1: 2013/04/13(土) 10:26:15.91 ID:zk+PNgSSO
なんとなく思い付いて書いていたらいつの間にか5スレ目……。


スレタイの提案してくださった皆さんありがとうございます、今回のスレタイは上条さん、美琴たん、フィアンマ、番外固体になりました。


何とか全員スレタイに出したいなぁ……ってあと何スレ立てなきゃならないの!?


とりあえず今回はスレ立てのみで。



【上条当麻】缶バッジ とある魔術の禁書目録III 01 SD

2: 2013/04/13(土) 10:34:31.95 ID:zk+PNgSSO

17: 2013/04/15(月) 22:54:45.03 ID:jmaiuzuSO
学園都市に戻って数日後---とあるマンション。

18: 2013/04/15(月) 22:59:35.33 ID:jmaiuzuSO
垣根「お~いお前ら注~目!」



上条「やっぱりブルマよりスパッツの方が密着感があって工口いと思う訳ですよ」



フィアンマ「いやブルマだ、ブルマ廃止などと愚かな選択をした日本政府に俺様は絶望したっ!!!」



一方「アホ臭ェ」


削板「動きやすい格好が1番だ」


垣根「またそうやって俺をのけ者にするフリして、お前らどんだけ俺のこと大好きなんだよ」


>ワイワイガヤガヤ……


垣根「クソッ、グレてやる……タバコとか吸ってやる……」




20: 2013/04/15(月) 23:03:05.74 ID:jmaiuzuSO
フィアンマ「すまんすまん、聞いてなかった」



垣根「いいもん、もうグレたもん、今からタバコ吸ってダンディーなイケメンに……ブフォッ!?」



一方「オマエ初タバコが缶ピーとか氏ぬぞ」


垣根「うぅ……目眩が……」



削板「ニコチンって恐いな……」



上条「格好つけるだけなら電子タバコでいいだろうに……」



垣根「仕方ねぇ、コレで代用する」スパ~


一方「オマエ、それココアシガレットだろ」



21: 2013/04/15(月) 23:05:17.64 ID:jmaiuzuSO
上条「で? 今日はどんな悪ふざけ?」


垣根「何だよ、俺がいつ悪ふざけしたよ」


一方「毎日毎回、常に悪ふざけだろ」



垣根「酷いっ! こうなったら嫌がらせに給食で出て来るコッペパンにアンチョビ挟んでやるっ!!」



フィアンマ「それは嫌がらせなのか? だが本来コッペパンにつけるべきピーナッツクリームの行き場が無くなるな……」



削板「どっちも美味い!」モグモグ!




