1: 2008/12/14(日) 16:58:34.82 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「ん~ジュン君のにおい~」ギュー スリスリ スンスン
ジュン「えーっと、この状況を説明できるやつ、挙手」
紅 翠ノ 苺ノ
ジュン「じゃあ、翠星石」
翠星石「はい。実はさっき――」
ジュン「えーっと、この状況を説明できるやつ、挙手」
紅 翠ノ 苺ノ
ジュン「じゃあ、翠星石」
翠星石「はい。実はさっき――」
3: 2008/12/14(日) 17:04:40.70 ID:tz3Tb3KO0
***
翠星石「おバカ苺ー!」ドタバタ
雛苺「きゃははは!」ドタバタ
ガチャッ ゴスッ!
蒼星石「ぶっ!?」
フラフラ ズルッ ゴッチーーン!
***
翠星石「ドアで顔面強打&階段に後頭部強打のコンボです」
蒼星石「えとね、えとね。ボク、ジュン君のこと大好きだよっ!」スリスリ
翠星石「おバカ苺ー!」ドタバタ
雛苺「きゃははは!」ドタバタ
ガチャッ ゴスッ!
蒼星石「ぶっ!?」
フラフラ ズルッ ゴッチーーン!
***
翠星石「ドアで顔面強打&階段に後頭部強打のコンボです」
蒼星石「えとね、えとね。ボク、ジュン君のこと大好きだよっ!」スリスリ
5: 2008/12/14(日) 17:10:12.34 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「そうか。よしよし」ナデナデ
蒼星石「えへへ~♪」
ジュン「頭打って幼児退行か。お前らって脳みそあったっけ?」
翠星石「その言い方だと何だか馬鹿にされてるように聞こえますです」
真紅「ドールにとってはローザミスティカが心臓であり脳なのだわ」
ジュン「何で頭打ってこうなるんだ?」
紅翠苺「さぁ?」
蒼星石「えへへ~♪」
ジュン「頭打って幼児退行か。お前らって脳みそあったっけ?」
翠星石「その言い方だと何だか馬鹿にされてるように聞こえますです」
真紅「ドールにとってはローザミスティカが心臓であり脳なのだわ」
ジュン「何で頭打ってこうなるんだ?」
紅翠苺「さぁ?」
8: 2008/12/14(日) 17:15:27.18 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「はぁ……蒼星石、ちょっと後ろ向いてくれるか?」
蒼星石「??うん。いいよー」クルッ
ジュン「どこを打ったんだ?」ワシャワシャ
蒼星石「ひゃっ!?く、くすぐったい」ケラケラ
ジュン「あー、跡があるな。横一文字にちょっぴりヘコんでる」
蒼星石「やったな~。それっ!」ワシャワシャ グシャグシャ
ジュン「こ、こら!やめろってば。髪がボサボサになるだろ」
蒼星石「ぎゅーーってしてくれたら許してあげる」
ジュン「抱っこか。そーれ、ぎゅーーっ」
蒼星石「♪」
雛苺「ヒナもヒナもーーー!」
蒼星石「だーめ。ジュン君はボクのなんだよ!」
雛苺「むーーっ」プクー
蒼星石「??うん。いいよー」クルッ
ジュン「どこを打ったんだ?」ワシャワシャ
蒼星石「ひゃっ!?く、くすぐったい」ケラケラ
ジュン「あー、跡があるな。横一文字にちょっぴりヘコんでる」
蒼星石「やったな~。それっ!」ワシャワシャ グシャグシャ
ジュン「こ、こら!やめろってば。髪がボサボサになるだろ」
蒼星石「ぎゅーーってしてくれたら許してあげる」
ジュン「抱っこか。そーれ、ぎゅーーっ」
蒼星石「♪」
雛苺「ヒナもヒナもーーー!」
蒼星石「だーめ。ジュン君はボクのなんだよ!」
雛苺「むーーっ」プクー
9: 2008/12/14(日) 17:20:42.72 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「しかし、何でこんなに懐いてくるんだろう」
蒼星石「好きだからさ」
ジュン「分かった分かった」
蒼星石「本気にしてないな~?じゃあ証拠を見せるよ!」
ジュン「証拠?」
蒼星石「これのことだよ」グイッ
チュッ
ジ紅翠苺「っ!!??」
蒼星石「好きだからさ」
ジュン「分かった分かった」
蒼星石「本気にしてないな~?じゃあ証拠を見せるよ!」
ジュン「証拠?」
蒼星石「これのことだよ」グイッ
チュッ
ジ紅翠苺「っ!!??」
13: 2008/12/14(日) 17:26:06.09 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「なっ、なっ、なななな///」
翠星石「何してくれてんですかぁぁぁああああ!」
蒼星石「キスだよ。キ・ス。大好きの証拠だよ///」モジモジ
翠星石「ち、ちちちチビ人間!なに顔赤くしてんですか!」バシッ ゲシッ
ジュン「痛っ!何で僕が殴られるんだよ!?」
翠星石「うるさいです!お前がぜぇーーんぶ悪いんです!!」
真紅「落ち着きなさい。収拾がつかないのだわ」
翠星石「何してくれてんですかぁぁぁああああ!」
蒼星石「キスだよ。キ・ス。大好きの証拠だよ///」モジモジ
翠星石「ち、ちちちチビ人間!なに顔赤くしてんですか!」バシッ ゲシッ
ジュン「痛っ!何で僕が殴られるんだよ!?」
翠星石「うるさいです!お前がぜぇーーんぶ悪いんです!!」
真紅「落ち着きなさい。収拾がつかないのだわ」
16: 2008/12/14(日) 17:31:26.08 ID:tz3Tb3KO0
真紅「蒼星石。昨日は何をしていたか覚えてる?」
蒼星石「うん。おじいさんと一緒にのんびりしてたよ」
真紅「じゃあ今日の事は?」
蒼星石「遊びに来て階段に頭をぶつけたよ。痛かったなぁ」
ジュン「ん?記憶喪失に起因する幼児退行かと思ったんだがな」
真紅「感情の制御が出来なくなっているだけのようね」
ジュン「てことは、この好き好き言ってるのは」
真紅「普段口に出してないだけで、蒼星石の本心でしょうね」
ジュン「///」
翠星石「」ブンッ ゲシッ
ジュン「痛っ!?」
蒼星石「うん。おじいさんと一緒にのんびりしてたよ」
真紅「じゃあ今日の事は?」
蒼星石「遊びに来て階段に頭をぶつけたよ。痛かったなぁ」
ジュン「ん?記憶喪失に起因する幼児退行かと思ったんだがな」
真紅「感情の制御が出来なくなっているだけのようね」
ジュン「てことは、この好き好き言ってるのは」
真紅「普段口に出してないだけで、蒼星石の本心でしょうね」
ジュン「///」
翠星石「」ブンッ ゲシッ
ジュン「痛っ!?」
17: 2008/12/14(日) 17:36:59.90 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「乱暴しちゃダメだよ、翠星石」
翠星石「あ、う……」
雛苺「マジメな所はいつものままなのね」
蒼星石「あははっ。ヤキモチ焼いてる翠星石ってかーわいいー」トテトテ ギュッ
翠星石「ふわっ!?そ、蒼星石?」
蒼星石「ほら。おいで」グイグイ
翠星石「えっ、ちょっ!?ま、待って……あっ」
トサッ
蒼星石「一緒に抱っこしてもらおう?翠星石なら特別に許してあげる」
蒼星石「ねぇジュン君。抱っこして?」
ジュン(……は、恥ずい!子供相手と思ってりゃ平気だけど、もう女の子として意識しちゃってるんだぞ)
翠星石「…………」
ジュン(しかも翠星石が俯いて肩震わせてるし!抱いたら噛み付かれるんじゃないか?)
