1: 2024/07/01(月) 23:48:00.70 ID:tfj3OFoN0.net
璃奈「と、いう訳で大きめの箱を作ってみた」

璃奈「箱にはとある表示とドアが一ついていて、このドアを開けると真っ暗な背景の奥にあられもない姿の侑さんが投影される」

璃奈「そして侑さんにつられて中に入ろうとすると、仕掛けられた落とし穴が作動して下に落下」

璃奈「下はボールプールになっていてそこで種明かし」

璃奈「ちなみにその部屋は10分後に出口が開くようになってる」

璃奈「今回はこの箱を部室に置いて、一部同好会のメンバーへいたずらをすることにした」

しずく「私が提案しました♪」

璃奈「私たちは別室でカメラを見ながら実況してみる」

璃奈「でも...こんな企画かすみちゃんを誘わないなんてあとで怒られそう」

しずく「かすみさんは仕掛けられる側だから」
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10: 2024/07/02(火) 00:06:22.83 ID:2qTlfcnT0.net
ガチャ…

かすみ『こんにちは...って、誰もいない』

しずく「さっそく釣りやすそうな魚が来たね」

璃奈「まぁ安牌」

かすみ『ふんふふ~ん♪』

しずく「流れるようにエゴサ始めた...」

璃奈「まぁ、いつものかすみちゃん」

【高咲侑のエOチなお部屋♡立ち入り禁止!】

かすみ「...!?」

しずく「あ、箱に気づいた」

璃奈「ちなみに箱には開けたくなるようなことを書いておいた」

かすみ『え、えぇ...?』

かすみ『...りな子~? これりな子でしょ?』

璃奈「...なんで」

しずく「日頃の行いじゃないかな...まぁ、まだバレてないし大丈夫だと思うけど...」

13: 2024/07/02(火) 00:24:56.77 ID:2qTlfcnT0.net
かすみ『...これ開ければいいの?』

かすみ『...り~な~子~?』

かすみ『りな子が開けろって言ってるので開けま~す』

璃奈「言ってない。璃奈ちゃんボード『ぷんぷん』」

しずく「自己正当化してるけど、要は開けたいんだよね。かすみさん」

かすみ『あ、開けるからね~?』

キイィ…

15: 2024/07/02(火) 00:47:00.75 ID:2qTlfcnT0.net
侑『はぁ、はぁ♡ かすみちゃぁん身体があついよぉ♡』(逆バニー姿で足を開いた侑)

かすみ「...」パシャッ

かすみ『ゆ、侑せんぱぁ~い?大丈夫ですk』

ガコン

かすみ『わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』

璃奈「っふ...ふふふっ...」

しずく「あはははははっはははぅっははっはははははっげほっごほっ!」

ゾブーン!

かすみ『...』(色とりどりのボールに埋もれるかすみ)

かすみ『り゛な゛子゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!!!!』

璃奈「...」

しずく「ごふっ、ひっ...え゛...ぷぐふーっ!」

(モニターに映し出されるりなしず)

璃奈「流石かすみちゃん。見事な落ちっぷり」パチパチ

かすみ『はあ゛ー!?気づいてたけど!?気づいててわざとかかってあげたんだけどっ!?』

しずく「~~~~~っ」バンバン

かすみ『キエエエエ!しず子ォ!!笑うな........ッ!笑うなァ!!』

20: 2024/07/02(火) 00:56:17.91 ID:2qTlfcnT0.net
かすみ『りな子ォ!出して!!しず子のデカ尻ひっぱたいてやるぅ!!』

しずく「なっ」

璃奈「ごめん。あと8分くらいしないと開かない」

かすみ『なんで!?』

璃奈「そういう設定だから」

しずく「璃奈さん、璃奈さん」

璃奈「ん?」

しずく「っイエーイ!いたずら大成功~!」

パチ-ン

璃奈「いえーい」

かすみ『くきいぃぃぃ!!勝ち誇らないでよっ!!かすみん分かっててかかったんですけどおおぉぉ!?かすみんの方が一枚上手だったんですけどおおおおぉぉ!』

しずく「でも~?結局引っかかっていぇ~い!チョロッ!チョロイエーイ!」

璃奈「煽りよる」

かすみ「う゛があぁぁぁ!デカ尻!大根役者!!ノーコン!!!」

ポコポコ (モニターにボールを投げつける音)

しずく「えー?これモニターだよぉ~?かすかすさんはモニターと現実の区別がつかなくなっちゃったんでちゅか~?」フリフリ

璃奈「二人とも、生き生きしてるね...」

(10分後かすみは解放された)

