1: 2008/12/09(火) 10:31:29.91 ID:D9LxMI9wO
翠星石「またネジが巻かれたですか。ここはどこです?」
なる「きゃ!?に、人形が喋った!?」
翠星石「今回は女がマスターですか。まぁ良いです。人間、名前はなんていうです?」
なる「な、成瀬川なる……。あなたは?」
翠星石「私は誇り高きローゼンメイデンの第3ドール、翠星石ですぅ。ここはどこです?」
なる「はぁ、ローゼンメイデン…。ここはひなた荘。女子寮よ」
翠星石「ひなた荘?」
なる「きゃ!?に、人形が喋った!?」
翠星石「今回は女がマスターですか。まぁ良いです。人間、名前はなんていうです?」
なる「な、成瀬川なる……。あなたは?」
翠星石「私は誇り高きローゼンメイデンの第3ドール、翠星石ですぅ。ここはどこです?」
なる「はぁ、ローゼンメイデン…。ここはひなた荘。女子寮よ」
翠星石「ひなた荘?」
8: 2008/12/09(火) 10:36:05.05 ID:D9LxMI9wO
翠星石「なるほど、ここは温泉付き女子寮で、ひょんな事から管理人が男になったって訳ですね」
なる「そういう事。まったく、とんだ迷惑よね」
翠星石「そうですぅ?」
なる「迷惑に決まってるじゃない!今まで何回お風呂覗かれたり猥褻行為されたか…」
翠星石「そういいつつまんざらでもなさそうですぅ。その男が好きなんじゃないです?」
なる「は、はぁ!?そんな訳ないじゃない、あんなチビで眼鏡でバカで変態な奴!」
翠星石「チビで眼鏡……」
なる「そういう事。まったく、とんだ迷惑よね」
翠星石「そうですぅ?」
なる「迷惑に決まってるじゃない!今まで何回お風呂覗かれたり猥褻行為されたか…」
翠星石「そういいつつまんざらでもなさそうですぅ。その男が好きなんじゃないです?」
なる「は、はぁ!?そんな訳ないじゃない、あんなチビで眼鏡でバカで変態な奴!」
翠星石「チビで眼鏡……」
11: 2008/12/09(火) 10:40:27.12 ID:D9LxMI9wO
翠星石「……」
なる「?どうしたの翠星石ちゃん?」
翠星石「ん?ちょっと昔を思い出しただけです。翠星石の前の前のマスターがそんな奴だったから」
なる「……淋しい?」
翠星石「あんなチビ人間に会えなくても、淋しくなんてねーですよ」
なる「?どうしたの翠星石ちゃん?」
翠星石「ん?ちょっと昔を思い出しただけです。翠星石の前の前のマスターがそんな奴だったから」
なる「……淋しい?」
翠星石「あんなチビ人間に会えなくても、淋しくなんてねーですよ」
14: 2008/12/09(火) 10:43:52.44 ID:D9LxMI9wO
翠星石「翠星石達は、色んな時代、色んな国を見て来たです」
なる「その数だけ別れも経験してきたんだね」
翠星石「ですぅ」
なる「そっかぁ。よし!」
翠星石「?」
なる「じゃあ翠星石ちゃんが淋しくないように、この時代でも楽しい思いしよう!」
翠星石「人間……」
なる「ここには面白い人がいっぱい居るからさ!ひなた荘へようこそ!」
なる「その数だけ別れも経験してきたんだね」
翠星石「ですぅ」
なる「そっかぁ。よし!」
翠星石「?」
なる「じゃあ翠星石ちゃんが淋しくないように、この時代でも楽しい思いしよう!」
翠星石「人間……」
なる「ここには面白い人がいっぱい居るからさ!ひなた荘へようこそ!」
18: 2008/12/09(火) 10:48:26.58 ID:D9LxMI9wO
翠星石「嬉しいですぅ……」
なる「ふふ、翠星石ちゃんかわいい」
翠星石「ではなる人間、さっそく契約するです」
なる「契約?」
翠星石「です。ローゼンメイデンはかくかく然々…」
なる「ふんふん」
翠星石「…で、人間と契約してもらうんです。わかったですか?」
なる「オッケー。バッチリよ」
翠星石「さすが東大目指してるだけあって頭良いですぅ。じゃあ薬指に口づけを」スッ
なる「ふふ、翠星石ちゃんかわいい」
翠星石「ではなる人間、さっそく契約するです」
なる「契約?」
翠星石「です。ローゼンメイデンはかくかく然々…」
なる「ふんふん」
翠星石「…で、人間と契約してもらうんです。わかったですか?」
なる「オッケー。バッチリよ」
翠星石「さすが東大目指してるだけあって頭良いですぅ。じゃあ薬指に口づけを」スッ
19: 2008/12/09(火) 10:53:16.12 ID:D9LxMI9wO
なる「お人形さんにちゅーするなんて、子供の頃を思い出すなぁ」
ちゅっ
翠星石「ありがとです!これでなる人間は翠星石のマスターですよ!」
なる「わぁ、薬指に指輪が…」
翠星石「それが二人の契約の証ですよ」
なる「うん、よろしくね翠星石ちゃん!」
翠星石「よろしくですぅ。なる人間!翠星石は温泉に入ってみたいです」
なる「温泉かぁ。私もちょうど行こうと思ってたんだ。一緒に行こうか!」
翠星石「やったーですぅ!温泉楽しみですー♪」
ちゅっ
翠星石「ありがとです!これでなる人間は翠星石のマスターですよ!」
なる「わぁ、薬指に指輪が…」
翠星石「それが二人の契約の証ですよ」
なる「うん、よろしくね翠星石ちゃん!」
翠星石「よろしくですぅ。なる人間!翠星石は温泉に入ってみたいです」
なる「温泉かぁ。私もちょうど行こうと思ってたんだ。一緒に行こうか!」
翠星石「やったーですぅ!温泉楽しみですー♪」
20: 2008/12/09(火) 10:56:37.32 ID:D9LxMI9wO
なる「ここよ」
ガラガラ
翠星石「うわぁー…立派な温泉ですぅ。ひなた荘って良い所ですね」
なる「でしょ?あら、先客がいるみたい」
翠星石「?」
しのぶ「あ、なる先輩。お疲れ様です。もう勉強はおしまいですか?」
なる「ううん、ちょっと休憩よ」
翠星石「ねぇ、なる人間。あれもひなた荘の住人ですぅ?」
ガラガラ
翠星石「うわぁー…立派な温泉ですぅ。ひなた荘って良い所ですね」
なる「でしょ?あら、先客がいるみたい」
翠星石「?」
しのぶ「あ、なる先輩。お疲れ様です。もう勉強はおしまいですか?」
なる「ううん、ちょっと休憩よ」
翠星石「ねぇ、なる人間。あれもひなた荘の住人ですぅ?」
24: 2008/12/09(火) 11:00:01.04 ID:D9LxMI9wO
なる「そうよ。彼女は前原しのぶちゃん、中学生なのに自立してるの」
翠星石「ほえー…しっかり者ですぅ」
なる「しのぶちゃん!ちょっと見て見て!」グイッ
翠星石「きゃっ!?」
なる「ほら、動くお人間さん。かわいいでしょ?」
しのぶ「わぁー!かわいいですね!」
翠星石「やい、なる人間!乱暴に扱うなですぅ」
しのぶ「し、喋った!?」
翠星石「ほえー…しっかり者ですぅ」
なる「しのぶちゃん!ちょっと見て見て!」グイッ
翠星石「きゃっ!?」
なる「ほら、動くお人間さん。かわいいでしょ?」
しのぶ「わぁー!かわいいですね!」
翠星石「やい、なる人間!乱暴に扱うなですぅ」
しのぶ「し、喋った!?」
27: 2008/12/09(火) 11:22:52.30 ID:D9LxMI9wO
しのぶ「はわわわわ!?お、オバケ!?」
翠星石「オバケとは失礼な!」
なる「しのぶちゃん安心して。この子はオバケなんかじゃないから」
しのぶ「はう…」
翠星石「そうです。翠星石は誇り高きローゼンメイデンですぅ。オバケと一緒にすんなです!」
しのぶ「ローゼンメイデン?」
なる「そうなのよ。実はこの子はかくかく然々…」
しのぶ「はえ~…」ぽかーん
翠星石「オバケとは失礼な!」
なる「しのぶちゃん安心して。この子はオバケなんかじゃないから」
しのぶ「はう…」
翠星石「そうです。翠星石は誇り高きローゼンメイデンですぅ。オバケと一緒にすんなです!」
しのぶ「ローゼンメイデン?」
なる「そうなのよ。実はこの子はかくかく然々…」
しのぶ「はえ~…」ぽかーん
30: 2008/12/09(火) 11:33:20.37 ID:D9LxMI9wO
>>29瀬田さん登場前くらいかな
しのぶ「な、なるほど。すごいですね」ごくり
翠星石「本当に理解してるですかぁ?」
しのぶ「お父様に会うために世界中を旅する…ロマンチックだなぁ」
なる「ちょっとズレてるような気もするけど…」
翠星石「いやいや、だいぶズレてるです。頭弱そうですぅ」
しのぶ「私の所にも翠星石ちゃんみたいなローゼンメイデン来て欲しいなぁー…」
翠星石「どうですかね?割と近い所で姉妹達は目覚める事が多いですけど」
しのぶ「な、なるほど。すごいですね」ごくり
翠星石「本当に理解してるですかぁ?」
しのぶ「お父様に会うために世界中を旅する…ロマンチックだなぁ」
なる「ちょっとズレてるような気もするけど…」
翠星石「いやいや、だいぶズレてるです。頭弱そうですぅ」
しのぶ「私の所にも翠星石ちゃんみたいなローゼンメイデン来て欲しいなぁー…」
翠星石「どうですかね?割と近い所で姉妹達は目覚める事が多いですけど」
33: 2008/12/09(火) 11:39:12.69 ID:D9LxMI9wO
しのぶ「じゃあ先輩、私先にあがりますね。夕飯の準備しなきゃ」ザパッ
なる「ありがとう。よろしくねしのぶちゃん」
翠星石「へぇー。料理出来るんですか」
なる「そうよ。しのぶちゃんはああ見えて家庭的ですっごくいい子なんだから」
翠星石「ふぅーん」
なる「興味なさそうね」
翠星石「今は温泉に癒されてるですぅ。良いお湯ですぅ」
なる「本当。疲れが溶けるわね」ふぅー…
翠星石「ですぅ」ふぅー…
なる「ありがとう。よろしくねしのぶちゃん」
翠星石「へぇー。料理出来るんですか」
なる「そうよ。しのぶちゃんはああ見えて家庭的ですっごくいい子なんだから」
翠星石「ふぅーん」
なる「興味なさそうね」
翠星石「今は温泉に癒されてるですぅ。良いお湯ですぅ」
なる「本当。疲れが溶けるわね」ふぅー…
翠星石「ですぅ」ふぅー…
34: 2008/12/09(火) 11:41:47.03 ID:D9LxMI9wO
しのぶ「いいなぁ、なる先輩。私の部屋にもローゼンメイデンがいたりして」
トテトテ
しのぶ「なんてね。私みたいなドジな子、誰も選ばないよね。部屋に帰ろ」
トテトテ
パタン
しのぶ「……」
しのぶ「あーーー!!かばん!」
トテトテ
しのぶ「なんてね。私みたいなドジな子、誰も選ばないよね。部屋に帰ろ」
トテトテ
パタン
しのぶ「……」
しのぶ「あーーー!!かばん!」
36: 2008/12/09(火) 11:45:54.64 ID:D9LxMI9wO
しのぶ「きゃー!どうしようどうしよう!?私の所にもローゼンメイデンが!」
しのぶ「かわいいお人形だったらどうしよう?名前つけてあげようかな?」
しのぶ「あ、でも翠星石ちゃんは名前はじめからあったし…」
しのぶ「ととと、とりあえず覗いてみようかな」
そ~…
カチャ
しのぶ「……」ドキドキ
チラッ
しのぶ「きゃー!かわいい!真っ赤なドレス!かわいいよぅ!」バタバタ
しのぶ「かわいいお人形だったらどうしよう?名前つけてあげようかな?」
しのぶ「あ、でも翠星石ちゃんは名前はじめからあったし…」
しのぶ「ととと、とりあえず覗いてみようかな」
そ~…
カチャ
しのぶ「……」ドキドキ
チラッ
しのぶ「きゃー!かわいい!真っ赤なドレス!かわいいよぅ!」バタバタ
38: 2008/12/09(火) 11:49:13.03 ID:D9LxMI9wO
カチャ
しのぶ「うーん、何回見ても綺麗なお人形…」
しのぶ「どうやったら動くのかな?」
つんつん
しのぶ「わぁ…柔らかい。ほっぺ抓ったりして」ぎゅ~っ
しのぶ「かわいい~!」
しのぶ「あれ?ネジがある…これを巻いたら良いのかな?」
キリキリ…キリキリ…
カタカタカタ
しのぶ「動いた…動きました…!」わくわく
しのぶ「うーん、何回見ても綺麗なお人形…」
しのぶ「どうやったら動くのかな?」
つんつん
しのぶ「わぁ…柔らかい。ほっぺ抓ったりして」ぎゅ~っ
しのぶ「かわいい~!」
しのぶ「あれ?ネジがある…これを巻いたら良いのかな?」
キリキリ…キリキリ…
カタカタカタ
しのぶ「動いた…動きました…!」わくわく
39: 2008/12/09(火) 11:53:26.06 ID:D9LxMI9wO
真紅「…」トテ…トテ…
しのぶ「こっちに歩いてきてる。いち、に、いち、に♪」
真紅「…」トテ…
しのぶ「はじめまして。私は前原しの」
パチィィイン!!
しのぶ「ぶっ!?」
真紅「まったく。かばんを開けたなら早く巻きなさい。使えないわね」
しのぶ「ひ…ひ…」うる…
真紅「しかもほっぺを抓るなんて。良い?あなたは今日からこの真紅の下僕となる」
しのぶ「ひぇぇ…」ぽろぽろ
しのぶ「こっちに歩いてきてる。いち、に、いち、に♪」
真紅「…」トテ…
しのぶ「はじめまして。私は前原しの」
パチィィイン!!
