1: 2021/05/13(木) 19:33:13.03 ID:z6GwcrKY0
繁華街


モバP「……よし、約束の時間だ。そろそろ約束の子が……」

女の子「あのー、モバPさんですか?」

モバP「!!?」

モバP「はいっ!!モバPですっ!!」

女の子「やっぱりー!かっこいいからすぐわかっちゃいました♪今日はよろしくお願いしますねぇ♡」

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 008 諸星きらり
2: 2021/05/13(木) 19:34:01.66 ID:z6GwcrKY0
注意事項
・モバPのクズ度高し







モバP(俺の名はモバP。超凄腕プロデューサーで、13人ものアイドルを一度にプロデュースしている)

モバP(今日は久々の休日だ。プロデュース活動は良好だが、アイドルにセクハラしまくってるにもかかわらずいまだに手を出せていないこの状況を打開するため……)

モバP(ついに援交に手を出してしまった……)

モバP(だが、これで俺も童O卒業!!アイドルたちにもさらに積極的にアプローチできるようになるだろう)



女の子「それじゃ、お約束の3万円、先払いでいただきますね♡」

モバP「あ、はい……3万円です」

女の子「はいっ確かに受け取りました♡行きましょうか、モバPさんっ♡」

3: 2021/05/13(木) 19:34:55.63 ID:z6GwcrKY0
モバP(……この子はA子ちゃん。私服だからわからないが女子高生らしい。顔は中の上くらいでスカウトするほどではない。当然俺の担当アイドルよりもかわいくない)

モバP(胸は多少大きい。推定でB80後半くらいかな?だが、毎日雫の胸を見てる現状では大したことなく感じてしまう)

モバP(でも、ヤらせてくれるんだよなぁ……)ハァハァ

モバP(ぶっちゃけ穴がありゃなんでもいいよなw俺は今日、この子で童Oを捨てるっ!!)ビンビン

A子ちゃん「もぉ、モバPさんはぁはぁうるさいですよ?もう興奮しちゃったんですか?」

モバP「あ、サーセンw」






モバPたちから少し離れた背後


きらり「………にょわー」

杏「…………………………………………」

4: 2021/05/13(木) 19:36:02.93 ID:z6GwcrKY0
きらり(きらりんと杏ちゃん、お仕事から帰るところだったんだにぃ)

きらり(でも、今日はお休みのはずのPちゃんをつい見かけて、声をかけようとしたら……知らない女の子がPちゃんに声をかけて……)

きらり(……そのままPちゃんと一緒にはぴはぴ……)


杏「見た?きらり」

きらり「うん……見ちゃったゆ……」

杏「プロデューサー、お金、あの女の子に渡してたよね?」

きらり「ち、違うっ!きっとお金じゃないゆ?名刺か何かだにぃ☆」

きらり「Pちゃんきっとあの子をスカウトしようとしてゆんだよ思うゆ?」

きらり「うんっ!そうだよ!Pちゃんが、女の子にお金渡して、えちえちなことなんてしないにぃ☆」

杏「そうだといいけどさ……」


杏「ねぇきらり、後つけてみようよ」

5: 2021/05/13(木) 19:36:57.05 ID:z6GwcrKY0
モバPサイド(ラOホテル前)


A子ちゃん「ここのホテルめっちゃおしゃれなんですよぉ♪ここ行きましょ♡」

モバP「うんっ!!はやく入ろ!!A子ちゃん!!」ハァハァ

A子ちゃん「もぉ、モバPさんがっつきすぎですよ♡」



あんきらサイド(モバPたちの少し後ろ)


きらり(Pちゃんと知らない女の子が歩く先には、街のス〇バとピンク色の大きな建物……)

きらり(大丈夫……Pちゃんはきっとス〇バで女の子をスカウトするだけだゆ……?)


