697: 2014/09/04(木) 00:21:19.29 ID:RzvMtvDXo


シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ 

最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」【7】

―執務室―

提督「もとはと言えば俺が悪いのかもしれないけど、ちょっと扱い酷いよな」

提督「……まあ、数々の飯マズの軌跡を残したから、無理もないとはいえるが」

↓2

699: 2014/09/04(木) 00:38:08.12 ID:dP8vr6JvO
蒼龍の胸を目の前でガン見してみる

700: 2014/09/04(木) 01:24:19.21 ID:RzvMtvDXo
―二航戦の部屋―

提督「おーっす」ガチャ

蒼龍「ノックくらいしないんですか?」

飛龍「いつもの事なんですけどねぇ」

提督「そうだ、いつものことだ」ジー

蒼龍「……」

飛龍「今回は何をしに来たんですか?」

提督「まあ、ちょっと話にな」ジー

飛龍「それだけのために?」

提督「まあな」ジー

蒼龍「……」
艦隊これくしょん -艦これ- おねがい!鎮守府目安箱 1 (電撃コミックスNEXT)
701: 2014/09/04(木) 01:24:46.27 ID:RzvMtvDXo
飛龍「蒼龍、どうしたの?」

蒼龍「気付いてるんでしょ」

飛龍「まあ、提督が何で蒼龍の胸を見てるのか分からないけど、まあ突っ込むことではないかなって」

蒼龍「つっこむことじゃないって……」

提督「……」ジー

蒼龍「それで、なんで提督は見ているんですか?」

提督「いや、小さいといわれてるけど、そんな風に見えないなと」

蒼龍「誰が言ってるんですか!」

飛龍「あ、ごめんそれ私」

蒼龍「飛龍!?」

提督「飛龍、ちょっと間違えじゃないか?」ジー

蒼龍「提督は見てくるのをやめてください!」

702: 2014/09/04(木) 01:25:29.09 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「なんだかんだで有耶無耶になったな」

提督「それにしても、女性が視線に敏感というのは本当だったのか。一瞬で気付いてきたぞ」

↓2

670: 2014/09/03(水) 19:47:50.66 ID:+6DalF6S0
扶桑にマッサージ

705: 2014/09/04(木) 13:57:40.78 ID:RzvMtvDXo
――>>671の続き

提督「……」モニモニ

扶桑「ぁっ……ん……」

提督「……」コリコリ

扶桑「ふっ…………あ……そこ……です」

提督「……」グニッ

扶桑「ぃぃ……気持ち……いいです……」

提督「……」ガシガシ

山城(どうしよう、姉さまが凄くアレな雰囲気だけど、提督が真面目なせいで茶化せない)

提督「……」ゴリッ

扶桑「ふぁっ!」

提督「……」グッグッ

扶桑「はげ……っ……しい……です……っ」

提督「……あ、終わりだ」

扶桑「ふぅっ……ふぅっ……」

提督「はぁ、疲れたー。じゃあな」

バタン

扶桑「山城……気持ち良かったです」ハァハァ

山城「そ、それは良かったですね」

山城(姉さまのあんなところが見れたから、提督には悔しいけどGJをあげるわ)

↓2

707: 2014/09/04(木) 14:11:57.16 ID:1GOjmU19o
その様子を青葉が聴いていた

709: 2014/09/04(木) 14:51:40.95 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

