1: 2008/12/14(日) 05:22:28.16 ID:3SOaJtzH0 BE:1315062577-2BP(1)

「水銀鐙の今宵もアンニュ~イ」


「ご無沙汰してます、私は誇り高きローゼンメイデン第一ドール、水銀鐙よ。」

「そして水銀鐙の今宵もアンニュ~イは、私が気が向いた時だけ適当にやっている番組よ」

「早速だけれど、おたより行くわよぉ。ミーディアムネーム[さかさ十字]さんからのお便り。ありがとう。」

「銀様やっほー『やっほー』vol4発売中止に絶望しました。一体どういうことなのでしょうか?」

「銀様のお力でなんとかならないでしょうか?お願いします」

「そうなのよねえ・・・まあ、大人の事情があったわけだけれど・・・たまにこうやって相手するから、我慢なさぁい?」

「もしかしたらまたCD化するかもしれないから、正座して待ってるといいわぁ、・・・次」

3: 2008/12/14(日) 05:27:49.96 ID:3SOaJtzH0 BE:724627139-2BP(1)

「ミーディアムネーム[らぶりぃ銀様]からのお便り。ありがとう。」

「銀様がついに復活なされました!コレも僕が朝な夕なに祈り続けた結果だと思います」

「後は僕をゲストに呼んでいただければ、この先もずっと安泰なことは間違いありません!銀様からお呼びがかかるのをずっと待っています」

「はぁ!?・・・アンタみたいなのの祈りなんかで全く!これっぽっちも!関係ないわよぉ!」

「この番組は私の!この水銀燈の意思で進行する番組よぉ、それもわからないお馬鹿さんは、ジャンクにしてあげるわっ!!」

「次のお便り、ミーディアムネーム[素数を数えよう]からのお便り。ありがとう。」

「いろいろ話に進展があったようですが、ばらしーやきらきーは出てこないのでしょうか?」

「はぁ?なんで私の番組にわざわざあんなあぶないの呼ぶ必要あるわけぇ?」

「そもそも[素数を数えよう]は趣旨を理解してないようね!メイメイ!![素数を数えよう]をジャンクにしてきなさい!!」

6: 2008/12/14(日) 05:31:40.81 ID:3SOaJtzH0 BE:402570735-2BP(1)

「水銀鐙の今宵もアンニュ~イ」




「最初のコーナーに行く前に、もう一度自己紹介を。私は誇り高きローゼンメイデン第一ドール、水銀鐙。」

「この番組のメインパーソナリティを勤めているわ」

「おひさしぶりです、水銀燈のミーディアム、柿崎めぐです。」

「この番組のアシスタントパーソナリティも勤めさせていただいています」

「最初のコーナー・・・ふつおたいくわよぉ」

「ふつおたは、読んで字のごとく普通のお便りを紹介するコーナーです」

「では最初のお便り・・・ミーディアムネーム[呆然メイデン]さんからのおたより・・・ありがとう」

「銀様こんばんは。『こんばんは』、いつも楽しく聞かせてもらっています。」

「YJ連載分は銀様と真紅の休戦協定中のようですが、真紅と戦ってコテンパンにされる銀様が見たいのでがんばって戦ってください」

「・・・はぁ?なぁにがコテンパンよ!かりそめの身体の真紅なんか一瞬でジャンクにできるのよ!」

「私があえて見逃してあげてるの!そこんとこまちがえるんじゃないわよ!次!」

7: 2008/12/14(日) 05:34:17.65 ID:3SOaJtzH0 BE:268380252-2BP(1)

「ミーディアムネーム[うにゅー食べたい]さんからのおたよりです」

「ありがとう。銀様ちょいーっす・・・『ちょい・・・っす?』」

「いま、苺大福にハマってます、しぶめのお茶と一緒にたべるとサイコーッス。銀様はおやつはどんなものが好きっすか」

「おやつ・・・ねえ、乳酸菌飲料はよく飲むのだけれど・・・そうねえ、チョコレートのついてないポッキーがわりと好きだわぁ」

「水銀鐙・・・それ、プリッツ・・・」「あら、そんな名前なの?めぐに貰ったお菓子のなかではあれが一番好きだわぁ」

「でも、ポッキーは名前知ってるんだね?」

「真紅がポリポリポリポリ食べてるのみたのよ、いつ見ても何か食べてるような気がするわぁ・・・人形じゃなかったら絶対デブよ、深紅は」

「・・・太った水銀鐙・・・可愛いかも・・・」

「太らないからねっ!次いくわよっ!」

10: 2008/12/14(日) 05:44:19.02 ID:3SOaJtzH0 BE:268380252-2BP(1)

「次のおたよりは・・・。ミーディアムネーム[さるすべり]さんからのおたより、ありがとう」

「こんばんは「こんばんは」、いつ読まれるかと思うとどきどきします。銀様も膨大な量のメールに目を通して大変ですね」

「お体にお気をつけて、がんばってください」

「ありがとう、でも私はそんなにやわじゃないわぁ、まあ、確かに膨大な量のメールでげんなりしたけどぉ」

「でも、水銀鐙がんばったよね、なでなでしてあげる」

「ばっ・・・ばっかじゃなぁい!子供じゃあるまいし仕事をきちんとやったぐらいでほめなくてもいいわよ!」

「そう、私ははなでたかったかな・・・」

「チッ・・・ちょっとだけよ?」

「ふふ、ありがとう、水銀鐙」

「次行くわよ」

12: 2008/12/14(日) 05:49:36.19 ID:3SOaJtzH0 BE:1288224768-2BP(1)

「次のおたよりは・・・。ミーディアムネーム[乳酸KING]さんからのおたより、ありがとう」

「銀様、こんばんは『こんばんは』いつも楽しく聞かせていただいています、思うのですが赤い不人気が主役というのはおかしいです」

「銀様の力で真紅ならぬジャンクにとっととしてしまってください。そして銀様を主役にして新しいローゼンメイデンを作るべきだと思います」

「そうそうそう、わかってるじゃなぁい乳酸KING。そうなのよ、あの不人気が!ジャンクが!」

「主役なんてあってはならないことよねぇ?黒歴史認定してあたらしく作るべきよねぇ?」

「そう・・・新しい話では水銀鐙が主役・・・ミーディアムは私・・・」

「ちょ・・・ちょっと勝手に決めないでよ!ま・・・まあ、めぐがどうしてもっていうならぁ・・・考えてあげなくもないけどぉ」

13: 2008/12/14(日) 05:52:35.69 ID:3SOaJtzH0 BE:1449252869-2BP(1)

「・・・新たな敵、次世代のアリスゲーム・・・戦いの中・・・芽生える水銀鐙と私の愛情・・・」

「ちょっと、めぐ?」

「卑劣にも敵は私を直接狙うの・・・でも水銀鐙が身をていして私を庇う!」

「もしもし?めぐ?めぐさーん?」

「水銀鐙!私のために・・・『めぐのためならこれぐらい平気よぉ・・・』でも傷は深く、戦うことは難しい・・・そこに目覚める私の力!」

「めぐ?落ち着いて!一体何に目覚めるのよぉ!?」

「めぐビーム・・・」

「ビームだすの!?ちょっとめぐ!正気にかえって!」

「びゅいいいいいい、敵は氏んだ」「氏ぬの!?」

「そして私と水銀鐙はいつまで幸せに暮すのずっと・・・ずうっと・・・めでたしめでたし」

「それ、アリスになれてないし!バッドエンドよね!?めでたくないし、わけがわからないわよぉ!ああ、もう次のおたより!」

16: 2008/12/14(日) 05:59:44.72 ID:3SOaJtzH0 BE:724625993-2BP(1)

「次のおたよりはミーディアムネーム[きんしじゃく]さんからのおたより。ありがとう」

「みんな番組にでててずるいのかしらー、カナもゲストとして番組に呼ぶかしらー?」

「水銀鐙では出来ない知的なトークにリスナーの皆様方も大満足かしら?って」

「なにこれ・・・ばっかじゃない?誰だか知らないけど、どこのどいつかわからない相手をゲストに呼ぶ訳無いじゃ『水銀鐙・・・』」

「なによめぐ?、やっと正気にかえったのね」

「それ、かなりあって読むんじゃない?」

「かなりあ・・・・・・?でも知り合いにそんな名前いたっけ?」

「・・・たぶんあなたの妹・・・」


17: 2008/12/14(日) 06:04:14.72 ID:3SOaJtzH0 BE:322056162-2BP(1)

「カナリア・・・、あーいたわね、影のうっすい、黄色いのが!言われるまですっかり忘れてたわぁ」

「ふふ・・・水銀鐙のドジッこ」

「ドジ・・・まあいいわ。きん・・・カナリア!あなたみたいな影のうっすーいの呼んだって盛り上がるわけないじゃなぁい?」

「それを知的なトークとかいっちゃって・・・ばっかじゃないの?」

「・・・数字取れないから・・・黄色いのじゃ・・・」

「どうしてもきたければ来るといいわぁ、でもその時はアリスゲームの生中継になるかもねえ・・・」

「それでもいいならいらっしゃぁい・・・ジャンクにしてあげるわ!」

「水銀鐙・・・かっこいい・・・次のおたよりです」

18: 2008/12/14(日) 06:08:12.88 ID:3SOaJtzH0 BE:751464847-2BP(1)

「ミーディアムネーム[ねこすけ]さんからのおたより、ありがとう」

「銀ちゃん、こにゃにゃちわー『銀ちゃん?なれなれしいわねえ』、突然ですが銀ちゃんは毎朝の週間とかありますか?」

「僕は毎朝公園までジョギングしてます。朝の清々しい空気の中を走るのは最高です」

「朝っぱらから無駄に元気なことねぇ、私は朝の習慣ってものはないんだけどぉ」

「水銀鐙・・・」「なぁに?」

「朝の習慣・・・あるじゃない・・・二人でゲロを食べること」

「ちょ・・・ちょっとめぐ!そこだけ聞いたらすごい変態的なんですけど!」「でも水銀鐙もゲロって・・・」

「ゲロゲロゲロゲロいわないの!まったく・・・正しくはゲロのようにまずい病院食を文句をいいながら食べる。よ!」

「そうやって食べてるといつの間にか無くなってるから・・・不思議」

「まあ、めぐがちゃんと食べてくれるんなら、いくらでも会話に付き合ってあげるわぁ」

「水銀鐙・・・優しい・・・」

「お・・・・お馬鹿さぁん!あ、あなた抜きじゃあ、真紅達と戦うのがちょっと厳しいからよ!一対一ならこれっぽっちも負ける気はしないんだけど!」

「それでも・・・ありがとう水銀鐙」

19: 2008/12/14(日) 06:13:22.21 ID:3SOaJtzH0 BE:939330375-2BP(1)

「さて、気を取り直して次の・・・え?なんなのぉ?電話?一体誰よぉ?もしもぉし?」

「もしもしなのかしらー?水銀鐙、カナかしらー」

「・・・だれ?」

「酷いのかしらーっ!?カナはカナリアなのかしらーっ!」

「・・・ああ、カナリアね・・・(すっかり忘れてたわぁ)一体何の用?私、仕事中なんだけどぉ?」

「さっきのおたよりについて物申すかしらーカナをゲストとして呼ぶかしらー」

「はぁ?だから、あんたをわざわざ呼ぶ理由が全くみあたんないんだけどぉ?」

「くす・・・不人気より不人気なのにね」

「す・・・水銀鐙よりミーディアムのほうが酷いかしら・・・それはさておき他のみんなが出てるのにカナだけ出てないのはずるいのかしらーっ!」

「姉妹で不公平があるのは良くないかしらー?だからカナリアもゲストでよぶかしら?」

「いい加減にしないとジャンクにするわよぉ?・・・え?なに?どうしたのめぐ?」

「スタッフから・・・連絡。プロデューサーがだしてあげなさいって・・・」

「はぁ?なに考えてんのよあの腐れプロデューサー・・・私の好意で番組が成り立ってるのをもっと自覚しなさいよぉ」

「そうよね、水銀鐙の優しさで成り立っている番組だもんね」

「そっちはあとでシメとくとして・・・カナリア!わざわざ志願するからにはなにか方向性あるんでしょうね?」

20: 2008/12/14(日) 06:20:14.70 ID:3SOaJtzH0 BE:483083892-2BP(1)


「当然なのかしら!ローゼンメイデン一の頭脳派カナリアに抜かりはないのかしら!カナリアのかなり嫌!のコーナーかしら!」

「このコーナーではあったら嫌なあんなこと、こんなこと事を募集するのかしら」

「そのおたよりを元にローゼンメイデン一の頭脳派カナリアが面白おかしくコメントするのかしらー!水銀燈は毒担当かしら?」

「ふぅん・・・ま、聞くだけなら面白そうじゃなぁい?」

「それでは、本日の最後の方まで、時間が無いので、メールでのみの受付となります」

「水銀鐙の今宵もアンニュ~イ内「かなり嫌!」のコーナーまでおねがいしますね」

「うわ、めぐがまともに仕事してるのはじめてみたかも」

「じゃあカナは急いでそっちにいくかしらーっ!」

「じゃあカナリアが来るまでに次のコーナーいっちゃいましょうか」

「水銀鐙・・・その前にCM」

21: 2008/12/14(日) 06:26:19.14 ID:3SOaJtzH0 BE:1207710195-2BP(1)

<CM中>                             /そーれそーれ乳酸菌飲料~♪\




「で?いったいなんのつもりかしらぁ?スッタフぅ?返答次第では半ジャンクにするわよぉ?」


[説明中]


「あー、確かに毎回毎回乱入されるより、ワンコーナー作って誘導した方が安定するわねぇ・・・」

「私もサポートするから・・・頑張って、水銀鐙・・・」

「はぁ・・・面倒だわぁ・・・それでもやるからには仕事は仕事でちゃんとやるけどぉ・・・半端だとお父様の顔に泥を塗ることにもなるし・・・」

「誇り高きローゼンメイデンは仕事もきっちりこなすのよぉ、あ、めぐ、ヤクルト取って」

「はい水銀鐙、・・・ファイト」

「んくんくんくんく・・・ぷはぁ、さあ、頑張って続き行くわよぉ」

23: 2008/12/14(日) 06:30:22.00 ID:3SOaJtzH0 BE:1127196667-2BP(1)

「水銀鐙の・・・」
「ジャァンクにしてあげる!」





「このコーナーでは、リスナーの皆様の悩みなどを大募集、私、水銀鐙が一刀両断、解決してあげるコーナーよぉ」

「引き続き、アシスタントの柿崎めぐです。それでは最初のおたよりです」

「ミーディアムネーム[うぃぃ]さんからのおたより、ありがとう」

「銀様助けてください!S0(ゼロ)NYの据え置きゲームを買ったのですがお先真っ暗です!何とかしてください!!」

「はぁ!?悩むくらいならそんなものとっとと中古屋にでも叩き売ってしまいないなさいよ!」

「なんだったら私が手ずからジャンクにしてあげるわよっ!!次!」

24: 2008/12/14(日) 06:36:15.65 ID:3SOaJtzH0 BE:1690794397-2BP(1)

「ミーディアムネーム[まこつ]さんからのおたより、ありがとう。最近僕は困っています。と、いうのも、庭に猫が現れて荒らしていくのです。」

「追い払っても追い払ってもやって来ます。銀様のお力で何とかしていただけないでしょうか」

「猫!・・・猫ねぇ・・・」「どうしたの?水銀鐙?」

「いえ・・・真紅がね、とてもとても猫が苦手なのよぉ。なにかうまい使い道無いかしらってねぇ」

「またたび・・・またたびでふにゃふにゃになったところを捕獲。箱に入れて真紅ちゃんに・・・箱にはくんくん在中って書いておけば・・・」

「めぐ・・・恐ろしい子・・・でもアリね、私がわざわざ手を下さなくても真紅をジャンクに出来るかもしれないわぁ・・・」

「と、いうわけでまこつ!大船にのったきもちでまってなさぁい!」

「(でもそれだと水銀鐙より猫のほうが強い事に・・・)」

「なにかいった?めぐ?」

「なにも・・・なにもないわ、それより次のおたより・・・」

25: 2008/12/14(日) 06:42:40.32 ID:3SOaJtzH0 BE:966168094-2BP(1)

「つぎのおたよりは、ミーディアムネーム[みかんのたいぎぃ]さんからのおたより。ありがとう」

「銀様聞いてください。近頃なにをするにしても面倒臭くてたまりません、なんとかしてください」

「そんなもの、私の知ったことじゃないわよ!何するのも面倒ならそのまま朽ち果ててジャンクになりなさぁい!」

「つぎのおたよりは、ミーディアムネーム[きらきらぼし]さんからのおたより。ありがとう」

「銀様の持っているメイメイですが、実は可愛い女の子に変身するとかの機能はないのでしょうか?」

「名前からしてチャイナ服を来た美女のような気がして、気になって気になって夜も眠れません」

「[きらきらぼし]ぃ?あなたばっかじゃなぁい?そんなにメイメイが気になるなら思う存分見せてあげるわよ!メイメェイ!!」

26: 2008/12/14(日) 06:49:36.11 ID:3SOaJtzH0 BE:268380252-2BP(1)

「次のおたよりいくわよ。ミーディアムネーム[へかとん]さんからのおたより。ありがとう」

「唐突ですが僕は今恋しています、好きで好きでたまらない子がいます、・・・ふぅん、コイバナねえ」

「好きなあまり、尾行したり、偶然を装って行く先々に現れたりしてしまいますって、はぁ!?いきなりキナ臭くなってきたわねぇ?」

「近頃は、我慢できずに縦笛を舐めたり、体操服を盗んだり、靴のニオイをかいだりしてしまいます・・・へんたぁい!変態がいるわぁ!」

「近々僕の思いを伝えようと思います、いざという時のために薬品は用意しておくべきでしょうか?って前提が完全におかしいわよぉ!」

27: 2008/12/14(日) 06:58:38.97 ID:3SOaJtzH0 BE:670950555-2BP(1)


「[へかとん]さん、お話はよくわかりました。私も水銀鐙の飲んだヤクルト容器は回収してコレクションしてあるので、気持ちはよくわかります」

「え・・・めぐ?いま・・・何て言った・・・?」

「ブーツとかも寝ている時に脱がせたりして・・・」

「脱がせて何をっ!?何をしたのめぐっ!?」

「柔らかかったわ・・・水銀鐙」

「だから私が寝てる間になにをしたの!?」

「アドバイスすると薬品はやめたほうがいいと思います」

「いや、だからめぐ!いったい何したのよぉ!」「大きかった・・・」

「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!お父様ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

28: 2008/12/14(日) 07:03:58.16 ID:3SOaJtzH0 BE:536760645-2BP(1)

「ほら、水銀鐙、落ち着いて・・・次のおたより読まなきゃ」

「うう、ひっく、ぐすっ・・・次の・・・次のおたより・・・ミーディアムネーム[さんきち]さんからのおたより・・・ありがと・・・」

「最近、近所の幼女がかわいく見えて仕方ありません・・・・・・」

「なんで今日は変態ばかりなのよ!みんなまとめてジャンクになりなさい!次!めぐ読んで!」

「次のおたよりはミーディアムネーム[ブルマ推進委員会]さんから・・・」「名前だけでアウトよぉ!!次!!」

「ミーディアムネーム[しましまパンツ]さん」「却下!次!!」

「ミーディアムネーム[銀様ハァハァ]さ」「ジャァンク!!ジャンクジャンクジャァァァァァンク!!」

29: 2008/12/14(日) 07:09:14.78 ID:3SOaJtzH0 BE:402570735-2BP(1)

「今日は厄日だわぁ・・・」「次のおたより、ミーディアムネーム[なるぼっこ]さんからのおたより」

「ありがとう・・・めぐ、淡々と進行するのちょっと怖いわぁ・・・」

「銀様のファンだったのですが最近不人気の方が可愛く見えてしょうがありません、どうしたらいいでしょうか?」

「ま・・・まともだわぁ・・・うん、うん、いいのよぉ[なるぼっこ]」

「あなたみたいなまともなファンをなくすのは勿体ないけどぉ・・・いまならゆるせるわぁ・・・」

「水銀鐙・・・水銀鐙の価値観がおかしくなったので・・・今日のこのコーナーはおわりにしますね、CMをどうぞ」

30: 2008/12/14(日) 07:15:05.81 ID:3SOaJtzH0 BE:322056162-2BP(1)

<CM中>               /ほらほら、見て♪ し・ろ・ひ・げ\



「はぁ・・・相変わらずめぐが真っ黒だわぁ・・・、やっぱりやめておけばよかったかしら・・・・」

「かしらといえば・・・カナリア・・・遅いわぁ・・・いまはあんなのでもいいから、めぐとの間にワンクッションおきたいわぁ・・・」

「弱気になっちゃダメよねぇ・・・、でもね・・・めぐには・・・めぐにだけはもう勝てる気がしないのよぉ・・・」

「・・・・・・・・・ヤクルト飲んでがんばるわぁ・・・とっておきのリブレもつけるわぁ、テンションあげないと!」

31: 2008/12/14(日) 07:21:14.65 ID:3SOaJtzH0 BE:483084836-2BP(1)

「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」

「私の黒い天使様」







「このコーナーは私へのいわゆる口説き文句を募集するコーナー・・・」

「私がおもわずミーディアムにしてしまいたくなるような、心を揺るがすような名文句を募集するのだけれど・・・」

「正直いまの私の心のヒットポイントは0に近いわぁ・・・」

「水銀燈・・・大丈夫・・・?付きっ切りで看病してあげようか?・・・つまり、私と同じ病室のベッドの上だけど」

「いまので0になった気もしないでもないわぁ・・・」

32: 2008/12/14(日) 07:30:16.82 ID:3SOaJtzH0 BE:805140465-2BP(1)

「最初のおたよりです。ミーディアムネーム[メロンジュース]さんからのおたより」

「ありがとう」

「水銀燈・・・君のたわわなメロンを搾りたい」

「また・・・また・・・変態なの・・・」

「確かに・・・たわわでした」

「!!めぐも余計なことは言わなくていいわよ!次!!」

「次のおたよりです。ミーディアムネーム[あんにゅーい!私は帰ってきた!!]さんから」

「銀様のためならジャンクにだってなれる!」

「あっそ、じゃあジャンクになりなさぁい、話はそれからよぉ。もっともジャンクと話なんかしないけど!次!」

33: 2008/12/14(日) 07:38:36.52 ID:3SOaJtzH0 BE:2173878599-2BP(1)

「最初のおたよりです。ミーディアムネーム[メロンジュース]さんからのおたより」

「ありがとう」

「水銀燈・・・君のたわわなメロンを搾りたい」

「また・・・また・・・変態なの・・・」

「確かに・・・たわわでした」

「!!めぐも余計なことは言わなくていいわよ!次!!」

「次のおたよりです。ミーディアムネーム[あんにゅーい!私は帰ってきた!!]さんから」

「銀様のためならジャンクにだってなれる!」

「あっそ、じゃあジャンクになりなさぁい、話はそれからよぉ。もっともジャンクと話なんかしないけど!次!」

34: 2008/12/14(日) 07:42:04.26 ID:3SOaJtzH0 BE:483084263-2BP(1)

次のおたよりです。ミーディアムネーム[げぇっ!きらきー!]さんから」

「水銀燈、君を食べてしまいたい」

「だぁれが!アンタなんかに食べられるものですか!食べられるより先にジャンクにしてあげるわよ!アハハハハハハッ!」

「くすっ・・・身の程を知れって言うかんじよね」

「そうよね・・・アハハハハ」

「ふふっ・・・あははははは」

「あはははは・・・・・・・はぁ・・・次お願い」

「次。ミーディアムネーム[JUM]さん」

「なんか、いつもいつも無駄に喧嘩している気がするんだよなあ・・・水銀燈、うちに来て皆と一緒に暮らさないか?」

「誰?」

「えっと・・・!!し・・・しらない人・・・」

「めぐにしては歯切れが悪いわねぇ、何か隠して」「ないわ」

「即答するのがあや」「あやしくないわ」

35: 2008/12/14(日) 07:49:30.54 ID:3SOaJtzH0 BE:268380825-2BP(1)

「次。ミーディアムネーム[ソボロごはん]さん」

「スルーして先進めた!?」

「アリスになれなくても、僕は水銀燈を必要としている」

「はぁ?アリスになるのは私よぉ!そんなことも分からない奴はジャンクになりなさぁい!」

「次。ミーディアムネーム[めぐミルク]さんから」

「水銀燈・・・めぐの魔手から僕が救い出してあげる!」

「君のためにくんくんグッズでいっぱいの部屋とヤクルトの定期購買契約も済ませておいたよ。おいでよ、水銀燈」

「私・・・めぐから・・・?あ・・・これは・・・キたかも・・・」

「はっ!?・・・やらせない・・・メイメイ!」

「え・・ちょ・・・ちょっとメイメイ!何でめぐの言うことを!?」

「調きょ・・・・・・教育済みよ、水銀燈・・・お願い・・・メイメイ、ちょっとヤってきて・・・」

「メイメイ!メイメェイ!!カムバァァァァック!!!」

37: 2008/12/14(日) 07:54:37.19 ID:3SOaJtzH0 BE:1288224386-2BP(1)

「次のおたよりです。ミーディアムネーム[ぬるいカフェオレ]さんから」

「人一人ヤっとけ指令出して、平然としているめぐに底知れない恐怖を感じるわぁ・・・」

「銀様!僕と一緒に逃げよう!二人ならどんな苦難も乗り越えれるさ!」

「はぁ!?ばっかじゃないの?二人で乗り越えれるなら苦労なんかしないっつーの・・・」

「まあ、逃げたくなることは何度もあるけど・・・すくなくともアンタなんかと逃げる気にはならないわね」

「今日の分はこれでおしまい・・・最後に私から・・・」

「めぐからのは別にいらないわよぉ」

「水銀燈、私、あなたと会えて本当によかったと思う・・・昔の私は氏にたがりだった・・・」

「でも、今の私は水銀燈と一緒にずっと生きていたいと思うの、水銀燈、私と一緒に生きてくれる?」

「めぐ・・・」

「水銀燈・・・耳まで赤いわ・・・可愛い」

「もう!歌の時間よ!めぐ、CDかけて!」

「はぁーい」

41: 2008/12/14(日) 08:02:38.81 ID:3SOaJtzH0 BE:1288224386-2BP(1)

CD演奏中」



「おまたせかしらーっ!!」

「カナリア!遅いわよ!!早く来ないから、私の心のHPは0よ!!」

「い・・・意味が分からないかしら・・・」

「神経使いすぎて磨り減ってなくなったってことよ!!」

「よく分からないけどたいへんだったのかしら・・・そういえば水銀燈のミーディアムはどこかしら?ちゃんと挨拶するかしら」

「めぐならあなたのコーナーのじゅんびにいったわぁ・・・オネガイダカラマダヨバナイデ」

「目・・・目がうつろかしら・・・と・・・ところで水銀燈、この服どうかしら?長女に敬意を表して水銀燈と同じデザインかしら」

「ぷっ・・・なぁによそれ、胸とかスカスカじゃなぁい、みっともなぁい」

「しょ・・・しょうがないかしらーっ!、みっちゃんもジュンも忙しくて」

「作ったのはいいけど細かいとこまで手直しする暇なかったかしらー」

「お父様の作った服以外着るなんて私には考えられないわぁ、それにテレビじゃないから、いくら服着替えてもだれも見てくれないわぁ」

「はっ!しまったかしら、このローゼンメイデン一の頭脳派のカナリアらしからぬ失態かしら」

42: 2008/12/14(日) 08:07:36.60 ID:3SOaJtzH0 BE:751464274-2BP(1)

>>39
何回かやって固定客つけてから安価にしようと思ってた

そしてsageなくていいのか・・・・
はじめてなもんですまん
あと支援感謝
投下短すぎると規制されるって聞くんでゆっくり目だがどのくらいで危ないか教えてもらえると凄く助かる

43: 2008/12/14(日) 08:14:13.28 ID:3SOaJtzH0 BE:858816948-2BP(1)

「めぐなんかどうみてもパジャマだしね・・・っていうかどこからあの格好で来てるのかしら・・・」

「めぐなら平然とあのまま出歩きそうで怖いわぁ・・・」

「聞けば聞くほど水銀燈のミーディアムに畏怖を抱くのかしら・・・」

「あ、でもここだけの話だけど、嫌いじゃあないのよ・・・感謝もしてるしね・・・」

「そんなのは当然かしらー、ミーディアムあってのローゼンメイデンかしら」

「意外に賢いのね、カナリアは・・・」

「心底意外そうに言われるのは心外かしらっ!?何度も言うけどカナはローゼンメイデン一の頭脳派なのかしら!」

「といってもカナもしょっちゅうみっちゃんと喧嘩するのかしら・・・それでもちゃんと最後には仲直りするのかしらー?」

「それがドールとミーディアムの絆って言うものじゃないのかしら?」

「絆・・・真紅が言ってたわねぇ・・・そういうものなのかしら?」

「そういうものなのかしらー♪」

「あなたとはあまり話をしたことがなかったけど・・・アリスゲーム抜きならいい姉妹になれそうだわぁ」

「こう見えても二番目のお姉ちゃんかしらー・・・あ、何か呼んでるかしら?」

「次のコーナーの準備が出来たようね・・・行きましょう、カナリア」

「一世一代の出番かしらー」

44: 2008/12/14(日) 08:24:34.07 ID:3SOaJtzH0 BE:644112364-2BP(1)


「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」

「特別企画 金糸雀のかなり嫌!」





「のコーナーかしらーっ!!」

「水銀燈よ、簡単に説明すると毎回姉妹の一人を呼んでコラボなコーナーする企画よ」

「このコーナーがあるときは、「柿崎めぐの幸せ診察室」は縮小、あるいはなくなっちゃうけど・・・その辺は我慢しなさぁい」

「柿崎めぐです、アシスタントパーソナリティなのは変わりません」

「カナリアかしらーっ!!ちょっとすっごいわくわくしてるのかしらーっ!!」

「あ、水銀燈のミーディアムさん、今晩はなのかしら、カナはカナリアかしら」

「柿崎めぐ・・・水銀燈のミーディアムよ」

「私は認めたわけじゃないけれどね、めぐがかってに言ってるだけよ!ま、邪魔にならないから別にいいけど」

「うわ、翆星石とは別ベクトルのツンデレかしら・・・」

「それでは、金糸雀のかなり嫌!のコーナー始めるかしらーっ!」

47: 2008/12/14(日) 08:31:43.33 ID:3SOaJtzH0 BE:939330757-2BP(1)

「それでは最初のおたより読むかしらーっ!!・・・・・・・・・あれ・・・?」

「どうしたのカナリア?早く読みなさいよぉ」

「それが・・・メールがないかしら・・・?」

「ちょっとお、めぐ!自分のコーナー削られてムッと来るのは分かるけど、仕事はちゃんとやりなさいよぉ」

「ごめんなさいなのかしら・・・めぐめぐ・・・でもプリントアウトしたのくれると助かるかしら・・・」

「ごめんなさい・・・カナリア・・・」

「謝らなくてもいいのかしら、さあ、メールをわたすかしら」

「ごめんなさい・・・」

「ちょっとぉ・・・めぐ・・・どうしたのよ?」

51: 2008/12/14(日) 08:41:15.31 ID:3SOaJtzH0 BE:1690794397-2BP(1)

「一通も・・・ないの」

「ほえ・・・?」

「だから・・・一通もメール来ていないの・・・本当にごめんなさい、カナリア」

「わざわざ来てもらったのに、コーナーが成立しないなんて・・・本当にごめんなさい・・・」

「そんな・・・そんな馬鹿なーっ!かしらーっ!!」

「正直・・・あんまり数字取れないと思っていたけど・・・ちょっと酷いよね、水銀燈」

「ここで私に振るの!?いや、まあ、予想以上には酷かったけど・・・告知から時間もなかったし、番組内告知だけだったし・・・ねえ?」

「慰めはいらないのかしら・・・正直調子に乗ってた感は冷静になるとあるのかしら・・・」

「カ・・・カナリア・・・あんまり落ち込まないで・・・なんて言ったらいいのか分からないけど・・・」

「そうね・・・せっかくだから・・・」

56: 2008/12/14(日) 08:53:38.34 ID:3SOaJtzH0 BE:483085229-2BP(1)

水銀燈の今宵もアンニュ~イ」

「特別企画 金糸雀のかなり嫌!」

「改め、柿崎めぐの幸せ診察室」




「結局このコーナーになるわけね・・・」

「そしてゲストはカナリア・・・あなたよ」

「え・・・?」

「電話じゃなくて直接話をしてもいいと思うの・・・ダメ?」

「私は異存ないわぁ・・・(カナリアのへこみっぷり凄いし)」

「カナじゃ、数字取れないんじゃないかしら・・・?」

「このコーナーに限っては、もともと誰か分からない人とお話しするから関係ないわ」

「そうよぉ、せっかくだからカナリアの悩みとか聞いてもらうのもいいんじゃなぁい?」

「そ、それじゃあ、お願いするのかしら」

58: 2008/12/14(日) 09:01:33.79 ID:3SOaJtzH0 BE:858816184-2BP(1)


「改めてこんばんは、カナリア」

「こんばんはなのかしら、めぐめぐ」

「めぐめぐ・・・さっき思ったんだけど、あだ名なんかはじめてよ・・・ありがとう、カナリア」

「みっちゃんのクセがうつったかしらー」

「さしずめ、水銀燈は・・・ギンギン?」

「めぐ・・・なんか、すっごい嫌なんですけど・・・?」

「ギンギン・・・なんか卑猥なのかしらーっ!」

「カナリア?言っている意味が分からないわカナリア?」

「ちょ・・・言っている意味が分からないんなら、その剣しまうかしらーっ!?」

「お転婆ねえ、水銀燈は」

「剣はお転婆とかのレベルこえてるかしらーっ!?」

「まあいいわ、カナリア、とっとと悩み吐きなさい(すちゃ)」

「けっ・・・剣を突きつけるのはなしかしらっ!」

61: 2008/12/14(日) 09:10:36.57 ID:3SOaJtzH0 BE:322056162-2BP(1)

「それで・・・カナリアは、なにか悩み事とかあるの?」

「カナは・・・ちょっと皆より忘れ去られやすいのが悩みかしら・・・」

「空気属性ね」

「なんかいまめぐ酷いこと言った」

「酷いかしら・・・でも心当たりはあるかしら・・・皆でお茶してるときカナの分だけなかったり・・・」

「話しかけたら「あれぇ?カナリアいつのまに来てたですかぁ?」とか、「あーっ!カナリアがいつのまにか来ているのーっ!」とか」

「庭で呼んでも返事がなくて入ってから30分ぐらいしてから「カナリア、人の家にはいるときは挨拶ぐらいするものよ」といわれたり」

「とくにショックだったのは「ああ、ごめん、いたんだ・・・」って絶対に意地悪しない蒼星石に真顔で言われた事かしらっ!!」

「そ・・・想像以上に空気ね」

「ここまで来ると才能・・・」

「いちいちめぐめぐ酷いかしら・・・」

63: 2008/12/14(日) 09:17:36.66 ID:3SOaJtzH0 BE:966169049-2BP(1)

「でもカナリア、逆に考えてみて、これは凄いことよ?」

「なぜかしら?」

「認識されないってことは、攻撃の目標にならないということ・・・つまり、アリスゲームではこの上もなく有利」

「それに偵察や情報収集、挙句の果てには逃亡なども容易・・・これは凄いことよ」

「そ・・・そういわれると、そんな気がしてきたかしら?」

「たぶん、水銀燈と雌雄を決することになるのはきっとカナリア・・・あなたよ」

「そ・・・そうかしら?言われて見てもあんまり実感がないのかしら・・・?」

「身を守っているだけならそう・・・でも気づかれていないのなら不意を撃つことだって・・・できるでしょう?」

「それは・・・!そうなのかしら・・・気づかれていないということは絶好の攻撃チャンスでもあるのかしら・・・」

「ちょっと、めぐ!あなたどっちのみかたなわけぇ?」

「もちろん水銀燈よ・・・でも勝てない戦いはするべきじゃない・・・そう思うの・・・」

64: 2008/12/14(日) 09:27:10.57 ID:3SOaJtzH0 BE:858816184-2BP(1)

だからカナリア・・・お願いがあるの・・・できれば最後の一人になるまで水銀燈とは戦って欲しくないの」

「わたし・・・氏に掛けだけど・・・生きている間はせめて水銀燈と一緒にいたいから・・・」

「めぐ・・・」

「めぐめぐ・・・」

「おねがい、カナリア・・・」

「わ・・・わかったかしら・・・ここまで言われて断るなんてこのカナリアは出来ないのかしら・・・」

「もし水銀燈と戦うことがあっても、それは最後の決戦だけにするかしら」

「ちょっと、カナリア!?私は別にあなたに手加減なんか・・・」「水銀燈・・・ちょっと黙ってて」

「めぐ・・・」

65: 2008/12/14(日) 09:33:02.64 ID:3SOaJtzH0 BE:268380825-2BP(1)

「ありがとう、カナリア・・・そうだわ、水銀燈にあげようと思っていたんだけど・・・これ、カナリアにあげるわ」

「おっきなブローチかしら・・・高そうでもらいづらいかしら」

「降参の証・・・いつも身につけていて、水銀燈を下した証よ、誇りをもって身に付けて」

「・・・わかったかしら、水銀燈と戦うときの正装かしら!」

「くっ・・・カナリアのクセに大きく出たわね・・・いいのよ、私は別にすぐやっても・・・?」

「水銀燈!」

「な・・・なによめぐったら・・・」

「ふふん、なのかしら、めぐめぐに免じてここは見逃してやるのかしら」

「そうね、そろそろ番組も終わりだしね、ありがとうカナリア、見逃してくれて」

「めぐめぐこそ、カナの実力を見抜いてありがとうなのかしらー♪」

「バイバイなのかしらーっ!水銀等もまたねかしらーっ!」

「くっ・・・」

「帰った・・・みたいね」

「ちょっと!めぐ!いくらめぐでもいまのは許せないわ!!」

66: 2008/12/14(日) 09:38:34.88 ID:3SOaJtzH0 BE:858816184-2BP(1)

「水銀燈・・・」

「な・・・なによ、そんな目で見たってゆるさないわよ!

「これ・・・あげる・・・」

「なによこれ・・・リモコン?」

「カナリアと戦う事があったら・・・押して」

「押して・・・って・・・一体何が・・・ま・・・まさか・・・ねえ、めぐ?」

「なぁに?水銀燈・・・(にっこり)」

「き・・聞いたら・・・あ と も ど り で き な い わ・・・なんでもないわぁ・・・」

「そう、何も知らないことにして・・・押しなさい・・・」

70: 2008/12/14(日) 09:47:47.55 ID:3SOaJtzH0 BE:939330375-2BP(1)


「それでは最後に幸せのキーワード・・・星座占いのコーナー」

「あ、やっぱりやるのね・・・」

「おうし座のあなた・・・ケンケン。ふたご座のあなた・・・しょうが焼き。かに座のあなた・・・回りこんで」

「しし座のあなた・・・やや固め。おとめ座のあなた・・・レバニラじゃなくて、ニラレバ、てんびん座のあなた・・・レシート」

「さそり座のあなた・・・二度ほど。いて座のあなた・・・4グラム半。やぎ座のあなた・・・ブルーハワイ」

「みずがめ座のあなた・・・突いて。うお座のあなた・・・後ろ歩き。おひつじ座のあなた・・・IDの数だけ腹筋」

「あ・・・あいかわらずわけわかんないわぁ・・・」

「以上、柿崎めぐの幸せ診察室でした、今日も一日がんばってくださいね」


85: 2008/12/14(日) 09:59:14.48 ID:3SOaJtzH0 BE:1288224768-2BP(1)


「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」





「水銀燈の今宵もアンニュ~イ、そろそろ終わりの時間が近づいて来ました」

「相変わらずめぐにごっそり気力を奪われた感じがするわあ・・・魂がジャンクよねぇ・・・」

「気を取り直して・・・次回の姉妹のコーナーは翆星石とこの私水銀燈がおたよりにたいしてかなりの暴言を叩きつけるMな人のためのコーナー」

「名づけて「翆銀中毒」、おたよりおまちしているわぁ・・・規定数に足りなかった場合は、めぐのコーナーになるから・・・お願い・・・メールを」

「それでは、また、私の気が向いたときにお会いしましょう・・・」

「スポンサーは>>36>>39>>45>>46>>48>>49>>52>>53>>54>>57>>60よ、ありがとう」

「水銀燈の今宵もアンニュ~イ  終わり」

87: 2008/12/14(日) 10:02:36.87 ID:3SOaJtzH0 BE:322056634-2BP(1)

1です。5時間ぐらいかかるとはおもわなかった。
書き溜めておいたのに・・・
だれか連投の制限わかる人間いたら教えてください。
つづき書くかもしれないのでトリップつけて見た。
あとコピペでいじめないで・・・

88: 2008/12/14(日) 10:05:16.89 ID:DqFsvI5s0
気付いたらスポンサーになってた
おつ。面白かった

引用: 水銀燈の今宵もアンニュ~イ