杏「……そのままホテルへ直行したね」

きらり「…………………………………」

杏「…………………………………」

6: 2021/05/13(木) 19:37:47.69 ID:z6GwcrKY0
きらり「うぅ……うぇえええええええん!!!」ポロポロ

杏「きらり……泣かないで……」

きらり「だって、だって……Pちゃんが、Pちゃんが……!」ポロポロ

きらり「知らない女の子とっ……ひっぐ……」ポロポロ

杏「……プロデューサーのばか」

きらり「Pちゃん……いつもきらりんたちのこと考えてくれてゆって……きらりんたちのこと大好きだって……」

きらり「全部、嘘だったの……?」ポロポロ

杏「……きらり、プロデューサーの尾行、続行しよう」

きらり「にょわ……?」

7: 2021/05/13(木) 19:38:36.62 ID:z6GwcrKY0
杏「杏もこーいうときどうすればいいかわかんないんだけどさ」

杏「……やっぱ嫌じゃん?プロデューサーが他の知らない女の子とエOチするのなんて……他のアイドルならともかく」

きらり「うん……」

杏「あの馬鹿を問い詰めてあの知らない女の子追い返してさ、援交やめてもらお?」

杏「なんならそのままラOホの一室でプロデューサーを杏たちで無理やり襲ってさ。杏たちアイドルがどのくらいプロデューサーが好きで、こんなことしてほしくないってわかってもらおうよ」

きらり「………うん」ハイライトオフ


モバPサイド(ラOホのフロント)


A子ちゃん「私この部屋がいいなぁ~♡」

モバP(2階の部屋か。ヤる部屋なんてどーでもいいよな、ここはA子ちゃんに従っておくか)

8: 2021/05/13(木) 19:39:28.55 ID:z6GwcrKY0
A子ちゃん「さ、行こ?エレベーターあるよ♡」

モバP「うんっ!!早く行きたい!A子ちゃんとしたいっ!!」

A子ちゃん「………」ニヤリ



あんきらサイド


杏「プロデューサーたちは……203号室を選んでたよね?」

きらり「エレベーターに乗られちゃったから、きらりたちすぐにはばーんってできないゆ」

杏「いいさ。部屋番号はわかってるんだから、部屋空けてもらってそこでプロデューサーを問い詰めよう」ハイライトオフ

きらり「うんっ☆」ハイライトオフ

9: 2021/05/13(木) 19:40:33.72 ID:z6GwcrKY0
203号室前


モバP「ほら!早く入ろ!!早くっ早くっ!!」グイッグイッ

A子ちゃん「ちょっと待って♡えーっと……」


A子ちゃん(LINEで『203号室着いたよ』っと……)

A子ちゃん「さ、入ろっか♡」ニヤリ


バタン


杏「あっ、今ドアの音がしたから、プロデューサーたちかな?」

きらり「あの子……きらりんたちのPちゃんといちゃいちゃらぶらぶできて……羨ましいにぃ……」

杏「うん。すぐにプロデューサーから引き剥がさなきゃだめだね。さて、杏たちも203号室へ……」


ガチャッ

杏「ん?」

10: 2021/05/13(木) 19:41:22.83 ID:z6GwcrKY0
杏「きらり、待って」

きらり「むえ?どうしたの杏ちゃん、早くいかなきゃ……にょわ?」


202号室から出てきたDQN3人「………」ゾロゾロ


きらり(きらりんたちが203号室へ行こうとしたら……手前の202号室から何人かの男の人がぞろぞろーって出てきたにぃ☆)

杏(うわ……ガラ悪……金髪やら明るい茶髪やらDQNが3人も……)

きらり「にょわ?あの人たち、203号室の前で止まったゆ?」

杏「ドア開けてるね……」



DQN1「おいゴラァ!!!!!人の彼女に手ぇ出してんじゃねぇぞッ!!!!!!」ガンッ


あんきら「!?!?!?!?!?」

11: 2021/05/13(木) 19:42:12.19 ID:z6GwcrKY0
モバPサイド


モバP(俺は部屋に着くなりすぐにしたくてA子ちゃんをベッドに誘ったが、A子ちゃんは乗り気じゃなさそうだ……)


モバP「A子ちゃん、早くしようぜ!!ほら、脱いで脱いでっ!!」ハァハァ

A子ちゃん「やぁん♡もーちょっと待って♡」

A子ちゃん「実は、モバPさんにサプライズを用意してるからっ♡」

A子ちゃん「もうすぐこの部屋にサプライズが来るから、もーちょっと待って♡」

モバP「ああ、なるほどだからA子ちゃんが部屋を指定しだんだね」

A子ちゃん「うんそうだよ」ニヤリ

12: 2021/05/13(木) 19:43:03.95 ID:z6GwcrKY0
モバP(げへへ……サプライズか……なんだろ?コスプレかな?エOチな玩具かな……)

