1: 2008/10/28(火) 16:31:27.86 ID:E+eIiqz/0
雛苺「うわーい、ヒナ カレーだーい好きなの…うゆ?スプーンがないの」

真紅「馬鹿ね雛苺、これは手づかみで食べるものなの。本場インドではみんなそうしてるのよ」

雛苺「えぇ~?、お手手が汚れちゃうの~」

真紅「もう、これだからお子様って呼ばれるのよ! もっと本を読みなさい。ほら、こうやって食べるのよ」

ズブッ ヌチャ… パクパク



のり「今スプーンを持っていくから、もう少し待ってね~」

雛苺「あ、あれ?」

JUM「……ぷっ…くくっ……」

真紅「……」

3: 2008/10/28(火) 16:38:28.93 ID:E+eIiqz/0
カチャカチャ

のり「は~い、みんなお待たせ~…あ、あれ? 真紅ちゃん待ちきれなかったの?」

真紅「……」

JUM「…くくっ……くっく…ぷっ くく…」

雛苺「これはねインドの…」

真紅「雛苺!」

雛苺「ふ、ふぇ…?」

真紅「……JUM…あなた知っていたのね……?」

JUM「…い、いや…僕は…ぷっ くく…」

8: 2008/10/28(火) 16:46:12.18 ID:E+eIiqz/0
のり「ごめんねー、スプーン持ってくるのが遅くなっちゃって……」

真紅「……のだわ…」

のり「…え?」

真紅「……このままでいいのだわ…」

JUM「おいおい強がるなよ、黙ってたのは悪かったよ……」

バシッ!

JUM「痛っ!」

真紅「うるさいわよJUM! インドではみんなこうして食べるのよ! だから私もこうしてるの!」

のり「し、真紅ちゃん……」

真紅「…」ギロッ

のり「ふ、ふぇええええええ……」

JUM「勝手にしろ!」

13: 2008/10/28(火) 16:55:05.11 ID:E+eIiqz/0
☆☆☆食後☆☆☆



真紅「まったく…人間の雄は本当に下劣ね!……」

雛苺「…」じー…

真紅「……何?…雛苺……何か言いたいのならはっきり言いなさい!!」

雛苺「…うゅ…う……」

真紅「あなたまで私を馬鹿にするの!?」

雛苺「…ち…違うの……」

真紅「じゃあ何!?」

雛苺「…そ…その……真紅から…おいしそうな匂いがするの!」

21: 2008/10/28(火) 17:00:40.17 ID:E+eIiqz/0
真紅「……へ?」

雛苺「…その…ちょっとでいいから……ペロペロさせて欲しいの!」

真紅「!? ちょ、ちょっと雛苺! あなた何を言っているの!? それにさっきご飯を食べたばかりでしょ?」

雛苺「も、もう我慢できないのーーーー!!」

ガバッ!

真紅「ちょ、ちょ、ちょーーーーーーーーーー!?」

23: 2008/10/28(火) 17:08:12.25 ID:E+eIiqz/0
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

