい、ちょっと顔上げてね……で、そのまま口開いて?」
竜児「……うっ……」
亜美「指入れるからね、そのまま吐いてね?……いくよ」
竜児「……!?」
232: 2009/08/25(火) 23:20:57.35 ID:IuJZeXXn0
竜児「……」
亜美「はい、高須君。水」
竜児「……すまん、川嶋……みっともないところを見せた」
亜美「いいわよ、別にそういうのは気にしないから……それより無理に飲ませちゃってゴメンね」
竜児「いや、それは大丈夫だ……結局飲んだのは俺なんだから……あぁ、気持ち悪い……」
亜美「高須君……本当に大丈夫?」
竜児「おう……平気だ……川嶋……先に寝てていいぞ?……俺ももう少ししたら寝るから」
亜美「でも……」
竜児「大丈夫だから……寝ててくれ……」
亜美「わかった……おやすみ、高須君」
竜児「……おう、おやすみ」
亜美「はい、高須君。水」
竜児「……すまん、川嶋……みっともないところを見せた」
亜美「いいわよ、別にそういうのは気にしないから……それより無理に飲ませちゃってゴメンね」
竜児「いや、それは大丈夫だ……結局飲んだのは俺なんだから……あぁ、気持ち悪い……」
亜美「高須君……本当に大丈夫?」
竜児「おう……平気だ……川嶋……先に寝てていいぞ?……俺ももう少ししたら寝るから」
亜美「でも……」
竜児「大丈夫だから……寝ててくれ……」
亜美「わかった……おやすみ、高須君」
竜児「……おう、おやすみ」
238: 2009/08/25(火) 23:32:29.16 ID:IuJZeXXn0
竜児「……ふぅ、なんとか落ち着いたな」
竜児「川嶋には恥ずかしい所を見せたな……おう、何か急に記憶が鮮明に……」
竜児「……」
竜児「大河との惚気話とか、さぞどうでもよかったろうな……それを延々と話す俺って……」
竜児「……駄目だ、とっとと寝て忘れちまおう」
竜児「……」
竜児「……大河……本当にどうしたんだよ……」
竜児「川嶋には恥ずかしい所を見せたな……おう、何か急に記憶が鮮明に……」
竜児「……」
竜児「大河との惚気話とか、さぞどうでもよかったろうな……それを延々と話す俺って……」
竜児「……駄目だ、とっとと寝て忘れちまおう」
竜児「……」
竜児「……大河……本当にどうしたんだよ……」
244: 2009/08/25(火) 23:52:15.59 ID:IuJZeXXn0
亜美「……」
亜美(また嫌なタイミングで様子を見に来ちゃったなぁ……)
ガタッ
亜美「あ……」
竜児「川嶋……?何だ、まだ起きてたのか」
亜美「あ、うん……水を飲みに……って、あ……」
竜児「うん?……どうした、川嶋?」
亜美「高須君……泣いてる……」
竜児「え……?……あ、さっき欠伸したからかな……多分その時に……」
ギュッ
竜児「か……川嶋……」
亜美「いいよ……今日は好きなだけ泣きな?」
竜児「……」
竜児「……すまねぇ」
亜美(また嫌なタイミングで様子を見に来ちゃったなぁ……)
ガタッ
亜美「あ……」
竜児「川嶋……?何だ、まだ起きてたのか」
亜美「あ、うん……水を飲みに……って、あ……」
竜児「うん?……どうした、川嶋?」
亜美「高須君……泣いてる……」
竜児「え……?……あ、さっき欠伸したからかな……多分その時に……」
ギュッ
竜児「か……川嶋……」
亜美「いいよ……今日は好きなだけ泣きな?」
竜児「……」
竜児「……すまねぇ」
255: 2009/08/26(水) 00:13:10.41 ID:3MABn5R90
竜児「川嶋……いるか……?」
亜美「いるよ……ちゃんと後ろに」
竜児「……そうか」
亜美「……うん」
竜児「……」
亜美「……」
竜児「何か……色々とありがとうな」
亜美「いいよ、別に……今日はもうずっと側にいてあげるって決めたし」
竜児「……すまねぇ」
亜美「……いいよ」
亜美(ホント亜美ちゃんって損な役回りよね……)
亜美(でも……それでも側にいたいのよね……やっぱり)
亜美「いるよ……ちゃんと後ろに」
竜児「……そうか」
亜美「……うん」
竜児「……」
亜美「……」
竜児「何か……色々とありがとうな」
亜美「いいよ、別に……今日はもうずっと側にいてあげるって決めたし」
竜児「……すまねぇ」
亜美「……いいよ」
亜美(ホント亜美ちゃんって損な役回りよね……)
