510: 2014/11/30(日) 11:03:59.09 ID:MmsBSkrt0
512: 2014/11/30(日) 11:13:19.24 ID:MmsBSkrt0
ドドドドドドドドドドドドドドドド
食蜂「こりゃあちーっとキツくなりそうねぇ、みこっちゃん!キアイ入れ直すわよ!」
美琴「はっ、はい!」
喪女1「ケケケーッ!!無駄無駄無駄無駄ァ!!何がキアイだぁ!?次のコミケでお前らの百合同人(R18)を描いて儲けてやるぜェエエエエエエエエ!!」コソコソーッ!
「「「「「「「「「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!モテるんだぁああああああああああああああ!!!!」」」」」」」」」」
ダァーーーーz_________ッ!!
食蜂「…来るわよ!」グッ!
美琴「くっ!」バチッ!
食蜂「こりゃあちーっとキツくなりそうねぇ、みこっちゃん!キアイ入れ直すわよ!」
美琴「はっ、はい!」
喪女1「ケケケーッ!!無駄無駄無駄無駄ァ!!何がキアイだぁ!?次のコミケでお前らの百合同人(R18)を描いて儲けてやるぜェエエエエエエエエ!!」コソコソーッ!
「「「「「「「「「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!モテるんだぁああああああああああああああ!!!!」」」」」」」」」」
ダァーーーーz_________ッ!!
食蜂「…来るわよ!」グッ!
美琴「くっ!」バチッ!
513: 2014/11/30(日) 11:23:30.29 ID:MmsBSkrt0
…………………………
食蜂「オラァッ!!」ドシュウッ!
喪女3「オゴッ!?」バゴッ!
ズッシャアアアアア!!
食蜂(ハァー…ハァー…さっきから殴り飛ばしても飛ばしても起き上がってきやがる!キリがないわ…)
喪女7「スキ有りィイイイ!!」ドバァーッ!!
食蜂「ッ!!」ガシイッ!
食蜂(うぐっ…!)ミシ…ミシ…
喪女7「うははははーっ!!もう攻撃を捌く元気も残ってないんじゃ……………ばばばばばーっ!!」バリバリバリバリバリバリバリ!!!
美琴「ハァー…せ…先輩、大丈夫ですか?」
食蜂「チト骨にミシっときただけよ、助かったわみこっちゃん…」ゼエゼエ
美琴(先輩はかなり疲労が溜まっている…無論私もだ、このままじゃ押し負ける!)ハァハァ…
食蜂「オラァッ!!」ドシュウッ!
喪女3「オゴッ!?」バゴッ!
ズッシャアアアアア!!
食蜂(ハァー…ハァー…さっきから殴り飛ばしても飛ばしても起き上がってきやがる!キリがないわ…)
喪女7「スキ有りィイイイ!!」ドバァーッ!!
食蜂「ッ!!」ガシイッ!
食蜂(うぐっ…!)ミシ…ミシ…
喪女7「うははははーっ!!もう攻撃を捌く元気も残ってないんじゃ……………ばばばばばーっ!!」バリバリバリバリバリバリバリ!!!
美琴「ハァー…せ…先輩、大丈夫ですか?」
食蜂「チト骨にミシっときただけよ、助かったわみこっちゃん…」ゼエゼエ
美琴(先輩はかなり疲労が溜まっている…無論私もだ、このままじゃ押し負ける!)ハァハァ…
514: 2014/11/30(日) 11:30:49.91 ID:MmsBSkrt0
喪女2「ウヒッ!ウヒッ!回復、回復ゥ!」スタスタスターッ!
美琴(とにかく…早く回復役を叩かなければ!!)
美琴「くらえっ!!」バチバチバチバチバチバチィ!
喪女9「アホがーッ!電撃なぞきかんと言っとろーが!!」バシュウン!
美琴「くっ…」
美琴(ダメだ…どんなに狙っても妨害、別の奴に隠れられてしまう!!)
喪女4「お返しだッ!エアロゴム弾ッ!!」ドギュッ!
美琴「しまっ…!!」
…ボゴッ!
美琴「あぐっ!!」ドサッ!
美琴(とにかく…早く回復役を叩かなければ!!)
美琴「くらえっ!!」バチバチバチバチバチバチィ!
喪女9「アホがーッ!電撃なぞきかんと言っとろーが!!」バシュウン!
美琴「くっ…」
美琴(ダメだ…どんなに狙っても妨害、別の奴に隠れられてしまう!!)
喪女4「お返しだッ!エアロゴム弾ッ!!」ドギュッ!
美琴「しまっ…!!」
…ボゴッ!
美琴「あぐっ!!」ドサッ!
515: 2014/11/30(日) 11:37:43.60 ID:MmsBSkrt0
喪女4「今だ!エアロハンド部隊!!」
喪女5・6「「スッゾコラー!!」」ドウッ!!
美琴「がっ…がはっ…」グググ…
美琴(ま、まずい…!避けきれ……)
…サッ!
食蜂「…うぐうううううううっ!!」
美琴「ううっ!!」
ドシャッ!
喪女4「チィーッ!助けに入られたか!」
食蜂「ぐぐぐ…みこっちゃん、今回も生きてるかしら?」
美琴「せ…先輩!私を庇って…!!」
食蜂「かすっただけよ!どうってことないわ…」グググ…
喪女5・6「「スッゾコラー!!」」ドウッ!!
美琴「がっ…がはっ…」グググ…
美琴(ま、まずい…!避けきれ……)
…サッ!
食蜂「…うぐうううううううっ!!」
美琴「ううっ!!」
ドシャッ!
喪女4「チィーッ!助けに入られたか!」
食蜂「ぐぐぐ…みこっちゃん、今回も生きてるかしら?」
美琴「せ…先輩!私を庇って…!!」
食蜂「かすっただけよ!どうってことないわ…」グググ…
516: 2014/11/30(日) 11:46:20.66 ID:MmsBSkrt0
コソコソ
喪女1「へへへ…大した師弟愛だな!薄い本が厚くなるぞ!しかしもう終わりだッ!『王手飛車取り』だ…すでにお前らの敗北の形なのだァーッ!!!!」コソーッ!
「「「「「「「「「「モテェエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」」」」」」」」」」
美琴「…駄目だ、このままじゃもう…先輩だけでも逃げてください!!」
食蜂「バカ言っちゃいけないわよ!ここで後輩投げ出して逃げるなんて症に合わないわ!!」
美琴「で…でも!!」
食蜂(こうなりゃ…『アレ』使うしかないわね!)
喪女1「へへへ…大した師弟愛だな!薄い本が厚くなるぞ!しかしもう終わりだッ!『王手飛車取り』だ…すでにお前らの敗北の形なのだァーッ!!!!」コソーッ!
「「「「「「「「「「モテェエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」」」」」」」」」」
美琴「…駄目だ、このままじゃもう…先輩だけでも逃げてください!!」
食蜂「バカ言っちゃいけないわよ!ここで後輩投げ出して逃げるなんて症に合わないわ!!」
美琴「で…でも!!」
食蜂(こうなりゃ…『アレ』使うしかないわね!)
517: 2014/11/30(日) 11:55:36.59 ID:MmsBSkrt0
喪女1「ククク…そろそろ投了といこうか!?」
ジリッ!
食蜂「みこっちゃん、こっち向いて」ガシッ
美琴「ふえっ!?」
食蜂「じっとしててね…すぐ済ませるから」スーッ…
美琴(えっ…ええええええ!!!こ、こんなタイミングで!?だ、駄目です先輩!!みんなやってるからって私たちは先輩後輩の関係!!!)///////
喪女4「なっ、なにしてんだあいつら!!」
喪女5「顔が近い!!」
喪女6「ええ素材やこれは…」
喪女7「百合姫!!」
……………………………………
ミサカ4号「…… ハッ!?私得の予感!?!?!?」ガバッ!!
5号「どうしたの4号ちゃん?」
1号「公共の場で発情しちゃダメよー」
ジリッ!
食蜂「みこっちゃん、こっち向いて」ガシッ
美琴「ふえっ!?」
食蜂「じっとしててね…すぐ済ませるから」スーッ…
美琴(えっ…ええええええ!!!こ、こんなタイミングで!?だ、駄目です先輩!!みんなやってるからって私たちは先輩後輩の関係!!!)///////
喪女4「なっ、なにしてんだあいつら!!」
喪女5「顔が近い!!」
喪女6「ええ素材やこれは…」
喪女7「百合姫!!」
……………………………………
ミサカ4号「…… ハッ!?私得の予感!?!?!?」ガバッ!!
5号「どうしたの4号ちゃん?」
1号「公共の場で発情しちゃダメよー」
518: 2014/11/30(日) 12:04:49.99 ID:MmsBSkrt0
食蜂「よっと…」ピタッ
美琴「ひゃっ!!」ビクン!
美琴(ひ…額と額をくっつけて何を…!)
美琴「…………っ!?」シュウン!!
食蜂「おっし!成功したかしら?」
美琴(この感覚……これは!!)
喪女10「百合っとる場合かーッ!!隙だらけだぞっ!!」
喪女11「ホ〇クレェーッ!!」
バァーッ!!
食蜂「むっ…!」
喪女1(いいぞぉ!御坂美琴は後ろを向いている…今なら一気に!!)
…バリィイイイイイイイイイイイイイ!!
喪女1「…エッ!?」
美琴「ひゃっ!!」ビクン!
美琴(ひ…額と額をくっつけて何を…!)
美琴「…………っ!?」シュウン!!
食蜂「おっし!成功したかしら?」
美琴(この感覚……これは!!)
喪女10「百合っとる場合かーッ!!隙だらけだぞっ!!」
喪女11「ホ〇クレェーッ!!」
バァーッ!!
食蜂「むっ…!」
喪女1(いいぞぉ!御坂美琴は後ろを向いている…今なら一気に!!)
…バリィイイイイイイイイイイイイイ!!
喪女1「…エッ!?」
519: 2014/11/30(日) 12:14:08.37 ID:MmsBSkrt0
喪女10「へっ…?うごあああああ!?」バチバチバチバチ!!
喪女11「あたしたちのステルス攻げ…オボーッ!!」バチバチバチバチ!!
ドシャドシャッ!
喪女1「な…何だとォオオオオオオオ!?食蜂操折ならともかく何故御坂美琴が対応できるのだ!?今、敵の方を見ずに電撃を…!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
美琴「先輩…これは、この視界は…!」
食蜂「飲み込みが早くて助かるわ、こっも感度良好よ!」
喪女1「こ、こいつら一体何を…ええい!囲んで一斉攻撃だッ!!」
「「「「「「「「オッ……オオオオオオーッ!!」」」」」」」」
食蜂「理解できたなら…いけるわね?」
美琴「…はい!!」
喪女11「あたしたちのステルス攻げ…オボーッ!!」バチバチバチバチ!!
ドシャドシャッ!
喪女1「な…何だとォオオオオオオオ!?食蜂操折ならともかく何故御坂美琴が対応できるのだ!?今、敵の方を見ずに電撃を…!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
美琴「先輩…これは、この視界は…!」
食蜂「飲み込みが早くて助かるわ、こっも感度良好よ!」
喪女1「こ、こいつら一体何を…ええい!囲んで一斉攻撃だッ!!」
「「「「「「「「オッ……オオオオオオーッ!!」」」」」」」」
食蜂「理解できたなら…いけるわね?」
美琴「…はい!!」
520: 2014/11/30(日) 15:32:16.40 ID:MmsBSkrt0
喪女4「百合パワー注入ってかァ!?コケおどしだ!まずはレールガンからッ!!」ビュゴオオオオオオ!!
美琴(……見える)スゥ…
喪女4「なん…だと!攻撃の方向も見ずに避けた!?」
美琴(自分の視界とは別に…パソコンのサブモニターみたいに!)バチイッ!
喪女4「また見ずに…うげっ!!」バリバリバリバリ!!
喪女6「は、ハッタリだ!!くたばれッ!!」ドヒュンッ!!
食蜂「みこっちゃん、屈んで!!」
美琴「……はっ!!」スタッ!
喪女6「エッ!?」
食蜂「オラァーーーーッ!!」ドッゴォ!!
美琴(もうひとつの視界…これは!!)
喪女6「ウゴエッ!?」ボッコォン!!
喪女1「な…何だ?何だこれはぁーッ!?こんな連携攻撃!!ありえねーッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
美琴(先輩の視界!!すごく奇妙だけど…確かに見える!!それにこの感覚、研ぎ澄まされた感覚は!!)
食蜂(アタシの能力でみこっちゃんとの視界をリンクさせ…プラス!反射神経を強化させたって訳よ!!)
美琴「いける…これなら勝てる!!」ギン!!
美琴(……見える)スゥ…
喪女4「なん…だと!攻撃の方向も見ずに避けた!?」
美琴(自分の視界とは別に…パソコンのサブモニターみたいに!)バチイッ!
喪女4「また見ずに…うげっ!!」バリバリバリバリ!!
喪女6「は、ハッタリだ!!くたばれッ!!」ドヒュンッ!!
食蜂「みこっちゃん、屈んで!!」
美琴「……はっ!!」スタッ!
喪女6「エッ!?」
食蜂「オラァーーーーッ!!」ドッゴォ!!
美琴(もうひとつの視界…これは!!)
喪女6「ウゴエッ!?」ボッコォン!!
喪女1「な…何だ?何だこれはぁーッ!?こんな連携攻撃!!ありえねーッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
美琴(先輩の視界!!すごく奇妙だけど…確かに見える!!それにこの感覚、研ぎ澄まされた感覚は!!)
食蜂(アタシの能力でみこっちゃんとの視界をリンクさせ…プラス!反射神経を強化させたって訳よ!!)
美琴「いける…これなら勝てる!!」ギン!!
521: 2014/11/30(日) 15:43:44.48 ID:MmsBSkrt0
食蜂「オラッ!オラオラオラオラオラーッ!!」
美琴「はぁあああーっ!!」
ドゴッ!バリバリバリバリ!ボゴォオオオッ!!
喪女1「な、何してる!!早く仕留めろォオオオオオーッ!!」
喪女8「む、無理だ!!少しでも手を出そうとするとブッ飛ばされ…ぐへっ!!」バキッ!
喪女9「まるで竜巻みたいにぐべあっ!?」バリバリバリバリ!
喪女1「うっ…うっ!!」
食蜂「そろそろ諦めなさいって!お嫁にいけなくなるわよォ?」スタンッ!
美琴「はぁあああーっ!!」
ドゴッ!バリバリバリバリ!ボゴォオオオッ!!
喪女1「な、何してる!!早く仕留めろォオオオオオーッ!!」
喪女8「む、無理だ!!少しでも手を出そうとするとブッ飛ばされ…ぐへっ!!」バキッ!
喪女9「まるで竜巻みたいにぐべあっ!?」バリバリバリバリ!
喪女1「うっ…うっ!!」
食蜂「そろそろ諦めなさいって!お嫁にいけなくなるわよォ?」スタンッ!
522: 2014/11/30(日) 15:49:03.66 ID:MmsBSkrt0
喪女1「こ…こっちに回復役がいる限り私達は不氏身だッ!!喪女2行けぇ!!」
喪女2「うっ…アイアイサー!」サササーッ!
美琴「くそっ…また回復される!」サッ!
喪女6「喪女2に攻撃しようったってそうはさせねぇーぞ!食らえ!!」ドヒュッ!
…ボゴォッ!
喪女2「ぶごっ!?」ドベッシャア!!
喪女2「うっ…アイアイサー!」サササーッ!
美琴「くそっ…また回復される!」サッ!
喪女6「喪女2に攻撃しようったってそうはさせねぇーぞ!食らえ!!」ドヒュッ!
…ボゴォッ!
喪女2「ぶごっ!?」ドベッシャア!!
523: 2014/11/30(日) 15:54:03.40 ID:MmsBSkrt0
喪女6「…へっ?」
喪女1「な…何をしているんだッ!?仲間に攻撃してどうする!!」
喪女3「フレンドリーファイア!?フレンドリーファイアナンデ!?」
喪女7「裏切りは極刑だ!」
喪女8「んなことよりこの二人をとっとと倒すんだ!!」バリィイイイイイイイ!!
喪女4「おっ、おい!何でこっちにむかってアババババーッ!!」バチバチバチバチ!!
喪女8「あれ?」
喪女1「な…何をしているんだッ!?仲間に攻撃してどうする!!」
喪女3「フレンドリーファイア!?フレンドリーファイアナンデ!?」
喪女7「裏切りは極刑だ!」
喪女8「んなことよりこの二人をとっとと倒すんだ!!」バリィイイイイイイイ!!
喪女4「おっ、おい!何でこっちにむかってアババババーッ!!」バチバチバチバチ!!
喪女8「あれ?」
524: 2014/11/30(日) 16:01:23.50 ID:MmsBSkrt0
美琴「まさか…これは先輩が?」
食蜂「ご名答!こいつらの視界を適当に入れ替えたのよ、おそらくまともに見えてないでしょうねぇ?」
ヤメッ…アババババ!!コッチムクンジャネェーッ!!ドコウッテグエーッ!!ヤメロォーッ!!テキジャナクテミカタ…グワーッ!
喪女1「あっ…ああああああ…!!」ガタガタガタ…
喪女1(ウソだ…なんだこの力の差は!圧倒的すぎる!!)
食蜂「あんたさっき王手飛車取りとか言ってたわよねェ?」ニッ!
美琴「違う…私達のは『詰み』だ!!」ザッ!
食蜂「ご名答!こいつらの視界を適当に入れ替えたのよ、おそらくまともに見えてないでしょうねぇ?」
ヤメッ…アババババ!!コッチムクンジャネェーッ!!ドコウッテグエーッ!!ヤメロォーッ!!テキジャナクテミカタ…グワーッ!
喪女1「あっ…ああああああ…!!」ガタガタガタ…
喪女1(ウソだ…なんだこの力の差は!圧倒的すぎる!!)
食蜂「あんたさっき王手飛車取りとか言ってたわよねェ?」ニッ!
美琴「違う…私達のは『詰み』だ!!」ザッ!
525: 2014/11/30(日) 16:13:45.86 ID:MmsBSkrt0
喪女1(無理だ…勝てるわけがない!!逃げなくては!!)
喪女1「うっ…うわぁーーーーっ!!」ダッ!
食蜂「…あら?わざわざぶっ飛ばされに近づいてきてくれたのかしら?」
喪女1「デッ!?」
喪女1(あれ…?こいつらから遠ざかるのになんで私は近づいて…)
喪女1「ひっ…ヒィイイイイイーッ!!」ダッ!
…スタスタ
喪女1「あれ?」
食蜂「おっ!ナイスムーンウォーク!上手いもんねぇ」
喪女1「なっ….なぜだぁああああああ!!私は逃げるつもりなのになぜ近づいていくんだ!?なぜだ!?なぜだなぜだなぜだなぜだなぜだァアアアアアア!?」
美琴「これもまさか…」
食蜂「ざーんねん!あんたはもう完全に私の『糸』に絡み付けられてるってことよ?近づいといでーって思えばそれに従うしかないってワケ!」
喪女1「そ、そうか…こうなるのも私が喪女だからか!?ウハハハハァーッ!!喪女にはできんことがないのかァアアアアアア!?そういうことなのかァアアアアアア!?」ガクガクガクガク
喪女1「うっ…うわぁーーーーっ!!」ダッ!
食蜂「…あら?わざわざぶっ飛ばされに近づいてきてくれたのかしら?」
喪女1「デッ!?」
喪女1(あれ…?こいつらから遠ざかるのになんで私は近づいて…)
喪女1「ひっ…ヒィイイイイイーッ!!」ダッ!
…スタスタ
喪女1「あれ?」
食蜂「おっ!ナイスムーンウォーク!上手いもんねぇ」
喪女1「なっ….なぜだぁああああああ!!私は逃げるつもりなのになぜ近づいていくんだ!?なぜだ!?なぜだなぜだなぜだなぜだなぜだァアアアアアア!?」
美琴「これもまさか…」
食蜂「ざーんねん!あんたはもう完全に私の『糸』に絡み付けられてるってことよ?近づいといでーって思えばそれに従うしかないってワケ!」
喪女1「そ、そうか…こうなるのも私が喪女だからか!?ウハハハハァーッ!!喪女にはできんことがないのかァアアアアアア!?そういうことなのかァアアアアアア!?」ガクガクガクガク
526: 2014/11/30(日) 16:20:34.85 ID:MmsBSkrt0
食蜂「トチ狂ってるとこ悪いけど」グイッ
喪女1「うげっ!」グイ!
食蜂「これでオシマイ…決着つけさせてもらうわよ!!」グッ!
喪女1「うっ…うっ…ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
食蜂「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァアアアアアアアア!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!!
喪女1「うげぐばげぼがばぁあああああああああああ!!!!!!!」ボッゴォーーーーーーーz___________ン!!!
喪女1「うげっ!」グイ!
食蜂「これでオシマイ…決着つけさせてもらうわよ!!」グッ!
喪女1「うっ…うっ…ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
食蜂「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァアアアアアアアア!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!!
喪女1「うげぐばげぼがばぁあああああああああああ!!!!!!!」ボッゴォーーーーーーーz___________ン!!!
527: 2014/11/30(日) 16:26:42.07 ID:MmsBSkrt0
喪女1「オゴッ!?」ズベシャア!!
美琴「やった!!」
食蜂「まぁ他の奴もボコボコにしたからこんくらいは食らってもらうわよ?」
喪女1「アッ…アバッ…!」ガグガグ
喪女1(わ…私の喪女軍団が…私のモテ道が…)
食蜂「あ、それと今あんたら11人の感覚ぜーんぶ繋げといたから!」
喪女1「アバッ!?」
美琴「やった!!」
食蜂「まぁ他の奴もボコボコにしたからこんくらいは食らってもらうわよ?」
喪女1「アッ…アバッ…!」ガグガグ
喪女1(わ…私の喪女軍団が…私のモテ道が…)
食蜂「あ、それと今あんたら11人の感覚ぜーんぶ繋げといたから!」
喪女1「アバッ!?」
528: 2014/11/30(日) 16:30:38.02 ID:MmsBSkrt0
食蜂「そーなりゃ…後は大体予想つくわよねェ?」ニィヤァアアア
喪女1(アバッ…まさか…まさか!!)
食蜂「みこっちゃーん♪」
美琴「はぁああああ…」バヂバヂバヂバヂバヂ!!
喪女1「ヤ…ヤメロー!ヤメロー!」
食蜂「張り切ってェー…どうぞっ!!」
美琴「…はぁああああああああああっ!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!
喪女1(アバッ…まさか…まさか!!)
食蜂「みこっちゃーん♪」
美琴「はぁああああ…」バヂバヂバヂバヂバヂ!!
喪女1「ヤ…ヤメロー!ヤメロー!」
食蜂「張り切ってェー…どうぞっ!!」
美琴「…はぁああああああああああっ!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!
529: 2014/11/30(日) 16:33:32.41 ID:MmsBSkrt0
アッ…
「「「「「「「「「「「…アバババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババーーーーッ!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!!!!!!!!!!!
「「「「「「「「「「「…アバババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババーーーーッ!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!!!!!!!!!!!
530: 2014/11/30(日) 16:40:51.37 ID:MmsBSkrt0
シュウウウウウウウウウウウ……
食蜂「自分で言うのもアレだけど…誰がこんなひどいことを!!」
喪女1(が………は………これが、第3位と第5位の…………力)
喪女1「アバー……わた…しの…モテ…………道…………」バタッ…
美琴「これが私の…私達の!覚悟だ!!」
食蜂「つーわけでェ〜…」
美琴・食蜂「「決着ゥゥーーーーーー
ッ!!」」バァーーーーーーーz__________ン!!
喪女子軍団 再起不能!!!
食蜂「自分で言うのもアレだけど…誰がこんなひどいことを!!」
喪女1(が………は………これが、第3位と第5位の…………力)
喪女1「アバー……わた…しの…モテ…………道…………」バタッ…
美琴「これが私の…私達の!覚悟だ!!」
食蜂「つーわけでェ〜…」
美琴・食蜂「「決着ゥゥーーーーーー
ッ!!」」バァーーーーーーーz__________ン!!
喪女子軍団 再起不能!!!
531: 2014/11/30(日) 17:11:10.98 ID:MmsBSkrt0
カァー…カァー…
食蜂「結局とんでもねえ一日になっちゃったわね…門限もギリギリだしィ、早く風呂に入りたいわ…」スタスタ…
美琴「…先輩!!」
食蜂「なーに?」
美琴「先輩のおかげで…気づくことができました、本当の『強さ』を!ありがとうございます!!」ペコッ
食蜂「なんてことないわ、悩める後輩をサポートするのも先輩の義務ってことよ!」ヒラヒラ
美琴「私…私も先輩みたいに強くなって!必ずアイツのこと振り向かせてみせます!きっと想いを伝えてみせる!!」グッ!
食蜂「結局とんでもねえ一日になっちゃったわね…門限もギリギリだしィ、早く風呂に入りたいわ…」スタスタ…
美琴「…先輩!!」
食蜂「なーに?」
美琴「先輩のおかげで…気づくことができました、本当の『強さ』を!ありがとうございます!!」ペコッ
食蜂「なんてことないわ、悩める後輩をサポートするのも先輩の義務ってことよ!」ヒラヒラ
美琴「私…私も先輩みたいに強くなって!必ずアイツのこと振り向かせてみせます!きっと想いを伝えてみせる!!」グッ!
532: 2014/11/30(日) 17:18:37.06 ID:MmsBSkrt0
食蜂「この一日でずいぶんたくましくなったわね…恋せよみこっちゃん!戦えみこっちゃん!!」ニィッ!
美琴「はい!うおーっ!!御坂美琴ッ!次こそやったるぞーーーーっ!!」ガオオオオオオーッ!
タタターッ!
食蜂「想いを伝える…か」
食蜂(…こんな能力があっても肝心な人の心は分からない、いくら強く想っていても)グッ…
食蜂「…あーあ、難しいもんだわ」
美琴「先輩?はやく帰ってお風呂入ってスッキリしましょう!!」
食蜂「へいへーい!今行くわよ!」
食蜂(ま…私もいつかは、ね?)ニッ
To be continued…
美琴「はい!うおーっ!!御坂美琴ッ!次こそやったるぞーーーーっ!!」ガオオオオオオーッ!
タタターッ!
食蜂「想いを伝える…か」
食蜂(…こんな能力があっても肝心な人の心は分からない、いくら強く想っていても)グッ…
食蜂「…あーあ、難しいもんだわ」
美琴「先輩?はやく帰ってお風呂入ってスッキリしましょう!!」
食蜂「へいへーい!今行くわよ!」
食蜂(ま…私もいつかは、ね?)ニッ
To be continued…
533: 2014/11/30(日) 17:21:12.17 ID:MmsBSkrt0
これが…これが書き溜めの力だッ!!
思ったより編集に時間かかりました、人間だものォー!!(600に収まって良かった…)
思ったより編集に時間かかりました、人間だものォー!!(600に収まって良かった…)
536: 2014/11/30(日) 21:52:33.14 ID:MmsBSkrt0
おまけ
インデックス「…とうまって罪な男だよね」
上条「…いきなり何だ?」
イン「ちょっと思っただけ!!」
打ち止め「うん!今日はその罪な男さんに頼みたい事があるからおうちに呼んだの!!」
上条「誰が罪な男だ…しかしおめーがシスターズの末っ子って話はマジか?」
打ち止め「そうだよー!シスターズの末妹にして東方通行の妹のミカサだよ!ってミカサはミカサは改めて自己紹介してみる!」フンス
上条(口調がめんどくせえ)
イン「うーん…みちゆきと兄弟ってのは無理があるけど、ホントにみことに
そっくりかも!」
インデックス「…とうまって罪な男だよね」
上条「…いきなり何だ?」
イン「ちょっと思っただけ!!」
打ち止め「うん!今日はその罪な男さんに頼みたい事があるからおうちに呼んだの!!」
上条「誰が罪な男だ…しかしおめーがシスターズの末っ子って話はマジか?」
打ち止め「そうだよー!シスターズの末妹にして東方通行の妹のミカサだよ!ってミカサはミカサは改めて自己紹介してみる!」フンス
上条(口調がめんどくせえ)
イン「うーん…みちゆきと兄弟ってのは無理があるけど、ホントにみことに
そっくりかも!」
537: 2014/11/30(日) 21:57:57.03 ID:MmsBSkrt0
上条「…確かに」ズイッ!
打ち止め「ひゃっ!?」
上条(見れば見るほどビリガキにそっくりだぜ…やれやれ、通行のヤツまた面倒事をしょい込みやがったか)
打ち止め「あ…あうう…そんなに顔を近づけられたらDNAレベルで逆らえない何かがってミカサは…」////
イン「と、とうま!それ以上(のフラグは)いけない!」
打ち止め「ひゃっ!?」
上条(見れば見るほどビリガキにそっくりだぜ…やれやれ、通行のヤツまた面倒事をしょい込みやがったか)
打ち止め「あ…あうう…そんなに顔を近づけられたらDNAレベルで逆らえない何かがってミカサは…」////
イン「と、とうま!それ以上(のフラグは)いけない!」
538: 2014/12/01(月) 00:10:45.48 ID:NNaC0UMt0
上条「おれを通行と一緒にするな…そんな趣味はねえ」
打ち止め「…はっ!わたしはお兄ちゃん一筋なんだからねっ!!ってミカサはミカサは言い聞かせる!」ブンブン!
イン(みちゆきってやっぱ口リコンさんだったんだ…)
上条「とっととその頼み事ってのを教えろ」
打ち止め「…はっ!わたしはお兄ちゃん一筋なんだからねっ!!ってミカサはミカサは言い聞かせる!」ブンブン!
イン(みちゆきってやっぱ口リコンさんだったんだ…)
上条「とっととその頼み事ってのを教えろ」
539: 2014/12/01(月) 00:17:56.53 ID:NNaC0UMt0
打ち止め「あー…それが…肝心のお兄ちゃんの事についてで…」チラ
上条「通行が…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行「ァアアアアアア…心が…心がぴょんぴょんしねェエエエエエエ…………BBA、俺だ!付き合ってくれェエエエエエエ…………」モゾモゾ…
上条「………なんだこれは」
打ち止め「お兄ちゃんがおかしくなっちゃった!!理由はぜんぜん分からないんだけど…今は色んなアニメとか漫画とかがごちゃ混ぜになってどうしようもなくなっちゃったの!」
イン「これもうわかんねぇな」
上条「通行が…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行「ァアアアアアア…心が…心がぴょんぴょんしねェエエエエエエ…………BBA、俺だ!付き合ってくれェエエエエエエ…………」モゾモゾ…
上条「………なんだこれは」
打ち止め「お兄ちゃんがおかしくなっちゃった!!理由はぜんぜん分からないんだけど…今は色んなアニメとか漫画とかがごちゃ混ぜになってどうしようもなくなっちゃったの!」
イン「これもうわかんねぇな」
540: 2014/12/01(月) 00:21:46.94 ID:NNaC0UMt0
一方通行「きんいろモザイクの二期くれェエエエエエエ………」
打ち止め「こんなお兄ちゃん嫌っ!!ミカサはミカサは大好きな人のこの有様を見ていられないのーっ!!」ウワーン!
上条「………………」
イン「みちゆきをもとに戻すっていっても…一体どうすれば…」
打ち止め「こんなお兄ちゃん嫌っ!!ミカサはミカサは大好きな人のこの有様を見ていられないのーっ!!」ウワーン!
上条「………………」
イン「みちゆきをもとに戻すっていっても…一体どうすれば…」
541: 2014/12/01(月) 00:27:07.76 ID:NNaC0UMt0
上条「…パソコンはあるか?」
打ち止め「パソコン?それならお兄ちゃん愛用のやつがあるけど…一体どうするの?」
上条「こいつの眼を覚ますには『アレ』が一番だろうからな…」
イン「アレ…?」
……………………………………
…カタカタ
上条「こんなもんでいいだろう」
イン「これって…フリーの音声読み上げソフト?」
打ち止め「これで一体何を…?」
上条「…少しはなれてろ」
打ち止め「パソコン?それならお兄ちゃん愛用のやつがあるけど…一体どうするの?」
上条「こいつの眼を覚ますには『アレ』が一番だろうからな…」
イン「アレ…?」
……………………………………
…カタカタ
上条「こんなもんでいいだろう」
イン「これって…フリーの音声読み上げソフト?」
打ち止め「これで一体何を…?」
上条「…少しはなれてろ」
543: 2014/12/01(月) 00:31:11.58 ID:NNaC0UMt0
一方通行「し…進研ゼミのお母さんの画像を…………」
ッターン!
「オイ ソコノ ウメズ・カズオ ミテーナ フク ノ ヤツ」
一方通行「…………アァ?」ピクッ
ッターン!
「オイ ソコノ ウメズ・カズオ ミテーナ フク ノ ヤツ」
一方通行「…………アァ?」ピクッ
545: 2014/12/01(月) 00:38:25.35 ID:NNaC0UMt0
イン「と、とうま…まさかこれって!!」
打ち止め「こんなことでお兄ちゃんが元に戻るの…?」
上条「下がってろ…大怪我するぞ」
一方通行「俺の服装が………仮面ライダードライブみてぇだとォーーーーッ!?確かに聞いたぞコラァーーーーッ!!」ガバァーッ!!
イン「うわっ!?」
打ち止め「ひえっ!?」
打ち止め「こんなことでお兄ちゃんが元に戻るの…?」
上条「下がってろ…大怪我するぞ」
一方通行「俺の服装が………仮面ライダードライブみてぇだとォーーーーッ!?確かに聞いたぞコラァーーーーッ!!」ガバァーッ!!
イン「うわっ!?」
打ち止め「ひえっ!?」
546: 2014/12/01(月) 00:42:28.19 ID:NNaC0UMt0
一方通行「…ドラァアアアアアアアアアアーーーーッ!!!」ボッゴォオオオオオオオオオン!!!
イン「ひええええええ!!!パソコンがしめやかに爆発四散!!」
上条「……戻ったか」
一方通行「…アレッ!?上条さン、何でここに…つーか今まで俺は何をしてたンだァ…?」キョトン
イン「ひええええええ!!!パソコンがしめやかに爆発四散!!」
上条「……戻ったか」
一方通行「…アレッ!?上条さン、何でここに…つーか今まで俺は何をしてたンだァ…?」キョトン
547: 2014/12/01(月) 00:48:24.17 ID:NNaC0UMt0
打ち止め「やっ…やったぁーっ!!お兄ちゃんが戻ってきた!!」ダキッ!
