801: 2014/10/12(日) 01:00:54.29 ID:6JP5i0HWo
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【8】
―執務室―
提督「食事をしているときは気も緩む。あきつ丸が冗談を言うのは初めて見た」
提督「これが食事効果か……!」
↓2
803: 2014/10/12(日) 01:09:10.34 ID:C7XZRNkD0
潜水艦娘達を水族館に連れていく
804: 2014/10/12(日) 16:19:03.81 ID:6JP5i0HWo
―水族館―
提督「水族館に来てみた」
168「へー、いろんな魚がいるわねー」
58「あっ、見たことない魚がいるでち!」
19「珍しいのー!」
8「外海にしかでない魚もいるからね。当然と言えば当然」
401「そんな魚を見てると、こっちまでそこにいるみたいに思えてくるよ」
まるゆ「わっ、これが深海魚ですか。かわいいですねー」
提督「水族館に来てみた」
168「へー、いろんな魚がいるわねー」
58「あっ、見たことない魚がいるでち!」
19「珍しいのー!」
8「外海にしかでない魚もいるからね。当然と言えば当然」
401「そんな魚を見てると、こっちまでそこにいるみたいに思えてくるよ」
まるゆ「わっ、これが深海魚ですか。かわいいですねー」
805: 2014/10/12(日) 16:19:38.00 ID:6JP5i0HWo
提督「……なんでみんな深海魚の方に集まってるんだ? イルカとかみないのか?」
168「イルカとかは普通に見れるし」
8「見るなら、潜ることのできない深度の魚が面白いです」
提督「ああ、そう……俺はペンギンでも見てくる」
58(動物園に行った時もペンギン見てたって聞いたでち)
401(提督も人のこと言えないよね)
19「あっ、イクも行くのー」
168「イルカとかは普通に見れるし」
8「見るなら、潜ることのできない深度の魚が面白いです」
提督「ああ、そう……俺はペンギンでも見てくる」
58(動物園に行った時もペンギン見てたって聞いたでち)
401(提督も人のこと言えないよね)
19「あっ、イクも行くのー」
806: 2014/10/12(日) 16:20:04.82 ID:6JP5i0HWo
~~~~
「はーい、イルカさんの三回転ジャンプですよー!」
19「すごーい!」
58「すごいでちー!」
提督「でもイルカショーは見るんだな」
168「水族館に来てみない方がもったいないわよ」
提督「それはわかってるんだけどな」
まるゆ「イルカかわいいですねー。あっ」
バシャァ
提督「どうせなら濡れない所に座りたかった」
168「私たちは濡れても問題ないから」
8「後ろの方に座っててもよかったんですよ」
提督「一応保護者の役割考えたらな」
「はーい、イルカさんの三回転ジャンプですよー!」
19「すごーい!」
58「すごいでちー!」
提督「でもイルカショーは見るんだな」
168「水族館に来てみない方がもったいないわよ」
提督「それはわかってるんだけどな」
まるゆ「イルカかわいいですねー。あっ」
バシャァ
提督「どうせなら濡れない所に座りたかった」
168「私たちは濡れても問題ないから」
8「後ろの方に座っててもよかったんですよ」
提督「一応保護者の役割考えたらな」
807: 2014/10/12(日) 16:21:03.01 ID:6JP5i0HWo
―執務室―
提督「みんな楽しそうでよかった」
提督「海に潜れるとはいえ、わざわざ魚を見るなんてこともないだろうし、場所は悪くなかったんじゃないかと」
↓2
提督「みんな楽しそうでよかった」
提督「海に潜れるとはいえ、わざわざ魚を見るなんてこともないだろうし、場所は悪くなかったんじゃないかと」
↓2
809: 2014/10/12(日) 16:26:24.96 ID:RHTwNRVro
乱れた瑞鶴の髪を梳かして結びなおす
811: 2014/10/12(日) 17:38:57.23 ID:6JP5i0HWo
瑞鶴「――被害は以上で、報告書はこれよ」
提督「ふむ、被害は翔鶴が大破しただけだったよな」
瑞鶴「そうだけど?」
提督「では、なぜ瑞鶴の髪はそんなに乱れているんだ?」
瑞鶴「嘘っ!?」
提督「いや、ほんとほんと」
瑞鶴「ええー……提督さん、手鏡か何かない?」
提督「ちょっと待ってろ」スッ
瑞鶴「……いやいや、なんで私の髪に触れるの?」
提督「整えてやろうかと」
提督「ふむ、被害は翔鶴が大破しただけだったよな」
瑞鶴「そうだけど?」
提督「では、なぜ瑞鶴の髪はそんなに乱れているんだ?」
瑞鶴「嘘っ!?」
提督「いや、ほんとほんと」
瑞鶴「ええー……提督さん、手鏡か何かない?」
提督「ちょっと待ってろ」スッ
瑞鶴「……いやいや、なんで私の髪に触れるの?」
提督「整えてやろうかと」
812: 2014/10/12(日) 17:40:14.03 ID:6JP5i0HWo
瑞鶴「い、いいわよ、提督さん」
提督「遠慮しなくてもいい。ほら、動くな」
瑞鶴「うぅぅ……」
瑞鶴(い、嫌じゃないんだけど、なんだか恥ずかしい……)
提督「瑞鶴の髪型は比較的直しやすいな」スッ
瑞鶴「……」
提督「どうした、瑞鶴」
瑞鶴「提督さんは、いつも通りよね」
提督「はあ? ……まあ、なんだっていいが。ほら、終わったぞ」
瑞鶴「ありがと、提督さん」
バタン
提督「遠慮しなくてもいい。ほら、動くな」
瑞鶴「うぅぅ……」
瑞鶴(い、嫌じゃないんだけど、なんだか恥ずかしい……)
提督「瑞鶴の髪型は比較的直しやすいな」スッ
瑞鶴「……」
提督「どうした、瑞鶴」
瑞鶴「提督さんは、いつも通りよね」
提督「はあ? ……まあ、なんだっていいが。ほら、終わったぞ」
瑞鶴「ありがと、提督さん」
バタン
813: 2014/10/12(日) 17:40:43.53 ID:6JP5i0HWo
提督「ううん、機嫌が悪くなった感じではないけど、気が抜けた感じ?」
提督「緊張される方がやりにくいんだけど、なんでいきなり緊張を解いたんだろうな」
↓2
提督「緊張される方がやりにくいんだけど、なんでいきなり緊張を解いたんだろうな」
↓2
815: 2014/10/12(日) 17:44:52.00 ID:+YpVQaKbo
朝潮型と遊園地にでも
816: 2014/10/12(日) 18:44:19.45 ID:6JP5i0HWo
―遊園地―
提督「遊園地に来た。のはいいんだけど」
霞「はぁ……こんなところで遊んでいる暇なんてあるのかしらね」
満潮「休養なら、司令官が来る必要はないと思うんだけど」
提督「朝潮型ってこいつらもいるんだよなぁ……」