亜美(でも……それでも側にいたいのよね……やっぱり)
264: 2009/08/26(水) 00:33:25.25 ID:3MABn5R90
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「……」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「はぁ……私の悩みを聞いて欲しくてここに来たんだけどなぁ」
亜美「……やっぱ亜美ちゃんは一歩先から見守ってる大人じゃなゃいけないのね」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「かわいい寝顔しちゃってさ……ったく」
竜児「すぅー……川……嶋……」
亜美「……うん?」
竜児「ありが……とう……すぅー」
亜美「何よ、ありがとうって?……さて、亜美ちゃんもそろそろ寝ますか」
亜美「……」
チュッ
亜美「……何やってんだろう、私……考えたら駄目ね、寝よう」
亜美「……」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「はぁ……私の悩みを聞いて欲しくてここに来たんだけどなぁ」
亜美「……やっぱ亜美ちゃんは一歩先から見守ってる大人じゃなゃいけないのね」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「かわいい寝顔しちゃってさ……ったく」
竜児「すぅー……川……嶋……」
亜美「……うん?」
竜児「ありが……とう……すぅー」
亜美「何よ、ありがとうって?……さて、亜美ちゃんもそろそろ寝ますか」
亜美「……」
チュッ
亜美「……何やってんだろう、私……考えたら駄目ね、寝よう」
271: 2009/08/26(水) 00:56:02.29 ID:3MABn5R90
チュンチュン チュンチュン
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
ピンポーン
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
トントン
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
ガチャ
大河「あれ……開いてる……?」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
ピンポーン
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
トントン
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
ガチャ
大河「あれ……開いてる……?」
281: 2009/08/26(水) 01:11:39.16 ID:3MABn5R90
大河「竜児、まだ寝てるの?居たら返事しなさいよ!」
大河「ねぇ、竜児?……寝てるのかしら?」
大河「竜児、入るわよ?……いいや、入っちゃえ」
てくてく
大河「竜児、久しぶ……あ……」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
大河「……何、これ?」
大河「ねぇ、竜児?……寝てるのかしら?」
大河「竜児、入るわよ?……いいや、入っちゃえ」
てくてく
大河「竜児、久しぶ……あ……」
竜児「すぅー……すぅー……」
亜美「すぅー……すぅー……」
大河「……何、これ?」
342: 2009/08/26(水) 13:06:05.65 ID:3MABn5R90
大河「……お、落ち着きましょう……とりあえず素数を数えて……」
大河「2……3……5……7……11……ああ!こんなことやってる場合じゃないわ!」
大河「こ、こ、こ、これはれっきとした不倫よ!竜児の奴、私がいない間に不倫したのよ!」
大河「……この女共々、地獄に送ってやらなきゃね……って、あれ?」
大河「この顔どこかで……」
亜美「ん……すぅー……」コテン
大河「あぁぁぁ!?」
竜児「ん……な……なん……だ……?」
大河「ぶあ!ぶぁかちぃいいいいいいいい!?」
竜児「!?」