一方通行「うおっ!?」
イン「人間つまづいたっていいじゃない…人間だもの」
打ち止め「スゲーッ!相田みつを!?」
イン・打ち止め「「だものォーッ!!」」
上条「いい加減おれを面倒事に巻き込むのをやめろ…」
一方通行「は…ハァ、何かスンマセンでした…俺も何が起きたのかさっぱり…」
一方通行「うおっ!?」
イン「人間つまづいたっていいじゃない…人間だもの」
打ち止め「スゲーッ!相田みつを!?」
イン・打ち止め「「だものォーッ!!」」
上条「いい加減おれを面倒事に巻き込むのをやめろ…」
一方通行「は…ハァ、何かスンマセンでした…俺も何が起きたのかさっぱり…」
548: 2014/12/01(月) 00:57:21.15 ID:NNaC0UMt0
打ち止め「良かった…本当に良かった!お兄ちゃんがマジでどうしようもなっちゃわないで!!」
一方通行「だ、だから順を追って説明を…ってアレ?」クルッ
PC「」サイキフノウ
一方通行「おっ…オアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?俺のパソコンがァアアアアアア!!秘蔵のフォルダがァアアアアアア!!誰がこんなヒデーことしやがったんだァアアアアアア!?」ガクガクガクガクガクガク!!
上条「もうおれは知らん…」
イン「犠牲になったんだよ」
一方通行「To be continuedしてたまるかァアアアアアア!!!」オロロロロロローン!!
打ち止め「ちゃんちゃん♪」
一方通行「だ、だから順を追って説明を…ってアレ?」クルッ
PC「」サイキフノウ
一方通行「おっ…オアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?俺のパソコンがァアアアアアア!!秘蔵のフォルダがァアアアアアア!!誰がこんなヒデーことしやがったんだァアアアアアア!?」ガクガクガクガクガクガク!!
上条「もうおれは知らん…」
イン「犠牲になったんだよ」
一方通行「To be continuedしてたまるかァアアアアアア!!!」オロロロロロローン!!
打ち止め「ちゃんちゃん♪」
555: 2014/12/01(月) 19:44:24.64 ID:NNaC0UMt0
☆真・しすたぁ〜ずでーた☆
ミサカ3号「アァーッ!!最新データイイーッ!!!!pixivに描いて投稿な、しよう!!」ビシッ!
インデックス「ねーよ」
1 お姉さん でかい セミロング 優しさ満点ニッコリ 電磁ブレード×2 一番お姉さんですよ♪
2 ギアッチョ ちいさい まとめ髮 目つき悪くて八重歯 連射式ショットガン ナメんじゃねーぞ!
3ドM でかい ゆるパーマ アヘってる 電磁ナイフ×いっぱい 痛いのイイッ!
4○ズ ふつー 三つ編み(一本に) ねっとりスマイル 重火器各種 あら^〜いいですわね〜
5こども でかい ツインテ やえばにぱー! 特殊グローブ格闘 えへへー!
6世界 ふつー 片目隠れ 厨二でキリッ 2丁拳銃(エボニー&アイボリーという名前らしい) 全ては世界なのです
7無口 でかい ロング 垂れ目でねむそう 情報戦、ハッキング …….めんどくさい
8変態 ちいさい 目隠れ 挙動不審 爆発物 ハァハァハァハァハァハァ…
9普通 ふつー ポニテ 口調めんどい 狙撃銃 一応リーダーのミサカです
10おどおど ちいさい サイドテ あわわ 突撃銃 す、すいませんっ!!
ミサカ3号「アァーッ!!最新データイイーッ!!!!pixivに描いて投稿な、しよう!!」ビシッ!
インデックス「ねーよ」
1 お姉さん でかい セミロング 優しさ満点ニッコリ 電磁ブレード×2 一番お姉さんですよ♪
2 ギアッチョ ちいさい まとめ髮 目つき悪くて八重歯 連射式ショットガン ナメんじゃねーぞ!
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4○ズ ふつー 三つ編み(一本に) ねっとりスマイル 重火器各種 あら^〜いいですわね〜
5こども でかい ツインテ やえばにぱー! 特殊グローブ格闘 えへへー!
6世界 ふつー 片目隠れ 厨二でキリッ 2丁拳銃(エボニー&アイボリーという名前らしい) 全ては世界なのです
7無口 でかい ロング 垂れ目でねむそう 情報戦、ハッキング …….めんどくさい
8変態 ちいさい 目隠れ 挙動不審 爆発物 ハァハァハァハァハァハァ…
9普通 ふつー ポニテ 口調めんどい 狙撃銃 一応リーダーのミサカです
10おどおど ちいさい サイドテ あわわ 突撃銃 す、すいませんっ!!
561: 2014/12/02(火) 11:53:46.18 ID:D2TV58pmO
いつものファミレス
口リコン「おれの秘蔵フォルダ…秘蔵フォルダがよォ…」シクシクシクシク…
ヒトデ「いい加減立ち直れ…」
口リ「あっ!そのパフェちょっとちょーだい!ミカサのプリンすこしあげるから!!」
居候「いいよー!!奪い合うと足りないけど…分け合うとあまっちゃうんだよなぁ」
口リ「相田みつをっ!」
居候リ「「だものォー!!!」」
口リコン「人間ってつれェ…」
ヒトデ「………………」
口リコン「おれの秘蔵フォルダ…秘蔵フォルダがよォ…」シクシクシクシク…
ヒトデ「いい加減立ち直れ…」
口リ「あっ!そのパフェちょっとちょーだい!ミカサのプリンすこしあげるから!!」
居候「いいよー!!奪い合うと足りないけど…分け合うとあまっちゃうんだよなぁ」
口リ「相田みつをっ!」
居候リ「「だものォー!!!」」
口リコン「人間ってつれェ…」
ヒトデ「………………」
562: 2014/12/02(火) 12:01:33.25 ID:D2TV58pmO
浜面(あの人たちやはりどこかで…)
絹旗「浜面?どうしたんですか」
浜面「…なんでもありません、麦野の話の途中でしたね」
麦野「ンモー!あたしだけを見てなきゃダメだゾ☆」キャピ!
フレンダ「オウフ…」
浜面「やっぱ僕席外してもいいですか?」
滝壺「はまづら…我慢して、私も頑張るから…」キリキリ
フレメア「にゃあ、大正漢方胃腸薬どうぞ」
絹旗「浜面?どうしたんですか」
浜面「…なんでもありません、麦野の話の途中でしたね」
麦野「ンモー!あたしだけを見てなきゃダメだゾ☆」キャピ!
フレンダ「オウフ…」
浜面「やっぱ僕席外してもいいですか?」
滝壺「はまづら…我慢して、私も頑張るから…」キリキリ
フレメア「にゃあ、大正漢方胃腸薬どうぞ」
564: 2014/12/02(火) 17:17:07.17 ID:FuIu1xSBO
麦野「…まあ、冗談は置いといて話を続けるわよ」シュン
フレンダ(珍しくショック受けてる…)
絹旗「『ピンセット』奪還は完了…あとは受け渡しをするだけって話ですよね?」
麦野「そうなんだけどねぇ、前の任務で戦ったあの妙なロボットが他の暗部のモノっていう疑いがある限り油断はできないわ…」
浜面「次は受け渡し中に直接介入してくる可能性もあります、万全を尽くしておくべきかと」
フレンダ(珍しくショック受けてる…)
絹旗「『ピンセット』奪還は完了…あとは受け渡しをするだけって話ですよね?」
麦野「そうなんだけどねぇ、前の任務で戦ったあの妙なロボットが他の暗部のモノっていう疑いがある限り油断はできないわ…」
浜面「次は受け渡し中に直接介入してくる可能性もあります、万全を尽くしておくべきかと」
565: 2014/12/02(火) 17:25:39.90 ID:FuIu1xSBO
フレンダ「う〜ん…でも聞いた話だとそのロボットは滅茶苦茶強かったんでしょ?じゃあ他の所属してる奴も相当ヤバいかもしれない訳?」
滝壺「どうなんだろう、上からは正体不明としか教えられていないし…」
麦野「まぁ敵対したからにはしょうがないわ!どんな敵がこようと任務は成功させなきゃいけない、メンツのためにもねぇ」
絹旗「そうですね…超途中で投げ出す訳にもいけませんし」
フレンダ「しゃーない!ちっと気合入れるって訳よ!」パシン!
浜面「麦野、何人体制で行くべきでしょうか?」
滝壺「どうなんだろう、上からは正体不明としか教えられていないし…」
麦野「まぁ敵対したからにはしょうがないわ!どんな敵がこようと任務は成功させなきゃいけない、メンツのためにもねぇ」
絹旗「そうですね…超途中で投げ出す訳にもいけませんし」
フレンダ「しゃーない!ちっと気合入れるって訳よ!」パシン!
浜面「麦野、何人体制で行くべきでしょうか?」
566: 2014/12/02(火) 17:30:43.75 ID:FuIu1xSBO
麦野「そうね…今回は大事を取って全員で任務に当たるわ!何もないにこしたことはないけれど」
滝壺「しっかりと連携をとらなきゃね」
フレメア「わたしも!?やったあ!がんばるぞー!!」ピョンピョン!
フレンダ「ワタシのそばを離れちゃだめな訳よ!」
フレメア「はぁーい!」
浜面「絹旗…少しいいですか?」
絹旗「ん、何ですか?」
滝壺「しっかりと連携をとらなきゃね」
フレメア「わたしも!?やったあ!がんばるぞー!!」ピョンピョン!
フレンダ「ワタシのそばを離れちゃだめな訳よ!」
フレメア「はぁーい!」
浜面「絹旗…少しいいですか?」
絹旗「ん、何ですか?」
567: 2014/12/02(火) 17:35:22.96 ID:FuIu1xSBO
浜面(そろそろ…僕の計画を実行に移そうと思います)
絹旗(…ッ!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
絹旗(浜面…ついに始めるつもりですか?)ゴクリ
浜面(ええ、この学園都市は現在進行形でどんどんおかしくなっています…もう黙って見ている訳にはいきません)
絹旗(…分かりました、その為にあなたを『アイテム』に引き入れたのだから…私は全面的に超バックアップします)
浜面(ありがとう、絹旗)
絹旗(…ッ!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
絹旗(浜面…ついに始めるつもりですか?)ゴクリ
浜面(ええ、この学園都市は現在進行形でどんどんおかしくなっています…もう黙って見ている訳にはいきません)
絹旗(…分かりました、その為にあなたを『アイテム』に引き入れたのだから…私は全面的に超バックアップします)
浜面(ありがとう、絹旗)
568: 2014/12/02(火) 17:40:57.42 ID:FuIu1xSBO
フレンダ「ちょっとちょっと!何コソコソ話してる訳!?ずる…じゃなくて怪しい訳よ!」ガタッ!
絹旗「えぇ?超何でもありませんよ、ねー浜面ぁ?」
フレンダ「ぐぬぬぬ…」
フレメア「にゃあ、醜い争い」
麦野「ねーねーはまづらくぅん…この画像の中でどのキスの仕方が好き?今ならもれなくプレゼント中なんだけど…」グヘヘヘ
浜面「答える必要はありません」
滝壺(懲りてねーじゃん!!)
絹旗「えぇ?超何でもありませんよ、ねー浜面ぁ?」
フレンダ「ぐぬぬぬ…」
フレメア「にゃあ、醜い争い」
麦野「ねーねーはまづらくぅん…この画像の中でどのキスの仕方が好き?今ならもれなくプレゼント中なんだけど…」グヘヘヘ
浜面「答える必要はありません」
滝壺(懲りてねーじゃん!!)
569: 2014/12/02(火) 21:59:41.80 ID:ILuOL+b20
同時刻
カツカツカツ…
心理定規「ジュリアス…あの『フレメア・セイヴェルン』についての話、本当かしら?」
ジュリアス「ああ、裏付けもとれている…例の暗部に所属しているのは間違いないだろう」
心理定規「それなら早く行動すべきね、作戦を立てましょう!」
ジュリアス「垣根とルドルフにはすでに情報の詳細を送ってある、あいつらのところへ行こう」
心理定規「分かったわ、でも垣根のヤツちゃんと確認してるかしら?疑わしいけど…」
ジュリアス「…期待はできんな」
カツカツカツ…
カツカツカツ…
心理定規「ジュリアス…あの『フレメア・セイヴェルン』についての話、本当かしら?」
ジュリアス「ああ、裏付けもとれている…例の暗部に所属しているのは間違いないだろう」
心理定規「それなら早く行動すべきね、作戦を立てましょう!」
ジュリアス「垣根とルドルフにはすでに情報の詳細を送ってある、あいつらのところへ行こう」
心理定規「分かったわ、でも垣根のヤツちゃんと確認してるかしら?疑わしいけど…」
ジュリアス「…期待はできんな」
カツカツカツ…
570: 2014/12/03(水) 00:40:19.78 ID:Aa56Jq9I0
ウィーン!
ジュリアス「おい垣根、ルドルフ!例の任務について…」
…カタカタカタカタカタカタカタカタ
ルドルフ「………くそっ、くそっくそっくそっ!!」ギギギ…
ジュリアス「…は?」キョトン
心理定規「ルドルフ…だけ?垣根のヤツは?」
ルドルフ「…ぁあ!?何だ、ジュリアスにメジャーか!垣根のヤツならもう行ったぞクソ!」カタカタカタカタカタカタカタ
心理定規「えっ!?」
ジュリアス「何だと!?」
ジュリアス「おい垣根、ルドルフ!例の任務について…」
…カタカタカタカタカタカタカタカタ
ルドルフ「………くそっ、くそっくそっくそっ!!」ギギギ…
ジュリアス「…は?」キョトン
心理定規「ルドルフ…だけ?垣根のヤツは?」
ルドルフ「…ぁあ!?何だ、ジュリアスにメジャーか!垣根のヤツならもう行ったぞクソ!」カタカタカタカタカタカタカタ
心理定規「えっ!?」
ジュリアス「何だと!?」
571: 2014/12/03(水) 00:49:10.14 ID:Aa56Jq9I0
ルドルフ「『ピンセット』と『フレメア・セイヴェルン』を両方とも所有している暗部が分かったからな!」カタカタカタカタカタカタカタ
ジュリアス「まさかルドルフ…お前『アイテム』の奴らとやりあったのか?」
ルドルフ「その通りだ!『ピンセット』は奴らの手にある!しかもホワイトアルバムを破壊された!!…ゆるさんっ!」グスッ!
心理定規「これは思ってたより事が複雑になってきたわね…」
ルドルフ「それと垣根からの伝言!『俺とルドルフでやっつけるからメジャーとシーザちゃんはバックアップよろピくねー!』だとよ!!」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
ジュリアス「まさかルドルフ…お前『アイテム』の奴らとやりあったのか?」
ルドルフ「その通りだ!『ピンセット』は奴らの手にある!しかもホワイトアルバムを破壊された!!…ゆるさんっ!」グスッ!
心理定規「これは思ってたより事が複雑になってきたわね…」
ルドルフ「それと垣根からの伝言!『俺とルドルフでやっつけるからメジャーとシーザちゃんはバックアップよろピくねー!』だとよ!!」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
573: 2014/12/03(水) 00:56:00.30 ID:Aa56Jq9I0
心理定規「…あのウスラバカ!!勝手に何やってんのよ!?」ギリリリリ!!
ジュリアス「…いや、ここはアイツに任せてみよう」
心理定規「えっ!?マジで言ってるの!!んなこと良い訳が…」
ジュリアス「奴には『未元物質』がある」
心理定規「…ッ!!」
ジュリアス「…いや、ここはアイツに任せてみよう」
心理定規「えっ!?マジで言ってるの!!んなこと良い訳が…」
ジュリアス「奴には『未元物質』がある」
心理定規「…ッ!!」
574: 2014/12/03(水) 01:07:14.71 ID:Aa56Jq9I0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジュリアス「垣根はどうしようもない単純サッパリ野郎だが…『第2位』にふさわしい実力を持っているのは確かだ、奴が一人でやるというなら余計な加勢は逆にリスクが増える」
心理定規「で、でも…」
ジュリアス「しかも敵組織のリーダーで第6位の『麦野沈利』は垣根の能力との相性は絶望的、ほかの奴らも取るに足らんだろう」
心理定規「それは…そうだろうけど」
ジュリアス「決定だ、俺たちはバックアップに徹する…ルドルフだけが垣根の直接支援だ」
ルドルフ「言われなくとも!!麦野沈利にあの新人…絶対にブッ倒してくれる…!!」カタカタカタカタカタカタカタ!!
ジュリアス「学園都市の第2位と第3位との間にある圧倒的な『壁』…垣根の野郎にはそれだけの力があるということだ」
心理定規(…垣根、アイツは)
ジュリアス「垣根はどうしようもない単純サッパリ野郎だが…『第2位』にふさわしい実力を持っているのは確かだ、奴が一人でやるというなら余計な加勢は逆にリスクが増える」
心理定規「で、でも…」
ジュリアス「しかも敵組織のリーダーで第6位の『麦野沈利』は垣根の能力との相性は絶望的、ほかの奴らも取るに足らんだろう」
心理定規「それは…そうだろうけど」
ジュリアス「決定だ、俺たちはバックアップに徹する…ルドルフだけが垣根の直接支援だ」
ルドルフ「言われなくとも!!麦野沈利にあの新人…絶対にブッ倒してくれる…!!」カタカタカタカタカタカタカタ!!
ジュリアス「学園都市の第2位と第3位との間にある圧倒的な『壁』…垣根の野郎にはそれだけの力があるということだ」
心理定規(…垣根、アイツは)
582: 2014/12/03(水) 17:57:14.56 ID:PlwP+L5oO
学園都市、廃車場
スタスタスタ…
フレンダ「うっへー…まだ夕方だけどこの雰囲気は不気味って訳よ」
フレメア「敵が隠れるには絶好の場所だにゃあ」
滝壺「なんでこんなところを受け取り場所にしたんだろう…?」
麦野「みんな!油断せずに進むのよ!」
絹旗「…浜面」クイッ
浜面「なんですか絹旗?」
スタスタスタ…
フレンダ「うっへー…まだ夕方だけどこの雰囲気は不気味って訳よ」
フレメア「敵が隠れるには絶好の場所だにゃあ」
滝壺「なんでこんなところを受け取り場所にしたんだろう…?」
麦野「みんな!油断せずに進むのよ!」
絹旗「…浜面」クイッ
浜面「なんですか絹旗?」
583: 2014/12/03(水) 18:05:56.11 ID:PlwP+L5oO
絹旗(今、浜面の能力で敵は居るかどうか分かりますか?)ヒソヒソ
浜面(いいえ、今の所僕たち以外の生命エネルギーは感じません…滝壺さんも何も感じていないようですし)
絹旗(なら敵はこの取引現場を突き止めていないということでしょうか)
浜面(断定はできませんが…用心するに越したことはないでしょう)
フレンダ「あれ…?」ピタッ
滝壺「フレンダ、どうしたの?」
フレメア「あっ!あそこに立ってる人って!!」
???「……………」ヒュウウウウウウウウウ
麦野「あの人が『ピンセット』の渡し先かしら?」
浜面(いいえ、今の所僕たち以外の生命エネルギーは感じません…滝壺さんも何も感じていないようですし)
絹旗(なら敵はこの取引現場を突き止めていないということでしょうか)
浜面(断定はできませんが…用心するに越したことはないでしょう)
フレンダ「あれ…?」ピタッ
滝壺「フレンダ、どうしたの?」
フレメア「あっ!あそこに立ってる人って!!」
???「……………」ヒュウウウウウウウウウ
麦野「あの人が『ピンセット』の渡し先かしら?」
584: 2014/12/03(水) 18:11:27.41 ID:PlwP+L5oO
浜面(あの雰囲気…何かが)
絹旗「私たちは部隊『アイテム』です!あなたが受取り先の方ですか?」
???「……………」シィーン
滝壺「…え?」
フレンダ「ちょっと!返事ぐらいしてよ!!」
???「……………」スッ…
麦野(ん?こっちを振り向……)
絹旗「私たちは部隊『アイテム』です!あなたが受取り先の方ですか?」
???「……………」シィーン
滝壺「…え?」
フレンダ「ちょっと!返事ぐらいしてよ!!」
???「……………」スッ…
麦野(ん?こっちを振り向……)
585: 2014/12/03(水) 18:32:31.52 ID:PlwP+L5oO
…クルッ
???「……ギ……ガガガ」ウィーン…
絹旗「…なっ!?」
フレンダ「あ、あの顔!人間じゃない!?」
麦野「あれは……まさか!!」
???「……ギ……ガガガ」ウィーン…
絹旗「…なっ!?」
フレンダ「あ、あの顔!人間じゃない!?」
麦野「あれは……まさか!!」
586: 2014/12/03(水) 18:36:41.74 ID:PlwP+L5oO
???「…ギガァアアアアアッ!!」ジャキイッ!
滝壺「…うっ!!」
フレメア「ひっ!!」
フレンダ「た…滝壺!フレメア!!」
絹旗(しまった!銃を非戦闘員である2人に!!)
麦野(まずいッ!!間に合わーーーーー)キィイイイッ…
滝壺「…うっ!!」
フレメア「ひっ!!」
フレンダ「た…滝壺!フレメア!!」
絹旗(しまった!銃を非戦闘員である2人に!!)
麦野(まずいッ!!間に合わーーーーー)キィイイイッ…
587: 2014/12/03(水) 18:39:40.51 ID:PlwP+L5oO
…ドンドンドンドンドンドンドンドン!!
浜面「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」
???「ゴギッ!?グゲガガガガゴガ!!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴ!!
588: 2014/12/03(水) 18:42:58.91 ID:PlwP+L5oO
???「ゲガッ!?」ボゴシャアッ!!
絹旗「は…浜面!!」
滝壺「た、助かった…」
フレメア「ふ…ふええ…」ヘナヘナ
フレンダ「浜面!ナイスな訳よ!」
麦野「これは一体……!!」
絹旗「は…浜面!!」
滝壺「た、助かった…」
フレメア「ふ…ふええ…」ヘナヘナ
フレンダ「浜面!ナイスな訳よ!」
麦野「これは一体……!!」
589: 2014/12/03(水) 18:46:59.34 ID:PlwP+L5oO
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面「麦野…マズイ事になりました、このロボットは…!」ジャゴンッ!
麦野「…ええ、明らかに『前の』ヤツだわ」
フレンダ「そ、それじゃあこの受取場所が罠ってこと…?」
絹旗「しかし敵の反応はなかったはず!!」
『…簡単だったぞ』ピガガガ…
浜面「麦野…マズイ事になりました、このロボットは…!」ジャゴンッ!
麦野「…ええ、明らかに『前の』ヤツだわ」
フレンダ「そ、それじゃあこの受取場所が罠ってこと…?」
絹旗「しかし敵の反応はなかったはず!!」
『…簡単だったぞ』ピガガガ…
590: 2014/12/03(水) 18:53:40.78 ID:PlwP+L5oO
「「「「「「!!!!!」」」」」」
滝壺「こ、この声…!!」
麦野「…あんたはッ!!」ギリッ!
???『貴様らに指示を出している組織にハッキングしウソの情報を流すのはなあ……フハハハハハハァーッ!!!!』ピガガガガガガーッ!!
フレメア「ひゃっ!!」
フレンダ「声デカッ!!」
ルドルフ『グゥウウウウウウウテェエエエエンタァアアアアアアアアク!!!(こんにちは)『アイテム』ご一行様!!!おれはルドルフ・フォン・シュトロハイル…いうなれば貴様らの同業者だ!!!!」ピガガガガガガーッ!!
滝壺「こ、この声…!!」
麦野「…あんたはッ!!」ギリッ!
???『貴様らに指示を出している組織にハッキングしウソの情報を流すのはなあ……フハハハハハハァーッ!!!!』ピガガガガガガーッ!!
フレメア「ひゃっ!!」
フレンダ「声デカッ!!」
ルドルフ『グゥウウウウウウウテェエエエエンタァアアアアアアアアク!!!(こんにちは)『アイテム』ご一行様!!!おれはルドルフ・フォン・シュトロハイル…いうなれば貴様らの同業者だ!!!!」ピガガガガガガーッ!!
591: 2014/12/03(水) 19:00:46.23 ID:PlwP+L5oO
浜面(ぐっ…やはりアイツか!しかしこの声はどこから…)
滝壺(…うっ!!)ピキィン!!
滝壺「この感じ…!!」
フレンダ「たっ、滝壺…どうしたの?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
滝壺「いま……今!突然敵の反応が現れた!!」
絹旗「えっ!?」
麦野「何ですって!?」
フレメア「にゃあっ!?み、みんな!あそこ見て!!」
…………ガシャッ…ガシャッ…ウィイイイイイイイイン
浜面「何だと……廃車の山の中から!!」
滝壺(…うっ!!)ピキィン!!
滝壺「この感じ…!!」
フレンダ「たっ、滝壺…どうしたの?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
滝壺「いま……今!突然敵の反応が現れた!!」
絹旗「えっ!?」
麦野「何ですって!?」
フレメア「にゃあっ!?み、みんな!あそこ見て!!」
…………ガシャッ…ガシャッ…ウィイイイイイイイイン
浜面「何だと……廃車の山の中から!!」
592: 2014/12/03(水) 19:07:38.54 ID:Aa56Jq9I0
ルドルフ「フン!今更気づいたのは無理もない…たった今起動したのだからなァ!!だが遅すぎる!!もうすでに貴様らは俺の手の内なのだぁああああーッ!!!」ピガーッ!
浜面「くそっ…!滝壺さん!!数は何体ですか!?」
滝壺「50…いや、60!!どんどんここに集まってきてる!!」
フレンダ「そ、そんな……私たちはまんまと相手にはめられたって訳!?」
ルドルフ『ちなみに俺たちの目的は『ピンセット』だけではない…もう一つ、いや!もう一人か!!!』
麦野「一人……?」
浜面「くそっ…!滝壺さん!!数は何体ですか!?」
滝壺「50…いや、60!!どんどんここに集まってきてる!!」
フレンダ「そ、そんな……私たちはまんまと相手にはめられたって訳!?」
ルドルフ『ちなみに俺たちの目的は『ピンセット』だけではない…もう一つ、いや!もう一人か!!!』
麦野「一人……?」
593: 2014/12/03(水) 19:14:09.16 ID:Aa56Jq9I0
ルドルフ「その通りッ!!そこにいるお前だ!!『フレメア・セイヴェルン』!!!』ピガガガーッ!!
フレメア「えっ…わたし!?
絹旗「…なっ!!」
フレンダ「アタシの妹ですって!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『フレメア・セイヴェルン…貴様には何か計り知れない才能、『能力の種』があるらしいなァ〜?俺たちの母体はそれをご所望というワケだ!!」
フレメア「に…にゃあ…わたしが……」ブルブル…
フレメア「えっ…わたし!?
絹旗「…なっ!!」
フレンダ「アタシの妹ですって!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『フレメア・セイヴェルン…貴様には何か計り知れない才能、『能力の種』があるらしいなァ〜?俺たちの母体はそれをご所望というワケだ!!」
フレメア「に…にゃあ…わたしが……」ブルブル…
594: 2014/12/03(水) 21:20:13.29 ID:Aa56Jq9I0
ルドルフ『有無は言わせん!!『ピンセット』も!『フレメア・セイヴェルン』も全て頂く!!そして貴様らには敗北の味をじっくりと噛み締めてもらおうかなぁああああああああっ、あ〜!?」ピガガガガーッ!
滝壺「そ、そんな…!!」
フレメア「あう…あうううう」ブルッ…
…ポン
麦野「危ないわよ?ちょっとさがってなさいな」
フレメア「あう!む、むぎの……」
麦野「心配しないでフレメア!あたしが…いや」
絹旗「『私たちが』!!そんなことさせる訳が超ありません!!」ザッ!
滝壺「そ、そんな…!!」
フレメア「あう…あうううう」ブルッ…
…ポン
麦野「危ないわよ?ちょっとさがってなさいな」
フレメア「あう!む、むぎの……」
麦野「心配しないでフレメア!あたしが…いや」
絹旗「『私たちが』!!そんなことさせる訳が超ありません!!」ザッ!
595: 2014/12/03(水) 21:30:22.45 ID:Aa56Jq9I0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『ほほぉ〜…言ってくれるじゃあないか?』
フレンダ「あたりまえな訳よ!!妹が危機に晒されてるのに姉として黙っちゃいられる訳ないってーの!!」ザンッ!
滝壺「フレメアこっちに来て、わたしは何もできないけど…手は繋いであげられるから」
フレメア「お姉ちゃん…たきつぼ…」ギュッ
浜面「お前は『フレメア』も『ピンセット』も手に入れることはできない…ただガラクタに戻る、それだけだ」ジャキッ!
麦野「本当の事を言えばあんたにまた会えて嬉しいわよ?…今度こそ容赦なく叩きつぶせるからねッ!!」ヴヴヴヴヴヴ…!!
ルドルフ『ほほぉ〜…言ってくれるじゃあないか?』
フレンダ「あたりまえな訳よ!!妹が危機に晒されてるのに姉として黙っちゃいられる訳ないってーの!!」ザンッ!
滝壺「フレメアこっちに来て、わたしは何もできないけど…手は繋いであげられるから」
フレメア「お姉ちゃん…たきつぼ…」ギュッ
浜面「お前は『フレメア』も『ピンセット』も手に入れることはできない…ただガラクタに戻る、それだけだ」ジャキッ!
麦野「本当の事を言えばあんたにまた会えて嬉しいわよ?…今度こそ容赦なく叩きつぶせるからねッ!!」ヴヴヴヴヴヴ…!!
597: 2014/12/04(木) 01:00:15.83 ID:SjyUXgrc0
ルドルフ『クククク…ブワァーッハッハハハッハハッハァーッ!!!!!アヒーッ!アヒーッ!なんだ!?なかなか楽しい集団ではないか!!いいだろう…おれの『極悪中隊(バットカンパニー)』の多人数戦闘のデータを絞り出してもらうぞォオオオオオオオ!!』ピガガガガガガガガガガガガガガガーッ!!
麦野「絹旗は索敵をする滝壺とフレメアの護衛をしつつ、その他の者は連携を第一に考えて立ち回って!以上よ、準備はいい!?」
浜面・絹旗・フレンダ「「「了解!!」」」
滝壺「フレメア…わたしから離れちゃダメだよ」
フレメア「みんな…負けないで!」グッ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ルドルフ『来い!『アイテム』!!俺の科学の礎となれッ!!!』
麦野「フン!一人残らず…丁寧に解体してあげるわ!!」ザムッ!!
麦野「絹旗は索敵をする滝壺とフレメアの護衛をしつつ、その他の者は連携を第一に考えて立ち回って!以上よ、準備はいい!?」
浜面・絹旗・フレンダ「「「了解!!」」」
滝壺「フレメア…わたしから離れちゃダメだよ」
フレメア「みんな…負けないで!」グッ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ルドルフ『来い!『アイテム』!!俺の科学の礎となれッ!!!』
麦野「フン!一人残らず…丁寧に解体してあげるわ!!」ザムッ!!
605: 2014/12/04(木) 21:20:36.75 ID:SjyUXgrc0
ルドルフ『行け!バッドカンパニー!!奴らを各個撃破せよ!!』
「リョウカイ」
「セントウヲ カイシスル」
ガシャ…ガシャガシャ!!
麦野「来るわよ!!」
フレンダ「いくら数が多かろうが所詮は機械って訳!食らえっ!!」ボシュボシュボシュ!!
絹旗「一つの手榴弾から小型の爆弾が…!!」
フレンダ「新開発のクラスター手榴弾!条約違反ギリギリのシロモノな訳よ!!」
シュゴォオオオオオ!!
ルドルフ『フン…無駄だ!!散会せよ!!』
「リョウカイ」
「セントウヲ カイシスル」
ガシャ…ガシャガシャ!!
麦野「来るわよ!!」
フレンダ「いくら数が多かろうが所詮は機械って訳!食らえっ!!」ボシュボシュボシュ!!
絹旗「一つの手榴弾から小型の爆弾が…!!」
フレンダ「新開発のクラスター手榴弾!条約違反ギリギリのシロモノな訳よ!!」
シュゴォオオオオオ!!
ルドルフ『フン…無駄だ!!散会せよ!!』
606: 2014/12/04(木) 21:28:54.46 ID:SjyUXgrc0
…ダンッ!!
フレンダ「なっ!?」
ボゴボゴボゴボゴォオオオオオオオ!!
「ソンガイジョウキョウ モンダイナシ」
「セントウヲ ゾッコウスル」ダダダダダダ!!
絹旗「フレンダ!危ない!!」ギャギギャギギャギン!!
フレンダ「あ、ありがとう絹旗…!でもあのロボット全員避けやがったって訳!?」
浜面「あの動き…….量産型にしては統制が取れすぎている…!」ダンダンダンダンダン!!
ルドルフ『ハッハッハー!!量産型だといってナメてもらっては困るなぁ!我がバッドカンパニーは一体一体のシステムをリンクさせることで高度な戦闘行動を行うことができるのだッ!!!』ピガガガガガガーッ!
フレンダ「なっ!?」
ボゴボゴボゴボゴォオオオオオオオ!!
「ソンガイジョウキョウ モンダイナシ」
「セントウヲ ゾッコウスル」ダダダダダダ!!
絹旗「フレンダ!危ない!!」ギャギギャギギャギン!!
フレンダ「あ、ありがとう絹旗…!でもあのロボット全員避けやがったって訳!?」
浜面「あの動き…….量産型にしては統制が取れすぎている…!」ダンダンダンダンダン!!
ルドルフ『ハッハッハー!!量産型だといってナメてもらっては困るなぁ!我がバッドカンパニーは一体一体のシステムをリンクさせることで高度な戦闘行動を行うことができるのだッ!!!』ピガガガガガガーッ!
607: 2014/12/04(木) 22:01:27.22 ID:SjyUXgrc0
「ホカクモクヒョウヲ ホソク」ジャギッ!
フレメア「ううっ!!」
ルドルフ『早速『フレメア・セイヴェルン』を頂くとするかッ!』
滝壺「ぐっ!こっちを狙…」
…ドヒュウッ!!
「ゴガ……グガアッ!?」ボゴオッ!
ルドルフ『ムウッ!?』
フレメア「ううっ!!」
ルドルフ『早速『フレメア・セイヴェルン』を頂くとするかッ!』
滝壺「ぐっ!こっちを狙…」
…ドヒュウッ!!
「ゴガ……グガアッ!?」ボゴオッ!
ルドルフ『ムウッ!?』
608: 2014/12/05(金) 11:47:06.46 ID:e/TZPSM3O
浜面「麦野…!」
麦野「いくら精密だろうがこっちは場数踏んでんのよ!人間様の底力ってヤツを見せてあげる!」ギン!
ルドルフ『ククク…そうこなくてはなァ!!攻撃続行ッッッッ!!』
ドガガガガガガガガ!!!
絹旗「ふんっ!!」ブウンッ!
カカカカカカカカ!!
ルドルフ『ム!廃車を投げて弾幕を遮ったか…恐ろしいパワーだな』
絹旗「ここには防御壁になりうるモノがいくらでも超あります!豆鉄砲なんて弾いてあげますよ!」
ルドルフ『窒素装甲の絹旗最愛か!それならこいつはどうだ!?』
「グレネード シャシュツ」スポン!
絹旗「爆弾ときましたか…」
滝壺「あ、危ない!!きぬはたといえど直接爆風を受ければ……!」
麦野「いくら精密だろうがこっちは場数踏んでんのよ!人間様の底力ってヤツを見せてあげる!」ギン!
ルドルフ『ククク…そうこなくてはなァ!!攻撃続行ッッッッ!!』
ドガガガガガガガガ!!!