真紅「あっ…あぅう~~……は、離しなさい、雛苺!」

ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

雛苺「真紅のお手手おいしいの~」

ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

真紅「あっ! や、やめ……」

ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ



ガラッ

蒼星石「やぁ、遊びにき……」

26: 2008/10/28(火) 17:14:23.30 ID:E+eIiqz/0
真紅「そ、蒼星石! いいところに。この子をどうにかして頂戴!」

雛苺「おいしいの~」

ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

蒼星石「……」

真紅「そ、蒼星石……?」

蒼星石「……てよ……」

真紅「……は?」

蒼星石「……僕にもしゃぶらせてよ……」

真紅「!?」

31: 2008/10/28(火) 17:23:07.21 ID:E+eIiqz/0
真紅「あなた何を!?」

ガバッ

真紅「っつぁ~~~!」

蒼星石「し、真紅が悪いんだよ! こんな…いやらしい匂いをさせてるんだから! はむっ…」

ムチュ…チュル……ネロォ…ムッチュゥ~~~……

雛苺「おいしいの~おいしいの~」

ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

真紅「あっー! あっー!」

37: 2008/10/28(火) 17:36:58.64 ID:E+eIiqz/0
真紅「~~~~っ加減にしなさい! ローズテイル!!」

それぞれの手を舐めていたドール達の口中で薔薇の花弁が爆ぜた

雛苺「ぶぉっ! うぶぇおるぉぼぅ……」

蒼星石「おぶっ! ぶぅぇろぐぅぉろ……」

真紅「きゃあ! あ、あなた達が悪いのよ……私の手を離さないから……」



雛苺「……」

蒼星石「……」

42: 2008/10/28(火) 17:43:46.27 ID:E+eIiqz/0
雛苺「しんくぅ~~~……」

じゅるじゅるじゅる

蒼星石「しんくぅ~~~……」

ちろちろちろちろ

舌を小刻みに動かしながら真紅に迫るドール達



真紅「あ、あなた達……まだ私の手を……!?」

51: 2008/10/28(火) 17:53:29.74 ID:E+eIiqz/0
ガチャ

JUM「うるさいなぁ~……お前ら人の部屋で何を…」

真紅「ジュ、JUM! 助けて頂戴!!」

ガバッ

JUM「うわっぷ……な、何だよ!」

真紅「雛苺と蒼星石がおかしいのよ!」

JUM「え……?」

雛苺「しんくぅ~~~……」

じゅるじゅるじゅる

蒼星石「しんくぅ~~~……」

ちろちろちろちろ

JUM「な、何だ、あいつら……目が正気じゃないぞ!?」

57: 2008/10/28(火) 18:08:50.53 ID:E+eIiqz/0
JUM「と、とりあえず のりの部屋に行くぞ!」

ダダダダ! バタン!

雛苺「しんくぅ~~~……」

蒼星石「しんくぅ~~~……」

ガリガリガリ

JUM「あいつら部屋の外で扉を引っかいているぞ……一体どうしちゃったんだよ……」

真紅「……分からないわ……雛苺が私の手をおしゃぶりし始めたと思ったら……」

60: 2008/10/28(火) 18:20:06.10 ID:E+eIiqz/0



JUM「……うーん……つまり真紅の手を舐めたらおかしくなったと……?」

真紅「馬鹿なこと言わないで頂戴! 私の手が姉妹達を狂わせたなんて!」

JUM「……でもな~……それ以外に原因が……あっそういえば今日カレーを手づかみで食べてたろ!」

真紅「それが何よ! あなた達だって同じカレーを食べたじゃない!」

JUM「いや、そのカレーが真紅の手と合わさって化学反応を起こしたとか?」

真紅「はあ…? JUM…こんな時に冗談は…」

バリバリバリ


蒼星石「しんくぅ~」

レロレロレロ


真紅「きゃぁあああああああああああああ!! に、庭師の鋏で扉を…!?」

62: 2008/10/28(火) 18:40:50.46 ID:E+eIiqz/0
JUM「どうするんだよ! 窓から飛び降りる事なんかできないぞ!」

真紅「……正気を失った姉妹達と戦う訳にはいかないし……」



ガシャァ~~~~ン

翠星石「遊びに来てやったですぅ」

真紅「す、翠星石……?」

翠星石「なんですか? お化けをみるような目をして……な、なんだかいい匂いがするですぅ~……」

JUM「お、おい……こいつも様子がおかしいぞ……」

64: 2008/10/28(火) 18:52:20.83 ID:E+eIiqz/0
翠星石「……ちょっと真紅の手をしゃぶしゃぶさせるですぅ……」

真紅「翠星石……まさかあなたまで……」

JUM「おい! しっかりしろ!」

パーンッ!

翠星石「はっ…? 翠星石は一体何を……」

真紅「よかった……正気に戻ったのね……」

バリバリバリ



蒼星石「しんくぅ~~」

雛苺「しんくぅ~~~」

JUM「うわわわわわわ……」

翠星石「ど、どーしたんですか!? 蒼星石!」

真紅「とりあえず今は逃げるのよ! 翠星石! JUM!」

75: 2008/10/28(火) 20:43:43.50 ID:m/wjTUPj0
JUM「逃げるったってどこに!?」

真紅「そこの押入れから天井にあがるのよ!」

翠星石「す、翠星石は別に鞄でも…」

真紅「早く来なさい!」

翠星石「うわわわわ……」

76: 2008/10/28(火) 20:44:20.08 ID:m/wjTUPj0
ごめんPCの調子が悪くって

77: 2008/10/28(火) 20:48:37.39 ID:m/wjTUPj0



JUM「ふぅ……どうやら雛苺達だけじゃ天井まであがれないみたいだな」

真紅「なんとか一息つけたわね」

翠星石「鞄置いてちまったですぅ……」

真紅「馬鹿ね、鞄で飛んで逃げればよかったのに」

翠星石「……」

80: 2008/10/28(火) 20:56:58.52 ID:m/wjTUPj0
JUM「とりあえず対策を練ろうか……翠星石はなんで急に真紅の手をしゃぶりたくなったんだ?」

翠星石「それは……真紅の手から猛烈にいい匂いがしてくるですよ。それはもうしゃぶりたくなるほどに……」

じゅる…

真紅「ちょっと! しっかりしないさい翠星石!! 一度しゃぶりだしたらもっとおかしくなってしまうわよ。あの子達みたいに」

翠星石「おっと…危なかったですぅ……」

JUM「原因を解明するまでに時間がほしいな……とりあえず食料が確保できるキッチンで篭城するか」

真紅「それはいい考えね。シャブスキー達に気づかれないよう向かうのだわ」

翠星石「シャブスキーって蒼星石達のことですか……?」

真紅「あら? 他にいい名前があるならそっちにしてもいいのよ。」

翠星石「マッk…」

JUM「やめろ」


81: 2008/10/28(火) 21:02:59.49 ID:m/wjTUPj0
ガスッ

JUM「ぎゃあああああああああああああ!、は、鋏が下からぁああああ!!」

真紅「ま、まずいわ…いそいで移動しましょう!」

翠星石「なんで翠星石までこんな目にあうですぅ!」

83: 2008/10/28(火) 21:12:03.41 ID:m/wjTUPj0
JUM「とりあえず僕の部屋の上まで行こう。そこから押入れに出て一階に降りよう」

真紅「それしか無さそうね」

翠星石「……」

84: 2008/10/28(火) 21:15:14.53 ID:m/wjTUPj0



JUM「……どうやらシャブスキー達はのりの部屋でうろうろしてるみたいだな」

真紅「シャブスキーになると知性まで低下するみたいね」

翠星石(よく考えたら狙われてるのは真紅だけなんですぅ……)

真紅「どうしたの?翠星石」

翠星石「い、いや…なんでもねぇーです」

JUM「今廊下を見たけど大丈夫そうだ。こっそり下に降りるぞ」

86: 2008/10/28(火) 21:20:18.21 ID:m/wjTUPj0



JUM「いいかぁ~音を立てるなよぉ~ゆっくり~ゆっくり~」

真紅「一番重いのはあなたよJUN。気をつけなさい」

翠星石「……」

JUM「翠星石は静かだな」

真紅「あなたもシャブスキーにならないように気をつけなさい。間違っても私にしゃぶりつかないで頂戴」

87: 2008/10/28(火) 21:29:05.74 ID:m/wjTUPj0
ガンガンガラガラ~……

JUM&真紅「!?」

翠星石「おっと如雨露を落としちまったですぅ、てへ♪」

JUM&真紅「す、翠星石~~~~~~~~~!!」



シャキン! シャキン! シャキン!



JUM「ひぃいい! シャブスキー達が来る!!」

真紅「ままままま、まずいのだわ!」

翠星石「まとまってちゃ、やられちまうです! ここはバラバラに分かれるのが得策ですぅ!」

88: 2008/10/28(火) 21:32:20.87 ID:m/wjTUPj0
真紅「しょしょしょしょ、しょうがないわね! あとでキッチンに合流よ」

JUM「わ、わかった!」

翠星石(ヒヒヒ……作戦成功ですぅ)

93: 2008/10/28(火) 21:37:30.73 ID:m/wjTUPj0



JUM「はぁ…はぁ…、なんとかキッチンに着いたか…」

翠星石「遅かったですね、チビ人間」パクパク

JUM「お、お前…無事だったのか?」

翠星石「はぁ? 無事も何もシャブスキーが狙ってるのは真紅だけですよ」ポリポリ

JUM「……そういえば…」

翠星石「今まで気づかなかったですか……脳までチビチビですね」ムシャムシャ

JUM「う、うるさい!……ということは真紅だけが追いかけられてるってことか……」

翠星石「そういうことです。まあ捕まってもしゃぶられるだけですから心配することはないですよ」

JUM「お前……」

96: 2008/10/28(火) 21:41:51.36 ID:m/wjTUPj0
翠星石「そんなことよりも今はシャブスキー達を元に戻すことが先決ですよ」

JUM「……それもそうか……(ごめん真紅、すぐ元に戻す方法を見つけてやるからな)」

98: 2008/10/28(火) 21:47:06.30 ID:m/wjTUPj0



真紅「……」

真紅(……私が冷蔵庫の上に隠れてると知らずに……翠星石…しゃぶられる恐怖、あなたも思い知るがいいわ!)



101: 2008/10/28(火) 21:50:38.57 ID:m/wjTUPj0
JUM「それにしても家の中が静かだな。とても追いかけっこしてるようには思えないぞ」

翠星石「きっと捕まってしゃぶしゃぶされてるですよ。ヒヒヒ」

JUM「……」



真紅(紅いカレーは激辛よ……今たぁっぷりとご馳走してあげるのだわ……)

103: 2008/10/28(火) 21:55:53.43 ID:m/wjTUPj0
ポト…ベチャ…

翠星石「? 雨漏りですかね……頭になんかついたですよ」

JUM「!? …お、おま……」

翠星石「どうしたですか? チビ人間。顔が真っ青ですよ?」

JUM「ししし、真紅……」

翠星石「何言ってるですか。どこに真紅が……」

JUM「お、お前の上だよ……しかも残ったカレーをお前に……」

翠星石「……ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

106: 2008/10/28(火) 22:00:40.85 ID:m/wjTUPj0
真紅「ふふふ…たぁっぷりとしゃぶられるといいのだわ!」

ボトボトボトベチャベチャベチャ

翠星石「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

JUM「ししししししししし、辛苦!!」

真紅「JUM! あなたには別のお仕置きよ!!」

JUM「ひ、ひぃいいいいいいいいいい!」

翠星石「ギャーー! ギャーー! ギャーー!」

111: 2008/10/28(火) 22:07:44.88 ID:m/wjTUPj0
シャキン! シャキン! シャキン!