モバP(あぁやべぇ……早くしたいっ!!……)

ガチャッ

モバP「お?サプライズが来たか……?」







DQN1「おいゴラァ!!!!!人の彼女に手ぇ出してんじゃねぇぞッ!!!!!!」ガンッ



モバP「!?!?!?!?!?!?!?!?」

13: 2021/05/13(木) 19:43:58.82 ID:z6GwcrKY0
モバP「な、なんだお前らは!?!?」

DQN1「なんだじゃねぇぞてめぇッ!!!人の女に手ぇ出しやがってよォ!!!」

DQN2「ぶっ頃すぞてめぇッ!!!!」

DQN3「ぶっ殺されてぇか金出すかくらい選ばせたるぞゴラッ!!!!!」

モバP「ひ、ひぃいいいいいっ!!!」


モバP(なんだこのDQN……目に見えてわかるチャラチャラしたヤンキーみたいな奴が3人……)ガクガク

モバP(それに……タイミングがよすぎるっ!!まさか……)チラッ


A子「えへへ♡どーですかモバPさん?私からのサプライズ♡」ニヤニヤ


モバP(こいつら……!)

モバP(まさかオヤジ狩りの美人局か……!?)

14: 2021/05/13(木) 19:44:58.42 ID:z6GwcrKY0
モバP(まずいっ!!まずいまずいっ!!このDQNたち、俺からカツアゲしてボコボコにする気だっ!!)

モバP(やばい、やばいっ!!ボコボコにされるのも怖いし、俺は芸能関係者……財布には名刺だって入ってる!!)

モバP(身バレはやばい!!金をむしり取られる要因にもなるし、アイドルにも影響があるかもしれんっ!トラブルになればクビも飛ぶかもしれない!)


モバP「ま、待ってくださいっ!!冷静に、話せばわかりますっ!!」アセアセ

DQN1「知らねぇよ援交野郎がよォ!!!!!」

DQN2「おいおっさん、このことバラされたくなかったら財布出せよ」

DQN2「クレカと名刺も、免許書もだゴラ!」

モバP「それだけはっ!!それだけは勘弁してくださいっ!!」

DQN2「言うとおりにしねーと殴り頃すぞ……!」

DQN1「もういい、やっちまおうぜ」グッ


モバP「ひ、ひぃいいいいいいっ!!!!!」ガクガク

15: 2021/05/13(木) 19:46:36.19 ID:z6GwcrKY0


DQN2「おいおいさっそく殴んのかよw」

DQN3「運がねぇなぁてめぇも、こいつ喧嘩超つえーからよw」

A子「きゃははは!やっちゃえDQNくーん!」ゲラゲラ

DQN1「オラッ!!!!てめぇが財布出すまで殴り続けてやるよッ!!!!」グイッ

モバP(な、殴られるっ……!!)






ガッ!!!グイッ!!!


DQN1「あ、あだだだだだだだだっ!!!!」メキメキメキ


きらり「…………………………………」ググググッ

16: 2021/05/13(木) 19:51:00.20 ID:z6GwcrKY0
モバP「き、きらりっ!!?」

きらり「…………………………………」ググググッ

DQN2「なんだぁテメェゴラッ!!!!」

DQN3「ぶっ殺されてぇか!?アァ!!?」

きらり「…………………………………」ギロッ

DQN2・3「ひっ……!?」

DQN1「は、放してくれっ!!折れるっ!!腕が折れるっ!!!」


杏「あんたたちやめといたほーがいいよ?」ヒョコッ

モバP「あ、杏っ!?」

杏「この子腕相撲の世界チャンピオンだからさ。男のボクサーワンパンで倒したこともあるんだよ?」

きらり「…………………………………」グググッ

A子ちゃん「あわわわわわ……!」

17: 2021/05/13(木) 19:51:53.91 ID:z6GwcrKY0
DQN1「や、やめてくださいっ!!何もしませんっ!!何もしませんからっ!!」ポロポロ

DQN2「ひ、ひぃいいいっ!!」

きらり「…………………………………」ハイライトオフ

杏「…………………………………」ハイライトオフ


モバP(なんで杏ときらりが……?こんなに都合よく……?)

モバP(こいつらは今日仕事だったはず……いや、仕事終わりか?)

モバP(こんないいタイミングで現れたってことは……もしかしてこいつら俺をつけてきた?)

