1: 2008/12/14(日) 22:05:57.94 ID:q4JHr68G0
金「そろそろカナもみんなより強くなってやるかしらー!!」

金「そして第一期から出ているみんなを一泡吹かせてやるかしら!!」

金「それになんだかカナ、空気かしらー」

金「たぶん能力が地味なせいだと思うかしらー」

金「蒼星石はどう思うかしらー?」

蒼「一番地味な能力を持つ僕にそれを聞くんだ・・・・・・」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
4: 2008/12/14(日) 22:07:31.60 ID:q4JHr68G0
金「そ、そんな・・・・・・悪気はないかしらー」

蒼「まあね。気持ちは解かるよ、金糸雀」

金「だから二人で秘密の特訓をして水銀燈や真紅をぎゃふんと言わせるかしらー!!」

蒼「『楽していただき』の金糸雀がそんなこというなんて、珍しいね」

金「だっていつまでもなめられっぱなしなのは悔しいかしら!!カナはなんとしても強くなるかしら!!」

蒼「・・・・うん。君の意思は良くわかったよ」

金「ありがとうかしら!一緒にがんばるかしら!!」

8: 2008/12/14(日) 22:11:34.03 ID:q4JHr68G0
蒼「でもどうやって強くなるんだい?」

金「う・・・・・そ、それは~・・・・・・・」

蒼「フフフ、僕に秘策があるよ」

金「ひ、秘策!!?」

蒼「実はね、僕の鋏は地味過ぎるし
遠距離攻撃ができるみんなの前だと
かなり戦闘力が劣るだろ?」

金「確かにそうかしらー」

11: 2008/12/14(日) 22:15:47.85 ID:q4JHr68G0
金「(ゴクリ・・・)」

蒼「レンピカ!!そして悪魔の理髪師(ジャック・ザ・リッパー)!!!!!」

ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ

金「?なんの変哲もない鋏かしらー」

蒼「よく見てごらん(ニヤ・・・)」

金「!?は、鋏が二つ!!!」

蒼「そう!!これが僕の新しい能力ジャック・ザ・リッパーさ!!!」


14: 2008/12/14(日) 22:19:30.61 ID:q4JHr68G0
金「で、でも鋏が二つに増えただけかしらー」

蒼「そう思うよね?でもね・・・・・この能力は【念】といって
自分が纏っているオーラを具現化して作った鋏なんだ!!」

金「は、はぁ・・・かしら」

蒼「まあよくわからないのも無理はないよ。ぼくの周りを流れている生命Eが見えるかい?」

ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ

金「全く見えないかしら~・・・・・・」

蒼「まあ金糸雀は念を習得してないから見えないのも当たり前か・・・・・・・」


15: 2008/12/14(日) 22:23:38.87 ID:q4JHr68G0
金「で、で、その鋏は何処がすごいのかしらー?」

蒼「今見せてあげるよ。・・・・・・・・ハァッ!」

ズバッ

スゥ~~~~~

金「な、な、な、な、な、な、な、な!!?」

蒼「これがジャック・ザ・リッパーの持つ能力さ!!」

金「蒼星石が瞬間移動したかしら!!!かしら!!!!」

17: 2008/12/14(日) 22:27:56.84 ID:q4JHr68G0
蒼「この鋏は空間を切り裂くことができるんだ!!
これでニガテの遠距戦も間合いを詰めて攻撃できる!!」

金「す・・・すごいかしら!!!」

蒼「金糸雀も修行してみるかい?(まあ習得するのは相当難しいけどね・・・・・・)」

金「もちろんかしら!!よろしくかしら!!!」

蒼「(まあぼくはたまたま身に着けたようなものだけど
金糸雀もなんとかなるよね・・・・・・)」

こうして蒼星石と金糸雀の特訓は始まった・・・・・・


18: 2008/12/14(日) 22:32:01.15 ID:q4JHr68G0
--桜田家—-

JUM「ハンタ再開キターーー!」

紅「全く・・・・・漫画なんか見てないで紅茶を入れてくるのだわ、ジュン」

JUM「ふぅ~、真紅。君はまるでわかっちゃいないね」

紅「(カチン)・・・・・・何のことかしら?」

JUM「君はこの富樫大先生がお書きになっている漫画を侮辱したんだ!!!」

翠「(休載ばっかのラクガキ野郎ですけどね・・・・・・)」


21: 2008/12/14(日) 22:37:17.64 ID:q4JHr68G0
JUM「嫁!!真紅!!!読むんだ!!!ジャンプを!!!!!」

バサッ

紅「やれやれだわ・・・・・・」

~30分後~

紅「翠星石!!くらいなさい!」

バッ バッ バッ バッ

バチッ バ チ チ チ チ チ チ チ チ チ チ

紅「雷切り!!」

翠「あまいですぅ!10倍界王拳ですぅ!!!!」

ヒュン ヒュン ヒュン 

雛「(みんなお子ちゃまなのー。すぐに漫画に影響されるなんて・・・・・ぷぷっ)」

24: 2008/12/14(日) 22:43:56.69 ID:q4JHr68G0
JUM「(なんでハンタじゃねーんだよ。なんで猿とNINNJYAなんだよ・・・・・・)」