竜児「……た、た、た、たいがあぁぁあぁぁぁぁ!?」
大河「2……3……5……7……11……ああ!こんなことやってる場合じゃないわ!」
大河「こ、こ、こ、これはれっきとした不倫よ!竜児の奴、私がいない間に不倫したのよ!」
大河「……この女共々、地獄に送ってやらなきゃね……って、あれ?」
大河「この顔どこかで……」
亜美「ん……すぅー……」コテン
大河「あぁぁぁ!?」
竜児「ん……な……なん……だ……?」
大河「ぶあ!ぶぁかちぃいいいいいいいい!?」
竜児「!?」
竜児「……た、た、た、たいがあぁぁあぁぁぁぁ!?」
343: 2009/08/26(水) 13:14:15.47 ID:3MABn5R90
亜美「んっ……るさい……」
大河「竜児!こ、こ、これは!ど、どういうことよ!?」
竜児「大河!今まで何してたんだよ!?2週間も連絡よこさないで!!」
大河「質問に質問で返すな!」ボカッ
竜児「おう!?……いってぇ、けど大河の拳骨だ……」
大河「な、何恍惚としてんのよ……気持ち悪い……」
大河「で!何でここにばかちーがいるの!?」
竜児「そ、それは……」
亜美「ああ……もううるさい……何よ……」
大河「ばかちー、いつまで寝てるのよ!ちょっと起きなさいよ!!」
亜美「……タイガー?……久しぶり……おやすみ……」
大河「寝・る・なあぁぁああぁあああぁぁぁぁああぁぁぁぁ!!」
大河「竜児!こ、こ、これは!ど、どういうことよ!?」
竜児「大河!今まで何してたんだよ!?2週間も連絡よこさないで!!」
大河「質問に質問で返すな!」ボカッ
竜児「おう!?……いってぇ、けど大河の拳骨だ……」
大河「な、何恍惚としてんのよ……気持ち悪い……」
大河「で!何でここにばかちーがいるの!?」
竜児「そ、それは……」
亜美「ああ……もううるさい……何よ……」
大河「ばかちー、いつまで寝てるのよ!ちょっと起きなさいよ!!」
亜美「……タイガー?……久しぶり……おやすみ……」
大河「寝・る・なあぁぁああぁあああぁぁぁぁああぁぁぁぁ!!」
344: 2009/08/26(水) 13:21:48.27 ID:3MABn5R90
ガラッ
泰子「……」
竜児「……や、泰子?……すまん、起こして」
大河「……やっちゃん!?ご、ごめんね起こしちゃって」
亜美「すぅー……すぅー……」
泰子「……」バサッ
竜児「わ、わかった……3人でそれで飯食ってくるから」
大河「や、やっちゃんはゆっくり寝ててね……お、おやすみ」
亜美「すぅー……すぅー……」
泰子「……」
ガラッ
大河「……アンタとばかちーの尋問は後でたっぷりやるから、まずはばかちー起こして家出るわよ」
竜児「……お、おう」
泰子「……」
竜児「……や、泰子?……すまん、起こして」
大河「……やっちゃん!?ご、ごめんね起こしちゃって」
亜美「すぅー……すぅー……」
泰子「……」バサッ
竜児「わ、わかった……3人でそれで飯食ってくるから」
大河「や、やっちゃんはゆっくり寝ててね……お、おやすみ」
亜美「すぅー……すぅー……」
泰子「……」
ガラッ
大河「……アンタとばかちーの尋問は後でたっぷりやるから、まずはばかちー起こして家出るわよ」
竜児「……お、おう」
347: 2009/08/26(水) 13:34:46.62 ID:3MABn5R90
店員「ご注文お伺いいたします」
竜児「モーニングセットで」
店員「モーニングセットをお一つ」
大河「りんごのタルトとチョコサンデー」
店員「りんごのタルトとチョコサンデーをお一つずつ」
亜美「……ドリンクバー」
店員「ドリンクバーをお一つで」
竜児「あ、ドリンクバーを……大河もいるか?」
大河「当たり前でしょ」
竜児「じゃあ、ドリンクバー三つで」
店員「ドリンクバーを三つで、かしこまりました」
大河「竜児、私オレンジジュースね」
亜美「……ホットコーヒー」
竜児「動く気0だな……行ってやるけどよ」
竜児「モーニングセットで」
店員「モーニングセットをお一つ」
大河「りんごのタルトとチョコサンデー」
店員「りんごのタルトとチョコサンデーをお一つずつ」
亜美「……ドリンクバー」
店員「ドリンクバーをお一つで」
竜児「あ、ドリンクバーを……大河もいるか?」
大河「当たり前でしょ」
竜児「じゃあ、ドリンクバー三つで」
