500: 2015/12/23(水) 02:34:18.04 ID:BlhP8mM1o
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でいっそうみんなと遊ぶ」【5】
―執務室―
提督「多分みんなに振舞おうとするんだろうけど、唐辛子のタイミング大丈夫だろうか。不安だ……」
提督「……いや、失敗して落ち込む暁もそれはそれで見ものだろうか」
下2
502: 2015/12/23(水) 02:35:07.94 ID:kp9DkDZzo
陸奥と一足はやくクリスマスディナー
503: 2015/12/23(水) 22:30:23.91 ID:BlhP8mM1o
―長門型の部屋―
提督「わざわざ部屋でディナーってのもね。今日は長門も居ないから二人きりだろう」
陸奥「あら、二人っきりでクリスマスの前祝ってのも乙なものじゃない?」
提督「そうかねぇ」
陸奥「提督は嫌?」
提督「嫌ってことはない。陸奥みたいな美人と二人でクリスマスのお祝いなんて、間違いを起こしてしまいそうだろ」
陸奥「ふふっ、いいのよ、間違いを起こしても」
提督「じゃあ、この後の予定は俺が予約してもいいってことかな」
陸奥「テイクアウトでもオーケーよ」
提督「…………勘弁。負けだから許してくれ」
陸奥「いきなり口説き文句を言いだすから何かと思ったわよ」
提督「ちょっと雑誌の真似をな。これでシングルベルとはおさらばって見出しのやつ」
陸奥「怪しげな雑誌ね」
提督「効果は皆無だったわけで、そう言う意味なら確かに怪しい雑誌だったな」
陸奥「……一概に、皆無ともいえないんじゃない」
提督「表面上に出ないなら、やっぱり効かなかったって事でいいだろ」
陸奥「そう、提督がそう思うならそれでいいんじゃないかしら」
提督「わざわざ部屋でディナーってのもね。今日は長門も居ないから二人きりだろう」
陸奥「あら、二人っきりでクリスマスの前祝ってのも乙なものじゃない?」
提督「そうかねぇ」
陸奥「提督は嫌?」
提督「嫌ってことはない。陸奥みたいな美人と二人でクリスマスのお祝いなんて、間違いを起こしてしまいそうだろ」
陸奥「ふふっ、いいのよ、間違いを起こしても」
提督「じゃあ、この後の予定は俺が予約してもいいってことかな」
陸奥「テイクアウトでもオーケーよ」
提督「…………勘弁。負けだから許してくれ」
陸奥「いきなり口説き文句を言いだすから何かと思ったわよ」
提督「ちょっと雑誌の真似をな。これでシングルベルとはおさらばって見出しのやつ」
陸奥「怪しげな雑誌ね」
提督「効果は皆無だったわけで、そう言う意味なら確かに怪しい雑誌だったな」
陸奥「……一概に、皆無ともいえないんじゃない」
提督「表面上に出ないなら、やっぱり効かなかったって事でいいだろ」
陸奥「そう、提督がそう思うならそれでいいんじゃないかしら」
448: 2015/12/15(火) 01:34:38.30 ID:peJ+TEeM0
暁が料理したいそうなので助言してペペロンチーノ作らせてみる
504: 2015/12/23(水) 22:30:51.12 ID:BlhP8mM1o
提督「それで、なんでまた突然ディナーに」
陸奥「クリスマスの日は色々お互いに合わないでしょ」
提督「時間を割いたりってことはないだろうな」
陸奥「だから、今のうちに二人でクリスマスディナーを楽しんでおく魂胆よ」
提督「そこで、俺を選んだ意味は?」
陸奥「あら、気を許せる相手だから、という以外に理由がいるかしら」
提督「そういうことなら、今日は素直に楽しむとするか」
陸奥「ええ、そうして」
提督「じゃあ、君の瞳に乾杯」
陸奥「乾杯♪」
提督「……言いたかっただけだから」
陸奥「ふふ、分かっているわ」
陸奥「クリスマスの日は色々お互いに合わないでしょ」
提督「時間を割いたりってことはないだろうな」
陸奥「だから、今のうちに二人でクリスマスディナーを楽しんでおく魂胆よ」
提督「そこで、俺を選んだ意味は?」
陸奥「あら、気を許せる相手だから、という以外に理由がいるかしら」
提督「そういうことなら、今日は素直に楽しむとするか」
陸奥「ええ、そうして」
提督「じゃあ、君の瞳に乾杯」
陸奥「乾杯♪」
提督「……言いたかっただけだから」
陸奥「ふふ、分かっているわ」
505: 2015/12/23(水) 22:31:17.90 ID:BlhP8mM1o
~~~~~~~~
提督「そうだ、ディナーに誘われてからだがプレゼントを用意したんだ」
陸奥「プレゼント? いいのに」
提督「用意は全部任せたわけだし、このくらいはな」
陸奥「悪いわね」
陸奥(さて、今日も真面目な様子からそこそこの物が入ってる気もするけれど……普段だったらびっくり箱でしょうね)
提督「どうする、今開けてもいいんだぞ」
陸奥「……分かった、今開けるわ」
提督「……」ジー
陸奥(これは中に何かびっくりする物が入ってるパターンね。悪い意味で)パカッ
陸奥「……箱の中に箱? これは……」
提督「あんまりいいもの用意できなくて悪いな」
陸奥「マトリョーシカをわざわざ用意するくらいなら、本当にもう少し良いものが用意できた気がするのだけど」
提督「はっはっは。クリスマスサプライズだ」
陸奥「提督らしいと言えばらしいけど……あら、箱の最後に……」
提督「それじゃ、そろそろお暇する。じゃあな」
陸奥「……はぁ、まったく提督は」
提督「そうだ、ディナーに誘われてからだがプレゼントを用意したんだ」
陸奥「プレゼント? いいのに」
提督「用意は全部任せたわけだし、このくらいはな」
陸奥「悪いわね」
陸奥(さて、今日も真面目な様子からそこそこの物が入ってる気もするけれど……普段だったらびっくり箱でしょうね)
提督「どうする、今開けてもいいんだぞ」
陸奥「……分かった、今開けるわ」
提督「……」ジー
陸奥(これは中に何かびっくりする物が入ってるパターンね。悪い意味で)パカッ
陸奥「……箱の中に箱? これは……」
提督「あんまりいいもの用意できなくて悪いな」
陸奥「マトリョーシカをわざわざ用意するくらいなら、本当にもう少し良いものが用意できた気がするのだけど」
提督「はっはっは。クリスマスサプライズだ」
陸奥「提督らしいと言えばらしいけど……あら、箱の最後に……」
提督「それじゃ、そろそろお暇する。じゃあな」
陸奥「……はぁ、まったく提督は」
506: 2015/12/23(水) 22:31:47.07 ID:BlhP8mM1o
―執務室―
提督「少しじらしてプレゼントを贈ると喜びが倍増されると言うので、自分の趣味含めてああいう形にしてみた」
提督「でもこれ一度ネタバレしたら二度目使えないな……」
下2
提督「少しじらしてプレゼントを贈ると喜びが倍増されると言うので、自分の趣味含めてああいう形にしてみた」
提督「でもこれ一度ネタバレしたら二度目使えないな……」
下2
508: 2015/12/23(水) 22:36:38.28 ID:mug9+AHGO
総出でぱーちー無礼講
509: 2015/12/25(金) 03:50:17.95 ID:V3k3iaHIo
―食堂―
提督「今日は無礼講だ! さあ、全員で歌って食って飲み明かせ!」
霞「まあ、今日くらいはね。……じゃあ、私はあっちに行くから。……何って、け、ケーキよ。悪い? ふんっ」
金剛「ヘイ提督! 私と一緒に飲み明かしまショー!」
榛名「でしたら、榛名もぜひご一緒させてください!」
比叡「お姉様、今年は私と一緒に過ごすって約束したじゃないですかー! 司令がいても……別に、嫌じゃないですけど」
霧島「まだ始まったばかりだから金剛お姉様も榛名も遠慮しなさい。あ、司令、マイクパフォーマンスは任せてください」
赤城「提督、本当にこの量食べていいんですか? ……そうですか! 加賀さん、今日は思いっきり楽しみましょう」
加賀「ええ、そうね。……なんですか、今日は無礼王なのでしょう、ハメを外しても問題無い筈です」
秋津洲「これ余ったら大艇ちゃんにあげてもいいかも!? え、そもそも残らないかも?」
鳳翔「余るなら良いですけど、足らなかった分はどうしましょうか? ええ、追加ですね。分かりました」
間宮「少しくらいなら時間もかかりませんし、気にしなくても大丈夫です。心配して頂きありがとうございますね」
龍鳳「鳳翔さんと間宮さんが作った料理にはまだほど遠いな……え、提督、聞いてました? は、恥ずかしいです……」
速吸「……はい、二人は手際も良いですから。……はい、これからもっと頑張ります!」
伊良湖「あの、二方には劣ると自覚してますけど、頑張って作りました。その、どうですか? ……美味しい、ですか。えへへ、ありがとうございます」
龍驤「料理かぁ。女子力って点じゃ重要やなぁ。なんや、なんで胸を見て目を逸らした」
大鳳「……ちょっと待ってください。なんで私まで見ているんですか。ケンカ売っているんですか」
祥鳳「ど、どのみちこの量の料理は一朝一夕では無理ですから、ね?」
瑞鳳「卵焼きだけは負けない自信はあるんだけど、それ以外だと勝てる気しないのが当たり前だからね?」
飛鷹「余計なことするから二人がフォローに入ったじゃない。……なに、ドレス? 似合ってるって……ま、前も見せたでしょ。……ありがと」
隼鷹「ひゃっはー! 提督飲んでるかー! まだ飲んでない? ……じゃあ後でな!」
千歳「あらお酒? その時は私も一緒にお願いしますね」
千代田「千歳お姉が飲むなら千代田も飲むから! ……提督もくるの? 別に良いけど」
瑞穂「はい、私ですか? ……ええ、大丈夫です。羽目を外し過ぎないかきちんと見ていますから」
提督「今日は無礼講だ! さあ、全員で歌って食って飲み明かせ!」
霞「まあ、今日くらいはね。……じゃあ、私はあっちに行くから。……何って、け、ケーキよ。悪い? ふんっ」
金剛「ヘイ提督! 私と一緒に飲み明かしまショー!」
榛名「でしたら、榛名もぜひご一緒させてください!」
比叡「お姉様、今年は私と一緒に過ごすって約束したじゃないですかー! 司令がいても……別に、嫌じゃないですけど」
霧島「まだ始まったばかりだから金剛お姉様も榛名も遠慮しなさい。あ、司令、マイクパフォーマンスは任せてください」
赤城「提督、本当にこの量食べていいんですか? ……そうですか! 加賀さん、今日は思いっきり楽しみましょう」
加賀「ええ、そうね。……なんですか、今日は無礼王なのでしょう、ハメを外しても問題無い筈です」
秋津洲「これ余ったら大艇ちゃんにあげてもいいかも!? え、そもそも残らないかも?」
鳳翔「余るなら良いですけど、足らなかった分はどうしましょうか? ええ、追加ですね。分かりました」
間宮「少しくらいなら時間もかかりませんし、気にしなくても大丈夫です。心配して頂きありがとうございますね」
龍鳳「鳳翔さんと間宮さんが作った料理にはまだほど遠いな……え、提督、聞いてました? は、恥ずかしいです……」
速吸「……はい、二人は手際も良いですから。……はい、これからもっと頑張ります!」
伊良湖「あの、二方には劣ると自覚してますけど、頑張って作りました。その、どうですか? ……美味しい、ですか。えへへ、ありがとうございます」
龍驤「料理かぁ。女子力って点じゃ重要やなぁ。なんや、なんで胸を見て目を逸らした」
大鳳「……ちょっと待ってください。なんで私まで見ているんですか。ケンカ売っているんですか」
祥鳳「ど、どのみちこの量の料理は一朝一夕では無理ですから、ね?」
瑞鳳「卵焼きだけは負けない自信はあるんだけど、それ以外だと勝てる気しないのが当たり前だからね?」
飛鷹「余計なことするから二人がフォローに入ったじゃない。……なに、ドレス? 似合ってるって……ま、前も見せたでしょ。……ありがと」
隼鷹「ひゃっはー! 提督飲んでるかー! まだ飲んでない? ……じゃあ後でな!」
千歳「あらお酒? その時は私も一緒にお願いしますね」
千代田「千歳お姉が飲むなら千代田も飲むから! ……提督もくるの? 別に良いけど」
瑞穂「はい、私ですか? ……ええ、大丈夫です。羽目を外し過ぎないかきちんと見ていますから」
510: 2015/12/25(金) 03:50:56.04 ID:V3k3iaHIo