22: 2013/04/15(月) 23:06:48.02 ID:jmaiuzuSO
垣根「ジュース買って来たからさ、みんなで飲もうぜ」


上条「あ、悪いな。いただきま~す」ゴクゴク


フィアンマ「ちょうど喉が渇いてたんだ」ゴクゴク


一方「どうせならコーヒ買って来いよ」ゴクゴク


削板「コッペパンが喉に詰まった」ゴクゴク


垣根(かかった)キラーン



23: 2013/04/15(月) 23:08:02.39 ID:jmaiuzuSO
上条「……何か身体中がピリピリする……」


フィアンマ「おい上条、お前……」


上条「?」


フィアンマ「胸が膨らんでるぞ……」


上条「……へ?」ムニュムニュ


上条「ぎゃあああああああっ!! 上条さんの胸にそれなりに大きな膨らみがああああああああああああっ!!??」




24: 2013/04/15(月) 23:10:20.70 ID:jmaiuzuSO
フィアンマ「垣根貴様! 何を飲ませ……ん?」


フィアンマ「お……俺様のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲が無いぃぃぃぃぃぃ!!!」



削板「2人共、女になってるな」


上条「いやいや削板ももれなく女になってるって!!」



削板「ハッハッハ! そんなバカな……」ムネチラッ


削板「……グブボファッ」プシューッ!ボタボタボタ




25: 2013/04/15(月) 23:11:59.32 ID:jmaiuzuSO
垣根「な--はははははっ!! 引っ掛かったなバカ共め!」



上条「垣根……まさかあのジュース!!」


垣根「そのまさかよ! あのジュースはな、冥土帰しの爺さんが暇潰しに作った性別逆転薬が混ぜてあったのだ!」



上条「今すぐ戻せ!!」


垣根「あ~無理無理、24時間はそのまま」



上条「そんな……フィアンマ! 魔術で何とかならないのか??!」


フィアンマ「……ふむ、流石は俺様、女になったらイケメンから美女へ変貌したか」


上条「鏡の前で何を言ってんだ!!」


一方「……オイ」


削板「…」ドクドクドク…




26: 2013/04/15(月) 23:14:07.62 ID:jmaiuzuSO
フィアンマ「そう悲観する事もないだろう、24時間で元に戻るんだ」


上条「1人氏にかけてるんですけど!?」


一方「オイ」


上条「垣根! こうなったらお前も飲め!!」


垣根「すでに飲んでいる、ランジェリーショップで下着まで買ったもんね」シャラン



上条「シルクってお前……」



一方「オイッ!!」




27: 2013/04/15(月) 23:17:00.91 ID:jmaiuzuSO
上条「あ、一方通行は変わってないな、流石はチート能力者」


一方「……ルンダヨ」


上条「……はい?」


一方「これでも女になってンだよォォォ!!!」


フィアンマ「全く変わった感じがしないな、まあ最初から中性的な顔立ちだったから仕方ないか」



一方「納得いかねェぞ! オマエら全員髪伸びたり胸が膨らンだり女っぽくなってンのに!」


一方「何で俺だけほぼ無変化なンだよ!?」



垣根「神の意志が働いたな」



29: 2013/04/15(月) 23:22:22.97 ID:jmaiuzuSO
垣根「しっかし、マジで外見変化してねえな。俺なんてコレだぜ?」ボヨン



上条「普通に外歩けるじゃん、うらやましい……」ポヨン



フィアンマ「しかし女とは不便だな、胸が服に擦れて少々痛い」ボヨヨン


上条「あ、ソレ分かる。でもブラジャーなんて付けたく無いし……」


削板「ハァ……ハァ……血が……血が足りない……」



垣根「お、復活」


削板「目を閉じてサラシを巻いた、コレで何とか耐えられる、ちょっと苦しいけど……」ボーンッ!


一方(何だ………なンなンだこの敗北感……)ペッタ~ンコ




30: 2013/04/15(月) 23:28:15.81 ID:jmaiuzuSO
上条「でもどうするんだよコレ、さっき美琴からこっち来るってメールあったし、妹達だってそろそろ調整終わって帰って来るぞ?」



垣根「いいじゃん別に」


上条「良くは無いだろ」


一方「クソッ、おかしいだろチクショウ……別に悔しくはねェぞ? 悔しくねェけど下以外全く変化がねェってのはやっぱおかしいだろ………」



フィアンマ「……はっ! 素晴らしい事に気がついた!!」


削板「?」


フィアンマ「身体は女、つまりワーストと一緒に風呂に入ることが出来る!!」


垣根「断られたら同じじゃね?」



フィアンマ「それは失念だった………」




43: 2013/04/18(木) 20:22:19.56 ID:zlDmljLSO
1日~2日かな、何故かアクセス出来ませんでした……。

21時くらいから書きまァす。



48: 2013/04/18(木) 21:11:08.13 ID:zlDmljLSO
~とある病院~


00001「やっと終わりました」


00003「しかし、必要な事とは言え面倒です」


00002「仕方ありません、これも生活の一部と思わなければ」


番外「でもさ~、もうちょい早く終わんないの? 途中で眠くなるんだよねアレ」


打ち止め「でも終わったらお爺ちゃんからお菓子もらえるから我慢できるよ?ってミサカはミサカはキャベツ太郎を食べつつ話してみたり」


番外「ソレで喜ぶのおちびだけだよ、てか調整のとき裸になる必要あんの? おっちゃんの見る目が工口い気がするんだよね」




49: 2013/04/18(木) 21:14:52.91 ID:zlDmljLSO
美琴「あ、みんな調整終わったの?」


00001「これはお姉さま、奇遇ですね」


美琴「当麻にメールしたらあんた達が今日調整だって返信あったから待ってたのよ、どうせなら一緒に行こうと思って」



番外「じゃあミスド寄って行こうよ、おねーたまのおごりで」



美琴「私はあんたらの財布か!!」


00002「ハイッお姉さまの!」



00003「ちょっと良いとこ見てみたい!」


打ち止め「ヨッ!お姉さま! ラララお姉さま!ってミサカはミサカは持ち上げてみたり!」


美琴「ハァ……分かったわよ」



00001「す、すみません……」



美琴「いいのよ気にしなくて、お土産も買えるしね」




50: 2013/04/18(木) 21:25:00.46 ID:zlDmljLSO
~ミスド~


美琴「えっと、当麻はポンデリングと……」


00001「むむ! プレミアムコーヒーですか、買いですね」


00002「垣根さんにはフレンチクルーラーを」


00003「軍覇さんには……」



店員(あぁ御坂さんに妹さん方、今日もお美しい……)ハァハァ




51: 2013/04/18(木) 21:33:36.11 ID:zlDmljLSO
打ち止め「コレとコレとアレとソレ!ってミサカはミサカは積み上げてみる!」



番外「あのバカ、甘いの大丈夫かな……いや別にあいつが甘党じゃなくたってミサカには関係ないし、むしろ甘い物苦手だったら弄れるし……でもどうせなら好みに合わせた方がいいのかなぁ……いやいや何を甘い事言ってんのミサカ、ここはやっぱ弄ってなんぼでしょ……いやでも……」ブツブツ…



打ち止め「お~い、お会計済ませるよってミサカはミサカは急かしてみたり」



番外「に゙ゃ!? ままま待ってよ! まだ選んで無いってば!!! あ~~もうっ! 全部あいつのせいだぁぁぁぁぁ!!!」





52: 2013/04/18(木) 21:45:38.61 ID:zlDmljLSO
上条「おいマジでどーすんだこの状況!?」


垣根「どーもこーもねえって、俺の未元物質でも元には戻らねーし」


フィアンマ「どうした一方通行、何を落ち込んでいる」


一方「うるせェ放っといてくれ」


軍覇「むぅ、すごいパンチの威力が2割くらい落ちた気がする」





53: 2013/04/18(木) 21:56:33.24 ID:zlDmljLSO
>ピンポーン


上条「うわっ帰って来た!!」



垣根「任せろ! 裸エプロンでお出迎えしてくる」ヌギヌギ



フィアンマ「よせ、削板が氏ぬぞ」


一方(俺、確実にオリジナルより小さいよなァ、下手すりゃクソガキと同レベルなンじゃ……)




54: 2013/04/18(木) 22:02:05.14 ID:zlDmljLSO
打ち止め「ただいま―ってミサカはミサカは帰宅を報告してみる」


美琴「当麻~、お土産にドーナツ買って来た……」



上条「だから脱ぐなってば! 見られたらヤバイって!!」


垣根「ええい離せ! このナイスバディを見せつけてやるんだ!」


>ギャーギャーッ!!


美琴「 」




55: 2013/04/18(木) 22:03:31.56 ID:zlDmljLSO
00001「お姉さま? どうかしましたか?」


美琴「………ねえ、私たち部屋まちがえて無いわよね?」


00001「? ここで間違いありません」


フィアンマ「帰って来たか、すまないなドタバタしていて」ボヨヨン


番外「いやアンタ誰?」


フィアンマ「見てわからんか? お前の恋人にして夫になりたいフィアンマだ」


番外「ミサカはレOになった覚えは無いよ」



フィアンマ「あ、自分の格好を忘れていた、とりあえず皆上がって、全てを話そう」




56: 2013/04/18(木) 22:06:49.92 ID:zlDmljLSO
美琴000010000200003番外「女になったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!???」


打ち止め「ドーナツうまうま♪」パクパク



垣根「そうだ、見よこのナイスバディを!」ボヨン


00002「……大きいですね」


垣根「いや~動くたびにプルプル揺れてな、邪魔くさいのなんの」ナハハハ



00002「……」ゴゴゴゴ…


垣根「あ…あれれ~、00002号の背後にドス黒いオーラが見えるぞ~?」


00002「何故か知りたいですか?」ゴゴゴゴ…



垣根「8・2で知りたく無いかな~~~なんて……」



00002「そうおっしゃらずに、2人きりでゆっくりと教えて差し上げます」ニッコリ



垣根「 」




57: 2013/04/18(木) 22:14:55.70 ID:zlDmljLSO
美琴「つまり垣根がリアルゲコ太先生から貰った薬入りのジュースでそうなったって訳?」


フィアンマ「そう言う事だ、たが心配はいらん。24時間で元に戻るらしいからな」



美琴「そうなんだ、それにしても……」ジー



上条「ん? 何でせうか?」ポヨン


美琴「当麻ちょっとごめん」ムニュムニュ



上条「わぎゃっ!? なななな何をされますですか美琴さん??!」


美琴「………んで……」


上条「?」


美琴「何で私より大きいのよおおおおお---っ!!!!」



上条「んな事言われたって……」




58: 2013/04/18(木) 22:19:27.04 ID:zlDmljLSO
美琴「当麻にしろ垣根にしろ何で!? おかしいでしょ!!」



フィアンマ「騒ぐな御坂、胸の大きさで女の価値は決まらん」ボヨヨン


美琴「なに嫌み? 嫌みなの!? 嫌みなんでしょこの野郎!!!」ギャースッ!!



00003「軍覇さんはそれほど大きくありませんね」


削板「いや、さっき氏にかけてな、サラシを巻いて押さえてるんだ」


00003「………サラシ?」

削板「でないと動き辛い」




59: 2013/04/18(木) 22:21:02.83 ID:zlDmljLSO
00003「ちょっと見せて貰えませんか?」


削板「か…勘弁してくれ、これ以上出血したら流石にヤバイ」


00003「では目隠しをして、サラシはミサカが外します」


削板「……分かった」


00003「よいしょ」シュルシュル

美琴「まさかフィアンマ以上って事は無いわよね?」


00003「とれましt……」


削板「どうだろう? おかしいかな?」ボーンッ!!


美琴00003「 」




60: 2013/04/18(木) 22:27:22.13 ID:zlDmljLSO
美琴「なによ……あの凶悪な物体は……」ガクガク…


00003「軍覇さんは元々胸板が厚いですし……当然の結果かと……氏にたい……」ズーン…



美琴「……ハッ! 私もその薬を飲めばお大きくなるんじゃ!?」


フィアンマ「よせ御坂、俺様たちが飲んだのはあくまで性別を逆転させる薬だ」


フィアンマ「元々女のお前が飲んだところで大きくなるどころか無くなるぞ、それどころか股の間に汚れたバベルの塔が建設されてしまう」





61: 2013/04/18(木) 22:28:28.64 ID:zlDmljLSO
番外「いや汚れたってアンタはソレ生やしてんじゃん」



フィアンマ「今は無い。それに俺様のは汚れてなどいないぞ? 言うなれば聖なるバベルの塔だ」


番外「やかましいわ」


00001「……」ジー


一方「……なンだよ」


00001「一方通行はジュースを飲まなかったのですか?」


一方「何でそう思う」


00001「外見的に変化が見られないので」


垣根「そいつも女になってんぞ」ボロ…


00001「え゙??」



62: 2013/04/18(木) 22:34:21.87 ID:zlDmljLSO
美琴「え? 本当に!?」

一方「認めたくねェがな」


美琴「やった! 勝った!!」


一方「………」ズーン


00002「流石はモヤシ、胸の小ささも第一位ですか」プークスクスッ


一方「……」ズズーン


番外「ブラも必要なさそうだね、スポーツブラでももてあましそう」


一方「…」ズスズ゙ーン


打ち止め「ミサカと大して変わらないねってミサカはミサカは触ってみたり」ペタペタ


一方「 」チーン




63: 2013/04/18(木) 22:35:47.48 ID:zlDmljLSO
一方「うわァァァァアアアァァァァアアアンッ!!!!」ガッシャーンッ!!!!



垣根「窓ガラスブチ割って飛び出す程悔しかったってか」


00001「一方通行--っ!! プレミアムコーヒー買って来ましたから戻って来てくださ---いっ!!!」



一方「…ヒック……マジで?」ガチャ



垣根「いや戻ってくんの早えよ、窓から玄関までループしただけじゃねーか」


一方「コーヒーって……グスッ……聞こえたァ……」ウルウル



00001「……ッ!?」ズキューンッ!!