店員「ドリンクバーを三つで、かしこまりました」
大河「竜児、私オレンジジュースね」
亜美「……ホットコーヒー」
竜児「動く気0だな……行ってやるけどよ」
348: 2009/08/26(水) 13:44:53.76 ID:3MABn5R90
大河「ばかちー……ちゃんと答えなさいよ」
大河「どうして竜児の家にいて、しかも……い、一緒に寝てたの?」
亜美「……」
大河「……じゃあ、何で竜児の家にいたの?」
亜美「……」
大河「ばかちー……アンタそのまま黙ってるつもり?そっちがその気なら、こっちも……」
亜美「……大丈夫よ」
大河「え?」
亜美「……高須君ってば、つまらないくらいアンタに夢中なんだから」
大河「……そんなのわかってるわよ」
竜児「お待たせ。ほら、オレンジジュースとコーヒーだ」
大河「……遅いのよ、駄犬」
大河「どうして竜児の家にいて、しかも……い、一緒に寝てたの?」
亜美「……」
大河「……じゃあ、何で竜児の家にいたの?」
亜美「……」
大河「ばかちー……アンタそのまま黙ってるつもり?そっちがその気なら、こっちも……」
亜美「……大丈夫よ」
大河「え?」
亜美「……高須君ってば、つまらないくらいアンタに夢中なんだから」
大河「……そんなのわかってるわよ」
竜児「お待たせ。ほら、オレンジジュースとコーヒーだ」
大河「……遅いのよ、駄犬」
354: 2009/08/26(水) 13:58:25.79 ID:3MABn5R90
竜児「……携帯が壊れた!?しかも、そのまま海外に行った!?」
亜美「ほら……どうせそんなことだと思ってたのよ」
大河「旅行に行くのは言ったでしょ、前日に?」
竜児「言ってねえよ、そんなこと!第一、あの日は……」
大河「うん?何かあったっけ?」
亜美「ケンカしたらしいじゃん、アンタ達?」
大河「あーあ、そういえばそうだったわね……そっか、なら私言い忘れたのかもね」
竜児「何でそんな大事なことを……ってか、携帯どうするんだよ?バックアップ取ってあるのか?」
大河「ないわよ、そんなの……タクシーの前に投げ出して轢かれるなんて思ってもなかったし」
竜児「しょうがねえ……後で買いに行くぞ。俺の携帯から必要なアドレスとかは引っ張って……」
亜美「……」
亜美(ホント仲良いわね……私が何かしなくてもこの二人は結局仲直りしたのよ)
亜美「……私がいなくても、か」
亜美「ほら……どうせそんなことだと思ってたのよ」
大河「旅行に行くのは言ったでしょ、前日に?」
竜児「言ってねえよ、そんなこと!第一、あの日は……」
大河「うん?何かあったっけ?」
亜美「ケンカしたらしいじゃん、アンタ達?」
大河「あーあ、そういえばそうだったわね……そっか、なら私言い忘れたのかもね」
竜児「何でそんな大事なことを……ってか、携帯どうするんだよ?バックアップ取ってあるのか?」
大河「ないわよ、そんなの……タクシーの前に投げ出して轢かれるなんて思ってもなかったし」
竜児「しょうがねえ……後で買いに行くぞ。俺の携帯から必要なアドレスとかは引っ張って……」
亜美「……」
亜美(ホント仲良いわね……私が何かしなくてもこの二人は結局仲直りしたのよ)
亜美「……私がいなくても、か」
356: 2009/08/26(水) 14:11:41.00 ID:3MABn5R90
店員「ありがとうございました」
大河「ああ、美味しかった!……あ、竜児、ばかちー、この後家に行くわよ。お土産あげる」
竜児「おう、ちゃんと買って来てくれたのか」
大河「当たり前でしょ、やっちゃんの分だけだけどね」
竜児「なっ……!」
大河「嘘よ。ばかちーの分はなかったけど、私の分を何かあげるから選んで」
亜美「食べ物以外なら何でもいいの?」
大河「た、食べ物でもいいわよ!」
亜美「でも、タイガーが自分の物を差し出すなんてねぇ……高校の時からは考えられないわ」
大河「これでも私お姉さんだからね~!……あ、そうだ!」
大河「ばかちー、まだ私の弟見たことなかったでしょ?見せてあげる!ホントカワイイんだから!」
亜美「はいはい、タイガーに似てない弟ならさぞカワイイだろうねぇ」
大河「ば、ばかちー!何よそれ!?」
亜美「アハハハ、冗談よ冗談」
大河「ああ、美味しかった!……あ、竜児、ばかちー、この後家に行くわよ。お土産あげる」