古鷹「提督、こっちも見に来てくれたんですか? ありがとうございます」
加古「すかー……むにゃむにゃ……」
青葉「司令官見回りですか? 何か面白い事があれば、この青葉にお知らせください!」
衣笠「こら、今日くらいそれは休みなさい。提督も燃料を投下しなくて良いからね?」
最上「すでにボクが撮られた後だけどね……なにって、この服装を見ても何も思わないの? ……もう
、ほ、褒め言葉はもういいから……」
三隈「提督、今回のもきちんと送っておきますから安心してくださいね」
鈴谷「多分青葉が新聞にすると思うけどねー。……そうだね、個人的に持っておくのも悪くないか」
熊野「少々悪い気も致しますけれど」
利根「提督よ、今日は凄いな! ところで、今日は何の日じゃ? ……おお、そうか!」
筑摩「姉さん、今日はクリスマスですよ。提督、嘘は教えないでください」
妙高「私も今日は飲んでいますよ。提督もお一つどうですか? ……うふふ、ではまた後で」
那智「なんだ、私も飲んでいるぞ。……ああ、朝まで飲み明かすつもりだ。提督も混ざって良いんだぞ
?」
足柄「むしろ一緒に呑みなさいよー。皆で馬鹿騒ぎする方が楽しいでしょー」
羽黒「あんまり騒ぎすぎるのも……え、いいんですか? ……そうですね、無礼講でしたね」
高翌雄「朝までこうして飲み明かせる日は少ないですから」
愛宕「そうね~。私も今日は飲み過ぎちゃうかも♪」
摩耶「あん? ああ、こっちはいいよ。こう見えてもみんなしっかりしてるだろ」
鳥海「知ってるって? ふふ、そうですね。司令官さんは良く付き合っていらっしゃいますから」
加古「すかー……むにゃむにゃ……」
青葉「司令官見回りですか? 何か面白い事があれば、この青葉にお知らせください!」
衣笠「こら、今日くらいそれは休みなさい。提督も燃料を投下しなくて良いからね?」
最上「すでにボクが撮られた後だけどね……なにって、この服装を見ても何も思わないの? ……もう
、ほ、褒め言葉はもういいから……」
三隈「提督、今回のもきちんと送っておきますから安心してくださいね」
鈴谷「多分青葉が新聞にすると思うけどねー。……そうだね、個人的に持っておくのも悪くないか」
熊野「少々悪い気も致しますけれど」
利根「提督よ、今日は凄いな! ところで、今日は何の日じゃ? ……おお、そうか!」
筑摩「姉さん、今日はクリスマスですよ。提督、嘘は教えないでください」
妙高「私も今日は飲んでいますよ。提督もお一つどうですか? ……うふふ、ではまた後で」
那智「なんだ、私も飲んでいるぞ。……ああ、朝まで飲み明かすつもりだ。提督も混ざって良いんだぞ
?」
足柄「むしろ一緒に呑みなさいよー。皆で馬鹿騒ぎする方が楽しいでしょー」
羽黒「あんまり騒ぎすぎるのも……え、いいんですか? ……そうですね、無礼講でしたね」
高翌雄「朝までこうして飲み明かせる日は少ないですから」
愛宕「そうね~。私も今日は飲み過ぎちゃうかも♪」
摩耶「あん? ああ、こっちはいいよ。こう見えてもみんなしっかりしてるだろ」
鳥海「知ってるって? ふふ、そうですね。司令官さんは良く付き合っていらっしゃいますから」
511: 2015/12/25(金) 03:52:39.71 ID:V3k3iaHIo
古鷹「提督、こっちも見に来てくれたんですか? ありがとうございます」
加古「すかー……むにゃむにゃ……」
青葉「司令官見回りですか? 何か面白い事があれば、この青葉にお知らせください!」
衣笠「こら、今日くらいそれは休みなさい。提督も燃料を投下しなくて良いからね?」
最上「すでにボクが撮られた後だけどね……なにって、この服装を見ても何も思わないの? ……もう、ほ、褒め言葉はもういいから……」
三隈「提督、今回のもきちんと送っておきますから安心してくださいね」
鈴谷「多分青葉が新聞にすると思うけどねー。……そうだね、個人的に持っておくのも悪くないか」
熊野「少々悪い気も致しますけれど」
利根「提督よ、今日は凄いな! ところで、今日は何の日じゃ? ……おお、そうか!」
筑摩「姉さん、今日はクリスマスですよ。提督、嘘は教えないでください」
妙高「私も今日は飲んでいますよ。提督もお一つどうですか? ……うふふ、ではまた後で」
那智「なんだ、私も飲んでいるぞ。……ああ、朝まで飲み明かすつもりだ。提督も混ざって良いんだぞ?」
足柄「むしろ一緒に呑みなさいよー。皆で馬鹿騒ぎする方が楽しいでしょー」
羽黒「あんまり騒ぎすぎるのも……え、いいんですか? ……そうですね、無礼講でしたね」
高雄「朝までこうして飲み明かせる日は少ないですから」
愛宕「そうね~。私も今日は飲み過ぎちゃうかも♪」
摩耶「あん? ああ、こっちはいいよ。こう見えてもみんなしっかりしてるだろ」
鳥海「知ってるって? ふふ、そうですね。司令官さんは良く付き合っていらっしゃいますから」
加古「すかー……むにゃむにゃ……」
青葉「司令官見回りですか? 何か面白い事があれば、この青葉にお知らせください!」
衣笠「こら、今日くらいそれは休みなさい。提督も燃料を投下しなくて良いからね?」
最上「すでにボクが撮られた後だけどね……なにって、この服装を見ても何も思わないの? ……もう、ほ、褒め言葉はもういいから……」
三隈「提督、今回のもきちんと送っておきますから安心してくださいね」
鈴谷「多分青葉が新聞にすると思うけどねー。……そうだね、個人的に持っておくのも悪くないか」
熊野「少々悪い気も致しますけれど」
利根「提督よ、今日は凄いな! ところで、今日は何の日じゃ? ……おお、そうか!」
筑摩「姉さん、今日はクリスマスですよ。提督、嘘は教えないでください」
妙高「私も今日は飲んでいますよ。提督もお一つどうですか? ……うふふ、ではまた後で」
那智「なんだ、私も飲んでいるぞ。……ああ、朝まで飲み明かすつもりだ。提督も混ざって良いんだぞ?」
足柄「むしろ一緒に呑みなさいよー。皆で馬鹿騒ぎする方が楽しいでしょー」
羽黒「あんまり騒ぎすぎるのも……え、いいんですか? ……そうですね、無礼講でしたね」
高雄「朝までこうして飲み明かせる日は少ないですから」
愛宕「そうね~。私も今日は飲み過ぎちゃうかも♪」
摩耶「あん? ああ、こっちはいいよ。こう見えてもみんなしっかりしてるだろ」
鳥海「知ってるって? ふふ、そうですね。司令官さんは良く付き合っていらっしゃいますから」
512: 2015/12/25(金) 03:53:08.43 ID:V3k3iaHIo
球磨「クマー、球磨はここでのんびりしてるクマ~」
多摩「多摩も暖房の前でぬくぬくしてるにゃ~」
大井「北上さん、はい、どうぞ。どうせなら一緒に食べましょう。……なんですか提督、今日は北上さんのお世話で忙しいのだけど」
北上「大井っち、さっきから提督が他のこと話をしているのを見て……あ、ごめんって。ううん、なんでもないよー」
木曾「なんかこの姉達を見るといつも通りな日にしか感じないな。それもまた良いんだが」
長良「うん、とりあえず今は運動もお休み。でも司令官も後で一緒に走りませんか? ……そう? じゃあまた後でねっ」
五十鈴「何、私も? 別に良いけど……あんまり長い時間は止めてよね。今日はめでたい日なんでしょ」
名取「私は少しお片付けしておきますから。……すみません、多分今日はみんなテンションが高いからおつきあいできる自信が……」
由良「うん、無理ならそれでいいと思うよ。提督さんは……大丈夫ね。……え? ……それなら、はい、あ~ん♪ どう、やる気でた?」
鬼怒「もちろん走るよ! だから、今は栄養補給! ……ぶふっ、ちょ、ちょっと! いきなり驚かせないでよー!」
天龍「なんだなんだ、何か競争か? だったら、オレがいなきゃ始まらねえな」
龍田「あら~、天龍ちゃんがごめんなさいね~。……うふふ、今日は無礼講ですから、天龍ちゃんのことならお好きにどうぞ~」
川内「夜戦に行くの!? 私も混ざるからね!」
那珂「舞台があれば那珂ちゃんが歌えるのにー……え? 夜戦? 違うよね提督。……どうして顔を背けたのー!」
神通「えっと、私は後ろから眺めてますね。何も起こさないか見張りも兼ねて、ですけど」
阿賀野「あー、阿賀野達もお話に混ぜてー! ……え? あ、い、行かないから! 運動やだー!」
能代「もう、阿賀野姉ったら。すみません。……ええ、それでしたら、また後で話してください。きっと阿賀野姉も喜ぶから」
矢矧「今日はクリスマス、ね。……ええ、もちろん嫌いじゃないわ。……ふふ、少し飲んじゃってるから、ね」
酒匂「ぴゃー! 酒匂だけシャンメリーなんだよ! ……うん、美味しいよ!」
阿武隈「提督? はい、私は……あ、そうなんですか? うん……それならあたしも後でお邪魔しますね」
多摩「多摩も暖房の前でぬくぬくしてるにゃ~」
大井「北上さん、はい、どうぞ。どうせなら一緒に食べましょう。……なんですか提督、今日は北上さんのお世話で忙しいのだけど」
北上「大井っち、さっきから提督が他のこと話をしているのを見て……あ、ごめんって。ううん、なんでもないよー」
木曾「なんかこの姉達を見るといつも通りな日にしか感じないな。それもまた良いんだが」
長良「うん、とりあえず今は運動もお休み。でも司令官も後で一緒に走りませんか? ……そう? じゃあまた後でねっ」
五十鈴「何、私も? 別に良いけど……あんまり長い時間は止めてよね。今日はめでたい日なんでしょ」
名取「私は少しお片付けしておきますから。……すみません、多分今日はみんなテンションが高いからおつきあいできる自信が……」
由良「うん、無理ならそれでいいと思うよ。提督さんは……大丈夫ね。……え? ……それなら、はい、あ~ん♪ どう、やる気でた?」
鬼怒「もちろん走るよ! だから、今は栄養補給! ……ぶふっ、ちょ、ちょっと! いきなり驚かせないでよー!」
天龍「なんだなんだ、何か競争か? だったら、オレがいなきゃ始まらねえな」
龍田「あら~、天龍ちゃんがごめんなさいね~。……うふふ、今日は無礼講ですから、天龍ちゃんのことならお好きにどうぞ~」
川内「夜戦に行くの!? 私も混ざるからね!」
那珂「舞台があれば那珂ちゃんが歌えるのにー……え? 夜戦? 違うよね提督。……どうして顔を背けたのー!」
神通「えっと、私は後ろから眺めてますね。何も起こさないか見張りも兼ねて、ですけど」
阿賀野「あー、阿賀野達もお話に混ぜてー! ……え? あ、い、行かないから! 運動やだー!」
能代「もう、阿賀野姉ったら。すみません。……ええ、それでしたら、また後で話してください。きっと阿賀野姉も喜ぶから」
矢矧「今日はクリスマス、ね。……ええ、もちろん嫌いじゃないわ。……ふふ、少し飲んじゃってるから、ね」
酒匂「ぴゃー! 酒匂だけシャンメリーなんだよ! ……うん、美味しいよ!」
阿武隈「提督? はい、私は……あ、そうなんですか? うん……それならあたしも後でお邪魔しますね」
513: 2015/12/25(金) 03:53:59.91 ID:V3k3iaHIo
子日「今日は何の日♪ ……もう、それは分かってるよー!」
若葉「ふむ、クリスマスか。……もちろん、きちんと準備は終えてある。……なに、楽しみにしていたか? ……それなりに……いや、確かに楽しみにしていた、な」
初霜「皆が楽しんでいると、自然と私も楽しくなってきちゃう。……はい、もちろん私自身も楽しんでいますよ」
初春「なに、今日は料理も美味しく、悪い日ではあるまい。……貴様も、どうじゃ? このろーすとれっぐ?とやらを」
夕雲「あら、こっちにもいいものがあるわよ。……冗談です。提督、まだ回ってる最中ですよね。こちらにもどうぞ」
巻雲「こ、この料理取りにくい……司令官様? あ、ありがとうございます!」
風雲「今日は無礼講でしょ? ……そこで止めないのもどうかと……あっ、そうなの。ううん、ありがと提督」
長波「ん? ああ、まあそれなりにな。……おや、いいのか? なら、少し貰おうかな」
高波「だ、大丈夫かも、です。……無礼講、難しいけど頑張るかも……」
朝霜「あん? ああ、スッゲー量だよな。よくこんな飯作れるって感心するぞ。そんなにめでたい日だったのか?」
早霜「私も……大丈夫、自重はするから……。……そう、ありがと」