絹旗「ふんっ!!」ブウンッ!
カカカカカカカカ!!
ルドルフ『ム!廃車を投げて弾幕を遮ったか…恐ろしいパワーだな』
絹旗「ここには防御壁になりうるモノがいくらでも超あります!豆鉄砲なんて弾いてあげますよ!」
ルドルフ『窒素装甲の絹旗最愛か!それならこいつはどうだ!?』
「グレネード シャシュツ」スポン!
絹旗「爆弾ときましたか…」
滝壺「あ、危ない!!きぬはたといえど直接爆風を受ければ……!」
609: 2014/12/05(金) 11:56:45.42 ID:e/TZPSM3O
浜面「無駄ッ!!」ダァン!
滝壺「うっ!?」
ボッゴオオオオオオオオオン!!!
フレメア「うわああああっ!!す、すごい!!空中で爆弾を撃ち抜いた!?」
浜面「二人とも気をつけてください…いくら相手が生け捕りを狙っていようと流れ弾が危険です、絹旗!二人をお願いします!」
絹旗「もちろん!超了解です!!」
ルドルフ(くっ…情報によれば中学生のようだが、恐ろしい射撃の腕前をしている!)
麦野「今度はこっちのターンよ!!」ドウッ!!
滝壺「うっ!?」
ボッゴオオオオオオオオオン!!!
フレメア「うわああああっ!!す、すごい!!空中で爆弾を撃ち抜いた!?」
浜面「二人とも気をつけてください…いくら相手が生け捕りを狙っていようと流れ弾が危険です、絹旗!二人をお願いします!」
絹旗「もちろん!超了解です!!」
ルドルフ(くっ…情報によれば中学生のようだが、恐ろしい射撃の腕前をしている!)
麦野「今度はこっちのターンよ!!」ドウッ!!
611: 2014/12/06(土) 10:51:26.16 ID:XGYW2rq/0
……………………………
ドゴッ!バゴッ!バギン!ドンドンドンドン!!!
滝壺「フレンダ!右から4!麦野は後ろから3!浜面は左から5!」ビッビッビッ!
フレンダ「オッケー!」ドシュドシュドシュ!!
麦野「了解!!」ドッゴォ!!
浜面「無駄無駄ァ!!」ドンドンドンドンドン!!
ルドルフ(チィーッ…中々突き崩すことができん!滝壺理后…レベル4の能力追跡(AIMストーカー)か、一体一体の微弱なAIM力場でも察知されてしまうとは…)
ドゴッ!バゴッ!バギン!ドンドンドンドン!!!
滝壺「フレンダ!右から4!麦野は後ろから3!浜面は左から5!」ビッビッビッ!
フレンダ「オッケー!」ドシュドシュドシュ!!
麦野「了解!!」ドッゴォ!!
浜面「無駄無駄ァ!!」ドンドンドンドンドン!!
ルドルフ(チィーッ…中々突き崩すことができん!滝壺理后…レベル4の能力追跡(AIMストーカー)か、一体一体の微弱なAIM力場でも察知されてしまうとは…)
612: 2014/12/06(土) 11:09:23.08 ID:XGYW2rq/0
フレンダ「へっへっへ〜!段々動きのパターンが見切れるようになってきたって訳よっ!!絹旗の方は大丈夫!?」シュポッ!
ルドルフ(フレンダ・セイヴェルン…フレメアの姉、無能力者のようだが爆発物のプロ…こちらがフレメアを巻き込めない以上一斉射撃も爆発物もウカツに使うことはできん!厄介だな)
絹旗「超問題ありません!!フレンダは殲滅に集中してください!!」ギャギンギャギン!
ルドルフ(鉄壁の防御を誇る窒素装甲(オフェンスアーマー)の絹旗最愛…レベル4でも上位の実力者の力は伊達ではないというわけか…)
麦野「二人とも!相手の行動パターンが変化し始めている!油断しないで!!」
ルドルフ(そして第5位の麦野沈利!!原子崩し(メルトダウナー)の破壊力もさることながらリーダーとしての素質も凄まじい!半端な数のロボットでは歯が立たん)
ルドルフ(フレンダ・セイヴェルン…フレメアの姉、無能力者のようだが爆発物のプロ…こちらがフレメアを巻き込めない以上一斉射撃も爆発物もウカツに使うことはできん!厄介だな)
絹旗「超問題ありません!!フレンダは殲滅に集中してください!!」ギャギンギャギン!
ルドルフ(鉄壁の防御を誇る窒素装甲(オフェンスアーマー)の絹旗最愛…レベル4でも上位の実力者の力は伊達ではないというわけか…)
麦野「二人とも!相手の行動パターンが変化し始めている!油断しないで!!」
ルドルフ(そして第5位の麦野沈利!!原子崩し(メルトダウナー)の破壊力もさることながらリーダーとしての素質も凄まじい!半端な数のロボットでは歯が立たん)
613: 2014/12/06(土) 11:27:34.86 ID:XGYW2rq/0
ルドルフ(そして一番のリスクファクターが…)
ドンドンドンドン!!ジャゴツ!!ドンドンドンドン!!
「ウグッ!!」バゴ!
「ゴバァアアアッ!?」バッゴォン!!
浜面「…これで6体目」スタンッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ(奴は…一体奴は何者なのだッ!?いくら機密情報にアクセスしても分かるのは『浜面仕上』という名前のみ…顔色ひとつ変えずに淡々と戦闘を行なっているが奴はメンバーの中で一番多くおれのバッドカンパニーを破壊している!!どういうことだッ!)
ルドルフ(そしてWアルバムが食らった『植物の生える弾丸』はバイオ技術の応用かと思っていたが、そのような物が作られたデータはどこにもない…ヤツには不確定要素が多すぎる!!)
ドンドンドンドン!!ジャゴツ!!ドンドンドンドン!!
「ウグッ!!」バゴ!
「ゴバァアアアッ!?」バッゴォン!!
浜面「…これで6体目」スタンッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ(奴は…一体奴は何者なのだッ!?いくら機密情報にアクセスしても分かるのは『浜面仕上』という名前のみ…顔色ひとつ変えずに淡々と戦闘を行なっているが奴はメンバーの中で一番多くおれのバッドカンパニーを破壊している!!どういうことだッ!)
ルドルフ(そしてWアルバムが食らった『植物の生える弾丸』はバイオ技術の応用かと思っていたが、そのような物が作られたデータはどこにもない…ヤツには不確定要素が多すぎる!!)
614: 2014/12/06(土) 20:58:45.41 ID:XGYW2rq/0
麦野「ナイスよわたしの浜面くん!みんなもいい連携よ!!」ドシュッ!
浜面「さりげなく所有権を主張しないでください」ダンダンダン!
フレンダ「いけるっ…これなら!!」
絹旗「超押し切りますッ!!」
滝壺「17体の反応が消失…!」
フレメア「…みんな!がんばれー!!」ブンブン!
ルドルフ(一筋縄ではいかない、か…だが!こちらも量産型ゆえの戦い方を味あわせて差し上げようッ!!)ピガッ!
浜面「さりげなく所有権を主張しないでください」ダンダンダン!
フレンダ「いけるっ…これなら!!」
絹旗「超押し切りますッ!!」
滝壺「17体の反応が消失…!」
フレメア「…みんな!がんばれー!!」ブンブン!
ルドルフ(一筋縄ではいかない、か…だが!こちらも量産型ゆえの戦い方を味あわせて差し上げようッ!!)ピガッ!
615: 2014/12/06(土) 21:08:21.95 ID:XGYW2rq/0
「メイレイヲ カクニン トツゲキスル」ダッ!!
麦野「むっ…?」
絹旗「こっちに突っ込んでくる…!無謀な!超スクラップにしてあげます!!」グッ!!
浜面「なんだ…突然連携を乱し、一体が突っ込んできた?」
ルドルフ(…ククク!貰ったッ!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面(待てよ…まさか!?)
麦野「むっ…?」
絹旗「こっちに突っ込んでくる…!無謀な!超スクラップにしてあげます!!」グッ!!
浜面「なんだ…突然連携を乱し、一体が突っ込んできた?」
ルドルフ(…ククク!貰ったッ!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面(待てよ…まさか!?)
616: 2014/12/06(土) 21:14:41.79 ID:XGYW2rq/0
浜面「だとするとマズイ…!絹旗!後ろへ跳びのいて下さい!!」ガンガンガンガン!!
「……………」バスッ!ガスッ!
絹旗「えっ!?な、なぜ…?」
ダダダダダダダダダダ!!!
浜面「くっ…止まらない!早く後ろへ跳ぶんだ!!」
ダンッ!
「モクヒョウ トウタツ」グ…グ…ググググ
浜面「早くッ!!!」
絹旗「うっ…ううっ!!」ドヒュウッ!
「……………」バスッ!ガスッ!
絹旗「えっ!?な、なぜ…?」
ダダダダダダダダダダ!!!
浜面「くっ…止まらない!早く後ろへ跳ぶんだ!!」
ダンッ!
「モクヒョウ トウタツ」グ…グ…ググググ
浜面「早くッ!!!」
絹旗「うっ…ううっ!!」ドヒュウッ!
617: 2014/12/06(土) 21:22:52.93 ID:XGYW2rq/0
…ピーッ
麦野「な……!?」
ドッゴォオオオオオオオオオオオオン!!!
絹旗「うっ、うぐぅうううっ!!!」ドッシャア!!
フレンダ「じ、自爆した!?」
フレメア「きぬはたぁーーーーっ!!」
ルドルフ(チッ……)
滝壺「き、きぬはた…」
絹旗「はぁ…はぁ…私は大丈夫です!浜面が警告してくれたおかげで超軽症で済みました…」グググ…
ルドルフ『余計なことをしてくれるな浜面仕上!!もう少しで再起不能にすることができたのだかなぁ!?』ピガガーッ!!
浜面(恐れを知らないロボットゆえの捨て身の攻撃か……これはまずいぞ…!)
麦野「な……!?」
ドッゴォオオオオオオオオオオオオン!!!
絹旗「うっ、うぐぅうううっ!!!」ドッシャア!!
フレンダ「じ、自爆した!?」
フレメア「きぬはたぁーーーーっ!!」
ルドルフ(チッ……)
滝壺「き、きぬはた…」
絹旗「はぁ…はぁ…私は大丈夫です!浜面が警告してくれたおかげで超軽症で済みました…」グググ…
ルドルフ『余計なことをしてくれるな浜面仕上!!もう少しで再起不能にすることができたのだかなぁ!?』ピガガーッ!!
浜面(恐れを知らないロボットゆえの捨て身の攻撃か……これはまずいぞ…!)
623: 2014/12/07(日) 00:34:53.93 ID:JHXhLhtC0
「ソンショウ ケイビ」
「セントウヲ ゾッコウ」
ガガガガガガガガガ!!
麦野「ぐっ…!!フイに突っ込んでくる自爆野郎のせいでこっちの連携が崩れつつあるッ!みんな体制を立て直して!!」
浜面「このまままでは押し負ける…どうにかしなくては…!」
滝壺「うっ…ぐっ…」タラ…
フレメア「た、たきつぼ!能力の負担が!!」
絹旗「くっ…くそっ!フレンダ!!廃車を投げつけて相手のフォーメーションを崩します!超援護を………」クルッ
ドガガガガッ!!ガンガンガン!ドヒュドヒュドヒュ!!!!
絹旗「……フレンダ?」
624: 2014/12/07(日) 00:44:20.94 ID:JHXhLhtC0
ヂュインヂュインヂュインヂュイン!!
フレンダ「くっそぉー…アイツら攻めに攻めてるって訳!?みんな!援護するから一気に攻撃を……」
……ドゥン………ドゥン………
フレンダ「…あれ?」
フレンダ(なんで私…みんなから離れて…?いつの間に!?)
ルドルフ(…『アイテム』の中で非戦闘員を除いて最も防御能力が低く、不確定要素を含まない者……それは!!)
フレンダ「くっそぉー…アイツら攻めに攻めてるって訳!?みんな!援護するから一気に攻撃を……」
……ドゥン………ドゥン………
フレンダ「…あれ?」
フレンダ(なんで私…みんなから離れて…?いつの間に!?)
ルドルフ(…『アイテム』の中で非戦闘員を除いて最も防御能力が低く、不確定要素を含まない者……それは!!)
625: 2014/12/07(日) 00:49:12.73 ID:JHXhLhtC0
…ダンッ!!
フレンダ「ッ!?」
「…モクヒョウ トウタツ」ピーッ…
フレンダ(し……しまった!間にあわ…!!)シュボッ!
ボッゴォオオオオオオオオオオオオン!!!!
フレンダ「あうううっ!!!」ドッシャアアアアアアア!!!
フレンダ「ッ!?」
「…モクヒョウ トウタツ」ピーッ…
フレンダ(し……しまった!間にあわ…!!)シュボッ!
ボッゴォオオオオオオオオオオオオン!!!!
フレンダ「あうううっ!!!」ドッシャアアアアアアア!!!
626: 2014/12/07(日) 00:57:29.31 ID:JHXhLhtC0
ゴロゴロゴロゴロ!ドシャッ!
フレンダ「がっ!…あ……う……」ビクッ…
フレンダ(ど…動揺して接近に気づかなかった…咄嗟にこっちの爆弾で相頃したけれど完全にとはいかなかったか…!)
フレンダ「ぐ…ぐうう…みんなのところに戻らなきゃ……」グッ…
…ジャキッ!!
フレンダ「うっ…!?」
フレンダ(い、今!後頭部に押し付けらているのは…!!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『…貴様だフレンダ・セイヴェルン、最初の犠牲者となる者はな』
フレンダ「がっ!…あ……う……」ビクッ…
フレンダ(ど…動揺して接近に気づかなかった…咄嗟にこっちの爆弾で相頃したけれど完全にとはいかなかったか…!)
フレンダ「ぐ…ぐうう…みんなのところに戻らなきゃ……」グッ…
…ジャキッ!!
フレンダ「うっ…!?」
フレンダ(い、今!後頭部に押し付けらているのは…!!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『…貴様だフレンダ・セイヴェルン、最初の犠牲者となる者はな』
631: 2014/12/07(日) 12:52:59.96 ID:Eyx1L+EAO
フレンダ(い…いつの間にか囲まれてる!!ヤバイ、どう切り抜ければ…!!)グググ…
ルドルフ『おおっと!?ヘタな動きはするんじゃあないぞぉ〜!!間違って引き金を引いてしまうかもしれないからなぁ!!』ピガガガーッ!
グッ!
フレンダ「くっ…!」スッ…
ルドルフ『そうそう!両手を上げろ!!』
フレンダ(私はいつの間にか麦野たちと分断させられて包囲されてたって訳ね…くそっ!!)
ルドルフ『おおっと!?ヘタな動きはするんじゃあないぞぉ〜!!間違って引き金を引いてしまうかもしれないからなぁ!!』ピガガガーッ!
グッ!
フレンダ「くっ…!」スッ…
ルドルフ『そうそう!両手を上げろ!!』
フレンダ(私はいつの間にか麦野たちと分断させられて包囲されてたって訳ね…くそっ!!)
632: 2014/12/07(日) 13:05:17.14 ID:Eyx1L+EAO
ルドルフ『俺の見立てでは貴様は裏で破壊工作を行うタイプの戦闘員…どうやらあまり前線で戦うのは得意じゃなかったようだなぁ!?ン〜?』
フレンダ(あの距離じゃ助けも呼べない…!通信機も妨害電波で使えないし、どうにか引き伸さなくては!!)
フレンダ「…これから私をどうするつもり?」
ルドルフ『安心しろ…すぐにトドメとはいかん!これから『取り引き』をしようじゃあないか!!』ピガーッ!
フレンダ「取り…引きですって?」
フレンダ(こ、コイツ…何を)
フレンダ(あの距離じゃ助けも呼べない…!通信機も妨害電波で使えないし、どうにか引き伸さなくては!!)
フレンダ「…これから私をどうするつもり?」
ルドルフ『安心しろ…すぐにトドメとはいかん!これから『取り引き』をしようじゃあないか!!』ピガーッ!
フレンダ「取り…引きですって?」
フレンダ(こ、コイツ…何を)
633: 2014/12/07(日) 14:51:25.87 ID:JHXhLhtC0
ルドルフ『簡単なことだ!!…他メンバーの弱点、アジトの場所を教えろ』
フレンダ「……えッ!?」
フレンダ(ま、まさかこれを狙って私を…!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『情報と引き換えに貴様と妹の命は助けて差し上げようじゃあないか!!とてもシンプルな取引だろう?』
フレンダ「ば、馬鹿な!そんなことできるはずが…!!」
ルドルフ『…それなら貴様は惨たらしく氏に、妹は実験動物となるだけだ』
フレンダ「ッ!!!!」
フレンダ「……えッ!?」
フレンダ(ま、まさかこれを狙って私を…!!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ『情報と引き換えに貴様と妹の命は助けて差し上げようじゃあないか!!とてもシンプルな取引だろう?』
フレンダ「ば、馬鹿な!そんなことできるはずが…!!」
ルドルフ『…それなら貴様は惨たらしく氏に、妹は実験動物となるだけだ』
フレンダ「ッ!!!!」
634: 2014/12/07(日) 15:27:03.94 ID:JHXhLhtC0
ルドルフ『悪い取引ではないと思うがねェ〜?所詮ウスラ汚い暗部での繋がりだろう!?そいつらを捨ておけば自分と妹の命が助かるのだ!!選択の余地は無いッ!!』
フレンダ「あ…あううう………そんな……そんなこと………」ガタガタガタ…
ルドルフ(フン…むやみに命を奪うことは論理的ではない!こうして利用し、それと引き換えに命をくれてやるのが最も理想的で論理的だ…ましてやコイツはまだ子供にすぎん!!見上げた覚悟など持っているはずはないのだからなぁ…!)
フレンダ(こんな……こんなことって…!全て喋れば私とフレメアが助かるって訳?でも他のみんなはどうなるの…私たちだけが助かって…)
フレンダ「あ…あううう………そんな……そんなこと………」ガタガタガタ…
ルドルフ(フン…むやみに命を奪うことは論理的ではない!こうして利用し、それと引き換えに命をくれてやるのが最も理想的で論理的だ…ましてやコイツはまだ子供にすぎん!!見上げた覚悟など持っているはずはないのだからなぁ…!)
フレンダ(こんな……こんなことって…!全て喋れば私とフレメアが助かるって訳?でも他のみんなはどうなるの…私たちだけが助かって…)
635: 2014/12/07(日) 15:35:02.98 ID:JHXhLhtC0
フレンダ(だ、駄目ッ!何を考えているの!?仲間を見捨てるなんて…!コイツが約束を守る保証もない!!)
ルドルフ『いっておくがこのルドルフ・フォン・シュトロハイル…約束を反故にするような下衆な精神は持ち合わせておらん!!しかし残酷な決断をすることができるのも確かだ……それをよく考えろ』
フレンダ「うっ……うううっ!」
ルドルフ(もう少しだ……もう少しでコイツは完全に折れる!!そこから勝利を手にするのはこの俺だ…!)
フレンダ(わ、わたしは……フレメア、麦野、絹旗、滝壺………浜面!!私はッ!!)ブルブルブルブル…
ルドルフ『いっておくがこのルドルフ・フォン・シュトロハイル…約束を反故にするような下衆な精神は持ち合わせておらん!!しかし残酷な決断をすることができるのも確かだ……それをよく考えろ』
フレンダ「うっ……うううっ!」
ルドルフ(もう少しだ……もう少しでコイツは完全に折れる!!そこから勝利を手にするのはこの俺だ…!)
フレンダ(わ、わたしは……フレメア、麦野、絹旗、滝壺………浜面!!私はッ!!)ブルブルブルブル…
637: 2014/12/07(日) 15:47:59.73 ID:JHXhLhtC0
フレンダ(わたし………は……)ガクガク…
ルドルフ『返答は早めにしてもらおうか!!もう待てんぞォ〜!?』
フレンダ「………じ」
ルドルフ『ンンッ!?』
フレンダ「情報を喋れば…全てバラせば、ほ…ほんとにわたしの『命』…は…助けてくれるの?」ガタガタ…
ルドルフ(きた…!きたきたきたきたぁーッ!!コイツ!!『折れ』たぞ!!!!)
ルドルフ『ああッ!!約束してやろう!!やつらの『情報』と引き換えのギブアンドテイクだ…喋れ、早く喋れッ!!』ピガァ〜ッ
ルドルフ『返答は早めにしてもらおうか!!もう待てんぞォ〜!?』
フレンダ「………じ」
ルドルフ『ンンッ!?』
フレンダ「情報を喋れば…全てバラせば、ほ…ほんとにわたしの『命』…は…助けてくれるの?」ガタガタ…
ルドルフ(きた…!きたきたきたきたぁーッ!!コイツ!!『折れ』たぞ!!!!)
ルドルフ『ああッ!!約束してやろう!!やつらの『情報』と引き換えのギブアンドテイクだ…喋れ、早く喋れッ!!』ピガァ〜ッ
638: 2014/12/07(日) 15:49:06.92 ID:JHXhLhtC0
フレンダ「だが断る」
639: 2014/12/07(日) 16:33:11.51 ID:JHXhLhtC0
ルドルフ『…ナニッ!?』
ルドルフ(こ、コイツ!!今なんと!?)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
フレンダ「へ…へへへへ…!このフレンダ・セイヴェルンの最も好きな事のひとつは…自分で強いと思ってるやつに『NO』って断ってやる事って訳よ!!」キッ!
ルドルフ『きっ…きっ…貴様ァアアアアーッ!!!』ピガァーッ!!
バシイッ!!
フレンダ「うぐっ!!」ベシャ!
ルドルフ(こ、コイツ!!今なんと!?)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
フレンダ「へ…へへへへ…!このフレンダ・セイヴェルンの最も好きな事のひとつは…自分で強いと思ってるやつに『NO』って断ってやる事って訳よ!!」キッ!
ルドルフ『きっ…きっ…貴様ァアアアアーッ!!!』ピガァーッ!!
バシイッ!!
フレンダ「うぐっ!!」ベシャ!
640: 2014/12/07(日) 16:40:14.83 ID:JHXhLhtC0
ルドルフ(なぜだ…!完全に折れたと思ったのに!!なぜこいつは……)
フレンダ「うううう…!」グググ…!
ルドルフ(この『覚悟した眼』!!なぜここまで精神が強いのだ!?分からん!!理解できん!!)
ルドルフ『本当に交渉に応じないという訳か!?馬鹿め!!チャンスは一度きりだぞッ!!!!』
フレンダ「くどいって訳よ…!何されようと一言一句バラすつもりはない!!」ギン!
ルドルフ『うっ…ぐぐぐ…ぐぐぐぐぐぐ!!!』
フレンダ「うううう…!」グググ…!
ルドルフ(この『覚悟した眼』!!なぜここまで精神が強いのだ!?分からん!!理解できん!!)
ルドルフ『本当に交渉に応じないという訳か!?馬鹿め!!チャンスは一度きりだぞッ!!!!』
フレンダ「くどいって訳よ…!何されようと一言一句バラすつもりはない!!」ギン!
ルドルフ『うっ…ぐぐぐ…ぐぐぐぐぐぐ!!!』
641: 2014/12/07(日) 16:46:59.01 ID:JHXhLhtC0
スッ…
フレンダ(はぁ…はぁ…この『トッテオキ』を使えば私もろとも、囲んでいる20体を吹っ飛ばせる!!覚悟はもうできている…!!)
フレンダ(わたしの仲間……友達は強い!きっとフレメアを守ってくれるって訳よ!それなら選択肢はこれしかないッ! !)
ルドルフ『…ヌウッ!?妙な動きをするなッ!!』
フレンダ「へっ…!悪いけどあたしの地獄旅行に同行願うって訳よ!!」ググッ…
ルドルフ(やつが握っているのは……もしや!コイツ自爆を!?)
フレンダ(はぁ…はぁ…この『トッテオキ』を使えば私もろとも、囲んでいる20体を吹っ飛ばせる!!覚悟はもうできている…!!)
フレンダ(わたしの仲間……友達は強い!きっとフレメアを守ってくれるって訳よ!それなら選択肢はこれしかないッ! !)
ルドルフ『…ヌウッ!?妙な動きをするなッ!!』
フレンダ「へっ…!悪いけどあたしの地獄旅行に同行願うって訳よ!!」ググッ…
ルドルフ(やつが握っているのは……もしや!コイツ自爆を!?)
642: 2014/12/07(日) 17:02:40.85 ID:JHXhLhtC0
フレンダ(みんな…!)
…………………………
フレメア「お姉ちゃん…わたし、わたしどうなるの?」ブルブル…
フレンダ「大丈夫!フレメアは絶対お姉ちゃんが護るから!!だから……」ギュッ
フレメア「おねぇ……ちゃん」ポロッ…
……………………………
フレンダ「どーも!!今日から『アイテム』に所属するフレンダ・セイヴェルンと妹のフレメアって訳よ!よろしくっ!』
フレンダ「よろしくにゃあ!」ニコッ!
絹旗「わたしは絹旗最愛と申します…超よろしくお願いします」ペコリ
フレンダ・絹旗((にしても…変な口癖だな))
……………………
フレンダ「あ、あいたたた…ドジっちゃった…」
麦野「もう…無茶しちゃダメよ!私たちはチームなんだから!お互い助け合わなきゃ!!」
滝壺「これでよし…ふれんだ、気をつけてね?」ニコリ
フレンダ「へへへ…ごめん!麦野に滝壺!」
………………………
フレンダ「ねえ浜面…あんたはなんで『アイテム』に?」
浜面「ある目的のためです…皆さんが立派な人たちで良かった、感謝しています」
フレンダ「えっ!?い、いきなり褒めたって何も出ない訳よ!!」テレテレ
浜面「…ふふふ、すいませんフレンダ」
フレンダ「えへ、えへへへへ…」
…………………
…………………………
フレメア「お姉ちゃん…わたし、わたしどうなるの?」ブルブル…
フレンダ「大丈夫!フレメアは絶対お姉ちゃんが護るから!!だから……」ギュッ
フレメア「おねぇ……ちゃん」ポロッ…
……………………………
フレンダ「どーも!!今日から『アイテム』に所属するフレンダ・セイヴェルンと妹のフレメアって訳よ!よろしくっ!』
フレンダ「よろしくにゃあ!」ニコッ!
絹旗「わたしは絹旗最愛と申します…超よろしくお願いします」ペコリ
フレンダ・絹旗((にしても…変な口癖だな))
……………………
フレンダ「あ、あいたたた…ドジっちゃった…」
麦野「もう…無茶しちゃダメよ!私たちはチームなんだから!お互い助け合わなきゃ!!」
滝壺「これでよし…ふれんだ、気をつけてね?」ニコリ
フレンダ「へへへ…ごめん!麦野に滝壺!」
………………………
フレンダ「ねえ浜面…あんたはなんで『アイテム』に?」
浜面「ある目的のためです…皆さんが立派な人たちで良かった、感謝しています」
フレンダ「えっ!?い、いきなり褒めたって何も出ない訳よ!!」テレテレ
浜面「…ふふふ、すいませんフレンダ」
フレンダ「えへ、えへへへへ…」
…………………
643: 2014/12/07(日) 17:09:19.42 ID:JHXhLhtC0
フレンダ(思えば色んなことがあったなぁ……でもわたしはここで終わりみたいな訳よ)フフフ…
……………………
「覚悟とは…犠牲の心ではないッ!!」
……………………
フレンダ(ごめんね……それ、守れそうにないや……えへへへ……)ポロッ
…グッ!!
ルドルフ『…ッ!?やめ…………!!』
フレンダ(みんな……フレメア……)
フレンダ「…さよなら」
……………………
「覚悟とは…犠牲の心ではないッ!!」
……………………
フレンダ(ごめんね……それ、守れそうにないや……えへへへ……)ポロッ
…グッ!!
ルドルフ『…ッ!?やめ…………!!』
フレンダ(みんな……フレメア……)
フレンダ「…さよなら」
644: 2014/12/07(日) 17:10:48.53 ID:JHXhLhtC0
カチリ
645: 2014/12/07(日) 20:14:11.20 ID:JHXhLhtC0
…あれ?
646: 2014/12/07(日) 20:55:53.53 ID:JHXhLhtC0
わたし……氏んだのかな?
でも………何か違う
………………ンダ
氏ぬ直前に感覚がゆっくりになってるのかな?
……あはは、すごい体験な訳よ…
フレ…………………ダ…………
…なんだろこの声
地獄から呼んでるのかな?
…………レン………ダ!
でも………何か違う
………………ンダ
氏ぬ直前に感覚がゆっくりになってるのかな?
……あはは、すごい体験な訳よ…
フレ…………………ダ…………
…なんだろこの声
地獄から呼んでるのかな?
…………レン………ダ!
647: 2014/12/07(日) 21:02:44.05 ID:JHXhLhtC0
でも……この声どこかで
これって………
………フ……ダッ!!
……そうだ
この声は…………………
…………………………フレンダッ!!!
麦野「…フレンダァアアアアアーッ!!!」ギュオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
これって………
………フ……ダッ!!
……そうだ
この声は…………………
…………………………フレンダッ!!!
麦野「…フレンダァアアアアアーッ!!!」ギュオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
648: 2014/12/07(日) 21:18:38.48 ID:JHXhLhtC0
…ダンッッッッ!!!
麦野「つぅぅぅぅぅぅ………!!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!!
ルドルフ『…………な』
フレンダ「むぎ…………の?」
麦野「……っらぁあああああああああああああああああああ!!!!」ブウンッ!
……シュバッ!!
麦野「つぅぅぅぅぅぅ………!!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!!
ルドルフ『…………な』
フレンダ「むぎ…………の?」
麦野「……っらぁあああああああああああああああああああ!!!!」ブウンッ!
……シュバッ!!
649: 2014/12/07(日) 21:24:17.11 ID:JHXhLhtC0
ボッ……………
ルドルフ(こ……光線が薙ぎ払わ……)
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
フレンダ『うっ……うおあああああああああああああああああああ!?!?!?』ピガガガガガピーッ!?
麦野「はぁ…はぁ…はぁ…」シュウウウウ…
フレンダ「…………」
フレンダ(………この声だ)
カチリ
ルドルフ(こ……光線が薙ぎ払わ……)
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
フレンダ『うっ……うおあああああああああああああああああああ!?!?!?』ピガガガガガピーッ!?
麦野「はぁ…はぁ…はぁ…」シュウウウウ…
フレンダ「…………」
フレンダ(………この声だ)
カチリ
650: 2014/12/07(日) 21:30:09.10 ID:JHXhLhtC0
フレンダ「……あ」
浜面「…安全装置はこれですね?ロックできました」
絹旗「フレ……ンダ!まだ氏ぬには超早すぎますよ…!!」ゼェ…ゼェ
フレンダ「浜面…絹旗…」
フレメア「うわああああん!!お姉ちゃああああああん!!!」ヒシッ!
フレメア「うわっ!」
フレメア「無事で……無事でよかったよぉぉぉぉぉ………」グスグス
滝壺「…よかった、間に合って…
」ヨタヨタ…
フレンダ「フレメア……滝壺……!!」
浜面「…安全装置はこれですね?ロックできました」
絹旗「フレ……ンダ!まだ氏ぬには超早すぎますよ…!!」ゼェ…ゼェ
フレンダ「浜面…絹旗…」
フレメア「うわああああん!!お姉ちゃああああああん!!!」ヒシッ!
フレメア「うわっ!」
フレメア「無事で……無事でよかったよぉぉぉぉぉ………」グスグス
滝壺「…よかった、間に合って…
」ヨタヨタ…
フレンダ「フレメア……滝壺……!!」
651: 2014/12/07(日) 21:36:06.88 ID:JHXhLhtC0
…ポン
麦野「フー…」
フレンダ「……………むぎの」
麦野「………おバカ、次氏のうとしたら真っ二つにしちゃうわよ」ニコ…
フレンダ「………あ」ポロ………
麦野「あたしたちは仲間を…友達を見捨てるなんて、できるはずないでしょう?」
フレンダ「あ……あうう………うううう…!!」ポロポロポロポロ…
麦野「フー…」
フレンダ「……………むぎの」
麦野「………おバカ、次氏のうとしたら真っ二つにしちゃうわよ」ニコ…
フレンダ「………あ」ポロ………
麦野「あたしたちは仲間を…友達を見捨てるなんて、できるはずないでしょう?」
フレンダ「あ……あうう………うううう…!!」ポロポロポロポロ…
652: 2014/12/07(日) 21:44:18.69 ID:JHXhLhtC0
フレメア「お姉ちゃん…!」ギュッ…!
絹旗「もう…心配ばかりかけないでくださいよ…!ううっ…」グス…
浜面「無事で何よりです」
滝壺「……うん」ニコ
麦野「ふふふ…」ポンポン…
ポロポロポロポロポロポロポロポロ……
フレンダ(そうだ………聞こえたのは…………………みんなの声だ…!)
フレンダ「……ごめんね……ううううっ…!ありがとう………みんな!!」 ニッ!
絹旗「もう…心配ばかりかけないでくださいよ…!ううっ…」グス…
浜面「無事で何よりです」
滝壺「……うん」ニコ
麦野「ふふふ…」ポンポン…
ポロポロポロポロポロポロポロポロ……
フレンダ(そうだ………聞こえたのは…………………みんなの声だ…!)
フレンダ「……ごめんね……ううううっ…!ありがとう………みんな!!」 ニッ!
658: 2014/12/08(月) 10:17:49.60 ID:0BArUKNgO
ルドルフ『な…ぜ…だ…!?残存戦力の70%を当てていたはずなのに!それを突破したのかッ!?』
麦野「…フン、あんたのおもちゃの兵隊なら大方ぶっ壊しといたわよ?」
ルドルフ『な…なんだとォ!?』ピガッ!?
滝壺「反応は残り15体…元の四分の一」
絹旗「ちょいと手間はかかったけど超気合いれて片付けてやりました!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ(お…おれはこいつらを追い詰めていたと思っていた……だがッ!!)
麦野「さーて…残り15体、一気に決めるわよ…!!」ズラッ!
ルドルフ「追い詰められていたのは『オレ』だったァアアアアーッ!!!?」ピガガガガガピーッ!?!?
麦野「…フン、あんたのおもちゃの兵隊なら大方ぶっ壊しといたわよ?」
ルドルフ『な…なんだとォ!?』ピガッ!?
滝壺「反応は残り15体…元の四分の一」
絹旗「ちょいと手間はかかったけど超気合いれて片付けてやりました!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルドルフ(お…おれはこいつらを追い詰めていたと思っていた……だがッ!!)
麦野「さーて…残り15体、一気に決めるわよ…!!」ズラッ!
ルドルフ「追い詰められていたのは『オレ』だったァアアアアーッ!!!?」ピガガガガガピーッ!?!?
659: 2014/12/08(月) 10:29:54.95 ID:0BArUKNgO
麦野「みんな伏せてなさい!シリコンバーン三枚掛けの…」ヴヴヴヴヴヴ…
ルドルフ『ヌッ…ヌウウウウウウーッ!!残存戦力!!一斉射撃を……!!』
「リョウカ…… ギガッ!?」ギッ…ギギギ…
「メイレイ リョウ…ガガガ…」ピタッ
ルドルフ『エッ!?』ピガ?
滝壺「むだ……!これくらい……なら!止められるっ………!!」ダラッ…
ルドルフ(こ、これはホワイトアルバムの時と…!!)
ブンッ!!
麦野「…これで終わりよ!!全方向360度のメルトダウナァアアアアーッ!!!」ドヒュウッ!!!
ルドルフ『ヌッ…ヌウウウウウウーッ!!残存戦力!!一斉射撃を……!!』
「リョウカ…… ギガッ!?」ギッ…ギギギ…
「メイレイ リョウ…ガガガ…」ピタッ
ルドルフ『エッ!?』ピガ?
滝壺「むだ……!これくらい……なら!止められるっ………!!」ダラッ…
ルドルフ(こ、これはホワイトアルバムの時と…!!)
ブンッ!!
麦野「…これで終わりよ!!全方向360度のメルトダウナァアアアアーッ!!!」ドヒュウッ!!!
660: 2014/12/08(月) 10:37:23.40 ID:0BArUKNgO
ドッ………ドパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパ!!!!!
ルドルフ『うっ…!うっ…!!うぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?』ピガガガガガガガガガガガピーッ!?
フレンダ「す…すごい…!」
絹旗「超一網打尽です!」
浜面(…ベネ(良し)、これなら…)
「………やるねぇ」スッ…
ルドルフ『うっ…!うっ…!!うぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?』ピガガガガガガガガガガガピーッ!?
フレンダ「す…すごい…!」
絹旗「超一網打尽です!」
浜面(…ベネ(良し)、これなら…)
「………やるねぇ」スッ…
661: 2014/12/08(月) 11:02:56.49 ID:0BArUKNgO
……キャドッ!!!
麦野「…え?」
ボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュ!!ボシュボシュボシュ……ボシュッ……
浜面「な………!?」
絹旗「何が……起こって…!!」
フレンダ「…全部の光線を消した!?」
フレメア「白い………光の壁…?」
麦野(い……一体これはッ!!)グググ…
滝壺「……うッ!?」ピキィン!
麦野「…え?」
ボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュ!!ボシュボシュボシュ……ボシュッ……
浜面「な………!?」
絹旗「何が……起こって…!!」
フレンダ「…全部の光線を消した!?」
フレメア「白い………光の壁…?」
麦野(い……一体これはッ!!)グググ…
滝壺「……うッ!?」ピキィン!
662: 2014/12/08(月) 11:21:48.74 ID:0BArUKNgO
ガクッ!!
フレンダ「た、滝壺っ!」ガシッ!
滝壺「あ…あ…あ…と……とてつもなく………大きな……力が………」ガクガク…
「なかなかどうしてやるもんだねェ…『アイテム』のみなさんよぉ〜」バサッ…
フレメア「うっ…上を見て!!」
絹旗「あれは………天使?ありえない、なんなんですか…!!」
浜面(……あれは!あの六枚の羽は!?)
麦野「あんた……まさか」
フレンダ「た、滝壺っ!」ガシッ!
滝壺「あ…あ…あ…と……とてつもなく………大きな……力が………」ガクガク…
「なかなかどうしてやるもんだねェ…『アイテム』のみなさんよぉ〜」バサッ…
フレメア「うっ…上を見て!!」
絹旗「あれは………天使?ありえない、なんなんですか…!!」
浜面(……あれは!あの六枚の羽は!?)
麦野「あんた……まさか」
663: 2014/12/08(月) 11:33:15.12 ID:0BArUKNgO
???「ワリーワリー!ルドルフくん!ちょっと様子見してたら遅れちまったぜ!」
ルドルフ『ハァー…ハァー…遅いぞ垣根!!キモを冷やしたぞッ!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「垣根……そうか!!ヤツは……学園都市第2位」
麦野「…『未元物質(ダークマター)』の!」
垣根「その通ォーりィ!垣根帝督、ただいま参上ってなぁ…」ニイッ…
バァーーーーz_________ン!!
ルドルフ『ハァー…ハァー…遅いぞ垣根!!キモを冷やしたぞッ!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「垣根……そうか!!ヤツは……学園都市第2位」
麦野「…『未元物質(ダークマター)』の!」
垣根「その通ォーりィ!垣根帝督、ただいま参上ってなぁ…」ニイッ…
バァーーーーz_________ン!!
666: 2014/12/08(月) 17:55:49.07 ID:fE4PYewiO
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
フレメア「あ、あの変なポーズとってデカイ翼を生やしてるのが第2位…?」
絹旗「ダークマターって一体なんなんですか…!?超聞いたこともありません!」
麦野「…ヤツは暗部『スクール』のリーダーよ」
浜面「麦野…知っているのですか?」
麦野「少しだけね、アイツに関しての情報は名前、能力名、所属しか知らないわ…特にその能力については」
垣根「マジもんのトップシークレット!!そういうことって訳?…訳よォ〜!?」ニヤニヤ
フレンダ「アタシのことバカにしてる!?」
麦野(にしてもヤバイ…ヤバすぎる!!このタイミングでコイツが出てくるとは…!!)
667: 2014/12/08(月) 18:14:21.72 ID:fE4PYewiO
滝壺「みん…な!」ゼエ…ゼエ…
絹旗「た、滝壺さん…!」
滝壺「あの人の…AIM拡散力場…!強すぎる……強大すぎる!頭をガンガン叩かれてるみたいに感じるッ!!」グググ…
フレンダ「た、滝壺がそこまで…?あんな軽薄そうな見た目なのに?」
垣根「ヘェ!?初対面の相手にそんなこと言うなんて常識あるのかよォ!アイテムさんの教育はしっかりして?」ニヤニヤ
浜面(あの薄笑い…何を考えているのか分からない!一体アイツは……)
麦野「フレンダッ!油断しちゃダメ!アイツは…第2位の力は…!!」
垣根「…つーわけで!」パンッ!
絹旗「た、滝壺さん…!」
滝壺「あの人の…AIM拡散力場…!強すぎる……強大すぎる!頭をガンガン叩かれてるみたいに感じるッ!!」グググ…
フレンダ「た、滝壺がそこまで…?あんな軽薄そうな見た目なのに?」
垣根「ヘェ!?初対面の相手にそんなこと言うなんて常識あるのかよォ!アイテムさんの教育はしっかりして?」ニヤニヤ
浜面(あの薄笑い…何を考えているのか分からない!一体アイツは……)
麦野「フレンダッ!油断しちゃダメ!アイツは…第2位の力は…!!」
垣根「…つーわけで!」パンッ!
668: 2014/12/08(月) 18:22:04.28 ID:fE4PYewiO
フレメア「…へ?」
垣根「こっちも初対面でブシツケなんだけどよォ〜…」コキコキ
浜面「いきなり何を…!!」
垣根「てめーら全員……消えてもらう」ギン…!
垣根「こっちも初対面でブシツケなんだけどよォ〜…」コキコキ
浜面「いきなり何を…!!」
垣根「てめーら全員……消えてもらう」ギン…!
669: 2014/12/08(月) 18:27:14.28 ID:fE4PYewiO
「「「「「「!!!!」」」」」」
………ブワァアアアアッ!!!
絹旗「うっ…うううっ!!」
フレンダ「えっ…?えっ!?」
浜面「何だと!?」
麦野「しまっ……」
フレメア「ひか……りが……」
滝壺(…!?)ビクン!
カッ!!
………ブワァアアアアッ!!!
絹旗「うっ…うううっ!!」
フレンダ「えっ…?えっ!?」
浜面「何だと!?」
麦野「しまっ……」
フレメア「ひか……りが……」
滝壺(…!?)ビクン!
カッ!!
671: 2014/12/08(月) 21:05:11.84 ID:n9pS/pSA0
コォ……ォ…ォ………ォ……
フレメア「……………あれ?」
フレメア「……………あれ?」
672: 2014/12/08(月) 21:09:50.76 ID:n9pS/pSA0
浜面「…ハッ!!」ガバッ!
フレンダ「あ…あれ?なんとも…ない」
絹旗「め…目が超眩んだままです」ゴシゴシ
麦野「今…私達は何をされたの?」
滝壺(おかしい…!!これって……)
垣根「生まれつきよォー…」コォオオオオオオオ…!
フレンダ「あ…あれ?なんとも…ない」
絹旗「め…目が超眩んだままです」ゴシゴシ
麦野「今…私達は何をされたの?」
滝壺(おかしい…!!これって……)
垣根「生まれつきよォー…」コォオオオオオオオ…!
673: 2014/12/08(月) 21:17:03.51 ID:n9pS/pSA0
滝壺「うっ!!」
フレンダ「えっ!?」
垣根「俺のする呼吸のリズムは…奇妙なエネルギーを生むそうだぜ!!!」バリバリバリバリ…!!
浜面「た、滝壺さん!フレンダッ!!後ろ…………」
垣根「そしてこれがッ!!未元物質の波紋疾走(ダークマターオーバードライブ)ーーーーーーッ!!!」ゴァアアアアアアアアアアーーーッ!!
フレンダ「えっ!?」
垣根「俺のする呼吸のリズムは…奇妙なエネルギーを生むそうだぜ!!!」バリバリバリバリ…!!
浜面「た、滝壺さん!フレンダッ!!後ろ…………」
垣根「そしてこれがッ!!未元物質の波紋疾走(ダークマターオーバードライブ)ーーーーーーッ!!!」ゴァアアアアアアアアアアーーーッ!!
674: 2014/12/08(月) 21:23:34.91 ID:n9pS/pSA0
ドスドスゥッ!!
フレンダ「………がっ」グラリ…
滝壺「………う」ガクッ
滝壺(光を…放つ……直前、急にエネルギーが………消え)
…バタッ
麦野「…………な!?」
絹旗「うっ……うわあああああああ!!滝壺さん!フレンダァアアアアーッ!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「これでまず『眼』と『手負い』をやっつけたねん?これ戦いのセオリーね!」ニヤッ
フレンダ「………がっ」グラリ…
滝壺「………う」ガクッ
滝壺(光を…放つ……直前、急にエネルギーが………消え)
…バタッ
麦野「…………な!?」
絹旗「うっ……うわあああああああ!!滝壺さん!フレンダァアアアアーッ!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「これでまず『眼』と『手負い』をやっつけたねん?これ戦いのセオリーね!」ニヤッ
675: 2014/12/08(月) 21:30:22.35 ID:n9pS/pSA0
浜面「くっ……くそっ!!」ダンダンダンダン!!
垣根「おおーっと!?危ねェ〜〜っとォ!!」スタンスタンスタンスタン!!
フレメア(うそ……でしょ?滝壺とお姉ちゃんが一瞬で!?)
垣根「よっと!」スタッ!
麦野「まさか……さっきの攻撃はハッタリ!?それに乗じて2人を!!」
垣根「ご名答ォー!あんたらまんまと俺の策にはまっちゃったわけよ!」ヒラヒラ
垣根「おおーっと!?危ねェ〜〜っとォ!!」スタンスタンスタンスタン!!
フレメア(うそ……でしょ?滝壺とお姉ちゃんが一瞬で!?)
垣根「よっと!」スタッ!
麦野「まさか……さっきの攻撃はハッタリ!?それに乗じて2人を!!」
垣根「ご名答ォー!あんたらまんまと俺の策にはまっちゃったわけよ!」ヒラヒラ
677: 2014/12/09(火) 00:39:18.36 ID:g5UMzLQw0
浜面(そうか…さっきの滝壺さんの妙な反応は突然エネルギーが消えたから!そして、あの強い殺気も全てがブラフなのか…?だとしたら…)ゴクリ
フレメア「うわぁあああん!滝壺!お姉ちゃん!しっかりして!!」ユサユサ
フレンダ「…………」
滝壺「…………」
垣根「あー!やめとけやめとけ!半日は起きねえからよ、そうしといたから!」
絹旗「そ……そんなことが」
フレメア「うわぁあああん!滝壺!お姉ちゃん!しっかりして!!」ユサユサ
フレンダ「…………」
滝壺「…………」
垣根「あー!やめとけやめとけ!半日は起きねえからよ、そうしといたから!」
絹旗「そ……そんなことが」
678: 2014/12/09(火) 00:47:07.99 ID:g5UMzLQw0
垣根「次にてめーは『超可能なんですか!?』という!!」
絹旗「超可能なんですか!?……ハッ!」
フレメア「にゃあ!?きぬはたの言うこと予想した!?」
麦野(こいつ…能力も未知数だけど、何を考えているのか分からないッ!!底が知れないわ!!)
浜面「一体お前は…!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「『おれの未元物質に、常識は通用しねえ』…決まったか?にゃあ?」ニヤリ
絹旗「超可能なんですか!?……ハッ!」
フレメア「にゃあ!?きぬはたの言うこと予想した!?」
麦野(こいつ…能力も未知数だけど、何を考えているのか分からないッ!!底が知れないわ!!)
浜面「一体お前は…!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「『おれの未元物質に、常識は通用しねえ』…決まったか?にゃあ?」ニヤリ
683: 2014/12/09(火) 20:41:34.36 ID:g5UMzLQw0
麦野「…ふざけんじゃないわよ!」ザッ!
浜面「麦野…!下手に動いてはアイツのペースになるだけです!」
垣根「おーこわっ!!相変わらず凶悪なツラしてんなあ第4位サマは」
麦野「…なぜ」
垣根「ン?」
麦野「なぜ一発で私たちを一掃しなかった!あんたの能力なら可能でしょう…それとも遊びでやっているの!?」
垣根「…はぁ?状況判断に決まってんだろぉ!?ジョーシキねーのかおめーはよー!」ヘラヘラ
浜面(状況判断…?)
浜面「麦野…!下手に動いてはアイツのペースになるだけです!」
垣根「おーこわっ!!相変わらず凶悪なツラしてんなあ第4位サマは」
麦野「…なぜ」
垣根「ン?」
麦野「なぜ一発で私たちを一掃しなかった!あんたの能力なら可能でしょう…それとも遊びでやっているの!?」
垣根「…はぁ?状況判断に決まってんだろぉ!?ジョーシキねーのかおめーはよー!」ヘラヘラ
浜面(状況判断…?)
684: 2014/12/09(火) 20:53:07.47 ID:g5UMzLQw0
垣根「俺たちの目的は『フレメア』と麦ちゃんが持っているであろう『ピンセット』だ、能力で一気にブッ飛ばすのもシンプルでいいがよォー…その2つも消し飛ばすわけにいくめえよ」
絹旗「だ…だからあんな大それた目くらましを…?」
垣根「ま、必殺技ブッパは疲れるし咄嗟に防御されてもめんどくせえし、最善手を選んだ…それだけだな」
浜面(こいつ…!あの偶発的な状況下で2人を排除する最適解を出したというのか?)
垣根「…おっと!あと一つ重要ことがあったぜ!!」ビッ!
フレメア「えっ?」
垣根「おれ、ヒジョーに好きなのよ……だましの『手品』が!!」ニィッ!
絹旗「だ…だからあんな大それた目くらましを…?」
垣根「ま、必殺技ブッパは疲れるし咄嗟に防御されてもめんどくせえし、最善手を選んだ…それだけだな」
浜面(こいつ…!あの偶発的な状況下で2人を排除する最適解を出したというのか?)
垣根「…おっと!あと一つ重要ことがあったぜ!!」ビッ!
フレメア「えっ?」
垣根「おれ、ヒジョーに好きなのよ……だましの『手品』が!!」ニィッ!
685: 2014/12/09(火) 21:44:49.87 ID:g5UMzLQw0
麦野「言いたいことは、それだけ?」
垣根「あん?」
絹旗「麦野…!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
麦野「やっぱあんたがふざけていようがいまいがどうでもいい……私達『アイテム』は誇りをかけてあんたらを倒す!…それだけよ」ヴヴヴヴヴヴ…!
垣根「…へえ」ニヤ
浜面「改めて言いますが、『フレメア』も『ピンセット』も渡すつもりはありません」ジャキッ
絹旗「その薄ら笑い…超止めてあげます!」グッ!
フレメア「むぎの…はまづら…きぬはた…!!」
垣根「あん?」
絹旗「麦野…!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
麦野「やっぱあんたがふざけていようがいまいがどうでもいい……私達『アイテム』は誇りをかけてあんたらを倒す!…それだけよ」ヴヴヴヴヴヴ…!
垣根「…へえ」ニヤ
浜面「改めて言いますが、『フレメア』も『ピンセット』も渡すつもりはありません」ジャキッ
絹旗「その薄ら笑い…超止めてあげます!」グッ!
フレメア「むぎの…はまづら…きぬはた…!!」
686: 2014/12/09(火) 21:51:24.14 ID:g5UMzLQw0
絹旗「フレメア!倒れてる2人から超目を離さないでください!」
フレメア「…うんっ!!」
垣根「いいねぇ…いいぜその気迫ッ!そうこねーとつまんねえからな!ルドルフ!聞いてたろ?お前は手出しせずに包囲だけしてな!!」
ルドルフ『…チッ、了解した!もうバッドカンパニーのバグは取り除いたからなあ!』ピガーッ!
麦野「好きになさい…私達は逃げも隠れもしないわ!」
垣根「…ならよー」
フレメア「…うんっ!!」
垣根「いいねぇ…いいぜその気迫ッ!そうこねーとつまんねえからな!ルドルフ!聞いてたろ?お前は手出しせずに包囲だけしてな!!」
ルドルフ『…チッ、了解した!もうバッドカンパニーのバグは取り除いたからなあ!』ピガーッ!
麦野「好きになさい…私達は逃げも隠れもしないわ!」
垣根「…ならよー」
687: 2014/12/09(火) 21:56:45.17 ID:g5UMzLQw0
スッ…
絹旗「来ますか!!」
垣根「麦野沈利…てめーの能力で撃ち込んできてみろ」
絹旗「…へ!?」
麦野「…………」
浜面「…何のつもりだ?」
ドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「言葉のままだ…カモォーン!!お
れに一発撃ち込んでみろッ!!」クイクイ!
絹旗「来ますか!!」
垣根「麦野沈利…てめーの能力で撃ち込んできてみろ」
絹旗「…へ!?」
麦野「…………」
浜面「…何のつもりだ?」
ドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「言葉のままだ…カモォーン!!お
れに一発撃ち込んでみろッ!!」クイクイ!
688: 2014/12/09(火) 23:14:14.88 ID:g5UMzLQw0
絹旗(な…何なんですか?今度は自ら攻撃をするよう挑発!?ますます訳が超分かりません!)
麦野「…いいわ、望み通り叩き込んであげる」
絹旗「む、麦野……!」
垣根「グッド!そうこなくっちゃなぁ…」ニタリ
浜面(正面から麦野のメルトダウナーに…?自殺行為か、それとも……)
麦野「…いいわ、望み通り叩き込んであげる」
絹旗「む、麦野……!」
垣根「グッド!そうこなくっちゃなぁ…」ニタリ
浜面(正面から麦野のメルトダウナーに…?自殺行為か、それとも……)
694: 2014/12/15(月) 02:17:23.32 ID:bndFjhut0
麦野(ヤツの底が見えないといえど、正面からぶつければ能力の見立てくらいは…!前の時みたいに曲げられないように)シュイイイイ…
麦野「…はぁっ!!」ドギュウッ!!
絹旗(いつもの光線よりも色が濃い…?高密度に超圧縮したんですか!)
麦野「さあ!どう来る?」
垣根「……へへへっ」スッ…
フレメア「…えっ!?片手で止めるつもりなの!?」
浜面(バカな…!腕が吹き飛ぶぞ!)
垣根「…ホレッ!!」ガオン!!
麦野「…はぁっ!!」ドギュウッ!!
絹旗(いつもの光線よりも色が濃い…?高密度に超圧縮したんですか!)
麦野「さあ!どう来る?」
垣根「……へへへっ」スッ…
フレメア「…えっ!?片手で止めるつもりなの!?」
浜面(バカな…!腕が吹き飛ぶぞ!)
垣根「…ホレッ!!」ガオン!!
695: 2014/12/15(月) 02:23:05.07 ID:bndFjhut0
絹旗「……えッ!?」
浜面「こ、光線が…!」
麦野「打ち消された!?」
垣根「うわあああ!アチィー!ちょっとコゲめがついちまったぜこの野郎!(ついてねえけど)」パッパッパ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面(一瞬しか見えなかったが…ヤツの手から出た白い光のようなモノが光線を…『消滅』させた!奇妙だがこう表現する他ない!)
麦野(なんてこと…!敵の能力を見極めるつもりがますます訳が分からなくなってしまうなんて…)
垣根「…今、ますますおれの能力が意味不明になったと思ったろ?」
麦野「…ハッ!?」
浜面「こ、光線が…!」
麦野「打ち消された!?」
垣根「うわあああ!アチィー!ちょっとコゲめがついちまったぜこの野郎!(ついてねえけど)」パッパッパ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面(一瞬しか見えなかったが…ヤツの手から出た白い光のようなモノが光線を…『消滅』させた!奇妙だがこう表現する他ない!)
麦野(なんてこと…!敵の能力を見極めるつもりがますます訳が分からなくなってしまうなんて…)
垣根「…今、ますますおれの能力が意味不明になったと思ったろ?」
麦野「…ハッ!?」
697: 2014/12/15(月) 07:02:11.00 ID:bndFjhut0
垣根「そうともさ…ワケわかんねえから未元物質(ダークマター)!そーゆーことだ!分かったかスカタン!」ビッ!
絹旗「うっ…ううっ!」
浜面(こいつはフザけた態度こそとってはいるが…その能力、戦闘センスにおいても超一級!!今まで戦ってきたどんな相手よりも強い…倒せるビジョンが浮かばない!)
麦野(…ダメよ、何か策を考えなくては…この勝負、勝ち目はないッ!!)
垣根「…さーて、サービスタイムは終わりだぜ?今度はこっちから攻めさせてもらうとするかねん!まずは…」ゴキゴキ…
絹旗「うっ…ううっ!」
浜面(こいつはフザけた態度こそとってはいるが…その能力、戦闘センスにおいても超一級!!今まで戦ってきたどんな相手よりも強い…倒せるビジョンが浮かばない!)
麦野(…ダメよ、何か策を考えなくては…この勝負、勝ち目はないッ!!)
垣根「…さーて、サービスタイムは終わりだぜ?今度はこっちから攻めさせてもらうとするかねん!まずは…」ゴキゴキ…
698: 2014/12/15(月) 07:35:47.70 ID:bndFjhut0
垣根「…もあいチャン!君に決めたッ!」ズビシッ!
絹旗「うぇ!?」
垣根「フフフ!この中で一番…えーと……なんでもいーや!とにかく超再起不能になってもらいますん!」
麦野「勝手な事言ってるんじゃないわよ!」ザンッ!
浜面「一人への集中攻撃を許すはず……」
垣根「ヘーイルドルフくん!」 パチン!
「ジドウ ソウジュウカイシ」
「メイレイケンヲ イタク」
「ホウイ カイシ」
ザザザッ!
浜面「ぐっ…!絹旗に近づけさせないつもりか!」
麦野「いい加減しつこいってーの!」
絹旗「うぇ!?」
垣根「フフフ!この中で一番…えーと……なんでもいーや!とにかく超再起不能になってもらいますん!」
麦野「勝手な事言ってるんじゃないわよ!」ザンッ!
浜面「一人への集中攻撃を許すはず……」
垣根「ヘーイルドルフくん!」 パチン!
「ジドウ ソウジュウカイシ」
「メイレイケンヲ イタク」
「ホウイ カイシ」
ザザザッ!
浜面「ぐっ…!絹旗に近づけさせないつもりか!」
麦野「いい加減しつこいってーの!」
699: 2014/12/15(月) 07:53:26.88 ID:bndFjhut0
垣根(なんだあ?ルドルフのヤツ返事もナシかよ!セリフがねーからって…ま、いいか)
垣根「それじゃあ…おれがきちっとやっつけてやるッ!!」ボキボキ!
麦野「く、くそっ!!」
浜面(ダメだ!絹旗だけでは…!)
絹旗「…二人とも!囲んでいる敵に超集中してください!!」
麦野「絹旗!無茶よ!!」
絹旗「私は超大丈夫です!とにかくヤツを倒すきっかけを…!」シュウウウウ……!
垣根「おっ?」
絹旗「…作りますッ!!」…ドッギュウウウウウウウ!!!!
垣根「それじゃあ…おれがきちっとやっつけてやるッ!!」ボキボキ!
麦野「く、くそっ!!」
浜面(ダメだ!絹旗だけでは…!)
絹旗「…二人とも!囲んでいる敵に超集中してください!!」
麦野「絹旗!無茶よ!!」
絹旗「私は超大丈夫です!とにかくヤツを倒すきっかけを…!」シュウウウウ……!
垣根「おっ?」
絹旗「…作りますッ!!」…ドッギュウウウウウウウ!!!!
705: 2014/12/16(火) 03:37:22.23 ID:k9qQhaEm0
浜面(能力を使って飛びかかった!?格闘をしかけるつもりか!)
絹旗「先手超必勝ですッ!らあっ!!」ブウンッ!
垣根「おっとぉ!」シュンッ!
絹旗「…はぁっ!!」ズギュンッ!
垣根「あぶねっ!」スタンッ!
絹旗「ぐっ…!らぁああああーッ!!」ドゴドゴドゴドゴ!
垣根「ほっ!ほっ!ほっ!!」スカッスカッスカッ
麦野「なん…ですって!?強化されているはずの絹旗の攻撃を全て躱している!なんて反射神経してるのよ!!」ドギュウン!!
浜面「あの動き…格闘術の覚えがある者の避け方です!しかも相当な訓練を積んでいるように見えますッ!」ガンガンガン!
絹旗「先手超必勝ですッ!らあっ!!」ブウンッ!
垣根「おっとぉ!」シュンッ!
絹旗「…はぁっ!!」ズギュンッ!
垣根「あぶねっ!」スタンッ!
絹旗「ぐっ…!らぁああああーッ!!」ドゴドゴドゴドゴ!
垣根「ほっ!ほっ!ほっ!!」スカッスカッスカッ
麦野「なん…ですって!?強化されているはずの絹旗の攻撃を全て躱している!なんて反射神経してるのよ!!」ドギュウン!!
浜面「あの動き…格闘術の覚えがある者の避け方です!しかも相当な訓練を積んでいるように見えますッ!」ガンガンガン!
706: 2014/12/16(火) 04:04:59.69 ID:k9qQhaEm0
垣根「へへっ!オレは通信空手で黒帯なんだぜェーッ!?食らえ!地面を伝わる波紋疾走(オーバードライブ)!!」バリバリバリ!!
絹旗「うっ…ぐうっ!!」バヂィイイイイイン!!
麦野「き…絹旗ッ!!」
垣根(…いや)
絹旗「…ッッ!!」ズザザザザザァ!
フレメア「耐え切った!」
垣根「チェー…さっきのふたりと違って一発じゃへこたれねえか、中々厄介な防御力だな」コキコキ
絹旗(この…妙な感じは!次に食らったら確実に超ヤバいです!!なんとかしなくては…!)グググ…
絹旗「うっ…ぐうっ!!」バヂィイイイイイン!!
麦野「き…絹旗ッ!!」
垣根(…いや)
絹旗「…ッッ!!」ズザザザザザァ!
フレメア「耐え切った!」
垣根「チェー…さっきのふたりと違って一発じゃへこたれねえか、中々厄介な防御力だな」コキコキ
絹旗(この…妙な感じは!次に食らったら確実に超ヤバいです!!なんとかしなくては…!)グググ…
707: 2014/12/16(火) 04:50:03.73 ID:k9qQhaEm0
垣根「…オイ、『例のブツ』だ」
ガゴンッ!
「…メイレイ ニンショウ」バシュッ!
麦野「何…?ロボットの一体がなにかを射出した?」
浜面「あれは…」
垣根「よっと!」パシッ!
絹旗「くっ…!仕掛けてきますかッ!」グッ!
絹旗(先ずは防御を固めなければ…!)
垣根「それじゃあ改めて…これがよぉ〜」ジャキッ!
ガゴンッ!
「…メイレイ ニンショウ」バシュッ!
麦野「何…?ロボットの一体がなにかを射出した?」
浜面「あれは…」
垣根「よっと!」パシッ!
絹旗「くっ…!仕掛けてきますかッ!」グッ!
絹旗(先ずは防御を固めなければ…!)
垣根「それじゃあ改めて…これがよぉ〜」ジャキッ!
708: 2014/12/16(火) 06:53:55.51 ID:k9qQhaEm0
絹旗「…え?」
絹旗(それって………)
垣根「…戦線布告だぜッ!!」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!
絹旗「うっ…ううううううっ!!!」ヂュインヂュインヂュインヂュイン!!
浜面「機関銃だと!?ロボットが射出したのはそれか!!」
麦野「の、能力も使わず一体なぜ……」
絹旗(それって………)
垣根「…戦線布告だぜッ!!」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!
絹旗「うっ…ううううううっ!!!」ヂュインヂュインヂュインヂュイン!!
浜面「機関銃だと!?ロボットが射出したのはそれか!!」
麦野「の、能力も使わず一体なぜ……」
709: 2014/12/16(火) 06:54:57.16 ID:k9qQhaEm0
ヂュインヂュインヂュインヂュインヂュインヂュインヂュインヂュインヂュイン!!!
絹旗「ぐっ……ぐぐぐぐ!」ズリズリ…
浜面「…いや!!銃を使った理由は絹旗をその場に釘付けにするためッ!次にくる一撃は!!」
絹旗(ま…マズイ!このままでは防御しきれ……)
垣根「気づくのが遅いんだよ…アホもあいチャン!!」ダンッ!!
絹旗「ぐっ……ぐぐぐぐ!」ズリズリ…
浜面「…いや!!銃を使った理由は絹旗をその場に釘付けにするためッ!次にくる一撃は!!」
絹旗(ま…マズイ!このままでは防御しきれ……)
垣根「気づくのが遅いんだよ…アホもあいチャン!!」ダンッ!!
710: 2014/12/16(火) 06:56:06.77 ID:k9qQhaEm0
垣根「コォオオオオオ…!!」ギュイイイイ…!
絹旗(こんな近くまでの接近を…!?)
絹旗「しまっ……!!」
垣根「遅えッ!ブッ壊すほど!!」ボゴオッ!
絹旗「あぐっ!!!」メゴン!
垣根「…シュートォオオオ!!」バリバリバリバリバリバリバリバリ!!
絹旗「うっ…うああああああああっ!!」ドッシャアアアアアアアアアアア!!!
フレメア「き…絹旗ぁあああーっ!!」
ドシャッ!
絹旗「あぐッ!!………ぐっ」バタッ…
浜面「…そんな!!」
絹旗(こんな近くまでの接近を…!?)
絹旗「しまっ……!!」
垣根「遅えッ!ブッ壊すほど!!」ボゴオッ!
絹旗「あぐっ!!!」メゴン!
垣根「…シュートォオオオ!!」バリバリバリバリバリバリバリバリ!!
絹旗「うっ…うああああああああっ!!」ドッシャアアアアアアアアアアア!!!
フレメア「き…絹旗ぁあああーっ!!」
ドシャッ!
絹旗「あぐッ!!………ぐっ」バタッ…
浜面「…そんな!!」
711: 2014/12/16(火) 07:02:07.07 ID:k9qQhaEm0
垣根「ナァーイスフルスイング!ホームランだぜ!」ポイッ!
麦野「あえて能力を使わずに武器で絹旗を…!!」
フレメア「こ、これも…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「状況判断だ!兵は詭道…欺くこと、おれが能力だけを使うと思って油断したもあいチャンの負けってワケ!さーて…次は新人くんあたりにノックダウンしてもらうかね?」ニイ
フレメア「き、絹旗!しっかりして!」
絹旗「……………う……」ピクピク…
浜面(二人に続いて絹旗までもが…残るは僕と麦野のふたりのみ!勝つことはできるのか…?)
麦野「あえて能力を使わずに武器で絹旗を…!!」
フレメア「こ、これも…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「状況判断だ!兵は詭道…欺くこと、おれが能力だけを使うと思って油断したもあいチャンの負けってワケ!さーて…次は新人くんあたりにノックダウンしてもらうかね?」ニイ
フレメア「き、絹旗!しっかりして!」
絹旗「……………う……」ピクピク…
浜面(二人に続いて絹旗までもが…残るは僕と麦野のふたりのみ!勝つことはできるのか…?)
716: 2014/12/16(火) 23:01:23.21 ID:k9qQhaEm0
チーズ食い飽きた!
それではスタート!
それではスタート!
717: 2014/12/16(火) 23:04:50.41 ID:k9qQhaEm0
垣根「よっしゃ!仕切り直しだ!ロボット共、一度散開!」パチンッ
ザザザザザッ!
麦野「…浜面くん」
浜面「麦野!このままでは勝ち目はありません!打開策を……」クルッ
浜面(…………ハッ!!)
ドドドドドドドドドドドドドドドド
麦野「…私がやるわ」
浜面「む、麦野…一人でやるつもりですか!?」
ザザザザザッ!
麦野「…浜面くん」
浜面「麦野!このままでは勝ち目はありません!打開策を……」クルッ
浜面(…………ハッ!!)
ドドドドドドドドドドドドドドドド
麦野「…私がやるわ」
浜面「む、麦野…一人でやるつもりですか!?」
718: 2014/12/16(火) 23:09:35.03 ID:k9qQhaEm0
フレメア「だっ、ダメだよ!いくらむぎのといえど一人じゃ!!」
浜面「………」
麦野「浜面くん、フレメアと三人を頼むわね」スタスタ…
浜面「…分かりました」
フレメア「えっ!?」
浜面「フレメア…麦野に任せましょう、むしろ僕たちは邪魔になるかもしれません」
フレメア「で……でも」
麦野「心配しないで、すぐに戻ってくるわよ!」ニコ
フレメア「むぎの……」
浜面「………」
麦野「浜面くん、フレメアと三人を頼むわね」スタスタ…
浜面「…分かりました」
フレメア「えっ!?」
浜面「フレメア…麦野に任せましょう、むしろ僕たちは邪魔になるかもしれません」
フレメア「で……でも」
麦野「心配しないで、すぐに戻ってくるわよ!」ニコ
フレメア「むぎの……」
719: 2014/12/16(火) 23:12:20.63 ID:k9qQhaEm0
浜面(あの眼……あれは『覚悟を決めた者の眼』だ!!麦野は……)
麦野「………」ザッ…ザッ…
垣根「おっ?」
浜面(……捨て身でヤツを倒すつもりだッ!!)
ピタッ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
麦野「フゥー………」
垣根「おーやおやおや!次はリーダーさんがお一人で!?なかなか思いきったじゃ……あん?」
垣根(……こいつの『眼』………これは?)
麦野「………」ザッ…ザッ…
垣根「おっ?」
浜面(……捨て身でヤツを倒すつもりだッ!!)
ピタッ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
麦野「フゥー………」
垣根「おーやおやおや!次はリーダーさんがお一人で!?なかなか思いきったじゃ……あん?」
垣根(……こいつの『眼』………これは?)
