890: 2016/11/19(土) 02:08:09.38 ID:M770DM3ao
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でなおもみんなと遊ぶ」【9】
―執務室―
提督「おでんは美味しかった。作った本人は寝込んだけど」
提督「球磨はあれで意外と物知りだからなー。いや、なんでそんな知識あるんだろう……」
下2
875: 2016/11/17(木) 20:48:08.28 ID:CEK4df5a0
比叡特製さんまカレーを比叡が提督にアーンで食べさせてくれる
910: 2016/11/19(土) 21:41:26.99 ID:M770DM3ao
比叡「司令! さんまカレーですよ!」
提督(何言ってんだこいつ)
比叡「あれ、反応ないですね」
提督「反応ないって、お前普通のカレーすら作れないのに、なに派生料理作ってんの」
比叡「なっ! いくら司令といっても聞き捨てなりませんね。あれから私も金剛お姉様やファンのみなさんの為に練習したんですよ!」
提督「比叡の料理のファンって、研究職とか、人生に絶望している人とかか」
比叡「えっと……?」
提督「すまん、伝わり難い例えだったな……」
比叡「え、え、どうして悲しい顔で見てくるんですか!?」
提督(何言ってんだこいつ)
比叡「あれ、反応ないですね」
提督「反応ないって、お前普通のカレーすら作れないのに、なに派生料理作ってんの」
比叡「なっ! いくら司令といっても聞き捨てなりませんね。あれから私も金剛お姉様やファンのみなさんの為に練習したんですよ!」
提督「比叡の料理のファンって、研究職とか、人生に絶望している人とかか」
比叡「えっと……?」
提督「すまん、伝わり難い例えだったな……」
比叡「え、え、どうして悲しい顔で見てくるんですか!?」
911: 2016/11/19(土) 21:42:17.06 ID:M770DM3ao
提督「……まあ、一応どんな劇物なのか拝見させてもらおうか」
比叡「劇物って、その言葉、後悔しますよ!」
提督(させて欲しいなぁ)
比叡「はい、これが比叡特性さんまカレーです!」
提督「うっ……う? あれ、普通?」
比叡「当たり前じゃないですか!」
提督「色も紫ってことはないし、変な粘りもない。……刺激臭がするわけでもない。ペロ……これは普通のカレー!」
比叡「ふふーん! 私だってやる時はやるんですよ!」
提督「これは吃驚仰天、驚天動地、大驚失色だわ……」
比叡「意味は良く分かりませんけど、とんでもなく驚いているのは分かりました!」
比叡「劇物って、その言葉、後悔しますよ!」
提督(させて欲しいなぁ)
比叡「はい、これが比叡特性さんまカレーです!」
提督「うっ……う? あれ、普通?」
比叡「当たり前じゃないですか!」
提督「色も紫ってことはないし、変な粘りもない。……刺激臭がするわけでもない。ペロ……これは普通のカレー!」
比叡「ふふーん! 私だってやる時はやるんですよ!」
提督「これは吃驚仰天、驚天動地、大驚失色だわ……」
比叡「意味は良く分かりませんけど、とんでもなく驚いているのは分かりました!」
912: 2016/11/19(土) 21:44:07.50 ID:M770DM3ao
提督「ここまでちゃんと作られているのなら食べられ……ん?」
比叡「どうかしたんですか?」
提督「なんかでかい物が……おい、これ」
比叡「さんまですね」
提督「それは見ればわかる。そうじゃなくて、なんでそのまま入っているんだ」
比叡「? さんまカレーですから」
提督「……そもそも、さんまカレーをどこで知った」
比叡「知った? いえ、あの時のさんまが余っているので、入れたらおいしくなるかなと思って」
提督「しかも大分前の奴かよ! 腹壊すわ!」
比叡「ではどうぞ、司令。きっと美味しいですよ!」
提督「味見もしてないんかい! 誰が食べるか!」ダッ
比叡「あっ、司令! どうして逃げるんですか!」ダッ
提督「絶対食べんぞ!!」バッ
パリーン
比叡「窓ガラス割って逃げるほどですか!?」
比叡「どうかしたんですか?」
提督「なんかでかい物が……おい、これ」
比叡「さんまですね」
提督「それは見ればわかる。そうじゃなくて、なんでそのまま入っているんだ」
比叡「? さんまカレーですから」
提督「……そもそも、さんまカレーをどこで知った」
比叡「知った? いえ、あの時のさんまが余っているので、入れたらおいしくなるかなと思って」
提督「しかも大分前の奴かよ! 腹壊すわ!」
比叡「ではどうぞ、司令。きっと美味しいですよ!」
提督「味見もしてないんかい! 誰が食べるか!」ダッ
比叡「あっ、司令! どうして逃げるんですか!」ダッ
提督「絶対食べんぞ!!」バッ
パリーン
比叡「窓ガラス割って逃げるほどですか!?」
913: 2016/11/19(土) 21:44:34.19 ID:M770DM3ao
~~~~~~~~
提督「ふう、嵐は去ったか」
提督「今回のは普通に腹を壊しそうなものだし、絶対に食べるのはごめんだ」
下2
提督「ふう、嵐は去ったか」
提督「今回のは普通に腹を壊しそうなものだし、絶対に食べるのはごめんだ」
下2
846: 2016/11/14(月) 00:20:02.40 ID:OOXn81Oh0
シアーハートアタック(おもちゃ)に攻撃された海風を介抱する
923: 2016/11/20(日) 23:35:02.23 ID:Yo4RGv8Xo
―母港―
海風「今日も風が気持ちいいですね……」
<ロー
海風「……? なんだか後ろの方から音が……」
「コッチヲミロー!」
海風「ひゃっ!?」
ドゴーン
~~~~~~~~
江風「ってことがあって」
提督「ラジコンでぶつかって気絶ねぇ……最後の効果音的に爆発しただろ」
江風「ばれたか」
提督「元ネタ的にそうだろうし……あと台詞は正しくは『コッチヲ見ロッ!』だぞ」
江風「元ネタ? 夕張さんから渡されたものだから、よくわかんないんだけど」