清霜「ここにある料理を全部食べたら戦艦になれるかな? ……お腹だけって、でりかしーがないわよ!」
白露「今日がいっちばんみんなで騒げる日! 提督も、ほら!」
時雨「……うん、良い日だね。……そっか。でも、雪も嫌いじゃないよ」
村雨「提督、お一口どう? うふふ、遠慮しなくていいのに。……一つのコップで飲みあうって悪くないと思わない? なんてね」
夕立「今日は素敵なパーティの日っぽい! 提督も一緒にパーティするっぽい! 後で? はーい」
春雨「えっと、はい、私も料理を手伝ったんですよ。春雨特製の麻婆春雨、一口で良いので味わってみてください」
五月雨「え? ど、ドジなんてしてませんから! こ、コップは……ちょっと、手が滑っただけですから……」
涼風「まあ割れて無くてよかったよ。提督、これは……え、いいのか。……そうか、寧ろ満足したのか」
海風「提督? ええ、みんなこんなにも楽しそうにしてる。……はい、海風もちゃんと楽しんでいますから」
江風「ケーキうめえな。これだけで今日がパーティで良かったって思えるな!」
若葉「ふむ、クリスマスか。……もちろん、きちんと準備は終えてある。……なに、楽しみにしていたか? ……それなりに……いや、確かに楽しみにしていた、な」
初霜「皆が楽しんでいると、自然と私も楽しくなってきちゃう。……はい、もちろん私自身も楽しんでいますよ」
初春「なに、今日は料理も美味しく、悪い日ではあるまい。……貴様も、どうじゃ? このろーすとれっぐ?とやらを」
夕雲「あら、こっちにもいいものがあるわよ。……冗談です。提督、まだ回ってる最中ですよね。こちらにもどうぞ」
巻雲「こ、この料理取りにくい……司令官様? あ、ありがとうございます!」
風雲「今日は無礼講でしょ? ……そこで止めないのもどうかと……あっ、そうなの。ううん、ありがと提督」
長波「ん? ああ、まあそれなりにな。……おや、いいのか? なら、少し貰おうかな」
高波「だ、大丈夫かも、です。……無礼講、難しいけど頑張るかも……」
朝霜「あん? ああ、スッゲー量だよな。よくこんな飯作れるって感心するぞ。そんなにめでたい日だったのか?」
早霜「私も……大丈夫、自重はするから……。……そう、ありがと」
清霜「ここにある料理を全部食べたら戦艦になれるかな? ……お腹だけって、でりかしーがないわよ!」
白露「今日がいっちばんみんなで騒げる日! 提督も、ほら!」
時雨「……うん、良い日だね。……そっか。でも、雪も嫌いじゃないよ」
村雨「提督、お一口どう? うふふ、遠慮しなくていいのに。……一つのコップで飲みあうって悪くないと思わない? なんてね」
夕立「今日は素敵なパーティの日っぽい! 提督も一緒にパーティするっぽい! 後で? はーい」
春雨「えっと、はい、私も料理を手伝ったんですよ。春雨特製の麻婆春雨、一口で良いので味わってみてください」
五月雨「え? ど、ドジなんてしてませんから! こ、コップは……ちょっと、手が滑っただけですから……」
涼風「まあ割れて無くてよかったよ。提督、これは……え、いいのか。……そうか、寧ろ満足したのか」
海風「提督? ええ、みんなこんなにも楽しそうにしてる。……はい、海風もちゃんと楽しんでいますから」
江風「ケーキうめえな。これだけで今日がパーティで良かったって思えるな!」
514: 2015/12/25(金) 03:54:32.32 ID:V3k3iaHIo
朝潮「えっと、足りないものが……司令官、すみません、これの替えは……えっ、やっておく、ですか? そんな……はい……わかりました、ありがとうございます」
大潮「クリスマス、いいですね! 司令官! 今日は思いっきりはしゃいでいいんですよね! はい!」
満潮「はぁ、そんなはしゃいじゃって……なに、いいじゃない。……うっ、ケーキは……食べるけど」
霰「ん……ケーキ美味しい……司令官も、いる? あーん……」
朝雲「料理も美味しいし、ケーキも食べられるし、最高の日ね」
山雲「司令さんも~そう思いますか~? うふふ~、山雲達と気が合いますね~」
荒潮「こうしてみんなでパーティ。うふふ、いいんじゃないかしら。私はこういうの大好きよ~」
陽炎「準備の時は疑心的だったけど、今は同感だわ」
不知火「……なんですか。……わざわざ言質、とらなくていいでしょう」
黒潮「不知火は恥ずかしがり屋やからなー。……あっ、ちょ、ごめんて!」
初風「クリスマス……ケーキ……雪風、食べる?」
雪風「はい! 雪風、ケーキ大好きですから!」
天津風「……ああ、あれ? まあ、何となく素直にケーキ食べたいって言えないだけじゃない?」
時津風「雪風でワンクッションおいてる所がおくゆかしいよねー」
磯風「む、初風はケーキが食べたいのか。ならばさっそく厨房でケーキを作ってこよう」
浜風「そ、それは止めて下さい! 流血騒ぎは困りますから!」
谷風「そ、そうでいべらぼうめ! 職人の仕事を奪っちゃうのは駄目だからねー!」
野分「少し口調がぶれてるな。仕方がない事ではあるが」
浦風「実際何が起こるかわからんけぇね。提督さんも、発破をかけるようなことはいわんでくれよ?」
嵐「そういう言い方を司令にすると、逆効果になるってよく聞くんだけどな」
萩風「流石にあの料理を知っていればやめますよね? ……ほっ、よかった」
舞風「あー、提督。ちょっとでいいから踊ろっ。今とても気分が良いの!」
秋雲「じゃあ、それをみて絵をかくとしようかな。大丈夫、こっちもすぐに終わるから」
大潮「クリスマス、いいですね! 司令官! 今日は思いっきりはしゃいでいいんですよね! はい!」
満潮「はぁ、そんなはしゃいじゃって……なに、いいじゃない。……うっ、ケーキは……食べるけど」
霰「ん……ケーキ美味しい……司令官も、いる? あーん……」
朝雲「料理も美味しいし、ケーキも食べられるし、最高の日ね」
山雲「司令さんも~そう思いますか~? うふふ~、山雲達と気が合いますね~」
荒潮「こうしてみんなでパーティ。うふふ、いいんじゃないかしら。私はこういうの大好きよ~」
陽炎「準備の時は疑心的だったけど、今は同感だわ」
不知火「……なんですか。……わざわざ言質、とらなくていいでしょう」
黒潮「不知火は恥ずかしがり屋やからなー。……あっ、ちょ、ごめんて!」
初風「クリスマス……ケーキ……雪風、食べる?」
雪風「はい! 雪風、ケーキ大好きですから!」
天津風「……ああ、あれ? まあ、何となく素直にケーキ食べたいって言えないだけじゃない?」
時津風「雪風でワンクッションおいてる所がおくゆかしいよねー」
磯風「む、初風はケーキが食べたいのか。ならばさっそく厨房でケーキを作ってこよう」
浜風「そ、それは止めて下さい! 流血騒ぎは困りますから!」
谷風「そ、そうでいべらぼうめ! 職人の仕事を奪っちゃうのは駄目だからねー!」
野分「少し口調がぶれてるな。仕方がない事ではあるが」
浦風「実際何が起こるかわからんけぇね。提督さんも、発破をかけるようなことはいわんでくれよ?」
嵐「そういう言い方を司令にすると、逆効果になるってよく聞くんだけどな」
萩風「流石にあの料理を知っていればやめますよね? ……ほっ、よかった」
舞風「あー、提督。ちょっとでいいから踊ろっ。今とても気分が良いの!」
秋雲「じゃあ、それをみて絵をかくとしようかな。大丈夫、こっちもすぐに終わるから」
515: 2015/12/25(金) 03:55:07.31 ID:V3k3iaHIo
綾波「……あ、もう大丈夫ですか? 少しお疲れでしょう、紅茶を用意しておきましたから」
敷波「たしか少し味がついていた方が好きだったわよね。はい、これ。……たまたま持ってただけだから」
朧「いい季節ですよね。はい、私も楽しんでいますよ。曙や漣の方が楽しんでいると思いますけどね」
曙「なっ、そ、そんなわけないじゃない! ……う、そんなわけない、事も無い事も無いけど……」
漣「ぼのちゃんは素直じゃないんだから~。このこの~」
潮「あの、そのくらいにしておいた方が……あっ……えっと、放っておいても良いん、ですか」
島風「追いかけっこ? 私も混ざるー!」
秋月「……はい? 私の料理ですか? いえ、今回は休んでてくださいと言われたので……えっと、何か問題でも?」
照月「……うん、秋月姉の料理じゃ見劣りするのは事実だからねー。しょうがないよ、うん」
吹雪「司令官、クリスマスですね。そういえばプレゼントは……あっ、触れちゃいけない、ですか。はい」
白雪「どうして触れちゃいけないんですか? あ、そうですね、夜には……」
初雪「サンタ……。私にはいいかなー……」
深雪「なんだかんだで靴下用意してるんだよな。ところでなんで靴下なんだ? ……へー」
叢雲「毎夜毎夜大変ね。……ま、一応期待はしておくわ」
磯波「素直じゃないのは一人じゃない……ううん、なんでもない」
暁「レディーはクリスマスくらいじゃうかれないんだから! ところで、さっき何の話を……えっ、聞かなかったことに? う、うん、わかったわ」
響「こういう夜は度の強いお酒で少しずつ寄っていくのも良いものだよ。それと、暁じゃないから夜期待しておく、とだけ言っておくね」
雷「皆素直じゃないんだから。司令官、大丈夫? 心配なら私が手伝っても良いんだからね!」
電「今日くらいは、素直になっても良いのです。聖夜、なのですから」
睦月「司令官、皆でお菓子作ったんだにゃー。食べてくれる? ……えへへ♪」
如月「あっ、睦月だけずるい。司令官、もちろん私にもしてくれますよね? ……うふふ、ありがとうございます♪」
長月「はあ、あんまり困らせるなよ。……う、も、もちろん、してくれるというのならやぶさかではない……」
望月「目の前で姉たちがどんどん手籠めにされている現実……うああ、やめてくれ~」
皐月「ボクもいいかな? へへ、うん、なんだかんだでみんなもしてもらいたいって思ってるよ」
菊月「そんなもの私は……うっ、いや、そういうわけではないが……好きにしろ」
卯月「うーちゃんも! ……ぷっぷくぷぅ~、うーちゃん今日は悪戯ウサギじゃ無いぴょん!」
三日月「……はい、本当ですからしてあげてください。……あっ、はい……ありがとうございます」
文月「ありがと~。……ふわぁ、なんだか司令官って、安心するね~」
弥生「……いえ、最後にされたからって、怒ってません。……怒ってませんから」
敷波「たしか少し味がついていた方が好きだったわよね。はい、これ。……たまたま持ってただけだから」
朧「いい季節ですよね。はい、私も楽しんでいますよ。曙や漣の方が楽しんでいると思いますけどね」
曙「なっ、そ、そんなわけないじゃない! ……う、そんなわけない、事も無い事も無いけど……」
漣「ぼのちゃんは素直じゃないんだから~。このこの~」
潮「あの、そのくらいにしておいた方が……あっ……えっと、放っておいても良いん、ですか」
島風「追いかけっこ? 私も混ざるー!」
秋月「……はい? 私の料理ですか? いえ、今回は休んでてくださいと言われたので……えっと、何か問題でも?」
照月「……うん、秋月姉の料理じゃ見劣りするのは事実だからねー。しょうがないよ、うん」
吹雪「司令官、クリスマスですね。そういえばプレゼントは……あっ、触れちゃいけない、ですか。はい」
白雪「どうして触れちゃいけないんですか? あ、そうですね、夜には……」
初雪「サンタ……。私にはいいかなー……」
深雪「なんだかんだで靴下用意してるんだよな。ところでなんで靴下なんだ? ……へー」
叢雲「毎夜毎夜大変ね。……ま、一応期待はしておくわ」
磯波「素直じゃないのは一人じゃない……ううん、なんでもない」
暁「レディーはクリスマスくらいじゃうかれないんだから! ところで、さっき何の話を……えっ、聞かなかったことに? う、うん、わかったわ」
響「こういう夜は度の強いお酒で少しずつ寄っていくのも良いものだよ。それと、暁じゃないから夜期待しておく、とだけ言っておくね」
雷「皆素直じゃないんだから。司令官、大丈夫? 心配なら私が手伝っても良いんだからね!」
電「今日くらいは、素直になっても良いのです。聖夜、なのですから」
睦月「司令官、皆でお菓子作ったんだにゃー。食べてくれる? ……えへへ♪」
如月「あっ、睦月だけずるい。司令官、もちろん私にもしてくれますよね? ……うふふ、ありがとうございます♪」
長月「はあ、あんまり困らせるなよ。……う、も、もちろん、してくれるというのならやぶさかではない……」
望月「目の前で姉たちがどんどん手籠めにされている現実……うああ、やめてくれ~」
皐月「ボクもいいかな? へへ、うん、なんだかんだでみんなもしてもらいたいって思ってるよ」
菊月「そんなもの私は……うっ、いや、そういうわけではないが……好きにしろ」
卯月「うーちゃんも! ……ぷっぷくぷぅ~、うーちゃん今日は悪戯ウサギじゃ無いぴょん!」
三日月「……はい、本当ですからしてあげてください。……あっ、はい……ありがとうございます」
文月「ありがと~。……ふわぁ、なんだか司令官って、安心するね~」
弥生「……いえ、最後にされたからって、怒ってません。……怒ってませんから」
516: 2015/12/25(金) 03:57:22.13 ID:V3k3iaHIo
168「今日? クリスマスイベントとかもあるから大変よー。……もちろん、このパーティも楽しんでるわよ? 本当よ」
58「今日はお休みでち! 明日まで休みだから、今日はオールするでち! 体力? 全然大丈夫でち!」
19「ゴーヤがちょっとテンションハイなのね。……そう? 止めなくて良いのね」
呂500「でっちが飲むならろーちゃんも付き合うから!」
まるゆ「はう……お酒が強すぎました……」
8「ん? ああ、間違えて飲んだらしくて。まるゆらしいと思うって? うん、まあ同感かな」
401「外は寒いけど、ここは暖かいですね。お酒? あはは、そうかもしれませんね」
あきつ丸「クリスマスとはいえ、このように人が集まるのは初めてでありますね」
大淀「任務でも大勢集める事はありませんからね。集会、といったこともありませんし」
香取「自由参加で集まるのは凄い事ですね。演習の時もこれくらいの熱気があればいいんですけど」
鹿島「今日は素直に楽しみましょう。それとも、もう少し酔ってますか?」
夕張「あっ、酔い覚ましなら作っておきましたよ。今はいいですけど、多分朝がきついでしょうから」
明石「あ、うーん、提督が欲しいなら普通に売店に来てほしい所かな。一応妖精さんが調整した物だから」
58「今日はお休みでち! 明日まで休みだから、今日はオールするでち! 体力? 全然大丈夫でち!」
19「ゴーヤがちょっとテンションハイなのね。……そう? 止めなくて良いのね」
呂500「でっちが飲むならろーちゃんも付き合うから!」
まるゆ「はう……お酒が強すぎました……」
8「ん? ああ、間違えて飲んだらしくて。まるゆらしいと思うって? うん、まあ同感かな」
401「外は寒いけど、ここは暖かいですね。お酒? あはは、そうかもしれませんね」
あきつ丸「クリスマスとはいえ、このように人が集まるのは初めてでありますね」
大淀「任務でも大勢集める事はありませんからね。集会、といったこともありませんし」
香取「自由参加で集まるのは凄い事ですね。演習の時もこれくらいの熱気があればいいんですけど」
鹿島「今日は素直に楽しみましょう。それとも、もう少し酔ってますか?」
夕張「あっ、酔い覚ましなら作っておきましたよ。今はいいですけど、多分朝がきついでしょうから」
明石「あ、うーん、提督が欲しいなら普通に売店に来てほしい所かな。一応妖精さんが調整した物だから」
517: 2015/12/25(金) 03:57:56.53 ID:V3k3iaHIo
長門「なんだ、ある程度まわってきたのか。いやなに、こう行事も嫌いじゃない。それになんだ、ケーキも……美味しいからな」
陸奥「ふふっ、でも本当にケーキは美味しいと思うわ」
ビスマルク「こんな大量のケーキを用意するなんて、間宮は本当に侮れないわね。あむ……お、美味しい……」
プリンツ「姉さま、少しこぼしてますよ。……提督もいりますか? あーん? は、はい、どうぞ……あーん……」
グラーフ「ここに来てからは驚かされることが多い。……もちろん、大いに褒めているからな」
マックス「同意いたします。私に関しては最初に驚いたのは提督ですけど。……自覚が無い? そう……」
レーベ「それより、これ美味しいよ! 一緒に食べよ!」
リベッチオ「リベもいただくね! ……うん、本当!」
リットリオ「こうして同じ部屋で一つのパーティを祝うことになるなんて……はい、もちろんいい意味で楽しめていますよ」
ローマ「……私に関しては気にして貰わなくても。……いえ、そういうわけでは……ちょっと止めるのに疲れているだけですので……」
伊勢「……ローマさんですか? いえ、誰を止めたのか、はあまり聞かない方が賢明かと」
日向「そうだな。それより瑞雲に付いて話さないか? ……何、また今度? そうか、それなら今度にしようか」
蒼龍「……まあ、皆そろそろ酔って来てるからね。飛龍を見てみればわかるけど……」
飛龍「あははっ! 大和型も一航戦も凄い量食べてる! ……沸点? いや、何か面白いでしょ?」
瑞鶴「本当よく食べれるわね。資材とか大丈夫? ……大丈夫ならいいんだけど」
葛城「瑞鶴先輩はどうなんですか? え、なんですか提督? ……なるほど、美食家なんですね!」
翔鶴「また瑞鶴をあとで困らせる様なこといって……やりすぎには気を付けて下さいね?」
天城「フォローにも限界がありますからね。……限界を見極めてるって……信用してますからね?」
雲龍「あむあむ……はい、何ですか? ……はい、こうしているだけでも色々と面白い事が有りますから、飽きませんよ」
扶桑「あれ、これアルコール入ってないわ……はい、シャンメリーですか? なるほど……」
山城「よかった、クリスマスも不幸が起こるなんてなかったのね……え、もうシャンパンは無い?不幸だわ……」
武蔵「ふっ、たまには戦闘の事を忘れて行事に集中するのも悪くは無い。……提督もそう思うか。いい心がけだ」
大和「はい、今年のクリスマスですか? ……もちろん、みんな楽しんでいるようでいいですよ。提督もそう思いますよね」
陸奥「ふふっ、でも本当にケーキは美味しいと思うわ」
ビスマルク「こんな大量のケーキを用意するなんて、間宮は本当に侮れないわね。あむ……お、美味しい……」
プリンツ「姉さま、少しこぼしてますよ。……提督もいりますか? あーん? は、はい、どうぞ……あーん……」
グラーフ「ここに来てからは驚かされることが多い。……もちろん、大いに褒めているからな」
マックス「同意いたします。私に関しては最初に驚いたのは提督ですけど。……自覚が無い? そう……」
レーベ「それより、これ美味しいよ! 一緒に食べよ!」
リベッチオ「リベもいただくね! ……うん、本当!」
リットリオ「こうして同じ部屋で一つのパーティを祝うことになるなんて……はい、もちろんいい意味で楽しめていますよ」
ローマ「……私に関しては気にして貰わなくても。……いえ、そういうわけでは……ちょっと止めるのに疲れているだけですので……」
伊勢「……ローマさんですか? いえ、誰を止めたのか、はあまり聞かない方が賢明かと」
日向「そうだな。それより瑞雲に付いて話さないか? ……何、また今度? そうか、それなら今度にしようか」
蒼龍「……まあ、皆そろそろ酔って来てるからね。飛龍を見てみればわかるけど……」
飛龍「あははっ! 大和型も一航戦も凄い量食べてる! ……沸点? いや、何か面白いでしょ?」
瑞鶴「本当よく食べれるわね。資材とか大丈夫? ……大丈夫ならいいんだけど」
葛城「瑞鶴先輩はどうなんですか? え、なんですか提督? ……なるほど、美食家なんですね!」
翔鶴「また瑞鶴をあとで困らせる様なこといって……やりすぎには気を付けて下さいね?」
天城「フォローにも限界がありますからね。……限界を見極めてるって……信用してますからね?」
雲龍「あむあむ……はい、何ですか? ……はい、こうしているだけでも色々と面白い事が有りますから、飽きませんよ」
扶桑「あれ、これアルコール入ってないわ……はい、シャンメリーですか? なるほど……」
山城「よかった、クリスマスも不幸が起こるなんてなかったのね……え、もうシャンパンは無い?不幸だわ……」
武蔵「ふっ、たまには戦闘の事を忘れて行事に集中するのも悪くは無い。……提督もそう思うか。いい心がけだ」
大和「はい、今年のクリスマスですか? ……もちろん、みんな楽しんでいるようでいいですよ。提督もそう思いますよね」
518: 2015/12/25(金) 03:59:41.69 ID:V3k3iaHIo
―執務室―
提督「超疲れた」
提督「時折断りづらい差し入れとかも入って来たな……」
下2
(今回のに抜けがあったら追加します。ちなみにこんな感じの書き方はもうしないと思います…)
提督「超疲れた」
提督「時折断りづらい差し入れとかも入って来たな……」
下2
(今回のに抜けがあったら追加します。ちなみにこんな感じの書き方はもうしないと思います…)
520: 2015/12/25(金) 05:06:14.85 ID:jFAvOVdSO
鹿島をとことん甘えさせた後自分も甘える
523: 2015/12/26(土) 01:07:26.45 ID:vbcd+3XOo
―香取型の部屋―
提督「へい! カモンカモン!」
鹿島「はい?」
提督「恥ずかしがらないでハニー! この胸に飛び込んで来い!」
鹿島「は、ハニー?」
提督「どうしたんだい、甘えても……いいんだよ」
鹿島(な、なにか提督の身に大変なことが起こっているのでしょうか)
提督「……悪かったから、可哀想な人を見る目で見ないで」
鹿島「え? あ、すみません」
提督「何がしたかったかというとな、鹿島に甘えてほしかったんだ」
鹿島「……すみません、ちょっと私の理解におえなくて……」
提督「奇行をしたのは謝るから、素直に言葉を受け取ってください」
提督「へい! カモンカモン!」
鹿島「はい?」
提督「恥ずかしがらないでハニー! この胸に飛び込んで来い!」
鹿島「は、ハニー?」
提督「どうしたんだい、甘えても……いいんだよ」
鹿島(な、なにか提督の身に大変なことが起こっているのでしょうか)
提督「……悪かったから、可哀想な人を見る目で見ないで」
鹿島「え? あ、すみません」
提督「何がしたかったかというとな、鹿島に甘えてほしかったんだ」
鹿島「……すみません、ちょっと私の理解におえなくて……」
提督「奇行をしたのは謝るから、素直に言葉を受け取ってください」
524: 2015/12/26(土) 01:08:32.58 ID:vbcd+3XOo
鹿島「甘える、でしたか? 理由を伺ってもいいですか?」
提督「んー、今まで香取一人だったから、鹿島が来て出来ることが増えたわけだ」
鹿島「そうですね、香取姉もそう言ってました」
提督「それでなんだ、鹿島には来てもらって早々、負担がかかる作業をさせてもらっている。だから必要以上に疲れがたまってないかと思ってな」
鹿島「提督さん……」
提督(よし、完璧にカンペを真似ることが出来た。言い訳としては満点だろう)
鹿島「……そういうことでしたら、お断りするのもよくないですね。すこしだけ、胸をお貸し頂いても良いですか」
提督「こちらから誘ったんだ。当然いいに決まっている」
鹿島「では、失礼します」トン
提督(この抱きしめるのではなく、胸に手を置いて体を預ける体制……なかなかいいな! 奥ゆかしさを感じる!)
鹿島(暖かい……なんだか、落ち着きます)
提督「んー、今まで香取一人だったから、鹿島が来て出来ることが増えたわけだ」
鹿島「そうですね、香取姉もそう言ってました」
提督「それでなんだ、鹿島には来てもらって早々、負担がかかる作業をさせてもらっている。だから必要以上に疲れがたまってないかと思ってな」
鹿島「提督さん……」
提督(よし、完璧にカンペを真似ることが出来た。言い訳としては満点だろう)
鹿島「……そういうことでしたら、お断りするのもよくないですね。すこしだけ、胸をお貸し頂いても良いですか」
提督「こちらから誘ったんだ。当然いいに決まっている」
鹿島「では、失礼します」トン
提督(この抱きしめるのではなく、胸に手を置いて体を預ける体制……なかなかいいな! 奥ゆかしさを感じる!)
鹿島(暖かい……なんだか、落ち着きます)
525: 2015/12/26(土) 01:09:19.02 ID:vbcd+3XOo
~~~~~~~~
鹿島「……ありがとうございました」
提督「なんだ、これだけでいいのか?」
鹿島「うふふ、十分甘えさせていただきました。それに、私の事を気にかけてくれるのは嬉しいですけど、提督さん自身も気にかけてください」
提督「俺か? うーん、俺自身それなりに適当だからな」
鹿島「あら、クリスマスまでの数日間、実によく頑張っていたと聞きましたが?」
提督「あれは目的もあったからなー」
鹿島「……もし提督がよろしければ、提督も私に甘えてみますか?」
提督「それは願ってもなかったことだ。そうだな……じゃあ膝を借りても良いか」
鹿島「膝ですか……はい、どうぞ」
提督「悪いな。……」
鹿島「……」ナデ
提督「あ……」
鹿島「あっ、すみません! 嫌でしたか?」
提督「違う、むしろ続けてくれ。なんかすごい安心したんだ」
鹿島「そう、ですか。では……」ナデナデ
鹿島「……ありがとうございました」
提督「なんだ、これだけでいいのか?」
鹿島「うふふ、十分甘えさせていただきました。それに、私の事を気にかけてくれるのは嬉しいですけど、提督さん自身も気にかけてください」
提督「俺か? うーん、俺自身それなりに適当だからな」
鹿島「あら、クリスマスまでの数日間、実によく頑張っていたと聞きましたが?」
提督「あれは目的もあったからなー」
鹿島「……もし提督がよろしければ、提督も私に甘えてみますか?」
提督「それは願ってもなかったことだ。そうだな……じゃあ膝を借りても良いか」
鹿島「膝ですか……はい、どうぞ」
提督「悪いな。……」
鹿島「……」ナデ
提督「あ……」
鹿島「あっ、すみません! 嫌でしたか?」
提督「違う、むしろ続けてくれ。なんかすごい安心したんだ」
鹿島「そう、ですか。では……」ナデナデ
526: 2015/12/26(土) 01:09:47.84 ID:vbcd+3XOo
―執務室―
提督「なんか色々と魔性を感じた……」
提督「鹿島って普通に優しいから、ついつい必要以上に甘えたくなってしまう」
下2
提督「なんか色々と魔性を感じた……」
提督「鹿島って普通に優しいから、ついつい必要以上に甘えたくなってしまう」
下2
527: 2015/12/26(土) 01:11:49.60 ID:SVbLiLvKo
加古と一緒にコタツのそばにみかん箱を運び込む
530: 2015/12/26(土) 22:06:32.43 ID:vbcd+3XOo
―古鷹型の部屋―
提督「加古ー」
加古「くー……すぴー……」
提督「……みかんいるかー?」
加古「んん……みかん……?」
提督「そうだ、みかんだ」
加古「どこにあるんだ?」
提督「倉庫」
加古「……どこにあるんだ?」
提督「倉庫だってば。あの窓の多い部屋」
加古「とってきて」
提督「嫌だ」
加古「あたしも嫌」
提督「加古ー」
加古「くー……すぴー……」
提督「……みかんいるかー?」
加古「んん……みかん……?」
提督「そうだ、みかんだ」
加古「どこにあるんだ?」
提督「倉庫」
加古「……どこにあるんだ?」
提督「倉庫だってば。あの窓の多い部屋」
加古「とってきて」
提督「嫌だ」
加古「あたしも嫌」
531: 2015/12/26(土) 22:06:56.93 ID:vbcd+3XOo
提督「……しかし、こうしているだけだとみかんなんて食べられないぞ」
加古「そりゃそうだ」
提督「ならば、じゃんけんをしよう」
加古「……だね。最初はグー」
提督「じゃんけんポン。……」
加古「じゃ、行ってきて」
提督「……ヤダー! 外寒いー! 行きたくないー!」
加古「わがままばっかりいうなよ」
提督「一人じゃ行きたくないー! 寂しくて氏んじゃうー!」
加古「早くみかん取ってこいって!」
提督「ヤダー!」
古鷹「騒がしいですよ! 喧嘩をするなら二人で行って下さい!!」
加古「はい」
提督「はい」
加古「そりゃそうだ」
提督「ならば、じゃんけんをしよう」
加古「……だね。最初はグー」
提督「じゃんけんポン。……」
加古「じゃ、行ってきて」
提督「……ヤダー! 外寒いー! 行きたくないー!」
加古「わがままばっかりいうなよ」
提督「一人じゃ行きたくないー! 寂しくて氏んじゃうー!」
加古「早くみかん取ってこいって!」
提督「ヤダー!」
古鷹「騒がしいですよ! 喧嘩をするなら二人で行って下さい!!」
加古「はい」
提督「はい」
532: 2015/12/26(土) 22:07:27.58 ID:vbcd+3XOo
―倉庫―
提督「さっきまでこたつだったから、すっごい寒く感じる」
加古「わかる。そもそも、どうして倉庫なんかにおいたんだよぉー」
提督「誰でも好きに持っていけるようにって置いておいたんだ。あと保存に丁度良かった」
加古「だから窓開けっ放しなのか……うっ、寒っ」
提督「とりあえず一箱でいいな」
加古「三箱あるんだし、全部持っていこーぜー」
提督「どんだけ食べる気だ……もっちーとかが欲しがるから、せめて一箱置いておかなきゃ」
加古「それもそうか」
提督「でも、ダンボールのみかんは仕分けが大変だよな……」
加古「それは古鷹に任せればだいじょーぶ」
提督「それもそうだな」
古鷹(目の前でそんな話をしなくても、二人共ちゃんと動いてくれたからそれくらいするつもりなのに)
提督「さっきまでこたつだったから、すっごい寒く感じる」
加古「わかる。そもそも、どうして倉庫なんかにおいたんだよぉー」
提督「誰でも好きに持っていけるようにって置いておいたんだ。あと保存に丁度良かった」
加古「だから窓開けっ放しなのか……うっ、寒っ」
提督「とりあえず一箱でいいな」
加古「三箱あるんだし、全部持っていこーぜー」
提督「どんだけ食べる気だ……もっちーとかが欲しがるから、せめて一箱置いておかなきゃ」
加古「それもそうか」
提督「でも、ダンボールのみかんは仕分けが大変だよな……」
加古「それは古鷹に任せればだいじょーぶ」
提督「それもそうだな」
古鷹(目の前でそんな話をしなくても、二人共ちゃんと動いてくれたからそれくらいするつもりなのに)
533: 2015/12/26(土) 22:07:56.32 ID:vbcd+3XOo
―執務室―
提督「二箱も食べれるのだろうか……いや、食べてたら気付くと無くなっているのがみかんではあるけども」
提督「そこは古鷹がいろいろしてるのかな。無理なら止めるだろうし」
下2
提督「二箱も食べれるのだろうか……いや、食べてたら気付くと無くなっているのがみかんではあるけども」
提督「そこは古鷹がいろいろしてるのかな。無理なら止めるだろうし」
下2
535: 2015/12/26(土) 22:09:15.28 ID:bXFm0mdlo
雲龍型と餅つき
537: 2015/12/27(日) 23:03:01.11 ID:QxuNTkHVo
―庭―
提督「餅をつくぞ」
天城「は、はあ、お呼び出しから突然ですね」
提督「今日は練習だが、本番で上手に作れたら装備を新調してやろう」
雲龍「やりましょう」
天城「即答ですか!」
葛城「って、ちょっと待って、せめて理由を聞かせて」
提督「理由? まあ正月の餅を確保したいからだけど」
天城「あの、どうして天城達なんですか?」
提督「くじ……ゴホンゴホン! 上手に出来そうだと思ったからだ」
天城「くじって聞こえましたけど……」
雲龍「くじでもなんでも関係無いです。報酬さえもらえれば別に」
天城(もう装備しか見て無いですね……)
提督「餅をつくぞ」
天城「は、はあ、お呼び出しから突然ですね」
提督「今日は練習だが、本番で上手に作れたら装備を新調してやろう」
雲龍「やりましょう」
天城「即答ですか!」
葛城「って、ちょっと待って、せめて理由を聞かせて」
提督「理由? まあ正月の餅を確保したいからだけど」
天城「あの、どうして天城達なんですか?」
提督「くじ……ゴホンゴホン! 上手に出来そうだと思ったからだ」
天城「くじって聞こえましたけど……」
雲龍「くじでもなんでも関係無いです。報酬さえもらえれば別に」
天城(もう装備しか見て無いですね……)
538: 2015/12/27(日) 23:03:26.76 ID:QxuNTkHVo
提督「さて、最初に言っておくが、餅つきが上手い人には二通りがある」
葛城「二通り?」
提督「間宮のように純粋に技能が高い人、そして伊良湖のように周りと息を同調させられる人だ」
天城「それは一理ありますね」
雲龍「私達にもあの二人のようになれって事ですか?」
提督「いや、あれはプロの域だからマネしようにも無理があるだろう」
雲龍「確かにそうですけど……」
提督「ここには四人居る。だから、小学生のころから餅つきをしてきた俺は、一番下手な人と組もうと思う」
天城「下手、ですか」
葛城「言い方は悪いけど、一番安心できるわね」
提督「じゃあ、俺が返しをするから、それぞれ数回もちをついてくれ」
雲龍「はい、では私から……」ゴン
提督「あ、待て待て。それじゃあ強すぎる。もうちょっと弱くだな」
雲龍「こうですか?」ゴス
提督「それでも強い。ちょっと手を取るな……このくらいの強さだ」ペッタン
雲龍「なるほど……」
葛城「なんだかイチャイチャしているように見える……」
天城「お二人ともそんな気は微塵も無いんでしょうけどね」
葛城「二通り?」
提督「間宮のように純粋に技能が高い人、そして伊良湖のように周りと息を同調させられる人だ」
天城「それは一理ありますね」
雲龍「私達にもあの二人のようになれって事ですか?」
提督「いや、あれはプロの域だからマネしようにも無理があるだろう」
雲龍「確かにそうですけど……」
提督「ここには四人居る。だから、小学生のころから餅つきをしてきた俺は、一番下手な人と組もうと思う」
天城「下手、ですか」
葛城「言い方は悪いけど、一番安心できるわね」
提督「じゃあ、俺が返しをするから、それぞれ数回もちをついてくれ」
雲龍「はい、では私から……」ゴン
提督「あ、待て待て。それじゃあ強すぎる。もうちょっと弱くだな」
雲龍「こうですか?」ゴス
提督「それでも強い。ちょっと手を取るな……このくらいの強さだ」ペッタン
雲龍「なるほど……」
葛城「なんだかイチャイチャしているように見える……」
天城「お二人ともそんな気は微塵も無いんでしょうけどね」
539: 2015/12/27(日) 23:04:18.43 ID:QxuNTkHVo
~~~~~~~~~
提督「とびぬけて下手くそなのは葛城だな」
葛城「私!?」
雲龍「妥当ですね」
天城「天城から見ても力加減もペースがバラバラでしたからね……」
提督「雲龍はまだうまくなりそうだ。天城は最初に言った後者の感じがするな。一番心配なさそうだ」
天城「ありがとうございます」
雲龍「本番じゃ負けないから」
天城(姉様、結構本気で装備が欲しいみたいですね……)
提督「そんなわけで、パートナーは葛城だ」
葛城「うぅ……」
提督「……大丈夫だ葛城、今は下手でも、じきにうまくなる」
葛城「そう……?」
提督「ああ、そうして一人前の餅つき職人になるんだ」
葛城「……ええ、わかったわ。私頑張るから!」
雲龍「我が妹ながらチョロイ」
天城「餅つき職人って何でしょうか」
提督「とびぬけて下手くそなのは葛城だな」
葛城「私!?」
雲龍「妥当ですね」
天城「天城から見ても力加減もペースがバラバラでしたからね……」
提督「雲龍はまだうまくなりそうだ。天城は最初に言った後者の感じがするな。一番心配なさそうだ」
天城「ありがとうございます」
雲龍「本番じゃ負けないから」
天城(姉様、結構本気で装備が欲しいみたいですね……)
提督「そんなわけで、パートナーは葛城だ」
葛城「うぅ……」
提督「……大丈夫だ葛城、今は下手でも、じきにうまくなる」
葛城「そう……?」
提督「ああ、そうして一人前の餅つき職人になるんだ」
葛城「……ええ、わかったわ。私頑張るから!」
雲龍「我が妹ながらチョロイ」
天城「餅つき職人って何でしょうか」
540: 2015/12/27(日) 23:05:24.41 ID:QxuNTkHVo
―執務室―
提督「まさか三回も手をぶつけることになるとは……しょせんは俺も町内会レベルか」
提督「雲龍と天城は安定してたし、やっぱ姉妹同士の方が良さそうだ。本番は三人に任せよう……」
下2
提督「まさか三回も手をぶつけることになるとは……しょせんは俺も町内会レベルか」
提督「雲龍と天城は安定してたし、やっぱ姉妹同士の方が良さそうだ。本番は三人に任せよう……」
下2
544: 2015/12/29(火) 00:06:53.84 ID:h3IACEIP0
―南西諸島海域―
暁「本当に連れてきてよかったの?」
雷「心配よね……」
電「電もあの司令官さんに押し切られたのは少し悔しいです……」
響「電は司令官には少しきついね。……なんだかんだで甘いけど」
提督「……そろそろか」
暁「司令官、何か言った?」
提督「いや、なんでも」
響「……まずは急ごう。このままじゃ時間に遅れるかもしれないからね」
雷「あら、大変じゃない。司令官、少しスピードを出すわね」
電「おいていかれないように気を付けるのです」
提督「おう」
響「(大人しいのが逆に不安をあおるね)」
電「(嵐の前の静けさってやつなのです)」
暁「本当に連れてきてよかったの?」
雷「心配よね……」
電「電もあの司令官さんに押し切られたのは少し悔しいです……」
響「電は司令官には少しきついね。……なんだかんだで甘いけど」
提督「……そろそろか」
暁「司令官、何か言った?」
提督「いや、なんでも」
響「……まずは急ごう。このままじゃ時間に遅れるかもしれないからね」
雷「あら、大変じゃない。司令官、少しスピードを出すわね」
電「おいていかれないように気を付けるのです」
提督「おう」
響「(大人しいのが逆に不安をあおるね)」
電「(嵐の前の静けさってやつなのです)」
545: 2015/12/29(火) 00:07:32.73 ID:h3IACEIP0
~~~~~~~~
雷「タンカーの準備完了したわよ」
暁「じゃあ、出発ね」
提督「……ラ~スツヴィタ~リヤブラニイグル~シ」
四人『!?』
提督「パ~プルイリ~トゥマ~ヌィナドリコ~イ」
電「な、なんなのです!?」
暁「何かの呪文なの!? それとも呪い!?」
雷「し、司令官、一体どうしたっていうの?」
提督「ヴィ~ハ~ヂ~ラナ~ベリェクカチュ~シャ」
提督・響「「ナ~ヴィソ~キベリェクナクルト~ィ」」
暁「響までおかしくなっちゃった!」
雷「ほ、本当に呪いなの!?」
電「……少し、くらっと来たのです……」
雷「タンカーの準備完了したわよ」
暁「じゃあ、出発ね」
提督「……ラ~スツヴィタ~リヤブラニイグル~シ」
四人『!?』
提督「パ~プルイリ~トゥマ~ヌィナドリコ~イ」
電「な、なんなのです!?」
暁「何かの呪文なの!? それとも呪い!?」
雷「し、司令官、一体どうしたっていうの?」
提督「ヴィ~ハ~ヂ~ラナ~ベリェクカチュ~シャ」
提督・響「「ナ~ヴィソ~キベリェクナクルト~ィ」」
暁「響までおかしくなっちゃった!」
雷「ほ、本当に呪いなの!?」
電「……少し、くらっと来たのです……」
495: 2015/12/22(火) 02:34:06.23 ID:Kr0RvZ2A0
Катюшаを歌いながら第六駆逐隊の護衛任務に付き添う
546: 2015/12/29(火) 00:08:21.44 ID:h3IACEIP0
響「いや、その、もしかしてと思って合わせただけだからね」
暁「響が戻ってきたわ!」
雷「よかった、よかったわね!」
電「一体どういうことなのです?」
響「それが、司令官はロシア民謡を歌ってるみたいなんだ」
暁「なんで!?」
響「たしか、この曲は……」
提督「イ~バイツ~ナダ~リニェムパグラニ~チェ」
提督・響「「ア~トカチュ~シピェリダィプリヴェ~ト」」
電「しっかりするのです!」
響「はっ、ついついつられてしまって……」
雷「響、どういう曲なの?」
響「……恋人を思う女性の曲だよ。兵役に行っている彼へのね」
暁(?? どういうことかしら)
響(良く考えれば私達を思ってのことだろうね)
雷(恋人を思う……はっ、司令官にはもしかして恋人が……)
電(どうせまた反応を見て楽しんでいるのです)
暁「響が戻ってきたわ!」
雷「よかった、よかったわね!」
電「一体どういうことなのです?」
響「それが、司令官はロシア民謡を歌ってるみたいなんだ」
暁「なんで!?」
響「たしか、この曲は……」
提督「イ~バイツ~ナダ~リニェムパグラニ~チェ」
提督・響「「ア~トカチュ~シピェリダィプリヴェ~ト」」
電「しっかりするのです!」
響「はっ、ついついつられてしまって……」
雷「響、どういう曲なの?」
響「……恋人を思う女性の曲だよ。兵役に行っている彼へのね」
暁(?? どういうことかしら)
響(良く考えれば私達を思ってのことだろうね)
雷(恋人を思う……はっ、司令官にはもしかして恋人が……)
電(どうせまた反応を見て楽しんでいるのです)
547: 2015/12/29(火) 00:08:59.75 ID:h3IACEIP0
―執務室―
提督「士気を上げる効果があるかと思ったけど、響以外には受けが悪かったみたいだ」
提督「有名になっただけあって、いい曲だと思うんだけどな。まあ暁とかわかってなかったみたいだししょうがないか」
下2
提督「士気を上げる効果があるかと思ったけど、響以外には受けが悪かったみたいだ」
提督「有名になっただけあって、いい曲だと思うんだけどな。まあ暁とかわかってなかったみたいだししょうがないか」
下2
549: 2015/12/29(火) 00:11:20.14 ID:x2auXz6Ho
年越し準備の間宮さんをお手伝い
551: 2015/12/30(水) 02:49:21.06 ID:svKsWsrjo
―食堂―
提督「すごいな、その材料の多さ」
間宮「そうですね。クリスマスと続いて大晦日、お正月になりますから」
提督「手、足りるか?」
間宮「予定通りに進めばなんとかなりそうです」
提督「なら大丈夫そうだな」
間宮「ふふ、信頼してくれてありがたく思います」
提督「うーん、しかし……それでも何か手伝おう」
間宮「あら、本当ですか?」
提督「ああ、年越すのに料理だけってわけじゃないだろう。手が回らないこととかないか?」
間宮「そうですね……では、食堂の掃除をお願いいたします」
提督「よしきた。どんとこい」
提督「すごいな、その材料の多さ」
間宮「そうですね。クリスマスと続いて大晦日、お正月になりますから」
提督「手、足りるか?」
間宮「予定通りに進めばなんとかなりそうです」
提督「なら大丈夫そうだな」
間宮「ふふ、信頼してくれてありがたく思います」
提督「うーん、しかし……それでも何か手伝おう」
間宮「あら、本当ですか?」
提督「ああ、年越すのに料理だけってわけじゃないだろう。手が回らないこととかないか?」
間宮「そうですね……では、食堂の掃除をお願いいたします」
提督「よしきた。どんとこい」
552: 2015/12/30(水) 02:50:12.06 ID:svKsWsrjo
間宮「それが終わったら、模様替えに……材料の整理、一部食器も倉庫に戻しておいてもらえるとありがたいです」
提督「お、おう」
間宮「あ、そういえば足りないものもありましたね……その前に、大量のもち米をあそこに持って行ってもらえると……」
提督「……」
間宮「それに、あれとこれと……」
提督「待て、本当に多くないか」
間宮「す、すみません、ついつい頭の中に浮かんできたことをそのまま言ってしまいました」
提督「……それ、本気で年内に終わらせるのか?」
間宮「はい、そうですよ」
提督「あー……しょうがない、気持ちよく新年を迎える為に、ひと肌脱いでやろうではないか!」
間宮「提督……!」
提督「大船に乗った気でいろ! さーて、やるか!」
間宮(……嬉しいですけど、元からお手伝いは頼んでいたんですよね)
提督「お、おう」
間宮「あ、そういえば足りないものもありましたね……その前に、大量のもち米をあそこに持って行ってもらえると……」
提督「……」
間宮「それに、あれとこれと……」
提督「待て、本当に多くないか」
間宮「す、すみません、ついつい頭の中に浮かんできたことをそのまま言ってしまいました」
提督「……それ、本気で年内に終わらせるのか?」
間宮「はい、そうですよ」
提督「あー……しょうがない、気持ちよく新年を迎える為に、ひと肌脱いでやろうではないか!」
間宮「提督……!」
提督「大船に乗った気でいろ! さーて、やるか!」
間宮(……嬉しいですけど、元からお手伝いは頼んでいたんですよね)
553: 2015/12/30(水) 02:50:38.38 ID:svKsWsrjo
~~~~~~~~
提督「お、終わった……」
間宮「お疲れ様です。どうぞ、お茶です」
提督「ずず……この熱さが身に染みる……」
間宮「まさかあれだけの量が一日で終わるとは思いませんでした」
提督「俺の手にかかればこんなもんよ。さーて間宮、これでお前も年越しはゆっくり出来るな」
間宮「はい、提督のお蔭です。もちろん年越しそばなどがあるので、ずっとゆっくりとまではいきませんが」
提督「ん、そこまでは仕事を奪わんさ。知ってはいたが、これだけの仕事をしているなんて、大変だな」
間宮「いえ、仕事ですし、なにより楽しんでやっていますから」
提督「本当にいい人だよ間宮は。また手が必要な時は呼んでくれ」
間宮「はい。あてにさせてもらいますね」
提督「……」
間宮「どうかしましたか?」
提督「いや、間宮相手の時はいつもふざけることができないなって思っただけ」
提督「お、終わった……」
間宮「お疲れ様です。どうぞ、お茶です」
提督「ずず……この熱さが身に染みる……」
間宮「まさかあれだけの量が一日で終わるとは思いませんでした」
提督「俺の手にかかればこんなもんよ。さーて間宮、これでお前も年越しはゆっくり出来るな」
間宮「はい、提督のお蔭です。もちろん年越しそばなどがあるので、ずっとゆっくりとまではいきませんが」
提督「ん、そこまでは仕事を奪わんさ。知ってはいたが、これだけの仕事をしているなんて、大変だな」
間宮「いえ、仕事ですし、なにより楽しんでやっていますから」
提督「本当にいい人だよ間宮は。また手が必要な時は呼んでくれ」
間宮「はい。あてにさせてもらいますね」
提督「……」
間宮「どうかしましたか?」
提督「いや、間宮相手の時はいつもふざけることができないなって思っただけ」
554: 2015/12/30(水) 02:51:34.27 ID:svKsWsrjo
―執務室―
提督「伊良湖が手伝ってるけど、間宮はいつも忙しそうにしているからな……」
提督「うちの秘書官といい勝負だよ。日々の忙しさに関しては。性格には大きく差があるけど」
下2
提督「伊良湖が手伝ってるけど、間宮はいつも忙しそうにしているからな……」
提督「うちの秘書官といい勝負だよ。日々の忙しさに関しては。性格には大きく差があるけど」
下2
548: 2015/12/29(火) 00:11:16.70 ID:xbwM7dkAo
大和型と大そうじ
558: 2015/12/31(木) 03:16:06.87 ID:XvZ5fqcho
―ゴミ捨て場―
大和「ええと、ここは?」
提督「ああ、ここは廃棄された装備品だとか、いらなくなった家具とかが置いてある、俗にいう粗大ごみと言われている物を置く場所だ」
大和「こんな場所あったんですね」
提督「景観の為、目立たない場所にしてるからな」
武蔵「提督よ、ここに連れてきた理由は何だ」
提督「掃除だ」
武蔵「なんだと?」
大和「掃除……ですか。これをなぜ?」
提督「間宮の手伝いをかさに、私の方も手伝えと秘書官に言われて、しぶしぶ引き受けたんだ」
武蔵「秘書官に言われての事であれば、元々は提督の仕事だったのだろう」
提督「それもそうなんだけどな」
大和「これをどのように片付ければいいんですか?」
提督「なんでも業者が持って行くため、分別しろと言っていたが……面倒だろう」
武蔵「面倒だな」
大和「武蔵っ」
大和「ええと、ここは?」
提督「ああ、ここは廃棄された装備品だとか、いらなくなった家具とかが置いてある、俗にいう粗大ごみと言われている物を置く場所だ」
大和「こんな場所あったんですね」
提督「景観の為、目立たない場所にしてるからな」
武蔵「提督よ、ここに連れてきた理由は何だ」
提督「掃除だ」
武蔵「なんだと?」
大和「掃除……ですか。これをなぜ?」
提督「間宮の手伝いをかさに、私の方も手伝えと秘書官に言われて、しぶしぶ引き受けたんだ」
武蔵「秘書官に言われての事であれば、元々は提督の仕事だったのだろう」
提督「それもそうなんだけどな」
大和「これをどのように片付ければいいんですか?」
提督「なんでも業者が持って行くため、分別しろと言っていたが……面倒だろう」
武蔵「面倒だな」
大和「武蔵っ」
559: 2015/12/31(木) 03:17:17.07 ID:XvZ5fqcho
提督「いやいい、そう言ってくれた方が続けやすい」
武蔵「ほう、その口ぶりでは、何かいい方法があるのだな」
提督「ああ、その名も焼却大作戦だ!」
大和「名前からしてしてはいけない方法のような気がするのですが!」
武蔵「なるほど、なかなかどうして心が躍らされる作戦名ではないか」
大和「武蔵しっかりして!」
提督「心配するな大和」
大和「じょ、冗談なんですよね?」
提督「妖精さんに頼んで塵も残らない強力なやつをつくってもらった」
大和「安心できる要素がゼロなんですけど!」
武蔵「しかし、それだけならばこの武蔵の手は要らなかったのではないか」
提督「いや、この火炎放射器、フルパワーで使うと人間の手に負えない熱気と反動が起こってな」
武蔵「なるほど。そこで出番という訳か」
大和「……」
武蔵「なにをしている大和、やるぞ」
大和「後で絶対怒られますよ……」
提督「秘書官の怒りが怖くて提督が務まるわけが無いだろう」
大和「霞ちゃんの心労、お察しします……」
武蔵「ほう、その口ぶりでは、何かいい方法があるのだな」
提督「ああ、その名も焼却大作戦だ!」
大和「名前からしてしてはいけない方法のような気がするのですが!」
武蔵「なるほど、なかなかどうして心が躍らされる作戦名ではないか」
大和「武蔵しっかりして!」
提督「心配するな大和」
大和「じょ、冗談なんですよね?」
提督「妖精さんに頼んで塵も残らない強力なやつをつくってもらった」
大和「安心できる要素がゼロなんですけど!」
武蔵「しかし、それだけならばこの武蔵の手は要らなかったのではないか」
提督「いや、この火炎放射器、フルパワーで使うと人間の手に負えない熱気と反動が起こってな」
武蔵「なるほど。そこで出番という訳か」
大和「……」
武蔵「なにをしている大和、やるぞ」
大和「後で絶対怒られますよ……」
提督「秘書官の怒りが怖くて提督が務まるわけが無いだろう」
大和「霞ちゃんの心労、お察しします……」
560: 2015/12/31(木) 03:18:12.16 ID:XvZ5fqcho
~~~~~~~~
武蔵「アッハハハ!! 痛快だな!!」
提督「見ろ、ゴミがどんどん灰塵へと姿を変えていくぞ!」
大和「二人共テンション高いですね」
武蔵「相手が何であろうと、一掃する気持ちよさは変わらぬものだな!」
提督「掃除をすると心も洗われるって言うしなぁ!」
大和「いやそれ絶対違いますよ。しかもこれ掃除っていうんですか」
提督「綺麗にしているんだから掃除だろ?」
大和「綺麗になっているんでしょうか……なっているとは思いにくいんですが……」
武蔵「大和は心配性だな。この光景を見ろ。そんな気分も吹き飛ぶだろう」
大和「この光景を見て吹き飛ぶ人は元から心配なんてしないと思いますけどね」
提督「まあなに、俺が上手く説明しておいてやるから」
霞「へぇ、どう説明するって言うのかしらね」ゴゴゴ
提督「……秘書官、この光景を見て気分が」
霞「あんたも一緒に焼却されてきなさい!!」ドゴッ
武蔵「提督がゴミの方に吹っ飛んでいったな」
大和「冷静に見ていないで早くそれ止めないと!」
武蔵「アッハハハ!! 痛快だな!!」
提督「見ろ、ゴミがどんどん灰塵へと姿を変えていくぞ!」
大和「二人共テンション高いですね」
武蔵「相手が何であろうと、一掃する気持ちよさは変わらぬものだな!」
提督「掃除をすると心も洗われるって言うしなぁ!」
大和「いやそれ絶対違いますよ。しかもこれ掃除っていうんですか」
提督「綺麗にしているんだから掃除だろ?」
大和「綺麗になっているんでしょうか……なっているとは思いにくいんですが……」
武蔵「大和は心配性だな。この光景を見ろ。そんな気分も吹き飛ぶだろう」
大和「この光景を見て吹き飛ぶ人は元から心配なんてしないと思いますけどね」
提督「まあなに、俺が上手く説明しておいてやるから」
霞「へぇ、どう説明するって言うのかしらね」ゴゴゴ
提督「……秘書官、この光景を見て気分が」
霞「あんたも一緒に焼却されてきなさい!!」ドゴッ
武蔵「提督がゴミの方に吹っ飛んでいったな」
大和「冷静に見ていないで早くそれ止めないと!」
561: 2015/12/31(木) 03:18:38.87 ID:XvZ5fqcho
―執務室―
提督「ふう、妖精さん特製の防護服を着ていなければ一緒に塵へと変えられるところだった」
提督「ちなみに都合よく有害物質も出なかったし、塵も綺麗に片付けることが出来た。さすが妖精さん製といったところか……それで片づけて良いものか疑問ではあるが」
下2
提督「ふう、妖精さん特製の防護服を着ていなければ一緒に塵へと変えられるところだった」
提督「ちなみに都合よく有害物質も出なかったし、塵も綺麗に片付けることが出来た。さすが妖精さん製といったところか……それで片づけて良いものか疑問ではあるが」
下2
563: 2015/12/31(木) 03:19:19.83 ID:WvEoLtPIo
那珂ちゃんの紅白、鎮守府からの中継出場を応援
565: 2015/12/31(木) 23:40:17.41 ID:XvZ5fqch0
神通「提督、那珂ちゃん知りませんか?」
提督「那珂ちゃん? 知ってるが、今は邪魔しない方が賢明だぞ」
神通「邪魔……?」
提督「今日は初紅白の日だからな」
神通「なるほど、紅白は大事ですからね。……え?」
提督「いろいろな問題でうちからの中継することになった。本人から聞いてないか?」
神通「そういえば姉さんが珍しく野戦と騒いでいなかったのは……」
提督「ならそういうことだな。まあ、みんなで陰ながら応援しておこうか」
神通「そうですね」
提督(しかし、不安がないわけでもないな。直接見にいってみるか)
提督「那珂ちゃん? 知ってるが、今は邪魔しない方が賢明だぞ」
神通「邪魔……?」
提督「今日は初紅白の日だからな」
神通「なるほど、紅白は大事ですからね。……え?」
提督「いろいろな問題でうちからの中継することになった。本人から聞いてないか?」
神通「そういえば姉さんが珍しく野戦と騒いでいなかったのは……」
提督「ならそういうことだな。まあ、みんなで陰ながら応援しておこうか」
神通「そうですね」
提督(しかし、不安がないわけでもないな。直接見にいってみるか)
566: 2015/12/31(木) 23:40:46.28 ID:XvZ5fqch0
―特設野外会場―
妖精さん「おや、どうしましたか」
提督「ああ、会場に不備はないから出てこなくていいぞ。テレビに見つからないようにしておけ」
妖精さん「らじゃー」
提督「さて、那珂ちゃんは……と」
那珂「ドキドキ」
比叡「大丈夫。生放送も録画と何も変わらないから!」
那珂「た、ただの生放送じゃないんだよ! 紅白なんだよ!」
比叡「那珂ちゃんは意外と本番に弱いなー」
提督「土壇場に強くなるところもあるけどな」
那珂「提督!」
提督「なんだ那珂ちゃん、先輩にアドバイスをもらっても不安か」
那珂「国民的歌番組だから、緊張もするよ!」
妖精さん「おや、どうしましたか」
提督「ああ、会場に不備はないから出てこなくていいぞ。テレビに見つからないようにしておけ」
妖精さん「らじゃー」
提督「さて、那珂ちゃんは……と」
那珂「ドキドキ」
比叡「大丈夫。生放送も録画と何も変わらないから!」
那珂「た、ただの生放送じゃないんだよ! 紅白なんだよ!」
比叡「那珂ちゃんは意外と本番に弱いなー」
提督「土壇場に強くなるところもあるけどな」
那珂「提督!」
提督「なんだ那珂ちゃん、先輩にアドバイスをもらっても不安か」
那珂「国民的歌番組だから、緊張もするよ!」
567: 2015/12/31(木) 23:41:39.87 ID:XvZ5fqch0
提督「うーん、確かにその気持ちもわかるけどな」
那珂「ううう」
比叡「しょうがないですよ司令、実際に緊張しますから」
提督「でもなぁ、正直前回のステージの日じゃないほど緊張してるし、ちょっと失敗しかねんぞこれは」
比叡「ですねぇ……」
那珂「……」
川内「なーに怯えてんの、那珂ちゃん」
神通「そうよ、とうとうこの舞台に立てるのでしょう。そんな面持ちじゃ駄目よ」
那珂「二人とも……」
「私も応援してます!」
「いつもの那珂ちゃんでいいぞー!」
「適当でだいじょーぶー……」
那珂「みんな……」
提督「頼れる先輩に大事な姉妹、応援してくれる仲間だっているんだ。もう大丈夫だろ」
那珂「……うん! 艦隊のアイドル那珂ちゃん、みんなのために歌ってきまーす!」ダッ
那珂「ううう」
比叡「しょうがないですよ司令、実際に緊張しますから」
提督「でもなぁ、正直前回のステージの日じゃないほど緊張してるし、ちょっと失敗しかねんぞこれは」
比叡「ですねぇ……」
那珂「……」
川内「なーに怯えてんの、那珂ちゃん」
神通「そうよ、とうとうこの舞台に立てるのでしょう。そんな面持ちじゃ駄目よ」
那珂「二人とも……」
「私も応援してます!」
「いつもの那珂ちゃんでいいぞー!」
「適当でだいじょーぶー……」
那珂「みんな……」
提督「頼れる先輩に大事な姉妹、応援してくれる仲間だっているんだ。もう大丈夫だろ」
那珂「……うん! 艦隊のアイドル那珂ちゃん、みんなのために歌ってきまーす!」ダッ
568: 2015/12/31(木) 23:42:54.21 ID:XvZ5fqch0
―執務室―
提督「テレビでキラキラと映る那珂ちゃんはとてもきれいだった」
提督「……というか本当に出たんだな……なんかすごい」
下2
提督「テレビでキラキラと映る那珂ちゃんはとてもきれいだった」
提督「……というか本当に出たんだな……なんかすごい」
下2
570: 2015/12/31(木) 23:44:56.83 ID:2b77Ih2Oo
陽炎型と初詣
578: 2016/01/02(土) 02:20:59.37 ID:Gijsu5ES0
―神社―
提督「初詣に来たぞ!」
天津風「人が多いわね……迷子にならないように気をつけなさいよ」
時津風「そうだよしれー」
提督「今のはお前に言ったんだと思うが」
天津風「あら、私はあなたにいったのよ?」
提督「えっ」
初風「妥当じゃない。さ、雪風。一緒に行きましょう」
雪風「今年も大吉出るかなー」
提督「いらない心配してるな……」
黒潮「むしろ大吉以外出たことあるんやろうか……」
提督「初詣に来たぞ!」
天津風「人が多いわね……迷子にならないように気をつけなさいよ」
時津風「そうだよしれー」
提督「今のはお前に言ったんだと思うが」
天津風「あら、私はあなたにいったのよ?」
提督「えっ」
初風「妥当じゃない。さ、雪風。一緒に行きましょう」
雪風「今年も大吉出るかなー」
提督「いらない心配してるな……」
黒潮「むしろ大吉以外出たことあるんやろうか……」
579: 2016/01/02(土) 02:21:26.26 ID:Gijsu5ES0
~~~~~~~~
嵐「萩、おみくじどうだった」
萩風「うーん……あっ、末吉ね」
磯風「末吉? 私の小吉とどっちが高いんだ」
浦風「どうじゃったかいね。知っとる、提督さん?」
提督「そりゃ小吉だろ」
谷風「谷風さんの吉はどのくらいなんだい?」
野分「文字数的には吉の下みたいね」
舞風「あれ、吉って大吉の次によかったと思うけど」
秋雲「小吉の下じゃなくて?」
浜風「どういうことでしょうか……」
提督「神社によって違うんだよ。ちなみにここだと小の下だ」
嵐「へー、神社によって違うとかあるんだな」
不知火(初めて知ったわ……)
陽炎(不知火が少し驚いた顔してる)
嵐「萩、おみくじどうだった」
萩風「うーん……あっ、末吉ね」
磯風「末吉? 私の小吉とどっちが高いんだ」
浦風「どうじゃったかいね。知っとる、提督さん?」
提督「そりゃ小吉だろ」
谷風「谷風さんの吉はどのくらいなんだい?」
野分「文字数的には吉の下みたいね」
舞風「あれ、吉って大吉の次によかったと思うけど」
秋雲「小吉の下じゃなくて?」
浜風「どういうことでしょうか……」
提督「神社によって違うんだよ。ちなみにここだと小の下だ」
嵐「へー、神社によって違うとかあるんだな」
不知火(初めて知ったわ……)
陽炎(不知火が少し驚いた顔してる)
580: 2016/01/02(土) 02:22:21.25 ID:Gijsu5ES0
~~~~~~~~
カランカラン パンパン
陽炎「来年もいい年になりますように」
提督「はぁ、つまんないことを祈るな。もっと欲望に忠実になれよ」
陽炎「司令は来年ちゃんと除夜の鐘をつくことをお勧めするわ」
黒潮「そうやな。世界平和とかどうやろ」
天津風「なかなか皮肉が効いてるわね」
時津風「じゃあ、家内安全とか」
初風「提督に効かなきゃ意味ないわね」
提督「なぜ俺限定」
磯風「もちろん必勝祈願だ。それ以外にないだろう」
雪風「雪風は神恩感謝にします!」
谷風「身体健全よぉ!」
野分「……でも、願い事は口にだすとかなわなくなるっていうわよ」
浦風「本当に叶えたいもんほど声にだせんことも多いし、そこは大丈夫じゃろ」
提督「それは言えてるな。つまり陽炎も心の奥底では……」
陽炎「そんなものないわよ!」
カランカラン パンパン
陽炎「来年もいい年になりますように」
提督「はぁ、つまんないことを祈るな。もっと欲望に忠実になれよ」
陽炎「司令は来年ちゃんと除夜の鐘をつくことをお勧めするわ」
黒潮「そうやな。世界平和とかどうやろ」
天津風「なかなか皮肉が効いてるわね」
時津風「じゃあ、家内安全とか」
初風「提督に効かなきゃ意味ないわね」
提督「なぜ俺限定」
磯風「もちろん必勝祈願だ。それ以外にないだろう」
雪風「雪風は神恩感謝にします!」
谷風「身体健全よぉ!」
野分「……でも、願い事は口にだすとかなわなくなるっていうわよ」
浦風「本当に叶えたいもんほど声にだせんことも多いし、そこは大丈夫じゃろ」
提督「それは言えてるな。つまり陽炎も心の奥底では……」
陽炎「そんなものないわよ!」
581: 2016/01/02(土) 02:22:59.49 ID:Gijsu5ES0
―執務室―
提督「初詣はゲン担ぎにもちょうどいいし、行かないって手はないな」
提督「うちにも絶対行った方がいいやつ何人かいるし……」
下2
提督「初詣はゲン担ぎにもちょうどいいし、行かないって手はないな」
提督「うちにも絶対行った方がいいやつ何人かいるし……」
下2
583: 2016/01/02(土) 02:35:19.98 ID:UQv5FtWB0
18駆と雑煮食べる
584: 2016/01/03(日) 01:58:37.77 ID:sjjDiEO8o
―陽炎型の部屋一号室―
陽炎「もちは何個?」
不知火「二つで」
霞「私も」
霰「三つ……」
提督「……臭いにつられて来たら、珍しい面子が。あっ、俺は四つで」
霞「別に珍しくは無いわよ。……ちょっと、狭いんだからこたつに無理矢理入って来ないで」
提督「まあまあ。そういえば一八駆逐隊だったか」
霰「んちゃ」
陽炎「それより、司令は普通に混ざって来たわね。何食べてるのか分かってるの?」
提督「臭い的にお雑煮かと」
陽炎「……正解」
陽炎「もちは何個?」
不知火「二つで」
霞「私も」
霰「三つ……」
提督「……臭いにつられて来たら、珍しい面子が。あっ、俺は四つで」
霞「別に珍しくは無いわよ。……ちょっと、狭いんだからこたつに無理矢理入って来ないで」
提督「まあまあ。そういえば一八駆逐隊だったか」
霰「んちゃ」
陽炎「それより、司令は普通に混ざって来たわね。何食べてるのか分かってるの?」
提督「臭い的にお雑煮かと」
陽炎「……正解」
585: 2016/01/03(日) 01:59:06.83 ID:sjjDiEO8o
霰「お雑煮、早く……」
陽炎「ああ、はい。どうぞ」
霰「……美味しい」
霞「クズ司令官がいるのに普通に食べるのね」
不知火「司令がいようと、あんまり興味無いですし」
提督「ん? これは認められたということか、それとも眼中にないのか」
陽炎「後者じゃないの。はい、司令」
提督「さーんきゅっ」
陽炎「霞、これ海に投げ捨てておいて」
霞「分かったわ」
提督「じょ、冗談だって。そんな怖い顔するな、な?」
陽炎「もう、あたしの真似は前にしないでって言ったでしょ」
提督「そういえばそうだったな」
陽炎「ああ、はい。どうぞ」
霰「……美味しい」
霞「クズ司令官がいるのに普通に食べるのね」
不知火「司令がいようと、あんまり興味無いですし」
提督「ん? これは認められたということか、それとも眼中にないのか」
陽炎「後者じゃないの。はい、司令」
提督「さーんきゅっ」
陽炎「霞、これ海に投げ捨てておいて」
霞「分かったわ」
提督「じょ、冗談だって。そんな怖い顔するな、な?」
陽炎「もう、あたしの真似は前にしないでって言ったでしょ」
提督「そういえばそうだったな」
586: 2016/01/03(日) 01:59:33.36 ID:sjjDiEO8o
陽炎「で、この二つは不知火と霞のね」
霞「悪いわね」
不知火「……今年のもよくできています」
提督「そういえば、これ誰が作ったんだ? 陽炎?」
陽炎「妹達と作ったの。料理作るのが上手い子とだから、味は間宮さんにも負けてないと思うわ」
提督「へぇ、こういう料理は鳳翔さんの十八番だけど、お前たちが作ったのもかなり美味しいぞ」
陽炎「そう言ってくれるとみんな喜ぶわ」
霰「……私達も作る?」
霞「私はそんなに料理上手じゃないし遠慮しておくわ」
不知火「私の本分は戦闘よ」
霰「そう……」
提督「お世辞でもいつでもお嫁さんになれる、とか言えない返答だな」
霞「は?」ギロッ
不知火「何か問題でも?」ギロッ
提督「い、いえ、なんでもありません……」
霰「(司令官、弱い……)」
陽炎「(司令が悪いんだけど、あれは私でも怖いわね)」
霞「悪いわね」
不知火「……今年のもよくできています」
提督「そういえば、これ誰が作ったんだ? 陽炎?」
陽炎「妹達と作ったの。料理作るのが上手い子とだから、味は間宮さんにも負けてないと思うわ」
提督「へぇ、こういう料理は鳳翔さんの十八番だけど、お前たちが作ったのもかなり美味しいぞ」
陽炎「そう言ってくれるとみんな喜ぶわ」
霰「……私達も作る?」
霞「私はそんなに料理上手じゃないし遠慮しておくわ」
不知火「私の本分は戦闘よ」
霰「そう……」
提督「お世辞でもいつでもお嫁さんになれる、とか言えない返答だな」
霞「は?」ギロッ
不知火「何か問題でも?」ギロッ
提督「い、いえ、なんでもありません……」
霰「(司令官、弱い……)」
陽炎「(司令が悪いんだけど、あれは私でも怖いわね)」
587: 2016/01/03(日) 01:59:59.97 ID:sjjDiEO8o
―執務室―
提督「部屋が氷点下になりそうなくらいの冷たい瞳だった……」
提督「まあ、美味しいお雑煮作るのは難しいから、無理そうなら作らないのも手だけど」
下2
提督「部屋が氷点下になりそうなくらいの冷たい瞳だった……」
提督「まあ、美味しいお雑煮作るのは難しいから、無理そうなら作らないのも手だけど」
下2
589: 2016/01/03(日) 02:04:04.59 ID:CjXaYCbiO
金剛型と一緒に伊達巻をモグモグ
592: 2016/01/03(日) 17:51:52.88 ID:sjjDiEO80
―金剛型の部屋―
提督「だて巻き食べようか!」
金剛「ダテマキ?」
霧島「はあ、お正月にもふさわしいので、いいのではないでしょうか」
提督「だろう。ほら、鳳翔のところで買ってきたんだぞ」
榛名「あっ、おいしそうですね!」
比叡「料理なら私が作りましたよ?」
提督「早い者勝ちで好きにとっていいからな」
比叡「無視ですか!」
霧島「比叡お姉さまは……まあ、あれですから」
比叡「あれ!?」
提督「だて巻き食べようか!」
金剛「ダテマキ?」
霧島「はあ、お正月にもふさわしいので、いいのではないでしょうか」
提督「だろう。ほら、鳳翔のところで買ってきたんだぞ」
榛名「あっ、おいしそうですね!」
比叡「料理なら私が作りましたよ?」
提督「早い者勝ちで好きにとっていいからな」
比叡「無視ですか!」
霧島「比叡お姉さまは……まあ、あれですから」
比叡「あれ!?」
593: 2016/01/03(日) 17:52:25.29 ID:sjjDiEO80
金剛「提督、食べさせてくれませんカー?」
提督「パクパク。……あー、おいしい」
金剛「……提督は照れ屋さんですネー」
霧島「金剛お姉さまは前向きですね」
榛名「では、榛名は食べさせてあげます」
提督「遠慮しておく。というより、榛名は遠慮せず食べろ。ほら」スッ
榛名「えっ、あ……あーん」
金剛「榛名ずるいデース!」
比叡「では、私が姉さまに食べさせてあげます!」
金剛「それはいいデース」
比叡「ひえぇ……」
提督「パクパク。……あー、おいしい」
金剛「……提督は照れ屋さんですネー」
霧島「金剛お姉さまは前向きですね」
榛名「では、榛名は食べさせてあげます」
提督「遠慮しておく。というより、榛名は遠慮せず食べろ。ほら」スッ
榛名「えっ、あ……あーん」
金剛「榛名ずるいデース!」
比叡「では、私が姉さまに食べさせてあげます!」
金剛「それはいいデース」
比叡「ひえぇ……」
594: 2016/01/03(日) 17:52:52.87 ID:sjjDiEO80
提督「もぐもぐ……うーん、早い者勝ちとは言ったが足りなくなりそうだな」
霧島「そうですね。私が追加で貰っておきましょうか?」
提督「そうだな、頼めるか?」
霧島「はい」
比叡「あ、では私が……」
提督「比叡は座ってていいぞ」
比叡「買ってくると言おうかと思ってただけでしたのに……」
榛名「……榛名が作りましょうか?」
提督「あれ、作れるのか?」
榛名「はい、鳳翔さんほど上手に作れる自信はありませんけど」
金剛「なっ、点数稼ぎですネー!」
榛名「そ、そんなつもりは……」
金剛「目をそらすなデース!」
提督「……霧島、一応買っておいてくれ。このパターンは失敗しそうだ」
霧島「はい」
霧島「そうですね。私が追加で貰っておきましょうか?」
提督「そうだな、頼めるか?」
霧島「はい」
比叡「あ、では私が……」
提督「比叡は座ってていいぞ」
比叡「買ってくると言おうかと思ってただけでしたのに……」
榛名「……榛名が作りましょうか?」
提督「あれ、作れるのか?」
榛名「はい、鳳翔さんほど上手に作れる自信はありませんけど」
金剛「なっ、点数稼ぎですネー!」
榛名「そ、そんなつもりは……」
金剛「目をそらすなデース!」
提督「……霧島、一応買っておいてくれ。このパターンは失敗しそうだ」
霧島「はい」
595: 2016/01/03(日) 17:53:23.31 ID:sjjDiEO80
―執務室―
提督「予想通り失敗したのが出てきた」
提督「気が付けば比叡も混ざっていたし、当然といえば当然だった」
下2
提督「予想通り失敗したのが出てきた」
提督「気が付けば比叡も混ざっていたし、当然といえば当然だった」
下2
588: 2016/01/03(日) 02:03:57.66 ID:3q2NHVoZo
着物着た天龍型と羽根つき勝負
598: 2016/01/05(火) 01:20:09.92 ID:WtM3P1cF0
―庭―
提督「羽つきしよーぜ」
天龍「提督なんかに負けないからな」
提督「じゃあ、もし落としたら墨で落書きな」
天龍「いいぞ、顔を真っ黒にしてやる」
龍田「あら、罰ゲームありですか~」
提督「……」
天龍「……遊びに罰ゲームはいらないんじゃないか」
提督「奇遇だな、俺もそう思っていたところだ」
龍田「まだ何も言ってないんですけどね~」
天龍(顔を真っ黒にされる未来しか見えなかった)
提督(一言にすごい重圧を感じたんだよなぁ)
提督「羽つきしよーぜ」
天龍「提督なんかに負けないからな」
提督「じゃあ、もし落としたら墨で落書きな」
天龍「いいぞ、顔を真っ黒にしてやる」
龍田「あら、罰ゲームありですか~」
提督「……」
天龍「……遊びに罰ゲームはいらないんじゃないか」
提督「奇遇だな、俺もそう思っていたところだ」
龍田「まだ何も言ってないんですけどね~」
天龍(顔を真っ黒にされる未来しか見えなかった)
提督(一言にすごい重圧を感じたんだよなぁ)
599: 2016/01/05(火) 01:20:36.15 ID:WtM3P1cF0
~~~~~~~~
提督「ダンクスマーッシュ!」カァン
天龍「だああ! 地面に向けて撃つんじゃねーよ!」
提督「天龍がかなり高い位置で返してくるからだろ」
天龍「う……それを言われるとそうだけどよ。そもそも動きづらいのがいけないんだよ!」
提督「そういえばなんで着物を着ているんだ。いや、季節的にはおかしくないけど」
天龍「なんだよ、文句あるか」
提督「……龍田か」
龍田「うふふ、似合ってるでしょ~」
提督「似合ってるな」
天龍「なっ……!」
龍田「天竜ちゃんは照れ屋さんね~」
天龍「照れてねえから!」
提督「じゃあ、龍田もやってみるか」
龍田「あら、手加減はしませんよ~」
提督「望むところだ」
提督「ダンクスマーッシュ!」カァン
天龍「だああ! 地面に向けて撃つんじゃねーよ!」
提督「天龍がかなり高い位置で返してくるからだろ」
天龍「う……それを言われるとそうだけどよ。そもそも動きづらいのがいけないんだよ!」
提督「そういえばなんで着物を着ているんだ。いや、季節的にはおかしくないけど」
天龍「なんだよ、文句あるか」
提督「……龍田か」
龍田「うふふ、似合ってるでしょ~」
提督「似合ってるな」
天龍「なっ……!」
龍田「天竜ちゃんは照れ屋さんね~」
天龍「照れてねえから!」
提督「じゃあ、龍田もやってみるか」
龍田「あら、手加減はしませんよ~」
提督「望むところだ」
600: 2016/01/05(火) 01:21:05.02 ID:WtM3P1cF0
~~~~~~~~
提督「……」
天龍「ぼっこぼこだな」
龍田「思ったより弱いですね~」
提督「天竜との勝負で少し感覚がくるってしまったようだな」
天龍「言い訳か!」
提督「しかし、このままではボロ負けしてしまう」
龍田「では、次行きますね~」
提督「……龍田」
龍田「はい?」ポン
提督「その着物を着た姿、女神のように美しいぞ」
龍田「――」ブンッ
天龍「おお、精神攻撃ってやつだな!」
提督「これで一点。ドSは受け手にまわると弱いという情報は本当だったんだな!」
龍田「……次で、生きていればいいですけどね~」
提督「あ……」
天龍「ちょ、ちょっと帯がずれたみたいだから直してくるな!」
提督「待て、逃げるなて――」
提督「……」
天龍「ぼっこぼこだな」
龍田「思ったより弱いですね~」
提督「天竜との勝負で少し感覚がくるってしまったようだな」
天龍「言い訳か!」
提督「しかし、このままではボロ負けしてしまう」
龍田「では、次行きますね~」
提督「……龍田」
龍田「はい?」ポン
提督「その着物を着た姿、女神のように美しいぞ」
龍田「――」ブンッ
天龍「おお、精神攻撃ってやつだな!」
提督「これで一点。ドSは受け手にまわると弱いという情報は本当だったんだな!」
龍田「……次で、生きていればいいですけどね~」
提督「あ……」
天龍「ちょ、ちょっと帯がずれたみたいだから直してくるな!」
提督「待て、逃げるなて――」
601: 2016/01/05(火) 01:21:35.41 ID:WtM3P1cF0



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