720: 2014/12/16(火) 23:14:14.51 ID:k9qQhaEm0
麦野「……わたしは」
垣根「…………」
麦野「『アイテム』のリーダーよ!すべての決着をつける責任が……!」スッ…
垣根「その小瓶は…」
浜面(あれは……!)
麦野「私にはあるッ!!」グイッ!!
垣根(…って、おいおいおいおいおいおい!!)
ザッ!
垣根「オイッ!それ『体晶』だろ!?バカな真似はよせ!!」
浜面「体晶…!?」
垣根「…………」
麦野「『アイテム』のリーダーよ!すべての決着をつける責任が……!」スッ…
垣根「その小瓶は…」
浜面(あれは……!)
麦野「私にはあるッ!!」グイッ!!
垣根(…って、おいおいおいおいおいおい!!)
ザッ!
垣根「オイッ!それ『体晶』だろ!?バカな真似はよせ!!」
浜面「体晶…!?」
721: 2014/12/16(火) 23:17:15.26 ID:k9qQhaEm0
………………
滝壺「うーん…」
浜面「滝壺さん、どうしたんです?その手に持ってるのは…新しい胃薬ですか?」
滝壺「いや…『体晶』っていう新しい試薬品だよ、これを使えば能力をさらに強化した状態になれるらしいんだけど」
浜面「強化薬?副作用は大丈夫なのですか」
滝壺「それが…うーん、実験段階らしくて」
浜面「不安定…というわけですか、それなら使うべきではありませんね」
滝壺「うーん…」
浜面「滝壺さん、どうしたんです?その手に持ってるのは…新しい胃薬ですか?」
滝壺「いや…『体晶』っていう新しい試薬品だよ、これを使えば能力をさらに強化した状態になれるらしいんだけど」
浜面「強化薬?副作用は大丈夫なのですか」
滝壺「それが…うーん、実験段階らしくて」
浜面「不安定…というわけですか、それなら使うべきではありませんね」
722: 2014/12/16(火) 23:18:53.29 ID:k9qQhaEm0
滝壺「…でも」
浜面「?」
滝壺「これを使えばもっとみんなの助けになるし…前みたいな(Wアルバム)状況の時でも力になれるから…」チャプン
浜面「し、しかし……」
麦野「……はいっ!没取!」パシッ!
浜面「?」
滝壺「これを使えばもっとみんなの助けになるし…前みたいな(Wアルバム)状況の時でも力になれるから…」チャプン
浜面「し、しかし……」
麦野「……はいっ!没取!」パシッ!
723: 2014/12/16(火) 23:20:45.97 ID:k9qQhaEm0
滝壺「わっ!」
浜面「麦野!いたんですか」
麦野「ひどーい!さっきから聞いてわよ、浜面くんのカワイイ声を…」ニタァ
浜面「………」
滝壺(う…うう…やっぱ新しい胃薬の方が良かったのかも)キリキリ…
麦野「というわけでこれは預かっとくわよ?強くなったからって身体壊しちゃ意味ないわ!それに滝壺!あんた身体あまり強くないんだから…」
滝壺「う、うん…わかった」
浜面(麦野…やはり止めましたね、そうすると思っていましたけど)
滝壺「…あれ?なんだかはまづらうれしそう」
浜面「フフ…なんでもありませんよ」
麦野「ええっ!?ついに私を受け入れてくれる気になったの!?お布団準備するわねッ!!」クワワワワッ!!
浜面「なってません」キッパリ
滝壺「…………………あああ」キリキリキリキリキリキリ…
………………………………
浜面「麦野!いたんですか」
麦野「ひどーい!さっきから聞いてわよ、浜面くんのカワイイ声を…」ニタァ
浜面「………」
滝壺(う…うう…やっぱ新しい胃薬の方が良かったのかも)キリキリ…
麦野「というわけでこれは預かっとくわよ?強くなったからって身体壊しちゃ意味ないわ!それに滝壺!あんた身体あまり強くないんだから…」
滝壺「う、うん…わかった」
浜面(麦野…やはり止めましたね、そうすると思っていましたけど)
滝壺「…あれ?なんだかはまづらうれしそう」
浜面「フフ…なんでもありませんよ」
麦野「ええっ!?ついに私を受け入れてくれる気になったの!?お布団準備するわねッ!!」クワワワワッ!!
浜面「なってません」キッパリ
滝壺「…………………あああ」キリキリキリキリキリキリ…
………………………………
724: 2014/12/18(木) 00:47:58.17 ID:SeIcAom+0
ゴクゴクゴク…
浜面「麦野…!!」
麦野「…ぷはっ!!」カラン!
垣根「ウソだろ……マジで飲みやがった!」
浜面(こいつ…麦野を案じているのか?それともまた演技か!?)
垣根「早く吐き出せ!とんでもねえ事に………!!」
麦野「……………関係ねえ」
浜面「麦野…!!」
麦野「…ぷはっ!!」カラン!
垣根「ウソだろ……マジで飲みやがった!」
浜面(こいつ…麦野を案じているのか?それともまた演技か!?)
垣根「早く吐き出せ!とんでもねえ事に………!!」
麦野「……………関係ねえ」
725: 2014/12/18(木) 00:49:15.40 ID:SeIcAom+0
垣根「………なっ!?」
フレメア「!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
麦野「関係ねえよ……!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
浜面「こ、この生命エネルギー…強い!強すぎる!!!」
垣根「うっ…ううっ!!」
麦野「カンケイ…………ねえんだょォオオオオオオオ!!」ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
フレメア「!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
麦野「関係ねえよ……!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
浜面「こ、この生命エネルギー…強い!強すぎる!!!」
垣根「うっ…ううっ!!」
麦野「カンケイ…………ねえんだょォオオオオオオオ!!」ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
726: 2014/12/18(木) 00:51:29.50 ID:SeIcAom+0
垣根「うおおおおおっ!!!」ズヒュウウウウウン!!!
ボッゴォオオオオオン!!!!
フレメア「あ……あああ……」ガクガク…
浜面「なんて威力だ……地面に大穴が開いたぞ…!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根(あっ……ぶねえ!!今の一撃はそらすのが精一杯だった!!なんてデタラメなパワーしてやがる!!)
麦野「はぁー…!はぁー…!」ヴヴヴヴヴヴ…!
浜面「確かにとんでもない力だが…しかし!!麦野の身体が耐えられるのか!?」
垣根(コイツは……これを使い続けたら、確実に身体が爆裂して氏ぬ!!!今の一撃を撃って本人が1番理解したハズなのに……)
ボッゴォオオオオオン!!!!
フレメア「あ……あああ……」ガクガク…
浜面「なんて威力だ……地面に大穴が開いたぞ…!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根(あっ……ぶねえ!!今の一撃はそらすのが精一杯だった!!なんてデタラメなパワーしてやがる!!)
麦野「はぁー…!はぁー…!」ヴヴヴヴヴヴ…!
浜面「確かにとんでもない力だが…しかし!!麦野の身体が耐えられるのか!?」
垣根(コイツは……これを使い続けたら、確実に身体が爆裂して氏ぬ!!!今の一撃を撃って本人が1番理解したハズなのに……)
727: 2014/12/18(木) 00:53:03.37 ID:SeIcAom+0
麦野「ぁああああ……!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!!!
垣根「こいつの眼からは『闘志』が消えていねえ!!」
麦野「………らァアアアアアアアアーーーーーーッ!!!」ズヒュズヒュズヒュウ!!!!!!
垣根「……ッ!!白銀の波紋疾走(プラチナムオーバードライブ)!!」バッギュウウウウウウウウウウウン!!!!!
バッヂィイイイイイイイイイイイイイン!!!!!
フレメア「た……対消滅ッ!!」
浜面「麦野のブーストされた攻撃を相頃した!あれがヤツの力本来の威力なのか…!?」
垣根「こいつの眼からは『闘志』が消えていねえ!!」
麦野「………らァアアアアアアアアーーーーーーッ!!!」ズヒュズヒュズヒュウ!!!!!!
垣根「……ッ!!白銀の波紋疾走(プラチナムオーバードライブ)!!」バッギュウウウウウウウウウウウン!!!!!
バッヂィイイイイイイイイイイイイイン!!!!!
フレメア「た……対消滅ッ!!」
浜面「麦野のブーストされた攻撃を相頃した!あれがヤツの力本来の威力なのか…!?」
730: 2014/12/18(木) 01:22:01.22 ID:SeIcAom+0
垣根「余裕をかましてる場合じゃねぇッ!!ロボット共!あいつを止めろ!!」
「メイレイ ニンシ……」
麦野「…おらァああアアあっ!!」バッギィイイイイン!!!
「ガブッ!?」ボッグォン!!
垣根「ゲッ!?」
麦野「ぁアァアァアアアァアアあ!!!!!!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!!!
ダメージ…ビガーーッ!!エネミーノエネルギーガ…グガーッ!!ビガガガガガガガガガ!!!
浜面「なんて事だ……まるで鬼神ッ……!!おおよそ人間のできることじゃあないッ!!」
垣根(ダメージのフィードバックをものともしてねえ!!マジに止めないとコイツは……!!)
「メイレイ ニンシ……」
麦野「…おらァああアアあっ!!」バッギィイイイイン!!!
「ガブッ!?」ボッグォン!!
垣根「ゲッ!?」
麦野「ぁアァアァアアアァアアあ!!!!!!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!!!
ダメージ…ビガーーッ!!エネミーノエネルギーガ…グガーッ!!ビガガガガガガガガガ!!!
浜面「なんて事だ……まるで鬼神ッ……!!おおよそ人間のできることじゃあないッ!!」
垣根(ダメージのフィードバックをものともしてねえ!!マジに止めないとコイツは……!!)
731: 2014/12/18(木) 04:16:14.18 ID:SeIcAom+0
垣根「…フッ!」ドシュッ!!
麦野「…グッ………が!!」ギギギ…
垣根「いい加減……止まりやがれェーッ!!!」バヂバヂバヂバヂバヂ!!!
麦野「ウグゥううううううっ!!」ゴッバァアアアアアア!!!
フレメア「は、弾き飛ばされた!!」
浜面「…いや!」
麦野「…ッああああ!!」ダンッ!!
ズザザザザザァ!!
垣根「耐えきりやがっただと!?(氏なないよう調節してはいるが)マトモに食らったハズ!!」
麦野「…グッ………が!!」ギギギ…
垣根「いい加減……止まりやがれェーッ!!!」バヂバヂバヂバヂバヂ!!!
麦野「ウグゥううううううっ!!」ゴッバァアアアアアア!!!
フレメア「は、弾き飛ばされた!!」
浜面「…いや!」
麦野「…ッああああ!!」ダンッ!!
ズザザザザザァ!!
垣根「耐えきりやがっただと!?(氏なないよう調節してはいるが)マトモに食らったハズ!!」
732: 2014/12/18(木) 04:17:57.95 ID:SeIcAom+0
麦野「ウッ………ガアアアアアアアアアアアアアーーーッ!!!!」ゴバァアアアアアアアア!!!
垣根(ゼロ距離で撃ち込みに来たか…だが苦し紛れの攻撃とみた!!)ザッ!
浜面「…マズイ!!あの構えは!!」
垣根「波紋肘支疾走(リーバッフオーバードライブ)!!!」ドガァアアアアアアアアアアアアッ!!!
麦野「ウッ……うあああああああああああっ!!!」バリバリバリバリバリバリ!!
フレメア「そ、そんな……!!」
浜面「麦野ッ!!」
垣根(ゼロ距離で撃ち込みに来たか…だが苦し紛れの攻撃とみた!!)ザッ!
浜面「…マズイ!!あの構えは!!」
垣根「波紋肘支疾走(リーバッフオーバードライブ)!!!」ドガァアアアアアアアアアアアアッ!!!
麦野「ウッ……うあああああああああああっ!!!」バリバリバリバリバリバリ!!
フレメア「そ、そんな……!!」
浜面「麦野ッ!!」
735: 2014/12/18(木) 16:36:08.80 ID:SeIcAom+0
麦野「……がウッ!!」ズガアアアアッ!!
フレメア「麦野!むぎのっ!!!」タタタタッ!!
浜面「もうやめて下さい!!身体がバラバラになってしまいます!」
麦野「………ダ」ググッ…
浜面「うっ…!!」
麦野「ダいじョうブだかラ………まだ、イけル!!!」ズズズズズッ!!
フレメア「だめ……だめだよっ!!むぎのがしんじゃう!!」ブワッ!
麦野「………マダダッ!!」ザンッ!!
フレメア「うあっ!!」
浜面(意識が混濁しているのか!?意思の疎通が出来ない!!)
フレメア「麦野!むぎのっ!!!」タタタタッ!!
浜面「もうやめて下さい!!身体がバラバラになってしまいます!」
麦野「………ダ」ググッ…
浜面「うっ…!!」
麦野「ダいじョうブだかラ………まだ、イけル!!!」ズズズズズッ!!
フレメア「だめ……だめだよっ!!むぎのがしんじゃう!!」ブワッ!
麦野「………マダダッ!!」ザンッ!!
フレメア「うあっ!!」
浜面(意識が混濁しているのか!?意思の疎通が出来ない!!)
740: 2014/12/18(木) 16:58:18.77 ID:SeIcAom+0
垣根「ハァー…ハァー…」
垣根(あ、相手の油断を利用するのはおれの得意だが、この『執念』というやつはなかなかやっかいだぜ…油断の反対語みてーなものだからな…しかもコイツの『執念』は底なしだッ!!)
麦野「………ハァアアア」ヴヴヴヴヴヴ…!!!
麦野(………あと)
ムギノ!!ヤメテクダサイ!!ダメッ!ダメダヨォッ!!!
麦野(少しだけ動いて……私の身体!!!)
垣根「…!?このエネルギーはッ!!」
麦野(みんなを……みんなを!守ることができる力を!!!私に!!!!!)
垣根(あ、相手の油断を利用するのはおれの得意だが、この『執念』というやつはなかなかやっかいだぜ…油断の反対語みてーなものだからな…しかもコイツの『執念』は底なしだッ!!)
麦野「………ハァアアア」ヴヴヴヴヴヴ…!!!
麦野(………あと)
ムギノ!!ヤメテクダサイ!!ダメッ!ダメダヨォッ!!!
麦野(少しだけ動いて……私の身体!!!)
垣根「…!?このエネルギーはッ!!」
麦野(みんなを……みんなを!守ることができる力を!!!私に!!!!!)
741: 2014/12/18(木) 22:58:01.59 ID:SeIcAom+0
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!!!!!
浜面(この…空間が歪んで見えるほどのエネルギーの高まりッ!!次の一撃は……100%麦野の身体を破壊する!!)
フレメア「ぁ……あぁあ……あぁ…」ポタポタポタポタポタポタ…
垣根「……やべえぞ!!」
麦野「…ウァあああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」ドッギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!!!!!!
浜面(この…空間が歪んで見えるほどのエネルギーの高まりッ!!次の一撃は……100%麦野の身体を破壊する!!)
フレメア「ぁ……あぁあ……あぁ…」ポタポタポタポタポタポタ…
垣根「……やべえぞ!!」
麦野「…ウァあああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」ドッギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!!!!!!
742: 2014/12/18(木) 23:13:14.63 ID:SeIcAom+0
ギュバァアアアアアアアアアアアア!!!
垣根「ぐっ………!!」メギメギメギメギ!!
浜面「…突き抜けるッ!!」
ギャゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
垣根「………ぐぁあああああああああああああああ!!!!!!…………………………………ぁア…………」ブシュッ…
フレメア「そん………な……」ペタン
浜面「ヤツを……消滅させた……………」
垣根「ぐっ………!!」メギメギメギメギ!!
浜面「…突き抜けるッ!!」
ギャゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
垣根「………ぐぁあああああああああああああああ!!!!!!…………………………………ぁア…………」ブシュッ…
フレメア「そん………な……」ペタン
浜面「ヤツを……消滅させた……………」
743: 2014/12/18(木) 23:16:20.43 ID:SeIcAom+0
麦野「……ガァアァァァアあああぁあああ………!!!」ギュゴォオオオオオオオ!!
浜面「麦野!ヤツは氏にました!!能力を止めてください!!」
麦野「ぁぁぁあぁああぁああああぁぁぁあああ!!!!!!」ガクガクガクガク…!!
浜面「……駄目だ!能力が暴走しているッ!!うかつに近づけばこちらも…!!」
フレメア「うっ……うっ…ううううう!!!」ダッ!
浜面「なっ!?フレメア!行っては駄目ですッ!」
浜面「麦野!ヤツは氏にました!!能力を止めてください!!」
麦野「ぁぁぁあぁああぁああああぁぁぁあああ!!!!!!」ガクガクガクガク…!!
浜面「……駄目だ!能力が暴走しているッ!!うかつに近づけばこちらも…!!」
フレメア「うっ……うっ…ううううう!!!」ダッ!
浜面「なっ!?フレメア!行っては駄目ですッ!」
744: 2014/12/18(木) 23:17:43.55 ID:SeIcAom+0
ガシッ!!
麦野「……ガ……が?」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!
浜面(しまった…!!このままでは巻き込まれ……………)
フレメア「………むぎのっ!」グッ!
麦野「………うグッ!!」ピキィン!
フレメア「だめ………止まって!!今すぐ……止まってぇええええええええ!!!」シュイイイイイイイイイイ…!!!
浜面(…………なんだ!?)
浜面「フレメアから……このエネルギーは?大きく…暖かい……これは………」
キュイイイイイイイイイイイイ………
麦野「……ガ……が?」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!
浜面(しまった…!!このままでは巻き込まれ……………)
フレメア「………むぎのっ!」グッ!
麦野「………うグッ!!」ピキィン!
フレメア「だめ………止まって!!今すぐ……止まってぇええええええええ!!!」シュイイイイイイイイイイ…!!!
浜面(…………なんだ!?)
浜面「フレメアから……このエネルギーは?大きく…暖かい……これは………」
キュイイイイイイイイイイイイ………
745: 2014/12/18(木) 23:20:34.61 ID:SeIcAom+0
フレメア「ううううう…!!」ギュイイイイイイイイ…!!
浜面(これが……彼女、フレメアの力?だが今まで一度もこんなことは……)
麦野「ぁああガガガああああ………!!」ヴヴヴヴヴヴ……
麦野「ぁ……あぁああぁ……」ヴヴ……ヴ……ヴ……
浜面「暴走状態にある莫大なエネルギーが………」
麦野「ぁ……あ……フレ………メア……?」
フレメア「……むぎの…!!」
浜面「吸収された……のか?」
………シュウウウン
麦野「……………あっ」グラリ…
浜面「ッ!!」
ドシャ…
浜面(これが……彼女、フレメアの力?だが今まで一度もこんなことは……)
麦野「ぁああガガガああああ………!!」ヴヴヴヴヴヴ……
麦野「ぁ……あぁああぁ……」ヴヴ……ヴ……ヴ……
浜面「暴走状態にある莫大なエネルギーが………」
麦野「ぁ……あ……フレ………メア……?」
フレメア「……むぎの…!!」
浜面「吸収された……のか?」
………シュウウウン
麦野「……………あっ」グラリ…
浜面「ッ!!」
ドシャ…
746: 2014/12/18(木) 23:23:51.80 ID:SeIcAom+0
フレメア「うわぁああああああーーーん!!むぎの!!むぎのぉおおおおお!!!!」ウワアアアアアアアアアア!!!
麦野「………………」ドクドクドク……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面(フレメアの能力について考える事は後だ……まずは)
浜面「フレメア、すこし空けて下さい……治療をします」
フレメア「えぐっ……えぐっ……」グスグス
浜面(能力が止まったのはいいが…生命エネルギーが微弱すぎる!!それに左手と右目が丸ごと消し飛んでいるッ!!)
浜面「このままでは………!」
浜面・??「「確実に氏ぬ…」」
麦野「………………」ドクドクドク……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
浜面(フレメアの能力について考える事は後だ……まずは)
浜面「フレメア、すこし空けて下さい……治療をします」
フレメア「えぐっ……えぐっ……」グスグス
浜面(能力が止まったのはいいが…生命エネルギーが微弱すぎる!!それに左手と右目が丸ごと消し飛んでいるッ!!)
浜面「このままでは………!」
浜面・??「「確実に氏ぬ…」」
754: 2014/12/19(金) 14:53:33.33 ID:If+pc8gX0
浜面「…………ハッ!?」
フレメア「い、今の声って……」クル…
??「……フゥー」スーッ…
浜面「…バカな!?お前はッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「へっ……!またまたやらせていただきましたァん…」ザンッ!
フレメア「い、今の声って……」クル…
??「……フゥー」スーッ…
浜面「…バカな!?お前はッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「へっ……!またまたやらせていただきましたァん…」ザンッ!
755: 2014/12/19(金) 14:57:26.96 ID:If+pc8gX0
浜面「なん………だって?麦野の光線で確実に消滅したハズ!!少なくともそう見えた!!」
フレメア「うそ……うそでしょ!?」
垣根「消し飛ばされたように見えたのは、霧状にした未元物質に写したおまえらの背後にいるオレ…そこの第4位が吹っ飛ばしたのは鏡に映ったニセモノってわけだ」
浜面「また……発想の上を行かれたのか…?二度ならず、三度目も!?」
垣根「ま、そういうことだ…しかし驚いたぜ!フレメア・セイヴェルンはとんでもねえ能力を秘めていると聞いたがその片鱗を見れるとはな?」
フレメア「ううっ…!」
浜面「…くっ!!」ザンッ!
垣根「さて…あと残りは新人くんと鹵獲目標だけで、『アイテム』全員を排除しろって命令だったが…」
フレメア「うそ……うそでしょ!?」
垣根「消し飛ばされたように見えたのは、霧状にした未元物質に写したおまえらの背後にいるオレ…そこの第4位が吹っ飛ばしたのは鏡に映ったニセモノってわけだ」
浜面「また……発想の上を行かれたのか…?二度ならず、三度目も!?」
垣根「ま、そういうことだ…しかし驚いたぜ!フレメア・セイヴェルンはとんでもねえ能力を秘めていると聞いたがその片鱗を見れるとはな?」
フレメア「ううっ…!」
浜面「…くっ!!」ザンッ!
垣根「さて…あと残りは新人くんと鹵獲目標だけで、『アイテム』全員を排除しろって命令だったが…」
756: 2014/12/19(金) 14:59:26.06 ID:If+pc8gX0
麦野「………」ヒューヒュー…
浜面(この絶望的な状況……どう切り抜ける…!?)グググ…
垣根「…ひとつ、提案がある」スッ
浜面「……何?」
垣根「『ピンセット』と『フレメア』を置いていけ…そうすればお前らは見逃してやる」
フレメア「えっ!!」
浜面「なっ!?」
浜面(この絶望的な状況……どう切り抜ける…!?)グググ…
垣根「…ひとつ、提案がある」スッ
浜面「……何?」
垣根「『ピンセット』と『フレメア』を置いていけ…そうすればお前らは見逃してやる」
フレメア「えっ!!」
浜面「なっ!?」
757: 2014/12/19(金) 15:01:32.72 ID:If+pc8gX0
浜面(こ、コイツ……いきなり何のつもりだ?だが、敵とはいえ彼の言葉に嘘偽りはないように感じる…)
垣根「フト思ったことだ、お前らはこんなところで氏ぬべきタマではない…情けをかけてる訳じゃねーぞ!そこに倒れてるリーダーの『覚悟』に敬意を評してるだけだ」
麦野「……………う」ビクッ…
浜面「…………」
垣根「……オレたちは学園都市っつー腐りきった世界で醜く足掻きながら生きている、浜面仕上…お前も覚悟していたことだろ?これ以上犠牲を増やすんじゃあねえ!」キッ!
浜面「……そんな事は…!」
フレメア「……………わたし」スッ…
垣根「フト思ったことだ、お前らはこんなところで氏ぬべきタマではない…情けをかけてる訳じゃねーぞ!そこに倒れてるリーダーの『覚悟』に敬意を評してるだけだ」
麦野「……………う」ビクッ…
浜面「…………」
垣根「……オレたちは学園都市っつー腐りきった世界で醜く足掻きながら生きている、浜面仕上…お前も覚悟していたことだろ?これ以上犠牲を増やすんじゃあねえ!」キッ!
浜面「……そんな事は…!」
フレメア「……………わたし」スッ…
758: 2014/12/19(金) 15:03:11.10 ID:If+pc8gX0
浜面「…フレメア!?」
フレメア「私が行けばいいんだよね…?」
垣根「…ああ」
浜面「だっ……駄目です!!連れて行かれたら最後、実験動物と同等に扱われてしまいますッ!!」
フレメア「……でも!!」
浜面「ッ……」
フレメア「みんなが助かるなら…私……わたし………」スタ…スタ…
垣根「…………」
フレメア「私が行けばいいんだよね…?」
垣根「…ああ」
浜面「だっ……駄目です!!連れて行かれたら最後、実験動物と同等に扱われてしまいますッ!!」
フレメア「……でも!!」
浜面「ッ……」
フレメア「みんなが助かるなら…私……わたし………」スタ…スタ…
垣根「…………」
761: 2014/12/20(土) 10:39:08.94 ID:b51QEPcAO
……いいのか?
これで………
みんなは助かる……
だがフレメアは?麦野は?
今までの戦いはどうなる?
………………いいはずが無いッ!!
僕の『夢』の過程に…こんなことがあってはならない!!
1人を見捨て、みんなを助けるなんて事は無駄…!!救うのは…全てだ!!!
これで………
みんなは助かる……
だがフレメアは?麦野は?
今までの戦いはどうなる?
………………いいはずが無いッ!!
僕の『夢』の過程に…こんなことがあってはならない!!
1人を見捨て、みんなを助けるなんて事は無駄…!!救うのは…全てだ!!!
762: 2014/12/20(土) 11:16:13.16 ID:b51QEPcAO
浜面「……麦野」スッ
麦野「…………」
垣根「ん…?」
垣根(あいつ…何を)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「あなたの『覚悟』は…登りゆく朝日よりも、明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向かうべき正しい道』をもッ!!」ドクン…ドクン…
フレメア「はま……づら…!!」
垣根「…なんだ!?ヤツから…これは……生命エネルギー!?一体なんだってんだ!?」
バッ!
浜面「麦野…!受け取って下さいッ!!」ズギュンッ!!
麦野「………あぐっ!!!」ビグンッ!!
垣根「なッ!?」
麦野「…………」
垣根「ん…?」
垣根(あいつ…何を)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「あなたの『覚悟』は…登りゆく朝日よりも、明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向かうべき正しい道』をもッ!!」ドクン…ドクン…
フレメア「はま……づら…!!」
垣根「…なんだ!?ヤツから…これは……生命エネルギー!?一体なんだってんだ!?」
バッ!
浜面「麦野…!受け取って下さいッ!!」ズギュンッ!!
麦野「………あぐっ!!!」ビグンッ!!
垣根「なッ!?」
763: 2014/12/20(土) 11:20:04.85 ID:b51QEPcAO
フレメア「は、はまづらの掌から…金色の光が!」
垣根「オイ…オイ……オイオイオイオイ!なんだそりゃあ!!」
ドクン……ドクン……ドクン……ドクン……
フレメア「む、麦野の目と腕が……!!」
垣根「再生している!?」
浜面「フゥーーー……………」シュイイイイイイイ……
麦野「………あ……あ……」ドクン……ドクン…
垣根(こ…この波長のエネルギー…オレの未元物質にどこか……似ている?…いや!ありえねえ!これはもっと別の…)
垣根「オイ…オイ……オイオイオイオイ!なんだそりゃあ!!」
ドクン……ドクン……ドクン……ドクン……
フレメア「む、麦野の目と腕が……!!」
垣根「再生している!?」
浜面「フゥーーー……………」シュイイイイイイイ……
麦野「………あ……あ……」ドクン……ドクン…
垣根(こ…この波長のエネルギー…オレの未元物質にどこか……似ている?…いや!ありえねえ!これはもっと別の…)
764: 2014/12/20(土) 11:22:06.13 ID:b51QEPcAO
シュウウウウゥゥゥゥ………
浜面「……ベネ」スッ…
麦野「……………………みん……な………」スゥースゥー…
フレメア「むぎのが……むぎのが!!」
垣根(ほおに赤みが差しているッ!!こいつ他人の失われた細胞を再生させたってのか!?オートリバースにしてもこんな力は聞いたことがねえぞ!!)グググ……
浜面「……ベネ」スッ…
麦野「……………………みん……な………」スゥースゥー…
フレメア「むぎのが……むぎのが!!」
垣根(ほおに赤みが差しているッ!!こいつ他人の失われた細胞を再生させたってのか!?オートリバースにしてもこんな力は聞いたことがねえぞ!!)グググ……
765: 2014/12/20(土) 11:23:52.15 ID:b51QEPcAO
浜面「………垣根帝督」スクッ…
垣根「ぐっ………」
浜面「あなたは悪い人ではないのかもしれない…だが僕には『夢』があります、乗り越えなければならない」ザッ…ザッ…
フレメア「……はまづら」
浜面「だから『フレメア』を渡すわけにはいかない…」ザッ!
垣根(こいつ……こいつの『眼』も!!)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「あなたは僕が………いや!僕たち『アイテム』が倒す…!」ジャキンッ!!
垣根「ぐっ………」
浜面「あなたは悪い人ではないのかもしれない…だが僕には『夢』があります、乗り越えなければならない」ザッ…ザッ…
フレメア「……はまづら」
浜面「だから『フレメア』を渡すわけにはいかない…」ザッ!
垣根(こいつ……こいつの『眼』も!!)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「あなたは僕が………いや!僕たち『アイテム』が倒す…!」ジャキンッ!!
768: 2014/12/20(土) 21:13:26.96 ID:9JTTL4MZ0
…………………………
外国のある男と学園都市の研究員である女性から一人の子供が生まれた………
その男が誰なのか?なぜ別れたのか?そのいきさつは誰も知らない
『浜面の母親』はとても美しい女性であったけれども、あまり良い母親ではなかった
彼女は優秀な研究者であったが、実験に没頭するあまり夜に家をでてしまう事が多かった
寝ていて夜に目をさますと母親が家にいない…1〜2歳の子供にとってそれはどんな恐怖と絶望なのだろう?彼は暗闇の中で泣いても無駄なので、ただひたすら震えていただけだった
外国のある男と学園都市の研究員である女性から一人の子供が生まれた………
その男が誰なのか?なぜ別れたのか?そのいきさつは誰も知らない
『浜面の母親』はとても美しい女性であったけれども、あまり良い母親ではなかった
彼女は優秀な研究者であったが、実験に没頭するあまり夜に家をでてしまう事が多かった
寝ていて夜に目をさますと母親が家にいない…1〜2歳の子供にとってそれはどんな恐怖と絶望なのだろう?彼は暗闇の中で泣いても無駄なので、ただひたすら震えていただけだった
769: 2014/12/20(土) 21:54:22.49 ID:9JTTL4MZ0
そして小学生になった彼は『無能力者』の烙印を押され同級生、果ては教師までにもバカにされ嘲られた
そして彼の分かりやすい劣等感は町のガキどもがうっぷんをはらすのに最も好まれる性格だった
彼は自分がこの世のカスだと信じるようになり、このままでは浜面仕上が心のネジ曲がった人間に育って行く事は誰が見ても時間の問題だった
…しかし、ある事件がきっかけで彼は救われる事になる
そして彼の分かりやすい劣等感は町のガキどもがうっぷんをはらすのに最も好まれる性格だった
彼は自分がこの世のカスだと信じるようになり、このままでは浜面仕上が心のネジ曲がった人間に育って行く事は誰が見ても時間の問題だった
…しかし、ある事件がきっかけで彼は救われる事になる
770: 2014/12/20(土) 22:02:36.19 ID:9JTTL4MZ0
いつものように彼が学校の帰り道を歩いているとボブカットの若い男が血を流して石壁の影に倒れていた
生きているのか?氏んでいるのかわからなかったけれども数カ所を銃で撃たれているようだった、するとそこに別の男たちがわめきながら走ってくる……
あきらかにこのケガをした男を探している風だった、どんどんこっちへ向かってきて……彼に質問して来た
「あっちへ行ったよ」
彼は嘘をついた…
恐怖は無かった、ただ倒れている男に対し「自分と同じようにひとりぼっちで寂しそうだな」と思っただけだった
生きているのか?氏んでいるのかわからなかったけれども数カ所を銃で撃たれているようだった、するとそこに別の男たちがわめきながら走ってくる……
あきらかにこのケガをした男を探している風だった、どんどんこっちへ向かってきて……彼に質問して来た
「あっちへ行ったよ」
彼は嘘をついた…
恐怖は無かった、ただ倒れている男に対し「自分と同じようにひとりぼっちで寂しそうだな」と思っただけだった
773: 2014/12/21(日) 13:11:48.22 ID:5Ug6JrGv0
そして幸運な事に男の体は『草』がのびて隠れていた、これは彼の秘めたる能力なのであるがまだ浜面自身はこの能力に気づいておらず無意識の行動だった、この事は誰にも言わなかった
一週間頃したころ……『男』が浜面の前にあらわれた、子供から見ればオタマジャクシが泳いでいるような模様とジッパーがついた妙な服の『男』は浜面が庇ってくれた事を覚えていたのだ……
そしてこう言った
「君がしてくれた事は決して忘れない」
なぜ撃たれていたのか…外国から学園都市の調査に来ている、それ以上は何も言わなかった
ほどなくしてクラスメイトも教師も浜面をバカにしなくなった、町の悪ガキどもが満員の映画館で浜面に席を譲ってくれる、『男』は『ギャング』であった、他人にそうさせるだけの凄みがあったのだ
一週間頃したころ……『男』が浜面の前にあらわれた、子供から見ればオタマジャクシが泳いでいるような模様とジッパーがついた妙な服の『男』は浜面が庇ってくれた事を覚えていたのだ……
そしてこう言った
「君がしてくれた事は決して忘れない」
なぜ撃たれていたのか…外国から学園都市の調査に来ている、それ以上は何も言わなかった
ほどなくしてクラスメイトも教師も浜面をバカにしなくなった、町の悪ガキどもが満員の映画館で浜面に席を譲ってくれる、『男』は『ギャング』であった、他人にそうさせるだけの凄みがあったのだ
774: 2014/12/21(日) 13:18:01.25 ID:5Ug6JrGv0
『男』は遠くからただ静かに浜面を見守ってくれているだけだったが他人に劣等感を抱いてばかりいる子供に対しひとりの人間として敬意を示してくれるつき合いをしてくれた
両親から学ぶはずの『人を信じる』という当たり前の事を浜面は無言の他人を通じて知ったのだ、奇妙な事だが………悪事を働き、法律をやぶる『ギャング』が浜面の心をまっすぐにしてくれたのだ
もうイジけた目つきはしていない…彼の心にはさわやかな風が吹いた……
両親から学ぶはずの『人を信じる』という当たり前の事を浜面は無言の他人を通じて知ったのだ、奇妙な事だが………悪事を働き、法律をやぶる『ギャング』が浜面の心をまっすぐにしてくれたのだ
もうイジけた目つきはしていない…彼の心にはさわやかな風が吹いた……
775: 2014/12/21(日) 13:31:27.61 ID:5Ug6JrGv0
男は浜面がギャングになると言うと
「もう一ペン同じことをぬかしやがったらてめーをブン殴るッ!」
と、厳しい態度をとっていたが……上層部が汚職をやり、研究者が人を人として扱わない浜面の住むような環境では浜面の気持ちを止めることはできない…彼の中に生きるための目的が見えたのだ
こうして『浜面仕上』はレベル5の超能力者にあこがれるよりも……
『いわば『ギャングスター』にあこがれるようになったのだ!!
