350: 2012/05/08(火) 03:00:35.07 ID:/mYyceLa0
前回:P「事務所で寝た振りして律子の反応を伺う」
―――ガチャッ
あずさ「おはようございます~」
P(はい、おはようございます、あずささん)
あずさ「…………あら、プロデューサーさん? 寝てらっしゃるんですか?」
P(はい、寝てます寝てます)
あずさ「………………」キョロキョロ
P(さて……? どんな反応を……)
あずさ「………………」ジー
P(うっ! 何だろう、すごい間近で見られてる気がする……!?)
352: 2012/05/08(火) 03:03:03.87 ID:/mYyceLa0
あずさ「…………プロデューサーさん、起きてください、朝ですよ~」
P(うわっ、耳元で! そんな小声で優しく!!)
あずさ「………………」ジー
P(……………………)
354: 2012/05/08(火) 03:05:23.35 ID:/mYyceLa0
あずさ「〝あなた〟起きてください。 朝ですよ♥」
P「………………ッ!」ビクン
あずさ「うふふっ♪」
P「…………いつから気付いてました?」
あずさ「秘密です♪」
終わり
473: 2012/05/08(火) 06:45:48.63 ID:uJ3mL2Me0
あずさ「おはようございます~」
P(今日はあずささんか……こんなに早くに来るなんて今日は道に迷わなかったのか?)
P「スゥ~……スゥ~……」
あずさ「あら……プロデューサーさん?」
P「……スゥ~……スゥ~……」
あずさ「寝ちゃってるのね。こんなところで寝ちゃうなんて、よっぽど疲れていたのかしら……」
あずさ「最近は竜宮小町が忙しくなってきて、会う機会も少なくなってきちゃってたけど……プロデューサーさんも頑張っているんですよね」
P(今日はあずささんか……こんなに早くに来るなんて今日は道に迷わなかったのか?)
P「スゥ~……スゥ~……」
あずさ「あら……プロデューサーさん?」
P「……スゥ~……スゥ~……」
あずさ「寝ちゃってるのね。こんなところで寝ちゃうなんて、よっぽど疲れていたのかしら……」
あずさ「最近は竜宮小町が忙しくなってきて、会う機会も少なくなってきちゃってたけど……プロデューサーさんも頑張っているんですよね」
474: 2012/05/08(火) 06:47:31.81 ID:uJ3mL2Me0
P(ああ、そういえばあずささんの言う通り、最近はあまり長いこと話した記憶が無いな……って、あずささんはなにしてるんだ?)
あずさ「確かこの辺りに……」ゴソゴソ
あずさ「ええと……あ、これこれ。たまに音無さんが使ってる物だけど、大丈夫よね?」
ファサァ
P(これは、毛布か)
あずさ「うふふ、可愛い寝顔。いつもの困ったような笑顔もいいけれど、こういう無防備な顔も素敵ねぇ」
P(……え?素敵って、え!?)
あずさ「確かこの辺りに……」ゴソゴソ
あずさ「ええと……あ、これこれ。たまに音無さんが使ってる物だけど、大丈夫よね?」
ファサァ
P(これは、毛布か)
あずさ「うふふ、可愛い寝顔。いつもの困ったような笑顔もいいけれど、こういう無防備な顔も素敵ねぇ」
P(……え?素敵って、え!?)
475: 2012/05/08(火) 06:49:33.69 ID:uJ3mL2Me0
あずさ「あら?……ふふ、可愛い寝癖」ツンツン
P(ね、寝癖だって!?横になってる内になっちまったのか……俺が反応を楽しむはずなのに異様に恥ずかしいぞ!)
P(と、とにかく一度仕切り直さないと……!)
P「……んん」
あずさ「あら~?起きちゃいました、プロデューサーさん?」
P「…………スゥ~……」
あずさ「……良かった、気持ちよさそうに眠っているのに起こしちゃ悪いものね」
P(ね、寝癖だって!?横になってる内になっちまったのか……俺が反応を楽しむはずなのに異様に恥ずかしいぞ!)
P(と、とにかく一度仕切り直さないと……!)
P「……んん」
あずさ「あら~?起きちゃいました、プロデューサーさん?」
P「…………スゥ~……」
あずさ「……良かった、気持ちよさそうに眠っているのに起こしちゃ悪いものね」
476: 2012/05/08(火) 06:50:38.47 ID:uJ3mL2Me0
P(寝癖を触られはしなくなったけど、あずささんが寝顔を見てると思うと凄い恥ずかしい!なんだこれ!)
あずさ「…………」スッ
P(え?あずささんソファーの空いた所に座って何を……というか、俺の頭の直ぐ近くに座ったからなんだかいい香りが……)
あずさ「普段は皆がいて中々こういうことも出来ないけれど……今日くらいはいいわよね?」スッ ナデナデ
P(フォアアアアアアアアアアアアアアアアア!!)
あずさ「…………」スッ
P(え?あずささんソファーの空いた所に座って何を……というか、俺の頭の直ぐ近くに座ったからなんだかいい香りが……)
あずさ「普段は皆がいて中々こういうことも出来ないけれど……今日くらいはいいわよね?」スッ ナデナデ
P(フォアアアアアアアアアアアアアアアアア!!)