81: 2013/04/24(水) 00:51:51.97 ID:S/9btHxSO
約1週間ぶりに投下します。

83: 2013/04/24(水) 00:53:38.70 ID:S/9btHxSO
00001「ア……一方通行……とりあえず涙を拭いてください……」ポタポタ


一方「うン…」グシグシ


美琴「ちょっとアンタ、鼻血……」


00001「はい、チーン」ポタポタ


一方「ふンっ」チーン


00001「……ブフッ」プシュシュー-



美琴「だから鼻血っ!!」




84: 2013/04/24(水) 00:54:44.77 ID:S/9btHxSO
00001「うぅぐ……一方通行の女体化は……危険過ぎます……」フガフガ



美琴「確かにちょっと可愛いと思うけど、鼻血出す程じゃないでしょ?」



上条「さて、せっかく美琴がドーナツ買って来てくれたんだし、お茶にしますか」


美琴「あ、手伝う」


上条「じゃあティーカップ出しといてくれ」


美琴「うん」




85: 2013/04/24(水) 00:55:38.17 ID:S/9btHxSO
美琴「当麻、ティーカップ……」


上条「ふんふ~ん♪ ふふ~ん♪」キラキラ


美琴「 」


上条「ん? どうした美琴?」ポヨン


美琴「ねえ……この部屋の壁、頑丈よね?」


上条「はい?」


美琴「……うわああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ゴンゴンゴンゴンッ!!!!



上条「ええっ!?」




86: 2013/04/24(水) 00:57:39.02 ID:S/9btHxSO
上条「み、美琴っ!? 何で壁に頭ぶつけてんだ??!」



美琴「違う違う違うぅぅぅ--っ!! 私はノーマルなのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ----っ!!!」ゴンゴンゴンゴンッ!!!!



上条「とにかく落ち着け!!」



美琴「違う……違うの……黒子の気持ちがちょっと分かったかもとか思ってないの……」シクシクドクドク


上条「はいはい分かった分かった、包帯巻くから動かないで」マキマキ




87: 2013/04/24(水) 00:59:23.84 ID:S/9btHxSO
上条「みんなお茶入ったぞ」



垣根「おう、って何だ御坂? 頭に包帯巻いて」


美琴「いいの気にしないで」



00002「垣根さんにはフレンチクルーラーを買ってきました」


垣根「サンキュー」


美琴「当麻はポンデリング」


上条「ありがと、おぉ…このモチモチ感がなんとも……」



00003「軍覇さんにはオールドファッションです」


削板「ありがとう、美味い!」




88: 2013/04/24(水) 01:00:34.84 ID:S/9btHxSO
フィアンマ「……」ジー


番外「な、なにさ」


フィアンマ「俺様のは?」



番外「ふ、ふんだっ! ミサカが買って来る訳無いじゃん! 残念でした~」


フィアンマ「そ、そうか……」


番外「あ、でもアレだよ? 食べたくて仕方ないってんならミサカの分けて……」



上条「なんだフィアンマの分無いのか?」


フィアンマ「ああ」


垣根「なら言えよな、俺達の分けてやるよ」


一方「俺ァ甘い物はいらねェから俺のも食え」


フィアンマ「すまんな、ありがたく頂くとしよう」



番外「…ち…ちが…ぅ…」


フィアンマ「と言う訳だワースト、分けて貰ったから気にするな」


番外「…ふぇ…」ジワ…


打ち止め(あ~あ、もう)




89: 2013/04/24(水) 01:03:43.99 ID:S/9btHxSO
打ち止め「あ、ミサカちょっとお手洗い行ってくるねってミサカはミサカは伝えてみる」


上条「はいはい」


打ち止め「番外固体も一緒に行く?ってミサカはミサカは誘ってみたり」


番外「……うん、行く」



00001「どうですか一方通行、プレミアムコーヒーの味は?」


一方「悪くねェ」



91: 2013/04/24(水) 01:05:32.08 ID:S/9btHxSO
~トイレ前~


打ち止め「……もう我慢しなくていいよってミサカはミサカは両手を広げてみる」


番外「……ぅ……ヒック……」



番外「ぶえぇぇぇぇえええっ!!おぢびぃぃぃぃぃぃ!!!」ガバッ!!



打ち止め「もう、泣くくらいなら意地悪しなきゃいいのにってミサカはミサカは慰めながら呆れてみたり」ヨシヨシ


番外「だっでぇ、だっでさぁ、普通ああ言われたらミサカに分けてって言うでしょ? なのに……なのにさぁ……」


番外「なんでツンツンも垣根もクソモヤシも変に気利かせるの!? 空気読めよバカァァァァ!!」ビエェェンッ!!!



打ち止め「最初から一緒に食べようって言えば良かったのにってミサカはミサカは言ってみる」




92: 2013/04/24(水) 01:06:58.07 ID:S/9btHxSO
番外「…グスッ……」スンスン


打ち止め「それで? フィアンマと一緒にお茶したいの?ってミサカはミサカは聞いてみる」


番外「……うん」


打ち止め「じゃあ協力してあげるってミサカはミサカはお姉ちゃんぶってみたり」


番外「ホント?」


打ち止め「ミサカにお任せ!ってミサカはミサカは胸をドンと叩いてみたり!」


番外「……ありがとおちび」




93: 2013/04/24(水) 01:07:57.56 ID:S/9btHxSO
打ち止め「ただいま~ってミサカはミサカは席に戻ってみたり」


番外「……」


フィアンマ「どうしたワースト、目が赤いぞ?」


打ち止め「えっとね、手を洗った時石鹸が付いたまま目を擦っちゃったからだよってミサカはミサカはもっともらしい言い訳をしてみたり」


フィアンマ「そうか」


番外(ちょっとおちび! ここからどうすんのさっ!!)



打ち止め(分かってるから慌てないの!)




94: 2013/04/24(水) 01:13:23.78 ID:S/9btHxSO
打ち止め「ねえフィアンマ、まだドーナツ食べれる?ってミサカはミサカは聞いてみる」



フィアンマ「ああ、大丈夫だが?」


打ち止め「じゃあちょっと手伝ってってミサカはミサカはお願いしてみたり」



フィアンマ「少し多いな、食べれん事はないが……」



打ち止め「それなら番外固体も手伝ってくれる?ってミサカはミサカは視線を送ってみたり」キラーパス



番外(いきなりキラーパス送らないでよ!?)



垣根「んなら俺がいただいて…」


打ち止め「ふっ」フキヤつ- →


垣根「うっ」プスッ…ガクッ



95: 2013/04/24(水) 01:16:37.07 ID:S/9btHxSO
フィアンマ「そうだな、2人なら丁度いい量だ」


番外「し……仕方ないから手伝ってあげるよ」


フィアンマ「はにかみながらアーンとかしてくれたらもっと食えるんだが」


番外「……ふんっ!!」ズボッ!!


フィアンマ「顎がっ!! 丸ごとはキツイっ!?」モガガガ!?


番外「黙って食えバカ///」ツンツン



打ち止め(素直になれバカ)



垣根「うぅ……何がどうなった……」ムクリ


打ち止め「ふっ」つ- →


垣根「うっ……また……かよ……」プスッ…ガクッ




98: 2013/04/24(水) 01:18:31.77 ID:S/9btHxSO
美琴「それにしても……」モグモグ


垣根「んあ?」ボヨン


美琴「大きいわね」


垣根「いやいやNo.1は削板だろ、メロン乳の癖にウエストはキュッと。巨Oとスレンダーをあわせ持つパーフェクトバディだし」



削板「俺の鍛え上げた上腕ニ頭筋が細くなったのはショックだけどな」ボーンッ



フィアンマ「そこは気にするところか?」ボヨヨン



上条「俺は下半身に違和感が……」




99: 2013/04/24(水) 01:19:34.75 ID:S/9btHxSO
一方「胸なンざ飾りだと思ってた、だがいざ女になってみると敗北感パネェな、オリジナルの悩みが身に染みて分かったぜェ」



