1: 2009/03/24(火) 10:08:14.54 ID:QZgRasGe0
「患者の容態が急変しました!」
「至急オペの用意をするんだッ!」
・
・
・
メグ「最近ね、頻繁にめまいがするの」
水銀燈「・・・そう」
メグ「ふふっ、そんな顔しないで」
メグ「やっと・・・氏ねるかもしれないのだから・・・」
水銀燈「ッ!」
メグ「笑顔で送ってよね、水銀燈」
「至急オペの用意をするんだッ!」
・
・
・
メグ「最近ね、頻繁にめまいがするの」
水銀燈「・・・そう」
メグ「ふふっ、そんな顔しないで」
メグ「やっと・・・氏ねるかもしれないのだから・・・」
水銀燈「ッ!」
メグ「笑顔で送ってよね、水銀燈」
5: 2009/03/24(火) 10:10:02.85 ID:QZgRasGe0
水銀燈「こんなお別れって・・・ないよぉ・・・」
水銀燈「・・・うぅ・・・くすん」
水銀燈「・・・」
水銀燈「ふふっ・・・」
水銀燈「ふふ・・あっはははぁ!」
水銀燈「もう・・・こんな時代は要らないわぁ!」
水銀燈「・・・うぅ・・・くすん」
水銀燈「・・・」
水銀燈「ふふっ・・・」
水銀燈「ふふ・・あっはははぁ!」
水銀燈「もう・・・こんな時代は要らないわぁ!」
7: 2009/03/24(火) 10:13:33.11 ID:QZgRasGe0
UM「なぁ・・・、真紅」
真紅「どうしたの?」
JUM「この新聞のお悔やみ欄の柿崎メグってもしかしてさ・・・」
真紅「・・・水銀燈のミーディアムなのだわ」
JUM「あいつ・・・大丈夫かなぁ」
真紅「・・・」
真紅「どうしたの?」
JUM「この新聞のお悔やみ欄の柿崎メグってもしかしてさ・・・」
真紅「・・・水銀燈のミーディアムなのだわ」
JUM「あいつ・・・大丈夫かなぁ」
真紅「・・・」
9: 2009/03/24(火) 10:16:59.82 ID:QZgRasGe0
>>7
いきなり名前をミスったごめん
水銀燈「メグぅ、メグは私と過ごした時間楽しかったぁ?」
メグ「ふふっ、当たり前じゃない」
水銀燈「私も楽しかったわぁ!」
メグ「・・・」
水銀燈「どうしたのぉ?」
メグ「どうして泣いているの?水銀燈」
いきなり名前をミスったごめん
水銀燈「メグぅ、メグは私と過ごした時間楽しかったぁ?」
メグ「ふふっ、当たり前じゃない」
水銀燈「私も楽しかったわぁ!」
メグ「・・・」
水銀燈「どうしたのぉ?」
メグ「どうして泣いているの?水銀燈」
10: 2009/03/24(火) 10:19:47.39 ID:QZgRasGe0
翠星石「ひッ・・・ひぃいぃいい!」
JUM「ど、どうしたんだ翠星石!」
翠星石「さ、さっきnのフィールドを散歩していたです・・・」
翠星石「そしたら突然泣き声が聞こえてきたです・・・」
JUM「・・・」
翠星石「その声がだんだん小さくなったと思ったら・・・」
翠星石「い、いきなり大きな笑い声に変わったです!!」
JUM「ど、どうしたんだ翠星石!」
翠星石「さ、さっきnのフィールドを散歩していたです・・・」
翠星石「そしたら突然泣き声が聞こえてきたです・・・」
JUM「・・・」
翠星石「その声がだんだん小さくなったと思ったら・・・」
翠星石「い、いきなり大きな笑い声に変わったです!!」
11: 2009/03/24(火) 10:22:56.89 ID:QZgRasGe0
JUM「真紅・・・」
真紅「・・・」
ダッ
JUM「お、おい真紅・・・」
翠星石「こ、怖かったです・・・!」
JUM「たぶん、お前が聞いた声は・・・水銀燈だ」
翠星石「えっ?」
真紅「・・・」
ダッ
JUM「お、おい真紅・・・」
翠星石「こ、怖かったです・・・!」
JUM「たぶん、お前が聞いた声は・・・水銀燈だ」
翠星石「えっ?」
12: 2009/03/24(火) 10:25:38.66 ID:QZgRasGe0
水銀燈「泣いてなんていないわよぉ?」
メグ「嘘ね」
メグ「あなたは泣いているわ ねえ、どうしてなの?」
水銀燈「わからないわぁ・・・何があったのかも思い出せなのよぉ」
メグ「あなたが泣いている理由は私にはわからないわ」
メグ「だって私は笑ってって言ったはずよ?」
メグ「嘘ね」
メグ「あなたは泣いているわ ねえ、どうしてなの?」
水銀燈「わからないわぁ・・・何があったのかも思い出せなのよぉ」
メグ「あなたが泣いている理由は私にはわからないわ」
メグ「だって私は笑ってって言ったはずよ?」
13: 2009/03/24(火) 10:28:47.55 ID:QZgRasGe0
真紅「どこなのッ!?水銀燈!」
真紅(お願い・・・はやまった真似はしないでッ!まだ・・・ジャンクって言ったことを謝っていないのだわ!)
蒼星石「やあ真紅、そんなに慌てて一体どうしたの?」
真紅「そ、蒼星石・・・水銀燈を見ていないかしら・・・」
蒼星石「見ていないけど・・・何かあったのかい?」
真紅(お願い・・・はやまった真似はしないでッ!まだ・・・ジャンクって言ったことを謝っていないのだわ!)
蒼星石「やあ真紅、そんなに慌てて一体どうしたの?」
真紅「そ、蒼星石・・・水銀燈を見ていないかしら・・・」
蒼星石「見ていないけど・・・何かあったのかい?」
14: 2009/03/24(火) 10:30:52.39 ID:QZgRasGe0
真紅「・・・なんでもないのだわ」
蒼星石「・・・」
蒼星石「もし君が・・・彼女のプライドを考えて僕に話さないのなら、僕は何も言わない」
蒼星石「水銀燈・・・によろしく言っといてほしいな」
真紅「・・・ありがとう」
蒼星石「どういたしまして、それじゃ」
蒼星石「・・・」
蒼星石「もし君が・・・彼女のプライドを考えて僕に話さないのなら、僕は何も言わない」
蒼星石「水銀燈・・・によろしく言っといてほしいな」
真紅「・・・ありがとう」
蒼星石「どういたしまして、それじゃ」
17: 2009/03/24(火) 10:42:35.87 ID:QZgRasGe0
翠星石「真紅ー!どこですかー!」
JUM「おーい、真紅ー!」
真紅「・・・ここにいるわ」
JUM「まったく・・・場所も分からずに飛び出すなんてお前らしくないよ」
翠星石「事は一刻を争うです、翠星石がさっきの場所まで案内するですよ!」
真紅「ありがとう・・・」
18: 2009/03/24(火) 10:45:05.97 ID:QZgRasGe0
水銀燈「な、何の話よぉ」
メグ「もう思い出したでしょ、私が氏んでしまったこと」
水銀燈「し、知らない!知らない知らない!知らないわぁ!」
メグ「・・・現実を見て、水銀燈」
水銀燈「・・・もう会えなくなるくらいならこのまま目覚めないほうがマシよぉ」
メグ「私が氏んでしまったときあなたは悲しんでくれたわ、じゃああなたが目覚めなかったらどうなるの?」
メグ「もう思い出したでしょ、私が氏んでしまったこと」
水銀燈「し、知らない!知らない知らない!知らないわぁ!」
メグ「・・・現実を見て、水銀燈」
水銀燈「・・・もう会えなくなるくらいならこのまま目覚めないほうがマシよぉ」
メグ「私が氏んでしまったときあなたは悲しんでくれたわ、じゃああなたが目覚めなかったらどうなるの?」
20: 2009/03/24(火) 10:47:13.18 ID:QZgRasGe0
真紅「み、見つけたのだわ!」
JUM「・・・動かないな」
翠星石「ま、まさか・・・」
真紅「眠ってる・・・だけなのだわ」
真紅「JUM、翠星石・・・先に帰ってほしいの」
翠星石「で、でも―――」
JUM「・・・翠星石、帰るぞ」
JUM「・・・動かないな」
翠星石「ま、まさか・・・」
真紅「眠ってる・・・だけなのだわ」
真紅「JUM、翠星石・・・先に帰ってほしいの」
翠星石「で、でも―――」
JUM「・・・翠星石、帰るぞ」
22: 2009/03/24(火) 10:49:28.95 ID:QZgRasGe0
水銀燈「私がいなくなっても誰も悲しまないわぁ!」
メグ「それも嘘」
メグ「今ね、あなたはあの紅いお人形さんに抱かれているのよ?」
水銀燈「まさか・・・真紅?」
メグ「お人形さん・・・泣いてるわ」
水銀燈「・・・」
メグ「ジャンクって言ってごめんなさい って何度も・・・ね」
メグ「それも嘘」
メグ「今ね、あなたはあの紅いお人形さんに抱かれているのよ?」
水銀燈「まさか・・・真紅?」
メグ「お人形さん・・・泣いてるわ」
水銀燈「・・・」
メグ「ジャンクって言ってごめんなさい って何度も・・・ね」
24: 2009/03/24(火) 10:52:01.78 ID:QZgRasGe0
水銀燈「・・・」
真紅「本当に・・・ジャンクって言ってごめんなさい・・・」
水銀燈「・・・」
水銀燈「・・・さいわぁ」
真紅「す、水銀燈!?」
水銀燈「ジャンクジャンク・・・うるさいわよぉ、真紅・・・」
fin
真紅「本当に・・・ジャンクって言ってごめんなさい・・・」
水銀燈「・・・」
水銀燈「・・・さいわぁ」
真紅「す、水銀燈!?」
水銀燈「ジャンクジャンク・・・うるさいわよぉ、真紅・・・」
fin
25: 2009/03/24(火) 10:53:13.89 ID:EgFjE4xz0
え?
お、おわ・・・?
終わり?
お、おわ・・・?
終わり?
27: 2009/03/24(火) 10:54:50.81 ID:QZgRasGe0
今日の3時頃の翠星石の奴より短くなったかも試練
やっぱり暗い雰囲気は苦手です す
やっぱり暗い雰囲気は苦手です す
33: 2009/03/24(火) 11:52:33.87 ID:7yzkUDsw0
乙 面白いよ
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