提督「はあ、じゃあ誤植か。そうだ江風、この後遠征だぞ」
江風「そうだっけ。あー……じゃあ、姉貴は提督に任せる」
提督「任せるって。しょうがない、後はやっておいてやるから、遠征の方は頼んだぞ」
江風「ん、改白露型駆逐艦江風、出るぜ!」
海風「今日も風が気持ちいいですね……」
<ロー
海風「……? なんだか後ろの方から音が……」
「コッチヲミロー!」
海風「ひゃっ!?」
ドゴーン
~~~~~~~~
江風「ってことがあって」
提督「ラジコンでぶつかって気絶ねぇ……最後の効果音的に爆発しただろ」
江風「ばれたか」
提督「元ネタ的にそうだろうし……あと台詞は正しくは『コッチヲ見ロッ!』だぞ」
江風「元ネタ? 夕張さんから渡されたものだから、よくわかんないんだけど」
提督「はあ、じゃあ誤植か。そうだ江風、この後遠征だぞ」
江風「そうだっけ。あー……じゃあ、姉貴は提督に任せる」
提督「任せるって。しょうがない、後はやっておいてやるから、遠征の方は頼んだぞ」
江風「ん、改白露型駆逐艦江風、出るぜ!」
924: 2016/11/20(日) 23:35:38.05 ID:Yo4RGv8Xo
―白露型の部屋―
提督「他の奴はいないか。そういえば、新しく姉妹が着任するから歓迎の準備とか言ってたっけ。とりあえず、海風はベッドに寝かせて」
海風「……」
提督「放っておくのは……はばかられるな。原因のやつもジョークアイテムだろうし、大丈夫だと思うけど」
海風「……」
提督「……」
海風「……」
提督「起きてるだろ」
海風「……気付いてましたか」
提督「唾をのみ込む動作。結構有名だぞ」
提督「他の奴はいないか。そういえば、新しく姉妹が着任するから歓迎の準備とか言ってたっけ。とりあえず、海風はベッドに寝かせて」
海風「……」
提督「放っておくのは……はばかられるな。原因のやつもジョークアイテムだろうし、大丈夫だと思うけど」
海風「……」
提督「……」
海風「……」
提督「起きてるだろ」
海風「……気付いてましたか」
提督「唾をのみ込む動作。結構有名だぞ」
925: 2016/11/20(日) 23:36:04.02 ID:Yo4RGv8Xo
海風「う……さすが提督ですね。気付いたときにはお姫様抱っこをされていたので、起きるに起きれなかったんです」
提督「ま、でも謎の爆発をくらったみたいだし、今は寝ておけ」
海風「はい……」
提督「どんな子が来るかわからんが、あんまり無茶はするなよ」
海風「あれ、提督はいきなりドライブに行ったって噂とかありますけど」
提督「すみません」
海風「本当だったんですか……」
提督「あー、何か欲しい物があれば持ってくるぞ? してほしい事でもいいぞ」
海風「雑な話題の変え方ですね。でも、こうして何かしてもらうということが今までなかったもので……」
提督「じゃあ、何か思いつくまでここにいてやろう。暇つぶしに話しでも交えながらな」
海風「提督……ありがとうございます」
提督「ま、でも謎の爆発をくらったみたいだし、今は寝ておけ」
海風「はい……」
提督「どんな子が来るかわからんが、あんまり無茶はするなよ」
海風「あれ、提督はいきなりドライブに行ったって噂とかありますけど」
提督「すみません」
海風「本当だったんですか……」
提督「あー、何か欲しい物があれば持ってくるぞ? してほしい事でもいいぞ」
海風「雑な話題の変え方ですね。でも、こうして何かしてもらうということが今までなかったもので……」
提督「じゃあ、何か思いつくまでここにいてやろう。暇つぶしに話しでも交えながらな」
海風「提督……ありがとうございます」
926: 2016/11/20(日) 23:38:59.64 ID:Yo4RGv8Xo
―執務室―
提督「そういえば今回の着任で白露型は十人か……」
提督「改白露型で部屋分けようか。うーん、本人達がいいならいいか」
下2
885: 2016/11/18(金) 23:02:19.86 ID:x0CcrBqA0
お嬢様な熊野の間違った知識の揚げ足をとっていちいち訂正してあげる
930: 2016/11/21(月) 23:33:47.97 ID:Y/ttEV4Io
―談話室―
提督「ふーん、色々あるんだな」
熊野「あら、何を見ていますの?」
提督「熊野か。いや、ちょっと雑誌が置いてあってな」
熊野「提督はそういうのお好きなんですね」
提督「いや、どちらかというと実物を見て決める派だな」
熊野「でも、通販の方が楽でしょうに。オーダーメイドとかいかが?」
提督「オーダーメイドって滅茶苦茶お金かかるだろ」
熊野「その分いいのが作られますのよ」
提督「なんつーかお金持ちの思考だな」
熊野「なっ」
提督「ふーん、色々あるんだな」
熊野「あら、何を見ていますの?」
提督「熊野か。いや、ちょっと雑誌が置いてあってな」
熊野「提督はそういうのお好きなんですね」
提督「いや、どちらかというと実物を見て決める派だな」
熊野「でも、通販の方が楽でしょうに。オーダーメイドとかいかが?」
提督「オーダーメイドって滅茶苦茶お金かかるだろ」
熊野「その分いいのが作られますのよ」
提督「なんつーかお金持ちの思考だな」
熊野「なっ」
931: 2016/11/21(月) 23:34:14.11 ID:Y/ttEV4Io
提督「まあいいや。いろいろ見ていたんだけど、意外と調理器具が良くてな」
熊野「そうなんですの」
提督「特にこの包丁十種類セットが気になってるんだ」
熊野「十種類? 包丁って包丁じゃありませんの?」
提督「お前、一種類しか無かったら麺を切るのも綺麗じゃ無くなるし、果物切るのも難しいし、魚を切るのも大変だぞ」
熊野「どういうことです?」
提督「牛刀、出刃包丁、麺切、ペティ……まあ、色々な種類があるんだ。それぞれに適した包丁がな」
熊野「はぁ、なるほど……」
熊野「そうなんですの」
提督「特にこの包丁十種類セットが気になってるんだ」
熊野「十種類? 包丁って包丁じゃありませんの?」