竜児「おう、ちゃんと買って来てくれたのか」
大河「当たり前でしょ、やっちゃんの分だけだけどね」
竜児「なっ……!」
大河「嘘よ。ばかちーの分はなかったけど、私の分を何かあげるから選んで」
亜美「食べ物以外なら何でもいいの?」
大河「た、食べ物でもいいわよ!」
亜美「でも、タイガーが自分の物を差し出すなんてねぇ……高校の時からは考えられないわ」
大河「これでも私お姉さんだからね~!……あ、そうだ!」
大河「ばかちー、まだ私の弟見たことなかったでしょ?見せてあげる!ホントカワイイんだから!」
亜美「はいはい、タイガーに似てない弟ならさぞカワイイだろうねぇ」
大河「ば、ばかちー!何よそれ!?」
亜美「アハハハ、冗談よ冗談」
382: 2009/08/26(水) 16:17:16.44 ID:3MABn5R90
すみません、ちょっと急な呼び出しくらってまいた
383: 2009/08/26(水) 16:20:14.45 ID:3MABn5R90
竜児「お邪魔しました」
亜美「お邪魔しました」
大河「じゃあね、竜児、ばかちー……あ、ばかちーはいつまで竜児の家にいるの?」
亜美「んー、どうだろ?あと二日三日くらいじゃない?」
大河「あそう、それまでその駄犬は貸しといてやるから」
亜美「そう、ありがとうタイガー」
竜児「おい、人を物みたいに扱うな」
大河「何?私間違ったこと言った?」
亜美「言ってないと思うけどぉ?」
竜児「お前らな……」
亜美「お邪魔しました」
大河「じゃあね、竜児、ばかちー……あ、ばかちーはいつまで竜児の家にいるの?」
亜美「んー、どうだろ?あと二日三日くらいじゃない?」
大河「あそう、それまでその駄犬は貸しといてやるから」
亜美「そう、ありがとうタイガー」
竜児「おい、人を物みたいに扱うな」
大河「何?私間違ったこと言った?」
亜美「言ってないと思うけどぉ?」
竜児「お前らな……」
384: 2009/08/26(水) 16:24:30.59 ID:3MABn5R90
てくてく
亜美「タイガー変わったね……」
竜児「そうか?俺にはアイツが変わったようには思えないけどな」
亜美「それはいつも一緒にいるからよ……近すぎると見えるものも見えなくなるのよ」
竜児「そういうものかな……」
亜美「……」
竜児「……」
亜美「ねぇ、高須君?」
竜児「何だ?」
亜美「今日の晩ごはん、特別美味しい料理にして欲しいなぁ」
竜児「何でだよ、急に?」
亜美「私……明日帰るから」
亜美「タイガー変わったね……」
竜児「そうか?俺にはアイツが変わったようには思えないけどな」
亜美「それはいつも一緒にいるからよ……近すぎると見えるものも見えなくなるのよ」
竜児「そういうものかな……」
亜美「……」
竜児「……」
亜美「ねぇ、高須君?」
竜児「何だ?」
亜美「今日の晩ごはん、特別美味しい料理にして欲しいなぁ」
竜児「何でだよ、急に?」
亜美「私……明日帰るから」
385: 2009/08/26(水) 16:35:40.50 ID:3MABn5R90
竜児「……は?」
亜美「私ね……ここに逃げてきたのよ」
亜美「母親に女優になりたいって言ったら反対されてさ……今ある仕事も放棄して逃げてきたんだ」
竜児「そう……だったのか」
亜美「でも、そんな子どもみたいなこといつまでもやってたってしょうがないじゃない?」
亜美「タイガーは私の知らない内にあんなに変わったのに……私だけ取り残されるのは悔しいから」
亜美「だから、私は東京に戻る。東京に戻って……ちゃんと母親を説得して、女優になる」
竜児「そうか……」
竜児「……なら、今日の晩ごはんは俺の腕を振るいに振るわなきゃいけないな」
亜美「うふ……期待してるよ、高須君」
亜美「私ね……ここに逃げてきたのよ」
亜美「母親に女優になりたいって言ったら反対されてさ……今ある仕事も放棄して逃げてきたんだ」
竜児「そう……だったのか」
亜美「でも、そんな子どもみたいなこといつまでもやってたってしょうがないじゃない?」
亜美「タイガーは私の知らない内にあんなに変わったのに……私だけ取り残されるのは悔しいから」
亜美「だから、私は東京に戻る。東京に戻って……ちゃんと母親を説得して、女優になる」
竜児「そうか……」
竜児「……なら、今日の晩ごはんは俺の腕を振るいに振るわなきゃいけないな」
