28: 2009/05/26(火) 12:14:58.06 ID:AGtTrxFyO
紅「そういえば、今朝はくんくん探偵の再放送だったかしら……」

紅「確か……泥棒キャットとの対決」

紅「見ておきましょう」

翠「じゃあ翠星石はのりの部屋でのんびりしてるです」

紅「そう。あまり散らかして怒られないようにね」

翠「チビ苺なんかと一緒にされるとは……」

紅「ふふ…………」




銀「………………」

30: 2009/05/26(火) 12:27:51.63 ID:AGtTrxFyO
銀「真紅、今日もお気楽に過ごしているわね……」

銀「そのお気楽で弱った根性、たたきつぶしてやるわ!!」

銀「そのためには内部から潰す」

銀「ふふ、我ながらすばらしい策ね」

銀「ローゼンメイデン1の策士の称号を、お父様からいただけるかも……」
ローゼンメイデン0―ゼロ― 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

31: 2009/05/26(火) 12:31:14.43 ID:AGtTrxFyO
ラスク食べる

36: 2009/05/26(火) 12:51:53.51 ID:AGtTrxFyO
きゃぁあああああ!!!!!!

紅「絹を裂くような女性の悲鳴!!」

銀「うぅ…………ぅ……」

紅「水銀燈!?あなた、いったいどうしたの!?」

銀「ね、猫が……突然襲ってきて……」

紅「ひぃっ!!なんですって!?」

水銀燈「おねがいよ、かくまって……」

水銀燈「この家に一晩だけ置いてくれないかしら」

39: 2009/05/26(火) 12:58:56.91 ID:AGtTrxFyO
紅「猫……猫が家の周りにいるのね!?」

銀「そうよ……あいつら、私が出るのを狙って……」

紅「……水銀燈、かくまうには条件があるわ」

紅「翠星石や雛苺、ジュンにのり。みんなには手を出さないこと」

紅「それが誓えないなら、あなたをかくまえない」

銀「誓うわ、誓うから!!」

紅「なら良いわ」

銀(ふふっ……おばかさぁん)

41: 2009/05/26(火) 13:05:54.09 ID:AGtTrxFyO
物置

銀「まずは、そうね、nのフィールドへの出入口であるこの鏡を始末しておきましょう」

ピシィッ!!

銀「で、この布を被せておけばばれない」

銀「退路は断った。あとは、他にも罠を張り巡らせておきましょう」

ふわっ

銀「いけない、羽が一枚……」

銀「証拠は残さないようにしないと……ふふふっ」

43: 2009/05/26(火) 13:12:58.23 ID:AGtTrxFyO
銀「ここは、あのガキの部屋ね……」

銀「つまんない部屋」

銀「何これ?外で走ってる鉄箱みたいね?」

銀「でも小さい……どういうこと?」

ガチャ

雛「………………」

銀「あら、雛いちg

雛「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

銀「ひっ!?」

45: 2009/05/26(火) 13:21:16.69 ID:AGtTrxFyO
雛「のぉぉぉぉぉぉぉ!!」

銀「何よ?なんなのよ!?」

雛「うにょぁぁぁぁあああああ!!!!」

銀「うるっさいわね!!黙りなさい!!」

雛「うわぁぁぁぁぁぁぁああん!!えぐっ、ひっ、うわぁぁぁぁぁぁぁああん!!」

銀「何で泣きだすのよ……もう……」

47: 2009/05/26(火) 13:31:10.34 ID:AGtTrxFyO
雛「水銀燈……ひどいの~。うぐ、えっく……」

銀「な、何よ?何もしてないわよ!?」

雛「ヒナのうにゅ~踏んで、えぐ、ひっ……」

銀「ウニュー?……あら、何これ、ポーチ?ポーチ踏んだくらいでそんな……」

雛「なかみ~……すんっ……」

銀「中身?」

パカッ

ぐちゃぁぁ

銀「ひぃっ!?」

48: 2009/05/26(火) 13:39:26.62 ID:AGtTrxFyO
銀「こ、これは……確かアンコ……だったかしら?それに白いぐにゃぐにゃ……」

銀「もしかして、DAIPUKU?にしては、中にストロベリー……気持ち悪い……」

雛「ヒナの大切なうにゅ~……」

銀「あー、悪かったわよ、DAIPUKUの事ね。はあやまるわよ……」

雛「うにゅ~……うぅ、」

銀(だからガキは面倒なのよ……)

52: 2009/05/26(火) 13:53:54.96 ID:AGtTrxFyO
銀「あー、もう。どうしたら泣き止むのよ……そんなにDAIPUKUがいいのかしら……」

銀「……ん、ポケットに、なにか……」

銀「あら、めぐに貰ったキャンディ……」

銀「ほら、これあげるから、泣き止みなさい」

雛「ふぇっ……あー!!キャンディ!!もらっていいの!?」

銀「いいわよ。その代わり、DAIPUKUは忘れなさい」

雛「わーい!!いただきまーす!!……ふにゅふにゅ……カラコロ……」

雛「ふぉぉっ!!これイチゴ味なのよ!!水銀燈、ありがとー!!」

銀「あーはいはい、どういたしまして……。はぁ、疲れる子ね……」

53: 2009/05/26(火) 14:05:37.12 ID:AGtTrxFyO
銀「つかれた……ん?」

紅「猫……いつか猫が……」ガタガタ

銀(あれはあれで、ダメージを与えられたのかしら)

銀(次は、そうね。何をしようかしら)

翠「………………」ジトー

銀「……何よ?」

翠「別にー。翠星石は、お前が今回は何を企んでいるか、考えているだけですー」

銀「あら、ずいぶん人聞きが悪いこと、言うのね」

翠「どうせ図星なんじゃねーですか?」

銀(もめ事を起こすのはまずいわね……そうだ!!)

銀「そんなに疑い深いから、蒼星石にあんなことを言われるのよ」

翠「…………ふぇ?」

54: 2009/05/26(火) 14:14:29.72 ID:AGtTrxFyO
翠「そ、蒼星石!?蒼星石が何かいったですか!?」

銀「いけない、これ秘密だったかしらぁ?うふふ」

翠「いいい、いいやがれです!!蒼星石が翠星石に何をいったか言うです!!」

銀「…………私が言ったなんて、蒼星石には言わない?」

翠「約束するです!!」

銀「実はね?………………ゴニョゴニョ……」

翠「      」

57: 2009/05/26(火) 14:32:59.57 ID:AGtTrxFyO
翠「      」

銀「翠星石?翠星石~?」

翠「      」

銀「思いの外ダメージ大きいみたいね。意識が無い……」

銀「ま、このメンタル状態なら、あとで楽に始末できるわね」

銀「そうだ!!三人のカバンを隠したらどうかしら?」

銀「なら、またあの眼鏡ガキの部屋へ行きましょう」トテトテ

翠「      」

翠「      」

翠「      」

58: 2009/05/26(火) 14:38:50.51 ID:AGtTrxFyO
>>56
『おちんぽみるく』ですか?
需要あれば。
ただ、みんなが書くような変体蒼星石とはベクトルが違うから、受け入れられるかどうか……。
なんかみんなの変体蒼星石とは雰囲気き違うかなとは思っていたのですが……。

60: 2009/05/26(火) 14:48:35.90 ID:AGtTrxFyO
銀「あったわ!!カバンみっつ。これは、とりあえずベッドのしたに隠しましょう」

銀「………………ん?」






   <●> <●>

銀「ひぃぃっ!!!!」

?「……ね、ねねこ……ねこが……ねこ」

銀「し、しんく?」

紅「猫が、猫が……」 

猫「にゃぁー」

銀「あら、窓の外に。本当にいたのね」

紅「ぃ……ぃゃゃ……ぃゃ」

61: 2009/05/26(火) 15:04:28.29 ID:AGtTrxFyO
銀「真紅ー。ほら、カバンの中に入りなさーい」

紅「………………ぅぅ、ぃゃゃぁ……」ガタガタブルブル

銀「猫さーん、ほら、カバンの中に入りなさーい」

猫「にゃーん」

カチャン

銀「………………」


カバン「いゃぁぁぁぁあああああああああああああ!!」

カバン「お父様、お父様たすけ、ああぁぁやめてぇぇ!!」

カバン「お願い、許して、なんでもするか、いやぁぁお願いやめてぇぇああお願いお願いお父様ぁぁ!!!!」

カバン「ひぁっ!!いやぁぁぁあああ誰か、誰かたす、た、はっ、ひっ、かっ、かっ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」

カバン「……………………」


銀「………………っ!!」ゾクゾクッ

64: 2009/05/26(火) 15:19:39.26 ID:AGtTrxFyO
銀「ほら、翠星石も、ぐぐぐ、自分で動きなさいよ!!何で私が担がなきゃならないのよ」

翠「      」

銀「よいしょっ!!」

バタン カチャン

銀「ふぅ、二人はしばらくは大丈夫ね。あとでゆっくり、ローザミスティカをいただきましょう」

銀「あとは糞眼鏡と雛苺ね」

ピーンポーン

蒼「おじゃましまーす」

銀「ちっ!!」

67: 2009/05/26(火) 15:43:43.22 ID:AGtTrxFyO
蒼「翠星石?翠星石?……おかしいな、いつもは僕が来たら一番に出迎えにくるはずなのに……」

 蒼星石は気付かない。彼女が今身を置く平穏と言う名の日常が、すでに侵食されはじめていることに。安息の中で忘れかけた研ぎ澄まされた闘争心は、すでに錆かけていることにも。
 だから、許してしまう。気配を消した水銀燈からの一閃。黒い刄がいくつも彼女の背後で今か、今かと切っ先を光らせていた。
 唇が渇く。軽く舌なめずりをしてから、水銀燈は空中に待機していた羽に、合図を送る。

 葬送の合図である。

 一斉に飛びかう漆黒の羽根。蒼星石が気付き振り替えるが、驚異はまさに目前であった。対応できない。思わず、目を瞑ってしまう。しかし、それでも、彼女の人工精霊が雄姿を見せた。
 強烈な閃光が、蒼星石と大勢の羽根に割って爆発。羽根は力を失い地に崩れる。それでもまだ驚異は去っていない。水銀燈がすさまじい速度で迫る。わずかな距離であるが、それでも、絶対の余裕を彼女から奪うために。
 水銀燈が振り上げた腕からは青い炎が舞、蒼星石にまとわりつく。

銀「やった!!」

 確信した。それで油断した。その小さな誤算が、僅かな隙が、蒼星石の介入を許した。

68: 2009/05/26(火) 15:57:13.32 ID:AGtTrxFyO
蒼「レンピカ!!」

 しまった!!気付いたとき、すでに刄は目前だった。氏の刄が迫る。背筋に冷たい何かがしがみついた。体が重くなり、途端にすべての速度が異様なほどにゆっくりとしているのがわかった。
 負けるのか。敗北か。ここまでやって、ここまで来て、何百、何千と過ごした時の流れをここで断つのか。夢叶えず、目標に届かず、足を止めるのか。止まった足は二度と動かない。閉じた目蓋は決してあがらない。
 ……嫌だ!!先も見えず、前にもすすめず、自分の時を止めてなるものか!!
 腕が動く。もっと早く!!もっと無駄なく!!でなければ、後悔すらできなくなるぞ!!

銀「ああああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」
 
 火花がはぜる。閃光は散り闘志が燃える。原作には一切出てこなかった水銀燈の持つ剣が蒼星石の鋏と衝突。
 もう一撃!!蒼星石が振りかぶる。水銀燈も、己自身をぶつけ合うかのように、刄を振る。魂が震える。もう何も聞こえない。もう何も見えない。感じるのは相手の魂。魂に向かい刄を奮うだけ。
 その単純な姿が、なぜこうも、美しいのか。