しのぶ「ぶっ!?」
真紅「まったく。かばんを開けたなら早く巻きなさい。使えないわね」
しのぶ「ひ…ひ…」うる…
真紅「しかもほっぺを抓るなんて。良い?あなたは今日からこの真紅の下僕となる」
しのぶ「ひぇぇ…」ぽろぽろ
41: 2008/12/09(火) 11:59:09.86 ID:D9LxMI9wO
真紅「ガミガミ」
しのぶ「…」しゅん
真紅「ガミガミ」
しのぶ「…」しゅん
しのぶ(私…お人形に説教されてる…)
真紅「不本意だけれど、あなたに巻かれてしまった以上ここに住むしかないのだわ」
しのぶ(なのだわ…)
真紅「お前、名は?」
しのぶ「あ、しのぶ…前原しのぶです」ぺこっ
真紅「しのぶ…。美しくない名前ね」
しのぶ「ええっ!?」ガーン
しのぶ「…」しゅん
真紅「ガミガミ」
しのぶ「…」しゅん
しのぶ(私…お人形に説教されてる…)
真紅「不本意だけれど、あなたに巻かれてしまった以上ここに住むしかないのだわ」
しのぶ(なのだわ…)
真紅「お前、名は?」
しのぶ「あ、しのぶ…前原しのぶです」ぺこっ
真紅「しのぶ…。美しくない名前ね」
しのぶ「ええっ!?」ガーン
44: 2008/12/09(火) 12:03:12.33 ID:D9LxMI9wO
真紅「ではしのぶ。紅茶を煎れて頂戴」
しのぶ「あ、はい。すぐに煎れて来ますね」タタタ…
真紅「あら。文句一つ言わずに動くなんて、なかなか優秀ね」
しのぶ「えーっと…たしか紅茶の茶葉が開く温度は…」
しのぶ「ティーカップに移さない方が良いんですよね」
コポポ…
しのぶ「よし、できました」
カチャ
しのぶ「あ、はい。すぐに煎れて来ますね」タタタ…
真紅「あら。文句一つ言わずに動くなんて、なかなか優秀ね」
しのぶ「えーっと…たしか紅茶の茶葉が開く温度は…」
しのぶ「ティーカップに移さない方が良いんですよね」
コポポ…
しのぶ「よし、できました」
カチャ
45: 2008/12/09(火) 12:06:10.16 ID:D9LxMI9wO
しのぶ「真紅ちゃん、紅茶入れましたよ。お砂糖は?」
真紅「いい子ね、しのぶ。入れて頂戴」
しのぶ「はーい」
カチャ
くるくる…
しのぶ「はいどうぞ」
真紅「いただくわ」スッ…
しのぶ「……」ドキドキ
真紅「!」
しのぶ「……」
真紅「美味しいわ。あなた、紅茶を煎れるのが上手いわね」
しのぶ「えへへ、ありがとうございます」ニコッ
真紅「いい子ね、しのぶ。入れて頂戴」
しのぶ「はーい」
カチャ
くるくる…
しのぶ「はいどうぞ」
真紅「いただくわ」スッ…
しのぶ「……」ドキドキ
真紅「!」
しのぶ「……」
真紅「美味しいわ。あなた、紅茶を煎れるのが上手いわね」
しのぶ「えへへ、ありがとうございます」ニコッ
47: 2008/12/09(火) 12:26:43.65 ID:D9LxMI9wO
真紅「何も教えずにこんなに美味しい紅茶を入れてくれた子は初めてよ」
しのぶ「そうなんですか?」
真紅「紅茶を美味しく煎れるコツは、相手に美味しい紅茶を飲んで欲しいと思う気持ち」
真紅「あなたは気配りの出来る、素敵な女性になりそうね」
しのぶ「え、そ、そうかなぁ」テレテレ
真紅「いらっしゃい。一緒にお茶を飲みましょう」
しのぶ「そうなんですか?」
真紅「紅茶を美味しく煎れるコツは、相手に美味しい紅茶を飲んで欲しいと思う気持ち」
真紅「あなたは気配りの出来る、素敵な女性になりそうね」
しのぶ「え、そ、そうかなぁ」テレテレ
真紅「いらっしゃい。一緒にお茶を飲みましょう」
48: 2008/12/09(火) 12:31:37.75 ID:D9LxMI9wO
真紅「…そう。それで、ここの管理人は浦島景太郎という人間がしているのね」
しのぶ「はい。先輩はいつもみんなのお世話しながら、自分の勉強も頑張ってるんですよ」
真紅「ふふ、あなたはその景太郎が好きなのね」
しのぶ「はい。………え?」
真紅「そう」
しのぶ「ちちちち、違いまーす!その、尊敬してるって意味で!」ぶんぶん
しのぶ「はい。先輩はいつもみんなのお世話しながら、自分の勉強も頑張ってるんですよ」
真紅「ふふ、あなたはその景太郎が好きなのね」
しのぶ「はい。………え?」
真紅「そう」
しのぶ「ちちちち、違いまーす!その、尊敬してるって意味で!」ぶんぶん
49: 2008/12/09(火) 12:37:22.70 ID:D9LxMI9wO
みつね「うー…頭いたぁ…昨日はさすがに飲み過ぎたかな」
みつね「水飲みに行こ。あー…あかん、フラフラする」
ガンッ
みつね「痛ぁッ!!」じ~ん
みつね「なんや!?こないでっかい鞄ウチの部屋にあったか?」
みつね「おかげで小指ぶつけたやないか…おー痛…」
みつね「なんや?巻きますか、巻きませんか?」
みつね「水飲みに行こ。あー…あかん、フラフラする」
ガンッ
みつね「痛ぁッ!!」じ~ん
みつね「なんや!?こないでっかい鞄ウチの部屋にあったか?」
みつね「おかげで小指ぶつけたやないか…おー痛…」
みつね「なんや?巻きますか、巻きませんか?」
51: 2008/12/09(火) 12:53:49.08 ID:D9LxMI9wO
ガチャ
カパッ
みつね「ほぉー。こりゃ立派な人形やな。スゥあたりが持って来たんか?」
みつね「持って行く所持って行けばいくらかにはなるんちゃう?」
みつね「お?いっちょ前にネジついてるやんか。巻いたろか」
キリ…キリ…
キリ…
カタカタ…
カパッ
みつね「ほぉー。こりゃ立派な人形やな。スゥあたりが持って来たんか?」
みつね「持って行く所持って行けばいくらかにはなるんちゃう?」
みつね「お?いっちょ前にネジついてるやんか。巻いたろか」
キリ…キリ…
キリ…
カタカタ…
88: 2008/12/09(火) 23:55:23.61 ID:D9LxMI9wO
おお…残ってた。再開します
90: 2008/12/09(火) 23:59:35.01 ID:D9LxMI9wO
みつね「お?お?」
蒼星石「う…」
みつね「おおー!」
蒼星石「おはようございます、マスター」
みつね「お、おはようさん」
蒼星石「はじめまして、僕は誇り高きローゼンメイデンの第4ドール、蒼星石」
みつね「ウチは紺野みつねや。キツネで良いで。しかし驚いたわ…」
蒼星石「う…」
みつね「おおー!」
蒼星石「おはようございます、マスター」
みつね「お、おはようさん」
蒼星石「はじめまして、僕は誇り高きローゼンメイデンの第4ドール、蒼星石」
みつね「ウチは紺野みつねや。キツネで良いで。しかし驚いたわ…」
91: 2008/12/10(水) 00:01:46.13 ID:KS6uCsHuO
蒼星石「……という訳で、僕と契約して欲しいんです」
みつね「なるほどな。ええで、面白そうやし。ほな手ェ出し」
蒼星石「ありがとうございます。はい」スッ
ちゅっ
みつね「これでええんか?」
蒼星石「はい。薬指を見て下さい」
みつね「ほー…薔薇の指輪か。綺麗やんか」
蒼星石「これからキツネさんは僕のマスター。よろしくお願いします」ペコリ
みつね「なるほどな。ええで、面白そうやし。ほな手ェ出し」
蒼星石「ありがとうございます。はい」スッ
ちゅっ
みつね「これでええんか?」
蒼星石「はい。薬指を見て下さい」
みつね「ほー…薔薇の指輪か。綺麗やんか」
蒼星石「これからキツネさんは僕のマスター。よろしくお願いします」ペコリ
94: 2008/12/10(水) 00:05:49.16 ID:KS6uCsHuO
みつね「そんな固くならんでえーよ!ほな出会いの記念に一杯やろか」
トクトク
蒼星石「お酒ですか?僕はちょっと…」
みつね「アホ!ローゼンメイデンともあろうモンが焼酎の一杯も飲めんでどないすんねん」
蒼星石「うーん…」
みつね「ほれ、クイッといかんかい!」
蒼星石「えいっ」くいっ
トクトク
蒼星石「お酒ですか?僕はちょっと…」
みつね「アホ!ローゼンメイデンともあろうモンが焼酎の一杯も飲めんでどないすんねん」
蒼星石「うーん…」
みつね「ほれ、クイッといかんかい!」
蒼星石「えいっ」くいっ
96: 2008/12/10(水) 00:10:45.68 ID:KS6uCsHuO
みつね「おお!なかなか良い飲みっぷりやん!」
蒼星石「…っ」ぼんっ
みつね「顔真っ赤にして、かわいい奴っちゃな!もう一杯いくか?」
蒼星石「うん…いただきます」かーっ
みつね「よっしゃ!乾杯や!」
蒼星石「んぐっんぐっ」くいっ
蒼星石「…っ」ぼんっ
みつね「顔真っ赤にして、かわいい奴っちゃな!もう一杯いくか?」
蒼星石「うん…いただきます」かーっ
みつね「よっしゃ!乾杯や!」
蒼星石「んぐっんぐっ」くいっ
97: 2008/12/10(水) 00:11:18.97 ID:KS6uCsHuO
>>95
ごめんしてないんだ
ごめんしてないんだ
98: 2008/12/10(水) 00:15:08.00 ID:KS6uCsHuO
・
・
・
みつね「ホンマに…男は全っ然ウチの魅力をわかっとらん!」
蒼星石「まったくれす!こんなに良い女なのに」
みつね「おぉ?言うてくれるやんか。蒼星石も良い女やで」
蒼星石「またまたぁ。ぼくはぜんぜんですよぉ。男の子と間違われる事もあるんれすよ?」
みつね「それはないやろ!かわいらしい女の子やん」
蒼星石「ねぇ?ちょーっとボーイッシュだからって、失礼しちゃいますよね」
・
・
みつね「ホンマに…男は全っ然ウチの魅力をわかっとらん!」
蒼星石「まったくれす!こんなに良い女なのに」
みつね「おぉ?言うてくれるやんか。蒼星石も良い女やで」
蒼星石「またまたぁ。ぼくはぜんぜんですよぉ。男の子と間違われる事もあるんれすよ?」
みつね「それはないやろ!かわいらしい女の子やん」
蒼星石「ねぇ?ちょーっとボーイッシュだからって、失礼しちゃいますよね」
101: 2008/12/10(水) 00:18:26.41 ID:KS6uCsHuO
みつね「ホンマに、周りの男どもは皆なるなる言いよってからに…」
蒼星石「なるさん?」
みつね「ウチの昔からのツレや。確かに見かけは美人やで。せやけどケータロまで…」
蒼星石「ケータロさん…マスターはケータロさんが好きなんれすね」
みつね「どうやろなぁ?まぁ他の女に黙って持って行かれんのも面白ないな」
蒼星石「じゃあがんばりましょうよ!ぼくも協力しますよ」
みつね「ホンマか!よっしゃ、いっちょやったるで!」
蒼星石「なるさん?」
みつね「ウチの昔からのツレや。確かに見かけは美人やで。せやけどケータロまで…」
蒼星石「ケータロさん…マスターはケータロさんが好きなんれすね」
みつね「どうやろなぁ?まぁ他の女に黙って持って行かれんのも面白ないな」
蒼星石「じゃあがんばりましょうよ!ぼくも協力しますよ」
みつね「ホンマか!よっしゃ、いっちょやったるで!」
102: 2008/12/10(水) 00:22:25.96 ID:KS6uCsHuO
みつね「どんな作戦で行ったら良いやろ?」
蒼星石「ぼくはねぇ、女は誠実さらと思いましゅよ」
みつね「誠実さ?」
蒼星石「うん。どんなに本性がきつい性格であろうと、変態だろうと、男の前では誠実を演じるんです!」
みつね「変態て」
蒼星石「言っちゃいますけろ、ぼくは変態れすよ?」
みつね「ははは!酔ってるなぁ蒼星石!」
蒼星石「ぼくはねぇ、女は誠実さらと思いましゅよ」
みつね「誠実さ?」
蒼星石「うん。どんなに本性がきつい性格であろうと、変態だろうと、男の前では誠実を演じるんです!」
みつね「変態て」
蒼星石「言っちゃいますけろ、ぼくは変態れすよ?」
みつね「ははは!酔ってるなぁ蒼星石!」
105: 2008/12/10(水) 00:37:04.50 ID:KS6uCsHuO
【屋上】
素子「998…!」ブンッ
素子「999…!」ブンッ
素子「1000ん!」ブンッ
素子「ふぅ。今日はここまでにしておこう」
ふきふき
素子「部屋に戻るか…うん?」
素子「なんだこの鞄は?『巻くかしら?』」
素子「998…!」ブンッ
素子「999…!」ブンッ
素子「1000ん!」ブンッ
素子「ふぅ。今日はここまでにしておこう」
ふきふき
素子「部屋に戻るか…うん?」
素子「なんだこの鞄は?『巻くかしら?』」
108: 2008/12/10(水) 00:40:20.18 ID:KS6uCsHuO
素子「ふむ。フランス人形か?」
キリ…キリキリ…
素子「お」
カタカタ…
素子「う、動いた!?」
金糸雀「ふわぁー…。よく寝たかしら!」
素子「ヒ…しゃ、喋ったぁ!?お、おのれもののけ!」
110: 2008/12/10(水) 00:45:32.20 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「失礼しちゃうかしら!私はローゼンメイデンの第2ドール、金糸雀かしら」
素子「か、カナリア?」
金糸雀「かしら!あなたのお名前は?」
素子「む…名乗られたからにはこちらも名乗るのが筋だな」
素子「私は青山素子。高校生だ。剣の道を志している」
金糸雀「すごいかしら!女の子なのに強そう!良いマスターになりそうかしら」
素子「マスター?」
金糸雀「かしら。実は、かくかく然々で…」
素子「か、カナリア?」
金糸雀「かしら!あなたのお名前は?」
素子「む…名乗られたからにはこちらも名乗るのが筋だな」
素子「私は青山素子。高校生だ。剣の道を志している」
金糸雀「すごいかしら!女の子なのに強そう!良いマスターになりそうかしら」
素子「マスター?」
金糸雀「かしら。実は、かくかく然々で…」
114: 2008/12/10(水) 01:04:50.88 ID:KS6uCsHuO
素子「なるほどな。そして、父上に会うために今も旅していると」
金糸雀「かしら!ご理解いただけたかしら?」
素子「うむ、あっぱれだ。小さいのにたいした心構えだな」
金糸雀「当然かしら!カナは何たってローゼンメイデン1の頭脳派だから」
素子「たいしたものだな」
金糸雀「うっふっふー!強そうな貴女に契約してもらえれば、カナもパワーアップかしら」
金糸雀「かしら!ご理解いただけたかしら?」
素子「うむ、あっぱれだ。小さいのにたいした心構えだな」
金糸雀「当然かしら!カナは何たってローゼンメイデン1の頭脳派だから」
素子「たいしたものだな」
金糸雀「うっふっふー!強そうな貴女に契約してもらえれば、カナもパワーアップかしら」
117: 2008/12/10(水) 01:20:47.71 ID:7PUfnIqKO
良いスレだ
132: 2008/12/10(水) 06:39:26.27 ID:7PUfnIqKO
金糸雀「じゃあこの薔薇の指輪にキスしてほしいかしらー」
素子「むっ…き、接吻か……!?」
金糸雀「せっぷん?…よく分からないけれど軽く口をつけてくれれば大丈夫かしら」
素子「う、うむ………」プルプル…ちゅ…
金糸雀「ん!…ありがとうかしら!これからよろしくかしら」
素子「むっ…き、接吻か……!?」
金糸雀「せっぷん?…よく分からないけれど軽く口をつけてくれれば大丈夫かしら」
素子「う、うむ………」プルプル…ちゅ…
金糸雀「ん!…ありがとうかしら!これからよろしくかしら」
133: 2008/12/10(水) 06:47:06.83 ID:7PUfnIqKO
【沖縄】
むつみ「あらあら…まぁまぁ、素敵な鞄」
なつみ「むつみちゃん?…まぁ素敵な鞄ねぇ」
むつみ「でしょう、な、中を開けても大丈夫かしら…」ドキドキ
なつみ「大丈夫よ、うふふ」
がちゃ、かぱ
むつみ「あらあら素敵なお人形…」
なつみ「可愛いわね、うふふ」
むつみ「あらあら…まぁまぁ、素敵な鞄」
なつみ「むつみちゃん?…まぁ素敵な鞄ねぇ」
むつみ「でしょう、な、中を開けても大丈夫かしら…」ドキドキ
なつみ「大丈夫よ、うふふ」
がちゃ、かぱ
むつみ「あらあら素敵なお人形…」
なつみ「可愛いわね、うふふ」
134: 2008/12/10(水) 06:51:00.37 ID:7PUfnIqKO
むつみ「おかあさま、これこれ!」
なつみ「まぁ、ネジね!」
むつみ「ど、どうしましょう!」
なつみ「とりあえず撒いてみましょう、うふふ」
キリキリ……カタカタカタ…
むつみ「あらあらまぁまぁ!」
水銀燈「んん……なにぃ?貴女が私を起こしたのぉ~?トロくさそうな顔ねぇ」
なつみ「まぁ、ネジね!」
むつみ「ど、どうしましょう!」
なつみ「とりあえず撒いてみましょう、うふふ」
キリキリ……カタカタカタ…
むつみ「あらあらまぁまぁ!」
水銀燈「んん……なにぃ?貴女が私を起こしたのぉ~?トロくさそうな顔ねぇ」
135: 2008/12/10(水) 06:57:29.40 ID:7PUfnIqKO
むつみ「まぁ、しゃべりましたわ、おかあさま」
なつみ「そうね、むつみちゃん」
水銀燈「うざいわぁ、私こういうタイプ嫌いなのよ」
むつみ「綺麗な髪ね、お名前はなんていうのかしら」
水銀燈「ふん…貴女なんかに教えてなんてあげないわよぉ」
バサバサ
むつみ「あらあら、飛べるのねぇ」
なつみ「そうね、むつみちゃん」
水銀燈「うざいわぁ、私こういうタイプ嫌いなのよ」
むつみ「綺麗な髪ね、お名前はなんていうのかしら」
水銀燈「ふん…貴女なんかに教えてなんてあげないわよぉ」
バサバサ
むつみ「あらあら、飛べるのねぇ」
137: 2008/12/10(水) 07:19:36.47 ID:KS6uCsHuO
あれww
139: 2008/12/10(水) 08:06:23.02 ID:KS6uCsHuO
中断してた所から再開します。相変わらず遅筆で申し訳ない(;´Д`)
140: 2008/12/10(水) 08:09:17.34 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「…という訳で、あなたにはカナのマスターになって欲しいかしら」
素子「ふむ。幼くして戦わなければならない運命…私の力が必要ならば協力しよう」
金糸雀「やったかしら!剣の達人に契約してもらったらアリスゲームもいただきかしら♪」
素子「では契約しよう。手を」
金糸雀「はい。お願いしますかしら」スッ
ちゅっ
素子「ふむ。幼くして戦わなければならない運命…私の力が必要ならば協力しよう」
金糸雀「やったかしら!剣の達人に契約してもらったらアリスゲームもいただきかしら♪」
素子「では契約しよう。手を」
金糸雀「はい。お願いしますかしら」スッ
ちゅっ
148: 2008/12/10(水) 11:26:17.94 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「これで契約完了かしら!……ん?」
素子「どうした」
金糸雀「うっふっふー。カナ達はねぇ、契約したマスターの心がちょびっとだけわかるかしら」
素子「神通力か。珍しい力だな」
金糸雀「素子ちゃんは好きな人がいるかしらー!」
素子「な…!」ギクッ
素子「どうした」
金糸雀「うっふっふー。カナ達はねぇ、契約したマスターの心がちょびっとだけわかるかしら」
素子「神通力か。珍しい力だな」
金糸雀「素子ちゃんは好きな人がいるかしらー!」
素子「な…!」ギクッ
149: 2008/12/10(水) 11:34:47.75 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「すごーいかしら!素子ちゃんの心から好き好きオーラが滲み出てるかしら」
素子「ば、馬鹿な。私は剣士、剣に生きる女だ。そんな雑念など持ち合わせては…」
金糸雀「素子ちゃんの心の中が見えて来たかしら!うーん…浦島…クン?」
素子「うわー!うわー!!」ぶんぶん
素子「ば、馬鹿な。私は剣士、剣に生きる女だ。そんな雑念など持ち合わせては…」
金糸雀「素子ちゃんの心の中が見えて来たかしら!うーん…浦島…クン?」
素子「うわー!うわー!!」ぶんぶん
151: 2008/12/10(水) 11:40:13.44 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「くひひ、素子ちゃん硬派に見えてこんな妄想してたのかしら」
素子「や、やめろー!」
素子(い、いかん…考えまいとすればするほど良からぬ妄想が…!)
金糸雀「きゃー!そんな、接吻だなんて…!」キャッキャッ
素子「く、くそー!これも皆あのスOベのせいだ!浦島、切る!」ダッ
金糸雀「あら!?素子ちゃんどこ行くかしらー!」
素子「や、やめろー!」
素子(い、いかん…考えまいとすればするほど良からぬ妄想が…!)
金糸雀「きゃー!そんな、接吻だなんて…!」キャッキャッ
素子「く、くそー!これも皆あのスOベのせいだ!浦島、切る!」ダッ
金糸雀「あら!?素子ちゃんどこ行くかしらー!」
152: 2008/12/10(水) 11:44:25.22 ID:KS6uCsHuO
ピシャン!
景太郎「うわ!?」ビクッ
素子「浦島ぁ、貴様のせいで私は…!」
景太郎「素子ちゃん!?俺が一体なにを…」
素子「問答無用!切る!」
ズバァ!
景太郎「ぷぺらッ!?」
金糸雀「おー…飛ぶ飛ぶ…これは氏んだかもかしら」
景太郎「うわ!?」ビクッ
素子「浦島ぁ、貴様のせいで私は…!」
景太郎「素子ちゃん!?俺が一体なにを…」
素子「問答無用!切る!」
ズバァ!
景太郎「ぷぺらッ!?」
金糸雀「おー…飛ぶ飛ぶ…これは氏んだかもかしら」
153: 2008/12/10(水) 11:48:31.23 ID:KS6uCsHuO
景太郎「…いてて、どうしたのさ素子ちゃん」さすさす
金糸雀(生きてるー!?不氏身かしら!?)
素子「ふ、ふん。貴様の腐った性根を叩き直してやっただけだ」
景太郎「理不尽だよ~…」
金糸雀(メガネ、ぱっとしない童顔…ちょっとJUMに似てるかしら?)
金糸雀(この人も不思議な魅力を持った男の子かしら)
景太郎「で、その人形はどうしたの?」
素子「ああ、紹介が遅れたな」
金糸雀(生きてるー!?不氏身かしら!?)
素子「ふ、ふん。貴様の腐った性根を叩き直してやっただけだ」
景太郎「理不尽だよ~…」
金糸雀(メガネ、ぱっとしない童顔…ちょっとJUMに似てるかしら?)
金糸雀(この人も不思議な魅力を持った男の子かしら)
景太郎「で、その人形はどうしたの?」
素子「ああ、紹介が遅れたな」
154: 2008/12/10(水) 11:53:40.38 ID:KS6uCsHuO
素子「この子は金糸雀。カナと呼んでやってくれ」
金糸雀「カナかしら!よろしくかしら、管理人さん!」ペコリ
景太郎「うん、よろしくねカナちゃん」
金糸雀(人形が喋っても動揺しない…ただ者ではないかしら)
景太郎「カナちゃんはどうしてこのひなた荘に来たの?」
金糸雀「実はね、カナはローゼンメイデンかしら」
景太郎「ローゼンメイデン?」
金糸雀「カナかしら!よろしくかしら、管理人さん!」ペコリ
景太郎「うん、よろしくねカナちゃん」
金糸雀(人形が喋っても動揺しない…ただ者ではないかしら)
景太郎「カナちゃんはどうしてこのひなた荘に来たの?」
金糸雀「実はね、カナはローゼンメイデンかしら」
景太郎「ローゼンメイデン?」
174: 2008/12/10(水) 19:18:17.30 ID:KS6uCsHuO
再開。
175: 2008/12/10(水) 19:20:13.23 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「…という訳で、ローザミスティカを集めてアリスになるかしら!」
景太郎「大変そうだね。そのローゼンメイデンの姉妹達は何人いるの?」
金糸雀「6体(?)かしら」
景太郎「ここの住人が、成瀬川、むつみさん、しのぶちゃん、素子ちゃん、キツネさん、スーちゃんだから…」
素子「もしかして一人一体あたったりしてな」
景太郎「あはは、そりゃ賑やかになりそうだね」
金糸雀「さすがにそれはないかしら!」
景太郎「大変そうだね。そのローゼンメイデンの姉妹達は何人いるの?」
金糸雀「6体(?)かしら」
景太郎「ここの住人が、成瀬川、むつみさん、しのぶちゃん、素子ちゃん、キツネさん、スーちゃんだから…」
素子「もしかして一人一体あたったりしてな」
景太郎「あはは、そりゃ賑やかになりそうだね」
金糸雀「さすがにそれはないかしら!」
178: 2008/12/10(水) 19:23:57.13 ID:KS6uCsHuO
ガシャーン!!
景太郎「うわ!?窓が!」
素子「くせ者!?」チャキッ
スタッ
スー「やいローニン!!」
景太郎「…スーちゃん?こらー!窓割って入っちゃダメでしょー!」
スー「えへへ、ギンに教えてもろてん!」
景太郎「銀?」
金糸雀「水銀燈!?」
スー「こいつやで!なんと喋るんや」
水銀燈「ふん、お馬鹿さん。窓が割れたぐらいで騒がしいわね」
景太郎「うわ!?窓が!」
素子「くせ者!?」チャキッ
スタッ
スー「やいローニン!!」
景太郎「…スーちゃん?こらー!窓割って入っちゃダメでしょー!」
スー「えへへ、ギンに教えてもろてん!」
景太郎「銀?」
金糸雀「水銀燈!?」
スー「こいつやで!なんと喋るんや」
水銀燈「ふん、お馬鹿さん。窓が割れたぐらいで騒がしいわね」
179: 2008/12/10(水) 19:29:33.02 ID:KS6uCsHuO
金糸雀「水銀燈!」
水銀燈「あぁら、お馬鹿の金糸雀じゃない。あなたもここで巻かれたのね」
金糸雀「馬鹿じゃないもん!水銀燈こそ、奇遇かしら」
水銀燈「本当ね、同じ所で目覚めるなんて珍しいわ」
景太郎「あのー…」
水銀燈「あら、これが金糸雀のマスター?なんだかつまんない感じぃ」
金糸雀「ううん、カナのマスターは素子ちゃんかしら!」
水銀燈「あぁら、お馬鹿の金糸雀じゃない。あなたもここで巻かれたのね」
金糸雀「馬鹿じゃないもん!水銀燈こそ、奇遇かしら」
水銀燈「本当ね、同じ所で目覚めるなんて珍しいわ」
景太郎「あのー…」
水銀燈「あら、これが金糸雀のマスター?なんだかつまんない感じぃ」
金糸雀「ううん、カナのマスターは素子ちゃんかしら!」
180: 2008/12/10(水) 19:33:54.93 ID:KS6uCsHuO
素子「私がカナのマスターだ。…スゥをマスターに選ぶとは、なかなか根性のあるドールだな」
スゥ「へへ、ギンは今日からウチの人形やで!ちゃんとチューもしたもんな」
水銀燈「ふふ、力を吸い取られるとも知らないで…お馬鹿さぁん」
素子「あー…心配はいらないと思うが」
水銀燈「へ?」
スゥ「ギン!遊ぶでー!」
水銀燈「はぁ~?ガキね、一人で遊びなさいよ」
グイッ
水銀燈「きゃー!?」
スゥ「うりゃー!!」
素子「何と言うか…ご愁傷様だな」
景太郎「はは…」
スゥ「へへ、ギンは今日からウチの人形やで!ちゃんとチューもしたもんな」
水銀燈「ふふ、力を吸い取られるとも知らないで…お馬鹿さぁん」
素子「あー…心配はいらないと思うが」
水銀燈「へ?」
スゥ「ギン!遊ぶでー!」
水銀燈「はぁ~?ガキね、一人で遊びなさいよ」
グイッ
水銀燈「きゃー!?」
スゥ「うりゃー!!」
素子「何と言うか…ご愁傷様だな」
景太郎「はは…」
181: 2008/12/10(水) 19:38:26.07 ID:KS6uCsHuO
景太郎「それにしても、まさか本当にもう一体現れるとはね」
金糸雀「すごい偶然かしら!」
景太郎「もしかして本当に勢揃いだったりしてね」
素子「これ以上騒がしくなったらひなた荘が潰れるぞ」
景太郎「はは、そうだね。そろそろ晩御飯の時間だ、行こうか」
金糸雀「わぁーい、ご飯かしら!卵焼きはあるかしらー?」
トテトテ
金糸雀「すごい偶然かしら!」
景太郎「もしかして本当に勢揃いだったりしてね」
素子「これ以上騒がしくなったらひなた荘が潰れるぞ」
景太郎「はは、そうだね。そろそろ晩御飯の時間だ、行こうか」
金糸雀「わぁーい、ご飯かしら!卵焼きはあるかしらー?」
トテトテ
183: 2008/12/10(水) 19:42:32.11 ID:KS6uCsHuO
しのぶ「ご飯ですよ~!」
景太郎「お、ちょうど良いタイミングだね」
しのぶ「あ、先輩!見て下さいこのお人形!真紅ちゃんって言うんですよ」
景太郎「へ?」
真紅「あなたがここの管理人ね」
景太郎「あ、うん。よろしくね真紅ちゃん」ニコ
真紅「あら、驚かないのね」
景太郎「もう慣れっこさ。ほら」
素子「カナ、姉妹だぞ」
ひょこっ
金糸雀「あ、真紅ー!」
景太郎「お、ちょうど良いタイミングだね」
しのぶ「あ、先輩!見て下さいこのお人形!真紅ちゃんって言うんですよ」
景太郎「へ?」
真紅「あなたがここの管理人ね」
景太郎「あ、うん。よろしくね真紅ちゃん」ニコ
真紅「あら、驚かないのね」
景太郎「もう慣れっこさ。ほら」
素子「カナ、姉妹だぞ」
ひょこっ
金糸雀「あ、真紅ー!」
184: 2008/12/10(水) 19:46:24.67 ID:KS6uCsHuO
真紅「あら、金糸雀。あなたも目覚めていたのね」
金糸雀「カナだけじゃないかしら!水銀燈も居たかしら!」
真紅「本当?皆同じ場所なんて、珍しい事もあるものだわ」
景太郎「本当に賑やかになっちゃったなぁ。成瀬川の所にも来たのかな」
素子「有り得るな…」
成瀬川「私がどうしたって?」
金糸雀「カナだけじゃないかしら!水銀燈も居たかしら!」
真紅「本当?皆同じ場所なんて、珍しい事もあるものだわ」
景太郎「本当に賑やかになっちゃったなぁ。成瀬川の所にも来たのかな」
素子「有り得るな…」
成瀬川「私がどうしたって?」
185: 2008/12/10(水) 19:51:00.01 ID:KS6uCsHuO
景太郎「うわ、成瀬川!」
成瀬川「なによ、びっくりしちゃって。やましい話でもしてたんじゃない?」
翠星石「やらしい人間ですぅ」ひょこ
景太郎「あ…」
成瀬川「あれ?人形いっぱいいるわね。もしかして皆ローゼンメイデン?」
素子「そのようです、なる先輩…」
成瀬川「なによ、びっくりしちゃって。やましい話でもしてたんじゃない?」
翠星石「やらしい人間ですぅ」ひょこ
景太郎「あ…」
成瀬川「あれ?人形いっぱいいるわね。もしかして皆ローゼンメイデン?」
素子「そのようです、なる先輩…」
186: 2008/12/10(水) 19:55:15.09 ID:KS6uCsHuO
【むつみ宅】
むつみ「あらまぁ」
雛苺「うよ?お姉ちゃんが巻いてくれたのー?」
むつみ「そうよ。かわいらしいお人形さんねぇ」
雛苺「ありがとなの!お姉ちゃん、名前は?」
むつみ「むつみ。乙姫むつみですよ」ニコ
雛苺「むつみ!良い名前なのー!ヒナは雛苺!ローゼンメイデンなの!」
むつみ「あらまぁ。すごいですねぇ」ニコニコ
雛苺「えへへ!そう、すごいのよー!」
むつみ「あらまぁ」
雛苺「うよ?お姉ちゃんが巻いてくれたのー?」
むつみ「そうよ。かわいらしいお人形さんねぇ」
雛苺「ありがとなの!お姉ちゃん、名前は?」
むつみ「むつみ。乙姫むつみですよ」ニコ
雛苺「むつみ!良い名前なのー!ヒナは雛苺!ローゼンメイデンなの!」
むつみ「あらまぁ。すごいですねぇ」ニコニコ
雛苺「えへへ!そう、すごいのよー!」
188: 2008/12/10(水) 19:58:13.50 ID:KS6uCsHuO
雛苺「ねぇむつみ、ヒナお腹すいたのー」
むつみ「あら。ヒナちゃんは何が好き?」
雛苺「うにゅーなの!」
むつみ「ああ、苺大福。たしかあったはずですけど…」ごそごそ
雛苺「むつみすごーい!一回でわかってくれたの!」
むつみ「はいどうぞ」ニコ
雛苺「わぁい!いただきますなの!」
むつみ「あら。ヒナちゃんは何が好き?」
雛苺「うにゅーなの!」
むつみ「ああ、苺大福。たしかあったはずですけど…」ごそごそ
雛苺「むつみすごーい!一回でわかってくれたの!」
むつみ「はいどうぞ」ニコ
雛苺「わぁい!いただきますなの!」
189: 2008/12/10(水) 20:00:50.69 ID:KS6uCsHuO
雛苺「うぃー…もうお腹いっぱいなの…」
むつみ「あらあら、まだたくさんあるのに」もくもく
雛苺「むつみのお腹は一体どうなってるの…?」
むつみ「うふ、だって美味しいんですもの(はぁと)」もぐもぐ
雛苺「うわー…すごい食べっぷりなの」
むつみ「あらあら、まだたくさんあるのに」もくもく
雛苺「むつみのお腹は一体どうなってるの…?」
むつみ「うふ、だって美味しいんですもの(はぁと)」もぐもぐ
雛苺「うわー…すごい食べっぷりなの」
191: 2008/12/10(水) 20:03:01.31 ID:KS6uCsHuO
雛苺「むつみ登りー♪」
むつみ「あらまぁ。甘えん坊さんねヒナちゃんは(はぁと)」
雛苺「えへへー」よじよじ
むつみ『うふふ…あら?』すぅー
雛苺「きゃー!?むつみ!しっかりするのー!」
むつみ『あらいけない。急に飛びつかれたからつい…』
雛苺「むつみが氏んじゃったのー!うわーん!」
むつみ「あらまぁ。甘えん坊さんねヒナちゃんは(はぁと)」
雛苺「えへへー」よじよじ
むつみ『うふふ…あら?』すぅー
雛苺「きゃー!?むつみ!しっかりするのー!」
むつみ『あらいけない。急に飛びつかれたからつい…』
雛苺「むつみが氏んじゃったのー!うわーん!」
192: 2008/12/10(水) 20:07:17.36 ID:KS6uCsHuO
【次の日】
景太郎「…これだけ揃うと壮観だなぁ…」
ドールズ「がやがや」
成瀬川「まさか本当に全員集合しちゃうなんてね」
スゥ「おもろいしええやん!ギンー!」
水銀燈「ひっ…もう勘弁してぇ…」
景太郎「スゥちゃん、昨日の夜水銀燈に何したの…」
景太郎「…これだけ揃うと壮観だなぁ…」
ドールズ「がやがや」
