697: 2015/05/02(土) 22:42:18.93 ID:SujrDtuZo


シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ 

最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でつづけてみんなと遊ぶ」【7】

―執務室―

提督「何となく気まずくなってしまった……いや、駆逐艦は無理だとは思っていたけど……」

提督「……食べ過ぎには気を付けよう」

下2

699: 2015/05/02(土) 22:44:47.24 ID:okyAmDd1O
五月雨とまったり

702: 2015/05/04(月) 00:46:00.57 ID:ElurehIYo
提督「五月雨、お茶」

五月雨「はい、どうぞ」

提督「ありがと。……正直ドジを期待してた」

五月雨「もうっ、提督意地悪ですよ」

提督「ははは、悪い悪い」

五月雨「ところで、どうして突然私を秘書艦に?」

提督「海域に必要ってのと……まあ、なんとなく」

五月雨「そんな、何となくで決めて良いんですか?」

提督「だって、どうせ供につかせるなら、一緒に居て気兼ねない奴の方が良いだろう」

五月雨「気兼ねない、ですか」
艦隊これくしょん -艦これ- おねがい!鎮守府目安箱 1 (電撃コミックスNEXT)
703: 2015/05/04(月) 00:46:27.74 ID:ElurehIYo
提督「お、何か別の対象に見られていた方が良いか?」

五月雨「べ、別の対象って、な、なんですか?」

提督「……友達?」

五月雨「それはちょっと……」

提督「ええっ、俺と友達って嫌なのか!?」

五月雨「そ、そういう意味じゃないですから!」

提督「知ってる。ちょっとからかっただけ」

五月雨「やっぱり提督は意地悪ですね……」

704: 2015/05/04(月) 00:46:54.52 ID:ElurehIYo
提督「五月雨相手にあまり軽口は叩かないから、たまにはな」

五月雨(それは喜んでもいいのでしょうか……?)