提督「お前、一種類しか無かったら麺を切るのも綺麗じゃ無くなるし、果物切るのも難しいし、魚を切るのも大変だぞ」
熊野「どういうことです?」
提督「牛刀、出刃包丁、麺切、ペティ……まあ、色々な種類があるんだ。それぞれに適した包丁がな」
熊野「はぁ、なるほど……」
932: 2016/11/21(月) 23:34:40.32 ID:Y/ttEV4Io
提督「ある程度はそろってるから様子見するが……ん、お、重曹安いな。これは買っておこう」
熊野「重曹って工廠にありますけど、あれじゃいけませんの?」
提督「あれを口にするのは止めておいた方が良いだろう」
熊野「それは当り前ですわ……つまり、提督は重曹を食べるつもりでお買いに?」
提督「もちろん」
熊野「……」
提督「お前今度から手作りのパンやケーキを食べるの禁止な」
熊野「どうしてですの!」
提督「重曹はお菓子とかに入れるとふっくらさせる効果があるんだ」
熊野「初めて知りましたわ……」
提督「馴れてきたって言っても、まだまだお嬢様だなぁ、熊野は」
熊野「いえ、そういう知識はお嬢様じゃなくても知らないと思うのですが」
熊野「重曹って工廠にありますけど、あれじゃいけませんの?」
提督「あれを口にするのは止めておいた方が良いだろう」
熊野「それは当り前ですわ……つまり、提督は重曹を食べるつもりでお買いに?」
提督「もちろん」
熊野「……」
提督「お前今度から手作りのパンやケーキを食べるの禁止な」
熊野「どうしてですの!」
提督「重曹はお菓子とかに入れるとふっくらさせる効果があるんだ」
熊野「初めて知りましたわ……」
提督「馴れてきたって言っても、まだまだお嬢様だなぁ、熊野は」
熊野「いえ、そういう知識はお嬢様じゃなくても知らないと思うのですが」
933: 2016/11/21(月) 23:35:09.84 ID:Y/ttEV4Io
―執務室―
提督「え家にあるのはだいたい万能包丁とかみんな知ってると思うんだけどな……」
提督「重曹に関しては、仕事柄勘違いしている奴も居るかもしれないけど」
下2
提督「え家にあるのはだいたい万能包丁とかみんな知ってると思うんだけどな……」
提督「重曹に関しては、仕事柄勘違いしている奴も居るかもしれないけど」
下2
893: 2016/11/19(土) 02:08:22.77 ID:16RygAsao
末っ子で姉トーーク!して貰う
939: 2016/11/22(火) 23:39:36.44 ID:iNEkCZsso
―談話室―
霧島「そんなことがあったんですか。比叡お姉様も困りものですね」
提督「だろ。霧島からも言っておいてくれよ」
霧島「比叡お姉様は言い出したら止まりませんからね……」
木曾「お、提督と霧島か。なんだ、お喋りちゅうか」
提督「霧島と姉についてな。そういや木曾も末っ子か。姉のことで何か困った事ってあるか?」
木曾「姉か……強いて言えば、最近夜がうるさいことか」
提督「川内関連じゃなくてか」
木曾「ああ、大井関連でな」
霧島「夜がうるさい……も、もしかして?」
木曾「期待と違って悪いが、どこかで買って来たカメラでな……」
提督「あー、想像できる」
霧島「行くところまで行ってますね……」
霧島「そんなことがあったんですか。比叡お姉様も困りものですね」
提督「だろ。霧島からも言っておいてくれよ」
霧島「比叡お姉様は言い出したら止まりませんからね……」
木曾「お、提督と霧島か。なんだ、お喋りちゅうか」
提督「霧島と姉についてな。そういや木曾も末っ子か。姉のことで何か困った事ってあるか?」
木曾「姉か……強いて言えば、最近夜がうるさいことか」
提督「川内関連じゃなくてか」
木曾「ああ、大井関連でな」
霧島「夜がうるさい……も、もしかして?」
木曾「期待と違って悪いが、どこかで買って来たカメラでな……」
提督「あー、想像できる」
霧島「行くところまで行ってますね……」
940: 2016/11/22(火) 23:40:05.13 ID:iNEkCZsso
提督「で、そこにいる羽黒も何か面白い話とか無いか?」
羽黒「わ、私ですか!? そ、そうですね……景気づけ、気力あげのために、お酒を飲んでいる事でしょうか……」
霧島「いいじゃないですか。私の所でも、金剛お姉様が紅茶を振舞ってくれますよ」
木曾「俺のところはいつも通りだな」
提督「羽黒、それの何が問題なんだ?」
羽黒「……三人共、この前泥酔しちゃいまして、部屋が……」
提督「妙高までもか! ちょっと待てよ、そういえばいつしか響がウォッカを大量に持っていたが……そうでもないと、妙高が飲み過ぎるとは……」
羽黒「そ、そこまでたいした話でもないですよ? ただ、三日ぐらい部屋に入れなかっただけですから」
木曾「こっちも前にそうなりかけたことがあったような気がするな」
霧島「比叡お姉様がなにかしでかせば、私達の部屋も入れなくなるかもしれません」
提督「うちの鎮守府じゃ日常茶判事だな」
羽黒「で、ですよね」
阿武隈「そんな日常はあたし的に嫌なんですけど……」
提督「ほほう、じゃあ阿武隈は……やっぱいいや」
阿武隈「どうして!?」
提督「メンバー考えたらそんなに面白い話無いなって」
阿武隈「酷いです提督!」
羽黒「わ、私ですか!? そ、そうですね……景気づけ、気力あげのために、お酒を飲んでいる事でしょうか……」
霧島「いいじゃないですか。私の所でも、金剛お姉様が紅茶を振舞ってくれますよ」
木曾「俺のところはいつも通りだな」
提督「羽黒、それの何が問題なんだ?」
羽黒「……三人共、この前泥酔しちゃいまして、部屋が……」
提督「妙高までもか! ちょっと待てよ、そういえばいつしか響がウォッカを大量に持っていたが……そうでもないと、妙高が飲み過ぎるとは……」
羽黒「そ、そこまでたいした話でもないですよ? ただ、三日ぐらい部屋に入れなかっただけですから」
木曾「こっちも前にそうなりかけたことがあったような気がするな」
霧島「比叡お姉様がなにかしでかせば、私達の部屋も入れなくなるかもしれません」
提督「うちの鎮守府じゃ日常茶判事だな」
羽黒「で、ですよね」
阿武隈「そんな日常はあたし的に嫌なんですけど……」
提督「ほほう、じゃあ阿武隈は……やっぱいいや」
阿武隈「どうして!?」
提督「メンバー考えたらそんなに面白い話無いなって」
阿武隈「酷いです提督!」
941: 2016/11/22(火) 23:40:31.52 ID:iNEkCZsso
提督「まあ、なんだかんだシスコン集団に負けないくらいには話題はあるよな」
霧島「シスコン集団って……言い得て妙ですけど」
木曾「俺のところは確かに話題が尽きないな」
阿武隈「あたしも! あたし……はでも運動の事が半分くらいですけど……」
羽黒「確かに話題はありますけど、あまり話せる内容では……」
提督「……濃さがあるよな! シスコン集団に負けないくらい!」
霧島「それフォローになってないです。いえ、認めますけど」
木曾「こっちもアレと一緒にされるのは勘弁して欲しいんだが」
羽黒「いい姉なんですよ! お酒が絡まなければですけど……」
阿武隈「改二になったのに相変わらずついていくのがやっとで……うー……」
提督「それ一つで凄く分かりやすい反応だな」
霧島「シスコン集団って……言い得て妙ですけど」
木曾「俺のところは確かに話題が尽きないな」
阿武隈「あたしも! あたし……はでも運動の事が半分くらいですけど……」
羽黒「確かに話題はありますけど、あまり話せる内容では……」
提督「……濃さがあるよな! シスコン集団に負けないくらい!」
霧島「それフォローになってないです。いえ、認めますけど」
木曾「こっちもアレと一緒にされるのは勘弁して欲しいんだが」
羽黒「いい姉なんですよ! お酒が絡まなければですけど……」
阿武隈「改二になったのに相変わらずついていくのがやっとで……うー……」
提督「それ一つで凄く分かりやすい反応だな」
942: 2016/11/22(火) 23:41:03.91 ID:iNEkCZsso
―執務室―
提督「しかし、こうしてみると……姉妹は見事に常識枠とツッコミ枠とトラブルメーカー枠がいるよな」
提督「三姉妹のところは何故か偏ってる場合が多いが……」
下2
提督「しかし、こうしてみると……姉妹は見事に常識枠とツッコミ枠とトラブルメーカー枠がいるよな」
提督「三姉妹のところは何故か偏ってる場合が多いが……」
下2
934: 2016/11/21(月) 23:50:22.84 ID:viz2dUgA0
語尾をつけて話す艦娘を去勢する
946: 2016/11/23(水) 22:52:09.67 ID:zLkCYJFwo
―食堂―
提督「語尾つけてキャラ付って間違ってる気がするんだよ」
秋津洲「それってあたしに言ってるかも?」
提督「もちろん秋津洲だけではない!」
球磨「今食事中クマ。静かにするクマ」
多摩「にゃー」
提督「そうだな。……とでもいうと思ったか!」ガシャーン
秋津洲「テーブルひっくり返したかも!?」
提督「大丈夫だ。俺のは食品サンプルだから」
秋津洲「あたしのはひっくり返ったかも!」
提督「……うるさい! 今はとにかくこの話題についてだ!」
秋津洲「無茶苦茶かも」
提督「語尾つけてキャラ付って間違ってる気がするんだよ」
秋津洲「それってあたしに言ってるかも?」
提督「もちろん秋津洲だけではない!」
球磨「今食事中クマ。静かにするクマ」
多摩「にゃー」
提督「そうだな。……とでもいうと思ったか!」ガシャーン
秋津洲「テーブルひっくり返したかも!?」
提督「大丈夫だ。俺のは食品サンプルだから」
秋津洲「あたしのはひっくり返ったかも!」
提督「……うるさい! 今はとにかくこの話題についてだ!」
秋津洲「無茶苦茶かも」
947: 2016/11/23(水) 22:52:35.36 ID:zLkCYJFwo
提督「というわけで、ここにサンプルを用意した」
球磨「サンプルクマ?」
提督「へいサンプル!」
卯月「はい、お呼びですか」
秋津洲「!?」
球磨「!?」
多摩「?」
提督「うーちゃんは俺の尽力によりあるべき姿を晒したのだ」
球磨「どう考えても魔改造だクマ!」
秋津洲「絶対に間違いかも!」
提督「何を言う。このうーちゃんをみろ!」
卯月「私は睦月型駆逐艦四番艦の卯月です。以後お見知りおきを」
提督「ちゃんとキャラが立っているだろう」
球磨「あくまで今までの対比でキャラが立ってるだけクマ!」
球磨「サンプルクマ?」
提督「へいサンプル!」
卯月「はい、お呼びですか」
秋津洲「!?」
球磨「!?」
多摩「?」
提督「うーちゃんは俺の尽力によりあるべき姿を晒したのだ」
球磨「どう考えても魔改造だクマ!」
秋津洲「絶対に間違いかも!」
提督「何を言う。このうーちゃんをみろ!」
卯月「私は睦月型駆逐艦四番艦の卯月です。以後お見知りおきを」
提督「ちゃんとキャラが立っているだろう」
球磨「あくまで今までの対比でキャラが立ってるだけクマ!」
948: 2016/11/23(水) 22:53:27.99 ID:zLkCYJFwo
提督「ふっ、そんなことはない。卯月だって黙っていれば十分美少女だ。これはこれで強烈な個性を手に入れていると言えるだろう」
卯月「もう司令官ったら、一言余計ですよ♪」
球磨「はぁ……頭が痛くなったクマ……部屋に戻る……」
多摩「あっ、待つにゃー」
提督「さて、秋津洲はどうだ?」
秋津洲「あ、えーと……あたしも頭が痛いから休むかも……」
提督「……ふむ、そろそろいいぞ」
卯月「ぴょーん! ぷっぷくぷ~……はぁ、なんだか疲れたぴょん」
提督「でも面白い反応が見れただろう」
卯月「あれはしれーかんの勢いに押されただけぴょん……」
提督「なんだ、すっかり去勢されているようだが」
卯月「ぴょんを封印されただけで、なんだか、うーちゃんとしての存在が薄れていくような感じがしたぴょん……」
提督「……な、なんか悪かったな。ゆっくり休め」
卯月「ぴょん……」
卯月「もう司令官ったら、一言余計ですよ♪」
球磨「はぁ……頭が痛くなったクマ……部屋に戻る……」
多摩「あっ、待つにゃー」
提督「さて、秋津洲はどうだ?」
秋津洲「あ、えーと……あたしも頭が痛いから休むかも……」
提督「……ふむ、そろそろいいぞ」
卯月「ぴょーん! ぷっぷくぷ~……はぁ、なんだか疲れたぴょん」
提督「でも面白い反応が見れただろう」
卯月「あれはしれーかんの勢いに押されただけぴょん……」
提督「なんだ、すっかり去勢されているようだが」
卯月「ぴょんを封印されただけで、なんだか、うーちゃんとしての存在が薄れていくような感じがしたぴょん……」
提督「……な、なんか悪かったな。ゆっくり休め」
卯月「ぴょん……」
949: 2016/11/23(水) 22:54:00.03 ID:zLkCYJFwo
―執務室―
提督「なんだろう、キャラにとって語尾って大事なものなのかもしれんな。アホ毛も生きてるって話があるくらいだし、生命にかかわる弄りは極力やめておくか」
提督「……あ、ひっくり返った料理はスタッフがおいしくいただきました。結局大層怒られたけど
下2
提督「なんだろう、キャラにとって語尾って大事なものなのかもしれんな。アホ毛も生きてるって話があるくらいだし、生命にかかわる弄りは極力やめておくか」
提督「……あ、ひっくり返った料理はスタッフがおいしくいただきました。結局大層怒られたけど
下2
938: 2016/11/21(月) 23:52:40.99 ID:rV+Tz8GZ0
雲龍型にたわわチャレンジをさせる
955: 2016/11/24(木) 23:07:23.15 ID:7CAaN1QDo
―雲龍型の部屋―
提督「四人で囲むこたつってのもいいよなー」
天城「そうですね」
雲龍「……」
葛城「みかんもって何やってるの、雲龍姉……って」
雲龍「たわわチャレンジ」スッ
葛城「乗った……!」
天城「はしたないですよ、もう」
提督「そもそも、たわわチャレンジってなんだ?」
雲龍「ツイッターで有名な試みです」
天城「雲龍姉様がやっているように、こう、胸の上に携帯などをおくような遊びなんです」
提督「四人で囲むこたつってのもいいよなー」
天城「そうですね」
雲龍「……」
葛城「みかんもって何やってるの、雲龍姉……って」
雲龍「たわわチャレンジ」スッ
葛城「乗った……!」
天城「はしたないですよ、もう」
提督「そもそも、たわわチャレンジってなんだ?」
雲龍「ツイッターで有名な試みです」
天城「雲龍姉様がやっているように、こう、胸の上に携帯などをおくような遊びなんです」
956: 2016/11/24(木) 23:07:49.40 ID:7CAaN1QDo
提督「ふーん。雲龍はチャレンジ成功だな」
雲龍「天城もやってみる?」
天城「え、それは……」
提督「やってみればいいんじゃね。何の問題も無いと思うけど」
天城「そうでしょうか……?」
提督「やれやれー」
雲龍「やれやれー」
天城「姉様まで……で、では携帯で……」
提督「おー、天城もきちんと乗っているじゃないか」
雲龍「我が妹ながら素晴らしいわ」
天城「そ、そうでしょうか……」
雲龍「天城もやってみる?」
天城「え、それは……」
提督「やってみればいいんじゃね。何の問題も無いと思うけど」
天城「そうでしょうか……?」
提督「やれやれー」
雲龍「やれやれー」
天城「姉様まで……で、では携帯で……」
提督「おー、天城もきちんと乗っているじゃないか」
雲龍「我が妹ながら素晴らしいわ」
天城「そ、そうでしょうか……」
957: 2016/11/24(木) 23:08:15.01 ID:7CAaN1QDo
雲龍「提督もやってみます?」
提督「俺? ははは、じゃあやってみようかな。それ」ゴスッ
天城「もう、出来るわけ無いじゃないですか」
提督「そりゃそうだ」
雲龍「仰向けになれば……」
提督「それ、たわわじゃねーだろ」
雲龍「ですね」
天城「……あれ、そういえば葛城は」
葛城「ブクブク」
天城「!!? ふ、二人共! 葛城が泡を吹いて倒れてます!」
雲龍「えっ」
提督「……まさか、二人のたわわを見てそれほどまでにショックを受けたのか」
提督「俺? ははは、じゃあやってみようかな。それ」ゴスッ
天城「もう、出来るわけ無いじゃないですか」
提督「そりゃそうだ」
雲龍「仰向けになれば……」
提督「それ、たわわじゃねーだろ」
雲龍「ですね」
天城「……あれ、そういえば葛城は」
葛城「ブクブク」
天城「!!? ふ、二人共! 葛城が泡を吹いて倒れてます!」
雲龍「えっ」
提督「……まさか、二人のたわわを見てそれほどまでにショックを受けたのか」
958: 2016/11/24(木) 23:08:44.94 ID:7CAaN1QDo
―執務室―
提督「たわわチャレンジは恐ろしいな。轟沈の可能性も秘めている」
提督「ま、まあ鎮守府内で流行っているわけでもないし大丈夫でしょう」
下2
提督「たわわチャレンジは恐ろしいな。轟沈の可能性も秘めている」
提督「ま、まあ鎮守府内で流行っているわけでもないし大丈夫でしょう」
下2
960: 2016/11/24(木) 23:09:46.65 ID:nXMyMP4bo
前回出てない型の長女で妹ーーク!して貰う
966: 2016/11/25(金) 23:09:41.42 ID:j7/0Pm3to
―談話室―
提督「――みないな話をしてな」
最上「姉妹にもいろいろあるんだね」
高雄「でも楽しそうですね」
提督「二人ともそういうのは無いのか?」
最上「僕の所はそれぞれに趣味があるからね。姉妹での関わり、というとそこまではないかな」
提督「仲良さそうな鈴谷と熊野でもギャルっぽいとお嬢っぽいだもんなー」
高雄「そういう意味でしたら、私の所もですね。仲は勿論良好ですけど」
提督「二人共面白い話題ないのかー。まあ比較的真面目組だもんな」
最上「比較的、というのがどういう意味かは聞かないでおくよ」
提督「と、すると……そこの置いてあるおやつをこっそり取ろうとしている阿賀野さーん!」
阿賀野「はっ、はうっ! なんでしょうか!」
提督「そっちも四姉妹だよな。何か面白い事無いの?」
阿賀野「ええ、阿賀野型は優秀なんだよ。そんなこと、あるわけないじゃない、ふふん」
提督「……」
高雄「……」
最上「……」
阿賀野「どうして三人共疑惑の目で阿賀野を見るの?」
提督「はあ、阿賀野型は優秀については否定はしない。が、もう夜なのにお菓子を食べようとするのはいかがなものか」
阿賀野「……の、能代達はちゃんと優秀だもん!」
最上「自分を外すことに抵抗は無いんだね」
高雄「馬鹿め…と言って差し上げますわ」
提督「――みないな話をしてな」
最上「姉妹にもいろいろあるんだね」
高雄「でも楽しそうですね」
提督「二人ともそういうのは無いのか?」
最上「僕の所はそれぞれに趣味があるからね。姉妹での関わり、というとそこまではないかな」
提督「仲良さそうな鈴谷と熊野でもギャルっぽいとお嬢っぽいだもんなー」
高雄「そういう意味でしたら、私の所もですね。仲は勿論良好ですけど」
提督「二人共面白い話題ないのかー。まあ比較的真面目組だもんな」
最上「比較的、というのがどういう意味かは聞かないでおくよ」
提督「と、すると……そこの置いてあるおやつをこっそり取ろうとしている阿賀野さーん!」
阿賀野「はっ、はうっ! なんでしょうか!」
提督「そっちも四姉妹だよな。何か面白い事無いの?」
阿賀野「ええ、阿賀野型は優秀なんだよ。そんなこと、あるわけないじゃない、ふふん」
提督「……」
高雄「……」
最上「……」
阿賀野「どうして三人共疑惑の目で阿賀野を見るの?」
提督「はあ、阿賀野型は優秀については否定はしない。が、もう夜なのにお菓子を食べようとするのはいかがなものか」
阿賀野「……の、能代達はちゃんと優秀だもん!」
最上「自分を外すことに抵抗は無いんだね」
高雄「馬鹿め…と言って差し上げますわ」
967: 2016/11/25(金) 23:10:09.53 ID:j7/0Pm3to
提督「でも実際阿賀野の妹達はしっかりしてるよな。姉より」
阿賀野「そんな強調しなくても!」
高雄「でも、私も二人の妹が改二になっているので、理解は出来ますよ」
提督「そういえばそうか。やっぱ、姉としては複雑か」
高雄「いえ、妹が皆さんのお役にたてているのに、誇りに思わない以外ありませんわ」
阿賀野「うんうん、やっぱりお姉ちゃんはそう思うよね。妹が良く出来た子なら、嬉しい以外ないよね」
提督「阿賀野は改二とか関係無いんだし、もっとちゃんとするべきだろう」
阿賀野「提督さん、人には向き不向きがあるんだよ」
提督「阿賀野に諭されるとなんか自分もダメ人間のように感じて来るよ」
阿賀野「そんな強調しなくても!」
高雄「でも、私も二人の妹が改二になっているので、理解は出来ますよ」
提督「そういえばそうか。やっぱ、姉としては複雑か」
高雄「いえ、妹が皆さんのお役にたてているのに、誇りに思わない以外ありませんわ」
阿賀野「うんうん、やっぱりお姉ちゃんはそう思うよね。妹が良く出来た子なら、嬉しい以外ないよね」
提督「阿賀野は改二とか関係無いんだし、もっとちゃんとするべきだろう」
阿賀野「提督さん、人には向き不向きがあるんだよ」
提督「阿賀野に諭されるとなんか自分もダメ人間のように感じて来るよ」
968: 2016/11/25(金) 23:10:34.77 ID:j7/0Pm3to
―執務室―
提督「姉より優れた妹もいっぱいいるよな。逆もまた多いと思うけど」
提督「やっぱ、色々な姉妹があって面白いよな」
下2
提督「姉より優れた妹もいっぱいいるよな。逆もまた多いと思うけど」
提督「やっぱ、色々な姉妹があって面白いよな」
下2
971: 2016/11/25(金) 23:12:21.23 ID:b8xYa/cm0
大鳳と書初め練習
972: 2016/11/26(土) 22:58:01.82 ID:nd79dpwfo
―大鳳の部屋―
提督「そろそろ年賀状の時期だな」
大鳳「そうですね。提督は誰かに送るんですか?」
提督「そりゃあ、家族やら友人、はたまた気を使うべき人物とか」
大鳳「大変そうですね」
提督「そういうわけで、書道の道具を準備した」
大鳳「書道、ですか?」
提督「筆で書くとなんかそれっぽいだろ。気持ちが篭っているような感じがして」
大鳳「それを言うと台無しですけどね」
提督「大鳳もどうだ?」
大鳳「私もですか。はい、新年の書初めもありますし、少し書いてみましょうか」
提督「そろそろ年賀状の時期だな」
大鳳「そうですね。提督は誰かに送るんですか?」
提督「そりゃあ、家族やら友人、はたまた気を使うべき人物とか」
大鳳「大変そうですね」
提督「そういうわけで、書道の道具を準備した」
大鳳「書道、ですか?」
提督「筆で書くとなんかそれっぽいだろ。気持ちが篭っているような感じがして」
大鳳「それを言うと台無しですけどね」
提督「大鳳もどうだ?」
大鳳「私もですか。はい、新年の書初めもありますし、少し書いてみましょうか」
973: 2016/11/26(土) 22:58:59.21 ID:nd79dpwfo
提督「書初めか、書く文字は決まっているのか?」
大鳳「いえ、まだですね。でも、練習ついでに考えてみます」
提督「だな。さて……」ズリズリ
大鳳「固形墨ですか。なかなか本格的ですね」
提督「本番用ならもっといい墨を使うけどな。大鳳も使うか?」
大鳳「いえ、自分用がありますので」
提督「そっか。なら俺も今年の初もうでの文字も考えてみるかな」
大鳳「年賀状はいいんですか?」
提督「筆と墨の確認もしておきたいから、今はいいの」
大鳳「そうですか」
大鳳「いえ、まだですね。でも、練習ついでに考えてみます」
提督「だな。さて……」ズリズリ
大鳳「固形墨ですか。なかなか本格的ですね」
提督「本番用ならもっといい墨を使うけどな。大鳳も使うか?」
大鳳「いえ、自分用がありますので」
提督「そっか。なら俺も今年の初もうでの文字も考えてみるかな」
大鳳「年賀状はいいんですか?」
提督「筆と墨の確認もしておきたいから、今はいいの」
大鳳「そうですか」
974: 2016/11/26(土) 22:59:24.76 ID:nd79dpwfo
提督「さて、書初めは一年の抱負を書くという。まずは望みを書いてみればいいんじゃないか」
大鳳「……」
『幸運』
提督「あぁ……切実だな」
大鳳「はい……」
提督「じゃあ俺は……」
『勝利』
大鳳「なるほど。それもまたいいですね」
提督「だろう。しかし、大鳳も字が上手じゃないか」
大鳳「提督こそ。意外と基本をしっかりと押さえていますね」
提督「そうでもない。久しぶりに書いたせいか、字のバランスが悪いからな」
大鳳「なるほど、提督から見れば、これでは十分ではないと……私ももっと精進しなければ」
大鳳「……」
『幸運』
提督「あぁ……切実だな」
大鳳「はい……」
提督「じゃあ俺は……」
『勝利』
大鳳「なるほど。それもまたいいですね」
提督「だろう。しかし、大鳳も字が上手じゃないか」
大鳳「提督こそ。意外と基本をしっかりと押さえていますね」
提督「そうでもない。久しぶりに書いたせいか、字のバランスが悪いからな」
大鳳「なるほど、提督から見れば、これでは十分ではないと……私ももっと精進しなければ」
975: 2016/11/26(土) 23:00:08.26 ID:nd79dpwfo
―執務室―
提督「ふう、今回は真面目に書いてしまった」
提督「……隣で切実な願いを綴っている人が居たら、そりゃあねえ」
下2
提督「ふう、今回は真面目に書いてしまった」
提督「……隣で切実な願いを綴っている人が居たら、そりゃあねえ」
下2
977: 2016/11/26(土) 23:00:22.99 ID:sAAR/xB40
新年に向けて幸運艦を全員呼んで不幸艦の厄払いをする
981: 2016/11/27(日) 22:53:59.47 ID:0nxN2P5C0
提督「黙祷」
扶桑「……」
山城「……」
大鳳「……」
陸奥「……」
瑞鶴「待って」
提督「なんだ、どうかしたのか」
瑞鶴「それはこっちのセリフなんだけど!? 雪風も状況がわからなくて目を白黒させてるわよ!」
雪風「ゆ、雪風は沈みません!」
初霜「沈むような場所じゃないですよ!」
扶桑「……」
山城「……」
大鳳「……」
陸奥「……」
瑞鶴「待って」
提督「なんだ、どうかしたのか」
瑞鶴「それはこっちのセリフなんだけど!? 雪風も状況がわからなくて目を白黒させてるわよ!」
雪風「ゆ、雪風は沈みません!」
初霜「沈むような場所じゃないですよ!」
982: 2016/11/27(日) 22:54:25.22 ID:0nxN2P5C0
提督「ふむ、一応説明をすると、かくかくしかじかなことがあってな」
瑞鶴「それ久しぶりに聞いたわね……でも、だいたい分かったわ」
初霜「でも、私達にお願いしても運を分けることはできませんよ?」
扶桑「それでも、叶えたい願いがあるの」
大鳳「私に足りないものは多くあります。幸運は、もっとも足るものです」
陸奥「わらにもすがりたい気持ちってあるわよね」
瑞鶴「辛い! ここまで本気で願われるとそれはそれで辛い!」
山城「はっ、苦しみを感じているということは、もしかして幸運を吸い取れているのでは!」
大鳳「なんだか、運が良くなってきているような気がしてきます」
陸奥「もっとよ! もっと思いに力を籠めるの!」
瑞鶴「それ久しぶりに聞いたわね……でも、だいたい分かったわ」
初霜「でも、私達にお願いしても運を分けることはできませんよ?」
扶桑「それでも、叶えたい願いがあるの」
大鳳「私に足りないものは多くあります。幸運は、もっとも足るものです」
陸奥「わらにもすがりたい気持ちってあるわよね」
瑞鶴「辛い! ここまで本気で願われるとそれはそれで辛い!」
山城「はっ、苦しみを感じているということは、もしかして幸運を吸い取れているのでは!」
大鳳「なんだか、運が良くなってきているような気がしてきます」
陸奥「もっとよ! もっと思いに力を籠めるの!」
983: 2016/11/27(日) 22:55:04.47 ID:0nxN2P5C0
瑞鶴「なんだか目が怖いんだけど……提督さん、なんとかしなさいよ!」
提督「しょうがないな……雪風、これをもって、この紙に書いてある手順通りに言ってあげてくれ」
雪風「はい!」
初霜(大幣ですね。自分で作ったんでしょうか)
雪風「高天原に神留まり坐す――」
扶桑「あ、あぁ……」
山城「心が洗われるようだわ……」
大鳳「……」
陸奥「これで来年は安泰ね」
瑞鶴「……変な始めかたせずに、初めからこれをすればよかったんじゃ」
提督「しょうがないな……雪風、これをもって、この紙に書いてある手順通りに言ってあげてくれ」
雪風「はい!」
初霜(大幣ですね。自分で作ったんでしょうか)
雪風「高天原に神留まり坐す――」
扶桑「あ、あぁ……」
山城「心が洗われるようだわ……」
大鳳「……」
陸奥「これで来年は安泰ね」
瑞鶴「……変な始めかたせずに、初めからこれをすればよかったんじゃ」
984: 2016/11/27(日) 22:55:30.89 ID:0nxN2P5C0
~~~~~~~~
提督「雪風にはご褒美に間宮券をプレゼントしておいた。一週間分くらい」
提督「いや、不幸艦じゃないけど、なんか効果出そうな感じあったし……」
下2
提督「雪風にはご褒美に間宮券をプレゼントしておいた。一週間分くらい」
提督「いや、不幸艦じゃないけど、なんか効果出そうな感じあったし……」
下2
985: 2016/11/27(日) 22:56:01.62 ID:5Ac6xrixO
凍結した海面の危険講座
990: 2016/11/28(月) 23:42:33.07 ID:Us37OJcjo
提督「真冬の北方航海は危険がつきまとう」
霞「すごく今更な話ね」
提督「普通の航海であれば、海氷をさけ、流氷に気を付けなければならない」
霞「そこは問題無いわ。船と違って私達は小回りが利くから」
提督「さらに磁気嵐も無視できない要素だ」
霞「そこは妖精さんの謎テクノロジーで効果は受けないわよ」