亜美「うふ……期待してるよ、高須君」
389: 2009/08/26(水) 16:49:01.37 ID:3MABn5R90
亜美「……ふぅ、美味しかった」
亜美「ごちそうさま、高須君」
竜児「お粗末様でした」
亜美「あ、洗い物手伝うよ?」
竜児「いいって、客にそんなことはさせられねえよ」
亜美「そう……なら、亜美ちゃんデザートも欲しいかなぁ」
竜児「そういうと思ってさっき買っといたぞ。ほら、プリンだ」
亜美「えぇ~?手作りじゃないんだぁ?」
竜児「流石に作る暇がなかったんだよ、それで許せ」
亜美「……ありがと、高須君」
竜児「……おう」
亜美「ごちそうさま、高須君」
竜児「お粗末様でした」
亜美「あ、洗い物手伝うよ?」
竜児「いいって、客にそんなことはさせられねえよ」
亜美「そう……なら、亜美ちゃんデザートも欲しいかなぁ」
竜児「そういうと思ってさっき買っといたぞ。ほら、プリンだ」
亜美「えぇ~?手作りじゃないんだぁ?」
竜児「流石に作る暇がなかったんだよ、それで許せ」
亜美「……ありがと、高須君」
竜児「……おう」
391: 2009/08/26(水) 16:55:57.92 ID:3MABn5R90
キュキュ
竜児「明日、何時の電車に乗るんだ?」
亜美「うーん……出来るだけ早いので考えてる」
竜児「そっか……今日は飲まないでゆっくり寝ろよ」
亜美「当然よ、また高須君の世話させられたらたまったもんじゃないし」
竜児「お前な……」
亜美「うふ、冗談よ……ねぇ、高須君?」
竜児「明日、何時の電車に乗るんだ?」
亜美「うーん……出来るだけ早いので考えてる」
竜児「そっか……今日は飲まないでゆっくり寝ろよ」
亜美「当然よ、また高須君の世話させられたらたまったもんじゃないし」
竜児「お前な……」
亜美「うふ、冗談よ……ねぇ、高須君?」
392: 2009/08/26(水) 17:00:14.16 ID:3MABn5R90
竜児「何だ?」
亜美「……また一緒に飲んだり、ご飯作ってくれたりしてもらいたいな」
亜美「もちろんタイガーも一緒でいいのよ、だから……」
竜児「いつでも来いよ」
竜児「大河に気を使うことはねえよ、アイツだって川嶋のことはわかってるはずだから」
亜美「高須君……」
亜美「じゃあ、毎週きちゃおっかなぁ?」
竜児「……来れるもんなら来てみろよ」
亜美「うふ、何その言い方?」
竜児「さあな……あ、先に風呂入っちゃえよ。どうせ長いんだろ?」
亜美「どうせって……わかってないなぁ、女の子は色々と時間がかかるんだから」
亜美「まぁ、でも先に入っちゃうね……ありがとう」
亜美「……また一緒に飲んだり、ご飯作ってくれたりしてもらいたいな」
亜美「もちろんタイガーも一緒でいいのよ、だから……」
竜児「いつでも来いよ」
竜児「大河に気を使うことはねえよ、アイツだって川嶋のことはわかってるはずだから」
亜美「高須君……」
亜美「じゃあ、毎週きちゃおっかなぁ?」
竜児「……来れるもんなら来てみろよ」
亜美「うふ、何その言い方?」
竜児「さあな……あ、先に風呂入っちゃえよ。どうせ長いんだろ?」
亜美「どうせって……わかってないなぁ、女の子は色々と時間がかかるんだから」
亜美「まぁ、でも先に入っちゃうね……ありがとう」
393: 2009/08/26(水) 17:08:01.00 ID:3MABn5R90
亜美「お風呂あがったよぉ」
竜児「おう、なら俺も入るか……あ、そうだ川嶋」
亜美「何、高須君?」
竜児「今度お前が休みの時にさ、みんなで集まったりしようぜ」
竜児「大河に櫛枝に北村、木原と香椎、それに能登と春田とかとも一緒にさ?」
亜美「……うん!みんなで集まりたいね、何なら2-Cのみんな全員で!」
竜児「その時はさ……もちろん、女優・川嶋亜美になってるんだろ?」
亜美「……もちろんよ、亜美ちゃんのことだからすぐに視聴率の女王と呼ばれてみせるわ」
竜児「おう、その意気だ!……じゃ、先に寝てろよ。明日は駅まで送っていくから」
亜美「うん……高須君、おやすみね」
竜児「おう、おやすみ」
竜児「おう、なら俺も入るか……あ、そうだ川嶋」
亜美「何、高須君?」
竜児「今度お前が休みの時にさ、みんなで集まったりしようぜ」