青葉「青葉、聞いちゃいました」

提督「聞いたって……何をだ?」

青葉「扶桑姉妹から漏れ聞こえる声です!」

提督「マッサージの時のか。それで、何か?」

青葉「声だけ聴くと、何に聞こえると思います?」

提督「……普通にマッサージの時の声だよな」

青葉「いえいえ、そんな甘いものじゃないでしょう」

提督「はぁ? じゃあ何に聞こえるんだ、青葉は」

青葉「え? そ、それは……セクハラされたかのような……」

提督「セクハラされて気持ちよさそうな声が出るわけないだろう。もっと嫌がるはずだ」

青葉「そ、それは司令官だから……」

提督「意図がつかめんな……結局、青葉はなんだと思ってるんだ」

青葉「せ、セクハラに……」

提督「もっと具体的に」

青葉「……あ、青葉が不純みたいじゃないですかぁ!」ダッ

バタン

710: 2014/09/04(木) 14:52:10.04 ID:RzvMtvDXo
提督「よし、勝った!」

提督「まったく、青葉も揚げ足を取るなよ。これがマッサージ以外の何に聞こえるんだろうか」

提督「もしかしたら、青葉も疲れが溜まっているのかもしれない。今度マッサージしてあげよう」

↓2

712: 2014/09/04(木) 14:55:54.79 ID:/O9BgcUtO
話を聞いてた金剛がマッサージに興味示す

713: 2014/09/04(木) 15:08:31.15 ID:RzvMtvDXo
金剛「提督ぅー! 私もマッサージしてほしいデース!」ガチャ

提督「嫌だよ」

金剛「シット! 酷いネー!」

提督「だって金剛、元気じゃないか」

金剛「それが?」

提督「やりごたえないじゃないか。やっぱり凝ってそうなひとをやりたいからな」

金剛「ということは、凝ってくればいいんですネー!」

提督「わざわざ凝ってくるのか。大変だな」

金剛「次に私が来たときは、ノーとは言わせないんだかからネ!」

提督「まあ、そこまで訓練することに対しては、俺は何も言わない。練度も上がるしな」

金剛「じゃあ比叡たち誘ってトレーニングしてくるデース!」

バタン

714: 2014/09/04(木) 15:09:01.94 ID:RzvMtvDXo
提督「……まあ、霧島がいるし、ほどほどで止めてくれるだろう」

提督「マッサージ、人気になるようならこの鎮守府にも取り入れた方がいいかなー。俺一人だと手が回らなくなりそうだ」

↓2

715: 2014/09/04(木) 15:12:34.11 ID:40pFDRRAO
青葉にさっそくマッサージ(きつめの

717: 2014/09/04(木) 16:27:14.88 ID:RzvMtvDXo
―青葉型の部屋―

提督「疲れているだろう、マッサージをしてやろう」

青葉「何か嫌な予感がしますから、遠慮しておきます」

提督「まあまあ」

青葉「いえ、まあまあじゃなくてですね……って、迫ってこないでください!」

提督「俺の手で喘いでみないか」

青葉「言葉が卑猥です!」

提督「なんで?」

青葉「くっ……! 分かりました、下心が無いというのなら、受けて立ちましょう」

提督「では、遠慮なく」

青葉(あ、青葉もああなっちゃうんでしょうか……!)ドキドキ

718: 2014/09/04(木) 16:27:46.40 ID:RzvMtvDXo
提督「……」ゴリッ

青葉「痛ぁ!」

提督「……」ゴリュドグッ

青葉「や、やめ、痛いですからやめ、ゴリゴリいって痛っ!」

提督「……」ボギッドゴッ

青葉「痛い痛い! マッサージの音じゃないです! あぐぅ!」


提督「ふぅ、満足」

青葉「ううっ……酷すぎですよぉ」

提督「でも、すっきりしただろう」

青葉「そんなわけ……あ、あれ?」

提督「ふっ」ニヤリ

青葉「痛みが無いどころか、疲れが取れています!」

提督「心無い記事など、流行らせないようにな」

バタン

青葉「……でも、青葉も気持ちいいマッサージの方が良かったです」

青葉「青葉にだけあんなマッサージなんて、記事にするしかないですね!」

719: 2014/09/04(木) 16:28:45.18 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「これで青葉も少しは懲りただろう」

