971: 2015/10/17(土) 02:51:44.47 ID:+mGCyMmzo
―執務室―
提督「占いの結果は最悪だった。あれちゃんとシャッフルしたんだよね」
提督「信じる訳じゃ無いけど、今日は大人しくしておこう……」
↓2
提督「占いの結果は最悪だった。あれちゃんとシャッフルしたんだよね」
提督「信じる訳じゃ無いけど、今日は大人しくしておこう……」
↓2
958: 2015/10/15(木) 02:25:17.15 ID:JJ9fd6NKO
電にピカチュウの着ぐるみを着せる
1: 2015/10/18(日) 02:45:18.86 ID:f0iqTkSyo
提督「さあ電、これを着てくれ」
電「……一応聞いておきますが、なんなのです?」
提督「ピカ○ュウの着ぐるみだ!」
電(理由を説明してほしいのです……)
提督「こいつで開会のあいさつをすることにより、運動会の開始をすることが出来るのだ!」
電「意味が理解できないのです」
提督「まあまあまあ」グイグイ
電「お、押し付けるのは止めるのです!」
暁「あれ放っておいていいの?」
響「結局電が折れるだろうし、いいんじゃないかな」
電「……一応聞いておきますが、なんなのです?」
提督「ピカ○ュウの着ぐるみだ!」
電(理由を説明してほしいのです……)
提督「こいつで開会のあいさつをすることにより、運動会の開始をすることが出来るのだ!」
電「意味が理解できないのです」
提督「まあまあまあ」グイグイ
電「お、押し付けるのは止めるのです!」
暁「あれ放っておいていいの?」
響「結局電が折れるだろうし、いいんじゃないかな」
2: 2015/10/18(日) 02:46:08.98 ID:f0iqTkSyo
~数分後~
電(ピカ○ュウ着ぐるみ)「こ、これでいいのですか?」
提督「バッチオッケーだ」
電「そ、そうですか?」
提督「ああ、可愛いぞ」
電「……」
提督「うん、ピカチュ○は昔のタイプの方が可愛いな」
電(……よく分からないけど、全く嬉しくないことは確かなのです)
提督「さて、ピ○チュウ電をマスコットにして運動会を開始するか」
電(電に着ぐるみをきさせて意味はあったのですか?)
雷「あ、ピカ○ュウよ○カチュウ!」
暁「ああ……そうね」
響「電も今日は大変そうだね」
電(ピカ○ュウ着ぐるみ)「こ、これでいいのですか?」
提督「バッチオッケーだ」
電「そ、そうですか?」
提督「ああ、可愛いぞ」
電「……」
提督「うん、ピカチュ○は昔のタイプの方が可愛いな」
電(……よく分からないけど、全く嬉しくないことは確かなのです)
提督「さて、ピ○チュウ電をマスコットにして運動会を開始するか」
電(電に着ぐるみをきさせて意味はあったのですか?)
雷「あ、ピカ○ュウよ○カチュウ!」
暁「ああ……そうね」
響「電も今日は大変そうだね」
3: 2015/10/18(日) 02:46:35.48 ID:f0iqTkSyo
~~~~~~~~
提督「と、いうわけで運動会だなぁ秘書官よ」
霞「話し掛けて来るなんて珍しいわね。さっさと持ち場に戻りなさい」
提督「冷たっ! そんなつれない反応する事無いだろぉ?」
霞「ちっ、本当にうざいわね……次あんたの番でしょ、さっさと行きなさい」
提督「おお、そうだったか。次の競技は何だっけ?」
霞「徒競走よ」
提督「よくある奴だな」
霞「それくらいが丁度良いのよ」
~徒競走~
提督「その恰好で走るのか」
電(着ぐるみ)「司令官さん、ヤられたくなければ、その口を閉じるのです」
提督「何それ怖い」
島風「二人とも何話してるの? かけっこなら、私が一番なんだから!」
秋津洲「あたしが一番かも!」
ビスマルク「いいえ、私が一番よ!」
電「勝気な人ばかりなのです……」
提督「はは、まあ電はゆっくり走ってくればいいよ。俺の一位は変わらないんだからな」
電(今日の司令官さんはいつもよりむかつくのです)
提督「と、いうわけで運動会だなぁ秘書官よ」
霞「話し掛けて来るなんて珍しいわね。さっさと持ち場に戻りなさい」
提督「冷たっ! そんなつれない反応する事無いだろぉ?」
霞「ちっ、本当にうざいわね……次あんたの番でしょ、さっさと行きなさい」
提督「おお、そうだったか。次の競技は何だっけ?」
霞「徒競走よ」
提督「よくある奴だな」
霞「それくらいが丁度良いのよ」
~徒競走~
提督「その恰好で走るのか」
電(着ぐるみ)「司令官さん、ヤられたくなければ、その口を閉じるのです」
提督「何それ怖い」
島風「二人とも何話してるの? かけっこなら、私が一番なんだから!」
秋津洲「あたしが一番かも!」
ビスマルク「いいえ、私が一番よ!」
電「勝気な人ばかりなのです……」
提督「はは、まあ電はゆっくり走ってくればいいよ。俺の一位は変わらないんだからな」
電(今日の司令官さんはいつもよりむかつくのです)
4: 2015/10/18(日) 02:47:01.65 ID:f0iqTkSyo
~綱引き~
武蔵「大和、悪いが手加減はしないぞ」
大和「あら、それは此方のセリフよ?」
長門「大和よ、こちらには私や妙高たちがいる。負ける要素は無いぞ」
陸奥「こっちだって、加賀や霧島がいるのよ。負けるわけが無いじゃない」
加賀「ちょっと待ってください」
霧島「私は頭脳派ですよ」
提督「姉妹半分に分けて姉対妹なー。案外バランス良いかもな」
大鳳「少し出てみたかったような気もします」
提督「なら出れば……ああ、姉妹いないからか」
武蔵「大和、悪いが手加減はしないぞ」
大和「あら、それは此方のセリフよ?」
長門「大和よ、こちらには私や妙高たちがいる。負ける要素は無いぞ」
陸奥「こっちだって、加賀や霧島がいるのよ。負けるわけが無いじゃない」
加賀「ちょっと待ってください」
霧島「私は頭脳派ですよ」
提督「姉妹半分に分けて姉対妹なー。案外バランス良いかもな」
大鳳「少し出てみたかったような気もします」
提督「なら出れば……ああ、姉妹いないからか」
5: 2015/10/18(日) 02:47:28.05 ID:f0iqTkSyo
~騎馬戦~
霞「次は騎馬戦よ。準備しなさい」
提督「……もう? 早くない?」
霞「人数多い上に出る競技もバラバラだから一回が短いのよ」
提督「悲しいなぁ……んじゃ、軽く勝利をもぎ取ってくる」
吹雪「あ、司令官、大丈夫なんですか?」
提督「準備か? それは、もちろん」
吹雪「いえ、そうではなく、相手がその……」
曙「で、クソ提督は何だって?」
霞「随分余裕そうで、勝つ気みたいだったわよ」
初風「あんまり甘くみられるのは、ちょっと癪……」
満潮「ま、その言葉をそっくりそのまま返してあげれば良いわ」
提督「……駆逐艦なのに怖い」
吹雪「が、頑張ってください」
提督「何言ってんだ? 吹雪が上だぞ」
吹雪「えぇー!」
霞「次は騎馬戦よ。準備しなさい」
提督「……もう? 早くない?」
霞「人数多い上に出る競技もバラバラだから一回が短いのよ」
提督「悲しいなぁ……んじゃ、軽く勝利をもぎ取ってくる」
吹雪「あ、司令官、大丈夫なんですか?」
提督「準備か? それは、もちろん」
吹雪「いえ、そうではなく、相手がその……」
曙「で、クソ提督は何だって?」
霞「随分余裕そうで、勝つ気みたいだったわよ」
初風「あんまり甘くみられるのは、ちょっと癪……」
満潮「ま、その言葉をそっくりそのまま返してあげれば良いわ」
提督「……駆逐艦なのに怖い」
吹雪「が、頑張ってください」
提督「何言ってんだ? 吹雪が上だぞ」
吹雪「えぇー!」
6: 2015/10/18(日) 02:47:55.26 ID:f0iqTkSyo
以上、前スレ最終安価とオチのネタでした
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でよりみんなと遊ぶ」【10】
※雑談自由・キャラ崩壊注意
※安価は自由にしてます(遊ぶに縛られなくてもいいや)
※人生がENDにいきそうな安価は曲解します
※毎日亀更新
※sage進行
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でよりみんなと遊ぶ」【10】
※雑談自由・キャラ崩壊注意
※安価は自由にしてます(遊ぶに縛られなくてもいいや)
※人生がENDにいきそうな安価は曲解します
※毎日亀更新
※sage進行
7: 2015/10/18(日) 02:48:35.98 ID:f0iqTkSyo
―執務室―
提督「というわけで、今回の運動会終了。なんか短かったような気がする」
霞「はいはい、さっさと切り替えなさい」
提督「だって、なんか自分がした競技の直前しか記憶になかったんだが……」
