602: 2015/09/02(水) 03:09:12.51 ID:AyQQLe1uo
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でよりみんなと遊ぶ」【6】
―執務室―
提督「最後の微妙な顔は何だったんだろうかね」
提督「でもまあ、由良の髪を弄りたくなるのはしょうがない。うん」
↓2
604: 2015/09/02(水) 03:29:04.48 ID:BeBFwwha0
冗談半分でモンドセレクションの審査機関に比叡カレーを送ったら金賞受賞
605: 2015/09/02(水) 23:58:33.54 ID:AyQQLe1uo
霞「ねえ」
提督「ん? どうした」
霞「モンドセレクションって、知ってる?」
提督「ああ、あの製品の審査をする団体だろ」
霞「金賞受賞ってのが来てるんだけど」
提督「――え?」
霞「だから、金賞。何送ったのよ」
提督「きん、しょう……」
霞「……その反応だと、間宮さんのじゃないわよね。鳳翔さんのでも」
提督「……比叡カレーだ」
霞「なん、ですって……!」
提督「ん? どうした」
霞「モンドセレクションって、知ってる?」
提督「ああ、あの製品の審査をする団体だろ」
霞「金賞受賞ってのが来てるんだけど」
提督「――え?」
霞「だから、金賞。何送ったのよ」
提督「きん、しょう……」
霞「……その反応だと、間宮さんのじゃないわよね。鳳翔さんのでも」
提督「……比叡カレーだ」
霞「なん、ですって……!」
606: 2015/09/02(水) 23:59:02.07 ID:AyQQLe1uo
~数日前・金剛型の部屋~
提督「最近面白い事ないなぁ」
比叡「では、また料理の練習に付き合ってください!」
提督「え゛」
比叡「嫌そうな声出さないでください!」
霧島「暇なんでしょう、付き合ってあげたらどうですか?」
提督(霧島の謎の援護が入って来たな……金剛と榛名がいないし、止めてくれそうな奴はいない……しかし、味見でもあれは食べたくない!)
提督「い、いいだろう。どうせなら、とある機関に応募してみないか」
比叡「応募、ですか?」
提督「ああ、いい案だと思うんだが」
比叡「……」
提督(だ、だめか? やはり味見は避けられぬ運命なのか?)
比叡「いいですね! 自分の実力を試すことは大事ですし!」
提督「よし、じゃあ、準備するからな――」
提督「最近面白い事ないなぁ」
比叡「では、また料理の練習に付き合ってください!」
提督「え゛」
比叡「嫌そうな声出さないでください!」
霧島「暇なんでしょう、付き合ってあげたらどうですか?」
提督(霧島の謎の援護が入って来たな……金剛と榛名がいないし、止めてくれそうな奴はいない……しかし、味見でもあれは食べたくない!)
提督「い、いいだろう。どうせなら、とある機関に応募してみないか」
比叡「応募、ですか?」
提督「ああ、いい案だと思うんだが」
比叡「……」
提督(だ、だめか? やはり味見は避けられぬ運命なのか?)
比叡「いいですね! 自分の実力を試すことは大事ですし!」
提督「よし、じゃあ、準備するからな――」
607: 2015/09/02(水) 23:59:39.28 ID:AyQQLe1uo
~~~~~~~~
提督「――って、言った奴だけど」
比叡「それがどうかしたんですか?」
提督「……比叡カレーが、モンドセレクションの金賞を受賞した」
比叡「ひ、ひえー! ……モンドセレクションってなんですか?」
提督「とにかく、食品として認められたって事だ」
比叡「そうなんですか! ……食品として認められた?」
提督「ごほん。まあ、どこでどう評価されたのかは知らないが、嬉しい事ってことだ」
比叡「でも……それでも不思議ですね」
提督「まあな。商品としての項目は明石と霧島に任せたんだが……何か知ってるか?」
霧島「全部正直に書きましたよ」
提督「全部?」
霧島「はい、大衆には劇物ですが、一部の物には歓喜の品だとも」
比叡「げ、劇物ってなに!?」
提督「モンドセレクション……謎に包まれている」
提督「――って、言った奴だけど」
比叡「それがどうかしたんですか?」
提督「……比叡カレーが、モンドセレクションの金賞を受賞した」
比叡「ひ、ひえー! ……モンドセレクションってなんですか?」
提督「とにかく、食品として認められたって事だ」
比叡「そうなんですか! ……食品として認められた?」
提督「ごほん。まあ、どこでどう評価されたのかは知らないが、嬉しい事ってことだ」
比叡「でも……それでも不思議ですね」
提督「まあな。商品としての項目は明石と霧島に任せたんだが……何か知ってるか?」
霧島「全部正直に書きましたよ」
提督「全部?」
霧島「はい、大衆には劇物ですが、一部の物には歓喜の品だとも」
比叡「げ、劇物ってなに!?」
提督「モンドセレクション……謎に包まれている」
608: 2015/09/03(木) 00:00:41.71 ID:C9a6tPq7o
―執務室―
提督「比叡の伝説がまたここに一つ……」
提督「まあ、商品展開も少しだけだがしてみるか……金賞取ったし」
↓2
提督「比叡の伝説がまたここに一つ……」
提督「まあ、商品展開も少しだけだがしてみるか……金賞取ったし」
↓2
610: 2015/09/03(木) 00:01:09.89 ID:UB3ne5TnO
磯風シチューもモンドセレクションに送っちゃえ
616: 2015/09/04(金) 02:42:37.12 ID:4XwAV9oGo
―陽炎型の部屋三号室―
提督「――っていう事があったから、磯風の料理も送ってみたいと思う」
浜風「氏人が出ますよ」
磯風「失礼な。そんな被害を出したことは無いだろう」
提督「いや、あの比叡カレーをだしても大丈夫だったんだぞ。おそらく、彼の団体には凄まじいお人が居るに違いない」
浦風「希望的観測はようないと思うんじゃけどなぁ……」
提督「ていうか、お前たち食べたことあるのか?」
浜風「物事を知るには、体験するのが一番早いんですよ」
谷風「ぶっちゃけマズイ!」
提督「本当にぶっちゃけたな」
浦風(マズイじゃすまんかったんじゃが……いや、言わんでええか)
提督「――っていう事があったから、磯風の料理も送ってみたいと思う」
浜風「氏人が出ますよ」
磯風「失礼な。そんな被害を出したことは無いだろう」
提督「いや、あの比叡カレーをだしても大丈夫だったんだぞ。おそらく、彼の団体には凄まじいお人が居るに違いない」
浦風「希望的観測はようないと思うんじゃけどなぁ……」
提督「ていうか、お前たち食べたことあるのか?」
浜風「物事を知るには、体験するのが一番早いんですよ」
谷風「ぶっちゃけマズイ!」
提督「本当にぶっちゃけたな」
浦風(マズイじゃすまんかったんじゃが……いや、言わんでええか)
617: 2015/09/04(金) 02:43:04.14 ID:4XwAV9oGo
磯風「しかしモンドセレクションか……商品に対して評価されるのだったか。いいのか?」
提督「その辺は明石とかにポイーで」
谷風「適当だねぃ」