69: 2009/05/26(火) 16:10:30.48 ID:AGtTrxFyO
 曲線を描き、衝突しては再び曲線を描く二つの切っ先。まばゆく輝く姿はおそらく二人の姿そのもの。全精神、全肉体、全生命を賭けて行われる円舞。
 深紅のルビーが輝くように、深緑のエメラルドが瞬くように、蒼の瞳は閉じられることなく水銀燈を捕えて離さない。二つの光が水銀燈を威圧する。
 長く細い、触れるだけでほころびてしまいそうな美しい銀の髪が、玄関にわずかに入る光を反射して美しく揺らぐ。その姿に、強大な恐れと、女性としての尊敬を、抱えたことに、蒼星石は気付かない。

 無心。ここには何もない。あるのは魂の削り合い。何も生まない、何も癒えることのない戦い。それでも、負けることなどできないのだ。

銀「蒼星石ぃぃぃぃ!!!!!!!!」

蒼「水銀燈ぉぉぉぉ!!!!!!!!」

金「かしらー」

雛「いらっしゃい金糸雀ー」


銀・蒼「…………………………」

76: 2009/05/26(火) 16:42:59.67 ID:AGtTrxFyO
金「ず、ずびばぜんでじだ……」

蒼「あのね、こっちはね、真剣に勝負していたんだよ」

銀「あなたローゼンメイデンとしての自覚あるの?なに、かしらーって。平和ボケ?舐めてるの?」

蒼「僕達はアリスゲームをしていたんだよ。久しぶりに魂が擦り切れるほどに。わかる?」

雛「も、もう許してあげて……」

銀「まだよ、まだ」

蒼「リンチだよリンチ」

金「ローザミスティカ……でちゃうぅ……」

78: 2009/05/26(火) 16:47:22.86 ID:AGtTrxFyO
>>75
サービスで、たくさん、うってる。です。
あと、なんか変換の区切りで、打つ癖があるから、な、んと、かし、たい、で、す。、。

81: 2009/05/26(火) 16:55:51.24 ID:AGtTrxFyO
バタン カチャン

金「だして~。おねがいします~……」

銀「金糸雀は雛苺のカバンに詰めた……」

蒼「戦闘再開……と、言うわけだね」

銀「物分かりがいい子は嫌いじゃないわ……」

蒼「それはどうも……」

雛「えい、わだちっ!!」

しゅるるっ!!ガシィッ!!

蒼「なっ!!」

銀「にぃっ!!」

雛「喧嘩は『メッ!!』なのよ」

83: 2009/05/26(火) 17:03:48.87 ID:AGtTrxFyO
銀(これは……雛苺を懐柔する必要があるわね……)

蒼(たぶん、向こうも同じ事を考えている……)

銀(となると……)

蒼(先に動いたほうが勝ち……)

銀「ねぇ雛苺?」

蒼「しまった出遅れた!!」

銀「ここに、あなたの好きなDAIPUKUがあるわよ?」

雛「あっ!?うにゅ~!!??」

蒼「なんだと!?(ぷく?)」

85: 2009/05/26(火) 17:16:15.30 ID:AGtTrxFyO
雛「…………うゆ?」

銀「な、なに?この家のキッチンで見つけたのよ?」

雛「これ、うにゅ~じゃないの……」

銀「なにっ!?」

雛「うにゅ~には、苺が入ってるもの」

銀「あのポーチの中のストロベリー!?」

蒼「あっははは!!雛苺、僕の今日のお土産、そこにあるんだけど、何だかわかるかい?」

雛「あー!!うにゅ~!!」

銀「しまった!!!!」

91: 2009/05/26(火) 18:18:19.29 ID:AGtTrxFyO
雛「うにゅ~……ふぁ、幸せ~……」

銀「くそっ!!」

蒼「さあ、雛苺、僕をかいほ

翠「ぞうぜいぜぎぃぃ!!!!」ガシィッ

蒼「おわぁっ!!翠星石!?」

銀「もう目覚めたか!?」

翠「うそですよねうそですよねうそだといってうそだというですうそだとうそうそうそですですうそ……」

蒼「翠星石、抱きつかないで、どいてよ!!雛苺!!わだちをといて!!」

雛「解いたけど翠星石が抱きついてるからとれないのよ……」

翠「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!こぉぉぉぉぁぁああああっっ!!!!」

蒼「うわぁぁぁぁああっ!!!!」

92: 2009/05/26(火) 18:23:59.61 ID:AGtTrxFyO
銀「雛苺?これほどいて?」

雛「喧嘩しない?」

銀「しないわよぉ……」

雛「………………」ジッ

銀「………………」

雛「うそついてる目なの……」

銀「ぐっ……」

金「やっど、でられた、がじ、ら……」

雛「金糸雀!!」

銀「ゆるんだ!!いまだっ!!」バサァッ

雛「うゅっ!!!!」

93: 2009/05/26(火) 18:30:18.12 ID:AGtTrxFyO
翠「スィドリーム!!」

銀「何!?」

翠「翠星石、誤解も溶けて復活!!です!!」

蒼「まさか翠星石にそんな事を吹き込んでいたなんてね……」

銀「くっ……くそっ!!」

金「水銀燈……ひどいかしら……」

雛「メッ!!」

銀「………………」

銀「ふふ、ふふふ……」

94: 2009/05/26(火) 18:36:13.76 ID:AGtTrxFyO
銀「面倒臭い……やっぱり、面倒臭いわね」

蒼星石「なんのことだい?」

銀「回りくどいことをしなくても……直接あなたたちをたたけば良いだけ……」

銀「私は最凶のドール水銀燈!!あなたたちが束になってかかってきても負けはしない!!」

金・翠・蒼・雛「………………」

銀「さぁ、かかってきなさい!!」

金・翠・蒼・雛「………………」

銀「どうしたの?かかってこないの?」

97: 2009/05/26(火) 18:46:51.86 ID:AGtTrxFyO
金「か、カナは、遠慮しておくかしら……」

翠「です……。くんくん探偵でも見るです!!」

蒼「さ、賛成!!見ようか……」

雛「うにゅぉぁぁぁあああああ!!!!!!」

銀「ちょっ、待ちなさい!!ええい、まとめてジャンクに……」

ガシッ

銀「…………へ?」

のり「………………」

のり「………………(^-^)」

銀「は………………」

99: 2009/05/26(火) 18:53:08.05 ID:AGtTrxFyO
一時間後

翠「水銀燈、まだカバンから出ないですか?」

ジュン「なんだ、そのカバン水銀燈が入ってるのか。……なんかぶつぶつ聞こえるな……」

カバン「屋根が飛んだ……二階が跳ね上がった……」ガタガタ

のり「みんなー、ごはんよー!!」

カバン「………………っ!!」ガタン

ジュン「おーおー。動揺してる」

翠「仕方ねーからひっぱっていくです」

ずりずり

101: 2009/05/26(火) 18:58:38.09 ID:AGtTrxFyO
のり「蒼星石ちゃんと、金糸雀ちゃんは帰ったの?」

雛「さっき帰ったのよー」

翠「いい加減出てくるですよ」コンコン

カバン「………………」

かぱっ

カバ[銀]ン「………………」

ジュン「そんな小さくあけてないで、出てこいよ」

ガチャ

銀「………………」

銀「………………これは?」

のり「水銀燈ちゃんの分よ」

銀「私の…………?」

102: 2009/05/26(火) 19:02:36.03 ID:AGtTrxFyO
翠「約束ですからね。今日一日家に泊めてやるです」

のり「たんとめしあがれ?」

銀「………………」

銀「………………はむっ」

銀「………………」

銀「………………おいしい」

雛「ねー?」

103: 2009/05/26(火) 19:07:41.81 ID:AGtTrxFyO
銀「やっぱり、私はここにはいられないわね」

のり「ええっ!?どうして?」

