478: 2012/04/30(月) 20:17:47.92 ID:MkmM6Nhm0
前回:P「たまには小鳥さんの希望を叶えてやろう」
やよい「え?プロデューサーにお願いごと…ですか?」
春香「そ、最近プロデューサーさんなんだかご機嫌らしくて、皆のお願いごと叶えてるらしいの」
やよい「お願いごと…プロデューサーに…」
春香「だから忙しいやよいもたまにはプロデューサーさんに甘えてみたらいいと私は思うんだ」
やよい「で、でも…私じゃプロデューサーに迷惑が…」
春香「プロデューサーさんがやよいのことを迷惑にだなんて思うわけない…やよいだって分かってるでしょ」
やよい「…はい」コク
春香「なら明日のオフにプロデューサーさんにお願いごとをしてみてね」
やよい「……うっうー!やよい、プロデューサーにお願いごと叶えてもらいまぁーす!」
春香「うんうん、その調子その調子、それじゃあ私はもう仕事だから、やよい、頑張ってね」タッタッタ
やよい「はい!ありがとうございました、春香さん!」
やよい「………」
やよい「…あっ!お買い物行かなくちゃ!それに洗濯物も取り込まないと!」
530: 2012/04/30(月) 21:29:40.13 ID:MkmM6Nhm0
翌日
P「お?どうしたやよい、今日は珍しくレギュラーの仕事も無いオフだったはずだけど」
やよい「えへへ…ちょっと暇が出来ちゃったんです」
P「そっか…でも今日ぐらいは羽を伸ばしておいたほうがいいぞ、来週はライブも控えてるんだからさ」カタカタ
やよい「はい…ありがとうございます、プロデューサー」
P「ああ」カタカタ
やよい「………」ドキドキ
P「さてと…後はこれをまとめるか…」カタカタ
やよい「………」
P「すいません小鳥さん、そこにある報告書取ってくれませんか?」
小鳥「これですね、はい、どうぞ」
P「ありがとうございます」
やよい「………」
やよい「そ、それじゃあ私、お買い物もあるので今日は帰りますね、プロデューサー」
P「え?まだ来たばっかりじゃないか?」
やよい「でも…皆私と違って忙しそうなので…それじゃあまた明日、プロデューサー、小鳥さん!うっうー!」
P「おう、また明日な」
P「お?どうしたやよい、今日は珍しくレギュラーの仕事も無いオフだったはずだけど」
やよい「えへへ…ちょっと暇が出来ちゃったんです」
P「そっか…でも今日ぐらいは羽を伸ばしておいたほうがいいぞ、来週はライブも控えてるんだからさ」カタカタ
やよい「はい…ありがとうございます、プロデューサー」
P「ああ」カタカタ
やよい「………」ドキドキ
P「さてと…後はこれをまとめるか…」カタカタ
やよい「………」
P「すいません小鳥さん、そこにある報告書取ってくれませんか?」
小鳥「これですね、はい、どうぞ」
P「ありがとうございます」
やよい「………」
やよい「そ、それじゃあ私、お買い物もあるので今日は帰りますね、プロデューサー」
P「え?まだ来たばっかりじゃないか?」
やよい「でも…皆私と違って忙しそうなので…それじゃあまた明日、プロデューサー、小鳥さん!うっうー!」
P「おう、また明日な」
535: 2012/04/30(月) 21:38:22.52 ID:MkmM6Nhm0
タッタッタ…バタン
小鳥「………」
P「さて…と、報告書まとめたら来週のライブを…」カタカタ
小鳥「プロデューサーさん、そのキーボードを打つ手を止めてください」
P「はい?……分かりました」
小鳥「で、今日は何でやよいちゃんが事務所に来たと思ってるんですか?」
P「何でって…暇だったからじゃないんですか?」
小鳥「はぁ…プロデューサーさんはよくそれで今までアイドル達を管理してこれましたね、感心しますよ」
P「え?ど、どういうことですか?」
小鳥「どういうこともそういうこともありません、珍しくもらえた休日にわざわざ仕事場である事務所に出向き、プロデューサーさんだけに話し掛けてきた」
P「………」
小鳥「いくらプロデューサーさんが灰色の青春時代を送ってきたとしても…あんなわかりやすい女の子の好意に気づかないとは思いませんでした」
P「!す、すいません小鳥さん!後のこと頼めますか!」
小鳥「はい、小鳥お姉さんにお任せください!……折角のお休みなんですから、やよいちゃんの負担を少しでも取り除いてあげてくださいね」
P「はい!ありがとうございました小鳥さん!それでは!」ガチャ…バタンッ
小鳥「……はぁ~、小鳥お姉さんはいつになったらキューピッドに助けられる側になるのかな~♪」
小鳥「………」
P「さて…と、報告書まとめたら来週のライブを…」カタカタ
小鳥「プロデューサーさん、そのキーボードを打つ手を止めてください」
P「はい?……分かりました」
小鳥「で、今日は何でやよいちゃんが事務所に来たと思ってるんですか?」
P「何でって…暇だったからじゃないんですか?」
小鳥「はぁ…プロデューサーさんはよくそれで今までアイドル達を管理してこれましたね、感心しますよ」
P「え?ど、どういうことですか?」
小鳥「どういうこともそういうこともありません、珍しくもらえた休日にわざわざ仕事場である事務所に出向き、プロデューサーさんだけに話し掛けてきた」
P「………」
小鳥「いくらプロデューサーさんが灰色の青春時代を送ってきたとしても…あんなわかりやすい女の子の好意に気づかないとは思いませんでした」
P「!す、すいません小鳥さん!後のこと頼めますか!」
小鳥「はい、小鳥お姉さんにお任せください!……折角のお休みなんですから、やよいちゃんの負担を少しでも取り除いてあげてくださいね」
P「はい!ありがとうございました小鳥さん!それでは!」ガチャ…バタンッ
小鳥「……はぁ~、小鳥お姉さんはいつになったらキューピッドに助けられる側になるのかな~♪」
540: 2012/04/30(月) 21:44:22.52 ID:MkmM6Nhm0
P「はぁ…はぁ…おーい!やよいぃー!」
やよい「!プ、プロデューサー?」
P「はぁ……はぁ……」
やよい「ど、どうしたんですかプロデューサー!?汗びっちょりですよ!それにお仕事は…」
P「仕事なんていつだって出来る…けど…」
P「やよいの休みは今日だけ…なんだろ?」
やよい「……えっと…」
P「俺に用があったんだろ、やよい?」
やよい「……はい…でもプロデューサーは忙しかったので…いいかなって思って…」
P「そんなことない、やよいのことよりも優先していい仕事なんてないんだから……それで、俺への用は何なんだ?」
やよい「……お願いごとを…叶えてもらいたくて…」
P「お願いごと?」
やよい「!プ、プロデューサー?」
P「はぁ……はぁ……」
やよい「ど、どうしたんですかプロデューサー!?汗びっちょりですよ!それにお仕事は…」
P「仕事なんていつだって出来る…けど…」
P「やよいの休みは今日だけ…なんだろ?」
やよい「……えっと…」
P「俺に用があったんだろ、やよい?」
やよい「……はい…でもプロデューサーは忙しかったので…いいかなって思って…」
P「そんなことない、やよいのことよりも優先していい仕事なんてないんだから……それで、俺への用は何なんだ?」
やよい「……お願いごとを…叶えてもらいたくて…」
P「お願いごと?」
544: 2012/04/30(月) 21:51:14.63 ID:MkmM6Nhm0
やよい「はい、春香さんが最近のプロデューサーがお願いごとを叶えてくれるって…」
P「あー…確かに、でもおかげで仕事は溜まっていく一方だけどな」
やよい「………」
P「そ、それで!?」
やよい「……私もプロデューサーに自分のお願いごと叶えてもらおうと思ったんです」
P「…そっか、それじゃあ叶えようか」
やよい「えっ…で、でも!私のお願いごとでプロデューサーの時間を取っちゃうのは…」
ポンッ
やよい「……プロデューサー?」
P「やよいはな……いい子すぎる、でもこういう時ぐらいはプロデューサーの俺を頼ってもいいんだぞ?」
やよい「………」
P「な?じゃないと、俺がさびしいから」
やよい「じゃ…じゃあ!」
やよい「甘えても…いいですか?プロデューサー」
P「あー…確かに、でもおかげで仕事は溜まっていく一方だけどな」
やよい「………」
P「そ、それで!?」
やよい「……私もプロデューサーに自分のお願いごと叶えてもらおうと思ったんです」
P「…そっか、それじゃあ叶えようか」
やよい「えっ…で、でも!私のお願いごとでプロデューサーの時間を取っちゃうのは…」
ポンッ
やよい「……プロデューサー?」
P「やよいはな……いい子すぎる、でもこういう時ぐらいはプロデューサーの俺を頼ってもいいんだぞ?」
やよい「………」
P「な?じゃないと、俺がさびしいから」
やよい「じゃ…じゃあ!」
やよい「甘えても…いいですか?プロデューサー」
551: 2012/04/30(月) 21:59:29.48 ID:MkmM6Nhm0
P「ああ、俺でよければ好きなだけ甘えてくれ」
やよい「……えへへ…やっぱりプロデューサーはやさしいです」
P「やよいのほうが優しいって、で、願い事は何だ?やよい」
やよい「あっ……うぅ…えっと…やっぱりいいです!」
P「はぁ?だから俺は構わないから、ほらやよい、どーんとお願いごとしてこいって」
やよい「で、でも…私のお願いごと…馬鹿みたいだから……多分プロデューサー…困っちゃいます」
P「うーん…貴音の願いより困るとは思えないけど……じゃあ言ってみてくれ、叶えるか叶えないかはその後ってことで」
やよい「…………たいんです…」モジモジ…ボソッ…
P「え?…ごめんやよい、ちょっと聞こえなかった…」
やよい「えっと…だ、だから…!」
やよい「伊織ちゃんみたいに…お嬢様になってみたいんです!」
P「………伊織?…お嬢様?」
やよい「……うぅ…やっぱり馬鹿みたいですよねぇ…」
やよい「……えへへ…やっぱりプロデューサーはやさしいです」
P「やよいのほうが優しいって、で、願い事は何だ?やよい」
やよい「あっ……うぅ…えっと…やっぱりいいです!」
P「はぁ?だから俺は構わないから、ほらやよい、どーんとお願いごとしてこいって」
やよい「で、でも…私のお願いごと…馬鹿みたいだから……多分プロデューサー…困っちゃいます」
P「うーん…貴音の願いより困るとは思えないけど……じゃあ言ってみてくれ、叶えるか叶えないかはその後ってことで」
やよい「…………たいんです…」モジモジ…ボソッ…
P「え?…ごめんやよい、ちょっと聞こえなかった…」
やよい「えっと…だ、だから…!」
やよい「伊織ちゃんみたいに…お嬢様になってみたいんです!」
P「………伊織?…お嬢様?」
やよい「……うぅ…やっぱり馬鹿みたいですよねぇ…」
558: 2012/04/30(月) 22:07:53.92 ID:MkmM6Nhm0
P「うーん、まさかやよいからこんな予想外な願い事がくるとはな…」
やよい「やっぱりダメですよね…プロデューサー…」
P「ダメってわけじゃないかもしれないけど……うーん…どうだろうな」
やよい「……ありがとうございましたプロデューサー…今日はやっぱりもう帰りますね」
P「い、いや待ってくれやよい!まだ叶えられないとは言ってない!」
やよい「でも……こんなお願いごと…私なんかが言ったらダメですよね…」
P「……ダメなわけない、それにやよいの願い事は馬鹿みたいじゃない」
やよい「………」
P「だから、俺がやよいの夢を叶えてやる…絶対に!」
やよい「やっぱりダメですよね…プロデューサー…」
P「ダメってわけじゃないかもしれないけど……うーん…どうだろうな」
やよい「……ありがとうございましたプロデューサー…今日はやっぱりもう帰りますね」
P「い、いや待ってくれやよい!まだ叶えられないとは言ってない!」
やよい「でも……こんなお願いごと…私なんかが言ったらダメですよね…」
P「……ダメなわけない、それにやよいの願い事は馬鹿みたいじゃない」
やよい「………」
P「だから、俺がやよいの夢を叶えてやる…絶対に!」
562: 2012/04/30(月) 22:13:48.68 ID:MkmM6Nhm0
やよい「ホント…ですか?プロデューサー」
P「ああ、どうにかしてやる…だからやよい、今日一日のやよいの時間を俺に預けてくれるか?」
やよい「……は、はい!私のでよければ…あげます!プロデューサーにあげます!」
P「よし、それじゃあ俺も頑張るか……と思ったけど」
P「最初にやよいはどんなお嬢様になりたいんだ?」
やよい「えっ…えっと…伊織ちゃんみたいな…」
P「うーん…伊織がどういう生活をしているのかっていうのも俺はあんまり知らないんだけどなぁ…」
やよい「あ!しつじさんがいました!ご飯のお世話をしてくれるような人が伊織ちゃんのそばにいました!」
P「…し、執事」
やよい「はい!何だかとってもカッコ良くて…あっ!伊織ちゃんもカッコ良かったです、しつじさんに簡単に命令とかしてて!何だかすごかったです!」
P「………」
やよい「えへへ~…私もしつじさんにお世話してもらいたいです」ニコニコ
P「………」
P「ああ、どうにかしてやる…だからやよい、今日一日のやよいの時間を俺に預けてくれるか?」
やよい「……は、はい!私のでよければ…あげます!プロデューサーにあげます!」
P「よし、それじゃあ俺も頑張るか……と思ったけど」
P「最初にやよいはどんなお嬢様になりたいんだ?」
やよい「えっ…えっと…伊織ちゃんみたいな…」
P「うーん…伊織がどういう生活をしているのかっていうのも俺はあんまり知らないんだけどなぁ…」
やよい「あ!しつじさんがいました!ご飯のお世話をしてくれるような人が伊織ちゃんのそばにいました!」
P「…し、執事」
やよい「はい!何だかとってもカッコ良くて…あっ!伊織ちゃんもカッコ良かったです、しつじさんに簡単に命令とかしてて!何だかすごかったです!」
P「………」
やよい「えへへ~…私もしつじさんにお世話してもらいたいです」ニコニコ
P「………」
569: 2012/04/30(月) 22:21:34.64 ID:MkmM6Nhm0
P「らしいんですけど…」
小鳥「執事ですか…いいですねぇ、私も一度はアゴで使ってみたいですよ~」
P「で、どうしましょう執事…伊織の力でどうにかできないでしょうかね」
小鳥「でも今の時間は竜宮小町のレギュラー番組を収録してるはずですよ」
P「……そうでしたね…あぁ…困った」
小鳥「?何を言ってるんですかプロデューサーさん、その執事をプロデューサーさんがやればいいんじゃないですか?」
P「……その事実からは避けてたんですけど」
小鳥「なるほど、それじゃあ頑張ってお嬢様にご奉仕してくださいね、プロデューサーさん」
P「…でも確か小鳥さん」
P「やよいはこういうことも言っていましたよ?」
小鳥「執事ですか…いいですねぇ、私も一度はアゴで使ってみたいですよ~」
P「で、どうしましょう執事…伊織の力でどうにかできないでしょうかね」
小鳥「でも今の時間は竜宮小町のレギュラー番組を収録してるはずですよ」
P「……そうでしたね…あぁ…困った」
小鳥「?何を言ってるんですかプロデューサーさん、その執事をプロデューサーさんがやればいいんじゃないですか?」
P「……その事実からは避けてたんですけど」
小鳥「なるほど、それじゃあ頑張ってお嬢様にご奉仕してくださいね、プロデューサーさん」
P「…でも確か小鳥さん」
P「やよいはこういうことも言っていましたよ?」
571: 2012/04/30(月) 22:25:59.23 ID:MkmM6Nhm0
事務所前
やよい「……もういいのかな?入っても」
やよい「………」
やよい「えっと…入りますねー」ギィ…
「お帰りなさいませ、お嬢様」
「お茶の準備はできておりますので、どうぞこちらに」
やよい「!え、えっと…」
P(執事)「どうかなさいましたかお嬢様?」
小鳥(メイド)「ご気分が宜しくないのですか?」
やよい「ち、違います!…そ、それじゃあお願いします…」ペコリ
P「お顔を上げてくださいお嬢様、ソファへとご案内しますので」
小鳥「それではお茶をご用意しますので、少々お待ちください、お嬢様」
やよい「は、はい…お願いします…」カチカチ
やよい「……もういいのかな?入っても」
やよい「………」
やよい「えっと…入りますねー」ギィ…
「お帰りなさいませ、お嬢様」
「お茶の準備はできておりますので、どうぞこちらに」
やよい「!え、えっと…」
P(執事)「どうかなさいましたかお嬢様?」
小鳥(メイド)「ご気分が宜しくないのですか?」
やよい「ち、違います!…そ、それじゃあお願いします…」ペコリ
P「お顔を上げてくださいお嬢様、ソファへとご案内しますので」
小鳥「それではお茶をご用意しますので、少々お待ちください、お嬢様」
やよい「は、はい…お願いします…」カチカチ
577: 2012/04/30(月) 22:31:07.17 ID:MkmM6Nhm0
小鳥「どうぞお嬢様、紅茶で宜しかったでしょうか?」
やよい「はい…よろしかったです…」
P「お嬢様、お茶菓子はチーズケーキとバナナタルト、どちらに致しましょう」
やよい「バ、バナナタルト……でお願いします」カチコチ
P「はい、それではすぐにご用意致しますので少々お待ちくださいませ」
やよい「は、はい」
小鳥「お嬢様、今日もご苦労様でございます…待ち時間の間にマッサージでもいかがでしょう?」
やよい「マ、マッサージなんて…えっと…は、初めてで分からないわ」
小鳥「そうですか、それでは私に全てお任せください、お嬢様」
やよい「は……ええ…ま、任せたわ」
やよい「はい…よろしかったです…」
P「お嬢様、お茶菓子はチーズケーキとバナナタルト、どちらに致しましょう」
やよい「バ、バナナタルト……でお願いします」カチコチ
P「はい、それではすぐにご用意致しますので少々お待ちくださいませ」
やよい「は、はい」
小鳥「お嬢様、今日もご苦労様でございます…待ち時間の間にマッサージでもいかがでしょう?」
やよい「マ、マッサージなんて…えっと…は、初めてで分からないわ」
小鳥「そうですか、それでは私に全てお任せください、お嬢様」
やよい「は……ええ…ま、任せたわ」
580: 2012/04/30(月) 22:37:25.62 ID:MkmM6Nhm0
小鳥「どうですかお嬢様、もしも不快に感じたら言ってくださいね」モミモミ
やよい「ふぁっ…そ、そんなの……う…うん…まあまあ…ね…」ポワワ~
小鳥「そうですか、でもお嬢様、体が固まっていますよ?もう少しリラックスしてください」
やよい「う、うん…」
小鳥「ありがとうございます…それでは今度は腕のほうを揉ませてもらいますね?」
やよい「……任せたわぁ…んっ…はぁ…」ポワワ~
P「お嬢様、バナナタルトの準備が出来ました」
やよい「うえっ……えっと…今まっさーじをぉ…」ポワワ~
P「それではお嬢様が嫌でなければ私めが食べさせてもらってもよいでしょうか?」
やよい「!ぷ、ぷろでゅーさーが…たべさせて…」
P「私は執事です、プロデューサーではありません…なので気兼ねなく」
やよい「……じゃあ…お、お願いしようかしら…」
P「かしこまりました、お嬢様」
やよい「ふぁっ…そ、そんなの……う…うん…まあまあ…ね…」ポワワ~
小鳥「そうですか、でもお嬢様、体が固まっていますよ?もう少しリラックスしてください」
やよい「う、うん…」
小鳥「ありがとうございます…それでは今度は腕のほうを揉ませてもらいますね?」
やよい「……任せたわぁ…んっ…はぁ…」ポワワ~
P「お嬢様、バナナタルトの準備が出来ました」
やよい「うえっ……えっと…今まっさーじをぉ…」ポワワ~
P「それではお嬢様が嫌でなければ私めが食べさせてもらってもよいでしょうか?」
やよい「!ぷ、ぷろでゅーさーが…たべさせて…」
P「私は執事です、プロデューサーではありません…なので気兼ねなく」
やよい「……じゃあ…お、お願いしようかしら…」
P「かしこまりました、お嬢様」
588: 2012/04/30(月) 22:45:50.81 ID:MkmM6Nhm0
P「それではお嬢様、お口を開いてもらってもよろしいでしょうか」
やよい「え、ええ…ん…あぁ…」
P「はい、それでは失礼します」スッ…
やよい「んむっ……なかなかおいしい…じゃない」ポワワ~
P「それはよかったです、それではもう一口」
やよい「う…うん…あぁ…ん」
P「失礼します」スッ…
やよい「あむっ……えへへ…とってもおいしいです…」ポワワ~
P「それはよかったです、私も嬉しい限りでございます」
やよい「え…へへ……ほめて…つかわします…」ポワワ~
小鳥「はい、それではお嬢様、もうマッサージは終わりということでよろしいでしょうか?」
やよい「ええ…中々よかったわよ……はい」ポワワ~
小鳥「お褒めに預かり光栄です、お嬢様」
やよい「え、ええ…ん…あぁ…」
P「はい、それでは失礼します」スッ…
やよい「んむっ……なかなかおいしい…じゃない」ポワワ~
P「それはよかったです、それではもう一口」
やよい「う…うん…あぁ…ん」
P「失礼します」スッ…
やよい「あむっ……えへへ…とってもおいしいです…」ポワワ~
P「それはよかったです、私も嬉しい限りでございます」
やよい「え…へへ……ほめて…つかわします…」ポワワ~
小鳥「はい、それではお嬢様、もうマッサージは終わりということでよろしいでしょうか?」
やよい「ええ…中々よかったわよ……はい」ポワワ~
小鳥「お褒めに預かり光栄です、お嬢様」
595: 2012/04/30(月) 22:56:55.89 ID:MkmM6Nhm0
P「お嬢様、今日はどういったお戯れをご希望でしょうか?」
やよい「おたわ…むれ?」
小鳥「はい、簡単に言えばお遊びです…一体何をなさいましょう?」
やよい「そ…それは……し、執事、あなたたちに任せるわ」
P「……分かりました、それでは私たちめがお嬢様を楽しませるお戯れをご用意させていただきます」
やよい「ま、任せたわよ」
小鳥「はい、それじゃあメイド2、出番よ~」
真美(メイド2)「はーい!メイド2でぇーっす!ご指名ありがとうございまーす!」
やよい「え…ま、真美!?」
真美「いえいえ、真美はお嬢様にそのような名で呼ばれるものではありません、メイド2でございますぅ→」
やよい「…そ、そう…メイド2」
小鳥「それじゃあメイド2、急いでお嬢様へのお戯れを準備しなさい」
真美「はぁーい、少々お待ちくださーい、お嬢様→」タッタッタ
やよい「おたわ…むれ?」
小鳥「はい、簡単に言えばお遊びです…一体何をなさいましょう?」
やよい「そ…それは……し、執事、あなたたちに任せるわ」
P「……分かりました、それでは私たちめがお嬢様を楽しませるお戯れをご用意させていただきます」
やよい「ま、任せたわよ」
小鳥「はい、それじゃあメイド2、出番よ~」
真美(メイド2)「はーい!メイド2でぇーっす!ご指名ありがとうございまーす!」
やよい「え…ま、真美!?」
真美「いえいえ、真美はお嬢様にそのような名で呼ばれるものではありません、メイド2でございますぅ→」
やよい「…そ、そう…メイド2」
小鳥「それじゃあメイド2、急いでお嬢様へのお戯れを準備しなさい」
真美「はぁーい、少々お待ちくださーい、お嬢様→」タッタッタ
602: 2012/04/30(月) 23:05:56.87 ID:MkmM6Nhm0
やよい「これって…」
真美「はい、ゲーム機でございます」
やよい「……で、でも私がしてもいいの!?亜美に怒られない?」
真美「何を仰るんですかお嬢様、お嬢様のために準備をしたのですよ」
やよい「…そ、そうね…それじゃあ早速やりましょうか」
やよい「えぇ…ね、ねぇメイド2…ここってどうすればいいの…?」
真美「あぁもう!お嬢様、そこはBボタンでジャンプって言ったっしょ?真美は」
やよい「ご、ごめん……!出来たよ、真美!これで真美と一緒に行けるね」
真美「でもこの先はボスだからね~、やよいっちが居ると邪魔かも~」
やよい「えぇ~…じゃ、じゃあ邪魔にならないように頑張るから!」
真美「うっそぴょ~ん、それじゃあ先行っちゃうからね→」
やよい「ま、待ってよぉ!その前にいるの、私じゃ倒せないよー!」
P「何とかなってますね、今のところは」
小鳥「はい、でも正直このメイド服って動きにくいんですよね…」
P「はは、でもよく似合ってますよ、小鳥さん」
小鳥「……もう、今はお嬢様に集中してください…プロデューサーさん」
真美「はい、ゲーム機でございます」
やよい「……で、でも私がしてもいいの!?亜美に怒られない?」
真美「何を仰るんですかお嬢様、お嬢様のために準備をしたのですよ」
やよい「…そ、そうね…それじゃあ早速やりましょうか」
やよい「えぇ…ね、ねぇメイド2…ここってどうすればいいの…?」
真美「あぁもう!お嬢様、そこはBボタンでジャンプって言ったっしょ?真美は」
やよい「ご、ごめん……!出来たよ、真美!これで真美と一緒に行けるね」
真美「でもこの先はボスだからね~、やよいっちが居ると邪魔かも~」
やよい「えぇ~…じゃ、じゃあ邪魔にならないように頑張るから!」
真美「うっそぴょ~ん、それじゃあ先行っちゃうからね→」
やよい「ま、待ってよぉ!その前にいるの、私じゃ倒せないよー!」
P「何とかなってますね、今のところは」
小鳥「はい、でも正直このメイド服って動きにくいんですよね…」
P「はは、でもよく似合ってますよ、小鳥さん」
小鳥「……もう、今はお嬢様に集中してください…プロデューサーさん」
606: 2012/04/30(月) 23:13:59.71 ID:MkmM6Nhm0
やよい「~♪」
P「満足されましたか?お嬢様」
やよい「う、うん…たくさん氏んじゃったけど…」
小鳥「メイド2が調子に乗っていたのですね、後で私がキツくお灸を据えておきますので」
真美「えぇ!?何でぇ!?」
P「さて、それでは次のお戯れは何にしましょう?」
やよい「うーん……やっぱりあなたたちに任せるわ」
P「左様ですか、それでは執事2、出番だぞ」パンパン
真(執事2)「アチョー!不肖、執事2、お嬢様を楽しませるため参りました!」
やよい「ま、真さん…?」
真「フッ…そのような昔の名はとうに捨てました、今のボクは執事2でございます!お嬢様!」ビシィ
P「……俺よりか決まってるな、真の奴」
真美「兄ちゃん、涙拭きな」ス…
P「満足されましたか?お嬢様」
やよい「う、うん…たくさん氏んじゃったけど…」
小鳥「メイド2が調子に乗っていたのですね、後で私がキツくお灸を据えておきますので」
真美「えぇ!?何でぇ!?」
P「さて、それでは次のお戯れは何にしましょう?」
やよい「うーん……やっぱりあなたたちに任せるわ」
P「左様ですか、それでは執事2、出番だぞ」パンパン
真(執事2)「アチョー!不肖、執事2、お嬢様を楽しませるため参りました!」
やよい「ま、真さん…?」
真「フッ…そのような昔の名はとうに捨てました、今のボクは執事2でございます!お嬢様!」ビシィ
P「……俺よりか決まってるな、真の奴」
真美「兄ちゃん、涙拭きな」ス…
610: 2012/04/30(月) 23:18:55.32 ID:MkmM6Nhm0
真「それではお嬢様、今から5cmはあるこの板5枚をこのボクの拳で粉砕してあげましょう!」
やよい「えっ!で、でも執事2!そんなの危ないですよ!」
真「ご心配なく、お嬢様のために鍛えたボクの拳がこのくらいで怯むわけがありません」
やよい「……でも…」
P「お嬢様、執事を信じるのも主の役目だと…私は考えております」
やよい「……それじゃあケガをしないように…」ジッ…
真「はい、お嬢様の情けはボクの誇りとなるでしょう……それではいきます!」
真「せいやぁぁっ!」
バカバカーンッ!
やよい「えっ!で、でも執事2!そんなの危ないですよ!」
真「ご心配なく、お嬢様のために鍛えたボクの拳がこのくらいで怯むわけがありません」
やよい「……でも…」
P「お嬢様、執事を信じるのも主の役目だと…私は考えております」
やよい「……それじゃあケガをしないように…」ジッ…
真「はい、お嬢様の情けはボクの誇りとなるでしょう……それではいきます!」
真「せいやぁぁっ!」
バカバカーンッ!
613: 2012/04/30(月) 23:25:42.21 ID:MkmM6Nhm0
やよい「す、すごいです!執事2!カッコいいです!」
真「はは、ありがとうございますお嬢様……それではこれで」
やよい「あっ!執事2!」
真「……何でしょうか?」
やよい「念のため…ケガがあるか確認してください……そのやっぱり心配なので」
真「!…はい、本当にお嬢様の情けは今後一生、忘れることはないでしょう」テクテク
P「………」
真「プロデューサー、この借りは大きいですからね…ホントにもう…」
P「本当に悪かったよ真、近いうちにちゃんとお詫びするから」
真「はい、じゃないと気が済みませんよ……でも」
真「今日はやよいの優しさに触れられたので……プラマイ0…ですかね」
P「……そっか」
真「はは、ありがとうございますお嬢様……それではこれで」
やよい「あっ!執事2!」
真「……何でしょうか?」
やよい「念のため…ケガがあるか確認してください……そのやっぱり心配なので」
真「!…はい、本当にお嬢様の情けは今後一生、忘れることはないでしょう」テクテク
P「………」
真「プロデューサー、この借りは大きいですからね…ホントにもう…」
P「本当に悪かったよ真、近いうちにちゃんとお詫びするから」
真「はい、じゃないと気が済みませんよ……でも」
真「今日はやよいの優しさに触れられたので……プラマイ0…ですかね」
P「……そっか」
617: 2012/04/30(月) 23:33:37.40 ID:MkmM6Nhm0
やよい「それで…執事2は何とも無かったんですか?」
小鳥「はい、お嬢様のおかげで傷が一つもついていない…と仰っていました」
やよい「そうですか…えへへ、よかったです」
P「………」
小鳥「それではお嬢様、もうそろそろお夕飯をいただく時間になりましたので…」
やよい「お夕飯…あぁっ!」
P「どうかなさいましたか?お嬢様」
やよい「みんなのための……ご飯を準備しないと!」
P「………」
やよい「今日はありがとうございましたプロデューサーさん!でもごめんなさい!もう帰らないと…」
P「言ったはずですよ、お嬢様」
P「今日一日のお嬢様の時間はこの私がもらいうけると…」
やよい「で、でも!」
P「ですから…ある場所にお嬢様のご家族がお待ちです」
やよい「!」
小鳥「はい、お嬢様のおかげで傷が一つもついていない…と仰っていました」
やよい「そうですか…えへへ、よかったです」
P「………」
小鳥「それではお嬢様、もうそろそろお夕飯をいただく時間になりましたので…」
やよい「お夕飯…あぁっ!」
P「どうかなさいましたか?お嬢様」
やよい「みんなのための……ご飯を準備しないと!」
P「………」
やよい「今日はありがとうございましたプロデューサーさん!でもごめんなさい!もう帰らないと…」
P「言ったはずですよ、お嬢様」
P「今日一日のお嬢様の時間はこの私がもらいうけると…」
やよい「で、でも!」
P「ですから…ある場所にお嬢様のご家族がお待ちです」
やよい「!」
622: 2012/04/30(月) 23:42:19.88 ID:MkmM6Nhm0
回転寿司前
社長(執事3)「お嬢様、お待ちしておりました」
響(メイド3)「ご家族の皆様は中でお待ちになっているんだぞ」
やよい「えっ…えっと…し、執事!?これってどういうこと何ですか?」
P「今夜、お嬢様のお夕飯をここで頂いてもらおうと思いまして」
やよい「でも……お金は…」
社長「その点はぬかりはありませんお嬢様、ここは私が」
やよい「!そ、そんな申し訳ないですよ!」
社長「何を仰りますかお嬢様、お嬢様の笑顔こそが我々仕える者の幸せなんですよ」
やよい「……本当にいいんですか?」
社長「ああ、だからどうか楽しんできてください、お嬢様」
やよい「は、はい!ありがとうございます!」
響「それじゃあこっちだぞお嬢様!皆お腹ペコペコでお嬢様を待ってるんだぞ!」
やよい「はい!」タッタッタ…
社長(執事3)「お嬢様、お待ちしておりました」
響(メイド3)「ご家族の皆様は中でお待ちになっているんだぞ」
やよい「えっ…えっと…し、執事!?これってどういうこと何ですか?」
P「今夜、お嬢様のお夕飯をここで頂いてもらおうと思いまして」
やよい「でも……お金は…」
社長「その点はぬかりはありませんお嬢様、ここは私が」
やよい「!そ、そんな申し訳ないですよ!」
社長「何を仰りますかお嬢様、お嬢様の笑顔こそが我々仕える者の幸せなんですよ」
やよい「……本当にいいんですか?」
社長「ああ、だからどうか楽しんできてください、お嬢様」
やよい「は、はい!ありがとうございます!」
響「それじゃあこっちだぞお嬢様!皆お腹ペコペコでお嬢様を待ってるんだぞ!」
やよい「はい!」タッタッタ…
634: 2012/04/30(月) 23:51:19.67 ID:MkmM6Nhm0
P「ふぅ…行きましたか」
社長「ああ、とてもいい笑顔で走っていったよ」
P「でもまさか社長が協力してくれるとは思いませんでしたよ…それにここの代金まで」
社長「このくらいやらないとやよい君には返せないからね」
P「?何をです?」
社長「決まっているだろう、いつも元気でさわやかな笑顔で挨拶をしてくれるんだ…本当に感謝しているんだよ」
P「なるほど…それなら俺も毎日されてますが…気持ちがいいですね」
社長「だろう?だから今日だけでも私が彼女の笑顔の動力源になれればと思ったんだよ」
P「社長…」
社長「よし、それじゃあ私は帰ってもう眠りにつくとするよ…また明日、彼女の笑顔を見るために早起きして待っておかないといけないからね」
P「ありがとうございました、そしてお疲れ様でした、社長」
社長「ああ……それでは君、最後のお嬢様のエスコートは任せたよ」
P「……はい、お任せください」
社長「ああ、とてもいい笑顔で走っていったよ」
P「でもまさか社長が協力してくれるとは思いませんでしたよ…それにここの代金まで」
社長「このくらいやらないとやよい君には返せないからね」
P「?何をです?」
社長「決まっているだろう、いつも元気でさわやかな笑顔で挨拶をしてくれるんだ…本当に感謝しているんだよ」
P「なるほど…それなら俺も毎日されてますが…気持ちがいいですね」
社長「だろう?だから今日だけでも私が彼女の笑顔の動力源になれればと思ったんだよ」
P「社長…」
社長「よし、それじゃあ私は帰ってもう眠りにつくとするよ…また明日、彼女の笑顔を見るために早起きして待っておかないといけないからね」
P「ありがとうございました、そしてお疲れ様でした、社長」
社長「ああ……それでは君、最後のお嬢様のエスコートは任せたよ」
P「……はい、お任せください」
642: 2012/04/30(月) 23:59:41.38 ID:MkmM6Nhm0
やよい「えへへ~、お腹いっぱいです~」
P「それは良かったですお嬢様、ご家族の皆様もご満足頂けたでしょうか?」
やよい「はい、皆ありがとうって言ってました!」
P「そうですか…それはよかったです」
やよい「…もう、プロデューサー、その口調はいいですよ」
P「え…」
やよい「もう私も満足です、プロデューサーのおかげで」
P「…そっか、でももういいのか?まだこの一日は終わってないんだぞ」
やよい「もういいんです…私はお嬢様になんて向いていないって分かっちゃったので」
P「………」
やよい「やっぱり私じゃ伊織ちゃんみたいにカッコ良いお嬢様にはなれなかったです…ちょっと残念だったけど……えへへ…」
P「………」
やよい「でも、プロデューサーやみんなのおかげで私の夢が叶いました…本当に…本っ当にありがとうございました!」ペコリ
P「……やよい」
P「それは良かったですお嬢様、ご家族の皆様もご満足頂けたでしょうか?」
やよい「はい、皆ありがとうって言ってました!」
P「そうですか…それはよかったです」
やよい「…もう、プロデューサー、その口調はいいですよ」
P「え…」
やよい「もう私も満足です、プロデューサーのおかげで」
P「…そっか、でももういいのか?まだこの一日は終わってないんだぞ」
やよい「もういいんです…私はお嬢様になんて向いていないって分かっちゃったので」
P「………」
やよい「やっぱり私じゃ伊織ちゃんみたいにカッコ良いお嬢様にはなれなかったです…ちょっと残念だったけど……えへへ…」
P「………」
やよい「でも、プロデューサーやみんなのおかげで私の夢が叶いました…本当に…本っ当にありがとうございました!」ペコリ
P「……やよい」
644: 2012/05/01(火) 00:08:08.10 ID:ESk1bl810
やよい「私…本当は今日、プロデューサーのこと信じられなくて…私がお嬢様になるなんて無理だって思ってたんです」
P「………」
やよい「でもプロデューサーは本当に叶えてくれました……私、すっごく嬉しかったです…それにみんなから良くされたのも初めてで…」
P「………」
やよい「でもやっぱり私はお嬢様じゃなくて…如月やよいのほうが合ってるみたいなので…」
P「まぁ、確かにお嬢様のときのやよいはたどたどしかったからな」
やよい「も、もう!あれでも頑張ってたんですよ!」
P「頑張ってたか…何だか逆に苦労させたのかもしれないな、折角の休日なのに」
やよい「……そんなことないです…本当に楽しかったです…多分今日のことは大人になっても忘れないと思います」
P「そっか…それはよかったよ、お嬢様」
やよい「もう、プロデューサー…そう呼ぶのはやめてくださいよ、私はもうお嬢様じゃなくて…」
パッ
やよい「えっ…こ、これって!?」
やよい「お城が……光ってる?」
P「………」
やよい「でもプロデューサーは本当に叶えてくれました……私、すっごく嬉しかったです…それにみんなから良くされたのも初めてで…」
P「………」
やよい「でもやっぱり私はお嬢様じゃなくて…如月やよいのほうが合ってるみたいなので…」
P「まぁ、確かにお嬢様のときのやよいはたどたどしかったからな」
やよい「も、もう!あれでも頑張ってたんですよ!」
P「頑張ってたか…何だか逆に苦労させたのかもしれないな、折角の休日なのに」
やよい「……そんなことないです…本当に楽しかったです…多分今日のことは大人になっても忘れないと思います」
P「そっか…それはよかったよ、お嬢様」
やよい「もう、プロデューサー…そう呼ぶのはやめてくださいよ、私はもうお嬢様じゃなくて…」
パッ
やよい「えっ…こ、これって!?」
やよい「お城が……光ってる?」
652: 2012/05/01(火) 00:11:22.57 ID:ESk1bl810
P「おぉ、まさか歩いてたら私たちのお城へとたどり着くとは…」
やよい「えっ…プ、プロデューサー…これって…」
P「さぁ、やよいお嬢様、行きましょう、私たちのお城へ」スッ…
やよい「は、はい…」スッ…
ギュッ…
P「お嬢様、城には他のお嬢様がお待ちしていますので急ぎましょう」
やよい「えっ…ほ、他のって…!?」
P「行けば分かりますよ、やよいお嬢様」
やよい「……は、はい」
タッタッタ…ガチャ…
やよい「えっ…プ、プロデューサー…これって…」
P「さぁ、やよいお嬢様、行きましょう、私たちのお城へ」スッ…
やよい「は、はい…」スッ…
ギュッ…
P「お嬢様、城には他のお嬢様がお待ちしていますので急ぎましょう」
やよい「えっ…ほ、他のって…!?」
P「行けば分かりますよ、やよいお嬢様」
やよい「……は、はい」
タッタッタ…ガチャ…
656: 2012/05/01(火) 00:18:39.49 ID:ESk1bl810
美希「もう!やよいったら遅いのぉ!それにハニーとイチャイチャしていいのはミキだけなのにぃ!」
あずさ「あらあら、二人で仲良く手を繋いでくるなんて…執事とお嬢様の禁断の愛ね~」
貴音「なんともほほえましい光景ですね、やよい、とても羨ましいです」
春香「よかったねやよいちゃん!……それにしてもプロデューサーも隅に置けませんね~、コノコノ~」
やよい「こ、これって…」
P「今日はお嬢様たちのダンスパーティのようですね」
伊織「ホントもう…何で私の家でこんな…」
小鳥「しーっ、今日ぐらいはやよいちゃんに夢を見させてあげて、ね?」
伊織「別にイヤだなんて言ってないわよ……全くもう、やよいったら背伸びしちゃって」ニコッ
やよい「え…えっと…プ、プロデューサー…これって…」
P「お嬢様、それではお手を拝借させていただきますね」スッ…
やよい「あっ…で、でもプロデューサー…」
P「後一言、今の私はプロデューサーではなく、やよいお嬢様の執事でございます…お間違いなさらぬよう」
やよい「……勝手なことしないでよ、執事」
P「申し訳ありません、体が勝手に動いてしまって」
あずさ「あらあら、二人で仲良く手を繋いでくるなんて…執事とお嬢様の禁断の愛ね~」
貴音「なんともほほえましい光景ですね、やよい、とても羨ましいです」
春香「よかったねやよいちゃん!……それにしてもプロデューサーも隅に置けませんね~、コノコノ~」
やよい「こ、これって…」
P「今日はお嬢様たちのダンスパーティのようですね」
伊織「ホントもう…何で私の家でこんな…」
小鳥「しーっ、今日ぐらいはやよいちゃんに夢を見させてあげて、ね?」
伊織「別にイヤだなんて言ってないわよ……全くもう、やよいったら背伸びしちゃって」ニコッ
やよい「え…えっと…プ、プロデューサー…これって…」
P「お嬢様、それではお手を拝借させていただきますね」スッ…
やよい「あっ…で、でもプロデューサー…」
P「後一言、今の私はプロデューサーではなく、やよいお嬢様の執事でございます…お間違いなさらぬよう」
やよい「……勝手なことしないでよ、執事」
P「申し訳ありません、体が勝手に動いてしまって」
661: 2012/05/01(火) 00:25:05.62 ID:ESk1bl810
やよい「そ、それじゃあリード…お願いするわね」
P「はい、お嬢様…それでは」
~♪
やよい「……執事ってダンス…上手いんですね」
P「いえ…これも他のお嬢様たちに教えられた結果で…しかも焼き付け刃なんですよ」
やよい「でも…とってもうまいですね…」
P「お褒めに預かり光栄です……なぁ、やよい」
やよい「えっ!?な、何ですか?」
P「あのな…こういう変なノリの時じゃないと言えないけどな…その…」
P「俺には遠慮しないでどんどんぶつかって来ていいんだぞ?」
やよい「……それって…」
P「だから…普段からどんどん俺に甘えてきてくれ…これは俺からの頼みなんだけど……いいかな?やよい」
やよい「……えへへ」
やよい「主に対してお願いごとなんて……仕方ないですね、執事は」ニコッ
P「はい、お嬢様…それでは」
~♪
やよい「……執事ってダンス…上手いんですね」
P「いえ…これも他のお嬢様たちに教えられた結果で…しかも焼き付け刃なんですよ」
やよい「でも…とってもうまいですね…」
P「お褒めに預かり光栄です……なぁ、やよい」
やよい「えっ!?な、何ですか?」
P「あのな…こういう変なノリの時じゃないと言えないけどな…その…」
P「俺には遠慮しないでどんどんぶつかって来ていいんだぞ?」
やよい「……それって…」
P「だから…普段からどんどん俺に甘えてきてくれ…これは俺からの頼みなんだけど……いいかな?やよい」
やよい「……えへへ」
やよい「主に対してお願いごとなんて……仕方ないですね、執事は」ニコッ
664: 2012/05/01(火) 00:30:29.81 ID:ESk1bl810
翌日
やよい「うっうー!おはようございまぁーす!」
社長「うむ、今日は早いね、おはようやよい君」
やよい「社長、昨日は本当にありがとうございました!皆ありがとうって言ってました!」ペコリ
社長「いいんだよ、やよい君、気にしないでくれ…たまにはアイドル孝行しないと社長としての尊厳が危うかったからね」
やよい「?どういうことですか?」
社長「大したことじゃないよ、でもやよい君、こんなに早く来てどうしたんだい?」
やよい「いえ…ただ…」
ガチャ…
やよい「うっうー!おはようございまぁーす!」
社長「うむ、今日は早いね、おはようやよい君」
やよい「社長、昨日は本当にありがとうございました!皆ありがとうって言ってました!」ペコリ
社長「いいんだよ、やよい君、気にしないでくれ…たまにはアイドル孝行しないと社長としての尊厳が危うかったからね」
やよい「?どういうことですか?」
社長「大したことじゃないよ、でもやよい君、こんなに早く来てどうしたんだい?」
やよい「いえ…ただ…」
ガチャ…
667: 2012/05/01(火) 00:32:45.50 ID:ESk1bl810
P「おはようございまーす」
やよい「!おはようございます、プロデューサー!」
P「ああ、それにしても早いなやよい、一体どうし…」
ギュッ
P「…た…んだいきなりぃ!?」
やよい「えへへ…だって昨日甘えていいって…」
P「いや、そういう甘えじゃなくてだなやよい…俺が言いたかったのは…」
やよい「プロデューサー…ううん、執事!」ビシッ
P「っ!?」
やよい「お嬢様の命令は絶対なんですよ!だから…し、執事の方からもちゃんとぎゅってしてください!」
やよい編、終わり
やよい「!おはようございます、プロデューサー!」
P「ああ、それにしても早いなやよい、一体どうし…」
ギュッ
P「…た…んだいきなりぃ!?」
やよい「えへへ…だって昨日甘えていいって…」
P「いや、そういう甘えじゃなくてだなやよい…俺が言いたかったのは…」
やよい「プロデューサー…ううん、執事!」ビシッ
P「っ!?」
やよい「お嬢様の命令は絶対なんですよ!だから…し、執事の方からもちゃんとぎゅってしてください!」
やよい編、終わり
670: 2012/05/01(火) 00:33:38.54 ID:fV4hj9MY0
Godjob
671: 2012/05/01(火) 00:33:42.04 ID:XQxyrX110
乙
やよいはかわいいなぁ
やよいはかわいいなぁ
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