朝潮「司令官、一緒にジェットコースター乗りませんか?」
荒潮「コーヒーカップもいいわよ」
霰「メリーゴーランド……」
大潮「お化け屋敷に行ってみたいです!」
提督「遊園地に来た。のはいいんだけど」
霞「はぁ……こんなところで遊んでいる暇なんてあるのかしらね」
満潮「休養なら、司令官が来る必要はないと思うんだけど」
提督「朝潮型ってこいつらもいるんだよなぁ……」
朝潮「司令官、一緒にジェットコースター乗りませんか?」
荒潮「コーヒーカップもいいわよ」
霰「メリーゴーランド……」
大潮「お化け屋敷に行ってみたいです!」
817: 2014/10/12(日) 18:44:46.58 ID:6JP5i0HWo
提督「お前ら……そうだな、こいつらだっているんだ」
霞「ま、お邪魔になりそうだから私は行かせてもらうわ」
満潮「私もそうする」
提督「迷子になるなよ」
霞「それ、私に言ってるの?」
提督「……満潮ー」
満潮「ふん、自分に絶対の自信があるようね」
提督「迷子にならないように気を付けます」
朝潮(司令官は満潮と霞に弱いです)
霞「ま、お邪魔になりそうだから私は行かせてもらうわ」
満潮「私もそうする」
提督「迷子になるなよ」
霞「それ、私に言ってるの?」
提督「……満潮ー」
満潮「ふん、自分に絶対の自信があるようね」
提督「迷子にならないように気を付けます」
朝潮(司令官は満潮と霞に弱いです)
818: 2014/10/12(日) 18:45:51.20 ID:6JP5i0HWo
~ダイジェスト~
提督「ジェットコースターだ!」
朝潮「し、司令官、ドキドキしますね」
提督(この先に見える五回転にねじれ、急カーブとか見てドキドキだけで済むのか……)
荒潮「こういうのもいいわね~」
提督「よし、酔って吐くまで回転させよう」
荒潮「提督、情緒をなくすようなことをすれば……」
提督「ごめんなさい」
提督「ジェットコースターだ!」
朝潮「し、司令官、ドキドキしますね」
提督(この先に見える五回転にねじれ、急カーブとか見てドキドキだけで済むのか……)
荒潮「こういうのもいいわね~」
提督「よし、酔って吐くまで回転させよう」
荒潮「提督、情緒をなくすようなことをすれば……」
提督「ごめんなさい」
819: 2014/10/12(日) 18:46:48.91 ID:6JP5i0HWo
霰「これ、いい……」
提督「見事子供向けって感じだけどな」
霰「楽しくない?」
提督「たまにはいいものだと思いました」
大潮「こ、こわいですね! でも我慢すれば大丈夫です!」
提督「前に暁型と来たときはもっと怖そうにしてたけど……さすがに大潮か」
大潮「駆逐艦大潮ですから!」
提督「意味わからないけど、ちょっと納得」
提督「見事子供向けって感じだけどな」
霰「楽しくない?」
提督「たまにはいいものだと思いました」
大潮「こ、こわいですね! でも我慢すれば大丈夫です!」
提督「前に暁型と来たときはもっと怖そうにしてたけど……さすがに大潮か」
大潮「駆逐艦大潮ですから!」
提督「意味わからないけど、ちょっと納得」
820: 2014/10/12(日) 18:49:06.00 ID:6JP5i0HWo
―執務室―
提督「帰りに何もないのはちょっとアレなので、満潮と霞に土産を渡した」
提督「喜んでいるのかは微妙だったけど」
↓2
提督「帰りに何もないのはちょっとアレなので、満潮と霞に土産を渡した」
提督「喜んでいるのかは微妙だったけど」
↓2
808: 2014/10/12(日) 16:26:19.57 ID:BlFmVCHRO
第六駆逐隊とプリキュアの映画を見に行く
823: 2014/10/12(日) 21:29:08.95 ID:6JP5i0HWo
―映画館―
響「今度は映画みたいだけど、何を見るんだい?」
雷「司令官が選んだものなら何でもいいわよ」
提督「そうだなぁ、宇宙戦艦ヤマトとか……」
暁「……」ジー
提督「……暁?」
暁「はっ、な、何も見てないわよ!」
提督「……よしわかった。プリキュアを見よう!」」
雷「プリキュア?」
電「司令官さん、子供みたいなのです」
響(電のことだから、子供みたい以上の言葉を吐くかと思った)
暁「司令官が見たいなら、しょうがないわね!」
響「今度は映画みたいだけど、何を見るんだい?」
雷「司令官が選んだものなら何でもいいわよ」
提督「そうだなぁ、宇宙戦艦ヤマトとか……」
暁「……」ジー
提督「……暁?」
暁「はっ、な、何も見てないわよ!」
提督「……よしわかった。プリキュアを見よう!」」
雷「プリキュア?」
電「司令官さん、子供みたいなのです」
響(電のことだから、子供みたい以上の言葉を吐くかと思った)
暁「司令官が見たいなら、しょうがないわね!」
824: 2014/10/12(日) 21:29:41.63 ID:6JP5i0HWo
~上映中~
提督(この子も前向きになったし、そろそろ終盤かな……さて、四人の様子は)
暁「……」
提督(うわ、暁すごい真剣にみてる)
電「わぁ……」
提督(電は見る前とうって変わって、すごく楽しそうに見てる)
雷「ガンバレー……」
提督(雷は小さな声で応援してる。かわいい)
響「……」
提督(響が無表情なんだけど……お気に召さなかったか……)
提督(この子も前向きになったし、そろそろ終盤かな……さて、四人の様子は)
暁「……」
提督(うわ、暁すごい真剣にみてる)
電「わぁ……」
提督(電は見る前とうって変わって、すごく楽しそうに見てる)
雷「ガンバレー……」
提督(雷は小さな声で応援してる。かわいい)
響「……」
提督(響が無表情なんだけど……お気に召さなかったか……)
825: 2014/10/12(日) 21:30:29.39 ID:6JP5i0HWo
~上映後~
暁「はぁ~面白かった~」
提督「暁凄く真剣にみてたしな」
暁「もちろんよ。言っときはどうなることかと思ってはらはらしたけど、ちゃんとプリキュアらしく……はっ!」
提督「ふんふん、プリキュアらしくね」
暁「プリキュアなんて、ど、どうでもいいわよ!」
雷「でも面白かったわ!」
電「全体的には面白かったのです。でも、最後のオチは現実味があってもとは思うのです」
響「題材がよかっただけに、どうにも子供向けに感じたよ」
提督「ほら、子供向けだから……」
暁「こ、こどもむけ……」
提督(しまった、暁がショックを受けてしまった)
暁「はぁ~面白かった~」
提督「暁凄く真剣にみてたしな」
暁「もちろんよ。言っときはどうなることかと思ってはらはらしたけど、ちゃんとプリキュアらしく……はっ!」
提督「ふんふん、プリキュアらしくね」
