1: 2016/08/10(水) 20:59:27.43 ID:nmBDMbJ4.net
【10年前】
海未「ほのか。ことり。きょうはひざしがつよいですから、ぼうしをかぶってください」
穂乃果「えー?いらない」
ことり「うん。わたしもいらない」
海未「だめですよ。おそとにでるときは、ちゃんとぼうしを…」
穂乃果「ぼうしをかぶったら、ことりちゃんのとさかがかくれちゃうもんね」
ことり「ねー。いこ、ほのかちゃん」ギュ
穂乃果「うん♪」
キャッキャ タタタ…
海未「ほのか!ことり!まってください!」
海未「ふたりとも、どうしてぼうしをかぶってくれないのでしょうか…」クスン
雪穂「うみちゃん」
海未「あっ、ゆきほはぼうしをかぶっていますね」
雪穂「うん」
海未「ぼうし、すきですか?」
雪穂「すきー♪」
海未「そうですか。よかったです」ニコ
雪穂「うみちゃんもすき!」ギュー
海未「ゆきほ…///」
雪穂「えへー♪」
【今年】
穂乃果「真姫ちゃんおねがーい♪」スリスリ
真姫「ヴェぇ…」
海未(真姫の海辺の別荘を借りて夏合宿をすることになりました)
ことり「これくらい大胆でもいいんじゃないかなぁ♪」
穂乃果「えぇ!?…そんな水着恥ずかしいよ///」
海未「二人とも。水着もいいですけど、帽子を忘れてはいけませんよ」
ことほの「帽子?」
穂乃果「なに言ってるの海未ちゃん。学校のプールじゃないんだから…」
ことり「うん。海で泳ぐのに帽子被ってる人なんていないよね」
海未「ほのか。ことり。きょうはひざしがつよいですから、ぼうしをかぶってください」
穂乃果「えー?いらない」
ことり「うん。わたしもいらない」
海未「だめですよ。おそとにでるときは、ちゃんとぼうしを…」
穂乃果「ぼうしをかぶったら、ことりちゃんのとさかがかくれちゃうもんね」
ことり「ねー。いこ、ほのかちゃん」ギュ
穂乃果「うん♪」
キャッキャ タタタ…
海未「ほのか!ことり!まってください!」
海未「ふたりとも、どうしてぼうしをかぶってくれないのでしょうか…」クスン
雪穂「うみちゃん」
海未「あっ、ゆきほはぼうしをかぶっていますね」
雪穂「うん」
海未「ぼうし、すきですか?」
雪穂「すきー♪」
海未「そうですか。よかったです」ニコ
雪穂「うみちゃんもすき!」ギュー
海未「ゆきほ…///」
雪穂「えへー♪」
【今年】
穂乃果「真姫ちゃんおねがーい♪」スリスリ
真姫「ヴェぇ…」
海未(真姫の海辺の別荘を借りて夏合宿をすることになりました)
ことり「これくらい大胆でもいいんじゃないかなぁ♪」
穂乃果「えぇ!?…そんな水着恥ずかしいよ///」
海未「二人とも。水着もいいですけど、帽子を忘れてはいけませんよ」
ことほの「帽子?」
穂乃果「なに言ってるの海未ちゃん。学校のプールじゃないんだから…」
ことり「うん。海で泳ぐのに帽子被ってる人なんていないよね」
2: 2016/08/10(水) 21:02:36.42 ID:nmBDMbJ4.net
海未「合宿なんですから、ずっと海に入っているわけじゃないでしょう? 晴れて日差しが強いときは帽子を被ってください」
穂乃果「でも帽子被ったら、ことりちゃんのトサカが隠れちゃうじゃん」
ことり「うん。別に帽子被らなくても大丈夫だよ」