浜風「……なんにしても、私達に被害が被らないのであれば、好きにしていいですよ」
浦風「困るのは提督さんじゃけえのう」
提督「困る? どういう……」
磯風「よし、そこまでいわれたら、後には引けないな。待っていろ司令、とびきりおいしいシチューを作って来てやる」
提督「ん? いや、送る前に応募をしなくちゃだから、今じゃなくて……」
磯風「善は急げだ、いってくる!」ダッ
提督「あ、ちょ……」
浜風「ちゃんと作ってきた料理は食べてくださいね」
谷風「せっかく作った料理を食べてくれないってのは、悲しいもんだからねぇ」
浦風「同感じゃ」
提督「なん……だと……」
提督「その辺は明石とかにポイーで」
谷風「適当だねぃ」
浜風「……なんにしても、私達に被害が被らないのであれば、好きにしていいですよ」
浦風「困るのは提督さんじゃけえのう」
提督「困る? どういう……」
磯風「よし、そこまでいわれたら、後には引けないな。待っていろ司令、とびきりおいしいシチューを作って来てやる」
提督「ん? いや、送る前に応募をしなくちゃだから、今じゃなくて……」
磯風「善は急げだ、いってくる!」ダッ
提督「あ、ちょ……」
浜風「ちゃんと作ってきた料理は食べてくださいね」
谷風「せっかく作った料理を食べてくれないってのは、悲しいもんだからねぇ」
浦風「同感じゃ」
提督「なん……だと……」
618: 2015/09/04(金) 02:43:30.75 ID:4XwAV9oGo
~~~~~~~~
磯風「できたぞ!」
提督「シチューなのに赤いんだけど」
磯風「緑のシチューとかあるだろう。そういう物を作ってみたつもりだ」
提督「いや、あれは野菜を入れてるからなんだけど……赤って……」
浦風「唐辛子、とか?」
谷風「赤だけならトマトとかでも出せるねぇ」
提督「そう言う色には見えないんだけど……なんだか、えーっと……そう、血の色みたいな赤」
浜風「でも食べるんですよね」
提督「……」
磯風「……」
提督「ええい、ままよ!」パクッ
磯風「ど、どうだ?」
提督「…………オイシイヨ」
磯風「本当か! 比叡さんに教えて貰ったかいがあったというものだ」
浜風(あれ、間違いなく正気じゃないですよね)
浦風(ありゃあ、気ぃ失うとるの)
谷風(大丈夫か? 一応、胃薬用意しとこうか)
磯風「できたぞ!」
提督「シチューなのに赤いんだけど」
磯風「緑のシチューとかあるだろう。そういう物を作ってみたつもりだ」
提督「いや、あれは野菜を入れてるからなんだけど……赤って……」
浦風「唐辛子、とか?」
谷風「赤だけならトマトとかでも出せるねぇ」
提督「そう言う色には見えないんだけど……なんだか、えーっと……そう、血の色みたいな赤」
浜風「でも食べるんですよね」
提督「……」
磯風「……」
提督「ええい、ままよ!」パクッ
磯風「ど、どうだ?」
提督「…………オイシイヨ」
磯風「本当か! 比叡さんに教えて貰ったかいがあったというものだ」
浜風(あれ、間違いなく正気じゃないですよね)
浦風(ありゃあ、気ぃ失うとるの)
谷風(大丈夫か? 一応、胃薬用意しとこうか)
619: 2015/09/04(金) 02:43:59.49 ID:4XwAV9oGo
―執務室―
提督「暫く記憶が無いんだが……磯風の料理を食べてから何をしていたんだ……」
提督「とりあえず、磯風の料理は送る事にするか。毒物として処理されなきゃいいんだけど」
↓2
提督「暫く記憶が無いんだが……磯風の料理を食べてから何をしていたんだ……」
提督「とりあえず、磯風の料理は送る事にするか。毒物として処理されなきゃいいんだけど」
↓2
621: 2015/09/04(金) 03:47:50.91 ID:uv+bAQJIo
陽炎と行く温泉旅行
623: 2015/09/05(土) 01:53:57.52 ID:m6fumU+Oo
―温泉旅館―
提督「しっかし、ここもよく福引で当てるなぁ」
陽炎「前にも来たことあるの?」
提督「まあ、何度かな」
陽炎「ふうん……じゃあ、混浴だってのも知ってるわけね」
提督「そうだな。とはいえ、混浴風呂に行かなければいいわけだが」
陽炎「やっぱりそうなの。じゃあ、そうするわ」
提督「というか、よく知ってたな。調べたのか?」
陽炎「そりゃ、一応一泊するわけだしね。事前情報は大切よ」
提督「言われてみれば、調べる方が当然か……」
提督(……今まで言った奴の中にも、実は知ってた奴が居たのか? わからん……)
提督「しっかし、ここもよく福引で当てるなぁ」
陽炎「前にも来たことあるの?」
提督「まあ、何度かな」
陽炎「ふうん……じゃあ、混浴だってのも知ってるわけね」
提督「そうだな。とはいえ、混浴風呂に行かなければいいわけだが」
陽炎「やっぱりそうなの。じゃあ、そうするわ」
提督「というか、よく知ってたな。調べたのか?」
陽炎「そりゃ、一応一泊するわけだしね。事前情報は大切よ」
提督「言われてみれば、調べる方が当然か……」
提督(……今まで言った奴の中にも、実は知ってた奴が居たのか? わからん……)
624: 2015/09/05(土) 01:54:49.12 ID:m6fumU+Oo
~~~~~~~~
陽炎「ふう、和風の旅館だけあって、食事も純和風ね。なかなか食べる機会が無いから新鮮だったわ」
提督「けっこう美味しいしな」
陽炎「さてと……そろそろお風呂に行こうかしら」
提督「混浴する?」
陽炎「怒るわよ?」
提督「冗談だ」
陽炎「もぅ……」
提督「でも、俺も風呂に行くとするよ」
陽炎「そう? じゃあ、一緒に行きましょ」
提督「ええと、必要なものは……」
陽炎「準備していないの? ……はい、タオルと着替えはこれ。袋はここにあるのを使いなさい」
提督「逆に陽炎は準備が出来過ぎだろう……」
陽炎「性分なのよ」
陽炎「ふう、和風の旅館だけあって、食事も純和風ね。なかなか食べる機会が無いから新鮮だったわ」
提督「けっこう美味しいしな」
陽炎「さてと……そろそろお風呂に行こうかしら」
提督「混浴する?」
陽炎「怒るわよ?」
提督「冗談だ」
陽炎「もぅ……」
提督「でも、俺も風呂に行くとするよ」
陽炎「そう? じゃあ、一緒に行きましょ」
提督「ええと、必要なものは……」
陽炎「準備していないの? ……はい、タオルと着替えはこれ。袋はここにあるのを使いなさい」
提督「逆に陽炎は準備が出来過ぎだろう……」
陽炎「性分なのよ」
625: 2015/09/05(土) 01:55:14.94 ID:m6fumU+Oo
~~~~~~~~
提督「さて、寝る時間だが……」
陽炎「どうしたの?」
提督「このまま寝るには惜しいと思わないかっ!?」
陽炎「お話でもしたいの?」
提督「それもいいが……ここの旅館には、例のパズルがある」
陽炎「The T? へえ、面白そうね!」
提督「少し気になってはいたんだが、今まで来たときは人数も多かったし、話の方が弾んだからな。今日はこれを完全攻略するまで寝られません!」
陽炎「いいわよ。簡単にクリアしちゃうんだから!」
提督「よし、長期戦に備えて売店で何か買って来るか」