提督「……ところでお茶なんだけど」

五月雨「なんですか?」

提督「濃すぎる。入れる量間違えたな」

五月雨「はうっ! また私……」

提督「いや、期待していたこっちとしてはむしろ嬉しいオチだ」

五月雨「いつか、絶対にドジを直すんですから」プクー

705: 2015/05/04(月) 00:47:41.41 ID:ElurehIYo
~~~~~~~~

提督「会話することにより、旗艦としての緊張もそれなりにほぐれたはず。いい結果を出してくれるだろう」

提督「……ほぐれすぎてドジらないかな。逆に心配になって来た」

下2

707: 2015/05/04(月) 00:49:23.22 ID:15rLyd3Q0
鈴谷熊野とゲームセンター

708: 2015/05/05(火) 00:47:03.63 ID:6XCU2c6po
―ゲームセンター―

提督「はい、ゲーセンに来ました」

鈴谷「あ、あのゲーム新しく追加された奴じゃない」

熊野「お二人は以前にもきた事があるんですの?」

鈴谷「提督とくるのは久しぶりだっけ」

提督「せんとくん取って以来だな」

鈴谷「熊野は初めてだよね」

熊野「ええ、来る機会も無かったですから」

提督「だったら、経験者としていろいろ教えてやろうではないか」

熊野(提督がそう言う事を言うときは不安ですわ……)

709: 2015/05/05(火) 00:47:46.25 ID:6XCU2c6po
提督「さて、やっぱりクレーンゲームかな」

鈴谷「ゲーセン行ったらどこにでもあるしね」

熊野「はあ、原価換算したら絶対に損をするあれですか?」

提督「それは言うな」

鈴谷「それ言っちゃうとゲーセンじゃ何もできないから」

熊野「ご、ごめんなさい?」

提督「じゃあ、さっそくクレーンゲームだ。狙うのは……お菓子にするか」

鈴谷「珍しいじゃん。いつもはへんな人形とかなのに」

提督「お菓子は間宮とか鳳翔に頼んだ方が美味しいの作ってくれるしな。だが、今回は見映え重視だ」

鈴谷「へえ、自信たっぷりだね」

提督「ふっ、俺にかかれば朝飯前だ」

熊野(何言ってるのか分かりませんわ)

710: 2015/05/05(火) 00:48:17.18 ID:6XCU2c6po
提督「俺ぐらいの玄人になると、パッと見ただけで下す場所が分かる……ここだぁ!」

グッ スカッ

提督「……」

鈴谷「ぷっ、ださ」

熊野「押し込んだだけに見えましたが……」

提督「……く、クレーンの力が弱すぎるんだ。うん」

鈴谷「へー、熊野やってみて」

熊野「何で私が? ま、まあ、するのはやぶさかではありませんけど」

鈴谷「で、ここの……このタイミングでボタン離して」

熊野「よく分かりませんけど、わかりましたわ」

提督「少々アドバイス貰ったところで……」

熊野「……あら、何だかたくさん落ちましたわ」ドサドサ

提督「なにー!」

711: 2015/05/05(火) 00:49:02.84 ID:6XCU2c6po
―執務室―

提督「ビギナーズラック……というか、鈴谷が答えていたからだな」

提督「……あれ、最近ゲーセン行ってもクレーンゲームしかしていない気がする」

下2

713: 2015/05/05(火) 00:51:14.15 ID:jGaMD+qxO
秋月に膝枕で耳掻きをしてもらう

718: 2015/05/06(水) 00:43:45.24 ID:0CkfUTkbo
―秋月型の部屋―

提督「秋月ー、耳かきしてくれ」

秋月「それくらいなら、いいですけど」

提督「……」

秋月「どうかしましたか?」

提督「まさか、快く行ってくれるとは……」

秋月「いえ、これでも結構戸惑ってますからね」

提督「そうはみえんが……まあいいか。それ、さっそくやってもらおうか」ゴロン

719: 2015/05/06(水) 00:44:12.66 ID:0CkfUTkbo
秋月「はい、どうぞ」

提督「すでに転がっているが?」

秋月「耳かきって膝に頭を乗せる物じゃないですか」

提督「え、恥ずかしい……」

秋月「羞恥する箇所おかしくありませんか」


~数分後~

提督「あ゛~~」

秋月「なんですか、その声」カリカリ

提督「耳かきされると出ない?」

秋月「司令だけかと」カリカリ

提督「そうか」

720: 2015/05/06(水) 00:44:39.23 ID:0CkfUTkbo
秋月「……ふー」

提督「っ」ビクッ

秋月「あっ、すみません」

提督「秋月……男がビクッとするところなんて、誰にも需要は無いぞ」

秋月「需要のために耳かきをしている訳では無いですよね」

提督「くっ、なんか秋月が余裕をもって受け答えをするようになってしまった」

秋月「なんですか、それ。……でも、そうだとするなら司令のおかげですね」

提督「なんだよそれ、面白い冗談だな」

