1: 2008/12/24(水) 20:53:10.64 ID:um0wMRdi0
真紅「いったい何事なの」

JUM「ただいまよりクリスマス緊急対策会議を始め……」

雛苺「あー! くんくんクリスマスSPが始まったのー!」

真紅「雛苺! その特等席は私のよ! くんくん!」

JUM「おい……」

のり「翠星石ちゃん、洗い物手伝ってちょうだい」

翠星石「はーいですぅ」

JUM「…………」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
7: 2008/12/24(水) 21:00:01.74 ID:um0wMRdi0
JUM「緊急会議始めますよー……」

真紅「ああ、聖夜をくんくんと過ごせるだなんて……」

雛苺「くんくんー! くんくーん!」

JUM「始めますよー……」

のり「ありがと翠星石ちゃん。おかげであっという間に終わったわ」

翠星石「こんなのお茶の子さいさいですぅ」

のり「じゃあちょっと出かけてくるわねぇ」

JUM「どこによ」

のり「うふふ。デートよ///」

JUM「あ、そーっすか……」

9: 2008/12/24(水) 21:05:01.34 ID:um0wMRdi0
翠星石「さてと、翠星石もくんくんを見るとしますかねぇ」

JUM「なあ、会議の方を……」

真紅「あら翠星石、遅かったじゃない」

雛苺「今日のくんくんは序盤からすごい展開なのよー」

翠星石「あーん、洗い物に時間をかけすぎたですぅ」

JUM「部屋……戻るわ」

ドールズ「いってらっしゃい」

JUM「あ、うん……」

10: 2008/12/24(水) 21:13:29.76 ID:um0wMRdi0
ガチャン

JUM「ふぅ」

JUM「…………」

JUM「ちっくしょおおおおおおおおおおおおおお」

蒼星石「近所迷惑だよJUM君」

JUM「うわっ、いたのか」

蒼星石「うん、今きたとこ」

JUM「なんで下から来なかったんだ?」

蒼星石「みんなくんくんに夢中でつまらないから」

JUM「お前は見ないのか」

蒼星石「聖夜に犬っころの人形劇だなんて。悲しいだけじゃないか」

JUM「ですよねー」

11: 2008/12/24(水) 21:17:18.11 ID:um0wMRdi0
JUM「じゃあさ、今からクリスマス緊急対策会議でも」

蒼星石「くんくんよりもそっちの方が虚しいよ」

JUM「言うなよ……」

蒼星石「でも、そっちの方が面白いかもね」

JUM「これはおふざけじゃない。真剣な話し合いだ」

蒼星石「じゃあ帰ります」

JUM「すいませんおふざけでした」

12: 2008/12/24(水) 21:25:03.92 ID:um0wMRdi0
JUM「クリスマスについてどう思うよ」

蒼星石「実に面白いイベントだよね」

JUM「ほう、どうしてだ」

蒼星石「キリスト教徒でもない愚民たちが無意味に馬鹿騒ぎしてるのを見ると本当低脳な種族だなぁと」

JUM「おまえが人間様を舐めてることがよくわかったがおおむね同意だ」

蒼星石「こんなのがお父様と同じ種族と考えると恐ろしいね」

JUM「お前みたいなドールでもローゼンのことは好きなんだな」

蒼星石「それどういう意味?」

JUM「ごめん、なんでもないから鋏をしまって」

14: 2008/12/24(水) 21:31:25.37 ID:um0wMRdi0
蒼星石「まったく、口は災いのもとだよ」

JUM「打撃なら喜んで受けるが斬撃はしゃれにならないんだよ」

蒼星石「いいじゃない、斬撃も」

JUM「よかねーよアホ」

