1: 2012/06/14(木) 15:41:51.05 ID:M7gwJHOH0
P「寝起きドッキリって面白いよな」

律子「でも相当悪趣味ですよ。それもお笑い芸人ならともかくアイドルの寝起きなんて」

P「大丈夫。うちのアイドルは化粧なんかしなくても可愛いぞ」

律子「そういう問題じゃないんですが…大体プロデューサーの台詞が不味いです」

P「良いじゃないか、ドッキリなんだからこれぐらい許してくれよ」

律子「これぐらい…女心をなんだと…」

P「なんと言われようとこのドッキリのためにホテルの予約までしたんだからな」

P「今更止めるわけにはいかん!」

律子「はぁ…勝手にしてください。どうなっても知りませんから」




9: 2012/06/14(木) 15:51:44.03 ID:M7gwJHOH0
P「…でさー」

春香「はぁ、そうなんですかー」コクッ

春香(ね…眠い…プロデューサーさんとせっかく2人っきりなのに…)ウトウト

P(眠そうだな。今日はわざと朝早くから予定を入れたからな)

P(その上レッスンを氏ぬほど厳しくしてくれと頼んどいたから当然だな。ふふふ)

春香「……」ウトウト ガクッ

P「大丈夫か春香。疲れてるみたいだしもう寝た方が良いんじゃないか?」

春香「はっ!だ、大丈夫です!まだまだ…夜はこれからですよ!」

24: 2012/06/14(木) 16:01:27.16 ID:M7gwJHOH0
春香「……」クー

P(ついに耐えきれなくなったか。中々頑張ったな)

春香「……」スー

P(春香を起こさないように…うわ、やっぱ軽いな!ベッドに移してっと)

春香「……」スースー

P(良し!セーフ!)

34: 2012/06/14(木) 16:07:58.40 ID:M7gwJHOH0
P(耳に息を吹きかけて…)フッ

春香「……」ビクッ  スースー

P(次は睡眠学習、寝てからも保険の授業だ!名前連呼してやる!)

P「感じてるのか?ここがええんか?」ボソボソ

春香「うーん……」スースー

P「春香の胸って意外と大きいんだな…」ボソボソ

春香「……」スースー

P「俺…もう止められないよ…春香」ボソボソ

春香「……」スースー

P「良い、すごく良いぞ春香…」ボソボソ

春香「……」スー

P「大好きだ…春香」ボソボソ

春香「……」クネクネ

P(お、おぉうう…何じゃこりゃ…)

37: 2012/06/14(木) 16:14:14.62 ID:M7gwJHOH0
P(服を脱がせた方がそれっぽいんだが)

P(流石にAUTOだよなー…でもなー…)

P「ねえ、春香ちょっとだけ!ちょっとだけ、ボタン外して良い?」ボソボソ

春香「……」コクン

P(頷いた!?今頷いたよな!?よしっ合意の上だ!俺は悪くぬぇ!)

P(…これは危険だ…上2つぐらい…いや3つまでOKかな…うん)ゴクリ

春香「ぷ…でゅ…」スースー

P「俺はここにいるぞ」ボソボソ

春香「……」スースー

40: 2012/06/14(木) 16:19:02.77 ID:M7gwJHOH0
春香「ふぁぁ…良く寝たぁ……ん?」

春香「…!!キャアアアアアアアアアアアア!!」

P「よう、起きたか。おはよう春香」

春香「な、な、な、な、何で上半身裸で私の部屋にいるんですかああああああ!?」

P「何、すっとぼけてるんだ?あんなに愛し合ったのに」

春香「愛し…合った…?」

P「ああ、昨日は良かったぞ。春香」

春香「え、え、え、え、え…?」

44: 2012/06/14(木) 16:25:33.40 ID:M7gwJHOH0
春香(ふ、服が…はだけてる…嘘…私ホントに!?)

春香(ううん…ありえない…)

春香(だって昨日の夜はプロデューサーさんと…この部屋でお喋りして…)

春香(眠たくなって…それから…あれ?)