モバP(ま、待てっ!!だとしたら今度は違う意味でヤバいっ!!!)

モバP(俺が援交しようとした事もばれてる!!この情報が他のアイドルや上に知られたら……)ガクガク

モバP(俺は間違いなく失職する!!)ガクガク


モバP(アイドルたちからも幻滅されちまうっ!!!)ガクガク

18: 2021/05/13(木) 19:52:51.89 ID:z6GwcrKY0
――――――――――――――――――――

モバPの回想


モバP「うへへへへ、あんきら丼だぜぇ……」イチャイチャ

きらり「にょわー!Pちゃん、いきなり抱き着いちゃやぁ☆」キャッキャッ

杏「プロデューサーはほんとにダメな大人だねー」イチャイチャ

モバP「俺杏もきらりも大好きだからよ、こーやってイチャイチャしないと氏んじまうんだw」

杏「杏は休みたいーイチャイチャするのだって疲れるんだよ」

きらり「にょへへ……Pちゃんにいーっぱいはぐはぐされて、きらりんもはっぴはぴ☆」

きらり「……Pちゃんの彼女になれる女の子って、きっといーっぱいらぶらぶしてもらえゆから幸せだにぃ☆」チラッ

杏「……うん、それはあるかもねー」チラッ

モバP「そうか?多分俺の彼女になった子はめっちゃ不幸だと思うぞ?」

モバP「だって、俺何があってもお前らアイドルを優先するから」

きらり「きらりんたちを、優先……?」ドキッ

杏「へ、へぇ……」ドキドキ

モバP「ああっ!!他の女なんかいらねーよ!俺にはアイドルさえいればいいんだ。だからよぉ……」サワサワ

19: 2021/05/13(木) 19:53:44.19 ID:z6GwcrKY0
――――――――――――――――――――

モバP(杏ときらりにあんな事言って、その上さらに援交がバレて……!)

モバP(なにがアイドルたちを優先だっ!!!)

モバP(せっかく俺が今まで築き上げた信頼や絆が!セクハラし放題の毎日がっ!!何もかも消えちまうっ!!)

モバP(なんとか、なんとかして援交していた事実を隠蔽しなきゃ……!杏ときらりに軽蔑されちまうっ!!!)


きらり「………」スッ

DQN1「ひっ、か、解放された……!おい、お前ら行くぞっ!!」

DQN2「な、なんて女だっ!!」

A子ちゃん「あぁん!待ってよぉ、DQNくぅん!!」


モバP(!?!?)

モバP(……閃いたっ!!!!)

20: 2021/05/13(木) 19:54:32.32 ID:z6GwcrKY0
モバP「おい、待てよコラ」グイッ

A子ちゃん「え……?」



モバP「オラッ!!!!!!」顔面ドゴォ!!!!!

A子ちゃん「へぶしっ!!!!」ドサッ


きらり「Pちゃんっ!?!?」

杏「プロデューサー!?何を……?」

モバP「………」


A子ちゃん「………」ピクピク(鼻血出しながら白目剥いて失神)

DQN1「A子ぉおおおおおお!!!!!」

DQN2「おいあんた!!女に手ぇ出すことねぇだろ!!!」

DQN3「ひでぇ、鼻が折れてやがる!!」

21: 2021/05/13(木) 19:55:26.07 ID:z6GwcrKY0
杏「病院行った方がいいかもね、あんたらはこの人連れてってあげてよ」

DQN1「A子、A子ぉ!!」ポロポロ

DQN2「救急車呼ぶか?」

DQN3「いや、救急車はまずい、オヤジ狩りがバレるっ!!」


杏「……行ったね」

きらり「Pちゃんっ!!あの人たちもうぐわーって来なかったゆ?なんで殴ったり……!」

モバP「うぅ……」ポロポロ

あんきら「!?!?」

モバP「うぅううううううううっ!!!」ポロポロ

22: 2021/05/13(木) 19:56:11.74 ID:z6GwcrKY0
きらり「Pちゃん、泣くほど怖かったゆ……?」

杏「それでパニックになってやっちゃったの……?」

モバP「ち、違うっ違うんだっ!!」ポロポロ



モバP「じ、実は……俺の親友が……」ポロポロ

モバP「あの女に騙されて50万むしり取られたんだっ!!!」


杏「え……?」

きらり「え……?」

23: 2021/05/13(木) 19:57:04.41 ID:z6GwcrKY0
モバP「だからっ、親友がハマってた出会い系サイトに侵入してあの女をひっかけて……」