海未(二人は相変わらずですね…せめて他のメンバーだけでも帽子を被ってくれればいいんですけど)
にこ「はぁ?…帽子?」
海未「はい。夏ですし、晴れた日の屋外は日差しが強いですから…」
絵里「うーん…いや、でも私たちは遊びに行くわけじゃないのよ」
希「そやね。練習してるときに帽子は邪魔になるんやないかな? 野球部とかならわかるけど…」
にこ「練習してなくても帽子なんていらないわよ。そんな物なくても、にこは宇宙一可愛いし」ドヤァ
海未(三年生の言うことなら皆も聞いてくれそうなのに…このままでは誰も帽子を被ってくれないかもしれません)
海未(私はどうすれば…)ハァ
花陽「海未先輩…?」
真姫「どうしたんですか。ため息なんかついて…」
凛「みんなで海へ行くんだから、もっと盛り上がっていきましょうよ♪」
海未「あなたたち…」
まきりんぱな「帽子?」
真姫「…まあ、私は被って行くけど」
海未「本当ですか!?」
真姫「帽子はファッションの基本でしょ?手間をかけずに頭にワンポイントをプラスできるアイテムだし」
凛「へー。さっすが真姫ちゃん♪」
花陽「わ、私は帽子ってあんまり被らないけど…」
真姫「花陽も被ったらいいじゃない。…ほら、この麦わら帽子なんて似合うと思うわよ」
海未「確かに似合いますね」
凛「かよちん可愛いにゃー♪」
花陽「そ、そうかなぁ?」
真姫「凛にはこれね」
凛「えっ。凛も?」
真姫「そうよ。髪が短いから、どんな帽子も合うでしょ。こういうところで差をつけるのよ」
花陽「凛ちゃん可愛いよ♪」
凛「そ、そんなことないよー」
穂乃果「でも帽子被ったら、ことりちゃんのトサカが隠れちゃうじゃん」
ことり「うん。別に帽子被らなくても大丈夫だよ」
海未(二人は相変わらずですね…せめて他のメンバーだけでも帽子を被ってくれればいいんですけど)
にこ「はぁ?…帽子?」
海未「はい。夏ですし、晴れた日の屋外は日差しが強いですから…」
絵里「うーん…いや、でも私たちは遊びに行くわけじゃないのよ」
希「そやね。練習してるときに帽子は邪魔になるんやないかな? 野球部とかならわかるけど…」
にこ「練習してなくても帽子なんていらないわよ。そんな物なくても、にこは宇宙一可愛いし」ドヤァ
海未(三年生の言うことなら皆も聞いてくれそうなのに…このままでは誰も帽子を被ってくれないかもしれません)
海未(私はどうすれば…)ハァ
花陽「海未先輩…?」
真姫「どうしたんですか。ため息なんかついて…」
凛「みんなで海へ行くんだから、もっと盛り上がっていきましょうよ♪」
海未「あなたたち…」
まきりんぱな「帽子?」
真姫「…まあ、私は被って行くけど」
海未「本当ですか!?」
真姫「帽子はファッションの基本でしょ?手間をかけずに頭にワンポイントをプラスできるアイテムだし」
凛「へー。さっすが真姫ちゃん♪」
花陽「わ、私は帽子ってあんまり被らないけど…」
真姫「花陽も被ったらいいじゃない。…ほら、この麦わら帽子なんて似合うと思うわよ」
海未「確かに似合いますね」
凛「かよちん可愛いにゃー♪」
花陽「そ、そうかなぁ?」
真姫「凛にはこれね」
凛「えっ。凛も?」
真姫「そうよ。髪が短いから、どんな帽子も合うでしょ。こういうところで差をつけるのよ」
花陽「凛ちゃん可愛いよ♪」
凛「そ、そんなことないよー」