477: 2012/05/08(火) 06:51:35.02 ID:uJ3mL2Me0
あずさ「ふふ、ちょっとカサカサで、でもサラサラしてる。髪の毛が細いからかしら?」
P(なんだこれなんだこれなんだこれ!……ああでもあずささんの手、気持ちいいなあ。本当に眠くなってきた……)
あずさ「あら?……プロデューサーさん、目元に隈が出来てる……」
P(昨日はちょっと遅くまで仕事しちゃったからなぁ……この頬に感じるこそばゆい感覚はもしかしてあずささんの髪の毛だろうか?と言うことは、俺今真上から覗きこまれてる?)
あずさ「頑張るのもいいですけど身体は壊さないようにしてくださいね、って、起きてる時に言わないとしょうが無いわよねぇ」
あずさ「せめて今はゆっくり休んでくださいね、プロデューサーさん」
P(窓から入ってくる日差しは暖かいし、あずささんの手は気持ちいいし、いっそこのまま始業まで寝てしまおうか……)
P(なんだこれなんだこれなんだこれ!……ああでもあずささんの手、気持ちいいなあ。本当に眠くなってきた……)
あずさ「あら?……プロデューサーさん、目元に隈が出来てる……」
P(昨日はちょっと遅くまで仕事しちゃったからなぁ……この頬に感じるこそばゆい感覚はもしかしてあずささんの髪の毛だろうか?と言うことは、俺今真上から覗きこまれてる?)
あずさ「頑張るのもいいですけど身体は壊さないようにしてくださいね、って、起きてる時に言わないとしょうが無いわよねぇ」
あずさ「せめて今はゆっくり休んでくださいね、プロデューサーさん」
P(窓から入ってくる日差しは暖かいし、あずささんの手は気持ちいいし、いっそこのまま始業まで寝てしまおうか……)
478: 2012/05/08(火) 06:52:56.86 ID:uJ3mL2Me0
あずさ「……」ナデナデ
あずさ「……」ナデナデ
あずさ「……」ナデナデ
あずさ「……ふふ、そうだ、いいこと思いついちゃった」
あずさ「起きちゃったらゴメンナサイね、プロデューサーさん」
あずさ「……ねんね~んころ~り~よ~おころ~り~よ~」
P(あ、子守唄……なんだろうな、頭なでられて歌を歌って寝かしつけられて、凄く懐かしい感覚だ)
P「……スゥ~……」
P(もう本当に……眠く……)
P「…………」
あずさ「…………プロデューサーさん、いつもありがとうございます」
…………
……
…
あずさ「……」ナデナデ
あずさ「……」ナデナデ
あずさ「……ふふ、そうだ、いいこと思いついちゃった」
あずさ「起きちゃったらゴメンナサイね、プロデューサーさん」
あずさ「……ねんね~んころ~り~よ~おころ~り~よ~」
P(あ、子守唄……なんだろうな、頭なでられて歌を歌って寝かしつけられて、凄く懐かしい感覚だ)
P「……スゥ~……」
P(もう本当に……眠く……)
P「…………」
あずさ「…………プロデューサーさん、いつもありがとうございます」
…………
……
…
479: 2012/05/08(火) 06:54:57.17 ID:uJ3mL2Me0
P「……んん」
あずさ「あ、起きましたか?」
P「……あずささん?なんで……」
あずさ「うふふ、とっても気持ちよさそうに眠っていたので、つい」
P「ついって……ああ!そうだ、結局何もできてない!」
あずさ「なにかお仕事が残っていたんですか?」
P「ああいえ、仕事の話じゃないんですけどね……」チラ
あずさ「?」ニコニコ
あずさ「あ、起きましたか?」
P「……あずささん?なんで……」
あずさ「うふふ、とっても気持ちよさそうに眠っていたので、つい」
P「ついって……ああ!そうだ、結局何もできてない!」
あずさ「なにかお仕事が残っていたんですか?」
P「ああいえ、仕事の話じゃないんですけどね……」チラ
あずさ「?」ニコニコ
480: 2012/05/08(火) 06:55:15.37 ID:uJ3mL2Me0
P「……まあ、いいです。寝ている途中から綺麗な歌が聞こえたような気もしますし」
あずさ「あらぁ~、綺麗な歌だなんてそんな……」
P「どうしたんですか、あずささん?」
あずさ「いえ~、何でもないですよ?よく眠れたのなら何よりです、あまり無理をしないようにしてくださいね?」
あずさ「プロデューサーさんは皆にとっても大事な人なんですから」ニコ
おわり
あずさ「あらぁ~、綺麗な歌だなんてそんな……」
P「どうしたんですか、あずささん?」
あずさ「いえ~、何でもないですよ?よく眠れたのなら何よりです、あまり無理をしないようにしてくださいね?」
あずさ「プロデューサーさんは皆にとっても大事な人なんですから」ニコ
おわり
481: 2012/05/08(火) 06:56:51.26 ID:uJ3mL2Me0
晴れ色も子守唄に使えそうだよね
あずささんに優しく歌ってもらいたい
あずささんに優しく歌ってもらいたい
869: 2012/05/08(火) 18:26:52.34 ID:Z83fmLA4O
あずさ分投下
ガチャ
あずさ「おはようございます、プロ―――あら?」
P「(あずささん…か…)」
あずさ「あらあら、プロデューサーさんったら…」
P「(……?)」
あずさ「ちゃんと何かかけないと風邪引きますよー。最近寒くなってきましたからね」
P「(…?なんだこれ…)」
あずさ「でも…私のコートであったまるかしらぁ?」
P「(なん…だと!?あずさのカホリに包まれてというのか俺は!!キタァァァアアア!!!!)」
あずさ「…えーと、確か…」
P「(ん?何かゴソゴソと聞こえるな…)」
あずさ「あら…あらあら?ここにとってあったプリンが…」
P「(ヤバイ、さっき俺が食ったプリンだ……あれあずささんのだったのか…)」
872: 2012/05/08(火) 18:27:49.12 ID:Z83fmLA4O
あずさ「あら、プロデューサさんの机に容器が……」
P「(ごめんなさい!
