1: 2013/05/23(木) 15:35:17.65 ID:5X9aKT1R0
初投稿です。特別ヤマもオチも無く、拙いところが多々あると思いますがご容赦ください。
とび森とモバマス両方知ってる前提の内容ですので、ご注意ください。


「皆さんこんにちは、任○堂の岩○です。
 今回は特別編として、ここCGプロダクションの会議室よりお送りしております。
 今回は、先日3DSで発売された、とびだせ!どうぶつの森とCGプロのコラボ企画について、“直接”お伝えします。
 まずは、この企画の第一弾として、コラボ企画公式HPより「スタミナドリンク」のマイデザインのQRコードを期間限定で……」

――――
――


P「……というワケだ。」

凛「ゲームとのコラボ企画……かぁ。」

卯月「面白そうですね!」

P「ああ。ちょうどお前たちなら“ゲーム”に触れやすい年代だしな。」

未央「紗南ちゃんが喜びそうだね!」

凛「で、具体的には何をすればいいの?」

P「お前たちがやることは、何人かに実際に遊んでもらって、プレイの様子なんかを少し動画に撮るだけだよ。
  コラボアイテムとか限定マイデザインとかは、スタッフさんなんかがやることになるだろう。」

卯月「でも、私あんまりゲームとかやったことないんですけど、大丈夫ですか?」

P「大丈夫だ。今回コラボするのは『どうぶつの森』だ。難しいゲームじゃない。
  戦闘もアクションもないし、特に目指すべき目標も無いに等しいからな。自由性が高い分、ちょっと面倒なところもあるが。」

凛「……つまり、どういうゲームなの?」

卯月「あれ?凛ちゃん、どうぶつの森知らないの?」

凛「タイトルは友達から聞いたことあるけど……。」

未央「かわいい動物と触れ合いながらスローライフするゲームだよ!犬もいるよ!犬も!」

凛「確かに犬飼ってるけど、そんな強調することないでしょ。」

P(とか言いつつそれでちょっと興味持ったのを隠しきれないしぶりんかわいい)

P「一応、ソフト一個もらったから、最初だけちょっとやってみるか?」

未央「よしきた!やろうやろう!」

卯月「じゃあ、最初は凛ちゃんから!」

凛「え、私から?」

未央「やった事無いんでしょ?何事もチャレンジだって!」

凛「わ、わかった……やってみる……。」

アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)

2: 2013/05/23(木) 15:43:55.14 ID:5X9aKT1R0
―ガタンゴトンガタンゴトン……ヤァ!

凛「えっと、みしらぬネコ?がでてきたけどどうすれば……。」

未央「久々に見るなぁ、このネコ。」

卯月「あ、このネコさん今回は一番最初にでてくるんですね。」

P「あー、そっか。DS以降は最初出てくるのコイツじゃないんだっけ。」

未央「へー、そうなんだ。」

卯月「私も未央ちゃんもDSのが最初だったからねー。」

P「無印世代は俺だけか。俺も年食ったな。」

凛「キャラの名前……?」

卯月「普通に自分の名前でいいんじゃない?私はいつもそうしてるよ。」

未央「ほほう、しまむーは実名プレイ派ですか。」

凛「やだよ。なんか自分の名前呼ばれるの恥ずかしいし。」

未央「じゃあ、しぶりんで。」

凛「それ、あんま変わってないと思うけど。」

P「こんなとこで時間使うのももったいないと思うけどな。」

凛「……それもそうだね。これでいいや。で、次は行き先ね。」

卯月「あ、今回村の地図選べるんだ!?」

未央「なかなかハイテクになってるなー。」

――――
――


―ハナコムラヘヨーコソー ワーワー!ソンチョー!

凛「えっ、ちょっと何これ?村長!?そんな話聞いてないけど……」

卯月「へぇー今回は村長さんになるんだ!」

未央「いいね!自分に有利な法律とか決めて楽しようよ!たぬきちに徳政令出したりとかさ!」

P「オイ、職権濫用。」

凛「とりあえず役場に行けばいいんだね……。地図によるとここだね。」

しずえ『申し遅れました、あなたのお手伝いさせていただくしずえです。』

卯月「凛ちゃん!秘書だよ!秘書!」

凛「卯月、うるさい。」

しずえ『あら、たいへん!わたしったら大事なことを忘れていました!』ガーン

凛(かわいい)

卯月(かわいい)

未央(かわいい)

P(かわいい)

 後日、仙台に仕事にいったPがこれに影響されてかは知らないがケモノっ娘をスカウトし、一悶着起こるのだがそれはまた別のお話。

4: 2013/05/23(木) 15:50:10.43 ID:5X9aKT1R0
P(あれから一ヶ月。件のコラボ企画をキッカケに、事務所内でどうぶつの森が流行しはじめた。
  10代組を中心に、猫も杓子もどう森ブームだ。かく言う俺も紗南に強く進められて俺も始める羽目になったが……。)

みく「呼ばれた気がしたにゃ。」

P「呼んでない。」

<<にゃんこ村:みく村長の場合>>

みく「それよりPチャン見るにゃ!みくのにゃんこ村がついに完成したにゃ!頑張って住民全員ネコにしてやったにゃ!」

P「おー、やりこんでるな。」

みく「ほら、ヒャクパーチャンにオリビアチャン、ビンタチャン。この通り住民全部ネコに……ってあれ、手紙が来てるにゃ。」ピコンピコン

『おひっこししました ブーケより』

みく「」

P「あーあ……」

みく「そ、そんにゃ、一番のお気入りだったのに……」

P「俺も昔やった時あったな、お気入りの住民引越ししちゃってさ。思わずデータ消そうかと思ったよ……」

みく「ま、負けないにゃ!みくはにゃんこ村の村長、ネコの楽園を完成させるその日まで、みくは自分を曲げないよ!」

P「おお、その意気だ。……お?」

みく「……! 新しい住人の建設予定地ができてるにゃ!」

P「おお。誰が来るんだろうな。」

みく「ネコちゃんなら嬉しいにゃ!えっと……なになに……?」

『オリバー様邸建設予定地』

みく「」

P「あらら、よりにもよってまた濃い奴が……。」※オリバー:いかついヒゲ面のカバ。

みく「Pチャン……」

P「何だ?」

みく「今リセットすればどうにかなるかにゃ……」

P「多分ダメだと思うぞ。」

7: 2013/05/23(木) 15:59:49.92 ID:5X9aKT1R0
P「そうだ、こんな感じでアイドル達の村を見るのも面白そうだな。ちょっと何人か様子を覗いてみるか。」

卯月「プロデューサーさん、何してるんですか?」

P「お、卯月か。って、そのゲーム機は……。」

卯月「あの後、私もやり始めたんですよ!未央ちゃんやクラスの友達にも勧められて……」

P「どんな感じになってるんだ?」

卯月「見ますか?」

<<どうぶつ村:うづき村長の場合>>

―ピッポポパパパッ ポポピポペー♪

P「……村の名前、もうちょっと捻ればいいのに。」

卯月「ほ、他に思いつかなくて……。」

P「アイドル達の村で遊ぼう!みたいな企画が今後出る予定だが、検索が大変そうだ……」

卯月「で、でもインテリアはこだわってるんですよ!見てください、1階はシリーズ家具で統一して……」

P「ラブリーシリーズか。女の子らしくていいチョイスだ。」

卯月「二階は寝室で、ちょっと雰囲気を変えて……」

P「こっちはシンプルシリーズで統一か。」

卯月「で、地下室まではまだ手がまわってなくて物置状態なんですけど……」

P(よくあるかべがみに、よくあるゆかいた、そしてよくあるチェアとよくあるベッド……)

卯月「どうですか、私のお家は!」ドヤ

P「なかなかいいんじゃないかな、ふt……オーソドックスな感じで。」

卯月「ですよね!頑張ったかいがありました!」

P「ははは、楽しめてるみたいでよかったよ。」

卯月「はい!楽しいです!」

P「だが、あくまでゲームだし、あんまりやりすぎて本業を疎かにするんじゃないぞ。」

卯月「わかってますって。あ、そうそう。この家具未央ちゃんに通信で送ってもらったんですよ。で、この青いバラは凛ちゃんが……」

P(ふむ。良い息抜きになったみたいでよかったな。皆が楽しそうなら、この仕事を受けたかいがあるってもんだ。)

11: 2013/05/23(木) 16:11:29.40 ID:T9bBVzgi0
P「よーし、この仕事はこれで終わり!今日は誰の村にお邪魔しようかな……っと」

凛「ただいま……って、何してんのプロデューサー?」

P「おかえり、凛。レッスンはもう終わったのか。」

凛「うん。多分皆もそのうち戻ってくると思う……その書類は?」

P「例のコラボ企画のだよ。」

凛「えっと、"今度の限定デザインは『エナジードリンク』!!公式サイトにてQRコード配布!"
  ……この間のスタドリといい、誰が使うんだか。」

P「俺は重宝してるけどなー。」

凛「えっ?」

P「うん?」

P「そういや凛、この間もらったソフトまだ使ってるのか?」

凛「……うん。一応コラボ企画もまだ続いてるしね。」

P「どれ、ちょっと見せてみろ。」

凛「な、なんでそんな……」

P「この企画書の通り、今度ウチのアイドルの夢番地公開するって話も出てるんだし見ときたくてな。」

P(ってのは二の次でただ単に俺が見てみたいだけなんだけどな。」

凛「……プロデューサー、声に出てるよ。」

P「ハッ!?」

凛「別に雑草だらけってわけでもないし、いいけどさ。」

<<ハナコ村:しぶりん村長の場合>>

―チャラララララチャラララララー

P「ん?このメロディは……」

凛「あ、気づいた?」

P「NeverSayNeverじゃないか。」

凛「まさか家を出るときのジングルでバレるとは思わなかったけど。」

P「何言ってんだ、ウチの事務所最初のCD曲だぞ。忘れるわけ無いだろ。」

凛「え? そ、そうだね……」

凛(流石はプロデューサー。私たちのこと、ちゃんと見てくれてるんだ……)

12: 2013/05/23(木) 16:17:22.26 ID:T9bBVzgi0

P「それで、家の中はどうなってるかなっと。」

凛「あ、ちょっと勝手に……」

P「ふむ、モノクロシリーズやパイプシリーズでスタイリッシュに纏めてるな。なかなかいい部屋じゃないか。」

凛「未央がいろいろ家具送ってくれたんだ。おかげで納得の行く部屋づくりができたよ。」

P「なるほどなー。……ん?なんだこれ。家具が邪魔で奥の部屋に行けないぞ。」

凛「……!?そ、そこは!!」

P「あ、でもこれベッドか。乗り越えていけるな。」

凛「あっ、ダメ!」

P「おっ、お花シリーズか、かわいいじゃないか。それに村人の写真まで。」

凛「そっその部屋は……」

P「何も隠すこと無いじゃないか。写真集めるの苦労しただろうに。」

P(ラッキー、ブレンダ……犬ばっかなのが気になるけど。)

凛「引っ越しちゃった人の写真の部屋……だから……」

P「あー……。す、すまん……」

P(事務所で流行ってるからそれだけすれちがい通信の発生も多いしなー……)

凛「じゃ、村も案内するよ。」

P「流石実家が花屋なだけあって、家の周りは花が多いな。」

凛「交配とかも、案外ハマると面白くて……」

P「卯月も珍しい花貰ったって言ってたっけ。……って」

凛「どうしたの?」

P「こ、このバラ……金のバラ!?」

凛「えっ? 嘘!?」

P「いったいどうやって……?」

凛「そこに植えてたの黒いバラだったのに……水やるの忘れて枯らしちゃったのが原因かなぁ?」

P「偶然出来たのか……なかなか運がいいな、凛。」

凛「そうだね。なんか、良いことが起きる気がしてきた。ジョウロくれた夕美にも感謝しなきゃね。
  ……ねえ、プロデューサー。」

P「ん?」

凛「私も輝けるかな、このバラみたいに。」

P「そうだな、俺も枯らさないようにしっかりプロデュースしないとな。」

凛(プロデューサー……)

P「あ、でもこの金のバラって一回枯らさないと出来ないんだっけ……」

凛「」

P「それはちょっとなー……うん?凛、どうした?もう帰るって?今日何か用事あるのか?って、おーい!」

凛「……知らない。」

※村メロ:Never Say Never
(ミ↑)(ミ↑)(ミ↑)(ミ↑)(ミ↑)(ミ↑)(レ↑)(ド↑)(ド↑)
(シ)(ラ)(シ)(ド)(ー)(ー)(×)(×)

13: 2013/05/23(木) 16:28:24.62 ID:EK+I3+yc0
 うぉぉ……見返したら誤字と、村メロ譜のミスが……。
×P(あれから一ヶ月。……)→ ○P(あれから数ヶ月。……)
NeverSayNeverは最初の(ミ↑)が一個多いです。すみません。


P「凛が帰ってしまった……何かマズい事言ったっけ、俺。」

未央「プロデューサー、おまたせー!」

P「おー、未央。レッスンお疲れ。」

<<パッション村:みつぼし村長の場合>>

未央「あれ、しぶりんはー?」

P「さっき帰っちゃったよ。」

未央「えー、もう?って、そこに置いてあるゲーム、誰の?」

P「ん? あ、凛の奴忘れてったのか。仕方ないやつだ。」

未央「そういえば私も持ってるよ。この間のCDでお小遣いにも余裕できたから本体と一緒に買っちゃったよ。」

P「そういや、卯月とか凛が未央から家具をどうのとか言ってたな。」

未央「えへへっ、私の村も見てみる?」

P「お、そんじゃ見せてもらうか……っておわっ!?」

未央「どしたの?」

P「……確か、未央は卯月や凛よりも後に始めたんだよな。」

未央「うん。それがどうかした?」

P「もう店がデパートになってんだけど……」

未央「そんなもんじゃないの?」

P(卯月や凛のが早く始めたのに何でもうデパートに……?一番早い凛もまだホームセンターだぞ……)

P「って、アレ?店は立派なのにまだ家は一階建てのままなのか。」

未央「いやー、毎日品揃え変わるからさ、いろいろ買っちゃって増築にお金あんま回せなくてさー。」

P「……そういう事か。」

P(この手のゲームはプレイヤーの性格が如実に出るからなぁ……)

未央「いやー、お恥ずかしい。」

P「いや、でもおかげで凛や卯月がインテリア考えるの助かったって感謝してたぞ。」

未央「えへへっ、まさかゲームの中で私の趣味が役立つとはねー。」

P「俺も今度なにか欲しい家具があったら頼もうかなー。」

未央「お安いご用ですぜ、旦那。」

P「旦那て……どこの古美術商だお前は。」トス

未央「あいて」ペロッ

P「じゃ、明日はCMの仕事入ってるから、よろしく頼むぞ。」

未央「はーい。」

P「うん、未央もCDデビューで人気も乗ってきたし、ニュージェネレーションの人気も安定してきてる。俺がしっかり支えてやらないとな。」

※村メロ:ミツボシ☆☆★
(ド↑)(×)(ド↑)(シ)(ー)(ド↑)(ー)(レ↑)
(ー)(ド↑)(ー)(レ↑)(ー)(ミ↑)(レ↑)(ド↑)

15: 2013/05/23(木) 16:34:07.63 ID:EK+I3+yc0
P「さて……そろそろ今日の仕事も一段落しそうだし、俺もちょっとやろうかな。」ピロン

夕美「ただいまっ」ガチャ

P「お帰り、夕美。この間の新春ライブのDVD、割と売れてるみたいだぞ。」ガサガサッ! ポトッ! ガーン!

夕美「本当?やったね!」

P「総選挙でも頑張ってたみたいだし、安定した人気が出てきたな。だが、ここで気を抜かずにやれるかが、今後に関わる重要なターニングポイントになるからな。」ピロリン

夕美「うんっ!新春ライブで一緒に出たみりあちゃんやナナちゃんもCDデビューしたし、私も負けてられないね。」

P「そうだな。」パコッ ホホーイ

夕美「ゲームやりながらだと、あんま説得力ないけどねっ」

P「ははは、たまの息抜きくらい自由にさせてくれ。」

夕美「ってか、Pさんもやってたんだね。」

P「アイドル達に関わることだし、多少は知っとかないとな。紗南もやれやれうるさかったってのもあるけど。
 それに、他の村見るのも楽しいもんだ。凛も卯月も未央もそれぞれ村に個性が出てるしな。」

夕美「へぇー。私の村も見る?結構頑張ってるんだよね。」

P「ほう、自信たっぷりだな。ついでに見せてもらおうか。」

<ヒナギク村:ゆみ村長の場合>

夕美「私はコラボ前からやってるから、結構進んじゃってるけどねー」

P「どれどれ……?おぉ、花時計に花のアーチ……村の外観も凝ってるな。村全体がお洒落な植物園みたいだ。」

夕美「苦労したよー」

P「ふむ、こんだけ綺麗だと今度の夢番地公開企画の候補に入れとくかないとな。」

夕美「本当!?」

P「今んとこ一番凝ってるしな。そういや村の名前、なんでヒナギク村なんだ?これも何日の花言葉か?」

夕美「そうだよ~。ヒナギクの花言葉は『平和』とか『幸福』だから、このゲームにぴったりでしょ?」

P「なるほど。」

夕美「そういえば、プロデューサーさんもはじめたんだっけ?」

P「おう、まだ全然進んでないけどな。」

夕美「せっかくだし、何か送ってあげるよ。低木の苗とかどう?」

P「おお、本当か。まだ店小さくて低木の苗手に入らなくてな、助かるよ。」

夕美「はい、どうぞ。」

P「えっと、ピンクのツツジの苗か。ありがとうな、夕美。」

夕美「いつもプロデューサーさんにはお世話になってるからね。小さなお返しってとこかな?」

P「これも衣装の時みたく、なんか花言葉があるのか?」

夕美「それはヒミツだよっ♪」

P「なんだよ、気になるなー。」

※ツツジ(赤)の花言葉
「恋の喜び」

16: 2013/05/23(木) 16:45:18.93 ID:CMwC8QMX0
P「やれやれ、いろいろ見れたな。面白いじゃないか。」

まゆ「うふふ……♪Pさぁん……他の娘の村で遊ぶの、たのしいですかぁ?」

P「おう、まゆか。お帰り。今日はファッション雑誌に載せる写真の撮影だっけ。」

まゆ「まゆ、頑張ったんですからね。Pさんの為に……」

P「そういえばまゆは、このゲーム知ってるのか?」

まゆ「私もやってるんですよぉ。」

P「せっかくだし、お前の村も見せてもらっていい?」

まゆ「ごめんなさい。今は持ってなくて……Pさんの為にお仕事頑張るには"邪魔"ですからねぇ……」

P「はっはっは、まゆは真面目だなぁ!」

まゆ「褒めても何も出ませんよ。あ、でも私夢番地公開してるんで、よかったら夢見の館で見てみてくださいね♪」

<<ままゆ村:ままゆ村長の場合>>

その夜……

P「えっと夢番地XXXX-XXXX-XXXXだったな。ままゆ村のままゆさん……これで間違いなさそうだ。」

―ピロン♪

P「お、着いたぞ。住人は……ままゆ、ままゅ、まゆ、まゅ……複数キャラを使うとか、なかなかのやり込み派だな。意外だ。で、これがまゆの家か。」

―ガチャ

P「あれ……この部屋どこかで……?」

P「なんか、俺の住んでるアパートと家具の置き方が似てるような……いや、考えすぎだな。気のせいか。」

P「奥の部屋は……うぉあ!?壁と床一面に俺のマイデザイン!?ある程度予想はしてたがちょっと怖いな、コレ。」

P「そ、そろそろ出ようかな、ちょっと怖くなってきた……」

ままゆ『プロデューサーさんだいすき』

P「あらら、まゆのキャラがドアの前に……これじゃ出られないじゃないか。」

ままゆ『プロデューサーさんだいすき』

P「困ったなぁ……」

ままゅ『プロデューサーさンだイスき』

P「あれ、なんか集まってきたぞ……」

まゆ『プろでューサーsんだだだだだだだだ』

P「あの、ちょっと……」

まゅ『proao;dサnndaイasljalospqwe:la』

P「う、うわあああああああ!?」

18: 2013/05/23(木) 16:59:26.29 ID:+dlC48Ca0
※ままゆ村の元ネタ
「アイカ村」(ホラー注意!検索・訪問は自己責任で。)

―――
――


P「……って事があってな。」

未央「うひゃぁ、怖い怖い。」

P「いい年して携帯ゲーム機の前で叫ぶという失態を犯してしまった。」

卯月「で、その後はどうなったんですか?」

P「リセットさんの力を借りて無事脱出できたがな。」

凛「借りてないよね、それ。」

みく「むしろ逆撫でしてるにゃ。」

P「あと、赤と白のバラで村が埋め尽くされてるのもちょっと怖かった。」

夕美「『愛情・情熱』に『私は貴方にふさわしい』……か。なんだかまゆちゃんらしいねっ」

P「俺としては怖くて笑えなかったがな。」

卯月「そういえば、Pさんのお部屋はどうなってるんですか?」

P「ああ、まだ始めたばっかであんま進んでないぞ。」

未央「ちょっと見せてよ!」

P「あぁっ!こら、勝手に……」

凛「いいじゃん、私たちも見られたんだし。」

まゆ「ふふ、これがPさんのハウスなんですねぇ♪」

凛「ま、まゆ!いつの間に!?」

未央「お邪魔しまーす……って、これは!」

みく「か、壁と床一面に……」

卯月「コラボ配信されてた、スタドリとエナドリのマイデザイン!?」

凛「ソファーやベッドのクロスにまで……」

イメージ画像:no title


P「いやー、なんというか……こう、並べてみたらな、その……少しでも豊かな気持ちになれるんだよ、ははは……」アハハハハハ...

卯月「」

まゆ「ぷ……プロデューサーさん……」

凛「凄い、まゆが引いてる。」

未央「そりゃ、ねぇ……」

夕美「コレはこれで、まゆちゃんのとは別ベクトルで怖いよね。」


~終われ~

マイデザでモバマスキャラの衣装作ってたらなんかムラムラして勢いで書いた。反省はしていない。
ほのぼのライフに勤しむモバマスメンバーが見たかっただけなのに気づいたら長くなってた。
ひとまずこれで一段落ですが、ガチプレイな紗南の村とか何人か書きたいの残ってるから、後日番外でもう数個くらい書くかもしれません。
あと、夕美ちゃん総選挙26位おめでとう!

<おまけ>
気まぐれで適当に作ったマイデザイン。どれが誰か分かるかな?
拙い出来ですが、要望があればQR公開するかも。
参考画像:no title

30: 2013/05/25(土) 13:25:39.22 ID:g3etNAZn0
予告していた番外編です。
今回は割と解説多めなので興味ない方は読み飛ばしても問題ないです。

紗南「Pさんただいま!」ガチャ

P「おう、紗南ゲーム雑誌の取材はどうだった?」ガサガサ ポトッ ガーン

紗南「あ、Pさんなにやってんの?」

P「とび森。」ズダダダダダ

紗南「ちょっと見せて!」ヒョイッ

P「あ、ちょ、おま、今はアッー!」ギャースギャース!デデーン

紗南「あらら。」

P「おくすり、さっき村人にあげちゃったのに……」
※おくすり:DS版からのアイテム。ハチに刺されたのを治す他、風邪を引いた住民に渡すイベントも。

紗南「あはは、ゴメンゴメン。」

P「まあ見苦しいが特別害はないし、放っておくか。」

紗南「それなら、住民に話しかけると確率だけど薬もらえるよ?」

P「おお、マジだ!」ヒデーカオダナコレヤルヨ

紗南「そうだPさん。村の見せっこしてるって聞いたけど、あたしの村も見る?」

P「おお、見せてもらおうか。」

<ゲー村:さな村長の場合>

P「うひゃー、覚悟はしてたが凄いな。だいぶ発展してるな。」

紗南「すごいでしょ?」

P「お、おう。流石ゲーマーだ。」

P(木はほとんど全部おいしい果物だし、村いっぱいに公共事業が並んでるよぉ……)
※おいしいフルーツ:その村特産のものに限り、低確率で出現。高価格で売れる。

紗南「ついでに家も見ていきなよ」

P「よしきた、見せてもらおうか。」ガチャ

31: 2013/05/25(土) 13:32:55.66 ID:fri7dSX50
P「おー、テーブル筐体にアップライトゲーム機……ゲーセンみたいだな。紗南らしい。」

P「部屋の隅に大量に並べられたマネキンと鉱石リメイク家具を除けば……」ズラー

紗南「このゲームは風水が実際にゲームに反映されるからね。やれることはやらないと。」
※風水:部屋の西に黄色い物を置くと金運が、東に赤い物を置くと物運が、南に緑のものを置くと総合運がアップするシステム。
※マネキン:任意の服・アクセサリ等を着せて飾れる家具。着せて分だけ風水ポイントが加算されるため風水にもオススメ。
※鉱石:一日一個ランダムに出現する壊れる岩から獲得。2000~4000ベルで売却できる他、後述する家具リメイクの素材としても使える。
    また、銀のスコップでお金の出る石を叩いた際、低確率でお金の代わりに鉱石が出てくる場合がある。

P「壁掛けまでズラリと……これはやりすぎだろ……」
※壁掛け家具:とび森からの新要素。壁掛け時計や絵画等を壁に飾ることができる。

紗南「そんな事より他の部屋も見てよ!」

P「うお、この部屋はマーメイドシリーズ!?これレアなヤツだろ?」

紗南「いやー、何回島に行ったことか……」
※マーメイドシリーズ:島でメダル交換でのみ入手できる。

P「こっちはロココシリーズ!?これもレアだよな?」

紗南「全部の部屋の東を真っ赤っ赤にして物運ブーストしたかいがあったよ。」
※ロココシリーズ:目玉商品として低確率で店に並ぶ。

P「ゴージャスシリーズ……だと!?」

紗南「全部で150万ベル以上使うことになるとはね……」

P「スタ15000……いや、なんでもない。」

紗南「?」
※ゴージャスシリーズ:グレースの店で買える家具。一個6万~30万と非常に高価。

P「こんなによく頑張ったな。」

紗南「えへへ、Pさんのおかげだよ。」

P「えっ?」

紗南「Pさんがこの仕事取ってきたおかげで、こうしてゲーム雑誌の取材にも載れるし。」

P「ページ隅の小さいコラム欄だけどな。」

紗南「でも、Pさんはゲーム関係の仕事させてくれるって約束してくれたじゃん。
   それをこうして果たしてもらえただけでも嬉しいよ。あたし、アイドルになれてよかった!」

P「沙南……」ジィィン

沙南「へへっ、ちょっとあたしの柄じゃなかったな?」

P「俺もPやっててよかったよ、これからも頑張ろうな!」

沙南「うん!」







紗南「……ところで本家がバンナムなのに任○堂ゲーの宣伝していいの?」

P「それは言わないお約束だ。」

32: 2013/05/25(土) 13:39:12.38 ID:fri7dSX50
P「ただいまー。あー、営業はやっぱ疲れるわー。」

ちひろ「そんな時はドリンクがオススメです!今ならお得なセットが……」

P「結構です。今日は後デスクワーク少し残ってるだけなんで。」

ちひろ「あうぅ、そうですか……残念です。」シューン

P「やれやれ、ちひろさんをあしらうのにも最近は慣れてきたな。……おや?」

きらり「…………」カチカチカチ……

P(帰って来ると真っ先に飛んでくるきらりが無言でノートと睨み合っている……珍しい。)


<きらりん☆村:きらり村長の場合>

きらり「むぇー……。」

P(何か悩み事でもあるのか?)

P「おーいきらり、何してるんだ?」

きらり「にょわっ、Pちゃん帰ってきてたのかにぃ!?」

P「何か悩んでるのか?」

きらり「デザインが決まらないんだにぃ……」

P「デザイン?何の?」

きらり「この子のお洋服のデザインだにぃ。」パカッ

P「とび森か……これは、しろくまのシロくん?」
※しろくまのシロくん:ぬいぐるみの家具。

きらり「うーん、頭使いすぎてクラクラすゆー。」

P「家具リメイクに本気出してんなー。」
※リメイク:家具などをリサイクルショップに持っていくことで、色や模様を変更できる新要素。
      物によってはマイデザインや服の柄を反映したオリジナル性の高いアレンジも可能。
      そのため、モノクロシリーズ→ツートンシリーズ等一部アイテムの名前が変更されてたりも。

きらり「Pちゃんはどれがいいと思う?」

P「俺はこの星柄のがいいと思うな。」

きらり「なるほど、参考にすゆー☆」

P「そうだ、リメイクの完成を待つ間にきらりの村とか家も見せてくれるか?」

きらり「うきゃーっ☆Pちゃんにはトクベツに見せてあげるにぃ!」

33: 2013/05/25(土) 13:48:01.35 ID:fri7dSX50
P「わお、予想通りファンシーでカワイイ感じだな。家は……」ガチャ

P「マーメイドシリーズやプリンセスシリーズにゆきだるマトリョーシカ……
  それにたくさんの人形やぬいぐるみ……とことんメルヘンテーマで攻めてるな。」

きらり「テーマとかよく分からないけど、カワイイの集めるの頑張ったにぃ!」
※テーマ:家具・外装などを見た目でオリエンタル、アンティーク、ナチュラル、スタイリッシュ、メルヘン、ホビー、
     サイエンス、ホラーの8種に分けたもの。揃えるとHHAの評価が上がるほか、部屋に統一感が出る。

P「しかも、ベッドとかソファーのクロスはマイデザインや服の生地でアレンジしてあるな。
  他の皆とは違ったこだわり方だなー。」

きらり「うぇへへ☆そんなに褒められると照れるにぃ……」

P(かわいい物にとことんこだわるからこそ、こういう凝った家造りができるんだろうなー。)

P「そうだ!」

きらり「どうしたにぃ?」

P「今度のライブ衣装、きらりがデザインしてみないか?」

きらり「Pちゃん、本当にいいのかにぃ!?」

P「ああ。この間夕美にデザインさせた時も好評だったし、きらりもどうだい?」

きらり「にょわー!うれすぃー☆Pちゃんありがとうにぃ!」ガバッ

P「うおっ!?」

P(しまった!回避が遅れた……)