……………………………………
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「…来るかッ!!」
浜面「……無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーッ!!!」ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!
「もう一ペン同じことをぬかしやがったらてめーをブン殴るッ!」
と、厳しい態度をとっていたが……上層部が汚職をやり、研究者が人を人として扱わない浜面の住むような環境では浜面の気持ちを止めることはできない…彼の中に生きるための目的が見えたのだ
こうして『浜面仕上』はレベル5の超能力者にあこがれるよりも……
『いわば『ギャングスター』にあこがれるようになったのだ!!
……………………………………
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「…来るかッ!!」
浜面「……無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーッ!!!」ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!
776: 2014/12/21(日) 17:56:17.98 ID:5Ug6JrGv0
垣根「ケッ!覚悟を決めたようだが、たかが銃弾で倒れる程オレちゃんは甘くねえんだよーッ!!」ギャギンギャギン!
バスッバスッ!!
垣根(なんだ?てんで狙いがついてねえぞ…近くの廃車に誤射もしてやがる!)
浜面「弾丸は弾かれてしまうか…」
垣根「あったり前よ!オレみたいな強キャラが銃でやられたら形無しだろうがッ!」
…カサッ
垣根「オレの最後はよー!噴火する火山に巻き込まれるようなドラマティックな……ん?」
垣根(なんか肩のあたりがムズがゆ…)クル
バスッバスッ!!
垣根(なんだ?てんで狙いがついてねえぞ…近くの廃車に誤射もしてやがる!)
浜面「弾丸は弾かれてしまうか…」
垣根「あったり前よ!オレみたいな強キャラが銃でやられたら形無しだろうがッ!」
…カサッ
垣根「オレの最後はよー!噴火する火山に巻き込まれるようなドラマティックな……ん?」
垣根(なんか肩のあたりがムズがゆ…)クル
777: 2014/12/21(日) 18:09:01.51 ID:5Ug6JrGv0
カサ…カサ……
垣根「…へっ!?」
フレメア「かっ、肩に…!!」
浜面「…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「おっ……俺の肩に『サソリ』ィイイイイ!?こんなペット飼った覚えはねえぞッ!?」
浜面「成功したか…….」
垣根「い…一体どこから!……ハッ!」
垣根(さ….さっき誤射したと思ってた銃痕から這い出してきてやがる!!しかもこれはよりによって毒のある種類じゃねーか!)
…ギラン!
垣根「わ、訳が分からねーが早く降り払わなければッ!」ブンッ!!
垣根「…へっ!?」
フレメア「かっ、肩に…!!」
浜面「…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「おっ……俺の肩に『サソリ』ィイイイイ!?こんなペット飼った覚えはねえぞッ!?」
浜面「成功したか…….」
垣根「い…一体どこから!……ハッ!」
垣根(さ….さっき誤射したと思ってた銃痕から這い出してきてやがる!!しかもこれはよりによって毒のある種類じゃねーか!)
…ギラン!
垣根「わ、訳が分からねーが早く降り払わなければッ!」ブンッ!!
778: 2014/12/21(日) 18:23:46.03 ID:5Ug6JrGv0
バシッ!!
垣根「ふ、フゥ〜…あぶ」
…………ビシビシビシ!!
垣根「…へ?この感覚………うげっ!」バシィッ!!
フレメア「さ、サソリをはたいた途端あいつに・に衝撃が…….!」
垣根(いっ…….イデェー!この思いっきり引っ叩かれた感覚ッ!!こいつはサソリをブン殴った威力とまんま同じか!?どうなってんだ!!)
浜面「…まだ終わらせる気はありませんよ」ジャキッ!
垣根「ふ、フゥ〜…あぶ」
…………ビシビシビシ!!
垣根「…へ?この感覚………うげっ!」バシィッ!!
フレメア「さ、サソリをはたいた途端あいつに・に衝撃が…….!」
垣根(いっ…….イデェー!この思いっきり引っ叩かれた感覚ッ!!こいつはサソリをブン殴った威力とまんま同じか!?どうなってんだ!!)
浜面「…まだ終わらせる気はありませんよ」ジャキッ!
779: 2014/12/21(日) 18:45:15.93 ID:5Ug6JrGv0
ドンドン!!
垣根「さ、サソリはともかく銃弾なんて効かねえっていってんだろーが!!」ドシュッ!!
……クンッ!!
垣根「…ゲッ!?」スカッ!
フレメア「弾が曲がった!?いや……あれは銃弾じゃなくて……!」
ブゥウウウウン!!!
垣根「とっ……『トンボ』だぁ!?弾がトンボに変わって曲がりやがった!!(見えたけど意味分かんねえ!)」
……ギュンギュン!!
垣根「….って弾にもどって……うおおおおおおおおお!?!?」ガギガギン!!
フレメア「は…はまづらの能力!!これって……『生命を生み出す』ことができるの!?すごい!!!」
浜面「ガラス飾りに『トンボ玉』はあるがこれはむしろ『トンボ弾』かな?銃を使う身からしたら中々便利なものですね…」ガシャッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「っぶねぇ……てめえの能力はどうなってやがんだ!俺は手品は大好きだがかけられるのは大っ嫌いだぜーっ!!」
浜面「どうやらあなたと対峙したおかげで力が成長したようです…ぼくの能力!もっと生まれるような気がするッ!もっと何かが生まれそうだッ!!」
垣根「さ、サソリはともかく銃弾なんて効かねえっていってんだろーが!!」ドシュッ!!
……クンッ!!
垣根「…ゲッ!?」スカッ!
フレメア「弾が曲がった!?いや……あれは銃弾じゃなくて……!」
ブゥウウウウン!!!
垣根「とっ……『トンボ』だぁ!?弾がトンボに変わって曲がりやがった!!(見えたけど意味分かんねえ!)」
……ギュンギュン!!
垣根「….って弾にもどって……うおおおおおおおおお!?!?」ガギガギン!!
フレメア「は…はまづらの能力!!これって……『生命を生み出す』ことができるの!?すごい!!!」
浜面「ガラス飾りに『トンボ玉』はあるがこれはむしろ『トンボ弾』かな?銃を使う身からしたら中々便利なものですね…」ガシャッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「っぶねぇ……てめえの能力はどうなってやがんだ!俺は手品は大好きだがかけられるのは大っ嫌いだぜーっ!!」
浜面「どうやらあなたと対峙したおかげで力が成長したようです…ぼくの能力!もっと生まれるような気がするッ!もっと何かが生まれそうだッ!!」
780: 2014/12/21(日) 20:29:04.88 ID:5Ug6JrGv0
浜面(この身体に流れる暖かい力、これもぼくの能力……感覚が研ぎ澄まされているようだ)
浜面「フレメア!倒れた四人を一ヶ所に集めておいてください…!」
フレメア「うっ、うんっ!!」タタタッ!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根(やはりコイツの『眼』!さっきまでの絶望感や無力感に打ちひしがれた眼じゃあねえ!!この凄みは……!!)
浜面「…無駄無駄無駄ァーーー!!!」ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!!
垣根「覚悟した者の『眼』!!!」
浜面「フレメア!倒れた四人を一ヶ所に集めておいてください…!」
フレメア「うっ、うんっ!!」タタタッ!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根(やはりコイツの『眼』!さっきまでの絶望感や無力感に打ちひしがれた眼じゃあねえ!!この凄みは……!!)
浜面「…無駄無駄無駄ァーーー!!!」ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!!
垣根「覚悟した者の『眼』!!!」
781: 2014/12/21(日) 20:40:56.29 ID:5Ug6JrGv0
垣根「…だがなっ!!」コォオオオオオ…
浜面「!」
垣根「やられてばかりのオレちゃんじゃねーっての!!」バリバリバリバリバリ!!!
フレメア「このエネルギーの高まり…!」
垣根「コォオオオオーッ!!!カマイタチの波紋疾走(ウィーズルサイズオーバードライブ)ッ!!」ビッシュゥウウウツウウウッ!!!
バスバスバスバスバスバスバス!!!
フレメア「や、刃状の白いエネルギー波が弾を打ち消した!?」
垣根「へっ!ダメージを反射されようが触れる前にブッ潰せば問題ねえな!(直感だけど)」
浜面「もう弱点を見抜かれたか…やはり恐ろしい洞察力だ」ジャゴンッ!
垣根「てめーの能力がなんだろーがよォ〜…おれは常にその上をいかせてもらうぜッ!!」ニイッ!
浜面「!」
垣根「やられてばかりのオレちゃんじゃねーっての!!」バリバリバリバリバリ!!!
フレメア「このエネルギーの高まり…!」
垣根「コォオオオオーッ!!!カマイタチの波紋疾走(ウィーズルサイズオーバードライブ)ッ!!」ビッシュゥウウウツウウウッ!!!
バスバスバスバスバスバスバス!!!
フレメア「や、刃状の白いエネルギー波が弾を打ち消した!?」
垣根「へっ!ダメージを反射されようが触れる前にブッ潰せば問題ねえな!(直感だけど)」
浜面「もう弱点を見抜かれたか…やはり恐ろしい洞察力だ」ジャゴンッ!
垣根「てめーの能力がなんだろーがよォ〜…おれは常にその上をいかせてもらうぜッ!!」ニイッ!
788: 2014/12/23(火) 19:00:38.80 ID:uFroY9pC0
浜面(弱点を知られた以上射撃は決定打とならない…ならッ!!)ダッ!!
垣根「突っ込んでくるかいッ!」
浜面「…無駄ァ!」ゴバアッ!!
垣根「へッ!」ガシッ!
フレメア「せ、接近戦を挑むつもり!?」
垣根「いい度胸だぜ!そらッ!!」ゴヒュッ!
ガギッ!!
浜面「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァアアアアアアア!!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!
垣根「大人びたその態度を打ち砕いてやるぜェーッ!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!
フレメア「す…すごい…!あいつと互角にやり合ってる!!さながら上杉軍と武田軍の如し!!!」
垣根「突っ込んでくるかいッ!」
浜面「…無駄ァ!」ゴバアッ!!
垣根「へッ!」ガシッ!
フレメア「せ、接近戦を挑むつもり!?」
垣根「いい度胸だぜ!そらッ!!」ゴヒュッ!
ガギッ!!
浜面「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァアアアアアアア!!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!
垣根「大人びたその態度を打ち砕いてやるぜェーッ!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!
フレメア「す…すごい…!あいつと互角にやり合ってる!!さながら上杉軍と武田軍の如し!!!」
789: 2014/12/23(火) 19:12:20.84 ID:uFroY9pC0
浜面(…今だ!!)
…グッ!
浜面「WRYYYYYァーーッ!!!」ドッギュウウウツウッ!!!
垣根「うぐッ!!波紋キィーック!食らうかァーーッ!?」ドバァッ!!
浜面「ッ!!」ゴガッ!
ズサァッ!!
フレメア「やった…!この戦いで初めて一撃を加えた!!」
浜面「しかしかすっただけです…すかささず攻撃すべし!!」ガンガンガンガンガンガン!!
垣根「ちくしょー…セクシーな頬にかすり傷がついちまった!追い打ちはさせねえぞ!!」グッ!
ドシュウウウウウ!!!
垣根(バカたれがーッ!!射撃は効かねえって言って………)
…グニィッ
…グッ!
浜面「WRYYYYYァーーッ!!!」ドッギュウウウツウッ!!!
垣根「うぐッ!!波紋キィーック!食らうかァーーッ!?」ドバァッ!!
浜面「ッ!!」ゴガッ!
ズサァッ!!
フレメア「やった…!この戦いで初めて一撃を加えた!!」
浜面「しかしかすっただけです…すかささず攻撃すべし!!」ガンガンガンガンガンガン!!
垣根「ちくしょー…セクシーな頬にかすり傷がついちまった!追い打ちはさせねえぞ!!」グッ!
ドシュウウウウウ!!!
垣根(バカたれがーッ!!射撃は効かねえって言って………)
…グニィッ
790: 2014/12/23(火) 19:24:34.47 ID:uFroY9pC0
垣根(…………へっ?)
…シュ……ゴ……ォ……ォオオ……
垣根(な…….ん………だ……?……反応が…………ワンテンポ遅れて……)
….……シュゴォアアアアアアアアアッ!!
垣根「うっ……ぐおおおおおおっ!?」ギャルンッ!!
パクッ!!
浜面「…仕留め損ねたか」
垣根「うっげ!!」ゴシャアッ!!
フレメア「な、なんか今のあいつの反応……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「…ハァー…ハァー…」ムクリッ
垣根(今のは一瞬…本当に一瞬だけ『感覚がゆっくり』になった……!!疲れてるのか?いや!ありえねえ…呼吸を絶やさない間は疲労はたまらないはず…!)
浜面「まだまだこれからだ……」ジャギッ!
垣根(これはヤツの拳を食らったせい…これもまた『能力』!!生命エネルギーを強制的に流し込まれたんだッ!!)
…シュ……ゴ……ォ……ォオオ……
垣根(な…….ん………だ……?……反応が…………ワンテンポ遅れて……)
….……シュゴォアアアアアアアアアッ!!
垣根「うっ……ぐおおおおおおっ!?」ギャルンッ!!
パクッ!!
浜面「…仕留め損ねたか」
垣根「うっげ!!」ゴシャアッ!!
フレメア「な、なんか今のあいつの反応……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「…ハァー…ハァー…」ムクリッ
垣根(今のは一瞬…本当に一瞬だけ『感覚がゆっくり』になった……!!疲れてるのか?いや!ありえねえ…呼吸を絶やさない間は疲労はたまらないはず…!)
浜面「まだまだこれからだ……」ジャギッ!
垣根(これはヤツの拳を食らったせい…これもまた『能力』!!生命エネルギーを強制的に流し込まれたんだッ!!)
791: 2014/12/23(火) 21:09:38.18 ID:uFroY9pC0
垣根「これは……やべえ!一旦空に逃れなくてはッ!」ドヒュッ!!
フレメア「はまづらっ!あいつが空中に…!」
浜面「…逃がしはしない!」ドンッ!!
ビキ…ビキビキビキビキ!!
フレメア「て、手をついた途端植物のツタがっ!!」
バシッ!!
垣根「うおっ!?」グンッ!!
浜面「足を捉えた…」
垣根「ぐぐぐぐっ……やべえ!」ギギギ…
浜面「これで終わりだ…!」ギンッ!
フレメア「はまづらっ!あいつが空中に…!」
浜面「…逃がしはしない!」ドンッ!!
ビキ…ビキビキビキビキ!!
フレメア「て、手をついた途端植物のツタがっ!!」
バシッ!!
垣根「うおっ!?」グンッ!!
浜面「足を捉えた…」
垣根「ぐぐぐぐっ……やべえ!」ギギギ…
浜面「これで終わりだ…!」ギンッ!
792: 2014/12/23(火) 21:15:29.00 ID:uFroY9pC0
フレメア「や……やった!!浜面の勝ち………」
垣根「………なんてなッ!」ニヤッ!
浜面「…!!」
フレメア「えっ!?」
垣根「コォオオオオオオオオ…!!」シュイイイイイイイイ…!!
フレメア「これは……駄目!はまづら!そこから退いて!!」
浜面「う…ううッ!」スタッ!
垣根「ちぃーと遅いぜ!食らえ植物を伝わる波紋疾走ッ!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!
垣根「………なんてなッ!」ニヤッ!
浜面「…!!」
フレメア「えっ!?」
垣根「コォオオオオオオオオ…!!」シュイイイイイイイイ…!!
フレメア「これは……駄目!はまづら!そこから退いて!!」
浜面「う…ううッ!」スタッ!
垣根「ちぃーと遅いぜ!食らえ植物を伝わる波紋疾走ッ!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!
793: 2014/12/23(火) 21:23:47.74 ID:uFroY9pC0
…バリィイイイイイツ!!!!
浜面「ぐ…ぐううううううううッ!!!」ドッシャアアアアアアッ!!!
フレメア「そ、そんな!!」
垣根「ほれっ!」バキィッ!
スタッ!
浜面「ぐっ…!まさか今の攻撃は……」スタンッ!
垣根「お察しの通りよ…なにかしらで俺を空から引きずり降ろそうとしてくるのは予想済み!生き物や植物とかはオレの能力をよく通すんだぜ?」
フレメア「こ、こいつ…はまづらの行動を予測したの…!?」
浜面「フレメア、油断しないでください…彼はまだまだ折れそうにありません」ジャキッ!
浜面「ぐ…ぐううううううううッ!!!」ドッシャアアアアアアッ!!!
フレメア「そ、そんな!!」
垣根「ほれっ!」バキィッ!
スタッ!
浜面「ぐっ…!まさか今の攻撃は……」スタンッ!
垣根「お察しの通りよ…なにかしらで俺を空から引きずり降ろそうとしてくるのは予想済み!生き物や植物とかはオレの能力をよく通すんだぜ?」
フレメア「こ、こいつ…はまづらの行動を予測したの…!?」
浜面「フレメア、油断しないでください…彼はまだまだ折れそうにありません」ジャキッ!
794: 2014/12/23(火) 21:32:04.16 ID:uFroY9pC0
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「しかし闘志尽きず…か!面白え!!面白えぞ浜面仕上!!!こんなワクワクドキドキの戦いなんて久しぶりだぜ!!」
浜面「それは光栄ですね、でもそろそろ決着のときです…!」
フレメア(まさに一進一退…!!もしかしてはまづらなら…はまづらなら学園都市第位を倒せるかもしれない!!)
垣根「その話乗った!結構マジな一撃受けてみやがれッ!!」ギュイイイイイイイ…!!
浜面「これで……すべて終わらせる!!」ギュバァアアアアア…!!
フレメア(次の…次の一撃で!決着がつくッ!!」
垣根「しかし闘志尽きず…か!面白え!!面白えぞ浜面仕上!!!こんなワクワクドキドキの戦いなんて久しぶりだぜ!!」
浜面「それは光栄ですね、でもそろそろ決着のときです…!」
フレメア(まさに一進一退…!!もしかしてはまづらなら…はまづらなら学園都市第位を倒せるかもしれない!!)
垣根「その話乗った!結構マジな一撃受けてみやがれッ!!」ギュイイイイイイイ…!!
浜面「これで……すべて終わらせる!!」ギュバァアアアアア…!!
フレメア(次の…次の一撃で!決着がつくッ!!」
795: 2014/12/24(水) 00:16:57.69 ID:kXC+lm3P0
…ダッ!!
垣根「っぁあああああああ…!!!」コォオオオオオオオオオオオ…!!
浜面「フゥゥゥゥーーーーー………」ギュイイイイイイイイイ…!!
垣根・浜面((これで……決着ッ!!))
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
フレメア「いけっ…はまづらっ!!おもいっきし…やっつけてやれーっ!!」ブンッ!!
………………………カッ!!
垣根「…っらぁあああああああああああッ!!!!!!」グォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
浜面「…無駄ァアアアアアアァアアアア
ーッ!!!!!」ギュオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
フレメア「いっけぇえええええ!!!!」
垣根「っぁあああああああ…!!!」コォオオオオオオオオオオオ…!!
浜面「フゥゥゥゥーーーーー………」ギュイイイイイイイイイ…!!
垣根・浜面((これで……決着ッ!!))
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
フレメア「いけっ…はまづらっ!!おもいっきし…やっつけてやれーっ!!」ブンッ!!
………………………カッ!!
垣根「…っらぁあああああああああああッ!!!!!!」グォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
浜面「…無駄ァアアアアアアァアアアア
ーッ!!!!!」ギュオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
フレメア「いっけぇえええええ!!!!」
796: 2014/12/24(水) 00:23:35.83 ID:kXC+lm3P0
…ドクン!
浜面「…………うぐッ!?」
797: 2014/12/24(水) 00:32:00.08 ID:kXC+lm3P0
ガグンッ!
垣根「ンなッ!?」スカッ!
フレメア「え…………」
浜面「う……ぐ……ぐ………」ズ…ズ…
浜面(な……んだ?身体から急に……力が…………)ガグガグ…!
垣根「い、いきなりどうしたってんだ!?なんかの作戦か!!」ドシュッ!!
浜面「あぐっ!!」ボッゴォオオオ!!
垣根(避けない…!?いや、こいつは………)
…ズッシャアアアアアアアアア!!!
浜面「がっ!!」ドザァッ!!
フレメア「は……はまづらっ!!大丈夫!?」ダッ!
垣根「ンなッ!?」スカッ!
フレメア「え…………」
浜面「う……ぐ……ぐ………」ズ…ズ…
浜面(な……んだ?身体から急に……力が…………)ガグガグ…!
垣根「い、いきなりどうしたってんだ!?なんかの作戦か!!」ドシュッ!!
浜面「あぐっ!!」ボッゴォオオオ!!
垣根(避けない…!?いや、こいつは………)
…ズッシャアアアアアアアアア!!!
浜面「がっ!!」ドザァッ!!
フレメア「は……はまづらっ!!大丈夫!?」ダッ!
800: 2014/12/24(水) 00:43:00.51 ID:kXC+lm3P0
浜面「ハァー…!ハァー…!すみません……フレ……メア…ッ!」ゼエ…ゼエ…
浜面(…ダメだ!身体に全く力が入らない…全身の血流が止まりかけているような感覚!立つことさえままならないッ!)
フレメア「さっき…急に力が抜けたみたいに崩れ落ちた…はまづら、これってまさか………」ブルブル…
垣根「『エネルギー切れ』だ」スタ…スタ…
フレメア「!!」
浜面「ぐ…ぐぐぐ…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「浜面仕上…おめーは麦野沈利の治療をするときに生命エネルギーを使いすぎたんだよ、そしてオレとの戦い…能力による燃料を湯水のように使ってりゃあブッ倒れるに決まってる」
フレメア「そん…….な……」
浜面「………………」ハァー…ハァー…
垣根「どうやら進化した能力を初めてゆえか使いこなし切れてねーみたいだぜ?その結果がガス欠だ…残念だったな」
浜面(…ダメだ!身体に全く力が入らない…全身の血流が止まりかけているような感覚!立つことさえままならないッ!)
フレメア「さっき…急に力が抜けたみたいに崩れ落ちた…はまづら、これってまさか………」ブルブル…
垣根「『エネルギー切れ』だ」スタ…スタ…
フレメア「!!」
浜面「ぐ…ぐぐぐ…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「浜面仕上…おめーは麦野沈利の治療をするときに生命エネルギーを使いすぎたんだよ、そしてオレとの戦い…能力による燃料を湯水のように使ってりゃあブッ倒れるに決まってる」
フレメア「そん…….な……」
浜面「………………」ハァー…ハァー…
垣根「どうやら進化した能力を初めてゆえか使いこなし切れてねーみたいだぜ?その結果がガス欠だ…残念だったな」
801: 2014/12/24(水) 00:50:37.60 ID:kXC+lm3P0
フレメア(みんなに続いてはまづらまで……もう……これじゃあ……)
浜面「…ぐっ!!」ジャキンッ…!
フレメア「なっ…はまづら!もう動かないで!これ以上は身体がもたないよ!!」ガバッ!
垣根「よせ!!お前…いや、『アイテム』の覚悟はしかと見極めさせてもらった…もう終わりにしろ」
浜面「……駄目だ…!これでは駄目なんだッ…!!」ゼエゼエ…
垣根「そこにいるフレメア・セイヴェルンも上のクソ野郎共に引き渡した後、すぐに奪還して逃がしてやる!!だから……」
フレメア「う……ううう……」
浜面「…ぐっ!!」ジャキンッ…!
フレメア「なっ…はまづら!もう動かないで!これ以上は身体がもたないよ!!」ガバッ!
垣根「よせ!!お前…いや、『アイテム』の覚悟はしかと見極めさせてもらった…もう終わりにしろ」
浜面「……駄目だ…!これでは駄目なんだッ…!!」ゼエゼエ…
垣根「そこにいるフレメア・セイヴェルンも上のクソ野郎共に引き渡した後、すぐに奪還して逃がしてやる!!だから……」
フレメア「う……ううう……」
804: 2014/12/24(水) 01:03:21.93 ID:kXC+lm3P0
浜面「…違う……違うんです……」ググググ…
フレメア「はま…づら…」ポロ…
垣根「違う…?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「僕が屈してはいけないのは…あなたではない!あなたを差し向けた『学園都市の闇』そのものだッ!!この浜面仕上には…正しいと信じる夢がある…!だから…みんなのためにも!ぼくのためにも!決して屈してはいけないんだッ!!!」ギン…!
垣根「おめー…!!」
フレメア「う……うああああ……!」ペタンッ…
垣根(こいつ……マジでブッ飛んでやがる!!この恐ろしいまで真っ直ぐな精神……まるで『黄金』のごとく輝く精神は……!!)
フレメア「はま…づら…」ポロ…
垣根「違う…?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
浜面「僕が屈してはいけないのは…あなたではない!あなたを差し向けた『学園都市の闇』そのものだッ!!この浜面仕上には…正しいと信じる夢がある…!だから…みんなのためにも!ぼくのためにも!決して屈してはいけないんだッ!!!」ギン…!
垣根「おめー…!!」
フレメア「う……うああああ……!」ペタンッ…
垣根(こいつ……マジでブッ飛んでやがる!!この恐ろしいまで真っ直ぐな精神……まるで『黄金』のごとく輝く精神は……!!)
805: 2014/12/24(水) 01:14:53.72 ID:kXC+lm3P0
垣根「…フー」
浜面「ハァー…ハァー…!」ググググ…!
垣根「浜面仕上、おめーとは敵としてじゃあなく…仲間として出会いたかったぜ、だが!オレがすべて終わらせてもらう…」キィイイイイイイイ…!
浜面「ぐっ…ぐっ!!」ギ…ギ…
浜面(トリガーを引く力さえ残っていないのか…?くそ……クソッ!!)
フレメア「あ………あ……ああ……」ポロポロポロポロポロポロ……
フレメア(きぬはた…たきつぼ…おねえちゃん、むぎのにはまづら!!ごめんなさい…ごめんなさい!!私のせいでっ!!)
垣根「….これで終いだッ!!」…ズヒュウウウッ!!!
シュゴォオオオオオオオオオオ…!!
浜面「ぐ……うううううう……!!!」
フレメア「はまづら…はまづらーっ!!」ボロボロボロボロ…!
浜面「ハァー…ハァー…!」ググググ…!
垣根「浜面仕上、おめーとは敵としてじゃあなく…仲間として出会いたかったぜ、だが!オレがすべて終わらせてもらう…」キィイイイイイイイ…!
浜面「ぐっ…ぐっ!!」ギ…ギ…
浜面(トリガーを引く力さえ残っていないのか…?くそ……クソッ!!)
フレメア「あ………あ……ああ……」ポロポロポロポロポロポロ……
フレメア(きぬはた…たきつぼ…おねえちゃん、むぎのにはまづら!!ごめんなさい…ごめんなさい!!私のせいでっ!!)
垣根「….これで終いだッ!!」…ズヒュウウウッ!!!
シュゴォオオオオオオオオオオ…!!
浜面「ぐ……うううううう……!!!」
フレメア「はまづら…はまづらーっ!!」ボロボロボロボロ…!
806: 2014/12/24(水) 01:16:21.10 ID:kXC+lm3P0
「………ドラァアアアアアアーッ!!!」ボシュウウウウウウウウウッ!!!!
808: 2014/12/24(水) 01:28:11.13 ID:kXC+lm3P0
…ギュガッ!!!
フレメア「え………?」
垣根「な…………」
浜面「……ッ!?」
フレメア(空から……人が……!?)
「….よっとォ」ダンッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
垣根「なっ…なんだァーッ!?いきなりなんなんだてめえはッ!?新手にしてもこれ以上『アイテム』にメンバーは…!!」
浜面(なんだ…何が…起こったんだ!?光弾が逸らされたのか?この男は…
一体…!!)
「…あー、いきなりで悪いンだけどよォ〜」
垣根「あ…!?」
浜面(…こいつは!!)
一方通行「このケンカ、東方通行が引き継がせてもらうぜェ…?」
バァーーーz__________ン!!
フレメア「え………?」
垣根「な…………」
浜面「……ッ!?」
フレメア(空から……人が……!?)
「….よっとォ」ダンッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
垣根「なっ…なんだァーッ!?いきなりなんなんだてめえはッ!?新手にしてもこれ以上『アイテム』にメンバーは…!!」
浜面(なんだ…何が…起こったんだ!?光弾が逸らされたのか?この男は…
一体…!!)
「…あー、いきなりで悪いンだけどよォ〜」
垣根「あ…!?」
浜面(…こいつは!!)
一方通行「このケンカ、東方通行が引き継がせてもらうぜェ…?」
バァーーーz__________ン!!
815: 2014/12/24(水) 21:14:43.47 ID:kXC+lm3P0
数日前、学園都市某所
黒服「以上だ、何か質問は?」
一方通行「……あのさァ」
黒服「何だ?」
一方通行「前のよォ〜…シOタコンのサラシ女をやっつけた任務で借金返済じゃねーのかよッ!!」バンッ!
黒服「…君の借金、『レベル6シフト実験』は当初の予想よりもずっと小規模だ…二回の任務で返済できるなら幸運だと思わないかね?」
一方通行「都合のいいこと事言いやがって…てめーらが勝手におっぱじめたクソッタレ実験のクセによッ!!」ドサッ!
黒服「….質問は以上かね?」
黒服「以上だ、何か質問は?」
一方通行「……あのさァ」
黒服「何だ?」
一方通行「前のよォ〜…シOタコンのサラシ女をやっつけた任務で借金返済じゃねーのかよッ!!」バンッ!
黒服「…君の借金、『レベル6シフト実験』は当初の予想よりもずっと小規模だ…二回の任務で返済できるなら幸運だと思わないかね?」
一方通行「都合のいいこと事言いやがって…てめーらが勝手におっぱじめたクソッタレ実験のクセによッ!!」ドサッ!
黒服「….質問は以上かね?」
816: 2014/12/24(水) 21:23:36.73 ID:kXC+lm3P0
一方通行「…それと」
黒服「?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行「学園都市が今後一切『打ち止め』に関わらないっつー約束は守るんだろーな…?」ギン…!
黒服(…ッ!)
黒服「も…もちろんだ、いかような研究機関も『打ち止め』を実験の対象にはせず、君への干渉も極力控えるという約束を忘れてはいない…」
一方通行「…ケッ!わーったよ…任務の内容は交戦するであろう二つの部隊のアンタの方に味方すりゃあいいんだろォ?了解しましたァ…」スクッ
黒服「あ、ああ…宜しく頼むぞ……」
黒服「?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行「学園都市が今後一切『打ち止め』に関わらないっつー約束は守るんだろーな…?」ギン…!
黒服(…ッ!)
黒服「も…もちろんだ、いかような研究機関も『打ち止め』を実験の対象にはせず、君への干渉も極力控えるという約束を忘れてはいない…」
一方通行「…ケッ!わーったよ…任務の内容は交戦するであろう二つの部隊のアンタの方に味方すりゃあいいんだろォ?了解しましたァ…」スクッ
黒服「あ、ああ…宜しく頼むぞ……」
817: 2014/12/25(木) 00:30:11.72 ID:igpUEIwz0
カツ…カツ…
一方通行「あーあ……」
一方通行(アイツ(打ち止め)の為とはいえど、学園都市の暗えトコに首突っ込むのは気が進まねェなあ…二度と関わらねーつもりだったが)
一方通行(…まあ仕方ねェ!打ち止めに関わらせないようにすりゃあ妹達にも関心は無くなるだろう…そしてこれを機会に学園都市のクソな部分とはオサラバだ!)パシッ!
一方通行「にしても…兄貴ってのも楽じゃねェな…ハァ」
カツ…カツ…
…………………………………
一方通行「…とまあ色々あっておれはアンタらに助太刀させてもらうってワケだ、よろしくなァ」
フレメア「う…『上』が根回ししてたって事…?」
浜面「ぐ……!」
浜面(僕たちは苦戦…むしろ負けるのを前提に泳がされていたという事か…!クソッ!!)
一方通行「あーあ……」
一方通行(アイツ(打ち止め)の為とはいえど、学園都市の暗えトコに首突っ込むのは気が進まねェなあ…二度と関わらねーつもりだったが)
一方通行(…まあ仕方ねェ!打ち止めに関わらせないようにすりゃあ妹達にも関心は無くなるだろう…そしてこれを機会に学園都市のクソな部分とはオサラバだ!)パシッ!
一方通行「にしても…兄貴ってのも楽じゃねェな…ハァ」
カツ…カツ…
…………………………………
一方通行「…とまあ色々あっておれはアンタらに助太刀させてもらうってワケだ、よろしくなァ」
フレメア「う…『上』が根回ししてたって事…?」
浜面「ぐ……!」
浜面(僕たちは苦戦…むしろ負けるのを前提に泳がされていたという事か…!クソッ!!)
818: 2014/12/25(木) 00:42:33.41 ID:igpUEIwz0
垣根「…オホホーン!オホッ!オホッ!オホーン!!」ゴホゴホ!
一方通行「ア?どうしたんだ、風邪か?」
垣根「ちげーよっ!!オレはぜーんぜん納得してねーんだよッ!!いきなりなんなんだおめえは!?飛び入り参加は受け付けてねーっての!」
一方通行「へいへい、そりゃあ悪うござんした…でもこうやってエントリー済みなんでな?付き合ってもらうぜェ」
垣根(んだとォ〜?この野郎…!一体何者……待てよ、こいつの見た目…ひがしかたみちゆき…東方通行…まさかこいつは…!!)
スッ…
一方通行「フム…アンタのダメージはおれの能力じゃあどうしようもねえみてーだな、ちぃーと休んでてくれ」
浜面「あ….ありがとうございます、しかし…あなたは一体何者なんですか?」グググッ…
フレメア(何か…どこかで見たような…?)
一方通行「あー…おれは…えーっと」
垣根「…学園都市第一位『一方通行(アクセラレータ)』だろ?」
一方通行「ア?どうしたんだ、風邪か?」
垣根「ちげーよっ!!オレはぜーんぜん納得してねーんだよッ!!いきなりなんなんだおめえは!?飛び入り参加は受け付けてねーっての!」
一方通行「へいへい、そりゃあ悪うござんした…でもこうやってエントリー済みなんでな?付き合ってもらうぜェ」
垣根(んだとォ〜?この野郎…!一体何者……待てよ、こいつの見た目…ひがしかたみちゆき…東方通行…まさかこいつは…!!)
スッ…
一方通行「フム…アンタのダメージはおれの能力じゃあどうしようもねえみてーだな、ちぃーと休んでてくれ」
浜面「あ….ありがとうございます、しかし…あなたは一体何者なんですか?」グググッ…
フレメア(何か…どこかで見たような…?)