蒼星石「で、JUM君はクリスマスについてどう思うの」

JUM「別にクリスマスは嫌いじゃないんだ」

蒼星石「それは以外」

JUM「クリスマスで浮かれてるカップルが嫌いなんだ」

蒼星石「つまり僕とおおむね意見は同じってことだね」

JUM「あ、はい。そうです」

15: 2008/12/24(水) 21:37:23.48 ID:um0wMRdi0
JUM「最初はクリスマスそのものを憎んでいたんだけどな」

蒼星石「どういう心境の変化なんだい?」

JUM「自分がリア充になった時のことを考えてみろ」

蒼星石「うん」

JUM「クリスマスを嫌ってたくせに彼女ができたとたんいちゃいちゃするなんて
   ただの都合のいいやつじゃねーか。バチが当たったらこわいじゃねーか」

蒼星石「心配しなくていいよ、君リア充になんかなれないから」

JUM「ちくしょおおおおおおおおお」

16: 2008/12/24(水) 21:44:20.39 ID:um0wMRdi0
JUM「もうあれだな。口ばっかじゃ何にもならん」

蒼星石「ということは」

JUM「戦じゃ。表に出るぞ」

蒼星石「あのヒッキー大魔王JUM君がとうとう外界へと降り立つなんて!」

JUM「まずはお前と僕でタイマンはるか」

蒼星石「軽いジョークだよ。テヘ」

JUM「お前、世の中には言っていい事と悪い事があるんだぞ」

蒼星石「分かってるよ」

19: 2008/12/24(水) 21:50:48.63 ID:um0wMRdi0
数分後

JUM「うわ、外さっみぃ」

蒼星石「ドールは寒さを感じないから素敵」

JUM「じゃあお前全裸になれよ」

蒼星石「あ? 頭に蛆わいてるの?」

JUM「軽いジョークだよ……」

蒼星石「ですよねー」

JUM「もう、鋏まで手に取っちゃって、恐いなぁ」

JUM(今日僕氏ぬかもな、出血多量で)



22: 2008/12/24(水) 21:57:25.28 ID:um0wMRdi0
JUM「街に繰り出すぞおらぁ」

蒼星石「おらぁ」

JUM「イルミネーションが眩しいなぁおい」

蒼星石「前方よりJKの集団を発見」

JUM「おおっ」

蒼星石「彼氏いないんだね。あっわれー」

JUM「ワクワク」

蒼星石「なにワクワクしてるの」

JUM「いやこれはな……」


25: 2008/12/24(水) 22:03:29.69 ID:um0wMRdi0
JUM「なんかあの手の女子は平気で人をキモイキモイ言いそうで」

蒼星石「つまり君は早くあの子たちに罵られたいと」

JUM「はい、そういうことです」

蒼星石「つまり自分がキモイことを認めていると」

JUM「痛いとこつくなよ……」

蒼星石「これも現実さ」


JK①「うわ見て。あの人クリスマスなのに一人で人形に話しかけてるwwww」

JK②「うわーwwwwきんもーwwwwwww」

JUM「おうふっ……でゅふっ……グフフ」

蒼星石「駄目だこいつ」

27: 2008/12/24(水) 22:08:07.00 ID:um0wMRdi0
JUM「体力が回復した」

蒼星石「おめでとう」

JUM「さて、にぎやかになってまいりました」

蒼星石「イルミネーションが眩しいですね」

JUM「しかし、不思議だ」

蒼星石「どうしたの?」

JUM「カップルが全然見当たらないぞ」

蒼星石「ああ、多分それ僕のせい」

JUM「kwsk」

29: 2008/12/24(水) 22:14:30.72 ID:um0wMRdi0
蒼星石「いやね、おじいさんの家からJUM君の家に行くまでこの街を通るんだけどさ」

JUM「ふむふむ」

蒼星石「面白半分で黒いフードを被りながら鋏を持ってカップルたちを片っ端から襲いながら来たんだ」

JUM「お前……イカスな」

蒼星石「三十組くらいかな。襲ったカップルの数は」

JUM「お前の仕事ぶりには脱帽だ」

蒼星石「内ホ〇カップルが十七組なんだけどね」

JUM「半分以上じゃねーか」

32: 2008/12/24(水) 22:24:26.08 ID:um0wMRdi0
蒼星石「でもまぁ、おかげで噂でも広がったんだろうね。ほら」

男①「おい、ここらへんでカップルを襲う黒いフードのお化けがでるらしいぜ」

男②「え? なにその素敵なお化け」

JUM「ほんとだ。噂になってる」

蒼星石「いやぁ、いい仕事をしたなぁ」

JUM「まったくだ」

蒼星石「あ、あんなところに命知らずのカップルが」

JUM「お、どいつだ次の犠牲者は」

彼氏「お前とイブを過ごせて俺マジ幸せだわ」

巴「うん、私も……///」

JUM「なん……だと……」

33: 2008/12/24(水) 22:31:48.52 ID:um0wMRdi0
蒼星石「ちょwwwwwなにこの展開wwwww」

JUM「なんで柏葉にチャラそうな彼氏がいるねんほんま……」

蒼星石「しかもよく見るとなんちゃってイケメンwwwww」

JUM「しかもあいつ僕をいじめてたやつなんだけど」

蒼星石「メシウマwwwwwwwwwwww」

JUM「他人の不幸で飯がうまいってか」

蒼星石「うん、正直」

JUM「そこまで素直に言われると怒る気がしねーよ」

37: 2008/12/24(水) 22:40:47.53 ID:um0wMRdi0
彼氏「巴、ちょっと目ぇつぶってみ」

巴「え? うん……///」

彼氏「チュッ」

巴「やだ、こんな街中で///」

JUM「蒼星石」

蒼星石「なあに?」

JUM「……殺れ」

蒼星石「待ってました!」

40: 2008/12/24(水) 22:47:58.47 ID:um0wMRdi0
蒼星石「どんな感じで?」

JUM「性の六時間とやらをすごせない程度にな」

蒼星石「イエスマスター」

巴「ねえ、このあたりにカップルを襲うお化けが出るんだって」

彼氏「お化け? んなもん俺がぶっ飛ばしてやんよwwwww」

蒼星石「グヘヘヘヘヘヘ」

巴「キャー」

彼氏「ま、マジで出やがった!」

蒼星石「キンタマって二つもいらないよね」

彼氏「なんかすごい恐いこと言ってるんですけど」

42: 2008/12/24(水) 22:54:16.92 ID:um0wMRdi0
蒼星石「いくぞおおお」

彼氏「こいやああああ」

蒼星石「せいやっ」

彼氏「あっ、ちょ痛い痛い、マジ簡便だってほんと、下はまずい、下はまずいって。ズボンだめだめだめ!」

巴「…………」

彼氏「ちょっ鋏でかい! でかいって! つーかどこから出したああああたんまたんま! それ洒落にならないってほんと!」

JUM「ニヤニヤ」

彼氏「ごめん! 許して許して許してそれだけは切っちゃあかんあかんあかんあかぎゃああああああああああああ」

蒼星石「ただいま」

JUM「おかえり」

44: 2008/12/24(水) 23:00:02.42 ID:um0wMRdi0
野次馬「救急車ー! 誰か救急車ー!」

巴「たっくん!(仮)」

彼氏「巴……わりぃな」

巴「氏んじゃやだよ……」

彼氏「俺とお前の子供……作れそうにねーよ」

巴「たっくん! そんなの関係ないわ! それでも私はたっくんのこと愛してる!」

彼氏「巴……俺、お前を好きになれてよかったぜ」

巴「私もだよたっくん……」

JUM「……僕の負けだよ」

蒼星石「まったくだね」

49: 2008/12/24(水) 23:04:55.64 ID:um0wMRdi0
蒼星石「どうするの」

JUM「とりあえず氏にたい」

蒼星石「言うと思った」

JUM「来世ではイケメンに生まれたい」

蒼星石「誰もが思うことだよ」

JUM「ですよねー」

蒼星石「……暇だね」

JUM「水銀燈のとこでも行くか」

蒼星石「そだね」

53: 2008/12/24(水) 23:14:19.44 ID:um0wMRdi0
病院の近くの教会

ガチャン

水銀燈「サ、サンタさん!?」

JUM「ちげーよ」

蒼星石「サンタwwwwさんwwwww」

JUM「お前も可愛いとこあんのな」

蒼星石「サンタさん信じてるwwwwwテラかわゆすwwwwww」

水銀燈「…………」←顔真っ赤

55: 2008/12/24(水) 23:20:24.66 ID:um0wMRdi0
蒼星石「暇だから遊びに来ました」

JUM「負けたので遊びに来ました」

水銀燈「一人意味わからないのがいるんだけど」

蒼星石「気にしたら負けだよ」

水銀燈「そうね。私としたことが」

JUM「おい、そろそろ泣くぞ僕」

蒼星石「泣いたところでリア充にはなれないよ」

JUM「言うなよ……」

56: 2008/12/24(水) 23:25:51.74 ID:um0wMRdi0
蒼星石「せっかくのイブなのに一人なの?」

水銀燈「うるさいわね、余計なお世話よ」

JUM「めぐたんは?」

水銀燈「病院内のクリスマスパーティなんですって」

蒼星石「なんかそういうのに参加しそうな人とは思えないのに」

水銀燈「このパーティで男を見つけて性の六時間を堪能するとかどうとか」

JUM「ちょっとクリスマスパーティ行ってくる」

62: 2008/12/24(水) 23:33:33.19 ID:um0wMRdi0
水銀燈「ちょっと、参加できるのは入院患者とその家族だけよ」

JUM「それが?」

蒼星石「もうこうなったら止まらないよ彼は」

水銀燈「そうみたいね」

JUM「ぐへへへへ、まっとれやめぐ」

蒼星石「うまくいくと思う」

水銀燈「ないわね」

蒼星石「ですよねー」

65: 2008/12/24(水) 23:42:03.91 ID:um0wMRdi0
JUM「いってきまっしゅ」

蒼星石「いってらっしゃい」

水銀燈「あ、ついでにトイレットペーパーとかかっさらってきてくれない?」

蒼星石「なんか貧しいね」

水銀燈「しょうがないでしょ! 切れてるんだから。お腹痛くなったらどうするのよ」

JUM「とりあえずトイレットペーパーとめぐたんのブラを持ってくればいいんだな?」

蒼星石「そうだよ」

水銀燈「そうじゃないわよ!」

JUM「それじゃっ」

水銀燈「あ、行っちゃった」

69: 2008/12/24(水) 23:47:32.40 ID:um0wMRdi0
蒼星石「失敗するに100ペリカ」

水銀燈「賭けにならないわよ」

蒼星石「そうだね」

水銀燈「しかしやることがないわねぇ」

蒼星石「まったくだねぇ。JUM君いじりができない」

水銀燈「あなたそれ大好きね」

蒼星石「正直生きがいになりつつあるからね」

水銀燈「まあ楽しいのわ分かるわ」

72: 2008/12/24(水) 23:52:29.41 ID:um0wMRdi0
蒼星石「暇だなぁ」

水銀燈「暇ねぇ」

蒼星石「ジャンケンで負けたらすべらない話ゲーム~ひゅ~」

水銀燈「なによそれ」

蒼星石「言葉の通りさ。ジャンケンに負けたらすべらない話」

水銀燈「すべったらどうするのよ」

蒼星石「恥ずかしくなる」

水銀燈「単純ねぇ」

蒼星石「それが楽しいんじゃあないか。はいジャンケンポンッ」ちょき

水銀燈「ポンッって不意打ちはずるいわよ!」ぱー

74: 2008/12/24(水) 23:58:41.56 ID:um0wMRdi0
蒼星石「理恵田中の~ぅ、すべらない話ぃ」

水銀燈「そういうのやめて」

蒼星石「ごめん」

水銀燈「あと声が似すぎてきもい」

蒼星石「だって練習したもの」

水銀燈「もっとましなことに力をいれなさいよ」

蒼星石「君の意見はすべらない話をしてもらってから聞こう」

水銀燈「くっ……」

76: 2008/12/25(木) 00:03:34.00 ID:dbs/YtzI0
蒼星石「はっやっくっ! はっやっくっ!」

水銀燈「わかったわよ! 話せばいいんでしょ話せば!」

蒼星石「そうそう。わかってるじゃない」

水銀燈「これは数ヶ月前のことなんだけど、いつも通りめぐと病室でお喋りしてたのよ」

蒼星石「ふむふむ」

水銀燈「それでめぐが私の髪を梳いてくれるっていうからお言葉に甘えてたわけよ」

蒼星石「それでそれで」

水銀燈「めぐの膝の上で言い感じに梳かされてたら突然ドアが開いて佐原さんが入ってきたのよ」

蒼星石「ナイスアクシデントだね」

78: 2008/12/25(木) 00:10:10.02 ID:dbs/YtzI0
水銀燈「もちろん私とめぐは焦ったわ。それはもうやばいくらいに」

蒼星石(相変わらず頭の悪そうな説明だ)

水銀燈「私はなんとかその場で停止。あとはめぐに全てを任せるだけだったわ」

蒼星石「それでめぐさんはなんて言ったの?」

水銀燈「佐原さん、これは怪しいものじゃなくてダッチワイフよ! ってね」

蒼星石「……………………」

水銀燈「……………………」

蒼星石「……………………」

水銀燈「……………………」

83: 2008/12/25(木) 00:15:52.05 ID:dbs/YtzI0
蒼星石(期待はしてなかったけど、まさかこれほどとは……)

水銀燈(すべるのは覚悟してたけど、まさかこんなつらい空気になるなんて……)

JUM「ただいま……」

蒼星石「ああ、おかえり」

水銀燈「おかえりぃ」

JUM「ああ……」

一同「……………………」

蒼星石(重たい空気もってくんなよ糞眼鏡……)

87: 2008/12/25(木) 00:20:31.54 ID:dbs/YtzI0
JUM「はぁ……」

蒼星石「失敗したんだね」

JUM「まあね。ほら水銀燈、トイレットペーパー」

水銀燈「ありがと……ってこれめぐのパンティじゃない」

JUM「ああ、間違えた」

蒼星石「JUM君、声に覇気がないよ」

JUM「僕は佐原さんに負けた……」

蒼星石「kwsk聞こうじゃないか」

89: 2008/12/25(木) 00:25:59.51 ID:dbs/YtzI0
JUM「扉をくぐると、そこはパーティの真っ最中だった。かっこよく登場するチャンスだと思ったね」

蒼星石「ふむ」

JUM「この華麗なる肉体を見せ付けて会場の目を独り占めしようとパンツ一丁で中へと突入した」

蒼星石「ガリガリのくせになにを」

JUM「僕はここぞとばかりに自分の肉体を見せ付けた。最初は会場のみんなが僕を見た。
   しかしすぐに前方に向き直ってしまったんだ。まるで僕に興味がないかのように」

蒼星石「それは以外だ」

JUM「前方に何かすごいことでもあるのか。もしかしたらめぐたんのヌード鑑賞会かもしれない。
   そう思って僕は人ごみを掻き分けて前を見たんだ。そしたらさ」

蒼星石「そしたら?」

JUM「佐原さんがボディペイントしてリンボーダンスしてたんだ」

蒼星石「そりゃもって行かれるよ」

水銀燈「もって行かれるわね」

91: 2008/12/25(木) 00:32:19.67 ID:dbs/YtzI0
JUM「本日二度目の敗北を喫したわけだよ僕は」

蒼星石「負け犬」

水銀燈「底辺」

JUM「もっと言って。それで作戦を変更し、普通にめぐたんに話しかける事にしたんだ」

蒼星石「お、めぐさんと接触するのは初めてだね」

水銀燈「げっ、めぐと話したりしたの?」

JUM「そこのお嬢さん、ちょっと僕と性の六時間を過ごしませんか? 僕はそう誘った」

水銀燈「ストレートね」

JUM「そしたらよ、ゴミ箱に戻れよゴミって言われた。僕を何と勘違いしてんだよって思った」

蒼星石「理解不能だよ」

93: 2008/12/25(木) 00:36:31.76 ID:dbs/YtzI0
JUM「しょうがないからゴミ箱の中で五分ぐらいじっとしてからめぐたんの部屋でパンティ盗って帰ってきたわけさ」

蒼星石「負けたね」

水銀燈「負けたわよね」

JUM「だからクリスマスはきらいなんだ」

蒼星石「拗ねないでよ」

JUM「もうやだ帰って抜いて寝る」

蒼星石「じゃあ僕も帰るかな」

水銀燈「それじゃあねぇ」

95: 2008/12/25(木) 00:41:06.54 ID:dbs/YtzI0
JUM「めぐたんのパンティ一個持ち帰っておこう」

蒼星石「二個目ですか」

JUM「二個目です」

水銀燈「出るなら早く出なさいよ。扉に鍵しめるから」

JUM「あいよ」

蒼星石「それじゃ」

ガチャン

JUM「悲しいから走って帰ろう。僕は風になるんだ」ポロッ

蒼星石「パンティ落ちたよー……って行っちゃった」

蒼星石「まあ、いいか」

97: 2008/12/25(木) 00:43:26.40 ID:dbs/YtzI0
次の日

警察①「パンティの盗難程度でクリスマスの朝から仕事とは」

警察②「早く終わらせようぜ。あ、あれは」

警察①「これは盗難された柿崎めぐのパンティ! なんで教会の入り口なんかに」

警察②「まさかこの中に犯人が!」

98: 2008/12/25(木) 00:47:00.25 ID:dbs/YtzI0
教会の中

水銀燈「結局今年もサンタさんは来てくれなかったわね」

ドンドンドンッ

水銀燈「な、何!?」

警察①「警察だ! パンティ泥棒め、この中にいることは分かってるんだぞ!」

水銀燈「え? え?」

警察②「刑務所ぶち込んでやるぜ! おらおら」ドンドンドンッ

警察①「扉ぶっこわせ!」ドンドンドンッ

水銀燈「誰か! 誰か助けて! めぐ! 蒼星石! JUM! ヘルプ! ヘエエエエエルプ!!」

終わり

101: 2008/12/25(木) 00:50:09.07 ID:wTLCIIIL0
>>1乙ですー

引用: JUM「おい! クリスマス緊急会議だ!」