竜児「大河に櫛枝に北村、木原と香椎、それに能登と春田とかとも一緒にさ?」
亜美「……うん!みんなで集まりたいね、何なら2-Cのみんな全員で!」
竜児「その時はさ……もちろん、女優・川嶋亜美になってるんだろ?」
亜美「……もちろんよ、亜美ちゃんのことだからすぐに視聴率の女王と呼ばれてみせるわ」
竜児「おう、その意気だ!……じゃ、先に寝てろよ。明日は駅まで送っていくから」
亜美「うん……高須君、おやすみね」
竜児「おう、おやすみ」
394: 2009/08/26(水) 17:14:03.75 ID:3MABn5R90
朝
竜児「……忘れ物はないか?」
亜美「うん、ないと思う」
泰子「亜美たん、また遊びに来てねぇ~!」
亜美「お世話になりました、高須君のお母さんもお元気で」
竜児「じゃあ、俺駅まで送ってくるから」
泰子「竜ちゃんいってらっしゃ~い!亜美たん、バイバーイ!」
竜児「よし、行くか?」
亜美「うん!」
竜児「……忘れ物はないか?」
亜美「うん、ないと思う」
泰子「亜美たん、また遊びに来てねぇ~!」
亜美「お世話になりました、高須君のお母さんもお元気で」
竜児「じゃあ、俺駅まで送ってくるから」
泰子「竜ちゃんいってらっしゃ~い!亜美たん、バイバーイ!」
竜児「よし、行くか?」
亜美「うん!」
397: 2009/08/26(水) 17:23:23.11 ID:3MABn5R90
亜美「……ここまででいいよ、信号越えたらもう駅だし」
竜児「そうか……じゃあ」
亜美「高須君、本当にありがとう。次会う時は私絶対に女優になってるから……応援しててね」
竜児「おう……応援してる」
亜美「……」
竜児「……」
亜美「……嫌だな、何湿っぽくなってるんだろう……またすぐ会えるのにね」
竜児「おう……」
亜美「……じゃあね、高須君」
竜児「おう、またな川嶋」
竜児「……」
竜児「……帰りにコンビニに牛乳買って帰るか」
ギィギギーッッ!!
ドォンッ!!
竜児「……は?」
竜児「そうか……じゃあ」
亜美「高須君、本当にありがとう。次会う時は私絶対に女優になってるから……応援しててね」
竜児「おう……応援してる」
亜美「……」
竜児「……」
亜美「……嫌だな、何湿っぽくなってるんだろう……またすぐ会えるのにね」
竜児「おう……」
亜美「……じゃあね、高須君」
竜児「おう、またな川嶋」
竜児「……」
竜児「……帰りにコンビニに牛乳買って帰るか」
ギィギギーッッ!!
ドォンッ!!
竜児「……は?」
403: 2009/08/26(水) 17:31:15.39 ID:3MABn5R90
ザワザワ ザワザワ
竜児「事故……?」
竜児「……まさかな」
竜児「……そんなわけ……」
竜児「……っぐ!!」
タッタッタ タッタッタ
竜児「川嶋!川嶋!!」
竜児「川嶋!大丈夫だよな!?川し……」
竜児「ま……」
亜美「……」
竜児「……川嶋?おい……川嶋!?返事しろよ!!川嶋っ!?」
亜美「……」
竜児「事故……?」
竜児「……まさかな」
竜児「……そんなわけ……」
竜児「……っぐ!!」
タッタッタ タッタッタ
竜児「川嶋!川嶋!!」
竜児「川嶋!大丈夫だよな!?川し……」
竜児「ま……」
亜美「……」
竜児「……川嶋?おい……川嶋!?返事しろよ!!川嶋っ!?」
亜美「……」
407: 2009/08/26(水) 17:36:29.66 ID:3MABn5R90
ザワザワ ザワザワ
竜児「誰か……誰か救急車を!川嶋!なぁ、おい!!川嶋!!」
竜児「お前……女優になるんだろ?なぁ、そうなんだろ?」
竜児「……そ、そうか、これは演技か!……アハハ、すっかり騙されたぞ」
竜児「……なぁ、もう目開けていいんだぞ?川嶋?」
亜美「……」
竜児「……」
竜児「おい……嘘だろ……」ガタッ
竜児「なぁ……また飲ませるんだろ?……俺の飯も食いに来るんだろ?……川嶋……」
竜児「川嶋ぁぁぁぁぁっ!!」
竜児「誰か……誰か救急車を!川嶋!なぁ、おい!!川嶋!!」
竜児「お前……女優になるんだろ?なぁ、そうなんだろ?」
竜児「……そ、そうか、これは演技か!……アハハ、すっかり騙されたぞ」
竜児「……なぁ、もう目開けていいんだぞ?川嶋?」
亜美「……」
竜児「……」
竜児「おい……嘘だろ……」ガタッ
竜児「なぁ……また飲ませるんだろ?……俺の飯も食いに来るんだろ?……川嶋……」