翠星石「あ、う……」
雛苺「マジメな所はいつものままなのね」
蒼星石「あははっ。ヤキモチ焼いてる翠星石ってかーわいいー」トテトテ ギュッ
翠星石「ふわっ!?そ、蒼星石?」
蒼星石「ほら。おいで」グイグイ
翠星石「えっ、ちょっ!?ま、待って……あっ」
トサッ
蒼星石「一緒に抱っこしてもらおう?翠星石なら特別に許してあげる」
蒼星石「ねぇジュン君。抱っこして?」
ジュン(……は、恥ずい!子供相手と思ってりゃ平気だけど、もう女の子として意識しちゃってるんだぞ)
翠星石「…………」
ジュン(しかも翠星石が俯いて肩震わせてるし!抱いたら噛み付かれるんじゃないか?)
20: 2008/12/14(日) 17:42:25.85 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「……ダメ?」
ジュン(上目遣いは反則だろ……抵抗できん……)
ぎゅーーーー
蒼星石「♪」
翠星石「//////」
雛苺「ずるーい!いいもん!ヒナはジュン登りするもん!」ヨジヨジ
蒼星石「ボクもやるー!ジュン君登りーーっ!」ヨジヨジ
ジュン「お、おい。やめろって///」
翠星石「」ヨジヨジヨジ
ジュン「な、何でお前まで?」
翠星石「うるせーです!黙って登らせろです!!」
ジュン「いてて。髪引っ張るな」
ジュン(上目遣いは反則だろ……抵抗できん……)
ぎゅーーーー
蒼星石「♪」
翠星石「//////」
雛苺「ずるーい!いいもん!ヒナはジュン登りするもん!」ヨジヨジ
蒼星石「ボクもやるー!ジュン君登りーーっ!」ヨジヨジ
ジュン「お、おい。やめろって///」
翠星石「」ヨジヨジヨジ
ジュン「な、何でお前まで?」
翠星石「うるせーです!黙って登らせろです!!」
ジュン「いてて。髪引っ張るな」
24: 2008/12/14(日) 17:48:26.18 ID:tz3Tb3KO0
真紅「蒼星石、雛苺と下に行ってなさい」
蒼星石「えーっ、やだよぉ」
真紅「良い子にしてればジュンがキスしてくれるわよ」
ジ翠(ちょっと待てやコラ)
蒼星石「えっ本当!?雛苺、早く行こう!」トタトタトタ
真紅「ようやく静かになったのだわ。今の内に対策を考えましょう」
ジュン「そうだな。このままだと僕の純情ハートが燃え尽きるほどヒートしてしまう」
真紅「水銀燈や金糸雀も呼んで、皆で話し合えば良い考えも浮かぶのだわ」
翠星石「ならエサを外から見える位置に置いて、っと」
蒼星石「えーっ、やだよぉ」
真紅「良い子にしてればジュンがキスしてくれるわよ」
ジ翠(ちょっと待てやコラ)
蒼星石「えっ本当!?雛苺、早く行こう!」トタトタトタ
真紅「ようやく静かになったのだわ。今の内に対策を考えましょう」
ジュン「そうだな。このままだと僕の純情ハートが燃え尽きるほどヒートしてしまう」
真紅「水銀燈や金糸雀も呼んで、皆で話し合えば良い考えも浮かぶのだわ」
翠星石「ならエサを外から見える位置に置いて、っと」
25: 2008/12/14(日) 17:49:43.71 ID:tz3Tb3KO0
水銀燈「ヤクルト見ぃ~っけ!」
ガシッ
ジュン「やぁ、いらっしゃい」
金糸雀「卵焼きかしら~!」
ガシッ
ジュン「やぁ、いらっしゃい」
ガシッ
ジュン「やぁ、いらっしゃい」
金糸雀「卵焼きかしら~!」
ガシッ
ジュン「やぁ、いらっしゃい」
29: 2008/12/14(日) 17:53:55.05 ID:tz3Tb3KO0
――――かくかくしかじか――――
水銀燈「それで、何か知恵を貸せってことね?」ゴクゴク
金糸雀「姉妹一の頭脳派、カナに任せるかしら~」パクパク
ジュン「蒼星石は下で雛苺と遊んでる。見てみるか?」
水銀燈「そうねぇ。行ってみましょう」
雛苺「できた~!見て見て蒼星石!」
蒼星石「わぁっ。よく描けてるね。これはジュン君かな?」
雛苺「そうなの!こっちがうにゅ~で、これがヒナなのよ」
蒼星石「ふふっ」ニコニコ
金糸雀(いつもの蒼星石かしら~)ボソボソ
真紅(ところがここにジュンを投入すると……)ボソボソ
水銀燈「それで、何か知恵を貸せってことね?」ゴクゴク
金糸雀「姉妹一の頭脳派、カナに任せるかしら~」パクパク
ジュン「蒼星石は下で雛苺と遊んでる。見てみるか?」
水銀燈「そうねぇ。行ってみましょう」
雛苺「できた~!見て見て蒼星石!」
蒼星石「わぁっ。よく描けてるね。これはジュン君かな?」
雛苺「そうなの!こっちがうにゅ~で、これがヒナなのよ」
蒼星石「ふふっ」ニコニコ
金糸雀(いつもの蒼星石かしら~)ボソボソ
真紅(ところがここにジュンを投入すると……)ボソボソ
32: 2008/12/14(日) 17:59:19.99 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「二人とも、仲良く遊んでるか~?」
パァァッ
水銀燈(輝かんばかりの笑顔になったわねぇ)ボソボソ
蒼星石「ジュンくぅ~~ん!!」トトトトト ダキッ
ジュン「抱きつくなら正面以外にしような。身長的に、股間に顔がきちゃうから」
蒼星石「あっ、そ、そうだね。ごめんなさい///」カァーー
水銀燈(喜んだり恥ずかしがったり、表情がクルクル変わるのねぇ)ボソボソ
金糸雀(泣いても三秒後には笑ってそうね。まさに子供かしら)ボソボソ
パァァッ
水銀燈(輝かんばかりの笑顔になったわねぇ)ボソボソ
蒼星石「ジュンくぅ~~ん!!」トトトトト ダキッ
ジュン「抱きつくなら正面以外にしような。身長的に、股間に顔がきちゃうから」
蒼星石「あっ、そ、そうだね。ごめんなさい///」カァーー
水銀燈(喜んだり恥ずかしがったり、表情がクルクル変わるのねぇ)ボソボソ
金糸雀(泣いても三秒後には笑ってそうね。まさに子供かしら)ボソボソ
34: 2008/12/14(日) 18:04:45.07 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「ジュン君も一緒に遊ぼう?」
ジュン「様子を見に来ただけだ。また後でな」
蒼星石「分かったよ。それじゃあ――」
ジュン「ん?」
蒼星石「ボク、良い子にしてたよ。だからキス……して?」
ジ銀金翠紅「っ!!??」
蒼星石「///」スッ
ジュン(あああ!目ぇ閉じるな!頬染めるな!唇突き出すなぁ!)
水銀燈(何々、どういうこと?おもしろぉ~い)ニヤニヤ
金糸雀(きゃあ~~!きっききき、キスって!)ドキドキ
真紅(よっぽど好きなのね。ジュン、やってあげなさい)
翠星石(真紅、放すです!黙って見てられねーです!)ジタバタ モゴモゴ
ジュン「様子を見に来ただけだ。また後でな」
蒼星石「分かったよ。それじゃあ――」
ジュン「ん?」
蒼星石「ボク、良い子にしてたよ。だからキス……して?」
ジ銀金翠紅「っ!!??」
蒼星石「///」スッ
ジュン(あああ!目ぇ閉じるな!頬染めるな!唇突き出すなぁ!)
水銀燈(何々、どういうこと?おもしろぉ~い)ニヤニヤ
金糸雀(きゃあ~~!きっききき、キスって!)ドキドキ
真紅(よっぽど好きなのね。ジュン、やってあげなさい)
翠星石(真紅、放すです!黙って見てられねーです!)ジタバタ モゴモゴ
42: 2008/12/14(日) 18:10:15.27 ID:tz3Tb3KO0
ジュン(ギャラリーだらけの中でキスなんて出来るかぁ!!)
蒼星石「///」ドキドキ
ジュン(でもキスしないと泣くよなぁ……恥ずっ!超恥っず!)
ジュン「」スッ
チュッ
蒼星石「……後で遊んでくれる?」
ジュン「あ、ああ」
蒼星石「じゃあ、良い子で待ってるね」ニコッ
ジュン部屋
翠星石「…………」ガスッガスッ ドカッドカッ
ジュン「いてっ、いてっ、無言で殴るなよ」
真紅(相手が蒼星石だとジェラシーのやり場が無いのね)
ジュン「翠星石、妹が大切なのは分かるけど僕のせいじゃないんだ。勘弁しろよ」
ジュン「状況は分かったな。何か良い案ないか?」
蒼星石「///」ドキドキ
ジュン(でもキスしないと泣くよなぁ……恥ずっ!超恥っず!)
ジュン「」スッ
チュッ
蒼星石「……後で遊んでくれる?」
ジュン「あ、ああ」
蒼星石「じゃあ、良い子で待ってるね」ニコッ
ジュン部屋
翠星石「…………」ガスッガスッ ドカッドカッ
ジュン「いてっ、いてっ、無言で殴るなよ」
真紅(相手が蒼星石だとジェラシーのやり場が無いのね)
ジュン「翠星石、妹が大切なのは分かるけど僕のせいじゃないんだ。勘弁しろよ」
ジュン「状況は分かったな。何か良い案ないか?」
45: 2008/12/14(日) 18:15:49.15 ID:tz3Tb3KO0
水銀燈「このままでも良いんじゃないのぉ?」ニヤニヤ
翠星石「良くないですぅ!チビ人間が蒼星石にイヤラシイ事したらどうするんですかぁ!?」
水銀燈「合意の上でしょ?ジュンは悪い人間じゃないし、長女としては祝福するわよぉ」
真紅「確かに実害は無いけれど、元に戻す努力はするべきなのだわ」
金糸雀「頭は直らないのかしら?物理的な意味で」
ジュン「ドールの頭部パーツがどうなってるかは知らないけど、首すげ替えたり後頭部をごっそり取り外しても平気なのか?」
銀金翠紅「さぁ?」
ジュン「試しにやってみる、ってのは無理だよな」
水銀燈「ミーディアムから多めに力を貰えばキズやヘコみくらい修復できるわよ」
翠星石「それです!じじいが干物になるまで力を吸ってさっさと直すです!」
真紅「そういう訳にもいかないでしょう」
水銀燈「それならちょっとずつ貰っていけばぁ?」
金糸雀「そのうち直るって事かしら」
翠星石「良くないですぅ!チビ人間が蒼星石にイヤラシイ事したらどうするんですかぁ!?」
水銀燈「合意の上でしょ?ジュンは悪い人間じゃないし、長女としては祝福するわよぉ」
真紅「確かに実害は無いけれど、元に戻す努力はするべきなのだわ」
金糸雀「頭は直らないのかしら?物理的な意味で」
ジュン「ドールの頭部パーツがどうなってるかは知らないけど、首すげ替えたり後頭部をごっそり取り外しても平気なのか?」
銀金翠紅「さぁ?」
ジュン「試しにやってみる、ってのは無理だよな」
水銀燈「ミーディアムから多めに力を貰えばキズやヘコみくらい修復できるわよ」
翠星石「それです!じじいが干物になるまで力を吸ってさっさと直すです!」
真紅「そういう訳にもいかないでしょう」
水銀燈「それならちょっとずつ貰っていけばぁ?」
金糸雀「そのうち直るって事かしら」
48: 2008/12/14(日) 18:22:03.87 ID:tz3Tb3KO0
金糸雀「それじゃあまたかしら~」
水銀燈「さようならぁ」
翠星石「――帰っちまいましたね。役に立たねーやつらです」
真紅「しばらくは様子を見るしかないようね」
真紅「今の蒼星石にストレスを与えるのは良くないでしょうね。好きにさせてあげるのが良いと思うのだわ」
ジュン「あの猛烈アタックを受け流す自信が無いんだが」
真紅「頑張りなさい。キスより先は相応の覚悟をもってすることね」
翠星石「却下!蒼星石がヘンになってる時にそんな事するなんて邪道です!」
真紅「元に戻ってからなら文句無いのね?」
翠星石「む、むぐぐっ」
真紅「心安らかな方が治りも早いでしょう。ジュン、遊んできてあげて」
ジュン「分かったよ……頑張れ僕の理性」
ガチャ トントントントン
水銀燈「さようならぁ」
翠星石「――帰っちまいましたね。役に立たねーやつらです」
真紅「しばらくは様子を見るしかないようね」
真紅「今の蒼星石にストレスを与えるのは良くないでしょうね。好きにさせてあげるのが良いと思うのだわ」
ジュン「あの猛烈アタックを受け流す自信が無いんだが」
真紅「頑張りなさい。キスより先は相応の覚悟をもってすることね」
翠星石「却下!蒼星石がヘンになってる時にそんな事するなんて邪道です!」
真紅「元に戻ってからなら文句無いのね?」
翠星石「む、むぐぐっ」
真紅「心安らかな方が治りも早いでしょう。ジュン、遊んできてあげて」
ジュン「分かったよ……頑張れ僕の理性」
ガチャ トントントントン
51: 2008/12/14(日) 18:27:24.51 ID:tz3Tb3KO0
翠星石「こ、これほど蒼星石が羨ましいと思ったのは初めてです……」
真紅「あなたも素直になったらどう?」
翠星石「そんなこと恥ずかしくて出来るわけねーですよ」
翠星石「あぁいっそ、翠星石も子供みたいになれたら……そうです!」
トタトタトタ ガチャ
翠星石「……セイッ!」
バンッ