提督「でも強いマッサージは疲れる。元々、華奢な女性に対するマッサージじゃないし」

↓2

721: 2014/09/04(木) 16:30:22.61 ID:Uwy+JXzaO
トレーニング後の大鳳に今までの非礼を詫びてマッサージ

725: 2014/09/04(木) 17:35:22.61 ID:RzvMtvDXo
―トレーニング場―

大鳳「ふぅ……」

提督「お疲れのようだな大鳳」

大鳳「あ、提督じゃないですか。ええ、トレーニングの後なので」

提督「ふむ……そうだ、マッサージでもしてやろうか?」

大鳳「本当ですか? ではお願……」

提督「何故止まる」

大鳳「……また、セクハラとかしませんよね」

提督「し、しないって! 今までの事は悪かったからさ」

大鳳「……分かりました。では、お願いします」


提督「……」グッグッ

大鳳「ん……はぁ……」

提督(なんか、効いてないな……凝るのが直らないみたいな……)

大鳳「そこぉ……いいです……」

726: 2014/09/04(木) 17:36:14.50 ID:RzvMtvDXo
提督「……これだ」ゴリッ

大鳳「!?!?」

提督「……」グリッメリッ

大鳳「て、提督!? それ、痛っ!」

提督「……」クリッサワッ

大鳳「ふぅっ……!? あ、なんかそれ……!」

提督「……」グキッドスッ

大鳳「痛いのと、気持ちいいのが……合わさって……っ」

提督「……」モミッサスッ

大鳳「あっ……だ、ダメ、私……――」


提督「……ふぅ、こんなものだろう。大鳳、どうだった。……大鳳?」

大鳳「」

提督「……なんだ、寝たのか。マッサージはゆったり出来るのが一番だからな。どうやら楽しんでくれたようだ」

提督「だがこのままも忍びない。部屋に運んでおいてやろう」

727: 2014/09/04(木) 17:36:59.75 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「まさか、こんなところで才能を開花させているなど、誰も思うまい」