真紅「ちっ…翠星石が騒ぐからシャブスキー達に気づかれてしまったのだわ! JUN! 私を抱っこしなさい!」

JUM「え? え? え?」

真紅「いいから早くしなさい! とりあえず家からでて黄色いのの家に行くのだわ。言うことを聞けばお仕置きは軽くしてあげるから」

JUM「わ、わかった!」

翠星石「す、翠星石も一緒に連れてってほしいですぅ!」

真紅「あなたは……」

翠星石「?」

真紅「エサなのだわ」ニタァ…

翠星石「!?」

114: 2008/10/28(火) 22:15:12.64 ID:m/wjTUPj0



蒼星石「……」くんくんくん

雛苺「……」くんかくんかくんか



翠星石「こ、こ、怖いですぅ……」ガクガクブルブル

真紅「JUM動かないで……シャブスキーはより大きなエサに食いつくはずなのだわ……」

JUM「おまえら……全然違う性格かと思ったら根本は同じなんだな……」

118: 2008/10/28(火) 22:20:04.60 ID:m/wjTUPj0
蒼星石「……」レロレロレロ

シャキン!

翠星石「や、やめるですぅ! 蒼星石! たった二人の双子じゃないですかぁ!」

シャキン! シャキン! シャキン!

翠星石「きゃぁあああああああああああああ!!」



真紅「さすが蒼星石ね、シャブスキーになっても肌を傷つけず服だけ剥くとは流石なのだわ」

JUM「……」

121: 2008/10/28(火) 22:23:49.20 ID:m/wjTUPj0
蒼星石「……」チュルチュルチュルチュルチュルチュルチュルチュル

雛苺「……」ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

翠星石「あっー! あっー! あっー!」



真紅「さ、翠星石がしゃぶりつくされる前にここを去るのだわ」

JUM「……」

124: 2008/10/28(火) 22:30:30.82 ID:m/wjTUPj0



真紅「……と言う訳でシャブスキー達を元に戻すまで匿ってほしいの」

金糸雀「……」

JUM「お、おい…金糸雀は大丈夫なのか?」

金糸雀「……実は」

真紅「ちょ、ちょっとそれ以上近寄らないで……」

金糸雀「か、カナは別に真紅をしゃぶりたくないかしら!……ただ……」

126: 2008/10/28(火) 22:34:38.30 ID:m/wjTUPj0
金糸雀「カナもそのシャブスキーとかいうのに心当たりがあるかしら……」

JUM「こ、ここにもシャブスキーが……!?」

真紅「ま、まさか水銀燈が……?」

128: 2008/10/28(火) 22:36:57.15 ID:m/wjTUPj0
金糸雀「カナは…カナは…毎晩みっちゃんに体中ペロペロされてるかしら……」

真紅「……」

JUM「……」

132: 2008/10/28(火) 22:41:58.07 ID:m/wjTUPj0
真紅「まあ……みっちゃんさんはおいといて、ここなら大丈夫そうね」

JUM「僕は帰っていいか? シャブスキーは人間には無害みたいだし」

真紅「JUM」

JUM「?」

真紅「今帰れば私があなたをしゃぶるわ……」

JUM「……」

金糸雀「……」

143: 2008/10/28(火) 22:51:52.78 ID:m/wjTUPj0
JUM「……のりの様子を見るだけでもいいだろ?」

真紅「しょうがないわね……nのフィールドを通って行きなさい」

JUM「……あぁ」

真紅「もし戻らなければあなたが寝ている隙に……」

JUM「……」

真紅「金糸雀、あなたもついて行きなさい」

金糸雀「な、なんでかしら~~~!?」

真紅「あなたもしゃぶられたいの?」

金糸雀「……」

146: 2008/10/28(火) 22:58:21.52 ID:m/wjTUPj0



JUM「ふぅ……どうやら鏡の前に蒼星石達はいないみたいだな」

金糸雀「真紅のマスター、あなたも大変かしら~」

JUM「まぁ…な、それしにてもみっちゃんさんの相手とかお前もご苦労だなあ」

金糸雀「そうかしら! この上真紅まで連れ込まれた日にはカナ壊れちゃうかしら! だから早くシャブスキーを治す方法を探すかしら」

JUM「あぁ…わかった、わかった。それにしても気配が感じられないなあ……ひょっとしてまだキッチンでしゃぶってるのか……?」

148: 2008/10/28(火) 23:05:57.30 ID:m/wjTUPj0
JUM「じゃ、家の様子を見にいくか」

金糸雀「ちょちょちょっと待ってほしいかしら~! カナまでしゃぶられるのはいやかしら!」

JUM「安心しろ。シャブスキーはカレー付以外のドールや人間には見向きもしないから」

金糸雀「ほっ……、それを聞いて安心したかしら!」

JUM「別についてくる必要はないけど帰るときは頼むよ」

金糸雀「わかったかしら~。安全ならカナもシャブスキーを見に行くかしら」

