132: 2012/05/07(月) 23:56:27.95 ID:7G86Mbn80


前回:P「事務所で寝た振りして美希の反応を伺う」

「たっだいま→!」

「ってあり?誰も居ないの??」

P(お、これはどっちだ…?)

「この時間の事務所に人がいないなんて……事件の臭いがしますなぁ……」

「兄ちゃーん?ピヨちゃーん??」

「亜美だよー、おっはー!!」

P(亜美だ!!)
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)
138: 2012/05/07(月) 23:58:10.07 ID:7G86Mbn80
亜美「に、兄ちゃんが寝てる……これは珍しい……」

亜美「んー、んっん」

亜美「あらあら~、良く眠ってらっしゃいますね~」

亜美「はぅぅ、プロデューサーさんの寝顔可愛いですぅ」

亜美「眼鏡取ったプロデューサーは新鮮ね……まぁ、どうでもいいのだけど」

亜美「むー、千早さんがなにやら不穏な事を呟いてるの」

P(お前は何をやってるんだ)

142: 2012/05/08(火) 00:00:20.47 ID:KVbmQ/6C0
亜美「ねぇねぇ、何のイタズラする??」

亜美「こら亜美、プロデューサーさんは疲れてるんだからそっとしておかないと」

亜美「でもでもはるるん、せっかく兄ちゃんにイタズラし放題なんだよ?」

亜美「真美の言う通りだよー、ここで引いちゃあ双海の名が泣くぜぃ!」

亜美「んーイマイチだなぁ、どれここは一つ」


亜美「あ、あ、アンタの事が大好きっていってんでしょ!!!」

P(い、伊織!?!?)

亜美「はぁー、やっぱモノマネは真美にはかなわないなー」

P(十分すぎるわ!縁起でもない!!)

P(ライブのMCを全部亜美真美に任せたらウケるかな、苦情来るかな)

145: 2012/05/08(火) 00:03:40.53 ID:KVbmQ/6C0
亜美「さて、まずはとりあえず写メって事務所のみんなに送って……」カシャッ


亜美「はるるん返信はやっ!!」

亜美「『あみえらいだいすき』……え、絵文字がない……」

亜美「えーっと、こんどクレープだかんね、と」ポチポチ

亜美「兄ちゃんナイスだぜぃ」

P(どういたしまして……あと、春香は俺の写真なんかもらってどうするんだよ……)

亜美「うわぁ、みんな返信してきた」

亜美「兄ちゃんも亜美も、人気者は同士辛いね、ふんふふーん」

147: 2012/05/08(火) 00:04:44.60 ID:KVbmQ/6C0
・・・・・・

亜美「じゃじゃーん!!油性ペン!!!!」

P(読めてましたがそれはやめてください)

亜美「これ今月の誕生日パーチーで何か使えないかな……」

P(アイドルが平日に顔を汚さないでください)

亜美「じゃっ、再来週に向けて予行練習いってみよー!!」

亜美「♪いーまー いまーじん せかいにー」キュッキュッ

P(つ、冷たい……)

亜美「♪しゃい ひかりかがやけ ひかーりー」キュッキュッ

P(書きすぎ!!もうサビ入ってる!!!)

亜美「ヒゲのバランスが悪かったから書き足してたら真っ黒になっちゃった……
   ププッ、誰だか全然わかんない……」

亜美「……まいっかー!!」カシャッ

亜美「兄ちゃんが起きた時に驚く顔が楽しみだよー」カシャッカシャッカシャッ

148: 2012/05/08(火) 00:07:01.46 ID:fN+fIhcm0
亜美「ヒゲだるまは全然起きないし、他のみんなも帰ってこないし、つまんない!!」

亜美「兄ちゃんも疲れてるならそういってくれればいいのに、亜美マッサージは上手いんだんね??」


亜美「…………あ」

亜美「彼氏が出来た時のために予行練習しておこうかなぁ……」

P(またこいつらは……)

亜美「相手が兄ちゃんなのは納得いかないけど」

亜美「仕事終わりに学校に寄ったら部活あがりの先輩がベンチで寝てて……んふふふ、大人っぽいね」

亜美「Pくーん!!」ダキッ

P(はぁ……こうしてると雪歩と一緒に老人ホーム行った時を思い出すな)

亜美「大好きだよーー!!……いや、これはキャラじゃない気がする……」モゾモゾ

P(あの時は魔がさしてイタズラしちゃったけど……)

亜美「そもそも中学の男子はガキんちょばっかですからなぁ、んっふっふ~」

P(今思えばあれ雪歩起きてたよなぁー、やっぱりこんど菓子折りでも持って謝ろう)

亜美「やれやれ、このセクチーな双海亜美に釣り合う男はいつ現れるやら」フンス

151: 2012/05/08(火) 00:08:25.85 ID:fN+fIhcm0
亜美「ここまで反応無いとつまんないよ兄ちゃーん」

亜美「誰か帰ってこないかなー」

P(ソファーに寝転がってる俺に亜美がくっついてる形だから
  今他の人に帰ってこられると困るんだがなぁ)

亜美「んー、じゃあもうちょっと落書きを……」

P(いやいや、これ以上どこに書くんだよ!)