提督「ふっふっふ、こりゃマッサージの免許皆伝も近いな!」

↓2

729: 2014/09/04(木) 17:40:43.41 ID:bU2OakZBO
監査の為、比叡とイチャラブする

730: 2014/09/04(木) 17:55:02.96 ID:RzvMtvDXo
提督「監査?」

霞「いつもの定期監査よ。後は言わなくても分かってるわよね」

提督「めんどくさいなぁ……自分らしい方法でいいんだろ」

霞「まあ、そうね。やり方は押し付けないけど、仕事だけは増やさないでよね」

提督「イエス。分かっておりますとも」


―母港―

提督「ふむ、風がいい気持ちだ」

比叡「はい、そうですね」

監査員「……」


―食堂―

提督「うむ、今日もおいしいな」

比叡「はい、そうですね」

監査員「……」

731: 2014/09/04(木) 17:55:34.70 ID:RzvMtvDXo
―工廠―

提督「今日もいつものやつだったな」

比叡「はい、そうですね」

監査員「……」


―執務室―

提督「では、今日も出撃を頼んだ」

比叡「気合! 入れて! 行きます!」

監査員「……急に元気になりましたね」

提督「し、士気は高めていかないといけませんからなぁ」

比叡「そ、そうですよ」

監査員「……まあ、私は監査も終わったので帰ります」

提督「お疲れ様でした」

732: 2014/09/04(木) 17:56:02.66 ID:RzvMtvDXo
~次の日~

霞「なぜか好評価だったわ」

提督「そういう風にしたしな」

霞「なぜ? 普通はいちゃいちゃするものじゃないの?」

提督「頭のお固い上の人は、どちらかといえば三歩さがって見てくれる女性の方が受けはいいだろ。そういう風にみられてたし」

霞「言われてみればそうね……」

提督「ていうか秘書官、いちゃいちゃなんて言うんだな」

霞「――忘れなさい、いいわね」ゴオッ

提督「ハイ」

バタン

提督「……監査の評価ってなんだろうな」

↓2

734: 2014/09/04(木) 18:05:02.70 ID:7+rWRr/80
多摩を本格的に猫扱いする

736: 2014/09/04(木) 18:26:20.78 ID:RzvMtvDXo
―食堂―

提督「多摩、ここにいたか」

多摩「何にゃ?」

提督「ほら、プレゼントをやろうと思って……はい、またたび」

多摩「!?」

提督「もしかして気に入らなかったか?」

多摩「多摩は猫じゃないにゃ!」

提督「そんな、怒らなくても……そうだ、きっとお腹が空いて機嫌が悪いんだな」

多摩「そんな動物みたいな理由なわけないにゃ!」

提督「じゃあ、はいキャットフード」

多摩「にゃあああああ!! 多摩の言葉を完全に無視してるにゃ!」

提督「まあまあ」ナデナデ

多摩「ゴロゴロ……って、首を撫でるにゃあああああああ!!」

737: 2014/09/04(木) 18:26:48.72 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「マジ怒になった。怖くは無かったけど」

提督「多摩はいじりやすいやつだ。うん」

↓2

739: 2014/09/04(木) 18:28:04.05 ID:bU2OakZBO
龍田と竜田揚げを作る

740: 2014/09/04(木) 19:04:54.95 ID:RzvMtvDXo
―食堂―

提督「龍田、竜田揚げを作ろう」

龍田「……まあ、いいですけど。でも提督、から揚げと竜田揚げの違いは分かっていますよね」

提督「何か違うのか?」

龍田「下味をつけて片栗粉で揚げたものが竜田揚げです。一説では、私の前世の中で作られた料理だからというものもあります」

提督「へぇ、それは本当なのか?」

龍田「そこまで把握しているわけじゃないから、分からないわ~」

提督「というか、よく分かってるな」

龍田「……天龍ちゃんが喜ぶから」

提督「天龍が?」

龍田「龍田の竜田揚げだって」

提督「あいつオヤジかよ……」

龍田「これに関しては、私もそう思います」

提督「……まあ、作るか」

龍田「そうね~」

741: 2014/09/04(木) 19:05:21.52 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「飯マズ集団と違って、普通においしくできた」

提督「しかし、つまんないギャグで受けるのは、天龍のいつも通りともいえるか」

下2

743: 2014/09/04(木) 19:12:29.06 ID:/O9BgcUtO
運動しすぎて金剛が倒れた

744: 2014/09/04(木) 20:05:12.88 ID:RzvMtvDXo
榛名「大変です! 金剛お姉さまが倒れました!」

提督「ふぅん……」

榛名「……」

提督「……え、マジで?」

榛名「はい!」

提督「一瞬冗談かと思ったけど、榛名がそんなこと言うはずないと思い返してつい反応が遅れてしまった」

榛名「金剛お姉さまの健康に絶対の信頼を置いているのか、榛名の言葉に信頼を置いているのか……」

提督「両方があったからこそのタイミングだ。それで、金剛は何で倒れたんだ?」

榛名「運動のし過ぎです」

提督「……なんとなく、理由が分かってしまった」

榛名「そうなんですか? 流石提督です!」

提督「いやぁ、うん……じゃあ、少しお見舞いに行くことにする」

榛名「はい! きっと金剛お姉さまも喜びます!」

745: 2014/09/04(木) 20:05:47.74 ID:RzvMtvDXo
―医務室―

提督「ほら、バケツ」

霧島「ドックじゃないんですから」

提督「それで、金剛は無事なのか?」

霧島「比叡お姉さまが凄く心配そうに見ていますけど、実際には全く問題ありません。ただの過労です」

提督「数日で過労って、なにやってたんだよ……」

金剛「提督ぅ……」

提督「金剛、起きたか」

金剛「ま、マッサージを……」

提督「……いや、寝てろよ」

金剛「無念……」ガクッ

比叡「お姉さまーーーーーー!」

提督「いや、なんで最後わざわざキャラブレイクしたんだ」

746: 2014/09/04(木) 20:06:22.39 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「マッサージされたいのなら、体力使う運動じゃなくて、筋力使う運動しろよ……」