4: 2016/08/10(水) 21:07:09.33 ID:nmBDMbJ4.net
海未(ファッション…なるほど、そういう方向性で帽子をすすめたほうがいいかもしれません)
にこ「ふーん…あんたがファッションねえ」
海未「な、なんですか?」
にこ「じゃあ訊くけど、あんたはどういう帽子を被るつもりなのよ?」
海未「えっ。私ですか?」
にこ「そうよ。ファッションって言うなら、こだわりがあるでしょ?」
海未「そ、そうですね…私は、ベレー帽とか…」
にこ「はぁ?…なんでベレー帽なのよ」
海未「なんでと言われても…昔からよく被っているので…」
にこ「夏のファッションにベレー帽ってどうなの?…やっぱ要らないわよ帽子なんて」
海未「で、ですが…ほら、にこ先輩も被ってたじゃないですか。あの独創的な帽子…」
『解散しろって言ったでしょ!』
にこ「あ、あれは変装のために仕方なく…っていうか、そんな前の話を持ち出さないでよ!」
海未「ほんの数ヶ月前ですよね?」
にこ「うるさいうるさい!とにかく帽子なんていらないの!」
海未(うぅ…説得に失敗したみたいです)シュン
『お姉ちゃんですか?』
海未「はい。忙しそうなら別にいいんですけど…」
『今はゲームやってるみたいです』
海未「ゲーム?(意外ですね。あの絵里先輩が…)」
『はい。ロロナのアトリエっていう、昔のゲームのリメイク版だって言ってました』
海未「ロロナのアトリエ…ですか」
海未(ちょっと検索してみましょう…)カチ
海未(アトリエシリーズ…ほかにもいろいろあるんですね)
海未(…なんだか、特徴的な帽子を被ったキャラクターが多いですね。これもファッションでしょうか?)
海未(そういえば…RPGなどでは帽子がよく出てきますね。皮の帽子とか、いろんなゲームにありますし)
海未「ゲーム…帽子…ファッション…」ムニャムニャ
海未「…」Zzz
にこ「ふーん…あんたがファッションねえ」
海未「な、なんですか?」
にこ「じゃあ訊くけど、あんたはどういう帽子を被るつもりなのよ?」
海未「えっ。私ですか?」
にこ「そうよ。ファッションって言うなら、こだわりがあるでしょ?」
海未「そ、そうですね…私は、ベレー帽とか…」
にこ「はぁ?…なんでベレー帽なのよ」
海未「なんでと言われても…昔からよく被っているので…」
にこ「夏のファッションにベレー帽ってどうなの?…やっぱ要らないわよ帽子なんて」
海未「で、ですが…ほら、にこ先輩も被ってたじゃないですか。あの独創的な帽子…」
『解散しろって言ったでしょ!』
にこ「あ、あれは変装のために仕方なく…っていうか、そんな前の話を持ち出さないでよ!」
海未「ほんの数ヶ月前ですよね?」
にこ「うるさいうるさい!とにかく帽子なんていらないの!」
海未(うぅ…説得に失敗したみたいです)シュン
『お姉ちゃんですか?』
海未「はい。忙しそうなら別にいいんですけど…」
『今はゲームやってるみたいです』
海未「ゲーム?(意外ですね。あの絵里先輩が…)」
『はい。ロロナのアトリエっていう、昔のゲームのリメイク版だって言ってました』
海未「ロロナのアトリエ…ですか」
海未(ちょっと検索してみましょう…)カチ
海未(アトリエシリーズ…ほかにもいろいろあるんですね)
海未(…なんだか、特徴的な帽子を被ったキャラクターが多いですね。これもファッションでしょうか?)
海未(そういえば…RPGなどでは帽子がよく出てきますね。皮の帽子とか、いろんなゲームにありますし)
海未「ゲーム…帽子…ファッション…」ムニャムニャ
海未「…」Zzz
6: 2016/08/10(水) 21:11:23.25 ID:nmBDMbJ4.net
海未「穂乃果!ことり!帽子を被ってください!」
穂乃果「いらないってば」
ことり「トサカが隠れちゃうもん」
海未「帽子にはいろいろな効果があるんですよ。被らないと損ですよ」
穂乃果「どんな効果があるっていうの?」
海未「たとえば、この不思議な帽子を被っているとMPの消費が少し抑えられます」
ことほの「へー」
海未「それから、幸せの帽子は被って歩くだけでMPが回復しますよ」
穂乃果「いや、MPなんて使わないし…回復してどうするの?」
海未「そ、それは…」
ことり「不思議な帽子って、なかなか取れないし…そんなの探してたら合宿に間に合わないよ」
海未「で、でも他にも帽子はあるんですよ。皮の帽子とか、ターバンとか…」
ことほの「いらない」
海未「ああっ、待ってください!ことり!穂乃果ー!」
海未「うーん…帽子…二人に帽子を…」
「海未ちゃん。海未ちゃんってば!」
海未「穂乃果…帽子を被ってください…」
穂乃果「帽子?…もう、寝ぼけてないで起きてよー!」ペチペチ
海未「はっ!?…穂乃果!…な、なぜ私の部屋に穂乃果が…?」
穂乃果「迎えに来たの。今日は合宿の準備のために買い物に行くって約束したでしょー?」
海未「はあ。…でも穂乃果が、私より早起きなんて…天変地異の前兆でしょうか?」
穂乃果「ひどーい!楽しみだから早起きしたんだよっ!せっかく迎えに来てあげたのに」プンプン
海未「そ、そうですか。すみません…」
穂乃果「まったく…待ってるから早く着替えてよね」
海未「穂乃果。帽子を被ってきましたか?」
穂乃果「帽子?…ううん、持ってないよ。別にいらないでしょ?」
海未「今日は海で泳ぐわけではありませんし、晴れて暑くなると思います。私のを貸しますから、穂乃果も帽子を被ってください」
穂乃果「帽子なんてなくても…って、これ日本ハムの帽子じゃん!」
海未「ええ。そうですけど…2位じゃダメなんでしょうか?」
穂乃果「いらないってば」
ことり「トサカが隠れちゃうもん」
海未「帽子にはいろいろな効果があるんですよ。被らないと損ですよ」
穂乃果「どんな効果があるっていうの?」
海未「たとえば、この不思議な帽子を被っているとMPの消費が少し抑えられます」
ことほの「へー」
海未「それから、幸せの帽子は被って歩くだけでMPが回復しますよ」
穂乃果「いや、MPなんて使わないし…回復してどうするの?」
海未「そ、それは…」
ことり「不思議な帽子って、なかなか取れないし…そんなの探してたら合宿に間に合わないよ」
海未「で、でも他にも帽子はあるんですよ。皮の帽子とか、ターバンとか…」
ことほの「いらない」
海未「ああっ、待ってください!ことり!穂乃果ー!」
海未「うーん…帽子…二人に帽子を…」
「海未ちゃん。海未ちゃんってば!」
海未「穂乃果…帽子を被ってください…」
穂乃果「帽子?…もう、寝ぼけてないで起きてよー!」ペチペチ
海未「はっ!?…穂乃果!…な、なぜ私の部屋に穂乃果が…?」
穂乃果「迎えに来たの。今日は合宿の準備のために買い物に行くって約束したでしょー?」
海未「はあ。…でも穂乃果が、私より早起きなんて…天変地異の前兆でしょうか?」
穂乃果「ひどーい!楽しみだから早起きしたんだよっ!せっかく迎えに来てあげたのに」プンプン
海未「そ、そうですか。すみません…」
穂乃果「まったく…待ってるから早く着替えてよね」
海未「穂乃果。帽子を被ってきましたか?」
穂乃果「帽子?…ううん、持ってないよ。別にいらないでしょ?」
海未「今日は海で泳ぐわけではありませんし、晴れて暑くなると思います。私のを貸しますから、穂乃果も帽子を被ってください」
穂乃果「帽子なんてなくても…って、これ日本ハムの帽子じゃん!」
海未「ええ。そうですけど…2位じゃダメなんでしょうか?」
8: 2016/08/10(水) 21:18:45.96 ID:nmBDMbJ4.net
穂乃果「いや、順位の問題じゃなくて…日本ハムって今は北海道のチームでしょ?」
海未「そうですね。北海道日本ハムファイターズですから」
穂乃果「私たちは東京代表(を目指してる)だから、東京のチームがいいよ。ヤクルトとか巨人とか…」
海未「でも、ほら…このマークは北海道のHですけど、穂乃果のイニシャルと同じじゃないですか」
穂乃果「えっ。…穂乃果のH?」
海未「はい。“ほ”のTシャツみたいな感じで…いいと思いませんか?」ニコ
穂乃果「ふーん…」
穂乃果「海未ちゃん!早く行こうよー♪」
海未(穂乃果が帽子を被ってくれました。この調子で、ことりにも…)
ことり「やんやんっ。そんな水着、ことりは着ませんっ」
穂乃果「えー?…じゃあ、もっと大胆に…」ムフフ
ホノカチャーン キャッキャ
海未「ことり。この帽子なんてどうでしょう?…ことりに似合うと思いますよ」
ことり「また帽子?…でもトサカが隠れちゃうし…」
穂乃果「トサカはことりちゃんのトレードマークだもんね」
海未「ですが、たとえば阪神タイガースのユニフォームでも、すべて縦ジマというわけではないでしょう?」
ことり「そうなの?」
穂乃果「あー、確かにいろいろあるよね。黄色とか黒とか」
海未「はい。いろいろなバリエーションがあっていいと思います。ことりのトサカも常に見せているだけではなく、時にはあえて隠してみてもいいんじゃないでしょうか? メリハリといいますか…」
穂乃果「そういえば、お月さまもずっと満月だけじゃつまんないよね」
海未「ええ。三日月や半月にもそれぞれ魅力があると思います。帽子には帽子ならではの、ことりの魅力を引き立てる効果があるはずです」
ことり「んー。そっかぁ…」
ことり「どう…かなぁ?」
海未「とてもいいと思います。やっぱり似合いますね♪」
穂乃果「うん!可愛いよ。ことりちゃん♪」
ことり「ありがと。えへへ…じゃあ、合宿に持っていこうかな♪」
海未(ことりと穂乃果に帽子をすすめることができました。あとは…)
海未「そうですね。北海道日本ハムファイターズですから」
穂乃果「私たちは東京代表(を目指してる)だから、東京のチームがいいよ。ヤクルトとか巨人とか…」
海未「でも、ほら…このマークは北海道のHですけど、穂乃果のイニシャルと同じじゃないですか」
穂乃果「えっ。…穂乃果のH?」
海未「はい。“ほ”のTシャツみたいな感じで…いいと思いませんか?」ニコ
穂乃果「ふーん…」
穂乃果「海未ちゃん!早く行こうよー♪」
海未(穂乃果が帽子を被ってくれました。この調子で、ことりにも…)
ことり「やんやんっ。そんな水着、ことりは着ませんっ」
穂乃果「えー?…じゃあ、もっと大胆に…」ムフフ
ホノカチャーン キャッキャ
海未「ことり。この帽子なんてどうでしょう?…ことりに似合うと思いますよ」
ことり「また帽子?…でもトサカが隠れちゃうし…」
穂乃果「トサカはことりちゃんのトレードマークだもんね」
海未「ですが、たとえば阪神タイガースのユニフォームでも、すべて縦ジマというわけではないでしょう?」
ことり「そうなの?」
穂乃果「あー、確かにいろいろあるよね。黄色とか黒とか」
海未「はい。いろいろなバリエーションがあっていいと思います。ことりのトサカも常に見せているだけではなく、時にはあえて隠してみてもいいんじゃないでしょうか? メリハリといいますか…」