JUM「物好きだなあ……」

151: 2008/10/28(火) 23:10:28.01 ID:m/wjTUPj0
JUM「おーい のりー」

金糸雀「シャブスキーはどこかしら~」

JUM「別に呼ぶ必要はないだろ……」

金糸雀「カナだってシャブスキーを見たいかしら!」

JUM「お前なあ……」



「あっ… あっ… あっ…」



金糸雀「声が聞こえるかしら!」

JUM「……」

153: 2008/10/28(火) 23:17:56.37 ID:m/wjTUPj0
金糸雀「……こっそり覗くかしら」

JUM「だーかーら僕達には無害って言ってるだろ……おい! もういい加減にし…」

金糸雀「どうしたのかし…」



JUM「の、のり……」

のり「あらぁ…JUM君……やっとカレーが効いてきたのかしら?」

156: 2008/10/28(火) 23:21:53.40 ID:m/wjTUPj0
JUM「お、お前…翠星石達に何やってんだ?」

のり「あれぇ? おかしいなあ……たぁっぷり薬を入れたんだけどなあ~?」

JUM「く、薬?」

金糸雀「ちょ、ちょっと…あの人間の様子おかしいかしら……」

158: 2008/10/28(火) 23:27:23.57 ID:m/wjTUPj0
JUM「薬? 何を言ってるんだ…ははっ…なんかの冗談だろ……?」

金糸雀「……これは危険……逃げるかしら! 真紅のマスター!」

JUM「お、おい放せ!」

金糸雀「今は引くかしら!」

のり「あれぇ~JUM君どこいっちゃうのぉ~」

JUM「は、放せ!」

204: 2008/10/29(水) 11:42:14.63 ID:+DDG2xJD0
★★★草笛宅★★★



JUM「うっ…うっ……まさかのりが裏幕だったなんて……」

金糸雀「……いいえ、真紅のマスター…あなたの姉が犯人だと決め付けるのはまだ早計かしら?」

JUM「なんだよ! あいつが自分でやったって言ってたじゃないか!」

金糸雀「そこかしら! どうにも腑に落ちないのは……」

JUM「……は?」

金糸雀「あの状況で自分が犯人だと言い出すのは不自然かしら……狙いが真紅達全員だとしたら、まだ目的を完遂していないのに自供するのはおかしい……」

JUM「一体何を……?」

金糸雀「むしろ真犯人から目を逸らすための虚偽の申告かしら……」

JUM「!?」

206: 2008/10/29(水) 11:52:47.98 ID:+DDG2xJD0
金糸雀「いい…真紅のマスターよく聞いて、あそこで自分の手口を明かすメリットなんて一つもないかしら……むしろ全て偽りだと考えるべき」

JUM「……薬……カレー……でまかせだって言うのか?」

金糸雀「ええ、不自然なまでにのりが犯行のアイテムを連呼したのは真のアイテムが真犯人にとって致命的なものだとカナは思うかしら」

JUM「……なるほど…カレーの後に続けて薬って…わざわざ説明するような口調だったもんな…」

金糸雀「カレーの後に薬と強調することで、この犯行が自分ひとりのものと印象つける作戦かしら……」

212: 2008/10/29(水) 12:42:27.37 ID:+DDG2xJD0
JUM「後のりの様子がおかしいって……」

金糸雀「そう……十中八九暗示にかけられている目だったかしら……」

JUM「あ、暗示…!?」

金糸雀「操られているなら虚偽の申告も納得かしら……つまりのりの後ろで糸を引いている者こそ真犯人かしら!」

213: 2008/10/29(水) 12:48:38.58 ID:+DDG2xJD0
JUM「誰が一体……」

金糸雀「ドール達を知っている事とのりに容易に接触出来る事……言いたくはないけれど極近しい者の犯行と考えるほうが自然かしら」

JUM「お、お前…僕の知り合いが犯人だって言うのか!?」

金糸雀「ええ…だから原因を突き止めるためにも、今日の出来事をできるだけ詳細に聞かせてほしいかしら」

JUM「ああ……分かったよ……」

218: 2008/10/29(水) 13:47:11.90 ID:+DDG2xJD0



JUM「……と言うわけだ」

金糸雀「ふむ……やはりカナの推理通りカレーの線は消えたかしら」

JUM「ああ、カレーなら僕も真紅も食べたもんな」

金糸雀「というと後から持ってきたスプーンがあやしいかしら……」

JUM「スプーンに何らかの細工があったという訳か?」

金糸雀「ええ、その時のりに暗示がかけられたと考えられるかしら」

JUM「何故?」

金糸雀「のりを利用しようと思えばカレーに仕込むほうが容易かしら」

JUM「そうか、じゃあ突発的な行為とも考えられるな…」

219: 2008/10/29(水) 13:57:06.63 ID:+DDG2xJD0
金糸雀「そして、雛苺は真紅の手をしゃぶったからおかしくなったのではなくカレーを食べた時点でおかしかったと考えられるかしら……」

