100: 2014/09/11(木) 19:19:45.90 ID:Ft1BxFpfo


シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ 

最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【1】

―執務室―

提督「料理の結果は……別にいいか」

提督「しかし、金剛も対抗するなら別の方法で対抗してくれればよかったのに」

↓2

96: 2014/09/11(木) 19:01:40.86 ID:u1bfHsD6o
朝潮とマジメに仕事

103: 2014/09/11(木) 20:21:57.12 ID:Ft1BxFpfo
提督「朝潮、これ頼む」

朝潮「はいっ!」

提督「悪いな、手伝ってもらって」

朝潮「霞が出撃している間は仕方ないですから」

提督「ふっ、朝潮はいい子だな」

朝潮「ありがとうございます」

提督「ええと、この出撃指示は……朝潮、お前はどう思う」

朝潮「えっ? その、司令官がたてた作戦ならそれでいいかと」

提督「その返しじゃ0点だ。個人単位でたてた作戦など、穴があって当然だ。その穴を埋めるのが秘書官の仕事でもある」

朝潮「は、はいっ!」
艦隊これくしょん -艦これ- おねがい!鎮守府目安箱 1 (電撃コミックスNEXT)
104: 2014/09/11(木) 20:22:23.67 ID:Ft1BxFpfo
提督「わかってくれたのならいい。もう一度聞く、この指示にどう思う」

朝潮「…………すみません、私にはどこが穴なのかわかりません」

提督「考えてくれたのならそれでいい。大事なのは、考え、決断することだからな」

朝潮「司令官……」

提督「まだ仕事はある。休んでいる暇はないからな」

朝潮「はいっ!」


~数時間後・朝潮型の部屋~

霞「――へぇ、そうなの」

朝潮「はい! 私のことも考えてくれて、とても素敵でした!」

霞(なんであいつは真面目にしたら高評価なのに、真面目にしないのかしら)

105: 2014/09/11(木) 20:22:51.58 ID:Ft1BxFpfo
―執務室―

提督「久しぶりにまじめにやって、肩こった」

提督「しばらくはまじめに仕事なんてしたくない」

↓2

107: 2014/09/11(木) 20:26:41.50 ID:8dl0BNug0
矢矧と一緒にマクドナルドへ

109: 2014/09/11(木) 21:10:40.45 ID:Ft1BxFpfo
―マクドナルド―

提督「マックに来たけど、何を頼む?」

矢作「ん?」

提督「どうした?」

矢作「たしか、ここのことをマクドと呼んでいる人がいました。どっちが正解なの?」

提督「……マクドナルドに来たけどどうする」

矢作「私は普通のでいいわよ」

提督「オッケー、ビッグマックな」

矢作「ビッグとついている時点で、普通の物ではない気がするのだけど」

提督「絶対足りないから、悪いことは言わない、このままビッグマックにしておけ」

矢作「提督がそういうのであればそうします」

110: 2014/09/11(木) 21:11:08.34 ID:Ft1BxFpfo
~注文後~

矢作「モグモグ……」

提督「美味しいか?」

矢作「間宮さんの料理の方がおいしいけど、これはこれで病み付きになるわね」

提督(ファーストフードってそういうところがあるからなー)

矢作「それで提督、そのおもちゃはなんなの?」

提督「ハッピーセットについてくるおまけだ。今日のはミニパチンコだ」

矢作「……」

提督「……したいのなら、遠慮せずにやってみるといい」

矢作「も、申し訳ありません。では……」

提督(こう、おまけのおもちゃで必氏に遊んでいるところを見ると、子供みたいに見える)

矢作「……なんですか、じっと見てきて」

提督「勝負しようぜ」

111: 2014/09/11(木) 21:11:37.10 ID:Ft1BxFpfo
―執務室―

提督「ミニパチンコで遊んでいたら、ポテトが冷めてた……」

提督「なんにしても、あったかいうちが一番おいしいよな」

↓2

114: 2014/09/11(木) 21:13:40.10 ID:lnz7YPn30
浜風じゃなくて霞と>>108
最終形態のとき耳元で日頃の感謝を囁いてあげるとベネ