霞「徒競走じゃ、隣の言い争いに巻き込まれで頭を強打、綱引きは何故か人が一人飛んできて頭を強打、騎馬戦じゃ気絶、記憶の混濁も当然ね」
提督「え、気絶って、まさか……」
霞「はやく書類に手を付けなさい。クズ司令官」
バタン
提督「……さらっと気絶って言ってたけど、何があったんだ」
↓2
提督「というわけで、今回の運動会終了。なんか短かったような気がする」
霞「はいはい、さっさと切り替えなさい」
提督「だって、なんか自分がした競技の直前しか記憶になかったんだが……」
霞「徒競走じゃ、隣の言い争いに巻き込まれで頭を強打、綱引きは何故か人が一人飛んできて頭を強打、騎馬戦じゃ気絶、記憶の混濁も当然ね」
提督「え、気絶って、まさか……」
霞「はやく書類に手を付けなさい。クズ司令官」
バタン
提督「……さらっと気絶って言ってたけど、何があったんだ」
↓2
9: 2015/10/18(日) 02:54:34.70 ID:BTdJuuPLO
忠犬朝潮像を建てる
12: 2015/10/18(日) 22:54:58.37 ID:f0iqTkSyo
―庭―
提督「朝潮、そこに立っててくれないか」
朝潮「はい、分かりました」
提督「……」カキカキ
朝潮「……? 何を書いているんですか?」
提督「ストップ、動かないでくれ」
朝潮「は、はい!」
提督「よし」カキカキ
朝潮「……」
提督「……」
朝潮(司令官、真面目な顔をしています。なんだかわかりませんけど、私もしっかりしなくちゃ)
提督(等身大で作るなら、このくらいのデータで十分かな)
提督「朝潮、そこに立っててくれないか」
朝潮「はい、分かりました」
提督「……」カキカキ
朝潮「……? 何を書いているんですか?」
提督「ストップ、動かないでくれ」
朝潮「は、はい!」
提督「よし」カキカキ
朝潮「……」
提督「……」
朝潮(司令官、真面目な顔をしています。なんだかわかりませんけど、私もしっかりしなくちゃ)
提督(等身大で作るなら、このくらいのデータで十分かな)
13: 2015/10/18(日) 22:55:24.62 ID:f0iqTkSyo
~次の日~
[朝潮像]
朝潮「し、司令官、朝起きたら何か作られているんですけど!?」
提督「ああ、朝潮の活躍を祀って銅像を建ててみた」
朝潮「祀らなくてもいいですから!」
提督「え……」
朝潮「え、あの、す、すみません」
提督「嬉しくないか……?」
朝潮「こんなにも思ってくれているのは嬉しいですよ!」
提督「うん、喜んでもらえてうれしいぞ」
朝潮「はい……」
[朝潮像]
朝潮「し、司令官、朝起きたら何か作られているんですけど!?」
提督「ああ、朝潮の活躍を祀って銅像を建ててみた」
朝潮「祀らなくてもいいですから!」
提督「え……」
朝潮「え、あの、す、すみません」
提督「嬉しくないか……?」
朝潮「こんなにも思ってくれているのは嬉しいですよ!」
提督「うん、喜んでもらえてうれしいぞ」
朝潮「はい……」
14: 2015/10/18(日) 22:55:59.75 ID:f0iqTkSyo
提督「それにしても……」
[朝潮像]
提督「よく出来ているな」
朝潮「あの、どうして突然こんなものを作ろうと思ったんですか?」
提督「いや、妖精さんの一人に忠犬ハチ公を見せたら、凄くやる気を出して」
朝潮「それで、どうして私なんですか? 活躍している人なら他にも……」
提督「朝潮が一番似合ってるって、その職人妖精さんが言っていたんだ」
朝潮「私が、ですか?」
提督「ほら、この像を作るのデータ採取の時も素直に聞いてくれたりしただろ。ああいうのが、受けたんだろう」
朝潮「そうですか……この性格、直した方が良いですかね……」
提督「美点を直すなんてもったいない! それに、この銅像だって咎める為に作ったわけじゃないんだ。謙遜はしても、不遜に扱うのは絶対にナシだ。いいな」
朝潮「司令官……はい! 朝潮、今後もご期待に応えるべく頑張ります!」
[朝潮像]
提督「よく出来ているな」
朝潮「あの、どうして突然こんなものを作ろうと思ったんですか?」
提督「いや、妖精さんの一人に忠犬ハチ公を見せたら、凄くやる気を出して」
朝潮「それで、どうして私なんですか? 活躍している人なら他にも……」
提督「朝潮が一番似合ってるって、その職人妖精さんが言っていたんだ」
朝潮「私が、ですか?」
提督「ほら、この像を作るのデータ採取の時も素直に聞いてくれたりしただろ。ああいうのが、受けたんだろう」
朝潮「そうですか……この性格、直した方が良いですかね……」
提督「美点を直すなんてもったいない! それに、この銅像だって咎める為に作ったわけじゃないんだ。謙遜はしても、不遜に扱うのは絶対にナシだ。いいな」
朝潮「司令官……はい! 朝潮、今後もご期待に応えるべく頑張ります!」
15: 2015/10/18(日) 22:56:39.09 ID:f0iqTkSyo
―執務室―
提督「銅像は庭の隅にひっそりと建てられることになった」
提督「場所は朝潮が望んだ場所にはなった。流石にど真ん中に建てるわけにはいかないから、丁度良い申し出だったが」
↓2
提督「銅像は庭の隅にひっそりと建てられることになった」
提督「場所は朝潮が望んだ場所にはなった。流石にど真ん中に建てるわけにはいかないから、丁度良い申し出だったが」
↓2
17: 2015/10/18(日) 22:58:50.61 ID:jLhn/FmMo
龍田に提督の散髪を依頼
21: 2015/10/20(火) 01:24:07.06 ID:c8bv+jByo
―天龍型の部屋―
天龍「そういや、提督は髪を切らないのか?」
提督「髪を? そうだなぁ、ここ最近そんな時間も無いから伸ばしっぱなしなわけだしな」
龍田「あら~? 提督がお忙しいなんてこと、あるのかしら~?」
提督「凄く失礼だな、龍田」
龍田「うふふ、すみません」
天龍「……龍田に頼んでみたらどうだ?」
提督「龍田に?」
天龍「オレも龍田にやってもらってるからさ」
提督「……」チラッ
龍田「どうかしましたか~?」
提督「天龍だからこそ真面目にやっただけで、俺が頼んだら酷いことになる気がする」
龍田「私に聞こえるように話すなんて、良い度胸してますね~」
天龍「そういや、提督は髪を切らないのか?」
提督「髪を? そうだなぁ、ここ最近そんな時間も無いから伸ばしっぱなしなわけだしな」
龍田「あら~? 提督がお忙しいなんてこと、あるのかしら~?」
提督「凄く失礼だな、龍田」
龍田「うふふ、すみません」
天龍「……龍田に頼んでみたらどうだ?」
提督「龍田に?」
天龍「オレも龍田にやってもらってるからさ」
提督「……」チラッ
龍田「どうかしましたか~?」
提督「天龍だからこそ真面目にやっただけで、俺が頼んだら酷いことになる気がする」
龍田「私に聞こえるように話すなんて、良い度胸してますね~」
22: 2015/10/20(火) 01:25:38.59 ID:c8bv+jByo
提督「だ、だが、実際にモヒカンやリーゼントとかになりそうな気がするぞ!」
天龍「龍田にどういうイメージ持ってるんだよ」
龍田「提督がそれをお望みなら、そう致しますけど~?」シャキン
提督「ひぃ、やっぱり!」
龍田「……それで、本当にどうしますか~?」
提督「ん、やってくれるなら頼む。わざわざ散髪まで行くのは面倒だしな」
龍田「それでは、お望みのままに~」
天龍「じゃあ、オレは邪魔するのもなんだから、適当に外に出とくな」
龍田「天龍ちゃんくらいなら、邪魔にはならないわよ~」
天龍「いや、そうだろうが……提督がモヒカンになるのは見るに堪えなくて」
提督「俺モヒカンにされんの!?」
天龍「龍田にどういうイメージ持ってるんだよ」
龍田「提督がそれをお望みなら、そう致しますけど~?」シャキン
提督「ひぃ、やっぱり!」
龍田「……それで、本当にどうしますか~?」
提督「ん、やってくれるなら頼む。わざわざ散髪まで行くのは面倒だしな」
龍田「それでは、お望みのままに~」
天龍「じゃあ、オレは邪魔するのもなんだから、適当に外に出とくな」
龍田「天龍ちゃんくらいなら、邪魔にはならないわよ~」
天龍「いや、そうだろうが……提督がモヒカンになるのは見るに堪えなくて」
提督「俺モヒカンにされんの!?」
23: 2015/10/20(火) 01:26:05.12 ID:c8bv+jByo
~~~~~~~~
龍田「大丈夫ですか~?」
提督「丁度良いくらいだ」
龍田「そうですか、それならよかったですね」
提督「でも、何でやる気になってくれたんだ? ぶっちゃけ、いつもなら断るだろ」
龍田「天龍ちゃんからの紹介なら、ノーとはいえないでしょ~」
提督「ま、そうだよな」
龍田「何か期待していましたか~?」
提督「龍田から期待する事なんて、基本的には無いから心配するな」
龍田「そうですか~……提督なら、天龍ちゃんの言葉が無くてもしてあげてたような気がしますよ?」
提督「え?」
龍田「うふふ、なんでもないです」
龍田「大丈夫ですか~?」
提督「丁度良いくらいだ」
龍田「そうですか、それならよかったですね」
提督「でも、何でやる気になってくれたんだ? ぶっちゃけ、いつもなら断るだろ」
龍田「天龍ちゃんからの紹介なら、ノーとはいえないでしょ~」
提督「ま、そうだよな」
龍田「何か期待していましたか~?」
提督「龍田から期待する事なんて、基本的には無いから心配するな」
龍田「そうですか~……提督なら、天龍ちゃんの言葉が無くてもしてあげてたような気がしますよ?」
提督「え?」
龍田「うふふ、なんでもないです」
24: 2015/10/20(火) 01:26:32.24 ID:c8bv+jByo
―執務室―
提督「突然言われた言葉は理解しがたいものだった」
提督「というわけで、龍田の為にも聞かなかったことにしよう。うん、それがいい」
↓2
提督「突然言われた言葉は理解しがたいものだった」
提督「というわけで、龍田の為にも聞かなかったことにしよう。うん、それがいい」
↓2
16: 2015/10/18(日) 22:58:48.67 ID:i481/kEmO
割と余った麦茶パックを球磨型と一緒に飲んで処分
30: 2015/10/20(火) 23:10:50.27 ID:c8bv+jByo
―球磨型の部屋―
提督「……大分余ってるな」
球磨「クマー……」
木曾「誰かが安売りしてる時に大量に買ってきたからな」
大井「まったく、ちゃんと計算しないから」
北上「あ、それ買って来たの私」
大井「さて、これをどう消費するか、それを考えましょう」
提督「大井は相変わらずだな」
球磨「あんまり甘く見て、同じことされるのは勘弁して欲しいクマ」
提督「さすがにもうペットボトルのを買えよ」
北上「はーい」
提督「……大分余ってるな」
球磨「クマー……」
木曾「誰かが安売りしてる時に大量に買ってきたからな」
大井「まったく、ちゃんと計算しないから」
北上「あ、それ買って来たの私」
大井「さて、これをどう消費するか、それを考えましょう」
提督「大井は相変わらずだな」
球磨「あんまり甘く見て、同じことされるのは勘弁して欲しいクマ」
提督「さすがにもうペットボトルのを買えよ」
北上「はーい」
31: 2015/10/20(火) 23:11:16.13 ID:c8bv+jByo
木曾「それで、大井も言っていたがこれをどうするんだ」
球磨「やっぱり、皆で飲むしかないクマ」
多摩「でも、全部で五十以上あるにゃ。これをのむかにゃ?」
提督「成せばなるともいうが……ちなみに、賞味期限はいつだ」
球磨「今週クマ」
提督「ノルマは一日七本くらいか。一人一本以上頑張れよ」
北上「提督は?」
提督「はっ、麦茶生活なんてまっぴらごめんだ!」
大井「北上さんが言っているのに……」
提督「別に俺悪くないよね!?」
球磨「でも、提督も飲むクマ」
提督「いや、俺は……」
多摩「……」キラーン
提督(あかん、多摩が爪を見せながら威嚇してくる。しょうがない、十本くらい貰っておくか)
球磨「やっぱり、皆で飲むしかないクマ」
多摩「でも、全部で五十以上あるにゃ。これをのむかにゃ?」
提督「成せばなるともいうが……ちなみに、賞味期限はいつだ」
球磨「今週クマ」
提督「ノルマは一日七本くらいか。一人一本以上頑張れよ」
北上「提督は?」
提督「はっ、麦茶生活なんてまっぴらごめんだ!」
大井「北上さんが言っているのに……」
提督「別に俺悪くないよね!?」
球磨「でも、提督も飲むクマ」
提督「いや、俺は……」
多摩「……」キラーン
提督(あかん、多摩が爪を見せながら威嚇してくる。しょうがない、十本くらい貰っておくか)
32: 2015/10/20(火) 23:11:42.33 ID:c8bv+jByo
~~~~~~~~
提督「で、今日が賞味期限だったが、どうなってるんだ?」
球磨「……もう麦茶はこりごりクマ」
木曾「まあ、色んな楽しみ方をする経験が出来たがな」
北上「大井っちが大体飲んでくれたからねー」
大井「北上さんの為なら何のそのですよ!」
多摩(鬼気迫る表情で飲んでた時は、どうしたかと思ったにゃ)
提督「……今更なんだがな、パックでも来年まで保存する方法はあったぞ?」
球磨「!?」
提督「それに、間宮とかにあげれば、有効に活用してくれた可能性も十分にあったし」
木曾「なるほど、それは確かにそうだな」
提督「実際した事なんだが、談話室辺りにおいておけば、皆適当にのんでくれたし」
多摩「にゃ……」
大井「……そういうことは、先週言ってください……」
北上「うん……」
提督(あ、皆相当憔悴してるな。というか、最悪捨てれば良かったのに)
提督「で、今日が賞味期限だったが、どうなってるんだ?」
球磨「……もう麦茶はこりごりクマ」
木曾「まあ、色んな楽しみ方をする経験が出来たがな」
北上「大井っちが大体飲んでくれたからねー」
大井「北上さんの為なら何のそのですよ!」
多摩(鬼気迫る表情で飲んでた時は、どうしたかと思ったにゃ)
提督「……今更なんだがな、パックでも来年まで保存する方法はあったぞ?」
球磨「!?」
提督「それに、間宮とかにあげれば、有効に活用してくれた可能性も十分にあったし」
木曾「なるほど、それは確かにそうだな」
提督「実際した事なんだが、談話室辺りにおいておけば、皆適当にのんでくれたし」
多摩「にゃ……」
大井「……そういうことは、先週言ってください……」
北上「うん……」
提督(あ、皆相当憔悴してるな。というか、最悪捨てれば良かったのに)
33: 2015/10/20(火) 23:12:09.31 ID:c8bv+jByo
―執務室―
提督「捨てるという考えが出ないことは悪い事じゃないが……」
提督「いや、逆にあんまり考えたくなかったから、消費の仕方も思いつかなかったのかもしれないな」
↓2
提督「捨てるという考えが出ないことは悪い事じゃないが……」
提督「いや、逆にあんまり考えたくなかったから、消費の仕方も思いつかなかったのかもしれないな」
↓2
29: 2015/10/20(火) 08:12:20.44 ID:43guQAXOo
比叡と昼寝
38: 2015/10/22(木) 01:06:43.29 ID:mL7dXekMo
―廊下―
比叡「ふわぁ……」
提督「どうした比叡、随分おねむだな」
比叡「ん……司令、ですかぁ」
提督「本当に大丈夫か? 出撃も何もないし、眠いんなら別に寝てても良いんだが」
比叡「そうですね……今寝ると、夜まで起きそうにないですけど……ぁふ」
提督(金剛の前ならいざ知らず、俺の前で近だけ無防備なのも珍しいな)
比叡「では司令……お言葉に甘えまして……」
提督「待った。どうせなら、もっといい場所で寝ないか」
比叡「……?」
比叡「ふわぁ……」
提督「どうした比叡、随分おねむだな」
比叡「ん……司令、ですかぁ」
提督「本当に大丈夫か? 出撃も何もないし、眠いんなら別に寝てても良いんだが」
比叡「そうですね……今寝ると、夜まで起きそうにないですけど……ぁふ」
提督(金剛の前ならいざ知らず、俺の前で近だけ無防備なのも珍しいな)
比叡「では司令……お言葉に甘えまして……」
提督「待った。どうせなら、もっといい場所で寝ないか」
比叡「……?」
39: 2015/10/22(木) 01:07:08.60 ID:mL7dXekMo
―庭―
提督「よし、天気も良いから日当たりと影のバランスも丁度良し。風もいい感じに吹いてるな」
比叡「……」ウツラウツラ
提督(本気で眠そうだな。いったい、何をしたらこんなに眠気が溜まるんだ)
提督「ここの木の下で寝るといい感じに気持ちが良いぞ。体感済みだ」
比叡「……」
提督「……比叡?」
比叡「……zz」
提督「立ったまま寝てる……しゃあない、運んでやるか」グッ
比叡「むにゃ……」
提督「……比叡も、黙ってれば見目麗しいと思うんだがなぁ。まあ、しょうがないか」
比叡「zzz……オネエサマ……」
提督「しかし、ここに来るのも久しぶりだな……」
比叡「ぅん……」ゴロン
提督「よし、天気も良いから日当たりと影のバランスも丁度良し。風もいい感じに吹いてるな」
比叡「……」ウツラウツラ
提督(本気で眠そうだな。いったい、何をしたらこんなに眠気が溜まるんだ)
提督「ここの木の下で寝るといい感じに気持ちが良いぞ。体感済みだ」
比叡「……」
提督「……比叡?」
比叡「……zz」
提督「立ったまま寝てる……しゃあない、運んでやるか」グッ
比叡「むにゃ……」
提督「……比叡も、黙ってれば見目麗しいと思うんだがなぁ。まあ、しょうがないか」
比叡「zzz……オネエサマ……」
提督「しかし、ここに来るのも久しぶりだな……」
比叡「ぅん……」ゴロン
40: 2015/10/22(木) 01:07:45.78 ID:mL7dXekMo
提督「……」
比叡「zzz……」
提督「気持ちよさそうに寝やがって……よし、これはおしおきが必要だな。おしおきの刑は、俺の添い寝だ!」
比叡「ん……」
提督「……一人芸はやめとこ。はぁ、普通に隣の木にでも腰かけるか」
比叡「ぇへ……」
提督「そのまえに、持ってきた毛布を掛けて……と」
比叡「オネエサマー……」ギュッ
提督「!?」
比叡「んー……」ギュウウ
提督「ちょ、待て、誰と勘違いしている比叡!」
比叡「離しませんよー……」ギュウ
提督「くそっ、マジで深い眠りに入ってる……寝言多い割には」
比叡「zzz……」ギュー
提督「……まあ、別にいいか。このまま寝よう」
比叡「zzz……」
提督「気持ちよさそうに寝やがって……よし、これはおしおきが必要だな。おしおきの刑は、俺の添い寝だ!」
比叡「ん……」
提督「……一人芸はやめとこ。はぁ、普通に隣の木にでも腰かけるか」
比叡「ぇへ……」
提督「そのまえに、持ってきた毛布を掛けて……と」
比叡「オネエサマー……」ギュッ
提督「!?」
比叡「んー……」ギュウウ
提督「ちょ、待て、誰と勘違いしている比叡!」
比叡「離しませんよー……」ギュウ
提督「くそっ、マジで深い眠りに入ってる……寝言多い割には」
比叡「zzz……」ギュー
提督「……まあ、別にいいか。このまま寝よう」
41: 2015/10/22(木) 01:08:19.38 ID:mL7dXekMo
―執務室―
提督「……なぜか比叡に怒られた。いや、それほど本気には見えなかったけど」
提督「でも理不尽な気がする」
↓2
提督「……なぜか比叡に怒られた。いや、それほど本気には見えなかったけど」
提督「でも理不尽な気がする」
↓2
18: 2015/10/18(日) 23:02:24.02 ID:ChNIwYGR0
ドイツ艦と一緒にWir fahren gegen Engelandを歌う
45: 2015/10/23(金) 02:17:57.96 ID:LTBRqy8Co
―廊下―
ビスマルク「~~♪」
提督「なあビスマルク」
ビスマルク「どうかしたの、提督」
提督「何の歌をうたっているのか知らないけど、なんだかヤバそうな匂いを発している気がするんだが」
ビスマルク「別に変なものじゃないわ。記憶にあった軍歌を歌ってるだけよ」
提督「それが禁止なんだけど」
ビスマルク「ケチね」
提督「いや、ケチとか言われましても……」
ビスマルク「でも、提督が何を言いたいか分かったわ」
提督「あ、うん。分かってくれたならよかった」
ビスマルク「ふふ、楽しみにしておきなさい」スタスタ
提督「……伝わってない気がする」
ビスマルク「~~♪」
提督「なあビスマルク」
ビスマルク「どうかしたの、提督」
提督「何の歌をうたっているのか知らないけど、なんだかヤバそうな匂いを発している気がするんだが」
ビスマルク「別に変なものじゃないわ。記憶にあった軍歌を歌ってるだけよ」
提督「それが禁止なんだけど」
ビスマルク「ケチね」
提督「いや、ケチとか言われましても……」
ビスマルク「でも、提督が何を言いたいか分かったわ」
提督「あ、うん。分かってくれたならよかった」
ビスマルク「ふふ、楽しみにしておきなさい」スタスタ
提督「……伝わってない気がする」
46: 2015/10/23(金) 02:18:23.98 ID:LTBRqy8Co
~~~~~~~~
ビスマルク「~~♪」
オイゲン「~~♪」
レーベ「~~♪」
マックス「~~♪」
提督(何やってんのこいつら)
ビスマルク「ふふ、どうよ提督」
提督「いや、言いたかったことが伝わっていないっていうことは分かった」
ビスマルク「え?」
オイゲン「もう、姉さま。やっぱり違うじゃないですか」
提督「部屋で歌う分には勝手にだが、聞こえる場所でやばそうな歌は歌うなよ、ってことだったんだが」
ビスマルク「そうなの? てっきり、一人で歌うより、人数がいた方が良いって事なのかと思ったわ」
提督「わざわざそんな事言わないし」
ビスマルク「~~♪」
オイゲン「~~♪」
レーベ「~~♪」
マックス「~~♪」
提督(何やってんのこいつら)
ビスマルク「ふふ、どうよ提督」
提督「いや、言いたかったことが伝わっていないっていうことは分かった」
ビスマルク「え?」
オイゲン「もう、姉さま。やっぱり違うじゃないですか」
提督「部屋で歌う分には勝手にだが、聞こえる場所でやばそうな歌は歌うなよ、ってことだったんだが」
ビスマルク「そうなの? てっきり、一人で歌うより、人数がいた方が良いって事なのかと思ったわ」
提督「わざわざそんな事言わないし」
47: 2015/10/23(金) 02:18:50.28 ID:LTBRqy8Co
マックス「はぁ、やっぱり聞き間違えでしたか」
ビスマルク「わざわざ悪いわね」
マックス「いえ、久しぶりに歌うのは楽しかったですから、そこは良いんですけど」
レーベ「マックスはもう集まることが無いのかって、危惧してるみたい」
提督「いや、歌う分には勝手にすればいいぞ。ただ、あんまり人がいないときにな」
ビスマルク「ええ。じゃあ、とりあえず今は撤収するわね」
提督「……」
ビスマルク「じゃあ、次のときはこのパートから……」
提督「なあビスマルク」
ビスマルク「?」
提督「俺も混ざっていいか?」
ビスマルク「……ええ」
ビスマルク「わざわざ悪いわね」
マックス「いえ、久しぶりに歌うのは楽しかったですから、そこは良いんですけど」
レーベ「マックスはもう集まることが無いのかって、危惧してるみたい」
提督「いや、歌う分には勝手にすればいいぞ。ただ、あんまり人がいないときにな」
ビスマルク「ええ。じゃあ、とりあえず今は撤収するわね」
提督「……」
ビスマルク「じゃあ、次のときはこのパートから……」
提督「なあビスマルク」
ビスマルク「?」
提督「俺も混ざっていいか?」
ビスマルク「……ええ」
48: 2015/10/23(金) 02:19:17.79 ID:LTBRqy8Co
―執務室―
提督「なんか、一部の艦娘に聞かれると凄く叱られそうな歌を歌ってきた」
提督「まあ、やばそうなことしててもばれなきゃいいわけだから。うん」
↓2
提督「なんか、一部の艦娘に聞かれると凄く叱られそうな歌を歌ってきた」
提督「まあ、やばそうなことしててもばれなきゃいいわけだから。うん」
↓2
50: 2015/10/23(金) 02:40:27.05 ID:TCy/WrGEO
秋月と秋の味覚を食べよう
51: 2015/10/24(土) 01:45:06.18 ID:2RLPq+2Fo
―秋月型の部屋―
秋月「秋の味覚セットが当たりました」
提督「まじか」
秋月「それで、その……」
照月「おすそわけだよね」
秋月「はい。どうぞ、司令」
提督「おお、ありがと。ちなみに、何が入っていたんだ?」
秋月「なしとぶどう、かき、もも、キウイです」
提督「見事なまでに秋の味覚だな」
秋月「そういう懸賞ですしね」
秋月「秋の味覚セットが当たりました」
提督「まじか」
秋月「それで、その……」
照月「おすそわけだよね」
秋月「はい。どうぞ、司令」
提督「おお、ありがと。ちなみに、何が入っていたんだ?」
秋月「なしとぶどう、かき、もも、キウイです」
提督「見事なまでに秋の味覚だな」
秋月「そういう懸賞ですしね」
52: 2015/10/24(土) 01:45:49.72 ID:2RLPq+2Fo
照月「秋月姉、提督に何か切ってあげたら?」
秋月「そうですね。司令、何が食べたいですか?」
提督「そうだなあ……じゃあ、やっぱりなしかな」
秋月「分かりました」シャリシャリ
提督「……なかなか器用なもんだな」
秋月「包丁を使うのは馴れてますから」
提督「そういえばそうか」
秋月「……はい、どうぞ司令」
提督「ありがとう。でも、先に食べるのは秋月だ」
秋月「どうしてですか?」
提督「だって当てたのは秋月だろ。当然の権利だ」
秋月「ですけど……」
提督「それで納得しないのなら、こう言おうか。毒見をしてくれ、と」
秋月「司令……ありがとうございます。お先にいただきますね」
照月(秋月姉に食べさせるために言ったのかな?)
秋月「そうですね。司令、何が食べたいですか?」
提督「そうだなあ……じゃあ、やっぱりなしかな」
秋月「分かりました」シャリシャリ
提督「……なかなか器用なもんだな」
秋月「包丁を使うのは馴れてますから」
提督「そういえばそうか」
秋月「……はい、どうぞ司令」
提督「ありがとう。でも、先に食べるのは秋月だ」
秋月「どうしてですか?」
提督「だって当てたのは秋月だろ。当然の権利だ」
秋月「ですけど……」
提督「それで納得しないのなら、こう言おうか。毒見をしてくれ、と」
秋月「司令……ありがとうございます。お先にいただきますね」
照月(秋月姉に食べさせるために言ったのかな?)
53: 2015/10/24(土) 01:46:49.72 ID:2RLPq+2Fo
秋月「……」モグモグ
提督「どうだ?」
秋月「はい、きちんと甘みもあって、美味しいです」
提督「よし、ならいただくとするかな」
照月「……」
提督「どうした、照月もたべていいんだぞ」
照月「いいの?」
秋月「司令にさし上げたもので、司令が良いといってるから」
照月「じゃあ、私桃がいい!」
提督「ちょ、おま、さっきの遠慮は演技かよ」
秋月「はい、桃も美味しいですよ、司令」
提督「……まあ、いいけどな」
提督「どうだ?」
秋月「はい、きちんと甘みもあって、美味しいです」
提督「よし、ならいただくとするかな」
照月「……」
提督「どうした、照月もたべていいんだぞ」
照月「いいの?」
秋月「司令にさし上げたもので、司令が良いといってるから」
照月「じゃあ、私桃がいい!」
提督「ちょ、おま、さっきの遠慮は演技かよ」
秋月「はい、桃も美味しいですよ、司令」
提督「……まあ、いいけどな」
54: 2015/10/24(土) 01:47:22.34 ID:2RLPq+2Fo
―執務室―
提督「そこそこ美味しかった」
提督「なんだかんだで貰った奴は全部その場で食べてしまった。残しても秋月は遠慮しそうだし」
↓2
提督「そこそこ美味しかった」
提督「なんだかんだで貰った奴は全部その場で食べてしまった。残しても秋月は遠慮しそうだし」
↓2
56: 2015/10/24(土) 01:48:35.05 ID:NBc0kRmmO
イタリア艦とピザ作り
57: 2015/10/25(日) 00:54:09.99 ID:Vksu4h9Bo
―食堂―
リットリオ「あの、提督」
提督「リットリオから声をかけてくるなんて、珍しいな。どうしたんだ?」
リットリオ「前にパスタを作っていましたよね」
提督「ああ、あの説はお世話になったな」
リットリオ「それで、今回はピザにも挑戦してみませんか?」
提督「……な、何を考えている?」
リットリオ「そんな、警戒しなくてもいいですよ」
ローマ「怪しそうな誘い方をしているからです」
リットリオ「ローマ……」
ローマ「素直に、ピザを食べたいといえばいいんです」
リットリオ「ローマ!」
リットリオ「あの、提督」
提督「リットリオから声をかけてくるなんて、珍しいな。どうしたんだ?」
リットリオ「前にパスタを作っていましたよね」
提督「ああ、あの説はお世話になったな」
リットリオ「それで、今回はピザにも挑戦してみませんか?」
提督「……な、何を考えている?」
リットリオ「そんな、警戒しなくてもいいですよ」
ローマ「怪しそうな誘い方をしているからです」
リットリオ「ローマ……」
ローマ「素直に、ピザを食べたいといえばいいんです」
リットリオ「ローマ!」
58: 2015/10/25(日) 00:54:36.78 ID:Vksu4h9Bo
~~~~~~~~~
提督「そういうことなら、わざわざ断るつもりもない。今回はピザ作りに挑戦だ」
ローマ「食堂を使ってもいいんですか?」
提督「許可はとった。というか、ピザを焼くのにそれなりに大きなオーブンも必要だから、ここしかない」
リットリオ「そういわれれば、確かにそうですね」
提督「そんなわけで……三人とも、トッピングは何を乗せようか」
リットリオ「ベーコンやハム……あ、コーンもいいですよ」
ローマ「バジルとかは見た目や香りがよくなりますよ。あと、トマトやアボカドなども」
リベッチオ「えっと、パイナップル!」
提督「なるほど。よし、全部入れるか」
リットリオ「えっと、大丈夫ですか?」
提督「ふっふっふ、実は事前にある程度調べてきたからな。大丈夫だ!」
ローマ(不安になるんですけど)
提督「そういうことなら、わざわざ断るつもりもない。今回はピザ作りに挑戦だ」
ローマ「食堂を使ってもいいんですか?」
提督「許可はとった。というか、ピザを焼くのにそれなりに大きなオーブンも必要だから、ここしかない」
リットリオ「そういわれれば、確かにそうですね」
提督「そんなわけで……三人とも、トッピングは何を乗せようか」
リットリオ「ベーコンやハム……あ、コーンもいいですよ」
ローマ「バジルとかは見た目や香りがよくなりますよ。あと、トマトやアボカドなども」
リベッチオ「えっと、パイナップル!」
提督「なるほど。よし、全部入れるか」
リットリオ「えっと、大丈夫ですか?」
提督「ふっふっふ、実は事前にある程度調べてきたからな。大丈夫だ!」
ローマ(不安になるんですけど)
59: 2015/10/25(日) 00:55:03.40 ID:Vksu4h9Bo
提督「さて、生地だが……」
リベッチオ「回すの?」
提督「キラキラした目をされても、実際手で回すなんて無謀に近いからな」
リットリオ「回せるの?」
提督「いや、回せないこともないが……」
ローマ「こっちはトッピングを切っておきますので、どうぞ」
提督「……指で回すのは無理だからな」サッサッサ
リットリオ「なるほど、両手で回すように生地を広げるんですね」
リベッチオ「すごーい!」
ローマ(上手ですけど……いつ練習したんでしょうか)
提督(昔暇つぶしに買ったラバーの芸がこんなところで生きるとは)
リベッチオ「回すの?」
提督「キラキラした目をされても、実際手で回すなんて無謀に近いからな」
リットリオ「回せるの?」
提督「いや、回せないこともないが……」
ローマ「こっちはトッピングを切っておきますので、どうぞ」
提督「……指で回すのは無理だからな」サッサッサ
リットリオ「なるほど、両手で回すように生地を広げるんですね」
リベッチオ「すごーい!」
ローマ(上手ですけど……いつ練習したんでしょうか)
提督(昔暇つぶしに買ったラバーの芸がこんなところで生きるとは)
60: 2015/10/25(日) 00:55:29.86 ID:Vksu4h9Bo
―執務室―
提督「作ったのは一つの生地で四種類の味が味わえる例のピザ……だが」
提督「別々に作ればよかったと、間宮に突っ込まれて気づいた。最終的に三人とも喜んでくれてたけど」
下2
提督「作ったのは一つの生地で四種類の味が味わえる例のピザ……だが」
提督「別々に作ればよかったと、間宮に突っ込まれて気づいた。最終的に三人とも喜んでくれてたけど」
下2
62: 2015/10/25(日) 00:56:28.61 ID:YiWXPXqrO
間宮さんに男メシをご馳走する
67: 2015/10/26(月) 00:02:34.37 ID:ujiLL/z4o
―食堂―
間宮「私に料理を、ですか?」
提督「ああそうだ。よく厨房を借りてるから、そのお礼にと思ってな」
間宮「そうですか? では、ありがたくいただいておきましょうか」
提督「よし。じゃあ、リクエストを言ってくれ」
間宮「……では、炒飯なんてどうでしょうか」
提督「炒飯?」
間宮「駄目ですか?」
提督「ああいや、そういう意味で聞き返したわけじゃないんだ。本当に炒飯でいいのか?」
間宮「はい。あんまり食べる機会も無いので、こういう時こそ、と思いますから」
提督「ふむ、間宮がそういうのなら拒否することも無いか。じゃあ、さっそく作るとしよう」
間宮「私に料理を、ですか?」
提督「ああそうだ。よく厨房を借りてるから、そのお礼にと思ってな」
間宮「そうですか? では、ありがたくいただいておきましょうか」
提督「よし。じゃあ、リクエストを言ってくれ」
間宮「……では、炒飯なんてどうでしょうか」
提督「炒飯?」
間宮「駄目ですか?」
提督「ああいや、そういう意味で聞き返したわけじゃないんだ。本当に炒飯でいいのか?」
間宮「はい。あんまり食べる機会も無いので、こういう時こそ、と思いますから」
提督「ふむ、間宮がそういうのなら拒否することも無いか。じゃあ、さっそく作るとしよう」
68: 2015/10/26(月) 00:03:43.61 ID:ujiLL/z4o
~~~~~~~~
提督「完成だ!」
間宮「とてもお上手でしたね」
提督「ここだと火力も出るし、材料もそろっているから、作りやすかったんだ」
間宮「それでも、火柱が出るところまでするのは本当にすごいと思いました」
提督「間宮にはやっぱり完成度の高い物を出してあげたかったからな」
間宮「提督……」
提督「……ほら、さっさと食べてくれ。なんか恥ずかしいだろ」
間宮「ふふ、ありがとうございます。では、いただきます」
提督「……どうだ?」
間宮「……はぁ」
提督「えっ! もしかして不味かったか!?」
間宮「い、いえ、違います!」
提督「完成だ!」
間宮「とてもお上手でしたね」
提督「ここだと火力も出るし、材料もそろっているから、作りやすかったんだ」
間宮「それでも、火柱が出るところまでするのは本当にすごいと思いました」
提督「間宮にはやっぱり完成度の高い物を出してあげたかったからな」
間宮「提督……」
提督「……ほら、さっさと食べてくれ。なんか恥ずかしいだろ」
間宮「ふふ、ありがとうございます。では、いただきます」
提督「……どうだ?」
間宮「……はぁ」
提督「えっ! もしかして不味かったか!?」
間宮「い、いえ、違います!」
69: 2015/10/26(月) 00:04:10.14 ID:ujiLL/z4o
提督「じゃあ、どうして溜息なんてついたんだ。ちょっとショックだぞ」
間宮「その、思ったより美味しかったもので、私自身もまだ精進しなくてはいけない、と思ったんです」
提督「ええ、それは褒めすぎだろ」
間宮「あら、私だってまだ自分の作る料理が最高だと思っていませんよ」
提督「そうだとしても、間宮にそう思わせるのはなぁ……」
間宮「では、逆に考えてはどうでしょうか。男性の料理である炒飯の腕を抜かされるのは駄目だと」
提督「……はぁ、間宮にはかなわんな」
間宮「ふふ、今度は私がご馳走してあげますから」
提督「楽しみにしておくよ」
間宮「その、思ったより美味しかったもので、私自身もまだ精進しなくてはいけない、と思ったんです」
提督「ええ、それは褒めすぎだろ」
間宮「あら、私だってまだ自分の作る料理が最高だと思っていませんよ」
提督「そうだとしても、間宮にそう思わせるのはなぁ……」
間宮「では、逆に考えてはどうでしょうか。男性の料理である炒飯の腕を抜かされるのは駄目だと」
提督「……はぁ、間宮にはかなわんな」
間宮「ふふ、今度は私がご馳走してあげますから」
提督「楽しみにしておくよ」
70: 2015/10/26(月) 00:04:36.74 ID:ujiLL/z4o
―執務室―
提督「一度に多くの料理を作るから、炒飯みたいな手間をかけた方が良い奴はあんまりつくらないんだろうな……」
提督「まあ、そもそも火柱を上げる間宮なんて想像は出来ないがな」
↓2
提督「一度に多くの料理を作るから、炒飯みたいな手間をかけた方が良い奴はあんまりつくらないんだろうな……」
提督「まあ、そもそも火柱を上げる間宮なんて想像は出来ないがな」
↓2
72: 2015/10/26(月) 00:06:13.81 ID:rXouw5BPO
飯盒の中に忍び込んで春雨を驚かせる
75: 2015/10/26(月) 22:02:41.52 ID:ujiLL/z4o
―工廠―
提督「……誰か驚かせたい」
夕張「久しぶりにここに来ましたね。残念ですが、幽霊が出るとかでそう言ったことは禁じられるようになったんです」
提督「別に夜とかにするわけじゃない。ビックリ箱のような一瞬の驚きが見たいんだ」
夕張「ビックリ箱……そんなもので今更驚く子がいるんですかね」
提督「だろ? だから、そんな感じのものが無いかなって」
夕張「と、いわれましても……」
提督「やっぱり難しいか」
夕張「流石にピンポイントでそういうものはありませんね。もういっそ提督自らビックリ箱になるとか……」
提督「……」
夕張「なんて、そんなの無理ですよね」
提督「いや、それもらい! じゃあ、さっそく行ってくる!」
夕張「……今のは私のせいじゃないですよね」
提督「……誰か驚かせたい」
夕張「久しぶりにここに来ましたね。残念ですが、幽霊が出るとかでそう言ったことは禁じられるようになったんです」
提督「別に夜とかにするわけじゃない。ビックリ箱のような一瞬の驚きが見たいんだ」
夕張「ビックリ箱……そんなもので今更驚く子がいるんですかね」
提督「だろ? だから、そんな感じのものが無いかなって」
夕張「と、いわれましても……」
提督「やっぱり難しいか」
夕張「流石にピンポイントでそういうものはありませんね。もういっそ提督自らビックリ箱になるとか……」
提督「……」
夕張「なんて、そんなの無理ですよね」
提督「いや、それもらい! じゃあ、さっそく行ってくる!」
夕張「……今のは私のせいじゃないですよね」
76: 2015/10/26(月) 22:03:12.97 ID:ujiLL/z4o
―鳳翔の店―
龍鳳「鳳翔さん、そろそろ行かないと時間が……」
鳳翔「はい。では、頼みますね」
春雨「はい!」
春雨(厨房を使わせてもらう代わりなんだから、ちゃんとご飯たかなきゃ)
春雨「まず、お米を取って来ないと」テクテク
提督「……よし、今のうちにどこか隠れて驚かしてやろう」
提督(しかし、厨房で隠れられるところなんて数少ないな。棚の中……は近づかない可能性があるから、驚かしには向いてないし)
春雨『んしょ……量があるからちょっと重いです……』
提督「なっ、思ったより早いな。もう場所に悩むことが無い程慣れているということか。ええい、こうなれば!」バッ
春雨「ととっ……何か声が聞こえたような……」
春雨(気のせいかな? うん、とにかく早くご飯を炊かなきゃ)
春雨「水ですすいで……えっと、コツは……」
提督(音である程度状況を予想。そう、すすぎ終わり、飯盒の下に来る時がチャンス……)
龍鳳「鳳翔さん、そろそろ行かないと時間が……」
鳳翔「はい。では、頼みますね」
春雨「はい!」
春雨(厨房を使わせてもらう代わりなんだから、ちゃんとご飯たかなきゃ)
春雨「まず、お米を取って来ないと」テクテク
提督「……よし、今のうちにどこか隠れて驚かしてやろう」
提督(しかし、厨房で隠れられるところなんて数少ないな。棚の中……は近づかない可能性があるから、驚かしには向いてないし)
春雨『んしょ……量があるからちょっと重いです……』
提督「なっ、思ったより早いな。もう場所に悩むことが無い程慣れているということか。ええい、こうなれば!」バッ
春雨「ととっ……何か声が聞こえたような……」
春雨(気のせいかな? うん、とにかく早くご飯を炊かなきゃ)
春雨「水ですすいで……えっと、コツは……」
提督(音である程度状況を予想。そう、すすぎ終わり、飯盒の下に来る時がチャンス……)
77: 2015/10/26(月) 22:03:39.25 ID:ujiLL/z4o
春雨「うん。これで大丈夫かな。あとは飯盒を……」
提督(いまだ!)
提督「わぁあああああああああああ!!!」バッ
春雨「ひゃぁあああああああああああ!!?」
提督「はっはっは、良い驚き方だ」
春雨「おお、驚きますよ! 何でこんな所から出て来たんですか!?」
提督「いや、驚いてくれるかなと」
春雨「ほ、本当に……びっくりしたんですから」ペタン
提督「わ、悪い。そんな腰を抜かすほど驚くなんて思わなくて」
春雨「うぅ~……」
提督「あちゃあ、こりゃ本当に悪いことしたみたいだ」
春雨(そもそも、飯盒の中にどうやって入っていたんですか……大きさからして無理ですよ……)
提督(いまだ!)
提督「わぁあああああああああああ!!!」バッ
春雨「ひゃぁあああああああああああ!!?」
提督「はっはっは、良い驚き方だ」
春雨「おお、驚きますよ! 何でこんな所から出て来たんですか!?」
提督「いや、驚いてくれるかなと」
春雨「ほ、本当に……びっくりしたんですから」ペタン
提督「わ、悪い。そんな腰を抜かすほど驚くなんて思わなくて」
春雨「うぅ~……」
提督「あちゃあ、こりゃ本当に悪いことしたみたいだ」
春雨(そもそも、飯盒の中にどうやって入っていたんですか……大きさからして無理ですよ……)
78: 2015/10/26(月) 22:04:06.69 ID:ujiLL/z4o
―執務室―
提督「機嫌を悪くしたので、料理を食べてあげることになった」
提督「……おかしい気はするが、春雨にとってそれで贖罪になるのだろう」
↓2
提督「機嫌を悪くしたので、料理を食べてあげることになった」
提督「……おかしい気はするが、春雨にとってそれで贖罪になるのだろう」
↓2
80: 2015/10/26(月) 22:11:33.82 ID:8X4/C5OXo
鳳翔と一緒にみんなの洗濯物を干す
82: 2015/10/27(火) 23:31:21.00 ID:ZHmzIj0wo
―母港―
提督「大変そうだな、鳳翔」
鳳翔「いえ、いつものことですから」
提督「……手伝おうか?」
鳳翔「あら、いいんですか?」
提督「もちろんだ。こうして洗濯物をしてくれているんだ、ちょっとぐらい手伝いもするさ」
鳳翔「ありがとうございます。では、そちらの洗濯物を干してください」
提督「よし来た。この俺の超スピードを見せてやるぜ!」
鳳翔「ちゃんと伸ばしてくださいね。皺になりますから」
提督「おう! 前に調べたことあるから、そのあたりの知識は抜かりないぜ!」
鳳翔「では、頼みました」
提督「大変そうだな、鳳翔」
鳳翔「いえ、いつものことですから」
提督「……手伝おうか?」
鳳翔「あら、いいんですか?」
提督「もちろんだ。こうして洗濯物をしてくれているんだ、ちょっとぐらい手伝いもするさ」
鳳翔「ありがとうございます。では、そちらの洗濯物を干してください」
提督「よし来た。この俺の超スピードを見せてやるぜ!」
鳳翔「ちゃんと伸ばしてくださいね。皺になりますから」
提督「おう! 前に調べたことあるから、そのあたりの知識は抜かりないぜ!」
鳳翔「では、頼みました」
83: 2015/10/27(火) 23:31:47.48 ID:ZHmzIj0wo
~~~~~~~~
鳳翔「終わりましたか?」
提督「……終わりません。量が、多すぎます」
鳳翔「うふふ、そうでしょうね」
提督「わ、分かってて頼んだのか? 鬼畜!」
鳳翔「いえいえ、元から配分はこちらの方が少なかったものですから」
提督「そうなのか? ううん、それはそれで微妙に酷い気がするな……いや、手伝いたいという気持ちは本物だけど」
鳳翔「提督には任せられないものですから、私がやっただけです。残りは私もお手伝いしますから」
提督「俺に任せられないもの?」
鳳翔「詮索は無用ですよ」
提督「鳳翔がそういうならそうか。んじゃ、残りは二人で済ませるか」
鳳翔「はい」
鳳翔「終わりましたか?」
提督「……終わりません。量が、多すぎます」
鳳翔「うふふ、そうでしょうね」
提督「わ、分かってて頼んだのか? 鬼畜!」
鳳翔「いえいえ、元から配分はこちらの方が少なかったものですから」
提督「そうなのか? ううん、それはそれで微妙に酷い気がするな……いや、手伝いたいという気持ちは本物だけど」
鳳翔「提督には任せられないものですから、私がやっただけです。残りは私もお手伝いしますから」
提督「俺に任せられないもの?」
鳳翔「詮索は無用ですよ」
提督「鳳翔がそういうならそうか。んじゃ、残りは二人で済ませるか」
鳳翔「はい」
84: 2015/10/27(火) 23:32:14.58 ID:ZHmzIj0wo
~~~~~~~~
提督「終わったー……」
鳳翔「お疲れ様でした。どうぞ、お茶です」
提督「ありがとう。ズズ……はぁ~、ひと働きした後のお茶は最高だ」
鳳翔「そうですね」
提督「それにしても、いつも鳳翔はこんなことをしているのか?」
鳳翔「いえ、自分でする子もいますし、今日が特別多いだけですよ」
提督(それでも、こう言うことをしているのは本当なんだな)
鳳翔「心配せずとも、好きなんです」
提督「好き?」
鳳翔「こうして皆さんの選択をする事、そして、この光景を見る事……」
提督「……鳳翔もなかなか情緒深いな」
鳳翔「そうですか?」
提督「ああ」
提督(実は下着がさっき服の中に紛れていたんだが……邪魔するのも悪いし、後でこっそりと干しておこう)
提督「終わったー……」
鳳翔「お疲れ様でした。どうぞ、お茶です」
提督「ありがとう。ズズ……はぁ~、ひと働きした後のお茶は最高だ」
鳳翔「そうですね」
提督「それにしても、いつも鳳翔はこんなことをしているのか?」
鳳翔「いえ、自分でする子もいますし、今日が特別多いだけですよ」
提督(それでも、こう言うことをしているのは本当なんだな)
鳳翔「心配せずとも、好きなんです」
提督「好き?」
鳳翔「こうして皆さんの選択をする事、そして、この光景を見る事……」
提督「……鳳翔もなかなか情緒深いな」
鳳翔「そうですか?」
提督「ああ」
提督(実は下着がさっき服の中に紛れていたんだが……邪魔するのも悪いし、後でこっそりと干しておこう)
85: 2015/10/27(火) 23:32:45.04 ID:ZHmzIj0wo
―執務室―
提督「折角鳳翔が気分良さそうなのに、横やりを入れるのははばかられた」
提督「まあ、あの状況でそんなオチにするほど空気を読ないわけじゃない」
↓2
提督「折角鳳翔が気分良さそうなのに、横やりを入れるのははばかられた」
提督「まあ、あの状況でそんなオチにするほど空気を読ないわけじゃない」
↓2
87: 2015/10/27(火) 23:35:55.68 ID:Dl3SeOoeo
黒潮が仕掛けてきたコーラ一気飲み対決に応じる
89: 2015/10/28(水) 23:27:14.28 ID:qRUiT7Fio
―陽炎型の部屋一号室―
提督「コーラ一気飲みだと……」
黒潮「せや。司令官、もちろん乗ってくれるんやろな」
提督「ふっ、いいだろう……貴様が勝負を仕掛けてきた事、その賞賛代わりに相手となってやろうではないか」
黒潮「そう言ってられるのも今の内やで」
不知火「ジュース飲むだけよね」
陽炎「そうだけど……でも、恐ろしい事を考えてるわよ」
不知火「ジュースが?」
陽炎「ジュースと言ってもコーラよ」
不知火「?」
陽炎「ゲップ、でるでしょう」
不知火「あぁ、そういうこと」
提督「コーラ一気飲みだと……」
黒潮「せや。司令官、もちろん乗ってくれるんやろな」
提督「ふっ、いいだろう……貴様が勝負を仕掛けてきた事、その賞賛代わりに相手となってやろうではないか」
黒潮「そう言ってられるのも今の内やで」
不知火「ジュース飲むだけよね」
陽炎「そうだけど……でも、恐ろしい事を考えてるわよ」
不知火「ジュースが?」
陽炎「ジュースと言ってもコーラよ」
不知火「?」
陽炎「ゲップ、でるでしょう」
不知火「あぁ、そういうこと」
90: 2015/10/28(水) 23:28:01.24 ID:qRUiT7Fio
提督「降参するのなら今の内だぞ」
黒潮「降参するならそっちの方やろ?」
提督「……」
黒潮「……」
提督・黒潮「「開始!!」」グイッ
提督「ぶふぁ!?」
黒潮「……ぷはっ、どしたん?」
提督「これ、もしかして零カ口リー……」
黒潮「うちもカ口リー気になるもんでなぁ」
提督「わ、悪いが零カ口リーは苦手なんだ。出来れば普通のコーラで頼む」
陽炎「ゼロ無理な人、たまにいるわよね」
不知火「そうかしら。司令で初めてなのだけど」
陽炎「一応甘さ控えめらしいわよ。炭酸量はそのままで」
黒潮「降参するならそっちの方やろ?」
提督「……」
黒潮「……」
提督・黒潮「「開始!!」」グイッ
提督「ぶふぁ!?」
黒潮「……ぷはっ、どしたん?」
提督「これ、もしかして零カ口リー……」
黒潮「うちもカ口リー気になるもんでなぁ」
提督「わ、悪いが零カ口リーは苦手なんだ。出来れば普通のコーラで頼む」
陽炎「ゼロ無理な人、たまにいるわよね」
不知火「そうかしら。司令で初めてなのだけど」
陽炎「一応甘さ控えめらしいわよ。炭酸量はそのままで」
91: 2015/10/28(水) 23:28:43.02 ID:qRUiT7Fio
黒潮「ほい、それでええやろ」
提督「悪いな。じゃあ、最終決戦と行こうか」
黒潮「何言うとるん、もう勝負は始まっとるで」
提督「何?」
黒潮「今や!」ゴクゴク
提督「普通に汚い!」ゴクゴク
陽炎「さてと、そろそろタオルを用意しようかしら」
不知火「溢すと」
陽炎「ええ、コーラをかけても良いわ」
提督「グブッ、ぶはっ!」
黒潮「うっ……」
不知火「無理ならしなければよかったのでは」
陽炎「結局、なんで二人ともこんなことしでかしたのかしら……」
提督「悪いな。じゃあ、最終決戦と行こうか」
黒潮「何言うとるん、もう勝負は始まっとるで」
提督「何?」
黒潮「今や!」ゴクゴク
提督「普通に汚い!」ゴクゴク
陽炎「さてと、そろそろタオルを用意しようかしら」
不知火「溢すと」
陽炎「ええ、コーラをかけても良いわ」
提督「グブッ、ぶはっ!」
黒潮「うっ……」
不知火「無理ならしなければよかったのでは」
陽炎「結局、なんで二人ともこんなことしでかしたのかしら……」
92: 2015/10/28(水) 23:29:09.56 ID:qRUiT7Fio
―執務室―
提督「黒潮がコーラが当たったからとかで余った分を遊びに使っただけだったり」
提督「あと、別にコーラゼロが飲めないわけではなくて、一気飲みするなら好きな方が良いなって思っただけだったり」
↓2
提督「黒潮がコーラが当たったからとかで余った分を遊びに使っただけだったり」
提督「あと、別にコーラゼロが飲めないわけではなくて、一気飲みするなら好きな方が良いなって思っただけだったり」
↓2
94: 2015/10/28(水) 23:31:32.66 ID:EWfZo79fo
川内型のライブをプロデュース
99: 2015/10/30(金) 00:24:54.95 ID:UdPq38q8o
―川内型の部屋―
川内「ライブ?」
提督「なんか、お偉いさんたちがいたく気に入ってくれたみたいでな」
那珂「那珂ちゃんが? もー、人気アイドルは辛いなー」
神通「気に入ってくれるのは嬉しいですけど、ライブとかはその……」
川内「夜戦させてくれるならいいよ」
提督「三者三面の反応をありがとう。残念ながら強制なので、却下は出来ない」
神通「ほ、本当ですか?」
提督「嘘をついて何になる」
那珂「えー、那珂ちゃんはそんな簡単なアイドルじゃないんだよ?」
提督「ギャラとか考えるなら外で有名になってからな」
那珂「そ、そんなこと考えてないよ!」
川内「ライブ?」
提督「なんか、お偉いさんたちがいたく気に入ってくれたみたいでな」
那珂「那珂ちゃんが? もー、人気アイドルは辛いなー」
神通「気に入ってくれるのは嬉しいですけど、ライブとかはその……」
川内「夜戦させてくれるならいいよ」
提督「三者三面の反応をありがとう。残念ながら強制なので、却下は出来ない」
神通「ほ、本当ですか?」
提督「嘘をついて何になる」
那珂「えー、那珂ちゃんはそんな簡単なアイドルじゃないんだよ?」
提督「ギャラとか考えるなら外で有名になってからな」
那珂「そ、そんなこと考えてないよ!」
100: 2015/10/30(金) 00:25:32.55 ID:UdPq38q8o
川内「と言っても、急にライブと言ってもどうするの」
提督「まあある程度の事についてなら、俺も初めてじゃないので記憶には残ってる」
川内「そうなの?」
那珂「那珂ちゃん知ってる、大分前にうちの戦艦の子をレビューさせてんだよね」
提督「はいはい、もうこの話は終了。とにかく、今からライブの練習に取り組むから準備して」
神通「そうは言いましても、衣装とかはどうするんですか?」
提督「あっちでもう作ってあると。とりあえず三人は憂いも無いだろうから早速取り掛からうと思う」
川内「はーい」
那珂「那珂ちゃんの力、魅せてあげるんだから!」
神通「……本当に大丈夫だと思いますか?」
提督「いや、超不安」
神通「不安ですね……」
提督「だからこそ、本番までの間、みっちり稽古を付ける事の出来る時間は確保してきた」
川内「へー、準備良いね」
那珂「流石プロデューサー!」
提督「プロデューサー呼びは流石に……」
神通(なんだかんだで提督もノリノリですよね……)
提督「まあある程度の事についてなら、俺も初めてじゃないので記憶には残ってる」
川内「そうなの?」
那珂「那珂ちゃん知ってる、大分前にうちの戦艦の子をレビューさせてんだよね」
提督「はいはい、もうこの話は終了。とにかく、今からライブの練習に取り組むから準備して」
神通「そうは言いましても、衣装とかはどうするんですか?」
提督「あっちでもう作ってあると。とりあえず三人は憂いも無いだろうから早速取り掛からうと思う」
川内「はーい」
那珂「那珂ちゃんの力、魅せてあげるんだから!」
神通「……本当に大丈夫だと思いますか?」
提督「いや、超不安」
神通「不安ですね……」
提督「だからこそ、本番までの間、みっちり稽古を付ける事の出来る時間は確保してきた」
川内「へー、準備良いね」
那珂「流石プロデューサー!」
提督「プロデューサー呼びは流石に……」
神通(なんだかんだで提督もノリノリですよね……)
101: 2015/10/30(金) 00:26:04.82 ID:UdPq38q8o
~~~~~~~~
提督「――まあ、そんなこんなで、大体は出来たな」
川内「日付も近くなって、流石に緊張してきたよ」
那珂「まだ那珂ちゃんのように舞台度胸がついてないね!」
神通(一度もちゃんとしたステージに立った事無いのに、舞台度胸がついてるというのも……)
提督「本番衣装などは全て向こうにおいてある。俺はその日忙しいからいけないけど」
川内「なんだ、そうなの?」
提督「ああ、だから……そうだな、その日はめいっぱい楽しんで来い」
那珂「もちろん☆」
神通「上からの要請ですし、出来るだけやって見せますね」
提督「よし、その意気だ!」
提督(……また艦娘が世間的にしばらく有名になるんかな)
提督「――まあ、そんなこんなで、大体は出来たな」
川内「日付も近くなって、流石に緊張してきたよ」
那珂「まだ那珂ちゃんのように舞台度胸がついてないね!」
神通(一度もちゃんとしたステージに立った事無いのに、舞台度胸がついてるというのも……)
提督「本番衣装などは全て向こうにおいてある。俺はその日忙しいからいけないけど」
川内「なんだ、そうなの?」
提督「ああ、だから……そうだな、その日はめいっぱい楽しんで来い」
那珂「もちろん☆」
神通「上からの要請ですし、出来るだけやって見せますね」
提督「よし、その意気だ!」
提督(……また艦娘が世間的にしばらく有名になるんかな)
102: 2015/10/30(金) 00:27:00.28 ID:UdPq38q8o
―執務室―
提督「チケットはすでに買った。やっぱり、なんだかんだと一般で彼女たちを応援したいという気持ちはあった」
提督「舞台脇から見るより、そっちのほうが見やすいだろう」
次回:提督「安価でいっそうみんなと遊ぶ」【2】
提督「チケットはすでに買った。やっぱり、なんだかんだと一般で彼女たちを応援したいという気持ちはあった」
提督「舞台脇から見るより、そっちのほうが見やすいだろう」
次回:提督「安価でいっそうみんなと遊ぶ」【2】
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