お姉さん「……きちんと残さず食べられて、偉いね。よしよし、いい子いい子～。」

お姉さん「これからもまたお土産買ってきてあげるからね？だからきちんとお利口にしてなきゃダメだよ？分かった？」

お姉さん「………あれぇ～？お返事が聞こえませんよ～？いい子の○○くんは、ちゃーんとお返事できるよね？」

お姉さん「………………。」

お姉さん「……チッ、また自我が戻ったか…っ。」

お姉さん「まったく、困っちゃうなぁ～。もう少し効き目が長持ちするようにならないかな…。」

お姉さん「はいはい、怯えなくていいからねーちょーっとチクッとするだけだから。そうしてれば幸せになれるからねー。」

お姉さん「……チッ！抵抗すんじゃねぇよ…イヌのくせに…っ。飼い主の言うことには絶対服従だろうがよ…。」

お姉さん「……ぁあああうっざいうっざいなぁああ！！黙れよ！クソっ！元はといえばあたしのこと見向きもしなかったテメェが悪いんだろうが！」

お姉さん「今さら被害者ぶってんじゃねぇよ…っ。本当の被害者は、あたしの方だってのに…！」

お姉さん「………なのにこうしてさぁ、殺さずにイヌとして可愛がってやってんだよっ！ちっとは感謝しろや……この恩知らずっ！！」

お姉さん「……ぁあぁぁなんでなんで怯えるんだよぉおぉぉおぉ……！！」

お姉さん「……チッ！！触んなぁッ！！！」

お姉さん「か、勝手に触んなよクソぉおぉぉ……いっつもいっつも馴れ馴れしくしやがってクソクソクソおぉおぉおぉぉおお！！」

お姉さん「ちっ、ちゅ、注射だよぉおぉ…！！注射、すっからぁ……腕出せぇええ！！クソっ、ブッ刺してやる……クソッ……！」

お姉さん「もっかいイヌになれよぉお！！イヌじゃなきゃ頃すぅぅぅぅ頃す頃すっ！！大人しくなっとけよっ…！」

お姉さん「首元に刺されてぇえかあ！！？はぁ……はぁ…………ぃ、よぉし……ひっ……ククッ…イヌだ……イヌだよぉおっ……♡」

お姉さん「イヌっ……わたしだけのイヌぅ～っ…♡なにしても許されてぇ……なにされてもあたしのこと大好きなイヌイヌイヌぅううふふふくくくっ……！！」

お姉さん「はぁあ～……♡も、もうちょいっ……もぉーちょいだっ…♡……ぜ、全部入ったら……ぁ……あはっ……あはぁっ……！！」






お姉さん「……あ、やっと起きた。おはよう、○○くん。ケーキ食べておねむさんだったのかな？うふふ。」

みたいな

ありがとうございます