DQN1「ウェーイwwww」

DQN2「肉ウェーイwwww」

DQN3「野菜ウェーイwwww」

俺(公園でバーベキューをするとは……なんて掟知らずな奴らだ……)

幼女「ふえぇ……けむいよぉ……」

少年「腹へったぁ……」

俺(あんな奴らを放置していたら子供たちの教育によろしくない。ここは俺が>>8してやろう)

全滅

DQN1「ウェーイwwww水ウメーイwwww」

DQN2「水道水飲み放題サイコーwwww」

DQN3「ウェウェウェのウェーイwwww」

俺「貴様ら」

DQN1「ん？なんすかwwww？」

俺「"鏖殺"だ」ｽｩｯ

幼女「あれは……！>>14の構え……！！この時代でまた見れるとは……」

荒ぶる鷹のポーズ

幼女「あの構えは……荒ぶる鷹のポーズ！」

少年「知っているのか！？幼女」

幼女「うむ……一見隙だらけに見えるが瞬時に攻めにも守りにも転じられる柔の型よ」

DQN2「ちょっwwww"オーサツ"ってなんすかwwww？」

DQN1「っていうかそのポーズおもしろwwww」

DQN3「あっ！『オイーッス』って言ったのwwww？」

俺「荒ぶる鷹のポーズは始点、ここから拳の雨が降る……くらえ！必殺・>>17！！」

大外刈り

俺「いくぞ！！」ﾋﾟｮﾝｯ ﾋﾟｮﾝｯ

少年「ケンケンして移動してる……」

幼女「荒ぶる鷹のポーズは待ちの構えだからな……致し方ない」

DQN3「おにーさんも肉食べるwwww？」

俺「必要ない」ｶﾞｼｯ

DQN1「おっwww？おっwww？なにwww？」

俺「大外刈！！」ｸﾞﾜｧｯ!

DQN2「！ 避けろ！DQN1！」

DQN1「>>21」

……？

DQN1「……？」

俺「ふんっ！ふんっ！」ｶﾞｯ! ｶﾞｯ!
ｶﾞｯ!

幼女「腰が入っとらん……あれでは日が暮れても投げられんぞ」

DQN2「…おにーさん何してんの……？」

DQN3「あっ！もしかしてダンスっすかwww？シャルウィーダンス的なwww？」

DQN1「あーwwwなるほどwwwおにーさん面白いねぇwww」

俺「くらえ！この！」ｶﾞｯ! ｶﾞｯ!

少年「おじさん！がんばって！」

>>23「ほう……面白いことになってるな」

俺「誰だ！？」

団長

団長「俺よ、未熟を晒してしまったな」

俺「だ、団長！お久しぶりです！」

DQN2「なんか厳ついおっさんキターwww」

DQN3「おじさんも野菜食べるwww？」

少年「団長？いったい何の団体の長なんだ？」

幼女「奴は>>25団の団長だな、まさかまだ生きていたとは……」

氏ね氏ね団

幼女「奴は氏ね氏ね団の団長だ」

少年「知らね」

俺「すみません団長……お恥ずかしいところをお見せしてしまい……」

団長「だからあれほど鍛練を怠るなと……そんな醜態では日本人を抹頃することなどとてもとても……」ｸﾄﾞｸﾄﾞ

俺「はい……はい……」

少年「大人が説教されてる……」

DQN2「なーんかシラケちゃったなぁwww場所変えるっしょぉwww」

DQN3「ウェーイwww撤収www」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

俺「あ、待って……」

団長「こら！人が話してる時は真剣に聞け！」

俺「…はい……」ｼｮﾎﾞｰﾝ

幼女「情けない奴だ」

このDQNたち頭悪いだけで多分いいやつらだろ

・
・
・

俺「はぁ……まさかあれから三時間も説教されるとは……散々だ。買えって糞して寝よう……うん？」

DQN1「ウェーイwww」

DQN3「バーベキューウェーイwww」

DQN2「ウェウェウェノウェーイwww」

俺「お、お前ら！人の家の庭で何やってるんだよ！」ﾄﾞﾝｯ

DQN1「ありゃぁwwww」ﾄﾞﾃｰﾝｯ

ﾄﾞｶﾞｯ! ｶﾞｼｬﾝｯ! ﾎﾞｯ!!!

俺「ああっ！僕の家に火が！！」

DQN2「カム着火インフェルノウェーイwww」

DQN3「ヤベーイwww」

こうして公園での蛮行を止められなかった結果、俺は家を失ってしまった……

橋の下で寒風を段ボールで凌ぎながらあの日の事を思い出しながら時々涙を流す……

今日も風は冷たい……

完

胸糞じゃねーか