1: 2017/07/01(土) 20:43:15.88 ID:BLdYMcef0.net
曜「……ただいま、鞠莉ちゃん。伝えて来たよ、全部」
鞠莉「それで、向こうは……?」
曜「……ダメ、だって」
鞠莉「……ぇ」
曜「もう好きな子がいるって、それに私のことはそういう風に、見れないから……って……っ」
鞠莉「……そんな」
曜「……っ、ぐ、ぐずっ……う!」
鞠莉「曜……」
曜「っ、ご、ごめんね……っ、ぐす、あんなに相談乗って貰って、励ましてくれて……なのに……!」
鞠莉「そんなこといいの。 こんな時に私のことなんていいから……」ギュッ
曜「ぅ、うう……ごめんね……」
鞠莉「……謝らないで、私だって何もできなかったから……だから……」
曜「……っ、つ……ごめん、ごめんねぇ……鞠莉ちゃぁん……っ」
2: 2017/07/01(土) 20:44:23.89 ID:BLdYMcef0.net
一週間後 鞠莉の部屋
曜「おはよう、鞠莉ちゃん」
鞠莉「いらっしゃい、また来たのね」
曜「迷惑だったかな、ごめんね」
鞠莉「そんなことないわよ、コーヒー淹れるから、席についてて?」
曜「……うん、おじゃまします」
鞠莉「砂糖とミルクもたっぷり入れてあげるから、ね?」
曜「おはよう、鞠莉ちゃん」
鞠莉「いらっしゃい、また来たのね」
曜「迷惑だったかな、ごめんね」
鞠莉「そんなことないわよ、コーヒー淹れるから、席についてて?」
曜「……うん、おじゃまします」
鞠莉「砂糖とミルクもたっぷり入れてあげるから、ね?」
3: 2017/07/01(土) 20:45:42.62 ID:BLdYMcef0.net
鞠莉「曜、今日も目の下にクマが凄いわよ。ちゃんと寝れてるの……?」
曜「あ、あはは……衣装作りに苦戦しててね」
鞠莉「嘘、やっぱりまだ……」
曜「……ごめん、本当はまだ辛いや」
鞠莉「あの後、ちゃんとお話とかはしてるの?」
曜「これまで通り、特にケンカとかしてないよ。友達なのもこれまで通りだけどね」
曜「……ずっと、ずっとずっと好きだったのにさぁ……」
曜「フラレて、いっぱい泣いて、鞠莉ちゃんも慰めてくれて。もう諦めたことなのに、やっぱり……苦しいよ……胸の奥に穴が空いたみたい……」
曜「……ぅ、う…………」
鞠莉「……」
曜「あ、あはは……衣装作りに苦戦しててね」
鞠莉「嘘、やっぱりまだ……」
曜「……ごめん、本当はまだ辛いや」
鞠莉「あの後、ちゃんとお話とかはしてるの?」
曜「これまで通り、特にケンカとかしてないよ。友達なのもこれまで通りだけどね」
曜「……ずっと、ずっとずっと好きだったのにさぁ……」
曜「フラレて、いっぱい泣いて、鞠莉ちゃんも慰めてくれて。もう諦めたことなのに、やっぱり……苦しいよ……胸の奥に穴が空いたみたい……」
曜「……ぅ、う…………」
鞠莉「……」
4: 2017/07/01(土) 20:46:57.47 ID:BLdYMcef0.net
鞠莉(これまでは、曜が両思いになるための作戦会議とか、成果報告とかのために家に来てたのに)
鞠莉(振られてからは他に当てもなくフラフラと私の所に来るようになった)
鞠莉(曜ってば、毎日暗い顔して、泣き続けて、こんなに傷付いて。もう、見てられない)
鞠莉(……私は、曜のことが)
鞠莉(……私が)
鞠莉「……ねえ、曜」
曜「……ぐずっ……鞠莉、ちゃ……?」
チュッ
鞠莉「……ん、っ」
曜「ん、ぅん……!?」
鞠莉「っ、う……ぷは、っ」
鞠莉「……ごめんね、曜。 私が曜にしてあげられることなんて、こんなことしか思い付かないの」ギュッ
鞠莉「こうして、他人の体温を感じると、少しはマシな気分になれるはずだから」
曜「え、……え?」
鞠莉「……嫌なら、振り払って」
曜「…………」
ギュッ
鞠莉「……曜」
曜「鞠莉ちゃん、あったかい……」
鞠莉(振られてからは他に当てもなくフラフラと私の所に来るようになった)
鞠莉(曜ってば、毎日暗い顔して、泣き続けて、こんなに傷付いて。もう、見てられない)
鞠莉(……私は、曜のことが)
鞠莉(……私が)
鞠莉「……ねえ、曜」
曜「……ぐずっ……鞠莉、ちゃ……?」
チュッ
鞠莉「……ん、っ」
曜「ん、ぅん……!?」
鞠莉「っ、う……ぷは、っ」
鞠莉「……ごめんね、曜。 私が曜にしてあげられることなんて、こんなことしか思い付かないの」ギュッ
鞠莉「こうして、他人の体温を感じると、少しはマシな気分になれるはずだから」
曜「え、……え?」
鞠莉「……嫌なら、振り払って」
曜「…………」
ギュッ
鞠莉「……曜」
曜「鞠莉ちゃん、あったかい……」
5: 2017/07/01(土) 20:48:50.55 ID:BLdYMcef0.net
鞠莉(……何やってるのかしら。弱ってる曜にこんな、つけ込むようなこと……)
鞠莉(……なのに、曜のこと離したくない)
鞠莉(……最低だ)
曜「鞠莉、ちゃん……鞠莉ちゃん……」ギュゥゥ
鞠莉(けれど、今の彼女に何もしてあげられないのは、私だって苦しい)
鞠莉「ねえ、曜……ベッドに行きましょう?」
曜「え……」
鞠莉「辛いこと、少しでも忘れさせてあげられるように頑張るから」
鞠莉「曜は何も考えなくていいの。全部私に任せて……ね?」
曜「…………」
曜「……うん」
鞠莉(……なのに、曜のこと離したくない)
鞠莉(……最低だ)
曜「鞠莉、ちゃん……鞠莉ちゃん……」ギュゥゥ
鞠莉(けれど、今の彼女に何もしてあげられないのは、私だって苦しい)
鞠莉「ねえ、曜……ベッドに行きましょう?」
曜「え……」
鞠莉「辛いこと、少しでも忘れさせてあげられるように頑張るから」
鞠莉「曜は何も考えなくていいの。全部私に任せて……ね?」
曜「…………」
曜「……うん」
15: 2017/07/01(土) 21:28:30.90 ID:BLdYMcef0.net
~~~~~~
曜「はぁ……はぁ……っ」
鞠莉「っ、あ……はぁ……はっ……」
曜「……鞠莉ちゃん、ごめんね……」
鞠莉「どうして曜が謝るのよ、誘ったのは私なんだから」
曜「でも……」
鞠莉「責任取らなきゃ、とか余計な心配しなくていいのよ」ナデナデ
鞠莉「キスして、エOチして、気持ち良かったって、それだけ考えてればいいの」ギュッ
鞠莉「曜が少しでも気を紛らせられたのなら、それでいいから」
鞠莉「まあ、偉そうなこと言ってる私も初めてだったから、上手くできたか分からないけれど」
曜「ううん、すっごい良かったよ。柔らかくて、気持ち良くて、温かくて……」
曜「……鞠莉ちゃんはあったかいなぁ……」ギュッ
鞠莉「ふふっ、良かった。 私もとっても気持ち良かったわ」
鞠莉「またしたくなったら、いつでも言ってくれていいからね、曜」チュッ
曜「はぁ……はぁ……っ」
鞠莉「っ、あ……はぁ……はっ……」
曜「……鞠莉ちゃん、ごめんね……」
鞠莉「どうして曜が謝るのよ、誘ったのは私なんだから」
曜「でも……」
鞠莉「責任取らなきゃ、とか余計な心配しなくていいのよ」ナデナデ
鞠莉「キスして、エOチして、気持ち良かったって、それだけ考えてればいいの」ギュッ
鞠莉「曜が少しでも気を紛らせられたのなら、それでいいから」
鞠莉「まあ、偉そうなこと言ってる私も初めてだったから、上手くできたか分からないけれど」
曜「ううん、すっごい良かったよ。柔らかくて、気持ち良くて、温かくて……」
曜「……鞠莉ちゃんはあったかいなぁ……」ギュッ
鞠莉「ふふっ、良かった。 私もとっても気持ち良かったわ」
鞠莉「またしたくなったら、いつでも言ってくれていいからね、曜」チュッ
17: 2017/07/01(土) 21:30:23.55 ID:BLdYMcef0.net
鞠莉(それから、私と曜は何度も体を重ねた)
鞠莉(学校でしたくなったと言われたら理事長室に鍵をかけて)
鞠莉(休みの日は私の部屋で朝から)
鞠莉(体温を感じている間だけ、曜は嫌なことを忘れられるから)
鞠莉(そうすることでしか、私は曜とエOチするなんて叶わないから)
鞠莉(だから、何度も、何度も……)
鞠莉(学校でしたくなったと言われたら理事長室に鍵をかけて)
鞠莉(休みの日は私の部屋で朝から)
鞠莉(体温を感じている間だけ、曜は嫌なことを忘れられるから)
鞠莉(そうすることでしか、私は曜とエOチするなんて叶わないから)
鞠莉(だから、何度も、何度も……)
18: 2017/07/01(土) 21:31:38.74 ID:BLdYMcef0.net
~~~~~~
曜「……ごめんね、鞠莉ちゃん。またこんなこと頼んじゃって」
鞠莉「だから、謝らないでってば。それだけは何度言っても直らないわね」
曜「だって、私がずっとウジウジしてるから、私がまだ忘れられないから……」
鞠莉「まだ忘れられなくてもいいわ、忘れられるまで付き合うから」ギュッ
曜「……ありがと、鞠莉ちゃん」ギュッ
鞠莉「いいのよ。少しでも曜が癒されるのなら、それで」ナデナデ
鞠莉(私を見てくれるのは、まだ彼女のことが忘れられないから)
鞠莉(忘れられないから、紛らわせるために私がいるの)
鞠莉(だったら、曜が立ち直ったら私はもう必要ない)
鞠莉(……弱ってる所につけ込んでおいて、自分のことを見てもらいたいだなんて、どこまでも身勝手)
鞠莉(けれど、こんな汚い感情は心の奥にひっそりと隠しておけばいい。そうすれば、曜が立ち直るまでは特別な関係でいられる)
鞠莉(だから、この気持ちはずっとずっと閉じ込めておくの)
曜「……ごめんね、鞠莉ちゃん。またこんなこと頼んじゃって」
鞠莉「だから、謝らないでってば。それだけは何度言っても直らないわね」
曜「だって、私がずっとウジウジしてるから、私がまだ忘れられないから……」
鞠莉「まだ忘れられなくてもいいわ、忘れられるまで付き合うから」ギュッ
曜「……ありがと、鞠莉ちゃん」ギュッ
鞠莉「いいのよ。少しでも曜が癒されるのなら、それで」ナデナデ
鞠莉(私を見てくれるのは、まだ彼女のことが忘れられないから)
鞠莉(忘れられないから、紛らわせるために私がいるの)
鞠莉(だったら、曜が立ち直ったら私はもう必要ない)
鞠莉(……弱ってる所につけ込んでおいて、自分のことを見てもらいたいだなんて、どこまでも身勝手)
鞠莉(けれど、こんな汚い感情は心の奥にひっそりと隠しておけばいい。そうすれば、曜が立ち直るまでは特別な関係でいられる)
鞠莉(だから、この気持ちはずっとずっと閉じ込めておくの)
19: 2017/07/01(土) 21:33:30.89 ID:BLdYMcef0.net
理事長室
ガチャ
曜「失礼します」
曜「……やっぱり、誰もいない」
曜(最近、鞠莉ちゃん度々学校に来てないんだよね)
曜(理事長のお仕事もあるんだろうけど、こんな頻繁に学校来ない日なんてなかったのに)
曜(それに、会った時もあまり元気そうじゃないし)
曜(それなのに、『昨日はできなくてごめんなさい』って謝って、前日の分も補うみたいに一生懸命エOチしようとする)
曜(鞠莉ちゃんが責任感持つ意味なんてないのに)
曜(鞠莉ちゃんに縋ってる私が全部悪いのに…)
ガチャ
曜「失礼します」
曜「……やっぱり、誰もいない」
曜(最近、鞠莉ちゃん度々学校に来てないんだよね)
曜(理事長のお仕事もあるんだろうけど、こんな頻繁に学校来ない日なんてなかったのに)
曜(それに、会った時もあまり元気そうじゃないし)
曜(それなのに、『昨日はできなくてごめんなさい』って謝って、前日の分も補うみたいに一生懸命エOチしようとする)
曜(鞠莉ちゃんが責任感持つ意味なんてないのに)
曜(鞠莉ちゃんに縋ってる私が全部悪いのに…)
21: 2017/07/01(土) 21:34:46.97 ID:BLdYMcef0.net
鞠莉の家
曜「……おじゃまします」
曜(合鍵あって良かったな)
曜(これまでずっと助けて貰ってたし、今度は私が何かしてあげないと)
曜(とりあえずご飯の具材とか、果物とか色々持ってきたし)
曜(今日は、体調の良くない鞠莉ちゃんにご飯作ってあげて、看病して)
曜(……これまでのこと、謝ろう)
曜(私はもう大丈夫だよって、これ以上鞠莉ちゃんの負担にならないように)
曜(……これで、全部元通りに)
曜(全部……)
曜「……おじゃまします」
曜(合鍵あって良かったな)
曜(これまでずっと助けて貰ってたし、今度は私が何かしてあげないと)
曜(とりあえずご飯の具材とか、果物とか色々持ってきたし)
曜(今日は、体調の良くない鞠莉ちゃんにご飯作ってあげて、看病して)
曜(……これまでのこと、謝ろう)
曜(私はもう大丈夫だよって、これ以上鞠莉ちゃんの負担にならないように)
曜(……これで、全部元通りに)
曜(全部……)
22: 2017/07/01(土) 21:36:18.80 ID:BLdYMcef0.net
曜(……けど、鞠莉ちゃん家にもいないのか)
曜(もう夕方だし、片付けでもしながら鞠莉ちゃんのこと待ってようかな)
曜「さて、まずはお部屋の掃除から……」
曜「けっこう散らかってるなあ。忙しいから片付けの時間もないのかな」
曜「……こういう身の回りのお手伝いとか、恋人らしいのかな」
~~~~~~
曜「さて、掃除終わったし、後はご飯の準備か」
曜(鞠莉ちゃんに手料理振る舞うのなんて初めてだな)
曜(もう何回も二人で会って、エOチだってしてるのに)
曜(もう夕方だし、片付けでもしながら鞠莉ちゃんのこと待ってようかな)
曜「さて、まずはお部屋の掃除から……」
曜「けっこう散らかってるなあ。忙しいから片付けの時間もないのかな」
曜「……こういう身の回りのお手伝いとか、恋人らしいのかな」
~~~~~~
曜「さて、掃除終わったし、後はご飯の準備か」
曜(鞠莉ちゃんに手料理振る舞うのなんて初めてだな)
曜(もう何回も二人で会って、エOチだってしてるのに)
23: 2017/07/01(土) 21:38:34.84 ID:BLdYMcef0.net
ガチャ
鞠莉「…………ぅ……」
曜「あ、鞠莉ちゃんおかえり……」
鞠莉「よ、ぅ……?」
曜「ま、鞠莉ちゃん! 凄い顔色悪いよ! 大丈夫!?」
鞠莉「へーき、へーき……だか、ら……」
バタッ
曜「鞠莉ちゃん!? ねえ! 鞠莉ちゃん!」
鞠莉「…………ぅ……」
曜「あ、鞠莉ちゃんおかえり……」
鞠莉「よ、ぅ……?」
曜「ま、鞠莉ちゃん! 凄い顔色悪いよ! 大丈夫!?」
鞠莉「へーき、へーき……だか、ら……」
バタッ
曜「鞠莉ちゃん!? ねえ! 鞠莉ちゃん!」
25: 2017/07/01(土) 21:47:06.09 ID:BLdYMcef0.net
~~~~~~
鞠莉「ん、ぅ……」
曜「鞠莉ちゃん、目が覚めた?」
鞠莉「ここ、私のベッド……」
曜「帰ってくるなりいきなり倒れこんじゃうんだもん、びっくりしたよ」
曜「救急車呼ぼうと思ったけど、ホテルのスタッフさんが寝不足と疲労だろうから寝かせてあげて、って」
鞠莉「……そう、ありがとう。もう大丈夫だから」
曜「ダメだよ、休んでないと。倒れたのもこれで初めてじゃないって」
鞠莉「……」
鞠莉「ん、ぅ……」
曜「鞠莉ちゃん、目が覚めた?」
鞠莉「ここ、私のベッド……」
曜「帰ってくるなりいきなり倒れこんじゃうんだもん、びっくりしたよ」
曜「救急車呼ぼうと思ったけど、ホテルのスタッフさんが寝不足と疲労だろうから寝かせてあげて、って」
鞠莉「……そう、ありがとう。もう大丈夫だから」
曜「ダメだよ、休んでないと。倒れたのもこれで初めてじゃないって」
鞠莉「……」
26: 2017/07/01(土) 21:48:22.74 ID:BLdYMcef0.net
曜「……なんで、黙ってたの」
曜「理事長の仕事が忙しくて全然休めてないって」
曜「それなのに、私の相手まで……」
鞠莉「……曜が気にすることじゃないから。前にも言ったでしょう? 責任なんて考えなくていい、って」
鞠莉「最初に誘ったのも私、だから全て私の自己責任」
曜「……そんなこと、ない」
曜「私の辛いことまで鞠莉ちゃんが背負い込む必要なんてないのに……!」
鞠莉「……ただでさえ苦しんでるあなたに、余計な不安かけさせられる訳ないじゃない」
曜「余計なんかじゃない、大切なことじゃん!」
鞠莉「大切だなんて思わないで。ただ都合のいいだけの関係って、それだけでいいの」
鞠莉「辛いのは曜なんだから。もうあなたは何も背負わないでいいのよ」
曜「理事長の仕事が忙しくて全然休めてないって」
曜「それなのに、私の相手まで……」
鞠莉「……曜が気にすることじゃないから。前にも言ったでしょう? 責任なんて考えなくていい、って」
鞠莉「最初に誘ったのも私、だから全て私の自己責任」
曜「……そんなこと、ない」
曜「私の辛いことまで鞠莉ちゃんが背負い込む必要なんてないのに……!」
鞠莉「……ただでさえ苦しんでるあなたに、余計な不安かけさせられる訳ないじゃない」
曜「余計なんかじゃない、大切なことじゃん!」
鞠莉「大切だなんて思わないで。ただ都合のいいだけの関係って、それだけでいいの」
鞠莉「辛いのは曜なんだから。もうあなたは何も背負わないでいいのよ」
27: 2017/07/01(土) 21:50:52.64 ID:BLdYMcef0.net
曜「……そんなの無理だよ。こんなに助けてもらっておいて、それだけなんて」
曜「私は鞠莉ちゃんに本当に救われたんだよ」
曜「鞠莉ちゃんが優しくしてくれて、抱きしめてくれて、本当に嬉しかった」
曜「鞠莉ちゃんがいなかったら、とっくに私ダメになってたよ」
曜「……私、鞠莉ちゃんとなら……」
鞠莉「……っ!」
曜「私は鞠莉ちゃんに本当に救われたんだよ」
曜「鞠莉ちゃんが優しくしてくれて、抱きしめてくれて、本当に嬉しかった」
曜「鞠莉ちゃんがいなかったら、とっくに私ダメになってたよ」
曜「……私、鞠莉ちゃんとなら……」
鞠莉「……っ!」
29: 2017/07/01(土) 21:52:37.70 ID:BLdYMcef0.net
鞠莉「ダメよ、そんなの……!」
曜「ダメって……なんで──」
鞠莉「私は……! あなたが傷付いてるのを利用してたのよ。弱ってる所に付け入って、あなたと関係を持ちたくて……」
鞠莉「……最低でしょ?」
鞠莉「だから、そんなこと言ったらダメなの。私のことなんて……」
鞠莉「ただの体の関係で、それだけじゃないと……っ、ダメ……っ……」
鞠莉「…………っ、ぅ……く」
曜「ダメって……なんで──」
鞠莉「私は……! あなたが傷付いてるのを利用してたのよ。弱ってる所に付け入って、あなたと関係を持ちたくて……」
鞠莉「……最低でしょ?」
鞠莉「だから、そんなこと言ったらダメなの。私のことなんて……」
鞠莉「ただの体の関係で、それだけじゃないと……っ、ダメ……っ……」
鞠莉「…………っ、ぅ……く」
30: 2017/07/01(土) 21:54:04.73 ID:BLdYMcef0.net
曜「……そんなこといいよ」ギュッ
曜「鞠莉ちゃんが私のこと大切に思ってくれて、慰めようとしてくれたのも本当のことでしょう?」
曜「私は勝手に失恋して傷付いてただけだけど、鞠莉ちゃんが自分で自分を傷付ける必要なんて、ないんだから」
曜「それでも鞠莉ちゃんが辛いなら、今度は私が支えるから」
曜「だから、責任とか、そんなことじゃなくて、私が鞠莉ちゃんと一緒になりたいの」
曜「鞠莉ちゃん」
曜「私と、付き合って下さい」
鞠莉「っ……うん、うん……っ!」
鞠莉「私も、曜のことが、ずっと……」
鞠莉「曜、っ……、よぅぅ~……」ギュゥゥ
曜「……よしよし、鞠莉ちゃんが泣いてる私を抱きしめてくれたように、今度は私が抱きしめてあげるから、ねっ」ギュッ
曜「鞠莉ちゃんが私のこと大切に思ってくれて、慰めようとしてくれたのも本当のことでしょう?」
曜「私は勝手に失恋して傷付いてただけだけど、鞠莉ちゃんが自分で自分を傷付ける必要なんて、ないんだから」
曜「それでも鞠莉ちゃんが辛いなら、今度は私が支えるから」
曜「だから、責任とか、そんなことじゃなくて、私が鞠莉ちゃんと一緒になりたいの」
曜「鞠莉ちゃん」
曜「私と、付き合って下さい」
鞠莉「っ……うん、うん……っ!」
鞠莉「私も、曜のことが、ずっと……」
鞠莉「曜、っ……、よぅぅ~……」ギュゥゥ
曜「……よしよし、鞠莉ちゃんが泣いてる私を抱きしめてくれたように、今度は私が抱きしめてあげるから、ねっ」ギュッ
31: 2017/07/01(土) 21:55:47.89 ID:BLdYMcef0.net
数日後 通学路
鞠莉「ふふっ、家から一緒に通学なんて恋人らしいわね♡」
曜「これまではお泊まりしたことなかったしね。でももう恋人だもん!」
鞠莉「ええ、曜の恋人になれるなんて……本当、夢みたいね……ふふっ」
曜「……鞠莉ちゃんはやっぱり、笑ってるのが一番可愛いね」
鞠莉「え、えっ……/// も、もう曜! からかうのまで上手になってるなんて……///」
曜「えへへ、だって本当の気持ちだもん。 もう付き合ってるんだしさ、メソメソしてるより笑ってる方が楽しいよ!」
曜「これまでいっぱい泣いたんだし、これからは鞠莉ちゃんともっともっと笑っていたいのであります!」
鞠莉「……ええ、そうね。私も曜の笑ってる顔が、一番好きよ♡」
おわり
鞠莉「ふふっ、家から一緒に通学なんて恋人らしいわね♡」
曜「これまではお泊まりしたことなかったしね。でももう恋人だもん!」
鞠莉「ええ、曜の恋人になれるなんて……本当、夢みたいね……ふふっ」
曜「……鞠莉ちゃんはやっぱり、笑ってるのが一番可愛いね」
鞠莉「え、えっ……/// も、もう曜! からかうのまで上手になってるなんて……///」
曜「えへへ、だって本当の気持ちだもん。 もう付き合ってるんだしさ、メソメソしてるより笑ってる方が楽しいよ!」
曜「これまでいっぱい泣いたんだし、これからは鞠莉ちゃんともっともっと笑っていたいのであります!」
鞠莉「……ええ、そうね。私も曜の笑ってる顔が、一番好きよ♡」
おわり
33: 2017/07/01(土) 22:05:41.01 ID:BLdYMcef0.net
年下を全力で甘やかす鞠莉さんが書きたくなったので
あとなんとなくようまりが書きたかったので
SS祭り企画があるそうなので半年ぶりにリハビリ込みで短めだけど書いてみました
あとなんとなくようまりが書きたかったので
SS祭り企画があるそうなので半年ぶりにリハビリ込みで短めだけど書いてみました
34: 2017/07/01(土) 22:08:00.17 ID:Z+I0icIA0.net
乙


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