502: 2017/02/10(金) 01:43:32.46 ID:+DR5JjqjO
シリーズ:提督「安価でみんなと遊ぶ」シリーズ
最初から:提督「安価でみんなと遊ぶ」【1】
前回:提督「安価でどんどんみんなと遊ぶ」【5】
―執務室―
提督「被害はそんなになかったが、無事ともいえんな」
提督「まあこれくらいいつものことか……」
下2
498: 2017/02/09(木) 23:32:15.73 ID:76kCz6xj0
鳳翔の日本語講座 熱燗編
506: 2017/02/11(土) 05:22:05.76 ID:xuzPdGXP0
―鳳翔の店―
提督「はぁ……講座とか言って大抵飲みに来るだけだからなぁ」
鳳翔「ふふ、いいじゃないですか。皆さん提督と一緒にしたいんですよ」
提督「その気持ちはうれしいけど、昨日はボヤ騒ぎがあったしさ」
鳳翔「青葉さんが面白おかしく記事にしていましたね」
提督「あれくらいなら明石が一晩で直してくれるからいいんだけど……つか昨日は実際当事者じゃないと笑えるけど」
鳳翔「とりあえず、あの事があったので自粛するという話ですよ」
提督「そうなのか? それはそれで少し寂しいな……」
鳳翔「でしたら、聞き納めにいかがですか?」
提督「ん、いいかもな」
提督「はぁ……講座とか言って大抵飲みに来るだけだからなぁ」
鳳翔「ふふ、いいじゃないですか。皆さん提督と一緒にしたいんですよ」
提督「その気持ちはうれしいけど、昨日はボヤ騒ぎがあったしさ」
鳳翔「青葉さんが面白おかしく記事にしていましたね」
提督「あれくらいなら明石が一晩で直してくれるからいいんだけど……つか昨日は実際当事者じゃないと笑えるけど」
鳳翔「とりあえず、あの事があったので自粛するという話ですよ」
提督「そうなのか? それはそれで少し寂しいな……」
鳳翔「でしたら、聞き納めにいかがですか?」
提督「ん、いいかもな」
507: 2017/02/11(土) 05:22:35.02 ID:xuzPdGXP0
鳳翔「日本酒の熱燗です。熱燗が何かは知っていますか?」
提督「燗は確かお酒の温度を上げることだろ。熱燗自体に意味はあるのか?」
鳳翔「熱燗は五十度くらいの温度のお酒のことです。五度間隔くらいで呼び方は変わるんですよ」
提督「へえ、例えば?」
鳳翔「五十五度では飛び切り燗、三十五度では人肌燗などというんです」
提督「あんまり呼び方とか考えたことなかったから、結構驚きだ」
鳳翔「では、熱燗ではないですが冷やはどれくらいの温度だと思いますか?」
提督「冷やっていうんだから五度とか」
鳳翔「実は違うんですよ。冷やは燗では常温のことなんです」
提督「そうなのか! はー、こういうのが日本語てやつなのかね」
鳳翔「そうですね。普段使っている日本語でも知らないことは多くあるんですよ」
提督「燗は確かお酒の温度を上げることだろ。熱燗自体に意味はあるのか?」
鳳翔「熱燗は五十度くらいの温度のお酒のことです。五度間隔くらいで呼び方は変わるんですよ」
提督「へえ、例えば?」
鳳翔「五十五度では飛び切り燗、三十五度では人肌燗などというんです」
提督「あんまり呼び方とか考えたことなかったから、結構驚きだ」
鳳翔「では、熱燗ではないですが冷やはどれくらいの温度だと思いますか?」
提督「冷やっていうんだから五度とか」
鳳翔「実は違うんですよ。冷やは燗では常温のことなんです」
提督「そうなのか! はー、こういうのが日本語てやつなのかね」
鳳翔「そうですね。普段使っている日本語でも知らないことは多くあるんですよ」
508: 2017/02/11(土) 05:23:02.40 ID:xuzPdGXP0
提督「さすが、鎮守府内とはいえ店をやってるだけはあるな」
鳳翔「趣味みたいなものですし……それに、少しでも皆さんに喜んでいただけるようにと思っていたら、自然と覚えただけですよ」
提督「心構えが眩しい!」
鳳翔「普通ですよ」
提督「間宮も同じこと言いそうだし、料理人っていうのはこうなのかね。それじゃあ鳳翔、そろそろ片付けも済んだだろう」
鳳翔「待っていただかなくてもよかったんですよ?」
提督「一人で飲み始めるより、誰かと飲んだ方がおいしいだろ。嫌でなければ、隣に来てくれ」
鳳翔「その言い方はずるいですよ。……ですけど、断るつもりがなければ一緒かもしれませんね」
提督「じゃあ鳳翔、乾杯」
鳳翔「はい、乾杯です」
鳳翔「趣味みたいなものですし……それに、少しでも皆さんに喜んでいただけるようにと思っていたら、自然と覚えただけですよ」
提督「心構えが眩しい!」
鳳翔「普通ですよ」
提督「間宮も同じこと言いそうだし、料理人っていうのはこうなのかね。それじゃあ鳳翔、そろそろ片付けも済んだだろう」
鳳翔「待っていただかなくてもよかったんですよ?」
提督「一人で飲み始めるより、誰かと飲んだ方がおいしいだろ。嫌でなければ、隣に来てくれ」
鳳翔「その言い方はずるいですよ。……ですけど、断るつもりがなければ一緒かもしれませんね」
提督「じゃあ鳳翔、乾杯」
鳳翔「はい、乾杯です」
509: 2017/02/11(土) 05:23:30.32 ID:xuzPdGXP0
―執務室―
提督「久しぶりに落ち着いて飲めたような気がする」
提督「……いや、暴れまわるやつらばかりってわけではなかったはずだが、なんというか精神的に」
下2
提督「久しぶりに落ち着いて飲めたような気がする」
提督「……いや、暴れまわるやつらばかりってわけではなかったはずだが、なんというか精神的に」
下2
511: 2017/02/11(土) 05:36:59.63 ID:j3FrdXYDO
ニムとバレンタインについて語り合う
513: 2017/02/12(日) 00:46:53.50 ID:lFYMxlgQ0
ニム「最近みんな忙しそうだね」
提督「もう少しでバレンタインだからじゃないか」
ニム「ばらんたいん?」
提督「バレンタインな。ニムは初か」
ニム「うん! えっと、たしかお世話になっている人にお菓子をあげる日だっけ?」
提督「大体そんな感じだな」
ニム「だったら、提督の分も作ってあげるね! 期待して待っててよー!」
提督「あ……そ、そうか……」
ニム「どうかしたの?」
提督「いや、昨年のことを思い出してな……」
ニム「昨年? ニムは夏着任だから何があったのか知らないの」
提督「そういえばそっか。まあ、簡単に言えば爆発オチってことなんだが」
ニム「爆発?」
提督「もう少しでバレンタインだからじゃないか」
ニム「ばらんたいん?」
提督「バレンタインな。ニムは初か」
ニム「うん! えっと、たしかお世話になっている人にお菓子をあげる日だっけ?」
提督「大体そんな感じだな」
ニム「だったら、提督の分も作ってあげるね! 期待して待っててよー!」
提督「あ……そ、そうか……」
ニム「どうかしたの?」
提督「いや、昨年のことを思い出してな……」
ニム「昨年? ニムは夏着任だから何があったのか知らないの」
提督「そういえばそっか。まあ、簡単に言えば爆発オチってことなんだが」
ニム「爆発?」
514: 2017/02/12(日) 00:47:26.92 ID:lFYMxlgQ0
~~~~~~~~
ニム「面白そうなことになってたんだね!」
提督「あれ、結構大変だったんだぞ……百以上のチョコはもう食べたくない……」
ニム「あはは。うーん、それならニムは違うものの方がいい?」
提督「正直そっちの方がありがたいな。前の時もそうしてくれたやつもいたが、相当な量だったし……」
ニム「じゃあ、前の時に貰って一番うれしかったものは?」
提督「煮干し」
ニム「提督しぶーい! って、バレンタインに煮干し?」
提督「ネタでな。でも、甘いものの中に煮干しは実際かなりありがたかった」
ニム「提督も奇特だね」
提督「自分でもそう思う」
ニム「面白そうなことになってたんだね!」
提督「あれ、結構大変だったんだぞ……百以上のチョコはもう食べたくない……」
ニム「あはは。うーん、それならニムは違うものの方がいい?」
提督「正直そっちの方がありがたいな。前の時もそうしてくれたやつもいたが、相当な量だったし……」
ニム「じゃあ、前の時に貰って一番うれしかったものは?」
提督「煮干し」
ニム「提督しぶーい! って、バレンタインに煮干し?」
提督「ネタでな。でも、甘いものの中に煮干しは実際かなりありがたかった」
ニム「提督も奇特だね」
提督「自分でもそう思う」
515: 2017/02/12(日) 00:47:53.34 ID:lFYMxlgQ0
ニム「でも、流石に煮干しはニムとしてはいやかなー」
提督「そっか? ならクッキーとかでも嬉しいな。簡単に作れるし、負担にもなりにくい」
ニム「クッキーかー。ほかには?」
提督「他には……ドーナツとかプリンとかか。作れるなら和菓子とかでもうれしいな」
ニム「食べ物ばっかりだね」
提督「あんまり特別なものにすると、来年あもっと大変になりそうな気がするからな……いや、瑞雲くれたやつもいたけど」
ニム「瑞雲って、日向さんだよね。提督も大変そうだね」
提督「今年はバラバラに貰えるらしいから、流石にあんなことは起こらないとは思うがな」
ニム「……でも、提督って欲しくないわけじゃないんだよね。爆発までしたのに、あんまり本気で困っているわけじゃないし」
提督「そりゃそうだろ。なんだろうと、俺のために用意してくれたものを不遜に扱えるわけがないだろう。嬉しいのも事実だしな」
ニム「そっか。うんうん、それならニムのチョコにも期待しててね♪」
提督「ああ、こっちも今からでもお返しを考えておくよ」
提督「そっか? ならクッキーとかでも嬉しいな。簡単に作れるし、負担にもなりにくい」
ニム「クッキーかー。ほかには?」
提督「他には……ドーナツとかプリンとかか。作れるなら和菓子とかでもうれしいな」
ニム「食べ物ばっかりだね」
提督「あんまり特別なものにすると、来年あもっと大変になりそうな気がするからな……いや、瑞雲くれたやつもいたけど」
ニム「瑞雲って、日向さんだよね。提督も大変そうだね」
提督「今年はバラバラに貰えるらしいから、流石にあんなことは起こらないとは思うがな」
ニム「……でも、提督って欲しくないわけじゃないんだよね。爆発までしたのに、あんまり本気で困っているわけじゃないし」
提督「そりゃそうだろ。なんだろうと、俺のために用意してくれたものを不遜に扱えるわけがないだろう。嬉しいのも事実だしな」
ニム「そっか。うんうん、それならニムのチョコにも期待しててね♪」
提督「ああ、こっちも今からでもお返しを考えておくよ」
516: 2017/02/12(日) 00:48:20.06 ID:lFYMxlgQ0
~~~~~~~~
提督「って、思い返してみれば結局チョコかい」
提督「まあただの雑談だしそんなに深い意味はないと思うけど」
下2
提督「って、思い返してみれば結局チョコかい」
提督「まあただの雑談だしそんなに深い意味はないと思うけど」
下2
497: 2017/02/09(木) 06:16:40.20 ID:YQclgHdY0
秋津洲&高波と葱を買いに行く
520: 2017/02/13(月) 00:10:25.49 ID:WYZtllyn0
―デパート―
秋津洲「今日は提督と高波と一緒に買い物に来たかも!」
提督「はい説明お疲れ。誰に言っているのかはわからないけど」
秋津洲「状況確認は大切かも」
提督「当事者の間で確認しても意味はないからな」
秋津洲「提督は細かいかも」
提督「何だこいつ……」
高波「浮かれてるの、かも……」
秋津洲「そ、そんなことはないかも! 誰かと一緒に出掛けることがちょっと嬉しいとか、そんなわけないかも!」
提督「隠す気ないだろ」
秋津洲「ち、違うかも!」
秋津洲「今日は提督と高波と一緒に買い物に来たかも!」
提督「はい説明お疲れ。誰に言っているのかはわからないけど」
秋津洲「状況確認は大切かも」
提督「当事者の間で確認しても意味はないからな」
秋津洲「提督は細かいかも」
提督「何だこいつ……」
高波「浮かれてるの、かも……」
秋津洲「そ、そんなことはないかも! 誰かと一緒に出掛けることがちょっと嬉しいとか、そんなわけないかも!」
提督「隠す気ないだろ」
秋津洲「ち、違うかも!」
521: 2017/02/13(月) 00:11:02.14 ID:WYZtllyn0
高波「えっと、何を買いに来たんですか……?」
提督「そうだった、実は鍋をするつもりなんだけど、ネギを買うのを忘れたんだ」
秋津洲「それだけかも?」
提督「それだけなんだけど、結構量が必要だからな。暇そうな二人を借り出したわけだけど」
秋津洲「暇そう!? ひどいかも!」
高波「でも、確かに何もしていなかったかも、です……」
提督「だろう。秋津洲だって、誘ったらほいほいついてきたくせに」
秋津洲「提督が困ってそうだからついてきただけかも!」
提督「はいはい。おっと、ここだな。えっと……ここにあるもの全部……はまずいから三分の二くらいかな」
高波「多くない、ですか……?」
提督「食堂でするつもりだから、多分大勢来そうな気がするから、多めにな」
提督「そうだった、実は鍋をするつもりなんだけど、ネギを買うのを忘れたんだ」
秋津洲「それだけかも?」
提督「それだけなんだけど、結構量が必要だからな。暇そうな二人を借り出したわけだけど」
秋津洲「暇そう!? ひどいかも!」
高波「でも、確かに何もしていなかったかも、です……」
提督「だろう。秋津洲だって、誘ったらほいほいついてきたくせに」
秋津洲「提督が困ってそうだからついてきただけかも!」
提督「はいはい。おっと、ここだな。えっと……ここにあるもの全部……はまずいから三分の二くらいかな」
高波「多くない、ですか……?」
提督「食堂でするつもりだから、多分大勢来そうな気がするから、多めにな」
522: 2017/02/13(月) 00:11:29.03 ID:WYZtllyn0
秋津洲「あたしも参加するかも!」
提督「はいはい。来るもの拒まずだ。高波も姉妹を呼んで参加していいからな」
高波「は、はい!」
秋津洲「じゃあ、ネギをばばーっと……かごに入りきらないかも」
高波「カートに入らない分は、手で持ったほうがいいかも、です」
提督「ん、じゃあレジに進むか」
秋津洲「あたしが一番乗りかも!」シャー
高波「……あっ……」
提督「どうした?」
高波「もしかして、司令官が高波たちを誘ったのって、かもがネギを……」
提督「ふっふっふ……秋津洲には言わないでくれよ。言ったらあいつ怒るだろうし」
高波「は、はい……」
提督「はいはい。来るもの拒まずだ。高波も姉妹を呼んで参加していいからな」
高波「は、はい!」
秋津洲「じゃあ、ネギをばばーっと……かごに入りきらないかも」
高波「カートに入らない分は、手で持ったほうがいいかも、です」
提督「ん、じゃあレジに進むか」
秋津洲「あたしが一番乗りかも!」シャー
高波「……あっ……」
提督「どうした?」
高波「もしかして、司令官が高波たちを誘ったのって、かもがネギを……」
提督「ふっふっふ……秋津洲には言わないでくれよ。言ったらあいつ怒るだろうし」
高波「は、はい……」
523: 2017/02/13(月) 00:11:57.30 ID:WYZtllyn0
―執務室―
提督「ギャグ落ち。かもかも言ってるとやりたくなる」
提督「ネギが足りなかったのは本当だし、そのままからかってもよかったんだけど」
下2
提督「ギャグ落ち。かもかも言ってるとやりたくなる」
提督「ネギが足りなかったのは本当だし、そのままからかってもよかったんだけど」
下2
517: 2017/02/12(日) 00:50:41.73 ID:yz3wXrrdO
なんだか凝ってるのでイムヤに肩たたきしてもらう
527: 2017/02/14(火) 00:38:10.06 ID:8aMlCvs7o
168「司令官、失礼します……あれ、どうかした?」
提督「いや、なんだか肩の調子が悪いなと」
168「四十肩? 無茶ばかりするから……」
提督「それは俺のプライドに掛けて絶対ないといえる」
168「四十肩呼ばわりってそんなにいやなの」
提督「どうせちょっと凝ってるだけだ。適当にマッサージでもしとくさ」
168「ふーん……えっと、イムヤがやってあげようか?」
提督「何を」
168「だから、マッサージ」
提督「……不安」
168「なんでよ!」
提督「いや、なんだか肩の調子が悪いなと」
168「四十肩? 無茶ばかりするから……」
提督「それは俺のプライドに掛けて絶対ないといえる」
168「四十肩呼ばわりってそんなにいやなの」
提督「どうせちょっと凝ってるだけだ。適当にマッサージでもしとくさ」
168「ふーん……えっと、イムヤがやってあげようか?」
提督「何を」
168「だから、マッサージ」
提督「……不安」
168「なんでよ!」
528: 2017/02/14(火) 00:38:36.62 ID:8aMlCvs7o
提督「なんか方が壊されそうというか、そもそもそんなに上手じゃなさそうだし」
168「戦艦の人達じゃないんだから、そんなに力が出るわけ無いでしょ!」
提督「まあ、そうか。……それなら、頼もうかな」
168「もう、わざわざ茶化すんだから。じゃあ、触るわよ」
提督「んー、適当にやってくれ」
168「わかった」グリッ
提督「いった!! つよ、強すぎ!」
168「そ、そう?」
提督「もしかして、本当に壊すつもりじゃ無いよな……」
168「ちょ、ちょっと力加減を間違えただけだから! そんな警戒しないで」
168「戦艦の人達じゃないんだから、そんなに力が出るわけ無いでしょ!」
提督「まあ、そうか。……それなら、頼もうかな」
168「もう、わざわざ茶化すんだから。じゃあ、触るわよ」
提督「んー、適当にやってくれ」
168「わかった」グリッ
提督「いった!! つよ、強すぎ!」
168「そ、そう?」
提督「もしかして、本当に壊すつもりじゃ無いよな……」
168「ちょ、ちょっと力加減を間違えただけだから! そんな警戒しないで」
529: 2017/02/14(火) 00:39:02.83 ID:8aMlCvs7o
提督「こ、今度こそ、よろしく頼むぞ?」
168「わかってる。えっと、このくらいかしら」グイッ
提督「あ、うーん、そんな感じかな」
168「そ、そう。じゃあ、このまま……」グイグイ
提督「うん、うん……結構いい……あ゛ーー」
168「変な声出さないでほしいのだけど」
提督「おっと、すまん」
168「……どのくらい凝ってるかわからないんだけど、やっぱり司令官の仕事って大変なの?」
提督「そうだなー……どっちかというと、凝っているのは皆といろいろはしゃいでいるからかも」
168「……」グリッ
提督「それやめて!」
168「司令官が真面目にやってないのが悪いんでしょ」
168「わかってる。えっと、このくらいかしら」グイッ
提督「あ、うーん、そんな感じかな」
168「そ、そう。じゃあ、このまま……」グイグイ
提督「うん、うん……結構いい……あ゛ーー」
168「変な声出さないでほしいのだけど」
提督「おっと、すまん」
168「……どのくらい凝ってるかわからないんだけど、やっぱり司令官の仕事って大変なの?」
提督「そうだなー……どっちかというと、凝っているのは皆といろいろはしゃいでいるからかも」
168「……」グリッ
提督「それやめて!」
168「司令官が真面目にやってないのが悪いんでしょ」
530: 2017/02/14(火) 00:39:29.63 ID:8aMlCvs7o
~~~~~~~~
提督「部下と親交を深めることも重要だろうに」
提督「まったく……あ、でも、少し肩も楽にはなったか。意外と上手だったかもしれん」
下2
提督「部下と親交を深めることも重要だろうに」
提督「まったく……あ、でも、少し肩も楽にはなったか。意外と上手だったかもしれん」
下2
532: 2017/02/14(火) 00:39:43.06 ID:d3+CELeC0
空母貧O部隊とドキ♥ドキ♥バレンタイン
533: 2017/02/15(水) 00:39:00.95 ID:OV0vkRIMo
―執務室前―
瑞鶴「……」ウロウロ
葛城「何をしているんですか?」
瑞鶴「! か、葛城じゃない。そっちこそ、何か用なの?」
葛城「私は……ほら、抽選で当たったじゃないですか、バレンタイン当日にチョコを渡す権利。使わないでいると、なんだか一部の人に睨まれそうな気がしましたし、提督にチョコをあげようかと思って用意してきたんですけど」
瑞鶴「わ、私もそうなのよ。抽選で当たった相手は提督さんも知っているみたいだし? なんだかそれであげないのって、逆に可哀そうな気もするから、せっかく作ったわけだから提督さんにプレゼントしようかなーって」
葛城「わ、私と同じですね」
瑞鶴「葛城だって」
葛城「……」
瑞鶴「……」
大鳳「二人共、凄い早口ね」
二人「「!?」」
瑞鶴「……」ウロウロ
葛城「何をしているんですか?」
瑞鶴「! か、葛城じゃない。そっちこそ、何か用なの?」
葛城「私は……ほら、抽選で当たったじゃないですか、バレンタイン当日にチョコを渡す権利。使わないでいると、なんだか一部の人に睨まれそうな気がしましたし、提督にチョコをあげようかと思って用意してきたんですけど」
瑞鶴「わ、私もそうなのよ。抽選で当たった相手は提督さんも知っているみたいだし? なんだかそれであげないのって、逆に可哀そうな気もするから、せっかく作ったわけだから提督さんにプレゼントしようかなーって」
葛城「わ、私と同じですね」
瑞鶴「葛城だって」
葛城「……」
瑞鶴「……」
大鳳「二人共、凄い早口ね」
二人「「!?」」
534: 2017/02/15(水) 00:39:27.20 ID:OV0vkRIMo
大鳳「なんだか言い訳っぽく聞こえたけれど、とにかく二人共提督にあげに来たって事でいいのよね?」
瑞鶴「そ、そうね」
葛城「せっかくですしね、せっかく」
大鳳「……ではお先にどうぞ」
葛城「そうですよね! 瑞鶴先輩がお先でしたし!」
瑞鶴「い、いや私は後でもいいのよ! ほら、大鳳とか力入っているみたいだし、早くあげたいじゃない?」
大鳳「いえ、ここはやはり先に来ていた人を優先するべきでは」
葛城「そういうことであれば、やはり瑞鶴先輩こそ!」
瑞鶴「いやいやいや」
大鳳「いえいえいえ」
葛城「どうぞどうぞ」
龍驤「何しとるんや」
三人「「「!?」」」
瑞鶴「そ、そうね」
葛城「せっかくですしね、せっかく」
大鳳「……ではお先にどうぞ」
葛城「そうですよね! 瑞鶴先輩がお先でしたし!」
瑞鶴「い、いや私は後でもいいのよ! ほら、大鳳とか力入っているみたいだし、早くあげたいじゃない?」
大鳳「いえ、ここはやはり先に来ていた人を優先するべきでは」
葛城「そういうことであれば、やはり瑞鶴先輩こそ!」
瑞鶴「いやいやいや」
大鳳「いえいえいえ」
葛城「どうぞどうぞ」
龍驤「何しとるんや」
三人「「「!?」」」
535: 2017/02/15(水) 00:40:37.58 ID:OV0vkRIMo
龍驤「そな昔の芸人みたいな真似しとらんで、はよあげにいったらええやろ」
瑞鶴「わ、私は順番を譲ってるだけよ。善意よ善意」
葛城「先輩差し置いてあげに行く事なんて出来ませんから」
大鳳「順番ってのがありますので」
龍驤「遠慮し過ぎや! もっとガンガンいけや!」
瑞鶴「そ、そうだ、龍驤こそ先にどう? 私は後で渡しに行くから」
葛城「そうですね! やっぱり年功序列って大事ですから!」
大鳳「私達の事は気にしなくて良いのよ。ここにとどまってもしょうがないでしょ?」
龍驤「うちは抽選に外れたんやけど、なんや」
瑞鶴「ご、ごめん」
葛城「言われてみればチョコ持ってませんしね……」
大鳳「大事なのは気持ちだから……日付なんて、おまけみたいなものよ」
龍驤「一気に悲哀なムードになるのやめや!」
瑞鶴「わ、私は順番を譲ってるだけよ。善意よ善意」
葛城「先輩差し置いてあげに行く事なんて出来ませんから」
大鳳「順番ってのがありますので」
龍驤「遠慮し過ぎや! もっとガンガンいけや!」
瑞鶴「そ、そうだ、龍驤こそ先にどう? 私は後で渡しに行くから」
葛城「そうですね! やっぱり年功序列って大事ですから!」
大鳳「私達の事は気にしなくて良いのよ。ここにとどまってもしょうがないでしょ?」
龍驤「うちは抽選に外れたんやけど、なんや」
瑞鶴「ご、ごめん」
葛城「言われてみればチョコ持ってませんしね……」
大鳳「大事なのは気持ちだから……日付なんて、おまけみたいなものよ」
龍驤「一気に悲哀なムードになるのやめや!」
536: 2017/02/15(水) 00:41:04.94 ID:OV0vkRIMo
―執務室―
提督「部屋に丸聞こえなんだけど。いいから早く渡しに来ればいいのに」
提督「ていうか、抽選だったのか……てっきり話し合いかと。なんとなく渡さないっていうのは許されそうにないよなぁ、雰囲気的に」
下2
提督「部屋に丸聞こえなんだけど。いいから早く渡しに来ればいいのに」
提督「ていうか、抽選だったのか……てっきり話し合いかと。なんとなく渡さないっていうのは許されそうにないよなぁ、雰囲気的に」
下2
538: 2017/02/15(水) 00:42:50.67 ID:y7ZEJga50
神風型とお茶する
541: 2017/02/16(木) 03:09:54.35 ID:r+sksWAM0
~>>535の続き~
瑞鶴「じゃあじゃんけんで決めましょ!」
葛城「いいですよ!」
大鳳「三回勝負ね!」
龍驤「いつになったら部屋に入るんやろ……」
瑞鳳「? あの、入ってもいいんですか?」
龍驤「えーよ」
瑞鳳「はあ、では失礼します、提督」
ガチャ
提督「瑞鳳か。外の四人は?」
瑞鳳「いえ、私もよくわからなくて……」
提督「あ、そう。それで、瑞鳳の用は?」
瑞鳳「その、実は私も……えっと、チョコを作ってきたんです。瑞鳳のチョコ……食べる?」
提督「たべりゅうううううううううう!!」
瑞鳳「そうですか! では、瑞鳳チョコ、召し上がれ♪」
提督「ぱくっ……うまいぞおおおおおおおおおお!!」
三人「「「あっ!」」」
龍驤「あほやなぁ……」
瑞鶴「じゃあじゃんけんで決めましょ!」
葛城「いいですよ!」
大鳳「三回勝負ね!」
龍驤「いつになったら部屋に入るんやろ……」
瑞鳳「? あの、入ってもいいんですか?」
龍驤「えーよ」
瑞鳳「はあ、では失礼します、提督」
ガチャ
提督「瑞鳳か。外の四人は?」
瑞鳳「いえ、私もよくわからなくて……」
提督「あ、そう。それで、瑞鳳の用は?」
瑞鳳「その、実は私も……えっと、チョコを作ってきたんです。瑞鳳のチョコ……食べる?」
提督「たべりゅうううううううううう!!」
瑞鳳「そうですか! では、瑞鳳チョコ、召し上がれ♪」
提督「ぱくっ……うまいぞおおおおおおおおおお!!」
三人「「「あっ!」」」
龍驤「あほやなぁ……」
542: 2017/02/16(木) 03:10:22.04 ID:r+sksWAM0
―神風型の部屋―
提督「――ってことがあってさ」
神風「この時期はみんな大変なのね」
春風「司令官様、お茶です。お茶請けもどうぞ」
提督「ありがと。春風もそこ座れ」
春風「では、お言葉に甘えますね」
神風「いや、私達の部屋だし」
提督「ははは、気にするな」
神風「それをいうのもこっちだと思うんだけど」
朝風「のんびりね。作戦中だっていうのに」
神風「うちに来た艦娘はみんなそれ言っているらしいわね」
春風「神風お姉様も言ってましたしね」
神風「そりゃ言うでしょ」
提督「――ってことがあってさ」
神風「この時期はみんな大変なのね」
春風「司令官様、お茶です。お茶請けもどうぞ」
提督「ありがと。春風もそこ座れ」
春風「では、お言葉に甘えますね」
神風「いや、私達の部屋だし」
提督「ははは、気にするな」
神風「それをいうのもこっちだと思うんだけど」
朝風「のんびりね。作戦中だっていうのに」
神風「うちに来た艦娘はみんなそれ言っているらしいわね」
春風「神風お姉様も言ってましたしね」
神風「そりゃ言うでしょ」
543: 2017/02/16(木) 03:10:51.66 ID:r+sksWAM0
朝風「そういえば、松風はどこにいったの」
提督「部屋に入るとき、入れ違いで遊びに行ったぞ」
朝風「……まず妹の規律からどうにかするべきね」
提督「上がこんなんだから、少々別にいいだろ」
朝風「司令官が言っていい言葉じゃないでしょ!」
春風「いいではないですか。松風さんも着任したばかり。司令官様も普段から頑張っているんですから」
神風「司令官はともかく、松風に関しては私も同意見かしら」
朝風「二人がそういうのでしたら……」
提督「ちょっと待って。俺はともかくって……あ、わかってるから、その目やめて」
神風「まったく……」
提督「部屋に入るとき、入れ違いで遊びに行ったぞ」
朝風「……まず妹の規律からどうにかするべきね」
提督「上がこんなんだから、少々別にいいだろ」
朝風「司令官が言っていい言葉じゃないでしょ!」
春風「いいではないですか。松風さんも着任したばかり。司令官様も普段から頑張っているんですから」
神風「司令官はともかく、松風に関しては私も同意見かしら」
朝風「二人がそういうのでしたら……」
提督「ちょっと待って。俺はともかくって……あ、わかってるから、その目やめて」
神風「まったく……」
544: 2017/02/16(木) 03:11:17.70 ID:r+sksWAM0
春風「その、司令官様、お茶は……どうですか?」
提督「お茶? 美味しいけど……ちょっと待て、少し考える」
神風「配合を変えたのよ。前にもう少し渋い方がいいって言ってたでしょ」
提督「せっかく当てようかと思ってたのに!」
春風「お口に合いましたか?」
提督「お茶に関しては他の追随を許さないな。文句なしだ」
春風「はい、ありがとうございます」
神風「嬉しそうな顔しちゃって……」
朝風「神風姉が飲んでるのって、司令官と同じものなの?」
神風「私が飲むには苦すぎるのよ。司令官、少し分けてみたら」
提督「いいぞ。ほれ、朝風」
朝風「あ、うん。……うえ、にが……」
提督「お茶? 美味しいけど……ちょっと待て、少し考える」
神風「配合を変えたのよ。前にもう少し渋い方がいいって言ってたでしょ」
提督「せっかく当てようかと思ってたのに!」
春風「お口に合いましたか?」
提督「お茶に関しては他の追随を許さないな。文句なしだ」
春風「はい、ありがとうございます」
神風「嬉しそうな顔しちゃって……」
朝風「神風姉が飲んでるのって、司令官と同じものなの?」
神風「私が飲むには苦すぎるのよ。司令官、少し分けてみたら」
提督「いいぞ。ほれ、朝風」
朝風「あ、うん。……うえ、にが……」
545: 2017/02/16(木) 03:12:03.05 ID:r+sksWAM0
―執務室―
提督「あれ配合割合教えてもらえないかな、本当に口に合っていたんだが……」
提督「……もしや、あれを使っておびき寄せようとしている……!?」
下2
提督「あれ配合割合教えてもらえないかな、本当に口に合っていたんだが……」
提督「……もしや、あれを使っておびき寄せようとしている……!?」
下2
547: 2017/02/16(木) 03:33:15.19 ID:cIa8dSl+O
春雨イドにチョコをもらう
548: 2017/02/17(金) 00:02:22.88 ID:Ul2SdMU5o
―白露型の部屋―
提督「春雨が呼んでいると聞いたのだが」
春雨「はい! 来てくれて、ありがとうございます。その、自分から向かうのが恥ずかしくて……」
提督(何となく要件がよめた。うーむ、まるで乙女のようだ)
春雨「あの、チョコを作ってきました……食べて、くれますか」
提督「春雨からか。嬉しいな、ありがとう」
春雨「今年は気合入れて作ってみました。き、気に行って貰えたら嬉しいです……」
提督「……気合入れているのは、服装を見れば何となく伝わるんだが……なにその恰好」
春雨「これですか? めいど服というらしいですよ」
提督「春雨が呼んでいると聞いたのだが」
春雨「はい! 来てくれて、ありがとうございます。その、自分から向かうのが恥ずかしくて……」
提督(何となく要件がよめた。うーむ、まるで乙女のようだ)
春雨「あの、チョコを作ってきました……食べて、くれますか」
提督「春雨からか。嬉しいな、ありがとう」
春雨「今年は気合入れて作ってみました。き、気に行って貰えたら嬉しいです……」
提督「……気合入れているのは、服装を見れば何となく伝わるんだが……なにその恰好」
春雨「これですか? めいど服というらしいですよ」
549: 2017/02/17(金) 00:02:50.47 ID:Ul2SdMU5o
提督「それは知っている。昨年も着ていたような気がするが……気に入ったのか」
春雨「少し……や、やっぱりいつもの服の方が良いですか?」
提督「ずっとそのままでも良いくらいには似合ってると思うぞ」
春雨「そ、そうですか」
提督「メイド服ってどこから手に入れたんだ?」
春雨「明石さんの所のお店で売ってましたよ」
提督「なんでもそろってるなぁ……」
春雨「ここ数日はチョコレートが飛ぶように売れて嬉しそうでした」
提督「売り上げがそのまま懐が入るわけじゃないだろうに……」
春雨「ふふふ、商売している身としては、やっぱりうれしいんじゃないですか」
春雨「少し……や、やっぱりいつもの服の方が良いですか?」
提督「ずっとそのままでも良いくらいには似合ってると思うぞ」
春雨「そ、そうですか」
提督「メイド服ってどこから手に入れたんだ?」
春雨「明石さんの所のお店で売ってましたよ」
提督「なんでもそろってるなぁ……」
春雨「ここ数日はチョコレートが飛ぶように売れて嬉しそうでした」
提督「売り上げがそのまま懐が入るわけじゃないだろうに……」
春雨「ふふふ、商売している身としては、やっぱりうれしいんじゃないですか」
550: 2017/02/17(金) 00:03:26.25 ID:Ul2SdMU5o
提督「かもな。さて、春雨からの手作りチョコ、食べてみるか」
春雨「はい! 特別なものは何もありませんけど……」
提督「何もないって、それは嘘だろ」
春雨「デコレーションに力は入れましたけど、間宮さんや鳳翔さん程じゃないですから……」
提督「春雨、昨年俺はなんて言ったっけ?」
春雨「司令官から……確か、大切なものは気持ちと教えられました」
提督「だったら、それが特別な物だ。一人一人、込める感情は別の物だからな」
春雨「司令官……」
白露「ねえねえ、あれってラブコメみたい!」
時雨「多分司令官は精々敬愛くらいにしか思ってないだろうけどね」
村雨「でも、胸がドキドキしちゃうわ~」
山風(どうして、時期が過ぎてから渡していいるんだろ……)
春雨「はい! 特別なものは何もありませんけど……」
提督「何もないって、それは嘘だろ」
春雨「デコレーションに力は入れましたけど、間宮さんや鳳翔さん程じゃないですから……」
提督「春雨、昨年俺はなんて言ったっけ?」
春雨「司令官から……確か、大切なものは気持ちと教えられました」
提督「だったら、それが特別な物だ。一人一人、込める感情は別の物だからな」
春雨「司令官……」
白露「ねえねえ、あれってラブコメみたい!」
時雨「多分司令官は精々敬愛くらいにしか思ってないだろうけどね」
村雨「でも、胸がドキドキしちゃうわ~」
山風(どうして、時期が過ぎてから渡していいるんだろ……)
551: 2017/02/17(金) 00:04:40.28 ID:Ul2SdMU5o
―執務室―
提督「うーむ、春雨のチョコはデコが半端ないな。チョコがおまけなんだけど」
提督「チョコ単体だと飽きるから、嬉しい心配りなんだけど」
下2
提督「うーむ、春雨のチョコはデコが半端ないな。チョコがおまけなんだけど」
提督「チョコ単体だと飽きるから、嬉しい心配りなんだけど」
下2
553: 2017/02/17(金) 00:06:51.87 ID:odo6X4fFO
舞風とお風呂入る
557: 2017/02/17(金) 23:08:31.82 ID:Ul2SdMU5o
―お風呂―
舞風「ふんふふーん♪」
舞風(夢中でダンスをしてたらこんな時間になったけど、貸切みたいで楽しいかも)
ガラッ
舞風「あれ、誰か入ってきた? でも、この時間に入ってくる人なんて……」
提督「あっ」
舞風「えっ」
提督「……」
舞風「……ひゃ――」
提督「うわああああああああああああ!!??」
舞風「っ……て、提督の方が声を上げるの!?」
提督「セクハラで憲兵に捕まるのは嫌だ! 許してくれ!」ガバッ
舞風「見事な五体投地!? や、やめてください!」
舞風「ふんふふーん♪」
舞風(夢中でダンスをしてたらこんな時間になったけど、貸切みたいで楽しいかも)
ガラッ
舞風「あれ、誰か入ってきた? でも、この時間に入ってくる人なんて……」
提督「あっ」
舞風「えっ」
提督「……」
舞風「……ひゃ――」
提督「うわああああああああああああ!!??」
舞風「っ……て、提督の方が声を上げるの!?」
提督「セクハラで憲兵に捕まるのは嫌だ! 許してくれ!」ガバッ
舞風「見事な五体投地!? や、やめてください!」
558: 2017/02/17(金) 23:08:59.65 ID:Ul2SdMU5o
提督「ここで許してくれなきゃ大変なことになる!」
舞風「お風呂場で提督を五体投地させているところを見られた方が、大変なことになるって!」
提督「いや、しかし……」
舞風「許すから!」
提督「あ、ああ……は、はっくしょい! さむ……」
舞風「……? そういえば髪が濡れているみたいだけど……」
提督「ちょっと夜戦に付き合ってたら海に落っこちてな」
舞風「冬の海にですか!? もうっ、だったら入ってください!」
提督「そんな恐れ多い!」
舞風「そういうのいいですから! 風邪ひかれる方が、困るし……」
提督「そ、そうか?」
舞風「うん……」
提督「……じゃあ、失礼させてもらおうかな」
舞風「お風呂場で提督を五体投地させているところを見られた方が、大変なことになるって!」
提督「いや、しかし……」
舞風「許すから!」
提督「あ、ああ……は、はっくしょい! さむ……」
舞風「……? そういえば髪が濡れているみたいだけど……」
提督「ちょっと夜戦に付き合ってたら海に落っこちてな」
舞風「冬の海にですか!? もうっ、だったら入ってください!」
提督「そんな恐れ多い!」
舞風「そういうのいいですから! 風邪ひかれる方が、困るし……」
提督「そ、そうか?」
舞風「うん……」
提督「……じゃあ、失礼させてもらおうかな」
559: 2017/02/17(金) 23:09:31.58 ID:Ul2SdMU5o
~~~~~~~~
提督「あ~~~~温まる」
舞風「急に提督が入ってきたの、びっくりしたんだから」
提督「悪かった。でももう深夜だろ? こんな時間に入る奴も居ないだろうし、なんの札もかかってなかったから、誰も居ないものだと」
舞風「舞風も同じように思ってたけど……」
提督「むう、つまり以心伝心って事だな」
舞風「以心伝心してたら、逆に鉢合わせないと思うのですけど」
提督「ははは、それもそうか」
舞風「……」
提督「ふー……」
舞風「……ねえ、提督。舞風と一緒で、その、どきど」
提督「さーて、適当に温まったし上がるか」
舞風「えっ」
提督「いつまでも入ってたら舞風がゆっくりできないだろ。邪魔したな」ペタペタ
ガラッ
舞風「……もう! 提督ってばデリカシーない!」
提督「あ~~~~温まる」
舞風「急に提督が入ってきたの、びっくりしたんだから」
提督「悪かった。でももう深夜だろ? こんな時間に入る奴も居ないだろうし、なんの札もかかってなかったから、誰も居ないものだと」
舞風「舞風も同じように思ってたけど……」
提督「むう、つまり以心伝心って事だな」
舞風「以心伝心してたら、逆に鉢合わせないと思うのですけど」
提督「ははは、それもそうか」
舞風「……」
提督「ふー……」
舞風「……ねえ、提督。舞風と一緒で、その、どきど」
提督「さーて、適当に温まったし上がるか」
舞風「えっ」
提督「いつまでも入ってたら舞風がゆっくりできないだろ。邪魔したな」ペタペタ
ガラッ
舞風「……もう! 提督ってばデリカシーない!」
560: 2017/02/17(金) 23:10:00.08 ID:Ul2SdMU5o
―執務室―
提督「風呂から出た後、なんか悪態つかれた気がする」
提督「やはり誘われたからといって、一緒に入るべきでは無かったか……」
下2
提督「風呂から出た後、なんか悪態つかれた気がする」
提督「やはり誘われたからといって、一緒に入るべきでは無かったか……」
下2
556: 2017/02/17(金) 00:10:33.51 ID:6XL5ck8A0
古鷹と電の誕生日を祝おう!
564: 2017/02/19(日) 00:09:57.12 ID:3Z5CmvF0o
―談話室―
提督「へー、二人共25日が進水日なのか」
古鷹「誕生年としては七年ほど私が早いんですけどね」
電「古鷹さんはお姉さんなのです」
提督「ほうほう、ならば早めの誕生日というのも良いかもしれんな」
古鷹「た、誕生日ですか? そこまでしていただかなくても……」
提督「古鷹は謙虚だな。電みたいにふてぶてしく喜んでいいんだぞ」
電「嘘を言うのは止めるのです」
提督「とにかく、久しぶりにケーキも作りたいし、そのおまけと思っておけばいい」
古鷹「はい……では、お言葉に甘えます」
電(司令官さんはチョコケーキも沢山貰っているはずなので、作りたいとか絶対ウソなのです)
古鷹(提督は気分屋ですからね)
提督「へー、二人共25日が進水日なのか」
古鷹「誕生年としては七年ほど私が早いんですけどね」
電「古鷹さんはお姉さんなのです」
提督「ほうほう、ならば早めの誕生日というのも良いかもしれんな」
古鷹「た、誕生日ですか? そこまでしていただかなくても……」
提督「古鷹は謙虚だな。電みたいにふてぶてしく喜んでいいんだぞ」
電「嘘を言うのは止めるのです」
提督「とにかく、久しぶりにケーキも作りたいし、そのおまけと思っておけばいい」
古鷹「はい……では、お言葉に甘えます」
電(司令官さんはチョコケーキも沢山貰っているはずなので、作りたいとか絶対ウソなのです)
古鷹(提督は気分屋ですからね)
565: 2017/02/19(日) 00:11:28.63 ID:3Z5CmvF0o
~~~~~~~~
提督「というわけでさっそく作ってきたぞ!」
古鷹「チーズケーキですか。美味しそうに焼き上がってます」
電「なのです……」
提督「ついでに明石の所でプレゼントも買って来たぞ」
古鷹「プレゼントまでですか! なにからなにまで、すみません……」
電「電が言うのもですけど、誕生日を祝ってもらえることはしていませんよ?」
提督「ん? はは、子供が余計な事を気に掛けなくていいんだ」
電「い、電は子どもじゃないのです!」
提督「またまたー」
電「進水日から考えると、85歳ですよ」
提督「おばあちゃんじゃないか!」
古鷹「そうなると、私は92歳でしょうか」
提督「うわ、ろうそく一杯立てなきゃ!」
提督「というわけでさっそく作ってきたぞ!」
古鷹「チーズケーキですか。美味しそうに焼き上がってます」
電「なのです……」
提督「ついでに明石の所でプレゼントも買って来たぞ」
古鷹「プレゼントまでですか! なにからなにまで、すみません……」
電「電が言うのもですけど、誕生日を祝ってもらえることはしていませんよ?」
提督「ん? はは、子供が余計な事を気に掛けなくていいんだ」
電「い、電は子どもじゃないのです!」
提督「またまたー」
電「進水日から考えると、85歳ですよ」
提督「おばあちゃんじゃないか!」
古鷹「そうなると、私は92歳でしょうか」
提督「うわ、ろうそく一杯立てなきゃ!」
566: 2017/02/19(日) 00:13:20.89 ID:3Z5CmvF0o
古鷹「艦娘として生まれてからでいいですよ。じゃないと、ケーキがろうそくで一杯になっちゃいますから」
電「そうしたほうが古鷹さんと一緒に祝いやすいのです」
提督「そう言われてみればそうか。……じゃあ、その前にプレゼントも渡しておくか」
古鷹「あ、その、本当にもらっていいんですか?」
提督「中身はシャンプーだから、貰ってくれないと悲しい思いをしながら自分で使わなければならなくなる」
古鷹「そ、そうですか。でも、せっかく選んで下さったのですから、大事に使わせて頂きますね」
電「ありがとう、です……」
提督「何か気にかかる事でも?」
電「他の子に羨ましがられそうって思っただけなのです」
提督「少々高いとはいえ、明石の店でも売ってるようなただのシャンプーだぞ? そんな羨ましがられるはずが無いだろう」
電「はぁ……」
古鷹「鈍感ですよ、提督」
提督「え、なんで」
電「そうしたほうが古鷹さんと一緒に祝いやすいのです」
提督「そう言われてみればそうか。……じゃあ、その前にプレゼントも渡しておくか」
古鷹「あ、その、本当にもらっていいんですか?」
提督「中身はシャンプーだから、貰ってくれないと悲しい思いをしながら自分で使わなければならなくなる」
古鷹「そ、そうですか。でも、せっかく選んで下さったのですから、大事に使わせて頂きますね」
電「ありがとう、です……」
提督「何か気にかかる事でも?」
電「他の子に羨ましがられそうって思っただけなのです」
提督「少々高いとはいえ、明石の店でも売ってるようなただのシャンプーだぞ? そんな羨ましがられるはずが無いだろう」
電「はぁ……」
古鷹「鈍感ですよ、提督」
提督「え、なんで」
567: 2017/02/19(日) 00:13:49.57 ID:3Z5CmvF0o
―執務室―
提督「ああ、でもよく考えてみたら特定の子だけ誕生日を祝うって確かに不平等かも」
提督「いやしかし、全員分やると数日に一回誕生日があるとか、凄いことになりそうだからな……」
下2
提督「ああ、でもよく考えてみたら特定の子だけ誕生日を祝うって確かに不平等かも」
提督「いやしかし、全員分やると数日に一回誕生日があるとか、凄いことになりそうだからな……」
下2
555: 2017/02/17(金) 00:07:42.86 ID:6XL5ck8A0
鈴熊とダブルデート スケート編
570: 2017/02/19(日) 22:19:12.32 ID:3Z5CmvF0o
―スケート場―
鈴谷「いいスケート日和よね!」
熊野「あまりはしゃぎ過ぎないように気を付けて下さいまし。鈴谷はそれでなくてもおっちょこちょいなんですから」
鈴谷「む、熊野だってスケート靴の履き方間違ってるじゃん」
熊野「ちょ、ちょっと忘れてただけですの!」ササッ
鈴谷「そうでもないってー。熊野ったら、おっちょこちょいなんだから」
熊野「もう! 先に行かさてもらいますわ!」
鈴谷「あっと、ごめんって」
提督「俺はどうしようかやっくん」
やっくん←提督の肩にのってる人形
提督「うんうん、そうだね。なら二回転ジャンプを見せてあげよう」
やっくん←提督の肩に(ry
提督「迷惑かかるって? もちろん、誰も居ない時に狙ってやるに決まってるじゃないか」
やっくん←提督の(ry
提督「それでもダメ? やっくんは優しいんだから」
鈴谷「いいスケート日和よね!」
熊野「あまりはしゃぎ過ぎないように気を付けて下さいまし。鈴谷はそれでなくてもおっちょこちょいなんですから」
鈴谷「む、熊野だってスケート靴の履き方間違ってるじゃん」
熊野「ちょ、ちょっと忘れてただけですの!」ササッ
鈴谷「そうでもないってー。熊野ったら、おっちょこちょいなんだから」
熊野「もう! 先に行かさてもらいますわ!」
鈴谷「あっと、ごめんって」
提督「俺はどうしようかやっくん」
やっくん←提督の肩にのってる人形
提督「うんうん、そうだね。なら二回転ジャンプを見せてあげよう」
やっくん←提督の肩に(ry
提督「迷惑かかるって? もちろん、誰も居ない時に狙ってやるに決まってるじゃないか」
やっくん←提督の(ry
提督「それでもダメ? やっくんは優しいんだから」
571: 2017/02/19(日) 22:19:38.63 ID:3Z5CmvF0o
鈴谷「待って、提督は何をやってるの」
提督「何って、ダブルデートしようと言ったのは鈴谷だろ?」
鈴谷「えっ、ダブルデートってそういう意味じゃ……あれ、そういう意味だっけ」
熊野「というより、そのやっくんってなんですの」
提督「ふっふっふ、俺の恋人(仮)のやっくんだ。2000円で自作した」
鈴谷「可愛くない上に地味に高いんですけど……」
熊野「ただの怪しい人に見えますわよ」
提督「俺もこんなことはしたくなかった……だが、恋人もいないからしょうがなかったんだ!」
熊野「(鈴谷、どうしてこのような狂気に至らせるような真似をしたんですの)」
鈴谷「(普通に誘うだけじゃ面白くないかなって)」
提督「何って、ダブルデートしようと言ったのは鈴谷だろ?」
鈴谷「えっ、ダブルデートってそういう意味じゃ……あれ、そういう意味だっけ」
熊野「というより、そのやっくんってなんですの」
提督「ふっふっふ、俺の恋人(仮)のやっくんだ。2000円で自作した」
鈴谷「可愛くない上に地味に高いんですけど……」
熊野「ただの怪しい人に見えますわよ」
提督「俺もこんなことはしたくなかった……だが、恋人もいないからしょうがなかったんだ!」
熊野「(鈴谷、どうしてこのような狂気に至らせるような真似をしたんですの)」
鈴谷「(普通に誘うだけじゃ面白くないかなって)」
572: 2017/02/19(日) 22:20:13.39 ID:3Z5CmvF0o
鈴谷「ああもう! 提督も鈴谷達の事を放っておかないで、一緒に滑るの!」
提督「だが、それではダブルデートには……」
鈴谷「鈴谷と熊野の恋人は提督で良いから! ほら、行くよ!」
提督「お、おう」
熊野(鈴谷ったら、とんでもないことを言って……後で気付いて顔を真っ赤にするパターンですわね)
鈴谷「ほら、二回転ジャンプを見せるんでしょ」
提督「いや、周りの人の邪魔になるからそういうのは止めておいた方が良いぞ」
鈴谷「さっきの会話は!?」
熊野「二人共、普通に滑りませんこと? そろそろ、周りの視線が……」
鈴谷「あ……うん」
提督「だな……」
提督「だが、それではダブルデートには……」
鈴谷「鈴谷と熊野の恋人は提督で良いから! ほら、行くよ!」
提督「お、おう」
熊野(鈴谷ったら、とんでもないことを言って……後で気付いて顔を真っ赤にするパターンですわね)
鈴谷「ほら、二回転ジャンプを見せるんでしょ」
提督「いや、周りの人の邪魔になるからそういうのは止めておいた方が良いぞ」
鈴谷「さっきの会話は!?」
熊野「二人共、普通に滑りませんこと? そろそろ、周りの視線が……」
鈴谷「あ……うん」
提督「だな……」
573: 2017/02/19(日) 22:20:43.06 ID:3Z5CmvF0o
―執務室―
提督「その後は普通に滑りましたっと。何か忘れているような……」
提督「……あっ、やっくんをスケート場に忘れた!」
下2
提督「その後は普通に滑りましたっと。何か忘れているような……」
提督「……あっ、やっくんをスケート場に忘れた!」
下2
575: 2017/02/19(日) 22:23:40.20 ID:dlYarUt6O
メガネ摩耶と裸眼鳥海をじっと見つめる
577: 2017/02/21(火) 00:01:36.42 ID:pyiTakea0
―高雄型の部屋―
提督「そういや、鳥海のメガネってどんな感じだ?」
鳥海「どんな、とは?」
提督「度がきついのか、はたまたファッション伊達メガネだったり」
鳥海「いえ、普通に度は入ってますよ。強いかどうかはわかりませんが」
摩耶「目が悪いと大変だよな。わざわざかけたり外したり」
鳥海「コンタクトでもないから、そうでもないわ」
提督「ちょっとかけさせてもらってもいい?」
鳥海「少しくらいなら構いませんが」
提督「そういや、鳥海のメガネってどんな感じだ?」
鳥海「どんな、とは?」
提督「度がきついのか、はたまたファッション伊達メガネだったり」
鳥海「いえ、普通に度は入ってますよ。強いかどうかはわかりませんが」
摩耶「目が悪いと大変だよな。わざわざかけたり外したり」
鳥海「コンタクトでもないから、そうでもないわ」
提督「ちょっとかけさせてもらってもいい?」
鳥海「少しくらいなら構いませんが」
578: 2017/02/21(火) 00:02:04.10 ID:pyiTakea0
提督「では……おっ、おおお~~」
摩耶「何か面白いものでも見えたか?」
鳥海「眼鏡をかけたくらいで、見えるわけないでしょう」
提督「ああ、むしろ逆に見えない」
鳥海「視力にあってないとそうなりますから」
提督「どうだ、摩耶もかけてみるか?」
摩耶「あたしが? 別に興味ないからなあ」
提督「まあまあ、メガネ摩耶様も見てみたいんだ」
摩耶「むしろそれが目的じゃねーのか」
提督「ははは」
摩耶「まあ、いいけど。鳥海、借りてもいいのか?」
鳥海「ええ、これくらいで困るわけでもないし」
摩耶「何か面白いものでも見えたか?」
鳥海「眼鏡をかけたくらいで、見えるわけないでしょう」
提督「ああ、むしろ逆に見えない」
鳥海「視力にあってないとそうなりますから」
提督「どうだ、摩耶もかけてみるか?」
摩耶「あたしが? 別に興味ないからなあ」
提督「まあまあ、メガネ摩耶様も見てみたいんだ」
摩耶「むしろそれが目的じゃねーのか」
提督「ははは」
摩耶「まあ、いいけど。鳥海、借りてもいいのか?」
鳥海「ええ、これくらいで困るわけでもないし」
579: 2017/02/21(火) 00:02:31.93 ID:pyiTakea0
摩耶「んじゃあ、ほれ」
提督「おおお、メガネ摩耶とは新鮮だな!」
摩耶「新鮮って、そりゃわざわざメガネになることもないしな」
提督「そして、こうしてみると裸眼鳥海も新鮮」
鳥海「私も眼鏡をはずすことはないですからね」
提督「ほー、ふむふむ……」
摩耶「……そろそろ外していいか。目が痛くなってきたんだが」
鳥海「私も、そこまでじっくり見られると、さすがに……」
提督「いや待て、一枚写真に撮ってから!」
摩耶「ほら、鳥海。返す」
鳥海「ええ」
提督「あー! もったいない! もう少し目に焼き付けておきたかった……!」
摩耶「どんだけ見たかったんだよ!」
鳥海「そこまでするほどじゃないでしょうに……」
提督「おおお、メガネ摩耶とは新鮮だな!」
摩耶「新鮮って、そりゃわざわざメガネになることもないしな」
提督「そして、こうしてみると裸眼鳥海も新鮮」
鳥海「私も眼鏡をはずすことはないですからね」
提督「ほー、ふむふむ……」
摩耶「……そろそろ外していいか。目が痛くなってきたんだが」
鳥海「私も、そこまでじっくり見られると、さすがに……」
提督「いや待て、一枚写真に撮ってから!」
摩耶「ほら、鳥海。返す」
鳥海「ええ」
提督「あー! もったいない! もう少し目に焼き付けておきたかった……!」
摩耶「どんだけ見たかったんだよ!」
鳥海「そこまでするほどじゃないでしょうに……」
580: 2017/02/21(火) 00:03:08.58 ID:pyiTakea0
―執務室―
提督「いやー、メガネの着脱だけで印象が変わるもんだなぁ」
提督「意外と似合ってたし、眼鏡も悪くはないかも」
下2
提督「いやー、メガネの着脱だけで印象が変わるもんだなぁ」
提督「意外と似合ってたし、眼鏡も悪くはないかも」
下2
582: 2017/02/21(火) 00:04:38.93 ID:cLHaZJze0
節分ダイジェスト
585: 2017/02/22(水) 01:18:05.45 ID:ygeg9kg3o
青葉「司令官! 節分の写真の現像を終えましたよ!」
提督「おおー、綺麗に撮れてるなぁ」
青葉「でも、今年も大変でしたね」
提督「確かにな……」
~ダイジェスト~
雪風「おにはーそとー」バララ
天津風「すみません神通さん、鬼役なんてやってもらって」
神通「いえ、これくらい大丈夫よ。貴女も投げて来ていいからね?」
天津風「えっと、では……」
時津風「ふふーん、いい兵器貰っちゃったよ」
天津風「ん? それって……」
時津風「マシンガンだって! じゃあ、行くよ~」
天津風「えっ、ちょっ、やめなさ――」
<ドドドド
提督「おおー、綺麗に撮れてるなぁ」
青葉「でも、今年も大変でしたね」
提督「確かにな……」
~ダイジェスト~
雪風「おにはーそとー」バララ
天津風「すみません神通さん、鬼役なんてやってもらって」
神通「いえ、これくらい大丈夫よ。貴女も投げて来ていいからね?」
天津風「えっと、では……」
時津風「ふふーん、いい兵器貰っちゃったよ」
天津風「ん? それって……」
時津風「マシンガンだって! じゃあ、行くよ~」
天津風「えっ、ちょっ、やめなさ――」
<ドドドド
586: 2017/02/22(水) 01:18:34.03 ID:ygeg9kg3o
~~~~~~~~
提督「今日はやけに豆に囲まれているな」
武蔵「ふっ、多くの豆に耐えた勲章のようなものだな」
長門「あのマシンガンをあれほど受けたら、流石に立っていられないと思うのだが、流石だな」
提督「……えっ、結局運用されてんの?」
武蔵「提督も受けてみるか? 悪くはないぞ」
提督「いえ、遠慮しとく……」
~~~~~~~~
グラーフ「なるほど、豆を年齢と同じ量を食べるというのも、この文化なのか」
提督「ああ、豆自体は投げた後も食べれる素敵仕様だぞ」
ビスマルク「落ちたものを食べるの?」
プリンツ「セツブーンの豆には川がついてるから、むいて食べたらいいんですよ」
ビスマルク「へー、考えているのね」
提督「ところで、お前ら何粒食べるんだ」
ビスマルク「……結構な量に、なるわね」
提督「今日はやけに豆に囲まれているな」
武蔵「ふっ、多くの豆に耐えた勲章のようなものだな」
長門「あのマシンガンをあれほど受けたら、流石に立っていられないと思うのだが、流石だな」
提督「……えっ、結局運用されてんの?」
武蔵「提督も受けてみるか? 悪くはないぞ」
提督「いえ、遠慮しとく……」
~~~~~~~~
グラーフ「なるほど、豆を年齢と同じ量を食べるというのも、この文化なのか」
提督「ああ、豆自体は投げた後も食べれる素敵仕様だぞ」
ビスマルク「落ちたものを食べるの?」
プリンツ「セツブーンの豆には川がついてるから、むいて食べたらいいんですよ」
ビスマルク「へー、考えているのね」
提督「ところで、お前ら何粒食べるんだ」
ビスマルク「……結構な量に、なるわね」
587: 2017/02/22(水) 01:19:04.50 ID:ygeg9kg3o
~~~~~~~~
龍鳳「潜水艦の子たちが全力で投げて来て大変なんです……」
加賀「私の方は同じ空母からよ。いったい誰が鬼役なんて……」
サラトガ「沙羅は良く分からない内に投げられました……」
提督「何で此処こんなに暗いんだ」
赤城「自分から鬼役になった訳じゃ無いのに、投げられているみたいですから。あむあむ」
提督「一度鬼役になると逃げにくいからなぁ。ところで、赤城は何を食べてるんだ?」
赤城「巻き寿司です」
提督「……今年の方角違う上に、それって黙って食べる物だろう」
赤城「!?」
~~~~~~~~
提督「……なんか、みんな楽しんでいるとは言い難い思い出なんだが」
青葉「大多数は笑顔ですよ? ただ、その裏にはいくつか影があるだけで」
提督「影があるイベントってなに」
青葉「では、青葉は新聞の製作作業があるので、失礼しますねー」
龍鳳「潜水艦の子たちが全力で投げて来て大変なんです……」
加賀「私の方は同じ空母からよ。いったい誰が鬼役なんて……」
サラトガ「沙羅は良く分からない内に投げられました……」
提督「何で此処こんなに暗いんだ」
赤城「自分から鬼役になった訳じゃ無いのに、投げられているみたいですから。あむあむ」
提督「一度鬼役になると逃げにくいからなぁ。ところで、赤城は何を食べてるんだ?」
赤城「巻き寿司です」
提督「……今年の方角違う上に、それって黙って食べる物だろう」
赤城「!?」
~~~~~~~~
提督「……なんか、みんな楽しんでいるとは言い難い思い出なんだが」
青葉「大多数は笑顔ですよ? ただ、その裏にはいくつか影があるだけで」
提督「影があるイベントってなに」
青葉「では、青葉は新聞の製作作業があるので、失礼しますねー」
588: 2017/02/22(水) 01:19:43.32 ID:ygeg9kg3o
バタン
提督「思ったよりマシンガンの運用はされていないみたいだ」
提督「まあ、どの道艦娘が全力で投げた方が痛いから、そんなに変わらないのだが」
下2
提督「思ったよりマシンガンの運用はされていないみたいだ」
提督「まあ、どの道艦娘が全力で投げた方が痛いから、そんなに変わらないのだが」
下2
583: 2017/02/21(火) 00:39:50.34 ID:/YPtaUW20
提督が
脱衣所から持ってきた本人たち脱ぎたての
・水着(ろーちゃん)
・甲板ニーソ(鈴谷)
・マフラー(川内)
・スカート(天城改)
・カチューシャ(島風)
・メガネ(霧島)
を着てみて卯月の口調で吹雪に感想を聞いてみる
脱衣所から持ってきた本人たち脱ぎたての
・水着(ろーちゃん)
・甲板ニーソ(鈴谷)
・マフラー(川内)
・スカート(天城改)
・カチューシャ(島風)
・メガネ(霧島)
を着てみて卯月の口調で吹雪に感想を聞いてみる
592: 2017/02/22(水) 22:32:03.57 ID:ygeg9kg3o
―吹雪型の部屋―
吹雪「へー、アルマジロって絶対四つ子を生むんだ」
~~♪
吹雪「ん、あれ、どこからか音楽が……」
ガチャ
吹雪「えっ、ドアが勝手に!? こういうことをするのは……司令官ですね!」
シーン
吹雪「……あれ? 誰も居ないのかな」
パリィン
提督「……ぴょん!」グッ
吹雪「まさかの窓から!? えっ!?」
提督「はぁー、この着心地堪らないっぴょん……ぴょん、吹雪だぴょん」
吹雪「いえいえいえ! 色々突っ込みたいところが多すぎて……いや本当に多すぎるんですけど!?」
吹雪「へー、アルマジロって絶対四つ子を生むんだ」
~~♪
吹雪「ん、あれ、どこからか音楽が……」
ガチャ
吹雪「えっ、ドアが勝手に!? こういうことをするのは……司令官ですね!」
シーン
吹雪「……あれ? 誰も居ないのかな」
パリィン
提督「……ぴょん!」グッ
吹雪「まさかの窓から!? えっ!?」
提督「はぁー、この着心地堪らないっぴょん……ぴょん、吹雪だぴょん」
吹雪「いえいえいえ! 色々突っ込みたいところが多すぎて……いや本当に多すぎるんですけど!?」
593: 2017/02/22(水) 22:33:54.81 ID:ygeg9kg3o
提督「喝!!」ドンッ
吹雪「ふひゃぁ!?」
提督「いかなるときは冷静さを欠いちゃいけないぴょん!」
吹雪「そんな恰好した人が現れて冷静な方が変ですよ!」
提督「そうか?」
吹雪「そうです!」
提督「なら……スカートくらいは脱ぐぴょん」
吹雪「おえええええええええ!」
提督「なにその反応! 声だけでも傷付くぴょん!」
吹雪「むしろ吐きたかったですよ! 中途半端に気分が悪くなって心を砕かれるくらいなら吐いた方がマシでした!」
提督「そうか?」
吹雪「そう……あ、ちょっと待ってください、あとちょっとで吐けそう……」
提督「吐くと胃液でのどを傷つけることになるぴょん、やめた方が良いよ」
吹雪「むしろ吐かせてください! あ――」
ドゴーン
吹雪「ふひゃぁ!?」
提督「いかなるときは冷静さを欠いちゃいけないぴょん!」
吹雪「そんな恰好した人が現れて冷静な方が変ですよ!」
提督「そうか?」
吹雪「そうです!」
提督「なら……スカートくらいは脱ぐぴょん」
吹雪「おえええええええええ!」
提督「なにその反応! 声だけでも傷付くぴょん!」
吹雪「むしろ吐きたかったですよ! 中途半端に気分が悪くなって心を砕かれるくらいなら吐いた方がマシでした!」
提督「そうか?」
吹雪「そう……あ、ちょっと待ってください、あとちょっとで吐けそう……」
提督「吐くと胃液でのどを傷つけることになるぴょん、やめた方が良いよ」
吹雪「むしろ吐かせてください! あ――」
ドゴーン
594: 2017/02/22(水) 22:34:22.33 ID:ygeg9kg3o
―風呂場―
島風「あれー、ないなー」ゴソゴソ
霧島「めがねめがね……」
呂500「ろーちゃんの水着がないー」
鈴谷「私のソックスもないし、これは……」
川内「提督だね」
天城「ええっ、そんな簡単に断言できるものなんですか?」
川内「実はちょっと改造して、私がマフラーから一定距離離れると爆発するようにしたんだ」
島風「そういえば、どこかで爆発するような音が聞こえたかも!」
鈴谷「……それって逆に証拠も隠滅するんじゃ……ま、いっか」
霧島「いいって、私の眼鏡はスペアが二十個しかないんですよ!?」
呂500「ろーちゃんの水着の数より多いです……!」
島風「あれー、ないなー」ゴソゴソ
霧島「めがねめがね……」
呂500「ろーちゃんの水着がないー」
鈴谷「私のソックスもないし、これは……」
川内「提督だね」
天城「ええっ、そんな簡単に断言できるものなんですか?」
川内「実はちょっと改造して、私がマフラーから一定距離離れると爆発するようにしたんだ」
島風「そういえば、どこかで爆発するような音が聞こえたかも!」
鈴谷「……それって逆に証拠も隠滅するんじゃ……ま、いっか」
霧島「いいって、私の眼鏡はスペアが二十個しかないんですよ!?」
呂500「ろーちゃんの水着の数より多いです……!」
595: 2017/02/22(水) 22:34:48.98 ID:ygeg9kg3o
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