提督「いや、榛名も霧島も止めなかっと見ると、金剛が勝手に暴走し過ぎただけか」

↓2

747: 2014/09/04(木) 20:08:16.99 ID:oJePt07w0
加賀さんの頬を無言で引っ張る

750: 2014/09/04(木) 21:31:41.87 ID:RzvMtvDXo
― 一航戦の部屋 ―

提督「……」ムニー

加賀「……」

提督「……」ムニー

加賀「……」

赤城「……なぜ、二人は反応しないんですか?」

提督「加賀の反応待ち」ムニー

加賀「すぐに反応しようとしましたが、提督の思い通りになるのではと」

赤城「もう……」

提督「それで、いう事は?」

加賀「暇なんですか。秘書官に言いつけますよ」

提督「い、今は自由時間だし」

加賀「じゃあ、間宮さんに言いつけますよ」

提督「へ、兵糧攻めだと!?」

加賀「提督は搦め手を使った方が反省しますから」

赤城(よく分かってますね、提督の事)

提督「こ、今度はこうはいかないからな!」

加賀「いえ、もうしないでください」

751: 2014/09/04(木) 21:32:48.82 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「さすがクール系キャラは一味違った」

提督「加賀のああいうところは、好きなところではあるけどな」

↓2

753: 2014/09/04(木) 21:33:48.52 ID:/0OiO+D+O
愛宕にマッサージ

754: 2014/09/04(木) 21:54:07.55 ID:RzvMtvDXo
―高翌雄型の部屋―

提督「肩凝ってそうだから肩もみしようか」

愛宕「あら~じゃあ、よろしく頼むわねー」

摩耶「なんだ、セクハラか?」

提督「だって、こんな脂肪ついてるんだぜ」

摩耶「脂肪……」

鳥海「いつもの提督といいますか……」

提督「なんだかわからないが……どうだ、俺の肩もみ」モミモミ

愛宕「……」

提督「愛宕?」

愛宕「脂肪……」

提督(あの愛宕がこうなるとは……どうやら言葉をミスったかもしれないな)

高翌雄「脂肪って……」

提督(って、あっちにもショック受けてる人がいるんだけど……)

愛宕「提督、提督は小さい子の方が好きなんですかー?」

摩耶(流石に脂肪は堪えたか、気にしてるな。だけど、多分提督に聞いてもなぁ)

提督「どうでもよくね」

鳥海(この返しだろうと思いました)

愛宕「……うふふ、提督の肩もみ、気持ちいいわぁ」

提督「そうか、良かった」

摩耶(ショックが大きすぎて、すべてを投げ出したか……)

鳥海(悲しきは提督の鈍感さといったところですね)

755: 2014/09/04(木) 21:54:33.63 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「なんか愛宕の目のハイライトずっと消えてたが、大丈夫だろうか」

提督「働かせ過ぎてるのだろうか、肩も凝ってたし。うーむ」

↓2

757: 2014/09/04(木) 21:59:13.00 ID:ljU0JsUqo
高翌雄にもマッサージ(強め)

760: 2014/09/04(木) 22:13:40.84 ID:RzvMtvDXo
―高雄型の部屋―

提督「忘れてたけど、高雄にもマッサージするつもりだったんだ」

高雄「なんですか提督。そのためだけに来たんですか」

提督(何だか辛辣……)

提督「ま、まあ高雄、機嫌治してくれ。俺のマッサージは最高だぞぅ」

高雄「……いいですけどね。してくれるというなら、頼みます」

提督「よし来た」

高雄(どうせ、ただ機嫌を取るだけで……っ!?)

提督「……」ムニムニ

高雄(こ、これ……凄い……だ、ダメ……)

761: 2014/09/04(木) 22:14:11.48 ID:RzvMtvDXo
高雄「んっ……ふっ……」

提督「……」モニョモヨ

高雄(声……抑えられない……っ!)