銀「ここにいたら、戦うことを忘れてしまいそう……」

銀「あなたたちが腑抜けた理由がわかったわ……」

翠・雛「………………」

銀「さよなら」バサァッ

ジュン「水銀燈!!」

銀「………………なに?」

ジュン「おかわりまでした奴が言う台詞じゃないぞ……」

銀「………………」

しゅっ ぷす

ジュン「きゃぁ!!羽根が、羽根が額に!!」

104: 2009/05/26(火) 19:10:06.92 ID:AGtTrxFyO
翠「いっちまったです……まったく人騒がせな奴です」

雛「ねえ、一人分余ったご飯はだれの?」

ジュン「………………あれ、真紅は?」

翠「カバンのなかじゃないですかね?」

105: 2009/05/26(火) 19:13:04.82 ID:AGtTrxFyO
ジュン「真紅ー。いるのかー?」

ジュン「……あけるぞー」

ガパッ

紅「……ぁぅ、ぁぅぁ……ぅ……」

紅「……まんま、……うぅ、あぶ……」

ジュン「………………」

ジュン「幼児退行してるー!!!!!!」

猫「にゃー」

翠「また同じネタですか……」


おわり

106: 2009/05/26(火) 19:15:31.12 ID:o1VKovpHO

また書いてね

112: 2009/05/26(火) 19:42:23.72 ID:AGtTrxFyO
>>111
蒼「そ、それは、想像に任せるよ……はは……」

翠「      」

114: 2009/05/26(火) 19:45:59.63 ID:AGtTrxFyO
>>113
蒼「半年前はひどかったよ。サボテンは変態だってたくさん言われちゃった」

翠「まちがってねーです。あいつはひどいです……」

蒼「おちんぽみるく……」

117: 2009/05/26(火) 19:54:42.33 ID:AGtTrxFyO
>>106>>108-110
雛「ありがとなのー!!」

>>115
蒼「専門ってわけじゃないです。普段スレが立たないだけです……」

>>116
翠「けど、長くは続かないですね……」

119: 2009/05/26(火) 20:01:44.80 ID:AGtTrxFyO
おまけ


翠「あー、子宮がうずくですね。だれか直に子宮を突いてくれないものですか……」

ジュン「あー、やべ、息子消滅したから無理」

蒼「喉奥にちょっと射精してくれない?」

ジュン「あー、ごめん、ぼく無精なんだ」

雛「ひどいの……」

122: 2009/05/26(火) 20:09:21.15 ID:AGtTrxFyO
おまけ2

紅「深紅の花びら、ローズテイル!!」くぱぁ……

ジュン「わー、僕の息子の時のぜんまいが戻ってくわ……」

金「卵がほしい……真っ白でくっさい濃厚卵白がほしい……」

ジュン「みっちゃんに頼みなさい」

銀「うわぁ………………」

123: 2009/05/26(火) 20:11:25.05 ID:AGtTrxFyO
……もしかして、ひかれた?

127: 2009/05/26(火) 20:21:57.70 ID:AGtTrxFyO
蒼星石に「おちんぽみるくください!!おちんぽみるくください!!」って言わせてた頃はもっとひどかったです。3スレくらいこれやりました……。

129: 2009/05/26(火) 20:26:16.07 ID:AGtTrxFyO
>>128
蒼「どうやっても思いつきます」

131: 2009/05/26(火) 20:32:13.35 ID:AGtTrxFyO
一応。


水銀燈がパン屋でパンの耳だけもらってでてきたですぅ
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1243274016/
同時進行でのっとりしてました。みんな、同時進行は疲れるからやめたほうが良いですよ。

132: 2009/05/26(火) 20:36:52.67 ID:AGtTrxFyO
>>130
脳みそとけちゃうのでオススメはしませんよ。

新ジャンル「ド変態蒼星石」
蒼星石「わっちゃ!!」
あとなにかわすれましたが、たぶんこの辺は変態。タイトル怪しいですが。
たくさん乗っ取りしてるから自分の書いた奴わかりません。
だれか助けてください。

134: 2009/05/26(火) 20:56:16.69 ID:AGtTrxFyO
ですよねー


しかたない、後日自分で探そう……。
気がとおくなる……。

137: 2009/05/26(火) 21:01:40.39 ID:AGtTrxFyO
>>135
おぅふ。


久しぶりに長門やりたいな……。

140: 2009/05/26(火) 21:09:34.33 ID:AGtTrxFyO
>>138
やめたほうが良いのかな?

>>139
捨てられた長門スレがあったらやりますね。

142: 2009/05/26(火) 21:22:20.98 ID:AGtTrxFyO
古泉くん殺人事件とかやってみたいな。

引用: 水銀燈「この家に一晩だけ置いてくれないかしら・・・」