つい魔が差しちゃったんです!)」
あずさ「………そういえば、プロデューサさんコート一枚じゃ寒そうだわ」
P「(熱湯か?!熱湯を頭からドバァとするのか?!)」
あずさ「あ…ふふっ。そう、プロデューサーさんがあったまればいいから……」
P「(あったまる違う!熱いの!暖かくない!)」
あずさ「いや…でも…流石にそれは……」
P「(そう!そうですあずささん!暴力はよくありません!プリンなら後で弁償しますから堪えて!)」
874: 2012/05/08(火) 18:28:15.56 ID:Z83fmLA4O
あずさ「……思い切りが大事よね…うん…」
P「(思い切らないで!想い切らないでくださいお願いだから!)」
あずさ「…えいっ」
P「(………は?)」
あずさ「ふぁ…あったかいわぁ」
P「(あずささんが俺の隣で寄り添あばばばばばばばばは)」
あずさ「…これがプリン食べた罰ですからね?」
P「(あばばばばばばばばばばば)」
あずさ「……」
P「(βカロチンβカロチンβカロチンβカロチン)」
あずさ「……寝て…ますか?」
P「(フルマラソンフルマラソンフルマラソンフルマラソン)」
あずさ「……私…」
P「(――ハッ!?俺は今何……あずささんが近くにいりゅぅうううう!??)」
876: 2012/05/08(火) 18:28:42.40 ID:Z83fmLA4O
あずさ「今まで皆のお姉さんにならなきゃって、あまりアピールしませんでしたけど…」
あずさ「…プロデューサーさんのこと……」
P「(腕に感じるやわらかな感触それは大きな二つの山。しかし私の注意はその感触を楽しめないでいた。なぜなら私の頬に温かく湿った…艶めかしい彼女の唇が触れる感触。それは一瞬であったが自分の気持ちを再確認するのには充分であった)」
あずさ「好きな――」
P「あずささんっ!」ダキッ
あずさ「キャッ!」
P「俺も好きなんです!!!」
あずさ「えっプロデュー――」
878: 2012/05/08(火) 18:29:41.19 ID:Z83fmLA4O
P「俺…あずささんが大好きなんです愛しています!!」
あずさ「……起きてたんですね」
P「あ、すいません…寝たふりなんてして…嫌いにならないでくだ――」
チュッ
あずさ「嫌いになんてなれる訳ないじゃないですか」
P「あずささん…」
あずさ「あらあら~顔が真っ赤ですよ?」
P「あずささんこそ…」
あずさ「ふふっ、これは仕方ないんです」
あずさ「だって…こんなにもプロデューサーさんが好きなんだから…」ギュッ
社長「えんだぁぁぁあああああ!!!」ガチャ
小鳥「いあぁぁあああああああ!!!!」ガチャ
P、あずさ「「!!?」」
おわり
次はお姫ちんが見たいなって
あずさ「……起きてたんですね」
P「あ、すいません…寝たふりなんてして…嫌いにならないでくだ――」
チュッ
あずさ「嫌いになんてなれる訳ないじゃないですか」
P「あずささん…」
あずさ「あらあら~顔が真っ赤ですよ?」
P「あずささんこそ…」
あずさ「ふふっ、これは仕方ないんです」
あずさ「だって…こんなにもプロデューサーさんが好きなんだから…」ギュッ
社長「えんだぁぁぁあああああ!!!」ガチャ
小鳥「いあぁぁあああああああ!!!!」ガチャ
P、あずさ「「!!?」」
おわり
次はお姫ちんが見たいなって
879: 2012/05/08(火) 18:30:08.04 ID:oztX4E7U0
テンポいいなww乙
356: 2012/05/08(火) 03:08:00.21 ID:i/tMUpYy0
あず乙
P「事務所で寝た振りして雪歩の反応を伺う」
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