翠星石「はぐぅ!?い、いたた」
真紅「何をしているの?ドアに頭なんか挟んで……」
翠星石「翠星石も幼児退行しちまおーと思って……」
真紅「……やめておきなさい」
真紅「あなたも素直になったらどう?」
翠星石「そんなこと恥ずかしくて出来るわけねーですよ」
翠星石「あぁいっそ、翠星石も子供みたいになれたら……そうです!」
トタトタトタ ガチャ
翠星石「……セイッ!」
バンッ
翠星石「はぐぅ!?い、いたた」
真紅「何をしているの?ドアに頭なんか挟んで……」
翠星石「翠星石も幼児退行しちまおーと思って……」
真紅「……やめておきなさい」
54: 2008/12/14(日) 18:32:51.96 ID:tz3Tb3KO0
一階。
ジュン「蒼星石のペースに飲まれちゃダメだ。主導権を握るんだ」スーハースーハー
ジュン「……よし」
ガチャ
蒼星石「ジュンくぅ~~ん!!」トトトトト シュッ ダキッ
蒼星石「今度は横から抱きついたよ?だから――」
ジュン「ごほうびだな」チュッ
蒼星石「え~、何でおでこなの?唇がいいな」
ジュン「……唇はとーっても良い子にしてたらな」
蒼星石「分かったよ。ジュン君の言う事なら何でも聞くよ!」
イチャイチャ
雛苺「はやくスマブラやりたいの~……」
ジュン「蒼星石のペースに飲まれちゃダメだ。主導権を握るんだ」スーハースーハー
ジュン「……よし」
ガチャ
蒼星石「ジュンくぅ~~ん!!」トトトトト シュッ ダキッ
蒼星石「今度は横から抱きついたよ?だから――」
ジュン「ごほうびだな」チュッ
蒼星石「え~、何でおでこなの?唇がいいな」
ジュン「……唇はとーっても良い子にしてたらな」
蒼星石「分かったよ。ジュン君の言う事なら何でも聞くよ!」
イチャイチャ
雛苺「はやくスマブラやりたいの~……」
62: 2008/12/14(日) 18:38:16.02 ID:tz3Tb3KO0
――――夕食――――
蒼星石「すいません。ボクまでご馳走になっちゃって」
のり「いいのよ。大勢で食べた方が美味しいわ。ところで――――」
のり「ジュン君と蒼星石ちゃん、凄く仲が良くなったわね」ニコニコ
蒼星石「そうですか?」
ジュン(膝に座らせてりゃツッコミたくもなるわな)
翠星石(「あ~ん」するに違いねぇと思いましたけど、しませんね)ボソボソ
蒼星石「そういうのは自分の手料理でやらないとね」
翠星石「っ!」
翠星石(蒼星石。我が妹ながら……恐ろしい子!)
蒼星石「すいません。ボクまでご馳走になっちゃって」
のり「いいのよ。大勢で食べた方が美味しいわ。ところで――――」
のり「ジュン君と蒼星石ちゃん、凄く仲が良くなったわね」ニコニコ
蒼星石「そうですか?」
ジュン(膝に座らせてりゃツッコミたくもなるわな)
翠星石(「あ~ん」するに違いねぇと思いましたけど、しませんね)ボソボソ
蒼星石「そういうのは自分の手料理でやらないとね」
翠星石「っ!」
翠星石(蒼星石。我が妹ながら……恐ろしい子!)
63: 2008/12/14(日) 18:44:32.99 ID:tz3Tb3KO0
――――食後――――
ジュン「さて、風呂に入るか」
蒼星石「ボk」
ジ・翠「却下」
蒼星石「」ウルウル
ジュン「な、泣いてもダメだぞ」
蒼星石「……ボクのこと、キライ?ボクはジュン君のこと、好きだよ?」
ジュン「嫌いじゃない。でも、ダメなんだ」
蒼星石「う、うぅ……ふぇ~~~ん!」ポロポロ
真紅「ガチ泣きね」
雛苺「初めて見るの」
翠星石「……翠星石が許可しますから、一緒に入れです」
蒼星石「ぐすっ……いいの?」
翠星石「仕方無いです。でも今日だけですよ」
蒼星石「……やったぁ!」
ジュン「さて、風呂に入るか」
蒼星石「ボk」
ジ・翠「却下」
蒼星石「」ウルウル
ジュン「な、泣いてもダメだぞ」
蒼星石「……ボクのこと、キライ?ボクはジュン君のこと、好きだよ?」
ジュン「嫌いじゃない。でも、ダメなんだ」
蒼星石「う、うぅ……ふぇ~~~ん!」ポロポロ
真紅「ガチ泣きね」
雛苺「初めて見るの」
翠星石「……翠星石が許可しますから、一緒に入れです」
蒼星石「ぐすっ……いいの?」
翠星石「仕方無いです。でも今日だけですよ」
蒼星石「……やったぁ!」
70: 2008/12/14(日) 18:49:58.15 ID:tz3Tb3KO0
――――風呂場――――
ジュン「で、何でお前までいるんだ?」
翠星石「チビ人間がヘンな事しないか見張る為です!」
ジュン「単純に考えて僕の心労が二倍になるんだが」
翠星石「っ!/// 何考えてるですか!えOち!」
蒼星石「ねぇ、早く入ろう?」
ジュン「そうだな」
ジュン「」ヌギヌギ
(//●〇//) (//〇●//)
ジュン「」ヌギヌギ
(/▽\*) (/▽\*)
ジュン「で、何でお前までいるんだ?」
翠星石「チビ人間がヘンな事しないか見張る為です!」
ジュン「単純に考えて僕の心労が二倍になるんだが」
翠星石「っ!/// 何考えてるですか!えOち!」
蒼星石「ねぇ、早く入ろう?」
ジュン「そうだな」
ジュン「」ヌギヌギ
(//●〇//) (//〇●//)
ジュン「」ヌギヌギ
(/▽\*) (/▽\*)
78: 2008/12/14(日) 18:55:53.89 ID:tz3Tb3KO0
翠星石「そうだ!チビ人間、目隠しするですよ!」
ジュン「あ、そうだな。顔にタオル巻いて……よし」
翠・蒼「」ヌギヌギ
蒼星石「ボク達は隠さなくて済むから楽だね」
ジュン「想像力を刺激することを言わないように」
蒼星石「前が見えないよね。手を引いてあげる」ギュッ
ジュン「ああ。ありがとう」
蒼星石「さぁ座って」
ザバー
蒼星石「背中、流してあげるね」
ジュン「い、いいよ。自分で洗えるって///」
ジュン「あ、そうだな。顔にタオル巻いて……よし」
翠・蒼「」ヌギヌギ
蒼星石「ボク達は隠さなくて済むから楽だね」
ジュン「想像力を刺激することを言わないように」
蒼星石「前が見えないよね。手を引いてあげる」ギュッ
ジュン「ああ。ありがとう」
蒼星石「さぁ座って」
ザバー
蒼星石「背中、流してあげるね」
ジュン「い、いいよ。自分で洗えるって///」
84: 2008/12/14(日) 19:01:12.08 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「いいから。ボクに任せて」
しゃこしゃこ しゃこしゃこ
ジュン(風呂から上るまで僕の理性はもつんだろーか……)
そ~~ (●△〇)ノ(=~=)
つるつる ぬるぬる
ジュン「ん?何か手ぇ多くないか?」
翠星石「き、気のせいじゃないですか?」
しゃこしゃこ ぬるぬる
ザバーッ
しゃこしゃこ しゃこしゃこ
ジュン(風呂から上るまで僕の理性はもつんだろーか……)
そ~~ (●△〇)ノ(=~=)
つるつる ぬるぬる
ジュン「ん?何か手ぇ多くないか?」
翠星石「き、気のせいじゃないですか?」
しゃこしゃこ ぬるぬる
ザバーッ
88: 2008/12/14(日) 19:06:42.02 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「ありがとう。前は自分で洗うから」
蒼星石「ボクが洗っちゃダメ?///」
ジュン「……だーめ」
蒼星石「はーい」
蒼星石(ちょっと残念)
ジュン(蒼星石が素直で助かった……強引に迫られたら断る自信は無いぞ)
ジュン「」ゴシゴシ
(//●〇//) (//〇●//)ドキドキ ジーーーッ
蒼星石「ボクが洗っちゃダメ?///」
ジュン「……だーめ」
蒼星石「はーい」
蒼星石(ちょっと残念)
ジュン(蒼星石が素直で助かった……強引に迫られたら断る自信は無いぞ)
ジュン「」ゴシゴシ
(//●〇//) (//〇●//)ドキドキ ジーーーッ
89: 2008/12/14(日) 19:07:41.69 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「…………」
ジュン(後はちOちんだけど、まさか見てないよな?)
ジュン(そう言えばさっきからやけに静かな気が……)
┐(=~=)┌ スッ
(=~=)ノノ"て パァン!
∑(●△〇) ∑(〇△●) ビクゥッ!
ジュン(後はちOちんだけど、まさか見てないよな?)
ジュン(そう言えばさっきからやけに静かな気が……)
┐(=~=)┌ スッ
(=~=)ノノ"て パァン!
∑(●△〇) ∑(〇△●) ビクゥッ!
92: 2008/12/14(日) 19:11:58.19 ID:tz3Tb3KO0
ジュン(やっぱり見てたのか。ならば速攻で洗ってタオルを巻き直す!)
シャカシャカゴシゴシ ザバーッ まきまき
翠・蒼「あ……」
ジュン「さて、んじゃ僕は浸かってるから」
蒼星石「待ってジュン君」
ジュン「ん?」
蒼星石「背中、流してほしいな///」
ジュン「目隠ししたまま洗って、手が滑ったらどうする」
蒼星石「その時はその時だよ。それに、ジュン君はわざと触ったりしない。信じてる」
ジュン(……覚悟を決めるか)
シャカシャカゴシゴシ ザバーッ まきまき
翠・蒼「あ……」
ジュン「さて、んじゃ僕は浸かってるから」
蒼星石「待ってジュン君」
ジュン「ん?」
蒼星石「背中、流してほしいな///」
ジュン「目隠ししたまま洗って、手が滑ったらどうする」
蒼星石「その時はその時だよ。それに、ジュン君はわざと触ったりしない。信じてる」
ジュン(……覚悟を決めるか)
94: 2008/12/14(日) 19:17:35.13 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「強かったら言えよ」コシコシ
蒼星石「うん。ん……気持ちいいよ」
ジュン(色即是空、空即是色。色即是空、空即是色)ブツブツ
ザバーッ
ジュン「よし。キレイになったな」
翠星石「目隠ししたまま何言ってやがるですか」
蒼星石「ううん。綺麗になったよ。ありがとうジュン君」
ジュン「んじゃ僕は浸かってるから」
翠星石「待てです。ついでに翠星石の背中も流してけです」
ジュン「は……」
翠星石「一人も二人も同じです!いいからさっさとやれですぅ!」
ジュン「わ、分かったよ」コシコシ
翠星石「///////」
ジュン(色即是空、空即是色。色即是空、空即是色)ブツブツ
蒼星石「うん。ん……気持ちいいよ」
ジュン(色即是空、空即是色。色即是空、空即是色)ブツブツ
ザバーッ
ジュン「よし。キレイになったな」
翠星石「目隠ししたまま何言ってやがるですか」
蒼星石「ううん。綺麗になったよ。ありがとうジュン君」
ジュン「んじゃ僕は浸かってるから」
翠星石「待てです。ついでに翠星石の背中も流してけです」
ジュン「は……」
翠星石「一人も二人も同じです!いいからさっさとやれですぅ!」
ジュン「わ、分かったよ」コシコシ
翠星石「///////」
ジュン(色即是空、空即是色。色即是空、空即是色)ブツブツ
102: 2008/12/14(日) 19:23:50.76 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「これでいいな。んじゃ上がろうか」
蒼星石「ちゃんと温まらないと風邪引いちゃうよ」
ジュン「だけど、三人で湯船に入るのか?」
翠星石「抱っこすりゃ入れるです」
ジュン「待て。お前は何を言ってるんだ」
翠星石「風邪ひくより良いです!やらしいこと考えんなですよ!」
ジュン「……分かった。僕が先に入るから、好きなように掴まれ。これなら問題無いな」
蒼星石「ちゃんと温まらないと風邪引いちゃうよ」
ジュン「だけど、三人で湯船に入るのか?」
翠星石「抱っこすりゃ入れるです」
ジュン「待て。お前は何を言ってるんだ」
翠星石「風邪ひくより良いです!やらしいこと考えんなですよ!」
ジュン「……分かった。僕が先に入るから、好きなように掴まれ。これなら問題無いな」
109: 2008/12/14(日) 19:29:58.62 ID:tz3Tb3KO0
ザバッ
蒼星石「あ、待って!」
ジュン「何だ?」
蒼星石「タオルを湯船に浸けちゃダメなんだよ?畳んで頭の上に乗せなくちゃ」
ジュン(そうするとちOちん丸見えになるんだが……)
翠星石(流石はマジメっ子蒼星石!GJですぅ!)
ジュン(……タオルを取ると同時に着水。それしかない!)
バサッ ザブンッ
翠星石(ちぃぃっ!見えなかったですぅ!!)
蒼星石「あ、待って!」
ジュン「何だ?」
蒼星石「タオルを湯船に浸けちゃダメなんだよ?畳んで頭の上に乗せなくちゃ」
ジュン(そうするとちOちん丸見えになるんだが……)
翠星石(流石はマジメっ子蒼星石!GJですぅ!)
ジュン(……タオルを取ると同時に着水。それしかない!)
バサッ ザブンッ
翠星石(ちぃぃっ!見えなかったですぅ!!)
114: 2008/12/14(日) 19:35:28.24 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「ん。どーぞ」
翠・蒼「」ヨジヨジ チャポン ギュッ
ジュン(うぅ……つるすべの感触が伝わってくる)
ジュン(見えない分、想像の翼が羽ばたくぞ……)
蒼星石「ふふっ。顔、真っ赤だよ」
ジュン「タオル巻いてるからな。のぼせるのが早いんだよ」
蒼星石「でも外しちゃダメだよ?恥ずかしいから」ギューーッ
ジュン「恥ずかしいなら何故抱きつく?」
蒼星石「恥ずかしいけど、それよりももっと幸せだから」
ジュン(良く分からん理屈だが……エOチの時に「電気消して」って言うようなもんか?見られるのは勘弁、みたいな)
翠星石「」ギューーッ
ジュン「……触れ合う面積が多い気がするんだが」
翠星石「気のせいじゃねーですか?」
ジュン「…………」スーーーーーッ
ジュン(色即是空、空即是色。色即是空、空即是色)ブツブツ
翠・蒼「」ヨジヨジ チャポン ギュッ
ジュン(うぅ……つるすべの感触が伝わってくる)
ジュン(見えない分、想像の翼が羽ばたくぞ……)
蒼星石「ふふっ。顔、真っ赤だよ」
ジュン「タオル巻いてるからな。のぼせるのが早いんだよ」
蒼星石「でも外しちゃダメだよ?恥ずかしいから」ギューーッ
ジュン「恥ずかしいなら何故抱きつく?」
蒼星石「恥ずかしいけど、それよりももっと幸せだから」
ジュン(良く分からん理屈だが……エOチの時に「電気消して」って言うようなもんか?見られるのは勘弁、みたいな)
翠星石「」ギューーッ
ジュン「……触れ合う面積が多い気がするんだが」
翠星石「気のせいじゃねーですか?」
ジュン「…………」スーーーーーッ
ジュン(色即是空、空即是色。色即是空、空即是色)ブツブツ
117: 2008/12/14(日) 19:41:12.41 ID:tz3Tb3KO0
――――ジュン部屋――――
ジュン「さて、何とか無事にお風呂イベントをこなしたわけだが」
蒼星石「今日は泊まってもいいかな?」
ジュン「そうくるよな。お風呂イベント=お泊りルート確定だもんな」
真紅「駄目よ。早く直す為に、家に帰って鞄で寝なさい」
翠星石(良い事言うですねぇ、真紅!頑張れですぅ!)
蒼星石「お願い!今日だけ。今日だけいいんだ!」
真紅「仕方無いわね。まぁ一日二日なら平気でしょう」
翠星石「おおーーい!?」
ジュン「さて、何とか無事にお風呂イベントをこなしたわけだが」
蒼星石「今日は泊まってもいいかな?」
ジュン「そうくるよな。お風呂イベント=お泊りルート確定だもんな」
真紅「駄目よ。早く直す為に、家に帰って鞄で寝なさい」
翠星石(良い事言うですねぇ、真紅!頑張れですぅ!)
蒼星石「お願い!今日だけ。今日だけいいんだ!」
真紅「仕方無いわね。まぁ一日二日なら平気でしょう」
翠星石「おおーーい!?」
122: 2008/12/14(日) 19:47:35.51 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「一緒に寝てもいいかな?///」
ジュン「そうくるよな。むしろ来ない方がおかしいもんな」
真紅「翠星石。あなたは鞄で寝なさい」
翠星石「っ!」
真紅「両手に花では生頃し過ぎてジュンが可哀相よ」
翠星石「べ、べべべ、別に、翠星石はチビ人間なんかと寝たくねーですよ!」
真紅「あらそう?それなら良いのだわ。おやすみなさい」パタン
雛苺「おやすみなの~」パタン
翠星石「う、ううう……」
翠星石「ジュン!もし手を出したら、どうなるか分かってるですね!?」
ジュン「蒼星石が喜ぶ」
蒼星石「ジュン君……正解だよ///」
翠星石「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!」
真紅「うるさいわね。早く寝なさい」ゴスッ! パタン
翠星石「へぶしっ!?」パタン
ジュン「そうくるよな。むしろ来ない方がおかしいもんな」
真紅「翠星石。あなたは鞄で寝なさい」
翠星石「っ!」
真紅「両手に花では生頃し過ぎてジュンが可哀相よ」
翠星石「べ、べべべ、別に、翠星石はチビ人間なんかと寝たくねーですよ!」
真紅「あらそう?それなら良いのだわ。おやすみなさい」パタン
雛苺「おやすみなの~」パタン
翠星石「う、ううう……」
翠星石「ジュン!もし手を出したら、どうなるか分かってるですね!?」
ジュン「蒼星石が喜ぶ」
蒼星石「ジュン君……正解だよ///」
翠星石「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!」
真紅「うるさいわね。早く寝なさい」ゴスッ! パタン
翠星石「へぶしっ!?」パタン
127: 2008/12/14(日) 19:53:01.78 ID:tz3Tb3KO0
消灯した部屋。ベッドの上。
蒼星石「抱っこして?」
ジュン「あぁ。いいとも」
ジュン(さっき便所で一発抜いてきた。賢者タイム中なら刺激耐性があるからな)
ジュン(計画通りだ。ベッドの中で抱き合ってても耐えられる!)
蒼星石「ジュン君、あったかい」スリスリ
ジュン(胸元にすりすりされても……まぁ平気)
蒼星石「ん……」
チュッ
ジュン(僕が間違ってました。正直たまりません)
蒼星石「抱っこして?」
ジュン「あぁ。いいとも」
ジュン(さっき便所で一発抜いてきた。賢者タイム中なら刺激耐性があるからな)
ジュン(計画通りだ。ベッドの中で抱き合ってても耐えられる!)
蒼星石「ジュン君、あったかい」スリスリ
ジュン(胸元にすりすりされても……まぁ平気)
蒼星石「ん……」
チュッ
ジュン(僕が間違ってました。正直たまりません)
132: 2008/12/14(日) 19:58:31.15 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「…………」
ジュン「…………」
蒼星石「……ねぇ、ジュン君」
ジュン「ん?」
蒼星石「ボクって、魅力無いかな?」
ジュン「えっ?」
蒼星石「だって、その……何もしてくれないし……」グスッ
ジュン「い、いやいや。そんな事ないぞ!可愛い過ぎて我慢するの大変なんだぞ」
蒼星石「ジュン君は優しいからそんなウソ吐くんだよ……ヒック……」
蒼星石「ごめんね。男の子みたいなボクに好かれても、迷惑だよね……」シクシク
ジュン(やばい、やばいやばい!どうすりゃ良い?どう答えるのが正解だ?)
ジュン(くそっ!こうなったらこっちも正直にいくしかない!)
ジュン「…………」
蒼星石「……ねぇ、ジュン君」
ジュン「ん?」
蒼星石「ボクって、魅力無いかな?」
ジュン「えっ?」
蒼星石「だって、その……何もしてくれないし……」グスッ
ジュン「い、いやいや。そんな事ないぞ!可愛い過ぎて我慢するの大変なんだぞ」
蒼星石「ジュン君は優しいからそんなウソ吐くんだよ……ヒック……」
蒼星石「ごめんね。男の子みたいなボクに好かれても、迷惑だよね……」シクシク
ジュン(やばい、やばいやばい!どうすりゃ良い?どう答えるのが正解だ?)
ジュン(くそっ!こうなったらこっちも正直にいくしかない!)
142: 2008/12/14(日) 20:03:56.62 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「手を貸して」キュッ
ジュン「僕は蒼星石の事が好きだ。ウソじゃない。その証拠に、ホラ」
モゾモゾ
蒼星石「!!!こ、これって/////」
ジュン「だから言っただろ。我慢してるって」
蒼星石「……ガマンしなくていいのに」
ジュン「そういう訳にはいかないさ」
蒼星石「どうして?」
ジュン「今の蒼星石とするのは何かズルい気がするから」
蒼星石「ズルくないよ。お互いに好き合ってるなら、何も間違ってない」
蒼星石「ボクは、その…………してほしい///」カーッ
ジュン「ごめんな。これは僕の気持ちの問題なんだ。つまり僕のワガママだ」
ジュン「頼む。我慢してくれないか?」
ジュン「僕は蒼星石の事が好きだ。ウソじゃない。その証拠に、ホラ」
モゾモゾ
蒼星石「!!!こ、これって/////」
ジュン「だから言っただろ。我慢してるって」
蒼星石「……ガマンしなくていいのに」
ジュン「そういう訳にはいかないさ」
蒼星石「どうして?」
ジュン「今の蒼星石とするのは何かズルい気がするから」
蒼星石「ズルくないよ。お互いに好き合ってるなら、何も間違ってない」
蒼星石「ボクは、その…………してほしい///」カーッ
ジュン「ごめんな。これは僕の気持ちの問題なんだ。つまり僕のワガママだ」
ジュン「頼む。我慢してくれないか?」
151: 2008/12/14(日) 20:09:25.62 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「…………」
蒼星石「その言い方はズルいよ。そんな事言われたら、ボクはジュン君のワガママを聞くしかなくなっちゃうじゃないか」
ジュン「…………」
蒼星石「……分かったよ。ガマンする。でもその代わり、キスして?」
チュッ
蒼星石「もっと」
ジュン「あぁ」
ちゅ~~~~~っ
蒼星石「次はしてね?約束だよ」
ジュン「分かった。今度僕のベッドに入った時はもう我慢しない。約束だ」
蒼星石「ふふっ。ちょっと怖いけど、楽しみだなぁ///」
ジュン「さぁ、もう寝よう」
蒼星石「おやすみ。ジュン君」
ジュン「おやすみ」ナデナデ
蒼星石「♪」
蒼星石「その言い方はズルいよ。そんな事言われたら、ボクはジュン君のワガママを聞くしかなくなっちゃうじゃないか」
ジュン「…………」
蒼星石「……分かったよ。ガマンする。でもその代わり、キスして?」
チュッ
蒼星石「もっと」
ジュン「あぁ」
ちゅ~~~~~っ
蒼星石「次はしてね?約束だよ」
ジュン「分かった。今度僕のベッドに入った時はもう我慢しない。約束だ」
蒼星石「ふふっ。ちょっと怖いけど、楽しみだなぁ///」
ジュン「さぁ、もう寝よう」
蒼星石「おやすみ。ジュン君」
ジュン「おやすみ」ナデナデ
蒼星石「♪」
164: 2008/12/14(日) 20:15:16.73 ID:tz3Tb3KO0
翌朝。
蒼星石「ふおぉぉぉぉおおおおおお!!!!////」ゴロゴロ
雛苺「蒼星石が頭抱えて転げまわってるの~」
蒼星石「あぁぁ。ボクは何て恥ずかしい事を!」
翠星石「昨日の自分を思い出して悶えまくってるようですね」
翠星石「蒼星石、ちょっと頭を見せるです」ワシャワシャ
翠星石「……跡はありませんね」
真紅「一晩で直って良かったのだわ」
蒼星石「良くないよ!全然、良くないよ!!あああぁぁ」
ジュン「んん、うるさいなぁ……ふわーあ……おはよう」
紅翠苺「おはよう(なのだわ)(です)(なの~)」
蒼星石「じ、ジュン君っ!/////」
ジュン「ん?どうかしたのか、蒼星石」
蒼星石「ふおぉぉぉぉおおおおおお!!!!////」ゴロゴロ
雛苺「蒼星石が頭抱えて転げまわってるの~」
蒼星石「あぁぁ。ボクは何て恥ずかしい事を!」
翠星石「昨日の自分を思い出して悶えまくってるようですね」
翠星石「蒼星石、ちょっと頭を見せるです」ワシャワシャ
翠星石「……跡はありませんね」
真紅「一晩で直って良かったのだわ」
蒼星石「良くないよ!全然、良くないよ!!あああぁぁ」
ジュン「んん、うるさいなぁ……ふわーあ……おはよう」
紅翠苺「おはよう(なのだわ)(です)(なの~)」
蒼星石「じ、ジュン君っ!/////」
ジュン「ん?どうかしたのか、蒼星石」
172: 2008/12/14(日) 20:20:36.27 ID:tz3Tb3KO0
蒼星石「えっと!あのね!昨日の事は……その、あ~~////」モゴモゴ
ジュン「??」
翠星石「元に戻ったですよ」
ジュン「……おぉ」
蒼星石「昨日のボクはちょっとヘンだったんだ!だから、その……」
ジュン「直って何よりだな。あ、そうだ忘れてた」
ジュン「翠星石と雛苺。元はと言えばお前らが家の中で追いかけっこしてたからだったな。何か罰を考えないと」
翠・苺「!!!???」
ジュン「蒼星石が決めてもいいぞ。何かあるか?」
蒼星石「ふぇっ!?え、え~っと……」
真紅「一週間、オヤツ抜き。また追いかけっこしたら期間延長なのだわ」
翠・苺「そんなぁ~~~」ショボン
ジュン「??」
翠星石「元に戻ったですよ」
ジュン「……おぉ」
蒼星石「昨日のボクはちょっとヘンだったんだ!だから、その……」
ジュン「直って何よりだな。あ、そうだ忘れてた」
ジュン「翠星石と雛苺。元はと言えばお前らが家の中で追いかけっこしてたからだったな。何か罰を考えないと」
翠・苺「!!!???」
ジュン「蒼星石が決めてもいいぞ。何かあるか?」
蒼星石「ふぇっ!?え、え~っと……」
真紅「一週間、オヤツ抜き。また追いかけっこしたら期間延長なのだわ」
翠・苺「そんなぁ~~~」ショボン
174: 2008/12/14(日) 20:26:24.60 ID:tz3Tb3KO0
のり「ごはんよ~~~」
蒼星石「ぼ、ボクは帰るね」
ジュン「食べてかないのか?」
雛苺「一緒に食べよ~?」
蒼星石「ううん。ごめん。もう帰るよ」
蒼星石(こ、これ以上ジュン君と一緒にいたら、恥ずかしくて氏にそうだもん///)
ジュン「そうか。んじゃまたな」
翠星石「また来るです」
真紅「もし具合が悪くなったらすぐに連絡しなさい」
雛苺「またねなの~」
蒼星石「じゃあ、さよなら」
蒼星石「ぼ、ボクは帰るね」
ジュン「食べてかないのか?」
雛苺「一緒に食べよ~?」
蒼星石「ううん。ごめん。もう帰るよ」
蒼星石(こ、これ以上ジュン君と一緒にいたら、恥ずかしくて氏にそうだもん///)
ジュン「そうか。んじゃまたな」
翠星石「また来るです」
真紅「もし具合が悪くなったらすぐに連絡しなさい」
雛苺「またねなの~」
蒼星石「じゃあ、さよなら」
181: 2008/12/14(日) 20:31:58.95 ID:tz3Tb3KO0
ジュン「蒼星石」
蒼星石「な、何?」
ジュン「約束はちゃんと守るから」ヒソヒソ
蒼星石「!!!!!」
タタタッ ひゅーーん
真紅「顔を真っ赤にして飛んでいったのだわ」
翠星石「何言ったんですか、このチビ人間は」
ジュン「ん?子供っぽい蒼星石も可愛かったぞ、って言ったんだ」
ジュン「わがままな翠星石と違って、蒼星石は聞き分けがいいからな」
翠星石「だ、だ、だ、誰がワガママですかぁーー!!」
蒼星石「な、何?」
ジュン「約束はちゃんと守るから」ヒソヒソ
蒼星石「!!!!!」
タタタッ ひゅーーん
真紅「顔を真っ赤にして飛んでいったのだわ」
翠星石「何言ったんですか、このチビ人間は」
ジュン「ん?子供っぽい蒼星石も可愛かったぞ、って言ったんだ」
ジュン「わがままな翠星石と違って、蒼星石は聞き分けがいいからな」
翠星石「だ、だ、だ、誰がワガママですかぁーー!!」
191: 2008/12/14(日) 20:37:25.63 ID:tz3Tb3KO0
どこかの空で。
蒼星石「ううう、恥ずかしい///」
蒼星石「……でも嬉しかったな」
蒼星石「頭撫でてもらったり、き、キスしてもらったり……」
蒼星石「………………」
蒼星石「もうすこし自分の気持ちに正直になってみようかな……」
蒼星石「じゅ、ジュン君。好き、だよ///」ボソボソ
蒼星石「ち、違う違う。こうじゃない。もっと素直に……」
蒼星石「」スーーーーッ
蒼星石は深呼吸をすると、青空に向けて大声で言った。
蒼星石「ジュン君、大好きだよ!!」
おしまい。
蒼星石「ううう、恥ずかしい///」
蒼星石「……でも嬉しかったな」
蒼星石「頭撫でてもらったり、き、キスしてもらったり……」
蒼星石「………………」
蒼星石「もうすこし自分の気持ちに正直になってみようかな……」
蒼星石「じゅ、ジュン君。好き、だよ///」ボソボソ
蒼星石「ち、違う違う。こうじゃない。もっと素直に……」
蒼星石「」スーーーーッ
蒼星石は深呼吸をすると、青空に向けて大声で言った。
蒼星石「ジュン君、大好きだよ!!」
おしまい。
193: 2008/12/14(日) 20:38:07.17 ID:8D68iMax0
大好きだなんて・・・照れるじゃないか///
194: 2008/12/14(日) 20:38:16.31 ID:j7ksL0QE0
乙乙
210: 2008/12/14(日) 20:41:19.58 ID:tz3Tb3KO0
ってなわけで、変態でも腹黒でもなく本番行為すら無い蒼星石SSです。
一途で真面目な子には努力に見合った幸せを掴んで欲しいと切に願う。
本番が無いと消化不良に感じる俺はきっと汚れているんだろう。
蒼星石かわいいよ蒼星石!
それではまた、別のSSでお会いしましょ~ノシ
一途で真面目な子には努力に見合った幸せを掴んで欲しいと切に願う。
本番が無いと消化不良に感じる俺はきっと汚れているんだろう。
蒼星石かわいいよ蒼星石!
それではまた、別のSSでお会いしましょ~ノシ
219: 2008/12/14(日) 20:44:17.92 ID:tz3Tb3KO0
>>213
当たりw こないだ蒼い子をダルマにしちゃったからね……
懺悔の意味も込めてこのSSを書いたのさ。
当たりw こないだ蒼い子をダルマにしちゃったからね……
懺悔の意味も込めてこのSSを書いたのさ。
250: 2008/12/14(日) 23:19:51.73 ID:tz3Tb3KO0
これは続き書いても蛇足にしかならないだろうから落としてくれておk。
蒼星会員が会員増やすためとかなら好きにしてくださいな。
蒼星会員が会員増やすためとかなら好きにしてくださいな。
254: 2008/12/14(日) 23:28:54.27 ID:tz3Tb3KO0
>>251
そう言ってくれるのは非常に嬉しいが、有終の美ってことで勘弁してくれw
俺はもう寝る。んでまた全く別のSSを書くよ。
そんじゃあ、おやすみ~
そう言ってくれるのは非常に嬉しいが、有終の美ってことで勘弁してくれw
俺はもう寝る。んでまた全く別のSSを書くよ。
そんじゃあ、おやすみ~
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります