1: 2013/06/15(土) 22:45:02 ID:M5rwxSYA
アニ「……暇だ」
アニ「……」
アニ「…買い物にでも行くか」
アニ「……」
アニ「…買い物にでも行くか」
2: 2013/06/15(土) 22:48:10 ID:M5rwxSYA
街中
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
アニ（来たはいいが…何買うか特に決めてない）
アニ（まあどうせ暇つぶしだ。適当にブラブラしてるか）
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
アニ（来たはいいが…何買うか特に決めてない）
アニ（まあどうせ暇つぶしだ。適当にブラブラしてるか）
3: 2013/06/15(土) 22:50:40 ID:M5rwxSYA
服屋
アニ（買うもの…）
アニ（あ、これ寝巻きにでもしようか）
アニ（最近胸がきつくなってきて嫌だな…）
アニ（買うもの…）
アニ（あ、これ寝巻きにでもしようか）
アニ（最近胸がきつくなってきて嫌だな…）
5: 2013/06/15(土) 22:53:06 ID:M5rwxSYA
アニ（お腹減ってきた…どこかいい店ないかな）
店員「らっしゃいらっしゃい！安いよー！」
アニ（…あそこでいいか）
アニ「すいません蒸かし芋ください」
店員「まいどー！」
店員「らっしゃいらっしゃい！安いよー！」
アニ（…あそこでいいか）
アニ「すいません蒸かし芋ください」
店員「まいどー！」
6: 2013/06/15(土) 22:55:14 ID:M5rwxSYA
アニ（芋おいしい）ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アニ（なるほど、いつかサシャが言っていたが冷めては元も子もないな）ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アニ（おいしかった）ﾌｩｰ
アニ（なるほど、いつかサシャが言っていたが冷めては元も子もないな）ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アニ（おいしかった）ﾌｩｰ
7: 2013/06/15(土) 22:57:58 ID:M5rwxSYA
本屋
アニ（適当に立ち読みしていくか）
アニ（これは恋愛小説…くだらない）
アニ（いや読まないでくだらないと決め付けるのはよくないな）ｳﾝｳﾝ
アニ（ちょっとだけ読もう…）
アニ（…）ﾌﾑﾌﾑ
アニ（…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
アニ（よし買おう）
アニ（適当に立ち読みしていくか）
アニ（これは恋愛小説…くだらない）
アニ（いや読まないでくだらないと決め付けるのはよくないな）ｳﾝｳﾝ
アニ（ちょっとだけ読もう…）
アニ（…）ﾌﾑﾌﾑ
アニ（…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
アニ（よし買おう）
8: 2013/06/15(土) 22:59:51 ID:M5rwxSYA
アニ（もうこんな時間。立ち読みしすぎた）
アニ（それにしても今日はいい買い物をした）
夜 女子寮
アニ（早速続きを読むか）
クリスタ「アニ何読んでいるの？」
アニ「！！」ﾋﾞｸｯ
アニ（それにしても今日はいい買い物をした）
夜 女子寮
アニ（早速続きを読むか）
クリスタ「アニ何読んでいるの？」
アニ「！！」ﾋﾞｸｯ
9: 2013/06/15(土) 23:01:58 ID:M5rwxSYA
アニ（どうしよう、本当のこと言うか？だけど…）
クリスタ『恋愛小説？アニもそういうの読むんだ。意外だね』
ユミル『普段はクールぶってても中身は乙女ってか』ﾌﾟﾌﾟｯ
ミカサ『エレンは渡さない』ｷﾞﾛｯ
サシャ『そんなことより今日芋食べました？そんな匂いがします！』ｸﾝｸﾝ
アニ（みたいな感じで面倒なことになりそうだな）
アニ（ここは誤魔化すか）
クリスタ『恋愛小説？アニもそういうの読むんだ。意外だね』
ユミル『普段はクールぶってても中身は乙女ってか』ﾌﾟﾌﾟｯ
ミカサ『エレンは渡さない』ｷﾞﾛｯ
サシャ『そんなことより今日芋食べました？そんな匂いがします！』ｸﾝｸﾝ
アニ（みたいな感じで面倒なことになりそうだな）
アニ（ここは誤魔化すか）
