1: 2009/01/14(水) 13:54:32.19 ID:5WW8phd00
真紅「な、何を言うのジュン?そんな事はないのだわ」
翠星「そ、そうですよこのヒッキー人間!失礼千万にもほどがあるですぅ」
雛「なのー「
ジュン「…いいか、ここに真紅の使用済みソックスがある」
真紅「スペアがなくなっていると思ったら貴方が持っていたのねジュン
雛苺が食べたのかと思っていたわ」
雛「ひなはくつしたなんか食べないのー!」
ジュン「でだ、これをこうしてみるだろ?」
くんかくんかくんかくんか!!!!
真紅「ななな、何をするのジュン!?」
ジュン「ほら、全く臭いがしない!やっぱりお前らは出来損ないだ。とても抜けないよ」
翠星「そ、そうですよこのヒッキー人間!失礼千万にもほどがあるですぅ」
雛「なのー「
ジュン「…いいか、ここに真紅の使用済みソックスがある」
真紅「スペアがなくなっていると思ったら貴方が持っていたのねジュン
雛苺が食べたのかと思っていたわ」
雛「ひなはくつしたなんか食べないのー!」
ジュン「でだ、これをこうしてみるだろ?」
くんかくんかくんかくんか!!!!
真紅「ななな、何をするのジュン!?」
ジュン「ほら、全く臭いがしない!やっぱりお前らは出来損ないだ。とても抜けないよ」
4: 2009/01/14(水) 14:00:47.14 ID:5WW8phd00
翠星石「それは当たり前ですぅ。私たち薔薇人間はお前らと違って自らの
老廃物で小汚くなったりはせんのですぅ」
ジュン「だからこそ欠陥品なんだよ…僕はお前らの体臭が嗅ぎたいんだ。蒸れた下着を!
使用済み靴下を!蒼い子の蒸れ蒸れズボンを!!」
真紅「人間の雄…いえ、ジュンはやはり想像を天文学的に上回る勢いで下劣ね」
翠星石「こ、ここまで変Oだったとは思わなかったですぅ…」
雛「うゆゆ…で、でもみんないい匂いはするのよ?」
老廃物で小汚くなったりはせんのですぅ」
ジュン「だからこそ欠陥品なんだよ…僕はお前らの体臭が嗅ぎたいんだ。蒸れた下着を!
使用済み靴下を!蒼い子の蒸れ蒸れズボンを!!」
真紅「人間の雄…いえ、ジュンはやはり想像を天文学的に上回る勢いで下劣ね」
翠星石「こ、ここまで変Oだったとは思わなかったですぅ…」
雛「うゆゆ…で、でもみんないい匂いはするのよ?」
9: 2009/01/14(水) 14:07:16.83 ID:5WW8phd00
ジュン「確かにいい匂いはするな。だがそれは臭いじゃなくて匂いだ
僕が求めている物とは違うんだ…雛苺」
雛苺「そうなの…
でもひなはみんなの匂いを嗅ぐのが大好きなのよ?だって真紅たちはとっても
いい香りがするのだもの」
真紅「自分ではあまり良く分からないわ…私からは一体どんな香りがするのかしら」
翠星石「とってもいい香りがするですよ。薔薇の香りというか…」
雛苺「そうなの。とってもコケティッシュな匂いなのー」
真紅「そ、そうなのね (コ、コケ…???私はティッシュの一種みたいな匂いなのかしら…?)」
僕が求めている物とは違うんだ…雛苺」
雛苺「そうなの…
でもひなはみんなの匂いを嗅ぐのが大好きなのよ?だって真紅たちはとっても
いい香りがするのだもの」
真紅「自分ではあまり良く分からないわ…私からは一体どんな香りがするのかしら」
翠星石「とってもいい香りがするですよ。薔薇の香りというか…」
雛苺「そうなの。とってもコケティッシュな匂いなのー」
真紅「そ、そうなのね (コ、コケ…???私はティッシュの一種みたいな匂いなのかしら…?)」
12: 2009/01/14(水) 14:11:39.43 ID:5WW8phd00
雛苺「翠星石はちょっと落ち着いた香りがするのー」
真紅「そう、翠星石からはとても優しい香りがするわね」
翠星石「ひなちびはベビーパウダーみたいな香りがするですね」
ジュン「うん、そこら辺は僕も把握している
蒼星石からはミントみたいな凛々しい匂いがするよな
ん?そういえば水銀燈はどうなんだ?僕は嗅いだことないから分からないや」
真紅「水銀燈は…」
翠星石「そ、そうですね…その、なんというか」
雛苺「正直くっさいのー」
真紅「そう、翠星石からはとても優しい香りがするわね」
翠星石「ひなちびはベビーパウダーみたいな香りがするですね」
ジュン「うん、そこら辺は僕も把握している
蒼星石からはミントみたいな凛々しい匂いがするよな
ん?そういえば水銀燈はどうなんだ?僕は嗅いだことないから分からないや」
真紅「水銀燈は…」
翠星石「そ、そうですね…その、なんというか」
雛苺「正直くっさいのー」
16: 2009/01/14(水) 14:20:00.48 ID:5WW8phd00
ジュン「く、臭いのか?意外だな…
てっきりヴィダルサスーンみたいな香りがするのかと思っていた」
真紅「水銀燈は基本的に野外で暮らす野良メイデンなのだわ…
だからどこか人の家の屋根の上で眠ったりすることも多いの」
翠星石「ですですぅ。そして突然の雨に打たれ…」
雛苺「生乾きの洗濯物みたいな臭いの水銀燈ができあがる、なのよ…
ひな良いこと思いついたの!今度水銀燈がきたら服をお洗濯してあげたらどうかしら?」
真紅「それはいいわね、きっと水銀燈も喜ぶわ雛苺」
翠星石「たまには良いこと言うですぅちびちび!」
水銀燈「フフフ真紅…今日こそ貴女のローザmstk頂くわよ…」
てっきりヴィダルサスーンみたいな香りがするのかと思っていた」
真紅「水銀燈は基本的に野外で暮らす野良メイデンなのだわ…
だからどこか人の家の屋根の上で眠ったりすることも多いの」
翠星石「ですですぅ。そして突然の雨に打たれ…」
雛苺「生乾きの洗濯物みたいな臭いの水銀燈ができあがる、なのよ…
ひな良いこと思いついたの!今度水銀燈がきたら服をお洗濯してあげたらどうかしら?」
真紅「それはいいわね、きっと水銀燈も喜ぶわ雛苺」
翠星石「たまには良いこと言うですぅちびちび!」
水銀燈「フフフ真紅…今日こそ貴女のローザmstk頂くわよ…」
17: 2009/01/14(水) 14:28:57.69 ID:5WW8phd00
真紅「あ、さっそくいいタイミングで水銀燈が出たのだわ!翠星石、押さえるのよ!」
翠星石「お任せあれですぅ!」
水銀燈え!?「ふふふ不意打ちぃ!?ってかきゃああああああああああやめてやめて!服剥がないでぇ!!