秋月「冗談では……はぁ、別にいいですけど。はい、逆向いてください」

提督「はーい」ゴロン

秋月(……こっち向きは、流石に恥ずかしいです……)

721: 2015/05/06(水) 00:45:17.26 ID:0CkfUTkbo
―執務室―

提督「はー、よかった。人にやってもらう耳かきは、なんとも良きものよ」

提督「会話もできて、耳も掃除できて、一石二鳥だな」

下2

714: 2015/05/05(火) 00:51:21.22 ID:ptoJExTd0
鳳翔&龍鳳とダーツ

726: 2015/05/07(木) 00:09:11.85 ID:xEVxlY+ao
―鳳翔の店―

鳳翔「はい、提督どうぞ」

提督「ありがとう。いやー、鳳翔の作るつまみは美味しいな」

鳳翔「あら、お上手ですね」

提督「本心なんだけど。ところで、あっちの方にダーツが有るように見えるのだが」

鳳翔「あれですか? 手軽に遊べそうな遊戯を考えているところに、龍鳳ちゃんが持ってきてくれたものなんです」

龍鳳「たまたま売店に売ってあっただけですよ」

提督「……遊んでも良い?」

鳳翔「ええ、いいですよ」

727: 2015/05/07(木) 00:09:39.29 ID:xEVxlY+ao
提督「しかし、ダーツなんていつぶりか。昨年の祭りぶりかな」

龍鳳「はい、これが矢です」

提督「さんきゅー。ええと、距離は……この辺かな。それ」トスッ

鳳翔「1のダブルリングですか。お上手ですね」

提督「何か嫌味言われているみたいだな……隣に20と18だからそんなつもりは無いんだろうけど」

龍鳳「……」

提督「……龍鳳もやってみるか?」

龍鳳「いいんですか? で、では……えいっ」トスッ

鳳翔「ブル……いえ、ギリギリ17ですね」

728: 2015/05/07(木) 00:10:07.02 ID:xEVxlY+ao
提督「普通にうまいな……鳳翔もどうだ」

鳳翔「では……」トスッ

龍鳳「ま、真ん中ですよ!」

提督「さすが鳳翔。熟練の腕はダーツでも適用されるか」

鳳翔「熟練と言われる程じゃありませんから。ただ、ちょっと練習してただけです」

提督(そういえば、ダーツボードに使った跡が見えるような……)

龍鳳(今日の朝買ってきたのに、何時練習していたんでしょうか……)

提督「……まあ、俺が少し勘を取り戻せば、すぐに鳳翔なんて抜いてやるからな」

鳳翔「あら、では、私も負けないように鍛錬を積んでおきましょうか」

龍鳳(あ、鳳翔さんが負けず嫌いなところを出すの、珍しいですね)

729: 2015/05/07(木) 00:10:35.73 ID:xEVxlY+ao
―執務室―

提督「鳳翔ブルに投げるの上手すぎる……ラウンド・ザ・クロックでは勝ったから、中心ばかり練習してたんだろうけど」

提督「龍鳳も結構上手だった。……まあ、一回も勝てなかったのは相手が悪かったけど」

下2

731: 2015/05/07(木) 00:14:16.73 ID:EWCbaA7F0
龍驤、瑞鳳、大鳳、瑞鶴とジェンガで勝負

733: 2015/05/08(金) 00:33:27.00 ID:TWCpM8Cxo
―談話室―

大鳳「ジェンガで再戦しましょう」

提督「お、おう」

瑞鳳「(何で今更なんでしょうね)」

龍驤「(ずっと練習しとったらしいで)」

瑞鶴「(前回の負け方は練習してもどうにもならないような気もするけど)」

大鳳「さて……先手は譲りましょう。安全は確保したいですからね」

提督「一応前回の負け気にしてるんだな……後に回しても意味ないけど。じゃあ、俺から」スッ

734: 2015/05/08(金) 00:33:54.33 ID:TWCpM8Cxo
瑞鳳「やっぱり上手ですねー」カチャ

瑞鶴「何でそんなに静かに抜けるのよ」カチャ

龍驤「とはいえ、ジェンガは守って勝てるもんやないけど」カチャ

大鳳「負けなければいいんです」スッ

提督「なんかそれはそれで悲しいな……」スッ

瑞鳳「でも無事に一周まわりましたよ」カチャ

瑞鶴「というか、なんで私達は抜くタイミングで話しているのかしら。普通は逆じゃない?」カチャ

龍驤「せやな。ちょいと黙ってみよか」カチャ

大鳳「……」スッ

735: 2015/05/08(金) 00:34:26.91 ID:TWCpM8Cxo
提督「……」スッ

瑞鳳「……」カチャ

瑞鶴「……」カチャ

龍驤「……やめやー!!」ガシャァン

瑞鶴「そっちが黙ってみるって言ったんでしょ!?」

龍驤「せやけど、寂しすぎやろ!」

瑞鳳「あわわ、け、喧嘩は……」
大鳳「真面目にする気ないんですか?」カチャ

提督「ちょ、室内でボウガン構えないで」

大鳳「練習した方の身にもなってください!」

瑞鳳(うぅ、これがリアルファイトってやつなのかな……? でも、ジェンガはまた再戦すればいいよね……)

736: 2015/05/08(金) 00:35:06.71 ID:TWCpM8Cxo
―執務室―

提督「何故ジェンガは平和に終わらないのか。面子が悪いのだろうか……」

提督「……いや、むしろこっちの方が逆に面白いか」

下2

732: 2015/05/07(木) 00:14:38.37 ID:HNrD9i0vo
雲龍、天城、葛城に同じサイズのTシャツを着せる

739: 2015/05/09(土) 01:31:42.17 ID:RS2ozMCeo
―デパート―

提督「葛城の着任記念に来てみました」

雲龍「それ、誰に言っているんですか」

葛城「あなたは仕事が大変なら来ることも無かったのよ?」

提督「こんな面白そ……記念だし、せっかくなら仲間に入れてほしかったからな」

葛城「面白そうって言おうとしたわよね。しかも、今のわざと言わなかった?」

提督「あっ、あそこに良さ気な服が!」

葛城「話の逸らし方も雑!」

天城「まあまあ、葛城。提督はいつもこんな感じですよ」

葛城「大丈夫なの、ここの鎮守府」

740: 2015/05/09(土) 01:32:15.82 ID:RS2ozMCeo
雲龍「でも、本当にいい服……試着してみようかしら」

天城「あっ、こっちの方にも……」

提督「……しまった、女性に服を在り処を示唆するべきでは無かった」

葛城(何か後悔してる……)

雲龍「でも、これ少しサイズが……」

天城「もう一サイズ大きいのは無いのでしょうか。店員さんに聞くべきですかね」

葛城「……」

提督「……ようこそ、龍驤とその仲間の世界へ」

葛城「一応顔見せしてから数日なんだけど、嫌に馴れ馴れしいわね!」

提督「大丈夫、瑞鶴もその一人だ」

葛城「え? 瑞鶴さんが? それなら……って、騙されないから!」

741: 2015/05/09(土) 01:32:42.74 ID:RS2ozMCeo
提督「そういえば、此処に葛城のサイズにピッタリそうなTシャツが有るぞ」

葛城「また話を……って、そんなラフな服を女性に勧めるべきじゃ無くない」

提督「でもオフの日は何時も着飾るわけじゃないだろ」

葛城「それは、そうかもだけど……」

雲龍「安いし、出かける用事が無い時には便利かも」

天城「しかもこれ、三つで安くなりますよ。姉さま、試着してみます?」

雲龍「ええ。これが葛城の分ね」

葛城「え」

~数分後~

雲龍「やっぱりきついわね……でも、これはサイズ別にあるから、他のサイズを探すのも良いわね」

天城「そうしましょうか。私の分もきついから、探さないといけません」

葛城「……ピッタリなんだけど」

提督「そりゃそうだ。ていうか、一人だけぴったりとか、ははは!」

葛城「……あなた、鎮守府に帰ったら遺書を書いておきなさい」

提督「すまん、謝るから本気で殺ってきそうな目は止めて」

742: 2015/05/09(土) 01:34:25.64 ID:RS2ozMCeo
―執務室―

提督「服を買ってあげる事でなんとか抑えることが出来た」

提督「でも、まあ……姉が姉だけに、ネタにするのは他の子より可愛そうだな」

下2

743: 2015/05/09(土) 01:41:55.09 ID:/E/iPhU8o
海外艦達のお国自慢話を聞く

748: 2015/05/10(日) 00:53:06.12 ID:D/d4wN8Oo
―談話室―

ビスマルク「ドイツはドナウ川の源流があったりするわよ」

イタリア「それって良い所なの?」

ビスマルク「源流よ? すごくない?」

オイゲン「ドナウ川はドイツだけに流れているわけじゃないですからね……」

ローマ「やっぱり、イタリアの方が良いという事ね」

イタリア「え、私?」

マックス「国の事だと思います」

レーベ「でも、ドイツにも良い所はいっぱいあるよ」

提督「……意外、でもないか」

響「海外艦という繋がりはあるからね」

イタリア「提督に……駆逐艦の方ですか。こんにちは」

749: 2015/05/10(日) 00:53:35.56 ID:D/d4wN8Oo
提督「というか、何しているんだ?」

ビスマルク「自分の国の良い所を言い合っているのよ」

提督「へー、どんなのがあるんだ」

ビスマルク「……えっと、さっき私が言ったから、誰か言う?」

オイゲン「じゃあ、私が。ドイツは一番に上げられるのはビールですね」

提督「あー」

レーベ「安くておいしいからね」

マックス「ビールに関しては日本よりも良質だと思います。ほかに、全体的にルーズなところもですね」

ローマ「それって、悪い所じゃないの?」

オイゲン「日本に来て分かった事だけど、休みとか多いし、病気とかになったらきちんと休めるんです」

提督「それに関しては日本がおかしいだけだけどな」