竜児「川嶋ぁぁぁぁぁっ!!」
417: 2009/08/26(水) 17:47:10.11 ID:3MABn5R90
チュンチュン チュンチュン
竜児「……」
竜児「う……あ……つい」
竜児「……うぅ……今何時……だ?」
竜児「……5時か……しょうがねえ、起きるか」
竜児「……秋に備えて魚用のグリルでも綺麗にしとくか」
竜児「……何か嫌な夢を見た気がするが……忘れた」
竜児「……」
竜児「う……あ……つい」
竜児「……うぅ……今何時……だ?」
竜児「……5時か……しょうがねえ、起きるか」
竜児「……秋に備えて魚用のグリルでも綺麗にしとくか」
竜児「……何か嫌な夢を見た気がするが……忘れた」
420: 2009/08/26(水) 17:49:07.64 ID:3MABn5R90
ガチャ
竜児「おう!?……な、なんだ……かなり酒臭いぞ」
竜児「……泰子の奴、帰ってからまた飲んだのか?いつもここまで酒臭くないんだがな……」
竜児「待てよ……ってことは……ビンやらカンやらが散乱してるんじゃねえか?」
竜児「……おう!これは一大事じゃねえか!?畳に零れてたら大変だ!グリルより先にそっちだ!」
竜児「さあ、どうなって……」
竜児「……」
亜美「すぅー……すぅー……」
竜児「……川嶋?」
竜児「おう!?……な、なんだ……かなり酒臭いぞ」
竜児「……泰子の奴、帰ってからまた飲んだのか?いつもここまで酒臭くないんだがな……」
竜児「待てよ……ってことは……ビンやらカンやらが散乱してるんじゃねえか?」
竜児「……おう!これは一大事じゃねえか!?畳に零れてたら大変だ!グリルより先にそっちだ!」
竜児「さあ、どうなって……」
竜児「……」
亜美「すぅー……すぅー……」
竜児「……川嶋?」
421: 2009/08/26(水) 17:51:23.47 ID:3MABn5R90
竜児「……あれ?……俺なんで泣いてるんだろう?」
竜児「……川嶋と久しぶりに会ったからか?……そんなわけねえよな、ってか何でここに……?」
竜児「って、おう!?ビールが零れてやがる!!」
竜児「空のビンもカンもそこら中にほっぽっときやかって……ああもう何やってるんだ!」
インコ「る!る!」
竜児「おう!?インコちゃん!?……る、ってビールに反応したのか?」
竜児「……まぁ、いずれにしてもこんな酒臭いとこにいちゃ目も覚めるよな」
竜児「とりあえず川嶋はそのまま寝かしといて……換気してから、片付けるか」
インコ「ループ!」
end
竜児「……川嶋と久しぶりに会ったからか?……そんなわけねえよな、ってか何でここに……?」
竜児「って、おう!?ビールが零れてやがる!!」
竜児「空のビンもカンもそこら中にほっぽっときやかって……ああもう何やってるんだ!」
インコ「る!る!」
竜児「おう!?インコちゃん!?……る、ってビールに反応したのか?」
竜児「……まぁ、いずれにしてもこんな酒臭いとこにいちゃ目も覚めるよな」
竜児「とりあえず川嶋はそのまま寝かしといて……換気してから、片付けるか」
インコ「ループ!」
end
422: 2009/08/26(水) 17:51:27.15 ID:0HlZS9Z+0
まさかのループ
423: 2009/08/26(水) 17:52:27.33 ID:O5G5+8CI0
ループqwwww
424: 2009/08/26(水) 17:54:12.42 ID:KbjjQD3z0
これが後のエンドレスエイトである
431: 2009/08/26(水) 18:07:22.50 ID:3MABn5R90
お疲れ様でした
序盤でキャラたくさん出したのはたくさんの分岐点を作る為だったんですが……
後6回亜美ちゃんか竜児を頃すとなると流石に狂いそうなのでここでやめます
後は皆さんで竜児と亜美ちゃんを無事に生き残らさせてあげてください
序盤でキャラたくさん出したのはたくさんの分岐点を作る為だったんですが……
後6回亜美ちゃんか竜児を頃すとなると流石に狂いそうなのでここでやめます
後は皆さんで竜児と亜美ちゃんを無事に生き残らさせてあげてください
引用: 竜児「……川嶋?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります