197: 2016/12/25(日) 02:06:46.05 ID:z/oswRk00


シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ 

最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でどんどんみんなと遊ぶ」【2】

―執務室―

提督「ふふん、だいぶん集まったな」

提督「だが、デメリットとしてはプレゼントを配るのが大変になったというところか」

下2

198: 2016/12/25(日) 02:15:53.64 ID:KLYQJpxj0
雷、電とケンタッキーに行く

201: 2016/12/26(月) 01:23:11.17 ID:AZcCaDIco
―ケン○ッキー―

雷「ここがあのおじさんのお店ね……」

提督「言い方がなんか怖い感じになってる」

雷「えっ、そういうつもりじゃなかったけど」

電「司令官さんのこれは何時ものことなのです」

提督「うーん、クリスマスも辛辣」

雷「でも司令官、こうして電と連れて来てくれたのは嬉しいわ」

提督「感謝は電にな。頼まれて連れてこられたんだから」

雷「電が?」

電「……少し、欲しかったのです」
艦隊これくしょん -艦これ- おねがい!鎮守府目安箱 1 (電撃コミックスNEXT)
60: 2016/12/06(火) 00:28:19.51 ID:ueadiZhI0
ニムとスカッシュ

202: 2016/12/26(月) 01:23:37.58 ID:AZcCaDIco
~~~~~~~~

提督「うーん、このチキン、久しぶりだなぁ」

電「常連みたいなこと言っているけど、実際はそんなにきた事無いのです」

提督「なぜそう思う」

電「だって、普通のフライドチキンしか頼まないのはにわかの証なのです」

提督「え、でもここってチキンが一番だろ?」

電「どうして今日、こんなに人が多いのか分かっていないみたいなのです」

雷「そういえば、電はチキンやサラダ以外にも何かもらっていたわね」

提督「そういえば、電は別に会計をしていたような……」

電「今日はパーティバーレルがある日なのです!」

雷「ぱーてぃばーれる? それって何?」

電「いわゆるハッピーセットなのです」

雷「それならわかるわ!」

203: 2016/12/26(月) 01:24:03.55 ID:AZcCaDIco
提督「なんと……しまったな、それは知らなかった」

電「司令官さんなら知っていると思ったのですが」

提督「いや、恥ずかしながら今年はそう言うことに気が向かなくてな」

雷「……えっと、電、それって私の分もあるのよね?」

電「もちろんなのです」

雷「だったら、私の分も司令官にあげてほしいの」

提督「雷……何て優しい奴なんだ! 感動した、チキンを一つ上げよう」

雷「ええっ」

電「心配しなくても、別に司令官さんの分の予約をとっておいたのです」

提督「電……何て優しい奴なんだ! とりあえず早速とってくる」ガタッ

雷「……電はやっぱり優しい子ね」

電「雷ちゃんには負けるのです」

204: 2016/12/26(月) 01:24:29.65 ID:AZcCaDIco
―執務室―

提督「電、俺がもしセットの存在を知っていたら伝えなかっただろうな」

提督「いや、辛辣な事も多いけど、やっぱり優しい子だよ、うん」

下2

205: 2016/12/26(月) 01:34:57.77 ID:CE2GzWxA0
響と一緒に暁の朝寝坊と好き嫌いをなおす

207: 2016/12/26(月) 22:47:46.60 ID:AZcCaDIco
―暁型の部屋―

提督「レディーになるためには、まず弱点を克服しなければならない」

暁「そうなの?」

提督「弱点が有って完璧なレディーなんて言えないだろう」

暁「それは、確かに……」

提督「そんなわけで、暁の弱点とは何か。響」

響「暁の弱点は朝起きられない事だね」

提督「あー、そりゃ立派な弱点だわ」

暁「な、何よそれ。いつも起きられない訳じゃ無いし……」

響「では、暁の目指すレディーは朝をぼんやりとしていたりするのかな」

暁「そ、それは……うう」

208: 2016/12/26(月) 22:48:12.95 ID:AZcCaDIco
提督「まずは寝坊の改善か。まあ、朝パッチリ起きられなくてもいいから、そのあとしっかりと起きられなければならない」

暁「??」

響「いつもの暁のように、起こしても布団にくるまったりしなければいいってこと」

暁「そ、そんなこと! ……たまにしかしてないもん」

提督「だから、いっそ寝起きに一発青汁を飲んだりするのが良いと思うんだ」

暁「え!? あ、あんなの飲み物じゃないわ!」

提督「響、もしや暁は好き嫌いが激しいのか」

響「そうだね。激しいかと聞かれたら、勿論としか言いようがないね」

暁「響!」

209: 2016/12/26(月) 22:48:38.52 ID:AZcCaDIco
提督「こうなれば、寝起きから朝食の改善だな。きちんと野菜も取って、バランスが良い食事を心がけなければ」

響「そうだね。健康的な生活を送れば、いずれ治ってくるだろうね」

提督「そういうところで、どうだ、暁」

暁「う……うわあああああん! フタリが虐めるーーー!」ダッ

提督「あら、逃げちゃった」

響「ちょっとやりすぎちゃったね」

提督「悪いけど、フォローは頼むな」

響「うん、まかせて」

提督(でも逃げるって事は相当嫌だったんだろうな)

210: 2016/12/26(月) 22:49:04.53 ID:AZcCaDIco
―執務室―

提督「いかに暁といえど、ずっと見栄を張り続ける事は出来ないか」

提督「次弄る時はもっと優しくしよう」

下2

213: 2016/12/28(水) 00:48:03.08 ID:XFraqu2To
―トレーニング場―

ニム「提督、呼びましたー?」

提督「ああ、ニムとはここに来て特にこれといった事をしてあげられなかったから、ちょいと遊戯でもな」

ニム「遊戯、いいねー! ワクワク!」

提督「良い場所があるし、ここでスカッシュをしようと思う」

ニム「スカッシュ! いいですよー!」

提督「ほほう、ルールは大丈夫だな」

ニム「ぜーんぜん!」

提督「……元気があってよろしい! だからルール説明するぞ」

ニム「はーい」

214: 2016/12/28(水) 00:48:54.01 ID:XFraqu2To
~~~~~~~~

ニム「とりあえず、提督の打って壁に当たった球を打ち返せばいいんだね!」

提督「高すぎたり低すぎたりしなければな」

ニム「よーし、やっちゃいますから!」

提督「じゃあ行くぞ、ヘイ」カッ

ニム「えいっ」カッ

提督「ほっ」カッ

ニム「やっ」カッ

提督「おっと、なかなかやるじゃないか」

ニム「こう見えても、瞬発力には自信があるからねー」

215: 2016/12/28(水) 00:49:20.00 ID:XFraqu2To
提督「ならば、この技を見切れるかな。くらえ!」カンッ

カン カン カン

ニム「あっ、四方向の壁に当たって落ちて来ない!」

提督「はーっはっは! どのタイミングで落ちて来るかわからないだろう!」

ニム「……でも、アウトだよね?」

提督「……しまった!」

ニム「あはは、提督って面白いね!」

提督「くうっ、次はこうはいかないぞ」

ニム「私だってまだまだいけるんだから!」


那智「ここはスカッシュをやる部屋ではないのだが」

足柄「別に誰も使ってないんだしいいんじゃない。むしろ、私も混ぜてもらおっと♪」

216: 2016/12/28(水) 00:49:47.80 ID:XFraqu2To
―執務室―

提督「いや、思ったより強かった。未経験とは思えない」

提督「勝ち負けはどうでもいいし、ニムが楽しんでくれたのなら誘って正解だったな」

下2

218: 2016/12/28(水) 00:51:39.15 ID:MmyajmBPO
だらしなく居眠りしてる加古の横で行儀よく居眠り

219: 2016/12/28(水) 23:19:58.14 ID:XFraqu2To
―談話室―

提督「なんかソファーで寝ている奴が居るし」

加古「zzz……」

提督「あーあ、お腹出して寝てて……古鷹が見たらまた怒られるぞ」

加古「んー……」

提督「しかし、本当に気持ちよさそうに寝てるな。ふわぁ……俺も少し寝ようかな」

加古「zzz……」

提督「ちょっと端っこ失礼するよ」

提督(本当に気持ちよさそうに眠って…………)


220: 2016/12/28(水) 23:20:24.57 ID:XFraqu2To
~~~~~~~~

古鷹「……」

加古「zzz……」

提督「zzz……」

古鷹「……これは、どうしましょう」

古鷹(寝かせてあげても良いんですけど、せめて加古はちゃんと服を着させてあげるべきかしら……提督に誤解をさせてしまうのは申し訳ないですし……)

古鷹「加古、起きて」

加古「んー……古鷹……?」

古鷹「昼寝は駄目とは言わないけど、はしたない格好になるのは駄目」

加古「はしたないって……あー、気付かない内に脱いじゃってた?」

古鷹「暖房が利き過ぎ。ほら、提督の目が覚める前にちゃんと服を着なさい」

加古「はーい」

221: 2016/12/28(水) 23:21:15.68 ID:XFraqu2To
提督「んあ……古鷹……? それと……」

古鷹「っ!? 見ちゃダメです!」スパン

提督「ぐふぁ!」ガツン

古鷹「あっ、す、すみません!」

加古「あーあ、今頭から落ちたよ」

古鷹「加古は早く着替えて!」

加古「はいはい」

古鷹「あああ、提督、大丈夫ですか……? すみません、すみません」

加古「古鷹もそそっかしいんだから」

222: 2016/12/28(水) 23:21:52.89 ID:XFraqu2To
―執務室―

提督「なんだか知らないが、いきなり古鷹にぶっ叩かれたときはすごく驚いた」

提督「今回は何も悪い事をしてないよな……?」

下2

224: 2016/12/28(水) 23:24:02.24 ID:zcEI/b2mo
不知火の頭にみかんを載せて「それを乗っけたまま一日過ごす事」と指示

225: 2016/12/29(木) 23:08:23.79 ID:1tv2T+gxo
提督「不知火、もしとんでもない命令を下したとしても、お前は従ってくれるか」

不知火「内容によりますが、なるべく従うつもりです」

提督「曖昧な言葉では駄目だ。従うか、否か」

不知火「……従いましょう」

提督「よし、ならば目を瞑ってそこに立つんだ」

不知火「何をするつもりなんですか」

提督「従うのではないのか?」

不知火「……分かりました」

提督「よし」

不知火「……」

226: 2016/12/29(木) 23:09:04.00 ID:1tv2T+gxo
提督「……」ゴソゴソ

不知火「……?」

提督「……よし。では不知火、それを今日一日落とさないように生活するんだ」

不知火「意味が解らないのですが」

提督「不知火、お前は従うと言った。その言葉は嘘ということで良いのか」

不知火「……いえ、分かりました」

提督「ならばもう行っていいぞ」

不知火「ですが、このことは霞にも伝えますから」

提督「なんと……」

不知火「あと、月の無い夜には気を付けて下さい」ギロッ

提督(人を[ピーーー]視線!)

227: 2016/12/29(木) 23:09:29.53 ID:1tv2T+gxo
―陽炎型の部屋一号室―

陽炎「え、なにそれ」

不知火「よく分からないのだけど、司令が……」

陽炎「ああ、それだけで分かったわ。まったく、人の妹に何をさせているのかしら」

不知火「……ところで、不知火は一体何を頭に乗せているの?」

陽炎「知らないの? うーん……ま、今日は部屋から出なければいいんじゃない。もちろん、指示を無視してそれを頭から降ろしても良いと思うけどね」

不知火「……それはそれで、不知火の沽券も……部屋にいる事にします」

陽炎「そ。心配しなくても、そんな変なものじゃないわ。多分他の人が見たら笑うと思うけど」

不知火「……?」

陽炎「じゃあ、部屋で何かご飯でも作りましょうか」

不知火「ええ」

陽炎「でも、あれね、不知火ってバランス感覚が良いのね」

不知火「……褒められているように感じない」

228: 2016/12/29(木) 23:10:43.81 ID:1tv2T+gxo
―執務室―

提督「あー、なんとか書類ビンタくらいで済んだ。思ったより優しかったな」

提督「ああいうことは面白くはあるが、身の危険を感じるからやめておきたいところだな」

下2

230: 2016/12/29(木) 23:23:52.60 ID:MRuyx3uDO
武蔵と一緒に早朝乾布摩擦

231: 2016/12/30(金) 23:59:03.12 ID:Xgf6f8vlo

―母港―

提督「ふー、今日も良い天気だ」

武蔵「提督か。朝から外に出ている姿を見るのは珍しいな」

提督「そうか? ずっと部屋に篭っているつもりは無いんだがな」

武蔵「いや、こちらも毎朝ここに立っているというだけだ。違うのであれば、会わなかっただけだろう」

提督「毎朝?」

武蔵「ああ、乾布摩擦をするためにな」

提督「ほう、乾布摩擦。いいじゃないか」

武蔵「どうだ、提督もやってみるか」

提督「そうだな。そうと決まれば、一度戻ってタオルを持ってこなければ」

232: 2016/12/30(金) 23:59:40.09 ID:Xgf6f8vlo
武蔵「それには及ばん。ここに予備がある、これを使え」

提督「悪いな。後で洗って返すよ」

武蔵「それこそ必要無い。どうせ、洗濯は大和だしな」

提督「……いや、その返答はおかしいと思うのだが」

武蔵「そうか? 大和なら嬉々として洗ってくれそうだがな」

提督「大和をなんだと思っているのか……」

武蔵「それより始めるぞ。洗濯なんてものは後で考えればいい」

提督「……まあいいか。んじゃ、さっそく脱いで…………」ゴソゴソ

武蔵「ほう、それなりに鍛えているじゃないか」

提督「武蔵に褒められると自信が湧くな。さて、始めるか」

武蔵「ああ」

233: 2016/12/31(土) 00:00:14.77 ID:cIR2ac/co
~~~~~~~~

大和「そろそろ朝ご飯の……」

提督「いっち! にっ!」グッグッ

武蔵「ふっ! ふっ!」ガシガシ

大和「……な、なんだか力強いですね」

武蔵「ん、おお、大和ではないか」ガシガシ

提督「どうだ、大和もやってみないか」グッグッ

大和「い、いえ、私は恥ずかしいですし、遠慮しておきますけど……」

武蔵「そうか、健康にいいのだがな」ガシガシ

提督「仕方がない、大和は淑女だからな」グッグッ

武蔵「ふっ、それには同意するがな」ガシガシ

大和(なんだか、乾布摩擦の摩擦が強すぎる気もしますし、提督も何故此処にいるのかとか色々疑問があるんですが……)

234: 2016/12/31(土) 00:00:38.70 ID:cIR2ac/co
―執務室―

提督「乾布摩擦は健康にいいぞ! 皆もやってみよう!」

提督「……って、言っても実際やる人は少ないよなー。手軽に始められていいと思うんだけど」

下2

236: 2016/12/31(土) 00:06:25.74 ID:GmVP228vo
おせち作りする艦お手伝い

237: 2017/01/01(日) 04:59:39.99 ID:Bwlan4rf0
―食堂―

提督「大変そうだな。手伝おうか?」

間宮「いえ、毎年のことですから、大丈夫ですよ」

提督「そうか? でも毎年増えているだろう」

間宮「それは……まあそうですけど」

提督「だったら、手伝った方がいいだろう」

間宮「そうですね……」

伊良湖「私は、手伝ってもらった方が嬉しいです」

間宮「……そうですね、では、提督にも手伝ってもらいましょうか」

238: 2017/01/01(日) 05:00:10.66 ID:Bwlan4rf0
提督「よし来た。では、何を手伝えばいい?」

間宮「では、提督は一段目の盛り付けをお願いします」

提督「一段目といえば……祝い肴と呼ばれるものだったか」

伊良湖「はい。料理はここにありますから、ここから盛り付けてくださいね」

提督「……量多くない?」

間宮「人数も多いので……」

提督「いや、これは手伝って正解じゃないか……? ところで、ほかの段は」

間宮「煮物類は鳳翔さんに任せています。やはり量は多くなりますが」

提督「毎年これやってんだなぁー……いや、本当に大変そうだ」

間宮「でも、私達にできるのはこういうことしかありませんから。せめて来年も何事もなく無事に過ごして欲しい気持ちを、こうして形にしているんです」

提督「間宮……感動した! よし、俺の全力を以って手伝うぞ!」

間宮「ありがとうございます。でも、ご無理はなさらなくてよろしいですからね」

提督「うおおおおおおおおおお!!」

伊良湖「聞いていないみたいですね……」

間宮「目の前のことには全力、提督らしいですね」

239: 2017/01/01(日) 05:00:42.32 ID:Bwlan4rf0
~~~~~~~~

鳳翔「こちらは完成しました。……あら」

間宮「ありがとうございます。こちらは提督の力添えもあって、無事に終わりました」

鳳翔「そうですか。提督は……」

間宮「お疲れのご様子でしたので、先にお休みになりました」

鳳翔「そうですか。でも、提督もこれがほんの一部だって知ったらどうしますかね」

間宮「それは……最後まで手伝うんじゃないでしょうか」

鳳翔「ふふ、そうですね」

龍鳳「ほ、鳳翔さん!」

鳳翔「どうかしましたか?」

龍鳳「おせちを作ってる皆さんのもとに、提督が!」

鳳翔「え」
間宮「え」

240: 2017/01/01(日) 05:01:09.12 ID:Bwlan4rf0
―執務室―

提督「ふー、おせち作るのは楽しいな」

提督「何気に人によって入れる内容が違うのが面白い」

下2

242: 2017/01/01(日) 05:24:54.91 ID:BLGPAtgX0
雲龍型と羽子板をする

243: 2017/01/02(月) 03:43:11.46 ID:Lyo02sLw0
―庭―

提督「羽つきをするぞ」

雲龍「羽つき……顔に墨を塗るやつですね」

天城「違うんですけど……違うとも言えませんね」

雲龍「提督も墨を用意しているから」

葛城「準備がいいわね……」

提督「さて、だれが相手だ。誰でも構わんぞ」

雲龍「誰でもですか」

提督「おう!」

雲龍「では、私達三人同時で」

提督「……かかってこいや!」

天城(先の展開が読めるようです……)

244: 2017/01/02(月) 03:43:37.38 ID:Lyo02sLw0
~~~~~~~~

提督「あの、もう書くところないので勘弁してください」

雲龍「まだ体が残ってるけど」

天城「も、もうやめてあげませんか? だって顔の八割が墨で真っ黒ですよ」

雲龍「天城がそういうなら……」

葛城「雲龍姉って意外と容赦ないわよね」

雲龍「そう……?」

提督「というか、やっぱ一対三はおかしい! 正々堂々と一対一で勝負だ!」

天城(今更ですよね)

葛城(そもそも許可出したのは提督だし)

雲龍「じゃあ、天城、やりましょうか」

天城「私ですか? はい、ではお相手いたしましょう」

245: 2017/01/02(月) 03:44:03.82 ID:Lyo02sLw0
提督「俺は墨を落としておこう……」

葛城「というか、いくら提督でも私たち三人相手は無理と思わなかったの?」

提督「男には、逃げてはならないときっていうのがあるんだ」

葛城「少なくともそれは今じゃないと思う」

提督「……でも、楽しかっただろ?」

葛城「うん……そうね、確かに楽しかったかも」

提督「楽しいと思えることが大事なんだ。さて、雲龍と天城の決着がついたら俺たちも参加するぞ」

葛城「そうね。でも、罰ゲームはなしにしてね、汚れたくないし」

提督「えっ!?」


雲龍「天城、意外と強い……!」カン

天城「そう簡単には負けませんよ!」カン

246: 2017/01/02(月) 03:44:32.73 ID:Lyo02sLw0
―執務室―

提督「俺だけ塗られ損ではないだろうか。自爆ではあるんだけど」

提督「……楽しかったから、よしとするけど」

下2

247: 2017/01/02(月) 04:05:39.25 ID:ChO5BTBRO
鏡餅を早速割りたがる大和をみんなで止める

250: 2017/01/03(火) 01:24:43.46 ID:UbhEK3XN0
―食堂―

大和「……」

提督「どうした、大和。鏡餅をじっと見て」

大和「いえ、その……」

提督「?」

大和「……鏡開きが、待ち遠しくて」

提督「鏡開きが? 餅が食べたいなら、鳳翔のところに行けば作ってもらえるぞ」

大和「餅が食べたいわけではないんです」

提督「だったら……まさか、開きたいだけか」

大和「それはそのー……はい」

251: 2017/01/03(火) 01:25:10.35 ID:UbhEK3XN0
提督「あと二週間くらいだぞ。そんな急いで開くこともないだろうに」

大和「それはわかっているんです。わかっているんですが、昨年が悔しくて……」

提督「昨年?」

武蔵「大和は昨年手で開いたんだが、有志の戦艦の中で一番割れ方が少なかったんだ」

大和「お恥ずかしい限りです……」

提督「はあ、大和にもそういうことだってあるだろう」

大和「いえ! 決戦時の主力として起用されている身として、やはり一番ダメというのは自分で許せません!」

武蔵「だが、まだ鏡開きには早いぞ」

大和「わかってます。わかってるんですが……」ソー

提督「……大和、手が伸びてるぞ」

252: 2017/01/03(火) 01:26:14.41 ID:UbhEK3XN0
大和「たくさんあるんですし、一つくらい……」

提督「ダメだぞ」

大和「一回、一回だけですから!」

提督「一回で一つ分を使うからな!? 武蔵、抑えろ!」

武蔵「大和にしては珍しくわがままじゃないか!」ガシッ

大和「悔しいんです! 悔しいんですー!」ジタバタ

武蔵「くっ……自分の姉ながら抑えきれる気がしないな!」

提督「ええい、ちょっとそこに座ってる扶桑、抑えるのを手伝ってくれ」

扶桑「あ、は、はい!」

山城「あっ、姉さまが手伝うなら私も!」

大和「開かせてくださーい!」

253: 2017/01/03(火) 01:27:24.85 ID:UbhEK3XN0
―執務室―

提督「まさか更に五人動員しなければ止められないとは……」

提督「わがままな大和は珍しいが、場合によっては止められないから、こういうことはあんまり起こらないでほしいところだな」

下2

255: 2017/01/03(火) 01:28:56.16 ID:3V1RRgstO
秋月と餅を突く

256: 2017/01/04(水) 02:32:10.58 ID:RC11klVFo
―庭―

提督「……」

秋月「司令、準備してきました!」タタッ

提督「よし来たか。じゃあ、それを入れてくれ」

秋月「司令、あんまり激しくしないでくださいね?」

提督「それは約束できないなぁ。それに、そうは言うけど秋月も思いっきりする方が好きだろ?」

秋月「う……も、もう、それならおもいっきりついてください!」

提督「おうよ!」

照月「餅つきですよね?」

提督「当たり前だろ」

秋月「それ以外に何があるの?」

照月「ごめん、なんとなく言いたくなったの」

提督「よくわからんが……それじゃあ、餅つきを始めるか」

秋月「はい!」

257: 2017/01/04(水) 02:32:36.56 ID:RC11klVFo
照月「……こうしてみると、二人は本当に息がぴったり」

初月「僕達がやった時は大変だったよね」

照月「ゆっくりやれば出来るんだけど……あそこまではいかないから」

初月「僕達は出来ている餅でもたべてゆっくり見てようか」


提督「阿吽の呼吸でも試してみようか」

秋月「阿吽、ですか。そんなことしなくても、私と提督は息があっていると思いますが」

提督「だって、はいはい言うだけじゃ面白くないだろ」

秋月「そうですか?」

提督「……秋月との間に隔たりを感じる。このままでは息が合わなくなってしまうかもしれない! くそ、美味しい餅を作ろうと思っているのに……!」

秋月「わ、分かりましたから! じゃあ私が吽でいいですね」

258: 2017/01/04(水) 02:33:02.33 ID:RC11klVFo
提督「いや、ここは違う掛け声にしよう」

秋月「違う掛け声ですか?」

提督「俺が秋というから、秋月は月といってくれ」

秋月「月、ですか」

提督「じゃあいくぞ。秋!」ドス

秋月「月!」サッ

提督「秋!」ドスッ

秋月「月!」サッ

提督「秋!」ドスッ

秋月「って、私の名前じゃないですか!」

提督「そうだぞ」

秋月「恥ずかしいから別のにしてください!」

提督「えー」


照月「本当に息ぴったり」

初月「次の餅も美味しくなりそうだ」

259: 2017/01/04(水) 02:35:27.44 ID:RC11klVFo
―執務室―

提督「美味しいのが出来て満足。餅つきも楽しかった」

提督「しかし結構な量の餅を作ってしまったが、食べきれるのだろうか」

下2

260: 2017/01/04(水) 02:38:25.65 ID:ua8PVmPxO
ローマやウォースパイトの顔を模した福笑いを海外艦たちで遊ぶ

262: 2017/01/04(水) 22:45:40.84 ID:RC11klVFo
―談話室―

提督「日本の遊戯を持ってきたぞー」

アイオワ「ただの絵に見えるけど、これからどんな面白い事をしてくれるの?」

ビスマルク「これは必見ね」

グラーフ「ふむ、ローマにウォースパイトか。意図は読めんが……」

アクィラ「あら、なんでしょうこれ? なんだか楽しそうなものの気がします!」

提督「……レーベやマックスもいるのに、先に反応するのがお前等か……戦艦や空母の低年齢化がうかがえるな」

ビスマルク「い、いいじゃない!」

アイオワ「面白そうなことには反応するわ。当たり前じゃない?」

マックス「そもそも、私はこういうことに興味を示しませんし……」

レーベ「先が気になるから早く早く!」

プリンツ「なんとなく、何をするのか分かるような……」

263: 2017/01/04(水) 22:46:12.63 ID:RC11klVFo
提督「んで、やりたいことというのは……こうだ!」バサッ

レーベ「二人の顔がバラバラに!?」

アイオワ「ワオ! これは予想外ね」

アクィラ「これがあのフクワーライってものね!」

提督「なんでよりにもよって二人が好意的な反応するかなぁ」

アイオワ「ドイツ艦のこだと率直な反応は出来ないでしょ?」

アクィラ「え、でも面白そうですよ?」

提督「ムードメーカーがいてウレシイナー」

グラーフ「しかし、これは本当に後で怒られないだろうか」

プリンツ「私もそれが心配なんですけど……」

提督「バレなきゃいいだろ」

ビスマルク「……そうよね! バレなきゃいいのよ!」

アイオワ「じゃあ一番は私が貰うわね」

ビスマルク「あ、ずるい!」

アクィラ「アクィラも混ぜてくださーい!」

提督「低年齢化がうかがえるな、本当に」

マックス「本国に謝りたい気分です、本当に」

264: 2017/01/04(水) 22:46:38.81 ID:RC11klVFo
~~~~~~~~

アイオワ「アハハ! ファンタスティック!」

ビスマルク「~~~~~!!」ダンダン

グラーフ「ッフフ」

アクィラ「ヒー、ヒー!」ジタバタ

レーベ「あはははは!」

提督「なんて酷い絵面なんだ……いや、確かに面白く出来てるけど」

プリンツ「っ……っ……」

提督「オイゲンが笑う程だけど、さすがに笑い転げるのは酷すぎる」

マックス「ホント、見せられない光景です」

提督「マックスは平気のようだな。……どうして扉を見ている?」

マックス「誰か入ってこないか監視しているんです」

提督「……」ガシッ

マックス「! な、なんですか抱え上げて! 無理矢理向かせようとしないで――」

265: 2017/01/04(水) 22:47:06.63 ID:RC11klVFo
―執務室―

提督「当事者には見せられない光景だった」

提督「俺も事前に一人でやって耐性を付けておかなければ、あの無残な光景の一部と化していただろうな」

下2

267: 2017/01/04(水) 22:53:27.65 ID:GXdPIjA5o
海外艦に着物を着せて写真撮影

268: 2017/01/05(木) 23:52:30.53 ID:jWsa2ffOo
リットリオ「ボンジョールノ、提督」

提督「チャオ。なんだ、まだ着物を着ているのか」

リットリオ「あれ、駄目でしたか?」

提督「そういう訳では無い。てっきり、海外艦は着物なんて面倒な物は着ないと思っていたからな」

リットリオ「そんなことはないです。だって、とっても素敵な服でしょう?」クルン

提督「気に入ってくれたのなら、日本人として嬉しい事このほかないな」

リットリオ「あ、そうだ。提督も一緒にどうですか?」

提督「一緒に?」

リットリオ「イタリア艦のみんなで写真を撮るんです。提督もどうですか」

提督「うーん、でも俺は何時もの軍服だぞ」

リットリオ「かまいませんよ」

提督「なら、よろしく頼む」

リットリオ「はい♪」

269: 2017/01/05(木) 23:53:09.78 ID:jWsa2ffOo
―V・ヴェネト級の部屋―

リットリオ「みんなー、提督を連れて来たわよー♪」

ローマ「提督!? ちょ、ちょっと待ってください」ゴソゴソ

リットリオ「ローマ、着物で写真を撮るんじゃないの?」

ローマ「うっ……姉さん、謀ったわね」

リットリオ「はかる……?」

ローマ「はぁ……ちょっと恥ずかしいけど、いいわ」

リベッチオ「提督さんと一緒なの?」

提督「いやか?」

リベッチオ「ううん、うれしい! あ、ねえねえ、リベ似合ってる?」

提督「おう、とってもかわいいぞ」

リベッチオ「わーい! そうだ、提督さんはリベの後ろ!」

提督「リベの後ろって、中心じゃないか」

ポーラ「うふふ、ポーラは~提督が真ん中でも~問題無いですよ~」

提督「いやだって、皆着物だろ、やっぱそんな中で真ん中は……ザラはどう思う?」

ザラ「は、はい……」

提督「どうした、そんな視線を逸らして」

ポーラ「あれですよ~、ザラ姉さまは褒めてもらいたいんです~」

提督「ああ、すまん気が利かなくて。ごほん、まるで今のザラは眺望の地に咲き誇る満開の花々の煌きを持っているようだ!」

ザラ「ほ、褒めるなら普通に褒めてくださいよ! でも……ありがとうございます」

270: 2017/01/05(木) 23:53:37.88 ID:jWsa2ffOo
ポーラ「ポーラにはないんですか~?」

提督「まるでスピリタスのようだ」

ザラ「提督、流石にそれは適当すぎでは……」

ポーラ「嬉しいです~」

ザラ「それでいいの!?」

リベッチオ「三人で楽しそうにお話ししてずるーい! リベも混ぜてー!」

提督「もちろんいいぞ。そういえば……アキラは?」

ローマ「アクィラは寝てますよ」

提督「まだ寝てるのか? 困った奴だな……リットリオ?」

リットリオ「なんでもないです! ローマがなにかしたとか、そんな事は全然ないです!」

提督「そ、そうか」

提督(何があったんだ……)

リットリオ「はいはい! 撮りますよ! タイマーセットしたからみんな集まって!」

リベッチオ「わー!」ギュッ

ポーラ「わ~」ギュッ

提督「結局真ん中か……って、リットリオ、こっちに飛び込んでくるなー!」

リットリオ「わー!」バッ

ローマ「やれやれね」

ザラ「楽しくはあるんですけどね」

カシャッ

271: 2017/01/05(木) 23:54:05.47 ID:jWsa2ffOo
―執務室―

提督「流石にリットリオが跳び付いて来たら支えられん……」

提督「でもアキラはご愁傷様だな。たぶん、目の前で思い出し笑いしてばれたんだろうな」

下2

274: 2017/01/06(金) 00:03:23.57 ID:DQcGd6dR0
瑞鶴。大鳳と福袋かいにいく

275: 2017/01/07(土) 00:33:37.86 ID:eGC08O63o
―デパート―

提督「福袋売ってるぞ。買ってみるか?」

大鳳「え……」

瑞鶴「露骨に嫌そうな顔ね」

大鳳「あんまり認めたくはないですが、私が買っていいのが出たためしがないので……」

瑞鶴「あー……」

提督「しかも三人とも同じのを買ったら被りも出てきそうだしな」

瑞鶴「じゃあやめておく?」

提督「うーん、しかし正月に福袋を買わないのは……」

瑞鶴「なら、皆で選ばない? そうすれば一人くらい欲しい人がいるでしょ」

大鳳「せめて見て楽しめる物があればいいんですけど……」

瑞鶴「大鳳が福袋に何も期待していなかったのは分かったわ」

276: 2017/01/07(土) 00:34:11.01 ID:eGC08O63o
―提督私室―

提督「それじゃ、開封だ!」

瑞鶴「何を買ったんだっけ?」

大鳳「たしかはずれても被害が無さそうな玩具にしましたよね」

提督「ああ、一万円の玩具福袋だぞ!」

大鳳「撤回します。被害が大きそうな福袋にしましたよね」

瑞鶴「……それって何が入ってるの」

大鳳「袋もそんなに大きく見えないんですが」

提督「地雷の臭いがするだろ?」

大鳳「自分から駄目そうなのに突っ込んでいく提督には驚きですよ」

提督「まあまあ、福袋は開けるときが一番の楽しみだから」

瑞鶴「分からなくはないけれど……」

277: 2017/01/07(土) 00:34:40.79 ID:eGC08O63o
提督「中は……ミニ四駆、コマ、めんこ、トランプ……あと麻雀牌、碁盤、人生ゲーム」

瑞鶴「百均でも売ってそうな玩具たちね……」

大鳳「合計二千円分もなさそうですが」

提督「……しかし! これは一万円の福袋。みろ、ミニ四駆は数千円する高価なもの。コマとメンコだって作りがしっかりしている!」

瑞鶴「そういえば……よく見てみれば麻雀牌と碁盤も結構高そう……」

大鳳「ええ、トランプは……いえ、これプラスチック製の安い奴ですね」

提督「それは売れ残りだろ。いや、人生ゲームもマットが複数あって遊べるつくりだし……これは勝ったな。大鳳がいたのに」

瑞鶴「もしかして運が向いてるのかもしれないわね!」

大鳳「運が……はっ、年末のお祈りが効いているって事ですね! これは皆さんにもお知らせしなければ!」ダッ

提督「……」

瑞鶴「……で、本当のところは?」

提督「ミニ四駆は多分中古。コマ、メンコも。ただ瑞鶴が手に取った二つは本当にいい奴だ」

瑞鶴「ということは、見事中和されただけみたいね」

提督「だな」

278: 2017/01/07(土) 00:35:06.44 ID:eGC08O63o
―執務室―

提督「とはいえ、良いものが入っていたのなら福袋にしては当たりの部類なんだろうけど」

提督「三人バラバラで買ったら、格差が生まれるところだったかもしれないな」

下2

280: 2017/01/07(土) 00:50:52.34 ID:eiU7xrWx0
鈴谷と晴れ着デート

281: 2017/01/08(日) 00:17:40.20 ID:ZSEPqIRXo
鈴谷「提督、鈴谷とでーとしない?」

提督「デート? どこに」

鈴谷「うーん、やっぱりショッピングかな」

提督「……」

鈴谷「……」

提督「……まあいいか」

鈴谷「何なの、その間」

提督「最近よく出かけてばかりな気がして。しかもデパート」

鈴谷「そうだとしても、こんな可愛い子と出かけられるんだよ?」

提督「自分で言うか……しかも、前にもデートはしたよな」

鈴谷「もしかして、鈴谷に飽きたって事……?」

提督「ちょ、言い方が悪い! 鈴谷と出かけるのが嫌ってわけでもない!」

鈴谷「じゃあ、鈴谷とデートしてくれる?」

提督「もちろん!」

鈴谷「なら昼前に公園集合っ! 鈴谷は準備してくるから!」

提督「……鈴谷はあの手この手と主導権を握ってくるようになってきたな……」

282: 2017/01/08(日) 00:18:06.43 ID:ZSEPqIRXo
―公園―

鈴谷「ごめーん、待った?」

提督「今来たところだ」

鈴谷「うんうん、受け答えも完璧」

提督「……準備って何かと思ったら、服か」

鈴谷「そうなの! ねえ、この振袖似合ってる?」

提督「似合ってるが……外に遊びに行く服じゃないような気もする」

鈴谷「だからデートだって。おしゃれするのも当然でしょ」

提督「うーん……確かにこんなきれいな女性を連れて歩くのも悪くは無いか」

鈴谷「……むー、なんだか余裕綽々って感じ」

提督「そんなことはない。一緒に歩くのも酷く緊張するくらいだ」

鈴谷「嘘っぽーい」

提督「とにかく、今からデパートか?」

鈴谷「もー、提督ってばもうちょっとゆっくりしようよ」

提督「ゆっくりか……それじゃ、少し歩くか」

鈴谷「うん」

283: 2017/01/08(日) 00:19:28.32 ID:ZSEPqIRXo
提督「冬の公園は少しさみしい感じがするよな」

鈴谷「そう? 鈴谷は提督と一緒だから平気かなー」

提督「今日の鈴谷はなんだか甘い言葉が多いな」

鈴谷「ドキドキする?」

提督「はいはい、ドッキドキドッキドキ」

鈴谷「提督テキトー。……」ギュッ

提督「……その恰好じゃ寒いだろ。ほら、マフラーを持って来てるから」スルッ

鈴谷「!? ああもう、提督手ごわすぎ!」

提督「いきなり何!?」

鈴谷(急にそんなことやられたら、鈴谷がドキドキしちゃうじゃん、もー……)

284: 2017/01/08(日) 00:19:57.55 ID:ZSEPqIRXo
―執務室―

提督「マフラーを巻いただけなのに、いきなりなんで怒られなければならないのだ」

提督「実はデリカシーに欠けていたとかか? ふーむ……」

下2

286: 2017/01/08(日) 00:25:44.16 ID:/8JqUW4s0
川内・神通と那珂の新春ライブに行く

287: 2017/01/09(月) 02:21:39.86 ID:F5kmy7E90
那珂「て・い・と・く♪ 那珂ちゃんのライブのチケットあげるね!」

提督「何それ」

那珂「知らないの? なんと、前の那珂ちゃんライブが反響を呼んで、新春ライブが決定したんだよ!」

提督「へー」

那珂「だから、那珂ちゃんファンクラブ一番の提督も当日来てね!」

提督「うん」

那珂「じゃあ、那珂ちゃん今から練習だから!」ダッ

提督「……」

提督(独占ライブっぽく言ってたけど、色々な歌手やアイドルの新春ライブなんだよなぁ)

288: 2017/01/09(月) 02:22:17.74 ID:F5kmy7E90
―ライブ会場―

川内「あれ、提督。わざわざ来るなんて暇だねー」

神通「那珂ちゃんに誘われたんですか?」

提督「そんなところ。俺を呼ぶってことは二人も来ているだろうとは思ったけど」

川内「妹の晴れ舞台だからね、そりゃ来るよ」

神通「そういえば次ですよね。準備はいいですか?」

提督「おう、サイリウムは五本あるし、タオルも持ってきた。掛け声の準備もばっちりだ」

川内「完璧じゃん。ついでに一本分けて」

提督「実姉の方が準備できてないってどうよ」

神通「すみません……私も……」

提督「神通までか……」

289: 2017/01/09(月) 02:22:48.40 ID:F5kmy7E90
~~~~~~~~

那珂『みんなー! 今日は那珂ちゃんに会いに来てくれてありがとー!』

『ワー!!』


提督「わー」

神通「棒読みですね」

提督「一応言っておいた方がいいかなって」

川内「うんうん、練習通りにマイクパフォーマンスもできてるね」

提督「練習通りって、付き合ってたのか?」

神通「ずっと部屋で練習していましたから」

提督「なるほど」


那珂『――じゃあ、恋の2-4-11、いっくよー!』


神通「あっ、ほら、始まりますよ!」

提督「おうよ!」

川内「はい、はい、はいはいはい!」

290: 2017/01/09(月) 02:23:16.88 ID:F5kmy7E90
―執務室―

提督「那珂ちゃんのアイドルも貫禄がついてきたな」

提督「まあ、グッズの売り上げを見たところマイナー所を抜け出してないみたいだけど……」

下2

285: 2017/01/08(日) 00:21:02.16 ID:2LVDle7Ro
軽巡が型対抗駅伝やるから裏方仕事する

293: 2017/01/10(火) 02:12:22.11 ID:wDhDIWZ40
長良「駅伝したいから手伝って!」

提督「お、おう。長良型でか?」

長良「ううん、軽巡で競争がいいな」

提督「……駅伝って六区間に分けられてるよな」

長良「うん」

提督「長良型はともかく、他はどうするんだ。夕張と大淀に至っては一人だぞ」

長良「……まかせた!」

提督「何も考えてなかったな!」

294: 2017/01/10(火) 02:13:55.04 ID:wDhDIWZ40
―公園―

提督「ぶっちゃけ公道を走るわけにもいかないから、ここからぐるっと遠回りしつつ鎮守府まで競争だ。途中信号も通るけど、信号は守れよ」

長良「わかってますよ!」

五十鈴「絶対実現しないと思ってたのに……」

由良「駅伝といってもただのリレーだからね。無理ではないでしょ」

阿武隈「絶対足引っ張っちゃうんですけど……」

鬼怒「大丈夫だって、どうせ5㎞のところに配置されるよ」

阿武隈「それならいいんですけど……」

長良「ううん、違うよ」

阿武隈「……え?」

提督「悪いが人数に差がありすぎるから、四区画に減らして二人のところは一人を入れることにしたんだ」

阿武隈「五人以上のところは……」

提督「余った人数分解散! そして阿武隈は……なんと、一緒のチームである天龍型の指名により最後の区画を走る権利が与えられたのだ!」

龍田「そっちの方がいいかなぁって~。頑張りましょうね」

阿武隈「嬉しくないですよぉ!」

五十鈴(でもそれでも軽巡は二人余るんじゃ……)

大淀「給水所で待ってますね」

夕張「まあ私はテントの設営に貢献したし?」

五十鈴(他人事のように……)

295: 2017/01/10(火) 02:14:21.15 ID:wDhDIWZ40
―母港―

阿武隈「はぁ……はぁ……」

提督「はいラスト。一番は長良型、二番目川内型+木曾、三番目球磨型、四番目阿賀野型、ビリは天龍型+鬼怒阿武隈か」

阿武隈「私を最後にするより……龍田さんの方が……」

大淀「阿武隈さん、水です」

阿武隈「ありがと……」

提督「確かに二番までは天龍型がトップだったな。僅差ではあったが」

長良「そこは悔しいところでした、もうちょっとで抜けたんですけど」

大淀「天龍さん、たすきを渡すと同時に倒れるくらいぐったりするぐらい本気でしたけどね」

提督「白目向いてたからな……負けづ嫌いは恐ろしい。最終的に負けたけど」

阿賀野「提督さん! 阿賀野頑張ったの!」

能代「阿賀野姉は最初に走って最下位だったけど……」

阿賀野「5㎞走れたよ!」

能代「それは……確かに頑張った、阿賀野姉は」

川内「でもたまにはこういうのもいいかもねー。神通は本気で悔しそうだったし」

神通「はい、まだまだ鍛錬が足りていないと気付くことができましたから」

球磨「球磨はさっさと帰って寝るクマ」

多磨「疲れたにゃー」

提督「それじゃあ、具体的なタイムは追って教える。ご褒美は明日には用意するから……それじゃ解散!」

296: 2017/01/10(火) 02:14:48.47 ID:wDhDIWZ40
―執務室―

提督「なんだかんだ全員完走できたのはすごいな。結果は訓練差やらが出ている気がするけど」

提督「まあ、見ていて面白かったし、いろいろ準備したかいがあった」

続く:提督「安価でどんどんみんなと遊ぶ」【4】

引用: 提督「安価でどんどんみんなと遊ぶ」