高雄「っ……ぁっ……」

提督「……」モミモミ

高雄「っふ……! あっ……!」

高雄(て、提督……やめ――)


提督「……はい終了」

高雄「はぁん……はぁっ……」

提督「うむ、満足してくれたようだな」

高雄「満足……と、いいますか……はぁ……」

762: 2014/09/04(木) 22:15:34.12 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「俺、本当にマッサージの才能あるかもしれないな。提督やめても生きていけそうだ」

提督「まっ、まだ戦争は続くだろうから、そんなことは大分先になるだろうけど」

↓2

758: 2014/09/04(木) 21:59:15.62 ID:fGA260VpO
大本営が作った比叡Tシャツをみんなに配布

768: 2014/09/04(木) 22:38:57.11 ID:RzvMtvDXo
提督「……なにこれ」

霞「比叡のTシャツらしいわ」

提督「見れば……まあ、分からんでもないけど、なんでこんなものが作られたんだ」

霞「……あんまり私も想像したくないけど、もしかしたら上でファンみたいなものが出来ているのかも」

提督「比叡の? ファン? まっさかー」

霞「そう思いたいのだけど、最近の動向を見てるとどうもね……」

提督「それで、この段ボール何箱ももらって、本当にどうするんだ」

霞「全員分あるらしいわ」

提督「へぇ、何が?」

霞「このTシャツ」

提督「……マジかよ」

769: 2014/09/04(木) 22:39:27.00 ID:RzvMtvDXo
―食堂―

提督「お願いだ。いらないのは重々承知だが、これを皆に行きわたらせなければならない」

鳳翔「なんだか、グッズTシャツみたいになってますね……」

間宮「理由は分かったので、ここに配布物でおいておくのは良いんですが……」

提督「そうか! 良かった……艦隊全員分配るなんて、呼び出すだけ時間の無駄だよ……」

間宮「いえ、その……自分でおっしゃったように、これを自主的に持ち帰る人は少ないと思いますよ」

提督「……だよなぁ」

鳳翔「ところで、ご本人は?」

提督「言ったら、お姉さまのTシャツが欲しかったといって、金剛に着てとせがむだけだった」

間宮「そうですか……」

龍鳳「……なら、全体通告をして、自主的にとらせるようにするのはどうでしょうか」

提督「それだ龍鳳! ありがとう、今度お前のTシャツ作ってやるからな!」

龍鳳「いえ、いらないです」

770: 2014/09/04(木) 22:40:16.44 ID:RzvMtvDXo
―執務室―

提督「こっそり様子を見に行ったら、みんな渋い顔してとっていた」

提督「まあ、近しい人のシャツなんかもらっても、嬉しくないよな……」

提督「普通にプレゼントされたら、俺でも処分するかもしれん……」

↓2

771: 2014/09/04(木) 22:41:08.78 ID:uSuTltA+o
大元帥から比叡を頼むと手紙が来る

775: 2014/09/04(木) 22:55:21.87 ID:RzvMtvDXo
霞「もはや何様よって感じよね」

提督「なあ、その案件俺のところに持ってくる必要なかっただろ」

霞「一応上の言葉よ。伝えておく義務があるわ」

提督「だよなぁ……この誤解を解く方法ないか? 流石に……」

霞「私もそう思っているところよ。真面目に仕事していてこれが来ると、頭が痛くなりそう……」

提督「……まあ、ここまで放っておいたせいとも言えるし」

霞「なによ、クズ。何か考えたの?」

提督「何も言ってないんだから、クズで呼ばないで。ええと、正面から誤解を解かない?」

霞「珍しいわね。絶対正攻法は使わないと思っていたのに」

提督「今回は手紙を当てるだけでいいからな。さーて、書くか」

霞「大丈夫かしら……」

776: 2014/09/04(木) 22:55:51.24 ID:RzvMtvDXo
~次の日~

霞「……最悪よ」

提督「え゛、何か俺まずったことをした?」

霞「今回も違うというか……ああもう! あの人、比叡のガチのファンだったのよ! それでまた一目見たいって!」

提督「正直に話せ。あれだけしつこかった人が、それだけで済むはずないだろう」

霞「無駄に鋭いわね! 見たいじゃなくて、サインと握手してくださいって!」

提督「……那珂ちゃんなんかよりも、先にアイドル化しちゃったかー」

霞「多分、上は完全に染まってるわ。今回誤解を解いたせいで輪にかけてね」

提督「もう分かんねえな」

霞「じゃあ、伝えることは伝えたから」

バタン

777: 2014/09/04(木) 22:56:25.85 ID:RzvMtvDXo
提督「サイン会に握手会って……いや、艦娘の評価が上がっていることに喜んだ方がいいのか」