JUM「お、おい……ちょっと待てよ、それだと蒼星石が真紅にしゃぶりついた理由が……あっ!?」

金糸雀「真紅のマスターも中々頭の回転が早いかしら」

JUM「いつもは翠星石と同じかその後に来る蒼星石が今日に限って早く来ていた……」

金糸雀「そう……かなり犯人像が絞られてきたかしら!」

221: 2008/10/29(水) 14:10:05.68 ID:+DDG2xJD0
授業の合間合間に打ってるので勘弁してくだしあ><

223: 2008/10/29(水) 14:19:23.60 ID:+DDG2xJD0
JUM「ということは真犯人は蒼h…」

バリバリバリ~!

金糸雀「ひぃ! し、真紅!?」

真紅「カァ~ナァ~リィア~~~~」

JUM「なんてこった! 真紅までシャブスキーに!?」

227: 2008/10/29(水) 15:05:22.93 ID:+DDG2xJD0
金糸雀「な、なんで真紅がシャブスキーになっちゃったかしら~~」

JUM「ここに犯人がいるのか、もしくは元からシャブスキーになりつつあったのか…」

金糸雀「元からそういう傾向はあったけど今は論議してる暇はないかしら~~!」

真紅「カナカナカナカナ」ネロネロネロネロ

JUM「そ、そうだな…とりあえず逃げるぞ!」

金糸雀「か、カナを置いちゃnのフィールドには行けないかしら~~!」

228: 2008/10/29(水) 15:07:56.93 ID:+DDG2xJD0
>「あおほしいし」?
ついいつもの癖で><

授業に集中しようゆw

235: 2008/10/29(水) 16:27:48.13 ID:+DDG2xJD0
★★★nのフィールド★★★



金糸雀「これじゃ八方塞がりかしら~~~」

JUM「うーん……」

金糸雀「どうしたのかしら? 真紅のマスター」

JUM「……本当に犯人は蒼星石なのかなって思って」

金糸雀「確かに彼女は限りなく黒に近いホシではあるけれど肝心の動機が不十分かしら」

JUM「だよな~姉妹達をしゃぶしゃぶして一体どんなメリットがあるんだろうか? ローザミスティカを奪ってない所をみるとアリスになりたいっていう線は薄そうだし……」

金糸雀「結果を出すには材料が不足し過ぎかしら……解明の鍵は真紅達の家にあると思うのだけど……」

JUM「……とりあえず何時までもここにはいられない、行動を起こさなきゃ……」

236: 2008/10/29(水) 16:45:21.71 ID:+DDG2xJD0
金糸雀「と言う訳で…」

JUM「囮【水銀燈】を確保……か」

金糸雀「蒼星石とのりだけならともかく雛苺や翠星石、真紅まで加わったら厄介かしら~。カナ達が犯人を突き止めるまでしゃぶられて貰うかしら!」

JUM「本っっっっっっ当、お前らって根本は同じだよな……」

237: 2008/10/29(水) 17:01:13.10 ID:+DDG2xJD0
★★★桜田家前★★★



金糸雀「ピチカート! ちゃんと水銀燈に今夜桜田家でアリスゲームだよ全員集合って伝えたかしら?」

ピチカート「……」コクコク

JUM「本当に来るのかなあ……」



ヒューン

水銀燈「ほ~~~ほっほ! 待ってなさぁい、お馬鹿さぁん達ぃ!」



JUM「来ちゃったよ……」

金糸雀「計算どおり!」

241: 2008/10/29(水) 17:26:02.27 ID:+DDG2xJD0
ガシャァアーーーーーーーーーーン



JUM「あーあー…どうしてドールって奴はこんなにも窓を割るのが好きなんだ……」

金糸雀「カナはまだ割ってないかしら~」



「…………」



JUM「静かだな……」

金糸雀「たぶん水銀燈が前口上をあげてる頃かしら」



水銀燈「ギャーー! ギャーー! ギャーー!」



JUM「始まったな……」

金糸雀「真紅のマスター! 今のうちに入るかしら!」

249: 2008/10/29(水) 18:23:59.87 ID:+DDG2xJD0
水銀燈「あっー! あっー! あっー!」



JUM「……」

金糸雀「さあ真紅のマスター、キッチンへ向かうかしら!」

JUM「証拠っても、食器はもう洗われてるだろうし……」

金糸雀「いいえ、きっと真犯人の手掛かりが掴めるかしら!」

264: 2008/10/29(水) 20:10:59.54 ID:Y4y33otP0


JUM「鍋に火がかけっ放しだ……のりが料理してるのか……?」

金糸雀「気をつけて…真紅のマスター…シャブスキーじゃ料理はできない……犯人のかほりがするかしら……」

266: 2008/10/29(水) 20:13:38.71 ID:Y4y33otP0
金糸雀「こ…これは……」

JUM「おい、どうした金糸雀」



シャキン! シャキン! シャキン!

蒼星石「……」レロレロレロ

268: 2008/10/29(水) 20:21:32.41 ID:Y4y33otP0
JUM「ひぃいい!? 蒼星石!!」

金糸雀「……もう演技はやめるかしら。あなたが犯人と共謀してるのはわかってるかしら!」

蒼星石「……」

金糸雀「ダンマリって訳かしら?……しゃぶりだしたら止まらないシャブリスキーが水銀燈を放って置いてカナ達の元に居ること自体が……あなたがシャブスキーであるかどうかが怪しいのかしら!」

蒼星石「……」

金糸雀「それに翠星石を襲った件……あきらかに知性を無くしたものの行動じゃなかったかしら!!」

蒼星石「……ふ…ふふ……」

JUM「そ…蒼星石……?」

269: 2008/10/29(水) 20:27:59.00 ID:Y4y33otP0
蒼星石「……さすがローゼンメイデン1の策士だね……」

JUM「お…おまえ本当に……」

蒼星石「……ならば……僕のバックの人物にも気づいたのかな……?」

金糸雀「ええ……とても悲しいけれど……」

蒼星石「……そう」

JUM「おい! なんで姉妹をこんな目に…」

蒼星石「……全て…君が悪いんだよ……JUM君……」

JUM「え……?」

271: 2008/10/29(水) 20:39:06.48 ID:Y4y33otP0
蒼星石「……僕は翠星石の心を奪った君が憎かった……でも……僕は……」

JUM「蒼星石……」

蒼星石「……翠星石が心惹かれた君を……君を……」

273: 2008/10/29(水) 20:47:40.21 ID:Y4y33otP0
蒼星石「君を……しゃぶりたくなる程に愛してしまったんだ!!!!」

シャキン! シャキン! シャキン!

JUM「ぎゃぁあああああああああああああああ!!」

金糸雀「ま、待つかしら!……なら何で最初の時点で真紅のマスターのスプーンに細工をしておかなかったかしら!?」

蒼星石「あはははは~ 金糸雀! 君は釣りで逃げない魚を釣って楽しいのかい?

金糸雀「……?」

蒼星石「逃げられるからこそ釣りは楽しいんだよ! 僕はJUM君の叫びを聞きながらしゃぶりつくしたいのさ!」

JUM「……こ、こいつ狂ってやがる……」

275: 2008/10/29(水) 20:52:10.64 ID:Y4y33otP0
蒼星石「つ~かまえた! JUN君!!」ペロペロペロペロペロペロ

JUM「ぎゃぁあああああああああああああああ!!」

金糸雀「真紅のマスター! Xボタンを連射するかしら!!」

JUM「何の話だああああ!!」

277: 2008/10/29(水) 20:59:28.15 ID:Y4y33otP0
金糸雀「離れるかしら! 蒼星石!!」

ガッ

蒼星石「…っつぅ……ふふふ……健気だね……金糸雀……」

金糸雀「……何を言っているかしら……」

蒼星石「ふふ……声が震えているよ……分かってるのさ…君が拾った裁縫セット……もう犯人は分かってるよね……」

金糸雀「……」

JUM「お前……何を……?」

278: 2008/10/29(水) 21:03:56.49 ID:Y4y33otP0
蒼星石「もう……出てきたら……みっちゃんさん……」

JUM「なっ…なっ…!?」

金糸雀「……」



みつ「……ごめんね……カナ……」

279: 2008/10/29(水) 21:21:48.14 ID:Y4y33otP0
金糸雀「……分かってたかしら……みっちゃんがカナの体をしゃぶり足りないと感じてたことを……そしていつかその欲望が他の姉妹に向くことを……」

みつ「……」

蒼星石「……そう、みっちゃんさんは己の欲望を抑えきれず……他のドールに手を出そうとした……その最初の被害者が僕だったって話さ……」

JUM「……」

蒼星石「人間なんて相手にもならなかったけど……そこが僕とみっちゃんさんの幸か不幸か互いの共謀犯としての接触となった……僕はJUM君を……みっちゃんさんは姉妹達を……」

金糸雀「……」

283: 2008/10/29(水) 21:32:12.81 ID:Y4y33otP0
蒼星石「ほぉら……姉妹達も待ってるよ……早く君もシャブスキーになりなよ…金糸雀……」



真紅「カナカナカナ…」ネロネロネロ

翠星石「カナカナカナ…」レロレロレロ

雛苺「カナカナカナ…」ペロペロペロ

水銀燈「カナカナカナ…」チロチロチロ

284: 2008/10/29(水) 21:39:25.48 ID:Y4y33otP0
金糸雀「に、逃げるかしら! 真紅のマスター!」

JUM「あっ…うん!」



蒼星石「ま、待って! JUM君」

みつ「か、カナ!」

285: 2008/10/29(水) 21:43:35.75 ID:Y4y33otP0
JUM「とりあえず僕の部屋に逃げるぞ!」

金糸雀「わかったかしら!」



真紅「カナカナカナ…」ネロネロネロ

翠星石「カナカナカナ…」レロレロレロ

雛苺「カナカナカナ…」ペロペロペロ

水銀燈「カナカナカナ…」チロチロチロ



ダダダダッ



JUM「は、早く来いよ、金糸雀!」

金糸雀「ま、まって……」

ガシィ

金糸雀「ひぃ!?」

水銀燈「つぅかまえたわぁ……」チロチロチロ

287: 2008/10/29(水) 21:45:52.27 ID:Y4y33otP0
真紅「カナカナカナ…」ネロネロネロ

翠星石「カナカナカナ…」レロレロレロ

雛苺「カナカナカナ…」ペロペロペロ

水銀燈「カナカナカナ…」チロチロチロ



金糸雀「ひぃいいいいいいいいいいい!! カナの足が! 脛が! 腿が! お尻が! しゃぶられてるかしらぁあああああああ!!」

JUM「し、しっかりしろ! 金糸雀!!」

金糸雀「あひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

293: 2008/10/29(水) 22:18:32.44 ID:Y4y33otP0


金糸雀「か、カナはもう駄目かしらぁああああああああああああああああ……ひゃぅん!!!!」

JUM「か、金糸雀を離せぇええええ!!」



真紅「カナカナカナ…」ネロネロネロ

翠星石「カナカナカナ…」レロレロレロ

雛苺「カナカナカナ…」ペロペロペロ

水銀燈「カナカナカナ…」チロチロチロ



蒼星石「あはは! いい格好だね!! 金糸雀!」

みつ「……」

296: 2008/10/29(水) 22:25:15.49 ID:Y4y33otP0
みつ「もう止めてぇ!」

バシッ

蒼星石「な、何を!?」

みつ「わ、私間違ってた……ドール達は人形でも心あるものだって……だから意思を……心を奪っちゃ駄目だって……!」

蒼星石「みっちゃんさん……」

みつ「だから私は……」ペロペロペロ

蒼星石「ぴゃぁああああ!! や、止めてぇ!! みっちゃんさんの舌は……!」

みつ「たとえ嫌がられたって……」ペロペロペロ

蒼星石「あっ! あんっ! ひゃぅん!」

みつ「心と……意思を通じ合わせることが大事だって……体だけじゃ駄目なんだって……」ペ口リンチョ

蒼星石「あっ! あっ! あっーーーーーーーーーーー!」

299: 2008/10/29(水) 22:30:59.24 ID:Y4y33otP0



みつ「グスッ…グスッ……ごめんね……ごめんね……カナ……」

金糸雀「うっ…うっ…みっちゃん……」

ガシィ!

みつ&金糸雀「うわぁぁぁ~~~~~ん」



蒼星石「…………」ビクッ! ビクッ! ビクッ!

JUM「……」

300: 2008/10/29(水) 22:41:42.64 ID:Y4y33otP0
☆☆☆そして数週間後☆☆☆



真紅「まったくえらい目にあったのだわ……」

翠星石「人を犠牲にしておいてよく言うですぅ!」

真紅「あなたが言うの……?」ギロッ

翠星石「ひぃいいい……」



雛苺「なんか最近のことが思い出せないの~」

のり「あらあら、私も同じなの…雛ちゃんと一緒ね、うふふ」



水銀燈「なんだかえらい目にあった気がするわぁ……」

蒼星石「思い出さないほうがいいよ……僕も思い出したくない……」

304: 2008/10/29(水) 22:54:33.25 ID:Y4y33otP0



みつ「やぁ~~~っぱり、一番しゃぶりがいがあるのはカナだわ!」ペロペロペロペロ

金糸雀「ちょ、ちょっと少しは遠慮してほしいかしら~~~~」



JUM「……そういえば、のりの暗示とかドールを操ったりとか蒼星石やみつさんじゃできないですよね? 一体どうやって……?」

みつ「ん~~~、なんか鏡の中から白い茨が出てきて言ったのよねぇ……あなたの願いを叶えてあげるって」

金糸雀「みっちゃんの願いを叶えるのはカナかしら!」

みつ「そうね……私にはカナが一番だわ!」

みつ&金糸雀「あははははは……」

JUM(白い茨……? 一体何者だったんだろう……)





雪華綺晶「しくじったわ……まさかあそこまでお馬鹿だったなんて……まあ次はもっとうまくやるわ……カレーでも食べて機会を待ちましょ……」



おしまい

306: 2008/10/29(水) 22:57:36.69 ID:Y4y33otP0
グダグダでごめんなさい
まあ次回があるとすればもっと勉強してきますです。
それではみなさんおやすみなさい

307: 2008/10/29(水) 22:58:16.66 ID:mJ64F5ikO
乙カレー

引用: 真紅「今日はカレーなのだわ」