1: 2013/07/13(土) 00:26:59 ID:u.nCHFsQ
食堂

ミカサ「ジャン…あなたはエレンではない。ジャン・キルシュタインでしょ?」

ジャン「だからちげーって!エレンだって言ってるだろ!」

アルミン(ああジャン…いくらミカサと近付きたいからってそれはないよ)

ジャン「くそっ!呼んだ方が手っ取り早い!オイ、ジャン!」

エレン「全く…オマエは説明が下手すぎなんだよエレン…」スタスタ

アルミン(なんでジャンがジャンを呼んだらエレンが来たんだ…??)
5: 2013/07/13(土) 00:34:20 ID:u.nCHFsQ
ミカサ「エレン…朝からジャンがおかしいの…」

エレン「あ、ああ…それにはち、ちょっと事情がな…」アセアセ

ミカサ「…?いつものエレンらしくない…もしかして風邪でも…」

ジャン「だから話を聞いてくれミカサ!」

ミカサ「ジャン…あなたはさっきからうるさい…ので、静かにしてもらうと嬉しい」

エレン「いや…その…そいつ…エレンだぞ、ミカサ」アセアセ

ミカサ「…へ?」

6: 2013/07/13(土) 00:41:53 ID:u.nCHFsQ
ミカサ「エレン…やっぱりあなたは風邪を引いている。そんなおかしな話絶対にない」

アルミン「待ってミカサ!1回2人の言い分を聞いてみよう」

ミカサ「アルミン…そんなの時間の無駄」ジャキ

ジャン「ちょっと待ってくれよミカサ!アルミンはいつも正しい判断をするから信じようぜ!」アセアセ

ミカサ「…なんであなたがその事を知ってるの?」

ジャン「友達だからに決まってるだろ!」

ミカサ「…あなたがアルミンと仲良く話してるのを私は見たことがない。なのにあなたは友達だと言う…これは何故?」


エレン(オレっていつもこんな惨めな感じだったのか…)

7: 2013/07/13(土) 00:45:55 ID:u.nCHFsQ
エレン「ミカサ落ち着いてくれ…まず最初に大事なことを言う」

ミカサ「それは何?エレン」パッ

アルミン(やっとフォークを下ろした…)

エレン「…オレとエレンの体が入れ替わったんだ」

ミカサ「…どうしてそうなったのエレン?」

エレン「いや、オレはジャンだ」

ミカサ「」

8: 2013/07/13(土) 00:53:35 ID:u.nCHFsQ
エレン「まず今日の朝起きたらオレの体…あ、オレってのはジャンだ。…それでよ、朝起きたら近くにオレの体があってよ、めちゃくちゃテンパったぜ」

ジャン「声出したら皆に起こられるから無言で驚いてたんだよな」

エレン「それでお互いの顔見たとき凄い顔してたよなオレら!」ゲラゲラ

ジャン「ああ!あれが自分の顔とは思えない顔だったからな!」ゲラゲラ

アルミン(なんだろう…性格は違うけど口調が少し似てるから違和感があまりない…)

10: 2013/07/13(土) 00:57:18 ID:u.nCHFsQ
アルミン「それで…どうしてそうなったんだい?」

ジャン「それが分かんねーんだよな…」ポリポリ

エレン「ああ…昨日の夜までは何ともなかったのにな」

アルミン「どうすればいいか全く分からないな…」ウーン

ミカサ「もしかしたら…私のせいかも…」

ジャン「え!?」

エレン「マジで!?」

11: 2013/07/13(土) 01:03:48 ID:u.nCHFsQ
昨日の夜

女子寮

ミカサ(今日の訓練もアニのせいでエレンの近くにいれなかった…そのせいでエレンエネルギーが尽きかけている…あの女狐絶対にいつか削ぐ…!)ゴゴゴゴ ピーッ

ミカサ(あ、いけない!エレンエネルギーがどんどん減ってく!どうにかしないと…)オロオロ

アニ(アイツ…布団にくるまって何やってんだ?)

13: 2013/07/13(土) 01:14:43 ID:u.nCHFsQ
ミカサ(ヤバい…!残り20%を切る…!仕方無い…禁じ手を使うか…)スッ

クリスタ(あれ?ミカサが精神統一してる…)

ユミル(何やってんだアイツ…)


ミカサ(この技を使えばエレンの夢の中に入ることが出来る…でもとてもエレンギーを使うので極力してこなかったけどこのままじゃどっちみち危ない…それならエレンの夢の中に入ってたっぷりと満足する)ゴゴゴゴ

アニ(凄いオーラが出てる…)

ミカサ「カッ!!」…ドサァッ

クリスタ(寝た…)

ユミル(アイツ本当分かんねぇな…)

サシャ「むにゃむにゃ…それは私のパンです…」スヤスヤ

アニ(あっちはいつもどうりだな…)

15: 2013/07/13(土) 01:19:15 ID:u.nCHFsQ
エレンの夢の中

エレン『オラァーッ!!』ズバズバ

巨人『ギャアァァー』ドサドサ

エレン『ふっ!この調子で1匹残らず駆逐してや』ミカサ『エレン!!』

エレン『うわぁ!』ビクッ

ミカサ『入れた…!それではエレンギーを貰う』ダキッ

エレン『えっ!?ミカサ一体何を!?』アセアセ

ミカサ『大丈夫…このままでいい…』ギュッ

エレン(オレがよくない)

16: 2013/07/13(土) 01:25:49 ID:u.nCHFsQ
ジャンの夢の中

ジャン『あそこの壁にヒビが入ってる…行ってみよ』スタスタ


エレンの夢の中

ミカサ『♪』(どんどんエレンギーが溜まってくる…!もうそろそろで半分…!)ギュッ!

エレン『苦しいミカサ!離してくれ!』ジタバタ

ミカサ『ダメ。もう少し待って』ギュゥッ!

エレン『あがっ!』ガクッ



ジャン『ここは…どこだ?ヒビのところを進んでったら変なところに出ちまった』ウロチョロ

17: 2013/07/13(土) 01:28:54 ID:u.nCHFsQ
ミカサ『♪♪♪』(もう少しで8割!)ギュゥッ!

エレン『……ガフッ』


ジャン『あれは氏に急ぎ野郎と…ミカサ!!』ダッ

18: 2013/07/13(土) 01:36:43 ID:u.nCHFsQ
ジャンは結構遠くにいるのでエレンがボロボロなのは知りません

ジャン『羨ましいぞこのヤロー!!』ダダダ!

ミカサ『何か来てる!』ギュゥッ!

エレン『ソレナラハナシテクレ…』

エレン『あ!ジャン!なんでオマエまでここに!?』

ジャン『なんか壁にヒビが入っててよ、そこを通ったらここに来たんだ』

ミカサ(もしかしたらあの技を使ったせいでジャンにも影響を与えたのかもしれない…)

ジャン『…てか!オマエ、ボロボロじゃねぇか!何やったんだよ!』

エレン『ミカサに抱きつかれてる…』ゴフッ

ミカサ『もうそろそろで100%♪』ギュゥッ!ボキィッ!

エレン『あ…骨折れた』バキィッ!

19: 2013/07/13(土) 01:42:52 ID:u.nCHFsQ
ミカサ『全部溜まった!』パッ

エレン『ぐはぁっ…』ドサァッ

ミカサ『さてと…』ガシッ!

ジャン『え?ミカサオレを掴んでどうする気d』ミカサ『ふんっ!』ブンッ

ジャン『うわぁ!』ヒューッ

ミカサ『ジャン…自分の夢にお戻り』

ミカサ『それに』ガシッ!

エレン(オレも?)

ミカサ『エレンはなぜかボロボロだから安全なところにおいといた方がいい。夢の中で怪我をしたままだと脳に疲労が溜まってしまう』ブンッ

エレン(あーれー)ヒューッ

20: 2013/07/13(土) 01:50:12 ID:u.nCHFsQ
ジャン「そうだ!ミカサがオレの夢の中に入って来たんだった!」

エレン「そうだったな…まさか投げ飛ばされるとは思ってもいなかった…」

アルミン(この話を聞くとミカサはもう人間を超越している…)

ミカサ「もしかしたら投げたときエレンがジャンの世界に行って、ジャンがエレンの世界に残ったままだったのかも…」

ジャン「それで朝起きたら入れ替わってたと…」

エレン「じゃあ戻るのは簡単じゃないか?」

ミカサ「いや、あの技はとてもエレンギーと体力を消費するため10日ぐらいしないとできない…」

アルミン「そんなには教官は待ってくれないよ…」

22: 2013/07/13(土) 02:00:59 ID:u.nCHFsQ
エレン「まぁ1回教官に話そうぜ」

ジャン「そうだな。多分体の使い方とかですぐに何か違うことはバレるだろ」

アルミン「じゃあ朝御飯食べたら行こっか」

ジャン「そうしようぜアルミン」

ミカサ(大事なことに気づいてしまった!どっちに接すればいいのか分からない!)オロオロ

エレン「お、おいミカサ!飯食わねぇか?」

ミカサ「う…うん、食べる」ショボーン

アルミン(分かりやすいぐらいに落ち込んでいる…まぁ見た目がジャンと中身がジャン…どっちもミカサは嫌だろうなぁ…なんせジャンはエレンといつも対立してるからな…)

23: 2013/07/13(土) 02:11:54 ID:u.nCHFsQ
エレン(この体、筋肉やべぇな…足とかハンパない…)

ジャン(コイツ…以外と筋肉あったんだな…普通の訓練以外にも鍛えてるな…)

ライナー「お、オマエら自分の筋肉見てどうした?」

ベルトルト「というかジャンとエレンが仲良くしてるなんて珍しいね」

マルコ「確かに…いつもなら羨ましい!とか言って喧嘩してるのにね」

ジャン「これには理由があんだよ…」

24: 2013/07/13(土) 02:16:49 ID:u.nCHFsQ
もう寝ます。書けたら今日の昼から書こうと思ってる。

35: 2013/07/13(土) 16:20:04 ID:u.nCHFsQ


エレン「……てな訳だ」

ライナー「おかしな事になったなオマエら」

ベルトルト「教官は信じるのかな…?」

マルコ「頭おかしい奴と思われるかもしれないね」

ジャン「そこんところは何とかしないとな」

エレン「まぁ…あのハゲも多少は柔軟性はあるだろ」

マルコ「今の発言で信憑性を得られたよ、ジャン」

36: 2013/07/13(土) 16:35:09 ID:u.nCHFsQ
ミカサ(ずっと考えてた…どっちに壱もどうり接すれば良いか…答えは見えた…!)

ジャン「じゃさっさと飯食って教官のとこ行こうぜ」

エレン「そうだな…」

ミカサ(それは…両方とも同じように接する!)

エレン「今日は立体起動と格闘訓練とかだよな?」モグモグ

ジャン「そうだったな…今日は格闘訓練誰とやろう…?この体でアニとやったら失礼だし」モグモグ

エレン「オマエそれどう言うことだよ!?」ダンッ!

ミカサ「ジャン…机を叩かない。それにエレンも喧嘩を売っちゃダメ」

エレン「あ、ああ…すまない」

ジャン「ゴメンなジャン…」

エレン「いや…こっちこそな。こんな状態だから喧嘩したら自分の体を傷つけることになってたな」

ジャン「そうだったな…忘れてた」

38: 2013/07/13(土) 17:29:47 ID:u.nCHFsQ
ミカサ「ジャンご飯粒がついてる」ヒョイパク

エレン「あ、あ、ありがとうございます!」

ミカサ「なぜ敬語…?あ、エレン水がなくなってる…ちょっと待ってて注いでくる」タッ

ジャン「あ…すまねぇな」



ライナー「おかしな光景だな…」

ベルトルト「うん…」

41: 2013/07/13(土) 19:22:50 ID:hDXJ7/YU
クリスタ「あ、ミカサ達おはよう!」

ミカサ「おはようクリスタ」ナデナデ

ジャン「頭撫でんなよミカサ!」

ユミル「…何やってんだオマエ」

ミカサ「エレンの頭を撫でている」

クリスタ「え~っと…その人はジャンだよね?」

ミカサ「そう、ジャン。だけどエレンでもある」

ユミル「オマエ遂に壊れたか…」

ジャン「いや、ミカサの言うことは合ってるぞ。なぁジャン」

エレン「ああ!その通りだ!」

クリスタ(エレン?のテンションが高い…)


43: 2013/07/13(土) 19:54:58 ID:hDXJ7/YU
アルミン「クリスタ、ユミル…今から言うことは全て事実なんだ…そこのところを考慮して話を聞いてくれ」

クリスタ「う…うん」

ユミル「絶対ろくなことじゃねぇな…」

アルミン「簡潔に言うとエレンとジャンの体が入れ替わったんだ」

クリスタ「」

ユミル「」

45: 2013/07/13(土) 20:07:09 ID:hDXJ7/YU
クリスタ「…どうしてそうなったの?」

アルミン「ミカサがエレンの夢の中に入りそこにジャンも入って、そのあとエレンがジャンの夢の中に入ってジャンがエレンの夢に取り残されたんだ」

アルミン「そして朝起きたらエレンの体にジャンの心が…ジャンの体にエレンの心が入ったんだ」

クリスタ「」

ユミル「」



ライナー(その説明で分かる奴がいるか!)