116: 2014/09/11(木) 21:33:51.91 ID:Ft1BxFpfo
―トレーニング場―

提督「この動画みたいなことをしたい」

浜風「……セクハラじゃないんですか」

提督「ば、馬鹿言うなよ! これは体制を整え、バランス感覚を伸ばし、共同作業に対してチームワークをはぐくむことにつながるぞ!」

浜風「……」

提督「浜風がいやなら浦風か谷風とするし」

浜風「……わかりました、しょうがないですが、本当にしょうがなくですがしてあげましょう」

提督「よしきた。手を下にして」

浜風「では、いっせーので……」

117: 2014/09/11(木) 21:34:25.24 ID:Ft1BxFpfo
グイッ ビョン クルクル ガシッ スタッ

浜風「……ちょっと待ってください。なぜか天井近くの空中に投げ出されて三回転くらいした後、空中で終わりのこの体制になったんですが」

提督「ちょっと力入れすぎてしまったようだ。浜風も高く飛びすぎ」

浜風「提督が規格外なだけですよね!?」

提督「しかし浜風」

浜風「なんですか?」

提督「この抱きついた体制に、何も反応はないのか」

浜風「……正直、さっきの肝が冷えるジャンプをした後では、さほど……」

提督「そうか……」

118: 2014/09/11(木) 21:35:19.20 ID:Ft1BxFpfo
―執務室―

提督「やりすぎて、反応が薄くなってしまったようだ」

提督「万が一ミスしても、一応事故防止にマットの上でしたから、多分大怪我まではいかなかった……と思う」

提督「ぶっちゃけあんなに飛ぶとは思わなかった」

↓2

120: 2014/09/11(木) 21:36:56.76 ID:ocTLhAEnO
愛宕の肩凝りをほぐす

122: 2014/09/11(木) 21:52:50.35 ID:Ft1BxFpfo
―高翌雄型の部屋―

愛宕「なんだか肩こりがひどいわぁ~」

高翌雄「そうね……」

提督「ふっふっふ、その肩こりによく効く方法を教えてやろう!」

愛宕「本当?」

高翌雄「またマッサージですか?」

提督「そんな安直な人間ではない! 見よ、サロンパスだ!」

愛宕「……」

高翌雄「サロンパス?」

提督「肩こり腰痛筋疲労などの症状を和らげてくれるぞ!」

愛宕「……」

提督「……愛宕さん、その冷たい視線やめてください。キャラが崩壊していますよ」

123: 2014/09/11(木) 21:53:27.35 ID:Ft1BxFpfo
―執務室―

提督「とか何とか言って、結局サロンパスで解消した」

提督「歳を取ってくると肩こりがきつくなるからな、しょうがない」

提督「……今一瞬青葉の気配がした」

↓2

125: 2014/09/11(木) 21:56:33.10 ID:u1bfHsD6o
金剛型と混浴露天風呂に入る

126: 2014/09/11(木) 22:40:11.02 ID:Ft1BxFpfo
―温泉―

提督「……温泉きたし、みんなで混浴と行こうか」

ドーン

提督「危ないな! 周りに被害が出るだろ!」

霧島「もはや自分の身を案じすらなくなりましたね」

金剛「て、提督、それはちょっと早いと思いマース」

比叡「そうですよ! お姉様の肢体は私だけの物です!」

榛名「……」

提督「ちぇっ、まあ嫌なら嫌でもいいけど。一人で温泉に入るの寂しいなー」

榛名「……は、榛名は大丈夫ですよ」

『!?』

127: 2014/09/11(木) 22:41:16.13 ID:Ft1BxFpfo
霧島「本気?」

榛名「も、もう提督と混浴なら体験していますし!」

『!?!?』

金剛「どういうことネ榛名!?」

榛名「そのままの意味です! では提督、い、行きましょう!」

提督「顔真っ赤だけど大丈夫か? ……まあ、倒れなきゃいいけど」

金剛「わ、私も入りマース!」

比叡「お姉様が入るのなら!」

霧島「はぁ……結局こうなるんですね」

提督「別に嫌なら……うーん、女心はわからん」

128: 2014/09/11(木) 22:42:10.11 ID:Ft1BxFpfo