紅「雷遁のスピードには勝てないのだわ!!!」

バチィッ

翠「いっったぁーーーーーですぅ!!もっと優しくやるですぅ!!本当に電気が流れたかと思ったですぅ!!」

紅「ご・・ごめんなさい・・・・・・」

雛「(ごっこに本気でやるなんて・・・・・ガキね・・・)」

翠「怒ったですぅ!!100倍界王拳ですぅ!!!!」

雛「(はぁ・・・・・・蒼星石も金糸雀もしばらくどっかに修行するとか言ってたし
・・・・・・どいつもこいつもゲーム脳で腐ってるのー・・・・・・)」

JUM「じゃん!!けん!グーーーーー!!!!」

雛「(・・・・・・だめだ・・・こいつら・・・早くなんとかしないと・・・・・・)」

25: 2008/12/14(日) 22:50:50.13 ID:q4JHr68G0
--蒼星石と金糸雀--

金「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」

蒼「う~んなかなかオーラが出てこないね(まあ簡単にはいかないけどさ・・・・・・)」

金「カナ、カナ・・・・・・まだまだ頑張るかしら!!!」

蒼「よしっ!!その意気だよ金糸雀!!」

金「オス!!かしら~!!」


26: 2008/12/14(日) 22:57:07.09 ID:q4JHr68G0
~一時間後~

蒼「そろそろ休憩にしようか」

金「へ、へとへとかしら~~」

蒼「何か飲み物買ってくるよ」

タッタッタッタッタ

金「(それにしてもこんな山の中で修行なんて・・・・・本格的かしら~)」

ガサガサ

金「!?な、何かしらー!?」

・・・・・・・・・・・・

金「そ、蒼星石?」ゴソゴソ

27: 2008/12/14(日) 22:57:45.34 ID:q4JHr68G0
人いないなー・・・・・・・

29: 2008/12/14(日) 22:59:49.43 ID:q4JHr68G0
>>28
見てくる

31: 2008/12/14(日) 23:02:59.99 ID:q4JHr68G0
金「?これはなにかしらー?・・・・・・・・石・・・にしては変な形かしらー」

ド ド ド ド ド ド ド ド  

金「!???いっ痛っ!!さ、先が尖ってるなんて・・・・・・」ポイっ

金「(なんだったのかしら、あの石?)」

タッタッタッタッタッタ

蒼「おまたせ金糸雀!コーラでも飲んでリフレッシュしなよ」

金「ありがとうかしら~」プシュッ

ゴクゴクゴクゴク

スッ

金「きゃぁ!!」ドテ

蒼「!?どうかしたの?金糸雀?」

33: 2008/12/14(日) 23:04:51.87 ID:q4JHr68G0
金「手が・・・・手が・・・・カナの手からもうひとつの手が出てきたかしら!!!」

蒼「なんだって!!?(念?それにして発現の仕方が妙だな・・・・・・)」

金「ほ、ほら・・・・カナの手からもうひとつの手が・・・・・」

蒼「・・・・・・・何も・・・・見えないよ・・・(????)」

金「!!??カナの手から手だけじゃなく・・・・・人・・・が・・・・あ・・・・あ・・」

蒼「だ、大丈夫!?金糸雀!??(念の修行のやりすぎで幻覚でも見てるのかな?)」

金「こ・・・・これは・・・・・」

36: 2008/12/14(日) 23:07:15.49 ID:q4JHr68G0
???「コンニチハカナリア ワタシハアナタノ  スタンド デス」

金「しゃ、しゃべった・・・す・・・すたんど??」

蒼「!!?ま、まさか!?」

???「カナリア オソレナイデ  ワタシハアナタト トモニイタ  ワタシノナハ  『ゴールド・リプレイ』ッ!」

ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 

金「ご・・・・ごーるどりぷれい??」

39: 2008/12/14(日) 23:10:12.85 ID:q4JHr68G0
ゴールド・リプレイ「アナタノノウリョクヲ  キョウカ  スルコトガデキマス」

金「カナの能力・・・かしら?」

リプレイ「アナタノステキナバイオリン ソレヲ  キョウカシマス」

金「ピチカート・・・・・・・・」

蒼「(スタンドだって!?そんな馬鹿な!?)」

スチャ

ギィィィ ~♪~♪~♪

42: 2008/12/14(日) 23:13:17.13 ID:q4JHr68G0
ヒュンヒュンヒュンヒュン

・・・・・・・・・・・・・・・・・

金「こ・・・・これは・・・・・」

グォォォォオオオオオオン

蒼「うわぁぁぁ!(まさか・・・・これが金糸雀の新しい能力・・・?)」

金「す・・・・すごすぎるかしらー!!」

蒼「(確か・・・・スタンドは精神エネルギーをヴィジョンと化したもの
ぼくには見えないけど・・・
金糸雀がスタンド能力に目覚めたのは間違いない!!)」

45: 2008/12/14(日) 23:17:31.74 ID:q4JHr68G0
金「【ゴールド・リプレイ】・・・・・・この能力があればカナは敵なしかしらー!!」

蒼「(この能力とぼくの能力があれば・・・!)・・・・・金糸雀!ぼくと組んで水銀燈達を倒さないか!?」

金「・・・・・なるほど!!カナのこの能力と蒼星石の『空間を切り取る』能力が組み合わされば、
無敵の中の無敵かしらーー!!」

蒼「飲み込みが早くて助かるよ。よし!早速、特訓しよう!」

金「おう!かしらー!!」


56: 2008/12/14(日) 23:23:37.60 ID:q4JHr68G0
--とある路地裏—-

猫「にゃーにゃー」

銀「あらぁ。どうしたのぉ?」

猫「ふにゃふにゃ」スリスリ

銀「ふふふ、可愛いわね。なんて名前かしらぁ?」

猫「ふごふご・・・にゃぁ」

銀「んん?お腹空いたぁ?うふふ、これ・・・さっきめぐから貰ったみかんだけど・・・・・・・食べるぅ?」

猫「ふにゃぁ~にゃぁ~」ムシャムシャ

銀「ん~?おいしい?それにしても真っ黒な毛並みねぇ。つやつやしてるしぃ」

黒猫「ふにゃぁ~?」

銀「クロ!・・・じゃぁありきたりかしらぁ?」

59: 2008/12/14(日) 23:27:14.20 ID:q4JHr68G0
黒猫「ごろごろごろごろ」スリスリスリスリ

銀「気に入ったみたいねぇ。あなたひとりぼっちなのぉ?・・・・・私も・・・・おんなじ」

黒猫「にゃぁにゃぁ~」

銀「今から教会にもどるけどぉ・・・・・一緒にくるぅ?」

黒猫「ふにゃ!ふにゃ!」シュッシュッ

銀「そんなに嬉しい?・・・きなさい・・・・・・」

バサッ   バサッ

銀「(ミルクはないけど・・・・・・ヤクルトで・・・・・・いいわよねぇ)」

  バサッ    バサッ

61: 2008/12/14(日) 23:32:15.33 ID:q4JHr68G0
>>60
そうはしないぜ

--教会—-

黒猫「ふごっ・・・ふごっ・・・」ゴクゴク

銀「よかったぁ・・・ヤクルトでも飲めるのねぇ」

銀「(?・・・妙ね・・・・この子の影・・・・不思議な形をしてる・・・・?
いや、気のせいね。何かと見間違えたか・・・・・・)」

黒猫「ふにゃぁにゃぁぁ!」

銀「そんなに喜んでくれるとこっちも嬉しいわぁ・・・・さぁ、そろそろ睡眠の時間・・・・
あなたもここで寝るぅ?」

黒猫「ふにゃ~ぁ」ゴロン

銀「ふふ、なんだか今日は寂しくないわぁ・・・・・・・・・」

パタン

黒猫「・・・・・・・・・」



ちょい風呂行って来る

65: 2008/12/14(日) 23:51:36.92 ID:q4JHr68G0
黒猫「・・・・・・・・・・・・・・・・」

黒猫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

黒猫「ふむ。寝たようじゃな。この娘・・・人間じゃ・・・・ない・・・・?」

黒猫「むむ!・・・・・この娘の体の中に刀が・・・・?」

黒猫「こ、これは!?・・まさか『アレ』と同じようなものがあるとはな」

黒猫「どれ、少し力を貸してやるか・・・・・・」

フォォォォォォォォオ

黒猫「あの娘の力があれば、これを引き出すのは容易いはずじゃ」

黒猫「やくると・・・・美味しかったぞ」シュタッ

シャ  シャ  シャ  シャ  シャ

銀「zzzzzzzzzzzzzzzzz」




66: 2008/12/14(日) 23:56:01.61 ID:q4JHr68G0
--桜田家--

翠「ふんふんふ~ん♪」

翠「大きくな~れ、大きくな~れ
健やかに~伸びやかに~」

シャァーーーーーーー

翠「・・・・・・蒼星石・・・金糸雀と修行に行ったきり帰ってこないですぅ」

翠「翠星石は寂しいですよ・・・・・・」

コロッ

翠「ん?花壇の影に何か転がってるですぅ・・・・・・」スッ

翠「ん~~ん?なんですかぁ?これ・・・・・・・!?」

69: 2008/12/15(月) 00:02:01.16 ID:/dbnx56v0
翠「こ、これ・・・・・は・・・・・・・・・・た、大変ですぅ~~!!!!」

翠「・・・いや、ちょっと待つですよ」

翠「これがあれば・・・・ウシシシ・・・みんなみてやがれですぅ!!」

翠「翠星石はもう無敵ですぅ!!!!!」


73: 2008/12/15(月) 00:05:28.66 ID:/dbnx56v0
~巴宅~

雛「ふんふん♪ふふ~ん♪」カキカキ

巴「雛苺、苺大福持ってきたわよ」

雛「あ!うにゅ~だぁー」トットット

雛「あむ・・うむ・・・・・(はぁ・・・・ここ最近はストレスの溜まるやつらといたから
これくらいの息抜きがないとね・・・・)」

74: 2008/12/15(月) 00:12:13.89 ID:/dbnx56v0
巴「雛苺?大丈夫?」

雛「(顔に出てたか?)トゥモエの家で食べるうにゅうは格別なの~~」

巴「そう?よかった・・・・・」

ヒュ~~~~   ストン

パサッ

雛「!?(何かお外に落ちた!?)」

雛「(・・・・・後でとりに行こーっと~♪)」

77: 2008/12/15(月) 00:17:17.22 ID:/dbnx56v0

--桜田家—-

紅「もうちょっとなのだわ・・・・なんだかいけそうな気がするのだわ」

バッ    バッ   バッ    バッ   ババッ

紅「(・・・・・・ここをこうして・・・)」

雛「ただいまなの~~」

紅「ブツブツブツブツ」

翠「はぁ・・・ちび苺が帰ってきやがったですか」

雛「翠星石?」ニコッ

翠「(なんですかその笑顔は?)厄介者が帰って来たと言ってるんですぅ」

雛「そっかー・・・・・そっかー・・・・・」

80: 2008/12/15(月) 00:22:34.36 ID:/dbnx56v0
翠「(?・・気持ち悪いですね~。まあコレがある限り誰がどんなことしようと関係ないですぅ。うししししっ)」

雛「(明日・・・・・翠星石はもうあの態度が取れなくなってるの~
真の恐怖を雛が味あわせてやるの~)」

翠「(明日・・・コレでやっちゃいますかね・・・・)」

紅「ぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・くんくん・・・・・ぶつぶつ・・・・」

のり「ご飯よ~!今日は特製ジャンプ盛り盛りハンバーグよ~!」

雛「はいなの~!」

翠「今行くですぅ!」

82: 2008/12/15(月) 00:23:19.23 ID:/dbnx56v0
>>79
明日バイトなのにこの分だと3時コースだww

86: 2008/12/15(月) 00:25:32.28 ID:/dbnx56v0

紅「ぶつぶつぶつ・・・・・・・くんくんを・・・・ぶつぶつ」

バッ   バババッ  バッ

スタスタスタ

JUM「おい!真紅?のりが呼んでるぞ!」

紅「はぁぁあ!!」

ボン!!

JUM「こ、こいつぁ・・・・・」

紅「すでに予兆はあったのだわ・・・・きっと天性の才能なのだわ」

JUM「(まさか!?こいつ!?やりやがるとはな!!)」


88: 2008/12/15(月) 00:27:35.89 ID:/dbnx56v0
???「やあ!」

紅「ふっふっふっふっふっふーなのだわ」

JUM「真紅・・・・・・・」

紅「明日仕掛けるわよ!ジュン!!」

JUM「ええ!!明日!!?」

紅「試したくてうずうずしてきたのだわ!!!!
明日みんなの驚き呆けた顔を早く拝みたいのだわ!!!!!」

89: 2008/12/15(月) 00:30:10.19 ID:/dbnx56v0
JUM「・・・・・・あっ!おい真紅!飯だぞ飯!」

のり「二人とも遅いわね~」

JUM「あっ!のr」

モゴゴゴゴ

のり「遅い子はお仕置きね」

JUM「んごぉ・・・・・・ごくん・・・・・まずっ!!何食べさせたんだよ!」

のり「変なパンダの格好したおじさんがくれたのよ~」

JUM「うぇぇ・・・・・気持ちわる・・・・・・・」

90: 2008/12/15(月) 00:35:15.35 ID:/dbnx56v0
--とある山奥—―


蒼「もう息もばっちりだね!」

金「二人に怖いものは無いかしらー!!」

リプレイ「カナリア アナタハキヲ ユルシテハ イケナイ」

金「ん?なんでかしらー?」

リプレイ「アナタハ マダマダ セイチョウスル  ココロノヒヲ  ケサナイデ」

金「肝に命じるかしらーー!!!」

蒼「(ぼくのオーラも修行でより強靭なものへと進化した・・・・明日・・・・決戦だ!)」

蒼「金糸雀!明日・・・」

金「攻める!かしら?」

蒼「うん!ぼくらの力を見せ付けてやろう!!」


92: 2008/12/15(月) 00:38:20.16 ID:/dbnx56v0
--教会—-

銀「昨日の黒猫・・・・クロはどこへ行ったのかしらぁ」

銀「またひとりぼっち・・・・・・」

銀「でも不思議ねぇ」

銀「クロの仕業かわからないけどぉ」

94: 2008/12/15(月) 00:42:13.77 ID:/dbnx56v0

スラッ

ビュォォォォォォォォォオオオ

銀「これが・・・・・・こんなことになってるとはねぇ」

銀「・・・・・うず・・・・」

銀「ふふふふふ、明日試してみようかしらぁ」

ドロ  ドロ  ドロ  ドロロ

シャラ―――――――――ン



銀・金・翠・蒼・紅・雛「(明日っ!!!!!!)」

六体のドールはそれぞれの思いを胸に

明日の決戦に向けて

静かに眠るのだった・・・・・・・

明日!!!活目せよっ!!

98: 2008/12/15(月) 00:45:22.58 ID:/dbnx56v0
--Nのフィールド—-

雪「私のこと忘れてないでしょうか?」

雪「クスクス・・・・・まあいいでしょう」

雪「生憎、私は新しい能力とやらを手に入れていませんし・・・・・・」

雪「ゆったりと見物させてもらいましょう」

雪「クスクスクスクスクス」





100: 2008/12/15(月) 00:49:11.21 ID:/dbnx56v0
~朝~

金「ついにこの日が来たかしらー!!」

蒼「レンピカとピチカートに伝言を伝えてもらおうよ」

金「『決闘』の・・・・かしら!ピチカート!真紅に伝えてくるかしら!!」

蒼「レンピカ!水銀燈に伝えてきて!」

金・蒼「まずは真紅と水銀燈を潰す!!」

金「真紅と水銀燈は仲が悪いから、
同時に相手した方が効率が良いかしら!」

蒼「連携がうまく取れないところをぼく達の新しい能力で叩く!」

金・蒼「完璧 さ!・かしら!」

102: 2008/12/15(月) 00:52:01.77 ID:/dbnx56v0
--Nのフィールド—-

バサッ    バサッ

紅「あなたも来たのね」

銀「どうやら二対二の勝負をしようという気なのねぇ」

紅「正直、今の私なら一人でじゅうぶんなのだわ」

銀「大層な自信ねぇ・・・・・・まぁそう言うなら私は見学しておくわぁ」

紅「?(水銀燈が潔く身を引くなんて・・・・・・)」

銀「勘違いしないでねぇ・・・・私だって一人で十分なのよぉ。
でもたまには見学・・・・・ってのもいいじゃなぁい」

104: 2008/12/15(月) 00:56:15.33 ID:/dbnx56v0
紅「・・・・・そう・・・・・」

銀「(早くこれを試したいけど・・・・・あの娘達に使ったら勿体ないじゃない。
真紅!あなたで試させてもらうわよぉ。ふふふ)」


ザッ

蒼「待たせたね二人とも!」

金「二人に勝算はないかしら!!」

紅「それはどうかしらね・・・・・ジュン!!」

JUM「はいよ!」

紅「あなたに審判をお願いしたいのだわ」

105: 2008/12/15(月) 00:59:53.22 ID:/dbnx56v0
蒼「審判?これはアリスゲーム・・・・そんなものなんの意味もないよ」

紅「・・・・・あなた達が降参したいとき、
私を止めてくれる役がないと心配なのだわ」

蒼「言ってくれるね・・・真紅!」

金「カナ達の力を見たら
自分がその審判にすがることになるかしらー!!」

蒼「その自信・・・・消させてあげるよ!」

ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ 

ジョキン!!

スゥゥゥゥゥーーーーー

107: 2008/12/15(月) 01:02:29.29 ID:/dbnx56v0
JUM「な!?蒼星石の体が瞬間移動した!さらにあの能力は・・・・【念】!!
ちなみに僕は【悪魔の実】をたまたま食った能力者!
このミエミエの実の能力で全ての超常現象を見ることができる!
つまりこのバトルのための解説役というわけさ!!
ってかこんな役がいないとバトルがわかりにくいしね!!
ちなみにこれ全部一秒で語ってると思ってくれ!
ご都合主義万歳!!」

紅「瞬間移動!?」

蒼「ごめんね真紅。ぼくたちは新しい能力に目覚めていたんだよっ!」

シャキーン

紅「そんな鋏くらい軽く避けて見せるのだわ!」

109: 2008/12/15(月) 01:05:32.05 ID:/dbnx56v0
蒼「無理だ!間合いはゼロ!光速じゃなきゃ避けられない!」

ズバンッ

蒼「よし!やっ・・・・・・何ぃ!?」

トン

紅「甘いのだわ。新しい能力?それは私も同じなのだわ!」

バチッィ バチチチチチチチチチ

金「な!?帯電してる?かしらー!!」

JUM「あれは!【チャクラ】!真紅の場合雷遁の術を駆使して
自分を光速で動かしたのか!」

110: 2008/12/15(月) 01:13:14.59 ID:/dbnx56v0
銀「(うず・・・うず・・・)」

蒼「なんで!?・・・・くっ・・・・」

紅「蒼星石!あなたにも新しい能力があったなんて驚いたのだわ・・・・けど」

金「おしゃべりはそこまでかしら!」

紅「!?」

金「カナの攻撃はもう終わってるかしら!」

ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 

紅「こ・・・・これは!?」

金「攻撃のワルツ!アンド、リプレイ!!リプレイ!!リプレイ!!」

114: 2008/12/15(月) 01:20:55.92 ID:/dbnx56v0

ズドーーーーーーン!

紅「きゃぁぁぁぁぁぁああ!!」

JUM「こ、これは!【スタンド】!!
音が、金糸雀自信から奏でているのと合わせて四方向から出ている!!
さらに・・・・・・・そうか!!蒼星石が切った空間に音楽を流したのか!
だから真紅から離れていても確実に攻撃を食らわせられるっ!!」

銀「もう我慢できないわぁ!」

スラッ

ズオッ

銀「熔けろ(とろけろ)!!銀魁(ぎんかい)!!!」

ドロ ドロドロ~

蒼「な!なんだあれは!?」

116: 2008/12/15(月) 01:25:21.72 ID:/dbnx56v0
オ オ オ オ オ オ オ

銀「ふふふ。あなた達だけじゃないのよぉ、新しい能力は!」

ビュビュン!

蒼「な、何かが飛んで・・・・」

銀「銀魁から出た刃はあなたを確実にしとめるわぁ」

蒼「くっ・・・悪魔の理髪師(ジャック・ザ・リッパー)!!」

ズバッ

スゥゥゥーーーーーー

蒼「ふぅ・・・・なんだかわからないけど危ないとこ・・・・!?」

パキキキキ

銀「ふふふ、私の銀魁の持つ能力は刃と飛び散った雫が凝固し
その部分を動けないようにできるのよぉ!!」

117: 2008/12/15(月) 01:29:23.75 ID:/dbnx56v0
蒼「これじゃあ左足が動かない・・・・・!」

JUM「これは・・・・【斬魄刀】!!
刀自身に特殊能力が備わっていて
その刀と対話することで真の力を引き出すと言う・・・・・・。」


銀「ちょっとずつ固めてあげるわぁ。
私の銀魁からは逃れられないことを思い知りながらねぇ」

蒼「・・・・・・ジャック!!」

ザクッ

銀「なっ・・・!?」

蒼「ぼくは・・・ぼくはもう負けるわけにはいかないんだよ!!!!」

銀「自分の足を・・・・・・切断するなんて・・・・・・」

119: 2008/12/15(月) 01:33:52.64 ID:/dbnx56v0
さて、もう人いないし疲れたから寝る

でも起きてスレなかったらまた建てるww


蒼「心配は要らないよっ」

スゥゥゥーーーーーー

蒼「やあっ!」

ギィィィン

銀「くっ・・・・」

蒼「ぼくの鋏は空間を切るだけじゃないんだよ」

銀「な!?刀が・・・・!?」

蒼「物体を切った場合(鋏んだだけでもいいけど)その部分を
異空間に飛ばすことができるんだ!」

銀「いつのまにか・・・・・・切った足が治ってる・・・・!?」


じゃノシ

149: 2008/12/15(月) 15:08:09.58 ID:/dbnx56v0

蒼「異空間に飛ばした物体は僕の意思で好きなものだけこの世界に戻すことができる!!」

銀「それで飛散させた雫を取り除いたってわけねぇ」

銀「しょうがないわぁ!卍解!!!」

ドロッ  ドロドロ

JUM「蒼星石が切った部分だけ刃がない!?
剣先が浮いてるように見えるから不思議!!
いや、ば卍解ぃ!?なんだ!?刀が熔けてるぞ!!」

銀「私の銀魁、卍解すると液体状になるのよねぇ」

蒼「くっ・・・・・」

150: 2008/12/15(月) 15:12:46.70 ID:/dbnx56v0

銀「(だけど蒼星石の能力だと迂闊に攻撃できないし
まぁ手を固めたら終わり・・・・・
って簡単にはさせてくれそうにないわねぇ)」

蒼「(遠距離からの攻撃は空間を飛ばして逃げれるし
ちょっとずつあの物体を異空間に飛ばせば勝てる!
けど近づき過ぎるとあれに当たるし・・・・・・・
手を固められたら鋏を使えない!)」

蒼・銀「(勝負は、一手遅れた方の負け!)」

152: 2008/12/15(月) 15:16:49.06 ID:/dbnx56v0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
紅「甘いのだわ!」

金「な!?」

紅「全方向の攻撃・・・・・確かに逃げ道はないけど
あらかじめ攻撃を受ける覚悟で一つの方向に逃げれば
他の攻撃は食らわないのだわ!!」

金「く~~~っ。爪が甘かったかしら!」

154: 2008/12/15(月) 15:25:27.49 ID:/dbnx56v0
紅「あなたも新しい能力に目覚めてたなんて驚きだけど・・・・・
そのかわりもう容赦しないわよ」

バッ バッ バッ バッ ババッ

トンッ

紅「口寄せ!!」

ボワン

金「な、な、な・・・・・」

紅「くんくんを呼んだのだわ!」

くんくん「よろし~くんくん!!」

155: 2008/12/15(月) 15:28:23.34 ID:/dbnx56v0
紅「さあ!くんくん!金糸雀の弱点を推理してちょうだい!!」

くんくん「僕に任せて!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかったぞ!
  バイオリンの弦だ!!弦を切れば音を出せない!」

金「くっ・・・・切らせる前に終わらせるかしら!」

キィィィィィイ

金「追撃のカノン!!」

ズォォォォオ

157: 2008/12/15(月) 15:34:50.61 ID:/dbnx56v0
紅「遅い!!」

ヒュン

金「避けられ・・・・う、後ろ!」

バッ

紅「音速は光速に勝てない」

バチチチチィ

金「リプレイ『破壊のシンフォニー』!」

ゴオオオオオオオオオ

紅「竜巻!?これじゃあ近づけないのだわ」

金「(真紅が倒れてる隙に最大限度の三曲まで録音できたけど・・・・・
これで残り二曲!リプレイ中は録音できないし・・・・・
くんくんならこの竜巻の弱い部分を見つけてくるかもしれない
ピンチかしらーーーー!)」


さてさてまた暫く外出してくる
帰りは22時になるかな?

181: 2008/12/15(月) 20:46:40.96 ID:/dbnx56v0

紅「くんくん!この竜巻の弱点は?」

くんくん「・・・・・・・・・・真上だ!上の方は風も弱いから
そこから中に入れるのさ!」

紅「さすがなのだわくんくん!金糸雀・・・・覚悟しなさい」

ズドオーーーーーン!!

銀・金・蒼・紅「!!!!????」

翠「おっス!翠星石ですぅ!早速ですけど食らうですぅ!!!
元気玉ぁ!!!!!!!」

ズドドドドドドドーーーーーンン!!

銀・金・蒼・紅「な、なにぃーーー!!」

182: 2008/12/15(月) 21:06:23.44 ID:/dbnx56v0

JUM「ああ!!真紅達が吹っ飛ばされて・・・・・
あの力は・・・・【DBC(ドラゴンボールクオリティ)】!!
でもなんであんな技・・・・翠星石なんかが使えるんだ!?」

翠「ハーハッハッハ、教えて欲しいですかチビ人間?
これはドラゴンボールを拾った時
変な猿人間に教えて貰ったですぅ!
さらに翠星石の願いを一つ何でも叶えて貰う約束までしたですぅ!!」


185: 2008/12/15(月) 21:14:49.86 ID:/dbnx56v0
JUM「ああ!!真紅達が吹っ飛ばされて・・・・・
あの力は・・・・【DBQ(ドラゴンボールクオリティ)】!!
でもなんであんな技・・・・翠星石なんかが使えるんだ!?」

翠「ハーハッハッハ、教えて欲しいですかチビ人間?
これはドラゴンボールを拾った時
変な猿人間に教えて貰ったですぅ!
さらに翠星石の願いを一つ何でも叶えて貰う約束までしたですぅ!!」



186: 2008/12/15(月) 21:16:18.54 ID:/dbnx56v0
_____________________________

猿人間「おし!後一つの願いは残しといてください
ある女の子のために残しておかなきゃいけないんです」

鼻無し人間「鼻をくれ!!!」

神龍「おk」

猿人間「・・・・・・ま、いっかw」


________________________________


187: 2008/12/15(月) 21:19:30.14 ID:/dbnx56v0


翠「もはや無敵ですぅ!!」

ガラガラガラ

金「それはどうかしら・・・・」

紅「爪が甘いのだわ」

蒼「覚悟はあるんだよね?」

銀「不意打ち・・・・・ジャンクにしてやるわぁ」

翠「ひ、ひーーーーー!?」

188: 2008/12/15(月) 21:29:02.87 ID:/dbnx56v0
蒼「やあっ!」

ズバッ

ヒューーーーン

翠「なーんて言うとでも思ったですかぁ?10倍界王拳!!!」

ビュン   ビュン   ビュン

蒼「は、速いっ!」

銀「私の銀魁もあのスピードだと当てるのは難しそうねぇ」

紅「くんくん!」

くんくん「だめだ!速すぎて弱点を推理できない!」

189: 2008/12/15(月) 21:54:34.07 ID:/dbnx56v0
金「それに水を撒いてるってことは・・・・・・・・」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

翠「スィドリーム!みんなを捕らえるですぅ!!」

銀「銀魁!!固めなさい!!!」

ドロロロロ

パキッパキキキキキ

190: 2008/12/15(月) 21:59:13.32 ID:/dbnx56v0
翠「きーっ!それなら直接、攻撃するまでですぅ!!!」

銀「な!?はやっ、きゃああ!」

ドゴォ

翠「ふぅ・・・後は世界樹でみんなを動けなくしてからじっくりといじめてやるですぅ!
いーひっひっひ!」

金「(動けなくても・・・・)リプレイ『反撃のパルティータ』!!」

バチッ

翠「くっ」

194: 2008/12/15(月) 22:06:26.98 ID:/dbnx56v0
>>193
昨日は韓国だったよなww

200: 2008/12/15(月) 22:25:49.32 ID:/dbnx56v0

くんくん「いまだ!」

紅「薔薇の尾!!」

翠「な!」

バチチチチチチチチ

紅「さらに電気を流すのだわ!」

翠「ううっ」

蒼「そしてこれで終わりだ!!」

JUM「あの鋏で樹を切ったのか!!
樹に捕まる前に腕を切り落とし
そしてあとで戻す・・・・・さすがだ!」

蒼「ええいっ!」



201: 2008/12/15(月) 22:33:00.15 ID:/dbnx56v0
翠「怒ったデスぅ」ドン!

蒼「へ?」

翠「怒ったデスぅーーーーーーー!!!!!」

くんくん「あ、あれは!?」

翠「100倍界王拳!!!!!」

JUM「まさか!?
なんてものを教わったんだ!
こんな短期間でここまで習得するとは!?」

205: 2008/12/15(月) 22:52:23.65 ID:/dbnx56v0

翠「黙れですぅ!!」

JUM「へぐっ」

翠「もう翠星石は止められないですぅ!!」

紅「これは・・・!?」

蒼「いったい・・・・!?」

金「どうすればいいかしらー!?」

銀「・・・・・・・うう・・・・・・」

翠「ひーひっひひひっひっひっひ一ひっひひひひっひいひひひっひっひっひ」

208: 2008/12/15(月) 23:02:36.53 ID:/dbnx56v0
??「そこまでなのー!!」

翠「?」

??「クックックック」

雛「もうこんな戦い終わりなのー!!」

翠「ひ・・・ちび苺!??」

雛「いつもいじめてたお返しを今、耳をそろえて返してやる!!」

211: 2008/12/15(月) 23:24:20.65 ID:/dbnx56v0
翠「うるせぇですぅ!!」

ブン

翠「な!?」

雛「ヒナには効かないのー!」

翠「な?へ?え?」

ブン ブン ブン


212: 2008/12/15(月) 23:31:19.60 ID:/dbnx56v0

??「クックック、人間も面白いけど人形もおもしろいな!」

雛「このノートにみんなの名前を書いたからもう何しても意味ないのよ」

くんくん「な!?」

銀・金・翠・蒼・紅・J「なんだってーー!?」

雛「ふっふっふ・・・・雛は新世界のアリスになるのー!!ねーリュークン?」

リューク「クックックックックックックックックック」

JUM「あのノートは・・・・・【デスノート】!!
名前を書いたら氏ぬという・・・・
でも、ドールに氏という概念はあるのか?」

215: 2008/12/15(月) 23:48:27.45 ID:/dbnx56v0

雛「まあ今すぐ実証するから見て欲しいのー」

JUM「へ?」

ガタッ

雪「うぐ・・・・・お・・お前が・・・・キ・・・・・ラ・・・・」バタ

雛「ほらねー」

銀「(雪結晶の方がキラじゃなぁい・・・・・)」

218: 2008/12/16(火) 00:04:28.49 ID:FyvFtcbD0

雛「実態が無くても氏ぬみたいだしー」

スー

雛「ローザミスティカもちゃんと手に入るのー!!」

雛「つまり氏ぬ前の行動を操ることができるのー!!
だからみんな雛には『攻撃できない』のーー!!」

銀「ちょっと待ちなさい!あなた、その末妹の名前を知らないはずじゃ・・・・・」

雛「うよ?水銀燈は『氏神の目』を知らないのー?」

銀「な、何よそれ・・・?」

JUM「こいつぁマジでやべーぜ」


221: 2008/12/16(火) 00:14:08.31 ID:FyvFtcbD0
リューク「(まあ寿命の概念が無いから
取引した俺はなんだか複雑な気分・・・・・・)」

雛「まあもうめんどくさいからバイバイなの。真紅!」

ドクン

紅「うぐっ・・・・・・・」バタ

雛「変態!」

ドクン

蒼「(このssではまともなのにな・・・・・・)うあっ・・・・・・・・・・」バタ

225: 2008/12/16(火) 00:24:23.89 ID:FyvFtcbD0
雛「翠野郎!」

ドクン

翠「ひぃっ・・・・・・・・」

雛「全裸で踊り狂ってJUMに恥ずかしいとこ見せながら氏ぬがいい!!」

翠「ひぎぃ!!いや、いやああああああああああああああああああああ!!!!」バタ

JUM「(雛GJなのかなんというか・・・・・・・・)」

雛「空気!」

227: 2008/12/16(火) 00:50:52.92 ID:FyvFtcbD0
金「かっ・・・・(くっ・・・・・私は氏ぬのかしら
折角修行して
よくわからないうちに新しい力を得たけど
こんなとこで・・・・・・
こんな・・・・・とこ・・・・・で
本当は新しい力とかどうでもいいかしら・・・・・・・
ただ第一期からアニメに出たかった・・・・・・・

230: 2008/12/16(火) 01:01:33.27 ID:FyvFtcbD0
もっと・・・・・みんなと・・・・・・・・・・・・
もしできたら・・・・・・戻りたい!・・・・・・・
第一期アニメに戻って・・・・・・出たい!!!!!!)」

ゴールド・リプレイ「リプレイ ヲ カイシシマス」

ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド

金「え?」

キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル

金「え?え?」

キュルルルルルルルルルルルルルルル

234: 2008/12/16(火) 01:08:23.42 ID:FyvFtcbD0
金「な?これは・・・・時間が・・・・戻ってる!?」

リプレイ「モトモト アナタノ モドリタイ トイウ ガンボウガ 
スタンドト ナッタノデス」

金「じゃあ氏んだみんなも元通りかしら!」

リプレイ「ソレハ アナタ シダイ」

金「?」

リプレイ「アナタガ カコニ モドッテモ
オナジ ミライヲ タドル カノウセイガ アル」

金「・・・・・・・・・・・・・」

リプレイ「ジカンハ モドッタ」

241: 2008/12/16(火) 01:13:50.69 ID:FyvFtcbD0
_________________________________________________________________


蒼「(やっぱりぼくの鋏・・・・・地味だよな・・・・・・)」

金「蒼星石―!」

蒼「やあ!金糸雀!!」

金「蒼星石の武器ってすごいかしらー!鋏・・・・カコイイかしら!!」

蒼「い、いきなりなんなんだい?」

金「姉妹の中でも近接系の武器を持ってるなんて
蒼星石だけかしら!!(水銀燈はこの際スルーかしら・・・・)」

243: 2008/12/16(火) 01:14:54.45 ID:FyvFtcbD0
蒼「て、照れるなー」

金「カナにも近接戦の戦い方を教えて欲しいかしら!!」

蒼「う、うん!!えーとね・・・・・・・・・」

__________________________________________________________

244: 2008/12/16(火) 01:15:21.41 ID:FyvFtcbD0
金「真紅!」

紅「あら、来てたのね金糸雀。」

JUM「ハンタ再開キターーー!」

紅「全く・・・・・漫画なんか見てないでみんなに紅茶を入れてくるのだわ、ジュン」

JUM「ふぅ~、真紅。君はまるでわかっちゃいないね」

紅「(カチン)・・・・・・何のことかしら?」

JUM「君はこの富樫大先生がお書きになっている漫画を侮辱したんだ!!!」

翠「(休載ばっかのラクガキ野郎ですけどね・・・・・・)」

245: 2008/12/16(火) 01:17:51.79 ID:FyvFtcbD0

JUM「嫁!!真紅!!!読むんだ!!!ジャンプを!!!!!」

バサッ

紅「やれやれだわ・・・・・・」

カチッ

シュボッ

JUM「ああ!俺のジャンプが・・・・燃えている!!」

金「そんな雑誌読むよりくんくん探偵を一緒に観るかしら!!」

紅「それもそうね」

246: 2008/12/16(火) 01:19:47.81 ID:FyvFtcbD0
>>242
やっぱ寝た方がいいかも


翠「確かDVD特別編が昨日発売してたですぅ」

雛「雛も見るのー(くんくんはガチ)」

金「カナがみっちゃんに頼んで買ってもらったかしらー!
それを観るかしらー!!」

紅「でかした金糸雀!!」

__________________________________________________

249: 2008/12/16(火) 01:21:09.29 ID:FyvFtcbD0

コロコロ

金「・・・・・・・・・」

ポイッ

ヒュ~~~~~ン


猫「にゃーにゃー」

銀「あらぁ。どうしたのぉ?」

猫「ふにゃふにゃ」スリスリ

銀「ふふふ、可愛いわね。なんて名前かしらぁ?」

251: 2008/12/16(火) 01:27:25.85 ID:FyvFtcbD0

ドゴォォ

猫「ひゃぎゃーーーーー!」

銀「ああ!逃げないで!!・・・・・・・くすん・・・・・」

コロコロ

銀「これね・・・・・この玉が!!」

猿人間「おっと、それを投げたらお母さんが怒るからちょっと待ってください!!」

252: 2008/12/16(火) 01:34:40.26 ID:FyvFtcbD0

銀「?」

猿人間「ええっと僕はグレートサイヤマンと言ってですね・・・・・」

銀「ふ~ん。で何なの?」

猿人間「その玉をくれたら何でも好きな願い事を叶えますよ!」

銀「!?・・・・・・・・じゃあ・・・・・・ごにょごにょ・・・・・・」

猿人間「え?」

銀「みんなと・・・・・・・・・仲良く・・・・・・なりた・・・い・・・・・」

_________________________________

255: 2008/12/16(火) 01:39:38.26 ID:FyvFtcbD0

ヒュ~~~~   ストン

パサッ

雛「!?(何かお外に落ちた!?)」

雛「(・・・・・後でとりに行こーっと~♪)」


ガサガサ

金「・・・・・・・・・・・・・」

金「お別れだよリューク」

シュボッ

ボ ボ ボ ボ ボ ボ

_____________________________

257: 2008/12/16(火) 01:44:29.24 ID:FyvFtcbD0

パイロットA「なあ・・・・俺達このヘリで何を運んでるんだ?」

パイロットB「見てみようぜ・・・・・・・?なんどこりゃ」

パイロットA「おいおい、俺にも見せろよ」

パイロットB「あ、やめ!!」

ヒュ~~~~~~~~~~~

パイロットB「あーあ落ちちゃった・・・・・」

パイロットA「やべ怒られる!!」


280: 2008/12/16(火) 02:46:38.83 ID:FyvFtcbD0
金「お邪魔するかしらー!!」

銀「いらっしゃーい」

金「(水銀燈がいつの間にこの家に馴染んでるかしら)」

紅「紅茶あるけどどうする?」

金「いただくかしら!」

紅「ジュン、紅茶をいれてきなさい」

ジュン「自分でいれr」

ガン

ジュン「痛ぁ!!何すんだよ!!」

281: 2008/12/16(火) 02:54:59.36 ID:FyvFtcbD0

銀「入れてくるのよぉ」

ジュン「お前かよ・・・・・・・」

銀「あらぁ?文句でもあるのぉ?」

ジュン「いや・・・・・珍しいなt」

ガァン

ジュン「痛ぁあぁ!ったくなにすんだよ!!」

紅「さっさと入れてくるのだわ」

ジュン「・・・・・はいはい」

金「(殴り役が増えたかしら・・・・・・)」

282: 2008/12/16(火) 02:57:04.49 ID:FyvFtcbD0

蒼「金糸雀!君も来たんだね!!」

金「(蒼星石、・・・・・・ってな、なんで背中に鋏が?かしら?」

蒼「ん?ああこれ?あんまり金糸雀が褒めるから
背中に取り付けてみたんだよ!」

金「(あああこれは間違いなくカナのせいかしら~)」

蒼「似合うよね?」

金「(言えない、ダサすぎるなんて氏んでも
言えないかしら・・・・・・)そ、そうかしら~」

蒼「だよね?だよね?ははっ!!」

283: 2008/12/16(火) 03:03:47.77 ID:FyvFtcbD0

翠「(さすがの金糸雀も空気を読んだですぅ)」

雛「(ツッコミ様が無いの・・・・)」

銀「(か・・・・カッコイイ!!)」

紅「(やれやれなのだわ)」

ジュン「おーい!紅茶入れたからみんな下降りてこーい!!」

雛「はいなのー!!」

トットットット

284: 2008/12/16(火) 03:05:12.34 ID:FyvFtcbD0

金「(結局ドラマの第一期からはプロデューサーの問題で出れなかったかしら・・・・・
でも、水銀燈はみんなと仲良くしてるし
蒼星石は念を発現してないし
未来は少し変わってきてるかしら・・・・・・
この先アリスゲームによる決断をしないといけないとき
きっとみんななら乗り越えられるかしら!
たとえ空気でも・・・・・・みんなと楽しく過ごせたらそれで・・・・・・)」

金「って、みんなカナを忘れてるかしらーーーーーーー!!!!」

【END】

もう続きはない!
ってかやっぱ蛇足すぎるね

285: 2008/12/16(火) 03:05:45.34 ID:hEznstpt0
か…かっけーっす!

286: 2008/12/16(火) 03:06:27.39 ID:hEznstpt0
って終わったwww

289: 2008/12/16(火) 03:21:13.18 ID:BsNw54cS0
おつっしたー
最後の方のほのぼのしたのをずっと見ていたい

引用: 金「なんでカナだけ第一期のアニメに出てないのかしらー!!!!」