陽炎「あ、じゃあ私も」
提督「面白かったら土産に買って帰るか」
陽炎「いいわね!」
提督「さて、寝る時間だが……」
陽炎「どうしたの?」
提督「このまま寝るには惜しいと思わないかっ!?」
陽炎「お話でもしたいの?」
提督「それもいいが……ここの旅館には、例のパズルがある」
陽炎「The T? へえ、面白そうね!」
提督「少し気になってはいたんだが、今まで来たときは人数も多かったし、話の方が弾んだからな。今日はこれを完全攻略するまで寝られません!」
陽炎「いいわよ。簡単にクリアしちゃうんだから!」
提督「よし、長期戦に備えて売店で何か買って来るか」
陽炎「あ、じゃあ私も」
提督「面白かったら土産に買って帰るか」
陽炎「いいわね!」
626: 2015/09/05(土) 01:55:41.38 ID:m6fumU+Oo
―執務室―
提督「あー……旅館に行ったのに徹夜になってしまった」
提督「完全クリアして、個人で問題を考えたりしてたからなんだが……」
↓2
提督「あー……旅館に行ったのに徹夜になってしまった」
提督「完全クリアして、個人で問題を考えたりしてたからなんだが……」
↓2
628: 2015/09/05(土) 01:57:39.82 ID:H/pD7pU40
千歳型と晩酌
630: 2015/09/06(日) 02:51:52.92 ID:ZZoYaKl1o
―夜・母港―
千歳「夜の風が涼しいわね」
千代田「そうね、千歳お姉」
千歳「……あら、あそこにいるのは……」
提督「ん? なんだ、二人も夜酒か」
千歳「いえ、ただの散歩ですよ」
千代田「提督、千歳お姉との二人きりの散歩を邪魔しないでください」
提督「そりゃ悪かったな」
千歳「こら、千代田」
千代田「だって、千歳お姉……」
提督「別に良いさ。千代田は元気があるくらいが丁度良いしな」
千歳「提督……」
千代田「変な物でも食べた?」
提督「いや、不敬に対してはいつもこんな感じの対応だったと思うが」
千歳「夜の風が涼しいわね」
千代田「そうね、千歳お姉」
千歳「……あら、あそこにいるのは……」
提督「ん? なんだ、二人も夜酒か」
千歳「いえ、ただの散歩ですよ」
千代田「提督、千歳お姉との二人きりの散歩を邪魔しないでください」
提督「そりゃ悪かったな」
千歳「こら、千代田」
千代田「だって、千歳お姉……」
提督「別に良いさ。千代田は元気があるくらいが丁度良いしな」
千歳「提督……」
千代田「変な物でも食べた?」
提督「いや、不敬に対してはいつもこんな感じの対応だったと思うが」
631: 2015/09/06(日) 02:54:13.01 ID:ZZoYaKl1o
千歳「……あの、ご一緒してもいいですか?」
千代田「千歳お姉!?」
提督「それはこのお酒を狙っての言葉かな?」
千歳「そうかもしれませんね、ふふ」
千代田「ああ、千歳お姉お酒好きだもんね……」
提督(なるほど、こう言うことで、俺と千歳を素直に納得させられるのか。さすが千歳だな)
千歳「では、酌も空いていることですから、どうぞ」
提督「おお、ありがたい」
千代田「提督、私達の分は?」
提督「千代田も飲むんかい」
千代田「飲まないとは言ってないでしょ。それに、千歳お姉が飲むならやっぱり一緒にしたいじゃない」
千代田「千歳お姉!?」
提督「それはこのお酒を狙っての言葉かな?」
千歳「そうかもしれませんね、ふふ」
千代田「ああ、千歳お姉お酒好きだもんね……」
提督(なるほど、こう言うことで、俺と千歳を素直に納得させられるのか。さすが千歳だな)
千歳「では、酌も空いていることですから、どうぞ」
提督「おお、ありがたい」
千代田「提督、私達の分は?」
提督「千代田も飲むんかい」
千代田「飲まないとは言ってないでしょ。それに、千歳お姉が飲むならやっぱり一緒にしたいじゃない」
632: 2015/09/06(日) 02:54:40.88 ID:ZZoYaKl1o
提督「千代田らしい答えだな。一応、ここに予備の物があるけど」
千代田「ありがと。じゃあ、千歳お姉の分は私がお酌してあげる!」
千歳「あら、ありがとう千代田」
提督「あんまり量は飲むなよ」
千代田「そんなに飲まないわよ。千歳お姉も……大丈夫よね?」
千歳「私も酔うのは早いから、大丈夫ですよ」
提督「ふうん、それならいいけど」
千歳「心配してくれているんですか?」
提督「……いや、俺の分の酒を飲まれるのは嫌だからな」
千代田「ついに強欲な本性を現したわね!」
提督「いや、らしくないと言われたから、言って欲しそうな言葉を口にしただけだが……ああ、もういいや。好きに飲め……」
千代田「言われなくてもそうするわよ。はい、千歳お姉」
千歳「もう、千代田はいつもこうなんだから」
提督(千歳の前だから、いつもより少しマイルドな方なんだがな)
千代田「ありがと。じゃあ、千歳お姉の分は私がお酌してあげる!」
千歳「あら、ありがとう千代田」
提督「あんまり量は飲むなよ」
千代田「そんなに飲まないわよ。千歳お姉も……大丈夫よね?」
千歳「私も酔うのは早いから、大丈夫ですよ」
提督「ふうん、それならいいけど」
千歳「心配してくれているんですか?」
提督「……いや、俺の分の酒を飲まれるのは嫌だからな」
千代田「ついに強欲な本性を現したわね!」
提督「いや、らしくないと言われたから、言って欲しそうな言葉を口にしただけだが……ああ、もういいや。好きに飲め……」
千代田「言われなくてもそうするわよ。はい、千歳お姉」
千歳「もう、千代田はいつもこうなんだから」
提督(千歳の前だから、いつもより少しマイルドな方なんだがな)
633: 2015/09/06(日) 02:55:09.89 ID:ZZoYaKl1o
―執務室―
提督「寝酒の時間でもあるし、軽くだけにしておいた。千歳なんかはほろ酔いだったが」
提督「そもそもたくさん飲むなら、酒豪たちと共にするし」
↓2
提督「寝酒の時間でもあるし、軽くだけにしておいた。千歳なんかはほろ酔いだったが」
提督「そもそもたくさん飲むなら、酒豪たちと共にするし」
↓2
635: 2015/09/06(日) 02:56:33.08 ID:PnZIIfpco
川内と一緒に忍者タートルズを鑑賞
636: 2015/09/07(月) 02:09:45.31 ID:1q+IQOPeo
―川内型の部屋―
提督「夕方の時間にこんにちは。まだ夜戦にはまだまだ早い時間だな」
川内「そうだよ。あ、二人は今日買い物に行っているから居ないけど」
提督「いや、今日は川内に用事があって来た」
川内「私に?」
提督「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズという物がある」
川内「それが?」
提督「面白かったからおすすめしようと思って」
川内「えー、それだけ?」
提督「一応忍者タートルズという略称もあるから、そこ繋がりでもあるけど」
川内「へー。それで、どういう物なの?」
提督「ええと……」
漣「説明しましょう! ティーン(中略)タートルズとは、米国にて大人気のアメコミで、今も根強い人気を誇るアニメシリーズの事です!」
