1: 2017/05/20(土) 02:17:52.104 ID:46bir6Sed.net
眼帯軍服(♀)「油断するな……貴様の悪い癖だぞ。」

スカーフ「とはいえここのところ立て続けじゃないッスかー。ウチだって最近寝てなくて……ふゎぁ~あ…あふぅ…。」

眼帯「寝不足になるほど仕事があるうちは、まだ私たちも安泰ということだ。素直に喜べ。」

スカーフ「んなこと言われたって………ん。」

眼帯「…………近い、な。恐らく………あの岩柱の向こうに……4から、6。」

スカーフ「あれ、今回ははやいんだ。んじゃま、パパッと終わらしてさっさと帰ってすやすや眠るとしますかねー。」

眼帯「だから油断するなとあれほど…。……まあいい、たしかに早く帰還したいのには私も同感だ。」

スカーフ「お、そんじゃあ…!」

眼帯「ああ、久しぶりに……やるか。」

スカーフ「うっしし~♪腕が鳴るってやつーっ?」

眼帯「即効で終わらせるぞッ!」

スカーフ「らじゃー♪」
ふらいんぐうぃっち(13) (週刊少年マガジンコミックス)
7: 2017/05/20(土) 02:23:38.773 ID:46bir6Sed.net
ちょくちょくあるよ

23: 2017/05/20(土) 06:14:39.506 ID:mSKp5lef0.net
スカーフ「へへ…ちょっとヘマしちゃったっす…」

眼帯「いいから喋るな!いま治療を…!」

スカーフ「あー…眼帯さんの料理、また食べたいっすねぇ」

スカーフ「ウ…氏にたくない…ヒグッ…氏にたくないっす…」ポロポロ

24: 2017/05/20(土) 07:00:23.178 ID:ZjEUfL/1a.net


眼帯「まさかこの私がしくじるとはな……ゴフッ」

スカーフ「嫌ッス……嫌ッスよこんなの……!」ポロポロ

眼帯「泣くな馬鹿者……まったく、お前は最期まで心配をかける……」

眼帯「……氏ぬなよ……お前は……」ガクッ


29: 2017/05/20(土) 10:00:29.610 ID:JR1GR1hY0.net
スカーフ「うわー…かわいいッスねぇ、めっちゃ可愛いッスねぇ……こんな可愛い生き物いていいんすかねー…ほとんど反則ッスよマジで」