P「どうした?黙りこくって」

春香「ひゃいっ!?」

P「もしかしてやっと思い出したのか?全く遅いぞ!」

春香「じょ、じょ、冗談じゃないんですか!?」

P「冗談?酷いな…俺あんなに一生懸命だったのに…」

春香「そういえば…何だかプロデューサーさんに恥ずかしい事一杯言われたような…」

51: 2012/06/14(木) 16:36:51.21 ID:M7gwJHOH0
P『春香の胸って意外と大きいんだな』
P『大好きだ春香」
P『ちょっとだけボタン外して良い?』

春香「……」プシュー

P「春香?」

春香「…ひ、酷いですよ…私の記憶が無い間にそんなの…ずるいです…」

P「ええ!?お前だって普通に返事してただろ!?」

春香「そんなの…知りません……私…初めてだったのに…」

P「え!?そうなのか!?」

P(ちょっと安心)

春香「なのに…ほとんど覚えてないなんて……それも…プロデューサーさんが…のに…」グスッ

P(あれ?もっと怒り狂うかと思ったんだが…『最低!!この変態プロデューサー』みたいに)

54: 2012/06/14(木) 16:47:16.97 ID:M7gwJHOH0
春香「責任…取ってくださいね」

P「へ?」

春香「私の初めてをあげたんですから…」

P(何かマジで勘違いしてる)

春香「……」

P「……あー」

春香「……もう…い…くだ…い」ボソボソ

P「え?」

春香「もう一度して下さい!!夜と同じことを!」カァー

P「…はい?」

春香「も、もしかしたら…ショックみたいなので夜のこと思い出すかもしれません」

P「」

春香「プロデューサーさんとの初めて、ずっと忘れたままなんて絶対嫌ですっ」

P「……」

春香「だから…お願いします…」

64: 2012/06/14(木) 16:54:27.31 ID:M7gwJHOH0
P「…分かった、目を瞑ってくれ」

春香「……」ギュゥ

P「……」ゴソゴソ

春香「……」ドキドキ

P「…俺の…こいつを見てくれ。こいつをどう思う?」

春香「……ドッキリ…大成功…?」

P「見事に引っかかったな!はははははは!」

春香「……」

P「結構大変だったんだぞ!色々下準備が…お前が寝てる時もだなあれやこれやと」

春香「……」

P「しかしこんなのファンに知られたら俺ってば殺さグフォッ」

春香「バカ!!バカ!!バカぁぁぁぁあああ!!」ポイポイ

P「グヘッ…も、物を…投げ…ホテルの…グオッオッ」

春香「ッグ…あぁ…うぅ…ヒック…っぁ…グスッ…バカァ…」ポロポロ

P「は、春香…」

74: 2012/06/14(木) 17:01:07.75 ID:M7gwJHOH0
春香「ど…どれだけ…うっ…わ…たし…」ポロポロ

P「……」

春香「…ヒック…しん…けん…に……はぁっ…うっ…」ポロポロ

P「……ごめん」

春香「ひと…りで…ば…かみたい…じゃない…です…か」ポロポロ

P(軽いドッキリのつもりだったが…ここまでショックを受けるなんて)

春香「ほんと…さいてい…ですよ…」グスッ

P「…すまない、俺は最低だ…謝ることしか出来ない…」

80: 2012/06/14(木) 17:07:52.66 ID:M7gwJHOH0
春香「ぜったい…許せません…」

P「…だろうな」

春香「でも…私のお願いを1つ叶えてくれたら…許してあげます」

P「本当か…!?分かった、何でも言ってくれ。俺に出来る事なら」

春香「…私を…抱きしめて…」

春香「それで…耳元で…夢みたいに…『大好きだ春香』って…囁いて下さい」

P「…そんなことして良いのか?春香は嫌じゃないのか?」

春香「…良いんです、もうこれはお願いじゃ無くて命令です!!」

P「…後悔するなよ?」

82: 2012/06/14(木) 17:15:01.09 ID:M7gwJHOH0
P「これで許してくれるか?」

春香「ま、まだ…あの言葉聞いていません」

P「…大好きだ、春香」

春香「…はい」グスッ



春香「ですから、年頃の女の子は」ガミガミ

P「もう勘弁して下さい…」

春香「まだまだ続きますよ!プロデューサーさんなら他の人達にもやりかねませんから」

P「…否定はしないけど」

春香「ちょ、ちょっと!絶対にダメですからね!あんなことして許すの私ぐらいですよ!」

P「…春香、1ついいか?」

春香「何ですか?」

P「起きてから今までずっと胸が丸見え」

春香「……!!…もうばかあああああああああああああああああ」ドカッ

P「ゴフゥ」

100: 2012/06/14(木) 17:28:29.01 ID:M7gwJHOH0
P「春香のお説教は気にせず次だ次!」

P「うーん…次は千早にでも仕掛けてみるか」



引用: P「アイドル達の寝起きに『昨日は良かったよ』って言ってみる」