一方通行「あー…おれは…えーっと」
垣根「…学園都市第一位『一方通行(アクセラレータ)』だろ?」
819: 2014/12/25(木) 00:55:24.54 ID:igpUEIwz0
一方通行「…!!」クルッ!
浜面「…何ですって!?」
フレメア「こっ……この人が学園都市の第一位!!ほ、ホントなの!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行「すでにご存知か…結構バレんだよな最近….チクショー」ポリポリ…
垣根「オレのダークマターをそらした能力…『ベクトル操作』のタマモノだろ?それにその常人ではありえない白い肌、赤い眼…能力の副作用と聞いたことがあるもんでな!」
フレメア「この人が…!」
浜面「学園都市…最強の!」
一方通行「オイオイ…!そんなとこまで知られてんのか!聞き遅れたがてめーこそ何モンだ…!?」
垣根「えー……学園都市第一位の上!!隠しボスだッ!!」
一方通行「ヘッ!?そんなヤツがいるのかよォ!?」
垣根(くっそー…第一位がお出ましとは流石に予想を超えてやがる!とりあえずハッタリかましてビビらせて……)
フレメア「あの人は第2位の垣根って人だにゃあ」
一方通行「あ、そーなんだァ」
垣根「オイッ!」
浜面「…何ですって!?」
フレメア「こっ……この人が学園都市の第一位!!ほ、ホントなの!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行「すでにご存知か…結構バレんだよな最近….チクショー」ポリポリ…
垣根「オレのダークマターをそらした能力…『ベクトル操作』のタマモノだろ?それにその常人ではありえない白い肌、赤い眼…能力の副作用と聞いたことがあるもんでな!」
フレメア「この人が…!」
浜面「学園都市…最強の!」
一方通行「オイオイ…!そんなとこまで知られてんのか!聞き遅れたがてめーこそ何モンだ…!?」
垣根「えー……学園都市第一位の上!!隠しボスだッ!!」
一方通行「ヘッ!?そんなヤツがいるのかよォ!?」
垣根(くっそー…第一位がお出ましとは流石に予想を超えてやがる!とりあえずハッタリかましてビビらせて……)
フレメア「あの人は第2位の垣根って人だにゃあ」
一方通行「あ、そーなんだァ」
垣根「オイッ!」
820: 2014/12/25(木) 01:16:48.99 ID:igpUEIwz0
浜面(彼が……そんな人物を差し向けるとは、『ピンセット』…いや、『フレメア』に上層部は限りない価値を見出しているとでもいうのか…!?)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「…ったくよぉ、フザケた野郎だ!だがちょうどいいぜ…オレの上にいるやつがどんな奴だと思っていたがな、この機会に!下剋上といきますかッ!!」バシッ!
一方通行「フザケた奴ゥ?それはコッチのセリフだってーの!!第2位がなんだろーが…おめーには眠っててもらわなきゃなンねェンでなァ!!」ザンッ!
フレメア「い….今から学園都市の最上位ランカーどうしが戦うの…!?」
浜面「未元物質と….ベクトル操作…?この二つがぶつかるというのか…!!」
垣根「しかし不健康そうなヤツだなぁ!根拠はねーけどてめーのオヤジはおちゃらけた熟年浮気野郎な気がするぜェーッ!」ビッ!
一方通行「ハァ!?おめーこそチャラチャラした見た目から根拠は無ェけどすぐキレるファッションセンスゼロの息子を生みそうだなァ!?」バッ!
浜面「えっ」
シィーン……………………
フレメア(れ…レベル低……)
垣根「……プッ!!ウハァーーーーッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!」ゲラゲラゲラゲラ!!
一方通行「……ンフッ!!イヒィーーーッヒッヒッヒッヒッヒッ!!!!!!」ゲラゲラゲラゲラ!!
ウホハハハハハハハハハ!!!フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!!
浜面「……………」
フレメア「……えーっと」
垣根・一方「「….テメー!ブッ飛ばすッ!!」」ギンッ!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根「…ったくよぉ、フザケた野郎だ!だがちょうどいいぜ…オレの上にいるやつがどんな奴だと思っていたがな、この機会に!下剋上といきますかッ!!」バシッ!
一方通行「フザケた奴ゥ?それはコッチのセリフだってーの!!第2位がなんだろーが…おめーには眠っててもらわなきゃなンねェンでなァ!!」ザンッ!
フレメア「い….今から学園都市の最上位ランカーどうしが戦うの…!?」
浜面「未元物質と….ベクトル操作…?この二つがぶつかるというのか…!!」
垣根「しかし不健康そうなヤツだなぁ!根拠はねーけどてめーのオヤジはおちゃらけた熟年浮気野郎な気がするぜェーッ!」ビッ!
一方通行「ハァ!?おめーこそチャラチャラした見た目から根拠は無ェけどすぐキレるファッションセンスゼロの息子を生みそうだなァ!?」バッ!
浜面「えっ」
シィーン……………………
フレメア(れ…レベル低……)
垣根「……プッ!!ウハァーーーーッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!」ゲラゲラゲラゲラ!!
一方通行「……ンフッ!!イヒィーーーッヒッヒッヒッヒッヒッ!!!!!!」ゲラゲラゲラゲラ!!
ウホハハハハハハハハハ!!!フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!!
浜面「……………」
フレメア「……えーっと」
垣根・一方「「….テメー!ブッ飛ばすッ!!」」ギンッ!!
826: 2014/12/25(木) 20:44:19.54 ID:igpUEIwz0
フレメア「!!」
垣根「コオオオオーッ!!星屑の波紋疾走ッ!!(スターダストオーバードライブ)」ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!
一方通行「ドラララララーッ!!ベクトルスクラップ弾ッ!!」ドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュ!!
ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!!!
浜面「うっ……ううッ!!」ズズズ…!
フレメア「きゃあああああっ!!」コテン!
浜面(ふ…2つの能力がぶつかった瞬間…!とんでもない衝撃だッ!!)
シュウウウウウウ……
垣根「お…オレの未元物質にガラクタをぶつけただけで相頃しやがった…!?」
一方通行「それがウワサの未元物質かァ、なかなかのモンだな!」ニヤッ
垣根「コオオオオーッ!!星屑の波紋疾走ッ!!(スターダストオーバードライブ)」ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!
一方通行「ドラララララーッ!!ベクトルスクラップ弾ッ!!」ドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュ!!
ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!!!
浜面「うっ……ううッ!!」ズズズ…!
フレメア「きゃあああああっ!!」コテン!
浜面(ふ…2つの能力がぶつかった瞬間…!とんでもない衝撃だッ!!)
シュウウウウウウ……
垣根「お…オレの未元物質にガラクタをぶつけただけで相頃しやがった…!?」
一方通行「それがウワサの未元物質かァ、なかなかのモンだな!」ニヤッ
827: 2014/12/25(木) 21:01:09.39 ID:igpUEIwz0
垣根(ベクトル操作はその名の通り物体のパワーの大きさ、向きをコントロールできるらしいが…ダークマターを打ち消す程の威力ッ!チートかよ!?)
一方通行「オイオイ?もう終わりかホスト君よォーッ!?」
垣根「だれがホストだこの白アスパラ野郎め!直接ブン殴ってやらぁーッ!!」ドシュンッ!!
一方通行「上等だァ!来やがれッ!!」グッ!
垣根「うおらぁあああーッ!!」グオオオオ!!
ガシイッ!
一方通行「…ッ!ドララララララーッ!!!」ドゴドゴドゴ!!
ガンッ!ガンガンガンガン!!ボゴボゴホゴッ!!
フレメア「りょ…両者一歩も引かずっ!」
浜面「彼(一方通行)の拳が白い光を弾いている…なんという防御力…!」
垣根「チクショー!めんどくせえ能力してんじゃねーぞ!!」バリバリバリッ!
一方通行「…ケッ!それもおめーに言われたくねェなあ!!」バシバシバシ!
一方通行(しっかし本来なら相手の腕が変な方向にヘシ折れるちまうぐらいなのにこいつのエネルギーは上手く反射できねェだと…?未元物質の名の通り上手く解析させてくれねえかッ!!)
一方通行「オイオイ?もう終わりかホスト君よォーッ!?」
垣根「だれがホストだこの白アスパラ野郎め!直接ブン殴ってやらぁーッ!!」ドシュンッ!!
一方通行「上等だァ!来やがれッ!!」グッ!
垣根「うおらぁあああーッ!!」グオオオオ!!
ガシイッ!
一方通行「…ッ!ドララララララーッ!!!」ドゴドゴドゴ!!
ガンッ!ガンガンガンガン!!ボゴボゴホゴッ!!
フレメア「りょ…両者一歩も引かずっ!」
浜面「彼(一方通行)の拳が白い光を弾いている…なんという防御力…!」
垣根「チクショー!めんどくせえ能力してんじゃねーぞ!!」バリバリバリッ!
一方通行「…ケッ!それもおめーに言われたくねェなあ!!」バシバシバシ!
一方通行(しっかし本来なら相手の腕が変な方向にヘシ折れるちまうぐらいなのにこいつのエネルギーは上手く反射できねェだと…?未元物質の名の通り上手く解析させてくれねえかッ!!)
828: 2014/12/25(木) 21:11:32.97 ID:igpUEIwz0
垣根(クソー…!!能力のせいもあるがコイツはやけにムカつく!物凄くいけすかねえッ!!1位2位関係無くだ!!なぜなら……)
一方通行(おれは大分温厚な方だと自負してはいるが…こいつに関しては物凄く腹が立ちやがるッ!初対面なのに!なぜなら……)
ガンガンガンガンガンガンッ!!
垣根・一方((よくわからん(ン)がこいつどこか『オレ』に似ている気がするッ!!理不尽だが…そこが滅茶苦茶ムカつく!ブッ飛ばすッ!!))ギギギギ…!
フレメア「ふ…2人の間ではどんな心理が渦巻いているんだろう…!きっととんでもなく殺伐とした…!!」
浜面「…どうなんでしょうね、知る由はありませんがッ……!!」グググッ…!
一方通行(おれは大分温厚な方だと自負してはいるが…こいつに関しては物凄く腹が立ちやがるッ!初対面なのに!なぜなら……)
ガンガンガンガンガンガンッ!!
垣根・一方((よくわからん(ン)がこいつどこか『オレ』に似ている気がするッ!!理不尽だが…そこが滅茶苦茶ムカつく!ブッ飛ばすッ!!))ギギギギ…!
フレメア「ふ…2人の間ではどんな心理が渦巻いているんだろう…!きっととんでもなく殺伐とした…!!」
浜面「…どうなんでしょうね、知る由はありませんがッ……!!」グググッ…!
834: 2014/12/26(金) 20:43:10.17 ID:xQ4jpEtq0
フレメア「は、はまづらっ!もう立てるの…?」
浜面「ええ…少し休むだけでも多少は血が巡るようになってきました、万全とはいえませんが」フゥ…フゥ…
一方通行「よっ…とォ!おい茶髪の兄ちゃん!」ズサッ!
浜面「ご迷惑おかけしました…!今すぐ援護を!」ジャッ…
一方通行「いーや!そこに倒れてる四人とガキんちょ連れて逃げろッ!!」
フレメア「ガキんちょ!?」グサッ!
浜面「し…しかし!」
浜面「おれの任務にゃあアンタらを逃がすってことも含まれてる!それにこの戦いで、倒れてるヤツを巻き込まない保証できねェしな!」ボシュッ!!
浜面「ええ…少し休むだけでも多少は血が巡るようになってきました、万全とはいえませんが」フゥ…フゥ…
一方通行「よっ…とォ!おい茶髪の兄ちゃん!」ズサッ!
浜面「ご迷惑おかけしました…!今すぐ援護を!」ジャッ…
一方通行「いーや!そこに倒れてる四人とガキんちょ連れて逃げろッ!!」
フレメア「ガキんちょ!?」グサッ!
浜面「し…しかし!」
浜面「おれの任務にゃあアンタらを逃がすってことも含まれてる!それにこの戦いで、倒れてるヤツを巻き込まない保証できねェしな!」ボシュッ!!
835: 2014/12/26(金) 21:20:11.20 ID:gaGrcdLz0
垣根「なにゴチャゴチャ言ってんだぁ!?オレが許さねーってんだろッ!!」ドッシュウウウウウ!!
一方通行「…っとあぶね!ベクトルシールドッ!!」ガギュイン!
フレメア「きゃっ!!」
一方通行「見ての通りここは危険地帯だぜェ…それにアンタ、まだやり遂げてないことがあるんだろォ?」ニイッ!
浜面「…!」
一方通行「そんなら立ち止まってるヒマはねえ!ここはおれに任せて早く離脱しとけ!ドラァッ!ベクトル飛び蹴りッ!!」ドッバァアアアーッ!
垣根「うおっ!?」ギャルンッ!
浜面「…分かりました!フレメア!四人は僕が能力で運びます…車の方へ!」メキョメキョ…
フレメア「う…うんっ!白いお兄さんありがとうだにゃあ!」タッ!
一方通行「…っとあぶね!ベクトルシールドッ!!」ガギュイン!
フレメア「きゃっ!!」
一方通行「見ての通りここは危険地帯だぜェ…それにアンタ、まだやり遂げてないことがあるんだろォ?」ニイッ!
浜面「…!」
一方通行「そんなら立ち止まってるヒマはねえ!ここはおれに任せて早く離脱しとけ!ドラァッ!ベクトル飛び蹴りッ!!」ドッバァアアアーッ!
垣根「うおっ!?」ギャルンッ!
浜面「…分かりました!フレメア!四人は僕が能力で運びます…車の方へ!」メキョメキョ…
フレメア「う…うんっ!白いお兄さんありがとうだにゃあ!」タッ!
836: 2014/12/26(金) 21:48:54.79 ID:gaGrcdLz0
垣根「あ、アイツ木のツタで仲間を運んでやがる!させるか…」
一方通行「ヘヘッ!悪いがおめーの相手はオレだぜェ!付き合ってもらわねえとな?」ザッ!
垣根「ちっ、チクショー!」
垣根(やべえ…こいつを振り切って『アイテム』の奴らを追うのは今んとこ無理だ!気がすすまねえがシーザー達に通信を…)ピッ
「只今電波が繋がりません…時間をおいて再度お掛けして…」ツーツー…
垣根「…ハァッ!?繋がんねえだと…!?一体何がどうなって……!」
一方通行「ヘヘッ!悪いがおめーの相手はオレだぜェ!付き合ってもらわねえとな?」ザッ!
垣根「ちっ、チクショー!」
垣根(やべえ…こいつを振り切って『アイテム』の奴らを追うのは今んとこ無理だ!気がすすまねえがシーザー達に通信を…)ピッ
「只今電波が繋がりません…時間をおいて再度お掛けして…」ツーツー…
垣根「…ハァッ!?繋がんねえだと…!?一体何がどうなって……!」
837: 2014/12/27(土) 12:10:22.93 ID:mQNmc0xC0
一方通行「戦い中に電話かけるなんてマナー違反も甚だしいなァ!!ベクトル鉄骨弾ッ!!」ドウドウドウドウドウドウ!!
垣根「ゲッ!?」
ドズドズドズドズ!
垣根「おっ!おわわわっ!?」スタッ!スタタッ!
フレメア「あの人(一方)…大丈夫かな?」タタタタッ!
浜面「彼を信じるしかありません、仮にも第1位ですし」
フレメア「う…うん」
浜面(そうだ…今は信じるしかない、僕がやるべき事はみんなとフレメアを護ること、それだけだ…!)
タタタタタタ…
垣根「ゲッ!?」
ドズドズドズドズ!
垣根「おっ!おわわわっ!?」スタッ!スタタッ!
フレメア「あの人(一方)…大丈夫かな?」タタタタッ!
浜面「彼を信じるしかありません、仮にも第1位ですし」
フレメア「う…うん」
浜面(そうだ…今は信じるしかない、僕がやるべき事はみんなとフレメアを護ること、それだけだ…!)
タタタタタタ…
838: 2014/12/27(土) 12:30:48.91 ID:mQNmc0xC0
シュウウウウウ…
垣根「ぶ…ぶねぇー…!余所見してる場合じゃねえ!よくもやってくれやがったな!」スクッ!
コツゼン
垣根「…へ?」
垣根(や…ヤツが消えた!?今の一瞬でどこへ……!)キョロキョロ
「……ここだよォ」
垣根「…あっ!?」クル!
一方通行「ここだよって言ってんだろーがよォーッ!ドラァアアアーッ!!」ドシュウウウウウウウウウッ!!!
垣根「しまっ……ごはぁああああああっ!!!」ボッゴオオオオオオオ!
フレメア「す…すごいっ!やつを吹っ飛ばした!!!」
浜面「フレメア!戦いを見てる場合ではありません…今はとにかく逃げますよ!」タタタタタ!!
垣根「ぶ…ぶねぇー…!余所見してる場合じゃねえ!よくもやってくれやがったな!」スクッ!
コツゼン
垣根「…へ?」
垣根(や…ヤツが消えた!?今の一瞬でどこへ……!)キョロキョロ
「……ここだよォ」
垣根「…あっ!?」クル!
一方通行「ここだよって言ってんだろーがよォーッ!ドラァアアアーッ!!」ドシュウウウウウウウウウッ!!!
垣根「しまっ……ごはぁああああああっ!!!」ボッゴオオオオオオオ!
フレメア「す…すごいっ!やつを吹っ飛ばした!!!」
浜面「フレメア!戦いを見てる場合ではありません…今はとにかく逃げますよ!」タタタタタ!!
839: 2014/12/27(土) 12:56:06.00 ID:mQNmc0xC0
垣根「がはっ!!」ドシャッ!!
垣根(う…ぐ…未元物質のガードが根こそぎ剥ぎ取られた!奴は今、オレの周りに突き刺さった鉄骨の一つに蜘蛛男みたいにくっついてやがったのか…!)ズズズ…
一方通行「柱をぶン投げてそれに乗る…昔読ンだ漫画のマネごとだが上手くいったみたいだなァ?」スタスタ
垣根「クソが…!どこの桃白白だよ!!」グググ…!
一方通行「オイオイ!結構なダメージみてーだぞメルへン君?そのまま寝てた方が…」
ピシィッ!
一方通行「…あ?」
垣根(う…ぐ…未元物質のガードが根こそぎ剥ぎ取られた!奴は今、オレの周りに突き刺さった鉄骨の一つに蜘蛛男みたいにくっついてやがったのか…!)ズズズ…
一方通行「柱をぶン投げてそれに乗る…昔読ンだ漫画のマネごとだが上手くいったみたいだなァ?」スタスタ
垣根「クソが…!どこの桃白白だよ!!」グググ…!
一方通行「オイオイ!結構なダメージみてーだぞメルへン君?そのまま寝てた方が…」
ピシィッ!
一方通行「…あ?」
840: 2014/12/27(土) 13:29:41.42 ID:mQNmc0xC0
垣根「へっ…」ニッ…
一方通行「何だァ…?足に巻き付いたのは…絹糸?」
垣根「…よっとぉ!」ピインッ!
…バババババッ!!!
一方通行「なッ!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「まんまとかかりやがったな…!オレに一撃加えたら必ず油断すると思ってたぜッ!」
一方通行「なんだこりゃ!?いつの間に地面に糸を張り巡らせて…うお!?」ビシビシビシッ!
垣根「気づくのが遅えんだよォー!!糸を伝わる……波紋疾走ッ!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!
一方通行「何だァ…?足に巻き付いたのは…絹糸?」
垣根「…よっとぉ!」ピインッ!
…バババババッ!!!
一方通行「なッ!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「まんまとかかりやがったな…!オレに一撃加えたら必ず油断すると思ってたぜッ!」
一方通行「なんだこりゃ!?いつの間に地面に糸を張り巡らせて…うお!?」ビシビシビシッ!
垣根「気づくのが遅えんだよォー!!糸を伝わる……波紋疾走ッ!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!
841: 2014/12/27(土) 13:51:40.07 ID:mQNmc0xC0
一方通行「うぐゥウウウウウウッ!?」バヂバヂバヂバヂバヂバヂバヂバヂ!!
ドサッ!
垣根「形成逆転ーッ!!てめえと殴り合ってた時に密かに糸(自前)を這わせておいたのだ!オレみてーなタイプは転んでもタダで済まさねーんだよ!!」ビッ!
一方通行「………」ビ……ビビ……
垣根「おやおや〜?返事もできないのかな!?ムカつくから三日三晩は目が覚めないくらいに………」
一方通行「…………ハァー」ピクッ
垣根「…あ!?」
スクッ…
一方通行「確かに………結構効いたぜェ……うぐ」グッ…!
垣根「う…そだろ!?オレの未元物質をマトモに食らっておいて立ち上がるなんてありえねえ!まさかテメェ………」
ドサッ!
垣根「形成逆転ーッ!!てめえと殴り合ってた時に密かに糸(自前)を這わせておいたのだ!オレみてーなタイプは転んでもタダで済まさねーんだよ!!」ビッ!
一方通行「………」ビ……ビビ……
垣根「おやおや〜?返事もできないのかな!?ムカつくから三日三晩は目が覚めないくらいに………」
一方通行「…………ハァー」ピクッ
垣根「…あ!?」
スクッ…
一方通行「確かに………結構効いたぜェ……うぐ」グッ…!
垣根「う…そだろ!?オレの未元物質をマトモに食らっておいて立ち上がるなんてありえねえ!まさかテメェ………」
848: 2014/12/27(土) 20:23:10.15 ID:mQNmc0xC0
一方通行「お察しの通りだ!身体中の細胞がイッキに麻痺するような感覚があったんでなァ…神経にベクトル気合一発ってワケだぜェ…!」フゥ…フゥ…
垣根「ぐっ……!」
垣根(こいつベクトル操作を自分の体にも使えるのか!今ヤツに食らわせたのは殺傷能力のない、戦闘不能にさせるための未元物質…気付けされちまったらダメージは薄いッ!)
一方通行「お互い一発づつ打ち込めたな!第二ラウンドと行こうかァ!?」
垣根「…クソッタレ!上等だコラァ!!」グンッ!
一方通行「来やがれッ!」
垣根「ぐっ……!」
垣根(こいつベクトル操作を自分の体にも使えるのか!今ヤツに食らわせたのは殺傷能力のない、戦闘不能にさせるための未元物質…気付けされちまったらダメージは薄いッ!)
一方通行「お互い一発づつ打ち込めたな!第二ラウンドと行こうかァ!?」
垣根「…クソッタレ!上等だコラァ!!」グンッ!
一方通行「来やがれッ!」
849: 2014/12/27(土) 20:33:08.61 ID:mQNmc0xC0
ガシッ!ガギッ!ガンガンガンガンッ!!
垣根「おらぁっ!!オラオラオラオラッ!!!」ドシュッドシュッ!
一方通行「う…!ドララララァ!!」ドゴドゴドゴドゴ!!
垣根「っとお!!どうしたどうした!?デカイ口叩いた割にはチト動きが鈍いぜえ!?」スタンッ!
一方通行「ケッ…!最近運動不足気味なだけだッツーの!!」
垣根「はーん!!そんなんだから不健康そうに見えるんだよーッ!バーカ!」
一方通行(コイツ好き放題言いやがって…!そりゃあ意識ストップする直前から無理矢理気付けすれば調子出ねェに決まってんだろォ!!)
垣根「おらぁっ!!オラオラオラオラッ!!!」ドシュッドシュッ!
一方通行「う…!ドララララァ!!」ドゴドゴドゴドゴ!!
垣根「っとお!!どうしたどうした!?デカイ口叩いた割にはチト動きが鈍いぜえ!?」スタンッ!
一方通行「ケッ…!最近運動不足気味なだけだッツーの!!」
垣根「はーん!!そんなんだから不健康そうに見えるんだよーッ!バーカ!」
一方通行(コイツ好き放題言いやがって…!そりゃあ意識ストップする直前から無理矢理気付けすれば調子出ねェに決まってんだろォ!!)
850: 2014/12/27(土) 20:48:25.48 ID:mQNmc0xC0
垣根(…しかし挑発するのはいいがオレも無視できないダメージ食らったのは事実!ここらへんでカウンターを入れて…!)グッ!
一方通行(このまま時間をかけていたらジリ貧なのは目に見えている!一発逆転だァ!ここらへんでカウンターを入れて…!)グッ!
…ダンッ!!
垣根「…おらぁああああっ!!…って何でお前がオレのベストラインに重ねてんだよッ!?どけ!!」ドシュウウウウッ!!
一方通行「ドラァアアアアッ!!…ってどけるワケねーだろォ!?」ドシュウウウウッ!!
垣根・一方(や…やべえ!!このままだと近距離で能力がぶつかって…!!)
…ボッゴォオオオオオオオオオオ!!!
垣根「うげーッ!!!」ドッバァアアアアア!!!
一方通行「ぐわーーッ!!!」ボッギャアアアアア!!!
一方通行(このまま時間をかけていたらジリ貧なのは目に見えている!一発逆転だァ!ここらへんでカウンターを入れて…!)グッ!
…ダンッ!!
垣根「…おらぁああああっ!!…って何でお前がオレのベストラインに重ねてんだよッ!?どけ!!」ドシュウウウウッ!!
一方通行「ドラァアアアアッ!!…ってどけるワケねーだろォ!?」ドシュウウウウッ!!
垣根・一方(や…やべえ!!このままだと近距離で能力がぶつかって…!!)
…ボッゴォオオオオオオオオオオ!!!
垣根「うげーッ!!!」ドッバァアアアアア!!!
一方通行「ぐわーーッ!!!」ボッギャアアアアア!!!
852: 2014/12/27(土) 21:53:18.71 ID:mQNmc0xC0
垣根「うごあっ!!」ズッシャアアアア!
一方通行「ぐおあっ!!」ドッシャアアアア!
垣根(う…ぐ…!こ、こいつオレの攻撃を見抜いてぶつけてきたのか…!?)グググ…
一方通行(ありえねェだろォ…!一瞬のうちだぞ!能力者とはいえ精神系ではねーのに!!)グググ…
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根・一方((だがコイツはやってのけたッ!まさか全て見抜かれているのか…?なんて恐ろしいヤツなん(ン)だ………!!))ダラダラ
一方通行「ぐおあっ!!」ドッシャアアアア!
垣根(う…ぐ…!こ、こいつオレの攻撃を見抜いてぶつけてきたのか…!?)グググ…
一方通行(ありえねェだろォ…!一瞬のうちだぞ!能力者とはいえ精神系ではねーのに!!)グググ…
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
垣根・一方((だがコイツはやってのけたッ!まさか全て見抜かれているのか…?なんて恐ろしいヤツなん(ン)だ………!!))ダラダラ
857: 2014/12/28(日) 17:39:46.22 ID:DvvMl//k0
垣根(だがこっちには…)
一方通行「クソ…!能力をぶつけ合うだけじゃあラチが明かねェ!」スクッ!
垣根「へへへ…雪国モヤシ君よ!オレが能力頼りのサンシタに見えるかね…?」ムクリ
一方通行「…アン?」
垣根「結構素早いんだぜ……?」クイッ
一方通行(なんだ…?ヤツの手から伸びているのは…)
垣根「…オレはよォーッ!!」ピンッ!!
一方通行「テメェ!一体何を…!」
…シュウウウウウウウウウウ!!
一方通行「… ハッ!!」
一方通行「クソ…!能力をぶつけ合うだけじゃあラチが明かねェ!」スクッ!
垣根「へへへ…雪国モヤシ君よ!オレが能力頼りのサンシタに見えるかね…?」ムクリ
一方通行「…アン?」
垣根「結構素早いんだぜ……?」クイッ
一方通行(なんだ…?ヤツの手から伸びているのは…)
垣根「…オレはよォーッ!!」ピンッ!!
一方通行「テメェ!一体何を…!」
…シュウウウウウウウウウウ!!
一方通行「… ハッ!!」
858: 2014/12/28(日) 17:49:47.08 ID:DvvMl//k0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「そうだ…この糸に続くのは!」
一方通行「手榴…弾ッ!?いつの間にくっつけられてたンだ!?」シュウウウウウ!!
垣根「揉み合っていた時にちょいとな!そのまま吹っ飛びやがれーッ!」
一方通行「…フン!こんな小細工なんてなァ!」バシイッ!
垣根「フハーッ!!オレが一発で済ます思ってんのかよぉ!?よく見ろ!振り払った爆弾にも沢山糸がついてるだろ…」
…ピンピンピンピンッ!!
一方通行「な…何ィーッ!?オレの背中に!!」
垣根「さらに沢山の手榴弾ッ!ルドルフ特製の小型爆弾を味わいやがれーっ!!」
垣根「そうだ…この糸に続くのは!」
一方通行「手榴…弾ッ!?いつの間にくっつけられてたンだ!?」シュウウウウウ!!
垣根「揉み合っていた時にちょいとな!そのまま吹っ飛びやがれーッ!」
一方通行「…フン!こんな小細工なんてなァ!」バシイッ!
垣根「フハーッ!!オレが一発で済ます思ってんのかよぉ!?よく見ろ!振り払った爆弾にも沢山糸がついてるだろ…」
…ピンピンピンピンッ!!
一方通行「な…何ィーッ!?オレの背中に!!」
垣根「さらに沢山の手榴弾ッ!ルドルフ特製の小型爆弾を味わいやがれーっ!!」
859: 2014/12/28(日) 17:59:34.30 ID:DvvMl//k0
垣根(やった…!いくらヤツのベクトル操作が強力だろうとその衝撃を殺せるワケではない!怯んだところにトドメを食らわしてやるッ!)
一方通行「そうだよなァ…」
垣根「…は?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
一方通行「オレもよォ〜…こんなチャチな手でやられるほどサンシタじゃねーぜェ!!」ニイッ!
グルンッ!
垣根「んなッ!?上着を脱いで…」
一方通行「ドラララララァ!廃車のスクラップで圧縮ッ!!」ドゴドゴドゴッ!!
…メキメキメキメキ!
垣根(ば…爆弾を…!!)
一方通行「圧縮圧縮ゥ!!さらに圧縮ッ!!」
ボゴン………!!
垣根「む…無力化しやがっただとォーッ!?」
一方通行「グレートにベクトル式爆発物解除ってワケだぜェ!!」
一方通行「そうだよなァ…」
垣根「…は?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
一方通行「オレもよォ〜…こんなチャチな手でやられるほどサンシタじゃねーぜェ!!」ニイッ!
グルンッ!
垣根「んなッ!?上着を脱いで…」
一方通行「ドラララララァ!廃車のスクラップで圧縮ッ!!」ドゴドゴドゴッ!!
…メキメキメキメキ!
垣根(ば…爆弾を…!!)
一方通行「圧縮圧縮ゥ!!さらに圧縮ッ!!」
ボゴン………!!
垣根「む…無力化しやがっただとォーッ!?」
一方通行「グレートにベクトル式爆発物解除ってワケだぜェ!!」
860: 2014/12/28(日) 18:03:52.82 ID:DvvMl//k0
一方通行「そンでついでにィー…」キュイイイイイイイ…!
垣根「…はぁっ!?」
…ズズズズズ!!
垣根(オ…オレの両脇の廃車が…!!)
一方通行「テメェも圧縮だ!!ドラァーッ!!」バチンッ!!
垣根「しまっ…………」
…ズシャアアアアアアアアアアアアアッ!!!
垣根「ぐっ…ぐああああああああああっ!!」メギメギメギメギメギメギ!!!
垣根「…はぁっ!?」
…ズズズズズ!!
垣根(オ…オレの両脇の廃車が…!!)
一方通行「テメェも圧縮だ!!ドラァーッ!!」バチンッ!!
垣根「しまっ…………」
…ズシャアアアアアアアアアアアアアッ!!!
垣根「ぐっ…ぐああああああああああっ!!」メギメギメギメギメギメギ!!!
861: 2014/12/28(日) 18:11:20.77 ID:DvvMl//k0
垣根(が…あ…!ぜ、全身の骨が悲鳴をあげていやがるッ!脱出しなければ!!)コォオオオオオオオオ!!
一方通行「そのままサンドイッチになるンだなァ!!」
垣根「そうは…いくか!!金属を伝わるッ!銀色の波紋疾走ーッ!!(メタルシルバーオーバードライブ)」バヂィイイイイイイイイイイイイイッ!!!
一方通行「うお!?」ダンッ!
ボッゴォオオオオオオオアアアアア!!!
垣根「うぐっ!!」ドシャアッ!!
一方通行「チッ…!脱出されちまったかァ」
一方通行「そのままサンドイッチになるンだなァ!!」
垣根「そうは…いくか!!金属を伝わるッ!銀色の波紋疾走ーッ!!(メタルシルバーオーバードライブ)」バヂィイイイイイイイイイイイイイッ!!!
一方通行「うお!?」ダンッ!
ボッゴォオオオオオオオアアアアア!!!
垣根「うぐっ!!」ドシャアッ!!
一方通行「チッ…!脱出されちまったかァ」
862: 2014/12/28(日) 18:22:59.47 ID:DvvMl//k0
垣根「ぐ……あ………!!」ビク…ビク…
垣根(下手こいちまった…!このダメージはマズイ…能力を使って多少は身体を支えられるがキズを治すような効果はねえ!次に直接殴り掛かられたら確実に押し負けちまう…!)
一方通行「メルヘン野郎…!おめーかなりタフだったがよォー…もう終わりだ、その軽薄なツラを矯正してやンよ!!」
垣根(こ…こうなったら…!)
一方通行「もう降参しとけ!お前にはおれを倒す『策』は残ってねェぞ!!」
垣根「いや…」ググググ…!
一方通行「オイ…!この後に及んでまだ抵抗するつもりか!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「たったひとつだけ『策』はあるぜ!オメーを倒すためのな…!」
一方通行「な…何だとッ!一体何なンだソレはッ!?」
垣根「へへへっ……それは」
一方通行「それは…!!」
垣根(下手こいちまった…!このダメージはマズイ…能力を使って多少は身体を支えられるがキズを治すような効果はねえ!次に直接殴り掛かられたら確実に押し負けちまう…!)
一方通行「メルヘン野郎…!おめーかなりタフだったがよォー…もう終わりだ、その軽薄なツラを矯正してやンよ!!」
垣根(こ…こうなったら…!)
一方通行「もう降参しとけ!お前にはおれを倒す『策』は残ってねェぞ!!」
垣根「いや…」ググググ…!
一方通行「オイ…!この後に及んでまだ抵抗するつもりか!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「たったひとつだけ『策』はあるぜ!オメーを倒すためのな…!」
一方通行「な…何だとッ!一体何なンだソレはッ!?」
垣根「へへへっ……それは」
一方通行「それは…!!」
865: 2014/12/28(日) 19:26:39.80 ID:a/JhNRieO
…クル!ダッ!!
垣根「 逃 げ る ん だ よ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ ー ー ー ー ッ ! ! ! !あばよ雪ウサギ野郎ォーーッ!!!」ダァーーーーz________ッ!!!
一方通行「…ハァアアアアアアアアアアーーーッ!?!?!?」ガビーン!
867: 2014/12/28(日) 20:15:23.02 ID:DvvMl//k0
ピューッ!!
一方通行(いっ…一体何なンだあの野郎は!?しかも逃げ足速ッ!!)
一方通行「ま、待ちやがれ!おいそれと逃がせるかッ!!」ダッ!!
垣根「ケーッ!!待てと言われて待つ馬鹿がいるかよ!スカポンタン!!」ダ
ダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
カクッ!
一方通行(ヤッベ…角を曲がって…!)タンッ!
一方通行「…いねェーーー!!どこ行きやがった!?」キョロキョロ!
一方通行(いっ…一体何なンだあの野郎は!?しかも逃げ足速ッ!!)
一方通行「ま、待ちやがれ!おいそれと逃がせるかッ!!」ダッ!!
垣根「ケーッ!!待てと言われて待つ馬鹿がいるかよ!スカポンタン!!」ダ
ダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
カクッ!
一方通行(ヤッベ…角を曲がって…!)タンッ!
一方通行「…いねェーーー!!どこ行きやがった!?」キョロキョロ!
868: 2014/12/28(日) 20:26:15.26 ID:DvvMl//k0
一方通行(オイオイオイオイ…!!このまま逃がしちまったらおれァ大マヌケだぞォ!?任務は『アイテム』を離脱させるだけでいいとは言っていたが…)
一方通行「く、クソッタレ!おれのメンツがボロボロのまんまで…!!」
「…うおーいっ!!」
一方通行「ア!?」
一方通行(…野郎ッ!!)
垣根?「オレはこっちだよーん!!鬼さんこちらーッ!!」
一方通行「うおあああああ!!!とにかくてめえムカつくってンだろーがッ!!ベクトル弾!!!」ドッゴォ!
垣根?「こちっ……」ボシュッ!
一方通行「…なッ!?消えただとォ…能力で映し出した囮か!!」
「こっちこっちィ!」
「バーカ!スカタン!」
「テキーラ酒を持ってまいりましたのぉん!!」
「ハッピーうれぴーよろピクねー!!」
一方通行「…っおあああああああああああああああああ!!!!クソムカつくゥウウウウウウッ!!!」グオオオオオオオオ!!!
一方通行「く、クソッタレ!おれのメンツがボロボロのまんまで…!!」
「…うおーいっ!!」
一方通行「ア!?」
一方通行(…野郎ッ!!)
垣根?「オレはこっちだよーん!!鬼さんこちらーッ!!」
一方通行「うおあああああ!!!とにかくてめえムカつくってンだろーがッ!!ベクトル弾!!!」ドッゴォ!
垣根?「こちっ……」ボシュッ!
一方通行「…なッ!?消えただとォ…能力で映し出した囮か!!」
「こっちこっちィ!」
「バーカ!スカタン!」
「テキーラ酒を持ってまいりましたのぉん!!」
「ハッピーうれぴーよろピクねー!!」
一方通行「…っおあああああああああああああああああ!!!!クソムカつくゥウウウウウウッ!!!」グオオオオオオオオ!!!
869: 2014/12/28(日) 20:38:09.21 ID:DvvMl//k0
ドヒューン!ドヒューン!ドコニイヤガンダァーッ!?ドウドウ!
垣根「ハァ…ハァ…!ヤツが囮に釣られてる間に『ワナ』は仕掛けた!後はヤツをどうやって嵌めるか…!」
垣根(この垣根帝督…戦術故逃げることはあっても、戦いそのものを放棄したことは決してねえ!ここはやはり『糸の作戦』でいく…ヤツを縛り上げてあとはトッテオキを食らわせるだけだ!!)
…オオオオオ
垣根「…ん?」
…ウオオオオオオオ…!!
垣根「うっ、うおあっ!?」グルンッ!!
一方通行「ウオオオオオーッ!!見つけたぞこの野郎ォーー!!!」ズウンッ!!
垣根「あ…あらら…ずいぶん早いお着きで……」
一方通行「思いッ切り跳んで空から見たら1人だけ逃げてたンだよ!バレバレだろうがッ!!」
垣根「ハァ…ハァ…!ヤツが囮に釣られてる間に『ワナ』は仕掛けた!後はヤツをどうやって嵌めるか…!」
垣根(この垣根帝督…戦術故逃げることはあっても、戦いそのものを放棄したことは決してねえ!ここはやはり『糸の作戦』でいく…ヤツを縛り上げてあとはトッテオキを食らわせるだけだ!!)
…オオオオオ
垣根「…ん?」
…ウオオオオオオオ…!!
垣根「うっ、うおあっ!?」グルンッ!!
一方通行「ウオオオオオーッ!!見つけたぞこの野郎ォーー!!!」ズウンッ!!
垣根「あ…あらら…ずいぶん早いお着きで……」
一方通行「思いッ切り跳んで空から見たら1人だけ逃げてたンだよ!バレバレだろうがッ!!」
871: 2014/12/28(日) 20:46:22.77 ID:DvvMl//k0
垣根「…へッ!だが感謝するぜ!わざわざワナに踏み込んできてくれたんだからなぁ!」
一方通行「ハァッ!?ワナだと?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「そうともさ…囮を放つのと同時に臨界点ギリギリまでエネルギーを込めた未元物質の塊をこの廃車場のあちらこちらに仕掛けておいた!(これはホント)それが限界を越えたら?」
一方通行「大爆発っつーワケか…!」
垣根「ご名答ォ!!しかもてめーを捕縛するワナも起動ず……」
一方通行「…ン?これか?」プツンッ
垣根「…へっ!?」
一方通行「ハァッ!?ワナだと?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「そうともさ…囮を放つのと同時に臨界点ギリギリまでエネルギーを込めた未元物質の塊をこの廃車場のあちらこちらに仕掛けておいた!(これはホント)それが限界を越えたら?」
一方通行「大爆発っつーワケか…!」
垣根「ご名答ォ!!しかもてめーを捕縛するワナも起動ず……」
一方通行「…ン?これか?」プツンッ
垣根「…へっ!?」
872: 2014/12/28(日) 20:54:01.64 ID:DvvMl//k0
垣根「なっ….何ぃイイイイッ!?オレの糸のワナがッ!!根こそぎ切られてやがる!?」
一方通行「アホかテメーッ!!一度やられた手にホイホイと引っかかるわけねーだろがッ!!糸はぜーんぶ切っといたっつーの!!!」
垣根「そ…そんな…」ヘタリ
一方通行「残念だったなァ?作戦失敗だ!おとなしく寝てやがれ!!」ジリ…
垣根「うっ…うっ!!オレのそばに近寄るなぁああああーッ!こねーでくれええええええ!!!!」ズリズリ!!
一方通行(…ハァ!?)
垣根「ゆるしてくれー!!第1位様ぁあああ!!!!」ズリズリ!!
一方通行「こ…こいつ!!」
一方通行「アホかテメーッ!!一度やられた手にホイホイと引っかかるわけねーだろがッ!!糸はぜーんぶ切っといたっつーの!!!」
垣根「そ…そんな…」ヘタリ
一方通行「残念だったなァ?作戦失敗だ!おとなしく寝てやがれ!!」ジリ…
垣根「うっ…うっ!!オレのそばに近寄るなぁああああーッ!こねーでくれええええええ!!!!」ズリズリ!!
一方通行(…ハァ!?)
垣根「ゆるしてくれー!!第1位様ぁあああ!!!!」ズリズリ!!
一方通行「こ…こいつ!!」
873: 2014/12/28(日) 20:58:40.71 ID:DvvMl//k0
一方通行(こンな態度とるなンて明らかにおかしいぞッ!!此の期に及んでまだバカにしてきてやがる…!!)
垣根「へ…へへ…」
一方通行「ぬおおおおお…!!いい加減にしやがれ!!おめーってやつは……!」
垣根「…次にてめーは『グレートにムカつくぜェ!』という!」
一方通行「グレートにムカつくぜェ!………………………ハッ!!!」
垣根「へ…へへ…」
一方通行「ぬおおおおお…!!いい加減にしやがれ!!おめーってやつは……!」
垣根「…次にてめーは『グレートにムカつくぜェ!』という!」
一方通行「グレートにムカつくぜェ!………………………ハッ!!!」
874: 2014/12/28(日) 21:16:30.91 ID:DvvMl//k0
垣根「そうだ!人をムカつかせるのは得意なんだよ….オレはなーッ!!」ビインッ!!
…ビシュビシュビシュッ!!
一方通行「な……!!切断したはずの………糸がッ!!!」
ルチャアアアアアアアア!!!!
一方通行「うぐゥッ!!!」ビシィイイイイイイイッ!!
垣根「ロープマジック成功!お前が切断したのはダミーの糸…見事に引っかかってくれたな!」
一方通行「てめっ……よくも…!!」ギリギリ…!
垣根「しかも未元物質のオマケ付き!能力使っても簡単にゃあ千切れねぇぞ!!」
一方通行「ぐっ…ぐっ!!」
一方通行(ま…まんまとヤツにハメられたのか!?)
垣根「そんでタイムリミットだ!今度こそあばよーーーっ!!!」ドッヒュウウウウウウウウン!!!
一方通行「そ…空に! 待ちやが………」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!!!
一方通行「このエネルギーの高まりッ!ヤバ……………!!」
…カッ!!!
…ビシュビシュビシュッ!!
一方通行「な……!!切断したはずの………糸がッ!!!」
ルチャアアアアアアアア!!!!
一方通行「うぐゥッ!!!」ビシィイイイイイイイッ!!
垣根「ロープマジック成功!お前が切断したのはダミーの糸…見事に引っかかってくれたな!」
一方通行「てめっ……よくも…!!」ギリギリ…!
垣根「しかも未元物質のオマケ付き!能力使っても簡単にゃあ千切れねぇぞ!!」
一方通行「ぐっ…ぐっ!!」
一方通行(ま…まんまとヤツにハメられたのか!?)
垣根「そんでタイムリミットだ!今度こそあばよーーーっ!!!」ドッヒュウウウウウウウウン!!!
一方通行「そ…空に! 待ちやが………」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…!!!
一方通行「このエネルギーの高まりッ!ヤバ……………!!」
…カッ!!!
875: 2014/12/28(日) 23:09:23.04 ID:DvvMl//k0
…ボッガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
垣根「うおっ!!」ギャルンッ!
…アアアアアアアアアア……
垣根「チト仕掛けすぎたか?だがこうまでしねえとヤツは再起不能にはならねえだろう!一旦降りて確認するとすっか…」
…ストッ
垣根(自分でやっといてなんだが…ものスゲえ事になっちまったな、ヤツのやられようは…っと?)キョロキョロ…
垣根「ん…?」
垣根(なんだ……鉄のでかい球体があるぞ?あんなもの廃車場には)
…メギンッ!!
垣根「はっ!?」
メギメギメギメギメギメギ…!!
垣根「オイ………オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ!!まさかッ!!!」
垣根「うおっ!!」ギャルンッ!
…アアアアアアアアアア……
垣根「チト仕掛けすぎたか?だがこうまでしねえとヤツは再起不能にはならねえだろう!一旦降りて確認するとすっか…」
…ストッ
垣根(自分でやっといてなんだが…ものスゲえ事になっちまったな、ヤツのやられようは…っと?)キョロキョロ…
垣根「ん…?」
垣根(なんだ……鉄のでかい球体があるぞ?あんなもの廃車場には)
…メギンッ!!
垣根「はっ!?」
メギメギメギメギメギメギ…!!
垣根「オイ………オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ!!まさかッ!!!」
876: 2014/12/29(月) 00:46:19.16 ID:jRjJxA2v0
メギインッ!!
一方通行「…ドラァーーーッ!!」バゴォッ!
垣根「Oh…my…Gooooooood!!!!!あの爆発をやり過ごしたってのかよォーッ!!」
一方通行「がフッ…ら、楽じゃなかったけどなァ…!自分を廃車の部品を圧縮して防御したンだよォ…クソッタレが!!」グッ…!
垣根(嘘だろ…ここまでやって倒れねえとは!もう何やってもコイツは……!)
一方通行「ハァアアア…今から…お返しに食らわせて…うグッ!」ブッ!
垣根「…ムッ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行(な…なんとかやり過ごせたが、能力をフルパワーで行使したのと今までのダメージが積み重なって…アタマにとンでもねェ負荷がかかっていやがるッ!身体の支えも効かなくなってきやがった…!)ガクガク…
垣根「血を吐き出しやがったか…かな〜り重篤なダメージは入ったみたいだねん?」ニヤリ
一方通行「ぐっ…!ウッ……」
垣根「どうやら…終わりにさせるのはオレの方みてーだな!ついでに、第1位の引導も渡してやるぜ…!!」グンッ!
一方通行「…ドラァーーーッ!!」バゴォッ!
垣根「Oh…my…Gooooooood!!!!!あの爆発をやり過ごしたってのかよォーッ!!」
一方通行「がフッ…ら、楽じゃなかったけどなァ…!自分を廃車の部品を圧縮して防御したンだよォ…クソッタレが!!」グッ…!
垣根(嘘だろ…ここまでやって倒れねえとは!もう何やってもコイツは……!)
一方通行「ハァアアア…今から…お返しに食らわせて…うグッ!」ブッ!
垣根「…ムッ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方通行(な…なんとかやり過ごせたが、能力をフルパワーで行使したのと今までのダメージが積み重なって…アタマにとンでもねェ負荷がかかっていやがるッ!身体の支えも効かなくなってきやがった…!)ガクガク…
垣根「血を吐き出しやがったか…かな〜り重篤なダメージは入ったみたいだねん?」ニヤリ
一方通行「ぐっ…!ウッ……」
垣根「どうやら…終わりにさせるのはオレの方みてーだな!ついでに、第1位の引導も渡してやるぜ…!!」グンッ!
882: 2014/12/29(月) 13:30:21.49 ID:jRjJxA2v0
垣根(とはいえ…まだ何か手を隠し持っているかもしれねえ!用心するに越したことはないぜ…)ジリッ…
一方通行「フゥー…フゥー…」グググッ…
一方通行(こいつトドメとばかりに油断すると思っていたが…警戒を解いてねェ!おれの最後の作戦は…)
ギラッ!
一方通行(さっきの爆発を防御したときに廃部品から能力で削り出した鉄球…この正円の鉄球ならば疲弊した状態でも威力は維持できるッ!)
垣根「…………」…ザッ!
一方通行(タイミングだ…!ヤツがトドメを刺そうとする瞬間を…………)
一方通行「フゥー…フゥー…」グググッ…
一方通行(こいつトドメとばかりに油断すると思っていたが…警戒を解いてねェ!おれの最後の作戦は…)
ギラッ!
一方通行(さっきの爆発を防御したときに廃部品から能力で削り出した鉄球…この正円の鉄球ならば疲弊した状態でも威力は維持できるッ!)
垣根「…………」…ザッ!
一方通行(タイミングだ…!ヤツがトドメを刺そうとする瞬間を…………)
883: 2014/12/29(月) 13:31:39.53 ID:jRjJxA2v0
あ、素で間違えた
ピガーッ!サヨナラ!(爆発四散)
ピガーッ!サヨナラ!(爆発四散)
884: 2014/12/29(月) 13:41:16.80 ID:jRjJxA2v0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根(なにも…無い?万策尽きたか…なら!)
垣根「…そこだっ!!あばよ第1位…アクセラレータァアアアアーッ!!」コォオオオオオオオーーッ!!
一方通行「…今だァ!!」…ザムッ!!
垣根「ッ!?」
垣根(手に握っているのは…鉄球!?)
一方通行(ここだ…この瞬間しかねェッ!!)
垣根「クソーッ!きやがるかッ!!」ゴッ!
一方通行「ドラァアアアアアーッ!!おれの鉄球を食ら………!!」メキメキメキメキ…!!
…ズギンッ!
一方通行「…がはっ!?」ゴブッ!
垣根(なにも…無い?万策尽きたか…なら!)
垣根「…そこだっ!!あばよ第1位…アクセラレータァアアアアーッ!!」コォオオオオオオオーーッ!!
一方通行「…今だァ!!」…ザムッ!!
垣根「ッ!?」
垣根(手に握っているのは…鉄球!?)
一方通行(ここだ…この瞬間しかねェッ!!)
垣根「クソーッ!きやがるかッ!!」ゴッ!
一方通行「ドラァアアアアアーッ!!おれの鉄球を食ら………!!」メキメキメキメキ…!!
…ズギンッ!
一方通行「…がはっ!?」ゴブッ!
885: 2014/12/29(月) 13:47:23.24 ID:jRjJxA2v0
垣根「!?」
一方通行「あっ…がバッ……」グラァッ……
…ドッシュウウウウウウウウウウウウ!!
一方通行「ぐッ!」ドサッ!
垣根「な、なんだぁ〜?てんで違う方向に飛んでっちまったじゃねーか…途中で力尽きちまったようだな!」
一方通行「ぐゥ………」ググググ…
垣根「確かにてめーは恐ろしい敵だ…だが!この垣根帝督としてはその上を行かなくちゃあな!!」
一方通行「…………」
一方通行「あっ…がバッ……」グラァッ……
…ドッシュウウウウウウウウウウウウ!!
一方通行「ぐッ!」ドサッ!
垣根「な、なんだぁ〜?てんで違う方向に飛んでっちまったじゃねーか…途中で力尽きちまったようだな!」
一方通行「ぐゥ………」ググググ…
垣根「確かにてめーは恐ろしい敵だ…だが!この垣根帝督としてはその上を行かなくちゃあな!!」
一方通行「…………」
886: 2014/12/29(月) 13:52:27.27 ID:jRjJxA2v0
垣根「コォオオオオーッ!!これで終わりだッ!!」ザンッ!!
一方通行「………てめーは」
一方通行「『あばよセ口リ野郎!』という!」
垣根「あばよセ口リ野郎!………ハッ!?」
一方通行「………てめーは」
一方通行「『あばよセ口リ野郎!』という!」
垣根「あばよセ口リ野郎!………ハッ!?」
887: 2014/12/29(月) 14:01:20.30 ID:jRjJxA2v0
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
一方通行「ヘッ…ヘヘッ…!」グググッ!
垣根「て、てめー…オレの得意の十八番をッ!!」
一方通行「…エネルギー保存の法則ってもちろん知ってるよなァ?仮にも第2位なんだから!!」ニヤッ!
垣根「な……」クルッ!
…ギャゴォオオオオオオオオオン!!!
垣根「なっ……何ィイイイーッ!!奴の球が後ろから!!!」
一方通行「ベクトル跳弾鉄球!能力のおかげで正確にバウンドさせたぜッ!!」
垣根「ぼ…防御を…!!がはぁっ!?」メゴンッ!!!
メリャメリャメリャメリャ!!
垣根「がっ!……あ……!」ドッシャア!
一方通行「ヘッ…ヘヘッ…!」グググッ!
垣根「て、てめー…オレの得意の十八番をッ!!」
一方通行「…エネルギー保存の法則ってもちろん知ってるよなァ?仮にも第2位なんだから!!」ニヤッ!
垣根「な……」クルッ!
…ギャゴォオオオオオオオオオン!!!
垣根「なっ……何ィイイイーッ!!奴の球が後ろから!!!」
一方通行「ベクトル跳弾鉄球!能力のおかげで正確にバウンドさせたぜッ!!」
垣根「ぼ…防御を…!!がはぁっ!?」メゴンッ!!!
メリャメリャメリャメリャ!!
垣根「がっ!……あ……!」ドッシャア!
888: 2014/12/29(月) 14:13:31.79 ID:jRjJxA2v0
一方通行「命中ゥーッ!!なにからなにまでこの東方通行!計算済み…………ぐっ!?」ガグンッ!
垣根「ゼハァ〜…ゼハァ〜…うう……」ガクガク…
垣根(だ……めだ……まともな呼吸ができねえ…!能力を…使えない!身体も支えられねえ………!!)
一方通行「てめーの……未元物質はよ…妙な呼吸法が関係してる…みてーだったンでなァ!封じさせて…ぐっ…!もらったぜェ…!」ゼエ…ゼエ…
垣根「く…そ!!このアホ野郎がぁああああーっ!!」グググッ!
一方通行「気力で立ち上がってきやがったか……最後の一発食らわせてやるぜェエエエエ!!」グググッ!
タンッ!!
垣根・一方((……くたばれ!このクソ野郎がァアアアアア!!!!))
….ボゴッ!!
垣根「……あがっ!」メキッ…
一方通行「……がうッ!」ミシイッ…
………………バタッ
垣根「ゼハァ〜…ゼハァ〜…うう……」ガクガク…
垣根(だ……めだ……まともな呼吸ができねえ…!能力を…使えない!身体も支えられねえ………!!)
一方通行「てめーの……未元物質はよ…妙な呼吸法が関係してる…みてーだったンでなァ!封じさせて…ぐっ…!もらったぜェ…!」ゼエ…ゼエ…
垣根「く…そ!!このアホ野郎がぁああああーっ!!」グググッ!
一方通行「気力で立ち上がってきやがったか……最後の一発食らわせてやるぜェエエエエ!!」グググッ!
タンッ!!
垣根・一方((……くたばれ!このクソ野郎がァアアアアア!!!!))
….ボゴッ!!
垣根「……あがっ!」メキッ…
一方通行「……がうッ!」ミシイッ…
………………バタッ
889: 2014/12/29(月) 14:20:47.34 ID:jRjJxA2v0
シィーーーz______ン
一方通行「………………」
垣根「………………」
一方通行(の…能力のカケラものっていない……ただの殴りなのに……)
垣根(なぜ……こんなに……痛えんだよ………クソ………)
一方通行「……だが…なァ!」ググググッ…!
垣根「うっ……!」
垣根(立ち…やがった!!)
一方通行「おれは…もっと痛え拳を食らったことがあるンだよォーッ!!ものすごく痛えが…どーってことないぜェーッ!!!」ガクガクガク!
ドォーーーz________ン!!
一方通行「………………」
垣根「………………」
一方通行(の…能力のカケラものっていない……ただの殴りなのに……)
垣根(なぜ……こんなに……痛えんだよ………クソ………)
一方通行「……だが…なァ!」ググググッ…!
垣根「うっ……!」
垣根(立ち…やがった!!)
一方通行「おれは…もっと痛え拳を食らったことがあるンだよォーッ!!ものすごく痛えが…どーってことないぜェーッ!!!」ガクガクガク!
ドォーーーz________ン!!
890: 2014/12/29(月) 20:01:45.37 ID:d/NXLqCqO
垣根「…………」ピクピク…
一方通行「再起不能になったか…いや!その大事そうに抱いてる手榴弾で何かするつもりかァ!?」ビッ!
垣根「…!」 ビクッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根(や…やべー!また気づかれちまった!!このまんまじゃあ終われねえ…次の策を考えなくては…!)ハァ…ハァ…
一方通行(指摘したはいいが…もう防ぐ手立てはねェぞ!!ここから一歩踏み出すだけでもブっ倒れそうなのに…!)フラフラ…
垣根・一方((ちくしょうめ…!ここから一体どうすりゃいーん(ン)だよッ!?))ダラダラ…
一方通行「再起不能になったか…いや!その大事そうに抱いてる手榴弾で何かするつもりかァ!?」ビッ!
垣根「…!」 ビクッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根(や…やべー!また気づかれちまった!!このまんまじゃあ終われねえ…次の策を考えなくては…!)ハァ…ハァ…
一方通行(指摘したはいいが…もう防ぐ手立てはねェぞ!!ここから一歩踏み出すだけでもブっ倒れそうなのに…!)フラフラ…
垣根・一方((ちくしょうめ…!ここから一体どうすりゃいーん(ン)だよッ!?))ダラダラ…
891: 2014/12/29(月) 21:18:12.73 ID:jRjJxA2v0
…フワ
一方通行「…ン?」
垣根「…あ?」
フワ…フワ……
一方通行「なンだ…?この浮いているのはシャボン玉か?なぜこンなトコに…!?」
垣根「…!!」
一方通行(って…おい、待てよ……)チラリ
フワ…フワ…フワ…フワ…
一方通行「いっ…いつの間にかあたりがシャボン玉まみれになっていやがる!どうなってやがンだ!?」
垣根「へ…へへへ……来たか」ニヤリ
一方通行「オイッ!これはまたてめーの妙な作戦か!?」
垣根「ちげーよ!これは……」
「……そのシャボン玉に触れない方がいい」
一方通行「なッ…!!」
一方通行「…ン?」
垣根「…あ?」
フワ…フワ……
一方通行「なンだ…?この浮いているのはシャボン玉か?なぜこンなトコに…!?」
垣根「…!!」
一方通行(って…おい、待てよ……)チラリ
フワ…フワ…フワ…フワ…
一方通行「いっ…いつの間にかあたりがシャボン玉まみれになっていやがる!どうなってやがンだ!?」
垣根「へ…へへへ……来たか」ニヤリ
一方通行「オイッ!これはまたてめーの妙な作戦か!?」
垣根「ちげーよ!これは……」
「……そのシャボン玉に触れない方がいい」
一方通行「なッ…!!」
892: 2014/12/29(月) 21:38:00.58 ID:jRjJxA2v0
バラバラバラバラ…!!
一方通行(あれはヘリコプター……誰かが掴まっている!?)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「ケッ…!来るのがおせーんだよ!ジュリアス・ツェペリもとい…シーザーちゃんよーッ!!」
ジュリアス「フン…垣根、おめーとんでもないイレギュラーとやりあったみたいだな?」
一方通行「な、仲間かよッ!」
垣根「誠に残念な事だがその通りだ!オラッ!つかまれッ!!」バッ!
垣根「おうっ!?」ガシイッ!
バラバラバラバラバラバラ!!!
一方通行「ま…待ちやがれッ!!」
ジュリアス「親切心から言っとくがそのシャボンには高圧の電流が流れている!触らない方が身のためだ!」
一方「ぐっ…!」
垣根「そーゆーことだ!!勝負は預けとくぜ……今度こそあばよ!クソ口リコン野郎ォーッ!!」
一方通行「ふ、ふざけンじゃねーッ!!クソメルヘン野郎ォーッ!!」
バラバラバラバラバラバラ………!!
一方通行「行っちまい……やがった」バタリ…
一方通行(だが幸運だったか…?もう体力殆ど残ってねェし…あー……疲れた…滅茶苦茶…疲れた…)ハァ…ハァ…
一方通行(あれはヘリコプター……誰かが掴まっている!?)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「ケッ…!来るのがおせーんだよ!ジュリアス・ツェペリもとい…シーザーちゃんよーッ!!」
ジュリアス「フン…垣根、おめーとんでもないイレギュラーとやりあったみたいだな?」
一方通行「な、仲間かよッ!」
垣根「誠に残念な事だがその通りだ!オラッ!つかまれッ!!」バッ!
垣根「おうっ!?」ガシイッ!
バラバラバラバラバラバラ!!!
一方通行「ま…待ちやがれッ!!」
ジュリアス「親切心から言っとくがそのシャボンには高圧の電流が流れている!触らない方が身のためだ!」
一方「ぐっ…!」
垣根「そーゆーことだ!!勝負は預けとくぜ……今度こそあばよ!クソ口リコン野郎ォーッ!!」
一方通行「ふ、ふざけンじゃねーッ!!クソメルヘン野郎ォーッ!!」
バラバラバラバラバラバラ………!!
一方通行「行っちまい……やがった」バタリ…
一方通行(だが幸運だったか…?もう体力殆ど残ってねェし…あー……疲れた…滅茶苦茶…疲れた…)ハァ…ハァ…
894: 2014/12/30(火) 01:07:56.78 ID:O4Vx358e0
ヘリ機内
ジュリアス「…よっと!」グイッ!
垣根「イッ…イデェーッ!!ち、ちょっとシーザーちゃん!オレは怪我人なんだからもーちょい優しく……」
心理定規「…垣根!」スクッ
ルドルフ「くそ……ぐすっ……うう……生きてやがったのか……何よりだが……またやられちゃった……あうう…!」ガチャガチャ!
垣根「め、メジャー…ルドルフ…」
ジュリアス「お前だけに任せちまったのは俺の判断ミスでもある…しかも『アイテム』の母体がアジトに攻め込んできやがった、バックアップもできなかった…スマン」
垣根「んな事があったのかよ!だから通信が…」
ジュリアス「…よっと!」グイッ!
垣根「イッ…イデェーッ!!ち、ちょっとシーザーちゃん!オレは怪我人なんだからもーちょい優しく……」
心理定規「…垣根!」スクッ
ルドルフ「くそ……ぐすっ……うう……生きてやがったのか……何よりだが……またやられちゃった……あうう…!」ガチャガチャ!
垣根「め、メジャー…ルドルフ…」
ジュリアス「お前だけに任せちまったのは俺の判断ミスでもある…しかも『アイテム』の母体がアジトに攻め込んできやがった、バックアップもできなかった…スマン」
垣根「んな事があったのかよ!だから通信が…」
895: 2014/12/30(火) 01:18:55.42 ID:O4Vx358e0
心理定規「…………」ツカツカ…
垣根「…え?メジャー…」
心理定規「…バカっ!!」ボコッ!
垣根「うげっ!?」ベシッ!
心理定規「バカ…バカバカバカバカ!!バカメルヘン!!1人で突っ込むからよ!!氏んだかと思ったのよ!?」ポコポコポコポコ!!
ジュリアス「あー…そのへんで」
垣根「いでー!あ、謝るから!ゆるしてくれって!!」
心理定規「………」ピタッ
垣根「およ…?」
心理定規「バカ…バカ……本当に心配したんだから………ばか」ペタリ
ジュリアス「メジャー…」
垣根「…すまねえ、心配かけちまって悪かった…ごめんな」ポン…
心理定規「うう…ううっ…」グスグス…
垣根「…え?メジャー…」
心理定規「…バカっ!!」ボコッ!
垣根「うげっ!?」ベシッ!
心理定規「バカ…バカバカバカバカ!!バカメルヘン!!1人で突っ込むからよ!!氏んだかと思ったのよ!?」ポコポコポコポコ!!
ジュリアス「あー…そのへんで」
垣根「いでー!あ、謝るから!ゆるしてくれって!!」
心理定規「………」ピタッ
垣根「およ…?」
心理定規「バカ…バカ……本当に心配したんだから………ばか」ペタリ
ジュリアス「メジャー…」
垣根「…すまねえ、心配かけちまって悪かった…ごめんな」ポン…
心理定規「うう…ううっ…」グスグス…
896: 2014/12/30(火) 01:29:02.32 ID:O4Vx358e0
ルドルフ「しかし…任務は失敗というわけか…くそっ!全部アイテムのやつらのせいだ…!」ズズッ
垣根「いーや…『半分』成功だぜ?」ニヤ
ジュリアス「何…?」
ルドルフ「ぐすっ…どういうことだ?」
垣根「それはよぉ〜…ほれっ!」サッ!
心理定規「…え?それは」
ジュリアス「オイ…もしかして『ピンセット』か!?」
垣根「Exactly!『アイテム』の麦ちゃんとやりあった時にくすねといたんだよーッ!」
ルドルフ「垣根…おまえってやつは!」
ジュリアス「…フフフ、なるほど『半分』か」
心理定規「…もう!あんたつくづく転んでもタダで起きないわね!」
垣根「それが『垣根帝督』ってわけだ!そこんとこ、ヨロシクってな!!」ニイッ!
垣根「いーや…『半分』成功だぜ?」ニヤ
ジュリアス「何…?」
ルドルフ「ぐすっ…どういうことだ?」
垣根「それはよぉ〜…ほれっ!」サッ!
心理定規「…え?それは」
ジュリアス「オイ…もしかして『ピンセット』か!?」
垣根「Exactly!『アイテム』の麦ちゃんとやりあった時にくすねといたんだよーッ!」
ルドルフ「垣根…おまえってやつは!」
ジュリアス「…フフフ、なるほど『半分』か」
心理定規「…もう!あんたつくづく転んでもタダで起きないわね!」
垣根「それが『垣根帝督』ってわけだ!そこんとこ、ヨロシクってな!!」ニイッ!
897: 2014/12/30(火) 01:38:34.72 ID:O4Vx358e0
ジュリアス「ボロボロの身体でよく言うぜ…おいルドルフ!次のアジトまで頼んだぞ!」
ルドルフ「了解ッ!『アイテム』のやつらめ…!今に見てろよォオオオオ!!」ガチャガチャガチャ!
垣根「にしても…今回の戦いはヤバかった…マジで氏ぬかと思ったぜ…」
心理定規「ねえ垣根、第1位とやりあったんでしょう?どんな人だったの?」
垣根「…とにかくムカつく、理由は…わかんねえけど」
心理定規「ムカつく…ってあんた…」
垣根「……しかし」
………………………………………
メラメラメラメラ…
一方通行「…あー、痛ェ畜生…」ムクリ
一方通行(チッと寝っ転がったら多少楽になったか…簡単な依頼だと思ってたが、とんでもなかったぜェ…)フゥ…
一方通行「……しかし」
垣根・一方((アイツ…オレの一体何なん(ン)だよ………くそったれ……))
To be continued…
ルドルフ「了解ッ!『アイテム』のやつらめ…!今に見てろよォオオオオ!!」ガチャガチャガチャ!
垣根「にしても…今回の戦いはヤバかった…マジで氏ぬかと思ったぜ…」
心理定規「ねえ垣根、第1位とやりあったんでしょう?どんな人だったの?」
垣根「…とにかくムカつく、理由は…わかんねえけど」
心理定規「ムカつく…ってあんた…」
垣根「……しかし」
………………………………………
メラメラメラメラ…
一方通行「…あー、痛ェ畜生…」ムクリ
一方通行(チッと寝っ転がったら多少楽になったか…簡単な依頼だと思ってたが、とんでもなかったぜェ…)フゥ…
一方通行「……しかし」
垣根・一方((アイツ…オレの一体何なん(ン)だよ………くそったれ……))
To be continued…
898: 2014/12/30(火) 01:42:14.76 ID:O4Vx358e0
勝った!?第5部完ッ!!
>>892のミスはモーター>>1・改善からケジメしておきます、インガオホー!
またお昼ごろに重要なお知らせとおまけを更新します、それではラリホー!
>>892のミスはモーター>>1・改善からケジメしておきます、インガオホー!
またお昼ごろに重要なお知らせとおまけを更新します、それではラリホー!
904: 2014/12/30(火) 16:10:10.71 ID:O4Vx358e0
アイエエエエ更新遅くて連投!8月から始めたこのシリーズもひと段落となりましたが読み返してみると荒い文やらケジメ案件やらが大量…ナムアミダブツ!
そこで!今まで上げたものに大幅に加筆&修正したリマスター版を更新します
原作のあの話の短編バージョンや日常描写、あのキャラの話etc…『アイテム』の面々のその後も収録!初見も既読者もハッピーなのだ、いいね?
という訳で読んでくださった方々、ありがとうございました!しばしラリホー…
そこで!今まで上げたものに大幅に加筆&修正したリマスター版を更新します
原作のあの話の短編バージョンや日常描写、あのキャラの話etc…『アイテム』の面々のその後も収録!初見も既読者もハッピーなのだ、いいね?
という訳で読んでくださった方々、ありがとうございました!しばしラリホー…



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