48: 2013/07/13(土) 20:37:46 ID:hDXJ7/YU
ジャン「分かってくれたかオマエら?」

エレン「まぁ…分かる方がおかしいぜ、この話は…」

クリスタ「2人とも口調が似てるから分かりづらいよ…」

ユミル「どうせならもっと口調が対照的な奴と入れ替われよな…」

エレン「オマエらふざけんなよ…」

ジャン「オレらだって好きでこうなってんじゃねぇよ…」

アルミン(こればっかりはどうしようもないな…)

49: 2013/07/13(土) 20:54:46 ID:hDXJ7/YU
エレン「さて…飯食ったからそろそろ行くか」ガタッ

ジャン「そうだな…もし開拓地行きとかなったら最悪だな…巨人を駆逐できねぇ…!」

エレン「ああ…オレの憲兵団に入る夢をこんなところで壊されてたまるか…!」



クリスタ「本当に入れ替わったんだね…」

アルミン「やっと信じてくれたか…」ホッ

ユミル「普通だったら絶対言わないセリフを聞いたからな」

50: 2013/07/13(土) 21:10:44 ID:hDXJ7/YU
教官室

コンコン

キース「…入っていいぞ」

ジャン「失礼します」ガチャ

エレン「失礼します」スッ

アルミン「失礼します…」スッ

キース「何のようだ、この部屋に来ると言うことはよっぽどの事だぞ」

アルミン「はっ!実はキルシュタイン訓練兵とイェーガー訓練兵の体が入れ替わると言うことが今朝起こりました」

キース「……は?」

55: 2013/07/13(土) 23:20:05 ID:hDXJ7/YU
戻ってきました。米は4コマ見てあったので使おうと思いました


キース「アルレルト…貴様は座学がとても優秀だったな…」ナマアタタカイメ

アルミン「は、はい!」(嫌な予感がする…)

キース「疲れているのだ…自分が思っている以上にな…」マゴヲミルメ

アルミン(教官が優しい目で僕を見てくる…!?)

ジャン「教官!アルミンの言ってることは事実であります!」

キース「キルシュタイン…貴様も疲れているのだろう…」

ジャン「いえ!私は全く疲れてなどいません!巨人を駆逐するため疲れてなどいられません!」

キース「アルレルト…この話は本当のようだな」キョウカンノメ

アルミン(何で普通に話したら信じないのにジャンが巨人を駆逐するって聞いた途端信じるんだよぉ!)

57: 2013/07/13(土) 23:54:28 ID:hDXJ7/YU
キース「体が入れ替わる…こんなことは初めてだな…どう対処すればいい…」ウーン

エレン「あの…10日たてば治せるのですが…」

キース「何故だ…?」

ジャン「ミカサが10日たてば治すことができると言っていました」

キース「…アッカーマンなら出来る気がしてきたな…もし治るか分からない状態なら5日ぐらいまでにするとこだが治ると分かってるなら構わないな…しかし10日たって治せないなら開拓地に戻って貰うことになる」

ジャン「!?…それは何故ですか!」

キース「貴様らは自分ではない体で無事に過ごせるほど訓練を甘く見ているのか?」

ジャン「い…いえ!」

キース「それに貴様らがいつもと違うだけで他の者のペースは乱されるだろう…それがずっと続いたら訓練兵団全体が良くない雰囲気になる可能性がある」

アルミン(確かに…皆ペースを乱されてたな…)

58: 2013/07/14(日) 00:08:19 ID:5QjzvRBc
ジャン「…分かりました。必ず10日までに治します」

キース「うむ…馴れない体かもしれないが決して訓練を甘くすることはないぞ」

エレン「はっ!分かりました!」

キース「それでは戻っていいぞ。それとイェーガー」

ジャン「はっ!…何でしょう!」

キース「…貴様はもう少し礼儀を知れ。分かったな?」キビシイメ

ジャン「はい…」

59: 2013/07/14(日) 00:45:42 ID:5QjzvRBc
ジャン「はぁ…これから大変だな」

エレン「そうだな…上手くこの体を10日間扱えるかどうか…」

アルミン「まぁまずは今日のことを考えようよ」

ジャン「そうだな…」

ミカサ「エレン!どうだった!?」ダダダッ ガシッ

ジャン「ミカサ…離してくれ…夢みたいに骨が折れたらガチで困る…!」グググッ

ミカサ「あ…ゴメンなさい…」パッ

63: 2013/07/14(日) 20:21:57 ID:5QjzvRBc


格闘訓練

ジャン「さて…誰とやろうかな?」キョロキョロ

ミカサ「エレン…相手がいないなら私とやろう」

ジャン「え、やだよ。だってオマエ手ぇ抜くじゃん」

マルコ「じゃあエレン僕とやらない?」

ジャン「お、良いぜ!マルコとはやったことあんまし無いから楽しみだな」ワクワク

ミカサ「……」ゴゴゴゴ


ライナー「ベルトルト…もう少し離れたところでやろう…」

ベルトルト「そんなライナー…ここからミカサは何百mも離れてるから心配しなくても大丈夫だって」

ライナー「…殺気を感じたんだ」

64: 2013/07/14(日) 20:52:01 ID:5QjzvRBc
エレン「オレはどうしよう…何か教官の目が凄いからサボれないし…」ハァ…

アニ「…アンタ余ってんの?」

エレン「アニか…」

アニ「何だいその反応は…まったく…傷つくよ」スッ

エレン「待てアニ!オレが悪かった!だからその殺気を解いてくれ!」

アニ「…何かいつもと違うねアンタ」

エレン「そういえばアニには言ってなかったな…じゃあ訓練しながら説明するか」

アニ「…なめてんのアンタ?」

エレン「え?何で?」

アニ「私に1度も勝てない男が話しながらやろうだなんて…よっぽど自信があるんだろうね…」

エレン(そうだ!こいつめっちゃ強いんだった!話そうとした時点でボコボコにされるッ!)アセアセ

65: 2013/07/14(日) 21:23:34 ID:5QjzvRBc
アニ「じゃあ始めるよ…いつもどうり最初はアンタがならず者ね」スッ…

エレン「お、おう…」(ヤバイ…!やるしかないのか…!)

エレン「…うぉぉ!!」ダッ

アニ(動きが単調過ぎる…まるで別人みたいだ…)ヒュッ バキッ

エレン「うぐっ!!」(やっぱ凄くいてぇッ…!)ドサッ

アニ「アンタ弱すぎるよ…何があったんだい?」

エレン「いてて…簡単に言うとオレと氏に急ぎ野郎の体が入れ替わったんだ…」ムクッ

エレン「あ、オレってのはジャンだ…いてっ!」ズサァッ

アニ「…へ?」

66: 2013/07/14(日) 21:46:23 ID:5QjzvRBc
エレン「信じられないかもしれないが本当だ…その証拠にほら」クイッ


ジャン「ふっ!」ヒュッ バキッ

マルコ「いっった!!…エレンその体でも足技使えるのか…」プルプル


エレン「ほらな…」

アニ「…事実と認めるしかないね」

エレン「オマエは理解してくれるのが早いな…」

アニ「だってジャンが足技使うはずがないからね。男子で使うのはエレンだけだよ」

エレン「…あれを見るとアイツ誰の体でも負けない気がするな」

アニ「ミカサには負けるだろうけどね…あれ、さっきまで視界の中にいたはずなのにどこ行ったんだ?ミカサ…」


ミカサ「ふんっ…」ガシッブンッ

ライナー「ぐはぁっ…」ドサァッ…

ベルトルト「これでライナーが倒れたのは20回目だ…」

68: 2013/07/14(日) 22:25:29 ID:5QjzvRBc
ミカサ(エレンがマルコとやってるのは何とも思わないのに何故ジャンがアニとやっている姿を見たらイライラする…?やっぱりエレンの姿だからかな)ゲシッゲシッ

ライナー「イタイヨータスケテー」ドカッゴキャッ

ベルトルト「ライナー…まだ壊れる時間じゃない」


エレン「はぁ…はぁ…結局アニにボコられて終わった…オマエ強すぎるよ」

アニ「でもアンタ途中から動きが良くなってきてたよ」

エレン「そりゃあこの体だからな…少しコイツの筋肉を見たが凄かったぜ…」

アニ「…そういえばこのあとは立体起動訓練だったけど…その体で大丈夫なのかい?」

エレン「…やってみないと分かんねぇな。まぁ出来るだけ頑張るよ」

69: 2013/07/14(日) 22:52:54 ID:5QjzvRBc
立体起動訓練

エレン「上手くいけっかな…」

ジャン「オマエなら大丈夫だろ。だって立体起動ミカサの次に上手いじゃねぇか」

ライナー「おーいそろそろ始まるぞ。準備しとけ」

ジャン「あ、分かった」スタスタ

エレン「…なぁエレン勝負しねぇか?」スタスタ

ジャン「初日は止めとこうぜ。やるならもう少し経ってからだ」スタスタ

エレン「っち…つまんねぇな」ボソッ

ジャン「何か言ったか?」

エレン「いや…何も言ってねぇよ」


アルミン(…微妙にいつもと口調が違うだけでほとんど似てるな。分かりづらい…)

71: 2013/07/14(日) 23:34:05 ID:5QjzvRBc
ジャン「それじゃ始めるぞ!」バシュッ

エレン「ああ…」バシュッ

アルミン「ふ、2人とも早いよ!」バシュッ


ミカサ(ジャンがいつもより斬撃が深い…エレンの体だからいつもより腕の筋力が高いのかも…今までのジャンの斬撃は浅かったため今回の点数はとても高いかもしれない…)

エレン「ふっ!」ザシュッ

ジャン「くそっ!全部負けてる!」バシュッ

アルミン「体が入れ替わって一番得したのはジャンかもね…」バシュッ

72: 2013/07/15(月) 00:00:53 ID:af7rewRw
コニー「なぁライナー」バシュッ

ライナー「どうしたコニー?」バシュッザシュッ

コニー「何かさ…今日のエレンとジャンおかしくないか?まるで体が入れ替わったみたいなんだが…」バシュッザシュッ

ライナー「…ご名答だよコニー」(コイツすげぇ…バカだからこそ気づいたのか?)バシュッ

ベルトルト(バカって時々凄いことするんだよな…)バシュッザシュッ

コニー「やっぱそうかー!どうやったんだアイツら!?今度聞いてみよ!」バシュッ

ライナー(やっぱコイツバカだ)バシュッ

73: 2013/07/15(月) 18:08:37 ID:af7rewRw
昨日は途中で寝てしまいました。すいません…今日は頑張っておきます


昼飯

コニー「オマエらホントに入れ替わったんだな!」

エレン「よく分かったな…野生の勘か…」

アルミン「ジャン…失礼だよ」

マルコ「訓練の時とは別人だよね。格闘訓練でさえアニと真面目にやってたっていうのに…」

ジャン「オマエ、アニとやったのかよ!チャレンジャーだな…」

エレン「あっちから誘ってきたんだよ…」

ライナー「そのせいでオレはミカサにボコられたぞ…」

エレン「知らねぇよそんなこと。だってオレがアニとやったところでミカサは何とも思わないだろ」

ベルトルト(君は今の姿のことを忘れているね)

74: 2013/07/15(月) 18:44:20 ID:af7rewRw
ジャン「午後は座学だよな?」

アルミン「座学なら問題ないね」

ライナー「そうだな…一番安心できる時間な気がする…」

マルコ「僕もそう思うよ…」

コニー「そういえばオマエらが入れ替わったことは皆知ってんのか?」

ジャン「いや、まだ数人ぐらいだ。まぁ立体起動訓練で違和感を感じた奴は結構いるだろ」

エレン「コニーが気づいたんだから皆気づいてるだろ。サシャとかな」

サシャ「呼びましたかエレン!あ、全然食べてないですね!少しもらって良いですか!?」

エレン「…良いよ」スッ

75: 2013/07/15(月) 19:17:35 ID:af7rewRw
サシャ「ありがとうございますジャン!」モグモグ

エレン「……は?」

ジャン「オマエ…知ってたの?」

サシャ「はい!先程の訓練で何かおかしいと思いクリスタに聞いたら2人が入れ替わってることを知りました!」モグモグ

エレン「…じゃあ「ジャンの方のエレン、パンください!」って言えばいいだろ!」

サシャ「ユミルが知らないふりして行けばジャンから貰えると言ってたので…それにこう言えばエレンからも貰えると…」

エレン「何でオレまで!?」

アルミン「多分「私2人が入れ替わってること知ってますよ。今のはジャンの方のエレンに言ったつもりです。なのでエレン、パン下さい!」って感じかな」

サシャ「その通りです…」

76: 2013/07/15(月) 20:04:42 ID:af7rewRw
ジャン「…あげねぇぞ」

サシャ「ガーン!」ガーン

ライナー「ま、当然だな」

エレン「…オレ食い終わったからトイレ行ってくるわ」タッ

コニー「アイツ可哀想だな…」

ベルトルト「そうだね…」


男子トイレ

エレン「くっそ~!あの芋女腹立つ!」カチャカチャ

エレン「午後が座学で良かったとはいえ格闘訓練とかだったらオレは腹が減りすぎて氏んでたぞ!」ポロン

エレン「Oh……」

77: 2013/07/15(月) 21:10:17 ID:af7rewRw
座学

エレン「……」ボーッ

アルミン「ねぇエレン」ボソッ

ジャン「どうしたアルミン?」ボソッ

アルミン「さっきからジャンの様子がおかしいんだ」ボソッ

ライナー「確かにトイレ行ってから調子が悪いみたいだな」ボソッ

エレン(ヤバイ…あれを見られたか…)ダラダラ

ベルトルト「どうしたんだいエレン。汗がスゴいくらい出てるよ」ボソッ

80: 2013/07/15(月) 22:10:33 ID:af7rewRw
夜飯

ジャン「なぁジャン…1つ気になることがあんだが…」

エレン「何だエレン…言ってみろよ」

ジャン「オXXーってどうすればいい…?」

エレン「」


アルミン「ごめん2人とも、ちょっと座学の後片付けしてたら遅れ……どうしたのこの空気…?」

82: 2013/07/15(月) 22:26:57 ID:af7rewRw
エレン「そりゃあオマエ…普通にすりゃ良いだろ」

ジャン「…オマエはオレのチOコを握りたいのか?」

エレン「…どうしよう」

アルミン「君たちは何て会話をしているんだ…」

ミカサ「どうしたの2人とも?深刻な顔をしている…」

アルミン「ミカサ…今は他の人と食べててくれないか?」

ミカサ「アルミンそれは何故?」

ジャン「すまないがオレからも頼む…」

エレン「少しの間クリスタ達とでも食べててくれ…」

ミカサ「…分かった」スタスタ

83: 2013/07/15(月) 22:56:30 ID:af7rewRw
ライナー「何だオマエら深刻な顔して…」スタッ

ベルトルト「よっぽどのことなのかい?」

ジャン「実はな…オXXーをどうすればいいか考えてるんだ…」

マルコ「…まさかそんなことで悩んでるのかい?」

エレン「そんなことってなんだマルコ!」ガシッ

マルコ「待ってジャン!よく分かんないけどゴメン!だから離して!」グググ

エレン「あ…す、すまねぇ…」パッ

84: 2013/07/15(月) 23:54:48 ID:af7rewRw
ライナー「ミカサにやってもらうのはどうだ?」ニヤニヤ

ジャン「いや、それはダメだ。それだけは絶対にダメだ!」

ライナー「う、うん…」ビクッ

ベルトルト(すごい必氏だな)

エレン「確かにそれは男としてな…」

コニー「じゃあどうするんだ?」

アルミン「うーん…いい方法が思い付かないな…」

ライナー「あ、いい方法思い付いたぜ。これなら問題ない」

ジャン「お、教えてくれ!」

ライナー「それはな」ゴホン


ライナー「お互いのチOコを手コキするんだ」

90: 2013/07/16(火) 21:00:53 ID:K1VQS0iA


エレン「…このホ〇野郎が!」

ライナー「違う!オレはホ〇じゃない!」

ジャン「でもその考えはちょっと…」

ベルトルト「でもそれぐらいしかもう無いよ。だって自分じゃ触りたくないし他の人にはされたくないみたいだからね」

マルコ「それだったら元々自分のをやった方がいいね」

エレン「…でもなんかなぁ」

ジャン「いや、オレはそれでいい…!」

92: 2013/07/16(火) 21:10:27 ID:K1VQS0iA
エレン「…オレは嫌だぞ」

ライナー「じゃあ目隠ししたらどうだ?布持ってるから使えよ」

マルコ「それなら問題ないかもね」

エレン「そういう問題じゃ…」ガシッ

ジャン「頼む…!後で何でも言うこと聞くから…!」

アルミン(何で!?)

93: 2013/07/16(火) 21:19:36 ID:K1VQS0iA
エレン「はぁーっ…分かった。仕方ねぇな」

ジャン「ありがとうジャン…!」

ライナー「じゃあこの後は風呂入ってオレらの部屋でオナっときな」

ジャン「分かった!さすが兄貴分!」

ベルトルト(どこがだろう…?)

94: 2013/07/16(火) 21:29:13 ID:K1VQS0iA
風呂

アルミン「1つ思うんだけどさ…」

ライナー「どうしたアルミン?」

アルミン「エレンはいっっつも腰巻きを巻いてたよね」

コニー「そうだったな。オレらが無理矢理脱がそうとしたらぶん殴られたの今でも覚えてるよ」

マルコ「…入れ替わったけど今日も巻くのかな…?」

ライナー「…その可能性が高いな。ジャンも腰巻き巻いてたろ」


エレン「何話してんだオマエら?」コシマキソウチャク

ジャン「オレらも混ぜてくれよ!」コシマキソウチャク

ライナー「…上がるか」

95: 2013/07/16(火) 21:35:05 ID:K1VQS0iA
アルミン「そうだね…」ザバァッ

ベルトルト「はぁ…」ザバァッ

マルコ「全く…つまらないな…」ザバァッ

コニー「お?何だ皆上がんのか?」ザバァッ

ライナー「…オマエら夜頑張れよ」ザバァッ

エレン「お…おう」

ジャン「……」

96: 2013/07/16(火) 21:45:52 ID:K1VQS0iA
エレン「皆上がっちまったな…」

ジャン「…憂鬱だな」

エレン「確かにな。オマエは他のやつに見られないよう気を付けろよ」

ジャン「…うん」

97: 2013/07/16(火) 22:03:57 ID:K1VQS0iA
※部屋割りはエレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、マルコというご都合主義です

男子寮

ライナー「じゃあ俺たちは部屋の外で待ってるからな」

エレン「ありがとよ。俺たちのために…」

マルコ「構わないよ。僕たちは仲間じゃないか」

ジャン「マルコぉ…」ウルッ

ベルトルト「泣いてる暇があったら早く抜きな」ポンポン

ジャン「そうだな…頑張るよ俺たち…」

アルミン「何かあったら呼んでね。じゃ」ガチャ バタン…

98: 2013/07/16(火) 22:28:56 ID:K1VQS0iA
エレン「……さて」

ジャン「脱ぐか…」スルスル バサッ

エレン「…意外だったぜ。オマエのことだからよっぽどの巨チンなんだろうなと思っていた…それが実は」


エレン「鎧の4㎝小チンなんてな…」

99: 2013/07/16(火) 22:44:07 ID:K1VQS0iA
エレン「トイレで見たときはビックリしたぜ…」

ジャン「すまねぇ…オマエのに比べたらオレのなんか…」

エレン「良いよ別に…」

ジャン「だってオマエの超大型巨チンじゃねえか…股間に違和感ありまくりだったから少しチラッと見たら…ライナーのよりでかくて驚いたぞ…」

100: 2013/07/16(火) 23:02:36 ID:K1VQS0iA
エレン「オレ…子供の頃からでかくてよ。他のやつからバカにされてたんだ…だからここでは隠すようにしてんだ」

ジャン「オレは短小をバカにされるのが怖くて隠してたんだ……暗い雰囲気になっちまったな…始めるか…!」

エレン「ああ…悪いけど長引くと思うぜ」ニギッ

ジャン「…オレは早いと思うぞ」ボソッ

エレン「何か言ったか?」シコシコ

ジャン「いや、何でもねぇよ。それじゃ…」ニギッ

エレン「あ…!イク!!」ドピュッ

エレン「………は?」

102: 2013/07/16(火) 23:18:52 ID:K1VQS0iA
エレン「おい…これどう言うことだよ…」ケンジャタイム シコシコ

ジャン「言ってなかったな…敏感で早漏なんだ…」

エレン「…オレはもう自分のだったのをシコるしかないのか…」シコシコ

ジャン「…まだまだ続きそうな気がするんだが」

エレン「当然だ。オレは最低でも10分はかかる。漏れ急ぎ野郎とは違うんでね」ニヤニヤ シコシコ

ジャン「10分…!?道の領域じゃないか、分なんて…」

エレン「…オマエ最大何秒だ?」シコシコ

ジャン「えっと…10秒!」

104: 2013/07/16(火) 23:30:45 ID:K1VQS0iA
エレン「…ゴメン」シコシコ

ジャン「何でオマエが謝んだよ」


ドアの外

アルミン「会話はあまり聞こえないね…」

ライナー「でもジャンがイッたのは聞こえたな」

マルコ「うん…エレンの早さには驚いたよ」ハハッ

コニー「あんな早いやつがいんだな~」

アルミン「コニーも来てたのか!」

コニー「何か面白そうなことしてそうだったからな」

ベルトルト「就寝時間まではたっぷりあるからゆっくり楽しめるよ」

106: 2013/07/16(火) 23:42:00 ID:K1VQS0iA
メガネ教官「おーい!エレン・イェーガーはいるか?」スタスタ

アルミン「あ、教官…どうしたのですか?」

メガネ教官「実はね先程届け物が来てね、それに「これをエレン・イェーガー君に渡してくれ」って紙が貼ってあったんだ」

アルミン「それなら今呼びますね。エレン!届け物があるから来て!」

<イマオナニーシテルカラムリ!

アルミン「…僕が行きますね」

メガネ教官「そっちの方が良い…」

109: 2013/07/17(水) 00:09:14 ID:e/Skd7j.
教官室

メガネ教官「届け物はこれなんだ」ドサッ

アルミン「木の箱ですね…中に何か入ってるんでしょうか?」ヒラッ

アルミン「おっと、紙が落ちた」パシッ

アルミン「!?…この字は…」ガクガク

メガネ教官「どうしたアルレルト?」

アルミン「あの…この箱の持ち主の名前って聞きましたか…?」ガクガク

メガネ教官「名前は教えてくれなかったがイェーガーと深い繋がりを持っていると言ってたな。顔は確か黒髪でメガネをかけた髭面だ」

アルミン(この字といい…特徴といい…あのお医者さんじゃないか!!)

114: 2013/07/17(水) 20:47:54 ID:Ojx0qSbY

メガネ教官「それじゃ箱を開けようか」

アルミン「そうですね」カパッ

メガネ教官「中身は…薬のようだね」

アルミン「あ、メモ書きがありますよ」ヒョイ

115: 2013/07/17(水) 21:07:06 ID:Ojx0qSbY
アルミン「えーっと…色んな薬がありますよね?」

メガネ教官「ああ、6種類あるがどうした?」

アルミン「今からメモに書いてあることを言います…」

『こんにちはエレン君。申し訳ありませんが事情があり名前を言うことはできません。すいません』

『訓練生活は2年以上経ちましたが友達はできましたか?子供の頃は友達が少なかったのでとても心配です』

『そこで友達を作る、もしくは友達とより仲良くなるために遊び心のある物を送りました』

『そこには6種類の薬があります。右から「体が成長する薬」、「体が退化する薬」、「体が異性になる薬」、「他人の心が聞こえる薬」、「性格が変わる薬」、「ラッキースOベが起こる薬」です』

120: 2013/07/17(水) 21:24:17 ID:Ojx0qSbY
メガネ教官「…なんてこった」

アルミン「…まだ続きはありますよ」

『この薬の持続時間は1日です。休みの日にでも使ってください。それと2種類までなら同時服用することで更なる効果が加わります。例えば「体が成長する薬」と「性格が変わる薬」を服用したら大人の体で大人の性格になります。しかし「体が成長する薬」と「体が退化する薬」は同時服用できません。もし服用したら何が起こるか分からないのでご注意してください』

『他にも「ラッキースOベが起こる薬」と「他人の心が聞こえる薬」は他の薬と服用してもあまり効果は変わりません。』

『それではこの薬を使って友達との仲を深めてください。組み合わせ例は裏面に書いてあるのでそちらも見てください』

121: 2013/07/17(水) 21:37:10 ID:Ojx0qSbY
アルミン「裏面っと…」ペラッ

『「体が成長する薬」×「体が異性になる薬」=男or女で大人、心は元のまま

「体が成長する薬」×「性格が変わる薬」=完全なる大人

「体が退化する薬」×「体が異性になる薬」=男or女で子供、心は元のまま

「体が退化する薬」×「性格が変わる薬」=完全なる子供

「体が異性になる薬」×「性格が変わる薬」=完全なる異性』

メガネ教官「…この人は何でこんなものを作った」

123: 2013/07/17(水) 22:06:25 ID:Ojx0qSbY
アルミン「…さてこれをどうしましょう?」

メガネ教官「破棄しよう」キッパリ

アルミン「…いやちょっと待ってください。意外にこれ使い道があるかもしれません」

メガネ教官「何故だ?」

アルミン「例えばこれらを使って訓練兵の反応を見るのです。どんな状況下に置かれても落ち着いた行動をとれるか確かめてみませんか?」

メガネ教官「…確かにそうだな。こんなことはもう一生無いはずだ。ということはこれ以上に想定外な事はそうそう無い」

メガネ教官「そんな状況のなかでも冷静な行動を取れるものが実戦でも使えるかもしれないな…」

アルミン「それではこれをどこに置きましょうか?」

メガネ教官「私が保管しておく。明後日は休みだったからその時に使ってみよう」

アルミン(よし!これで口Oクリスタを作りたっぷり愛でる事ができる!)

125: 2013/07/17(水) 22:18:48 ID:Ojx0qSbY
アルミン「あ…教官!」

メガネ教官「どうしたアルレルト?」

アルミン「これはエレン・イェーガー訓練兵の届け物なので彼に渡した方が良いのでは?」

メガネ教官「そうだったな…彼なら悪用しないだろうから渡しても問題ないだろう。それじゃこの箱を彼に渡してくれ」スッ

アルミン「はっ…!」スッ

メガネ教官「それともうそろそろで就寝時間だ。今日は様々な事が起こったが速やかに寝るように」

アルミン「はっ!それでは私は部屋に戻ります!」ガチャ バタン

126: 2013/07/17(水) 22:25:41 ID:Ojx0qSbY
アルミン(そういえばエレンとジャンはオXXー終わったのかな?)スタスタ

アルミン(あれ?まだライナー達が部屋の外にいる…)ザッ

ライナー「お、アルミン戻ってき……何だその箱…?」

アルミン「あ、これ?これはエレンへの届け物さ」

ベルトルト「中身は見たの?」

アルミン(言わない方が良いな…)「いや、見てないよ」

127: 2013/07/17(水) 22:37:34 ID:Ojx0qSbY
アルミン「もしかしてさ…まだ終わってないの?」

マルコ「そうだよ…かれこれ20分さ。あと5分で就寝なのにね…」

ベルトルト「どうするかこっちでも悩んでるのさ…」

アルミン「…オカズはないの?」

コニー「ないらしいぞ…大声でジャンが「俺のオカズがないッ!」って言ってたからな」

128: 2013/07/17(水) 22:45:59 ID:Ojx0qSbY
アルミン「…それはどうしようもないね」

ライナー「ジャンに限ってオカズを無くすなんてないはずだがな…」

<ア!イク…!!

ベルトルト「あ…終わったね」

129: 2013/07/17(水) 22:55:09 ID:Ojx0qSbY
<オマエラハイッテキテイイゾ!

アルミン「分かったよ」ガチャ

エレン「疲れた…オレ手ぇ洗ってくる」ムクッ

ライナー「早めに戻ってこいよ。就寝時間まで3分もないからな」バタン

ジャン「分かった!急いで行ってくる!」ダッ ガチャ

ベルトルト「速いなー。あれだったら2分もかかんないね」

アルミン「じゃあ箱はここに置いとくね」ドサッ

130: 2013/07/17(水) 23:05:27 ID:Ojx0qSbY
1分後

エレン「はぁ…後は寝るだけ……ん?それなんだ?」ガチャ

ジャン「誰かのか?」

アルミン「エレンへの届け物だよ。開けるんだったら僕らも見ていいかい?」

ジャン「別に構わないぜ」カパッ

マルコ「…薬だね」

ライナー「何かメモ書きがあるぞ」

ベルトルト「薬の説明かな?何か薬によって色がすごい違うね」

131: 2013/07/17(水) 23:15:48 ID:Ojx0qSbY
ジャン「…こんな薬作れる人オレの知り合いにいたかな?」

ライナー「色んなのがあるな。この「他人の心が聞こえる薬」ってやつ気になるな」

ベルトルト「僕は「ラッキースOベが起こる薬」の方が気になる」

マルコ「あ、もう就寝時間だ」

ジャン「マジだ…じゃ寝るわ」

アルミン「うん…お休み」

ライナー「もう少し薬を見たかったけどな…」

エレン「明日の朝見ればいいだろ」

ベルトルト「そうだね、じゃあお休み」

132: 2013/07/17(水) 23:36:36 ID:Ojx0qSbY
午前3時

ムクッ

ベルトルト(何か眠れないな…)

ベルトルト(トイレでも行って落ち着こ)ガチャ

コニー「あれ?ベルトルト起きてたのか」

ベルトルト「コニー…僕はとても驚いたよ」ドキドキ

コニー「そうなのか、すまねぇな…でもベルトルトって表情が変わらないから驚いてるのかどうか分かりづらいな~」

ベルトルト「…怒るよ」ゴゴゴゴ

コニー「…ごめんなさい」ペコリ

133: 2013/07/17(水) 23:46:40 ID:Ojx0qSbY
トイレ

ベルトルト「今日は大変だったね…」チョロロ…

コニー「体が入れ替わるだなんてなー」チョロ…

ベルトルト「じゃ部屋に戻ろっか」カチャカチャ

コニー「おう」カチャカチャ

134: 2013/07/18(木) 00:23:20 ID:e1lnUUCw
部屋の前

ベルトルト「それじゃコニーまた後で」

コニー「待った…1ついいか?」

ベルトルト「…なんだい?」

コニー「あの箱の中に入ってた物見してくれないか?」

ベルトルト「コニー…あれはエレンのだよ」

コニー「そうだよな…わりぃ…じゃあお休み」トボトボ

ベルトルト(何かコニーの背中から哀愁が漂ってる…!)「ちょっと待ってコニー…!」ガシッ

コニー「何だベルトルト…」

ベルトルト「…エレンは僕らが見ても何も言ってなかったから少しぐらい見ても大丈夫だと思うよ…!それにもし怒られたら僕と一緒に謝ろう」

コニー「良いのか…!?」

ベルトルト「いいよ…ただ教官には気を付けようね」

135: 2013/07/18(木) 00:37:41 ID:e1lnUUCw
部屋の中

ベルトルト「…皆見事に寝てるね」

コニー「お、あれか…」コソコソ カパッ

ベルトルト「そういえば僕も裏面見てなかったな…」

コニー「すげぇな…性別が変わる薬に性格が変わる薬なんて…」ヒョイ

ゴロゴロ…ピシャァァン!

ベルトルト「うわっ!雷か!?」ビクッ

コニー「おわっ!」ズルッ ドスンッ ヒュー パクッ

ベルトルト「コニー大丈夫かい…?派手に転んだけど…」ガシッ グイッ

コニー「あ…ありがとよ。…ちょっと体打ったから部屋戻るわ…見せてくれてありがとよ」タッ

ベルトルト「行っちゃった…まぁ結構すごい音だったから仕方無いね…僕も寝よ」ボスッ

140: 2013/07/18(木) 20:42:50 ID:BIdLc2DQ

アルミン(ん…口Oクリスタの事を考えてたら起きちゃった…)ムクッ

アルミン(あれ…?ベルトルトとコニーがあの箱を開けている…)

ゴロゴロ…ピシャァァン!

アルミン(うわっ!この音ってもしかして雷!?)ビクッ

エレン(うおっ!何だ今の!?)ムクッ

ジャン(うおっ!随分とでかい音だったな…夜中に起きてしまった…)ムクッ

ヒュー

エレン(ん?なんだ?)

142: 2013/07/18(木) 20:56:14 ID:BIdLc2DQ
チョットカラダウッタカラヘヤモドルワ…ミセテクレテアリガトヨ

…ボクモネヨ

エレン(この声はコニーか…アイツなんでここに…)ヒュー パクッ

エレン「ゲホッ!ゲホッ!何だこれ!?」

ジャン「!!…どうしたジャン!?」ダッ

アルミン「大丈夫かい!?水持ってくるから少し待ってて!」ダッ ガチャ

ベルトルト「zzz…」

145: 2013/07/18(木) 21:18:42 ID:BIdLc2DQ
エレン「ゲホッ…!ゴホッ…!」(何だ…?何か口に違和感が…)

アルミン「ジャン!水持ってきたよ!これ飲んで少し落ち着いて!」スッ

エレン「す、すまねぇ…」ゴクゴク

146: 2013/07/18(木) 21:25:14 ID:BIdLc2DQ
エレン「うっ…!」フラフラ

ジャン「オマエ本当に大丈夫か!?」ガシッ

エレン「大丈夫だ…少し眠気がな…」ドサッ

アルミン「大丈夫には見えないけど…少し寝かせて落ち着かせた方が良いね…」

ジャン「オレは逆に寝れなくなったけどな…」

147: 2013/07/18(木) 21:35:01 ID:BIdLc2DQ
ガチャ

キース「貴様ら…!何を騒いでいる…!」ゴゴゴゴ

ジャン「えっと…これは…」オロオロ

アルミン「雷により我々は起きてしまい、何故かキルシュタイン訓練兵がむせて水を与え落ち着かせ、寝かせたところです」

キース「…そうか、しかし騒がしすぎるぞ。もう少し慎みを持て…」

ジャン「は、はっ!」バッ

アルミン「はっ!」バッ

148: 2013/07/18(木) 23:45:15 ID:BIdLc2DQ
キース「…どうせだから伝えておこう。明日の訓練は無しとなった」

ジャン「えっ!?どうしてですか!?」

キース「声がでかいぞイェーガー…今、雷が降っているがそれ意外にも暴風雨が起こっている。この状態でやったら怪我人はおろか氏人まで出てしまう」

キース「普通の天候の時に氏んだならその程度の実力としか言いようがないが正直言って今の状況は危険すぎる。氏人を出すなと言う方が難しいぐらいだ」

アルミン「…それではこの事を朝、他の訓練兵にも伝えます」

キース「いや、その必要はない。朝食の時に私から伝えておく」

149: 2013/07/18(木) 23:57:49 ID:BIdLc2DQ
キース「それでは私は部屋へ戻る。貴様らも もう寝ろ。睡眠不足だと体力はあまり回復しないぞ」ガチャ バタン

アルミン「…寝よっか」

ジャン「そうしたいけど目が冴えちまった…」

アルミン「まぁ布団にくるまってれば眠れるよ」

ジャン「分かった…」

150: 2013/07/19(金) 00:07:21 ID:GGmVtG3c
10分後

ジャン(……眠れねぇ!どうすればいい…?)

ジャン(…そういえばジャンがむせる前に薬が飛んできてた気がするな。もしかしたらあれを飲んで眠くなったのか?)

ジャン(もう真っ暗だから勘で薬を選ぶしかないな…)ムクッ

151: 2013/07/19(金) 00:24:52 ID:GGmVtG3c
ジャン(さてと…)ガサゴソ ヒョイ

ジャン(これでいいかな…)「ラッキースOベが起こる薬」

ジャン(何の薬か分かんないけど今は寝れればいいや…)

※エレンには何の薬か見えていません

152: 2013/07/19(金) 00:35:13 ID:GGmVtG3c
ジャン(さて…飲むか)ゴクッ フラッ

ジャン(うおっと…!思いっきり睡魔が襲ってきたな…)ドサッ

ジャン(これで寝れる…)スヤスヤ

154: 2013/07/19(金) 17:57:11 ID:L6VGvCf6

次の日

ライナー「……」ムクッ

ライナー「昨日はなんか騒がしかった気がするな…」

ベルトルト「あ、ライナーおはよ」

ライナー「おうベルトルトか。早いな」

ベルトルト「ライナーもいつもに比べて早いじゃないか。…ライナーって昨日の夜一回起きた?」

ライナー「いや…起きてないがどうかしたか?」

ベルトルト「何故かあの箱が空いてるんだよ」

155: 2013/07/19(金) 18:08:47 ID:L6VGvCf6
間違えました。「空いている」は「開いている」です


ライナー「…昨日はちゃんと閉めたよな?」

ベルトルト「閉めたハズだよ…」

アルミン「おはようライナー、ベルトルト。今日は早いね」ムクッ

ライナー「お、アルミン。何故か箱が開いてるんだが知ってるか?」

アルミン「う~ん…知らないな…」(まさか誰かが使ったのか…!?)

156: 2013/07/19(金) 18:13:59 ID:L6VGvCf6
アルミン「中を見てみようか」カパッ

ベルトルト「…減ってるね」

ライナー「元々5粒しかないから分かりやすいな…」

アルミン「減ったのは…「体が異性になる薬」と「性格が変わる薬」と「ラッキースOベが起こる薬」だね」

ライナー「…危険な気がする」ブルッ

ベルトルト「僕も…」ブルッ

158: 2013/07/19(金) 18:20:48 ID:L6VGvCf6
申し訳ありませんが夜ご飯を食べます。続きは8時です。

159: 2013/07/19(金) 20:49:26 ID:L6VGvCf6
遅れてすいません…外食だったので長くなってしまいました


マルコ「ふあ~あ…あれ?皆早くない?」ムクッ

アルミン「あ、マルコって昨日の夜起きた?」

マルコ「いや…起きてないよ。夜に何かあったの?」

ライナー「この箱に入ってた薬が3粒無くなったんだ」

マルコ「へぇ…誰かが使ったのかな?」

ベルトルト「その可能性が高いね」

160: 2013/07/19(金) 21:21:56 ID:L6VGvCf6
ジャン「…お、お前らもう起きたのか…」

ライナー「エレン…お前あの箱開けたか?」

ジャン「ああ、開けたけどどうかしたか?」

マルコ「…なんて事だ」

ベルトルト「君が使ったとは…そんなにトラブルを重ねて楽しいのかい?」

ジャン(勝手に薬を使ったのに起こってんのか…?)

ジャン「ごめんな、勝手に使って…眠れなかったからつい…」ムクッ フラァッ

ジャン「うおっ!」ドサァッ

ライナー「お、おい!大丈夫か!?」

ジャン「あ、ああ…問題な…」モミッ

ジャン「ん?何か変な感触が…」モミモミ

161: 2013/07/19(金) 21:29:18 ID:L6VGvCf6
アルミン「どうしたのエレン?」

ジャン「いや、なんかジャンの布団から変な感触がするんだが…」モミモミ

マルコ「ジャンには悪いけど布団をめくろう」ガバァッ


女エレン「う…う~ん…」スヤスヤ

アルミン「」

ライナー「」ブバァッ

ベルトルト「」

マルコ「」

ジャン「」ブバァッ

162: 2013/07/19(金) 22:18:06 ID:L6VGvCf6
女エレン「あ、あれ…?皆さん固まってどうしたんですか…?」オロオロ

ジャン(誰だこの子!?めっちゃ可愛い!超タイプなんだけど!)ハァハァ

女エレン「ってエレン!胸を触らないでください///」ペチンッ!

ジャン「いてっ!…ってなんでオレの名前知ってんだ!?」

ライナー「そうだ!君はいったい誰なんだ!?」

女エレン「何を言ってるんですかエレン…私はジャン・キルシュタインですよ」

ライナー(何…だと…!)

アルミン(はぁーっ…「性格が変わる薬」と「異性になる薬 」の2つを飲んだのか…)

164: 2013/07/19(金) 22:30:42 ID:L6VGvCf6
マルコ(ジャンが敬語って…酷い…)ブルッ

ベルトルト(どうやれば治るんだろう…寒気が止まらない…)ブルッ

ジャン(待てよ…ジャンと言うことを完全に忘れれば良いだけじゃないのか?)ムラッ

ライナー(もはやジャンの原型はない!萎えそうなときは童Oの妄想力で補えばいいだけだ!)ムラッ

アルミン(これは酷いな…どうすればいい…!薬をもう一回使えばいいのか…!?)

165: 2013/07/19(金) 22:43:32 ID:L6VGvCf6
ジャン「ジャン…今日は天気の都合により訓練は中止らしい」

女エレン「えっ!?そうなんですか!?」

マルコ「そうなんだ…それならゆっくりと休めるね…」

ジャン「記憶は残ってるんだろ?それなら今日は一緒に過ごそうぜ」

女エレン「はい…分かりました…」

マルコ(…やっぱ無理だな)ブルッ

167: 2013/07/19(金) 23:33:35 ID:L6VGvCf6
食堂

ミカサ(エレンの体に異常なことが起こっている気がする…)

クリスタ「エレンたち来ないね…」

サシャ「もし来なかったらエレンたちの分も食べていいんでしょうか?」

ミカサ「ダメ、絶対。サシャだって朝食を取られたら嫌な気分になるはず」

サシャ「はい…」



<アレ,アノコダレ?

<スッゲェビジンジャン!

ジャン「ジャンが皆にめっちゃ見られてる…」

アルミン「見た目は美人だからね…口調も悪くはないんだけど元々がジャンだからちょっと…」

マルコ「その気持ちよく分かるよアルミン…」

ベルトルト「ギャップがね、酷すぎるよ…」

170: 2013/07/19(金) 23:41:45 ID:L6VGvCf6
ミカサ「あっちからエレンらしき気配がする…けどいつもと違う…」ダッ

アニ「なんか…アイツには敵わない気がしてきた」

ユミル「化け物を通り越してるな…」


トーマス「おいエレン!この可愛い子誰だよ!?」

ダズ「俺たちにも教えてくれ…」

アルミン「止めときな…名前を聞いたら絶望するよ…」

サムエル「アルミン…俺たちはどんな名前でも驚かないさ。たとえキースだろうがコニーだろうが可愛ければいいんだ」

アルミン(コイツらもうダメだ…)

171: 2013/07/19(金) 23:45:32 ID:L6VGvCf6
ミカサ「エレン!この騒ぎは何!?」スタッ

エレン「ミカサ!見てみろよあの子!」ビシッ

ミカサ「…なんて可愛い子」ウットリ

エレン「あれ実はジャンなんだぜ!」

ミカサ「」

172: 2013/07/20(土) 00:03:12 ID:HkMF/Kew
ミカサ「…どうしてジャンが女の子になったの?」

エレン「なんかオレの知り合いっていう人から貰った薬を飲んだらああなった」

ミカサ(…今私はとても苦しい状況に陥っている)

女エレン「あ、ミカサおはようございます!」ペコリ

ミカサ(…悪くない!)「おはようジャン…昨日から大変な目にあってるけど大丈夫なの?」

女エレン「大丈夫です!正直…元の体の方がやっぱり良いですが折角訓練が休みになったので楽しもうと思います!」ニコッ

ジャン「ぐはぁ…」ブバァッ

アルミン「また鼻血を出した…」

173: 2013/07/20(土) 00:10:27 ID:HkMF/Kew
ジャン「くそっ…鼻血を出しすぎて…」クラクラ

ジャン「あ、やば…」フラァッ ドンッ ドンッ

ミカサ「え…!」ドンッ

女エレン「きゃっ!」

175: 2013/07/20(土) 00:17:27 ID:HkMF/Kew
ジャン「うおっ…」ドサァッ

ジャン「痛てて…わりぃお前ら…あ…やべ」モミモミ サワサワ

女エレン「きゃあ//またやるなんて酷いです//」ペチンッ!

じゃん「いでっ!」ジンジン

ミカサ「エレン…偶然にしては出来すぎ…」ゴゴゴ…

ジャン「オレだってしたくてした訳じゃないんだよ!」


アルミン(なんて事だ…またもやエレンが女体化したジャンのおっOいを揉み、ミカサの腹筋を撫でた…)


179: 2013/07/20(土) 17:33:02 ID:Iyaq9maY

ジャン「いてて…」ボロボロ

ライナー「お前なんかいつもと違うぞ…羨ましい…」

ベルトルト「ライナー本音が出てるよ…でも今日のエレンは本当におかしいよ」

マルコ「もしかしてあの薬のせいかな?」

ジャン「多分な…あの薬のおかげでオレはおっOいを揉めたのか…」

アルミン(いつクリスタに使おう… ?)

180: 2013/07/20(土) 17:44:16 ID:Iyaq9maY
ガチャ

キース「騒がしいぞ貴様ら…!朝食ぐらい静かに食えないのか…!」ゴゴゴ

アルミン「教官!これには理由があるのです!」

キース「…言ってみろ」(嫌な予感がしてきた…)

アルミン「はっ!キルシュタイン訓練兵が女性になってしまいました!」

キース「…ほぉ」(なんでそんなにトラブルに巻き込まれんの…!?)

181: 2013/07/20(土) 19:10:15 ID:Iyaq9maY
キース「アルレルト…昨日も言ったが今日は休みだ…たっぷりと休むがいい…」ワガコヲミルヨウナメ

アルミン(うっ!またあの目が来たっ!)「いえ、今回も事実です!見れば分かります!」

女エレン「おはようございます教官!」バッ

教官「貴様は誰だ…?敬礼は見事だが…」

女エレン「はっ!私はジャン・キルシュタインであります!」

教官「……」

183: 2013/07/20(土) 19:27:03 ID:Iyaq9maY
キース「…治るのか?それは…」

アルミン「はい。今日一日限りです」

キース「…分かった。先程も言ったが今日は休みだ!訓練の疲れを取るといい!なお、アルレルトとキルシュタインは後で教官室に来い!」

184: 2013/07/20(土) 20:13:17 ID:Iyaq9maY
<ヤッター!キョウハヤスミダ!

<アシタモヤスミダカラメッチャヤスメルジャン!

ベルトルト「アルミン…戻ってきたら頑張って打開策を見つけようね…」

アルミン「うん…頑張ろうね」

ジャン「ジャン!戻ってきたら何かしようぜ!」

女エレン「は、はい…」

185: 2013/07/20(土) 20:39:40 ID:Iyaq9maY
教官室

キース「…ここに来た理由は分かっているだろう」

アルミン「はい…何故こうなったのか説明しろと言うことですね…」

キース「察しがよくて助かる…またアッカーマンが関係しているのか?」

アルミン「いえ…昨日エレン宛に届いた薬を飲んだ結果こうなりました」

キース「色々とつっこみどころはあるがスルーしよう…それでは本題に入る」

アルミン「はっ…何でしょう?」

キース「コイツをどうやってさっさと治すか考えるぞ…」ビシッ

女エレン「私…ですか?」

キース「当然だ!」

186: 2013/07/20(土) 20:48:42 ID:Iyaq9maY
キース「私は今寒気がしている…」

アルミン「僕は鳥肌が止まりません…」

キース「それも全部コイツのせいだ!」

女エレン「…すいません」

アルミン「やめてくれ!罪悪感を抱いてしまうじゃないか!」

187: 2013/07/20(土) 21:57:49 ID:Iyaq9maY
キース「1つ思うんだがまた同じ薬を使うのはどうなんだ?」

アルミン「無理です。もう2粒摂取してしまったので…」

キース「なんて事だ…」ガックリ

アルミン「いっそどこかの部屋にエレンとかと一緒に入れたらどうですか?」

キース「それだと隔離をしているみたいで他の者から苦情が来る…」

アルミン「はぁー……」ガックリ

女エレン「あ…あのー…」

アルミン「ちょっと待っててくれ、今考え中だから」

女エレン「はい…」

188: 2013/07/20(土) 22:13:00 ID:Iyaq9maY
キース「…そうだ…!いい方法を見つけたぞ…!」

アルミン「そ、それはいったい!?」

キース「簡単なことだ。我々が彼から離れる。それだけだ」

アルミン「教官…他にいい考えは無かったのですか?」

キース「仕方無いだろ…元に戻すには時間がいるし、隔離は出来ない。それなら我々が距離を置くぐらいしか無いだろう…」

アルミン「分かりました…君もわかったろジャン」

女エレン「はい…迷惑をかけて本当にすいません…」

キース「だから謝るなと言ったろ…」

189: 2013/07/20(土) 22:47:39 ID:Iyaq9maY
食堂

ジャン「することねーなー」ブンブン

ライナー「エレン…暇だからって手を降ってたら誰かにぶつかるぞ…」

ジャン「そんなことな… 」ブンブン モミッ

ジャン「あれ…?この感触は…」モミモミ

アニ「アンタ…どこ触ってんの…!」ゴゴゴ

ジャン(あ、この光景どっかで見…)バキッ!

ジャン「いっってぇッ!」ドサッ

アニ「次やったら本当に骨折るからね…!」スタスタ

マルコ(あんなのくらったら普通は折れるよ…)

190: 2013/07/20(土) 23:01:26 ID:Iyaq9maY
ジャン「この薬 諸刃の剣じゃねぇか!」バンッ

ベルトルト「急に机を叩かないでよ…」

ジャン「わ、わりぃ…とにかく得してるか損してるかで考えたら完全に損してるぞこれ!」

ライナー「でもなぁ…飲んじまったんだからな…」

コニー「1日なんだろ?なんもしなけりゃ大丈夫だろ」

ジャン「そうだといいがな…」

191: 2013/07/20(土) 23:17:22 ID:Iyaq9maY
ガチャ

アルミン「あれ?結構の人数がここにいるね?」

ジャン「ああ、急の休みだからな。寝るとか筋トレぐらいしかやること無いんだよ」

女エレン「そうなんですか、じゃあ私も筋トレします」

ジャン「オレもやろうかな~」

ライナー「オレもやりたくなってきたな~」

マルコ(コイツら…)

ベルトルト(手の施しようがない…)

194: 2013/07/21(日) 16:51:27 ID:ZnpfmhNw


ガチャ

メガネ教官「アルレルト!薬を使ったと聞いたが本当か!?」

アルミン「…本当です」

メガネ教官「そうなのか…それで誰に使ったんだ?まさか成績上位者ではないよな?」

アルミン「…エレン・イェーガーとジャン・キルシュタインが服用しました」

メガネ教官「oh…」

195: 2013/07/21(日) 17:37:28 ID:ZnpfmhNw
メガネ教官「…彼らはなんの薬を使ったんだい?」

アルミン「エレンが「ラッキースOベが起こる薬」で、ジャンが「異性になる薬」と「性格が変わる薬」を飲みました…」

メガネ教官「なんでこうも彼らはトラブルを持ってくるかな…」

196: 2013/07/21(日) 18:04:39 ID:ZnpfmhNw
アルミン「それで…他の薬は使うんですか?」

メガネ教官「いや、使わない。使うとしても明日からだ」

アルミン「はい…」(はぁ~…口O天使は明日にお預けか…)

メガネ教官「そうだ、絶対に外には出るなよ。あまりにも天候が酷くて氏人も出てるからな」

アルミン「わ、分かりました…」(それじゃああと何日かは休みかな…?)

197: 2013/07/21(日) 19:03:42 ID:ZnpfmhNw
アルミン「そういえば教官…」

メガネ教官「何だ?」

アルミン「多分キース教官はこういったことに関して反対すると思いますが何故教官は賛成してくれたのですか?」

メガネ教官「……」

198: 2013/07/21(日) 19:57:35 ID:ZnpfmhNw
メガネ教官「…今からする話は他の者には秘密にしてもらってもいいか?」

アルミン「は、はい…」(どんな話だろう…)

メガネ教官「私もな、若い頃はモテてたよ…運動神経も良かったし人望もあった…しかし年を取るとそれが失われていくんだよ…」

メガネ教官「それにこんな職業だから心もボロボロになってくる…だが、今ここには若返る薬があるじゃないか!これを使って昔の自分に少しでもいいから戻ってみたいんだよ…」

アルミン「…本音は?」

メガネ教官「ラッキースOベで女の子の体を触りたい」

199: 2013/07/21(日) 20:17:22 ID:ZnpfmhNw
アルミン「…よく解雇されずにすみましたね」

メガネ教官「私は欲望を抑えるのが得意なんでね」フフフ

アルミン「なんで誇ってるんですか…」

メガネ教官「とにかく、キースには私からこの薬の利用価値について説明しておく。くれぐれも「ラッキースOベが起こる薬」を切らさないように…」ガチャ バタン

アルミン「……」

201: 2013/07/21(日) 20:29:14 ID:ZnpfmhNw
ベルトルト「アルミン、どんな話をしてたんだい?」

アルミン「…この兵団は変態の巣窟だっていう話だよ」

ベルトルト「確かにね…それよりも聞いてくれ…」

マルコ「…アルミンが教官と話してる数分の間でエレンがクリスタを押し倒し、ミカサの腹筋を撫で、アニのおっOいを揉み、サシャの足も揉んだんだ」

マルコ「もちろんジャンの体も触ってたよ」

アルミン「…今のエレンの状況は?」

ベルトルト「生と氏をさまよっている感じ」

202: 2013/07/21(日) 21:09:21 ID:ZnpfmhNw
ジャン(エレン)「」チーン


アルミン「肉塊となってるね…」

ミカサ「やり過ぎたと今になって思う…」

ベルトルト「構わないよ、十分楽しんだはずだからね」

ユミル「そうだ。クリスタを押し倒したんだからこのぐらいしても何も言われねぇよ」

アニ「…まぁそのクリスタは止めてたけどね」

クリスタ「だ、だって変な薬のせいであんなことしちゃったんでしょ…それなのにエレンをボロボロにするのは酷いよ…」

女エレン(ジャン)「私もクリスタに賛成です…それに私の体なので見ててとても苦しいです…」

ミカサ「それは本当にごめんなさい…」

203: 2013/07/21(日) 21:29:21 ID:ZnpfmhNw
アルミン「そういえば…筋トレしてるんじゃなかったっけ?」

アニ「筋トレする前にやらかしたのさ…この男は」ゲシッ

女エレン(ジャン)「もうやめてくださいッ!これ以上やったらエレンが氏んじゃいますッ!」

ベルトルト「その通りだね…」

アルミン「あれ?今気づいたんだけどライナーは?」キョロキョロ

マルコ「あ、本当だ!いない!」

204: 2013/07/21(日) 21:45:23 ID:ZnpfmhNw
ガチャ

ライナー「おいお前ら!暇だから楽しいことをしようぜ!」

アルミン「ライナー…君は何故その箱を持ってきたんだい…?」

ライナー「明日も休みだろ?暇な時間が続くからさ、これで楽しもうぜ!」

クリスタ「ライナー…その箱は何?」

ライナー「見た方が早いぞ」カパッ

アニ「…何これ?」

ミカサ「これがエレンの言ってる薬?」

ライナー「そうだ。それと薬についての説明書はこれだ」ピラッ

205: 2013/07/21(日) 22:33:38 ID:ZnpfmhNw
アルミン「ライナー…僕はさっき教官に今日はこの薬を使うなと言われたばかりだよ…」

ライナー「…オレが罪を被るよ」

ベルトルト「だから使うなって言われてんの。意味わかってる?」

ライナー「はい…」

マルコ「それならこの箱をしまって元々あった場所に戻す。ほら行った」

ライナー「はい…すいません…調子乗ってました…」

ライナー「おーい…その箱を戻したいから返してもらっていいかな…」

クリスタ「うん、大体見たからいいよ」スッ

ユミル「しかしおかしな物作る奴がいんだな~」

アニ(体が大きくなる薬があるのか…試してみたい…!)

ミカサ(私にはあまり必要の無いものばかりだった…)

206: 2013/07/21(日) 23:33:47 ID:ZnpfmhNw
ジャン(エレン)「…はぁ」パチッ

アルミン「うわっ!?エレンが生きかえった!?」

ジャン(エレン)「氏んでねぇよ…あ…何でその箱がここに…?」

ベルトルト「ライナーが持ってきたんだ。まぁすぐに持ち帰らせるけどね」

ジャン(エレン)「そうか…よいしょっと…」ムクッ ズルッ

ジャン(エレン)「うわぁっ…!」ドサッ

ライナー「うおっ!?」ドンッ ドサッ



アルミン(これはヤバイ…端から見たらジャンがライナーのチOコをフェラしてるように見える…)

ベルトルト(ラッキースOベとは男にまで…)

マルコ(地獄絵図だ…)

207: 2013/07/21(日) 23:57:23 ID:ZnpfmhNw
ライナー「エレン!!離れてくれッ!!頼むッ!!」

ジャン(エレン)「待ってくれ…体が痛くて…上手く動けねぇ…」

アニ(…エレンが可愛そうに見えてきた)

ミカサ(あのホ〇野郎…!今度やったらアイツの一物を削ぐッ!)ゴゴゴゴ

ライナー「この気配はヤバイッ!」バッ

ジャン(エレン)「うおっ…ようやく離れた…」

ミカサ「エレンッ!大丈夫!?嫌なこととかされてない!?」ガシッ グググ

ジャン(エレン)「離してくれぇ…」ミシミシ

208: 2013/07/22(月) 00:07:35 ID:CsYHpAWQ
女エレン(ジャン)「ミカサ!そろそろ離さないとエレンが…」

ジャン(エレン)「ぐはッ!」ドサッ

クリスタ「気絶しちゃった…」

ミカサ「エレンッ!目を覚まして!」ユサユサ

アルミン「ちょっと退いてもらっていいかなミカサ」スッ

ベルトルト「部屋に運ぼっか」ガシッ

マルコ「僕も手伝うよ」ガシッ

ミカサ「私も手伝う!」

アルミン「やめてくれミカサ…君が動いたらエレンが氏んでしまう」

209: 2013/07/22(月) 00:28:04 ID:CsYHpAWQ
男子部屋

ベルトルト「よいしょ…」ドサッ

マルコ「ふぅ~っせっかくの休みだってのに何でこんなことしなくちゃいけないんだ」

ベルトルト「仕方無いよ、だってあのミカサが元凶だからね」

マルコ「下手したら殺されるかもしれない…」

ベルトルト「あ、ミカサの対処法思いついた」

マルコ「何々?教えてベルトルト」

ベルトルト「ミカサを薬で小さくすればいいんだよ。そうすればエレンもそこまでボロボロにならないし僕たちも安全だ」

マルコ「いい考えだけどさぁ…どうやって飲ませるの?」

ベルトルト「…無理だね」

211: 2013/07/22(月) 00:38:28 ID:CsYHpAWQ
ライナー「なぁアルミン…」

アルミン「何だいライナー…?」

ライナー「頼みがあるんだ…クリスタに薬を与えてくれ…!」

アルミン「やった!君も同士か!」ピョンピョン

ライナー「お、おお…それでどうやって大人になる薬を飲ませればいい?」

アルミン「は?」

212: 2013/07/22(月) 00:45:17 ID:CsYHpAWQ
ライナー「え?オレの聞き間違いじゃなかったら「は?」って声が聞こえたんだが…」

アルミン「間違ってないよ…君は何を考えてるんだ…何で大人になる薬なんか与えるんだよ…!」

ライナー「まさかお前…子供になる方がいいのか…?」

アルミン「当然だろ!」

214: 2013/07/22(月) 00:57:45 ID:CsYHpAWQ
ライナー「何を言っている!今の状態で天使が、大人になって大天使になるところを見たくないのか!」

アルミン「逆だよ逆…今よりもっと可愛いであろう口Oクリこそが大天使!いや、女神だ!」

ライナー「うぐっ!し、しかし考えてみろ!大人のクリスタには可愛いだけではなく美しいと言う女性らしさを兼ね備えてるかもしれないぞ!」

アルミン「そんなもので僕を説得できるとでも?フッ笑わせるな。僕は妄想の口Oアニ、口Oクリ、口Oサシャ、口Oミカ、口Oユミ、口Oミーナで抜いてきた男だぞ!」ドーン!

216: 2013/07/22(月) 01:09:56 ID:CsYHpAWQ
アルミン「そんな僕に「クリスタに大人になる薬を与えて下さ~い」だ?ふざけるなよ!口Oこそが至高だ!」

ライナー「わ、分かった…オレが悪かったよ…」アセアセ

アルミン「本当か?本当にそう思ってるのか?」

ライナー「あ、ああ!本当だ!」ドキドキ

アルミン「それならば口Oについて語るよ。先ずは口Oの素晴らしさだ」

ライナー「」

220: 2013/07/22(月) 20:07:56 ID:epHSf7R.

廊下

ベルトルト「エレンは大丈夫かな?」スタスタ

マルコ「あれで大丈夫だったら怖いよ…」スタスタ

ベルトルト「確かにね、まぁこの天気だからあと数日は休みだろうからそれまでにはなんとか戻ってるかもね」スタスタ

マルコ「……エレンとジャンの体が戻るのとジャンの肉体が回復するのどっちが先かな?」スタスタ

ベルトルト「…分からない」ガチャ


アルミン「…だからねライナー。女の子の笑顔は素晴らしいものだよ。それを何故君は理解してくれない?」

ライナー「や、やはりオレには口Oは無理だ…!」

221: 2013/07/22(月) 20:24:07 ID:epHSf7R.
ベルトルト「…何やってんの?」

アルミン「あ、ベルトルトにマルコ。今ライナーを調教中なんだ」

マルコ「君はノーマルだと思っていたけど…」

アルミン「? 口Oコンはノーマルじゃないの?」キョトン

マルコ「異常だよ…」

アルミン「えっ!?僕のまわりはみんな口Oコンだからそれが普通なのかと…」

ベルトルト「ドンマイ…」ポンッ

222: 2013/07/22(月) 20:47:42 ID:epHSf7R.
ベルトルト「…暇だねー」グテー

マルコ「そとにも出られないからねー」グテー

ライナー「面白いことでも起こんねーかなー?」グテー

アルミン「あの薬が使えないなんて酷いや教官ー」グテー

アニ「アンタら随分と暇してるね…」

223: 2013/07/22(月) 21:14:34 ID:epHSf7R.
ベルトルト「あ、アニ…君もここでゴロゴロしようよー」ゴロゴロ

アニ「ベルトルトいつもとキャラ違くない?」

ベルトルト「だって暇なんだもーん」ゴロゴロ

アルミン「いつもの冷静な感じはどこに行ったんだ…」

マルコ「まぁまぁ気楽にいこうよー」ゴロゴロ

ライナー「そうだぞー折角の休みだから思う存分にゴロゴロしようぜー」ゴロゴロ

224: 2013/07/22(月) 21:54:16 ID:epHSf7R.
アルミン「そういえば今ジャンは何してるの?」

アニ「あっちでクリスタ達と仲良く話してるよ」チラッ


ユミル「お前さ、男の時の記憶もちゃんとあんだろ?」

女エレン(ジャン)「ありますが…どうかしましたか?」

ユミル「じゃあ自分が敬語だってのに違和感あんのか?」

クリスタ「私もそれ少し気になるな…」

女エレン(ジャン)「違和感は…あまりないですね。今はこれが一番しっくり来るっていうというか…」

クリスタ「そうなんだ…!」

ユミル「しかし…敬語で胸があるってサシャと被ってんな」

225: 2013/07/22(月) 22:13:21 ID:epHSf7R.
アルミン「…暇だな」

アニ「もうそろそろで晩ごはんだからあとはおふろに入って寝るだけ…」

ベルトルト「エレンを起こしに行った方がいいかな?」ゴロゴロ

アルミン「うん。よろしく頼むよ」

ベルトルト「じゃ…」ムクッ ガチャ

ライナー「俺も行くよ」ムクッ スタスタ

226: 2013/07/22(月) 22:29:36 ID:epHSf7R.
男子部屋

ベルトルト「エレン大丈夫ー?」ガチャ

ジャン(エレン)「お、ベルトルトにライナーか。もしかしてこれから飯か?」

ライナー「あれ?お前ボロボロになってたはずじゃ…」

ジャン(エレン)「意外にこの体丈夫なんだよ」

ベルトルト「丈夫にも程があるよ…」

227: 2013/07/22(月) 22:47:30 ID:epHSf7R.
夜飯

ジャン(エレン)「…眠い」モグモグ

女エレン(ジャン)「早く元の男の体に戻りたいです…」モグモグ

ミカサ「…… 」ボーッ

女エレン(ジャン)「あれ?どうしたんですかミカサ?」モグモグ

アルミン「エレンギーが不足してるんだって、もう寝てるよ」モグモグ

マルコ「なんか…スゴいね…」モグモグ

228: 2013/07/22(月) 22:58:04 ID:epHSf7R.
ライナー「…なぁベルトルト」モグモグ

ベルトルト「…何だい?」モグモグ

ライナー「このあとエレンに酷いことが起こりそうな気がするんだが…」モグモグ

ベルトルト「奇遇だね、僕もだよ」モグモグ

230: 2013/07/22(月) 23:13:07 ID:epHSf7R.
風呂

男子側

ジャン(エレン)「いっっつッ!!キズが染みるっ!」ズキズキ

アルミン「それでも君はタオルを着けるんだね…」

ジャン(エレン)「これだけは外せないからな…」

ライナー「ジャンはあっちか…羨ましい…!」

ジャン(エレン)「もし記憶が残ったままだったら…アイツ当分はオカズに悩まないぞ!」

231: 2013/07/22(月) 23:51:25 ID:epHSf7R.
女子側

クリスタ「や、やっぱり…」

ユミル「…でかいなアイツ」

女エレン(ジャン)「あのぉ~本当に私こっちに入ってよかったんですか?」ボインッ

ミカサ「いいに決まってる。今ジャンの体は女の子だから男子に見せるわけにはいかない」

ミーナ「…ジャンの胸本当にでかいわね」

アニ「何カップあるんだろう…」

232: 2013/07/23(火) 00:03:49 ID:IuCj0LRU
ミカサ「直接触った方が早い」モミッ

女エレン(ジャン)「きゃっ///話してくださいミカサ///」ジタバタ

ミカサ「!? …これはすごい…」

クリスタ「ど、どうだったの!?」

ミカサ「およそ…少なく見積もってもFはある…」

ユミル「…この中じゃトップだな」

233: 2013/07/23(火) 00:16:21 ID:IuCj0LRU
男子側

ジャン(エレン)「あっち側うるせぇな…」ズキズキ

アルミン「テンションが高いね…僕はもう上がるよ」ザバァッ

ベルトルト「早いね、僕たちはまだ残ってるよ」

コニー「俺もそろそろ上がろうかな」

<キャー!!

ジャン(エレン)「この声は!どうしたミカサ!?」

234: 2013/07/23(火) 00:41:03 ID:IuCj0LRU

ジャン(エレン)「…俺行ってくる!」ダッ

ライナー「え!?アイツバカじゃねぇの!?」

ベルトルト「多分自分がボロボロになるよりも他の人が救われる方がいいっていう考えだと思うよ」

<オイ!Gハドコニイル! ガラッ

<オマエナニジョシブロハイッテキテンダヨ!! ドゴッ!バキッ!

<ギャァアアァ!!

ベルトルト「色んな意味でエレンは氏にかけてるね…」

245: 2013/07/24(水) 13:41:04 ID:mcFODHUg
ジャン(肉塊)「ぐはっ…」チーン

ライナー「せっかく風呂入ったっていうのに…血まみれじゃねぇか…」

ベルトルト「まぁ女子の裸を見たらそうなるよ…」

マルコ「…見た意外にも何かしたかい?」

ジャン(肉レン)「…悔いはない」

ベルトルト「やっぱやらかしたか…」

ライナー「エレン…本当にその体じゃなかったら氏んでたぞ…」

246: 2013/07/24(水) 13:52:33 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「もう寝るわ…あっ!」

ライナー「どうしたエレン…?」

ジャン(エレン)「今日はオXXーどうしよう…」

ベルトルト「……ライナー、寝よっか」

ライナー「ああ、さっさと寝よう」

ジャン(エレン)「待て待て!オレだって真剣に悩んでんだ!」ガシッ

マルコ「それなら僕がしてあげるよ…だから早く寝よう…ね?」

247: 2013/07/24(水) 14:06:19 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「…は?」

ライナー「マルコ…今なんて言った?」

マルコ「だからエレンの、いやジャンのか。とにかくエレンのオXXーを手伝うって言ったんだよ」

ベルトルト「ノーマル仲間が減っていく…」

ライナー「ノーマル仲間で残ってるのはオレとベルトルトか…」

ジャン(エレン)「…オレはホ〇じゃないから遠慮します」

248: 2013/07/24(水) 14:20:55 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「…困ったな。またジャンにやってもらおうかな?」

ライナー「エレン…それだけは絶対にダメだ」

ベルトルト「それをやったら君は皆から軽蔑されるよ…」

ジャン(エレン)「そうだった…アイツ今女だったんだ…」

マルコ「じゃあ僕がやるしか…」

ジャン(エレン)「それは本当にやだ…」

249: 2013/07/24(水) 14:41:21 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「今日は我慢しよう。そしてさっさと寝る」

ライナー「そうだ…それでいい…」ウトウト

ベルトルト「じゃあ部屋に戻ろう…」スタスタ

マルコ「うん…」ションボリ

ジャン(エレン)(マルコがホ〇だったとは…他の奴は大丈夫だよな…)スタスタ

250: 2013/07/24(水) 15:26:48 ID:mcFODHUg
部屋

ジャン(エレン)「アルミン起きてるか~?」ガチャ

アルミン「あ、エレンまた何かやらかしたのかい?」

ジャン(エレン)「よく分かったな」

アルミン「だって…血がついてるから」

ライナー「…女子の裸を見たんだ」

マルコ「だからこんなボロボロに…」

アルミン「体が戻ったらジャンに謝りな…」

ジャン(エレン)「そうだな…ってジャンは?」

アルミン「女子寮に決まってるじゃないか」

252: 2013/07/24(水) 16:01:57 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「そうか…あの体はもう見れないのか…」

