1: 2014/10/23(木) 22:37:06.37 ID:MTkinZ/Vo
前スレ1000なしにつき、すぐに本編です。
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【10】
※雑談自由・キャラ崩壊注意
※安価は自由にしてます(遊ぶに縛られなくてもいいや)
※毎日亀更新
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414071416
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」【10】
※雑談自由・キャラ崩壊注意
※安価は自由にしてます(遊ぶに縛られなくてもいいや)
※毎日亀更新
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414071416
2: 2014/10/23(木) 22:37:45.80 ID:MTkinZ/Vo
提督「ああ、旅行楽しかった! さて、しばらくこうしてのんびりと……」
霞「なにか、聞き捨てならないセリフを聞いたけど?」ガチャ
提督「さーて仕事仕事。誰も居なかった鎮守府の掃除もしなきゃなー」
霞「まったく……」
バタン
提督「……行ったか? よし」
提督「今日から平常進行だ。仕事なんて放っておいて早速誰かの相手をしよう」
下2
霞「なにか、聞き捨てならないセリフを聞いたけど?」ガチャ
提督「さーて仕事仕事。誰も居なかった鎮守府の掃除もしなきゃなー」
霞「まったく……」
バタン
提督「……行ったか? よし」
提督「今日から平常進行だ。仕事なんて放っておいて早速誰かの相手をしよう」
下2
4: 2014/10/23(木) 22:41:34.49 ID:R8tX5mKEO
青葉を密着取材
5: 2014/10/23(木) 23:09:54.47 ID:MTkinZ/Vo
―青葉型の部屋―
提督「青葉を密着取材してやろう」
青葉「そ、その、青葉は取材されるより、する方が好きですから……」
提督「だからこそだ」
青葉「嫌がらせですか……いえ、いいんですけど……」
衣笠(まだ提督のことを怖がってる……いや、私のせいではあるんだけど)
提督「じゃあ、この一眼レフを持って後ろについていくから、勝手に行動して良いぞ」
青葉「一眼レフって、取材に適していませんけど」
提督「やっぱり? じゃあ、携帯で写真とるか」
青葉「一気にグレード低くなりましたね」
衣笠(……提督、もしかして仲を修復しようとしてるの?)
提督「青葉を密着取材してやろう」
青葉「そ、その、青葉は取材されるより、する方が好きですから……」
提督「だからこそだ」
青葉「嫌がらせですか……いえ、いいんですけど……」
衣笠(まだ提督のことを怖がってる……いや、私のせいではあるんだけど)
提督「じゃあ、この一眼レフを持って後ろについていくから、勝手に行動して良いぞ」
青葉「一眼レフって、取材に適していませんけど」
提督「やっぱり? じゃあ、携帯で写真とるか」
青葉「一気にグレード低くなりましたね」
衣笠(……提督、もしかして仲を修復しようとしてるの?)
6: 2014/10/23(木) 23:10:30.46 ID:MTkinZ/Vo
~~~~~~~~
『重巡艦であり、記者でもある青葉の朝は早い。今日も朝の五時には起床し、鎮守府のスクープを探し当てている』
提督「こんな早くに起きて、何かスクープを見つけたことはあるんですか?」
青葉「いえ、流石に見つけたことはほとんどないですね」
提督「では、なぜ毎朝こんな早い時間に?」
青葉「もう義務みたいな感じです。あ、義務と言ってももちろん、毎日楽しんでやっている事ですから」
『好きだからこの仕事をしている。それが彼女の口癖だ』
『情熱大――』
衣笠「……青葉、何か放送してるけど」
青葉「あぁぁぁ……やめてください、ちょっと乗せられてしまっただけなんです……」
衣笠(それ、記者として致命的じゃないかしら)
青葉「司令官~……絶対にスクープを激写してやりますから……!」
衣笠(……でもまあ、目論み自体は成功かしらね)
『重巡艦であり、記者でもある青葉の朝は早い。今日も朝の五時には起床し、鎮守府のスクープを探し当てている』
提督「こんな早くに起きて、何かスクープを見つけたことはあるんですか?」
青葉「いえ、流石に見つけたことはほとんどないですね」
提督「では、なぜ毎朝こんな早い時間に?」
青葉「もう義務みたいな感じです。あ、義務と言ってももちろん、毎日楽しんでやっている事ですから」
『好きだからこの仕事をしている。それが彼女の口癖だ』
『情熱大――』
衣笠「……青葉、何か放送してるけど」
青葉「あぁぁぁ……やめてください、ちょっと乗せられてしまっただけなんです……」
衣笠(それ、記者として致命的じゃないかしら)
青葉「司令官~……絶対にスクープを激写してやりますから……!」
衣笠(……でもまあ、目論み自体は成功かしらね)
7: 2014/10/23(木) 23:11:01.93 ID:MTkinZ/Vo
―執務室―
提督「まさか、本当に放送するとは……冗談で持ちこんだだけだったのに」
提督「……ま、俺の事じゃないしいいか」
下2
提督「まさか、本当に放送するとは……冗談で持ちこんだだけだったのに」
提督「……ま、俺の事じゃないしいいか」
下2
3: 2014/10/23(木) 22:41:07.20 ID:MHzYYC83o
二航戦とゴロゴロする
10: 2014/10/23(木) 23:57:24.30 ID:MTkinZ/Vo
―二航戦の部屋―
蒼龍「……なんでまた提督がいるんですかね」
提督「用事が無ければ来ちゃいかんのか」
蒼龍「そういうわけではないですけど……」
飛龍「あんまりサボると後が困るよって蒼龍は言いたいんだよね」
蒼龍「そういうのはあるけど……飛龍は提督が居る事に気にならないの?」
飛龍「あんまり」
提督「蒼龍も気にしなくていいんだぞ」
蒼龍「本人が言っても……それに、気にしないというわけにも……」
提督「急によそよそしいな……どうかしたのか?」
飛龍「あ、わかった。最近相手してくれないから拗ねてるんだよね」
蒼龍「……なんでまた提督がいるんですかね」
提督「用事が無ければ来ちゃいかんのか」
蒼龍「そういうわけではないですけど……」
飛龍「あんまりサボると後が困るよって蒼龍は言いたいんだよね」
蒼龍「そういうのはあるけど……飛龍は提督が居る事に気にならないの?」
飛龍「あんまり」
提督「蒼龍も気にしなくていいんだぞ」
蒼龍「本人が言っても……それに、気にしないというわけにも……」
提督「急によそよそしいな……どうかしたのか?」
飛龍「あ、わかった。最近相手してくれないから拗ねてるんだよね」
11: 2014/10/23(木) 23:57:56.60 ID:MTkinZ/Vo
蒼龍「……執務室で、報告書を持った艦娘が居たんですよ」
提督「マジか。でもまあ、居ないときは適当に報告書だけおいてくれたらかまわない」
蒼龍「それを知らなかったみたいなので、そのまま秘書官さんの方へ……」
提督「――それはやばい」ダッ
バタン
蒼龍「早い……」
飛龍「提督もごろごろしに来るのなら、もっと空いた時間で来ればいいんだけど」
蒼龍「そうじゃないから、私も苦言を漏らしてるの」
飛龍「じゃあ、蒼龍も提督が部屋に来るのは嫌じゃない感じ?」
蒼龍「嫌とは、言ってないから」
提督「マジか。でもまあ、居ないときは適当に報告書だけおいてくれたらかまわない」
蒼龍「それを知らなかったみたいなので、そのまま秘書官さんの方へ……」
提督「――それはやばい」ダッ
バタン
蒼龍「早い……」
飛龍「提督もごろごろしに来るのなら、もっと空いた時間で来ればいいんだけど」
蒼龍「そうじゃないから、私も苦言を漏らしてるの」
飛龍「じゃあ、蒼龍も提督が部屋に来るのは嫌じゃない感じ?」
蒼龍「嫌とは、言ってないから」
12: 2014/10/23(木) 23:58:35.79 ID:MTkinZ/Vo
―執務室―
提督「やばいやばい。秘書官の部屋の前で止めることができて良かった」
提督「もし引き継がれていたら、俺が痛い目に合うところだった……ふぅ」
下2
提督「やばいやばい。秘書官の部屋の前で止めることができて良かった」
提督「もし引き継がれていたら、俺が痛い目に合うところだった……ふぅ」
下2
14: 2014/10/24(金) 00:39:04.37 ID:Vp9Zitgso
浜風を全身くまなく眺めまわした後
綺麗な目とさらさらの髪を褒めてみる
綺麗な目とさらさらの髪を褒めてみる
17: 2014/10/24(金) 23:11:53.32 ID:hbIxx9Zco
―陽炎型の部屋三号室―
提督「……」
浜風「いきなりセクハラですか。手が早いですね」
提督「手は出していない」
浜風「セクハラは認めるんですね」
提督「ど、どこがセクハラだというんだ」
浜風「そうやってじっとこっちを見つめることがですよ。目が犯罪者のようでした」
提督「違うぞ! 俺はその綺麗な目とさらさらの髪を見ていたんだ!」
浜風「見てたんじゃないですか」
提督「しまった!」
提督「……」
浜風「いきなりセクハラですか。手が早いですね」
提督「手は出していない」
浜風「セクハラは認めるんですね」
提督「ど、どこがセクハラだというんだ」
浜風「そうやってじっとこっちを見つめることがですよ。目が犯罪者のようでした」
提督「違うぞ! 俺はその綺麗な目とさらさらの髪を見ていたんだ!」
浜風「見てたんじゃないですか」
提督「しまった!」
18: 2014/10/24(金) 23:12:23.83 ID:hbIxx9Zco
浜風「まったく……はぁ」
谷風「見られないより、嬉しいんだろう?」
浜風「は? そんなわけないでしょ」
磯風「ふむ。だが、女は見てもらわなければ劣化が早くなると聞くな」
浦風「この職場じゃあ、提督さんしかおらんけぇのう」
提督「つまり、さっきの行動は浜風の美しさを保たせていたという事か」
浜風「そんなわけないでしょうが」
提督「浜風はツンツンだなぁ」
浜風「大元の原因は提督のせいですけどね。これで、セクハラが無ければ私も多少は……」
提督「ん?」
浜風「セクハラを止めてくださいと言ったんです」
谷風「見られないより、嬉しいんだろう?」
浜風「は? そんなわけないでしょ」
磯風「ふむ。だが、女は見てもらわなければ劣化が早くなると聞くな」
浦風「この職場じゃあ、提督さんしかおらんけぇのう」
提督「つまり、さっきの行動は浜風の美しさを保たせていたという事か」
浜風「そんなわけないでしょうが」
提督「浜風はツンツンだなぁ」
浜風「大元の原因は提督のせいですけどね。これで、セクハラが無ければ私も多少は……」
提督「ん?」
浜風「セクハラを止めてくださいと言ったんです」
19: 2014/10/24(金) 23:12:58.78 ID:hbIxx9Zco
―執務室―
提督「浜風がデレる日はまだまだ来ない」
提督「……いや、あんなことをしている限りは一生デレるわけないけどさ」
下2
提督「浜風がデレる日はまだまだ来ない」
提督「……いや、あんなことをしている限りは一生デレるわけないけどさ」
下2
21: 2014/10/24(金) 23:19:37.27 ID:Vp9Zitgso
うわあ
24: 2014/10/25(土) 23:20:18.29 ID:9ctIrobXo
提督「これが改二になった扶桑か……」マジマジ
扶桑「はい、さらに鍛え上げられた火力で、もっと活躍して見せますね」
提督「確かに艦載数も増えたし、純粋な火力も上がったな」
扶桑「はい」
提督「でも耐久はあんまり上がらなかったな」
扶桑「……」
提督「あ、あー……そうだ、服が華やかになったな!」
扶桑「そ、そうですか?」
25: 2014/10/25(土) 23:20:50.69 ID:9ctIrobXo
提督「ああ! なんだか覚悟を決めたみたいでいいな!」
扶桑「覚悟、ですか……」
提督「か、覚悟と言っても、こう……攻める覚悟というか、前向きになったというか」
扶桑「……」
提督「あ、そうだ! 中波のときの露出減ったよな! 俺はそういう羞恥心を持つのはいいことだと思うぞ!」
扶桑「提督……」
提督「あ、あー……なんかすまんな」
扶桑「……いえ、ありがとうございます提督」
提督「うまく褒められなかったのにお礼言われてもな……ま、これからの活躍を期待しているぞ」
扶桑「はい!」
バタン
扶桑「覚悟、ですか……」
提督「か、覚悟と言っても、こう……攻める覚悟というか、前向きになったというか」
扶桑「……」
提督「あ、そうだ! 中波のときの露出減ったよな! 俺はそういう羞恥心を持つのはいいことだと思うぞ!」
扶桑「提督……」
提督「あ、あー……なんかすまんな」
扶桑「……いえ、ありがとうございます提督」
提督「うまく褒められなかったのにお礼言われてもな……ま、これからの活躍を期待しているぞ」
扶桑「はい!」
バタン
26: 2014/10/25(土) 23:21:19.50 ID:9ctIrobXo
提督「なんとなく華やかになったな。うん、しばらくたてば山城も改装するし、楽しみになってきた」
提督「不幸姉妹と言われた扶桑型も改装か……次が楽しみだ」
↓2
提督「不幸姉妹と言われた扶桑型も改装か……次が楽しみだ」
↓2
28: 2014/10/25(土) 23:23:10.00 ID:isQC4Em00
龍驤 瑞鳳 大鳳 瑞鶴とマリオカート
29: 2014/10/26(日) 00:04:48.66 ID:4DeL6Ywno
提督「第三回マリオカート大会。今回は龍驤、瑞鳳、大鳳、瑞鶴がお送りする」
龍驤『なんやそれ』
提督「なんとなくやってみたかった。準備はいいか?」
大鳳『そろそろ始めませんか?』
瑞鶴『そろはじ厨みたいなのやめて』
瑞鳳『なにそれ?』
龍驤『まあええわ。タイムアタックで練習してきた成果をみせるでー!』
提督「今の会話でお前たちの実力も大体分かった。絶対負けんからな」
龍驤『なんやそれ』
提督「なんとなくやってみたかった。準備はいいか?」
大鳳『そろそろ始めませんか?』
瑞鶴『そろはじ厨みたいなのやめて』
瑞鳳『なにそれ?』