亜美「モノクロは寂しいし……ピ工口みたいな……」

P(ペンを取りには行かせないぞ!!)ギュッ

亜美「うわっ!?ちょ、ちょっと兄ちゃん!?!?」

亜美「苦しいー!!離れてーー!!!」

響「ただいまだぞ!収録が思ったより長引いちゃってもう大変だっ……」

響「うぎゃーー!!覆面の男に亜美が抱きつかれてるぞー!!!警察ー!!だれか警察を呼ぶさーー!!!」


おわり
イチャイチャばっかじゃ胸焼けするからさくっと亜美挟んだよ
千早さんどうぞ

あと誰か超絶可愛い雪歩おねしゃす

152: 2012/05/08(火) 00:08:38.10 ID:fKF0vrXa0
亜美はまだまだおこちゃま

155: 2012/05/08(火) 00:11:15.14 ID:Y8O8yHBV0
じゃあ次は真美だな

168: 2012/05/08(火) 00:16:01.01 ID:SLn/9dfi0
真美「ただいまもどったYo!」

小鳥「あら、おかえりなさい真美ちゃん」

真美「あれ?兄ちゃんは?」

小鳥「それが珍しく眠いらしくて、向こうのソファで寝ちゃってるの」

真美「え?兄ちゃんが…?んっふっふ~♪」

小鳥「いたずらしないようにってプロデューサーさんが言ってたわ」

真美「ありゃりゃ、読まれてましたか~」

小鳥「ふふふ、してもいいけど、起こさない程度にね」

真美「わかってますな~ピヨちゃん、そんじゃ行ってきま→す!」タッタッタッ

175: 2012/05/08(火) 00:20:59.92 ID:SLn/9dfi0
P「……」スゥスゥ

真美「これはこれは、ぐっすりですな~、って」

真美「既に額に『肉』の字が!?やろうと思ってたのに~」

P(まさかのイレギュラー、小鳥さんにやられました)

真美「やろうと…思ってたけど…」

P「……」スゥスゥ

真美「なんか…ちょっとビミョーな気分」

P(…?)

真美「……」タッタッタッ

P(なんだ?今日の真美は少し謎だな)

182: 2012/05/08(火) 00:24:42.24 ID:SLn/9dfi0
真美「インク、アルコールで消えるっしょ」

真美「……」フキフキ

P(いたずら好きの真美が…!信じられん…)

真美「……よし、消えた!」

P(ありがとう!ありがとう真美!)

真美「さ~てじゃあ行くよ兄ちゃん!」キュポッ

P(え?)

キュッキュッキュッ

P(結局書くのかよ!どういうことなの!?)

真美「できたー!スッキリしたー」

187: 2012/05/08(火) 00:28:57.11 ID:SLn/9dfi0
P(おのれ真美…)

真美「なんか、ほかの人には兄ちゃんにイタズラして欲しくないかも…」

真美「なんでかな~兄ちゃん」

P(いや、知らないよ…それより、少し仕返ししたいな…)

P(以前は寝言だったが、今回は思い切って寝ぼけたフリをしてみるか)

真美「う~ん何かほかにイタズラできることは~」

P「……」ムクッ

真美「あっ、兄ちゃん起きちゃったか~」

P「……」ボーッ

189: 2012/05/08(火) 00:33:30.84 ID:SLn/9dfi0
P「……」ダキッ

真美「へ?」

P「……」パタッ

真美「ちょ、ちょちょちょっと兄ちゃん!?」

P「……」スゥスゥ

真美「ね、寝ぼけてる?っていうか兄ちゃんだけソファで寝てるから体勢がキツイよ~」

P「……」スゥスゥ

真美「も、もうしょうがないなぁ兄ちゃんは…」

真美「起こしちゃ悪いから、このままでいてあげるね…」

195: 2012/05/08(火) 00:38:02.91 ID:SLn/9dfi0
P(てっきりすぐ振り払うと思っていたんだが…)

真美「……」ジッ

P(またもや起きれない状況を自ら作ってしまった)

真美「……えへへ…」

P(しょうがない…真美が今の体勢に耐えられなくなるまで待つか…)

……………

小鳥「結局1時間そのままの状態そのままだったんですけどね!」ハァハァ

P「早くその映像消してくださいよ!」

真美 終わり

196: 2012/05/08(火) 00:38:29.38 ID:v4RFJtw10

引用: P「事務所で寝た振りしてアイドル達の反応を伺う」