25: 2024/07/02(火) 01:24:37.63 ID:2qTlfcnT0.net
しずく「はー。楽しかった」

璃奈「しずくちゃんハイになってたね。璃奈ちゃんボード『好きな子ほどいじめたい年頃?』」

しずく「そ、そういうのじゃないよ///」

璃奈「...かすみちゃん行っちゃったね」

しずく「うん。でもここなら見つからないし大丈夫だよ」

璃奈「あ、次の獲物が...」

ガチャ…

愛『やっほー!...って。誰もオランダ...』

璃奈「え?え?愛さん...?」

しずく「あれ?予想外?」

璃奈「うん...愛さんは別に今回のターゲットじゃない。今日の予定だとお家に帰って漬物作るはずだったんだけど...」

しずく「予定が変わったんじゃないかな?でもまぁ、せっかくだから仕掛けちゃおうよ」

璃奈「う、うーん...」

愛『およ?なにこれー?』

璃奈「!」

しずく「さっそく気づいたね」

27: 2024/07/02(火) 01:41:13.67 ID:2qTlfcnT0.net
愛『え、えーっ?なんか変なこと書いてあるし...///』

璃奈「...」ドキドキ

しずく「わぁ💙 初心な反応たまらないね」

愛『なんなのもー...///』サッ

愛『...』ガタ…

愛『......』スッスッ

しずく「えぇ...座ってスマホいじり始めちゃった。なんか野菜の育て方調べてるし...」

璃奈「...」ホッ

しずく(璃奈さん。あからさまにホッとしてる。その心情は愛さんの前ではいい子で居たいのと、愛さんのイメージを崩したくない...半々くらいかな?)

璃奈「愛さんは純真なんだからこんないたずらに引っかかるわけがない。はい終了。終わりっ!」スッスッ

愛『ん?りなりーから...。ふんふん...』

愛『...』

ガチャ…

しずく「行っちゃった。なんて送ったの?」

璃奈「明日、愛さんの手作りの漬物食べたいって送った」

しずく「ふぅん。愛されてるね」

璃奈「そんなんじゃないよ///璃奈ちゃんボード『てれてれ』」

しずく(...もし、私が愛さんに迫ってBSSになったら...璃奈さんどんな表情するのかな?)

璃奈「...?」ゾク

璃奈(なんだか悪寒が...)

37: 2024/07/02(火) 21:40:07.47 ID:2qTlfcnT0.net
>>36
jΣミイ˶✪ ᴗ✪˶リ 💡

38: 2024/07/02(火) 21:41:16.82 ID:2qTlfcnT0.net
ガチャ…

せつ菜『こんにちは!!!!!...おや?誰もいませんね』

しずく「あ、せつ菜さん」

璃奈「次の獲物だね」

せつ菜『~♪』ササッ カキカキ

璃奈「勉強始めちゃった...」

しずく「愛さんもせつ菜さんも意外と真面目だよね」

せつ菜『~♪』チラ

せつ菜『!?///』

せつ菜『...』

せつ菜『...』チラ

せつ菜『!!!!?///』

璃奈「気づいたね」

しずく「漫画みたいなリアクションですね...二度見したよ。かすみさんより芸術点高いなんて」

40: 2024/07/02(火) 21:53:27.08 ID:2qTlfcnT0.net
せつ菜『...』ソワソワ

璃奈「勉強に戻っちゃった」

しずく「でも明らかに意識してるね。これでもかってほどそわそわしてる」

せつ菜『...///』チラ…チラ…

璃奈「そして横目でめっちゃ見てる...」

しずく「外でえOちな本を見つけた子供みたいだね」

せつ菜『んんっ...んー...んっ、んっ...』キョロキョロ

せつ菜『...』スス-…

璃奈「誰もいないのを確認して箱に近づいてる...これはかかる」

しずく「一挙手一投足感情が身体に出てて面白いねこの人」

せつ菜『...』コンコン

璃奈「ノックしてる」

しずく「ちょっと警戒してるのかな」

せつ菜『あの、ゆ、侑さん? いらっしゃいますか...?///』

せつ菜『もしも~し? その、このようなものを部室に設置されると他の方の迷惑になりますのでダメですよ...///』

43: 2024/07/02(火) 22:04:52.97 ID:2qTlfcnT0.net
せつ菜『...』

せつ菜『返事が無いのであれば生徒会長として中を改めさせてもらう必要があるので、入りますよ?いいんですね?///』

璃奈「明らかに開ける口実を作ってる...」

しずく「こういうところはかすみさんとちょっと似てるね」

ガチャ…

侑『ん...っふ♡ せつ菜ちゃん、私...おかしいの♡ 慰めて...♡』(マイクロビキニでこちらにお尻を突き出す侑)