提督「……急な気候の変化や霧の多さはさすがに嫌だろう!」
霞「まあ、そこは……」
提督「ほーれみろ! やっぱり冬場は危険なんだ!」
霞(相変わらずこいつのこういうところはうざいわね)
提督「よーし、今から皆にも話に行くぞー!」
霞「……今回はまだマシかしらね」
霞「すごく今更な話ね」
提督「普通の航海であれば、海氷をさけ、流氷に気を付けなければならない」
霞「そこは問題無いわ。船と違って私達は小回りが利くから」
提督「さらに磁気嵐も無視できない要素だ」
霞「そこは妖精さんの謎テクノロジーで効果は受けないわよ」
提督「……急な気候の変化や霧の多さはさすがに嫌だろう!」
霞「まあ、そこは……」
提督「ほーれみろ! やっぱり冬場は危険なんだ!」
霞(相変わらずこいつのこういうところはうざいわね)
提督「よーし、今から皆にも話に行くぞー!」
霞「……今回はまだマシかしらね」
991: 2016/11/28(月) 23:42:58.64 ID:Us37OJcjo
―食堂―
提督「そういう訳で、冬の海は気を付けてくれ」
大鳳「……どうしてそれを私に」
提督「最近特に運が悪そうだから」
大鳳「否定はしませんけど、図星なだけにすごく喧嘩を売られている気分です」
提督「そんなことはない。ただ純粋な気持ちで注意を促しているだけだ」
大鳳「確かに、北方の流氷にはたまに当たることがありますから、気を付けなければなりませんけど」
提督「だろ」
瑞鶴「あら、提督さんと大鳳じゃない。二人で食事?」
大鳳「はい。あ、ここいいですよ」
瑞鶴「ありがと」
提督「そういう訳で、冬の海は気を付けてくれ」
大鳳「……どうしてそれを私に」
提督「最近特に運が悪そうだから」
大鳳「否定はしませんけど、図星なだけにすごく喧嘩を売られている気分です」
提督「そんなことはない。ただ純粋な気持ちで注意を促しているだけだ」
大鳳「確かに、北方の流氷にはたまに当たることがありますから、気を付けなければなりませんけど」
提督「だろ」
瑞鶴「あら、提督さんと大鳳じゃない。二人で食事?」
大鳳「はい。あ、ここいいですよ」
瑞鶴「ありがと」
992: 2016/11/28(月) 23:43:38.69 ID:Us37OJcjo
提督「瑞鶴も冬場の北方は気を付けろよ」
瑞鶴「いきなり何の話よ。でも、氷が流れて来たりすることは確かにあるわね」
提督「足を取られると危険だから、気を付けろって話だ」
瑞鶴「氷が流れている場所で戦いなんてほとんど起きないわよ。相手も避けるわけだし。それでも接触するのはルートを間違えたか運が悪いくらいのものじゃない?」
提督「ふうん、ルートか、運ねぇ」
大鳳「……」
瑞鶴「そういえば、この前北方海域に行ったとき、オーロラが見えたの!」
提督「へえ、良かったじゃないか」
瑞鶴「ええ、そこまで観測されるものじゃないから、運が良かったわ」
提督「へえ……」
大鳳「……」
提督(ここまで運の話をされたことについても運が悪いと言うべきか)
大鳳(やはり来年は開運を願うべきですね……)
瑞鶴「いきなり何の話よ。でも、氷が流れて来たりすることは確かにあるわね」
提督「足を取られると危険だから、気を付けろって話だ」
瑞鶴「氷が流れている場所で戦いなんてほとんど起きないわよ。相手も避けるわけだし。それでも接触するのはルートを間違えたか運が悪いくらいのものじゃない?」
提督「ふうん、ルートか、運ねぇ」
大鳳「……」
瑞鶴「そういえば、この前北方海域に行ったとき、オーロラが見えたの!」
提督「へえ、良かったじゃないか」
瑞鶴「ええ、そこまで観測されるものじゃないから、運が良かったわ」
提督「へえ……」
大鳳「……」
提督(ここまで運の話をされたことについても運が悪いと言うべきか)
大鳳(やはり来年は開運を願うべきですね……)
993: 2016/11/28(月) 23:44:09.91 ID:Us37OJcjo
~深夜・母港~
提督「なーんて、やっぱオーロラの話をしたら見たくなるよなぁ! というわけで、誰も見ていない内にボートに乗り込んで……」
提督「……」
提督「なんだ、何かがいつもと違うような……」
―執務室―
霞「もしかして気付いた? このまま戻ってくれれば何もしないんだけど」
夕張「いえ、提督でしたらそのまま行きますよ。提督でしたらね」
明石「念押しの意味は分かるんだけど、変な信頼よね」
霞「……はぁ、二人共、あれを」
夕張「はい! ボートの自爆スイッチです!」
明石「このために周囲の物を片付けておいたんだけど……気付いてもやっぱり行くわよね」
霞「はい、ぽちっと」
提督「なーんて、やっぱオーロラの話をしたら見たくなるよなぁ! というわけで、誰も見ていない内にボートに乗り込んで……」
提督「……」
提督「なんだ、何かがいつもと違うような……」
―執務室―
霞「もしかして気付いた? このまま戻ってくれれば何もしないんだけど」
夕張「いえ、提督でしたらそのまま行きますよ。提督でしたらね」
明石「念押しの意味は分かるんだけど、変な信頼よね」
霞「……はぁ、二人共、あれを」
夕張「はい! ボートの自爆スイッチです!」
明石「このために周囲の物を片付けておいたんだけど……気付いてもやっぱり行くわよね」
霞「はい、ぽちっと」
994: 2016/11/28(月) 23:45:26.04 ID:Us37OJcjo
995: 2016/11/28(月) 23:46:35.47 ID:Us37OJcjo
998: 2016/11/28(月) 23:53:34.85 ID:RhHzC5Rgo
おつ
1000: 2016/11/28(月) 23:54:25.12 ID:56bDWYY/0
乙
>>1000なら秘書官とケッコンカッコガチする
>>1000なら秘書官とケッコンカッコガチする
引用: 提督「安価でなおもみんなと遊ぶ」
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