何すんのよ貴女たち!!」
翠星石「ええい、つべこべ言わずさっさと服を脱ぎやがれですぅ!!
せいぜい大声で叫べ…その方がこちらも興奮するってもんだ…ですぅ」
真紅「なのだわ」
水銀燈「いやあああああ許してお願いだから!!し、下は…下だけはらめぇええええ!!
は、払うから!!」
雛苺「でぃー・ぶい・でぃー!!でぃー・ぶい・でぃー!」
ジュン「水・銀・燈!!水・銀・燈!!」
翠星石「お任せあれですぅ!」
水銀燈え!?「ふふふ不意打ちぃ!?ってかきゃああああああああああやめてやめて!服剥がないでぇ!!
何すんのよ貴女たち!!」
翠星石「ええい、つべこべ言わずさっさと服を脱ぎやがれですぅ!!
せいぜい大声で叫べ…その方がこちらも興奮するってもんだ…ですぅ」
真紅「なのだわ」
水銀燈「いやあああああ許してお願いだから!!し、下は…下だけはらめぇええええ!!
は、払うから!!」
雛苺「でぃー・ぶい・でぃー!!でぃー・ぶい・でぃー!」
ジュン「水・銀・燈!!水・銀・燈!!」
22: 2009/01/14(水) 14:37:29.94 ID:5WW8phd00
水銀燈「…。ったく、洗濯するなら最初からそういいなさいよ…ブツブツ」
真紅「あら、あまのじゃくな貴女がそれで素直に服を脱ぐかしら」
水銀燈「チッ…
っていうかいつまでこの姿(下着+ジュンのセーター)で居ろっていうのよ
風邪ひいちゃうじゃない」
翠星石「んーと、服が乾くにはやっぱり反日くらいはかかるですかねぇ…冬ですから」
水銀燈「な、なんですって?!」
ジュン「やっぱ寒いか?だったらそこのコタツでも入っとけよ水銀燈」
水銀燈「ご免ね…あんなみっともない暖房器具の恩恵にあずかるなんて」
真紅「でもふくらはぎから先はもう既に入っているわよ、水銀燈」
雛苺「心はこばんでも体はしょうじきなのね」
26: 2009/01/14(水) 14:44:04.07 ID:5WW8phd00
雛苺「でも服を脱いだらやっぱり水銀燈からもいい香りが漂ってきたのよ
おみかんのような甘酸っぱい匂いがするの」
ジュン「いやそれは水銀燈が現在進行形でみかん食べてるからだろ…」
水銀燈「な、何よ。コタツの上に置いてあったから食べてあげてるだけだしぃ…」
真紅「水銀燈と私がなぜ合わないのか今日初めてわかったのだわ
貴女、猫系なのよ。コタツ大好きだしあまのじゃくだし」
翠星石「顔しか出てなくていまや水銀燈というよりほとんどコタツですねぇ」
おみかんのような甘酸っぱい匂いがするの」
ジュン「いやそれは水銀燈が現在進行形でみかん食べてるからだろ…」
水銀燈「な、何よ。コタツの上に置いてあったから食べてあげてるだけだしぃ…」
真紅「水銀燈と私がなぜ合わないのか今日初めてわかったのだわ
貴女、猫系なのよ。コタツ大好きだしあまのじゃくだし」
翠星石「顔しか出てなくていまや水銀燈というよりほとんどコタツですねぇ」
31: 2009/01/14(水) 14:50:43.69 ID:5WW8phd00
翠星石「あ、でも水銀燈からなにかいい匂いがしてきたですよちび人間
これは何というか…お、大人の香りですぅ!」
雛苺「うゆ?くんかくんか…あ、本当なの!何だか淫靡な香りなの!」
真紅「(い、いんび…?さ、さっきから雛苺の発している言葉が理解できないのだわ…)」
水銀燈「な、なによぉ貴女達…急に匂いなんか嗅ぎだして」
水銀燈「へぇ、そんな話があったのね」
翠星石「なのですぅ。」
水銀燈「でも私たちの中でいちばんいい匂いがするのは多分…」
真紅「私は金糸雀だと思うわ」
水銀燈「そうね、間違いないわ」
雛苺「あ、あの匂いはたまらないのー!!」
翠星石「ああ、あれは本当にいいものですぅ……はぁ、思い出すだけで
また嗅ぎたくなってきたですよ」
これは何というか…お、大人の香りですぅ!」
雛苺「うゆ?くんかくんか…あ、本当なの!何だか淫靡な香りなの!」
真紅「(い、いんび…?さ、さっきから雛苺の発している言葉が理解できないのだわ…)」
水銀燈「な、なによぉ貴女達…急に匂いなんか嗅ぎだして」
水銀燈「へぇ、そんな話があったのね」
翠星石「なのですぅ。」
水銀燈「でも私たちの中でいちばんいい匂いがするのは多分…」
真紅「私は金糸雀だと思うわ」
水銀燈「そうね、間違いないわ」
雛苺「あ、あの匂いはたまらないのー!!」
翠星石「ああ、あれは本当にいいものですぅ……はぁ、思い出すだけで
また嗅ぎたくなってきたですよ」
34: 2009/01/14(水) 15:02:11.81 ID:5WW8phd00
ジュン「な、なんだそうなのか?」
翠星石「ええええ!?アレを知らないですかチビ人間!?信じられんですぅ!」
真紅「貴方は今までの人生を一体何に費やしてきたというの?金糸雀のあの香りを知らないなんて…!」
水銀燈「で、今日は来ないの?あの子」
雛苺「ひなもまた嗅ぎたくなってきたのよー」
ジュン「何だ何だ、すごく気になってきたじゃないか…一体どんな匂いなんだ」
翠星石「あれはなんとも形容しがたい匂いですぅ…マジパネェですよ」
真紅「そうね。あれは本当に素晴らしいものだわ」
金糸雀「へっくち!へっくちへっくち!!」
みっちゃん「かな大丈夫、風邪ひいた?」
金糸雀「か、かなのくしゃみは何か不吉なことが起こる前兆かしら
…みっちゃん、かなは胸騒ぎがするかしら!」
みっちゃん「じゃあカナ、今日も行ってらっしゃい…桜田家に…!(遊びに)」
金糸雀「コクリ…かなは、かなは必ず生きて帰ってくるかしら~!」
翠星石「ええええ!?アレを知らないですかチビ人間!?信じられんですぅ!」
真紅「貴方は今までの人生を一体何に費やしてきたというの?金糸雀のあの香りを知らないなんて…!」
水銀燈「で、今日は来ないの?あの子」
雛苺「ひなもまた嗅ぎたくなってきたのよー」
ジュン「何だ何だ、すごく気になってきたじゃないか…一体どんな匂いなんだ」
翠星石「あれはなんとも形容しがたい匂いですぅ…マジパネェですよ」
真紅「そうね。あれは本当に素晴らしいものだわ」
金糸雀「へっくち!へっくちへっくち!!」
みっちゃん「かな大丈夫、風邪ひいた?」
金糸雀「か、かなのくしゃみは何か不吉なことが起こる前兆かしら
…みっちゃん、かなは胸騒ぎがするかしら!」
みっちゃん「じゃあカナ、今日も行ってらっしゃい…桜田家に…!(遊びに)」
金糸雀「コクリ…かなは、かなは必ず生きて帰ってくるかしら~!」
38: 2009/01/14(水) 15:09:32.01 ID:5WW8phd00
金糸雀「という訳でやって参りました桜田家!かしら~!
皆さんお元気なのかしら!」
雛苺「くん…この匂い…かなりあ!!」
翠星石「あ、現れやがったですぅ金糸雀が!」
真紅「も、もう辛抱たまらんのだわ!水銀燈!!」
水銀燈「命令しないでよ真紅!でももう離さないわよ幸福の2番目!!!」
金糸雀「ななな、突然なにかしらこの人達!???きゃ~!!サランラップ!サランラップ!!」
ジュン「よ~し僕も参戦しちゃうぞ~!」
皆さんお元気なのかしら!」
雛苺「くん…この匂い…かなりあ!!」
翠星石「あ、現れやがったですぅ金糸雀が!」
真紅「も、もう辛抱たまらんのだわ!水銀燈!!」
水銀燈「命令しないでよ真紅!でももう離さないわよ幸福の2番目!!!」
金糸雀「ななな、突然なにかしらこの人達!???きゃ~!!サランラップ!サランラップ!!」
ジュン「よ~し僕も参戦しちゃうぞ~!」
39: 2009/01/14(水) 15:19:14.59 ID:5WW8phd00
金糸雀「サランラップじゃなかったギブアップ!ギブアップ!!
っていうか皆してかなの匂い嗅ぐの止めて欲しいかしら~!!
ああああヒナ、そこだけは嗅いじゃダメかしらぁ!!!!いゃ・・・!!あんっ!!」
ジュン「…噂に違わずいい匂いだったな…金糸雀」
翠星石「はああ…鼻腔内を幸福感が襲うですぅ…」
真紅「香りが頭の中でシャッキリポンと踊るわ…」
金糸雀「はぁ はぁ…う、うぅ…嗅がれてない所が無いというくらい全身をくまなく
嗅がれてしまったかしら……」
雛苺「かなが虚ろな眼になってるの~
あ、そういえばかなはうなじとお胸の所が特別いい匂いがするのよー」
真紅「それを早くいいなさいな雛苺!さあみんなで一緒に嗅ぐのだわ!」
全員「おおおおおおおおおおお!!」
金糸雀「も、もうイヤ…かしら…ガクリ」
っていうか皆してかなの匂い嗅ぐの止めて欲しいかしら~!!
ああああヒナ、そこだけは嗅いじゃダメかしらぁ!!!!いゃ・・・!!あんっ!!」
ジュン「…噂に違わずいい匂いだったな…金糸雀」
翠星石「はああ…鼻腔内を幸福感が襲うですぅ…」
真紅「香りが頭の中でシャッキリポンと踊るわ…」
金糸雀「はぁ はぁ…う、うぅ…嗅がれてない所が無いというくらい全身をくまなく
嗅がれてしまったかしら……」
雛苺「かなが虚ろな眼になってるの~
あ、そういえばかなはうなじとお胸の所が特別いい匂いがするのよー」
真紅「それを早くいいなさいな雛苺!さあみんなで一緒に嗅ぐのだわ!」
全員「おおおおおおおおおおお!!」
金糸雀「も、もうイヤ…かしら…ガクリ」
47: 2009/01/14(水) 15:48:46.27 ID:tBkEKqUHO
真紅「ふふひ…かなりあのにほひ…もうタマンネ」
翠星石「もうらめれすぅ…鼻がとろけちまったれすぅ…」
水銀燈「あははははぁ…ひふふふふぅ…」
雛苺「みんな嗅ぎすぎなの。脳ミソがジャンクになっちゃったの」
ジュン「まったくだらしないな」
雛苺「あれ?ジュンは平気なの?」
ジュン「ああ…確かにいい匂いだったけど僕の求めるものとは違うな。僕がかぎたいのはあくまで〝臭い〟だからな」
雛苺「誇らしげな顔して言う事じゃないの。要するにジュンは臭いのがいいのね」
雛苺「そう言えば巴が着てた防具はスッゴク臭かったの」
ジュン「何だと!?」
翠星石「もうらめれすぅ…鼻がとろけちまったれすぅ…」
水銀燈「あははははぁ…ひふふふふぅ…」
雛苺「みんな嗅ぎすぎなの。脳ミソがジャンクになっちゃったの」
ジュン「まったくだらしないな」
雛苺「あれ?ジュンは平気なの?」
ジュン「ああ…確かにいい匂いだったけど僕の求めるものとは違うな。僕がかぎたいのはあくまで〝臭い〟だからな」
雛苺「誇らしげな顔して言う事じゃないの。要するにジュンは臭いのがいいのね」
雛苺「そう言えば巴が着てた防具はスッゴク臭かったの」
ジュン「何だと!?」
48: 2009/01/14(水) 15:50:02.84 ID:5WW8phd00
剣道はやめとけ・・・アレはくさった汗の臭いだ
50: 2009/01/14(水) 15:56:36.65 ID:tBkEKqUHO
ジュン「そうか!柏葉は剣道をやっている!剣道の防具といえば臭いの代名詞!」
ジュン「何でそんな基本的な事に今まできずかなかったんだ!」
ジュン「柏葉自身はいつもフローラルな香りに包まれていたからな。これは盲点だった」
ジュン「よし、こうしちゃいられない。こうなったら今すぐ柏葉の防具の臭いを嗅ぎにいかなくっちゃ!」
ジュン「何でそんな基本的な事に今まできずかなかったんだ!」
ジュン「柏葉自身はいつもフローラルな香りに包まれていたからな。これは盲点だった」
ジュン「よし、こうしちゃいられない。こうなったら今すぐ柏葉の防具の臭いを嗅ぎにいかなくっちゃ!」
54: 2009/01/14(水) 16:08:04.05 ID:tBkEKqUHO
雛苺「ダメなの!巴に危害を加えるのはいくらジュンでも許さないの!」
ジュン「大丈夫だよ雛苺。僕は柏葉に危害を加えたりしない。」
ジュン「僕は防具の臭いが嗅ぎたいだけなんだ。中身になんかこれっぽっちも興味ない」
雛苺「ジュン…ごめんなさい。ひな誤解してたの。ジュンが巴を傷つけるわけないもんね。ひながお馬鹿さんだったわ」
ジュン「いいんだよ雛苺、わかってくれれば。雛苺、君に協力してもらいたいんだ」
雛苺「うん、いいよ。ひな大好きなジュンのためにお手伝いしてあげる!」
ジュン「大丈夫だよ雛苺。僕は柏葉に危害を加えたりしない。」
ジュン「僕は防具の臭いが嗅ぎたいだけなんだ。中身になんかこれっぽっちも興味ない」
雛苺「ジュン…ごめんなさい。ひな誤解してたの。ジュンが巴を傷つけるわけないもんね。ひながお馬鹿さんだったわ」
ジュン「いいんだよ雛苺、わかってくれれば。雛苺、君に協力してもらいたいんだ」
雛苺「うん、いいよ。ひな大好きなジュンのためにお手伝いしてあげる!」
56: 2009/01/14(水) 16:20:29.63 ID:tBkEKqUHO
その日の夜、桜田家の鏡の部屋
雛苺「ただいまー」
ジュン「お帰り、雛苺。どうだった?」
雛苺「バッチリなの。ちゃんと巴に学校のどこに防具があるのか聞いてきたの」
ジュン「GJ!でかした雛苺!しかし、そんな事聞いて柏葉に怪しまれなかったか?」
雛苺「大丈夫なの。ひなの巧みな話術が炸裂したの」
ジュン「そうか。じゃあ雛苺、早速案内してくれ」
雛苺「ラジャーなの。nのフィールドについて来るの」
雛苺「ただいまー」
ジュン「お帰り、雛苺。どうだった?」
雛苺「バッチリなの。ちゃんと巴に学校のどこに防具があるのか聞いてきたの」
ジュン「GJ!でかした雛苺!しかし、そんな事聞いて柏葉に怪しまれなかったか?」
雛苺「大丈夫なの。ひなの巧みな話術が炸裂したの」
ジュン「そうか。じゃあ雛苺、早速案内してくれ」
雛苺「ラジャーなの。nのフィールドについて来るの」
57: 2009/01/14(水) 16:35:18.01 ID:tBkEKqUHO
学校にきました
雛苺「こっちなのジュン」
ジュン「この部屋に柏葉の防具があるのか。さっき職員室からぱちってきた鍵で…よし開いたぞ」
ジュン「では、我が桃源郷へいざ参らん!」
ガラガラ
ジュン「うっ!一歩部屋に足を踏み入れただけでこの臭い!ここが天国か」
雛苺「くっひゃいのー」←鼻をつまんでいる
ジュン「この空間にだっているだけで力がみなぎってくる。ここぞまさしく俺のフィールド。
ここでなら水銀燈にだって負ける気がしねぇ」
雛苺「こっちなのジュン」
ジュン「この部屋に柏葉の防具があるのか。さっき職員室からぱちってきた鍵で…よし開いたぞ」
ジュン「では、我が桃源郷へいざ参らん!」
ガラガラ
ジュン「うっ!一歩部屋に足を踏み入れただけでこの臭い!ここが天国か」
雛苺「くっひゃいのー」←鼻をつまんでいる
ジュン「この空間にだっているだけで力がみなぎってくる。ここぞまさしく俺のフィールド。
ここでなら水銀燈にだって負ける気がしねぇ」
58: 2009/01/14(水) 16:53:00.46 ID:tBkEKqUHO
ジュン「おっと、こんな事で陶酔している場合じゃない。ここに来た真の目的を果たさなければ」
雛苺「ジュン、巴のロッカーはここらの」
ジュン「そうか…ここに柏葉の防具が…ゴクリ」
雛苺「これがロッカーの鍵らの。こっそり持っれきらの」
ジュン「流石だ、雛苺」
雛苺「れもジュン、今さららけどひなはやめた方がいいと思うの巴の防具の臭いは凄まひいの」
雛苺「前に一度巴が家に防具を持って帰った時に臭いを嗅いだら、ひなはその後1日頭痛が治まらずずっと
鞄の中で寝込んでいたの」←いい加減臭いに慣れて鼻をつまむのをやめた
雛苺「ジュン、巴のロッカーはここらの」
ジュン「そうか…ここに柏葉の防具が…ゴクリ」
雛苺「これがロッカーの鍵らの。こっそり持っれきらの」
ジュン「流石だ、雛苺」
雛苺「れもジュン、今さららけどひなはやめた方がいいと思うの巴の防具の臭いは凄まひいの」
雛苺「前に一度巴が家に防具を持って帰った時に臭いを嗅いだら、ひなはその後1日頭痛が治まらずずっと
鞄の中で寝込んでいたの」←いい加減臭いに慣れて鼻をつまむのをやめた
60: 2009/01/14(水) 17:09:01.00 ID:tBkEKqUHO
ジュン「フッなかなかワクワクさせてくれるじゃないか雛苺」
ジュン「敵が臭ければ臭いほど燃えてくるもんだぜ」
ジュン「もし臭いに負けて倒れたなら所詮俺もそこまでの男だったって事だ」
ジュン「臭いマスター、桜田ジュンの生き様!そこでしっかりと見ているがいい!」
雛苺(今日のジュン…なんだかスッゴクカッコいいの…キラキラ輝いて見えるの………////)
ジュン「敵が臭ければ臭いほど燃えてくるもんだぜ」
ジュン「もし臭いに負けて倒れたなら所詮俺もそこまでの男だったって事だ」
ジュン「臭いマスター、桜田ジュンの生き様!そこでしっかりと見ているがいい!」
雛苺(今日のジュン…なんだかスッゴクカッコいいの…キラキラ輝いて見えるの………////)
61: 2009/01/14(水) 17:11:42.64 ID:tBkEKqUHO
剣道の防具ってどこが一番臭いの?
62: 2009/01/14(水) 17:12:23.02 ID:5WW8phd00
>>61
特に篭手と面がヤバイ
特に篭手と面がヤバイ
67: 2009/01/14(水) 17:34:51.17 ID:tBkEKqUHO
ジュン「開けるぞ」
ガチャ
ジュンがロッカーを開けるとそこから凄まじい異臭がながれて出てきた。
ジュンは剣道などしたことがないので普通の剣道部員の防具の臭いがどれほどの物かなどわからない
しかし、それでも通常の剣道部員のそれとは明らかに一線を画すもので有ることを瞬時に悟った。
命の危険を感じ取った雛苺はすでに部屋の出口まで間合いを取っている。
ロッカーの前に立つジュンはその激臭の直撃を受けて動きを止めている。
柏葉巴のロッカーからは臭いマスターを自負するジュンにさえダメージを与えるほどの臭いを放たれていた。
ガチャ
ジュンがロッカーを開けるとそこから凄まじい異臭がながれて出てきた。
ジュンは剣道などしたことがないので普通の剣道部員の防具の臭いがどれほどの物かなどわからない
しかし、それでも通常の剣道部員のそれとは明らかに一線を画すもので有ることを瞬時に悟った。
命の危険を感じ取った雛苺はすでに部屋の出口まで間合いを取っている。
ロッカーの前に立つジュンはその激臭の直撃を受けて動きを止めている。
柏葉巴のロッカーからは臭いマスターを自負するジュンにさえダメージを与えるほどの臭いを放たれていた。
69: 2009/01/14(水) 17:49:39.38 ID:tBkEKqUHO
雛苺「ジュン………っ!」
雛苺は不安と焦りを浮かべジュンの名前を叫ぶ。
しかし、ジュンはその声に対してぴくりとも反応しない。
廊下の明かりも部屋の明かりも消したままなので、月明かりだけが室内を薄く照らしている。
その為、ジュンから離れている雛苺にはジュンの表情が確認できず、気付いていなかった。
ジュンの顔が笑みを浮かべていた事に。
雛苺は不安と焦りを浮かべジュンの名前を叫ぶ。
しかし、ジュンはその声に対してぴくりとも反応しない。
廊下の明かりも部屋の明かりも消したままなので、月明かりだけが室内を薄く照らしている。
その為、ジュンから離れている雛苺にはジュンの表情が確認できず、気付いていなかった。
ジュンの顔が笑みを浮かべていた事に。
71: 2009/01/14(水) 18:05:27.80 ID:tBkEKqUHO
ジュン「くっく」
雛苺「…えっ?」
ジュン「くっくっく、ハァーハッハッハァー!」
雛苺「ジュン!無事だったのね!」
ジュン「最高だッ!最高だよ雛苺。まさかこれ程までとはッ!」
ジュン「ロッカーを開けただけでこの俺が一瞬とはいえ気を失ってしまうとはなぁ」
ジュン「こいつは国宝級の逸品だぜ」
ジュン「早速本体の香りを楽しませてもらうとするか」
そう言うとジュンはゆっくりと巴の防具に手を伸ばす。
すでにジュンの竹刀はギンギンになっていた
雛苺「…えっ?」
ジュン「くっくっく、ハァーハッハッハァー!」
雛苺「ジュン!無事だったのね!」
ジュン「最高だッ!最高だよ雛苺。まさかこれ程までとはッ!」
ジュン「ロッカーを開けただけでこの俺が一瞬とはいえ気を失ってしまうとはなぁ」
ジュン「こいつは国宝級の逸品だぜ」
ジュン「早速本体の香りを楽しませてもらうとするか」
そう言うとジュンはゆっくりと巴の防具に手を伸ばす。
すでにジュンの竹刀はギンギンになっていた
77: 2009/01/14(水) 18:25:59.11 ID:tBkEKqUHO
ジュン「まずは胴から…」
ジュン「フゥー………」
ジュン「スゥーーーーッ!」
ジュン「……………」
ジュン「クンタッシ!!!素晴らしい!!!」
「胴でもこれ程までとは!」
「胴と言えば防具の中でも一番臭いが軽いものとID:5WW8phd00 が言っていた」
「つまり防具の中の前菜!前菜でこれ程の完成度とは!」
「これはメインディッシュはどれほどの物なんだ」
「まったく胸が高鳴って来やがるぜ」
ジュンの手は籠手へと伸びていった。
ジュン「フゥー………」
ジュン「スゥーーーーッ!」
ジュン「……………」
ジュン「クンタッシ!!!素晴らしい!!!」
「胴でもこれ程までとは!」
「胴と言えば防具の中でも一番臭いが軽いものとID:5WW8phd00 が言っていた」
「つまり防具の中の前菜!前菜でこれ程の完成度とは!」
「これはメインディッシュはどれほどの物なんだ」
「まったく胸が高鳴って来やがるぜ」
ジュンの手は籠手へと伸びていった。
81: 2009/01/14(水) 18:37:12.25 ID:tBkEKqUHO
ジュン「よし、じゃあ籠手を嗅ぐとするか」
ジュン「スゥーーー………」
ガクンッ
雛苺「ジュン!?」
ガクリと方膝を床につけるジュン。籠手から放たれる臭いは鼻腔から脳を刺激し
確実にジュンにダメージを与えていた。
臭いによって方膝を着くのはジュンに取って初めての経験だった。
ジュン「この俺がここまでのダメージを受けるとはな」
ジュン「だがまだ倒れる訳にはいかない。まだ面が残っているんだ!」
ダメージをこらえ立ち上がるジュン。
その腕はゆっくりと面に向かい伸びていた。
ジュン「スゥーーー………」
ガクンッ
雛苺「ジュン!?」
ガクリと方膝を床につけるジュン。籠手から放たれる臭いは鼻腔から脳を刺激し
確実にジュンにダメージを与えていた。
臭いによって方膝を着くのはジュンに取って初めての経験だった。
ジュン「この俺がここまでのダメージを受けるとはな」
ジュン「だがまだ倒れる訳にはいかない。まだ面が残っているんだ!」
ダメージをこらえ立ち上がるジュン。
その腕はゆっくりと面に向かい伸びていた。
85: 2009/01/14(水) 18:52:23.26 ID:tBkEKqUHO
ジュン「面…遂にここまで来たか」
ジュン「俺の体力も流石に限界に近い。ここは一気にけりをつける」
面を両手で持ち上げるジュン。
その視線は内側の頭頂部が当たる箇所に狙いを定めている。
しかし、その時ジュンは有ることを思い出した。
いつの日か誰かが言っていたあの言葉。
『 籠手も面も、どんなに洗っても匂いが取れないんだよな。
とくに、面のあごがあたる部分とか 』
ジュン「よしっ!」
咄嗟に視線の方向を変えるジュン。
次の瞬間ジュンの鼻先は猛スピードで〝面のあごが当たる部分〟に向かっていた。
ジュン「俺の体力も流石に限界に近い。ここは一気にけりをつける」
面を両手で持ち上げるジュン。
その視線は内側の頭頂部が当たる箇所に狙いを定めている。
しかし、その時ジュンは有ることを思い出した。
いつの日か誰かが言っていたあの言葉。
『 籠手も面も、どんなに洗っても匂いが取れないんだよな。
とくに、面のあごがあたる部分とか 』
ジュン「よしっ!」
咄嗟に視線の方向を変えるジュン。
次の瞬間ジュンの鼻先は猛スピードで〝面のあごが当たる部分〟に向かっていた。
86: 2009/01/14(水) 19:02:42.92 ID:tBkEKqUHO
ジュン「クンカクンカ、ククンカクンカ、クンカンカ」
雛苺(ジュン…)
一心不乱に臭いを嗅ぎ続けるジュン
雛苺には黙って遠くからそれを見守り続けるしかなかった。
ジュンが面の臭いを嗅ぎ始めてから実に十数秒しかたってはいない。
しかし雛苺にはそれが25秒くらいに感じていた。
そして、ジュンはおもむろに面から顔を離す
ジュン「…不思議だ…まるで生き返った様だ…」
雛苺(ジュン…)
一心不乱に臭いを嗅ぎ続けるジュン
雛苺には黙って遠くからそれを見守り続けるしかなかった。
ジュンが面の臭いを嗅ぎ始めてから実に十数秒しかたってはいない。
しかし雛苺にはそれが25秒くらいに感じていた。
そして、ジュンはおもむろに面から顔を離す
ジュン「…不思議だ…まるで生き返った様だ…」
87: 2009/01/14(水) 19:24:41.84 ID:tBkEKqUHO
ジュン「これが究極の臭いというものか…」
ジュンの身体からはダメージが嘘の様に消えていた。そして、以前の落ち着きも取り戻していた。
しかし、股間の竹刀だけがかつてないほどのフリーザ第二形態になっていた。
ジュン「ありがとう雛苺」
雛苺「えっ?」
ジュン「君のおかげでここまでこれた。君のおかげでこの高みに達せた」
ジュン「君には本当に感謝している」
雛苺「そんな…」
ジュン「だがまだ終わりじゃない。僕にはまだやらなくちゃいけない事がある」
ジュンの身体からはダメージが嘘の様に消えていた。そして、以前の落ち着きも取り戻していた。
しかし、股間の竹刀だけがかつてないほどのフリーザ第二形態になっていた。
ジュン「ありがとう雛苺」
雛苺「えっ?」
ジュン「君のおかげでここまでこれた。君のおかげでこの高みに達せた」
ジュン「君には本当に感謝している」
雛苺「そんな…」
ジュン「だがまだ終わりじゃない。僕にはまだやらなくちゃいけない事がある」
88: 2009/01/14(水) 19:34:00.57 ID:tBkEKqUHO
視線を籠手と面に向けるジュン
そしておもむろにパンツごとズボンを脱ぎ始める
雛苺「きゃ……っ!/////」
ジュン「目をそらすな雛苺!」
雛苺「!?」
ジュン「僕はこれから最後の闘いに挑む!君も闘うことを宿命付けられた薔薇乙女の一人なら
最後まで目をそらさず、僕の闘いをその眼に焼き付けるんだ!」
雛苺「わかったわ!ひな見守ってる!あいとよジュン!」
雛苺がジュンに熱い視線を送る。
その視線を受けてジュンの股間はますます逞しさをました。
そしておもむろにパンツごとズボンを脱ぎ始める
雛苺「きゃ……っ!/////」
ジュン「目をそらすな雛苺!」
雛苺「!?」
ジュン「僕はこれから最後の闘いに挑む!君も闘うことを宿命付けられた薔薇乙女の一人なら
最後まで目をそらさず、僕の闘いをその眼に焼き付けるんだ!」
雛苺「わかったわ!ひな見守ってる!あいとよジュン!」
雛苺がジュンに熱い視線を送る。
その視線を受けてジュンの股間はますます逞しさをました。
89: 2009/01/14(水) 19:45:39.45 ID:tBkEKqUHO
ジュンはその右手で籠手の片方を掴む。そして空いた左手で面を掴んだ。
ジュンの闘いのファイナルラウンドの幕が今切って落とされた!
ジュン「いくぞ!」
面の顎部を鼻に押し当て、籠手に自らの竹刀を突っ込むジュン。
そして、そのまま右手を上下に激しく動かす!
ジュン「ウオオォォォッ!!!」
雛苺「がんばれージューン!」
ファイナルラウンド開始から約30秒。
ジュンの竹刀はフィニッシュを迎えようとしていた。
だが、その時!
「ちょっと待ったー!!!」
ジュンの闘いのファイナルラウンドの幕が今切って落とされた!
ジュン「いくぞ!」
面の顎部を鼻に押し当て、籠手に自らの竹刀を突っ込むジュン。
そして、そのまま右手を上下に激しく動かす!
ジュン「ウオオォォォッ!!!」
雛苺「がんばれージューン!」
ファイナルラウンド開始から約30秒。
ジュンの竹刀はフィニッシュを迎えようとしていた。
だが、その時!
「ちょっと待ったー!!!」
90: 2009/01/14(水) 20:02:21.47 ID:tBkEKqUHO
「何やってるのよ、桜田くんっ!!!」
雛苺「あっトモエぇ!」
ジュン「ゲッ柏葉!何でここに!」
巴「雛苺が突然〝トモエの剣道の防具って学校のどこにあるの〟なんて聞いてくるから
怪しいと思って来たのよ!ロッカーの鍵も堂々と持って行くし!」
ジュン「なっ!?雛苺っ!話しと全然違うじゃないか!」
雛苺「ごめんなさいなの~」
巴「何雛苺に八つ当たりしてんのよ!この変O!」
チャキッ
ジュン「ゲッ、真剣!ちょっと柏葉さん落ち着いて…」
巴「問答無用っ!覚悟っ!」
ジュン「甘い!」
巴「なっ、避けた!?」
雛苺「あっトモエぇ!」
ジュン「ゲッ柏葉!何でここに!」
巴「雛苺が突然〝トモエの剣道の防具って学校のどこにあるの〟なんて聞いてくるから
怪しいと思って来たのよ!ロッカーの鍵も堂々と持って行くし!」
ジュン「なっ!?雛苺っ!話しと全然違うじゃないか!」
雛苺「ごめんなさいなの~」
巴「何雛苺に八つ当たりしてんのよ!この変O!」
チャキッ
ジュン「ゲッ、真剣!ちょっと柏葉さん落ち着いて…」
巴「問答無用っ!覚悟っ!」
ジュン「甘い!」
巴「なっ、避けた!?」
92: 2009/01/14(水) 20:12:40.48 ID:tBkEKqUHO
ジュン「この空間では僕の方が強いみたいだな柏葉」
巴「バカな!ヒッキーの変Oごときに私の剣が避けられる訳がない!」
ジュン「ふふふっ僕のパワーの源は〝臭い〟!」
ジュン「そしてこの部屋には良質の臭いが充満している」
ジュン「しかもさっきお前の防具の究極の臭いのおかげでパワーアップを果たしたばかりだ」
ジュン「つまり今の僕は無敵!誰も僕に勝てはしないんだ!」
巴「くっ…」
巴「バカな!ヒッキーの変Oごときに私の剣が避けられる訳がない!」
ジュン「ふふふっ僕のパワーの源は〝臭い〟!」
ジュン「そしてこの部屋には良質の臭いが充満している」
ジュン「しかもさっきお前の防具の究極の臭いのおかげでパワーアップを果たしたばかりだ」
ジュン「つまり今の僕は無敵!誰も僕に勝てはしないんだ!」
巴「くっ…」
95: 2009/01/14(水) 20:24:15.87 ID:tBkEKqUHO
ジュン「雛苺との約束だ。僕は柏葉を傷つけたくはない」
ジュン「だからここはおとなしく引き下がってくれないか」
ジュン「頼む…」
巴「さっきからごちゃごちゃと…」
巴「しかも乙女に向かって防具が臭いとか失礼な」
巴「あんまり私をなめるんじゃないわよ」
巴「さっきの一撃はあなたが氏ねば雛苺まで氏んでしまうから手加減しただけ」
巴「次は全力でいかせてもらうわ!」
ジュン「仕方ないな…わかったこちらも全力で迎えうとう」
ジュン「氏なない程度にな」
ジュン「だからここはおとなしく引き下がってくれないか」
ジュン「頼む…」
巴「さっきからごちゃごちゃと…」
巴「しかも乙女に向かって防具が臭いとか失礼な」
巴「あんまり私をなめるんじゃないわよ」
巴「さっきの一撃はあなたが氏ねば雛苺まで氏んでしまうから手加減しただけ」
巴「次は全力でいかせてもらうわ!」
ジュン「仕方ないな…わかったこちらも全力で迎えうとう」
ジュン「氏なない程度にな」
99: 2009/01/14(水) 20:39:23.31 ID:tBkEKqUHO
巴「長引かせるつもりはないわ。勝負は次の一撃できめる」
雛苺「巴が刀を逆手に持って上体をひねっている。巴、あの技を出すのね!」
ジュン「なんだよそのふざけた構えは。やる気あるのか?」
巴「ふざけてなんかいない。これはあなたを倒すための必殺の構えよ」
ジュン(柏葉から感じるこの気迫…確かにあいつは本気だ)
ジュン「いいだろう。だがお前のなまくら刀で僕の鋼の肉体が斬れるかな?」
巴「斬れるわ。大地を斬り、海を斬り、空を斬り、そして全てを斬るこの技なら!」
雛苺「巴が刀を逆手に持って上体をひねっている。巴、あの技を出すのね!」
ジュン「なんだよそのふざけた構えは。やる気あるのか?」
巴「ふざけてなんかいない。これはあなたを倒すための必殺の構えよ」
ジュン(柏葉から感じるこの気迫…確かにあいつは本気だ)
ジュン「いいだろう。だがお前のなまくら刀で僕の鋼の肉体が斬れるかな?」
巴「斬れるわ。大地を斬り、海を斬り、空を斬り、そして全てを斬るこの技なら!」
101: 2009/01/14(水) 20:44:30.45 ID:24lqJGVF0
ア……アバ………
106: 2009/01/14(水) 20:49:54.83 ID:tBkEKqUHO
巴「くらえっ必殺!」
ジュン「なっあんな離れた間合いから何を!?」
巴「トモエストラッシュ!!!」
ジュン「なっ!斬撃が飛んでっ!?」
雛苺「これは殺ったの~!」
ジュン「甘い!」 ガシッ
雛苺「あぁ!ジュンが両手で受け止めて耐えてるの~!」
巴「ハアッ!」ダッ!
雛苺「トモエがジュンに向かって行くの!」
巴「クロスッ!」
ジュン「ナニィ!?ぐはぁ!!!」
ジュン「なっあんな離れた間合いから何を!?」
巴「トモエストラッシュ!!!」
ジュン「なっ!斬撃が飛んでっ!?」
雛苺「これは殺ったの~!」
ジュン「甘い!」 ガシッ
雛苺「あぁ!ジュンが両手で受け止めて耐えてるの~!」
巴「ハアッ!」ダッ!
雛苺「トモエがジュンに向かって行くの!」
巴「クロスッ!」
ジュン「ナニィ!?ぐはぁ!!!」
110: 2009/01/14(水) 21:01:49.10 ID:tBkEKqUHO
雛苺「トモエの勝ちなの~!」
巴「ハアッハアッ…勝った…」
ジュン「クソォ…究極の肉体を持った僕が負けるなんて…もう一度…もう一度防具の臭いを嗅ぎさえすれば…」
巴「無駄よ。人間の嗅覚は弱い物。強烈な臭いでも長時間嗅いでればすぐに嗅覚は
疲れはてやがて匂いを感じなくなるわ」
巴「恐らく今のあなたではこの臭いでパワーアップする事はできないわ」
ジュン「そ…そんな…」
巴「あなたの負けよ。これにこりたらもう二度と私の防具の香りを嗅ごうなんて思わないことね」
巴「ハアッハアッ…勝った…」
ジュン「クソォ…究極の肉体を持った僕が負けるなんて…もう一度…もう一度防具の臭いを嗅ぎさえすれば…」
巴「無駄よ。人間の嗅覚は弱い物。強烈な臭いでも長時間嗅いでればすぐに嗅覚は
疲れはてやがて匂いを感じなくなるわ」
巴「恐らく今のあなたではこの臭いでパワーアップする事はできないわ」
ジュン「そ…そんな…」
巴「あなたの負けよ。これにこりたらもう二度と私の防具の香りを嗅ごうなんて思わないことね」
115: 2009/01/14(水) 21:24:53.21 ID:tBkEKqUHO
雛苺「ジュン…いっぱい血が出てる…氏んじゃうの?」
巴「大丈夫よ雛苺。致命傷は避けたもの。こいつを頃したら雛苺も止まっちゃうし前科もついちゃうからね」
雛苺「良かったなの~」
巴「優しいわね雛苺は。でも雛苺、これからはこんな変Oの口車に乗ってはダメよ。わかった?」
雛苺「はーいなの!」
巴「いい子ね、雛苺」
雛苺「えへへ~なの………う゛っ!」
巴「どうしたの?雛苺」
雛苺「トモエくっせーの!」
巴「え゛っ…………」
フローラルな香りのはずだった巴の体臭はやっぱり臭かった。
あんな激臭を放つ防具の持ち主がフローラルな体臭のハズはなかった。
巴のフローラルな香りは制汗パウダーや香水などを駆使した血がにじむ努力の賜物だった。
ジュンとの戦闘でかいた汗の臭いを大好きな雛苺に臭いと言われた巴は、
ジュン巴闘いには勝ったが心に大きな傷を負って帰路についた。
おわり
巴「大丈夫よ雛苺。致命傷は避けたもの。こいつを頃したら雛苺も止まっちゃうし前科もついちゃうからね」
雛苺「良かったなの~」
巴「優しいわね雛苺は。でも雛苺、これからはこんな変Oの口車に乗ってはダメよ。わかった?」
雛苺「はーいなの!」
巴「いい子ね、雛苺」
雛苺「えへへ~なの………う゛っ!」
巴「どうしたの?雛苺」
雛苺「トモエくっせーの!」
巴「え゛っ…………」
フローラルな香りのはずだった巴の体臭はやっぱり臭かった。
あんな激臭を放つ防具の持ち主がフローラルな体臭のハズはなかった。
巴のフローラルな香りは制汗パウダーや香水などを駆使した血がにじむ努力の賜物だった。
ジュンとの戦闘でかいた汗の臭いを大好きな雛苺に臭いと言われた巴は、
ジュン巴闘いには勝ったが心に大きな傷を負って帰路についた。
おわり
116: 2009/01/14(水) 21:27:15.51 ID:ps5EVILg0
おつかれさん
落ちよかったよ
落ちよかったよ
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