―露天風呂―

提督「あ、さきあがるわ」

榛名「はいっ!」

比叡「早いね」

提督「俺あんまり長風呂しないからさ。お前たちはゆっくりしとけ」

ガラガラ バタン

金剛「……ど、どういうことですカ。本当に何も起こらなかったデース」

比叡「お姉さまくっつきに行きましたよね?」

金剛「邪魔っていわれたネー」

榛名「榛名も、お背中流しますって言ったら、お前たちの方が時間かかるんだからいいよと返されました……」

霧島「……そういえば、湯につかっているときも、ずっと星を眺めていました」

金剛「な、何か言っていなかった?」

霧島「やっぱり、温泉に浸かりながら見る星は最高だ……と」

『……』

129: 2014/09/11(木) 22:42:44.30 ID:Ft1BxFpfo
―執務室―

提督「ああ、いいお湯だった」

提督「そういえば、帰り道で女の吟味とかつぶやいてたけど、どうしたんだろうか」

提督「若返りの効能とかある温泉に行った方がよかったかな……?」

↓2

131: 2014/09/11(木) 22:46:28.48 ID:4buiDoTcO
木曾にキス

132: 2014/09/11(木) 23:16:21.73 ID:Ft1BxFpfo
提督「……なるほど、姉に何かプレゼントしたいと」

木曾「ああ、今までお世話にもなってるしな」

提督「いい妹じゃないか。大井、北上はもう買ってるんだよな」

木曾「ああ」

提督「球磨と多摩か……なら、魚だな」

木曾「魚? そんなんでいいのか?」

提督「魚……でもキスとかどうだ。あんまり食べる機会もないし、お礼ってことなら食べ物でもいいだろう」

木曾「なるほど、さすがだな。意外なところをついてくる」

提督「戦術ってのはそういうもんだ」

木曾「サンキューな」

バタン

133: 2014/09/11(木) 23:17:07.44 ID:Ft1BxFpfo
提督「木曾にキスを薦めてやったぜ」

提督「キスは脂肪が少なくて意外と美味だ。まあ、一般的に好き好んで食べる人は少ないと思うけど」

提督「キスじゃ普通は喜ばないかもしれないけど、木曾の気持ちはわかってくれるだろう」

↓2

134: 2014/09/11(木) 23:17:52.87 ID:u1bfHsD6o
168とiphone6ためにアップルストアに並ぶ

137: 2014/09/11(木) 23:31:21.35 ID:Ft1BxFpfo
―アップルストア前―

ワーワーキャーキャー

提督「……予約殺到してるな」

168「だから早めに予約しに来たのよ」

提督「俺を連れてきた理由は?」

168「一人じゃ暇だから」

提督「……そんな理由で上司を連れてくるなよ」

168「まあまあ、司令官の分も買えば無駄にならないでしょ」

提督「そうかもだが……あと何時間並べばいいんだ。店の外まで続いてるんだぞ」

168「深夜組がいたみたいね。まあ、これくらいの人数なら大丈夫でしょ」

提督「イムヤが大丈夫っていうなら大丈夫か」

168「こうしてる間、携帯ゲームでもしましょ。まだまだ長いんだから」

提督「へーい」

138: 2014/09/11(木) 23:31:48.86 ID:Ft1BxFpfo
―執務室―

提督「結局俺のも予約してしまった」

提督「一緒に買ったから、登録が一番最初になるのだろうか」

↓2

140: 2014/09/11(木) 23:34:00.41 ID:hR2m1rzd0
瑞鶴と加賀に稽古を受けにいく。瑞鶴が加賀に文句を言うと優しく叱る

141: 2014/09/12(金) 14:53:06.16 ID:Y6cXlbhwo
提督「瑞鶴、加賀に稽古を受けに行こうか」

瑞鶴「稽古?」

提督「嫌とか言ってたらだめだぞ。先輩の指導を受けること大切なんだからな」

瑞鶴「いや、別に稽古を受けるのはいいんだけど、あちらさんが素直に応じてくれるの?」

提督「……え、いいの?」

瑞鶴「断る理由はないわよ」

提督(おかしいな、俺の予想だと難色を示すはずなんだが)

瑞鶴「何?」

提督「瑞鶴がそういうのならいいだろう。じゃあ、一航戦の部屋に行くか」

瑞鶴「はーい」

142: 2014/09/12(金) 14:53:37.26 ID:Y6cXlbhwo
― 一航戦の部屋 ―

提督「というわけで、稽古つけてくれない」

加賀「……」

提督「……嫌、か?」

加賀(一体なぜ五航戦の子を……もしかして、私たちの技術を学ばせることにより、一航戦の出番をなくそうとしている……ま、まさか本当に用済みってこと?)

提督「瑞鶴、反応がない」

瑞鶴「多分こうなると思ったわ」

赤城「どうしたんですか? 加賀さん固まってますけど」

提督「瑞鶴に稽古つけてもらおうと思ったら、加賀が固まった」

赤城「ああ……なんとなく理由はわかりますし、私が代わりにつけてあげますよ」

提督「そうか? じゃあ頼もうかな。瑞鶴もそれでいいか?」

瑞鶴「ええ、私は構わないわ」

加賀「ブツブツ……」

143: 2014/09/12(金) 14:54:22.50 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「加賀は本当に大丈夫なのか。最近なおのこと調子が悪くなっている気がする」

提督「AL作戦で酷使しすぎたか。しばらく休みいれておいてやるか……」

↓2

145: 2014/09/12(金) 15:09:25.08 ID:jq2nPXDMO
扶桑と一緒にゴロゴロ

147: 2014/09/12(金) 16:06:29.85 ID:Y6cXlbhwo
―扶桑型の部屋―

提督「よし! ゆっくりするぞ扶桑」

扶桑「ゆっくりするんですか?」

提督「そうだ、ゆっくりするぞ!」

扶桑「ゆっくりできるんですか?」

提督「は? 何言って……」

山城「何勝手に部屋に入っているんですか、提督」

提督「……あ、山城は出撃翌予定入っているから」

山城「な、なんですって!」

扶桑「山城、頑張ってね」

提督「ほら、お前の愛する姉さまにも言われたぞ」

山城「くっ……姉さま! すぐに戻ってきますから」ダッ

148: 2014/09/12(金) 16:06:59.86 ID:Y6cXlbhwo
提督「……さて、ゆっくりしようか」

扶桑「ここまで考えていたんですね」

提督「さて、何のことかな」

扶桑「まったく、提督は……お茶入れますね」

提督「いや、お茶なんて入れなくていいから、お前もごろごろしろ」

扶桑「え? えーっと……」

提督「ほら、俺の隣あいてるから」

扶桑「は、はい! では、失礼します……」

提督「……」

扶桑(ど、ドキドキしますね……提督は……)

提督「……zzz」

扶桑「……提督らしいです、ふふ」

149: 2014/09/12(金) 16:07:36.49 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「山城にたたき起こされてしまった……」

提督「不幸というが、部屋の場所はいい部屋だ。日当たりもいいし」

↓2

144: 2014/09/12(金) 15:09:00.90 ID:pfoSNRj8O
加賀さんの目の前で赤城さんに稽古のお礼とお菓子を渡す

加賀さんと一緒に食べてくれと一言付け加える

152: 2014/09/12(金) 16:40:15.65 ID:Y6cXlbhwo
― 一航戦の部屋 ―

提督「――というわけで、稽古のお礼だ」

赤城「ありがとうございます。あ、おまんじゅうですね」

加賀「……」

提督「いいところのやつだから、美味しいはずだ」

赤城「気にしなくてもいいんですよ? 好意でやったわけですから」

提督「なら、これも俺の好意だ」

赤城「提督は優しいですね」

加賀「……」

提督「じゃあな赤城」

153: 2014/09/12(金) 16:40:48.95 ID:Y6cXlbhwo
赤城「はい、好意ならきちんと受け取っておきますね」

提督「加賀も遠慮せずに食べろよ」
赤城「加賀さんいただきましょう」

提督「俺が言う必要がなかったか」

赤城「ふふ、そうですね」

加賀(あ、赤城さんにヒロイン力で負けてる……!」

赤城「加賀さーん、心の声が漏れてますよ」

提督「加賀のキャラが崩壊するほど、何か辛いことがあったのか」

赤城「提督、そっとしておいてください」

提督「あ、ああ」

154: 2014/09/12(金) 16:41:18.11 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「思ったより重症みたいだな……しょうがない、休みを増やしておいてやろう」

提督「早めに治ってくれればいいんだけどな」

↓2

156: 2014/09/12(金) 16:50:56.99 ID:QhzGIpn60
天龍をとっ捕まえてドラム缶に詰め込み、おもいきり転がして遊ぶ

157: 2014/09/12(金) 17:17:53.70 ID:Y6cXlbhwo
提督「……MGS4やってて思ったんだけど、ドラム缶で転がるのって面白くない?」

天龍「それがどうしたっていうんだよ」

提督「そんなわけで、ドラム缶を用意した」

天龍(なんか嫌な予感がするな……)スッ

提督「逃がさんぞ!」ガシッ

天龍「なっ……は、離せ!」

提督「さあて、ドラム缶につめこんで……」

天龍「やめ……!」

提督「出発だー!」ゴロゴロ

天龍「やめろおおおおおおおおお!」ゴロゴロ

158: 2014/09/12(金) 17:18:20.12 ID:Y6cXlbhwo
―廊下―

天龍「ははははは!」

提督「楽しんできたな! 天龍!」

天龍「目が回るのさえなれればなんてことないな!」

提督「じゃあこのまま怖がらせてやろう!」

天龍「フフフ、怖いか!」

龍田「あらあら……何してるのかしら?」

提督「うっ!」ピタッ

龍田「面白そうなことしていますね、天龍ちゃん、提督」

提督「こ、これはだな、天龍がどうしてもやりたいと」

天龍「ばっ、提督の方から誘ってきたんだろ!」

提督「なんだと!」

龍田「ふ・た・り・と・も?」

二人『すいませんでしたぁ!』

159: 2014/09/12(金) 17:18:47.44 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「みんなの迷惑になるからやめろと言われた。まさか龍田から正論をくらうとは……」

提督「天龍は完全にとばっちりだけどな」

↓2

161: 2014/09/12(金) 17:38:24.68 ID:YojF5d9vO
最近少し太った那珂にエアロビ天国 GO GO HEAVEN

164: 2014/09/12(金) 18:25:29.45 ID:Y6cXlbhwo
提督「那珂ちゃんちょっと太ったんじゃない」

那珂「え゛」

提督「ちょっとダイエットしなきゃな」

那珂「な、那珂ちゃんはそんなの全然大丈夫!」

提督「ほう、ぶくぶく太っていいと」

那珂「そ、そんなわけないでしょ」

提督「まあまあ那珂ちゃん。俺も何の策無しに言ったわけではない」

那珂「何か策があるの?」

提督「そんなわけで、参考に動画を用意してみた。エアロビ天国 GO! GO! HEAVENだ」

165: 2014/09/12(金) 18:26:34.04 ID:Y6cXlbhwo
~閲覧後~

那珂「……これって拷問じゃないかって那珂ちゃん思うんだけど」

提督「フィットネスはそのくらいの覚悟がいるに決まってるだろう」

那珂「那珂ちゃんが知ってるフィットネスは、トゲとかローラーとか電気ショックとか使わないよ」

提督「だが、これを乗り越えられたものに勝利があると思わないか」

那珂「思わないよ」

提督「えー、俺はこれくらい余裕だったけどなぁ」

那珂「やったの!?」

提督「それで那珂ちゃん、やる?」

那珂「お断りします」

バタン

166: 2014/09/12(金) 18:27:03.90 ID:Y6cXlbhwo
提督「……すごい他人行儀に断られた」

提督「するって言われても困ってたけど。だって、こんな機械用意できるわけないし」

↓2

168: 2014/09/12(金) 18:31:35.79 ID:Y49yUQ0pO
赤城の腹をつまんで「これが三段式甲板か」と言う

169: 2014/09/12(金) 18:52:15.77 ID:Y6cXlbhwo
― 一航戦の部屋 ―

提督「赤城よ! 貴様の三段式甲板を見せてもらうぞ!」

赤城「私の、ですか? 私三段式甲板なんてつけてませんけど」

提督「大和みたいのじゃない。お前自身についている奴だ」

赤城「私自身についてるもの、ですか?」

提督「これだ!」スッ

赤城「きゃっ!?」

提督「……」スリスリ

赤城「お、お腹くすぐらないでください! く、くすぐったいですから!」

170: 2014/09/12(金) 18:53:53.29 ID:Y6cXlbhwo
提督「馬鹿な……」

赤城「な、何がですかっ」

提督(三段式無いぞ……一段すらないだと……)

赤城「提督っ!」

提督「……」プニッ

赤城「ひゃん!」

提督「これが三段式甲板……きょ、今日は脇腹で勘弁してやる!」

赤城「何がですか!」

提督「じゃあ――」
加賀「おとなしく帰れるとでも?」

171: 2014/09/12(金) 18:54:22.13 ID:Y6cXlbhwo
赤城「あ、加賀さん……」

提督「いつからいらっしゃいました?」

加賀「赤城さんの服の中をまさぐっていたときですかね」

提督「あれはあくまでも、ちょっとしたコミュニケーションであってな」

加賀「嫌がってるからセクハラですよね」

提督「……」チラッ

赤城「……」テレテレ

提督「せ、セーフってことに」

加賀「なりません。第一攻撃部隊、突撃」

ドーン

172: 2014/09/12(金) 18:55:51.12 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「セクハラかぁ……そういえば、最近気にしてなかったなぁ」

提督「ま、まあ嫌がってたら、その時にやめればいいし?」

↓2

146: 2014/09/12(金) 15:09:29.86 ID:yOOmxFnFO
あがのんの脇腹をむにむにする(てーとくが)

175: 2014/09/12(金) 19:40:30.54 ID:Y6cXlbhwo
―阿賀野型の部屋―

提督「……」ムニムニ

阿賀野「……」ペタペタ

提督「赤城よりムニムニしてる気がする」

阿賀野「な、なにー」

能代「阿賀野姉ぇ、棒読み」

阿賀野「阿賀野自身、ちょっと自覚あったから……」

矢矧「では、共に走りましょうか?」

阿賀野「えー、めんどくさい~」

176: 2014/09/12(金) 19:40:58.21 ID:Y6cXlbhwo
提督「そんなこと言うから、こんなにムニムニしてるんだ」ムニムニ

阿賀野「やぁん♪」

提督「……」スッ

阿賀野「えー、何で止めるの?」

提督「嫌がられたいわけじゃないけど、ちょっとそれは……」

阿賀野「そういうのは能代の役目でしょ?」

能代「私に何を求めてるのよ!」

酒匂「司令、あたしには?」

提督「また今度な」

177: 2014/09/12(金) 19:41:24.60 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「ふーむ、阿賀野型はどうも予想よりまろやかになるな」

提督「基本ボケキャラしかいないからなぁ」

↓2

179: 2014/09/12(金) 19:43:26.81 ID:6t5Jx9suo
金剛とデートして、何かプレゼントを贈る

181: 2014/09/12(金) 21:00:16.30 ID:Y6cXlbhwo
―デパート―

提督(なんかよく分からないけど金剛とデートすることになった)

金剛「考え事ばかりしないで、デートを楽しみまショー!」

提督「目的もなくショッピングは男にとって苦痛なだけだぞ」

金剛「私とデートしてるヨー」

提督「目的になるのかね」

金剛「ムー、提督が誘ってきたのニ」

提督「そうだっけ」

金剛「提督が遊びに行こうって言ってきたデース」

182: 2014/09/12(金) 21:00:44.06 ID:Y6cXlbhwo
提督「……ああ、俺は遊びに行こうって言ったわけであって、デートのつもりは全くなかったわけだ」

金剛「乙女の純情を弄んだデース!」

提督「そう言うつもりはないけど……まあいいか、ウィンドウショッピングでもしよう」

金剛「じゃあいくネー!」

提督「って、ウィンドウショッピングだけでいいのか?」

金剛「だって提督はお金もってないでショー」

提督「まあ、遊ぶだけのつもりだったし、そんなには」

金剛「なら、これで満足デース」

提督(……流石にそれは悪いよな)

183: 2014/09/12(金) 21:01:13.66 ID:Y6cXlbhwo
~帰り道~

金剛「楽しかったデース!」

提督「そうか、それは良かった」

金剛「提督はどうでしタ?」

提督「のんびり見るというのも、たまにはな」

金剛「それなら良かったデース!」

提督「……そうだ、金剛にプレゼントだ」

金剛「プレゼント?」

提督「本当に見るだけというのも味わいが無いからな」

金剛「……これ、ネックレス?」

提督「気にせず受け取れ、断られても使い道がない」

金剛「とっても嬉しいデース!」

提督(……まあ、時間が空いたときに行ったゲーセンでとれたもんだけど)

184: 2014/09/12(金) 21:01:42.32 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「男女二人で歩けばデート。分かりやすくていいな」

提督「……ていうことは、遊びに誘った時点でデートと同意だったという事か」

↓2

186: 2014/09/12(金) 21:08:41.05 ID:AJpv3UU1o
北上の三編みを結う

187: 2014/09/12(金) 21:40:24.22 ID:Y6cXlbhwo
―球磨型の部屋―

提督「北上、そう言えば三つ編みだったな」

北上「……それが何」

提督「練習してきたんだ、編ませてくれ」

北上「断る」

提督「な、何だって!?」

北上「自分の髪を好き好んであませる人は……あー、いるねぇ」

提督「ならいいだろ?」

北上「ま、別に私は良いんだけどね」

提督「じゃあなんで断ったんだ?」

北上「後ろを見てみ」

188: 2014/09/12(金) 21:40:54.88 ID:Y6cXlbhwo
提督「北上、後ろには恐ろしい化け物がいるんだ」

北上「だって、大井っち」

大井「恐ろしい化け物、ですか」

提督「待て大井、北上の三つ編みを編ませてからにしてくれ」

大井「それを許すと思いますか?」

提督「と、思うか。もう既に行動は終わっている」

北上「……え? あ、なんか少しだけ三つ編みが変わってる」

大井「ほ、本当ですか!?」

提督「……ま、嘘だけどね」ダッ

大井「あっ、待ちなさい提督!」ダッ

北上「……さて、本当に三つ編みが変わっていないのかねー、なんだか違和感があるけど」

189: 2014/09/12(金) 21:41:27.17 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「北上と遊ぶとだいたい大井に追っかけられてる気がする」

提督「それでも遊ぶけど」

↓2

190: 2014/09/12(金) 21:44:13.24 ID:ryM78MDQo
大井っちを三つ編みにする

192: 2014/09/12(金) 21:55:20.29 ID:Y6cXlbhwo
大井「見つけましたよ提督」

提督「何時もここにいるだろう」

大井「北上さんの髪をいじった罪、償ってもらいます」

提督「なるほど」

大井「何がなるほどなんですか」

提督「つまり大井は俺に三つ編みをしてもらいたかったんだな」

大井「なななっ! なんでそうなるんですか!」

提督「違うの?」

大井「大違いですよ!」

提督「……北上と一緒の髪型に出来るぞ」


大井「提督にしてもらいたかったわけじゃ無いですから、北上さんの一緒の髪型にしたかっただけですから」

提督「はいはい」

大井「くっ……今度何かあったときは、絶対に許しませんから」

バタン

193: 2014/09/12(金) 21:56:53.23 ID:Y6cXlbhwo
提督「……いや、一緒の髪型にしたいなら北上に頼めばよかっただろ」

提督「ん? いや、北上の事だから、キャラが被るとか言ってあえてしない可能性もあるか」

↓2

195: 2014/09/12(金) 22:04:36.83 ID:QhzGIpn60
怪しい仮面を被り、奇声をあげながら暁を追いかけ回す

197: 2014/09/12(金) 22:14:02.34 ID:Y6cXlbhwo
―廊下―

「うおおおおおお!!」

暁「?」クルッ

般若の仮面をかぶった男「暁たんペロペロオオオオオオオ!!」ドドドドド

暁「ぴゃああああああああ!!??」ダッ

般若「舐めさせろおおおおおおお!!」

暁「た、たすけてええええええ!!」


響「……」

雷「助けなくていいの?」

電「無駄なのです」

響「追いかけられる身にはなりたくないね」


暁「見てるならたすけてよおおおおおおお!!」

般若「prpr!!」

198: 2014/09/12(金) 22:14:28.68 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「……少し磯風に頼ってしまった、おかげでやり過ぎてしまった」

提督「他の三人にいつもと同じように見られていたのは心外だけど」

↓2

200: 2014/09/12(金) 22:23:26.80 ID:E8PMKUl6o
潮にマッサージ

201: 2014/09/12(金) 22:38:17.69 ID:Y6cXlbhwo
―綾波型の部屋二号室―

提督「マッサージさせてくれ」

潮「ま、マッサージですか?」

漣「もしかしてご主人様、手が滑ったとか言って、あの大きな胸に触るつもりじゃないですよね」

曙「そうなの!? 変態クソ提督!」

提督「なんでそんな話になる。みろ、おとなしく受けてくれた朧は、あんなところでぐーすか寝てるぞ」

潮「え? あれ司令官がしたんですか?」

提督「気持ちよさそうに声あげて、そのまま睡眠に入ったぜ」

漣「もしかして、寝込みを襲うために……」

曙「この変態クソ提督!」

提督「なんでお前ら下世話な妄想しかしないわけ」

202: 2014/09/12(金) 22:38:49.93 ID:Y6cXlbhwo
潮「あの、私は良いですよ。マッサージしても……」

提督「ほほう。ならばそこに横になるといい」

漣「ご主人様、通報しますた」

曙「潮、正気なの!?」

提督「おい潮、色々疑われてるぞ」

潮「漣ちゃん、曙ちゃん、大丈夫だよ」

曙「本当に? 何かされそうになったら、大声出すのよ」

漣「防犯ブザー渡しておくね」

潮「だ、大丈夫だって」

提督(マッサージ始まらないな……)

203: 2014/09/12(金) 22:39:18.50 ID:Y6cXlbhwo
潮「ん……少し、くすぐったいです……」

提督「駆逐艦の中でも、肩とかこってそうだと思ったけど、そんなことは無いな」コリコリ

潮「そうです……か……?」

提督「んー……まあ、全体的にもみほぐすくらいにしておこう」モミモミ

潮「はい……っ……」

漣「ご主人様、よく通報されませんね」

曙「完全にセクハラだし、通報しておきましょう」

提督「本当に憲兵来るからやめて!」

潮「提督……もっと、お願いします……」

提督「お、おう……」

漣「ですって奥さん」

曙「奥さんじゃないけど、あれは口リコンの目ね」

提督(どうしろと)

204: 2014/09/12(金) 22:39:47.38 ID:Y6cXlbhwo
―執務室―

提督「かつてないほどやりづらかった」

提督「ちなみに、曙の通報先は秘書官だった。また怒られるところだった……」

次回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【3】

引用: 提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」