暁「プリキュアなんて、ど、どうでもいいわよ!」
雷「でも面白かったわ!」
電「全体的には面白かったのです。でも、最後のオチは現実味があってもとは思うのです」
響「題材がよかっただけに、どうにも子供向けに感じたよ」
提督「ほら、子供向けだから……」
暁「こ、こどもむけ……」
提督(しまった、暁がショックを受けてしまった)
826: 2014/10/12(日) 21:31:17.11 ID:6JP5i0HWo
―執務室―
提督「何とか気を取り持たせつつ帰ってきた」
提督「個人的には話も作画もよかったと思う。曲の使い方もうまかった」
提督「……って、そんなことはいいか」
↓2
提督「何とか気を取り持たせつつ帰ってきた」
提督「個人的には話も作画もよかったと思う。曲の使い方もうまかった」
提督「……って、そんなことはいいか」
↓2
828: 2014/10/12(日) 21:38:32.55 ID:IBKuUgYbo
扶桑姉妹と食事
829: 2014/10/12(日) 22:50:20.74 ID:6JP5i0HWo
―食堂―
提督「食事という名の駄弁りタイム」
扶桑「今日は和食がおいしそうよ、山城」
山城「そうですね姉様。私は和食にいたします」
提督「じゃあ俺も和食にしようかな」
山城「早く取りに行きましょう姉さま」
扶桑「え、山城……?」
提督「……」
提督「食事という名の駄弁りタイム」
扶桑「今日は和食がおいしそうよ、山城」
山城「そうですね姉様。私は和食にいたします」
提督「じゃあ俺も和食にしようかな」
山城「早く取りに行きましょう姉さま」
扶桑「え、山城……?」
提督「……」
830: 2014/10/12(日) 22:50:50.40 ID:6JP5i0HWo
~~~~~~~~
扶桑「ええと、おまたせしました」
提督「二人そろって無視とは」
扶桑「そ、そういうつもりでは……すみません」
山城「私と姉さまの時間を邪魔させるものですか」
提督「扶桑に不幸を味あわせたくせに?」
山城「あ、あれは事故です!」
扶桑「二人とも、まずはご飯を食べませんか?」
提督「……一時休戦だ」
山城「そうしましょう」
扶桑(山城、なんだかんだ言って一緒に食事はとってもいいのね)
扶桑「ええと、おまたせしました」
提督「二人そろって無視とは」
扶桑「そ、そういうつもりでは……すみません」
山城「私と姉さまの時間を邪魔させるものですか」
提督「扶桑に不幸を味あわせたくせに?」
山城「あ、あれは事故です!」
扶桑「二人とも、まずはご飯を食べませんか?」
提督「……一時休戦だ」
山城「そうしましょう」
扶桑(山城、なんだかんだ言って一緒に食事はとってもいいのね)
831: 2014/10/12(日) 22:52:52.71 ID:6JP5i0HWo
―執務室―
提督「そういえば、山城が難色を示したのは、俺と食事をとることではなかっただろうyか」
提督「……ふっ、山城ってば抜けてるなぁ」
↓2
提督「そういえば、山城が難色を示したのは、俺と食事をとることではなかっただろうyか」
提督「……ふっ、山城ってば抜けてるなぁ」
↓2
833: 2014/10/12(日) 23:19:16.65 ID:yF/lm1aYo
一航戦、二航戦、五航戦に好きなだけご飯を奢る
834: 2014/10/14(火) 01:00:36.57 ID:hw77DRMIo
―ファミレス―
提督「翔鶴、瑞鶴、今日は奢ってやるから好きに食べろ」
瑞鶴「本当にいいの?」
提督「ふん、男に二言はない」
提督(今日は翔鶴の気を使う名目もあるし)
翔鶴「では、お言葉に……あら?」
加賀「……」
赤城「あ、提督。奇遇ですね」
飛龍「ついでだし相席しない? あ、三人がよかったらね」
蒼龍「あ、いいですね」
提督「二人とも、大丈夫か?」
瑞鶴「断る理由はないわ」
翔鶴「私もです」
提督「翔鶴、瑞鶴、今日は奢ってやるから好きに食べろ」
瑞鶴「本当にいいの?」
提督「ふん、男に二言はない」
提督(今日は翔鶴の気を使う名目もあるし)
翔鶴「では、お言葉に……あら?」
加賀「……」
赤城「あ、提督。奇遇ですね」
飛龍「ついでだし相席しない? あ、三人がよかったらね」
蒼龍「あ、いいですね」
提督「二人とも、大丈夫か?」
瑞鶴「断る理由はないわ」
翔鶴「私もです」
835: 2014/10/14(火) 01:01:05.25 ID:hw77DRMIo
提督「じゃあ、お言葉に甘えて」
飛龍「ところで、さっき聞こえたけど、奢ってくれるって」
提督「飛龍……もしかして相席したのって、それ狙ってたのか」
飛龍「なんのことかしらー?」
加賀(三人でいるということは、やはり提督は五航戦に)
赤城(加賀さん、また何か悩んでいるみたいですね……)
蒼龍(一航戦の二人がなぜか静かなんだけど)
瑞鶴(頷いたのはいいけど、なぜか急に暗くなったんだけど)
提督(なんか暗いけどどうしたんだろうか)
飛龍「ところで、さっき聞こえたけど、奢ってくれるって」
提督「飛龍……もしかして相席したのって、それ狙ってたのか」
飛龍「なんのことかしらー?」
加賀(三人でいるということは、やはり提督は五航戦に)
赤城(加賀さん、また何か悩んでいるみたいですね……)
蒼龍(一航戦の二人がなぜか静かなんだけど)
瑞鶴(頷いたのはいいけど、なぜか急に暗くなったんだけど)
提督(なんか暗いけどどうしたんだろうか)
836: 2014/10/14(火) 01:02:01.22 ID:hw77DRMIo
~数十分後~
提督「……お前ら、なんかいつも以上に頼まないな。いや、こっちとしてはうれしいんだけど」
飛龍「え? パフェ三つ目だけど少ないの?」
提督「飛龍、お前は食べ過ぎ。ほら、ほかの五人」
加賀(慎ましやかなところ……いえ、それも違うわね)
瑞鶴(すごいみられてる気がする……)
翔鶴(居たたまれないです……)
赤城(五航戦の二人をじっと見てるんですけど、二人がいづらそうにしているので、やめるよう進言するべきでしょうか……?)
蒼龍(ううん……食欲がわかない)
提督「……こいつらの仲って、もうちょっとマシになってなかったか?」
飛龍「また何かあったんじゃない?」
提督「……お前ら、なんかいつも以上に頼まないな。いや、こっちとしてはうれしいんだけど」
飛龍「え? パフェ三つ目だけど少ないの?」
提督「飛龍、お前は食べ過ぎ。ほら、ほかの五人」
加賀(慎ましやかなところ……いえ、それも違うわね)
瑞鶴(すごいみられてる気がする……)
翔鶴(居たたまれないです……)
赤城(五航戦の二人をじっと見てるんですけど、二人がいづらそうにしているので、やめるよう進言するべきでしょうか……?)
蒼龍(ううん……食欲がわかない)
提督「……こいつらの仲って、もうちょっとマシになってなかったか?」
飛龍「また何かあったんじゃない?」
837: 2014/10/14(火) 01:02:39.54 ID:hw77DRMIo
―執務室―
提督「安く済んだけど、ある意味高くついたような気がする」
提督「あの空気のまま別れるとか、飛龍以外やりづらそうにしてたし……」
↓2
提督「安く済んだけど、ある意味高くついたような気がする」
提督「あの空気のまま別れるとか、飛龍以外やりづらそうにしてたし……」
↓2
839: 2014/10/14(火) 01:18:47.17 ID:FNsKBEbh0
三航戦にその事を相談する
842: 2014/10/14(火) 16:51:07.88 ID:hw77DRMIo
―鳳翔の店―
提督「――そんなわけで、空母たちの空気が悪い」
瑞鳳「そうなんですか? 私たちはそうでもないんですけど」
提督「厳密には加賀の五航戦を見る目がヤバい。ストーカーみたいな観察の仕方してるし」
鳳翔「それは……大変ですね」
千代田「好きなんじゃないの?」
提督「千代田が千歳を見る目と違って、なんか嫉妬するような視線だった」
千歳「そこまでわかってて、原因が分からないんですか?」
提督「ずっと調子が悪いからだと思っていたんだが、ここまでくるとなぁ、さっぱりわからない」
瑞鶴「私もにらまれるような覚えはないのよね」
瑞鳳「なんででしょうかね……」
提督「――そんなわけで、空母たちの空気が悪い」
瑞鳳「そうなんですか? 私たちはそうでもないんですけど」
提督「厳密には加賀の五航戦を見る目がヤバい。ストーカーみたいな観察の仕方してるし」
鳳翔「それは……大変ですね」
千代田「好きなんじゃないの?」
提督「千代田が千歳を見る目と違って、なんか嫉妬するような視線だった」
千歳「そこまでわかってて、原因が分からないんですか?」
提督「ずっと調子が悪いからだと思っていたんだが、ここまでくるとなぁ、さっぱりわからない」
瑞鶴「私もにらまれるような覚えはないのよね」
瑞鳳「なんででしょうかね……」
843: 2014/10/14(火) 16:51:38.35 ID:hw77DRMIo
提督「いっそ長期休養を与えてもいいかもしれない。田舎とかに行って心を洗ってもらうとか」
鳳翔「ですけど、根本的な解決にはなりませんよね……」
千歳「解決するには情報が足りませんね」
瑞鶴「言いたいことがあるなら、言ってくればいいのに」
瑞鳳「加賀さん直接言ってくるタイプですから、何か言えないようなことなんでしょう」
提督「ううん……結局休ませるくらいしか解決策が思い浮かばないのは、歯がゆいものだな」
千歳「提督が問題ならどうとでもできそうなのに」
瑞鳳「むしろ、今回が提督がらみじゃないことの方が驚き」
千代田「あ、それ私も思った」
提督「ちょっと待て、それはどういうことだ」
鳳翔「ですけど、根本的な解決にはなりませんよね……」
千歳「解決するには情報が足りませんね」
瑞鶴「言いたいことがあるなら、言ってくればいいのに」
瑞鳳「加賀さん直接言ってくるタイプですから、何か言えないようなことなんでしょう」
提督「ううん……結局休ませるくらいしか解決策が思い浮かばないのは、歯がゆいものだな」
千歳「提督が問題ならどうとでもできそうなのに」
瑞鳳「むしろ、今回が提督がらみじゃないことの方が驚き」
千代田「あ、それ私も思った」
提督「ちょっと待て、それはどういうことだ」
844: 2014/10/14(火) 16:53:24.94 ID:hw77DRMIo
―執務室―
提督「具体的な解決はできそうにないな」
提督「……いっそ、いつものことで片づけられないかな」
↓2
提督「具体的な解決はできそうにないな」
提督「……いっそ、いつものことで片づけられないかな」
↓2
845: 2014/10/14(火) 17:00:59.75 ID:O7sGQ80UO
加賀に今回のことについてストレートに聞く
847: 2014/10/14(火) 18:51:00.42 ID:hw77DRMIo
加賀「重大な要件と伺いました」
提督「ああ、重大とは言ったが、実際はそれほどでもない。加賀しだいの要件だ」
加賀「それで、本題はいったいどういうものでしょう」
提督「率直に聞く、翔鶴と瑞鶴に対して鋭い視線を送っているのはなぜだ」
加賀「……なるほど、そういうことですか」
提督「空気まで悪くするなら、こちらとしても少し考えなくてはならないからな」
加賀「別に、彼女らとは何もないですよ」
提督「何もないのに視線を送っていたのか?」
加賀「私自身の問題ですから。空気を悪くさせていたのはすみません、以後気を付けるようにします」
提督「ああ、重大とは言ったが、実際はそれほどでもない。加賀しだいの要件だ」
加賀「それで、本題はいったいどういうものでしょう」
提督「率直に聞く、翔鶴と瑞鶴に対して鋭い視線を送っているのはなぜだ」
加賀「……なるほど、そういうことですか」
提督「空気まで悪くするなら、こちらとしても少し考えなくてはならないからな」
加賀「別に、彼女らとは何もないですよ」
提督「何もないのに視線を送っていたのか?」
加賀「私自身の問題ですから。空気を悪くさせていたのはすみません、以後気を付けるようにします」
848: 2014/10/14(火) 18:55:47.31 ID:hw77DRMIo
提督「なんでなのか、理由は……」
加賀「取り留めもないことです」
提督(加賀の性格からして、ここから素直に答えてくれるとは思えんな)
加賀「要件はそれだけでしょうか」
提督「ああ。言いたくないなら無理強いはしない。だが、相談したくなったらいつでも相談してくれ」
加賀「はい。失礼します」
加賀(鋭い視線を送っていたつもりはないのだけれど……今後から気を付けないと)
バタン
加賀「取り留めもないことです」
提督(加賀の性格からして、ここから素直に答えてくれるとは思えんな)
加賀「要件はそれだけでしょうか」
提督「ああ。言いたくないなら無理強いはしない。だが、相談したくなったらいつでも相談してくれ」
加賀「はい。失礼します」
加賀(鋭い視線を送っていたつもりはないのだけれど……今後から気を付けないと)
バタン
849: 2014/10/14(火) 20:08:54.86 ID:hw77DRMIo
提督「予想はしてたが、正面から聞いても答えないか」
提督「命令、とあれば聞き出せるだろうが、そうまでして聞き出すことじゃないし」
提督「……難しいな」
↓2
提督「命令、とあれば聞き出せるだろうが、そうまでして聞き出すことじゃないし」
提督「……難しいな」
↓2
814: 2014/10/12(日) 17:44:07.15 ID:oGkJzwGW0
漣の言動に一々ひいてみる
852: 2014/10/14(火) 22:26:35.10 ID:hw77DRMIo
―提督私室・前―
青葉(あれ、司令官の部屋が少し開いてますね)
青葉「……」
青葉(これは見てくださいってことですね。わかってますよ、フリには答えますよ)
提督「……こう、腕を組む感じで……」
青葉(鏡に向かってポーズをつけてますね。これは、ナルシスト特有のかっこいいポーズの練習でしょうか)
提督「体を傾けて……」
青葉(あ、あれ、重力を無視しているような感じに……しかも、手の向きとかちょっと折れているような……)
青葉(あれ、司令官の部屋が少し開いてますね)
青葉「……」
青葉(これは見てくださいってことですね。わかってますよ、フリには答えますよ)
提督「……こう、腕を組む感じで……」
青葉(鏡に向かってポーズをつけてますね。これは、ナルシスト特有のかっこいいポーズの練習でしょうか)
提督「体を傾けて……」
青葉(あ、あれ、重力を無視しているような感じに……しかも、手の向きとかちょっと折れているような……)
853: 2014/10/14(火) 22:28:29.17 ID:hw77DRMIo
提督「じゃあ、ゴホン……スター――」
青葉()
提督「……なんて、あれ……青葉ぁ!」
青葉「は、はいっ!? 青葉はいったい何を!?」
提督「なんでドアの隙間からこっそりのぞきこんできてるんだ。何か用か?」
青葉「な、なんでもないです! それではっ!」
青葉(突然司令官が目の前に現れたような……き、気のせいですね!)
