1: 2017/06/11(日) 21:34:21.294 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャとガヴリールが付き合ってる世界
サターニャ「ガヴリール、私達が付き合い始めてからもう三ヶ月くらいね」
ガヴ「サターニャ、私達ずっと恋人同士でいようなっ!」
サターニャ「ずっとは嫌よ。いつかは結婚して夫婦になりたいわ」
ガヴ「サターニャっ! ……おやすみのキスしよう」
サターニャ「ええ」
ガヴ「行くぞ」チュ
サターニャ「んん……」
ガヴ「ん……」
サターニャ「おやすみ、ガヴリール」
ガヴ「おやすみ、サターニャ」
サターニャ「ガヴリール、私達が付き合い始めてからもう三ヶ月くらいね」
ガヴ「サターニャ、私達ずっと恋人同士でいようなっ!」
サターニャ「ずっとは嫌よ。いつかは結婚して夫婦になりたいわ」
ガヴ「サターニャっ! ……おやすみのキスしよう」
サターニャ「ええ」
ガヴ「行くぞ」チュ
サターニャ「んん……」
ガヴ「ん……」
サターニャ「おやすみ、ガヴリール」
ガヴ「おやすみ、サターニャ」
2: 2017/06/11(日) 21:35:03.184 ID:xkSTAe9q0.net
???
朝
サターニャ「あれ? ガヴリールは? 隣で寝てなのに先に学校に行ったのかしら?」
サターニャ「学校に行くなら一言声をかけて欲しかったわね。寝過ごしちゃった。私も早く仕度して学校に行きましょう」
朝
サターニャ「あれ? ガヴリールは? 隣で寝てなのに先に学校に行ったのかしら?」
サターニャ「学校に行くなら一言声をかけて欲しかったわね。寝過ごしちゃった。私も早く仕度して学校に行きましょう」
4: 2017/06/11(日) 21:35:47.826 ID:xkSTAe9q0.net
学校
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだ?」
サターニャ「先に学校に行ってるなんて酷いじゃない。朝寂しかったのよ」
ガヴ「ん?」
サターニャ「今度からはひと声かけてね」チュ
ガヴ「何するんだぁ!」ドス
サターニャ「ぎゃあ! いきなり何するのよ!?」
ガヴ「それはこっちの台詞だ。いきなりキスするなんて頭おかしくなったか!」
サターニャ「え? キスなら昨日もしたじゃない」
ガヴ「はぁ?」
サターニャ「だって私達恋人同士だし……」
ガヴ「何言ってんだお前? 私達女だろ」
サターニャ「え……? でも……。ガヴリール、本気で言ってるの?」
ガヴ「どうも話が噛みあわないな。サターニャ、私達が恋人同士ってどういう事なんだ?」
サターニャ「三ヶ月くらい前に、ガヴリールから告白されて……それで……私がOKして付き合い始めたのよ」
ガヴ「……。私はそんな事は知らない。私達が付き合ってるって他に知っている人はいるか?」
サターニャ「ヴィネットもラフィエルも知ってるわよ」
ガヴ「よし、聞きに行こう。それならサターニャも納得するだろう」
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだ?」
サターニャ「先に学校に行ってるなんて酷いじゃない。朝寂しかったのよ」
ガヴ「ん?」
サターニャ「今度からはひと声かけてね」チュ
ガヴ「何するんだぁ!」ドス
サターニャ「ぎゃあ! いきなり何するのよ!?」
ガヴ「それはこっちの台詞だ。いきなりキスするなんて頭おかしくなったか!」
サターニャ「え? キスなら昨日もしたじゃない」
ガヴ「はぁ?」
サターニャ「だって私達恋人同士だし……」
ガヴ「何言ってんだお前? 私達女だろ」
サターニャ「え……? でも……。ガヴリール、本気で言ってるの?」
ガヴ「どうも話が噛みあわないな。サターニャ、私達が恋人同士ってどういう事なんだ?」
サターニャ「三ヶ月くらい前に、ガヴリールから告白されて……それで……私がOKして付き合い始めたのよ」
ガヴ「……。私はそんな事は知らない。私達が付き合ってるって他に知っている人はいるか?」
サターニャ「ヴィネットもラフィエルも知ってるわよ」
ガヴ「よし、聞きに行こう。それならサターニャも納得するだろう」
5: 2017/06/11(日) 21:36:39.919 ID:xkSTAe9q0.net
ヴィーネ「ガヴとサターニャが付き合ってる?」
ラフィ「そんな話聞いたことありませんが……」
サターニャ「知らないわけないでしょ! 告白の時見てたじゃない!」
ヴィーネ「知らないものは知らないわよ」
ラフィ「サターニャさんは現実と妄想の違いが分からなくなったんですか?」
ガヴ「な、私達が恋人同士の訳ないだろ」
サターニャ「そんな……。そうよ! 私の家に来ればいいんだわ! 私の家にはガヴリールと撮った写真とかもらったプレゼントがあるはずよ!」
ガヴ「それで納得してもらえるか」
サターニャ「もちろんよ!」
ラフィ「そんな話聞いたことありませんが……」
サターニャ「知らないわけないでしょ! 告白の時見てたじゃない!」
ヴィーネ「知らないものは知らないわよ」
ラフィ「サターニャさんは現実と妄想の違いが分からなくなったんですか?」
ガヴ「な、私達が恋人同士の訳ないだろ」
サターニャ「そんな……。そうよ! 私の家に来ればいいんだわ! 私の家にはガヴリールと撮った写真とかもらったプレゼントがあるはずよ!」
ガヴ「それで納得してもらえるか」
サターニャ「もちろんよ!」
6: 2017/06/11(日) 21:38:29.367 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャの家
サターニャ「ない。朝は急いでて気付かなかったけどガヴリールと撮った写真も貰ったプレゼントも二人で寝るために買った布団も全部ないわ」
ガヴ「これで分かったか? 私とサターニャが付き合うなんてありえないんだよ」
サターニャ「そんな……」
サターニャ「ない。朝は急いでて気付かなかったけどガヴリールと撮った写真も貰ったプレゼントも二人で寝るために買った布団も全部ないわ」
ガヴ「これで分かったか? 私とサターニャが付き合うなんてありえないんだよ」
サターニャ「そんな……」
7: 2017/06/11(日) 21:40:30.503 ID:xkSTAe9q0.net
翌日
サターニャ「ガヴリール……。今までの楽しかったことは全部夢だったの。もう恋人じゃないの……」
ヴィーネ「サターニャ、元気出して。良く分からないけど、今まで通りガヴに接しましょう」
サターニャ「そうよ! これよ!」
ヴィーネ「うわぁ! 何で角出すのよ! 誰かに見られたらどうするの!」
サターニャ「ネックレスがあればガヴリールも分かってくれるわ!」
ヴィーネ「どうして?」
サターニャ「これにはね、ガヴリールが入れてくれた私の名前があるの。自分の字を見れば信じてくれるでしょ」
サターニャ「ガヴリール……。今までの楽しかったことは全部夢だったの。もう恋人じゃないの……」
ヴィーネ「サターニャ、元気出して。良く分からないけど、今まで通りガヴに接しましょう」
サターニャ「そうよ! これよ!」
ヴィーネ「うわぁ! 何で角出すのよ! 誰かに見られたらどうするの!」
サターニャ「ネックレスがあればガヴリールも分かってくれるわ!」
ヴィーネ「どうして?」
サターニャ「これにはね、ガヴリールが入れてくれた私の名前があるの。自分の字を見れば信じてくれるでしょ」
8: 2017/06/11(日) 21:42:26.477 ID:xkSTAe9q0.net
ガヴ「なんで私の字が書かれたネックレスなんか持ってるんだ!?」
サターニャ「信じてくれた?」
ガヴ「え? 信じるも……」
サターニャ「無理に信じてくれなくていいのよ。また私を好きになってもらえばいいの」
ガヴ「それは無理だろ」
サターニャ「無理なんかじゃないわっ! 絶対好きになってもらう!!」
サターニャ「信じてくれた?」
ガヴ「え? 信じるも……」
サターニャ「無理に信じてくれなくていいのよ。また私を好きになってもらえばいいの」
ガヴ「それは無理だろ」
サターニャ「無理なんかじゃないわっ! 絶対好きになってもらう!!」
9: 2017/06/11(日) 21:44:30.492 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャとガヴリールが付き合ってる世界
サターニャ「ん? むにゃむにゃzzz」
ガヴ「すーすーzzz」
サターニャ「ん……。うわぁ!」
ガヴ「どうしたサターニャ?」
サターニャ「どうしてガヴリールが私と寝てるのよ!?」
ガヴ「どうしてって……。昨日私が誘ったからだろ」
サターニャ「誘った!?」
ガヴ「もう付き合い始めて三ヶ月くらいだから、もういいかなと思って」
サターニャ「付き合ってる!?」
ガヴ「そんなに驚いてどうしたんだよ」
サターニャ「私がガヴリールなんかと付き合うわけないでしょ!!」
ガヴ「……」ポロポロ
サターニャ「え……」
ガヴ「サターニャ……何でそんな事言うんだよ……。冗談でも酷いぞ」ポロポロ
サターニャ「え!? でも本当に知らないのよ……」
ガヴ「サターニャ、この写真を見てくれ」ポロポロ
サターニャ「私とガヴリールが抱き合ってる。これはキス!? 何で私こんな幸せそうな顔してるのよ」
ガヴ「どうだ、信じてもらえたか」
サターニャ「写真なんて合成かもしれないでしょ!! ヴィネットとラフィエルにも聞いてみるわ!!」
ガヴ「どうして信じてもらえないんだよぉ……」
サターニャ「ん? むにゃむにゃzzz」
ガヴ「すーすーzzz」
サターニャ「ん……。うわぁ!」
ガヴ「どうしたサターニャ?」
サターニャ「どうしてガヴリールが私と寝てるのよ!?」
ガヴ「どうしてって……。昨日私が誘ったからだろ」
サターニャ「誘った!?」
ガヴ「もう付き合い始めて三ヶ月くらいだから、もういいかなと思って」
サターニャ「付き合ってる!?」
ガヴ「そんなに驚いてどうしたんだよ」
サターニャ「私がガヴリールなんかと付き合うわけないでしょ!!」
ガヴ「……」ポロポロ
サターニャ「え……」
ガヴ「サターニャ……何でそんな事言うんだよ……。冗談でも酷いぞ」ポロポロ
サターニャ「え!? でも本当に知らないのよ……」
ガヴ「サターニャ、この写真を見てくれ」ポロポロ
サターニャ「私とガヴリールが抱き合ってる。これはキス!? 何で私こんな幸せそうな顔してるのよ」
ガヴ「どうだ、信じてもらえたか」
サターニャ「写真なんて合成かもしれないでしょ!! ヴィネットとラフィエルにも聞いてみるわ!!」
ガヴ「どうして信じてもらえないんだよぉ……」
10: 2017/06/11(日) 21:45:49.256 ID:xkSTAe9q0.net
学校
ヴィーネ「どうして今さらそんな事聞くのよ」
ラフィ「私達告白した所見てましたよ」
サターニャ「え……」
ヴィーネ「あの時かっこよかったわ」
ラフィ「ガヴちゃんがサターニャさんを抱きしめた所なんてまるで映画のようでしたね」
サターニャ「全然思い出せないわ……」
ガヴ「もしかして記憶喪失なんじゃないか」
ラフィ「あ、そうです。ネックレスを見て見ればいいんじゃないですか!」
サターニャ「ネックレス?」
ガヴ「私達が初めてプレゼントし合ったやつだよ。お互いの名前を入れ合ったんだ!! いつも肌身離さず持てるように私は天使の輪に、サターニャは角に巻いてるじゃないか!」
サターニャ「そうなの?」
ガヴ「ほら、これだよ」
サターニャ「これが私の角に巻き付いてるの?」
ガヴ「そうだ……。何も巻き付いてない」
ヴィーネ「ひょっとしてなくしたの!?」
ラフィ「もしかしたら、なくしたショックで記憶をなくしたんじゃないですか」
ガヴ「いいんだよ! 私にはサターニャがいてくれればいいんだ」
サターニャ「ガヴリール……。私良く分からないけど、頑張って思い出すわ」
ヴィーネ「どうして今さらそんな事聞くのよ」
ラフィ「私達告白した所見てましたよ」
サターニャ「え……」
ヴィーネ「あの時かっこよかったわ」
ラフィ「ガヴちゃんがサターニャさんを抱きしめた所なんてまるで映画のようでしたね」
サターニャ「全然思い出せないわ……」
ガヴ「もしかして記憶喪失なんじゃないか」
ラフィ「あ、そうです。ネックレスを見て見ればいいんじゃないですか!」
サターニャ「ネックレス?」
ガヴ「私達が初めてプレゼントし合ったやつだよ。お互いの名前を入れ合ったんだ!! いつも肌身離さず持てるように私は天使の輪に、サターニャは角に巻いてるじゃないか!」
サターニャ「そうなの?」
ガヴ「ほら、これだよ」
サターニャ「これが私の角に巻き付いてるの?」
ガヴ「そうだ……。何も巻き付いてない」
ヴィーネ「ひょっとしてなくしたの!?」
ラフィ「もしかしたら、なくしたショックで記憶をなくしたんじゃないですか」
ガヴ「いいんだよ! 私にはサターニャがいてくれればいいんだ」
サターニャ「ガヴリール……。私良く分からないけど、頑張って思い出すわ」
11: 2017/06/11(日) 21:47:27.434 ID:xkSTAe9q0.net
元の世界
ガヴの家
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだよ。入ってくるなよ」
サターニャ「そんな事言わないで! 汚いわね、でも懐かしいわ。片付けてあげるからね」
ガヴ「いいよそんなの。お前はヴィーネかよ」
サターニャ「ご飯も作ってあげるからね」
ガヴ「サターニャ料理出来ないだろ」
サターニャ「それは昔の話よ。今は出来るの」
ガヴ「今目の前にいるサターニャは本物なのか? もしかして別人なんじゃないか」
サターニャ「そうかもね」
ガヴの家
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだよ。入ってくるなよ」
サターニャ「そんな事言わないで! 汚いわね、でも懐かしいわ。片付けてあげるからね」
ガヴ「いいよそんなの。お前はヴィーネかよ」
サターニャ「ご飯も作ってあげるからね」
ガヴ「サターニャ料理出来ないだろ」
サターニャ「それは昔の話よ。今は出来るの」
ガヴ「今目の前にいるサターニャは本物なのか? もしかして別人なんじゃないか」
サターニャ「そうかもね」
12: 2017/06/11(日) 21:48:31.535 ID:xkSTAe9q0.net
ガヴ「普通においしいな」モグモグ
サターニャ「ガヴリールのために頑張って覚えたのよ」
ガヴ「でもヴィーネの方が美味しい」
サターニャ「もっと頑張らなきゃね」
ガヴ「ん……」
サターニャ「ガヴリールのために頑張って覚えたのよ」
ガヴ「でもヴィーネの方が美味しい」
サターニャ「もっと頑張らなきゃね」
ガヴ「ん……」
13: 2017/06/11(日) 21:50:43.389 ID:xkSTAe9q0.net
翌日 学校
サターニャ「ガヴリール、お弁当作ってきたの。食べて」
ガヴ「え……」
サターニャ「そんな事言わずに、ほらほら!」
ガヴ「まぁ……お昼代浮くしな。いただく」モグモグ
サターニャ「美味しい?」
ガヴ「普通」
サターニャ「そう……。ねぇ、実はプレゼント持ってきたの。これ」
ガヴ「髪留め?」
サターニャ「そう、裏にガヴリールの名前も掘ったのよ。受け取ってくれる?」
ガヴ「いただく」
サターニャ「ガヴリール、お弁当作ってきたの。食べて」
ガヴ「え……」
サターニャ「そんな事言わずに、ほらほら!」
ガヴ「まぁ……お昼代浮くしな。いただく」モグモグ
サターニャ「美味しい?」
ガヴ「普通」
サターニャ「そう……。ねぇ、実はプレゼント持ってきたの。これ」
ガヴ「髪留め?」
サターニャ「そう、裏にガヴリールの名前も掘ったのよ。受け取ってくれる?」
ガヴ「いただく」
14: 2017/06/11(日) 21:52:23.894 ID:xkSTAe9q0.net
ガヴの家
サターニャ「今日も部屋の掃除するわね」
ガヴ「ああ」
サターニャ「ガヴリール、なんか食べたいものある?」
ガヴ「肉」
サターニャ「なら、明日ハンバーグ作ってあげるわね」
ガヴ「え!? サターニャ、お前は理想の嫁だ!」
サターニャ「ガヴリール……私と付き合って」
ガヴ「それは嫌! 無理! っていうか女、サターニャと付き合うとか気持ち悪い!」
サターニャ「ガヴリール……」ショボン
サターニャ「今日も部屋の掃除するわね」
ガヴ「ああ」
サターニャ「ガヴリール、なんか食べたいものある?」
ガヴ「肉」
サターニャ「なら、明日ハンバーグ作ってあげるわね」
ガヴ「え!? サターニャ、お前は理想の嫁だ!」
サターニャ「ガヴリール……私と付き合って」
ガヴ「それは嫌! 無理! っていうか女、サターニャと付き合うとか気持ち悪い!」
サターニャ「ガヴリール……」ショボン
15: 2017/06/11(日) 21:54:23.787 ID:xkSTAe9q0.net
翌日学校
ヴィーネ「今日休むってサターニャから電話が来たわ」
ラフィ「サターニャさんが風邪ですか。珍しいですね」
ヴィーネ「帰りにみんなでお見舞いに行きましょう」
ガヴ「いい。私だけ行く」
ヴィーネ「私達も行くわよ」
ラフィ「そうですよ。ガヴちゃんだけ抜け駆けなんてずるいです」
ガヴ「違う。多分休んだ原因は私なんだ」
ヴィーネ「今日休むってサターニャから電話が来たわ」
ラフィ「サターニャさんが風邪ですか。珍しいですね」
ヴィーネ「帰りにみんなでお見舞いに行きましょう」
ガヴ「いい。私だけ行く」
ヴィーネ「私達も行くわよ」
ラフィ「そうですよ。ガヴちゃんだけ抜け駆けなんてずるいです」
ガヴ「違う。多分休んだ原因は私なんだ」
16: 2017/06/11(日) 21:56:54.231 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャの家
ガヴ「入るぞ。勝手に部屋の合鍵置いて行って、私が泥棒だったらどうするんだよ」
サターニャ「あ、ガヴリール。ごほっごほっ。風うつしたら悪いわ。帰って」
ガヴ「本当に風邪だったのか」
サターニャ「ええ、そうよ」
ガヴ「てっきり私が昨日酷い事言ったから休んだのかと思ったんだぞ」
サターニャ「確かに言われて傷ついたけどいいのよ。新しいガヴリールとの生活はまだ始まったばかりなんだから」
ガヴ「今日泊まろうと思ったんだが、無駄だったな。帰る」
サターニャ「ええ。気を付けて帰ってね」
ガヴ「……。止めないのか?」
サターニャ「当然よ。風邪うつったら悪いわ。早く帰って」
ガヴ「分かったよ! 泊まるよ! そんなに私に優しくするな!! 返って帰りにくくなるだろ!!」
サターニャ「ガヴリールっ!! 私、新しいガヴリールも大好きよ!!」
ガヴ「ほら、早く寝ろ。念のためと思ってうどん買って来たから煮てやる」
ガヴ「入るぞ。勝手に部屋の合鍵置いて行って、私が泥棒だったらどうするんだよ」
サターニャ「あ、ガヴリール。ごほっごほっ。風うつしたら悪いわ。帰って」
ガヴ「本当に風邪だったのか」
サターニャ「ええ、そうよ」
ガヴ「てっきり私が昨日酷い事言ったから休んだのかと思ったんだぞ」
サターニャ「確かに言われて傷ついたけどいいのよ。新しいガヴリールとの生活はまだ始まったばかりなんだから」
ガヴ「今日泊まろうと思ったんだが、無駄だったな。帰る」
サターニャ「ええ。気を付けて帰ってね」
ガヴ「……。止めないのか?」
サターニャ「当然よ。風邪うつったら悪いわ。早く帰って」
ガヴ「分かったよ! 泊まるよ! そんなに私に優しくするな!! 返って帰りにくくなるだろ!!」
サターニャ「ガヴリールっ!! 私、新しいガヴリールも大好きよ!!」
ガヴ「ほら、早く寝ろ。念のためと思ってうどん買って来たから煮てやる」
17: 2017/06/11(日) 21:58:32.171 ID:xkSTAe9q0.net
夜
サターニャ「一緒に寝なくていいのよ。風邪がうつっちゃう」
ガヴ「気にするな。私がいた方がサターニャは安心して眠れるんだろ」
サターニャ「ねぇ、ガヴリール……私の事好き?」
ガヴ「その話はするな。風邪ひいてるんだから早く寝ろ」
サターニャ「ガヴリール……」
ガヴ「寝ろっ!」
サターニャ「ねぇ、もう一度私の恋人になってくれる?」
ガヴ「それは……」
サターニャ「一緒に寝なくていいのよ。風邪がうつっちゃう」
ガヴ「気にするな。私がいた方がサターニャは安心して眠れるんだろ」
サターニャ「ねぇ、ガヴリール……私の事好き?」
ガヴ「その話はするな。風邪ひいてるんだから早く寝ろ」
サターニャ「ガヴリール……」
ガヴ「寝ろっ!」
サターニャ「ねぇ、もう一度私の恋人になってくれる?」
ガヴ「それは……」
19: 2017/06/11(日) 22:00:13.689 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャとガヴリールが付き合ってる世界
サターニャ「あちち! 料理って難しいのね」
ガヴ「料理出来るようになってたのに……。いいんだ、一緒に出来るようになろう」
サターニャ「出汁取ったけど、これに味噌入れればいいの?」
ガヴ「そうだ。お湯が跳ねないように気を付けろよ」
サターニャ「うぎゃあ! 入れすぎたぁ!!」
ガヴ「水を入れて薄めよう(私が知ってるサターニャより大分出来ないな。もしかして、隠れて練習してたのか)」
サターニャ「あちち! 料理って難しいのね」
ガヴ「料理出来るようになってたのに……。いいんだ、一緒に出来るようになろう」
サターニャ「出汁取ったけど、これに味噌入れればいいの?」
ガヴ「そうだ。お湯が跳ねないように気を付けろよ」
サターニャ「うぎゃあ! 入れすぎたぁ!!」
ガヴ「水を入れて薄めよう(私が知ってるサターニャより大分出来ないな。もしかして、隠れて練習してたのか)」
21: 2017/06/11(日) 22:03:05.306 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャ「うげぇ。不味い」
ガヴ「そんな事はない。美味しいぞ」
サターニャ「不味いわよ。私が不味いって言う料理なんて滅多にないわよ。」
ガヴ「美味しいって。でも次はもっとおいしく作れるように頑張ろうな」
サターニャ「……分かったわ」
ガヴ「なぁ、今夜一緒に寝ていいか?」
サターニャ「んんー……。寝たら何か思い出すかもしれないわね。いいわよ」
ガヴ「そんな事はない。美味しいぞ」
サターニャ「不味いわよ。私が不味いって言う料理なんて滅多にないわよ。」
ガヴ「美味しいって。でも次はもっとおいしく作れるように頑張ろうな」
サターニャ「……分かったわ」
ガヴ「なぁ、今夜一緒に寝ていいか?」
サターニャ「んんー……。寝たら何か思い出すかもしれないわね。いいわよ」
22: 2017/06/11(日) 22:04:39.735 ID:xkSTAe9q0.net
ガヴ「一緒に寝た時は寝る前にキスしたんだ。」
サターニャ「え……///」
ガヴ「キスしてほしいとは言わない。でもいずれは……」
サターニャ「zzz」
ガヴ「寝てる」
サターニャ「え……///」
ガヴ「キスしてほしいとは言わない。でもいずれは……」
サターニャ「zzz」
ガヴ「寝てる」
23: 2017/06/11(日) 22:07:02.743 ID:xkSTAe9q0.net
朝
ガヴ「サターニャ、起きてくれ!!」
サターニャ「zzz……? 朝? なんかいい匂いがするわね」
ガヴ「味噌汁とサンマの塩焼きを作ったんだ」
サターニャ「本当!? いただくわっ!」
ガヴ「サターニャ、起きてくれ!!」
サターニャ「zzz……? 朝? なんかいい匂いがするわね」
ガヴ「味噌汁とサンマの塩焼きを作ったんだ」
サターニャ「本当!? いただくわっ!」
24: 2017/06/11(日) 22:08:38.326 ID:xkSTAe9q0.net
ガヴ「味はどうだ!」
サターニャ「美味しいわね。私の知ってるガヴリールじゃないみたい」
ガヴ「確かに昔は下手だったけどさ」
サターニャ「この味結構好きよ。これから毎日作りなさい!!」
ガヴ「もちろんだ!!」
サターニャ「美味しいわね。私の知ってるガヴリールじゃないみたい」
ガヴ「確かに昔は下手だったけどさ」
サターニャ「この味結構好きよ。これから毎日作りなさい!!」
ガヴ「もちろんだ!!」
25: 2017/06/11(日) 22:11:02.286 ID:xkSTAe9q0.net
学校
ガヴ「サターニャ、お弁当作ったんだ。食べてくれるか」
サターニャ「作って来てくれると思って今日はメロンパン買ってこなかったのよ!!」
ガヴ「サターニャ……。あと、これプレゼント」
サターニャ「なに? 髪留め?」
ガヴ「裏にサターニャの名前を掘ったんだ。受け取ってくれるか?」
サターニャ「もちろんよ! 早速付けて見るわね」パチッ
ガヴ「似合ってるぞ、サターニャ!!」
サターニャ「そう?///」
ガヴ「サターニャ、お弁当作ったんだ。食べてくれるか」
サターニャ「作って来てくれると思って今日はメロンパン買ってこなかったのよ!!」
ガヴ「サターニャ……。あと、これプレゼント」
サターニャ「なに? 髪留め?」
ガヴ「裏にサターニャの名前を掘ったんだ。受け取ってくれるか?」
サターニャ「もちろんよ! 早速付けて見るわね」パチッ
ガヴ「似合ってるぞ、サターニャ!!」
サターニャ「そう?///」
32: 2017/06/11(日) 22:24:45.587 ID:xkSTAe9q0.net
夜 布団の上
ガヴ「サターニャ……あの」
サターニャ「ここにいるガヴリールは掃除するし、料理も出来るし、宿題はちゃんとやるし、私の知ってるガヴリールじゃないわ。昔からそうだったの?」
ガヴ「地上に来てから一度ドロップアウトしたんだ。でも、サターニャに好かれようと頑張って、部屋の掃除をして、料理も覚えたんだよ」
サターニャ「ふーん。私は?」
ガヴ「サターニャも宿題をやらなかったり、料理が出来なかったりしたけど、私と付き合い始めてから変わったんだ」
サターニャ「ふーん。全然覚えてないわ。私はドロップアウトしたガヴリールしか知らないのよ。それに私は宿題なんかやらないし、料理も出来ない」
ガヴ「サターニャが知ってるのは私がサターニャを好きになってない時までのようだな」
サターニャ「やっぱり、ペンダントをなくしたのが記憶喪失の原因なのかしら?」
ガヴ「記憶喪失と言うより、サターニャの知ってる世界と私達が知ってる世界は違うみたいだな」
サターニャ「どういう意味?」
ガヴ「上手くは言えないんなんだが、私の知ってるサターニャとここにいるサターニャは別人みたいだ、と言う意味だ」
サターニャ「そうね」
ガヴ「いや、ここにいるサターニャも好きなんだけぞ!! ……サターニャ」
サターニャ「なに? 眠いからもう寝たいんだけど」
ガヴ「サターニャ……。ねぇ、私とキスしてくれるか」
サターニャ「……」
33: 2017/06/11(日) 22:25:33.657 ID:xkSTAe9q0.net
元の世界
朝
ガヴ「ん……。もう朝か。サターニャ起きろ」
サターニャ「んん……。なに?」
ガヴ「朝だ。起きろ」
サターニャ「え? ええ。ガヴリールご飯作っといて。その間に顔洗っちゃうわ」
ガヴ「何言ってんだ? 料理はサターニャがやってくれるんだろ」
サターニャ「え? 私まだ料理できないわよ」
ガヴ「……? どうも話が噛みあわないな。サターニャ、角に付けたペンダントを見せてくれ!!」
サターニャ「あれはなくしたって言ったじゃない」
ガヴ「サターニャ、私が誰か分かるか?」
サターニャ「え? ガヴリールでしょ」
ガヴ「昨日の晩、何したか覚えてるか?」
サターニャ「え?/// その……キスをしたわ」
ガヴ「それもそうだけど、他にだよ!!///」
サターニャ「ガヴリールの手料理を食べたわ」
ガヴ「サターニャが私に告白してきただろ!!」
サターニャ「え!? そんなことしてないわよ! それに私達もう恋人同士だったんでしょ?」
朝
ガヴ「ん……。もう朝か。サターニャ起きろ」
サターニャ「んん……。なに?」
ガヴ「朝だ。起きろ」
サターニャ「え? ええ。ガヴリールご飯作っといて。その間に顔洗っちゃうわ」
ガヴ「何言ってんだ? 料理はサターニャがやってくれるんだろ」
サターニャ「え? 私まだ料理できないわよ」
ガヴ「……? どうも話が噛みあわないな。サターニャ、角に付けたペンダントを見せてくれ!!」
サターニャ「あれはなくしたって言ったじゃない」
ガヴ「サターニャ、私が誰か分かるか?」
サターニャ「え? ガヴリールでしょ」
ガヴ「昨日の晩、何したか覚えてるか?」
サターニャ「え?/// その……キスをしたわ」
ガヴ「それもそうだけど、他にだよ!!///」
サターニャ「ガヴリールの手料理を食べたわ」
ガヴ「サターニャが私に告白してきただろ!!」
サターニャ「え!? そんなことしてないわよ! それに私達もう恋人同士だったんでしょ?」
36: 2017/06/11(日) 22:29:15.615 ID:xkSTAe9q0.net
ガヴ「サターニャ、私達が、多分サターニャも体験した不思議な事について一つ仮説を立てたんだ」
サターニャ「なに?」
ガヴ「多分、私達のいる世界とは別の、通称パラレルワールドと呼ばれる世界があるんだ」
サターニャ「聞いたことあるわね」
ガヴ「もう一つの世界は『私とサターニャが付き合っている世界』だ。その世界のサターニャと私達のいる世界のサターニャがここ数日間入れ替わっていた」
サターニャ「え!? そういえば……」
ガヴ「サターニャも心当たりがあるのか? ここ数日サターニャは私と恋人同士だったとか言っていたんだ」
サターニャ「私も似たような体験をしたわ。ガヴリールだけじゃなくてヴィネットやラフィエルも私はガヴリールは恋人になったって言われたの」
ガヴ「これで確定したな。やっぱり、『私とサターニャが付き合っている世界』のサターニャと私達のいる世界のサターニャがここ数日間入れ替わっていたんだ」
サターニャ「でも今は……」
ガヴ「安心しろ。サターニャは元の世界に戻れたんだ。その証拠に私は料理なんか出来ない」
サターニャ「私もよ。料理なんか出来ないわ」
ガヴ「それで……。さっきも言ったけど実は昨日サターニャに告白されたんだ///」
サターニャ「それで、なんて言い返したの///」
ガヴ「OKしたし、キスもした。でも、OKしたサターニャとここにいるサターニャは別人だから」
サターニャ「私もよ。昨日寝る前にキスしたの」
ガヴ「これからどうすればいいと思う?」
サターニャ「ガヴリールはどうなの?」
ガヴ「サターニャこそどうなんだよ」
サターニャ「ガヴリールと一緒にいた時間は幸せだったし、出来るなら恋人同士でいたい……わ」
ガヴ「……///」
サターニャ「なに?」
ガヴ「多分、私達のいる世界とは別の、通称パラレルワールドと呼ばれる世界があるんだ」
サターニャ「聞いたことあるわね」
ガヴ「もう一つの世界は『私とサターニャが付き合っている世界』だ。その世界のサターニャと私達のいる世界のサターニャがここ数日間入れ替わっていた」
サターニャ「え!? そういえば……」
ガヴ「サターニャも心当たりがあるのか? ここ数日サターニャは私と恋人同士だったとか言っていたんだ」
サターニャ「私も似たような体験をしたわ。ガヴリールだけじゃなくてヴィネットやラフィエルも私はガヴリールは恋人になったって言われたの」
ガヴ「これで確定したな。やっぱり、『私とサターニャが付き合っている世界』のサターニャと私達のいる世界のサターニャがここ数日間入れ替わっていたんだ」
サターニャ「でも今は……」
ガヴ「安心しろ。サターニャは元の世界に戻れたんだ。その証拠に私は料理なんか出来ない」
サターニャ「私もよ。料理なんか出来ないわ」
ガヴ「それで……。さっきも言ったけど実は昨日サターニャに告白されたんだ///」
サターニャ「それで、なんて言い返したの///」
ガヴ「OKしたし、キスもした。でも、OKしたサターニャとここにいるサターニャは別人だから」
サターニャ「私もよ。昨日寝る前にキスしたの」
ガヴ「これからどうすればいいと思う?」
サターニャ「ガヴリールはどうなの?」
ガヴ「サターニャこそどうなんだよ」
サターニャ「ガヴリールと一緒にいた時間は幸せだったし、出来るなら恋人同士でいたい……わ」
ガヴ「……///」
38: 2017/06/11(日) 22:33:53.166 ID:xkSTAe9q0.net
サターニャとガヴリールが付き合ってる世界
サターニャ「ふぁあ~~あ。朝?」
ガヴ「サターニャ、もうすぐ朝ごはん出来るからそれまで寝てていいぞ」
サターニャ「私が作るからいいわよ」
ガヴ「……?」
サターニャ「どうしたの?」
ガヴ「サターニャ、変な事聞くようだけど、ペンダントって持ってるか?」
サターニャ「持ってるわよ。ほら」
ガヴ「お帰りサターニャっ!」ギュ
サターニャ「え!?」
ガヴ「私の知ってるサターニャが帰ってきたんだ!!」ギュウ
サターニャ「どういう……私の部屋? ガヴリールと撮った写真がある!! 私の知ってる部屋だわ!!」
ガヴ「ここ数日間、私の知らないサターニャがいたんだよ」
サターニャ「私もよ! 私の知らないガヴリールがいたの!!」
ガヴ「でもそのサターニャも好きだったんだ!」
サターニャ「そのガヴリールも素敵だったわ!!」
ガヴ「サターニャっ!」
サターニャ「キスね!」
ガヴ「ん……」チュウ
サターニャ「ん……ん、れぇ」
ガヴ「はむ、ちゅっ、れ、れちゅ」
サターニャ「んん……ぷはぁ!」
ガヴ「もう一生離さないからな!!」
サターニャ「当然でしょ!! ずっと一緒よ!」
サターニャ「ふぁあ~~あ。朝?」
ガヴ「サターニャ、もうすぐ朝ごはん出来るからそれまで寝てていいぞ」
サターニャ「私が作るからいいわよ」
ガヴ「……?」
サターニャ「どうしたの?」
ガヴ「サターニャ、変な事聞くようだけど、ペンダントって持ってるか?」
サターニャ「持ってるわよ。ほら」
ガヴ「お帰りサターニャっ!」ギュ
サターニャ「え!?」
ガヴ「私の知ってるサターニャが帰ってきたんだ!!」ギュウ
サターニャ「どういう……私の部屋? ガヴリールと撮った写真がある!! 私の知ってる部屋だわ!!」
ガヴ「ここ数日間、私の知らないサターニャがいたんだよ」
サターニャ「私もよ! 私の知らないガヴリールがいたの!!」
ガヴ「でもそのサターニャも好きだったんだ!」
サターニャ「そのガヴリールも素敵だったわ!!」
ガヴ「サターニャっ!」
サターニャ「キスね!」
ガヴ「ん……」チュウ
サターニャ「ん……ん、れぇ」
ガヴ「はむ、ちゅっ、れ、れちゅ」
サターニャ「んん……ぷはぁ!」
ガヴ「もう一生離さないからな!!」
サターニャ「当然でしょ!! ずっと一緒よ!」
39: 2017/06/11(日) 22:36:18.984 ID:xkSTAe9q0.net
元の世界
ラフィ「あらあら、手を繋いで登校とは微笑ましいですね」
ヴィーネ「とうとう付き合い始めたの?」
サターニャ「そういうわけじゃないのよ!」
ガヴ「そうだ!」
サターニャ「付き合おうと思ったけど、よく考えればどっちからも告白されてないから付き合えなかっただけ///」
ガヴ「だから、サターニャから告白されてから付き合うんだ!!///」
サターニャ「ガヴリールから告白しなさいよ! 私がいた世界ではガヴリールから告白したのよ!!」
ガヴ「サターニャが恋人同士でいたいって言ったんじゃないか!! サターニャからしろよ!」
ラフィ「元の世界?」
ヴィーネ「どういうことなの? そういえばサターニャ、雰囲気変わった?」
ガヴ「話せば長くなるから後で話す」
サターニャ「ほら、行くわよ!」グィ
ガヴ「うわぁ! ちょっと!」
サターニャ「宿題教えなさいよ、恋人候補!!」
ガヴ「私もやってないんだから、自分でやれよ! 将来の恋人!!」
完
ラフィ「あらあら、手を繋いで登校とは微笑ましいですね」
ヴィーネ「とうとう付き合い始めたの?」
サターニャ「そういうわけじゃないのよ!」
ガヴ「そうだ!」
サターニャ「付き合おうと思ったけど、よく考えればどっちからも告白されてないから付き合えなかっただけ///」
ガヴ「だから、サターニャから告白されてから付き合うんだ!!///」
サターニャ「ガヴリールから告白しなさいよ! 私がいた世界ではガヴリールから告白したのよ!!」
ガヴ「サターニャが恋人同士でいたいって言ったんじゃないか!! サターニャからしろよ!」
ラフィ「元の世界?」
ヴィーネ「どういうことなの? そういえばサターニャ、雰囲気変わった?」
ガヴ「話せば長くなるから後で話す」
サターニャ「ほら、行くわよ!」グィ
ガヴ「うわぁ! ちょっと!」
サターニャ「宿題教えなさいよ、恋人候補!!」
ガヴ「私もやってないんだから、自分でやれよ! 将来の恋人!!」
完
44: 2017/06/11(日) 22:52:04.747 ID:kuT2jc+E0.net
乙でした
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