穂乃果「そういえば、お月さまもずっと満月だけじゃつまんないよね」
海未「ええ。三日月や半月にもそれぞれ魅力があると思います。帽子には帽子ならではの、ことりの魅力を引き立てる効果があるはずです」
ことり「んー。そっかぁ…」
ことり「どう…かなぁ?」
海未「とてもいいと思います。やっぱり似合いますね♪」
穂乃果「うん!可愛いよ。ことりちゃん♪」
ことり「ありがと。えへへ…じゃあ、合宿に持っていこうかな♪」
海未(ことりと穂乃果に帽子をすすめることができました。あとは…)
9: 2016/08/10(水) 21:20:39.07 ID:nmBDMbJ4.net
絵里「えっ。…帽子を飛ばす?」
『はい。ある選手は投球や守備の際、わざと脱げやすいようにして迫力あるプレーをアピールしているそうですよ』
絵里「なるほど…ずっと被っているだけが帽子の使い方ではないのね」
『ええ。ステージのパフォーマンスにも使えると思いませんか?』
絵里「そうね…面白いかもしれないわ。希にも相談してみようかしら?」
『はい。お願いします』
海未(あとは…にこ先輩ですか。すでに説得に失敗していますし、手強そうですね…)
【夏合宿初日・東京駅】
海未「あ。帽子…」
にこ「マ…親が、帽子被ったほうがいいって言うから…悪い?」
海未「いえ…似合うと思います♪」
絵里「そうね。可愛い♪」
にこ「ふ、フン。当然でしょ///」
海未(絵里先輩に希先輩まで…みんな帽子を被っていますね)
希「占いで出てたんよ。このグループは九人が帽子を被ると未来が開けるって」
海未「は、はあ(…よくわかりませんが、よかったです♪)」
にこ「…っていうか、海未。なんであんたはベレー帽なのよ?」
海未「えっ。…変ですか?」
ことり「似合ってるけど…」
穂乃果「可愛いよね♪」
希「あー、あれやな。攻撃力が上がったりするやつ」
絵里「攻撃力が…そうなの?」
真姫「イミワカンナイ…」
花陽「な、なにを攻撃するんですか…?」
海未「しませんよ。私を何だと思ってるんですか…もう出発しましょう」
凛「攻撃力上がるにゃー♪」
海未「上がりません!」
アハハハ ファイトダヨッ!
おわり
『はい。ある選手は投球や守備の際、わざと脱げやすいようにして迫力あるプレーをアピールしているそうですよ』
絵里「なるほど…ずっと被っているだけが帽子の使い方ではないのね」
『ええ。ステージのパフォーマンスにも使えると思いませんか?』
絵里「そうね…面白いかもしれないわ。希にも相談してみようかしら?」
『はい。お願いします』
海未(あとは…にこ先輩ですか。すでに説得に失敗していますし、手強そうですね…)
【夏合宿初日・東京駅】
海未「あ。帽子…」
にこ「マ…親が、帽子被ったほうがいいって言うから…悪い?」
海未「いえ…似合うと思います♪」
絵里「そうね。可愛い♪」
にこ「ふ、フン。当然でしょ///」
海未(絵里先輩に希先輩まで…みんな帽子を被っていますね)
希「占いで出てたんよ。このグループは九人が帽子を被ると未来が開けるって」
海未「は、はあ(…よくわかりませんが、よかったです♪)」
にこ「…っていうか、海未。なんであんたはベレー帽なのよ?」
海未「えっ。…変ですか?」
ことり「似合ってるけど…」
穂乃果「可愛いよね♪」
希「あー、あれやな。攻撃力が上がったりするやつ」
絵里「攻撃力が…そうなの?」
真姫「イミワカンナイ…」
花陽「な、なにを攻撃するんですか…?」
海未「しませんよ。私を何だと思ってるんですか…もう出発しましょう」
凛「攻撃力上がるにゃー♪」
海未「上がりません!」
アハハハ ファイトダヨッ!
おわり
引用: 海未「八月十日は帽子の日」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります