498: 2014/03/07(金) 21:19:44.33 ID:Vk2Ypwz3o

桑田「安価を使って全力で死の運命を覆す」【前編】

桑田「よー、葉隠ー……あれ?」すたすた



葉隠「だべ……ん?桑田っち?」

桑田「こんなとこでなにしてんだ、ひとり……」

神代「ああ、君が桑田怜恩君だね」

桑田「あ、いや、ふたりか」

神代「ううん、気にしないで。僕って結構影薄くってさ。神代優兎だよ」

桑田「どーも……つかなんで俺の事知ってんの?」

神代「ま、色々あるって事だよ」

葉隠「して桑田っちはどうしたん?」

桑田「専門授業が終わってぶらついてたらオメーをみっけたんで声かけてみたんだよ」

葉隠「ん、そうなんか。もう終わったん?」

桑田「お陰様でな。でだ……」

桑田(うーん、神代って人もいるけどこのまま相談してしまっていいもんか?)


◆とりあえず、葉隠・神代との会話のネタ
もちろん相談でもいい
>>500の願いが叶うかもしれない
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500: 2014/03/07(金) 21:24:31.46 ID:ZqzKcXw30

葉隠に最近氏ぬ夢見るんで占ってくれ

願いが叶うなら不二咲といると氏なないが十神が犠牲になる

504: 2014/03/07(金) 21:29:17.72 ID:Vk2Ypwz3o
審議結果


会話内容は500
お願いは501
にしよう(下衆の極み)


おけ?

509: 2014/03/07(金) 21:44:32.45 ID:Vk2Ypwz3o
葉隠、お前の事は嫌いじゃなかった


桑田「実は葉隠……オメーにちょい聞いてほしい話があんだよ」

葉隠「あ?」

神代「へぇ、珍しい事もあるもんだね」

桑田「ほら、オメーが俺に氏相が出てるとか言ってたあれ!」

葉隠「ああー…そんなの言ったな」

桑田「実はさ、俺最近氏ぬ夢見るんだわ。占ってくんね?」

葉隠「代金はもらうぞ?」

桑田「分かったから……頼むって」

葉隠「むむむ……」


ーーー氏の運命は常に側にある
ーーーそしてお前もまた、その氏に触れた

ーーーお前の運命も、その氏に引きずり込まれるのだーーー


葉隠「」汗だらだらだらだらだら


◆ルール変更
これから先、葉隠が氏んでもループする
ただし葉隠の記憶が正常に維持されるのは「その時点で氏亡した時」のみ
(桑田がオワタ→桑田が記憶引き継ぎで葉隠無傷、葉隠のみ・もしくは桑田も葉隠もオワタ→ふたりとも記憶引き継ぎ)
フラグ管理が大変だからね、仕方ないね

☆重要☆
正解ルート以外はどうあがいても氏にます、主に桑田が
しかし現在、葉隠も同様の運命を背負ったためかなりあっけなく氏にます

氏の運命はいつだって残酷なのです
まぁ1の裁量次第なんだけどね

512: 2014/03/07(金) 21:48:51.17 ID:Vk2Ypwz3o



葉隠「あのー……」

桑田「ん?どしたオメー、そんな青い顔して」

葉隠「俺も氏ぬかも」

桑田「は?」

葉隠「いや、つまり……その」

神代「さっきの話だね?」

桑田「さっきの?」

神代「そう。なんか、最近学園の運気が変な方に流れてるって話さ」

葉隠「……だべ……」

桑田「それがなんでオメーが氏ぬ事になるんだよ」

葉隠「それはその……」

桑田「……はぁ、まぁいいけどよ」

神代「ところでおふたりさん、そろそろお昼ご飯の時間だよ?」

桑田「……あー…」

1ちょっとふたりっきりになる
2神代も一緒に食堂へ
3氏の運命について話し合う
4とりあえずここを去る
5神代の話をさらに聞く
6ほか


>>515

515: 2014/03/07(金) 21:49:52.76 ID:l6rNNfoS0

517: 2014/03/07(金) 22:11:33.40 ID:Vk2Ypwz3o
>>511
十神が氏ぬのは十神が絡む時だけ



桑田「つかさ、色々あるってどゆこと?」

桑田「オメーの裏に何があるんだが知らんけどさ」

神代「話を聞いちゃったら、氏の運命を覆すなんてもう不可能かもよ?まぁいいや」

神代「……カムクラプロジェクト、って知ってる?」

葉隠「あれ、それ俺も聞いてねーんだけど」

神代「言ってないんだよ、君聞いてなかったから」

桑田「なんだよ、それ」

神代「平たく言えば、完璧超人を作ろうよ!って感じの研究だね。噂では…」

神代「……いや、これ以上はほんとに聞かない方がいいよ。君達に何があっても責任取れないんだから!」

桑田「……?」

桑田(……なんか裏があるな……つか、葉隠にはさっきまで言ってなかったそれをわざわざ俺には話すのか?理由がわかんねーな)

桑田(それとも、俺の氏の運命にこいつが関わってる?ないない)


神代「そんな話はいいじゃない!で、どうすんの?」


1葉隠とふたりきりに
2みんなで昼ごはん
3氏の運命について話し合う
4とりあえずここを去る
5もっと話を聞く
6ほか

>>520

520: 2014/03/07(金) 22:15:42.12 ID:fco0J66Ro

突っ込みすぎてもアカンそう

526: 2014/03/07(金) 22:23:01.13 ID:Kcpd+Efx0
冷やし中華

527: 2014/03/07(金) 22:42:30.41 ID:Vk2Ypwz3o
アメミヤ




桑田「冷やし中華とか食っとくかな」

葉隠「あー、そう?俺もそれにすっかなー」

神代「僕はこのパン食べるからいいや」ごそごそ

桑田「じゃなんで買うとこまで着いてきたんだよ!?」



わいわいがやがや
だっだーん
がややんがややん



桑田(まさか冷やし中華でも氏ぬのか)こそこそ

葉隠(それは知らんべ)こそこそ


神代「ん?君達一体なんの相談?それともホ〇なの?」

桑田「ちげーよ!!」

葉隠「ま、焦っても仕方ねーべ……何かしねーとなんにもおこんねーぞ、桑田っち」

桑田「いい話っぽくしようとしてるけどダメだからな」

神代「はいはい怒ってないで食事しよう?いただきまーす」

桑田「っち…そうだな、いただきまーす」ずるる

葉隠「」ぶっふぉ

桑田「先に食うなよオメー!」

葉隠「」どさっ

桑田「……え?何これ」

神代「うーん、わかんないな。毒物とか?」

桑田「へ?毒物…げほっ」

神代「もしかしてカムクラプロジェクトの話をしてたの聞かれてたのかなー……うーん」

桑田「がっ、は……」

神代「ほら、僕は自分の買ってきたパン食べてるから無事なんだよ、多分」

桑田「てめ……裏切ったな……」がくっ


BAD29ーーー盗み聞きの悪いこと

528: 2014/03/07(金) 22:43:15.76 ID:Vk2Ypwz3o
リトライ


>>512から

>>517から

>>523から


529: 2014/03/07(金) 22:45:21.33 ID:GTCM0vqv0
>>523

534: 2014/03/07(金) 22:49:43.83 ID:Vk2Ypwz3o
523・昼飯から




桑田「っぉおおお!?」ばっ

葉隠「……おー、桑田っち」

神代「なになに?ふたりとも叫んじゃって」

葉隠「なぁ、俺…氏んだよな?」

桑田「あれ、葉隠オメー…覚えてんのか?」

葉隠「……ああまぁ、そうなる……かも」

桑田(……葉隠が氏んだら、その事は葉隠自身覚えてるってわけか……)

神代「ふたりとも顔色悪くない?それで昼ごはん食べられるの?」

葉隠「あ、ああ」

桑田「なんとかな…」


1昼もカレー
2ラーメン
3ハンバーグ
4唐揚げ定食
5シュラスコ
6お前(爆笑)
7そのほか

>>537

537: 2014/03/07(金) 22:51:15.83 ID:ZqzKcXw30

541: 2014/03/07(金) 23:08:00.10 ID:Vk2Ypwz3o
5だと!?



桑田「これってシュラスコ、だよな」

葉隠「なんでこんなもんがここに」

神代「ああ、なんか花村君……花村輝々君って君達の先輩がさ、ここでこれを出して見たいって言って出してるらしいよ」

神代「言っとくけど僕も先輩だからね、桑田君」

桑田「そうだったのかよ!?」

葉隠「ま、そんなんどーでもいいべ」

桑田「よくなくね?!」

神代「さすがは体育会系だよね、桑田君!」

葉隠「んじゃ桑田っちはシュラ、えーとしゅ?しゃ?しゅら……」がりっ

葉隠「……」

桑田「……おい、おい待て」

神代「すっごい嫌な音がしたね!」

葉隠「……ぐへ……」だらだらだら

神代「あ、舌噛み切っちゃったんだね☆」

桑田「待て待て待て待て!ドジやらかして氏ぬってなんだよ葉隠ぇぇぇ!?」

桑田「シュラスコ関係ねぇぇぇぇ!!」

葉隠「」がくっ……



BAD30ーーーがっかりしてメソメソして

542: 2014/03/07(金) 23:12:31.88 ID:Vk2Ypwz3o






神代「こっちの食堂で食べるの?食べるなら寄宿舎の方の……」

葉隠「……ぬぉおお!?」ばっ

桑田「おおお!?」びくっ

神代「うわっ、どうしたの?葉隠君、いきなりおっきな声出して!」

葉隠「あれ、俺さっき…あ、れ?」

桑田「なんだっつーんだよ葉隠…あれ?オメー確かにさっきシュラスコ……」

桑田(……ん?あれ?おかしくね?)

桑田(こいつが氏んだからこいつが戻る、それは分かる。でもなんで俺まで時間が戻されてんだ?)

神代「なんでそんな変な顔してるの?って言うか……具合悪い?」

桑田「い、いや、多分大丈夫、多分……」

葉隠「だ、だべ……ははは……」

桑田(あくまで葉隠は巻き込まれてるだけなんじゃねーのか?……うーん、疑問が残るな)

葉隠「……俺、昼飯もういいかな……」

桑田「いや、食わないと多分進まないぞこれ」

葉隠「……えー?」


1昼もカレー
2ラーメン
3ハンバーグ
4唐揚げ定食
5シュラスコ☆
6お前(爆笑)
7そのほか

>>545

545: 2014/03/07(金) 23:13:30.47 ID:+XLmz7jDO
5

547: 2014/03/07(金) 23:22:24.81 ID:Vk2Ypwz3o
桑田(……わかんねーな、これ)

桑田(とりあえず俺の疑問を解決するためだ、すまん葉隠)



桑田「シュラスコ食おう」

葉隠「…いやマジかオメー」

神代「よく知ってるね、花村輝々君がこっちに提案して出してるんだよ。調理担当は別の子らしいけど」

桑田「先輩達ともお近づきになりてーんすよ、俺」

神代「そうなんだ?」

葉隠「えぇと…その、それを…」

桑田「俺とこいつの分で」



がやがやわいわい
ほっれほっれほっれ



桑田「じゃ、いただきますと」

葉隠「……なぁ、ほんとに大丈夫なんかいな」

桑田「オメーは一回二回だろ、俺もうあんなの30回くらいやってんだよ」

葉隠「」だべべ…

桑田「」もぐもぐ…


ぐさっ

桑田「っぐふ…?!」

葉隠「~~~!!?」

桑田「あっ、あぐ…ぁ…」

桑田(お、いまさ…か、葉隠、オメーも…なのか…!?)

神代「?!」

葉隠「か、は…っ…」

桑田「……ん……ぐぅぅ…っ」

桑田(喉になんか刺さった…でも、なんだ……?針……?)

桑田(肉に針が入ってた?おいおい、そんなのって……)

葉隠「……ぁ…」

桑田(…すまねぇ、オメーまで…まき……こ………)



BAD31ーーー一寸の針にも充分な殺意

548: 2014/03/07(金) 23:23:14.25 ID:Vk2Ypwz3o
リトライ


>神代に話を聞く前から


>神代に話を聞いてから


>昼ごはんのメニューから



549: 2014/03/07(金) 23:23:41.22 ID:fco0J66Ro
聞く前

554: 2014/03/07(金) 23:32:37.86 ID:Vk2Ypwz3o
おひる





桑田「ぐおおぉおお!?」ばっ

神代「ちょっと、何いきなり?大きな声を出して……」

葉隠「」ぽけー

桑田「…葉隠?」

葉隠「……っあああ!?」ばっ

神代「な、なになに?!ふたりとも、射精する時におっきな声出しちゃうタイプ!?」

葉隠「っあー、苦しかった…あんなんありえねーって…あれは氏んだ、確実に……じゃあ今の俺はなんだべ……」

桑田「だから言ってんだろ、俺はこんなのを30回繰り返してんだよ」

桑田「うち1回はオメーが氏んだシュラスコん時な」

葉隠「」さあぁぁぁ

神代「血の気引いてるよ葉隠君……で?昼ごはん、何食べるの?」


1昼もカレー
2ラーメン
3ハンバーグ
4唐揚げ定食
5シュラスコ★
6お前(爆笑)
7そのほか

>>557
>>555の願い事が叶うかもしれない

555: 2014/03/07(金) 23:33:17.66 ID:GTCM0vqv0
なな、れーしょん

557: 2014/03/07(金) 23:34:04.96 ID:v0USwipwo

564: 2014/03/07(金) 23:40:02.52 ID:Vk2Ypwz3o



桑田「……あー……じゃあ」

桑田「お前を食っちまうぞー(爆笑)」

桑田「……なんてな……」

葉隠「…あ、あはは、おもしろーい、桑田っちおもしろーい(真顔)」

神代「ふたりともやっぱり変だよ?大丈夫じゃないよね?」

葉隠「あははははー……はは…」

桑田「あはは……はい」

神代「全く……実験棟にあったでしょ、保健室?あそこ行っといでよ」

桑田「……あー、はい……」

葉隠「そうします……はぁ……」


◆まさかのセーフ
予想外です

566: 2014/03/07(金) 23:44:24.13 ID:Vk2Ypwz3o
◆実験棟・保健室


がちゃ


桑田「今は誰もいねーみたいだな……」

葉隠「ご自由にお使いください、ってか?」

桑田「ま、生徒なら誰でも入れる仕様だからいいんだけどよ」

葉隠「んで、どうすんだ桑田っち」

桑田「どうするって、何がだよ」

葉隠「……これに俺が巻き込まれた事だよ…はぁ……」

桑田「つってもなぁ、オメーと俺のじゃどうも勝手が違うみたいなんだよな」

桑田「まだよくわかんねーけど…」

葉隠「……ああ、そう」

桑田「……」

葉隠「……」

桑田(めっちゃ気まずい、マキシマム気まずい)

桑田(そもそもが、俺がこいつに占えって言ってからこいつも巻き込まれてんだよな)

桑田(葉隠には悪いことしたぜ…謝んねーけど)

桑田(……つってもどうすっかな)

1ねる
2氏の運命について話す
3葉隠を解放してやる
4今後の予定を立てる
5ほか

>>569

569: 2014/03/07(金) 23:45:51.48 ID:lpuHMyhpo
1

571: 2014/03/07(金) 23:50:33.77 ID:Vk2Ypwz3o



桑田「……疲れたから寝るわ」

葉隠「ああ、そういやオメーは朝から専門受けてたんだったな」

桑田「そーだよ、朝っぱらからあーだこーだして、んでさっきに至ると…」

桑田「レス数にして実に570以上なのにも関わらず、まだ一日目の昼だぜ?」

葉隠「レス?何の事か分からんけど、とにかく氏にまくってるって事は伝わったべ」

桑田「はー……まじ疲れた……寝るわ……」

葉隠「はいはい、おやすみさんっと…」


◆直下コンマの一桁が5以上でヒント
だが4以下だと氏ぬ

572: 2014/03/07(金) 23:51:00.05 ID:ZqzKcXw30
てい

575: 2014/03/08(土) 00:03:06.41 ID:UsbarVkDo




???「桑田……桑田っち……」

???「オメーの運命は今、間違いなく狂ってってるべ!」

???「オメーの氏にまくりを治すために必要なもんはまだ揃ってねーべ…」

???「そんでもうひとり巻き込まれたよな?」

???「そっちはわりかし簡単に戻せそうだぞ」

???「ただしそれを戻すにはオメーが氏んでやる必要があるかもしれん」

???「あー……それと、」

???「なんか聞きたい?」



576: 2014/03/08(土) 00:03:59.67 ID:k8MlweLd0
貴様、童Oか?

577: 2014/03/08(土) 00:04:48.50 ID:4jS7vXTFo
昨夜の十神のアレはなんだったん? 同じ状況でえーの?

578: 2014/03/08(土) 00:08:39.15 ID:m9sh56cAO
神代の言ってた『完璧超人』はこの事態に関係してんのか?

579: 2014/03/08(土) 00:12:05.17 ID:UsbarVkDo
>>576

???「童Oなわけねーべ?な?」

「そして処Oでもないんだろ?お?」

???「別ジャンルの変態は黙れ」

???「とにかく童Oなわけねーべ?」

???「それ聞いて何にするつもりなん?」



>>577

???「うん?ああ、まぁそんな解釈でいいぞ」

???「あいつも桑田っちとはちげー氏の運命に追っかけられてんだとよ、詳しい事は担当俺じゃねーから知らん」

???「十神っちだからなー…はははは」

???「多分助けてやれんだろうなぁ…」



>>578

???「お、結構いい線行ってるぞ」

???「そうだな…人間氏んだら生き返るわけねーべ?」

???「その辺がヒントかもなー」

???「ま、どんな結末になるかはまだ俺でも見通せんべ、今のヒントも無駄になるかもしれんべ」

???「あんまり深く考えても、今はまだ事態が好転するような出来事はなさそうだな…とりあえず氏んで氏んで前に進むしかねーぞ」

580: 2014/03/08(土) 00:14:26.97 ID:UsbarVkDo
???「桑田……桑田よ……」


???「オメーは今、氏神に取り憑かれてるべ」

???「けどな、最後まで諦めずにもがけあがけ」

???「そしたらきっとーーー」











桑田「……ん……?」

女性「う、うゆぅ…!お、起こしちゃいました、か?」

桑田「……あれ、オメー…は……」

女性「私は罪木蜜柑ですぅ、普段はこちらでお世話になってますぅ」

桑田「……ふわぁ…、つみ、き……?」

581: 2014/03/08(土) 00:19:38.36 ID:UsbarVkDo
桑田(……あー、結構寝てた?)

桑田(昼は過ぎちまったか……今から走ってギリギリランチ間に合うかどうかってとこか)

桑田(2時間くらいは寝てたな……っつか、葉隠は?)

罪木「ふ、ふゆぅ……どうしましたか?」

桑田「あ、ええと、もうひとり男がいなかった……ですか?」

罪木「その方でしたらそちらに」

桑田「へ?」

葉隠「万馬券当たったべー…これで借金も…Zzz……」

桑田「」

罪木「神代さんから聞きましたよ?なんだか顔色が悪かったって…具合はどうですか?」

桑田「あ、ああ、大丈夫……かも」

葉隠「んごっ……んー、あと5分ー……」もそもそ

桑田「いい加減起きろアホ」

罪木「…ええと、78期生……でしたっけ?78期生、78期生…」

罪木「先生には私からご連絡しておきます、もう少し休んだ方がいいですよぉ?」


1保健室を出る
2お言葉に甘える
3具合を見てもらう
4食事を頼んでみる
5今までの話をする
6そのた


>>584

584: 2014/03/08(土) 00:22:23.87 ID:wpvSZg/lo

591: 2014/03/08(土) 08:13:42.59 ID:UsbarVkDo
1が氏ぬ夢見たから桑田と葉隠氏なせる



桑田「んー………もう大丈夫だと思うん、すけどね、俺もこいつも」

葉隠「………んー……」もそもそ

罪木「体温測ってみましょうかぁ?」つ体温計

桑田「そうっすね。つかオメーも起きろ、んで測れ」

葉隠「んあ?あー……おはようさん……」

罪木「ふふっ、元気そうですね」


ぴぴぴぴぴ……


桑田「うーん、平熱だな」

葉隠「残念だべ。俺もだわ」

罪木「熱はないんですねぇ」

罪木「どこか変なところはありませんか?頭が痛い、お腹が痛い、胸が苦しい、吐き気がする、体がかゆい……」

桑田「………今んとこないっすかね」

罪木「ふ、ふゆぅ…それじゃあ私が看病出来ませぇん…」

葉隠「そっか…そしたら残念だけど、俺らはここを出てく必要が…」

ぷすっ

葉隠「………あ?」

罪木「…そんなの嫌ですぅ…私に看病されてください、あなた達は病人なんですよ?」

桑田「え?ちょ、おい!何注射したよ今ぁ!?」

罪木「ちょっとしたウイルスです」

桑田「ウイルスにちょっともそっともねーだろ!?」

罪木「私…このウイルスの実地研修やってみたかったんですぅ!」

桑田(想像以上にクレイジーだった)

葉隠「は、マジか!オメー何を…ゴフッ」びしゃ

罪木「わー、初期症状の吐血ですぅ」

桑田「喜んでる場合か!?葉隠、おい葉隠!?」

葉隠「げふっ…あ、おいちょ…体が…」がくがく

罪木「感染すると30分もしないで氏ぬと思いますよ」

桑田「嘘だろ…おい、葉隠…?つーか、なんでオメーこんなもんを…?」

罪木「欲しいって言えばもらえる立場にいるんですぅ、私は」

葉隠「がふっ…あ、やだ…おれしぬのか…?いや…だ…」

桑田「早く治療しろよ!」

罪木「思いのほか進行が早いので無理ですね(マジキチスマイル)」

桑田「てめえぇぇぇぇ!!」

葉隠「は……はぁ…っ、やだ…やだよおれ…」


ーーーうわ言のようにつぶやいた葉隠がそれから再び動く事は…なかった。
俺は……俺は、オメーにまでこんな理不尽な氏を背負わせちまったのか?
俺は……。


BAD32ーーー悪意の天使

592: 2014/03/08(土) 08:19:24.81 ID:UsbarVkDo







桑田「つってもなぁ、オメーのと俺のじゃどうも勝手が違うみたいなんだよな」

桑田「まだよくわかんねーけど…」

葉隠「………」

桑田「………」

葉隠「………」ぽけー

桑田「………ん、あれ?」

葉隠「……ぅうおおお!?」バッ

桑田「あ、れ…今って?」

葉隠「…え、今って…あれ?まだ昼?」

桑田「ちょっ……え?寝る前まで戻った?なんで……何のために」

葉隠「………俺、氏んだよな」

桑田「氏んでた」

葉隠「………なんで桑田っちがそれを覚えてんだ?」

桑田「だから勝手が違うみたいだって言ったろ…」

葉隠「………んー………」

桑田(つーか寝る前まで戻されるとは予想外だったな…)

桑田(眠い…寝た事がなかった事にされたからか…)


1ねる☆
2氏の運命について話す
3葉隠と別れる
4今後の予定を立てる
5罪木を探してみる
6ほか


>>594

594: 2014/03/08(土) 08:27:15.55 ID:WAVKer5So
4

595: 2014/03/08(土) 09:30:11.43 ID:UsbarVkDo



桑田「………このまま普通に行動してても、これじゃ氏にまくるだけだ」

桑田「苦しいのの繰り返し…そしてそれを止める方法も分かってねぇ」

葉隠「八方塞がりだべ…」

桑田「このままうだうだと動き続けんのはまずい、もう30回は氏んでるんだからな」

葉隠「…よく狂わずにいれるな」

桑田「狂ってても氏ぬだけだからな、俺は氏にたくねーんだよ」

葉隠「強いな桑田っち…俺自信ねーよ」


桑田(確か…夢の中で言われたのは)

桑田(俺の運命を元に戻す方法はまだだけど、葉隠は戻せる的な事だったな)

桑田(やっぱ原因は俺にあるのか?)

桑田(いや、でも俺なんもしてなくねー?)


桑田「………とにかく今後の予定を立てる、まずはそっからだ」

葉隠「予定って?」

桑田「要はこれからどう行動すんのか…それが大事なわけだろ?」

葉隠「まぁ、そうかもしれんけど」

桑田「…とりあえず…」


1まずは情報収集する
2神代のところに戻ろう
3罪木を探そう
4氏の運命について話し合う
5今までの氏に方について考える
6そのほか

>>597

597: 2014/03/08(土) 09:42:59.57 ID:7o90g3Mwo
1

598: 2014/03/08(土) 09:55:39.07 ID:bjY/leuio
葉隠と会う前に戻れたらこいつは輪から外れるだろ

601: 2014/03/08(土) 11:43:40.95 ID:UsbarVkDo
>>598
出会う前に戻れるとは言ってないけど戻れないとも言ってない
ここまで言えば分かるわね?




桑田「……まずは情報収集、それが第一だ。俺ら以外にこの事を知ってるやつなんていねーだろうけど」

葉隠「あてがなさすぎるだろ?さすがに」

桑田「………いや、もしかしたら……」



桑田(十神……あいつも俺達と同じような状況なのか?)

桑田(もしかしたら、俺以外にも…こう言う状況に置かれてるやつがいるのか?)

桑田(………)

桑田(いやいやいや、十神に会ったら……なんかわかんねーけどまずいきがする、なんかわかんねーけど)

桑田(まず一回氏ぬ気がする)

桑田(………はぁ)



葉隠「で?どーすんだ?オメーにあてがあるんならそれでもいいけどよ」


1十神のところに
2他の人を捕まえる、人物指定もしてね
3図書室で情報収集
4情報処理室で情報収集
5そのた
6もしも俺がこいつを頃したら…?※

>>603

605: 2014/03/08(土) 12:05:24.97 ID:UsbarVkDo




もしも。

そう言えば、今まで自分ひとりだったから全く、そんな発想に至らなかったのだけど。
もしもこの状況の俺が、
同じ状況の葉隠を

………頃したらどうなる?


桑田(また戻るのか?)

桑田(葉隠が氏の運命から外れるのか?)

桑田(それとも……別の何かか)

桑田(………人を、頃すのか。俺が)

桑田(でも…何か起きる可能性があんならやってみる、しかねーよな…)

桑田(俺には、オメーを巻き込んだ責任を取る必要がある…だから)

桑田(仕方がねぇんだ、これは…仕方がねぇんだ)




葉隠「つーかオメー今更だけど、こんなの何回も何回も繰り返すなんて…拷問だよな」ベッドにごろーん

桑田「……ああ、全くそうだよな」

がし

葉隠「ほんっとオメーも、まぁ俺もか…ついてねーっつーか…あ、氏神はついてんのか」

桑田「………でな、葉隠」

葉隠「おう?」

桑田「ちょっと一回氏んでくれ」

葉隠「ん?」

606: 2014/03/08(土) 12:12:57.71 ID:UsbarVkDo
俺は近くにあった、手頃なコートハンガーを手に取っていた。
そして、


ごっ


葉隠「いっ…ちょ、桑田っち…?」

桑田「オメーに恨まれるのはわかってる、でも…」

ぶんっ

葉隠「のわあああっ!?」


桑田(ベッドから飛び降りたか…でも、最初の一発は頭にしっかり入ってる)

桑田(明らかによろけてる…分かってんだよバーカ)


葉隠「いやいや…え、なんで…?遂にご乱心、かいな…」

桑田「とにかく、今試してねーパターンは「殺害」とか「自殺」くらいなんだよ!」

葉隠「は?いや…だからって何で…」

ごんっ

葉隠「っぐ…まっ…」

桑田「オメーが氏んだら…その時に何かヒントがあるかもしれねーんだよ」

葉隠「……はっ、はぁっ…だからって…」

ごすっ
ごすっ

葉隠「い、うぐ…ぅ」

桑田「だから!頼む!頼むよ!俺も氏にたくねぇんだよ!!」

ごすっ
ごすっ

葉隠「いだ…ギャッ…!?」

めしっ

桑田「…はぁ…はぁ…」

葉隠「」

桑田「………葉隠」

葉隠「」

桑田「氏んだ、のか」

桑田「…頃した、のか、俺が」



BAD33ーーー朱に染まる真実



そしてその瞬間、俺の意識は闇に飲まれた。

607: 2014/03/08(土) 12:22:33.88 ID:UsbarVkDo









葉隠「っだぁぁああ!?」バッ

桑田「………っぉおおお!」バッ

葉隠「………また、昼前か………」

桑田「……あー、事態好転せずか」

葉隠「あー!もう!なんだべ!!遂にやらかしたなオメー!!」

桑田「やらかしたって言うなアホが!」

葉隠「ヒント的なものなんかねーからな!あっても教えねーよチクショー」

桑田「てめえぇぇぇぇ!!」



桑田(………だが、これで分かった事がある)

桑田(あの瞬間、俺は氏んでなかった。葉隠の氏が確定した瞬間に、俺は意識を失ってここまで戻された)

桑田(どっちか氏んだらその瞬間に戻されてるって事だ)

桑田(それに……事態は変わってない)

桑田(俺達は、本当に氏んでるのか?氏んだ瞬間を体験してるだけなのか?それとも)

桑田(…そこを確かめる手段も今はねぇしなぁ)


葉隠「で、これからどうすんだ……情報収集でいいんだよな?」


1十神を探す
2他の人を探す、人物指定も
3図書室で情報収集
4情報処理室で情報収集
5そのた
6待てよ、俺が殺されたら?