スカーフ「ここんとことか○○さんそっくりじゃないッスか……これは将来が楽しみッス…いやほんとに」

的な親バカになって欲しい

32: 2017/05/20(土) 11:07:37.854 ID:46bir6Sed.net
スカーフ「たーだいまッス~。ふぃ~疲れたぁ~…。」

スカーフ「ありゃ、来てたんスか?わー、女の部屋の留守中に忍び込むとか、○○さんいっけないんだぁー。ひひひっ♪」

スカーフ「ん?……くんくん…おほっ!なにやらいい匂いがするッス!さてはこのお鍋さんが……怪しいとみえるっ!」

スカーフ「わはー!シチュー!懐かしいッスねー。わー、美味しそー…。……へへ、そんじゃあ早速っ…!」

スカーフ「あいだっ!……へーへー、手洗は基本ってねー……。ジャバジャババシャーンジャバンジャバーンっと…。」

スカーフ「っ!ぴかぴかッス!それじゃあ今度こそっ……って、あいだぁっ!」

スカーフ「えぇ……うがい?……ううぅ…○○さんが意地悪するッスぅ~…。」

35: 2017/05/20(土) 11:16:23.889 ID:46bir6Sed.net
眼帯「………ふぅ。」

眼帯「……む……なんだ、来ていたのか。……ただいま、というべきか。」

眼帯「……うん、ただいま…。」

眼帯「貴様も仕事あがりか。……お互い、精が出るな。……腹が減っただろう。今なにか作る。」

眼帯「…………。」

眼帯「……なにが、食べたい?……今あるのは、豚肉と、ジャガイモと、ニンジンと……あとは…」

眼帯「……カレーか。……うむ、カレーなら作れそうだ。待っていろ、これから調理を開始する。」

眼帯「貴様は……まあ、適当にくつろいでいろ。……いや、やはりシャワーを浴びておけ。」

眼帯「貴様の服は、汚れているからな。……男物の衣服も数点用意をしているから、それを着ろ。」

眼帯「…………………。」

眼帯「………妙な詮索をするな、馬鹿者が。」

39: 2017/05/20(土) 12:05:23.261 ID:JR1GR1hY0.net
スカーフ「やっとお昼ッスー!お腹減ったッスよー!」

眼帯「ご苦労○○、今日の昼食はなんだ?……ふむ、魚のムニエルに豆のスープか……悪くない……」

スカーフ「うええ……ッ、魚ッスか~?ウチ肉がいいッス、肉!魚なんて食べても元気でないッスよぉ……」

68: 2017/05/20(土) 19:20:58.439 ID:7lRO/wyi0.net
スカーフ「ねーねー眼帯さーん。」

眼帯「どうした。」

スカーフ「○○さんってかわいいッスよねー。」

眼帯「……なにが言いたい?」

スカーフ「え?なにがッスか?」

眼帯「……いや、なんでもない。」

スカーフ「そんでなんスけどぉ。眼帯さんってほら、よく○○さんをお家にご招待してるでしょ?」

眼帯「まあ、食事を振る舞う程度だが……それがどうかしたか?」

スカーフ「そんだけ仲良しなら、○○さんの好きなもののひとつやふたつ知ってるんじゃないかなーって!」

眼帯「……料理の話か?」

スカーフ「いや、そういう好みってんじゃなくってぇ……んー、なんかこうー……そう!趣味とか!女の人のタイプとかっ!」

眼帯「……タイプ…。」

スカーフ「ああ見えて結構自分のこと話したがらない人ッスからねー。ウチあんまり○○さんのこと知らなくて。」

眼帯「……そんなもの…」

スカーフ「ん?」

眼帯「……私だって知りたい……。」

70: 2017/05/20(土) 19:34:07.212 ID:a3GFbY+Fa.net
食ってばっかなスカーフちゃん可愛い

コミュ障気味な眼帯さんも可愛い

両方可愛いヤッター!

71: 2017/05/20(土) 20:02:46.122 ID:7lRO/wyi0.net
戦場で使う得物はどんなものがいいんだろうか
俺の中の厨二要素を晒ければもれなく眼帯さんは鎌になるけど

108: 2017/05/21(日) 02:44:47.188 ID:68SzjPNR0.net
スカーフ「むぅー…。」

スカーフ「んーむむむぅ……!……うがぁー!!駄目だぁーっ!!」

スカーフ「やっぱウチに戦略練るなんてムリムリムリのカタツムリなんスよーっ!眼帯さんのイジワルばかーっ!!」

スカーフ「ウチは根っからの体育会系なんスよー?それなのに、たまには貴様がやってみろー、なぁんて言って!ヒドいと思いませんっ!?」

スカーフ「眼帯さんが指示を出して、ウチがそれに従うっていうのが今までのやり方だったのになー。」

スカーフ「どーしていきなりこんなこと言ったんスかねぇー、まったくもー。○○さんもなんか言ってやってくださいよー。」

スカーフ「……え?ああ、はい、これッス。なんかー、今度は山岳地帯でゲリラ部隊を潰すらしいんスけど……どぉーにも厄介で…」

スカーフ「こっちの高地から攻めたら、敵に丸見えになっちゃうし……かと言ってこっちから周り込んでも、ここに罠を張らないわけがないし…」

スカーフ「……ん?……あれ?こっちの川沿いから下ってくれば………あ、あ……あ゙ーっっ!!これだぁー!!」

スカーフ「やった!やったッスよ○○さんっ!!やったやった!できたーっ!!わははーっ!できたよ眼帯さぁーんっ!!」




リアクションのデカいスカーフちゃん

112: 2017/05/21(日) 03:03:33.718 ID:68SzjPNR0.net
眼帯「………。」

眼帯「……なぁ……なにか、私に手伝えることはないか…?」

眼帯「いや……別に、お前の料理の腕を信用していないわけではないが……その、なんだか落ち着かなくてな…。」

眼帯「今まで貴様に料理を振舞ってやったことはあるが、まさか今日は自分で作るなどと言うとは思わなくてな…。」

眼帯「……思えば、店以外で誰かの手料理を口にするのは一体何年ぶりのことか……まだ私が軍に籍を置いていた頃か…?」

眼帯「といっても、有り合わせのものを適当に焼いただけのものだったが……そう考えれば、母親が作ってくれたもの以来か。……そう、か。」

眼帯「………フッ……気づけばなんとも、味気ない生活を送っていたものだ。今までは気にすることもなかったが…。」

眼帯「……○○。今日の貴様の料理、楽しみにしているぞ。この際、多少不味くても喜んで食ってやる。」

眼帯「だからどうか、“お前らしい”料理にしてくれ。期待しているぞ、フフッ。」

眼帯「………………だが……」

眼帯「……………。」

眼帯「……なあ、やはり食器くらいは、私が出そうか?」

130: 2017/05/21(日) 04:29:23.442 ID:EWAwnqYq0.net
スカーフと眼帯が歪な関係でどちらかが惚れてるから自分も惚れたって方向でもいい
相手が気に入ってるものが無性に魅力的に見える隣の芝的な心境

132: 2017/05/21(日) 04:34:27.985 ID:lH3Vp//ha.net
>>130
これはこれでアリかも
二人居なきゃ成立しなかった恋心って意味じゃ設定を活かしてるともいえる

133: 2017/05/21(日) 04:59:37.148 ID:lH3Vp//ha.net
いや~キツいッス

寝る前保守

引用: スカーフ傭兵(♀)「ふぅーぅ……ねー眼帯さーん。これウチらが出るほどのことッスかねぇー。」