302: 2016/08/30(火) 23:10:11.68 ID:MQRSc8890


シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ 

最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でなおもみんなと遊ぶ」【3】

―執務室―

提督「峰打ちされて起きたら同じように落書きされてた」

提督「まあ、これくらいで済んだのなら全然問題ない。むしろ優しすぎるくらいだ」

下2

304: 2016/08/30(火) 23:21:37.04 ID:ETT+AXX10
飛行場にサーキットを敷く

306: 2016/09/01(木) 03:46:34.29 ID:My0siWYvO
―飛行場―

提督「飛行場にサーキットを敷くぞ」

霞「……はぁ?」

提督「そのための準備もできている」

妖精さんA「もうかんせいいっぽまえです」

妖精さんB「すうじかんごにできるです」

提督「ほらな」

霞「ほらな、じゃないわよ!」

提督「まあまあ、ちゃんとしたものじゃなくて、ミニ四駆を走らせるようなやつだから」

霞「こういう場所を遊びに使うなって言ってるの!」

提督「いつもの母港がいいのか」

霞「そういう意味じゃないわよ! このクズ!」
艦隊これくしょん -艦これ- おねがい!鎮守府目安箱 1 (電撃コミックスNEXT)
307: 2016/09/01(木) 03:47:03.36 ID:My0siWYvO
~数時間後~

提督「完成したぞ!」

霞「ホントに小さいわね……でも、こんなの誰が使うのよ」

秋津洲「え?」

島風「速さならまけないよ!」

日向「ふむ、ここにいるが」

霞「あんたたち……」

日向「なに、秘書官殿はそこで見ているがいい。私の瑞雲号が一番になるところをな」

島風「速さに関しては絶対に負けないから!」

秋津洲「かも!」

霞「……はぁ、適当にやったら片付けなさいよ」

提督「流石秘書官、話が分かる!」

308: 2016/09/01(木) 03:47:34.28 ID:My0siWYvO
~~~~~~~~

提督「いっけー! 俺のドラグーン!」

島風「私の連装砲ちゃんが弾かれた!」

日向「機体を軽くしすぎたな。みろ、私の瑞雲号を。まさに瑞雲の名にふさわしいこのフォルム。完成した機体だろう」

秋津洲「というよりみんな早すぎかも!」

提督「だってほら、大艇を元に作ってるなら、速度が……」

秋津洲「大艇ちゃんは元の形を重視して作ったかも!」

提督「へー」

秋津洲「どうでもよさそうかも!」

日向「さあ、私の瑞雲号がゴールだ!」

提督「はっ、島風の機体を潰してたら先にゴールされた!」

島風「あれ狙ってたの!?」

309: 2016/09/01(木) 03:48:02.31 ID:My0siWYvO
―執務室―

提督「久しぶりのミニ四駆は楽しかった」

提督「ちなみにサーキットは解体した。まあ、妖精さんがすぐに作ってくれるだろう」

下2

311: 2016/09/01(木) 04:08:31.93 ID:WXS1g8B10
アイオワにコンゴーリスペクトの件を訪ねる

312: 2016/09/02(金) 00:19:24.70 ID:KIB5TSgd0

提督「アイオワー」

アイオワ「あら、何かしら」

提督「前にリスペクトだのなんだの言ってただろ」

アイオワ「……ああ、あのことね」

提督「そもそもなんでそんな話になったんだ」

アイオワ「そうね、あれは数日前になるかしら……」


~数日前・談話室~

アイオワ「そう。まだ鎮守府になれないのね」

ウォースパイト「アイオワは昔からいたかのように振る舞えてると聞いて」

313: 2016/09/02(金) 00:19:51.71 ID:KIB5TSgd0
アイオワ「私の場合はアドミラルと前から文通をしていたのよ」

ウォースパイト「それを加味しても早いらしいですが」

アイオワ「フーム……なら、誰かを参考にすればいいの」

ウォースパイト「さんこう?」

アイオワ「私の場合はアドミラルを参考にして振る舞うことにしたの」

ウォースパイト「はあ……」

アイオワ「だからあなたも誰かを参考してみなさい。きっと馴染みやすくなるわよ」

ウォースパイト「そう……ね。ありがとうアイオワ」

アイオワ「貴女は誰を参考にするつもり?」

ウォースパイト「イギリスと繋がりのあるコンゴーにします」

アイオワ「そ……あ、一ついい話があるんだけど、聞いてみる?」

ウォースパイト「いい話?」

314: 2016/09/02(金) 00:20:24.48 ID:KIB5TSgd0
~~~~~~~~

提督「迷惑ごとをおこすやつだな」

アイオワ「あら、私はアドミラルをまねているだけのつもりよ」

提督「アイオワはナチュラルに毒を吐くからな……」

アイオワ「あら、そんなつもりはないわ。心外ね」

提督「とりあえず、絶対禁止だ、わかったな!」

アイオワ「ええ。理解したわ」

提督(心配だわ)

315: 2016/09/02(金) 00:20:53.61 ID:KIB5TSgd0
―執務室―

提督「しばらくはさすがに言わないだろうが……」

提督「俺を参考にしているのなら、何しでかしてもおかしくないな)