>>610

610: 2014/03/08(土) 12:33:27.34 ID:SObXWFsDO
6

611: 2014/03/08(土) 12:47:24.46 ID:UsbarVkDo





桑田「葉隠」

葉隠「ん?」

桑田「さっきのお返しって訳じゃねーけど、俺を頃してくれねーか」

葉隠「……いよいよ頭のネジが飛んだか?」

桑田「ちげーよ。どうやったらこっから抜け出せんのか、その条件がわかんねーんだ」

桑田「同じ状況の人間に殺される、っつー事によって何が起きるのか、知りたい」

葉隠「人はそう簡単には氏なないんだぞ、桑田っち」

桑田「ビビってんのか?」

葉隠「そらオメー……ビビるだろ」

桑田「まぁそうだよな」

葉隠「ちょっとおかしくなってきてんじゃねーのか、オメー」

桑田「そうかもな」

葉隠「………ちょっとは反論しろっての」

桑田「俺も疲れたんだよ」


桑田(………もうこっから全部葉隠がやってくんねーかな)

葉隠(あ、もうこっから全部俺がやってくんねーかなって顔してる)

612: 2014/03/08(土) 12:56:04.98 ID:UsbarVkDo


葉隠「人はそう簡単には氏なない」

葉隠「その割には、なんでこんな事で氏ぬん?って事で氏ぬ」

葉隠「めんどくせー生き物だろ?」


桑田「だから何だよ……あれだろ、オメーやっぱこえーんだろ」

葉隠「だから、そりゃあ………こえーに決まってるべ!人を!頃すんだぞ!」

桑田「俺だって殺されるのこえーし、頃すのこえーし!!」

葉隠「な事分かってっけど…氏なないために氏んでみるって…」

桑田「ああもう!こうやって喋ってっと怖くなってくるから!一思いにやってくれよ!」

がちゃがちゃ…
かちゃっ

葉隠「………ああ、分かった」


正気ではない、分かってた。
でも、こうでもしないと俺達は……。


葉隠「………とりあえず、あー………さよなら、でいいんだよ、な」

桑田「ああ…頼むわ」


図画工作で使うような大振りの鋏が出てきた。
葉隠がそれを片手に、荒くなり始めた息をなんとか整えながら俺を見る。
そして、それを思い切り、俺の左胸に深々と突き刺して………痛い、

痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!


桑田「っあ、あぁぁあああ!?」

どすっどすっ

葉隠「くそっ、くそっ…!なんで、なんで俺が、こんな…!」

どすっどすっどすっどすっ

桑田「いっ、ぎ……う………」

葉隠「………はぁ…っ…」


…意識が遠のいて行く…。
ああ…氏ぬんだ…。さっきまであんなに痛かったのに、なぜか今は…。

おれ……。


BAD34ーーー逃げ込んだ現実は

614: 2014/03/08(土) 13:01:24.33 ID:UsbarVkDo







桑田「っつああぁ!?」ばっ

葉隠「………っ!…桑田っち」

桑田「…その」

葉隠「あの、俺……ちゃんと覚えてねーけど……頃した、よな」

桑田(ちゃんと覚えてない?……どう言う意味だ?)

葉隠「その…すまんかった。何回もやり直せるから、オメーに言われるがままやっちまったけど…後悔してる」

桑田「………別に、俺から頼んだ事だからな。俺に謝んなよ、恥ずいだろ」

葉隠「しかしこれで進展なしか……はぁ」

桑田「あぁ……そうだな」

桑田「………」


桑田(本当に進展なかったのか?)


1十神を探す
2図書室へ行く
3情報処理室に行く
4保健室を捜索する
5今までの氏を振り返る
6ほか


>>616

616: 2014/03/08(土) 13:07:25.44 ID:ISA8G6BK0
2

619: 2014/03/08(土) 13:51:30.66 ID:B07mzeXNo
エンディングが決まったかもしれない
代永翼と飛永翼見間違えて恥ずかしいから桑田と葉隠氏なせる





桑田「何はともあれ、だ。情報が俺達には足りねー…だから、とにかく情報収集をしねーとな」

桑田「図書室に行くぜ、葉隠。オメーとふたりならさっさと見つかるだろうしな」

葉隠「………切り替えはえーなオメーは」

桑田「氏なないためにはまず氏を恐れないだぜ」

葉隠「でも結局氏ぬよな」



◆図書室

どさどさどさどさ
アッーーー!!



桑田(本の下敷きに………)

葉隠(まぁ、ですよ…ね……)


BAD35ーーー本の害虫

620: 2014/03/08(土) 13:55:01.79 ID:B07mzeXNo






桑田「はえーなおい!」バッ

葉隠「もうちょいこう…なんか!ないんか!」

桑田「……納得がいかねー」

葉隠「なんで本取ろうとして、本棚の本が丸ごと俺らに降り注ぐんだってのな」

桑田「まぁシンプルだったけどな」

葉隠「予想できたもんな」

桑田「予想出来るのに氏ぬんだな俺達」

葉隠「……だべ……」

桑田「ほんと進展してねーな」

葉隠「だべ………」


1十神を探す
2図書室に行く☆
3情報処理室に行く
4今までを振り返る
5そのた


>>623

623: 2014/03/08(土) 14:04:47.15 ID:m9sh56cAO
2

625: 2014/03/08(土) 14:20:30.07 ID:I7BwFjTEo




桑田(……ワンチャンねーのか、図書室に)

桑田(今までも、氏ぬパターンはかぶった事ねーし…選ぶ選択肢で毎回内容は変わってた)

桑田「葉隠!図書室行くぞ!」

葉隠「ええー?」

桑田「ええー、じゃねーよ!もしかしたらあそこにヒントがあるかもしれねーだろ!」



◆図書室



どっがらがっしゃーーん


桑田「」

葉隠「おおおい桑田っちぃぃい?!」

桑田「」

葉隠「本取るでっけー脚立に挟まれるとか……おい生きてるか?桑田っち?桑田っち!?」

桑田「」


BAD36ーーー足のようで足ではなく

626: 2014/03/08(土) 14:23:05.81 ID:I7BwFjTEo







桑田「やっつけかよ!!」

葉隠「うおっふ!」

桑田「………あー、気分悪ぃ」

葉隠「また氏んだな」

桑田「ああ…また氏んだな」

葉隠「すげーあっさりだったな」

桑田「……ああ、あっさりと…なぁ」

桑田「まるで今までの氏に方が凝りすぎってくらいにあっさりとな」

葉隠「………ま、くよくよしてても始まらんし………どーすんべ」


1十神を探す
2図書室行くぞ☆
3情報処理室行くぞ
4今までを振り返る
5ほか


>>629

629: 2014/03/08(土) 14:35:13.06 ID:QU+sd/86o
1

634: 2014/03/08(土) 17:48:56.18 ID:UsbarVkDo
1で再開だべべ



桑田「俺達以外にもこんな状況になってるやつがいるかもしれねぇ」

葉隠「俺達以外にも?」

桑田「ほら、朝も言ったと思うけど…なんかその朝も随分昔のことのようだけど…」

桑田「なんか十神がイライラしてたんだよ」

桑田「もしかしてさぁ、あいつも繰り返してる可能性があるんじゃねーかって」

葉隠「………は?」

桑田「あくまで可能性だけどな」

葉隠「あいつも何回も氏んでるってか」

桑田「俺のあてといえばあいつくらいしかいねーよ」

葉隠「…はぁ…探してみるとすっか。多分今なら教室棟の方じゃねーか?」

桑田「十神がいそうなところっつったら…」


1図書室か?
2寄宿舎の食堂じゃね?
3情報処理室かな
4植物庭園かも
5自分の部屋?
6そのほか、場所指定


>>637

637: 2014/03/08(土) 17:55:57.83 ID:8b13WUdeo
1

641: 2014/03/08(土) 21:34:29.25 ID:UsbarVkDo
びっくりした…寝てた…ちょっと進んで寝まちゅ



桑田「図書室か?」

葉隠「ベタだけどベタじゃねぇってな」

桑田「なんだそれ…」

葉隠「なぁ桑田っち、ここ何回か図書室で逝ってるけど」

桑田「本棚に触るのがアウトっぽいからな、大丈夫じゃね?」

葉隠「………なるほど」


◆図書室


がちゃ




桑田「………」そーっ

葉隠「………さーて」






十神「………」コーヒーずずーっ



桑田(おった)

葉隠(普通におったべ)

桑田(本読んでんな)

葉隠(……あー、どうすっか?)


1普通に声をかける
2こそこそっと声をかける
3メモ的なもので伝える
4本を読み終わるまで待つ
5そのた


>>644

644: 2014/03/08(土) 21:40:18.01 ID:7o90g3Mwo
だーれだってやる

645: 2014/03/08(土) 21:48:49.99 ID:UsbarVkDo
勝手に寝ちゃって本当に………すまないと思っている




葉隠(ひらめいた)

桑田(え?)





十神「………」ぺらぺら

十神「………」

十神「………」ふむ…

そっ……

十神「………?」

葉隠「だーれdフォカヌポゥ」どすぅ

とがみの ひじてつ!
こうかはばつぐんだ!

十神「愚民の中でもさらに馬鹿な人種が俺に触れるな」

桑田(それじゃ自分から触れてるから意味ねーだろ)

葉隠「」よろよろ

葉隠(あ、足がなぜかずるっと滑って、やべ、後ろに机がーーー)

ごんっ

桑田「ってうわあぁぁ!?葉隠ー!」

葉隠「」どくどくどく

十神「………馬鹿なのか?こいつ馬鹿なのか」


BAD37ーーー角が立つ

646: 2014/03/08(土) 21:52:11.10 ID:UsbarVkDo





葉隠(………っふぅう!?)

桑田(まーたやったなテメー)

葉隠(仕方ねーべ、こればっかりは俺の意思じゃねーんだもん)

桑田(とりあえず氏にすぎ)

葉隠(オメーには言われたくない)

桑田()



十神「………」ルアックコーヒーずるずる



桑田(…俺達と条件が違うなら、さっきの事は十神は覚えてないと思ってた方がいい)

桑田(だからこれは改めてファーストアタックだ…さーてどうするか)


1普通に声をかける
2こそこそっと声をかける
3メモ的なもので伝える
4本を読み終わるまで待つ
5そのた


>>649

649: 2014/03/08(土) 21:54:22.64 ID:5zZYPfiDO
分厚い本を手にとってかませ目がけて超高校球の氏球を投げる

653: 2014/03/08(土) 21:59:04.90 ID:UsbarVkDo
なぜだ!



桑田(…葉隠、オメーの仇は討ってやる)

葉隠(はい?)



十神「………」ぺらっ

十神「………」ふむ

十神「ふむふむ…」ふむふむ


葉隠(喋ってる普通に喋ってる)


桑田(ピッチャー振りかぶって、第一球………)

葉隠(…え?なにその辞書みてーなでけー本、なんで抱えちゃってんの?)

桑田(投げたー)


その時、国語辞典は宙を舞い
桑田の精密なコントロールによって吸い込まれるように十神の額に当たった。

どす、と言う嫌な音が聞こえる。

そして頭部に辞典を当てられた十神は、糸が切れたかのようにそのまま、
椅子ごと後ろに倒れて動かな

654: 2014/03/08(土) 22:04:15.03 ID:UsbarVkDo






葉隠(………っふぅう!?)

桑田(まーたやったなテメー)

葉隠(仕方ねーべ、こればっかりは俺の意思じゃねーんだもん)

桑田(とりあえず氏にすぎ)

葉隠(オメーには言われたくない)

桑田()



十神「………」ルアックコーヒーずるずる



桑田(…俺達と条件が違うなら、さっきの事は十神は覚えてないと思ってた方がいい)

桑田(だからこれは改めてファーストアタックだ…さーてどうす「おい……」

桑田(る……か………?)


十神「あえて無視してやっていたが、無視しても状況が好転しない事は分かった…で、お前達はなんだ」

桑田「…え?何、オメーから話しかけてくるとか新しいんだけど」

十神「黙れ……」

葉隠「十神っち、なんでそんな顔色悪いんだよ」

十神「愚民のお前が気にする事ではない、で?俺に何か用か?」


1とりあえず図書室脱出
2昨夜の事を聞く
3氏の運命について尋ねる
4ループって怖くね?って話する
5そのほか適当に


>>457

657: 2014/03/08(土) 22:06:21.39 ID:SObXWFsDO
4

658: 2014/03/08(土) 22:07:51.78 ID:UsbarVkDo
あ、ごめん657だ


十神「ちょっと愚民を永遠の眠りにつかせてくる」

1「」

少々お待ちを~

661: 2014/03/08(土) 22:12:39.95 ID:UsbarVkDo





桑田「用事ってのは他でもない、いろんな事知ってるオメーなら知ってるかもなって話なんだけど」

十神「前置きはいい、さっさと話せ。時間がもったいない」

桑田「あのさ…無限ループって怖くね?」

十神「何?」

桑田「いや、オメーは信じないかと思うんだけど…」

葉隠「その、俺ら今、何回も氏ぬのを繰り返してんだよ、何回も」

十神「………何回も、氏ぬ?」

桑田「無限ループみたいにな。状況は変わってるはずなのに、絶対に俺達は氏ぬ」

桑田「最初俺だけだったんだけどさ、成り行きで葉隠もなんか、巻き込んじゃって」

十神「………」

桑田「……あの、十神?」

十神「興味深い話だな」

桑田「え?」

葉隠「こんなオカルトじみた話をオメーが信じるとは、正味予想外だべ」

十神「………」

663: 2014/03/08(土) 22:15:30.77 ID:UsbarVkDo
十神「………それはいい。で、お前達は何を聞きたいんだ」

桑田「あ、それなんだけどな」

十神「どうせ、この現象の由来はなんだとかそんな大した事でもない事を聞きたいんだろう?」

葉隠「ほえぇ、十神っちに見透かされているようだべ」

十神「お前達に俺の目の前で氏なれても困る。で、手短にしろ」

十神「俺もそんなに暇じゃないんだ」


桑田(…だってよ。つか、いきなり態度変わりすぎじゃね?)


◆十神に聞きたい事を手短に

664: 2014/03/08(土) 22:16:38.25 ID:8b13WUdeo
十神、お前も体験しろよ。(ゲス顔)

665: 2014/03/08(土) 22:17:37.74 ID:k8MlweLd0
時は戻せるのか
不可解でも何でもいい未来ならあり得るのか過去に事例はあるか

666: 2014/03/08(土) 22:25:28.04 ID:UsbarVkDo
>>665

桑田「つかさ、時間って戻せるの?ぶっちゃけ」

葉隠「テクノロジーがありゃ出来そうだべ、今不可能でもいいけど何なんこれ」

十神「………俺はこう考えている」

十神「すなわち『時間が巻き戻っている』と言うより『時間が固定されている』とな」

葉隠「ん?んん?」

十神「つまりお前達が氏に、時間が戻っているように見えるが…実際はそうではないのではないか」

桑田「難しい話になってきたな」

十神「愚民には難しいだろうな」

桑田「で、それって可能なのか?」

十神「もう少し未来に行けば可能かもしれん、が…現代の技術でそんなものを完成させたとは聞いた事が無い」

十神「敷いて言えば、呪い…あるいは儀式……それこそオカルトだな」


>>664

桑田「じゃ十神、オメーも体験しろよ」

十神「これ以上はやってられん」

葉隠「……??」

667: 2014/03/08(土) 22:25:35.46 ID:4jS7vXTFo
やたら態度が柔らかいが何か知ってる?

668: 2014/03/08(土) 22:31:27.81 ID:UsbarVkDo
>>667

桑田「オメーなんか知ってるだろ」

十神「黙れ」

葉隠「なんなん………」

十神「お前達がもう少し有能なら教えてやってもいい。例えば、俺の知らない事を知っている…とかな」





桑田「………んー、なんかよくわかんねーな」

葉隠「そもそも何で氏んでもまた繰り返してるのかっつーところの核心には至ってねーべ」

十神「黙れ愚民…少しは自分でも調べてみろ」

桑田「………へいへい」


桑田(しかし…ふーん、呪い?儀式?)

桑田(十神の口からそんな言葉が出て来るなんてありえねーっつの)

桑田(現代の技術じゃ「時間を戻すのは」不可能か…)

桑田(かと言って今の俺達でこれ以上口を割らせる事は出来なさそうだし…)

桑田(いや、もう少し粘れば聞けるか?)


1十神を問い詰める
2図書室の本を手に取る
3お礼を言って立ち去る
4氏の運命についてさらに話す
5食堂で作戦会議する
6情報処理室へ行く
7そのた


>>671

671: 2014/03/08(土) 22:33:25.31 ID:iga9+5YX0
6 もちろん十神も連行

673: 2014/03/08(土) 22:36:40.35 ID:UsbarVkDo
6十神連行



桑田「………分かった、俺達は情報処理室に行って情報収集してみる」

葉隠「情報処理室か」

桑田「ああ、あそこならパソコンあるし…その、何かしらの情報が手に入るだろ」

十神「そうか、行ってこい」

桑田「なぁ十神?」

十神「………なんだ、俺は忙しいんだが」

桑田「よかったらオメーもこねーか?」

十神「は……?」

葉隠「あ、そっか。俺らよりも頭いいし、十神っちがいりゃあれだ」

葉隠「三人寄れば文殊の知恵ってな」

十神「その三人のうちのふたりが馬鹿と愚図だが、本当に文殊の知恵なのか?」

葉隠「またまたご冗談を」

十神「俺は冗談が苦手だ」

674: 2014/03/08(土) 22:44:44.93 ID:UsbarVkDo
◆教室棟・情報処理室


桑田(………今まであんなにあっさり氏んでたのに、情報処理室までの道のりは何も起きなかった)

桑田(何でだ?その違いがよくわかんねーな)

桑田(それに十神も連れてきた)

桑田(…きっと、必ず、進展するはず)



十神「だがあまり聞いた事が無いな、お前達が体験しているような現象は」

葉隠「まぁ、普通の人間はそうそう体験するような事なさそうだしな」

十神「考えられる可能性は幾つかある……が、それのどれなのかが問題だ」

十神「お前達にとっても、俺にとってもな」

桑田(………俺にとっても?)


桑田(じゃあ…考えられる幾つかの可能性って…)



☆重要☆
エンディングが変わるっぽい選択肢っぽい!


1何かの機械が作用している?
2もしかして今までの俺達は『本当に氏んでる』?
3古くから伝わる儀式が関わってる?
4俺達…誰かに呪われてる?
5宇宙人的なのが関わってる?
6氏なないんじゃなくて氏ねない?



675: 2014/03/08(土) 22:45:54.75 ID:k8MlweLd0
5

686: 2014/03/08(土) 23:01:48.11 ID:UsbarVkDo
ちな2だと映画バイオ、5だとノイズとかあっちらへんの世界観になる予定でしたとさ
いつか2の設定は生かしたい






桑田「………俺達、誰かに呪われてる………?」

十神「ふっ、そう言う答えに落ち着いたか…桑田」

桑田「で、でも、この状況だからそうなるんであって、その…」

葉隠「俺はともかく、桑田っちって誰かに恨まれるような事してたか?」

桑田「テメー自覚あんのかよ」

十神「それは分からん。犯人など、まだ検討もついていないのだからな」

葉隠「………犯人なぁ」

十神「お前達、今までに誰か怪しいと思った人物はいないのか?」


◆犯人を指名しろ!
ただし現時点ではほぼノーヒントのため、指名しないことも可能
間違えると……ね、ああなるから………ね

>>689

689: 2014/03/08(土) 23:03:59.37 ID:8b13WUdeo
指名しない

692: 2014/03/08(土) 23:11:31.41 ID:UsbarVkDo
◆犯人を指名しなかった



桑田「………んー、すまねぇ十神………今の俺達には、そんなやついなかったわ」

十神「これだから愚民は使えん。…だが、ひとつだけ俺から言ってやる」

十神「ひとりならず…ふたりも運命を固定する……それはひとえに、相当な恨みつらみでなければ不可能な所業だ」

葉隠「呪いとかそっちの類って確定なら俺でも色々出来そうだべ」

桑田「…俺達に恨みを持ってる人物、か」

桑田「………やっぱわかんねーな」


葉隠「」

桑田「ん?葉隠?」

桑田「………?」

どさ

桑田「な、え……」


最後に見たのは、俺にナイフを突き立てる何者かの姿だった。
俺も、あるいは葉隠も、この何者かに刺されて…


BAD38ーーー無意味な嫉妬


……ここからは桑田が知る事ではない。
ただ、その時現れた人物は、どこかで見覚えのある顔だったと言う。
その後の十神と、そしてその人物がどうしたのかまでは、存在しない未来だ。

693: 2014/03/08(土) 23:15:02.65 ID:UsbarVkDo






桑田(………っっ!?)バッ


桑田(ちくしょうそうくるか)

桑田(指名しなかったら氏なないんじゃねーのかよ)

葉隠(おう桑田っち…オメーもやられたか、派手に)こそこそ

桑田(………あー、今どこだこれ)



十神「………」ぺらっ



桑田(図書室まで戻ったのか)

葉隠(逆に言うと、ここまで戻さないと不都合なんかな)

桑田(お、葉隠なんか閃きそう?)

葉隠(………いや全然)

桑田(おい)

葉隠(つってもどうすっかな、さっきと同じ話するんは疲れるべ)

桑田(十神からもらえる情報は、幸い全部覚えたまま戻って来れたからな)

葉隠(どうすんだ?)


1再び十神に接触
2犯人探しに移る
3情報処理室に行く
4ほか

>>696

696: 2014/03/08(土) 23:16:16.73 ID:3G2tlw6AO
2

698: 2014/03/08(土) 23:20:47.53 ID:UsbarVkDo



桑田(とりあえず図書室出るぞ)

葉隠(ガッテン)



◆教室棟・2階廊下


桑田「つーわけでこっからは犯人探しに行く」

葉隠「犯人っても、全くもって手がかりがねーからなぁ」

桑田「ここは地道にやってくしかねーだろ」

葉隠「その過程で何回氏ぬかね」

桑田「」さっ

葉隠「おい目ぇ逸らすなよ」

桑田「………はぁ、んじゃこれからどうすっかな」


1無難に聞き込み
2神代君、こっちに来なさい
3霧切なら何か知ってる?
4オカルト好きの王女がいるらしい
5そのほか

>>700の願い事叶え!叶え!

700: 2014/03/08(土) 23:26:25.70 ID:Riu+s2uVo
2

707: 2014/03/08(土) 23:36:22.77 ID:UsbarVkDo
桑田「学園長のクリスタル人形なんかいらねーよ夏!」
葉隠「売ったら高そう」





桑田「………あー、そうだ。こう言う時こその【超高校級】のつながりじゃね?その、さっきの」

葉隠「神代っち?」

桑田「そうそう、あいつなら何か知ってそうじゃね?スパ……」

桑田(………いや待て待て、あいつから名乗ってきた時間軸じゃねーし、あん時俺氏んだし)

葉隠「スパ?」

桑田「………ゲッティとか好きそうじゃね?」

葉隠「多分パンの方が好きだぞ?さてと、神代っちの連絡先は…」

桑田(つくづく葉隠がバカでよかった)

709: 2014/03/08(土) 23:42:32.21 ID:UsbarVkDo





葉隠「おう、頼んだぞ」

ぴっ

桑田「で、なんて?」

葉隠「もうちょっとしたら行けると思うから、寄宿舎の食堂で待ってろと」


◆寄宿舎・食堂




桑田「つかさ、いつの間にか昼過ぎてたんだな」

葉隠「昼飯食い損ねてだんだん腹減ってきてるべ?そこも神代っちは計らってくれたんじゃねーかな」

桑田「かもな、案外いいやつなのか?」

神代「案外じゃないよ、相当だよ」

桑田「うおっ!?」

葉隠「おう、来てたんか」

神代「まーね。にしても君から2回も呼び出されるなんて驚いたよ?2ラウンドは高校生なら当たり前だけどさ、君は成人男性なんだし」

葉隠「うっせ、俺まだ20代だから2回も3回も出来ますー」

神代「そうなの?でも葉隠君って性的趣向がさぁ」

桑田「いきなり話がずれてんぞオメーら」

神代「ああ、そうそう………で、何の話だっけ?」


1自分達に恨みを持っている人物を尋ねる
2最近怪しい動きのあった人物を尋ねる
3呪いや呪詛の類について尋ねる
4ところで葉隠の嗜好ってなんのこと?
5え、オメーも変態じゃねーの?
6そのた



>>712

712: 2014/03/08(土) 23:44:23.74 ID:5O8kpM2Vo
4

715: 2014/03/08(土) 23:55:14.89 ID:UsbarVkDo
チャプター11037
男子高校生の(非)日常編



桑田「つかさ、話し始める前にひとつ」

桑田「………葉隠の嗜好ってなんのこと?」

神代「あ、聞きたいんだね?」

葉隠「それ関係なくねー?」

桑田「アホ、もしかしたらそこにヒントがあるかもしれんだろ」

桑田(とは言えその端っこの部分は俺も、まぁ直に見たけど……花村パイセンとの調理(意味深)の時に)

神代「葉隠君はドSこじらせたドMだから」

桑田(ちなみに例えるとオードリーの春日みたいなの、って花村パイセンが言ってたけどわけがわからないよ)

桑田(あと多分あっちは真性のMだと思う)

葉隠「ち、違っ」

神代「それに性的な嗜好もおかしいし、本人否定してるけど絶対…男とやった経験あると思うよ僕は」

葉隠「ねーから!それはほんとねーからぁ!!」

神代「その気になれば調べられるけどさすがにそれは酷かなってさ…」

桑田(一応慈悲はあるんだな)

神代「それにあれでしょ?大神さくらが気になってるんでしょ?」

葉隠「………おい」

神代「あ、これマジのやつだ…やめよ」

桑田「……葉隠」

葉隠「何もなかった」

桑田「いや、オメーってドM」

葉隠「何も!なかった!!」ドンッ!

桑田(………葉隠先輩おっすおっす)


1自分達に恨みを持っている人物を尋ねる
2怪しい動きのあった人物を尋ねる
3呪いや呪詛について尋ねる
4神代の性的な嗜好の話は?
5大神さくらの話
6そのた


>>718

718: 2014/03/08(土) 23:56:23.61 ID:G1LtRG530
1

721: 2014/03/09(日) 00:01:08.99 ID:ExO0v8Who

桑田「話進まねーから!で、本題に入んぞ」

神代「今のも十分本題だったよ」

葉隠「……マジ忘れろよ、いろいろと」

桑田「ま、ぶっちゃけオメーの変態要素は俺も知ってるから…な、頑張ろうな葉隠」

葉隠「………それどう言う」

桑田「それはさておき神代」

神代「うん、ようやく穴に挿れられるんだね」

葉隠「おい無視すんな」

桑田「俺達は誰かに恨まれてるらしいんだけど…心当たりがねーんだ」

神代「ま、往々にして恨まれる方は恨まれる理由や心当たりがないだろうね」

桑田「で、オメーに聞きたいのは……俺達を恨んでる人物を知らねーかどうかだ」

神代「恨んでる人物、かー……」

神代「んー、桑田君なら以前の高校とか、ライバル校の選手……葉隠君なら顧客やヤクザの連中ってところは想像つくよね」

葉隠「………でも、そうじゃねぇ。それならまだマシだったんだけどな」

神代「わけありっぽいね」

722: 2014/03/09(日) 00:07:19.55 ID:ExO0v8Who
桑田「その通り訳ありだ」

神代「………うーん、僕の情報で言うと、あとは………」

神代「ふたりとも「努力しない」タイプじゃない?」

桑田「語弊ありすぎんなその言い方」

葉隠「あと俺は自分の占いを磨くために努力してるべ!」

神代「そうなの?…まぁいいや、でもそう思われてるよ、実際」

神代「そう言うのを嫌いな人っているんじゃないかな?」

桑田「努力してここまで来た人物……」

桑田(ぱっと思い浮かんだのは、石丸と朝日奈だった……でもあいつら、呪詛とか関係なさそうだしな)

神代「それとも………いや、これ以上言うと僕も殺されるからやめとこう」

桑田「へ?」

神代「僕も自分の身が可愛いんだよ」

葉隠「気になるべ」

神代「ま、時間さえくれれば僕ももうちょい調べてみるけど?」

桑田「………だな、頼むわ」


桑田(………そろそろか?俺達氏ぬのか?また……また氏ぬのか?)

桑田(だとしたら遅いな………)


神代「僕もあんまり時間がないからそろそろ行くよ、またね」

ふっ


桑田(………情報がまだまだ少ないな)

1聞き込みだ
2とりあえず飯だ
3ふたりで話し合いだ
4情報処理室だ
5もっかい十神
6そのた


>>725

725: 2014/03/09(日) 00:08:26.34 ID:uJTPy3780
3

728: 2014/03/09(日) 00:19:12.97 ID:ExO0v8Who




桑田「とりあえずここまでの情報まとめんぞ、葉隠」

葉隠「………ん、分かった」



桑田「まず俺は昨日の夜、変な夢を見た……そこで何者か、変なやつに」

>オメーは近日中に氏ぬ運命にあるべ!

桑田「…と何故か言われた」

桑田「んで実際そっから、30回以上…氏んで、直前に戻されて、また氏んでを繰り返してる」

葉隠「氏ぬ要素は不確定で、毎回同じ選択をしても内容が違うんだったな?」

桑田「そこもわかんねぇ…もし固定された世界なら、氏に方も固定されてるはずなんだよな」

葉隠「やっぱり呪詛みてーなもんに憑かれたんかな」

桑田「それだけならまぁそう言えるんだろうけど、俺の運命を見ようとしたオメーまで同じ目に遭ってるだろ?」

葉隠「そこも疑問だな。なんか手当たり次第呪ってる感じがするべ…呪詛と言うよりは呪怨って感じだな」

桑田「……呪怨?」

葉隠「映画にもなったべ?氏んだ人間の強い怨みの念が、その場に留まるんだと…関わったが最後、逃げる術はねーよ。厄介なのは、呪怨は呪怨を生むってとこだな」

桑田「俺が無意識にその、怨みに触れたってのか?」

葉隠「あくまでも可能性だべ。呪怨みてなのは確かに強い怨みの念だけどもっとシンプルだ…こんな繰り返し繰り返し人を、それも特定の人物を頃したりはしねーよ」

桑田「………オメーほんとにオカルト嫌いなのかよ」

葉隠「オカルトじゃねーべ!人の怨みはオカルトなんかじゃねーぞ!」

桑田「はいはい…じゃあそれじゃないとしたら、犯人は」

葉隠「少なくとも生きてる人物だろうなぁ…」

桑田「……俺にもオメーにも恨みがあるのか、あるいは無差別なのか……」

葉隠「それは結構重要だよな」

729: 2014/03/09(日) 00:26:02.54 ID:ExO0v8Who
桑田「………あー、わかんね」

葉隠「俺がオメーの運命を見ようとした時に見えたのは…」


>氏の運命は常に側にある
>そしてお前もまた、その氏に触れた
>お前の運命も、その氏に引きずりこまれるのだ


葉隠「だったかな」

桑田「テメーそれもうちょい早いタイミングで言えよ!」

葉隠「そう怒るなっての!」

桑田「…で、それで?」

葉隠「ん。この言葉から俺が感じたのは、結構無差別な感じだべ」

葉隠「お前もまたその氏に触れた…っつー事は、裏を返せば、オメーの運勢を覗き見なければよかったとも取れるだろ?」

桑田「それはほんと、悪…かった…」

葉隠「いや、そんなん想定出来るわけねーから仕方ねーよ」

桑田「………んー……ほんとにわかんねーな……」

葉隠「とりあえずは、地道に調査するしかねーよ」

桑田「だな。じゃあこれからは…」


1石丸のとこに
2朝日奈のとこに
3霧切にも聞きに行く
4十神に話してみよう
5情報処理室
6そのた


>>733

733: 2014/03/09(日) 00:27:56.67 ID:xi/O7isuo
4

740: 2014/03/09(日) 07:37:56.05 ID:ExO0v8Who
日曜日の朝だから桑田と葉隠氏なせる



桑田「…十神に今の話出来るか?」

葉隠「は?十神っちに?…また、何で」

桑田「その話なら聞いてくれるかもしれないだろ?」




◆教室棟2階・図書室











がららっ

741: 2014/03/09(日) 07:44:23.80 ID:ExO0v8Who
十神「おい」


桑田「ん?十神?」

葉隠「何してんだ?」


十神「この部屋に入るな」

桑田「え?何で……」

十神「それにお前達の話なら分かっている」

桑田「…あ?ちょっと待て、意味わかんねーよ」

十神「呪詛の話だろう、それに…お前達の情報」

桑田「!」

葉隠「………まさか」

十神「お前達の話には惹かれるような内容がなかった、だから何度も聞く必要はない」

桑田「…そうかよ」

十神「それとひとつ」

桑田「まだなんかあんのかよ」

十神「……強い恨みを持つ人物が集団の可能性はないのか」

桑田(これマジで俺達の話の内容を理解してる感じだな)

葉隠「しゅ、集団!?え、でも、そんなの聞いた事……」

十神「………もういいだろう、去れ」

桑田「あー…分かった」



桑田(もしかして俺達が図書室に踏み込む事で、十神に影響が出てんのか?)

桑田(つーかあの感じ、俺達が来るのを知ってた…それにうんざりしてたな)

桑田(………何回か、繰り返したのか?)

桑田(つーかもっと大事な事聞いたよな)

742: 2014/03/09(日) 07:50:23.89 ID:ExO0v8Who
◆教室棟2階・廊下



葉隠「十神っちがつめてーべ」

桑田「あながち本当なのかもな、俺達の話がわかってるっての」

葉隠「それこそ何回も聞いたって感じの顔はしてたけど…あ」

桑田「……俺の予想が正しければ、もしかしたら十神…俺達が行く事で何度か氏んでたのかも」

葉隠「ん?じゃあ何でその事を俺達が把握してねーんだ?それじゃまるで別もんじゃねーか」

桑田「わかんねーよ!呪詛かけたやつが別だと、その…作用する相手も別なのかもしんねーし…」

桑田「つーかそれ以外に有力情報!呪詛かけたやつが集団の可能性って」

葉隠「そんなの…もし存在するならもはやそれは呪詛なんてレベルの…生易しいもんじゃねーよ…」

葉隠「集団で特定の人物の運命を操作するって…相当な怨みか、あるいは執念がなきゃ…」

桑田「じゃーその怨みを持ってる奴を探しゃいいんだろうが!」

葉隠「簡単に言うべ、オメーは…はぁ」


743: 2014/03/09(日) 07:54:03.96 ID:ExO0v8Who
桑田「とりあえず今出来る事をやるぞ」

葉隠「まぁ、そうだな」


桑田(集団?それとも個人?)

桑田(そっからだもんなー…犯人の特定は)

桑田(つか、俺達に共通で怨みを強く持ってる個人か集団なんているのか?)


1葉隠、呪詛かけてる奴探せねーの?ま、無理か。
2誰かに情報を聞きに行こう
3校内を探索して見よう
4怪しい人物を探して見よう
5神代の情報を待ってみよう
6そのた


>>745

745: 2014/03/09(日) 07:58:21.04 ID:jqI3tNvMo
1

746: 2014/03/09(日) 08:37:07.65 ID:2QXLD9cSo




桑田「葉隠ー、その呪詛かけてる奴探せねーの?(まぁ、無理か…)」

葉隠「出来ねー事はねーぞ」

桑田「ああ、まぁそうだろうn…は?」

葉隠「だから出来ねー事はねーって」

桑田「………出来んの?」

葉隠「今すぐは無理だべ、そもそもがヒントが少なすぎる…」

葉隠「例えば物的証拠が押さえられりゃ完璧なんだけどな」

桑田「物的証拠だぁ?そんなもん見つかったらほぼ犯人見つかってるようなもんじゃねーかよ!」

葉隠「いや、だから出来ねー事はねーって言ったろ」

桑田「使えねー!ちょっと期待した俺がアホだった!」

葉隠「ひでーべ」

桑田「それなら地道に聞き込みした方がいいじゃねーかよ…はぁ」

桑田(つーか完全にオカルトな件)

桑田(どっぷりじゃねーかズブズブじゃねーか葉隠ぇぇぇ)

桑田(………まぁ………いいや、今は出来ないって事だけ覚えておくか)


1地道に聞き込みで呪詛かけてる奴探し
2誰かに情報を聞く
3校内を探索
4怪しい人物探し
5神代を待ちながら
6そのた


>>748

747: 2014/03/09(日) 08:50:22.93 ID:FBNeuzIe0
6 学園長

750: 2014/03/09(日) 13:04:53.35 ID:B0SXKa2Do
昼ちょっとだけ氏なせる



桑田「学園長ならなんか知ってるかも」

葉隠「また随分と突飛な事言うなオメーは」

桑田「るせーな、一番学園の事を把握してんのっつったら学園長しかいねーじゃん」

葉隠「そうかもしれんけども…」

桑田「とりあえず学園長室に行くぞ」



◆教室棟4階・学園長室前







江ノ島「学園長ならいないよ?」

桑田「」
葉隠「」

桑田(いやいや、あ?え?なんでオメーがここに?)

クマ「」

桑田(ついでに廊下に落ちてるあれ何だ?)

江ノ島「何、どうかしましたか?そんな鬼でも見るような顔をされて」

桑田「……あ、えーと…」

江ノ島「それとも…試されに来てくれたって事かよ?」

桑田「………試されに?」

クマ「」ギョーンギョーン

葉隠「ちょ、そのクマ動いて…」

クマ「」ギョーン

桑田「え、っちょ、早ーーー」


斬ッ

桑田(………っ、もしかして……差し金は……)

ごろごろ…ごろっ

ぐしゃあ


江ノ島「……あれ、そんなに絶望的じゃない?」


END39ーーー確信犯

752: 2014/03/09(日) 13:09:59.83 ID:B0SXKa2Do







桑田「………やっべ!すげー事気付いた!」

葉隠「うぅー、首飛ばされるとかエグいべ…ギロチンってあんな感じなんかな…」

桑田「そこ考えてる場合かよ!?」

桑田(学園長室になんで江ノ島ちゃんが!?つか、え?なんで江ノ島ちゃんは俺達に襲いかかって来たわけ?)

桑田(学園長は無事なのか?)

桑田(……それよりなによりあのクマなんなんだよ!)

桑田(え?え?ちょっとなに言ってるか分かりません!!)

葉隠「……はぁ、ここは…2階の廊下だな…」

桑田「神代に会う前か!?っちくしょー、あんなとこまで戻されてんのかよ」

葉隠「しかしどうすっかな…このまま突っ込んでも負け戦だべ」

桑田「とにかく江ノ島ちゃんが怪しいのは分かった!あとは、江ノ島ちゃんが犯人かどうかだ!」

葉隠「ああ、うん……あー、なんか首いてー…」


1地味に聞き込み
2神代に会う
3校内を探索
4江ノ島を探す
5十神に会おう
6ほか


>>755

755: 2014/03/09(日) 13:25:50.15 ID:20q01SmDO
2

756: 2014/03/09(日) 16:46:34.43 ID:CFWHNzSEo
空き時間に氏なせる





桑田「………そうだ、神代!」

葉隠「へぁ?」

桑田「神代優兎に、江ノ島ちゃんの事聞いてみようぜ!」

葉隠「ん、でもさすがの神代っちも自分の命がかかったら言わねーかも…」

桑田「その時は俺達が神代かばって氏ねばいいだろ!」

葉隠「………あー、えーと」

桑田「とにかく神代に電話、早く!」

葉隠「あ、ああ、はいはい…」


葉隠(ちょっと自分の事でいっぱいいっぱいで気付かなかったけど、桑田っちちょっとやばくねーか…?)



◆改めて神代に約束を取り付け、再び寄宿舎の食堂



桑田「是が非でも喋らせるぞ、葉隠」

葉隠「なぁ桑田っち?ちょい飯食って落ち着かね?」

桑田「飯食っても氏ぬだけじゃね?」

葉隠「………ああ、もう」

757: 2014/03/09(日) 16:52:03.42 ID:2QXLD9cSo
神代「なに?君達誰かに狙われてるの?」

葉隠「お、いいタイミングで神代っち」

桑田「よし、まずは来てくれてありがとな…で」

神代「ふふん、僕の情報網が必要になったわけ?」

桑田「まぁそう言う事なんだって、話を聞かせてくれるか?」

桑田「………江ノ島盾子についてなんだけど」

神代「江ノ島盾子?ああ、あの子か…」

葉隠「なんかな、桑田っちったら江ノ島っちが気になって気になって仕方ねーんだと」

桑田「心臓バクバクすんだよ、いろんな意味でな」

神代「ああそう?心臓以外のところとかもバクバクしない?勃起とかしない?」

桑田「する」

葉隠「」

神代「まぁそれはそれとして…江ノ島盾子ねぇ。最近どっか人知れず行っては、誰かと接触してるらしいけど」

桑田「誰かって…誰だよ」

神代「さぁね。不特定多数としか言いようがないし、君達にそれが誰か言うのは…学園長との約束があるし」

桑田「………マジかよ」


1学園長の危機を知らせる
2もっと江ノ島の事を聞く
3不特定多数について問う
4どこに行っているのか聞く
5そのた疑問点を尋ねる


>>760

760: 2014/03/09(日) 16:53:49.79 ID:tj89/OJT0
2

761: 2014/03/09(日) 17:30:06.38 ID:WtfU8dIIo
ここまで主人公ヒロインの出番なし

762: 2014/03/09(日) 18:35:57.88 ID:f8wHAUAUo
>>761
主人公=桑田
ヒロイン(?)=葉隠
なんだどっちも出てるじゃないか…



桑田「もうちょい江ノ島ちゃんの事、教えてくんね?」

神代「江ノ島盾子の…?うーん、僕からはこれ以上はなんとも…調査中だって言うのもあるし、僕にもよく分からないんだ」

神代「そうだね……感情の起伏の激しい子なのかもしれない…今の所は」

桑田「今の所は?」

神代「もしかしたら僕のそのあても外れてるかもしれないって事だよ」

葉隠「それは一体どういう…」


ばちぃん
何かが弾けたような音がした。

目の前に何か飛んできて…そんで、神代の頭が跡形もなく消えていた。


桑田「………は?」

戦刃「それ以上は、いけない」

葉隠「………へ?」

戦刃「ごめんね」


最後に聞こえたのはそんな贖罪の言葉。
なんでそんな事を言ったのか、定かではないけれど。


BAD40ーーー食堂はお静かに

763: 2014/03/09(日) 18:40:18.38 ID:VUuK/Phko







葉隠「っつあぁ!もうなんなんだべ!?」

桑田「………よし、切り替えてくぞ」

葉隠「あぁもう、怖くねーんかオメーは…」

桑田「こえーに決まってんだろ」

葉隠「………お、おう」

桑田「つっても現状はかなり厳しい。…どうすっかな」

葉隠「あー……なぁ桑田っち、」


1聞き込みするべ?
2神代っちにもっかい会うべ?
3江ノ島っちのとこ行くかいな?
4十神っちと話すか?
5一旦落ち着けっての
6ほか、何らかの指示


>>766

766: 2014/03/09(日) 18:56:00.69 ID:v97AoNXAO
落ち着け

784: 2014/03/09(日) 23:20:27.97 ID:ExO0v8Who



>このままではラチがあかない…

>落ち着け


桑田「あ?これが落ち着いてられるか!?」

葉隠「だから落ち着けって言ってるべ!」

桑田「だって」

葉隠「今のオメーは氏ぬの当たり前って感じすんぞ!」

桑田「………!」

葉隠「氏なないために氏ぬってのはもう本末転倒だべ!」

葉隠「…なぁ、頭冷やせ桑田っち」

桑田「………おう…」


桑田(………俺は……大事な事を見落としそうになってた)

桑田(そう……だよな……氏なないために氏ぬんじゃ意味がねぇ)

桑田(でも…氏ななきゃ前に進めねーんだよ、葉隠…)

桑田(……俺は……とっくにおかしくなってたのか?)


葉隠「とにかく一度落ち着いて考えろって」


桑田(江ノ島ちゃんの事を聞こうとして殺された…その時、俺達を頃したのは戦刃ちゃんだ)

桑田(戦刃ちゃんに殺される率は比較的高かった…あれは戦刃特有のうっかりとか残念だと思ってたけど、もしかして)

桑田(………狙ってやってた?)

桑田(いやいや、だとしたら、十神と一緒の時に来たのは?あれは戦刃ちゃんではない…いや、ちゃんと顔見てねーから確証ねーな……)

785: 2014/03/09(日) 23:24:22.95 ID:ExO0v8Who
葉隠「………現状は確かに厳しいべ」

桑田「だけど…わかんねー事だけじゃない」

葉隠「もしかしたらまた何度か、氏ぬかもしれん」

桑田「それでも俺は…俺達は諦めねーぞ」

葉隠「桑田っち、もしも…もしもオメーが変になったら、次は本気で怒るからな」

桑田「……ああ、そうしてくれ」


桑田(その時には、もう……手遅れかもしれねーけどな…)



葉隠「つーわけで気を取り直すべ」

桑田「よし、どうすっか?」

葉隠「神代っちに会う前だぞ、さーて…ここ大事じゃねーか?」


1地味に聞き込み
2誰かに情報を聞きに
3校内を探索
4怪しい人物探し
5神代を呼び出す
6まさかの寝る
7ほか


>>788
ピンクこのあとの予定

788: 2014/03/09(日) 23:25:54.90 ID:tj89/OJT0
6睡眠とっとけ

792: 2014/03/09(日) 23:33:41.55 ID:ExO0v8Who
寝る子はにょきにょきそだーつー




桑田「………あのさ、葉隠」

葉隠「おう、どうした」

桑田「ちょっと俺、頭すっきりさせたいから…寝ていい?」

葉隠「…んー、普段ならダメ!っつーとこだけど…まぁ」

葉隠「つーかそれ以前にどこで寝るん?」




◆教室棟・保健室




桑田「まぁ」

葉隠「ですよねー」

桑田「幸いにもまだ罪木先輩はいねーな」

葉隠「なぁ、氏ぬ可能性あるんならやっぱ部屋でよくね?」

桑田「何が悲しくてテメーと二人で、しかもあのベッドで寝ないといけねーんだよアホ」

葉隠「ですよねー」


桑田「俺こっちのベッド使うからそっちに寝てろアホ」

葉隠「はぁーあ…つーか今って、ほとんど時間経ってねーんだな」

桑田「だよな………もう夕方位の気持ちでいたんだけど」

桑田「………ま、いっか。寝るわ」

葉隠「はいはい、おやすみさん」


◆直下コンマ末尾判定
5以上でヒントタイム
4以下で氏ぬ
0だと………?

793: 2014/03/09(日) 23:34:00.42 ID:y6lQrKZl0
hey

795: 2014/03/09(日) 23:39:35.29 ID:ExO0v8Who
はい氏んだ!桑田と葉隠氏んだよ!



がちゃ
きいぃ………


桑田「さやかちゃーぁん……あーん……」Zzz

葉隠「この紙にサインするだけで…借金無くなるんですか…」Zzz


「あれあれあれあれ?なんでこの人達がいるんでしょう?」

「知らないな」

「あの人達の計画では、とっくにおかしくなってるはずなんですけどねぇ?」

「……ならもう一周、回してやればいいだろう?」

「ああ、そうですねぇ!」


「知ってますか?」


「寝ている人の顔に濡れタオルをかけるだけで…」



桑田「んぐぅ?!」

葉隠「ぶっふぉ!?」


「殺せるんです」

「とても、とても簡単に」



桑田「ーーーっ」



「おやすみなさい、そして」

「おはようございます」


桑田「………」



BAD41ーーーハローグッバイ

796: 2014/03/09(日) 23:43:21.79 ID:ExO0v8Who






桑田「ふもっふ!!」ばっ

葉隠「あっぱー!!」ばっ


桑田「……あー、久し振りに苦しい系だった……」

葉隠「やっぱ俺氏ぬのやだべ…」

桑田「つかさ、今のって寝てるところを誰かに襲われた感じ…だよな?」

葉隠「じゃねーか?おかげさまで犯人分からず、だべ」

桑田「…もしかして俺達……誰かに意図的に殺されてるんじゃねーか?」

葉隠「………何回も?」

桑田「事情を知ってるやつならやりかねねーだろ、その…恨みつらみのあるやつなら」

葉隠「…先行きが長いべ…」


1地味に聞き込み
2誰かに相談
3校内を探索
4怪しい人物探し
5神代呼び出す
6ねる
7そのた


>>799
>>800の願い事も叶えたい

799: 2014/03/09(日) 23:48:13.74 ID:y6lQrKZl0
7 暴動

800: 2014/03/09(日) 23:48:14.09 ID:tj89/OJT0
7、エーノシーマさん、あーそーぼー

願いが叶うなら豚神が助けにくるかもしれない

804: 2014/03/09(日) 23:55:01.75 ID:ExO0v8Who
先出しで言っとくと現段階で江ノ島んとこ行っても氏ぬだけなので非推奨
あと豚神は……ごめん、来ない



桑田「……逆に俺達からカチコミかけるってのは?」

葉隠「カキコミ?」

葉隠「よろしくニキー、みたいなん」

桑田「違う」

葉隠「………もうちょい優しくして?」

桑田「逆にこっちから暴動を起こしてやりゃいいんだよ」

葉隠「ん?んん?なんで?」

桑田「俺達を狙ってんだろ、そいつ…あるいはそいつらは」

葉隠「……あ、なるほど」




◆そして



桑田「轢き殺されてーのか馬鹿野郎この野郎め!」

葉隠「ちょいちょいちょい」

桑田「あ!?」

葉隠「なぜそれを選んだ」

桑田「目だつかなと思って……」

葉隠「そのセンスがわからん」




戦刃「私達で遊ばないでー!!」

桑田「ぐあああああ!!」

葉隠「遊んでねーべええええ!!」

戦刃「はっ!これじゃ私がふたりを狙ってるみたいじゃない!忘れてー!!」

桑田「ぐあああああ!!」


BAD42ーーーふたりの勇気が世界を救うと信じて…!

805: 2014/03/09(日) 23:57:17.97 ID:ExO0v8Who




桑田「まそっぷ!」はっ

葉隠「ソードマスターかいな!?」



桑田「………暴動は起こせなかったな」

葉隠「初期段階で戦刃っちに止められたべ」

桑田「つか…その、あの……」

桑田「ああもう、さくっと行こうぜ葉隠!!」



1地味に聞き込み
2誰かに相談
3校内を探索
4怪しい人物探し
5神代呼び出す☆
6ねる
7そのた、無意味な内容は流す


>>808

808: 2014/03/09(日) 23:59:00.57 ID:tj89/OJT0
葉隠占い

810: 2014/03/10(月) 00:12:03.98 ID:/STuXaMro
桑田「葉隠、占いしてくれ」

葉隠「……今の状況でちゃんとやれりゃーいいんだけどな…どれ」

桑田「頼むぞー…つか、オメー専門は?」

葉隠「今日の場合は、見えた時に見えたものをそのまま伝えるスタイル取ってるべ」

葉隠「メールとか電話とかでな」

桑田「…俺のより簡単そうでいいな」

葉隠「よくねーよ、普段はもくもくと部屋で予知がどうのこうのって……まぁいいわ」

桑田「頼むぜ葉隠、ヒントを……ヒントをくれ」


◆直下コンマ判定
100に近ければ近いほどヒントの質とか上がるかもしれない
なお44・99は

811: 2014/03/10(月) 00:12:21.06 ID:QDCvK02p0
てい

814: 2014/03/10(月) 00:24:33.55 ID:/STuXaMro
判定:06…どうもツイてないな



葉隠「………んー、なんも見えん……」

桑田「はぁ?!あれか?今呪われてるからか!?」

葉隠「なきにしもあらず、だべ」

桑田「おいマジでどうすんだよ」

葉隠「ちょっと待てよ……」

桑田「……なんだよいきなり」

葉隠「江ノ島っちが怪しいんは分かったべ、でもこんな大規模な事は江ノ島っちだけじゃ出来ねーだろ?」

桑田「いやまぁ、そうかもしれねーけどさ」

葉隠「俺の占いは言っている!とにかく情報を集めるべきだってな!」

桑田「」

葉隠「つーわけで聞き込みか、あるいは神代っちの情報網使うのが俺的にはベストだべ」

桑田「お、おう」

桑田(………確かにこのままじゃ事態は何も動かない、ばかりか俺達の氏ぬ回数が増えてメンタル削られるだけだ)

桑田(大したヒントじゃねーが、次にどうするべきか…葉隠は言ってくれた。多分占いなんかじゃなく、直感だろうけど)

桑田(さて、どうすっかな?こいつの直感を信じてもいいんだろうか)


1地味に聞き込み
2誰かに相談
3校内を探索
4怪しい人物探し
5神代呼び出す
6ねる
7そのた

>>817
1スレで終わる気配がない…

817: 2014/03/10(月) 00:25:59.08 ID:QDCvK02p0
7 十神の情報網を頼る

820: 2014/03/10(月) 00:42:00.98 ID:/STuXaMro
十神か………


桑田(………いいや、こいつの占いは直感を信じてやる占いだったな)

桑田(的中率が20%から30%だもんな…あんまり信用出来ねーのかもしれねーな)


桑田「……そうだな、十神に会わねーか?」

葉隠「お、そりゃ名案かもな。ここまで分かってりゃ、流石に話聞くだろ」

桑田(葉隠がバカで本当によかった)

桑田「善は急げってな、行くぜ」



◆教室棟・2階図書室



十神「………」コーヒーずずーっ


桑田「おーっす十神ー」

十神「…黙れ、煩いぞ」

桑田「つめてーな十神、今回こそはオメーにも有用な情報、持ってきてんだけどな」

十神「何?」

葉隠「どうやら学園長は今不在らしいべ。学園長室に行ったらなぜか江ノ島っちがいる…行ったら氏ぬぞ」

十神「なぜ分かる?」

桑田「氏んできたからな」

十神「………ほう」

桑田「その江ノ島ちゃんなんだけど、最近はどっかにふらふらしに行ってるらしい。それがどこか、誰に会ってるかはわかんねーけど」

葉隠「ついでに言うと、双子の姉の戦刃っちが協力してるっぽいべ」

桑田「核心に迫ろうとすると殺されるみたいなんだ」

十神「………ならひとつ、俺からも言っておいてやろう」

821: 2014/03/10(月) 00:49:55.17 ID:/STuXaMro
十神「お前達の情報は本当に興味深い」

十神「……だが、それは俺には何の役にも立たない」

桑田「は?何で?」

十神「俺もまた……お前達と似たような状況だが、お前達の氏を俺が記憶出来ないからだ」

桑田「ん?つまりどう言う事だ?」

葉隠「つーか十神っちもなん?!」

十神「案外、俺とお前達と……呪詛をかけている者は別人なのかもしれない」

桑田「別人だから呪いも別もん…時間枠も別って事か……?」

十神「そして俺は繰り返している…ジェノサイダー翔に殺される事を」

葉隠「………ジェノサイダー翔」

桑田「巷で話題の殺人鬼…」

翔「そう、意外と家庭的なのよ?」

桑田「……っ!?」

十神「また、か」

翔「白夜様ぁ…あなたが言った覚えがなくてもね?アタシはちゃーーーんと聞いたんだから…あなたがアタシに殺されたがってるって事!」

桑田「…つーか、オメー……腐川…?」

翔「あんなだせーやつと一緒にすんな、ボケが!」

葉隠「……じ、ジェノサイダー翔がなんでここにいるべ、つか腐川っちってどう言う…」

翔「無意味な殺人はアタシはしたくないのよ?だけど、アタシと白夜様の恋路を邪魔するなら…」

翔「許さない」


鋭利なハサミが俺達の脳天を貫くのには、時間はかからなかった。


BAD43ーーークライムエッジ

822: 2014/03/10(月) 00:56:58.73 ID:/STuXaMro





桑田「……よし、やった……っ!」

葉隠「………ぉおお!?」ばっ

桑田「喜んでいいのかどうかわかんねーけど……その、情報が増えたな」

葉隠「お、お?ああ、十神っちの事かいな…あれ、俺達が十神っちの会話を覚えてるって事は」

桑田「十神より先に俺達が氏んだんだな」


桑田(十神もまた呪詛をかけられていた)

桑田(そしてあいつはジェノサイダー翔……あれ腐川じゃね?に何度も何度も殺害されているらしい)

桑田(今回は身を張って俺達が十神を守った結果、俺達の方が先に氏んだ)

桑田(氏ぬのは……やっぱ怖い。でも、これは大きな一歩じゃねーか?)

桑田(何より、あいつと俺達は同じ状況なのにも関わらず、氏のループを共有していない)

桑田(そこが引っかかる……)


葉隠「十神っちと俺達の氏が共有じゃねーってのが気になるな」

桑田「オメーもか?」

葉隠「……術者が複数いるんかな」

桑田「あと気になるっつーと、十神が身に覚えのないセリフか」

>あなたがアタシに殺されたがってるって事

桑田「………わかんねーなぁ」


1聞き込み
2誰かに相談
3校内を探索
4怪しい人物探し
5神代呼び出す
6ねる
7そのた


>>825

825: 2014/03/10(月) 01:00:20.10 ID:sf6/M/63o
5

827: 2014/03/10(月) 01:06:28.63 ID:/STuXaMro



葉隠「んなら神代っち呼ぶべ」

桑田「ああ、そうしてくれ」

葉隠「ほいほい…」ぴぴぴ



◆そして、食堂
やっぱり食堂に来ちゃうみたいですね
神代君は食堂が好きなのかな?



神代「僕も忙しいからあんまりいられないんだけど…」

葉隠「いんや、悪いな無理言っちまって」

桑田「んじゃ、色々と聞きてーんだけど」

神代「色々!?僕の今日の夜のおかずとか!?」

桑田「あ、それはいいです」


1学園長の話する
2江ノ島の話する
3不審な人物がいないか聞く
4ジェノサイダー翔について聞く
5呪詛について聞いてみる
6カムクラプロジェクトの話する
7そのた


>>830

830: 2014/03/10(月) 01:08:14.06 ID:inUamaB/0
4かな 十神かわいそうに思える

835: 2014/03/10(月) 11:17:31.31 ID:sF7t8Uc5o
わずかな時間をみつけて桑田と葉隠を氏なせる



桑田「ジェノサイダー翔って知ってるか?」

神代「ああ、有名な殺人鬼だね…最近もこの辺でジェノサイダー翔の殺人があったとか」

桑田「物騒な世の中だな」

神代「でも、あれだけ有名なのに逮捕されないなんておかしいと思わない?」

葉隠「あ、確かに…」

神代「こんなに大胆な犯行を繰り返しているにも関わらず誰にも見つからないんで、何者かが保護してるから逮捕されないなんて噂もあるよ」

神代「それがこの学園だったら怖いよね」

桑田「つか他に情報は?」

神代「え?まだ欲しいの?欲しがり屋さんだなぁ」

桑田「こっちは命かかってんだよ…それに、知ってんだろ?ジェノサイダー翔が誰なのか」

神代「……そんな買ってきた工口本が外れだった時みたいな怖い顔しないで?」


◆十神との事を話した…


神代「はぁ…君達ってすごいね、そこまで調べたとは」

桑田「調べる気は無かったんだけどな」

神代「でもビンゴだよ。腐川冬子はジェノサイダー翔だ…と言っても二重人格なんだけどね」

葉隠「そんなサイコな事あるんか」

神代「事実は小説より奇なりって言うでしょ?」

桑田「で?その、十神の記憶にないセリフについては?」

神代「心当たりがないわけじゃあないよ」

神代「十神君の影武者だった人がこの学園にいるのは知ってる?」

桑田「……え、なんだそれ。初耳だぞ」

神代「だよねー。本人としても、自分の事を隅々まで知っている人物がいるなんて困るから言うわけないし」

神代「それにその影武者は昔は【詐欺師】として有名だった人物だし、荒事にするわけにもいかないよねー」

桑田「なんだよ、何が言いたいんだよ!」

神代「その十神君が言った記憶のないセリフ、影武者だったら同じ声同じトーンで言えるんじゃない?」

桑田「!」

836: 2014/03/10(月) 11:23:55.56 ID:YPnRg7Uso
神代「電話とかさ、声だけしか聞こえない状態ならもしかしたらあり得るよね」

桑田「いや、いやいや…」

葉隠「さすがの腐川っち、っつーかジェノサイダー翔も気付くんじゃねーか?様子がおかしいっつって…」

神代「気付かせないから希代の詐欺師なんじゃないの」

桑田「…じゃあもしかして…」


桑田(…その影武者とやらが十神に呪詛をかけて腐川を焚きつけた、って事か?)

桑田(なんか早とちりな気もするけど…んでも、そうなるよな)

桑田(やべー、進展してきた)


神代「君達はジェノサイダー翔について調べてどうしたいわけ?ねーねー」

桑田「十神に恩を売ってやろうって話だよ」

神代「ああそう…でももしもジェノサイダー翔と腐川冬子が本格的に騙されてるとしたらさ、」

神代「正攻法じゃどうしようもないんじゃないの?」

葉隠「………あー、まぁ確かに」

桑田「つか、それ以前に自分達もなんとかしねーといけねーのに…」

神代「おっと、長居が過ぎちゃった。僕はこの辺でいくよ」ひゅっ

桑田「あ、おいちょっ…」

葉隠「……本気出した神代っちは見つからんべ」

桑田「とりあえずは進展したけど……これ根本的な解決にはならねーよな」

葉隠「あー、うん……」


1聞き込みする
2探索する
3不審な人物探し
4影武者探し
5ねる
6そのた


>>838

838: 2014/03/10(月) 11:44:43.41 ID:bR7k5Nm2O
3

839: 2014/03/10(月) 13:59:43.22 ID:Ey5FDLEuo



桑田「こうなりゃ、怪しいやつを探し出すしかねーな」

葉隠「え?探し出すって…」

桑田「もちろん当てはない」

葉隠「……おう」

桑田「どこにいるのかもわかんねーやつ探すんだから、そりゃ難しいだろうけど…」


桑田(………とにかく怪しいやつを見つけられれば…それで何か変わるかもしれない)

桑田(あるいは直接犯人に繋がるっつー可能性だって…)

桑田(犯人の目星がつかない以上、手当たり次第に怪しいやつを捕まえるしかねーよな)


桑田「……とにかくやるぞ、やってみるぞ」


◆直下コンマ判定
4・9だとピンクの小粒エンド
7で犯人?
それ以外は怪しいやーつ

840: 2014/03/10(月) 14:00:04.38 ID:DHBoZOfgo
ピンクこい

844: 2014/03/10(月) 14:15:30.37 ID:OpR87Imso
判定:末尾8…ぶーんぶんしゃかぶぶんぶーん




◆白昼のパトロール(警察24時のテンションで)

平和なはずの希望ヶ峰学園…
ここでも、絶望による卑劣な犯行が行われていた!

我々が同行したのは、78期生の生徒である桑田君と葉隠君
彼らは今、何者かによって何度も氏を経験するループに陥っていると言う…
このように絶望はどんな手も厭わない
そして今回は、犯人を探す彼らのパトロールに密着した!


桑田「………ツッコミどころしかねーんだけど我慢するわ」


◆校内をうろうろなう


???「」こそこそ

桑田「あからさまに怪しいやつがいるんだけどどうする?」

葉隠「たたかう?」

桑田「頃してでも奪い取る」

葉隠「いや、何をだべ」

???「……まずい、本科生か」こそこそ

桑田「おいテメー何逃げようとしてんだよ!」だっしゅ

???「はやっ!?」


ーーー我々の目の前で、ついに犯人逮捕の瞬間が訪れた!

桑田(いや多分犯人じゃねーから)

845: 2014/03/10(月) 14:24:14.35 ID:w32mE9mfo
桑田「で、オメーはどこの誰だ」

???「………」

葉隠「黙秘だべ…」

桑田「つーか、オメーの制服って俺らのとちょっと違くね?」

???「………」

葉隠「それも黙秘かいな」

桑田「なぁ、お袋さん泣いてんじゃねーのか?」

???「いや、母さんなら喜んでくれるはずだ!」

葉隠「喋った」

桑田「……つーか、俺ら見て本科生がどうのこうのって………」

桑田(………あ)


>本当なら日向も連れてくるんじゃがの、本科生の目が厳しいんじゃあ
>弐大が以前出会った予備学科の生徒だそうだぞ
>我らとは出会う事すら出来ぬはずなのに


桑田(…出会う事すら…出来ない…)

桑田(俺達が存在すら知らない…まさか)

桑田(いや、え?それなら確かに!俺達が探しても探しても見つからないのは納得がいく!)

桑田(でも…そんなやつらがどうやって、つーか何がどうなったら俺達に恨みなんて向けんの!?)

桑田(誰かが指揮を執ってる…?)

桑田(………聞き出せるとは到底思えないが………)


???「………」


桑田「………おい、テメーに聞きたい事がある」


1お前は何をしてた?
2目的はなんだ?
3呪詛を知っているか?
4江ノ島と関係があるのか?
5十神になにかしたのか?
6ほか

>>847

847: 2014/03/10(月) 14:25:34.10 ID:mZVbuUyko

854: 2014/03/10(月) 23:28:23.19 ID:/STuXaMro




桑田「テメーはここで何してた」

???「………」

桑田「正直に言え…いや、言ってくれ」

???「………嫌だね」

桑田「何?」

???「それにお前達はまだ繰り返すんだ」

桑田「…一体なんの話を」


しているんだ、と言いかけて、意識が飛びかける。
後ろから殴られたんだ、って分かった時には組み敷かれていた。


視界の端に、葉隠が誰かに襲われているのが見える。
…顔を見せないように、なんかかぶってる……さっき見たクマみたいなマスクだ。

全身が焼けるような痛みに襲われる。
声が、出ない。
なんだ、何されてんだ俺、なんか体がビリビリして…


???「高圧の電流を流して見たんだが、どうかな?」


おい、こういうのってだいたい、神経回路が一発でイかれて…スッとイケるんじゃねーのかよ…。

痛い、いたい、いたい?痛いのかどうかさえも不明で、
そもそも、俺の体の輪郭さえも曖昧になっていって

…暗転。


BAD44ーーー氏者への使者来て何か言う

855: 2014/03/10(月) 23:29:24.84 ID:/STuXaMro
りーとーらーい


>昼過ぎの行動から

>神代の会話から

>神代との会話後から

>怪しいやつ探しから



856: 2014/03/10(月) 23:30:24.06 ID:inUamaB/0
怪しい奴

862: 2014/03/10(月) 23:39:57.24 ID:/STuXaMro
先に3票入ったので怪しいやつ探しから



桑田「っつー…まだいてーわ…」

葉隠「おおっふ!?」ばっ

桑田「拷問系か…そう言うのもあんのかチクショー」

葉隠「……桑田っち冷静すぎてこえーよ…それよりここは、えーと?」

桑田「教室棟だな…ここ何階だ?えーと…」

葉隠「つか俺達なにしてたん?」

桑田「あの、あれだ…怪しいやつがいねーかどうか探してたんだ」

葉隠「あ、神代っちと話した後な?」

桑田「んで変な奴みっけたんだったな」

葉隠「パトロールだべ」

桑田「ちょっと違うけどな!」


◆直下コンマ判定
4・9は小粒エンド
7で犯人?
それ以外は怪しい人物

863: 2014/03/10(月) 23:40:28.12 ID:Wvu4HTLF0
小粒こい

866: 2014/03/10(月) 23:46:19.93 ID:/STuXaMro
小粒エンドなんて幻想だった



???「」こそこそ

桑田「………間違いねーな」

葉隠「さっき見つけたやつだべ」

???「………」

桑田(どーするよ葉隠、このまま行っても大丈夫かね)

葉隠(進展してない以上やるっきゃねーべ……つか、ここ何階だって)

桑田(えーと…3階?あれ、おかしいな…手帳でマップ確認出来るはずなんだけど、つか俺達って階段上がった?)

葉隠(忘れっぽすぎだべ桑田っち、確かえーと…あれ?)

???「本科生か…」こそこそ

桑田「待たんかい」だっしゅ

???「え、ちょ」





桑田「捕らえたぞ」

葉隠「またしてもあっさりと」

???「………」

桑田「さて、色々聞かねーとなぁ」


1お前何をしてた?☆
2目的はなんだ?
3呪詛を知っているか?
4江ノ島と関係があるのか?
5十神に何かしたのか?
6そもそもお前は誰だ?
7ほか


>>869

869: 2014/03/10(月) 23:48:15.76 ID:fwv6oesB0
6

871: 2014/03/10(月) 23:58:12.16 ID:/STuXaMro



桑田「そもそもお前は誰なんだ?」

???「………」

葉隠「黙秘だべ」

桑田「…弐大が言ってたやつ、なのか?」

???「……弐大を知ってるのか」

葉隠「お?弐大っちがなしたって?」

桑田「もしかしなくてもテメー…」

???「ああ…そこまでバレてるなら仕方ないか…そうだよ、俺は予備学科」


???「そして」


桑田「まだ何かあんのかよ…はぁ」











???「その中に無理やり作られた存在、ですよ」




葉隠「………え」


こきっ

桑田「え?」

どさ


葉隠「」

桑田「…え?え?え?」


???「さようなら、そして初めまして」

こきっ

直後、180度振り返ったまま、俺は意識を失った。


BAD45ーーー振り向けば奴が氏ぬ

875: 2014/03/11(火) 00:01:41.35 ID:XqGPSJyco





葉隠「っわああぁぁ!?」ばっ

桑田「………あー、首いてぇ」

葉隠「いや…桑田っちよく落ち着けるな」

桑田「落ち着けったのはオメーだろ」

葉隠「いや、そうだけどもね?」

桑田「もうな、1回2回の氏でワーワー言ってらんねーんだ…俺は、俺達は」

葉隠「………気持ちは、分からんでもないけど」

桑田「しかしどうしたもんか…」

葉隠「ちょい一回行動改めるか?」


1このまま怪しい人物探し続行
2一旦状況を整理する
3誰かに相談する
4影武者の方を探す
5江ノ島を探す
6ねる
7ほか

>>878

878: 2014/03/11(火) 00:03:11.91 ID:Z3RO7dRAO
2

880: 2014/03/11(火) 00:16:00.48 ID:XqGPSJyco


桑田「一旦状況を整理しよう」


江ノ島=なんかヤバイ
クマみたいなの=ヤバイ
戦刃=協力者、謝ってきたのはなぜ?

予備学科
>まだ繰り返すんだ
○俺達が繰り返してる事を知ってる?
○どうして本科生に恨みを持ってる?
○そもそも予備学科って何?
○「無理やり作られた存在」とは?
○誰かが指揮を執ってる?

十神の影武者
元詐欺師にして十神の元影武者…今学園にいるらしい
○十神に呪詛かけたのこいつ?

他に人為的な殺人の時に来たのは
○罪木先輩…かなりやばい
○ジェノサイダー翔…十神と一緒じゃないと来ない?

カムクラプロジェクト
これ以上聞くとマジで氏んで戻れないかもしれないくらいやばそうな話

あと5回くらい氏んだら何と無くやばそう




葉隠「またなんか適当だなおい」

桑田「んー、江ノ島ちゃんと予備学科、それに十神の影武者とやらが繋がらない…」

葉隠「最後に見たあいつ…無理やり作られた存在、だったか?あれも分からん」

桑田「犯人が予備学科とやらなら、そいつらがどこにいるのか分かりゃ楽なんだけどな」

葉隠「」そっと水晶玉を取り出す

桑田「」そしてそれをどこかに投げる

葉隠「ああっ!?」


1怪しい人物を探す
2誰かに相談する
3影武者を探す
4江ノ島を探す
5予備学科の居所を探す
6ねる
7ほか


>>883

883: 2014/03/11(火) 00:17:04.12 ID:EPXLxzgdo
6

884: 2014/03/11(火) 00:31:38.12 ID:XqGPSJyco



桑田「寝ます」

葉隠「ちょ、オメーなぁ!」欠片集めなう



◆寄宿舎・桑田の部屋


桑田「もう、これしかないんだ…」

葉隠「泣くなよ…」

桑田「だって…何が悲しくて野郎とふたりで…なんでオメーも俺のベッドで寝るんだよ…」

葉隠「腕枕してやっから、な?」

桑田「な?じゃねーよ…な?じゃ…」

葉隠「何が不満なんだっての」

桑田「オメーだオメー」

葉隠「はいはい…あ、髪縛るから待ってて」

桑田「知るかアホが!」













◆夢


???「桑田…桑田っちよ…」

???「相当いいとこまで来てるな…メタ予想はいいんだけど、あとはふたりがいつ気付くかだべ…」

???「んで、あんまりにもヒントすくねーんじゃねーかって事で確定で俺参上」

???「なに?なんか聞きたい事でもあるんか?」

↓…ある?

885: 2014/03/11(火) 00:32:37.62 ID:KjkqyRWU0
ピンクいつ出るの?

886: 2014/03/11(火) 00:33:10.01 ID:oikCLHkk0
元詐欺師にして十神の元影武者の目的

887: 2014/03/11(火) 00:35:38.65 ID:B8c3ZGqto
オメー葉隠?

888: 2014/03/11(火) 00:35:43.91 ID:vOZiP2CQ0
誰が江ノ島側か
罪木は絶望だったけど西園寺は違ったな

889: 2014/03/11(火) 00:37:25.82 ID:T8Ijl/CW0
葉隠の好感度

890: 2014/03/11(火) 00:48:51.41 ID:XqGPSJyco
>>885
???「…それはコンマに聞いて欲しいなって…」

???「早い話が出すタイミングがねーべ」


>>886
???「うむ。奴の目的は【十神白夜を苦しめる事】みてーだな」

???「最初は【自分が本物の十神白夜になる事】が目的だったべ。でも今は目的と手段が逆転してるんだ」


>>888
???「現段階までの描写で出てきた中では罪木・予備学科?がそうだな」

???「あと影武者もそっちみてーだぞ?もしかしたら他の生徒もそうかもなー」

???「西園寺っちはまだ大丈夫そうだべ、ただほっといたらマズイかもしれんべとだけ」


>>889
???「それ気になる…?」

???「ま、桑田っちに対してどうなの?って事なら…今はまだ高い方なんじゃねーの?」

???「ただ桑田っちも相当壊れてきてるべ。その辺を不安視してるとこはあるべ」



???「つーか2スレに渡ってやる謎解きではねぇと反省してるべ、俺が」

???「だからさっさと解決するぞオメーら!…え?無理?」

???「とりあえず、まずは江ノ島っちと予備学科の関係をふたりに教える必要がある…と思うよ?」

???「予備学科とっ捕まえてからが問題だべ。やりようによっちゃなんとでもなるべ」


>>887
???「え?は、はがくれ?だれのことですかねー(棒読み)」

???「夢の中でだけ100%才能を発揮出来るけど本人覚えてないみたいな設定です、とか言えるわけねーべ?」




???「つーわけでよろしく頼むぞー」

894: 2014/03/11(火) 00:53:01.38 ID:XqGPSJyco
ーーー桑田

ーーーお前の汚れた運命は、いつか正常に回り出す

ーーーそれまではどうか折れずに

ーーーまっすぐ、進んで欲しい

ーーー傍の友を信じて進め



桑田「……ふわぁ…あー、寝た…」

葉隠「Zzz」

桑田「…柔らかい…」

葉隠「Zzz…」

桑田「………腕枕…マジでしてたのかあいつ」


桑田(……俺が今、これからすべき事はなんだ?俺は……)


1予備学科を探す!
2江ノ島を探す!
3影武者とっ捕まえる!
4ほか


>>897

897: 2014/03/11(火) 00:54:57.14 ID:LhYzEgeUo
野郎の膝が柔らかいわけないだろ!!!

899: 2014/03/11(火) 01:03:52.10 ID:XqGPSJyco
>>897
葉隠君は非力やから腕は柔らかいやろ?膝はお察し



桑田「」肘鉄どす

葉隠「ぉふっ」

桑田「……無駄に2時間くらい寝ちまったな……いいか葉隠、予備学科捕まえるぞ」

葉隠「むにゅー…あと5分…」

桑田「……」かかと落としどす

葉隠「ぁっくぁ」

桑田「40秒で支度しな!」

葉隠「…いてーよ桑田っち…はいはい、今行くっての」

桑田「髪結んどけ、もう永遠に結んどけ邪魔だから」

葉隠「ひでーな」




◆教室棟・1階階段付近



???「」こそこそ

桑田「」だっしゅ

???「………本科生k「そのやりとりももうめんどくせーんだよアホがぁ!」

???「えっ」

桑田「はい捕まえた」

葉隠「ナイスー」

???「な、俺の動きを読んだのか!?」

桑田「なるほど、繰り返してるのは知ってても記憶の蓄積は出来ないとみた」

???「!」

葉隠「こいつアホなんか?」

???「お前には言われたくない」

桑田「………さて」


1お前何をしてた?☆
2目的は何だ?
3呪詛を知っているか?
4江ノ島との関係は?
5お前は誰だ?☆
6ほか

>>902

902: 2014/03/11(火) 01:05:19.52 ID:Qul1GgoX0
4

903: 2014/03/11(火) 01:20:15.39 ID:XqGPSJyco



桑田「………答えてもらおうか?江ノ島ちゃんとオメーの、オメーらの関係を」

???「江ノ島、盾子との?」

葉隠「なーんか分からんが、江ノ島っちが何かしらやらかそうとしてんのは俺達にはお見通しだぞ」

桑田「そんでオメーはその江ノ島に加担してるのか、あるいは…」

???「…俺は…いえ、僕は」

桑田「………?」

???「………僕はカムクライズル」

桑田「カムクラ…イズル?」

葉隠「ん?カムクラ?どっかで聞いたような…?」

カムクラ「僕と江ノ島盾子は…そうですね、共謀の関係なのかもしれません」

カムクラ「僕はツマラナイ……そして、憎い。僕を生み出した世界が、こんな場所が、僕が生きている事が」

カムクラ「そして、そんなツマラナイ世界を壊そうと企んだのが江ノ島盾子でした」

カムクラ「僕には世界のあらゆる才能が詰め込まれている、出来ない事がなくてツマラナイ…代償に感情を失い…何も感じなくてツマラナイ」

カムクラ「江ノ島盾子は僕へ、そんな世界を破壊する計画を持ちかけてきました………世界への絶望を持って」

桑田「つまり………え、どゆこと?」

カムクラ「世界への絶望は、すなわち生きる事への絶望です。そのためにまず、予備学科の羨望である本科が狙われた」

カムクラ「あなた達の氏の連鎖を作ったのは予備学科達です」

桑田「………は?」


1何でそれを教えてくれる?
2予備学科はどこにいる?
3江ノ島の目的は?
4呪詛を解けないのか?
5ほか

>>906

906: 2014/03/11(火) 01:21:29.01 ID:LhYzEgeUo

909: 2014/03/11(火) 01:26:58.90 ID:XqGPSJyco



桑田「……呪詛を、解けないのか?」

カムクラ「解きたいですか?」

桑田「俺は…」

カムクラ「………可能ですよ」

桑田「え」

カムクラ「超高校級の呪術師の才能くらい持ってますよ」

葉隠「さすがだべ!えーと……」

カムクラ「………カムクライズルです」

葉隠「そうそうカムクライズルな」

カムクラ「……僕が解いただけではきっと、悪しき魂の怨念は続くでしょう」

カムクラ「けれどそれがあなた達を襲う事はない…恐らくは」

カムクラ「つまり解けばあなた達としては解決だ」

カムクラ「今…呪詛を解きますか?」


1解く
2解かない
3自力で解くから予備学科の場所
4まだ氏んでも氏なないなら江ノ島の場所
>>912

912: 2014/03/11(火) 01:28:26.87 ID:oikCLHkk0
4

913: 2014/03/11(火) 01:37:07.82 ID:XqGPSJyco



桑田「よーしわかった、オメーがいるならいつでも呪詛解けるんだな?」

カムクラ「え?あ、ああ、はい」

桑田「まだ解いてねーな?」

カムクラ「はい…ですが、一体…」

桑田「じゃ、質問するから答えろ…オメーが俺達に味方してんのかどうか、そんなことはどーだっていい」


桑田「江ノ島盾子はどこにいる?」



葉隠「え…おい、まさか桑田っち!?」

カムクラ「………あなたは面白い事を言いますね、感情のない僕でもあなたが何をしようとしているのか想像がついて面白い」

桑田「で?答えは?」

カムクラ「学園長室じゃありませんか?あそこはひどく狭く…あまり戦闘に向かない。だからこそあそこを」

桑田「………学園長室な、わかった」

葉隠「おい、待てよ桑田っち!このまま行っても意味ねーっての!」

カムクラ「やはり、ですか。あなたは氏を以って自らを高め、あのロボットに、江ノ島盾子に勝とうと言うのですか」

桑田「俺は…やっぱ許せねーからさ、俺達をこんな目に遭わせたやつも、それを仕切ってたやつも」

桑田「仕切ってたのが江ノ島盾子なら、俺が江ノ島をぼこらねーと気が済まないんだよ」

カムクラ「なぜですか?なぜ絶望しないんですか?」

桑田「………未来があるからじゃね?」



◆直下コンマ判定
100に近ければ近いほどハッピーなエンディング
低いとエンディングにすら行けないかもしれない
なお44・99はお察し

914: 2014/03/11(火) 01:38:26.07 ID:LhYzEgeUo

920: 2014/03/11(火) 01:47:15.85 ID:XqGPSJyco
直下:07…あ




桑田「俺は諦めない」

桑田「俺は迷わない」

桑田「俺は……」






江ノ島「すごいすごい、よくぞここまで辿り着いた!」

不意打ちを食らって2回は氏んだ


江ノ島「まさか桑田君がこんなにタフだったなんてね」

クマの人形の爪で割かれて3回くらい氏んだ


江ノ島「葉隠が釣れたのは予想外だったぜ!」

クマが爆発して1回氏んだ
葉隠が1回巻き込まれて氏んだ


江ノ島「無駄なんだよ、オメーの力じゃ」

正面からやりあったけど5回氏んだ


江ノ島「氏の運命は変わらない」

色々手を尽くしたけど、さらに5回氏んだ
葉隠が囮になってくれたが2回氏んでた


江ノ島「もうあんたさ、生きてるのも氏ぬのも面倒じゃないの?」

それを聞いて俺は




桑田「………いやだ」


桑田「いやだ、いやだいやだいやだ!」


桑田「……俺は!」

921: 2014/03/11(火) 01:54:17.59 ID:XqGPSJyco





………。



………?






目が覚めたら、そこは自分の部屋だった。

















いつもと変わらない、鉄板が打ち付けられた窓。
俺の一挙手一投足を録画するカメラ。
悪趣味なテレビと、放送。

そして今俺は、汗びっしょりでベッドから起き上がった。
さっきまでの学園生活は夢の中だったようで。


そうだ…俺は…。


夜中に、舞園ちゃんの部屋に呼び出されて…
そんで、そんで…

思い出すとゾッとする。
唇から血を流しながら、力なくずるずると落ちて行った人。
好きだった人。


ーーーそしてそのあとに待ち受ける、やはり逃れられない氏の運命については、この時点の俺は知る由もない。


END Dーーー夢の外へ連れ出して

922: 2014/03/11(火) 01:55:23.25 ID:XqGPSJyco
こんなのしか思いつかなくてごめんねたかし


直下コンマが高かったらハッピーエンドも書く

923: 2014/03/11(火) 01:55:34.53 ID:LhYzEgeUo

すまんな マジで

927: 2014/03/11(火) 02:05:02.04 ID:XqGPSJyco
エンドAはカムクラ参戦で江ノ島完全消滅、十神も葉隠も桑田も助かったよエンドの予定でした
判定53なので









目が覚めたら、自分の部屋だった。







今何時だよ…うわっ、夜中。
でもなんか、喉渇いたな……。

………あれ?俺、こんな事言ったような記憶がある?
いや、またまたなんで……。


扉を開けたら十神がいて。
水取りに行ったら毒飲んで氏んで、マズイ水飲んで氏んで、何か刺さってものが落ちてきて。
シュラスコ刺さって、花村先輩の部屋でホ〇プレイして、扉に挟まれて、クモに噛まれてーーー

………。

………。

………ああ、そっか………。

俺、おんなじ日を繰り返してるんだ……。

延々と、何日も何日も……。
同じ氏に方を、同じ選択を同じ運命を…。

そして夜中に目が覚めるたびに忘れている。
気付いたら夜中にまで戻されている。
そして再び俺の運命は氏に向かう。
止められない。
止まらない。

それが、この呪詛に縛られた俺の運命………


END Cーーーメビウス

932: 2014/03/11(火) 02:19:21.01 ID:XqGPSJyco
オマケやで




カムクラ「あなた達が見たい未来、少しだけ興味があります」

江ノ島「………カムクラ!?裏切るの!?」


俺達は既に疲労困憊だった。
何度繰り返したか分からない氏のループの中、やっとチャンスを掴んだ。

まずはふたりがかりでクマをぶったおした。
最初はとても些細なきっかけ。
でも、あいつは隙間が少しだけある。
それを狙って葉隠が一気に攻める。
クマはまだ試作品なのか、装甲が甘くすぐに剥がされてしまった。

そしてやっと江ノ島との対決になる。
それでもやっぱり何度も氏んだ。
江ノ島自身も強いからだ。

何度も何度も繰り返して、繰り返してーーー


その果てに、カムクラは来た。


カムクラ「裏切る?違います、あなたを利用するだけです」

江ノ島「どう言う事!?」

葉隠「おいおいカムクラ?!」

カムクラ「任せてください…呪術師ですから」


カムクラ「あなた達に降りかかる呪詛の対象を江ノ島盾子に変える事など容易い」


桑田「………え?」






江ノ島「昨日はあんな氏に方出来た」

江ノ島「今日だけでも圧氏して感電氏してミンチにされて粉にされて窒息氏して毒飲まされて……うぷぷ」

江ノ島「明日はどんな氏に方出来るのかな?」


………江ノ島ちゃんは、なんかおとなしくなった。
絶望をいつでも味わえるから、他人を絶望させなくてよくなったらしい。
予備学科は江ノ島ちゃんに扇動され、ほんとは本科を潰すつもりだったそうだ。
だが、今では本科に対する恨みつらみを江ノ島ちゃん自身にぶつけるように言われている、らしい。
ああ、そうかよ。勝手にやっててくれ。

その代わり俺と葉隠はついに氏のループから解放された。
もう氏ななくてもいいんだ。
そう思うと心が晴れやかだ。

…つか、ひとつ忘れてる事があるような…。


END Bーーー人を呪わば穴二つ

936: 2014/03/11(火) 02:31:54.10 ID:XqGPSJyco
とりあえずこのスレはここで一旦おしまい
おつかれさまでした、参加くださった皆さんありがとうございました




舞園「ゲス園スレですか?」

朝日奈「わ、私のスレがまだだよ!」

小泉「マイエンジェルやるの?やらないの?」

苗木(また大泉洋さんはボツなんだね?)

腐川「………あたしのスレでもいいのよ」

なんも決まってない
おやすみさん

引用: 桑田「安価を使って全力で死の運命を覆す」