成瀬川「まさか本当に全員集合しちゃうなんてね」
スゥ「おもろいしええやん!ギンー!」
水銀燈「ひっ…もう勘弁してぇ…」
景太郎「スゥちゃん、昨日の夜水銀燈に何したの…」
193: 2008/12/10(水) 20:11:43.78 ID:KS6uCsHuO
景太郎「さて、皆。ちょっと聞いてくれる?」
スゥ「お、ケータロがなんか言うとるで」
むつみ「まぁ。なんでしょうか」
景太郎「…ここに揃ったドールズの事だけど、皆マスターになったからにはきちんとお世話する事!良い?」
真紅「なんだかペットの世話するみたいな言い方だわ」
水銀燈「失礼ねぇ」
景太郎「夜寝る時は必ず自分の部屋で寝かせてあげてね。ご飯は一緒に食べる事」
雛苺「はーい」
しのぶ「はーい」
スゥ「お、ケータロがなんか言うとるで」
むつみ「まぁ。なんでしょうか」
景太郎「…ここに揃ったドールズの事だけど、皆マスターになったからにはきちんとお世話する事!良い?」
真紅「なんだかペットの世話するみたいな言い方だわ」
水銀燈「失礼ねぇ」
景太郎「夜寝る時は必ず自分の部屋で寝かせてあげてね。ご飯は一緒に食べる事」
雛苺「はーい」
しのぶ「はーい」
194: 2008/12/10(水) 20:15:28.92 ID:KS6uCsHuO
【夜・成瀬川の部屋】
翠星石「なる人間」
なる「うん?なぁに翠星石ちゃん」
翠星石「なる人間は、なんであの管理人が好きなんですぅ?どう見ても冴えない男です」
なる「な!べべ、別になんとも思ってないわよ?」
翠星石「よく言うですぅ。視線や態度見てたら一目瞭然ですよ」
なる「…」
翠星石「なる人間」
なる「うん?なぁに翠星石ちゃん」
翠星石「なる人間は、なんであの管理人が好きなんですぅ?どう見ても冴えない男です」
なる「な!べべ、別になんとも思ってないわよ?」
翠星石「よく言うですぅ。視線や態度見てたら一目瞭然ですよ」
なる「…」
244: 2008/12/11(木) 13:22:46.96 ID:8E7/Ee+/O
なる「なんでかしらね、あんな頼りない貧弱な男」
翠星石「まぁ男は顔や見た目じゃないですからね」
なる「やっぱり…約束の子だから、かな」
翠星石「約束…ですか」
なる「うん、約束の子。小さい時にね、一緒に東大行こうねって」
翠星石「ふぅーん…で、十数年ぶりの再会ですか。ロマンチックですぅ…」
なる「ね。小さい時の事なんて全然覚えてないんだけど」
翠星石「まぁ男は顔や見た目じゃないですからね」
なる「やっぱり…約束の子だから、かな」
翠星石「約束…ですか」
なる「うん、約束の子。小さい時にね、一緒に東大行こうねって」
翠星石「ふぅーん…で、十数年ぶりの再会ですか。ロマンチックですぅ…」
なる「ね。小さい時の事なんて全然覚えてないんだけど」
245: 2008/12/11(木) 13:28:11.42 ID:8E7/Ee+/O
翠星石「それでもケータロは覚えてたですね」
なる「うん…本当バカだよね。そんな昔の事覚えられるのに、なんで勉強出来ないんだか」
翠星石「…ふぅん。うらやましいですぅ」
なる「羨ましいだなんて、そんな事…!」
翠星石「良い男だと思うですよ。大事にしてやるですぅ、ああいう男はデリケートですから」
なる「ふふ…そうね。翠星石ちゃんは人生の先輩だもん」くすっ
翠星石「そうですぅ!先輩の言うことは聞いとくもんですよ」
なる「うん…本当バカだよね。そんな昔の事覚えられるのに、なんで勉強出来ないんだか」
翠星石「…ふぅん。うらやましいですぅ」
なる「羨ましいだなんて、そんな事…!」
翠星石「良い男だと思うですよ。大事にしてやるですぅ、ああいう男はデリケートですから」
なる「ふふ…そうね。翠星石ちゃんは人生の先輩だもん」くすっ
翠星石「そうですぅ!先輩の言うことは聞いとくもんですよ」
246: 2008/12/11(木) 13:33:21.75 ID:8E7/Ee+/O
翠星石「ついでに言うなら、なる人間はもっと素直になるべきですぅ!」
なる「素直に?」
翠星石「なる人間はツンツンし過ぎです。男はちょっとデレてやった方が喜ぶですよ」
なる「な、なんで私があんな奴にデレるのよ!?」
翠星石「ほら、また!ダメですよ。ケータロが好きなんですよね?」
なる「……うん」カーッ
翠星石「よろしい!明日からはもうちょっと素直になるですよ」
なる「素直に?」
翠星石「なる人間はツンツンし過ぎです。男はちょっとデレてやった方が喜ぶですよ」
なる「な、なんで私があんな奴にデレるのよ!?」
翠星石「ほら、また!ダメですよ。ケータロが好きなんですよね?」
なる「……うん」カーッ
翠星石「よろしい!明日からはもうちょっと素直になるですよ」
248: 2008/12/11(木) 13:38:48.34 ID:8E7/Ee+/O
【しのぶの部屋】
真紅「良い所ね、ひなた荘は」
しのぶ「はい。皆さんとても優しいし、よくしてくれるし。勉強も教えてくれるし」
真紅「ええ…東京大学だったかしら?日本の最高学府ね」
しのぶ「はい。先輩達はすごく頭良いです。教え方も先生より上手で」
真紅「本当に先輩が好きなのね」クスッ
しのぶ「え?えあ、ち、違いますぅ!先輩として尊敬してるって事で…」あうあう
真紅「あら、誰も景太郎とは言っていなくてよ」
しのぶ「…むぅ~…」
真紅「良い所ね、ひなた荘は」
しのぶ「はい。皆さんとても優しいし、よくしてくれるし。勉強も教えてくれるし」
真紅「ええ…東京大学だったかしら?日本の最高学府ね」
しのぶ「はい。先輩達はすごく頭良いです。教え方も先生より上手で」
真紅「本当に先輩が好きなのね」クスッ
しのぶ「え?えあ、ち、違いますぅ!先輩として尊敬してるって事で…」あうあう
真紅「あら、誰も景太郎とは言っていなくてよ」
しのぶ「…むぅ~…」
249: 2008/12/11(木) 13:44:02.33 ID:8E7/Ee+/O
真紅「でも、しのぶ」
しのぶ「はい?」
真紅「あの鈍感な管理人の事だもの、きっとあなたの気持ちにも気付いていないわ」
しのぶ「あう…やっぱり…」
真紅「このままではなるに取られてしまうわよ?しのぶはそれで良いの?」
しのぶ「でも、私なんか…」しゅん
真紅「ほら、それがいけないのだわ」
しのぶ「はい?」
真紅「あの鈍感な管理人の事だもの、きっとあなたの気持ちにも気付いていないわ」
しのぶ「あう…やっぱり…」
真紅「このままではなるに取られてしまうわよ?しのぶはそれで良いの?」
しのぶ「でも、私なんか…」しゅん
真紅「ほら、それがいけないのだわ」
250: 2008/12/11(木) 13:54:23.87 ID:8E7/Ee+/O
真紅「しのぶは優し過ぎるの。それじゃあいつまでたっても景太郎には気持ちが伝わらないわ」
しのぶ「で、でも…どうしたら良いんですか?」
真紅「もう少し高飛車になりなさい」
しのぶ「高飛車?」
しのぶ「で、でも…どうしたら良いんですか?」
真紅「もう少し高飛車になりなさい」
しのぶ「高飛車?」
257: 2008/12/11(木) 15:11:50.31 ID:8E7/Ee+/O
しのぶ「そ、そんなの私には無理ですぅ~」わたわた
真紅「ダメよしのぶ。景太郎を手に入れたいんでしょう?」
しのぶ「うう…」
真紅「もししのぶが彼女になったら…」
しのぶ「私が先輩の彼女に…」
真紅「毎日朝起こしに行ったり、デートに行ったり、一緒に大学に行ったり、お弁当食べたり」
しのぶ「は、はわわ…」ぽわ~ん
真紅「『しのぶちゃん、綺麗だよ』なんて言われて唇を…」
しのぶ「わた、私やります!!」
真紅「ダメよしのぶ。景太郎を手に入れたいんでしょう?」
しのぶ「うう…」
真紅「もししのぶが彼女になったら…」
しのぶ「私が先輩の彼女に…」
真紅「毎日朝起こしに行ったり、デートに行ったり、一緒に大学に行ったり、お弁当食べたり」
しのぶ「は、はわわ…」ぽわ~ん
真紅「『しのぶちゃん、綺麗だよ』なんて言われて唇を…」
しのぶ「わた、私やります!!」
259: 2008/12/11(木) 15:17:18.09 ID:8E7/Ee+/O
【キツネの部屋】
蒼星石「うー…頭が痛いです…」
みつね「うぷ…さすがに飲み過ぎたな…」
蒼星石「マスター…僕…気持ち悪い…吐きそう…」
みつね「なぬ!?あかん、この袋にしぃ!」さっ
蒼星石「あ、大丈夫です…ちょっとマシに…」
みつね「ほっ…」
蒼星石「もう、マスターがあんなに飲ませるから…」
蒼星石「うー…頭が痛いです…」
みつね「うぷ…さすがに飲み過ぎたな…」
蒼星石「マスター…僕…気持ち悪い…吐きそう…」
みつね「なぬ!?あかん、この袋にしぃ!」さっ
蒼星石「あ、大丈夫です…ちょっとマシに…」
みつね「ほっ…」
蒼星石「もう、マスターがあんなに飲ませるから…」
285: 2008/12/11(木) 22:07:50.93 ID:8E7/Ee+/O
蒼星石「マスターは悪ノリし過ぎですよ。もしかしたらそれが男が寄らない原因かも」
みつね「そうかぁ?普通やと思うけどなぁ」
蒼星石「もっとおしとやかに、誠実になりましょうよ!そしたら景太郎さんも振り向くかも!」
みつね「あほ!ウチはいつでも誠実やっちゅーねん!」
蒼星石「ダメですよ、そんな言葉使っちゃ!」
みつね「う…」
みつね「そうかぁ?普通やと思うけどなぁ」
蒼星石「もっとおしとやかに、誠実になりましょうよ!そしたら景太郎さんも振り向くかも!」
みつね「あほ!ウチはいつでも誠実やっちゅーねん!」
蒼星石「ダメですよ、そんな言葉使っちゃ!」
みつね「う…」
288: 2008/12/11(木) 22:12:29.57 ID:8E7/Ee+/O
蒼星石「せっかくこんなに綺麗で女らしいのに、もったいないですよ。ね?」ニコ
みつね「綺麗で女らしい、か。悪い気ぃせえへんな」
蒼星石「明日は、景太郎さんにお茶でも入れてあげましょうよ。きっとイメージ変わりますよ」
みつね「そやな。ケータロもあれで良い男やし、面白いやん。やったろか!」
みつね「綺麗で女らしい、か。悪い気ぃせえへんな」
蒼星石「明日は、景太郎さんにお茶でも入れてあげましょうよ。きっとイメージ変わりますよ」
みつね「そやな。ケータロもあれで良い男やし、面白いやん。やったろか!」
289: 2008/12/11(木) 22:19:40.76 ID:8E7/Ee+/O
【スゥの部屋】
ドタドタドタ
スゥ「ギャハハハ!ギン、次は枕投げやー!」
水銀燈「もう無理、もう無理ぃ!勘弁してぇ!」
スゥ「おりゃー」ぶんっ
水銀燈「きゃ!?」ばふっ
スゥ「なははは!」
ドタドタドタ
スゥ「ギャハハハ!ギン、次は枕投げやー!」
水銀燈「もう無理、もう無理ぃ!勘弁してぇ!」
スゥ「おりゃー」ぶんっ
水銀燈「きゃ!?」ばふっ
スゥ「なははは!」
292: 2008/12/11(木) 22:25:04.03 ID:8E7/Ee+/O
水銀燈「ぜー…ぜー…。こ、この子といたら身体が持たないわぁ…」
スゥ「なんや、もう終わりかー?」
水銀燈「もう5時間遊びっぱなしじゃなぁい…。まったく、メイメイはなんでこんな子を選んだのかしらぁ」
スゥ「なぁーギンー」うろちょろうろちょろ
水銀燈「ちょっとじっとしなさぁい!」
スゥ「遊ぼーやー、なぁー遊ぼー」うろちょろ
水銀燈「もう!落ち着きがないわねぇ!なんでそんなに元気なの!?」
スゥ「なんや、もう終わりかー?」
水銀燈「もう5時間遊びっぱなしじゃなぁい…。まったく、メイメイはなんでこんな子を選んだのかしらぁ」
スゥ「なぁーギンー」うろちょろうろちょろ
水銀燈「ちょっとじっとしなさぁい!」
スゥ「遊ぼーやー、なぁー遊ぼー」うろちょろ
水銀燈「もう!落ち着きがないわねぇ!なんでそんなに元気なの!?」
294: 2008/12/11(木) 22:36:22.48 ID:8E7/Ee+/O
スゥ「なーなー」
水銀燈「ふん」プイ
スゥ「ギンはウチと遊ぶの嫌か?」
水銀燈「当たり前でしょう。体力がついてかないわぁ」
スゥ「そっかぁ…無理に付き合わせてごめんな」しゅん
水銀燈「あら。意外としおらしいのね」
スゥ「ウチな、実家が外国やから…こっちでは一人ぼっちやったねん」
水銀燈「え…」
スゥ「だからつい誰でも仲良くなりたくてな。ごめんな、無理させてもて」
水銀燈(一人ぼっち…)
水銀燈「ふん」プイ
スゥ「ギンはウチと遊ぶの嫌か?」
水銀燈「当たり前でしょう。体力がついてかないわぁ」
スゥ「そっかぁ…無理に付き合わせてごめんな」しゅん
水銀燈「あら。意外としおらしいのね」
スゥ「ウチな、実家が外国やから…こっちでは一人ぼっちやったねん」
水銀燈「え…」
スゥ「だからつい誰でも仲良くなりたくてな。ごめんな、無理させてもて」
水銀燈(一人ぼっち…)
297: 2008/12/11(木) 22:46:54.30 ID:8E7/Ee+/O
水銀燈「ちょっと」
スゥ「ん?どした?」
水銀燈「もう少しくらいなら遊んであげても良いわよ」
スゥ「ホンマか!?なんでや急に?!」
水銀燈「一人ぼっちは辛いものねぇ…ちょっとだけ付き合ってあげる」
スゥ「おぉ!さすがウチのギン!大好きやー」ぎゅっ!
水銀燈「きゃあ!ちょ、ちょっと…苦しいわよ」
スゥ「ん?どした?」
水銀燈「もう少しくらいなら遊んであげても良いわよ」
スゥ「ホンマか!?なんでや急に?!」
水銀燈「一人ぼっちは辛いものねぇ…ちょっとだけ付き合ってあげる」
スゥ「おぉ!さすがウチのギン!大好きやー」ぎゅっ!
水銀燈「きゃあ!ちょ、ちょっと…苦しいわよ」
299: 2008/12/11(木) 22:56:30.98 ID:8E7/Ee+/O
スゥ「へぇー。ギンは1番お姉ちゃんなんか」
水銀燈「そうよぉ。だから第1ドールだって言ったじゃなぁい」
スゥ「言うたっけ?まぁええわー!ウチもギンみたいになりたいな!」
水銀燈「あなたは兄弟は?」
スゥ「おるよー!国に兄様が!」
水銀燈「そう。じゃああなたもたまにはお姉ちゃんらしくしてみたら?」
スゥ「よっしゃー!ウチは明日からお姉ちゃんや!妹はしのむやな!」
水銀燈「そうよぉ。だから第1ドールだって言ったじゃなぁい」
スゥ「言うたっけ?まぁええわー!ウチもギンみたいになりたいな!」
水銀燈「あなたは兄弟は?」
スゥ「おるよー!国に兄様が!」
水銀燈「そう。じゃああなたもたまにはお姉ちゃんらしくしてみたら?」
スゥ「よっしゃー!ウチは明日からお姉ちゃんや!妹はしのむやな!」
300: 2008/12/11(木) 23:09:11.96 ID:8E7/Ee+/O
【素子の部屋】
金糸雀「素子ちゃーん」トテトテ
素子「おっと。私は今瞑想中なんだ、ちょっと待っててくれるか?」
金糸雀「あれ?ケータローの事考えてたんじゃなかったかしら」
素子「バ、バカな事を…!なぜ私があんなのろまの事を」カーッ
金糸雀「うふふ、嘘ばっかり!」
素子「…頼むから、心を読むのはやめてくれ…。私の心が未熟なのは自覚してるから…」
金糸雀「素子ちゃーん」トテトテ
素子「おっと。私は今瞑想中なんだ、ちょっと待っててくれるか?」
金糸雀「あれ?ケータローの事考えてたんじゃなかったかしら」
素子「バ、バカな事を…!なぜ私があんなのろまの事を」カーッ
金糸雀「うふふ、嘘ばっかり!」
素子「…頼むから、心を読むのはやめてくれ…。私の心が未熟なのは自覚してるから…」
302: 2008/12/11(木) 23:23:24.82 ID:8E7/Ee+/O
金糸雀「決めたかしら!カナが素子ちゃんに協力してあげるかしら!」
素子「だから、私はそんな…」
金糸雀「良いかしら良いかしら!カナはローゼンメイデン1の頭脳派!任せてかしら」
素子「…ど、どうすれば良いと言うんだ」
金糸雀「素子ちゃんは自分が女らしくないのを気にしてるみたいだけど、それは違うかしら」
素子「う…私は女の子らしくなどなりたくない。武士に可愛さなど不要」
金糸雀「その凛々しさは素子ちゃんの魅力の一つかしら!」
素子「だから、私はそんな…」
金糸雀「良いかしら良いかしら!カナはローゼンメイデン1の頭脳派!任せてかしら」
素子「…ど、どうすれば良いと言うんだ」
金糸雀「素子ちゃんは自分が女らしくないのを気にしてるみたいだけど、それは違うかしら」
素子「う…私は女の子らしくなどなりたくない。武士に可愛さなど不要」
金糸雀「その凛々しさは素子ちゃんの魅力の一つかしら!」
303: 2008/12/11(木) 23:31:35.56 ID:8E7/Ee+/O
金糸雀「きっとその魅力にケータローも気付いてるかしら」
素子「そうか…?」
金糸雀「女の子らしいばっかりが魅力じゃないかしら!」
素子「では、私に足りないのは一体…」
金糸雀「ずばり『ドジっ子』かしら!」
素子「は?」
素子「そうか…?」
金糸雀「女の子らしいばっかりが魅力じゃないかしら!」
素子「では、私に足りないのは一体…」
金糸雀「ずばり『ドジっ子』かしら!」
素子「は?」
305: 2008/12/11(木) 23:42:39.82 ID:8E7/Ee+/O
素子「なんだそれは…」
金糸雀「大丈夫!頭脳派のカナが言うんだから間違いないかしら!」
素子「いや、そうではなくて…ドジっ子など、なろうとしてなれるものでもないだろう」
金糸雀「そんな事ないかしら!」
素子「まさか、ドジっ子を演じろというのか?」
金糸雀「大丈夫!頭脳派のカナが言うんだから間違いないかしら!」
素子「いや、そうではなくて…ドジっ子など、なろうとしてなれるものでもないだろう」
金糸雀「そんな事ないかしら!」
素子「まさか、ドジっ子を演じろというのか?」
307: 2008/12/11(木) 23:46:37.97 ID:8E7/Ee+/O
金糸雀「心配しなくても、カナと契約したからには素子ちゃんもドジっ子になるかしら!」
素子「なに!?」
金糸雀「カナが素子ちゃんの『しっかり者』の部分を吸い取ってあげるかしら」
金糸雀「証拠にほら、袴が後ろ前反対かしらー」
素子「ハッ!?」
金糸雀「さっきも竹刀じゃなくてホウキで素振りしてたかしら」
素子「嘘だー!武士としてあってはならぬ事!」
金糸雀「これで素子ちゃんの魅力アップ!ケータローもめろめろかしら!」
素子「いやー!」
素子「なに!?」
金糸雀「カナが素子ちゃんの『しっかり者』の部分を吸い取ってあげるかしら」
金糸雀「証拠にほら、袴が後ろ前反対かしらー」
素子「ハッ!?」
金糸雀「さっきも竹刀じゃなくてホウキで素振りしてたかしら」
素子「嘘だー!武士としてあってはならぬ事!」
金糸雀「これで素子ちゃんの魅力アップ!ケータローもめろめろかしら!」
素子「いやー!」
310: 2008/12/11(木) 23:53:27.67 ID:8E7/Ee+/O
【むつみ宅】
雛苺「むつみー」
むつみ「ヒナちゃーん」
雛苺「むつみーむつみーむにゅむにゅーなのー♪」
むつみ「あらあら(はぁと)」
雛苺「ねぇむつみー!景太郎ってどんな人なの?」
むつみ「浦島君?カッコイイし優しいし、良い男よ(ハート)」
雛苺「うよー…むつみは景太郎の事好き?」
むつみ「うふ、大好き(ハート)」
雛苺「むつみー」
むつみ「ヒナちゃーん」
雛苺「むつみーむつみーむにゅむにゅーなのー♪」
むつみ「あらあら(はぁと)」
雛苺「ねぇむつみー!景太郎ってどんな人なの?」
むつみ「浦島君?カッコイイし優しいし、良い男よ(ハート)」
雛苺「うよー…むつみは景太郎の事好き?」
むつみ「うふ、大好き(ハート)」
311: 2008/12/12(金) 00:10:39.50 ID:FM/BAB/aO
雛苺「じゃあヒナも好きー♪」
むつみ「あらあら。じゃあヒナちゃんはライバルね」
雛苺「ライバルなの!負けないのよー!」
むつみ「うふふ、でも私はヒナちゃんも好きよ♪」
雛苺「ヒナもむつみだーい好き!じゃあやっぱりライバルじゃないのね」
むつみ「そうね♪ライバルやーめた♪」
雛苺「やーめた!なのー!」
むつみ「あらあら。じゃあヒナちゃんはライバルね」
雛苺「ライバルなの!負けないのよー!」
むつみ「うふふ、でも私はヒナちゃんも好きよ♪」
雛苺「ヒナもむつみだーい好き!じゃあやっぱりライバルじゃないのね」
むつみ「そうね♪ライバルやーめた♪」
雛苺「やーめた!なのー!」
315: 2008/12/12(金) 00:30:18.14 ID:FM/BAB/aO
雛苺「むつみ登りー♪」
むつみ「あらまぁ。ヒナちゃんは甘え上手ね」
雛苺「そう?むつみも甘えれば良いのー」
むつみ「そうね!明日浦島クンに甘えてみようかしら♪」
雛苺「わーい!むつみもケータロ登りするのー!」
むつみ「あらまぁ。ヒナちゃんは甘え上手ね」
雛苺「そう?むつみも甘えれば良いのー」
むつみ「そうね!明日浦島クンに甘えてみようかしら♪」
雛苺「わーい!むつみもケータロ登りするのー!」
317: 2008/12/12(金) 00:48:24.90 ID:FM/BAB/aO
むつみ「うふふ、けー君登り楽しみねー」
雛苺「ねー♪」
むつみ「なるさんに怒られたらどーしよー?」
雛苺「むつみはオッOイばいんばいんだから邪魔になるかも知れないのー」
むつみ「まぁ。でもけー君なら良いかな?」
雛苺「むつみ大胆なのー」
雛苺「ねー♪」
むつみ「なるさんに怒られたらどーしよー?」
雛苺「むつみはオッOイばいんばいんだから邪魔になるかも知れないのー」
むつみ「まぁ。でもけー君なら良いかな?」
雛苺「むつみ大胆なのー」
346: 2008/12/12(金) 12:32:03.48 ID:FM/BAB/aO
【また次の日】
景太郎「ふわぁ…眠たいなあ…」
景太郎「ドールズ達が来てから賑やかだから…勉強に集中出来ないよ…」
景太郎「まぁ、ひなた荘が賑やかなのは良い事だよな。さて、掃除でもしようか」
しのぶ「おはようございます、先輩!」
真紅「景太郎、おはよう」
景太郎「しのぶちゃんに真紅ちゃん。おはよう」ニコ
景太郎「ふわぁ…眠たいなあ…」
景太郎「ドールズ達が来てから賑やかだから…勉強に集中出来ないよ…」
景太郎「まぁ、ひなた荘が賑やかなのは良い事だよな。さて、掃除でもしようか」
しのぶ「おはようございます、先輩!」
真紅「景太郎、おはよう」
景太郎「しのぶちゃんに真紅ちゃん。おはよう」ニコ
348: 2008/12/12(金) 12:50:20.48 ID:FM/BAB/aO
真紅「さぁ、しのぶ」
しのぶ「は、はい!」
景太郎「?」
しのぶ「あ、あの、先輩!」
景太郎「うん?」
しのぶ「わた、わたち、私はお腹が減りました。だから朝ごはんを作って欲しいかなー…とか」
景太郎「え?珍しいね、しのぶちゃん」
真紅「はぁ…」
しのぶ「は、はい!」
景太郎「?」
しのぶ「あ、あの、先輩!」
景太郎「うん?」
しのぶ「わた、わたち、私はお腹が減りました。だから朝ごはんを作って欲しいかなー…とか」
景太郎「え?珍しいね、しのぶちゃん」
真紅「はぁ…」
349: 2008/12/12(金) 12:54:36.54 ID:FM/BAB/aO
しのぶ「先輩!作って下さい」
景太郎「うん、良いよ。じゃあ一緒に朝ごはんにしようか」
しのぶ「へ?あ、あの、良いんですか!?」
景太郎「あんまり凝ったのは出来ないけどね」
しのぶ(きゃー!先輩と二人で朝ごはん!高飛車効果アリ!?)
景太郎「真紅ちゃんも一緒に食べるでしょ?」
真紅「ええ、いただくわ」
景太郎「うん、良いよ。じゃあ一緒に朝ごはんにしようか」
しのぶ「へ?あ、あの、良いんですか!?」
景太郎「あんまり凝ったのは出来ないけどね」
しのぶ(きゃー!先輩と二人で朝ごはん!高飛車効果アリ!?)
景太郎「真紅ちゃんも一緒に食べるでしょ?」
真紅「ええ、いただくわ」
351: 2008/12/12(金) 13:14:42.37 ID:FM/BAB/aO
ジュウウウ
コトッ
景太郎「はい、お待ちどうさま」
しのぶ「ありがとうございます。あの、なんかすみません…」
景太郎「いつもお世話になってるしね。これくらいいつでもやるよ」
しのぶ「いつでもなんて、そんな…じゃなくて。浦島先輩、良い子良い子」
景太郎「へ?」
しのぶ(……わー!真紅ちゃんの真似して良い子なんて言っちゃった…)
コトッ
景太郎「はい、お待ちどうさま」
しのぶ「ありがとうございます。あの、なんかすみません…」
景太郎「いつもお世話になってるしね。これくらいいつでもやるよ」
しのぶ「いつでもなんて、そんな…じゃなくて。浦島先輩、良い子良い子」
景太郎「へ?」
しのぶ(……わー!真紅ちゃんの真似して良い子なんて言っちゃった…)
364: 2008/12/12(金) 18:02:15.20 ID:FM/BAB/aO
景太郎「あ、牛乳忘れちゃった」
しのぶ「私が…じゃなくて、先輩。取って来て下さい」
景太郎「うん、ちょっと待っててね」
ガタッ
しのぶ「あ…」
景太郎「はいどうぞ」
しのぶ「私が…じゃなくて、先輩。取って来て下さい」
景太郎「うん、ちょっと待っててね」
ガタッ
しのぶ「あ…」
景太郎「はいどうぞ」
366: 2008/12/12(金) 18:06:07.91 ID:FM/BAB/aO
しのぶ(なんだか悪い気がしてきたなぁ…)
しのぶ(先輩は人が良いからなんでもしてくれるけど…)
しのぶ(でも!頑張って高飛車にならないと。先輩に振り向いてもらわなきゃ)
しのぶ「先輩、あの…」
景太郎「ん?どうしたのしのぶちゃん?」
しのぶ「紅茶が飲みたいです。煎れてくれますか?」
景太郎「紅茶?わかった、ちょっと待っててね」
しのぶ(先輩は人が良いからなんでもしてくれるけど…)
しのぶ(でも!頑張って高飛車にならないと。先輩に振り向いてもらわなきゃ)
しのぶ「先輩、あの…」
景太郎「ん?どうしたのしのぶちゃん?」
しのぶ「紅茶が飲みたいです。煎れてくれますか?」
景太郎「紅茶?わかった、ちょっと待っててね」
367: 2008/12/12(金) 18:11:59.90 ID:FM/BAB/aO
コポポ…
カチャ
景太郎「はい。美味しく出来たかはわからないけど」
しのぶ(先輩が煎れてくれたお茶…)
しのぶ「ありがとうございます。いただきます」スッ
景太郎「どうかな」
しのぶ「はい、とっても美味し…じゃなかった」はわわ
景太郎「?」
しのぶ「あのぅ…葉が開ききってませんね。お湯が適温じゃないからですよ」
景太郎「う…」
しのぶ「次からは私が頼んだら、きちんと煎れて下さいね」
景太郎「うん、ごめん…気をつけるよ」
景太郎(なんだか今日のしのぶちゃん、真紅ちゃんみたいだな…どうしたんだろ)
カチャ
景太郎「はい。美味しく出来たかはわからないけど」
しのぶ(先輩が煎れてくれたお茶…)
しのぶ「ありがとうございます。いただきます」スッ
景太郎「どうかな」
しのぶ「はい、とっても美味し…じゃなかった」はわわ
景太郎「?」
しのぶ「あのぅ…葉が開ききってませんね。お湯が適温じゃないからですよ」
景太郎「う…」
しのぶ「次からは私が頼んだら、きちんと煎れて下さいね」
景太郎「うん、ごめん…気をつけるよ」
景太郎(なんだか今日のしのぶちゃん、真紅ちゃんみたいだな…どうしたんだろ)
370: 2008/12/12(金) 18:30:19.94 ID:FM/BAB/aO
スゥ「コラしのむ!ちょっと待ち!」
しのぶ「カオラ?」
スゥ「しのむ、景太郎が紅茶を煎れてくれたのにありがとうも言えんのかー?」
しのぶ「え、えと…違うのこれは…」
スゥ「違う事ないよー。次からはちゃんとお礼言うんやで、わかったかー?」
しのぶ「はい…ごめんなさい先輩…」しゅん
景太郎「あはは、良いんだよ。俺も上手く煎れられなかったんだし」
しのぶ「カオラ?」
スゥ「しのむ、景太郎が紅茶を煎れてくれたのにありがとうも言えんのかー?」
しのぶ「え、えと…違うのこれは…」
スゥ「違う事ないよー。次からはちゃんとお礼言うんやで、わかったかー?」
しのぶ「はい…ごめんなさい先輩…」しゅん
景太郎「あはは、良いんだよ。俺も上手く煎れられなかったんだし」
373: 2008/12/12(金) 18:55:29.98 ID:FM/BAB/aO
スゥ「ウチももらって良いかな?」
景太郎「もちろん。すぐにいれるよ」
水銀燈「私もいただいて良いかしらぁ?」
景太郎「ギンちゃんも居たんだ。うん、ちょっと待っててね」
コポポ…
景太郎「もちろん。すぐにいれるよ」
水銀燈「私もいただいて良いかしらぁ?」
景太郎「ギンちゃんも居たんだ。うん、ちょっと待っててね」
コポポ…
374: 2008/12/12(金) 19:07:21.01 ID:FM/BAB/aO
スゥ「しのむ、今日はどないしたー?」
しのぶ「実は…真紅ちゃんみたいになって、先輩に振り向いてもらおうと思って…」しゅん
スゥ「なははは!そーゆー事やったんかぁ!」
しのぶ「笑わないでよカオラー!」
スゥ「しのむはせっかく優しい子なんやから、無理に変わらんで良いんちゃうか?」
しのぶ「で、でも…」
スゥ「しのむの優しさは誰にも真似出来へんねんから。大事にしぃや」ニコ
景太郎(…なんか今日のスゥちゃん大人っぽいな。お姉ちゃんみたいだ)
しのぶ「実は…真紅ちゃんみたいになって、先輩に振り向いてもらおうと思って…」しゅん
スゥ「なははは!そーゆー事やったんかぁ!」
しのぶ「笑わないでよカオラー!」
スゥ「しのむはせっかく優しい子なんやから、無理に変わらんで良いんちゃうか?」
しのぶ「で、でも…」
スゥ「しのむの優しさは誰にも真似出来へんねんから。大事にしぃや」ニコ
景太郎(…なんか今日のスゥちゃん大人っぽいな。お姉ちゃんみたいだ)
375: 2008/12/12(金) 19:15:05.89 ID:FM/BAB/aO
しのぶ「カオラ、今日は大人っぽい…?」
スゥ「お!ホンマか!?」
しのぶ「うん。なんだなお姉ちゃんみたい…」
スゥ「聞いた聞いた!?ギン、お姉ちゃんやって!」
水銀燈「よかったじゃなぁい」
スゥ「ふふ…ちょっとの間お姉ちゃん続けてみよかな」
しのぶ「?」
スゥ「お!ホンマか!?」
しのぶ「うん。なんだなお姉ちゃんみたい…」
スゥ「聞いた聞いた!?ギン、お姉ちゃんやって!」
水銀燈「よかったじゃなぁい」
スゥ「ふふ…ちょっとの間お姉ちゃん続けてみよかな」
しのぶ「?」
376: 2008/12/12(金) 19:20:45.54 ID:FM/BAB/aO
景太郎「はいスゥちゃん。お待たせ」
カチャ
スゥ「ありがと!ケータロが煎れてくれたお茶なんて珍しいなぁ」
景太郎「今度は美味しく煎れられたかな?はい、ギンちゃん」
カチャ
水銀燈「ありがと。いただくわぁ」
ス…
スゥ「うん、美味しい!ケータロの煎れる紅茶は美味しいなぁ」
景太郎「そう?よかった」
しのぶ「あの、先輩!私もおかわり下さい!」
カチャ
スゥ「ありがと!ケータロが煎れてくれたお茶なんて珍しいなぁ」
景太郎「今度は美味しく煎れられたかな?はい、ギンちゃん」
カチャ
水銀燈「ありがと。いただくわぁ」
ス…
スゥ「うん、美味しい!ケータロの煎れる紅茶は美味しいなぁ」
景太郎「そう?よかった」
しのぶ「あの、先輩!私もおかわり下さい!」
377: 2008/12/12(金) 19:23:28.44 ID:FM/BAB/aO
景太郎「はい、しのぶちゃん」
カチャ
しのぶ「あ、ありがとうございます」
スゥ「おぉ。ちゃんと言えたな。偉いぞしのむ!」
しのぶ「えへへ…」
景太郎「どう?今度は美味しいかな」
しのぶ「えぇ、美味しいです。ありがとうございます先輩!」
景太郎「はは、よかった」
スゥ「なはは、よかったなケータロ!」
カチャ
しのぶ「あ、ありがとうございます」
スゥ「おぉ。ちゃんと言えたな。偉いぞしのむ!」
しのぶ「えへへ…」
景太郎「どう?今度は美味しいかな」
しのぶ「えぇ、美味しいです。ありがとうございます先輩!」
景太郎「はは、よかった」
スゥ「なはは、よかったなケータロ!」
464: 2008/12/13(土) 17:34:21.84 ID:71UnclzAO
素子「浦島、珍しいな。お前が朝食を作るとは」
スゥ「あ!モトコ!おはよー!」
景太郎「素子ちゃん、おはよう。なんだか成り行きでね。素子ちゃんも紅茶のむ?」
素子(…浦島が私にお茶を)
素子「うむ。いただこう」
景太郎「はいどうぞ」
カチャ
素子「いただきます」ポロッ
ボチャボチャ
素子「どわぁっつーーー!?」
スゥ「あ!モトコ!おはよー!」
景太郎「素子ちゃん、おはよう。なんだか成り行きでね。素子ちゃんも紅茶のむ?」
素子(…浦島が私にお茶を)
素子「うむ。いただこう」
景太郎「はいどうぞ」
カチャ
素子「いただきます」ポロッ
ボチャボチャ
素子「どわぁっつーーー!?」
466: 2008/12/13(土) 17:38:59.11 ID:71UnclzAO
景太郎「もも、素子ちゃん大丈夫?!」
素子「あつつ…やけどしたようだ…」
景太郎「それはいけない。早く氷で冷やさないと」タタッ
素子「私とした事が…袴がビショビショだ…ん?」
スゥ「あれ?素子、袴逆に穿いてるでー?」
素子「なに!?また!?」ガーン
金糸雀「うんうん、順調にドジっ子になりつつあるかしら」
素子「あつつ…やけどしたようだ…」
景太郎「それはいけない。早く氷で冷やさないと」タタッ
素子「私とした事が…袴がビショビショだ…ん?」
スゥ「あれ?素子、袴逆に穿いてるでー?」
素子「なに!?また!?」ガーン
金糸雀「うんうん、順調にドジっ子になりつつあるかしら」
467: 2008/12/13(土) 17:42:01.62 ID:71UnclzAO
素子「浦島が帰ってくるまでに穿き直そう…」ヌギヌギ
スゥ「はよせなケータロ戻ってくるでー」
素子「う、うむ。ああっ!?袴が足に引っ掛かった!」ドテッ
スゥ「なんやなんや、モトコらしくないな」
素子「く、不覚…!」
景太郎「モトコちゃん大丈夫?!」タタッ
素子「きゃーーー!?」
スゥ「はよせなケータロ戻ってくるでー」
素子「う、うむ。ああっ!?袴が足に引っ掛かった!」ドテッ
スゥ「なんやなんや、モトコらしくないな」
素子「く、不覚…!」
景太郎「モトコちゃん大丈夫?!」タタッ
素子「きゃーーー!?」
470: 2008/12/13(土) 17:46:02.72 ID:71UnclzAO
景太郎「ちょ、素子ちゃんなんで袴脱いでるの!?」
素子「うぅ、うるさい!お前が帰ってくるのが早過ぎるんだ!」あたふた
景太郎「良いから早く袴穿いて!」
素子「…!」バッ
素子「~~~~」カーッ
素子「浦島ぁ!切る!」
景太郎「なんで?!」
素子「問答無…よっ?」ツルッ
スゥ「うわー…大股開きでこけた」
素子「うぅ、うるさい!お前が帰ってくるのが早過ぎるんだ!」あたふた
景太郎「良いから早く袴穿いて!」
素子「…!」バッ
素子「~~~~」カーッ
素子「浦島ぁ!切る!」
景太郎「なんで?!」
素子「問答無…よっ?」ツルッ
スゥ「うわー…大股開きでこけた」
471: 2008/12/13(土) 17:48:58.08 ID:71UnclzAO
素子「く…もうやだぁ…」
景太郎「ほら、俺の上着羽織って。太もも赤くなってるよ、氷も持ってきたから早く冷やさないと」
素子「う、浦島…」
スゥ「なんやなんや、ケータロはモトコに優しいなぁ」
素子「ありがとう、浦島…」
472: 2008/12/13(土) 17:50:58.99 ID:71UnclzAO
素子「ふぅ…全く私とした事が…」さすさす
景太郎「まぁまぁ。誰でも調子悪い時はあるよ」
素子「うるさいっ!顔を覗き込むな!」カーッ
景太郎「ごめん、じゃあ俺は部屋に戻るから。ちゃんと冷やしとくんだよ」
素子「な…ちょっと待て浦島!」
ガシッ
ズリ
景太郎「へ?」
スゥ「おー!素子が景太郎のズボン脱がした!」
景太郎「まぁまぁ。誰でも調子悪い時はあるよ」
素子「うるさいっ!顔を覗き込むな!」カーッ
景太郎「ごめん、じゃあ俺は部屋に戻るから。ちゃんと冷やしとくんだよ」
素子「な…ちょっと待て浦島!」
ガシッ
ズリ
景太郎「へ?」
スゥ「おー!素子が景太郎のズボン脱がした!」
473: 2008/12/13(土) 18:12:55.84 ID:71UnclzAO
景太郎「素子ちゃん!何してんのー!?」
素子「はわわ…」
スゥ「ニャハハ!モトコ、ズボンから手離さんとケータロズボン穿かれへんでー」
素子「はっ!?」パッ
金糸雀「ちょっとドジも行き過ぎかしらー…?」
素子「はわわ…」
スゥ「ニャハハ!モトコ、ズボンから手離さんとケータロズボン穿かれへんでー」
素子「はっ!?」パッ
金糸雀「ちょっとドジも行き過ぎかしらー…?」
478: 2008/12/13(土) 18:49:52.76 ID:71UnclzAO
素子「すまん浦島…取り乱した…」
景太郎「は、はは…まぁまぁ。良いよこのくらい、慣れてるからね」
素子「本当に済まないっ!この通りだ!」ガバッ
ゴチンッ!
景太郎「はうっ!?」
素子「あうっ!?」
金糸雀「わぁ!頭を下げる勢いでゴッチOコかしらー!」
479: 2008/12/13(土) 18:53:46.76 ID:71UnclzAO
どたどたどたぁ
景太郎「痛ぅ…」
素子「う…」さすさす
金糸雀「…勢いで素子ちゃんがケータローを押し倒す形になっちゃったかしら」
素子「…ん?」
景太郎「も…素子ちゃん…」かぁぁ
素子「どわぁっ!ち、違うんだこれは!」あたふた
景太郎「素子ちゃん、そんな暴れたらあぶな…」
ちゅっ
景太郎「痛ぅ…」
素子「う…」さすさす
金糸雀「…勢いで素子ちゃんがケータローを押し倒す形になっちゃったかしら」
素子「…ん?」
景太郎「も…素子ちゃん…」かぁぁ
素子「どわぁっ!ち、違うんだこれは!」あたふた
景太郎「素子ちゃん、そんな暴れたらあぶな…」
ちゅっ
481: 2008/12/13(土) 18:57:19.25 ID:71UnclzAO
金糸雀「ワオ!」
素子「…」
景太郎「…」
素子「…」
景太郎「…あの、俺、部屋戻るね」
素子「…」
景太郎「…素子ちゃん?大丈夫?大丈夫だよね?」
景太郎「…殴られる前に逃げよ」
タタッ
素子「…」
景太郎「…」
素子「…」
景太郎「…あの、俺、部屋戻るね」
素子「…」
景太郎「…素子ちゃん?大丈夫?大丈夫だよね?」
景太郎「…殴られる前に逃げよ」
タタッ
482: 2008/12/13(土) 19:06:24.57 ID:71UnclzAO
【管理人の間】
景太郎「ふぅー…参った」
景太郎「今日の皆はおかしいよな…特に素子ちゃん…」
むつみ「浦島クーン♪」
雛苺「ケータロ♪」
景太郎「あ、むつみさんにヒナちゃん。遊びに来たの?」
むつみ「はい。甘えに来ちゃいましたぁ」
雛苺「そうなの!ねー?むつみ♪」
むつみ「ねー♪」
景太郎「はい?」
景太郎「ふぅー…参った」
景太郎「今日の皆はおかしいよな…特に素子ちゃん…」
むつみ「浦島クーン♪」
雛苺「ケータロ♪」
景太郎「あ、むつみさんにヒナちゃん。遊びに来たの?」
むつみ「はい。甘えに来ちゃいましたぁ」
雛苺「そうなの!ねー?むつみ♪」
むつみ「ねー♪」
景太郎「はい?」
483: 2008/12/13(土) 19:10:09.18 ID:71UnclzAO
雛苺「ケータロー!」むぎゅ
景太郎「おっと。いきなり飛び掛かったら危ないよヒナちゃん」ナデナデ
むつみ「浦島クーン(ハート)」むぎゅ
景太郎「え!?ええーー!?」むぎゅうぅ
むつみ「うふふ、浦島クン良い匂い」
雛苺「ホント!シャンプーの良い匂いするの」スリスリ
むつみ「あらあら」スリスリ
景太郎「あの、むつみさんまで何やって…何か柔らかいものが当たってますってばー!」
景太郎「おっと。いきなり飛び掛かったら危ないよヒナちゃん」ナデナデ
むつみ「浦島クーン(ハート)」むぎゅ
景太郎「え!?ええーー!?」むぎゅうぅ
むつみ「うふふ、浦島クン良い匂い」
雛苺「ホント!シャンプーの良い匂いするの」スリスリ
むつみ「あらあら」スリスリ
景太郎「あの、むつみさんまで何やって…何か柔らかいものが当たってますってばー!」
484: 2008/12/13(土) 19:13:50.36 ID:71UnclzAO
むつみ「あら?失礼しました♪」むぎゅー
雛苺「ヒナもヒナもー♪」ぎゅー
景太郎「ホントにダメですって!?」
むつみ「うふ、私は構いませんよ?」
景太郎「え?それってどういう…」
雛苺「ケータロ登りー♪」ヨジヨジ
景太郎「こら、ヒナちゃんどこを踏み台に…!」
雛苺「ヒナもヒナもー♪」ぎゅー
景太郎「ホントにダメですって!?」
むつみ「うふ、私は構いませんよ?」
景太郎「え?それってどういう…」
雛苺「ケータロ登りー♪」ヨジヨジ
景太郎「こら、ヒナちゃんどこを踏み台に…!」
487: 2008/12/13(土) 20:22:43.34 ID:71UnclzAO
むつみ「うふふ(ハート)」
景太郎「む、むつみさん…まさか…」
むつみ「浦島クン登りー♪」ヨジヨジ
景太郎「どわー!それは登りじゃなくて抱き着き…わぷっ」
景太郎「む、むつみさん…まさか…」
むつみ「浦島クン登りー♪」ヨジヨジ
景太郎「どわー!それは登りじゃなくて抱き着き…わぷっ」
488: 2008/12/13(土) 20:29:23.89 ID:71UnclzAO
むつみ「うふふ、浦島クン登り楽しー♪」むにゅむにゅ
景太郎「ああ…柔らかいものが俺の顔で形を変えてる」
雛苺「ヒナもヒナもー」むにゅー
景太郎「子供独特の全身の柔らかさが…じゃなくてぇ!」
景太郎「二人ともやめなさーい!」
雛苺「ぶー」ぷくー
むつみ「むー」ぷくー
景太郎(か…かわいい…)
景太郎「ああ…柔らかいものが俺の顔で形を変えてる」
雛苺「ヒナもヒナもー」むにゅー
景太郎「子供独特の全身の柔らかさが…じゃなくてぇ!」
景太郎「二人ともやめなさーい!」
雛苺「ぶー」ぷくー
むつみ「むー」ぷくー
景太郎(か…かわいい…)
489: 2008/12/13(土) 20:36:20.62 ID:71UnclzAO
むつみ「浦島クン甘えさせてくれないわねー」
雛苺「ねー。ケータロはヒナ達が嫌いなのかな」
むつみ「悲しいわ…」
景太郎「決して嫌いという訳ではないのですが!」
雛苺「じゃあ好きー?」
むつみ「うふふ、好きですか?」
景太郎「…はい、そりゃまぁ」
雛苺「ねー。ケータロはヒナ達が嫌いなのかな」
むつみ「悲しいわ…」
景太郎「決して嫌いという訳ではないのですが!」
雛苺「じゃあ好きー?」
むつみ「うふふ、好きですか?」
景太郎「…はい、そりゃまぁ」
490: 2008/12/13(土) 20:41:17.66 ID:71UnclzAO
むつみ「まぁ♪」
雛苺「やったー!ヒナもケータロー大好きなの!」
むつみ「私も、浦島クン大好きですよ(ハート)」
景太郎「…」ドキ
むつみ「うふふ」ぎゅっ
雛苺「ケータロとむつみ、好き同士なら恋人になるのー?」
景太郎「え?いや…」
むつみ「まぁ♪そうね、恋人も良いかしら」
景太郎「またむつみさんそんな冗談を…」
みつね「お?なんや景太郎、おもろい事してるやん」
蒼星石「こんにちはー」ペコリ
雛苺「やったー!ヒナもケータロー大好きなの!」
むつみ「私も、浦島クン大好きですよ(ハート)」
景太郎「…」ドキ
むつみ「うふふ」ぎゅっ
雛苺「ケータロとむつみ、好き同士なら恋人になるのー?」
景太郎「え?いや…」
むつみ「まぁ♪そうね、恋人も良いかしら」
景太郎「またむつみさんそんな冗談を…」
みつね「お?なんや景太郎、おもろい事してるやん」
蒼星石「こんにちはー」ペコリ
491: 2008/12/13(土) 20:47:03.59 ID:71UnclzAO
みつね「うしし、こんな所なるに見られたらまた飛び蹴り喰らうで」
むつみ「まぁ、それは大変ですわ」
景太郎「勘弁して下さいよキツネさん…」
みつね「ウチはなんにも言わんよ。ケータロもいつも管理人の仕事ご苦労さんやしな」
景太郎「へ?」
むつみ「あら?」
みつね「ホンマにいつも世話になるな。どや、たまにはウチが茶でも入れたろか」
むつみ「まぁ、それは大変ですわ」
景太郎「勘弁して下さいよキツネさん…」
みつね「ウチはなんにも言わんよ。ケータロもいつも管理人の仕事ご苦労さんやしな」
景太郎「へ?」
むつみ「あら?」
みつね「ホンマにいつも世話になるな。どや、たまにはウチが茶でも入れたろか」
493: 2008/12/13(土) 21:16:13.10 ID:71UnclzAO
景太郎「キツネさん、今度は何を企んでるんですか…」
みつね「心外やな。ウチはいつものお礼がしたいだけやで」
蒼星石「そうそう。浦島君はいつも仕事に勉強大変だもんね」
景太郎「そういう事ならありがたくいただきます…」
みつね「よっしゃ。ちょっと待っときやー。茶入れてくるわ」トテトテ
蒼星石「マスター、僕も手伝いますよ」トテトテ
みつね「心外やな。ウチはいつものお礼がしたいだけやで」
蒼星石「そうそう。浦島君はいつも仕事に勉強大変だもんね」
景太郎「そういう事ならありがたくいただきます…」
みつね「よっしゃ。ちょっと待っときやー。茶入れてくるわ」トテトテ
蒼星石「マスター、僕も手伝いますよ」トテトテ
494: 2008/12/13(土) 21:25:09.52 ID:71UnclzAO
むつみ「キツネさん、どうしちゃったんでしょう?」
景太郎「さぁ…何か悪いものでも拾って食べたんでしょうか」
みつね「はい、お待ち。いつもの感謝の印やで。カメの姉ちゃんとチビ苺のも」コトッ
むつみ「まぁ♪」
雛苺「ありがとうなのー!みつね!」
景太郎「さぁ…何か悪いものでも拾って食べたんでしょうか」
みつね「はい、お待ち。いつもの感謝の印やで。カメの姉ちゃんとチビ苺のも」コトッ
むつみ「まぁ♪」
雛苺「ありがとうなのー!みつね!」
496: 2008/12/13(土) 21:32:45.96 ID:71UnclzAO
景太郎「いただきます」ズズッ…
みつね「んっふっふー」ニヤニヤ
景太郎「な、なんですか?」
みつね「ケータロ、いつもこき使われて疲れとるやろ?」
景太郎「そうですね…最近肩凝りがひどくて」
みつね「そやろそやろ。どれ、ウチがマッサージしたろ」
景太郎「マッサージ!?」ガーン
蒼星石「マッサージ!?」ガーン
みつね「んっふっふー」ニヤニヤ
景太郎「な、なんですか?」
みつね「ケータロ、いつもこき使われて疲れとるやろ?」
景太郎「そうですね…最近肩凝りがひどくて」
みつね「そやろそやろ。どれ、ウチがマッサージしたろ」
景太郎「マッサージ!?」ガーン
蒼星石「マッサージ!?」ガーン
497: 2008/12/13(土) 21:34:23.84 ID:71UnclzAO
みつね「ほれ、横になりぃ。ウチの全身濃厚(ハート)マッサージ受けてみや」
蒼星石「僕も!僕もお手伝いしますぅ!」ハァハァ
景太郎「あ、ありがとうございます。蒼星石ちゃんはなんか目が怖いけど…」
景太郎「ではよろしくお願いします」
蒼星石「僕も!僕もお手伝いしますぅ!」ハァハァ
景太郎「あ、ありがとうございます。蒼星石ちゃんはなんか目が怖いけど…」
景太郎「ではよろしくお願いします」
498: 2008/12/13(土) 21:39:05.13 ID:71UnclzAO
みつね「仰向けになって。ほれ、ちょっと上乗るで」
蒼星石「失礼しまーす」
景太郎「なぜ仰向けに馬乗り!?こ、この体勢はまずいぞ…」
みつね「お?緊張せんでええよ(ハート)」
蒼星石「僕達が気持ちよく(ハート)してあげますからね」ハァハァ
景太郎「まずい…まずいぞ…!!」
蒼星石「失礼しまーす」
景太郎「なぜ仰向けに馬乗り!?こ、この体勢はまずいぞ…」
みつね「お?緊張せんでええよ(ハート)」
蒼星石「僕達が気持ちよく(ハート)してあげますからね」ハァハァ
景太郎「まずい…まずいぞ…!!」
500: 2008/12/13(土) 21:46:07.56 ID:71UnclzAO
みつね「んん?」ニヤニヤ
蒼星石「んん~?」ハァハァ
景太郎(あぁぁぁぁ…)
みつね「クス…このスOベ。せっかく人が好意でマッサージしたる言うてんのに」
蒼星石「景太郎君はもしかしてそっちの方が好きなんですか?」
蒼星石「んん~?」ハァハァ
景太郎(あぁぁぁぁ…)
みつね「クス…このスOベ。せっかく人が好意でマッサージしたる言うてんのに」
蒼星石「景太郎君はもしかしてそっちの方が好きなんですか?」
502: 2008/12/13(土) 21:49:44.06 ID:71UnclzAO
景太郎「まずい!このままでは理性が…」ぐるぐる
みつね「ん?どないしたケータロ?」
景太郎「すすす、すみませんキツネさん、蒼星石ちゃん!」
ダッ!!
蒼星石「あ!逃げた!」
みつね「こらー!待ち、ケータロ!ウチがこんなに尽くしてんのに逃げるんかー!!」
景太郎「ご、ごめんなさーい!!」
むつみ「あらあら」
みつね「ん?どないしたケータロ?」
景太郎「すすす、すみませんキツネさん、蒼星石ちゃん!」
ダッ!!
蒼星石「あ!逃げた!」
みつね「こらー!待ち、ケータロ!ウチがこんなに尽くしてんのに逃げるんかー!!」
景太郎「ご、ごめんなさーい!!」
むつみ「あらあら」
503: 2008/12/13(土) 21:51:55.05 ID:71UnclzAO
【屋上】
景太郎「はぁ、はぁ…どうしちゃったんだ皆…」
景太郎「ここまで来ればさすがに…」
なる「景太郎?どうしたのそんなに慌てて」
景太郎「げっ!?成瀬川!?」
なる「げってなによ。私が居たらいけないの?」
景太郎「あ…ううん、ごめん。今日はみんなの様子がおかしかったからさ」
なる「何よそれ。あんた、またなんかヘンナコトしたんじゃないでしょうねぇ」
景太郎「はぁ、はぁ…どうしちゃったんだ皆…」
景太郎「ここまで来ればさすがに…」
なる「景太郎?どうしたのそんなに慌てて」
景太郎「げっ!?成瀬川!?」
なる「げってなによ。私が居たらいけないの?」
景太郎「あ…ううん、ごめん。今日はみんなの様子がおかしかったからさ」
なる「何よそれ。あんた、またなんかヘンナコトしたんじゃないでしょうねぇ」
504: 2008/12/13(土) 21:53:19.85 ID:71UnclzAO
翠星石「こら、なる人間。今日はツンツンしちゃだめです。素直になるですよ」
なる「あ…そうだったわね。ごめんごめん」
景太郎「あ、翠星石ちゃんも一緒だったんだ」
翠星石「ですぅ。気持ちいい昼下がりはお日様に当たるのが一番ですぅ」
景太郎「うん。そうだね、今日はいい天気だ」
なる「えと…景太郎?こんなところに何しに来たの?」
景太郎「いや、実はみんなの様子がおかしくてさ…と言ってもいつもどおりの人も居たけど」
なる「は?なに言ってんのあんた。勉強しすぎてバカになったんじゃない?」
翠星石「ごほん!」
なる「あ…」
なる「あ…そうだったわね。ごめんごめん」
景太郎「あ、翠星石ちゃんも一緒だったんだ」
翠星石「ですぅ。気持ちいい昼下がりはお日様に当たるのが一番ですぅ」
景太郎「うん。そうだね、今日はいい天気だ」
なる「えと…景太郎?こんなところに何しに来たの?」
景太郎「いや、実はみんなの様子がおかしくてさ…と言ってもいつもどおりの人も居たけど」
なる「は?なに言ってんのあんた。勉強しすぎてバカになったんじゃない?」
翠星石「ごほん!」
なる「あ…」
505: 2008/12/13(土) 22:06:29.08 ID:71UnclzAO
成瀬川「あ…え~っと、景太郎?いい天気だし、どっか出かけない?」
景太郎「へ?いいけど、勉強は?」
成瀬川「いいのよ。たまには息抜きも必要でしょ」
景太郎「成瀬川はそうでも俺は…」
翠星石「あーもう!じれったい野郎ですぅ!女の子がデートに誘ってんのにさっさと返事しやがれですぅ」
景太郎「デ…デート?!」
成瀬川(ちょっと翠星石ちゃん!!)
翠星石(良いんですよ、鈍感野郎ははっきり言わないとわからないですから)
景太郎「へ?いいけど、勉強は?」
成瀬川「いいのよ。たまには息抜きも必要でしょ」
景太郎「成瀬川はそうでも俺は…」
翠星石「あーもう!じれったい野郎ですぅ!女の子がデートに誘ってんのにさっさと返事しやがれですぅ」
景太郎「デ…デート?!」
成瀬川(ちょっと翠星石ちゃん!!)
翠星石(良いんですよ、鈍感野郎ははっきり言わないとわからないですから)
506: 2008/12/13(土) 22:12:09.53 ID:71UnclzAO
翠星石「それに…素直じゃない人間にも周りがはっきり言ってやるのが一番ですぅ」ニヤニヤ
成瀬川「う…!」かぁぁ…
成瀬川「まったく!さっさと行くわよ景太郎!」ぐいっ
景太郎「なんで俺に怒るのー!?」
成瀬川「う…!」かぁぁ…
成瀬川「まったく!さっさと行くわよ景太郎!」ぐいっ
景太郎「なんで俺に怒るのー!?」
519: 2008/12/14(日) 00:29:12.55 ID:nz/kIqpIO
【ひなた荘前】
景太郎「勢いで出てきちゃったけど、どこ行こうか?」
なる「ん…どこでもいいよ。あんたとならどこでも良い気分転換になるだろうし」
翠星石(お…ちょっと素直になったです?)
景太郎「そう?じゃあ…俺、行きたいところあるんだよ。付き合ってくれる?」
なる「うん、どこ連れてってくれるの?」
景太郎「良いから良いから。とりあえず行こうか」
翠星石(メガネでチビのくせにいざと言うときはしっかりしてますね)
翠星石(…JUMとはちょっと違うですぅ)
景太郎「勢いで出てきちゃったけど、どこ行こうか?」
なる「ん…どこでもいいよ。あんたとならどこでも良い気分転換になるだろうし」
翠星石(お…ちょっと素直になったです?)
景太郎「そう?じゃあ…俺、行きたいところあるんだよ。付き合ってくれる?」
なる「うん、どこ連れてってくれるの?」
景太郎「良いから良いから。とりあえず行こうか」
翠星石(メガネでチビのくせにいざと言うときはしっかりしてますね)
翠星石(…JUMとはちょっと違うですぅ)
520: 2008/12/14(日) 00:32:50.14 ID:nz/kIqpIO
【1時間後】
景太郎「さ、着いたよ」
なる「ここは…」
景太郎「うん、俺たちの目指してるとこ。東京大学だよ」
なる「東大…」
翠星石(ここが日本の最高学府ですかぁ…初めて見たです)
景太郎「ごめんな。遅くにこんなところ連れてきて。どうしても来たくてさ」
なる「ううん…」
翠星石(二人の約束ってたしか、一緒に東大に行く…でしたっけ)
翠星石(同じ目標に向かって頑張る姿…良いですねぇ)
景太郎「さ、着いたよ」
なる「ここは…」
景太郎「うん、俺たちの目指してるとこ。東京大学だよ」
なる「東大…」
翠星石(ここが日本の最高学府ですかぁ…初めて見たです)
景太郎「ごめんな。遅くにこんなところ連れてきて。どうしても来たくてさ」
なる「ううん…」
翠星石(二人の約束ってたしか、一緒に東大に行く…でしたっけ)
翠星石(同じ目標に向かって頑張る姿…良いですねぇ)
521: 2008/12/14(日) 00:36:42.18 ID:nz/kIqpIO
なる「…頑張らなくちゃね」
景太郎「うん。俺の今までの努力を今度こそぶつけるよ」
なる「それってやっぱりさ…。約束の女の子のため?」
翠星石「お…なんだかいい雰囲気…ですぅ」
なる「もしそうだったら、私…嬉しいかな」
景太郎「そっか。ありがとう」
なる「なんて…。約束の女の子が私かどうかなんてわかんないんだけどね」
景太郎「俺が今、東大目指してるのは約束の女の子のためじゃないよ」
なる「え?」
翠星石「え?」
景太郎「うん。俺の今までの努力を今度こそぶつけるよ」
なる「それってやっぱりさ…。約束の女の子のため?」
翠星石「お…なんだかいい雰囲気…ですぅ」
なる「もしそうだったら、私…嬉しいかな」
景太郎「そっか。ありがとう」
なる「なんて…。約束の女の子が私かどうかなんてわかんないんだけどね」
景太郎「俺が今、東大目指してるのは約束の女の子のためじゃないよ」
なる「え?」
翠星石「え?」
523: 2008/12/14(日) 00:39:07.63 ID:nz/kIqpIO
景太郎「去年一緒に落ちたときさ、約束しただろ?」
なる「『来年は一緒に合格しようね』って?」
景太郎「うん。こんな事言うとまたお前にバカにされるかもしれないけどさ…」
景太郎「あの約束のおかげで、俺…ここまで頑張れてきたんだ」
なる「景太郎…」
なる「『来年は一緒に合格しようね』って?」
景太郎「うん。こんな事言うとまたお前にバカにされるかもしれないけどさ…」
景太郎「あの約束のおかげで、俺…ここまで頑張れてきたんだ」
なる「景太郎…」
524: 2008/12/14(日) 00:42:19.79 ID:nz/kIqpIO
ぎゅ
景太郎「わっ?」
なる「なによ。手繋いだくらいで驚かないでよね」
景太郎「ごめん。また殴られるのかと思って…」
なる「もう、バカ」
景太郎「ははは、その通りだけどな」
なる「…嬉しいよ」
景太郎「え?」
なる「私との約束、大事にしてくれて…」
翠星石(おお…良いですよなる人間!)
景太郎「わっ?」
なる「なによ。手繋いだくらいで驚かないでよね」
景太郎「ごめん。また殴られるのかと思って…」
なる「もう、バカ」
景太郎「ははは、その通りだけどな」
なる「…嬉しいよ」
景太郎「え?」
なる「私との約束、大事にしてくれて…」
翠星石(おお…良いですよなる人間!)
526: 2008/12/14(日) 00:47:06.75 ID:nz/kIqpIO
なる「本当に…一緒に東大行きたいね」
景太郎「…成瀬川」
なる「私、この話好きなんだ。愛し合う二人が一緒に東大に入ると、必ず結ばれるって」
景太郎「うん。俺も好きだよ」
なる「ねぇ景太郎。もう一回約束しようか」
景太郎「もう一回?」
なる「うん。もし私が約束の女の子じゃなくても…」
景太郎「…」
景太郎「…成瀬川」
なる「私、この話好きなんだ。愛し合う二人が一緒に東大に入ると、必ず結ばれるって」
景太郎「うん。俺も好きだよ」
なる「ねぇ景太郎。もう一回約束しようか」
景太郎「もう一回?」
なる「うん。もし私が約束の女の子じゃなくても…」
景太郎「…」
527: 2008/12/14(日) 00:52:47.96 ID:nz/kIqpIO
なる「私と一緒に…東大入ってくれる?」
景太郎「うん。もちろんだよ成瀬川」
翠星石(即答…。男前ですよ景太郎。なる人間もよく言ったです)
なる「私…」うるうる
なる「嬉しい…」ぽろっ
景太郎「…成瀬川」
なる「ねぇ。約束、前準備しとこうか」
景太郎「前準備?」
景太郎「うん。もちろんだよ成瀬川」
翠星石(即答…。男前ですよ景太郎。なる人間もよく言ったです)
なる「私…」うるうる
なる「嬉しい…」ぽろっ
景太郎「…成瀬川」
なる「ねぇ。約束、前準備しとこうか」
景太郎「前準備?」
528: 2008/12/14(日) 00:56:12.60 ID:nz/kIqpIO
なる「だって約束の内容は『アイしあう二人が一緒にトーダイに行く』だよ?」
景太郎「それって…」
なる「景太郎…」
景太郎「成瀬川…」
翠星石(目を閉じて待つなる人間…綺麗です…)
なる「春になったら…」
景太郎「一緒に東大に来ような」
ス…
景太郎「それって…」
なる「景太郎…」
景太郎「成瀬川…」
翠星石(目を閉じて待つなる人間…綺麗です…)
なる「春になったら…」
景太郎「一緒に東大に来ような」
ス…
530: 2008/12/14(日) 01:01:15.56 ID:nz/kIqpIO
『ちょーっと待ったぁー!!!!!』
景太郎「どわっ!?」
なる「ひゃあ!?」
翠星石「なな、なんですぅ!?」
ドタドタドタドタドタ
みつね「ケータロー!!あんたウチから逃げてなると逢引しとったんかぁー!」
景太郎「キツネさん!?」
なる「キツネ!?」
蒼星石「ひどいよ景太郎君!せっかく僕たちが気持ちよくしてあげようと…!!」
みつね「ホンマや!ウチに馬乗りになられて喜んどったくせに!」
景太郎「ヒーッ!?また誤解を招くような言い方を…!!」
景太郎「…」そー…チラ
なる「なんですってぇー?」ゴゴゴ
景太郎「ひーっ!?」
531: 2008/12/14(日) 01:04:10.00 ID:nz/kIqpIO
ドタタタタ
素子「浦島ぁ!!さっきはよくも裸を見てくれたな!挙句の果てにキキ、キスまで…!」
なる「あんた、まだ懲りずに…!」
景太郎「素子ちゃんが自分で脱いだんでしょー!?しかも裸じゃなくて下着…」
金糸雀「あ、それ墓穴かしらー」
景太郎「ちちち、違うんだ成瀬川!」
素子「浦島ぁ!!さっきはよくも裸を見てくれたな!挙句の果てにキキ、キスまで…!」
なる「あんた、まだ懲りずに…!」
景太郎「素子ちゃんが自分で脱いだんでしょー!?しかも裸じゃなくて下着…」
金糸雀「あ、それ墓穴かしらー」
景太郎「ちちち、違うんだ成瀬川!」
532: 2008/12/14(日) 01:06:09.12 ID:nz/kIqpIO
トテトテトテ
しのぶ「せんぱぁーい!さっきはゴメンナサイ!」
景太郎「し、しのぶちゃん」
しのぶ「私、本当は先輩に喜んで欲しくて…あんなこと…」
真紅「景太郎、許してあげてちょうだい。しのぶなりに必氏に頑張ったのだわ」
成瀬川「あんた…中学生にまで手をだしてんの…」
景太郎「成瀬川、絶対誤解してる!ホントになにもしてないから!」
しのぶ「せんぱぁーい!さっきはゴメンナサイ!」
景太郎「し、しのぶちゃん」
しのぶ「私、本当は先輩に喜んで欲しくて…あんなこと…」
真紅「景太郎、許してあげてちょうだい。しのぶなりに必氏に頑張ったのだわ」
成瀬川「あんた…中学生にまで手をだしてんの…」
景太郎「成瀬川、絶対誤解してる!ホントになにもしてないから!」
533: 2008/12/14(日) 01:11:41.45 ID:nz/kIqpIO
ドタドタドタドタ
スゥ「ケータロ!ウチもっと大人っぽくなるで!そしたらウチと結婚しよな!」
景太郎「スゥちゃん!?いきなり何を言い出すのー!?」
スゥ「さっき言うてくれたやんか!ウチのこと、大人っぽくなってドキドキするって!遊びやったんか?」
景太郎「どうやったらそんなに誤解招くような言い方できるの!?」
なる「…」プルプルプル
スゥ「ケータロ!ウチもっと大人っぽくなるで!そしたらウチと結婚しよな!」
景太郎「スゥちゃん!?いきなり何を言い出すのー!?」
スゥ「さっき言うてくれたやんか!ウチのこと、大人っぽくなってドキドキするって!遊びやったんか?」
景太郎「どうやったらそんなに誤解招くような言い方できるの!?」
なる「…」プルプルプル
534: 2008/12/14(日) 01:13:53.97 ID:nz/kIqpIO
トテトテ
ボテッ
トテトテ
雛苺「ケータロー♪」
むつみ「浦島クーン(ハート)」
雛苺「むつみといつ恋人になるのー?」
むつみ「うふふ、さっき好きって言ってくれましたもんね♪またラブラブしましょ♪」
雛苺「ヒナもヒナもー♪」
むつみ「えいっ♪浦島クンのぼりー」
むぎゅううう
むにゅ
景太郎「あはー…」ぽわーん
ボテッ
トテトテ
雛苺「ケータロー♪」
むつみ「浦島クーン(ハート)」
雛苺「むつみといつ恋人になるのー?」
むつみ「うふふ、さっき好きって言ってくれましたもんね♪またラブラブしましょ♪」
雛苺「ヒナもヒナもー♪」
むつみ「えいっ♪浦島クンのぼりー」
むぎゅううう
むにゅ
景太郎「あはー…」ぽわーん
536: 2008/12/14(日) 01:17:49.89 ID:nz/kIqpIO
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
景太郎「ハッ!?」
なる「何か…言い残すことは?」
景太郎「え?!聞いてくれるの!?」
なる「聞くわけないでしょー!!!」
バッチコーン!!!!!
景太郎「ろーぜん!!!!」
みつね「おー…久しぶりに見たな」
水銀燈「なんであれで氏なないのかしらぁ…」
金糸雀「愛の力かしら…」
景太郎「ハッ!?」
なる「何か…言い残すことは?」
景太郎「え?!聞いてくれるの!?」
なる「聞くわけないでしょー!!!」
バッチコーン!!!!!
景太郎「ろーぜん!!!!」
みつね「おー…久しぶりに見たな」
水銀燈「なんであれで氏なないのかしらぁ…」
金糸雀「愛の力かしら…」
538: 2008/12/14(日) 01:21:44.28 ID:nz/kIqpIO
・
・
・
【その後・ひなた荘】
なる「…つまり、理由は違えど全員ドールズの性格に影響されてたって訳ね」
むつみ「うふふ、ごめんなさい♪」
スゥ「おもろかったけどなー。ニャハハ」
景太郎「な?成瀬川。誤解だっただろ」
なる「ふん。いつもの事だからどうせこんなとこだろうと思ってたわよ」
景太郎(むつみさんやキツネさんはいつもどおりのような気もするけどね…)
キツネ「まぁまぁ。いつもの景太郎の殴られっぷりも見れたことやし、良しとしようや」
なる「もう、調子いいんだから…」
・
・
【その後・ひなた荘】
なる「…つまり、理由は違えど全員ドールズの性格に影響されてたって訳ね」
むつみ「うふふ、ごめんなさい♪」
スゥ「おもろかったけどなー。ニャハハ」
景太郎「な?成瀬川。誤解だっただろ」
なる「ふん。いつもの事だからどうせこんなとこだろうと思ってたわよ」
景太郎(むつみさんやキツネさんはいつもどおりのような気もするけどね…)
キツネ「まぁまぁ。いつもの景太郎の殴られっぷりも見れたことやし、良しとしようや」
なる「もう、調子いいんだから…」
539: 2008/12/14(日) 01:24:43.42 ID:nz/kIqpIO
景太郎「さて、ドールのみんな」
景太郎「みんなマスターのことを思ってアドバイスや協力をしたんだよね?」
真紅「そうよ。しのぶが今のままじゃ気持ちが伝わらないって」
しのぶ「ちょちょ!真紅ちゃん!!」
景太郎「まぁ…それは良いとして。俺は、このひなた荘にいる子はみんな魅力的だと思ってる」
景太郎「もちろん、ドールの皆もね」
景太郎「みんなマスターのことを思ってアドバイスや協力をしたんだよね?」
真紅「そうよ。しのぶが今のままじゃ気持ちが伝わらないって」
しのぶ「ちょちょ!真紅ちゃん!!」
景太郎「まぁ…それは良いとして。俺は、このひなた荘にいる子はみんな魅力的だと思ってる」
景太郎「もちろん、ドールの皆もね」
540: 2008/12/14(日) 01:29:23.67 ID:nz/kIqpIO
景太郎「でもね。それは、みんながそれぞれ違った魅力を持ってるからだと思うんだ」
金糸雀「確かにそうかしら…素子ちゃんにも申し訳ないことをしたかしら」しゅん
景太郎「カナちゃん、落ち込まなくても良いんだよ。その優しさも、カナちゃんの魅力のひとつだ」
金糸雀「え…」キュン
景太郎「でもね、誰かの真似をすることって、その人の良さをなくしちゃうんじゃないかな?」
雛苺「そうかも知れないのー…」
景太郎「もちろん君達が悪いことをしたわけじゃないよ。君達もすごく魅力的な女の子なんだから」
景太郎「でも、ひなた荘のみんなもそれぞれ魅力を持ってる。だから、これからはみんなそれぞれの魅力を伸ばせたら良いね。ドールズも住人の皆も」
水銀燈「…それもそうねぇ。スゥにお姉さんなんて似合わないものね。ごめんなさぁい」
翠星石「見かけによらずイイコト言うです!見直したですよ!」
金糸雀「確かにそうかしら…素子ちゃんにも申し訳ないことをしたかしら」しゅん
景太郎「カナちゃん、落ち込まなくても良いんだよ。その優しさも、カナちゃんの魅力のひとつだ」
金糸雀「え…」キュン
景太郎「でもね、誰かの真似をすることって、その人の良さをなくしちゃうんじゃないかな?」
雛苺「そうかも知れないのー…」
景太郎「もちろん君達が悪いことをしたわけじゃないよ。君達もすごく魅力的な女の子なんだから」
景太郎「でも、ひなた荘のみんなもそれぞれ魅力を持ってる。だから、これからはみんなそれぞれの魅力を伸ばせたら良いね。ドールズも住人の皆も」
水銀燈「…それもそうねぇ。スゥにお姉さんなんて似合わないものね。ごめんなさぁい」
翠星石「見かけによらずイイコト言うです!見直したですよ!」
547: 2008/12/14(日) 01:43:09.47 ID:nz/kIqpIO
景太郎「わかってくれたみたいで良かったよ。じゃあ、そろそろ皆揃ってご飯にしようか」
蒼星石「そうだね。もうおなかペコペコだよ」
キツネ「そやなー。蒼星石、今日は飲もか!」
蒼星石「え…それは…」
むつみ「まぁ♪でしたら私も持ってきますわ」
キツネ「おお!よろしく頼むでカメの姉ちゃん!」
蒼星石「そうだね。もうおなかペコペコだよ」
キツネ「そやなー。蒼星石、今日は飲もか!」
蒼星石「え…それは…」
むつみ「まぁ♪でしたら私も持ってきますわ」
キツネ「おお!よろしく頼むでカメの姉ちゃん!」
553: 2008/12/14(日) 02:10:43.07 ID:nz/kIqpIO
スゥ「なにー!?どういうことやなるやん!!」
キツネ「抜け駆けは許さんでなるー!!」
しのぶ「なな、なる先輩が…はわわわ」
金糸雀「ちょっと!カナ達にもチャンスはあるんだから抜け駆けはズルイかしら!」
素子「なる先輩…!!失望しました!!」
ぎゃーぎゃー
はるか「フム…人形達が来てどうなるかと思ったが…」
はるか「少し賑やかになったくらいか。心配する必要もなさそうだ」ニカッ
はるか「景太郎の奴も大人になったなぁ。いっぱしの事を言うようになっちまって」
はるか「ま、今日もひなた荘は平和そうでなによりだ。帰ろうかな」
【おわり?】
キツネ「抜け駆けは許さんでなるー!!」
しのぶ「なな、なる先輩が…はわわわ」
金糸雀「ちょっと!カナ達にもチャンスはあるんだから抜け駆けはズルイかしら!」
素子「なる先輩…!!失望しました!!」
ぎゃーぎゃー
はるか「フム…人形達が来てどうなるかと思ったが…」
はるか「少し賑やかになったくらいか。心配する必要もなさそうだ」ニカッ
はるか「景太郎の奴も大人になったなぁ。いっぱしの事を言うようになっちまって」
はるか「ま、今日もひなた荘は平和そうでなによりだ。帰ろうかな」
【おわり?】
557: 2008/12/14(日) 02:18:51.67 ID:ziBjJjxxO
面白かった
乙
乙
558: 2008/12/14(日) 02:20:46.04 ID:i/I7n9IrO
【和風茶房・日向】
はるか「それにしても景太郎め…女垂らしは誰に似たんだか」
はるか「全員で12人か…やれやれ。瀬田以上だな」
はるか「とは言え、平和なのはいいことだ。少しやかましいくらい我慢してやるか」
はるか「瀬田…今頃どこで何をしてるやら」
はるか「ん?」
『巻きますか?巻きませんか?』
はるか「…」パカッ
薔薇水晶「…」
はるか「やれやれ。平和に、とはいかんようだな。面倒な事になりそうだ」
はるか「それにしても景太郎め…女垂らしは誰に似たんだか」
はるか「全員で12人か…やれやれ。瀬田以上だな」
はるか「とは言え、平和なのはいいことだ。少しやかましいくらい我慢してやるか」
はるか「瀬田…今頃どこで何をしてるやら」
はるか「ん?」
『巻きますか?巻きませんか?』
はるか「…」パカッ
薔薇水晶「…」
はるか「やれやれ。平和に、とはいかんようだな。面倒な事になりそうだ」
560: 2008/12/14(日) 02:24:57.63 ID:i/I7n9IrO
【諸外国・発掘現場】
瀬田「よっと。そろそろ休憩にしようかな」
瀬田「もうすぐこの発掘も終わるな…。今回はこれと言った発見もなかったけど」
瀬田「はるかに良い土産話もできたし、よしとするか」
瀬田「あれ?こんな所に鏡なんてあったかな?」
スッ
雪華綺晶「ごきげんよう…」
瀬田「おぉーっと!?」
雪華綺晶「私は…誇り高きローゼンメイデン第7ドール、雪華綺晶。あなた様のお身体を頂きに参りました」
瀬田「これはすごい!ふふ、面白くなりそうだ。ひなた荘に戻るのが楽しみだな」
瀬田「さて…僕は強いよ?」グッ
【おわり】
瀬田「よっと。そろそろ休憩にしようかな」
瀬田「もうすぐこの発掘も終わるな…。今回はこれと言った発見もなかったけど」
瀬田「はるかに良い土産話もできたし、よしとするか」
瀬田「あれ?こんな所に鏡なんてあったかな?」
スッ
雪華綺晶「ごきげんよう…」
瀬田「おぉーっと!?」
雪華綺晶「私は…誇り高きローゼンメイデン第7ドール、雪華綺晶。あなた様のお身体を頂きに参りました」
瀬田「これはすごい!ふふ、面白くなりそうだ。ひなた荘に戻るのが楽しみだな」
瀬田「さて…僕は強いよ?」グッ
【おわり】
572: 2008/12/14(日) 09:06:25.57 ID:NWzaEKWb0
乙!
久々のラブひなネタで楽しかったぜ
久々のラブひなネタで楽しかったぜ
引用: 翠星石「ひなた荘ですぅ?」
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