提督「漣はこういう話題になると急に出て来るよな」
提督「夕方の時間にこんにちは。まだ夜戦にはまだまだ早い時間だな」
川内「そうだよ。あ、二人は今日買い物に行っているから居ないけど」
提督「いや、今日は川内に用事があって来た」
川内「私に?」
提督「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズという物がある」
川内「それが?」
提督「面白かったからおすすめしようと思って」
川内「えー、それだけ?」
提督「一応忍者タートルズという略称もあるから、そこ繋がりでもあるけど」
川内「へー。それで、どういう物なの?」
提督「ええと……」
漣「説明しましょう! ティーン(中略)タートルズとは、米国にて大人気のアメコミで、今も根強い人気を誇るアニメシリーズの事です!」
提督「漣はこういう話題になると急に出て来るよな」
637: 2015/09/07(月) 02:10:22.86 ID:1q+IQOPeo
川内「米国で人気って、面白いの?」
漣「前にニンポとかやりましたよね。あれも米国にて人気の作品ですよ」
川内「そうだったんだ……」
提督「そうだったのか……」
漣「ご主人様も知らなかったんですか!? ……まあとにかく、これは過去に日本で放送したときも好評でしたから、実際面白いと思いますよ」
提督「そうだな。そして、テレ東版が手にはいったわけだ」
川内「そうなんだ。夜まで暇だし、それくらいまでなら良いかな」
提督「ふっふっふ、そう言っていられるのも今のうちだ」
川内「どういうこと?」
提督「米国、そして日本でも人気を博した作品は伊達じゃないって事さ」
川内「?」
漣「wwktk!」
漣「前にニンポとかやりましたよね。あれも米国にて人気の作品ですよ」
川内「そうだったんだ……」
提督「そうだったのか……」
漣「ご主人様も知らなかったんですか!? ……まあとにかく、これは過去に日本で放送したときも好評でしたから、実際面白いと思いますよ」
提督「そうだな。そして、テレ東版が手にはいったわけだ」
川内「そうなんだ。夜まで暇だし、それくらいまでなら良いかな」
提督「ふっふっふ、そう言っていられるのも今のうちだ」
川内「どういうこと?」
提督「米国、そして日本でも人気を博した作品は伊達じゃないって事さ」
川内「?」
漣「wwktk!」
638: 2015/09/07(月) 02:11:01.56 ID:1q+IQOPeo
~~~~~~~~
提督「やべー、二回目だけど普通に面白いわ。やっぱサワキちゃん良いキャラしてるわ」
漣「アフレコも多いですし、掛け合いも独特でいいですよねー!」
川内「……」
提督「……気に入らなかったか?」
川内「……次は?」
提督「え?」
川内「だから、次は無いの?」
提督「でも、もう夜だぞ」
川内「ああ、夜戦……夜戦と、タートルズ……」
漣「(はっ、超レアシーン発見!)」
提督「(これが大人気アニメの強さか!)」
川内「夜戦……やっぱ夜戦に行ってくる!」
提督「あ、でもこれ借りものだから期限あるぞ」
川内「提督、早く次の見せてよ!」
提督「ふっ」
漣(ご主人様、もしかして計算して……!)
提督「やべー、二回目だけど普通に面白いわ。やっぱサワキちゃん良いキャラしてるわ」
漣「アフレコも多いですし、掛け合いも独特でいいですよねー!」
川内「……」
提督「……気に入らなかったか?」
川内「……次は?」
提督「え?」
川内「だから、次は無いの?」
提督「でも、もう夜だぞ」
川内「ああ、夜戦……夜戦と、タートルズ……」
漣「(はっ、超レアシーン発見!)」
提督「(これが大人気アニメの強さか!)」
川内「夜戦……やっぱ夜戦に行ってくる!」
提督「あ、でもこれ借りものだから期限あるぞ」
川内「提督、早く次の見せてよ!」
提督「ふっ」
漣(ご主人様、もしかして計算して……!)
639: 2015/09/07(月) 02:11:33.11 ID:1q+IQOPeo
―執務室―
提督「計画通り……なんて、こうなればいいなー、と思ってただけだけど」
提督「それに、休んだ次の日の夜戦は特別うるさいものになるから、中途半端に休まなくてよかったし……」
↓2
提督「計画通り……なんて、こうなればいいなー、と思ってただけだけど」
提督「それに、休んだ次の日の夜戦は特別うるさいものになるから、中途半端に休まなくてよかったし……」
↓2
563: 2015/08/28(金) 03:12:03.78 ID:fqtYQWotO
白雪にサボテンをプレゼント
642: 2015/09/08(火) 01:38:34.45 ID:VDIB96RAo
―秋月型の部屋―
秋月「照月が来てから部屋が狭くなったように感じられます」
提督「お、愚痴か?」
秋月「強いていえば、嬉しい悲鳴ですね」
提督「そうか。一人だったし、そうだろうな」
秋月「今日も一緒にご飯を食べる予定なんです」
提督「へー」
提督(まるで不妊から奇跡的に生まれた子供みたいな扱いだ)
秋月「……? どうかしましたか」
提督「いや、なんでもない……」
秋月「照月が来てから部屋が狭くなったように感じられます」
提督「お、愚痴か?」
秋月「強いていえば、嬉しい悲鳴ですね」
提督「そうか。一人だったし、そうだろうな」
秋月「今日も一緒にご飯を食べる予定なんです」
提督「へー」
提督(まるで不妊から奇跡的に生まれた子供みたいな扱いだ)
秋月「……? どうかしましたか」
提督「いや、なんでもない……」
643: 2015/09/08(火) 01:39:10.25 ID:VDIB96RAo
照月「秋月姉、帰ったよー……あれ、提督? どうかしたんですか?」
秋月「おかえり照月。司令はたまに部屋に来られるんですよ。用も無しに」
照月「そうなんだ」
提督「用も無しって……事実なだけに、棘があるように感じられるな」
秋月「そ、そんなつもりはありませんから!」
照月「うーん、じゃあ、提督も夕食後一緒しますか?」
提督「いいのか?」
秋月「断る理由は無いですから」
提督「それなら、お邪魔させてもらおうか」
秋月「おかえり照月。司令はたまに部屋に来られるんですよ。用も無しに」
照月「そうなんだ」
提督「用も無しって……事実なだけに、棘があるように感じられるな」
秋月「そ、そんなつもりはありませんから!」
照月「うーん、じゃあ、提督も夕食後一緒しますか?」
提督「いいのか?」
秋月「断る理由は無いですから」
提督「それなら、お邪魔させてもらおうか」
644: 2015/09/08(火) 01:39:40.12 ID:VDIB96RAo
~~~~~~~~
提督「なんだかんだでもう夜も深くなってきたか……邪魔したな」
秋月「いえ」
照月「あれ、もう戻るの?」
提督「もうって言っても、そろそろ寝る時間だろう」
照月「それもそうだけど……」
提督「じゃあ……」
照月「……」
秋月「(すみません司令、照月は夜が苦手らしくて)」
提督「(そうなのか? じゃあ……)」
提督「……よし、眠くならないなら、眠くなるまでトランプでもするか!」
照月「! 分かった、いいよ!」
照月「zzz……」
提督「zzz……」
秋月「ふふ、司令まで寝ちゃって」
秋月(わざわざ付き合わせたのもあるし、起こすのも忍びないかな。今日は、寝かせておきましょうか)
秋月「ふわぁ……私も眠くなってきましたし……照月、横に失礼します……」
提督「なんだかんだでもう夜も深くなってきたか……邪魔したな」
秋月「いえ」
照月「あれ、もう戻るの?」
提督「もうって言っても、そろそろ寝る時間だろう」
照月「それもそうだけど……」
提督「じゃあ……」
照月「……」
秋月「(すみません司令、照月は夜が苦手らしくて)」
提督「(そうなのか? じゃあ……)」
提督「……よし、眠くならないなら、眠くなるまでトランプでもするか!」
照月「! 分かった、いいよ!」
照月「zzz……」
提督「zzz……」
秋月「ふふ、司令まで寝ちゃって」
秋月(わざわざ付き合わせたのもあるし、起こすのも忍びないかな。今日は、寝かせておきましょうか)
秋月「ふわぁ……私も眠くなってきましたし……照月、横に失礼します……」
645: 2015/09/08(火) 01:40:07.05 ID:VDIB96RAo
―執務室―
提督「朝起きたら秋月の部屋で寝ててビックリした。なんだかんだで朝ご飯までいただいたけど」
提督「いや、秋月の味噌汁は美味しかった。たまにはああいう食事も良い」
↓2
提督「朝起きたら秋月の部屋で寝ててビックリした。なんだかんだで朝ご飯までいただいたけど」
提督「いや、秋月の味噌汁は美味しかった。たまにはああいう食事も良い」
↓2
647: 2015/09/08(火) 01:46:51.89 ID:yBWjK5GEO
春雨と協力して至高の中華料理を作る
651: 2015/09/09(水) 01:54:20.43 ID:Ap9OA8MJo
―鳳翔の店―
春雨「いつも厨房を貸して頂いてありがとうございます」
鳳翔「いえ、春雨さんの春雨は鎮守府一なので、私も勉強させてもらってますから」
提督「……そういえば、春雨以外は作らないのか?」
春雨「春雨、以外ですか……」
龍鳳「作っている姿は見ますけどね」
春雨「その、練習はしているんですけど……春雨程には上手くいかなくて……」
提督(え、春雨程って、そりゃ厳しくない)
龍鳳(得意料理と同等とは、志が高いですね)
提督「……なら、今日は料理できる人も集まっているし、至高の中華料理を作ってみるとするか!」
春雨「し、至高の中華料理ですか!?」
春雨「いつも厨房を貸して頂いてありがとうございます」
鳳翔「いえ、春雨さんの春雨は鎮守府一なので、私も勉強させてもらってますから」
提督「……そういえば、春雨以外は作らないのか?」
春雨「春雨、以外ですか……」
龍鳳「作っている姿は見ますけどね」
春雨「その、練習はしているんですけど……春雨程には上手くいかなくて……」
提督(え、春雨程って、そりゃ厳しくない)
龍鳳(得意料理と同等とは、志が高いですね)
提督「……なら、今日は料理できる人も集まっているし、至高の中華料理を作ってみるとするか!」
春雨「し、至高の中華料理ですか!?」
652: 2015/09/09(水) 01:54:46.63 ID:Ap9OA8MJo
鳳翔「面白そうですけど、何を作るんですか?」
提督「そうだなぁ……ラーメンとかどうだ?」
鳳翔「ラーメンは中華料理ではないのですが……」
提督「え、マジで?」
龍鳳「似た言葉はあるんですけど、料理としてのラーメンは日本独自の部分が多いので、中国の方でも別料理として扱われているんです」
提督「初めて知った……じゃあ、手軽に麻婆豆腐にするか」
春雨「手軽に麻婆豆腐、ですか」
龍鳳「それはちょっと甘いと言わざるを得ませんよ」
春雨「そうです。家庭の麻婆豆腐はインスタントを使いつつ軽く出来ますけど、実際には火力、時間、扱い諸々きちんと考えて作らなきゃいけないんです!」
提督「お、おう」
鳳翔「ふふふ、至高と言っても、究極と勝負するわけじゃないんですから、自分が『至高』と思ったもので良いんですよ」
提督「よく分かんないけど、鳳翔が良い事言った!」
春雨「一利、あるかもです」
龍鳳「確かに、気負い過ぎても良いものは作れませんからね」
春雨「分かりました! では、今から麻婆豆腐を作ります!」
提督「よく言った! では早速厨房を使わせてもらうぞ――」
提督「そうだなぁ……ラーメンとかどうだ?」
鳳翔「ラーメンは中華料理ではないのですが……」
提督「え、マジで?」
龍鳳「似た言葉はあるんですけど、料理としてのラーメンは日本独自の部分が多いので、中国の方でも別料理として扱われているんです」
提督「初めて知った……じゃあ、手軽に麻婆豆腐にするか」
春雨「手軽に麻婆豆腐、ですか」
龍鳳「それはちょっと甘いと言わざるを得ませんよ」
春雨「そうです。家庭の麻婆豆腐はインスタントを使いつつ軽く出来ますけど、実際には火力、時間、扱い諸々きちんと考えて作らなきゃいけないんです!」
提督「お、おう」
鳳翔「ふふふ、至高と言っても、究極と勝負するわけじゃないんですから、自分が『至高』と思ったもので良いんですよ」
提督「よく分かんないけど、鳳翔が良い事言った!」
春雨「一利、あるかもです」
龍鳳「確かに、気負い過ぎても良いものは作れませんからね」
春雨「分かりました! では、今から麻婆豆腐を作ります!」
提督「よく言った! では早速厨房を使わせてもらうぞ――」
653: 2015/09/09(水) 01:55:12.86 ID:Ap9OA8MJo
~料理中はカット~
春雨「――完成です!」
提督「はっ、気付いたら終わってる!」
鳳翔「豆腐の崩れは無し……香りもよく、見た目もいいですね。盛り付けにも気を配ったようですし、言うことはありません」
春雨「一人で作っていたら、ここまでの物は出来上がりませんでした。皆さん、本当にありがとうございます」
提督「よく分からんけど、早速食べてみるか」
春雨「はい!」
龍鳳「どうぞ、お茶です」
提督「気が利くな」
龍鳳「いえ、途中から殆ど春雨さんがやっていたので、手持無沙汰だっただけですから」
提督(マジ作ってる最中の記憶が無い)
春雨「……」ジー
提督(というか、さっきから春雨がじっとこっちを見つめてくる……そろそろ食べるか)
提督「モグモグ…………う……」
春雨「ど、どこかダメでしたか?」
提督「う……うぅーーーーまーーーーいーーーーぞぉおおおおおおお!!!」
春雨「ほ、本当ですか!」
龍鳳「ほんと、美味しい……」
鳳翔「ふふ、上手に出来てますね」
春雨「――完成です!」
提督「はっ、気付いたら終わってる!」
鳳翔「豆腐の崩れは無し……香りもよく、見た目もいいですね。盛り付けにも気を配ったようですし、言うことはありません」
春雨「一人で作っていたら、ここまでの物は出来上がりませんでした。皆さん、本当にありがとうございます」
提督「よく分からんけど、早速食べてみるか」
春雨「はい!」
龍鳳「どうぞ、お茶です」
提督「気が利くな」
龍鳳「いえ、途中から殆ど春雨さんがやっていたので、手持無沙汰だっただけですから」
提督(マジ作ってる最中の記憶が無い)
春雨「……」ジー
提督(というか、さっきから春雨がじっとこっちを見つめてくる……そろそろ食べるか)
提督「モグモグ…………う……」
春雨「ど、どこかダメでしたか?」
提督「う……うぅーーーーまーーーーいーーーーぞぉおおおおおおお!!!」
春雨「ほ、本当ですか!」
龍鳳「ほんと、美味しい……」
鳳翔「ふふ、上手に出来てますね」
654: 2015/09/09(水) 01:55:39.88 ID:Ap9OA8MJo
―執務室―
提督「気付いたら麻婆豆腐が無くなっていた。一時的に気を失う……まるで比叡料理のようだ」
提督「ベクトルは真逆なわけだが。今まで食べた中からすると、たしかに至高であった」
↓2
提督「気付いたら麻婆豆腐が無くなっていた。一時的に気を失う……まるで比叡料理のようだ」
提督「ベクトルは真逆なわけだが。今まで食べた中からすると、たしかに至高であった」
↓2
648: 2015/09/08(火) 01:46:52.69 ID:fbYcTJiro
浴衣の神通と一緒に今年最後の西瓜を食う
658: 2015/09/10(木) 02:28:32.33 ID:HMY46LKDo
―売店―
『西瓜』
提督「……これ何だ?」
明石「スイカですよ。読めないんですか?」
提督「いや、それくらい読めるが。ちょいと季節に外れつつあるんじゃないかなと」
明石「ですから、最後のスイカです」
提督「最後?」
明石「甘いと評判の、季節最後のスイカです」
提督「ああ、なるほど。これ以上入荷は無い訳ね。しかし、最後と言われると欲しくなってくる……」
明石「さあ、今がチャンスですよ。今を逃せば、もう今年は手に入りませんよ~」
提督「うむむ……」
神通「提督、唸っているみたいですけど、調子が悪いんですか?」
提督「……神通、共にいただこうではないか」
神通「は、はい?」
『西瓜』
提督「……これ何だ?」
明石「スイカですよ。読めないんですか?」
提督「いや、それくらい読めるが。ちょいと季節に外れつつあるんじゃないかなと」
明石「ですから、最後のスイカです」
提督「最後?」
明石「甘いと評判の、季節最後のスイカです」
提督「ああ、なるほど。これ以上入荷は無い訳ね。しかし、最後と言われると欲しくなってくる……」
明石「さあ、今がチャンスですよ。今を逃せば、もう今年は手に入りませんよ~」
提督「うむむ……」
神通「提督、唸っているみたいですけど、調子が悪いんですか?」
提督「……神通、共にいただこうではないか」
神通「は、はい?」
659: 2015/09/10(木) 02:28:59.36 ID:HMY46LKDo
―川内型の部屋―
提督「川内と那珂ちゃんは……よし、いないみたいだな」
神通「どうして二人が居ないことを確認したんですか?」
提督「そりゃ二人占めするためさ」
神通「……私も席を外した方が良いですか?」
提督「それだと寂しいだろ!」
神通「そ、そうですか……」
提督「というか、ずっと思ってたんだが……なんで浴衣なんだ?」
神通「その、夏も終わりなので。それに、三人で花火をしてきたんです」
提督「え、なにそれ知らない」
神通「余った花火で小さくやってきたんですから、知らないのも当然ですよ。私は一足先に帰って来たんです」
提督「なるほど、川内はそのまま夜戦で、那珂ちゃんは付き合わされてるって感じか」
神通「ま、まるで見て来たかのようですね……」
提督「川内と那珂ちゃんは……よし、いないみたいだな」
神通「どうして二人が居ないことを確認したんですか?」
提督「そりゃ二人占めするためさ」
神通「……私も席を外した方が良いですか?」
提督「それだと寂しいだろ!」
神通「そ、そうですか……」
提督「というか、ずっと思ってたんだが……なんで浴衣なんだ?」
神通「その、夏も終わりなので。それに、三人で花火をしてきたんです」
提督「え、なにそれ知らない」
神通「余った花火で小さくやってきたんですから、知らないのも当然ですよ。私は一足先に帰って来たんです」
提督「なるほど、川内はそのまま夜戦で、那珂ちゃんは付き合わされてるって感じか」
神通「ま、まるで見て来たかのようですね……」
660: 2015/09/10(木) 02:29:28.79 ID:HMY46LKDo
提督「さて、そうこう言っている間に切ったぞ。食べやすく八つ切りだ」
神通「綺麗に切れてますね。本当にいただいても?」
提督「流石に目の前にして食べるな、なんて鬼畜なまねはしないって」
神通「では、いただきます」
提督「シャクシャク……ん~、さすが明石が言うだけあって美味しいな」
神通「そうですね……凄く甘い……」
提督「種の無いスイカってのもあるらしいけど、やっぱスイカは種ありだよな」
神通「そんなスイカもあるんですか」
提督「ん、知らないのか。目にする機会はあんまりないから知らないのも当然か」
神通「実際見た事無いですからね……」
提督「……」
神通「……? どうかしましたか?」
提督「いや、夏も終わるけど、浴衣にスイカってのはやっぱり夏っぽいなって」
神通「あ……そう言われてみればそうですね」
提督「また、来年もこういう日が来ればいいな」
神通「はい、私もそう思います」
神通「綺麗に切れてますね。本当にいただいても?」
提督「流石に目の前にして食べるな、なんて鬼畜なまねはしないって」
神通「では、いただきます」
提督「シャクシャク……ん~、さすが明石が言うだけあって美味しいな」
神通「そうですね……凄く甘い……」
提督「種の無いスイカってのもあるらしいけど、やっぱスイカは種ありだよな」
神通「そんなスイカもあるんですか」
提督「ん、知らないのか。目にする機会はあんまりないから知らないのも当然か」
神通「実際見た事無いですからね……」
提督「……」
神通「……? どうかしましたか?」
提督「いや、夏も終わるけど、浴衣にスイカってのはやっぱり夏っぽいなって」
神通「あ……そう言われてみればそうですね」
提督「また、来年もこういう日が来ればいいな」
神通「はい、私もそう思います」
661: 2015/09/10(木) 02:31:54.90 ID:HMY46LKDo
―執務室―
提督「食べ終わったあたりで叫びながら川内が帰ってきた。那珂ちゃんは満身創痍みたいな感じだったけど」
提督「ていうか、他の二人は浴衣じゃ無かったのか……いや、浴衣だからこそ神通は先に帰って来れたのか」
↓2
提督「食べ終わったあたりで叫びながら川内が帰ってきた。那珂ちゃんは満身創痍みたいな感じだったけど」
提督「ていうか、他の二人は浴衣じゃ無かったのか……いや、浴衣だからこそ神通は先に帰って来れたのか」
↓2
663: 2015/09/10(木) 02:32:03.48 ID:F965bpntO
朝潮を浴衣にコーディネート
664: 2015/09/11(金) 02:23:05.76 ID:NomDeR6lo
提督「最近浴衣が流行ってるのか?」
霞「なんでよ」
提督「いや、なんかこの季節に着ている人がちらほら」
霞「この時期にするお祭りも多いし、おかしなことじゃないと思うけど」
提督「そう言われてみれば……秘書官は着ないのか?」
霞「仕事のせいでそんな事をしている暇もないわよ」
提督「そうか。なら――」
ガチャ
朝潮「失礼します。遠征の報告ですけど……」
提督「――朝潮でもコーディネートしてやるか」
朝潮「え……はい?」
霞「することしてからよ」
提督「オーケイ」
朝潮「な、何ですか、いったい?」
霞「なんでよ」
提督「いや、なんかこの季節に着ている人がちらほら」
霞「この時期にするお祭りも多いし、おかしなことじゃないと思うけど」
提督「そう言われてみれば……秘書官は着ないのか?」
霞「仕事のせいでそんな事をしている暇もないわよ」
提督「そうか。なら――」
ガチャ
朝潮「失礼します。遠征の報告ですけど……」
提督「――朝潮でもコーディネートしてやるか」
朝潮「え……はい?」
霞「することしてからよ」
提督「オーケイ」
朝潮「な、何ですか、いったい?」
665: 2015/09/11(金) 02:23:40.13 ID:NomDeR6lo
―朝潮型の部屋―
提督「朝潮は……うーん、青系の方が髪の色も合わせて映えるかなー」
朝潮「ええと……」
提督「いや、暖色系の方が朝潮としての人に合うかもしれない」
朝潮「あの……」
提督「朝潮ならむしろ何でも合いそうな……」
朝潮「す、すみません!」
提督「ん? ああ、朝潮本人の意見も聞かないとな。どういうのがいいんだ?」
朝潮「いえ、その前に、どうしてこんなことになっているのか……」
提督「最近皆浴衣着てるだろ」
朝潮「はい」
提督「だからだ」
朝潮「はい。……はい?」
提督「朝潮は……うーん、青系の方が髪の色も合わせて映えるかなー」
朝潮「ええと……」
提督「いや、暖色系の方が朝潮としての人に合うかもしれない」
朝潮「あの……」
提督「朝潮ならむしろ何でも合いそうな……」
朝潮「す、すみません!」
提督「ん? ああ、朝潮本人の意見も聞かないとな。どういうのがいいんだ?」
朝潮「いえ、その前に、どうしてこんなことになっているのか……」
提督「最近皆浴衣着てるだろ」
朝潮「はい」
提督「だからだ」
朝潮「はい。……はい?」
666: 2015/09/11(金) 02:24:15.28 ID:NomDeR6lo
提督「まあ、細かい事はいいだろう。それより、浴衣の事だ」
朝潮「司令官がそう言うのなら……」
提督「朝潮はどんな浴衣が良い?」
朝潮「浴衣、ですか。……司令官が選んでくれたものなら、どんなものでも嬉しいですよ」
提督「嬉しいことを言ってくれるな。でも、自分の意見を言うことも大事だぞ」
朝潮「はい。でも、それ以上に司令官が選んでくれたものの方が良いんです」
提督「朝潮……」
朝潮「す、すみません。お手を煩わせるようなことを言って」
提督「……いや、それが朝潮の意思だというのならば、それを尊重しよう」
朝潮「あ、ありがとうございます、司令官」
提督「さーて、そうと決まればより一層熱が入るな。どんなのがいいかなーっと」
朝潮「そういえば、ここの浴衣はどうしたんですか?」
提督「朝潮に見繕いたいって言ったら、明石が快く貸してくれた」
朝潮「そうなんですか?」
提督(販促用に写真との交換だがな)
朝潮「司令官がそう言うのなら……」
提督「朝潮はどんな浴衣が良い?」
朝潮「浴衣、ですか。……司令官が選んでくれたものなら、どんなものでも嬉しいですよ」
提督「嬉しいことを言ってくれるな。でも、自分の意見を言うことも大事だぞ」
朝潮「はい。でも、それ以上に司令官が選んでくれたものの方が良いんです」
提督「朝潮……」
朝潮「す、すみません。お手を煩わせるようなことを言って」
提督「……いや、それが朝潮の意思だというのならば、それを尊重しよう」
朝潮「あ、ありがとうございます、司令官」
提督「さーて、そうと決まればより一層熱が入るな。どんなのがいいかなーっと」
朝潮「そういえば、ここの浴衣はどうしたんですか?」
提督「朝潮に見繕いたいって言ったら、明石が快く貸してくれた」
朝潮「そうなんですか?」
提督(販促用に写真との交換だがな)
667: 2015/09/11(金) 02:24:42.01 ID:NomDeR6lo
―執務室―
提督「朝潮は素直だから実に相手にしやすい」
提督「もちろんいい意味でな。朝潮型は他が一癖ある子が多いから……」
↓2
提督「朝潮は素直だから実に相手にしやすい」
提督「もちろんいい意味でな。朝潮型は他が一癖ある子が多いから……」
↓2
669: 2015/09/11(金) 02:29:22.33 ID:kkcIvVfKo
大潮に似合う他の帽子を実際に被らせて探す
670: 2015/09/12(土) 03:23:30.23 ID:L8SehyG6o
―朝潮型の部屋―
提督「大潮っていつも同じ帽子を被ってるよな」
大潮「お気に入りですから!」
提督「ふむふむ、お気に入りと。他の帽子はかぶったりとかは?」
大潮「……そういえば、あまりありません!」
提督「なに、それはもったいないな。よーし、せっかくだし、色々帽子を見に行かないか」
大潮「一緒にですか?」
提督「嫌か?」
大潮「いえ、むしろ嬉しいくらいです!」
提督「よーし、そうと決まれば早速見に行くぞ!」
大潮「おー!」
提督「大潮っていつも同じ帽子を被ってるよな」
大潮「お気に入りですから!」
提督「ふむふむ、お気に入りと。他の帽子はかぶったりとかは?」
大潮「……そういえば、あまりありません!」
提督「なに、それはもったいないな。よーし、せっかくだし、色々帽子を見に行かないか」
大潮「一緒にですか?」
提督「嫌か?」
大潮「いえ、むしろ嬉しいくらいです!」
提督「よーし、そうと決まれば早速見に行くぞ!」
大潮「おー!」
671: 2015/09/12(土) 03:24:04.96 ID:L8SehyG6o
―売店―
明石「それでここに来るのは、私を何でも屋と勘違いしているんじゃないですか」
提督「でも帽子くらい売ってるだろ?」
明石「それはそうですけども……」
提督「ほら、ここにはテンガロンハットがある」
大潮「シルクハットとかありますね!」
提督「マ○オの帽子も売ってるぞ!」
明石「それは、まあ、帽子って並べておくだけでも内装の見た目が良くなりますし」
提督「トリコーンハットで内装が良くなるわけないと思うが……」
明石「もう! そう言う事はいいですから、見るならお好きに見てください!」
提督「何で怒られたんだ……?」
明石「それでここに来るのは、私を何でも屋と勘違いしているんじゃないですか」
提督「でも帽子くらい売ってるだろ?」
明石「それはそうですけども……」
提督「ほら、ここにはテンガロンハットがある」
大潮「シルクハットとかありますね!」
提督「マ○オの帽子も売ってるぞ!」
明石「それは、まあ、帽子って並べておくだけでも内装の見た目が良くなりますし」
提督「トリコーンハットで内装が良くなるわけないと思うが……」
明石「もう! そう言う事はいいですから、見るならお好きに見てください!」
提督「何で怒られたんだ……?」
672: 2015/09/12(土) 03:24:31.41 ID:L8SehyG6o
大潮「どういう帽子が良いですかね?」
提督「うーん、実のところ帽子についてのセンスはあまりないんだが……ほれ」ポン
大潮「あっ、この帽子は……?」
提督「麦わら帽子だな」
大潮「麦わら帽子、ですか?」
明石「カンカン帽ですね。女性用も今は多くありますし、悪くない案だと思います」
提督「あとは……キャスケットとか。はいっと」ポン
大潮「わ、わざわざ被せるんですか?」
提督「次は……」
提督「うーん、実のところ帽子についてのセンスはあまりないんだが……ほれ」ポン
大潮「あっ、この帽子は……?」
提督「麦わら帽子だな」
大潮「麦わら帽子、ですか?」
明石「カンカン帽ですね。女性用も今は多くありますし、悪くない案だと思います」
提督「あとは……キャスケットとか。はいっと」ポン
大潮「わ、わざわざ被せるんですか?」
提督「次は……」
673: 2015/09/12(土) 03:24:58.52 ID:L8SehyG6o
~数十分後~
提督「うーん……大潮って、大体の帽子を違和感なくかぶることが出来て、一つを選ぶとなれば難しいな……」
大潮「そ、そうですか? 何だか照れちゃいます……」
提督「大潮はこれってやつは無いのか?」
大潮「そうですね……あ! これがいいです!」
提督「こ、これ? んー、まあいいか。明石」
明石「はいはい。あれ、提督。他の帽子も買うんですか?」
提督「大潮自身に選ばせたものだけっていうのは、流石に冴えないだろう。まあ、俺が気に言った物だけだが」
明石「珍しく気が利いてますね」
提督「ええ、珍しいって酷くね……大潮はどう思うよ」
大潮「いつもの司令官、ですね!」
提督「うーん……大潮って、大体の帽子を違和感なくかぶることが出来て、一つを選ぶとなれば難しいな……」
大潮「そ、そうですか? 何だか照れちゃいます……」
提督「大潮はこれってやつは無いのか?」
大潮「そうですね……あ! これがいいです!」
提督「こ、これ? んー、まあいいか。明石」
明石「はいはい。あれ、提督。他の帽子も買うんですか?」
提督「大潮自身に選ばせたものだけっていうのは、流石に冴えないだろう。まあ、俺が気に言った物だけだが」
明石「珍しく気が利いてますね」
提督「ええ、珍しいって酷くね……大潮はどう思うよ」
大潮「いつもの司令官、ですね!」
674: 2015/09/12(土) 03:25:24.63 ID:L8SehyG6o
―執務室―
提督「今思ったけど、気が利くって方にいつものと言ったんじゃなくて、ああいう漫才をしている方にいつものと言われた気がする」
提督「いやまあ、大潮の言ったことに間違いはないが……」
↓2
提督「今思ったけど、気が利くって方にいつものと言ったんじゃなくて、ああいう漫才をしている方にいつものと言われた気がする」
提督「いやまあ、大潮の言ったことに間違いはないが……」
↓2
612: 2015/09/03(木) 00:01:22.58 ID:WLQJCAdB0
榛名に(バレーボールを)やらないかと誘ってみる
677: 2015/09/13(日) 01:42:28.76 ID:Zw3lbVjGo
―金剛型の部屋―
提督「榛名、やらないか?」
榛名「……! な、なにをですか?」
霧島(司令の勘違いさせる発言をうまく捌くとは。榛名が成長してる……)
提督「やる気があるのなら、私室に来てくれ」
榛名「し……っ!?」
霧島(誤解を加速させるさせるようなことを言ったー! これが司令!)
榛名「じょ、冗談は止めて下さいよ?」
提督「俺は本気だ」
榛名「提督……」
提督「じゃあ、覚悟が決まったら来てくれ」
バタン
榛名「……」
霧島(司令のあの発言、わざとなのかたまたまなのか、いまだにわかりませんね……)
提督「榛名、やらないか?」
榛名「……! な、なにをですか?」
霧島(司令の勘違いさせる発言をうまく捌くとは。榛名が成長してる……)
提督「やる気があるのなら、私室に来てくれ」
榛名「し……っ!?」
霧島(誤解を加速させるさせるようなことを言ったー! これが司令!)
榛名「じょ、冗談は止めて下さいよ?」
提督「俺は本気だ」
榛名「提督……」
提督「じゃあ、覚悟が決まったら来てくれ」
バタン
榛名「……」
霧島(司令のあの発言、わざとなのかたまたまなのか、いまだにわかりませんね……)
678: 2015/09/13(日) 01:42:54.77 ID:Zw3lbVjGo
―提督私室―
榛名「し、失礼します」
提督「来たか、榛名」
榛名「やる、とのことですけど……それは……」
提督「まあそこに座っていろ。直にビデオが始まる」
榛名「ビデオですか?」
『――バレーボール大会、一回戦の様子をお伝えします』
提督「大会やってるしな。スポーツにはこういう見学も必要だろう」
榛名「え、あ……はい」
提督「俺も見るのは二回目だが……いやー、わくわくするな」
榛名「……」
榛名「し、失礼します」
提督「来たか、榛名」
榛名「やる、とのことですけど……それは……」
提督「まあそこに座っていろ。直にビデオが始まる」
榛名「ビデオですか?」
『――バレーボール大会、一回戦の様子をお伝えします』
提督「大会やってるしな。スポーツにはこういう見学も必要だろう」
榛名「え、あ……はい」
提督「俺も見るのは二回目だが……いやー、わくわくするな」
榛名「……」
679: 2015/09/13(日) 01:43:22.99 ID:Zw3lbVjGo
―遊戯室―
榛名「……」
提督「さて、部屋でバレーの試合も見たし、それなりにイメトレも出来ただろう」
榛名「……」
提督「次は実戦の時間だ。まずはレシーブの練習から……どうした?」
榛名「いえ、気が抜けたと言いますか……」
提督「大丈夫か?」
榛名「分かっていました……榛名はだいじょうぶです……」
提督「大丈夫ならいいが……」
榛名(提督の事ですから、こうなることは簡単に予想出来た事なんですけどね……)
提督(まあ、今回はわざと誤解っぽく言ったしな)
榛名「……」
提督「さて、部屋でバレーの試合も見たし、それなりにイメトレも出来ただろう」
榛名「……」
提督「次は実戦の時間だ。まずはレシーブの練習から……どうした?」
榛名「いえ、気が抜けたと言いますか……」
提督「大丈夫か?」
榛名「分かっていました……榛名はだいじょうぶです……」
提督「大丈夫ならいいが……」
榛名(提督の事ですから、こうなることは簡単に予想出来た事なんですけどね……)
提督(まあ、今回はわざと誤解っぽく言ったしな)
680: 2015/09/13(日) 01:43:50.05 ID:Zw3lbVjGo
引用: 提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
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