提督「……どうにでもなるか」

↓2

779: 2014/09/04(木) 23:01:00.35 ID:1GOjmU19o
中間棲姫にマッサージ

781: 2014/09/04(木) 23:23:23.72 ID:RzvMtvDXo
~回想~

提督「ある程度は殲滅したか……ん?」

中間棲姫「くっ……私としたことが、慢心したとでもいうの……?」

提督「なーんか、雰囲気が……ああいや、あいつは敵だ敵。よし」

中間棲姫「だれ! ……人間?」

提督「え、えっと……」

中間棲姫「こんなところに、人間……? もしかして……」

提督「わ、私はしがないマッサージ屋です!」

中間棲姫「マッサージ?」

提督「へ、へい!」

提督(とにかく、敵対心が無いというところを見せなければ……やられる!)

中間棲姫「……なら、やってみてくれない?」

提督「わ、分かった」

782: 2014/09/04(木) 23:23:51.04 ID:RzvMtvDXo
中間棲姫「はぁ……んっ……」

提督「……」ヌルヌル

中間棲姫(なんだか、気持ちいいわ……気持ちが、炎が鎮火していくよう)

提督「……」ニュルニュル

中間棲姫(そう……ね、この人は……)

中間棲姫「んくっ……ふぅ……」

提督「終わり……です」

中間棲姫「……そう。私はまた戻るわ」

提督(な、何とか生きて帰れそうだ。ふぅ)