せつ菜『ふぇっ/// ゆ、侑さん...その...///』モジモジ

しずく「そういえば、この映像ってどうなってるの?///」

璃奈「これは別室で箱の中の映像を見ている侑さんの姿をそのままホログラムで投影してる」

しずく「...は?じゃあ、これ、侑さん本人!?///」

璃奈「うん。薬で催眠状態にして目の前に現れた相手を誘惑するように仕込んである。侑さんが飲むとエマさんの胸が大きくなる薬だよって騙したらすぐに服用した」

璃奈「侑さん本人はすぐそこの部屋にいるよ」

しずく「えぇ!?///」チラッ

しずく「...」ゴクリ

璃奈「なにか邪なこと考えてない?」

しずく「か、考えてないよ!/// あっ、ほらせつ菜さん落ちそう!」

47: 2024/07/02(火) 22:22:56.84 ID:2qTlfcnT0.net
せつ菜『と、とりあえず少しお話を』

ガコン

せつ菜『きゃあっ!!?』

ゾブーン!

せつ菜『...はい?』

璃奈「っ...くっ、っふふっ、ふふふっ」

しずく「何が起こったか分からないって感じですね」

(モニターに映し出されるりなしず)

璃奈「どっきり大成功~」

しずく「いぇ~い」

せつ菜『なっ、なぁっ...///』

49: 2024/07/02(火) 22:35:45.65 ID:2qTlfcnT0.net
せつ菜『ちょっと!!!どういうことですか二人とも!!!!!』

しずく「どういうことも何も、ドッキリなんです💙」

璃奈「10分間はそこから出られないよ。璃奈ちゃんボード『えOちな生徒会長爆釣~(笑)』」

せつ菜『はぁ!!?わ、わたっ!私は!!!生徒会長として風紀を乱すものの調査をしていただけです!!!!』

璃奈「...せつ菜さんの様子はずっと監視カメラで見てた」

しずく「あんな雌の顔してただの検閲でしたなんて言い訳まかり通りませんよ?」

せつ菜『~~~~~~~っ///』

せつ菜『こっここここのようなことをして、どうなるか分かってるんですか!!!?』

璃奈「えぇ?どうなるの?しずくちゃん教えて?」

しずく「う~ん、せつ菜さんがむっつりスOベだったせいでいたずらに引っかかったらどうなるんだろうねぇ~?しずくぅ...分かんな~いっ♪」キャピ

せつ菜『う゛があ゛あ゛あ゛あ゛!!!このっ!!!!ふっ、二人とも私がここから出たら覚えてなさいッ!!!!』

ボコボコ!!(モニターにボールを投げつける音)

52: 2024/07/02(火) 23:26:56.38 ID:2qTlfcnT0.net
璃奈「うん。せつ菜さんが出た後もさっきの痴態はしっかりと覚えておくね」

しずく「私のモノマネレパートリーに雌のせつ菜さん追加しておきますね💙 『ふぇっ/// ゆ、侑さん...その...///』」モジモジ

せつ菜『っ...!!!』プルプル

せつ菜『...』スン

せつ菜『国際交流学科一年、桜坂しずくさん。情報処理学科一年、天王寺璃奈さん。覚悟はできていますね...?』ギロ

しずく「...」チラ

璃奈「...」チラ

コクリ

しずく「きゃ~菜々さんモードで来たぁ~!こわぁ~いっ💙しずみん怖いですぅ~♪」

璃奈「確かに怖すぎる。怖すぎてさっきのせつ菜さんの映像を侑さんに見せちゃおうかな」

せつ菜『な゛あ゛あ゛ぁ゛っ!!!?や゛め゛な゛さ゛い゛!!!!や゛め゛て゛下゛さ゛い゛!!!!』(半泣き)


(やりすぎたので謝罪したのち、10分経ってせつ菜は解放された)

65: 2024/07/03(水) 21:20:31.73 ID:NyUfBpDP0.net
璃奈「はぁ...堪能した」

しずく「なんだろうね。せつ菜さんを泣かせた罪悪感と嗜虐心を満たせた興奮が冷めないよ」

璃奈「ね。さっきの顔真っ赤で目を潤ませるせつ菜さんの映像を印刷してブロマイドを作ったから今度校門前で布教活動しよう」

しずく「さすが璃奈さん、仕事が早い...そういえば今日来る人って選別されてるの?」

璃奈「うん。罠にかかる期待値の高い人が実験対象」

璃奈「それ以外の人は用事だったり私が用事を作ったりでこの時間はこないはず」

しずく「ということは...残っているのは、ミアさん、歩夢さんあたりかな?」

璃奈「ミアちゃんはどうしても予定が合わなくて、今回は来ない。残念」

しずく「じゃあ...あとは歩夢さんだね」

璃奈「そうだね。大取りに相応しい」

ガチャ

歩夢『...』

璃奈「あ。あゆm」

ガドゥンッ!!

りなしず「!?」

67: 2024/07/03(水) 21:47:09.38 ID:NyUfBpDP0.net
歩夢『ふー...』

モクモク…

しずく「え、なに...!?何が起こったの!?」

璃奈「わ、分からない。でも一瞬で箱の前に歩夢さんが移動して、扉が無くなってる」

璃奈「ちょっと待って、スーパースローカメラの映像で...」

📹(入室と同時に箱を視認、床が陥没するほどの助走を付けて低空で箱前まで水平移動する歩夢)

📹(そのままの勢いで奇麗な鉄山靠を扉にぶちかまし、破壊する歩夢)

りなしず「...」

歩夢『...侑ちゃん?』

侑『はぁ...♡ あ、歩夢ぅ♡ お願いっ♡ 助けて♡ 身体がむずむずして切ないの...///』(対魔忍スーツで腕で胸を寄せて挟み上げながら胸の上に手を置き小首をかしげて上目遣いで誘う侑)

歩夢『...』パシャシャシャシャシャッ!!

歩夢『...うん。すぐに私が侑ちゃんのこといっぱい気持ちよくしてあげるからね♡』

歩夢『悪い子をお仕置きしてから』ジロ

りなしず「!!?」ビクッ

71: 2024/07/03(水) 22:28:07.60 ID:NyUfBpDP0.net
しずく「ちょ、ちょっと璃奈さん!?バレてないですか!!?完全にこっち見てますよ!!」

璃奈「お、落ち着いてしずくちゃん。監視カメラを見てるだけ、まだ私たちってバレて無い...」

歩夢『璃奈ちゃん?しずくちゃん?』

璃奈「」

しずく「コヒュッ」

歩夢『かすみちゃんから通報があってね、侑ちゃんのあられもない写真が送られてきたの』

歩夢『問い詰めて根掘り葉掘り聞いたら、二人の仕業なんだってね』

歩夢『そのあと半泣きのせつ菜ちゃんが相談に来てね?ふふっ...』

歩夢『私はね?写真でもそれが加工されていない本物の侑ちゃんかどうか分かるの』

歩夢『それでね。かすみちゃんから送られてきた写真(コレ)...どうみても本物の侑ちゃんじゃない?そしてタイミングを示し合わせたかのように4時間15分50秒ほど前から侑ちゃんと音信不通なの』

歩夢『ねぇ...私 の 侑 ち ゃ ん に 何 し た の ?』

璃奈「...」チョロロ…

しずく「...」ダラダラ

75: 2024/07/03(水) 22:50:27.48 ID:NyUfBpDP0.net
歩夢『ちょっと今回はおイタが過ぎちゃったよねぇ、二人とも...』ギロリ…🐍

しずく「り、璃奈さん。どうしよ、蛇ににらまれたみたいに身体が動かないよ」ガクガク

璃奈「私も...で、でも大丈夫。ここはしずくちゃん以外誰にも教えてない、防衛設備完備のセーフハウスだから。こ、こここにいれば安心、安ぜ」ガクガク

歩夢『あ!!そんなところに居たんだ』

しずく「きゃー!バレてますよ!!璃奈さん!!侑さんに仕掛けられたGPSだか盗聴器で特定されたんじゃないですか!!?」ガクガク

璃奈「そ、そそそんな訳ない。ジャミングで追跡機器はまともに動作しないはず、きっとハッタリだよ、きっと...」ガクガク

しずく「そ、そうですよね。あとは記憶を消す電波とかそういうご都合発明でハッピーエンド!ですよね?璃奈さん!!?」ガクガク

璃奈「そ、そんなものは無い...けど、生きるためになんとか作るしか」ガクガク

歩夢『う し ろ』


璃奈「え」クルッ

しずく「あ」クルッ




@ ア ソ ボ ?

..........

78: 2024/07/03(水) 23:08:58.03 ID:NyUfBpDP0.net
璃奈「ひぃっ!!?」ガバッ

璃奈「あ、あれ...?夢...」

璃奈「...」

璃奈「ここ、どこ?真っ暗で何も見えない...」

モコモコ…

璃奈「この感触...もしかして私が作ったボールプール?」

璃奈「と、とりあえず出口を探さなきゃ...」

モコモコ モコモコ

ムニュッ♡

しずく「んっ♡」

璃奈「!?」

しずく「う、うーん...」

璃奈「しずくちゃん!そこにいるの?」

しずく「うぅ...?私は、一体...?」

しずく「確か、同好会メンバー全員と浮気したら修羅場が始まったので、醜く私を取り合うみんなを眺めながらワインをあおっていたはずなのに...」

璃奈「それは夢だよ。それもドン引きするくらいひどいやつ」

80: 2024/07/03(水) 23:52:59.66 ID:NyUfBpDP0.net
しずく「え?その声は、璃奈さん?ここは...」

璃奈「真っ暗で何も見えないけど、私たちがイタズラで使ってたボールプールだと思う」

しずく「じゃあ、歩夢さんに閉じ込められたってこと?」

璃奈「...多分」

『うん。その通りだよ』

パッ

(上部のモニターが起動され映し出される歩夢)

歩夢『二人はみんなに悪いイタズラをしたからね。その分しっかりと罰を受けてもらうよ』

しずく「と、いうことは10分間ここから出られないんですか?」

歩夢『かすみちゃんの分で10分、せつ菜ちゃんの分で10分、あとはそこに侑ちゃんの分を足して、計4時間35分...と言いたいところだけど、やりすぎは良くないから 30分間、そこで過ごしてもらおうかな』

璃奈(その程度で済むんだ。良かった)ホッ

しずく(璃奈さん璃奈さんっ。安心した顔を見せたら罰が増えるかもしれません、ここは苦しむ演技をしないと)

璃奈(...! そうだね)

83: 2024/07/04(木) 00:08:51.39 ID:9dU3UvDJ0.net
しずく「そんなぁ...私、暗いの怖いですぅ...ひっぐひっぐ。こんなところで30分も耐えるなんてあまりにも辛すぎます💙 うぇーん」

璃奈「暗闇。こわい。辛い。璃奈ちゃんボード『しくしく』」

歩夢『そっかそっか。そうだよね。私も鬼じゃないから電気をつけてあげるね』

バンッ

りなしず「...え」






@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



(視界に広がる@...ボールプールだと思っていたものはポームプールだった...)


璃奈「うわっうわっ」ジタバタ

しずく「きゃああぁぁ!!ちょっ!!これっ!!?いやぁ!!!?」

歩夢『さ。お仕置き開始だね。1時間頑張って耐えてね?』

85: 2024/07/04(木) 00:25:20.93 ID:9dU3UvDJ0.net
==@

==@

==@

モゾモゾ!!

コチョコチョコチョ!!!

しずく「きゃっ!!?ど、どこに入って/// ひゃあはははははっいやっあははははははっ!!!」ジタバタ

璃奈「やだ!やだ!あははははっはひゅっ...!?くすぐったい!!やめて!!ひー!ひー!」ジタバタ

歩夢『1時間したら全部停止して扉が開くからね』

歩夢『あ、そうそう。出口でかすみちゃんとせつ菜ちゃんが待ってるからね。二人ともすーっごく怒ってたから...頑張ってね♪』

侑『歩夢ぅ♡ もういいでしょ?早く続きしてよぉ...♡』ムニュー♡

歩夢『きゃっ♡ も、もぅ...侑ちゃんったら///』ムニムニ♡

歩夢『じゃ、じゃあそういうことだから、ちゃんと反省してね』


プツンッ


しずく「いやぁあはははっ!!ひいぃっ!!っはっひゅっはひっはひっひひひぃっ!!?」

璃奈「あはははははっあひっ!あひぃっ!やああぁっははっ!!ひゅっ!ひゅぃっ!!?」


―――――

―――



jΣミイ;˶˘ -˘˶リ こうしてこっぴどくお仕置きをされた璃奈さんと私...💙
jΣミイ;˶º -º˶リ疲労困憊の状態で脱出するも、せつ菜さんとかすみさんに捕まりあんなことやそんなことをされてしまう璃奈さんと私...💙

しずく「...」ヒクヒク

璃奈「...」ピクピク

しずく「ひ...ひどい目に...あったね」

璃奈「...うん。もう...イタズラは...こりごり...」

しずく「そうだね...」

しずく「ところでみんなを嵌める面白いアイデアがあるんだけど」

璃奈「なになに?」


从||´・֊・||从 おわりなりー jΣミイ˶º ֊º˶リ

86: 2024/07/04(木) 00:26:42.39 ID:9dU3UvDJ0.net
以上見切り発車でした。
1年生の次回のイタズラにご期待ください。

92: 2024/07/04(木) 06:53:50.07 ID:ryk0cr090.net

引用: 璃奈「侑さんで釣りをしたい?」しずく「はい💙」