10: 2013/06/15(土) 23:03:56 ID:M5rwxSYA
アニ「これはちょっとした雑学の――」
クリスタ「あ、これ私も読んだよ」
アニ「な！？」
クリスタ「まさかアニが恋愛小説読むなんて…ちょっと意外かな」
アニ「わ、悪いか///」ﾌﾟｲｯ
クリスタ「ううん、悪くないよ。私も仲間ができて嬉しいし」
アニ「仲間？」
クリスタ「うん仲間。残念だけどここにそういった本読む人いなくて…」
アニ「なるほど」
クリスタ「あ、これ私も読んだよ」
アニ「な！？」
クリスタ「まさかアニが恋愛小説読むなんて…ちょっと意外かな」
アニ「わ、悪いか///」ﾌﾟｲｯ
クリスタ「ううん、悪くないよ。私も仲間ができて嬉しいし」
アニ「仲間？」
クリスタ「うん仲間。残念だけどここにそういった本読む人いなくて…」
アニ「なるほど」
12: 2013/06/15(土) 23:06:12 ID:M5rwxSYA
クリスタ「もし色々な本が読みたいのなら私の貸そうか？」
アニ「い、いいの？」
クリスタ「いいよ。あとで感想聞かせて」
アニ「…ありがとう///」
クリスタ「あとその小説ラストに主人公が…」
アニ「ネタバレは駄目！」ｷｯ
クリスタ「はいはい」
アニ「い、いいの？」
クリスタ「いいよ。あとで感想聞かせて」
アニ「…ありがとう///」
クリスタ「あとその小説ラストに主人公が…」
アニ「ネタバレは駄目！」ｷｯ
クリスタ「はいはい」
14: 2013/06/15(土) 23:09:29 ID:M5rwxSYA
数週間後
アニ「この本は泣いたよ。まさかあいつが身を挺して――」
クリスタ「やっぱり？私もそこで泣いちゃった」
ユミル「私のクリスタがいつの間にか女狐に奪われた…」ｽﾞｰﾝ
ベルトルト「それにしてもアニがあの手の本を読むなんて意外だな」
ライナー（恋愛小説を読むとクリスタと仲良くなれるのか…よし！）
アニ「この本は泣いたよ。まさかあいつが身を挺して――」
クリスタ「やっぱり？私もそこで泣いちゃった」
ユミル「私のクリスタがいつの間にか女狐に奪われた…」ｽﾞｰﾝ
ベルトルト「それにしてもアニがあの手の本を読むなんて意外だな」
ライナー（恋愛小説を読むとクリスタと仲良くなれるのか…よし！）
16: 2013/06/15(土) 23:12:03 ID:M5rwxSYA
ライナー（クリスタが読んでいたやつを買ってきた）
ライナー（これでクリスタと…）
クリスタ『ライナーも好きだったんだ！嬉しい！』
ライナー『ロマンがあっていいよな』
クリスタ『私もこんな恋してみたいな…///』ﾁﾗｯ
ライナー『おいおい、そんな目で見るなよ』
ライナー（とかな！とかな！）ﾌﾋﾋ
「ライナーのヤツ何で本読んでにやけてんだ？」
「どうせ工口本だろ」
ライナー（これでクリスタと…）
クリスタ『ライナーも好きだったんだ！嬉しい！』
ライナー『ロマンがあっていいよな』
クリスタ『私もこんな恋してみたいな…///』ﾁﾗｯ
ライナー『おいおい、そんな目で見るなよ』
ライナー（とかな！とかな！）ﾌﾋﾋ
「ライナーのヤツ何で本読んでにやけてんだ？」
「どうせ工口本だろ」
17: 2013/06/15(土) 23:15:18 ID:M5rwxSYA
数日後
ライナー「なあクリスタ。実は俺もあの本読んだんだ」
アニ「キモい」
ライナー「お前には言ってない。いやーあそこで主人公が他の女とヤッちゃうところは興奮したよな」
クリスタ「あの…そういう風に読むのはやめて」
ライナー「あれ？」
アニ「氏ね俗物」ｹﾞｼｯ
ライナー「なんでっ！？」ｸﾞﾊｯ
おしまい
ライナー「なあクリスタ。実は俺もあの本読んだんだ」
アニ「キモい」
ライナー「お前には言ってない。いやーあそこで主人公が他の女とヤッちゃうところは興奮したよな」
クリスタ「あの…そういう風に読むのはやめて」
ライナー「あれ？」
アニ「氏ね俗物」ｹﾞｼｯ
ライナー「なんでっ！？」ｸﾞﾊｯ
おしまい
18: 2013/06/15(土) 23:17:48 ID:M5rwxSYA
ほのぼのしたのが書きたかった
悔いはない
悔いはない
19: 2013/06/15(土) 23:21:17 ID:iwEjc6TE
乙
なんとなくライトニングさんの香りがした
なんとなくライトニングさんの香りがした
引用: アニ「暇な休日「」
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