マルコ「まぁまぁジャンのことは忘れて早く寝よう」

ベルトルト「そうだよ…zzz…」

ライナー「zzz…」

ジャン(エレン)「早いな…じゃあオレもzzz…」

253: 2013/07/24(水) 16:34:31 ID:mcFODHUg
次の日の朝

ジャン(エレン)「ふあ~あ…あれ?誰もいない…」ムクッ

ジャン(エレン)「皆どこ行ったんだ…?」ガチャ バタン

ジャン(エレン)「もしかして食堂かな?」スタスタ

ジャン(エレン)「ん?食堂の前になんか赤いのが…もしかして血か!?」タタッ

ジャン(エレン)「この量は…鼻血か…ビックリさせやがって…」

254: 2013/07/24(水) 16:43:31 ID:mcFODHUg
食堂

ザワザワ…

ジャン(エレン)「なんか騒がしいな…」スタスタ

ライナー「エレンッ!やっと起きたか!」

ジャン(エレン)「どうしたライナー?テンション高いぞ」

ライナー「アルミンの鼻血が止まんないんだよ!」

アルミン「」ダラー

255: 2013/07/24(水) 17:00:28 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「食堂の前にあった血はアルミンのか…なんでアルミンはこんなに鼻血を出してんだ?」

ライナー「…それはな」チラッ


クリスタ「キャーッ!ミカサとっても可愛いよ!」ナデナデ

口Oミカサ「あ、ありがとう。クリスタ…」テレテレ

ユミル「5、6歳ぐらいか…今とは全然違って可愛いじゃねぇか…!」

サシャ「まるでお人形さんみたいです!」


ジャン(エレン)「なんだありゃあ…」ダラー

ライナー「…鼻血出てるぞ」

ジャン(エレン)「えっ!?なんで!?」アセアセ

ベルトルト「エレンの意思とは勝手にジャンの体が出してるんじゃないかな?」

ライナー「そのジャンもあっちで鼻血出してるけどな」チラッ


エレン(ジャン)「ヤバい…このままじゃ氏ぬ…!」ダラー

256: 2013/07/24(水) 17:18:40 ID:mcFODHUg
口Oミカサ「エレンはどこ?」キョロキョロ

クリスタ「まだ起きてないのかな?ちょっと探しに行ってくるね」タッ

サシャ「昨日と比べて今日はとても楽しいですね!」

ユミル「そうだな。今日は落ち着けそうだし…あ、おーいミカサー」

口Oミカサ「? どうしたのユミル」

ユミル「あそこにエレンがいるぞ」チラッ

口Oミカサ「本当だ!」パァァッ

サシャ「笑顔がとても眩しいですね…」

口Oミカサ「エレンッ!」ダキッ

ジャン(エレン)「おふっ!ちょっと待ってくれ!今鼻血出てて…」アタフタ


258: 2013/07/24(水) 18:08:50 ID:mcFODHUg

口Oミカサ「エレン大丈夫?」ウワメヅカイ

ジャン(エレン)「だ、大丈夫だ…そ、それよりなんでお前若返ってんだ…?」(性格もいつもと違う気が…)

口Oミカサ「それはねーアルミンから貰った薬を飲んだからだよ」ニコッ

ジャン(エレン)「…お前笑うとかわいいな」(アルミン…お前も変態なのかよ…)ナデナデ

口Oミカサ(エレンに撫でてもらえた♪)


アルミン(羨ましいなエレン…)ダラー

ジャン(代わってくれぇ!)ダラー

259: 2013/07/24(水) 18:29:14 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「じゃあ飯食うか」パッ

口Oミカサ(あ…もう終わっちゃった)ションボリ

ジャン(エレン)「どうした?」

アルミン(あ~あ、全く分かってないな、あの顔は)ヤレヤレ ダラー

エレン(ジャン)(普通はもっと撫でるだろ!)イライラ ダラー

ジャン(エレン)(…物欲しそうな顔してるな)「もしかして…撫でてほしいのか?」

口Oミカサ「……///」コクッ

260: 2013/07/24(水) 18:39:03 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「かわいいやつだな~」ナデナデ

口Oミカサ(とても幸せ!)


アルミン「ジャン…エレンをどうにかして倒したいよ」ヒソヒソ

エレン(ジャン)「オレもだ…だけどそんなことをしたらオレ達全員から酷い目で見られるぞ…」ヒソヒソ

ライナー(アイツら鼻血が収まったと思ったら…)

262: 2013/07/24(水) 18:46:53 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「でもこのままじゃ飯が食えないな…」ナデナデ

口Oミカサ(もう終わり…)ションボリ

ジャン(エレン)「じゃあ飯食いながら撫でるか」ナデナデ

エレン(ジャン)「はぁ!?」

263: 2013/07/24(水) 19:00:20 ID:mcFODHUg
口Oミカサ「な、なに?」ビクッ

エレン(ジャン)「お前いい加減にし…」ガシッ

ジャン(エレン)「お前…ふざけんなよ…!!」ゴゴゴ…!!

エレン(ジャン)(ヤバい気がしてきた…)

ジャン(エレン)「お前が叫んだせいでミカサが驚いただろ…!今のミカサは幼児なんだ…もし泣いたらどうすんだよ…!!」ゴゴゴゴ…!!

アルミン(そうだそうだ!…まぁ泣くところも良いんですけどね)

265: 2013/07/24(水) 20:30:27 ID:mcFODHUg
すいません、飯食ってました。続きを書きます


ジャン(エレン)「ミカサ、ちゃんと全部食べるんだぞ」ホレ,アーン

口Oミカサ「うん///」モグッ

クリスタ「…見てて微笑ましいけど少し違和感があるね」

ジャン(エレン)「そうか?」モグモグ

ユミル「今のお前の姿ジャンだぞ。なんか…ジャンが幼女にご飯を食わしてるように見えるぞ」

サシャ「…危ないですねそれは」

266: 2013/07/24(水) 20:48:33 ID:mcFODHUg
ジャン(エレン)「そうかー…ミカサ、お前はそういうところ気にするか?」

口Oミカサ「私は気にしない…」スリスリ

ジャン(エレン)「そうか~ありがとな~」ナデナデ


エレン(ジャン)「…オレ、もしかしたら行けんじゃねぇか?」

ベルトルト「無理だよ。ユミルとかに砕かれるのが目に見える」

ライナー「そうだな…あれ?」

アルミン「どうしたのライナー?」

ライナー「アニがいないな…もしかしたらまだ寝てんのか?探してくる」ダッ

267: 2013/07/24(水) 20:58:01 ID:mcFODHUg
アニ「……」モグモグ

ライナー「なんだ、ここにいたのか」

アニ「…なにしに来たの?」モグモグ

ライナー「アニの姿が見えなかったからさ、探しに来たんだよ」

アニ「ふーん…」モグモグ

ライナー「アニ…お前いつも以上にテンション低くないか?悩みがあんなら言ってみてくれよ」

アニ「…ちょっとそこ座って」モグモグ

ライナー「お、おう…」スッ

268: 2013/07/24(水) 21:18:12 ID:mcFODHUg
アニ「私さ…結構背が低いじゃん…」

ライナー「そうだな…それがどうかしたのか?」

アニ「昨日見た薬で大人になる薬あったでしょ…?」

ライナー「ああ…」(背が低いから大人の姿になって大きくなろうと思ったのか…)

アニ「そう、その通り」

ライナー「!?」

269: 2013/07/24(水) 21:28:35 ID:mcFODHUg
ライナー「俺今口に出してたか…?」ドキドキ

アニ「いや、心の声が聞こえたんだよ…」

ライナー「お前…まさか薬間違えたのか?」(意外と天然だな…)

アニ「恥ずかしいから言わないで…」

270: 2013/07/24(水) 21:40:40 ID:mcFODHUg
ライナー「まぁあの二つは色が似てるから仕方無いな」ハハハ

アニ「……」ゲシッ ゲシッ

ライナー「いたっ!ちょっ…やめて!」ドゴッ ドガッ

アルミン「どうしたんだい2人とも?」(ああ…アニも小さくならないかな…そしたらたっぷり可愛がるのに…)

アニ「アルミン…近寄ってきたら蹴る」

アルミン「何で!?」

271: 2013/07/24(水) 21:58:55 ID:mcFODHUg
アルミン「ふむふむ…そういうことか…」

アニ「分かったならどっか行って。今は一人になりたいんだ…」

アルミン「…分かったよ」スクッ

ライナー「…なんかあったら頼れよ。いいな?」スクッ

アニ「…分かった」

272: 2013/07/24(水) 22:08:33 ID:mcFODHUg
アニ(…ここにいる皆の声が聞こえるから落ち着けない)

アニ(部屋に戻ろうかな…でもまだ朝食時間だから勝手に戻っちゃダメか)

ガチャ

メガネ教官「アルレルト君はいるか?」

アルミン「はい…」(来ちゃったよ…)

アニ(あのアルミンがあそこまで萎縮するって…そこまで酷い人だっけ…)

メガネ教官(今日やっとラッキースOベの薬を飲めるッ!)

アニ(あ、これは萎縮しちゃうな…)

273: 2013/07/24(水) 22:18:36 ID:mcFODHUg
メガネ教官「ちなみに今日も休みだ!明日も休みになる可能性が高い!明後日もだ!なぜなら天候が全く良くならないからだ!訓練はないが各自筋トレでもしておけ!」

メガネ教官「それとアルレルト…ちょっと部屋の外にその箱を持って来てくれ」(これでようやく…!)

アニ(…変態が多すぎる)


アルミン「ちょっと行ってくるね」ガタッ

ジャン(エレン)「この箱を持ってくって嫌な予感しかしないが…大丈夫か?」ナデナデ

ミカサ「♪♪♪」スリスリ

アルミン「…大丈夫だよ、多分…」

275: 2013/07/24(水) 22:26:27 ID:mcFODHUg
メガネ教官「さて…それでは貰うよ」ヒョイ

アルミン「……」(大丈夫だ。さっき薬のラベルを入れ換えといたからラッキースOベではないはず…!)

キース「待てッ!!」

276: 2013/07/24(水) 22:43:24 ID:mcFODHUg
メガネ教官「…!?キース…なぜここに?」

キース「そんなことはどうでもいい…それより訓練兵に試すはずの薬をなぜお前が持っている…?まさか私利私欲のためとは言わないよな…」

アルミン(その調子です教官!)

メガネ教官「これは危険性の高いものを取っているんだよ。いくら彼らに使うからといって危なっかしいものは除いといた方がいいだろ」

アルミン(くそっ…!機転が利くなあの人…!)

277: 2013/07/24(水) 22:51:07 ID:mcFODHUg
キース「…確かにそうだな、分かった。その薬が危険と言うならすぐに処分しよう」

メガネ教官「…!? それはこの薬すべてを処分すると言うことか…?」

キース「そうは言っていない。危険性が高いものを処分するんだ」

アルミン(それなら…体が小さくなる薬は大丈夫…かな?)

278: 2013/07/24(水) 22:56:59 ID:mcFODHUg
キース「……」ガサゴソ

キース「この「ラッキースOベが起こる薬」は処分だな。他には…「体が異性になる薬」も危ないな…」

アルミン(別に女体化には興味ないからいいや)

メガネ教官「……分かった」(最悪だ!こんなことなら昨日のうちから貰っとけばよかった!)

279: 2013/07/24(水) 23:02:12 ID:mcFODHUg
キース「残ってるのは4種類か…これなら支障はあまりでないだろう…それでは仕事に戻るぞ」スタスタ

メガネ教官「ああ…」スタスタ

アルミン(何とかなったぁぁ!)グッ

アニ(声でかっ!)ビクッ

280: 2013/07/24(水) 23:09:05 ID:mcFODHUg
アルミン(何とかなった!)ウキウキ

ジャン(エレン)「お、嬉しそうだなアルミン。何かあったのか?」ミカサヲダッコ

口Oミカサ「むにゃ…」スヤスヤ

アルミン「」

281: 2013/07/24(水) 23:20:08 ID:mcFODHUg
アルミン「君は…何をしているんだい…」

ジャン(エレン)「ん?あ、これはミカサが眠っちゃってな…まだ部屋に戻っちゃダメだろうからだっこしてんだ」

口Oミカサ「う…うぅん…えれぇん」スヤスヤ

クリスタ「夢でまでエレンを見るって…よっぽどエレンのことが好きなんだね」

ジャン(エレン)「まぁな…家族だし」

ユミル「お前…鈍感にもほどがあるぞ…」

ジャン(エレン)「そうか?」

282: 2013/07/24(水) 23:29:38 ID:mcFODHUg
カンカンカン

口Oミカサ「う、うぅん…」

ジャン(エレン)「お、起きたか。このあとどうする?」

口Oミカサ「エレンと一緒にいるー!」ダキッ

ジャン(エレン)「そうかそうかー…オレ筋トレしたいからトレーニング室行くわ。ミカサも行くぞ」ギュッ

口Oミカサ「うん!」ギュッ


クリスタ「まるで親子みたい…」

サシャ「エレンはいいお父さんになれそうですねー」


アニ(鐘なったから部屋に戻ろう…でも全然声が止む気配がない…)

283: 2013/07/24(水) 23:42:13 ID:mcFODHUg
トレーニング室

ジャン(エレン)「軽めに準備運動してそのあと筋トレしよ」

口Oミカサ「エレン頑張ってー!」

ライナー「…オレらはミカサを見守っててくれと言われたが…」

ベルトルト「見守る以上のことをしそうだね…」


アルミン「僕らもやるよ!」

エレン(ジャン)「少し体がなまってたからな!」

口Oミカサ「あの人たち…こわい…」ビクビク

ジャン(エレン)「ライナー…頼んだ」

ライナー「任せとけ!」

284: 2013/07/24(水) 23:52:23 ID:mcFODHUg
ライナー「お前ら…ちょっと悪いが外でようか」ガシッ ガシッ

アルミン「待って!離して!」ズルズル

エレン(ジャン)「やめろォォ!」ズルズル


ジャン(エレン)「これでもう大丈夫だ」ニコッ

口Oミカサ「こわかったよ…あの人たち…」

ジャン(エレン)「ごめんな…怖い思いさせて…」ナデナデ

口Oミカサ「…それだけじゃ足りない」

ジャン(エレン)「…じゃあどうすればいい?」

口Oミカサ「ギューッてしてほしいの!」

ジャン(エレン)「つまり…こういうことか?」ダキッ ギュー

口Oミカサ「♪♪♪」ニコォッ

ベルトルト(何この場違い感…)