750: 2015/05/10(日) 00:55:04.99 ID:D/d4wN8Oo
イタリア「でもイタリアも良い所はいっぱいあるんですよ」

ローマ「日本からすると、身近にある食べ物も多いわ。それに、世界遺産も多いから、旅行とかに行きやすいわよ」

イタリア「スリはちょっと気を付けた方が良いですけどね」

ローマ「姉さん、今は良い所を言うときよ」

提督「まあ、料理なんかは本格的か」

ビスマルク「ど、ドイツにだって、美味しい食べ物はあるわよ」

提督「伝統料理ってのはどこにでもあるからな。響はどう思う?」

響「それは、ロシア艦のヴェールヌイとして答えてほしいのかな」

提督「え? あ……すまん」

響「……い、一応伝統料理はあるよ。それに、料理は安いし……」

ビスマルク「……ま、まあ仲良くしましょう。今度御馳走するわ」

イタリア「グラッチェ。こちらも、何かお返しを考えておくわね」

響「スルーされるのが一番つらいんだね……」

提督「今夜酒に付き合ってやるから、元気出せ」

751: 2015/05/10(日) 00:55:47.26 ID:D/d4wN8Oo
―執務室―

提督「ドイツはペットに対して寛容、みたいな話もあるか。イタリアも人が陽気だったり」

提督「何処の国も良い所はあるんだよ。うん……」

下2

753: 2015/05/10(日) 01:01:00.18 ID:PNykX9Ne0
雷電姉妹に秘書艦やってもらう

755: 2015/05/11(月) 01:00:42.85 ID:d1eNdPzvo
雷「響だけずるいわ!」

電「なのです」

提督「はあ……一体どういう意味で?」

雷「昨日秘書艦をしてたって聞いたわ」

電「なのです」

提督「昨日は響が必要だったし……でも、雷もやってみるか?」

雷「いいの? だったら、任されるわ!」

提督「雷はいいんだが……電、お前そんな嫌そうな眼をするなら部屋に戻ってもいいんだぞ?」

電「雷ちゃんと二人きりにすると、司令官さんが際限なく甘えそうなのです」

提督「おいおい、電は俺のことなんだと思っているんだ」

雷「司令官、私が秘書艦になったからには、いっぱい頼ってもいいんだから!」

提督「マジで? じゃあ、ここの作業をやってもらおうかなー」

電「おい」

756: 2015/05/11(月) 01:01:10.08 ID:d1eNdPzvo
提督「じょ、冗談だから、そのキャラを無視した一言はやめてね」

電「はぁ……やっぱり放っておけないのです」

雷「電? 無理しなくてもいいのよ」

電「雷ちゃんの優しさが時に恨めしいのです」

提督「電だって、昔はもっと優しかったのに」

電「とりあえず、やるからには秘書艦の仕事をするのです」

雷「でも、秘書艦って何をするの?」

電「任務を完遂したり、出撃の旗艦、お茶くみなどのサポートなのです」

提督「任務終わったし、今日はもう出撃ないぞ」

雷「だったら生活のサポートね。まかせて!」

提督「夕食も終わったし、お茶も用意してるから、本当にすることないんだが……」

電「……あとは笑顔で立っているだけなのです」ニコッ

757: 2015/05/11(月) 01:01:39.43 ID:d1eNdPzvo
雷「むー、本当に頼ることないの?」

提督「えー、じゃあ、おさわりしちゃおうかなー」

電「……」ブンッブンッ

提督「電ちゃんはなんで真剣を素振りしてるの? それ飾り用だぞ?」

雷「なら、何かしてほしいことがあったらいつでも言ってね?」

提督「分かった。暇なら部屋に戻ってもいいからな」

雷「大丈夫、ちゃんといるわ!」

~深夜~

雷「スー…スー…」

提督「寝ちゃったのか。電、頼めるか」

電「はい、電たちはここでお暇しますね」

提督「ああ。雷には少し無理な時間だったか」

電「……司令官さんも、無理はしないようにお願いするのです」

758: 2015/05/11(月) 01:02:49.80 ID:d1eNdPzvo
バタン

提督「さーて、俺もそろそろ……あれ、今電がデレてた?」

提督「……いや、雷を起こさないために優しい言葉をかけただけに違いない。間違いない」

↓2

760: 2015/05/11(月) 01:05:53.58 ID:qrkGOcOpo
間宮さんに感謝する

762: 2015/05/12(火) 01:03:13.19 ID:s8ZghWiYo
―食堂―

間宮「またキッチンを使わせてほしい、ですか?」

提督「ああ。ちゃんと後片付けはするからさ」

間宮「提督の頼みですからお断りはしませんよ。用事が終わるまで食堂の掃除をしていますね」

提督「……あ、いや、間宮はのんびりしていてくれ。そんなに時間はかからないから」

間宮「?」

提督「とにかく、間宮はゆっくりしてくれるだけで良いから」

間宮「はあ……」

提督「さーて、材料はあるかなー」

間宮(また何かしようとしているんでしょうか?)

763: 2015/05/12(火) 01:04:02.44 ID:s8ZghWiYo
~数十分後~

提督「間宮、待たせたな」

間宮「実際結構待たされました」

提督「……嫌味?」

間宮「ふふ、少しだけ」

提督「すまん。ただ、今日は間宮にゆっくりして貰おうと思ったんだ」

間宮「どうしてですか?」

提督「ほら、母の日があるだろ。だから、少しは労りと感謝をだな」

間宮「母の日……って、私はまだお母さんじゃないですから!」

提督「ははは、そんな事は分かっている。けど、お世話になってるわけだし、やっぱり何かしなくちゃとは思ってな」

間宮「もう……」

764: 2015/05/12(火) 01:04:47.46 ID:s8ZghWiYo
提督「そんなわけで、手作りクレープだ! 甘い物は疲れた体に良く聞くというからな!」

間宮「クレープ?」

提督「え、もしかして嫌いだった?」

間宮「あ、いえ、クレープなら鉄板を用意したんですけど……」

提督「この食堂そんなものまであったのか。なら、今度作る時は使わせてもらおうか」

間宮「そうしてください」

提督「……食べないの?」

間宮「あっ、い、いただきます。……」パクリ

提督「なんていうか……いつもありがとな。お前がここで美味しい料理を作ってくれるから、みんな頑張れるんだ」

間宮「うぅ……」

間宮(そんな風にされると、喜びが抑えられないじゃないですか……)

765: 2015/05/12(火) 01:06:01.12 ID:s8ZghWiYo
―執務室―

提督「というわけで、明日に限り夕食が豪華になる模様。思わぬ付加効果」

提督「しかし、素直に喜んでもらえるのは嬉しいな。正直お母さん扱いはもっと怒られると思ってた」

下2

766: 2015/05/12(火) 01:08:00.18 ID:rceUhbJwo
ろーちゃんにもっとにほんのぶんかをおしえる

770: 2015/05/12(火) 23:52:04.36 ID:s8ZghWiYo
提督「あー、最近真面目に対応してばかりだな……」

ビスマルク「アトミラール、いいかしら」

提督「んー?」

ビスマルク「U-511……いえ、今は呂500だっけ。あの子にもっと日本の文化を教えてあげたいのだけど」

提督「なんだビスマルク。ろーちゃんは少なくとも他のドイツ艦よりも馴染んでいると思うが」

ビスマルク「たまに間違った知識を披露するじゃない」

提督「それはお前も同じ……ん、いや、そうだな……」

ビスマルク「? 何を考え込んでいるの」

提督「……よしわかった。俺がろーちゃんに文化を教えてやろう!」

ビスマルク「……なんだか嫌な予感がするけど、まかせたわ」

771: 2015/05/12(火) 23:52:32.49 ID:s8ZghWiYo
―呂号潜水艦の部屋―

提督「ろーちゃん!」ガチャ

呂500「提督?」

提督「今日は日本の文化を教えに来たぞ!」

呂500「本当! でも、どんなのを教えてくれるの?」

提督「そうだな……じゃあ、うちのはっちゃんだが、結構オタクなんだ」

呂500「オタクって、萌えーの?」

提督「読書の方だけどな。それで、日本のオタクというのは、同じものを三種類買うんだ」

呂500「そうなんだ」

提督「ああ、これがかの有名な保存用観賞用使用用だ。と言っても、ろーちゃんは知らなかっただろうけど」チラッ

呂500「あ、それ知ってる!」

772: 2015/05/12(火) 23:53:04.80 ID:s8ZghWiYo
提督「え、マジで。じゃあ、でち公がたまに着る服に(俺が選んだ)アニメの服装があるんだ」

呂500「コスプレだよね。でっちなんだかんだで楽しそうだよ」

提督「……そ、それなら、イムヤがやってるスマホのゲームのガチャ、当たる確率が超低確率とか……」

呂500「イムヤがよく文句言ってるよね」

提督「あー、えー……関係無いけど、田舎の日本の家は通気性を高めつつも、締め切ると熱を逃がさないように出来ているんだ」

呂500「へー、そうなんだ」

提督「……年に二回、夏と冬にある大型同人イベント」

呂500「コミケだよね」

提督「これ俺が変な文化教える前に知ってるじゃん! こんな偏った知識を教えたやつだれだ!?」

呂500「どうしたの?」

提督「いや……本当に日本の文化を知りたいなら、鳳翔とか、真面目で純日本の雰囲気がする人に聞いてくれ……」

773: 2015/05/12(火) 23:53:31.43 ID:s8ZghWiYo
―執務室―

提督「これが企画倒れか……」

提督「それと、ビスマルクが俺に頼んだ理由も分かった。なるほど、これは流石に毒され過ぎてる。悪い方向に」

下2

775: 2015/05/12(火) 23:56:25.56 ID:00bOqk5Bo
陸奥と大人な遊び

777: 2015/05/13(水) 23:39:52.56 ID:KFUfqFSho
―長門型の部屋―

提督「げへへ、陸奥さんよぉ、大人の遊びをしないかぁ?」

陸奥「大人の遊びって……ちょっと、それ不謹慎じゃない?」

提督「なーにいってんだって。大人なら多くの人がやってる。実は鎮守府でもやっている奴も居る」

陸奥「本当かしら」

提督「じゃあ、準備するから」

陸奥「ちょっと待って。その、私初めてなのよ?」

提督「なに、みんな最初は初めてだ。すぐに慣れて気持ち良くなってくる」

陸奥「こういう事で快楽を得たくないんだけど……」

778: 2015/05/13(水) 23:40:46.33 ID:KFUfqFSho
~数分後~

提督「おい、動けよ」パンパン

陸奥「今は、無理……」

提督「しょうがねえなあ、じゃあ、俺が積極的に行ってやるよ」パンパン

陸奥「あっ、駄目、そこはっ!」

提督「駄目? 知るか! 中にいくぞ!」パンパン

陸奥「駄目よっ! 今そこには……!」

提督「うっ……」

陸奥「ああ……本当に行くなんて……」

779: 2015/05/13(水) 23:41:30.97 ID:KFUfqFSho
提督「入り口前で動かないお前が悪いんだろ」

陸奥「敵が中に居るからこうして見張っていたのよ!」

提督「そうやって下がってるからリス地まで押されるんだよ!」

陸奥「初心者に無理言わないで!」

提督「初心者だろうとなんだろうと、戦況を読めずに芋る奴は害悪だ!」

長門「……何をやっているんだ?」

提督「18禁ゲームだ」

陸奥「FPSよ」

長門「ああ、確かにそうだが、それのどこに気持ち良くなる要素があるんだ」

提督「そりゃ、敵を無双してたら能汁でて半端なくハイになれるもんだ」

陸奥「触ってみた感じ、そんな風になれる気はしないけど」

780: 2015/05/13(水) 23:42:06.91 ID:KFUfqFSho
―執務室―

提督「大人な遊び(18禁FPS)。でも、最近は17以上も多いけど」

提督「それにしても、結局一勝も出来なかった。初心者連れるのはきついか」

下2

782: 2015/05/13(水) 23:50:39.94 ID:BO0vB9/7o
飛鷹と月見酒

783: 2015/05/14(木) 23:51:31.31 ID:aToC2Tgxo
―母港―

提督「……」スッ

飛鷹「……」トクトク

提督「……」コクコク

飛鷹「……月が綺麗ですね」

提督「……私、もう氏んでもいい」

飛鷹「それ、前も言ってたわよね?」

提督「ああ、そうだな」

飛鷹「気になったので調べてみたんだけど、意訳の一つみたいじゃない」

提督「んー、そうだな」

784: 2015/05/14(木) 23:52:27.76 ID:aToC2Tgxo
飛鷹「……聞いてる?」

提督「そういう難しい事は今は考えなくていいじゃないか」

飛鷹「あなたが前にネタ振りしたんじゃない」

提督「月見酒は前も言ったように心をいやすためにやっているんだ」

飛鷹「ええ、そういえばそうね」

提督「だから、意訳とかどうとか難しい事は考えたくない」

飛鷹「提督……」

785: 2015/05/14(木) 23:52:55.03 ID:aToC2Tgxo
提督「なんだ、呆れたような目をしても考えは改めんぞ」

飛鷹「……いえ、それでこそ提督って感じはするわ。どこでそんなに疲れたようになっているのか知らないけど」

提督「まあまあ、細かい事は考えずに、今はこの月夜を眺めようじゃないか」

飛鷹「それもいいけどね。なーんか、今日の提督はいつもと違って抑えめ」

提督「俺にだってノスタルジックな気分に浸ることくらいある」

飛鷹「ふーん」

提督「……」

飛鷹「……」

提督「……無言は嫌だから、何か喋らないか?」

飛鷹「さっき自分で言ったこと覚えているわよね」

786: 2015/05/14(木) 23:53:23.02 ID:aToC2Tgxo
―執務室―

提督「ふぅ、月と飛鷹を見て癒されたから、またテンション上げていくか」

提督「というか、よく飛鷹は前の事を覚えていてくれたもんだ。大した時間を過ごしたわけじゃ無かっただろうに」

下2

759: 2015/05/11(月) 01:04:46.97 ID:drXAuYxp0
妙高姉妹とボーリング

790: 2015/05/16(土) 00:17:25.26 ID:EkyqTueAo
―ボウリング場―

那智「なに、掘削の事では無かったのか」

提督「前もそんな事言われたな……」

那智「こちらはしっかり準備してきたというのに」

足柄「そんな準備しているのは那智姉さんだけよ」

那智「なんだと!」

提督「驚く事じゃないだろ……」

妙高「提督たちは投げないんですか?」

提督「ああ、今投げ……って、妙高と羽黒のレーンもう一ラウンド終わってる!」

妙高「すみません、少し熱くなってしまったもので……」

提督「いや、怒っているわけじゃないが」

足柄「妙高姉さん、半分以上ストライク取ってる……流石ね」

791: 2015/05/16(土) 00:18:09.84 ID:EkyqTueAo
那智「すごいのか?」

足柄「すごいのって、もしかして初めて?」

那智「こういう場所には来ないものでな」

足柄「らしいことを言うわね。一回投げてみたらわかると思うわよ」

那智「そうか? では……ふっ!」ブンッ

提督「ストップ! オーバースローで投げる物じゃない!」パシッ

那智「なぜ止めた」

羽黒(むしろよく止められましたね……)

提督「投げる時はこう、下からだ」

那智「なるほど。では、再びやってみるとしよう」シュ ゴロゴロ ガタッ

足柄「ガーターね」

提督「力任せに投げたら、そりゃそうだな」

792: 2015/05/16(土) 00:18:40.79 ID:EkyqTueAo
那智「くっ、もう一度だ!」シュ ゴロゴロ ガタッ

足柄「ガーター、交代ね」

提督「初心者は大体そんなもんだ」

足柄「今日は投げ方を覚えるくらいがちょうどいいんじゃない?」

那智「……そう言われて黙っているはずがないだろう。今日中に提督と足柄の記録を抜いてやる」

提督「あらま」

足柄「なんだかんだで那智姉さんも負けず嫌いよね」

~数時間後~

足柄「総合スコアで……私の勝ちよ!」

提督「くっ、微妙に負けた!」

那智「またいつか再戦する……!」


羽黒「司令官さん達の方は100いってませんね。妙高姉さん、もしかして……」

妙高「ふふふ、全員が楽しめるのが一番よ」

793: 2015/05/16(土) 00:19:07.70 ID:EkyqTueAo
―執務室―

提督「今日も調子が悪かった。そうに違いない」

提督「というか、俺ってもしかして単純に下手なんじゃ……」

下2

745: 2015/05/09(土) 01:42:41.11 ID:Q2v1vi8yO
春雨とデート

798: 2015/05/17(日) 02:07:55.72 ID:iP8tc58fo
―公園―

提督「……」

タッタッタ

春雨「はぁ……はぁ……す、すみません、待ちましたか?」

提督「いや、俺も今来たところだ。ほら、飲み物」

春雨「あ、ありがとうございます……ゴクゴク……ふぅ」

春雨(今来たところなのに、しっかり飲み物を買ってきてる……これって……)

提督「じゃあ、少し休憩したら行こうか」

春雨「……はいっ」

提督「あ、そうだ春雨」

春雨「なんでしょうか?」

提督「その服、似合ってるぞ」

春雨「……! も、もう……司令官も、かっこいいですよ……」ボソッ

提督「?」

799: 2015/05/17(日) 02:08:23.91 ID:iP8tc58fo
―デパート―

提督「買い物と言えばやっぱりここだよな」

春雨「今日は何を買いに来たんですか?」

提督「テキトーに遊べそうなものを」

春雨「はあ、なるほど」

提督「春雨は何か欲しいものとかあるか?」

春雨「いえ、特には……」チラッ

提督「……そういえば、最近は夏服も出てくるようになってきたな」

春雨「季節も変わりますからねぇ」

提督「そうだ、春雨も何か着てみないか。夏の新作」

春雨「え? で、ですけど……」

提督「俺が見たいんだって。ほらほら、そこの服屋に入るぞー」スタスタ

春雨「あわわ、ま、待ってくださいっ」

800: 2015/05/17(日) 02:08:50.48 ID:iP8tc58fo
―フードコーナー―

春雨「服まで買ってもらって……なんだか申し訳ないです」

提督「いや、また見てみたくなるほど似合っていたし、着てくれるならいい出費だった」

春雨「そう、ですか……?」

提督「うーん、なら、ここの昼食は代わりに払ってもらおうかな」

春雨「は、はい! 任せてください!」

提督「じゃあ……お、あのオムライス美味しそうだな。あれにする」

春雨「え、いいんですか? 司令官としては少し量が少ないんじゃ……」

提督「いいや、今すっごくオムライスが食べたい気分になった。絶対に譲らん」

春雨「くすっ……わかりました。では、私も同じものにしますね」

提督「いいな、おそろいだ」

春雨「はいっ」

801: 2015/05/17(日) 02:09:18.13 ID:iP8tc58fo
―執務室―

提督「――ということで、楽しめるデートのコツという本の通りに行ってみた」

提督「春雨には本の真似事をしてみたいといって付き合ってもらったが、実際に楽しかったのだろうか。はたして」

次回:提督「安価でつづけてみんなと遊ぶ」【9】

引用: 提督「安価でつづけてみんなと遊ぶ」