中間棲姫「さようなら。提督、ここは見逃すけど、次に会った時……」ザパァッ

提督「ば……バレてたぁ!」

783: 2014/09/04(木) 23:24:24.80 ID:RzvMtvDXo
~~~~~~~~


提督「次なんてないって、次なんて」

赤城「すみません、ボーキサイトは……」ガチャ

提督「あ、すまん、大型建造に全部使ったわ」

赤城「空母を出撃させないつもりですか!?」

提督「しばらくは休みだ。じゃあな」

赤城「あっ、もう……」

バタン

提督「さて、こんな思い出にすがってないで、未来を見ることにしよう」

↓2

698: 2014/09/04(木) 00:38:00.12 ID:vRKVeGmEO
秘書官に甘いもの買ってあげる

786: 2014/09/04(木) 23:51:16.21 ID:RzvMtvDXo
提督「おい秘書官」

霞「何、カス」

提督「……いつもより口調が厳しくないか」

霞「気のせいじゃない? 別に、あんたが空母が出せなくなるくらい建造に資材を使うのは自由だしね」

提督「やっぱり怒ってる!」

霞「……それで、何か用なの?」

提督(ここで適当なことを言うと、すぐに叱咤の声と砲撃が飛んでくるだろう。ならば、まずは機嫌をよくさせる)

提督「な、なんか甘いものが欲しくないか?」

霞「まさか、間宮アイスで私の機嫌を良くさせようって魂胆?」

提督「そ、そんなわけあろうはずがございません!」

霞「じゃあ何よ」

提督「……一緒にパフェ食べないか?」

霞「はぁ?」

提督「ま、間宮が試作品でくれるって言ってたんだ。だから、いつもお世話になっている秘書官を誘おうかなーって」

霞「……」

提督「駄目か?」

霞「いえ、いいわ。付き合ってあげる。たまには休息しないといけないし」

提督「よしっ!」

霞「でも、もちろんパフェは私のよね」

提督(食べたかった……)

787: 2014/09/04(木) 23:51:48.84 ID:RzvMtvDXo
~一時間後~

提督「目の前でパフェが食べられていく姿、みごとに辛いものだった」

提督「俺も欲しかったな、新作パフェ。たまに甘いものが食べたくなるのは女の子だけじゃないんだぞ」

↓2

789: 2014/09/05(金) 00:01:22.48 ID:wxkGMBc30
金剛に5分に1回好きだよと囁く遊び

791: 2014/09/05(金) 21:54:32.91 ID:1IcOQS/vo
―金剛型の部屋―

提督「――という遊びをしようかと思う」

霧島「それは、言わないほうが良かったのでは?」

提督「先に言っておかないと、騒ぎ出しそうなやつばかりだからさぁ」

比叡「遊びでお姉さまに好きっていうなんて、信じられません!」

榛名「好きって、言ってもらえるのならば……」

金剛「喜んでいいのか微妙デース……」

提督「ではさっそく……好きだ、金剛」

金剛「っ!!」

比叡「一瞬でお姉さまの顔が真っ赤に!」

霧島「結構純朴ですよね」

榛名「うぅ、お姉さま……」

金剛(て、提督の好きは、多分そういう事じゃないデース。平常心平常心……)

792: 2014/09/05(金) 21:55:39.49 ID:1IcOQS/vo
~五分後~

提督「好きだぞ、金剛」

金剛「て、提督っ」ドキッ


~一五分後~

提督「金剛、好きだ」

金剛「うぅ……」

~一時間後~

提督「好き――って、金剛はどこに行った」

霧島「気持ちが止められなくなったとかで、どこか出て行きました」

榛名「比叡お姉さまも一緒に飛び出していきましたね」

提督「なんというか……押すのは良いけどおされると苦手っていういい例だった」

霧島(自分の好きと提督の好きの違いに気がつきつつも、ずれた感情にもやもやして駆けだしてしまったというところでしょう)

793: 2014/09/05(金) 21:56:15.67 ID:1IcOQS/vo
―執務室―

提督「別に好きって逃げ出す言葉じゃないよな。だれにも好意を持つ事はあるはずだ」

提督「その逆もまたしかり……だよな」

↓2

795: 2014/09/05(金) 22:00:00.64 ID:0043YdgYo
初春型とお茶会

796: 2014/09/05(金) 22:36:13.37 ID:1IcOQS/vo
―初春型の部屋―

提督「何気に初めてだなぁ……」ガチャ

初春「なんじゃ。わらわに用でもあるのか」

提督「初春一人にじゃなくて、みんなとお茶会しようと」

若葉「お茶会か……悪くない」

初霜「私も大丈夫ですよ!」

子日「子日、お茶会の日ー!」

初春「まあ、皆がそういうのであれば、わらわも断るなんてマネはしまい」

提督「だったらいいって事だな」

初春「たまにはいいじゃろう」

子日「やったぁ!」

初霜「じゃあ準備しますね」



797: 2014/09/05(金) 22:36:48.91 ID:1IcOQS/vo

提督「――というわけで準備は終わった」

初春「して、だれが茶をたてるのじゃ」

若葉「私は無理だ」

子日「子日もだよー!」

初霜「わ、私もそういう経験が無いものですから」

初春「いきなり、破綻しておらぬか」

提督「しょうがないな、俺がする」

初春「できるのか?」

提督「百聞は一見にしかず。ほれ、早速たててみた、どうだ?」

初春「……濃いな」

若葉「和菓子が無いと少々きついな」

初霜「あ、なら持ってきます」

子日「子日も行くー!」

提督「ふぅ……確かにこれだけだと辛いな」

初春「ま、たまにはこんな日もいいじゃろう」

798: 2014/09/05(金) 22:40:39.69 ID:1IcOQS/vo
―執務室―

提督「その後めちゃくちゃお茶会を楽しんだ」

次回:提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」【9】

引用: 提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」