モバP「どーせ美人局仕掛けてくると思ったから、警察呼んだりスマホでボイレコする用意はしてたんだ……!」

モバP「それで親友の50万を返してもらって、あいつの無念を晴らそうとしたんだよぉ!!」

杏「それ……本当?」ジー

モバP(嘘です)

きらり「でも、それならPちゃんは、えちえちしたいんじゃなくて、そのお友達のためにえんこーしてたゆ?」

モバP「ああっ!!俺が援交なんてするわけねぇ……!俺はアイドルのみんなを愛してるんだ!!」

きらり「………」

杏「………」


モバP「でもよぉっ、親友がかわいそうで……つい援交の場を借りて、あいつに復讐しようと……!」

モバP「でも、あの女たちはあのまま逃げて、警察に通報もできそうになくて……」

モバP「親友のことを想うとやりきれなくて……!許せなくてっ!」

モバP「つい……殴っちまったんだよぉ!!!」ポロポロ

24: 2021/05/13(木) 19:58:03.51 ID:z6GwcrKY0
モバP「うぅ……うぅうううううっ!!ごめんなぁ、ごめんなぁB男ぉ!!!」ポロポロ

きらり「Pちゃん……ごめんね……きらりん、余計な事しちゃった……」

杏「うん、しかも……プロデューサーが他の女の子とエOチしようとしてるって、思い込んじゃった。ごめん……」

モバP「いや、いいんだ……」

モバP「お前らは、俺を助けようとしてくれた、俺が好きだからこそ後をつけてきてくれたんだろ?」ギュッ

きらり「……うん」ギュッ

杏「………」ギュッ

モバP「なら、お前らは悪くない。むしろいいことをしたんだ」

モバP「……悪いのは、こんな方法であの女を警察に突き出そうとした、俺の方だ」

25: 2021/05/13(木) 19:59:02.12 ID:z6GwcrKY0
きらり「違うっ!Pちゃん、とっても友達思いで……その親友さんも……きっと嬉しいにぃ!」

杏「あはは、最後プロデューサーがあの女の人殴ったって知ったら、その人もすっきりするんじゃない?」

杏「だから、プロデューサーは復讐できたよ。いい子いい子」ナデナデ

モバP「杏、きらり……お前たち、こんな俺のこと、まだプロデューサーとして見てくれるか……?」

きらり「もちろんっ!!」ギュー

杏「……ま、他に務まる人もいないだろうしね」ギュッ

モバP「うぅ、うぅううううううっ!!!」ポロポロ

きらり「Pちゃん、大好きだゆ」ギュッ

杏「むしろ、えんこーしてるって決めつけて、ごめん」ギュー







モバP(俺俳優になれるんじゃね?)ニタァ

26: 2021/05/13(木) 19:59:54.71 ID:z6GwcrKY0
モバP(こうして、俺が援助交際してるクズ野郎だって事実は隠蔽できた……)

モバP(しかも、まだ俺たちはラブホの一室にいるんだ……)

モバP(なら、することはひとつしかねーよなぁ!?)


モバP「杏、きらり。俺も、お前らのこと大好きだ」ギュー

きらり「うんっ、うんっ……」

杏「えへへ……」

モバP「この気持ちは一生消えないし、消すつもりもない。だけど……愛している証明、愛されている証明は、やっぱりほしい」ナデナデ

モバP「今はまだ大切なアイドルだけど……お前らと、杏ときらりと、繋がりたい」

きらり「にょわー……♡」

杏「………♡」


モバP「ちょうどそこにベッドがあるだろ?」

モバP「とりあえずさ……」

27: 2021/05/13(木) 20:00:45.30 ID:z6GwcrKY0







モバP「しようぜ」







こうして、モバPはきらりと杏とさらに絆を深め、この日、童Oを捨てた。
親密度がマックスになったきらりと杏はLIVEバトルでも負けなし、後に続くように他の担当アイドルたちも実力をつけ……ついに、モバPは担当アイドル全員をトップアイドルへと導いたのであった。


引用: きらり「Pちゃんが知らない女の子とイチャイチャしてゆ……」