ダッ
854: 2014/10/14(火) 22:28:58.89 ID:hw77DRMIo
提督「……なんか見られたっぽいな。やれやれだな、としか言えないけど」
提督「いや、そんな格好つけてる場合じゃないんだけどさ。どうしようもないから放っておくだけだけどさ」
提督「ちょっと真似しただけなのに……あれ晒されたら結構恥ずかしいんだぞ……」
↓2
提督「いや、そんな格好つけてる場合じゃないんだけどさ。どうしようもないから放っておくだけだけどさ」
提督「ちょっと真似しただけなのに……あれ晒されたら結構恥ずかしいんだぞ……」
↓2
821: 2014/10/12(日) 18:58:36.41 ID:wQ4uR/P3o
扶桑型におめでとうと言う
857: 2014/10/15(水) 23:40:06.89 ID:7Fwi702io
提督「山城が珍しく俺に相談してきたんだが」
山城「提督、冗談で相談しに来たんじゃないんですよ。聞く気ないなら帰ります」
提督「聞く聞く、聞くから帰らないでくれ」
山城「……最近姉さまが大破続きで戻ってくるのは知っていますよね」
提督「つまり、俺の作戦と指揮がカスなのを直せと」
山城「提督に求めても無駄なことは分かっているつもりです」
提督(いつも通りなんだけど、辛辣……)
山城「かわりに何とかして元気づけてください」
提督「そういうのって、俺に相談する前に山城がすると思ってたんだが」
山城「最近は私の方が無傷で戻ってくることが多いせいで、多分嫌味にしかなりませんから……」
提督「ふうん……よし、任せろ」
858: 2014/10/15(水) 23:41:18.46 ID:7Fwi702io
―母港―
扶桑「はぁ……今日も空が青いわね……」
扶桑(最近戦果が芳しくないわ……私は、ここにいていいのかしら)
山城「いいんです、姉さま」
扶桑「山城?」
山城「姉さまは、ここにいていいんです」
扶桑「でも、私は山城と違って、この艦隊でもドックに入ってばかりだし……」
山城「まずは、自分を好きになってください」
扶桑「自分を?」
扶桑「はぁ……今日も空が青いわね……」
扶桑(最近戦果が芳しくないわ……私は、ここにいていいのかしら)
山城「いいんです、姉さま」
扶桑「山城?」
山城「姉さまは、ここにいていいんです」
扶桑「でも、私は山城と違って、この艦隊でもドックに入ってばかりだし……」
山城「まずは、自分を好きになってください」
扶桑「自分を?」
859: 2014/10/15(水) 23:41:50.42 ID:7Fwi702io
山城「そうです。扶桑姉さまはこの世に一人でしかいない。そして、その扶桑姉さまを大切に思っている人がいるんです」
扶桑「私を……」
山城「自分に自信を持って、周りの声を聴いてみてください」
扶桑「私は私が嫌い……でも、好きになれるかもしれない」
扶桑「私は、ここにいていいの?」
提督「そうだ、扶桑は扶桑でしかない」
山城「姉さまは姉さまです。ありのままの姉さまが好きなんです」
提督「扶桑は、ここにいたくないのか?」
扶桑「私は……私はここに居たい。私はここにいてもいいのね」
扶桑「私を……」
山城「自分に自信を持って、周りの声を聴いてみてください」
扶桑「私は私が嫌い……でも、好きになれるかもしれない」
扶桑「私は、ここにいていいの?」
提督「そうだ、扶桑は扶桑でしかない」
山城「姉さまは姉さまです。ありのままの姉さまが好きなんです」
提督「扶桑は、ここにいたくないのか?」
扶桑「私は……私はここに居たい。私はここにいてもいいのね」
860: 2014/10/15(水) 23:43:47.92 ID:7Fwi702io
ワーワー パチパチ
山城「おめでとう」
伊勢「おめでとう」
日向「おめでとう」
最上「おめでとう」
満潮「おめでとう」
時雨「おめでとう」
長門「めでたいな」
陸奥「おめでとさんね」
球磨「クマー」
大和「おめでとう」
武蔵「おめでとう」
明石「おめでとう」
ビスマルク「おめでとう」
霞「おめでとう」
提督「おめでとう」
扶桑「……ありがとう」
妖精さんにありがとう 深海棲艦にさようなら そして、全ての艦娘達に おめでとう
山城「おめでとう」
伊勢「おめでとう」
日向「おめでとう」
最上「おめでとう」
満潮「おめでとう」
時雨「おめでとう」
長門「めでたいな」
陸奥「おめでとさんね」
球磨「クマー」
大和「おめでとう」
武蔵「おめでとう」
明石「おめでとう」
ビスマルク「おめでとう」
霞「おめでとう」
提督「おめでとう」
扶桑「……ありがとう」
妖精さんにありがとう 深海棲艦にさようなら そして、全ての艦娘達に おめでとう
861: 2014/10/15(水) 23:44:27.74 ID:7Fwi702io
~~~~~~~~
提督「というネタでどうだろうか」
山城「上司がこれとか……不幸だわ……」
扶桑(山城に提督……私のために……私は、ここにいていいのね)
―執務室―
提督「という作戦だったとさ。扶桑は何故か知らないけど元気を取り戻していたらしい」
提督「とりあえずおめでとうとは言っておいた」
下2
提督「というネタでどうだろうか」
山城「上司がこれとか……不幸だわ……」
扶桑(山城に提督……私のために……私は、ここにいていいのね)
―執務室―
提督「という作戦だったとさ。扶桑は何故か知らないけど元気を取り戻していたらしい」
提督「とりあえずおめでとうとは言っておいた」
下2
863: 2014/10/15(水) 23:44:49.34 ID:wxy903deo
休暇を利用して五航戦と一緒に提督の実家に行く
864: 2014/10/17(金) 00:36:57.55 ID:9YPutArjo
翔鶴「提督、第一艦隊が帰投いたしました」
提督「……」
翔鶴「提督?」
提督「ん? あ、ああ、すまんな。明日取っている休暇の事を考えていた」
翔鶴「どこか行くつもりなんですか?」
提督「実家に帰る予定なんだが……そうだ、翔鶴も来るか?」
翔鶴「……はい?」
提督「瑞鶴も連れてきてもいいぞ。ああ、いやなら構わないんだが」
翔鶴「それでは――」
提督「……」
翔鶴「提督?」
提督「ん? あ、ああ、すまんな。明日取っている休暇の事を考えていた」
翔鶴「どこか行くつもりなんですか?」
提督「実家に帰る予定なんだが……そうだ、翔鶴も来るか?」
翔鶴「……はい?」
提督「瑞鶴も連れてきてもいいぞ。ああ、いやなら構わないんだが」
翔鶴「それでは――」
865: 2014/10/17(金) 00:37:27.50 ID:9YPutArjo
―提督の実家―
提督「鎮守府は秘書官に任せておけば無問題。さーて、久々の休暇だ」
瑞鶴「へぇ、ここが提督さんの出身地……すごい田舎ね」
翔鶴「こら、瑞鶴」
提督「田舎なのは変わりない。そして、ここが俺の家だ」
瑞鶴「結構立派ね」
翔鶴「古き良きといった佇まいですね」
提督「……」
翔鶴(提督の実家に……どうしましょう、どきどきしてきたわ……)
瑞鶴(ここまで来たは良いけど、私たちの事をどうやって紹介するつもりなんだろ)
提督「鎮守府は秘書官に任せておけば無問題。さーて、久々の休暇だ」
瑞鶴「へぇ、ここが提督さんの出身地……すごい田舎ね」
翔鶴「こら、瑞鶴」
提督「田舎なのは変わりない。そして、ここが俺の家だ」
瑞鶴「結構立派ね」
翔鶴「古き良きといった佇まいですね」
提督「……」
翔鶴(提督の実家に……どうしましょう、どきどきしてきたわ……)
瑞鶴(ここまで来たは良いけど、私たちの事をどうやって紹介するつもりなんだろ)
866: 2014/10/17(金) 00:38:44.32 ID:9YPutArjo
ガラッ
提督「……それで、ここが家の中」
翔鶴「お、お邪魔します!」
瑞鶴「失礼しま……ちょっと、提督さん」
提督「なんだね」
瑞鶴「瑞鶴の目がおかしくなければ、すごく散らかっているような気がするんだけど」
提督「よく分かったな。そして、お前たちはよくぞここまで来てくれた」
瑞鶴「提督さん、もしかして……」
提督「俺の親は今旅行で出かけている。掃除のできない親でな、旅行に行っている間に片づけろときたもんだ。見ての通り、家がそこそこでかい。最悪休暇が全部潰れるかもしれないからな」
翔鶴「その、それって、人手が欲しくて誘ったというわけですか?」
提督「正解」
瑞鶴「……」イラッ
<ダイイチコウゲキブタイ、ハッカン!
<ギャー!
提督「……それで、ここが家の中」
翔鶴「お、お邪魔します!」
瑞鶴「失礼しま……ちょっと、提督さん」
提督「なんだね」
瑞鶴「瑞鶴の目がおかしくなければ、すごく散らかっているような気がするんだけど」
提督「よく分かったな。そして、お前たちはよくぞここまで来てくれた」
瑞鶴「提督さん、もしかして……」
提督「俺の親は今旅行で出かけている。掃除のできない親でな、旅行に行っている間に片づけろときたもんだ。見ての通り、家がそこそこでかい。最悪休暇が全部潰れるかもしれないからな」
翔鶴「その、それって、人手が欲しくて誘ったというわけですか?」
提督「正解」
瑞鶴「……」イラッ
<ダイイチコウゲキブタイ、ハッカン!
<ギャー!
867: 2014/10/17(金) 00:39:12.18 ID:9YPutArjo
~次の日~
提督「爆撃したから余計な仕事が増えたじゃないか」
瑞鶴「ふん」
翔鶴「それでも、殆ど綺麗になりましたね」
提督「主に翔鶴のおかげだ。瑞鶴は爆撃分で微妙だけど」
瑞鶴「人を連れてきておいてその態度?」
提督「さて、休暇は明日までだから、今日は存分に休むとするぞー」
翔鶴「スイカを買って来たので、切りますね」
提督「気が利くな」
瑞鶴「翔鶴姉、私も手伝う」
翔鶴「じゃあ、お皿出しておいてね」
提督「あー……平和だ」
提督「爆撃したから余計な仕事が増えたじゃないか」
瑞鶴「ふん」
翔鶴「それでも、殆ど綺麗になりましたね」
提督「主に翔鶴のおかげだ。瑞鶴は爆撃分で微妙だけど」
瑞鶴「人を連れてきておいてその態度?」
提督「さて、休暇は明日までだから、今日は存分に休むとするぞー」
翔鶴「スイカを買って来たので、切りますね」
提督「気が利くな」
瑞鶴「翔鶴姉、私も手伝う」
翔鶴「じゃあ、お皿出しておいてね」
提督「あー……平和だ」
868: 2014/10/17(金) 00:39:41.50 ID:9YPutArjo
―執務室―
霞「というわけで、これが三日分の仕事よ」
提督「……」
霞「これでも少ない方なんだから、ちゃんと今日中に終わらせなさいよ」
バタン
提督「……はぁ、まだ実家に居たい……」
提督「とりあえず程よく遊ぶことにして、仕事のモチベーションを上げるか」
下2
霞「というわけで、これが三日分の仕事よ」
提督「……」
霞「これでも少ない方なんだから、ちゃんと今日中に終わらせなさいよ」
バタン
提督「……はぁ、まだ実家に居たい……」
提督「とりあえず程よく遊ぶことにして、仕事のモチベーションを上げるか」
下2
870: 2014/10/17(金) 01:42:18.84 ID:KIZedxCLo
時雨・夕立・時津風を猫可愛がりする
871: 2014/10/17(金) 23:56:03.29 ID:9YPutArjo
時津風「しれー、呼んだって……」
提督「夕立は可愛いなぁ。もちろん時雨もな」
夕立「えへへ~、ていとくさ~ん」
時雨「う、うーん……」
時津風「……憲兵……いや、秘書官の方を呼ぼっか」
提督「ちょっと待ってくれ時津風」
時津風「なに、口リコンしれー」
提督「口リコンじゃない、ちょっと猫可愛がりをしていただけだ」
夕立「夕立、ペットっぽい?」
時雨「僕はそういわれても、あんまり嬉しくないかな……」
提督「夕立は可愛いなぁ。もちろん時雨もな」
夕立「えへへ~、ていとくさ~ん」
時雨「う、うーん……」
時津風「……憲兵……いや、秘書官の方を呼ぼっか」
提督「ちょっと待ってくれ時津風」
時津風「なに、口リコンしれー」
提督「口リコンじゃない、ちょっと猫可愛がりをしていただけだ」
夕立「夕立、ペットっぽい?」
時雨「僕はそういわれても、あんまり嬉しくないかな……」
872: 2014/10/17(金) 23:56:30.24 ID:9YPutArjo
提督「ペットとして扱ってるんじゃなくて、ペットのように可愛がっているんだ」
時津風「つまり変態だってみとめるんだね」
提督「む、そんな事言うなら可愛がってあげないぞ」
時津風「ふーん、しれーはそれでいいんだ?」
提督「……夕立ー、時津風が虐めるからもっと撫でさせてくれー」ナデナデ
夕立「提督さんの為なら、夕立いくらでも撫でられるっぽい!」
提督「夕立は可愛い事言ってくれるなぁ! 時雨ももっと寄ってきてもいいんだぞ」
時雨「時津風、霞の所に行くんだよね、付き合おうか」
時津風「うん」
提督「ちょっ」
時津風「つまり変態だってみとめるんだね」
提督「む、そんな事言うなら可愛がってあげないぞ」
時津風「ふーん、しれーはそれでいいんだ?」
提督「……夕立ー、時津風が虐めるからもっと撫でさせてくれー」ナデナデ
夕立「提督さんの為なら、夕立いくらでも撫でられるっぽい!」
提督「夕立は可愛い事言ってくれるなぁ! 時雨ももっと寄ってきてもいいんだぞ」
時雨「時津風、霞の所に行くんだよね、付き合おうか」
時津風「うん」
提督「ちょっ」
873: 2014/10/17(金) 23:56:58.94 ID:9YPutArjo
~数分後~
霞「提督、あんたの……あら」
提督「時津風もなんだかんだでツンデレだなぁ」
時津風「しれー、ちょっとべたべたしすぎー」
時雨「なんだかんだで、こう収まるんだよね」
夕立「みんなが仲良いなら、夕立はそれでいいっぽい!」
霞「……ま、いいか」
霞(今日中に終える必要のない書類が混ざっていたけど、あの様子なら放っておいてもいいわね)
霞「提督、あんたの……あら」
提督「時津風もなんだかんだでツンデレだなぁ」
時津風「しれー、ちょっとべたべたしすぎー」
時雨「なんだかんだで、こう収まるんだよね」
夕立「みんなが仲良いなら、夕立はそれでいいっぽい!」
霞「……ま、いいか」
霞(今日中に終える必要のない書類が混ざっていたけど、あの様子なら放っておいてもいいわね)
874: 2014/10/17(金) 23:57:31.45 ID:9YPutArjo
~~~~~~~~
提督「癒され心地のまま仕事を終わらせた。しかし、どう考えても三日分以上あった気がする……」
提督「途中でサボってたからそう思うだけかもしれんが」
提督「しかし、夕立に猫とはこれいかに。いや、どうでもいいけどさ」
下2
提督「癒され心地のまま仕事を終わらせた。しかし、どう考えても三日分以上あった気がする……」
提督「途中でサボってたからそう思うだけかもしれんが」
提督「しかし、夕立に猫とはこれいかに。いや、どうでもいいけどさ」
下2
876: 2014/10/18(土) 00:15:20.41 ID:sByaHjOvo
加賀の見ているところで五航戦と実家の話をする
877: 2014/10/18(土) 00:35:42.67 ID:+oqJ64seo
― 一航戦の部屋 ―
提督「実家から土産だ」
赤城「今川焼きですか。ですけど、何故私たちに?」
提督「翔鶴と瑞鶴を連れて行ったんだが、一航戦の先輩方に何かお土産を送りたいといっていたのでな」
赤城「そうですか、二人には感謝しないといけませんね。ね、加賀さん」
加賀「そうね。提督、伝えておいてくれますか」
提督「おう」
赤城「……」ガサガサ パク
加賀「……」モグモグ
提督「……」ズズ
提督「実家から土産だ」
赤城「今川焼きですか。ですけど、何故私たちに?」
提督「翔鶴と瑞鶴を連れて行ったんだが、一航戦の先輩方に何かお土産を送りたいといっていたのでな」
赤城「そうですか、二人には感謝しないといけませんね。ね、加賀さん」
加賀「そうね。提督、伝えておいてくれますか」
提督「おう」
赤城「……」ガサガサ パク
加賀「……」モグモグ
提督「……」ズズ
878: 2014/10/18(土) 00:38:10.98 ID:+oqJ64seo
赤城「ちょっと待ってください、実家に行ったんですか?」
提督「おい、一個食べてツッコミは遅すぎる」
加賀「提督もゆっくりお茶を啜っていたじゃありませんか」
赤城「提督、それをこの場で言うのはまずかったのでは……」
提督「ん?」
加賀「……なんですか、こっちをみて」
提督「……しまった、加賀に聞かせるのはまずかったか」
赤城「もう、提督……」
提督「おい、一個食べてツッコミは遅すぎる」
加賀「提督もゆっくりお茶を啜っていたじゃありませんか」
赤城「提督、それをこの場で言うのはまずかったのでは……」
提督「ん?」
加賀「……なんですか、こっちをみて」
提督「……しまった、加賀に聞かせるのはまずかったか」
赤城「もう、提督……」
879: 2014/10/18(土) 00:38:39.38 ID:+oqJ64seo
提督「加賀、ええと……気にするな、な?」
加賀「何を考えてるのかは知りませんけど、あの二人に対しては態度を少し改めることにしましたから」
赤城「改める、ですか」
提督「おお、言われてみれば、実家に行ったことを何も気にしていない風になってる」
加賀「思うだけなら、提督には関係ありませんからね」
提督「……ん? それってどういうことだ」
加賀「さて、それくらい自分で考えてください」
提督「……とりあえず、問題ないという事でいいな」
赤城(地雷踏んでます……起爆したことが分からないだけです、提督……)
加賀「何を考えてるのかは知りませんけど、あの二人に対しては態度を少し改めることにしましたから」
赤城「改める、ですか」
提督「おお、言われてみれば、実家に行ったことを何も気にしていない風になってる」
加賀「思うだけなら、提督には関係ありませんからね」
提督「……ん? それってどういうことだ」
加賀「さて、それくらい自分で考えてください」
提督「……とりあえず、問題ないという事でいいな」
赤城(地雷踏んでます……起爆したことが分からないだけです、提督……)
880: 2014/10/18(土) 00:39:08.39 ID:+oqJ64seo
―執務室―
提督「表面上いつも通りだし、加賀は問題ないという事でいいか」
提督「よし、悩みの種が一つ減ったぞ」
下2
提督「表面上いつも通りだし、加賀は問題ないという事でいいか」
提督「よし、悩みの種が一つ減ったぞ」
下2
882: 2014/10/18(土) 00:42:55.14 ID:AP7wCWSI0
霞と朝潮に趣味の家庭菜園がばれる
884: 2014/10/19(日) 00:03:57.50 ID:QP/CO2bto
―庭―
提督「~~♪」ジャー
朝潮「司令官、おはようございます」
提督「おはよう朝潮」
朝潮「何か育てているんですか?」
提督「ミニトマトとピーマンだ。比較的育てやすいし、ちょっと育ててみてるんだ」
朝潮「……」
提督「……好き嫌いするなよ?」
朝潮「だ、大丈夫です!」
提督「~~♪」ジャー
朝潮「司令官、おはようございます」
提督「おはよう朝潮」
朝潮「何か育てているんですか?」
提督「ミニトマトとピーマンだ。比較的育てやすいし、ちょっと育ててみてるんだ」
朝潮「……」
提督「……好き嫌いするなよ?」
朝潮「だ、大丈夫です!」
885: 2014/10/19(日) 00:04:24.93 ID:QP/CO2bto
霞「ふぅん、家庭菜園ねぇ」
提督「ひ、秘書官、なぜここに……」
霞「おかしくはないでしょ。こっちとしては、なんでこんなところで育てているかってことなんだけど」
提督「ここなら日当たりがいいのが一番の理由だけど……怒るだろ?」
霞「どれだけ私は怒りっぽいのよ! 家庭菜園くらい、怒りはしないわ」
提督「まじか」
朝潮「そうなの?」
霞「クズ提督は今日の仕事量、覚悟してなさい。朝潮、今日の朝ごはんは、ヘルシーで体にいいものにしましょう」
提督「」
朝潮「」
提督「ひ、秘書官、なぜここに……」
霞「おかしくはないでしょ。こっちとしては、なんでこんなところで育てているかってことなんだけど」
提督「ここなら日当たりがいいのが一番の理由だけど……怒るだろ?」
霞「どれだけ私は怒りっぽいのよ! 家庭菜園くらい、怒りはしないわ」
提督「まじか」
朝潮「そうなの?」
霞「クズ提督は今日の仕事量、覚悟してなさい。朝潮、今日の朝ごはんは、ヘルシーで体にいいものにしましょう」
提督「」
朝潮「」
886: 2014/10/19(日) 00:05:03.66 ID:QP/CO2bto
―執務室―
提督「どこにこんなに仕事が残ってたんだよ……危うく一日がつぶれるところだった……」
提督「しかし反撃が怖くて何もできないのだった」
↓2
提督「どこにこんなに仕事が残ってたんだよ……危うく一日がつぶれるところだった……」
提督「しかし反撃が怖くて何もできないのだった」
↓2
888: 2014/10/19(日) 00:08:21.54 ID:ZLy2X4apo
加賀とデート
890: 2014/10/19(日) 00:57:04.64 ID:QP/CO2bto
提督「加賀、デートしよう」
加賀「帰らせていただきます」
提督「待て、冗談だから許せ」
加賀「……はぁ、そういう冗談は別の人にしてください」
提督「加賀は本当に冗談が通じないな」
加賀「性格ですから」
提督「じゃあ、一緒にお出かけには行ってくれるのか?」
加賀「別にいいですよ」
加賀「帰らせていただきます」
提督「待て、冗談だから許せ」
加賀「……はぁ、そういう冗談は別の人にしてください」
提督「加賀は本当に冗談が通じないな」
加賀「性格ですから」
提督「じゃあ、一緒にお出かけには行ってくれるのか?」
加賀「別にいいですよ」
891: 2014/10/19(日) 00:57:31.14 ID:QP/CO2bto
―公園―
提督「たまにこういう場所に行くと、まるで争いが起きてるとは思えなくなってくる」
加賀「そうですね……」
提督「……」
加賀「……こんなところに連れ出して、何か聞きたいことがあるのでは?」
提督「デートにそんな野暮なことは言いっこ無しだろ」
加賀「帰ります」
提督「ジョーク、ジョークだから、ごめん」
加賀「……はぁ、いいですけど」
提督(穏やかな顔をしている。とりあえず、加賀の心労を回復させる作戦は成功といったところか)
提督「たまにこういう場所に行くと、まるで争いが起きてるとは思えなくなってくる」
加賀「そうですね……」
提督「……」
加賀「……こんなところに連れ出して、何か聞きたいことがあるのでは?」
提督「デートにそんな野暮なことは言いっこ無しだろ」
加賀「帰ります」
提督「ジョーク、ジョークだから、ごめん」
加賀「……はぁ、いいですけど」
提督(穏やかな顔をしている。とりあえず、加賀の心労を回復させる作戦は成功といったところか)
892: 2014/10/19(日) 00:58:15.66 ID:QP/CO2bto
―執務室―
加賀「では提督、何のためにつれだしたのか、いまいちわかりませんでしたが」
提督「ちょっと気分転換だ。一人より二人の方がいいだろ」
加賀「提督が気分転換なんてする必要あるんですか」
提督「ひどいな、一日中机にかじりついていたというのに。加賀だって、悪くなかっただろ」
加賀「そうですか。それなら……ありがとうございます」
バタン
提督「言葉を返す時にちょっと悩んだ気になるが……」
提督「まあ、礼を言ってきたということは、加賀自身も気分転換できたということだろう」
↓2
加賀「では提督、何のためにつれだしたのか、いまいちわかりませんでしたが」
提督「ちょっと気分転換だ。一人より二人の方がいいだろ」
加賀「提督が気分転換なんてする必要あるんですか」
提督「ひどいな、一日中机にかじりついていたというのに。加賀だって、悪くなかっただろ」
加賀「そうですか。それなら……ありがとうございます」
バタン
提督「言葉を返す時にちょっと悩んだ気になるが……」
提督「まあ、礼を言ってきたということは、加賀自身も気分転換できたということだろう」
↓2
792: 2014/10/09(木) 23:25:35.51 ID:Put5xD43O
名前を叫びながら青葉をすっごく怒った感じの顔で追いかける
895: 2014/10/19(日) 02:07:21.98 ID:QP/CO2bto
―青葉型の部屋―
提督「青葉ぁ!」バタァン
衣笠「て、提督? どうしたの?」
提督「青葉は知らないか」
衣笠「青葉? 青葉なら、さっき面白い記事が書けたって、どこか出かけちゃったけど……」
提督「チィッ! 衣笠、青葉を見つけたら縛り付けてでも逃がすな」
衣笠「青葉が何かした?」
提督「……翔鶴と瑞鶴で帰省する写真、加賀と出かけている写真を撮られていたんだ」
衣笠「青葉がそれを撮ったら……ああ、余計な事を書きそう……」
提督「だろ、何とかして止めなくては」
衣笠「そうですね……あ、ではちょっとだけ待ってくれますか――」
提督「青葉ぁ!」バタァン
衣笠「て、提督? どうしたの?」
提督「青葉は知らないか」
衣笠「青葉? 青葉なら、さっき面白い記事が書けたって、どこか出かけちゃったけど……」
提督「チィッ! 衣笠、青葉を見つけたら縛り付けてでも逃がすな」
衣笠「青葉が何かした?」
提督「……翔鶴と瑞鶴で帰省する写真、加賀と出かけている写真を撮られていたんだ」
衣笠「青葉がそれを撮ったら……ああ、余計な事を書きそう……」
提督「だろ、何とかして止めなくては」
衣笠「そうですね……あ、ではちょっとだけ待ってくれますか――」
896: 2014/10/19(日) 02:10:09.86 ID:QP/CO2bto
―廊下―
青葉「ふっふっふ、三人の間で揺れ動く想い、これは話題になりますよ」
提督「見つけたぞ青葉ぁ!」
青葉「見つかりましたか、ですけど、絶対につかまりませんからね!」
提督「俺以外にかかわるゴシップ記事は禁止だと言っとるだろうが!」
青葉「司令官だって関わってるじゃないですか!」
提督「主役は三人だろうが!」
青葉「ふふーん、こんな面白い内容、逃せませんよ」
提督「加賀がせっかく落ち着いてきたというのに、これ以上余計なことをされてたまるか!」
青葉「ふっふっふ、三人の間で揺れ動く想い、これは話題になりますよ」
提督「見つけたぞ青葉ぁ!」
青葉「見つかりましたか、ですけど、絶対につかまりませんからね!」
提督「俺以外にかかわるゴシップ記事は禁止だと言っとるだろうが!」
青葉「司令官だって関わってるじゃないですか!」
提督「主役は三人だろうが!」
青葉「ふふーん、こんな面白い内容、逃せませんよ」
提督「加賀がせっかく落ち着いてきたというのに、これ以上余計なことをされてたまるか!」
897: 2014/10/19(日) 02:10:37.75 ID:QP/CO2bto
青葉(なんだか、司令官の声質がマジな感じですね。残念ですけど、この記事はやめて、今回はここまでに――ひっ!?)
提督「青葉ぁ!」
青葉(司令官の顔が今までにないほど怖いんですけど!? え、も、もしかして予想以上に怒っているんですか!?)
提督「とまれ青葉ぁ!」
青葉(止まったら何されるかわからないじゃないですかぁ!)
提督(む、青葉の逃げるスピードが上がったな……作戦は失敗か?)
青葉(し、司令官から全然距離を離せません……!)
衣笠「あちゃあ……予想以上に効いちゃったみたい、提督に施したメイク」
提督「青葉ぁ!」
青葉(司令官の顔が今までにないほど怖いんですけど!? え、も、もしかして予想以上に怒っているんですか!?)
提督「とまれ青葉ぁ!」
青葉(止まったら何されるかわからないじゃないですかぁ!)
提督(む、青葉の逃げるスピードが上がったな……作戦は失敗か?)
青葉(し、司令官から全然距離を離せません……!)
衣笠「あちゃあ……予想以上に効いちゃったみたい、提督に施したメイク」
898: 2014/10/19(日) 02:11:05.16 ID:QP/CO2bto
―執務室―
提督「衣笠に任せたら、青葉が半泣きになりながら逃げるくらい怖い顔になっていた」
提督「最後に糸が切れるように倒れたのは、恐怖が振り切ったのか、疲れから来たものなのか……」
次回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【10】
提督「衣笠に任せたら、青葉が半泣きになりながら逃げるくらい怖い顔になっていた」
提督「最後に糸が切れるように倒れたのは、恐怖が振り切ったのか、疲れから来たものなのか……」
次回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【10】
引用: 提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」
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