きらり「Pちゃんぎゅー☆」

P「ぎゃあああああああ!ギブギブ!!」

P(く、苦しい……でも柔らかくていい匂い……)ガクッ

きらり「あれっ?Pちゃん……寝ちゃったにぃ?」

P(我が人生にいっぺんの悔いなし……)チーン

34: 2013/05/25(土) 14:02:45.54 ID:Y9zY4Src0
~特別編:南の島で遊ぼう!~

※南の島:カッペイの船で行ける島。季節が夏固定なので高価で売れる甲虫やサメ等が多く出現。
     数時間こもるだけで数十万ベル簡単に稼げるため、金策に向く。また、後述するツアーで楽しむこともできる。

薫「やったー!ゴールド賞だって!」

千枝「薫ちゃんが一番多く叩いたんだね、凄い!」

千佳「次は負けないからね!」

P「お、皆でゲームやってるのか?」

千枝「あ、プロデューサーさん。どうぶつの森のハンマーツアーやってたんですよ。」
※ツアー:南の島でできるミニゲーム。釣り、風船割り、神剣衰弱など内容は様々。
     多人数プレイもでき、クリア時もらえるメダルはレアな家具やウェットスーツ等と交換できる。 
     マルチプレイするとノルマがキツくなるが、楽しい。もちろんボッチでも楽しめるよ!……よ!

薫「せんせぇもやる?」

P「やりたいのは山々だが、今日は家で充電したまま置いてきちゃってな。」

千佳「ざんね~ん。」

P「また今度やるときは俺も混ぜてもらうよ。」

薫「じゃあ次は私が決めるね!このバルーンハントツアーやろう!」

千佳「よーし、次は私が一番多く落としちゃうよ!」

千枝「パチOコ……あんまり使ったこと無いけど、頑張ります!」

P「やっぱり、子どもたちが遊んでるのは微笑ましいな。」

薫「えーい!あー、外れちゃった。」ヒューン

千枝「先回りして撃つと当たりやすいですよ。」

薫「本当?……えい!あ、本当だ!千枝ちゃんありがとー!」パァン

千枝「薫ちゃんが上手なんだよ。あ、風向きが変わったよ。」

P(ほう、千枝はこの中で最年長だからか、お姉さんしてるなー。)

35: 2013/05/25(土) 14:06:57.18 ID:wUJwhXqv0
千佳「やったー!ウサちゃんの風船落としたー!」パァン!

薫「千佳ちゃんずるーい!」

千枝「あ、こっちにもウサちゃん風船が!えいっ……外しちゃった。」ヒューン

薫「ウサちゃん風船いただきでー!」パァン

P(あれっ?今、ウサギ風船真上にあったのに……)

千佳「あっ風向きが変わって風船が……橋を渡らなきゃ!」

千枝「……あれ、橋はどっちだっけ?」ウロウロ

薫「千枝ちゃん、逆だよ逆!」

千佳「よし、間に合った!えーい!」パァン

P(地図があるのに迷うもんなのか……?)

千枝「あっ、こっちにも風船が!」パァン

薫「千枝ちゃんナイスでー!」

P(二人の撃ち漏らしを咄嗟に拾いに行った!?)

薫「またゴールドコトブキ賞だー!」

千佳「やったぁ、今度は千佳が一位だ!」

千枝「あらら、千枝が一番少ないですね。」

薫「千枝ちゃん、次はがんばろうね!」

千枝「うん!」

P(千枝、ラストスパートで急に失速したぞ……ま、まさか……)

千佳「次はガーデニングツアーやろー!」

千枝「次は負けませんよ!」

P(さっきの上手なカバーに対して、細かなミスやラストの失速……間違いない、
  この年で年下二人を喜ばせるために不審に思われない程度にうまく調整しつつプレイしている……ッ!)

千枝「ふふっ」

P(千枝、恐ろしい子……ッ!)

――――
――


P「よーし、今度こそ」ガサガサ ポトッ ガーン

楓「……。」ジー

P「まずは距離をとって……」ズダダダ

楓「……。」ジー

P「あっ」ズベッ

楓「……!」ピクッ

P「何でこんなとこでコケ……ノォー!」ギャース!ギャース!ジャーン!
※コケる:たまに不運な日があり、走っている時に確率でコケる。
     ハッケミイが来ている場合は占いで不運の回避法を教えてくれる。     

楓「クスクス……」

P「楓さん、さっきから何見てるんですか?」

37: 2013/05/25(土) 14:19:35.20 ID:wUJwhXqv0
毎度のことながら画像ありがとうございます。

楓「DSをしてるのは誰でぃえすかね? ……フフッ」パカッ

P「あ、楓さんも買ったんですか、どうぶつの森。」

楓(反応薄い……つまらない……)

<むら村:かえで村長の場合>

P「まーた凄い名前にしましたね。楓さんらしいっちゃ楓さんらしいですけど。」ムラムラームラムラーウッキー

楓「ふふっ、いらっしゃいプロデューサー。せっかくだし、記念撮影しません?顔出し看板作ったんですよ。」
※顔出し看板:観光地とかにあるアレ。公共事業で作れるほか、一部のイベント時に広場に設置される。
※写真撮影:プレイ中LR同時押しでスクショを撮影できる機能。とった写真はSDカードに保存される。

P「へーどんなデザインにしたんですか?」

楓(せっかく"だし"、顔"出し"……フフッ)

P「こ……これは……」

P「川島さん(N)の顔出し看板……ッ!?」


P「ンフッwwwいつもと逆wwwww」パシャッ

楓「あ、笑いましたね。えいっ!」

P「いてっ」ピコッ

楓「笑ったら、お仕置きです……フフッ」

P「ピコハン……わざわざこの為に島から持ってきたんですか。
  じゃ、次はお家のほうに、お邪魔しますね。」

楓「いらっしゃいませ。」

P「おぉ、畳にふすま……和風ですね。」

楓「奥の部屋も見てみてください。」

P「おお、温泉とおけ、それにイスや洗い場も。温泉宿ですか、風情がありますね。」カポーン

楓「頑張りました。」

P「いい雰囲気ですね。BGMのけけ演歌もいい味出してるし。」アーアアアーアアーア-アー♪

楓「今度また、温泉でお仕事しましょう。」

P「そうですね、この間の温泉での収録も好評でしたし。」

楓「……!」パァァ

P「ま、またそういう仕事がないか探してみます。」

楓「ふふ、期待してますよ、プロデューサーさん。」クスッ

P(子供っぽい満面の笑みからの大人っぽい微笑み……楓さんマジ25歳児!)

38: 2013/05/25(土) 14:22:01.95 ID:3mHWLTZA0
楓「そうだ、地下も見てみません?」

P「地下室? 機械室でも作ったんですか?」

楓「行けば、わかります。」

P「じゃ、失礼します……」トテトテ

楓「ふふっ」トテトテ

P「……これは、雫のマイデザですね。それと、ハニワが一つ……コレが何か?」
※マイデザを飾る:今作では服、カサ以外にもマイデザインをイーゼルに飾ったり、壁に飾ったりできる。
         博物館に売られている額縁などに入れて飾ることも可能(要リメイク)

楓「……」カチッ

ハニワ『デッカイ!』

P「!?」

ハニワ『デッカイ!デッカイ!……デッカイ!』

P「……!」プルプル

楓「……。」ワクワク

ハニワ『デッカイ!』

P「ぶふぅwwwと、止めてください楓さんwwww」

楓「笑ったので、罰ゲームですね。」ピロリン

楓「……あれっ?あれあれ?」

P「?」

楓「室内ではハンマー、使えませんでしたね」シュン

P(かわいい)

――――
――


<ああああ村:あんず村長の場合>

P「うわー、駅前にラフレシア咲いてる……うっわぁ……」
※ラフレシア:DS版より登場。雑草やゴミの散乱で村の環境が悪化すると発生。ハエ等がたかる。
       スコップでも撤去できず、雑草を抜く、花を植えるなどで環境改善すると自然に消える。

杏「文句言うなら電源落とすよ?」

P「やめて。」

杏「だいたい杏の村が見たいなんて言い出したのプロデューサーでしょ?」

P「そ、そうだけど……」

P(雑草ばっかで花は枯れ放題、木は切りっぱで切り株放置……
  こりゃ夢番地公開は見送りか……いや、でも案外これはこれで見る人増えるか?)

P「い、家も一応見ようかな……」

杏「はいよ。」

P「お邪魔しまーす、うわっ」ガチャッ

杏「何か文句あるの?」

P「だらしないシリーズの家具だと!?なぜこんなレア物を?」

杏「……知らない。てかレアなの?普通にリサイクルショップで売ってたけど。」

P(運のいいヤツめ……)

杏「なんかしっくりくるんだよね、コレ。家にいる安心感?みたいな。」

P(今度サボった時はきらりと家に向かってついでに片づけでもするか……)

39: 2013/05/25(土) 14:33:46.11 ID:3mHWLTZA0
~数ヶ月後~

P「結局杏の村も夢番地公開したが……どうなってるかな。」

『ああああ村はこれまでに765人の方がご覧になりました』

P「結構人気だ!?」

凛「知らないの?動画サイトとかでも動画が上がってたよ。」

P「マジで?」カタカタ

【CGプロ】ああああ村清掃してみたPart3/3【惰民乙】
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タグ:ゲーム・プレイ動画・とびだせどうぶつの森・CGプロ・ああああ村・双葉杏・劇的ビフォーアフター・惰民乙・緑化動画・イイハナシカナー

P「わお」

凛「なんでも、最近は花の種とかを設置して緑化する惰民を煽ってるとか」

P「マジか……」

凛「案外策士だよね、杏って。」

P「その努力を別の方向に生かせばいいのに……」




とりあえず、これでモバマスの森はこれにて一旦完結ということにしておきます。
キノコシリーズ繋がりで輝子とか、やたらギター飾ってるクセにアンプ飾り忘れてる李衣菜とか、いろいろ書きたい案はあったのですが、コレ以上やると際限ないので……。
心残りがあるとすれば、Co率が低くてCoPの方々に申し訳ない事ですかね。
最後まで見てくれた方、画像貼ってくれた方、本当にありがとうございました。またいつか何か思いつけば、また書きに来ようと思います。それでは。

41: 2013/05/25(土) 17:34:38.62 ID:YTNnfgZao
ゲームやったことないけど面白かった

確かにこんなゲームならアイドルがやってても違和感ないな

43: 2013/05/27(月) 12:11:09.80 ID:N04bB4BFo
どのキャラも実際にやってたらほんとにこんな感じになりそうw
杏はファンの行動とかもそれっぽくて面白かった


引用: モバP「おいでよ!モバマスの森」