下2

317: 2016/09/02(金) 00:24:07.19 ID:gu5bX+Xi0
青葉と鎮守府内アンケートを実施

318: 2016/09/03(土) 00:37:06.73 ID:1VTT0/NR0
―青葉型の部屋―

提督「アンケート?」

青葉「はい! 色々な人が増えましたし、そろそろ思想調査みたいなものをするべきかと」

提督「例えばどんな内容だ」

青葉「司令官を五段階評価するとどうなるか、とかですかね」

提督「えぇー……」

青葉「大丈夫です! 提督に見せないように配慮しますから!」

提督「俺への配慮は」

青葉「では、許可がいただけたところで実施してきますね!」

提督「あー、うん。まだ許可を出したつもりはないんだがな」

319: 2016/09/03(土) 00:37:32.40 ID:1VTT0/NR0
~~~~~~~~

提督「――ってあったのが数日前」

青葉「結果出ましたねー」

提督「ああ。食事の充実度はとても良いで満場一致だな。間宮達に教えておこう」

青葉「意外と文句なかったですね。司令官について以外は」

提督「待て、どんな結果だったんだ」

青葉「ダメですよ。わざわざ該当場所だけ空白の特別版を渡しているんですよ」

提督「配慮の方向性が違うと思うけど!?」

青葉「ほら、見てくださいよ。鎮守府については80%が良いですよ!」

提督「話のそらし方が雑! ……おい、まさかとても良いじゃなくて良いが多いって、原因……」

320: 2016/09/03(土) 00:38:08.29 ID:1VTT0/NR0
青葉「まあまあ、その他要望の自由欄は素直に載せてるんですから、我慢してくださいよ」

提督「そうなのか? どれどれ」

『上司であるTの存在が唯一の欠点』

提督「色々突っ込みたいけど、とりあえず要望じゃないだろ」

青葉「あえてそれに対して突っ込むんですか」

提督「いや、なんとなく編集に秘書官の気配が感じ取れる気がして」

青葉「それ霞ちゃんが書きましたしね」

提督「匿名性の意味! あと聞きたくなかった!」

青葉「ほら、次はちゃんとまともなことが書いてありますよ」

提督「はあ……」

『一人部屋の隣を大人数の姉妹部屋にするのやめて』

提督「……これは、切実だな。ちょっと秘書官と話してくる」

青葉「はい、頑張ってくださいね……」

321: 2016/09/03(土) 00:38:35.91 ID:1VTT0/NR0
―執務室―

提督「最近姉妹が増えたことかもいるし、部屋替えは考えたほうがいいかも」

提督「それとあのコメントは青葉が名前を晒すところまで許可してたとか……遊ばれてたな」

下2

323: 2016/09/03(土) 00:47:45.42 ID:rLHs2iiTo
那珂ちゃんファッションショー駆逐艦制服コレクションver.

324: 2016/09/04(日) 00:09:32.17 ID:v26aeaEN0
―川内型の部屋―

那珂「那珂ちゃんーファッションショー!」

提督「いえーい!」

那珂「さあて、今回は那珂ちゃんファンクラブ会員番号一番さんが、いろいろな服の寄贈をしてくれたぞー!」

提督「あ、すまん。俺やめたり入ったりしてるから今番号一番じゃないんだわ」

那珂「えっ」

提督「ごめん」

那珂「……な、那珂ちゃんはくじけないー!」

提督「そうだー! 那珂ちゃんのいいところはくじけないところだー!」

川内「……つまり、一番は永久欠番ってことだよな」

神通「あの人の方は一番を捨ててないって聞いたことあるけど……あ、なんでもないですよ」

那珂「とにかく、いってみよー!」

提督「わー!」

325: 2016/09/04(日) 00:09:57.67 ID:v26aeaEN0
~~~~~~~~

那珂「まずは一つ目、睦月ちゃんの制服だよ!」

提督「上着もサイズを伸ばして完全再現! 那珂ちゃんが着ても大人びた感がするな!」

那珂「褒めてくれてありがとー!」

神通「褒めてないような……じっと見てるけど、どうかしました?」

川内「夜戦の時、うまく闇に紛れそうだなって思う」

~~~~~~~~

那珂「次は特型駆逐艦のセーラー! えーっと、ベースは誰?」

提督「綾波だ。普通の紺セーラーは人数多いからパッと見て誰のかわからないだろ」

那珂「それもそうだね!」

神通「那珂ちゃん誰のかわからなかったみたいだけど……」

川内「まさにシンプルでまさに夜戦の服だな」

~~~~~~~~

那珂「今度は十六駆逐艦隊の……雪風ちゃんの服!」

提督「天津風な。まともにファッションショーするときはオマージュ元を間違えないようにな」

那珂「はーい!」

神通「なんだか、さっきから返しが……」

川内「夜戦のときにも動きやすそうだと思う」

326: 2016/09/04(日) 00:10:23.75 ID:v26aeaEN0
~~~~~~~~

那珂「これは和服? 誰か来ている子いた?」

提督「神風型の神風だ。那珂ちゃんは後で鎮守府にいる子を全員言うこと」

那珂「えー」

神通「もしかして鎮守府内の把握すら……?」

川内「あれは夜戦用じゃないね。武器を仕込めそうなのはいいかもだけど」

~~~~~~~~

提督「那珂ちゃん、ラストの島風は?」

那珂「あれはアイドルが着るような服じゃないよ! 那珂ちゃん騙されないから!」

提督「そうか、やはりあれも着てくれたあいつのほうがアイドル力は上か……」

那珂「な、那珂ちゃんの方が上だから! 待ってて!」

神通「騙されてる……え、提督、嘘ですよね?」

川内「あれはある意味で夜戦特化だと思うよ。まさに速さのための服」

327: 2016/09/04(日) 00:10:51.69 ID:v26aeaEN0
―執務室―

提督「那珂ちゃんちょっと疎すぎんよー」

提督「いや、でも、服で誰だか当てれる方がすごいのか? ううむ」

下2

329: 2016/09/04(日) 00:14:34.92 ID:OgWez0100
秘書官と一人部屋の娘の同居人探し

330: 2016/09/05(月) 00:32:28.36 ID:YxrEKe2n0
―廊下―

提督「今日は一人部屋問題について動こうと思う」

霞「それは前に聞いたけれど、誰か問題の子っていたかしら」

提督「軽く調査した結果、よく噂される島風は遊びに行ったり来られたりと親交相手が多い分問題はなさそうだった」

霞「まあ、あの子は部屋にいないことも多いわけだし」

提督「陸軍の子たちもそれはそれでお互いに集まったりもする。それぞれに友達もいるみたいだしな」

霞「そうね。同じ理由で海外艦も問題なさそうよ」

提督「鳳翔みたいにむしろ一人部屋の方がいろいろ都合がいい人もいる」

霞「そう考えてみると意外と問題はないのよね」

提督「とまあ、それでも一人部屋は寂しいってのはわかるし、隣の姉妹に羨むのもわかるので、そこは別に考えなければならない」

霞「珍しくいろいろ考えているのはわかったわ。それで、私達はどこへ向かっているのかしら?」

提督「さっき話した奴らに含まれない、数少ない問題のあるやつだ」

霞「……それって、もしかして」

提督「というわけではいるぞー」

ガチャ

秋津洲「突然入ってきてどういうわけかも!?」

331: 2016/09/05(月) 00:33:03.58 ID:YxrEKe2n0
提督「一人部屋問題解決委員会のものです」

霞「いつから委員会になったのかしら……」

秋津洲「一人部屋問題って……もしかして遠回しにボッチって言ってる?」

提督「いってるよ」

秋津洲「ひどいかも!」

霞「でも、そうね……確かに他の子と比べたらいろいろ……ねぇ」

提督「だろう? だからまあ、手始めにこいつと同居人になれそうな人を探そうかなって」

秋津洲「ふ、ふん! 大艇ちゃんがいるから別に必要ないかも!」

霞「こりゃ問題だわ」

提督「強がりのそれだもんな」

秋津洲「うるさいかも!」

提督「そんなわけで探しに行くぞー」ガシッ

秋津洲「だから別に……あっ、腕じゃなくて大艇ちゃんの方を持っていくの!? 待つかも!」

霞(……司令官が同部屋になればいいんじゃないかしら)

332: 2016/09/05(月) 00:35:05.95 ID:YxrEKe2n0
~~~~~~~~

提督「というわけで同部屋にどう?」

アイオワ「ノーセンキュー」

秋津洲「いきなり断られたかも!」

アイオワ「断った方が面白いでしょ?」

秋津洲「面白いって理由で断られたかも!」

~~~~~~~~

提督「というわけで同部屋にどう?」

速吸「あまり部屋にいることがないので、あまり適していないかと……」

秋津洲「それならしょうがないかも」

霞(それは断る理由にはならないと思うのだけど……まあ、わざわざ言わないでおきましょうか)

~~~~~~~~

提督「というわけで同部屋にどう?」

大淀「秋津洲さんはおそらく同居人より二式大艇の方を大事にしそうなので、一人部屋の方が適しているんじゃないですか?」

提督「……! 慧眼だな。うちの一人部屋勢は誰も問題なかったということか」

秋津洲「だからそういってるかも!」

霞(それはそれで問題じゃないかしら)

333: 2016/09/05(月) 00:35:31.65 ID:YxrEKe2n0
―執務室―

提督「ひとまずここで終わりとしよう」

提督「しかし、部屋問題は人数が多い場合もあるし、一朝一夕でどうにかなるもんじゃないな」

下2

335: 2016/09/05(月) 00:38:16.93 ID:4UEPvV9WO
秋津洲の二式大艇をこっそり隠す

337: 2016/09/05(月) 23:52:23.37 ID:YxrEKe2no
バァン

秋津洲「提督!」

提督「どうした秋津洲。そんな勢いよく開けるとドアが壊れてしまうじゃないか」

秋津洲「どうしたじゃないかも! 大艇ちゃんをどこへやったの!」

提督「二式大艇? いやぁ、知らないな」

秋津洲「誤魔化さないかも! 証拠はもうあがってるの!」

提督「証拠?」

秋津洲「机の上に『二式大艇は預かった』なんて書置きするのは提督くらいかも!」

提督「ほう……しかし、それでは俺が犯人という理由にはならないな」

秋津洲「どういうこと?」

提督「確かに、俺がやりそうなことではあるが、それを逆手に取った犯行の可能性もあるぞ」

秋津洲「そ、それは確かにそうかも……!」

提督(まあ犯人は俺だけどな)

338: 2016/09/05(月) 23:52:49.95 ID:YxrEKe2no
秋津洲「うう……じゃあ一体大艇ちゃんはどこに……?」

提督「こういう時は残されたヒントを大事にするものだよ」

秋津洲「ヒントといっても、書置きくらいしかないかも」

提督「その書置きだって、まさか盗んだことしか書かれていない訳でもあるまい」

秋津洲「うーん? ……あっ、確かに裏にも書いてある!」

提督「ほう、何と書いてある?」

秋津洲「えっと、盗んだものはきちんと交番へって。交番に急ぐかも!」

提督「秋津洲は純粋というか馬鹿というか」

秋津洲「普通に馬鹿にされたかも!」

339: 2016/09/05(月) 23:53:25.31 ID:YxrEKe2no
提督「実際に艦載機を交番に持っていけるわけ無いだろ」

秋津洲「それはそうだけど……」

提督「だから、この鎮守府の中で交番に一番近い……というより、落し物を回収している所にあるんじゃないか?」

秋津洲「なるほど! ……なんだか提督、察しが良すぎるかも」

提督「い、いや、秋津洲が鈍感なだけじゃないか?」

秋津洲「やっぱり馬鹿にしてるかも」

提督「とにかく、この鎮守府の中で落し物があった時に集まるところは何処だ?」

秋津洲「えっと、こういう兵装などの所有物の場合は一度提督に聞いてからってどこかに書いてあったかも」

提督「……」

秋津洲「……やっぱり犯人は提督かも!」

提督「大当たりだ馬鹿め!」

340: 2016/09/05(月) 23:53:55.24 ID:YxrEKe2no
~~~~~~~~

提督「いやぁ、秋津洲をからかうのは楽しいなあ」

提督「しかしあの様子だとヒントを教えなければ答えに辿り着けそうになかったな」

↓2

334: 2016/09/05(月) 00:37:46.89 ID:fZuIZuK/o
秋月型とお祭りにいく

346: 2016/09/07(水) 01:00:52.60 ID:NykuaTXN0
―秋月型の部屋―

提督「ちょっと遠くになるが公園でお祭りをやるらしいぞ」

照月「そうなんですねー」

秋月「地域が活性することはいいことです」

提督「……」

初月「……もしや提督は共に祭りに行きたいということか?」

提督「それだよ初月。なぜ関係ないかのように振る舞われたんだ」

秋月「さ、誘ってくれてたんですか? すみません、気付けなくて」

提督「いや、昨年も行ったし、これで伝わると思った俺が間違いだった……」

秋月「そ、そんなことないですよ。こちらこそ、気を使わせてしまって……」

照月「秋月姉が提督と一緒に行ったっていうのは気になるけど……うわー、祭り楽しみだなー」

初月「そうだな、たまにはそういうのも悪くはない」

秋月「準備してくるので、待っていてくださいね」

提督「おう」

347: 2016/09/07(水) 01:01:44.77 ID:NykuaTXN0
―近くの公園―

秋月「お待たせしました」

照月「どうですか提督、浴衣ですよ!」

初月「ついでに祭りがどんなものか調べてきたよ」

提督「待ってないぞ。うんうん、浴衣も似合ってる。この祭り自体は有名じゃないしあまり情報もなかっただろう」

初月「軟派な返した方だな」

提督「全員分の言葉をちゃんと聞いていたことに褒めてほしいんだが……」

秋月「でも、思ったより規模が大きいですね」

提督「そーだな。……さすがにここで牛缶は売ってないぞ」

秋月「わ、私だってもう牛缶ばかりってことはないですからね」

照月「でも、今でも豪華な食事をするときは食卓にでるよね、牛缶」

秋月「うっ……」

提督「……好物なら、別に出てもおかしくないぞ、な?」

348: 2016/09/07(水) 01:05:15.13 ID:NykuaTXN0
初月「さて、それはともかくとして、僕は祭りに来るのは初めてだ。何をすればいい」

提督「何をするってこともない。空気を楽しんでもいいし、露天に行ってもいい」

照月「露天……秋月姉、大変!」

秋月「どうかしたの?」

照月「表示価格がとんでもなく高い!」

提督「姉妹だなぁ」

初月「もしや、昨年の祭りで姉さんが同じことを?」

提督「今回も誰か絶対いうと思ったけどな。まあ、お察しの通り」

秋月「そ、それは仕方がないじゃないですか……」

初月「なるほど、とにかく自分で思う楽しみ方をすればいいのか。……よし、どうせなら屋台制覇としよう」

提督「すげー男らしい目標だな……姉二人が固まってるぞ」

349: 2016/09/07(水) 01:05:42.43 ID:NykuaTXN0
―執務室―

提督「祭りに行くと財布のひもが緩む」

提督「秋月はしばらく牛缶が食べられないと嘆いていたな……」

下2

351: 2016/09/07(水) 01:07:41.88 ID:SoeV8eOFO
伊勢日向とエアコンのフィルター掃除

356: 2016/09/08(木) 02:07:16.43 ID:yaAv50g40
―伊勢型の部屋―

伊勢「うーん……」

日向「頑張れ。あともうすこしだぞ」

伊勢「いや、見てないで手伝ってほしいんだけど」

日向「自慢じゃないが、私にはどうしていいのかさっぱりだ」

伊勢「本当に自慢じゃないわね……」

提督「何やってるんだ?」

伊勢「あ、提督。エアコンのフィルター掃除です」

提督「そろそろ使う機会もないと思うが」

伊勢「だからこそ、ですよ。使い終わったのならきれいにしなくちゃいけませんから」

357: 2016/09/08(木) 02:07:43.28 ID:yaAv50g40
日向「また使うときでいいと思うのだがな」

伊勢「汚れを放っておくとカビの原因になったりするのよ」

提督「しっかりしてるなぁ……で、掃除は進んでいるのか?」

伊勢「今からフィルターを外すところ」

提督「掃除機は?」

伊勢「かけましたよ。水もきちんと準備してますから」

提督「はー、本当にしっかりしてるな。日向、見習った方がいいぞ」

日向「私は瑞雲の点検ならしっかりやっているからな」

伊勢「瑞雲についてだけね……」

日向「何を言う。伊勢の分もやっているじゃないか」

伊勢「それはありがたいけどね」

358: 2016/09/08(木) 02:08:18.69 ID:yaAv50g40
提督「フィルターはきちんとやっているみたいだが、中は掃除しないのか」

伊勢「内部までは考えてなかったな……した方がいいですか?」

提督「しばらく使わないのならやっておいた方がいいんじゃないか。軽く拭くだけでも違うぞ」

伊勢「そうですね、そうしてみます」

日向「……ふむ、なんだか傍から見ると二人は……あれだ、なんというんだったか」

伊勢「い、伊勢? そんな、私と提督はあくまで……」

日向「そうだ、家政婦と家主だ。それみたいだぞ」

伊勢「……」

提督「あー、確かにあれこれ命令してるだけだしな……って、伊勢? ちょっと、危な――」

359: 2016/09/08(木) 02:09:19.49 ID:yaAv50g40
―執務室―

提督「フィルターがこっちに飛んできたときは氏ぬかと……」

提督「ん? いや、フィルターが飛んでくるっておかしくないか」

下2

361: 2016/09/08(木) 02:18:30.33 ID:BUE62/X30
ウォースパイト・瑞鶴・プリンツ・時雨・初霜・雪風の幸運艦隊を出撃させてどのような事が起こるか検証

362: 2016/09/09(金) 01:56:07.08 ID:rj5l3o7n0
提督「――苦戦することはないだろうが、油断ないように戦ってくれ」

ウォースパイト「質問ですが、よろしいでしょうか」

提督「どうぞ」

ウォースパイト「もし援軍などが出てきた場合はどうしますか?」

提督「報告じゃいないらしいし……正直出てきそうな面子でもないが……」

ウォースパイト「?」

提督「ああいや、報告にない部隊が出た場合はすぐに撤退してくれ。わかったな、瑞鶴」

瑞鶴「ちょっと、なんで私に対してだけ言うのよ!」

提督「だってほら、周りのメンバーを見てみろよ」

瑞鶴「う……な、何も言えない返しをしないでよ」

時雨「僕も熱くなることがあるからね。気を付けるよ」

初霜「私も、無茶しないようにしますね」

提督「ほら、フォローされてるぞ。どちらが大人か差を見せつけられてるな」

瑞鶴「う、うるさい!」

363: 2016/09/09(金) 01:56:34.43 ID:rj5l3o7n0
~~~~~~~~

ウォースパイト『アドミラル、おそらくこれで全員みたい』

提督「何事もなく作戦終了したなー。これがあいつらなら戦う前に不幸が起こるっていうのに」

雪風『しれぇ! あれをみてください!』

提督「通信だから見れないって。どうかしたのか?」

プリンツ『大量の資材を発見したんです』

時雨『どうやら敵はこれの輸送をしていたみたいだね』

プリンツ『もしかしたら敵の罠かも……どうしましょうか?』

提督「問題ないだろ。回収できそうであればしてくれ」

瑞鶴『ずいぶん適当ね』

提督「これが扶桑たちなら止めるが……まあ、お前らだし」

瑞鶴『それが適当だって言ってるんだけど』

初霜『でも、信頼してくれているってことですよね。初霜、頑張ります!』

提督「無理そうなら捨てて帰ってきていいからな。問題があればまた通信してくれ」

364: 2016/09/09(金) 01:57:01.61 ID:rj5l3o7n0
~~~~~~~~

ウォースパイト「ただいま戻りました、アドミラル」

提督「マジで何事もなく帰ってきたよ……」

プリンツ「敵の追撃もありませんでしたし、資材も無事に持って帰ることができましたし、大成功でした!」

時雨「でも不思議だよね。なんであんな量の資材をあれだけの人数で運んでたんだろう」

提督「たまたま寡兵で運んでいたところを強襲できたってところだろ」

初霜「そんなことがあるんですか?」

瑞鶴「そうね、あまりにも都合がよすぎる気がするのだけど」

提督「都合よすぎるが……不思議には思わんな」

雪風「それなら幸運の女神のキスを感じちゃいますね!」

時雨「……ああ、そういうことなんだね」

プリンツ「アトミラールならそうかなって思ってました」

ウォースパイト「どういうことなのかしら?」

瑞鶴「さあ?」

365: 2016/09/09(金) 01:57:35.74 ID:rj5l3o7n0
~~~~~~~~

提督「幸運というか、もはや完全に都合がいいことが起こるな」

提督「嵐が来ていたらしいが、見事に進路も変えてるし……これが幸運の力か」

下2

367: 2016/09/09(金) 02:06:14.48 ID:suEDYczt0
一方その頃、不幸にも一か所に集まった不幸艦にふりかかる不幸がいつにもまして激しかった
世界は常にバランスを取ろうとするのだ

369: 2016/09/09(金) 22:33:10.65 ID:rj5l3o7no
―食堂―

アクィラ「あ、グラーフ、一緒にご飯にしませんか?」

グラーフ「別にかまわないが」

アクィラ「偶然ってあるんですねー。よしよし」

山城「それは羨ましいですね……私は姉さまとは別ですよ……」

アクィラ「あら、どうかしたんですか?」

山城「今日お買い物に出かけたんですが、途中でカードを落としたみたいなんです」

グラーフ「一緒に探しそうなものだが」

山城「いえ、お買いものしたお店から忘れてるって連絡があったので、姉さまが山城は先に食事を摂っていてと」

アクィラ「あらら、それはそれは」

大鳳「……」

陸奥「あら、何を回れ右しているの? 一緒に混ざればいいじゃない」

大鳳「いえ、このメンバーを見ても何も思わないんですか」

陸奥「それは……そうね。でも、日常生活から悪い事が起こる訳じゃ無いじゃない」

大鳳「そうですけど……いえ、確かに気にし過ぎですね」

370: 2016/09/09(金) 22:35:58.21 ID:rj5l3o7no
~~~~~~~~

陸奥「――あ、そういえば今運がいい子たちを集めて出撃させてるみたいよ」

大鳳「また変なことをしてますね」

グラーフ「見掛けたが、なかなかバランスの良い編成だと思うぞ」

大鳳「それは分かりますけど……」

アクィラ「もしかしてアクィラ達の方に不幸の分が飛んで来たりー。流石にないですよね」

山城「すでに私達が不幸にあってる時点で言えてるかも……」

大鳳「ちょっと、止めて下さい。それは悪い事の前兆になりそうなんですが」

鈴谷「ちょちょ! アレが! アレが出て来たんですけど!」バタバタ

大鳳「ほら言ったじゃないですか!」

陸奥「慌てるのは分かるけど、しっかりしなさい」

鈴谷「いきなり出てきたら誰だってビビるっしょ!」

陸奥「それはそうかもしれないけど……それで、どこにいるの」

鈴谷「そこに!」

カサカサカサカサカサ

アクィラ「あわわ、こっち、こっち来た!」

371: 2016/09/09(金) 22:36:32.90 ID:rj5l3o7no
グラーフ「まかせろ」

カサカサバッ

グラーフ(こいつ、跳んで……! だが甘い!)バシッ

ボトッ

アクィラ「よしよし、私達の手に掛かればラクショーってやつですね」

グラーフ「やったのは私だがな」

山城「! まだいます!」

グラーフ「なにっ」

陸奥「ふっ! ……油断するなんて甘いわね」バシッ

グラーフ「次は無いさ」

大鳳(大分食欲が失せてるんですが……二重の意味で)

陸奥「そういえば、アレの氏体は何処に行ったのかしら」

大鳳「……私達のカレーの中に落ちましたよ」

陸奥・グラーフ「「え」」

山城「しかもまだまだ来ました!」

扶桑「ふう、ようやく戻って来れたわ」

山城「姉さま! 前、前! アレが飛んで――」


アクィラ「……こういう偶然は全然よくないですね!」

372: 2016/09/09(金) 22:37:24.60 ID:rj5l3o7no
―執務室―

提督「なに、食堂でアレが大量発生? 間宮が掃除を怠るとは思えないし……はあ、速吸が持ってきた食材に混じってたと」

提督「すぐに鎮圧したが被害者が……うわっ、ピンポイントで不幸艦って」

提督「カレーに浸かったアレが動き出す様とか、しばらくカレーが食べられなくなりそう……」

↓2

373: 2016/09/09(金) 22:39:55.87 ID:wrrrpwS4O
榛名をモデルにデッサン画を描く

378: 2016/09/10(土) 23:50:25.11 ID:/orVMHO2o
―金剛型の部屋―

提督「ちょっと美術に目覚めた」

榛名「はあ……」

提督「というわけで、榛名を被写体としたデッサン画を描かせてくれ」

榛名「榛名でよろしければ協力しますよ」

霧島「司令って絵は描けましたっけ」

提督「心配はいらない。今回はスーパーアドバイザーとして秋雲も呼んでいる」

秋雲「この秋雲さんが参加するには中途半端にはさせないよ!」

霧島「それはまた……長くなりそうですね」

榛名「榛名なら何時間でも大丈夫です!」

提督「そう言ってくれると思ったぞ。よし、ならば早速準備だ!」

379: 2016/09/10(土) 23:50:55.98 ID:/orVMHO2o
~~~~~~~~

提督「……」サラサラ

榛名「……」

秋雲「……あ、そこはもうちょっと細かく」

提督「だな」スス

榛名「……」

秋雲「……」

提督「……」サラサラ

霧島(う、動きが無い! 静かで良い事なんですが、何とも空気が……)

榛名「……」

霧島(榛名も榛名で本当にじっとしてるし……いえ、なんでしょう、提督が真面目なのは普段なら喜ばしい事なんですけど)

提督「……秋雲」

秋雲「ん、いいんじゃない」

霧島(……ちょっと覗いてみようかしら)

提督「軽く、こう……」

秋雲「そうだね。でも柔らかくした方が良いよ」

提督「ああ、それは把握してる」

霧島「……上手っ」

380: 2016/09/10(土) 23:52:15.53 ID:/orVMHO2o
提督「ん、ああ、霧島から見てどんな感じだ」

霧島「いえ、びっくりするほど上手なんですが」

秋雲「そりゃこの秋雲さんがいるんだから当然」

提督「実際ピンポイントでアドバイスをくれるからな。凄く描きやすい」

霧島「いえ、これもう素人レベルじゃないですよね」

秋雲「ちょっと上手な美術部員ってくらいじゃない? 普通がどのくらいかしらないけど」

榛名「……あ、あの、凄く気になるんですけど」

提督「主役なのにすまんな。もうちょっと待ってくれたら完成するから」

榛名「はい……」

~~~~~~~~

榛名「わぁ、本当にお上手ですね!」

提督「スーパーアドバイザーのおかげだ。俺だけじゃこんなに細かく綺麗に描けん」

榛名「私なら秋雲さんに見て貰ってもこんなに描けませんよ」

提督「そうか? そんなに褒められるとなぁ……よし、これは榛名にプレゼントしよう」

榛名「いいんですか?」

提督「元々描きたかっただけだしな。こんなのでお礼ってのも悪いが……」

榛名「いえっ。榛名、感激です!」

381: 2016/09/10(土) 23:52:42.46 ID:/orVMHO2o
―執務室―

提督「唐突に絵が描きたくなることがあるけどあれってなんだろうな」

提督「まあ、それは釣りとか他にも言えることだが」

↓2

383: 2016/09/10(土) 23:53:11.43 ID:plW9Cv+20
明石と健康診断を実施

384: 2016/09/12(月) 02:19:50.85 ID:NQ+aJbIA0
明石「健康診断をしました」

提督「そうだな」

明石「それの結果なんですが……」

提督「どうした、何か気になることでも?」

明石「いえ、意外と健康に悪そうな子が健康状態なのだということがわかりました」

提督「悪そうな子?」

明石「深夜にはしゃぎまくる人や、浴びるように酒を飲む人、食事量が大量の人などです」

提督「ああ……あれで病気とかになったところを見ないからな」

明石「やっぱり普通の人間がやるようなやり方じゃだめんですかね」

提督「全部終わった後でその疑問はさすがに遅いと思うぞ……」

385: 2016/09/12(月) 02:20:16.14 ID:NQ+aJbIA0
明石「でも、ほら、心配な人はいっぱいいるじゃない?」

提督「ポーラなんかは飲んでない方が珍しいからな。まじで肝臓がぶっ壊れてるんじゃないかとすら思う」

明石「そんなわけで、次から内容を変えようと思うんですけど、どうしたらいいでしょうか」

提督「正直俺に言われてもわかんないんだよなぁ……」

明石「そうですよね。はぁ、これは霞ちゃんと相談することにします」

提督「ああ、そうしたほうがいいだろう」

明石「報告は後ほど。では、失礼します」

提督「……あ、ちょっと待って」

明石「はい、なんですか?」

提督「空欄があるのはなんだ? 身長のすぐ下とか真っ白だけど」

明石「……まあ、そこは必要ない部分だと思うので省いておきました」

提督「そ、そうか」

386: 2016/09/12(月) 02:21:20.58 ID:NQ+aJbIA0
明石「では失礼します」

バタン

提督「……秘書官の方には多分ちゃんと書いてあるだろう。予想が正しければ」

提督「いやでも、結果自体はちゃんと出てるから……まじで酒飲みは肝臓がどうかしてるとしか思えんな」

下2

353: 2016/09/07(水) 01:08:42.61 ID:lUEqnIBXO
赤城がSSを投稿してる事が提督にバレる

389: 2016/09/13(火) 01:15:10.14 ID:chQRUySe0
― 一航戦の部屋 ―

提督「あっかぎさーん、あっそびーましょ」ガチャ

提督「……」

提督「あれ、誰もいない」

提督(時間的にはデザートでも食べに行ったかな。まあ、この機に部屋探しでも)

提督「……ん?」

~~~~~~~~

赤城「ふう、今日の最中もとてもおいしかったです。さて、続きを……」

提督「……」

赤城「……て、提督!?」

提督「ああ、読ませてもらってる」

赤城「い、いえ、やめてください!」

390: 2016/09/13(火) 01:15:36.02 ID:chQRUySe0
提督「なぜだ? 別にいいではないか」

赤城「駄文を上司に見られるのがうれしいわけないじゃないですか!」

提督「いや、結構面白いと思うぞ」

赤城「提督の知性が欠けているだけです!」

提督「それは自分の作品を卑下してるのか俺を貶しているのかどっちなんだ」

赤城「と、とにかく、見るのはやめてください」

提督「これどこに投稿してるんだ?」

赤城「提督は人の話を聞きませんね……」

提督「それは違う。お前の作品を読んでファンになっただけだ」

赤城「そういってもらえるのはうれしいのですが……」

提督「でも実際これくらいかけるなら隠さなくてもいいと思うんだが」

赤城「SSはあんまり人に誇れるものだと思ってないんですよ……」

提督「そういうもんか」

赤城「そういうものです」

391: 2016/09/13(火) 01:16:02.17 ID:chQRUySe0
提督「……それはさておき、このことは他に誰か知っているのか?」

赤城「加賀さんはもしかしたら知っているかもしれませんけど、隠してるので知らないと思います」

提督「つまり、俺が初めてか」

赤城「まさか見られるとは……こちらも放置していたのが悪いんですけど」

提督「でもほら、とてもよかったぞ。お世辞じゃなくてな」

赤城「……私としても、提督が喜んでくれてうれしくはありますけど」

提督「まあ、そっちがそれなら二人だけの秘密にしようか」

赤城「はい、そうしましょうか」

バタン

加賀「ふ、二人とも、何をしているの!」

赤城「か、加賀さん!」

提督「残念だが、二人だけの秘密だからな。赤城、続きはまた今度な」

赤城「はぁ……わかりました。次は最後まで、ですね」

提督「そこまで許してくれるなら、俺としてもとてもうれしいぞ」

加賀(え、それって、もしかして……)

392: 2016/09/13(火) 01:16:28.61 ID:chQRUySe0
―執務室―

提督「別にあの出来なら隠さなくてもいいと思うんだけどなぁ」

提督「というか、意外な才能を発見だろうか」

下2

394: 2016/09/13(火) 01:20:20.99 ID:vA4gLwXh0
足柄のカレーパン探究に神風達と一緒に付き合う

396: 2016/09/14(水) 01:38:56.93 ID:JykdxOYX0
―提督私室―

足柄「カレーパンって知ってるかしら」

提督「あれだろ、カリッと揚げたパンにカレーを詰め込んだやつだろ」

足柄「ええ、そうね。でもその起源の一つにはカレーとカツレツを合わせて考えられたともいわれているわ」

神風「……あの、なんですかその茶番」

春風「神風お姉様、今はまだお静かにしていた方がよいかと」

神風「確かに司令官と足柄さんなら止まりそうにないわね……」

提督「ほう。それで、カレーといえば海軍」

足柄「カツといえばこの私」

提督「つまりカレーパンは」

足柄「この私のためにある料理なのよ!」

神風「……あ、終わった」

397: 2016/09/14(水) 01:39:24.53 ID:JykdxOYX0
足柄「そういう理由からカレーパンを作るわ。もちろんカツとは勝手が違うけど、そのための貴女たちよ、期待してるわ」

神風「期待はうれしいですけど、私には少し荷が重いと思いますが……」

提督「何を言っている。お前たち二人は青葉調べ料理の上手な子TOP10に入っているくらいの実力だぞ」

春風「ええっ、そうなのですか?」

神風「司令官のことだから平気で嘘をついている可能性もあるけどね」

足柄「ねえ、そのランキングに私も入ってる?」

提督「お前カツしか自信作ないだろ。料理上手だから余裕でランク外だな」

足柄「うぐっ……と、とにかく、今はカレーパンよ!」

神風「はぁ……作り方や材料はちゃんとそろってますよね?」

足柄「完璧よ。器具も大体提督の部屋にあるわ」

提督「必要なものは出しているけど、万が一足りなかったら追加で持ってくるぞ」

神風「冗談だと思っていたけど、一応春風と考えてたカレーも実践できそうだし……やってみますか」

春風(神風お姉様はやっぱり優しいですね)

398: 2016/09/14(水) 01:39:53.14 ID:JykdxOYX0
~~~~~~~~

神風「カレーはカレーパン用にうまくとろみをつけて、味も整えた」

提督「オーブンの発酵もしっかり終わらせた」

足柄「揚げ時間は完璧。カツで身に着けたこの実力」

春風「カレーパン、完成ですね」

提督「いや、お互いの分野を合わせれば何とかなるもんだな。いきなりこんなのができるなんて」

春風「それだけに、春風はあまりお役に立てていませんけど……」

神風「そんなことないわ。全体の手伝いをしていたのは春風じゃない」

提督「さりげなく片付けとかもしてくれてたし、縁の下の力持ちだぞ」

足柄「あれが大和撫子の貫禄ね。これには負けたわ」

春風「あっ、い、いえ、早くカレーパンを食べましょう!」

提督「照れてる照れてる。でも、冷める前に食べるのは同感だ。んじゃ、一口」

足柄「……外はカリッと、中はもちっと。そしてその奥に待っているカレーの香ばしさ……な、なにこれ、美味しいわ!」

神風「自画自賛をするわけじゃないけれど……これは本物ね。まさかここまでなんて」

春風「あの、これを皆様にも振る舞ってみませんか?」

足柄「それはいいわね! 最近はカツばかりで飽きられていたころだったし」

提督「最近どころか昔からだがな」

399: 2016/09/14(水) 01:40:29.29 ID:JykdxOYX0
―執務室―

提督「部屋がカレーパンの匂いで充満してしまった」

提督「しかし、まさか一回目からあれだけのものができるとは……」

続く:提督「安価でなおもみんなと遊ぶ」【6】

引用: 提督「安価でなおもみんなと遊ぶ」