285: 2013/07/25(木) 00:03:24 ID:.xj3Gdlo
ライナー「終わったぞ…」スタスタ

ベルトルト「早いね…」

ライナー「なぁにオレをぶっつぶせるのはもはやアニかミカサぐらいしかいねぇよ」

ジャン(エレン)「両方とも女子って…恥ずかしくねぇのか?」ナデナデ ギュー

ライナー「だって…その二人より強い男なんかリヴァイ兵長ぐらいしか聞いたことねぇよ…」

ジャン(エレン)「そうだなー…そろそろ筋トレするか。ミカサ、またあとでな」ニカッ

口Oミカサ「…!!」コクッ

287: 2013/07/25(木) 20:39:34 ID:.xj3Gdlo

ジャン(エレン)「まずは腹筋からだな…ふっ!ふっ!」グッグッ

口Oミカサ「おおー!!」キラキラ

ベルトルト「目が輝いてる…」

ライナー「子供って…スゴいな…」

ベルトルト「あれはミカサだからできるんだよ…」

288: 2013/07/25(木) 21:02:02 ID:.xj3Gdlo
2時間後

ジャン(エレン)「そろそろ休むか…」アセダラダラ

口Oミカサ「エレンッ!タオルッ!」バッ

ジャン(エレン)「お、ありがとミカサ」ナデナデ パシッ

口Oミカサ(また撫でてくれた♪)ニコニコ

ライナー「エレン。そろそろ昼飯の時間だぞ」

ジャン(エレン)「そうか、じゃあ食堂に行くかミカサ」ヒョイ

ベルトルト(おんぶとはね…)

口Oミカサ(やった♪やった♪)


アルミン「可愛い…あの笑顔を僕にも向けてくれ…」ハナヂダラー

ジャン「まさに天使の微笑みだ…」ハナヂダラー

289: 2013/07/25(木) 21:16:17 ID:.xj3Gdlo
食堂

ジャン(エレン)「飯取りに行くか」

口Oミカサ「うん!」

クリスタ「…ねぇユミル」

ユミル「どうしたクリスタ?まさかオマエも小さくなりたいのか~」ニヤニヤ

クリスタ「ち、違うよ!あっちの方でアルミンとジャンが…」

ユミル「んー?」チラッ


アルミン(エレン変われぇぇ!!)ハナヂドボドボ

エレン(ジャン)(羨ましすぎるぅぅ!!)ハナヂドボドボ


クリスタ「見ててとても怖いの…」ドンビキ

ユミル「ありゃあ気持ち悪いな…」ドンビキ

290: 2013/07/25(木) 21:34:31 ID:.xj3Gdlo
ジャン(エレン)「ほれミカサ」アーン

口Oミカサ「♪♪♪」モグッ

サシャ「…可愛いですね」

ユミル「今とは全然違うな…」

クリスタ「でも明日からは元に戻るのか…」

サシャ「それ考えるとキツいですね…ギャップの激しさが…」

ユミル「正反対だもんな」

291: 2013/07/25(木) 21:51:41 ID:.xj3Gdlo
アルミン「ジャン…もう活路が見つからない…」フラァッ

エレン(ジャン)「オレも…だ…」フラァッ

ドサドサァッ

<オイ!ジャントアルミンガタオレタゾ!?

<メッチャハナヂダシテルゾ!

<ヤダ…ワタシサワリタクナイ…

<オレモヤダヨ…

マルコ「彼らには残念としか言いようがないね…」

ベルトルト「流石に可哀想に見えて…こないな」

ライナー「ああ、同感だ…」

292: 2013/07/25(木) 22:19:17 ID:.xj3Gdlo
ジャン(エレン)「あっちが騒がしいな…行ってみるか」

口Oミカサ「やだ…」ギュッ

ジャン(エレン)「? 何でだ」

口Oミカサ「あっち…行きたくない…」

ジャン(エレン)「そうか…それなら仕方ないな」

カンカンカン

ジャン(エレン)「もう鐘鳴ったか…このあとどうするミカサ?」

口Oミカサ「エレンと一緒に遊びたい!!」

ジャン(エレン)「筋トレは終わったから…いいぞ、何して遊ぶ?」

293: 2013/07/25(木) 22:41:53 ID:.xj3Gdlo
口Oミカサ「う~んと…おままごと!」

ジャン(エレン)「おままごとか…恥ずかしいな…」

ジャン(エレン)「どうせなら人数増やしてやるか?」

口Oミカサ「うん…!」コクコク

ジャン(エレン)「それならサシャ、クリスタ、ユミル、こっち来てくれ」

サシャ「なんでしょうか?」

ジャン(エレン)「これからおままごとするぞ」

ユミル「オマエそれガチで言ってんのか?」

クリスタ「いいじゃない。たまには童心に戻ることも必要よユミル」

ユミル「そうか~?」

口Oミカサ「…やろ?ユミル…」ウワメヅカイ

ユミル「うっ…わ、分かったよ」(コイツマジで可愛いじゃねぇか!)

294: 2013/07/25(木) 22:59:16 ID:.xj3Gdlo
口Oミカサ「わたしエレンのお嫁さんやりたい!」

サシャ「いいですよ、存分に楽しんでください!」

ジャン(エレン)「それじゃあオレは…」

クリスタ「お父さん役だね」

ユミル「じゃあ私たちは適当な役でもやるか」

295: 2013/07/25(木) 23:21:51 ID:.xj3Gdlo
30分後

口Oミカサ「むにゃむにゃ…」スヤスヤ

ジャン(エレン)「疲れたな…久しぶりにやると」

クリスタ「汗かいてるよエレン…はい、タオル。それに水も」スッ

ジャン(エレン)「あ、ありがとな」ゴクゴク

サシャ「わたし、眠くなってきました~…」

ユミル「私もだな…」

ジャン(エレン)「俺たちも昼寝するか…」

クリスタ「さんせー…」

298: 2013/07/26(金) 21:34:05 ID:6SKfWwmo

数時間後

ジャン(エレン)「……結構寝ちまったな」ムクッ

ジャン(エレン)「他の皆もまだ寝てるか…あれ?毛布が…それに紙も…」ピラッ

『いくら休みとはいえ、はしゃぎ過ぎだ。それにこんなところで寝ては風邪を引いてしまうぞ。貴様らは大丈夫かも知れんが今のアッカーマンは幼児になっているのだ。家族ならちゃんとしろ、イェーガー…
byキース』

ジャン(エレン)「き…教官…!!」ジーン…

299: 2013/07/26(金) 22:05:20 ID:6SKfWwmo
クリスタ「う…ん…」ムクッ

ジャン(エレン)「お、クリスタ起きたか」

クリスタ「…まだ他の皆は寝てるんだね。思ったよりも熟睡しちゃったな…」

ジャン(エレン)「そうだな…もうそろそろで夜食の時間だから起こすか」

ジャン(エレン)「クリスタはサシャとユミルを起こしてくれ。オレはミカサを起こすよ」ユサユサ

クリスタ「うん、分かったよ。そろそろ起きて。ユミル、サシャ」ユサユサ

301: 2013/07/26(金) 22:26:56 ID:6SKfWwmo
サシャ「パ…パンがぁ……はっ!」ムクッ!

クリスタ「きゃっ!ビックリしちゃった…」ビクッ

サシャ「す、すいません…夢でコニーにパンを取られる夢を見てしまって…」

クリスタ「…それは苦痛だね、サシャにとって…」

ユミル「ん…騒がしいな…」ムクッ

クリスタ「あ、ユミルも起きた♪」

ユミル「テンション高いな…さすが私の天使!」ダキッ

クリスタ「暑いよユミル!」ジタバタ

302: 2013/07/26(金) 23:03:40 ID:6SKfWwmo
ジャン(エレン)「おーいミカサー。そろそろ起きろー」ユサユサ

口Oミカサ「zzz…」

ジャン(エレン)「ダメだ…全く起きない…」

ユミル「どうすんだ?大声出して起こしたら泣いちまうかも知れねぇぞ」

ジャン(エレン)「そうだよな…じゃあ運ぶか」ヨイショ

サシャ「おんぶですか…本格的にパパに見えてきましたね…」

クリスタ「絶対にいいお父さんになれるよエレン…!」

ジャン(エレン)「そうかなぁ…?」

303: 2013/07/26(金) 23:30:41 ID:6SKfWwmo
食堂

アルミン(口Oミカサはぁはぁ…)

ジャン(ミカサはぁはぁ…)

アニ(気持ち悪い…)ブルッ

ミーナ「アニ大丈夫?朝からずっと気分悪そうだけど…」

アニ「…そうだったの?」

ミーナ「うん。急にビックリしたり怯えたりしてたから…」

アニ「…そうだったんだ」(男子の変態の多さに震えてたときかな…)

ミーナ「体調悪いなら教官のところに行く?」(アニが体調悪いなんてことは今まで1回もなかったけど…今日のアニはおかしかったから心配だな…)

アニ「いや、大丈夫だよ」(ミーナは普通だ…良かった…)

304: 2013/07/27(土) 00:01:16 ID:AMp/lLDg
ジャン(エレン)「ほれミカサ」アーン

口Oミカサ「…わたしもエレンにあーんしていい?」

ジャン(エレン)「うーん…してもいいがそしたらオレが口Oコン扱いされるな…」

ユミル「大丈夫だエレン。口Oコンはアルミンだけだ」

ジャン(エレン)「…だよな。というわけで頼むわ」

口Oミカサ「やった♪それじゃあ…あーん」スッ

ジャン(エレン)「ん、なんか旨く感じるな」モグッ

サシャ「本当ですか!?では私も!」ガタッ

口Oミカサ「ひっ!」ビクッ

サシャ「あ…驚かせてすいません…」

308: 2013/07/27(土) 18:20:54 ID:uqJHIpZk


ライナー「おいアニ。大丈夫か?」スッ

ベルトルト「気分が悪いって聞いたけど…」スッ

アニ「…大丈夫だよ」

ライナー「そうか…それならいいんだが…」ホッ

ミーナ(2人ともあまりアニとは関わらないのにどうして心配してるんだろう…?)

ベルトルト「気分悪くなったら言ってね。アニが体調悪いと心配するから…」

ミーナ(もしかしてこの2人アニのこと…///)

アニ(ミーナの考えてることは半分正解だな…)

309: 2013/07/27(土) 18:26:17 ID:uqJHIpZk
アニ(実際のところは…)

ベルトルト「ねぇアニ?僕らも一緒に食べていい?」

アニ「…いいよ」

ライナー(積極的だな…)

ミーナ(もしかしてベルトルトが…!?)

310: 2013/07/27(土) 19:14:21 ID:uqJHIpZk
今から風呂入ってきます。そのあと飯も食べるので続きは20時半となります。

311: 2013/07/27(土) 20:49:33 ID:uqJHIpZk
ジャン(エレン)「あと何日で元に戻れるんだっけ?」

ユミル「何でお前が覚えてないんだよ…あと7日だろ」

ジャン(エレン)「長い…まぁこの体も悪くはないけども早く戻りたいな」

サシャ「私はこのままでも十分楽しいですよ」

口Oミカサ「わたしはいや…」

クリスタ「私も前のエレンの方が接しやすいな」

312: 2013/07/27(土) 21:42:45 ID:uqJHIpZk
カンカンカン

ジャン(エレン)「お、それじゃあオレは風呂入りに行くから今日はもうお休みだな」

口Oミカサ「え…!?」

ジャン(エレン)「まさかお前…一緒に風呂入りたいとか言わないよな?」

口Oミカサ「入りたい!」

クリスタ「これは…困ったね…」

サシャ「私たちにはどうすることも出来ませんね…」

ユミル「教官にでも行ってみたらどうだ?意外に許してくれるかもしれないぜ」ニヤニヤ

口Oミカサ「!? エレン行こ!」ガシッ グイグイ

ジャン(エレン)「…分かったよ」スタスタ

313: 2013/07/27(土) 23:01:49 ID:uqJHIpZk
教官室

キース「一緒に風呂に入りたいと…」

ジャン(エレン)「は、はい…」

キース「…私がそこまで甘い男に見えるか」ハァーッ

ジャン(エレン)「す、すいません。やっぱ無理ですよね…」

口Oミカサ「……」ションボリ

キース「…教官用の風呂を使え。あそこなら訓練兵の迷惑にもならないし2人とも入れる」

ジャン(エレン)「…えっ!?本当ですか!?」

キース「本当だ…嘘などつく必要がない」

314: 2013/07/27(土) 23:29:16 ID:uqJHIpZk
キース「それと医療室で寝ることも許す。これはしなくても構わんが…」

口Oミカサ「ありがとうございます!!きょうかん!!」ペコリ

キース「…分かったなら風呂に入れ」

ジャン(エレン)「は、はい!!」

315: 2013/07/28(日) 00:41:53 ID:EEvRNTvo
教官用風呂

ジャン(エレン)「ミカサと風呂入るなんて何年ぶりだろう…?」

口Oミカサ「エレンかみ洗ってー!」

ジャン(エレン)「ああ、いいぞ。ちゃんと目ぇ瞑れよ」

口Oミカサ「うん!」

ジャン(エレン)「それじゃあ…」ワシャワシャ

口Oミカサ「♪♪♪」


部屋の外

アルミン「エレン…!羨ましすぎるよ…!」ポロポロ

エレン(ジャン)「何でもするから代わってくれぇぇ!!」ポロポロ


メガネ教官(風呂の前で泣いてる…大丈夫かアイツら?)

316: 2013/07/28(日) 01:08:22 ID:EEvRNTvo
今日はこれで終わりにします。明日も今日と同じような時間になります。話が全然進まなくてすいません。それではまた明日…

ジャン「オレはエレンだ!!」アルミン「」【後編】

317: 2013/07/28(日) 01:17:13 ID:vI17xcxU
おつです

引用: ジャン「オレはエレンだ!!」アルミン「」