龍驤『まあええわ。タイムアタックで練習してきた成果をみせるでー!』
提督「今の会話でお前たちの実力も大体分かった。絶対負けんからな」
30: 2014/10/26(日) 00:05:21.36 ID:4DeL6Ywno
~ダイジェスト~
提督「よし、このまま青甲羅が飛んでこなければ一位だな」
瑞鶴『フラグ回収おめでと。提督さんに飛んでけー!』
提督「てめえこの! ……なんて、クラクションあるし」
瑞鳳『出ました! サンダー!』
提督「ぬわー!」
大鳳『アイテムだけじゃ決まらないということを教えてあげますよ』
瑞鶴『あ、二位でスペシャルエイトでたわ』
龍驤『三位でトゲかぁ……ま、ええやろ』
瑞鳳『あ、またサンダーが出ちゃいました』
提督「最下位だが、このタイミングでスターを撮れたのはおいしい」
大鳳『マリカは運ゲーです(断言)』
提督「よし、このまま青甲羅が飛んでこなければ一位だな」
瑞鶴『フラグ回収おめでと。提督さんに飛んでけー!』
提督「てめえこの! ……なんて、クラクションあるし」
瑞鳳『出ました! サンダー!』
提督「ぬわー!」
大鳳『アイテムだけじゃ決まらないということを教えてあげますよ』
瑞鶴『あ、二位でスペシャルエイトでたわ』
龍驤『三位でトゲかぁ……ま、ええやろ』
瑞鳳『あ、またサンダーが出ちゃいました』
提督「最下位だが、このタイミングでスターを撮れたのはおいしい」
大鳳『マリカは運ゲーです(断言)』
31: 2014/10/26(日) 00:05:55.68 ID:4DeL6Ywno
提督「へー」
龍驤『ぬ、抜かれた!? なら、この赤甲羅で……!』
瑞鶴『ようやくガードをといたわね! 赤甲羅くらいなさい!』
瑞鳳『あ、スター……す、すみません、ぶつけちゃって』チュドン
大鳳『最下位で三連緑……体当たりくらいには使えます!』ドン
龍驤『デスコンボやて……』
提督「もうちょっとで瑞鶴に負けるところだった……実力じゃ確実に勝っていたはずなんだが」
瑞鶴『まさか、三連赤を壁消しされるとは思わなかったわよ』
大鳳『自信失いそうです……』
龍驤『瑞鶴が二位やから、まだ希望はあるで』
瑞鳳『ところで提督、どうしてこのメンバーで誘ったんですか?』
提督「え? ……まあ、運がどこまで左右するのかという、そういうメンバーかな。それじゃあ、解散」
龍驤『ぬ、抜かれた!? なら、この赤甲羅で……!』
瑞鶴『ようやくガードをといたわね! 赤甲羅くらいなさい!』
瑞鳳『あ、スター……す、すみません、ぶつけちゃって』チュドン
大鳳『最下位で三連緑……体当たりくらいには使えます!』ドン
龍驤『デスコンボやて……』
提督「もうちょっとで瑞鶴に負けるところだった……実力じゃ確実に勝っていたはずなんだが」
瑞鶴『まさか、三連赤を壁消しされるとは思わなかったわよ』
大鳳『自信失いそうです……』
龍驤『瑞鶴が二位やから、まだ希望はあるで』
瑞鳳『ところで提督、どうしてこのメンバーで誘ったんですか?』
提督「え? ……まあ、運がどこまで左右するのかという、そういうメンバーかな。それじゃあ、解散」
32: 2014/10/26(日) 00:06:54.17 ID:4DeL6Ywno
―執務室―
提督「メンバー選出は……まあ知らない方がいいこともある」
提督「そんなことはさておき、やっぱりある程度運に左右されるようだな。瑞鳳にキラーが出なかったのもある意味そうだし」
↓2
提督「メンバー選出は……まあ知らない方がいいこともある」
提督「そんなことはさておき、やっぱりある程度運に左右されるようだな。瑞鳳にキラーが出なかったのもある意味そうだし」
↓2
34: 2014/10/26(日) 00:10:47.54 ID:pP71Y3JS0
潜水艦娘達に長い休みを与える
35: 2014/10/26(日) 22:49:40.05 ID:4DeL6Ywno
提督「――お前らしばらく休暇な」
168「え?」
58「てーとく、もう騙されないでち」
提督「は、騙す? 何のことか知らないが、今回は本当に長期の休暇だ」
8「いきなりどういうことなのか、説明してもらっても?」
提督「オリョクルの資材集めや、軽巡や駆逐のデコイ、果ては魚雷で戦艦を鎮める役割を担っていたりと、予想以上に酷使しているような気がしてな」
401「でも、今更だよ?」
提督「今更でも休みを平等に与えねばと思ってだ。そんなわけでしばらく休みだ」
19「わーい、休みなのー」
168「え?」
58「てーとく、もう騙されないでち」
提督「は、騙す? 何のことか知らないが、今回は本当に長期の休暇だ」
8「いきなりどういうことなのか、説明してもらっても?」
提督「オリョクルの資材集めや、軽巡や駆逐のデコイ、果ては魚雷で戦艦を鎮める役割を担っていたりと、予想以上に酷使しているような気がしてな」
401「でも、今更だよ?」
提督「今更でも休みを平等に与えねばと思ってだ。そんなわけでしばらく休みだ」
19「わーい、休みなのー」
36: 2014/10/26(日) 22:50:10.96 ID:4DeL6Ywno
まるゆ「ちょ、ちょっと待ってください。まるゆもいいんですか?」
提督「まるゆだって遠征にはよく行ってくれてるだろ。当然だ」
168「ううん……司令官がそういうのなら、喜んで受け取った方がいいのかしら。資材とかは大丈夫なの?」
8「少しの足しになる、くらいだけど、収入が減るのはきついのでは」
提督「心配しすぎだ。そもそも、資材に関してはお前たちのおかげで余ってるくらいだ」
58「じゃあ、本当に休みでち?」
提督「でち公は疑い過ぎ。はい、休みの終了時期は日を追って伝える。とりあえず、長い休みが取れるということだけ伝えたかった」
401「わかった。でも、必要になったら休暇中でも呼んでね」
19「何しようかなー……」
バタン
提督「まるゆだって遠征にはよく行ってくれてるだろ。当然だ」
168「ううん……司令官がそういうのなら、喜んで受け取った方がいいのかしら。資材とかは大丈夫なの?」
8「少しの足しになる、くらいだけど、収入が減るのはきついのでは」
提督「心配しすぎだ。そもそも、資材に関してはお前たちのおかげで余ってるくらいだ」
58「じゃあ、本当に休みでち?」
提督「でち公は疑い過ぎ。はい、休みの終了時期は日を追って伝える。とりあえず、長い休みが取れるということだけ伝えたかった」
401「わかった。でも、必要になったら休暇中でも呼んでね」
19「何しようかなー……」
バタン
37: 2014/10/26(日) 22:50:42.78 ID:4DeL6Ywno
提督「近々大きな作戦が始まる気がするからな。今のうちにゆっくり休ませておきたい」
提督「時が来たら馬車馬のように働いてもらうがな!」
↓2
提督「時が来たら馬車馬のように働いてもらうがな!」
↓2
39: 2014/10/26(日) 22:57:09.51 ID:cCoDaBrU0
舞風と社交ダンス
41: 2014/10/27(月) 21:43:32.38 ID:QnmP4gyJo
提督「社交ダンス? なんでまた」
舞風「ダンスがしたいんです。踊りたいんです。舞いたいんです」
提督「……なんか、末期症状でも出てる?」
舞風「そういう訳ではないんですけど……」
提督「まあ、別に良いんだけどさ。なんかまたどうでもいいパーティに呼ばれていることだし」
舞風「踊れますか?」
提督「上流階級のパーティだし、ダンス位するんじゃないか?」
舞風「……! 提督、その時を楽しみにしてます!」
舞風「ダンスがしたいんです。踊りたいんです。舞いたいんです」
提督「……なんか、末期症状でも出てる?」
舞風「そういう訳ではないんですけど……」
提督「まあ、別に良いんだけどさ。なんかまたどうでもいいパーティに呼ばれていることだし」
舞風「踊れますか?」
提督「上流階級のパーティだし、ダンス位するんじゃないか?」
舞風「……! 提督、その時を楽しみにしてます!」
42: 2014/10/27(月) 21:43:59.46 ID:QnmP4gyJo
―当日・公園―
提督「なんかすまんな」
舞風「いえ……しょうがないですよ、提督だって未来が見えるわけじゃありませんし……」
提督(パーティという名の式だったからなぁ)
舞風「はぁ……」
提督(このまま帰るのは悪いし……よし)
提督「舞風、ここで踊るか」
舞風「はい?」
提督「音楽は無いが……人気もないし雰囲気は出るだろう」
舞風「いいんですか? ですけど提督は、元からあまり……」
提督「そうだな……俺も肩透かしを食らっていたところだ。よければ付き合って欲しい」
舞風「……はい!」
提督「なんかすまんな」
舞風「いえ……しょうがないですよ、提督だって未来が見えるわけじゃありませんし……」
提督(パーティという名の式だったからなぁ)
舞風「はぁ……」
提督(このまま帰るのは悪いし……よし)
提督「舞風、ここで踊るか」
舞風「はい?」
提督「音楽は無いが……人気もないし雰囲気は出るだろう」
舞風「いいんですか? ですけど提督は、元からあまり……」
提督「そうだな……俺も肩透かしを食らっていたところだ。よければ付き合って欲しい」
舞風「……はい!」
43: 2014/10/27(月) 21:44:30.89 ID:QnmP4gyJo
―執務室―
提督「人気のない公園の中、舞うように踊る二人……まあ、社交ダンスなわけだが」
提督「それより、臭いセリフを吐いたような気がする。きっと後に黒歴史となるだろう……」
下2
提督「人気のない公園の中、舞うように踊る二人……まあ、社交ダンスなわけだが」
提督「それより、臭いセリフを吐いたような気がする。きっと後に黒歴史となるだろう……」
下2
45: 2014/10/27(月) 21:49:43.44 ID:Ag+RZzh4o
5航戦とお昼ね
47: 2014/10/27(月) 22:55:23.14 ID:QnmP4gyJo
瑞鶴「提督さ――あれ、居ない?」
瑞鶴(報告することがあるんだけど、提督さんが行きそうな場所……)
―庭―
提督「zzz……」
瑞鶴「ようやく見つけた……何でこんなところで寝てるのよ」
瑞鶴「ふわぁ……さすがにちょっと疲れたわね。少し休憩しようかしら」
瑞鶴「……まあ、日当たりもよさそうだし、提督さんも気にしないだろうし、ここでいっか」
提督「zzz……」
瑞鶴(熟睡しちゃって……人の寝顔見てると、こっちも眠く……)
瑞鶴(報告することがあるんだけど、提督さんが行きそうな場所……)
―庭―
提督「zzz……」
瑞鶴「ようやく見つけた……何でこんなところで寝てるのよ」
瑞鶴「ふわぁ……さすがにちょっと疲れたわね。少し休憩しようかしら」
瑞鶴「……まあ、日当たりもよさそうだし、提督さんも気にしないだろうし、ここでいっか」
提督「zzz……」
瑞鶴(熟睡しちゃって……人の寝顔見てると、こっちも眠く……)
48: 2014/10/27(月) 22:55:52.60 ID:QnmP4gyJo
~銃十分後~
翔鶴「こっちの方に瑞鶴が言ったって聞いたけど……あら」
提督「zzz……」
瑞鶴「スースー……」
翔鶴「ふふ、瑞鶴ったら、提督とこんなところでご一緒して」
翔鶴「……」
翔鶴「わ、私もいいですか、提督」
提督「ムニャ……いいょ……」
翔鶴「!?」
提督「zzz……」
翔鶴「……ふふっ、では、失礼します」
翔鶴「こっちの方に瑞鶴が言ったって聞いたけど……あら」
提督「zzz……」
瑞鶴「スースー……」
翔鶴「ふふ、瑞鶴ったら、提督とこんなところでご一緒して」
翔鶴「……」
翔鶴「わ、私もいいですか、提督」
提督「ムニャ……いいょ……」
翔鶴「!?」
提督「zzz……」
翔鶴「……ふふっ、では、失礼します」
49: 2014/10/27(月) 22:56:32.00 ID:QnmP4gyJo
~一時間後~
提督「ぅん……あれ、いつのまにか寝てたか。プランターの作業も疲れるからなっと」
瑞鶴「スースー……」
翔鶴「スヤスヤ……」
提督「!? い、いったいどういう事なのだ。状況がつかめん」
提督(掴めない、が……)
提督「……暖かいし、もう一眠りしよう。二人の方から来たっぽいし、セクハラにはならないよな――」
翔鶴「――起きてください、提督」
提督「……しょう、かく? あれ、ここは……」
瑞鶴「庭で寝てるなんて、提督さんも何してたのよ」
提督「え? プランターの世話して、寝て……」
翔鶴「急に居なくなるなんて、心配させないでくださいね?」
瑞鶴「それじゃあ提督さん、報告をするわ」
提督「ぅん……あれ、いつのまにか寝てたか。プランターの作業も疲れるからなっと」
瑞鶴「スースー……」
翔鶴「スヤスヤ……」
提督「!? い、いったいどういう事なのだ。状況がつかめん」
提督(掴めない、が……)
提督「……暖かいし、もう一眠りしよう。二人の方から来たっぽいし、セクハラにはならないよな――」
翔鶴「――起きてください、提督」
提督「……しょう、かく? あれ、ここは……」
瑞鶴「庭で寝てるなんて、提督さんも何してたのよ」
提督「え? プランターの世話して、寝て……」
翔鶴「急に居なくなるなんて、心配させないでくださいね?」
瑞鶴「それじゃあ提督さん、報告をするわ」
50: 2014/10/27(月) 22:56:59.62 ID:QnmP4gyJo
―執務室―
提督「ううーん、隣に翔鶴と瑞鶴がいたような気がしたんだが……気のせいだったのか?」
提督「事実が分からん以上、考えても詮無きことだが」
下2
提督「ううーん、隣に翔鶴と瑞鶴がいたような気がしたんだが……気のせいだったのか?」
提督「事実が分からん以上、考えても詮無きことだが」
下2
52: 2014/10/27(月) 23:02:41.61 ID:481EhZjG0
空母娘達に「お菓子をあげるからイタズラさせて」という
54: 2014/10/28(火) 21:20:36.41 ID:ArmYJxGfo
―談話室―
提督「トリックアンドリート。お菓子あげるから悪戯させて」
赤城「いつものですか? まだハロウィンには早いですよ」
蒼龍「ハロウィンでも言わないと思うけど……」
加賀「それに、その発言はただの犯罪者ですよね」
提督「冗談で済みそうな相手なら犯罪者にならない!」
飛龍「へー、じゃあ……悪戯してみます?」
瑞鶴「な、何言ってるのよ!」
翔鶴「冗談でも、そういうことを言うのは良くないと思いますよ?」
飛龍「ごめんごめん」
提督「トリックアンドリート。お菓子あげるから悪戯させて」
赤城「いつものですか? まだハロウィンには早いですよ」
蒼龍「ハロウィンでも言わないと思うけど……」
加賀「それに、その発言はただの犯罪者ですよね」
提督「冗談で済みそうな相手なら犯罪者にならない!」
飛龍「へー、じゃあ……悪戯してみます?」
瑞鶴「な、何言ってるのよ!」
翔鶴「冗談でも、そういうことを言うのは良くないと思いますよ?」
飛龍「ごめんごめん」
55: 2014/10/28(火) 21:21:10.29 ID:ArmYJxGfo
雲龍「……逆に、みんなはお菓子貰っても悪戯されたくない感じ?」
赤城「ええと……少々なら構わないかもしれません」
加賀「私は観念願いたいわ」
蒼龍「別に、悪戯なら普段からされてるし……」
飛龍「相手も提督だしね」
翔鶴「私はその、少しなら……」
瑞鶴「どうせ、するなって言ってもしてくるし」
雲龍「だって、どうする?」
提督「冗談だって言ってるから。悪戯とかしないから」
赤城「ええと……少々なら構わないかもしれません」
加賀「私は観念願いたいわ」
蒼龍「別に、悪戯なら普段からされてるし……」
飛龍「相手も提督だしね」
翔鶴「私はその、少しなら……」
瑞鶴「どうせ、するなって言ってもしてくるし」
雲龍「だって、どうする?」
提督「冗談だって言ってるから。悪戯とかしないから」
56: 2014/10/28(火) 21:21:54.69 ID:ArmYJxGfo
―食堂―
提督「そんなわけで、トリックアンドトリート。お菓子あげるから悪戯させて」
龍驤「なんや、ツッコミ待ちか?」
翔鳳「悪戯、ですか……その……」
飛鷹「何時もの冗談だろうから、気にしないほうがいいわよ」
隼鷹「乙女の純情を揺さぶってくるなあ」
千代田「まあ私は千歳姉以外の言葉に揺さぶられることは無いけど」
千歳「提督も揺さぶるのが目的ではないと思うわよ」
瑞鳳「はっ、思い切り揺さぶられてました……」
提督「そんなわけで、トリックアンドトリート。お菓子あげるから悪戯させて」
龍驤「なんや、ツッコミ待ちか?」
翔鳳「悪戯、ですか……その……」
飛鷹「何時もの冗談だろうから、気にしないほうがいいわよ」
隼鷹「乙女の純情を揺さぶってくるなあ」
千代田「まあ私は千歳姉以外の言葉に揺さぶられることは無いけど」
千歳「提督も揺さぶるのが目的ではないと思うわよ」
瑞鳳「はっ、思い切り揺さぶられてました……」
57: 2014/10/28(火) 21:22:27.88 ID:ArmYJxGfo
鳳翔「提督、突然どうしたんですか?」
提督「正規空母に聞いたらかなりワイワイで終わったんで、ついでに軽空母にも聞いてみようかと」
龍驤「あほ、そんなん許すわけないやろ。なあ」
龍鳳「え? そうなんですか?」
『えっ』
龍鳳「え? え? 何かおかしい事言いました?」
飛鷹「提督、いったいどういう洗脳をしたんですか」
提督「いや、さっきの驚きには俺も含まれてるんだが……」
千歳「そういえば、龍鳳の周りではあんまり奇行を見受けられませんね」
鳳翔「提督は真面目にしていればいい人ですから」
翔鳳「幾分棘がある言い方ですね……」
提督「正規空母に聞いたらかなりワイワイで終わったんで、ついでに軽空母にも聞いてみようかと」
龍驤「あほ、そんなん許すわけないやろ。なあ」
龍鳳「え? そうなんですか?」
『えっ』
龍鳳「え? え? 何かおかしい事言いました?」
飛鷹「提督、いったいどういう洗脳をしたんですか」
提督「いや、さっきの驚きには俺も含まれてるんだが……」
千歳「そういえば、龍鳳の周りではあんまり奇行を見受けられませんね」
鳳翔「提督は真面目にしていればいい人ですから」
翔鳳「幾分棘がある言い方ですね……」
58: 2014/10/28(火) 21:23:06.34 ID:ArmYJxGfo
~~
大鳳「それで、気まずくなってこっちに来たと」
提督「ついでに、大鳳はどうだ? トッリクアンドトリート」
大鳳「普通にお断りですけど何か」
―執務室―
提督「ふむふむ、とりあえず、基本的には半々くらいの意見だっただろうか」
提督「好意的にされても、反応に困るだけというのが分かっただけだが……」
下2
大鳳「それで、気まずくなってこっちに来たと」
提督「ついでに、大鳳はどうだ? トッリクアンドトリート」
大鳳「普通にお断りですけど何か」
―執務室―
提督「ふむふむ、とりあえず、基本的には半々くらいの意見だっただろうか」
提督「好意的にされても、反応に困るだけというのが分かっただけだが……」
下2
60: 2014/10/28(火) 21:27:16.27 ID:B+PLiNVco
川内と混浴
63: 2014/10/28(火) 21:47:19.25 ID:ArmYJxGfo
川内「夜戦行きたい!」
提督「また突然……ええと、それは戦闘の方の夜戦だよな」
川内「そうそう、やーせーんー」
提督「まあ、夜戦は良いんだが……とりあえず風呂入ってこい」
川内「何で?」
提督「気付いてないのかもしれないが、最近昼型になっていたせいで、少し眠そうに見えるぞ」
川内「ん……そう見える?」
提督「そうだ。艦隊の出撃はずらすから、さっさと行ってこい」
川内「……」
提督「また突然……ええと、それは戦闘の方の夜戦だよな」
川内「そうそう、やーせーんー」
提督「まあ、夜戦は良いんだが……とりあえず風呂入ってこい」
川内「何で?」
提督「気付いてないのかもしれないが、最近昼型になっていたせいで、少し眠そうに見えるぞ」
川内「ん……そう見える?」
提督「そうだ。艦隊の出撃はずらすから、さっさと行ってこい」
川内「……」
64: 2014/10/28(火) 21:47:46.30 ID:ArmYJxGfo
―お風呂―
提督「何故に一緒に入ることになった」
川内「なぜか、目を離すとまた『そんな事言ってないぞ』とか言われそうで……」
提督「何だよその腹黒提督。というか、お前はそれでいいのか」
川内「え、何が?」
提督「皆、混浴は避けるだろ。一部例外はいるが」
川内「そんなの、ちゃんと隠せば気にすることなくない?」
提督「川内がそう言うスタイルなら、それでもいいんだけどな」
川内「そうそう!」
提督「何故に一緒に入ることになった」
川内「なぜか、目を離すとまた『そんな事言ってないぞ』とか言われそうで……」
提督「何だよその腹黒提督。というか、お前はそれでいいのか」
川内「え、何が?」
提督「皆、混浴は避けるだろ。一部例外はいるが」
川内「そんなの、ちゃんと隠せば気にすることなくない?」
提督「川内がそう言うスタイルなら、それでもいいんだけどな」
川内「そうそう!」
65: 2014/10/28(火) 21:48:12.99 ID:ArmYJxGfo
―執務室―
提督「川内みたいなのが一番やりやすいんだよな。弄りがいはあまりないけど」
提督「というか、川内に夜戦をさせたのは久しぶりのような……」
下2
提督「川内みたいなのが一番やりやすいんだよな。弄りがいはあまりないけど」
提督「というか、川内に夜戦をさせたのは久しぶりのような……」
下2
67: 2014/10/28(火) 21:53:42.53 ID:wFgTzWeu0
長門が北方棲姫と遊んでいるところを目撃する
70: 2014/10/29(水) 20:42:37.41 ID:0Zn+duHWo
陸奥「大変よ提督!」
提督「なんだって!? 長門が一人で海に出て何かと争っているだと!?」
陸奥「……知ってたの?」
提督「すでに秘書官から聞いた。今出発しようと思っていたところだ」
陸奥「そう」
提督「陸奥、随伴を頼んでもいいか」
陸奥「それは願ってもいないことだけど……いいの、私で。艦隊を用意していくべきだと思うのだけれど」
提督「それだと出るのに時間がかかる。真実が分からない以上、一刻も早く状況を理解することが先決だ」
陸奥「分かったわ。でも、もしもがあった場合は」
提督「後の事は秘書官に頼んである。有事の際にも動けるよう通告した」
陸奥「いいわ、早く行きましょう」
提督「なんだって!? 長門が一人で海に出て何かと争っているだと!?」
陸奥「……知ってたの?」
提督「すでに秘書官から聞いた。今出発しようと思っていたところだ」
陸奥「そう」
提督「陸奥、随伴を頼んでもいいか」
陸奥「それは願ってもいないことだけど……いいの、私で。艦隊を用意していくべきだと思うのだけれど」
提督「それだと出るのに時間がかかる。真実が分からない以上、一刻も早く状況を理解することが先決だ」
陸奥「分かったわ。でも、もしもがあった場合は」
提督「後の事は秘書官に頼んである。有事の際にも動けるよう通告した」
陸奥「いいわ、早く行きましょう」
71: 2014/10/29(水) 20:43:28.60 ID:0Zn+duHWo
―鎮守府正面海域―
提督「……」
陸奥「……」
北方棲姫「あははははは!」
長門「ちょこまかとしつこい奴め!」
北方棲姫「おにさーん、こっちだよー!」
長門「ビッグセブンを馬鹿にするとは……海の藻屑にしてやるぞ!」チュドーン
提督「……なあ陸奥、いざ助けに行こうと思ったところで気付いたんだが」
陸奥「奇遇ね、多分私も同じことを思っていたわ」
提督「あれ、長門完全に遊ばれてるよな」
陸奥「そうね、相手は何故か装備なし……さすがに、装備の無い敵のために救援に入るのは……」
提督「……」
陸奥「……」
北方棲姫「あははははは!」
長門「ちょこまかとしつこい奴め!」
北方棲姫「おにさーん、こっちだよー!」
長門「ビッグセブンを馬鹿にするとは……海の藻屑にしてやるぞ!」チュドーン
提督「……なあ陸奥、いざ助けに行こうと思ったところで気付いたんだが」
陸奥「奇遇ね、多分私も同じことを思っていたわ」
提督「あれ、長門完全に遊ばれてるよな」
陸奥「そうね、相手は何故か装備なし……さすがに、装備の無い敵のために救援に入るのは……」
72: 2014/10/29(水) 20:43:55.93 ID:0Zn+duHWo
提督「長門のプライドにも傷を付けそうだしな」
陸奥「相手がそれを狙ったのなら大したものね……他に増援の気配も無い訳だし」
提督「というより、何故長門はあそこまで必氏なんだ」
霞『北方AL海域でも同じことがあったみたいよ』
提督「秘書官か。同じことって、装備なしで追いかけっこのことか?」
霞『一応報告書にも書かれてたと思うんだけど……哨戒中の長門が北方棲姫に煽られて、からのあれよ』
提督「そう言えば、二三度そんな報告書があったな……よし陸奥、帰るぞ」
陸奥「え、いいのかしら?」
提督「まあな。同じことだとすれば……」
長門「くそっ、何故当たらん!」ドーン
北方棲姫「ほらほらー、どうしたのー?」
陸奥「相手がそれを狙ったのなら大したものね……他に増援の気配も無い訳だし」
提督「というより、何故長門はあそこまで必氏なんだ」
霞『北方AL海域でも同じことがあったみたいよ』
提督「秘書官か。同じことって、装備なしで追いかけっこのことか?」
霞『一応報告書にも書かれてたと思うんだけど……哨戒中の長門が北方棲姫に煽られて、からのあれよ』
提督「そう言えば、二三度そんな報告書があったな……よし陸奥、帰るぞ」
陸奥「え、いいのかしら?」
提督「まあな。同じことだとすれば……」
長門「くそっ、何故当たらん!」ドーン
北方棲姫「ほらほらー、どうしたのー?」
73: 2014/10/29(水) 20:44:27.00 ID:0Zn+duHWo
―執務室―
提督「さて、長門からの報告書は……よし、いつもどおり逃げられたか」
提督「というか、北方棲姫は艦娘に対して敵対心は無いのだろうか……いや、そんなはずはないと思うんだけど」
提督「本当に深海棲艦って不思議」
下2
提督「さて、長門からの報告書は……よし、いつもどおり逃げられたか」
提督「というか、北方棲姫は艦娘に対して敵対心は無いのだろうか……いや、そんなはずはないと思うんだけど」
提督「本当に深海棲艦って不思議」
下2
75: 2014/10/29(水) 21:12:59.02 ID:tUt6TZ89O
人肌恋しくなる時候だということで
くっついて一緒に寝たいと大鳳にお願い
くっついて一緒に寝たいと大鳳にお願い
76: 2014/10/29(水) 23:36:09.31 ID:0Zn+duHWo
―大鳳の部屋―
提督「人肌が恋しいな」
大鳳「そうですか」
提督「……」
大鳳「……」
提督「くっついて寝させてくれないか?」
大鳳「そのネタ前にもしましたよ」
提督「前のはドッキリ目的だからな」
大鳳「そうですか」
提督「……」
大鳳「……」
提督「人肌が恋しいな」
大鳳「そうですか」
提督「……」
大鳳「……」
提督「くっついて寝させてくれないか?」
大鳳「そのネタ前にもしましたよ」
提督「前のはドッキリ目的だからな」
大鳳「そうですか」
提督「……」
大鳳「……」
77: 2014/10/29(水) 23:36:38.18 ID:0Zn+duHWo
提督「なあ大鳳、冷たくないか?」
大鳳「今まで私の自室に来て、何をして行ったのか覚えていますか?」
提督「舐めて触って寝て揉んで……言葉だけなら完全にセクハラの数々を」
大鳳「それが分かっているのなら、私がそっけない理由もわかっていますよね」
提督「……なるほど、添い寝も、勝手にしろという事か」
提督(とか言ったら、そんなのあるはずがないです、とか激しいツッコミをしてくるはず!)
大鳳「その通りですよ。どうせ言っても止める気ないんでしょうし」
提督「……!?」
大鳳(遊び盛りの小学生みたいな行動しかしませんし、放っておいた方が被害なくて済みそうですし)
提督「そ、そんな返答する大鳳なんて、大鳳じゃない!」ダッ
バタン
大鳳「……まさかの大成功でした」
大鳳「今まで私の自室に来て、何をして行ったのか覚えていますか?」
提督「舐めて触って寝て揉んで……言葉だけなら完全にセクハラの数々を」
大鳳「それが分かっているのなら、私がそっけない理由もわかっていますよね」
提督「……なるほど、添い寝も、勝手にしろという事か」
提督(とか言ったら、そんなのあるはずがないです、とか激しいツッコミをしてくるはず!)
大鳳「その通りですよ。どうせ言っても止める気ないんでしょうし」
提督「……!?」
大鳳(遊び盛りの小学生みたいな行動しかしませんし、放っておいた方が被害なくて済みそうですし)
提督「そ、そんな返答する大鳳なんて、大鳳じゃない!」ダッ
バタン
大鳳「……まさかの大成功でした」
78: 2014/10/29(水) 23:37:20.59 ID:0Zn+duHWo
―執務室―
提督「これが大人になるって事なのか……悲しい成長を見届けてしまった」
提督「そもそも、俺の行動が原因なんだけどさ」
下2
提督「これが大人になるって事なのか……悲しい成長を見届けてしまった」
提督「そもそも、俺の行動が原因なんだけどさ」
下2
74: 2014/10/29(水) 21:12:55.44 ID:5gmi3drjo
電の胸元のリボンをほどく
81: 2014/10/30(木) 00:20:40.73 ID:rMfezCSbo
~~~~~~~
電「遠征から帰ってきたのです、司令官さん」
提督「よく頑張ってきてくれたな、電」ナデナデ
電「えへへ……」
提督「お、電……リボンが少しほどけてる」
電「あ、本当なのです」
提督「ちょっと待ってろ」シュル
電「あ……」
提督「……よし、できた。これで立派なレディーだ」
電「ありがとう、なのです」
電(司令官さん、良い人なのです……)
~~~~~~~
電「遠征から帰ってきたのです、司令官さん」
提督「よく頑張ってきてくれたな、電」ナデナデ
電「えへへ……」
提督「お、電……リボンが少しほどけてる」
電「あ、本当なのです」
提督「ちょっと待ってろ」シュル
電「あ……」
提督「……よし、できた。これで立派なレディーだ」
電「ありがとう、なのです」
電(司令官さん、良い人なのです……)
~~~~~~~
82: 2014/10/30(木) 00:21:08.97 ID:rMfezCSbo
電「――ということが、大分前にあったのです」
響「なるほど、司令官にもまともな頃があったんだね」
雷「そう? 今もかっこいいじゃない」
暁「なんだか、雷には別の人に見えてるんじゃないかってたまに心配になるわ……」
電「それが、今の司令官さんは……」
提督「ひゃーはー! 電のリボン貰って行くぜ―! 返してほしくば執務室にとりに来るんだな!」ガチャ バッ
バタン
暁「……」
電「こうなってしまっているのです」スッ
響「行くのかい?」
電「多分、遠征の用事なのです」
雷(電、わかってるのね……!)
響「なるほど、司令官にもまともな頃があったんだね」
雷「そう? 今もかっこいいじゃない」
暁「なんだか、雷には別の人に見えてるんじゃないかってたまに心配になるわ……」
電「それが、今の司令官さんは……」
提督「ひゃーはー! 電のリボン貰って行くぜ―! 返してほしくば執務室にとりに来るんだな!」ガチャ バッ
バタン
暁「……」
電「こうなってしまっているのです」スッ
響「行くのかい?」
電「多分、遠征の用事なのです」
雷(電、わかってるのね……!)
83: 2014/10/30(木) 00:22:31.85 ID:rMfezCSbo
―執務室―
提督「たまには遠征の人員も変える。その旗艦は電だと伝えるだけだったのだが……まあ、少しよれてたリボンが気になったわけだ」
提督「電にはいつも通りの対応をされて、ちょっと寂しかったけど」
下2
提督「たまには遠征の人員も変える。その旗艦は電だと伝えるだけだったのだが……まあ、少しよれてたリボンが気になったわけだ」
提督「電にはいつも通りの対応をされて、ちょっと寂しかったけど」
下2
68: 2014/10/28(火) 21:53:43.62 ID:aNbw4F4O0
武蔵のサラシをほどく
85: 2014/10/30(木) 00:40:21.30 ID:ZMTAMpCE0
いきなり>>68
もちろん胸のやつだぜ
もちろん胸のやつだぜ
87: 2014/10/31(金) 00:31:44.46 ID:TubIISt0o
―大和型の部屋―
武蔵「最近、緊迫感という物が失われつつある」
大和「そう?」
武蔵「長門もAL海域で敵と遊んでいると聞く」
大和「本人によると、追いかけているだけで遊んでいるわけではないようだけど」
武蔵「何にしても、今は戦争という物をしているとは思えない空気だ」
大和「そうねぇ、武蔵の言いたいことは分かるけど」
武蔵「私ももしかすれば、緊迫感という物が欠けつつあるのかもしれん」
大和(気にし過ぎだと思うんだけど)
武蔵「大和、よければでいいが、この武蔵を試してくれ。方法は何でもいい」
大和「まあ、考えておきます」
武蔵「最近、緊迫感という物が失われつつある」
大和「そう?」
武蔵「長門もAL海域で敵と遊んでいると聞く」
大和「本人によると、追いかけているだけで遊んでいるわけではないようだけど」
武蔵「何にしても、今は戦争という物をしているとは思えない空気だ」
大和「そうねぇ、武蔵の言いたいことは分かるけど」
武蔵「私ももしかすれば、緊迫感という物が欠けつつあるのかもしれん」
大和(気にし過ぎだと思うんだけど)
武蔵「大和、よければでいいが、この武蔵を試してくれ。方法は何でもいい」
大和「まあ、考えておきます」
88: 2014/10/31(金) 00:32:12.99 ID:TubIISt0o
―執務室―
提督「――なるほど、つまり何かしら危機感を抱かせろと」
大和「こういう事は提督に頼むのが一番だと思いまして」
提督「そうだな、緩んでいるというのなら、ちゃんと引き締めさせなければならん」
大和「いいんですか?」
提督「まかせとけ」
大和(その言葉は不安なだけなんですが)
大和「ええと、一応聞いておくんですけど……何をするつもりなんですか?」
提督「ふふふふふ」
大和(……武蔵だし、大丈夫よね?)
提督「――なるほど、つまり何かしら危機感を抱かせろと」
大和「こういう事は提督に頼むのが一番だと思いまして」
提督「そうだな、緩んでいるというのなら、ちゃんと引き締めさせなければならん」
大和「いいんですか?」
提督「まかせとけ」
大和(その言葉は不安なだけなんですが)
大和「ええと、一応聞いておくんですけど……何をするつもりなんですか?」
提督「ふふふふふ」
大和(……武蔵だし、大丈夫よね?)
89: 2014/10/31(金) 00:33:31.32 ID:TubIISt0o
―廊下―
提督「おっす、武蔵」
武蔵「ああ、提督か」
ヒュッ ガッ
提督「……ほう、まさか目に見えないほど早い手刀をな」
武蔵「突然だな。もしかして、大和に頼まれたのか」
提督「そうだ。武蔵、気が抜けていると聞いたが、止められたじゃないか」
武蔵「当然だ。 提督「表向きの攻撃はな」 ……なんだと?」
提督「これ、何だと思う?」ヒラヒラ
武蔵「白い……ハッ、まさかこうも簡単にやられるとは」
提督「まあ、鎮守府内ならほどほどの緊張感でいい。ある意味合格点と言ったところだ」
武蔵「そうか……だが、少しは切り替えることにしよう。簡単にとられたことは事実だしな。ではな」
提督「ああ……待て、さらし忘れてるぞ武蔵!」
提督「おっす、武蔵」
武蔵「ああ、提督か」
ヒュッ ガッ
提督「……ほう、まさか目に見えないほど早い手刀をな」
武蔵「突然だな。もしかして、大和に頼まれたのか」
提督「そうだ。武蔵、気が抜けていると聞いたが、止められたじゃないか」
武蔵「当然だ。 提督「表向きの攻撃はな」 ……なんだと?」
提督「これ、何だと思う?」ヒラヒラ
武蔵「白い……ハッ、まさかこうも簡単にやられるとは」
提督「まあ、鎮守府内ならほどほどの緊張感でいい。ある意味合格点と言ったところだ」
武蔵「そうか……だが、少しは切り替えることにしよう。簡単にとられたことは事実だしな。ではな」
提督「ああ……待て、さらし忘れてるぞ武蔵!」
90: 2014/10/31(金) 00:33:58.27 ID:TubIISt0o
―執務室―
提督「危ない危ない、露出がどうこうの前に、俺が脱がしたと噂が流れるところだった。いや、事実脱がしたんだけど」
提督「依頼自体は成功、でいいのかな」
下2
提督「危ない危ない、露出がどうこうの前に、俺が脱がしたと噂が流れるところだった。いや、事実脱がしたんだけど」
提督「依頼自体は成功、でいいのかな」
下2
92: 2014/10/31(金) 01:03:06.38 ID:K3Uq4G8po
ヲ級の帽子をハロウィン風に
93: 2014/11/01(土) 00:55:16.98 ID:rEzbkX6eo
―北方AL海域―
提督「――ヲ級」
ヲ級「い、いきなりっ!?」
提督「お前、色々手回ししていたそうだな」
ヲ級「な、何のことでしょう。分かりませんねー……」
提督「北方棲姫」
ヲ級「っ」ビクッ
提督「偵察」
ヲ級「っ」ビクッ
提督「お前にはお仕置きしなければならないようだな」
ヲ級(ほっぽちゃんの事は本人からだろうけど、偵察は何でばれたの……)
ヲ級「わ、私になにを……」
提督「ふふふ……」
提督「――ヲ級」
ヲ級「い、いきなりっ!?」
提督「お前、色々手回ししていたそうだな」
ヲ級「な、何のことでしょう。分かりませんねー……」
提督「北方棲姫」
ヲ級「っ」ビクッ
提督「偵察」
ヲ級「っ」ビクッ
提督「お前にはお仕置きしなければならないようだな」
ヲ級(ほっぽちゃんの事は本人からだろうけど、偵察は何でばれたの……)
ヲ級「わ、私になにを……」
提督「ふふふ……」
94: 2014/11/01(土) 00:55:44.70 ID:rEzbkX6eo
~数分後~
ヲ級「うっ、頭が……」
提督「中身をくりぬいてないかぼちゃに、鉄で錬成した蝙蝠の模型。絵の具で血染めのように塗りたくった適当の逸品」
ヲ級「重いんだけど……それに、適当の逸品って……」
提督「はっはっは、もう二度と余計なことするなよ。じゃあな!」ザパッ
ヲ級「うぅ……とりあえず、何がどうなったのか確認しなきゃ……」
北方棲姫「あれ、ヲ級……」
レ級「そんなところで……」
ヲ級「はい?」
北方棲姫「きゃーーー!」
レ級「わーーー!」
ヲ級「!?」
北方棲姫「すごーい!」
レ級「触っていーい?」
ヲ級「……」
ヲ級(これ、しばらく直すこと出来なさそう……)
ヲ級「うっ、頭が……」
提督「中身をくりぬいてないかぼちゃに、鉄で錬成した蝙蝠の模型。絵の具で血染めのように塗りたくった適当の逸品」
ヲ級「重いんだけど……それに、適当の逸品って……」
提督「はっはっは、もう二度と余計なことするなよ。じゃあな!」ザパッ
ヲ級「うぅ……とりあえず、何がどうなったのか確認しなきゃ……」
北方棲姫「あれ、ヲ級……」
レ級「そんなところで……」
ヲ級「はい?」
北方棲姫「きゃーーー!」
レ級「わーーー!」
ヲ級「!?」
北方棲姫「すごーい!」
レ級「触っていーい?」
ヲ級「……」
ヲ級(これ、しばらく直すこと出来なさそう……)
95: 2014/11/01(土) 00:56:54.62 ID:rEzbkX6eo
―執務室―
提督「コーデより、持っていくのが大変だった」
提督「北方棲姫とレ級が来ることは気配で分かってたから、気に入ればしばらく変えさせてもらえないだろうな」
下2
提督「コーデより、持っていくのが大変だった」
提督「北方棲姫とレ級が来ることは気配で分かってたから、気に入ればしばらく変えさせてもらえないだろうな」
下2
97: 2014/11/01(土) 01:19:23.14 ID:ueKAGhp2O
浜風と出張
98: 2014/11/02(日) 00:38:51.40 ID:DcHmECHCo
提督「んー……」
浜風「どうしました?」
提督「おお、まさか浜風から話しかけてくるとは」
浜風「執務中は一応真面目ですから」
提督「……まあいい。短期なんだが、大本営から艦娘の要請が入っている。俺もついていくことになっているんだが」
浜風「要請させる艦娘で悩んでいるんですか?」
提督「いつもなら、比叡とか慣れてる奴に行かせるんだが……まあ、都合が悪くて」
浜風「では、私が行きましょうか?」
提督「浜風が? あー……そうだな、頼めるか」
浜風「了解しました」
浜風「どうしました?」
提督「おお、まさか浜風から話しかけてくるとは」
浜風「執務中は一応真面目ですから」
提督「……まあいい。短期なんだが、大本営から艦娘の要請が入っている。俺もついていくことになっているんだが」
浜風「要請させる艦娘で悩んでいるんですか?」
提督「いつもなら、比叡とか慣れてる奴に行かせるんだが……まあ、都合が悪くて」
浜風「では、私が行きましょうか?」
提督「浜風が? あー……そうだな、頼めるか」
浜風「了解しました」
99: 2014/11/02(日) 00:39:43.76 ID:DcHmECHCo
―当日・ホテル―
提督「三日ほどの短い期間、ここで過ごす。心配せずとも部屋は別だ」
浜風「わかりました」
提督「質問はほかにないな?」
浜風「そういえば、大本営の要請内容とはいったいなんですか?」
提督「あれ、言ってなかったか」
浜風「はい、艦娘ならだれでもいいと聞きましたけど」
提督「艦娘が料理を作っちゃうぞキャンペーンをするらしい」
浜風「……はい?」
提督「イメージアップの一環だそうだ」
浜風「来たの後悔しました……」
提督「三日ほどの短い期間、ここで過ごす。心配せずとも部屋は別だ」
浜風「わかりました」
提督「質問はほかにないな?」
浜風「そういえば、大本営の要請内容とはいったいなんですか?」
提督「あれ、言ってなかったか」
浜風「はい、艦娘ならだれでもいいと聞きましたけど」
提督「艦娘が料理を作っちゃうぞキャンペーンをするらしい」
浜風「……はい?」
提督「イメージアップの一環だそうだ」
浜風「来たの後悔しました……」
100: 2014/11/02(日) 00:40:57.52 ID:DcHmECHCo
―執務室―
提督「都合とはそういうことなのだった。まあ、例に漏れず完成品は別に作ってあるのだけど」
提督「それより、出張の間さすような視線がとても恐ろしかった。騙したわけじゃないのに」
次回:提督「安価でまだまだみんなと遊ぶ」【2】
提督「都合とはそういうことなのだった。まあ、例に漏れず完成品は別に作ってあるのだけど」
提督「それより、出張の間さすような視線がとても恐ろしかった。騙したわけじゃないのに」
次回:提督「安価でまだまだみんなと遊ぶ」【2】
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