美琴「ケンカ売ってる? 売ったわよね? よ―しっ買ってやるわよこの無乳がァァァァ!!!」


一方「無乳だとコラァァァァァァァァアアア!!!!」



削板「ケンカはダメだぞ」ボーンッ


一方美琴「「申し訳ございませン」ん」


一方(こ、コレが巨Oの力かよ……)


美琴(思わず謝っちゃった……)





100: 2013/04/24(水) 01:21:13.82 ID:S/9btHxSO
垣根「でもデカイってのも考えもんだな、肩こって仕方ねえよ」ボヨン


フィアンマ「はっきり言って邪魔くさいな」ボヨヨン

上条「あ、分かるそれに少し重いんだよな」ポヨン


番外「そりゃブラして無いからだよ」ボヨン


00001「夏場は辛いです、汗で谷間に汗疹ができますし」ポヨン


----壁(笑)----


美琴(チクショウ)


00002(チクショウめ)

00003(谷間なんて寄せて上げて出来るかどうかだよクソッ)



一方(こうなりゃ能力使ってデカく……いやまてそれは負けだ、よく分からねェが負けな気がする……)



打ち止め「もしもし時価ネットたなかさん? バストアッパーくださいってミサカはミサカは注文してみたり」




120: 2013/04/25(木) 19:09:24.23 ID:Eabw8kfSO
~とある週末~


>Prrrrrr…


上条「浜面からか、もしもし?」



浜面『がびじょう……ゴホッ……頼み……ゴホッ……』



上条「どうした浜面!?」



浜面『風邪こじらせちまってさ……それより頼み聞いてくれ……』


上条「看病とか?」


浜面『いや違う、看病は滝壺がしてくれてんだ』



上条(爆発しろ……って言いたいけど俺も美琴にお粥作ってもらったしなぁ……)




121: 2013/04/25(木) 19:16:26.42 ID:Eabw8kfSO
上条「じゃあなんだ?」


浜面『実はさっき、麦野達にファミレスに来いってメール来たんだ』


上条「……で?」


浜面『頼む! 代わりに行ってくれ!!』


上条「風邪引いたって言えばいいんじゃないか?」


浜面『んな理由通用しねーんだって! 頼むっ! 誰か行かねーと俺の命が終わる!!』



上条「そ、そんなに重要な事なのか!?」


浜面『ああ、頼めるか?』



上条「よしわかった、任せとけ!」


浜面『じゃあ頼んだぜ……ヒーロー……』


>プチッ


上条「……なんか事件でもあったのかな……」




122: 2013/04/25(木) 19:17:04.72 ID:Eabw8kfSO
~浜面宅~


浜面「頼んだぜ上条、俺の代わりに……ドリンクバーの往復係を……」


滝壺「はまづら、お粥出来たよ」


浜面「サンキュ滝壺」


滝壺「寝てていいよ、はいアーン」


浜面「アーン♪」



滝壺「おいしい?」


浜面「滝壺が作ってくれたから美味さ100倍だ」


滝壺「そう、よかったね」




124: 2013/04/25(木) 19:26:19.40 ID:Eabw8kfSO
上条「え~っと、この辺りのハズなんだけど……ん?」



??「ネコさん……にゃあ」


ネコ「ニャ?」


上条「……フレンダ?」


??「……誰?」


上条「あれ……フレンダ……いやちょっと小さい……あれ???」





125: 2013/04/25(木) 19:41:05.80 ID:Eabw8kfSO
??「お姉ちゃんを知ってる? 大体アンタ誰? にゃあ」


上条「お姉ちゃん?」


フレメア「フレンダ・セイヴェルンは私のお姉ちゃん。私は妹のフレメア・セイヴェルン。にゃあ」


上条「そう言えば……初めてフレンダに会った時、妹が居るって言ってたっけ」


フレメア「ねえ、何でお姉ちゃんを知ってるの? にゃあ」


上条「俺は上条当麻、フレンダの友達だよ」




126: 2013/04/25(木) 19:48:06.89 ID:Eabw8kfSO
上条「フレメアはそこで何してたんだ?」


フレメア「うん、お姉ちゃんに会いに行こうと思ってたら、ネコさんがいたから見てた、大体そんな感じ。にゃあ」



上条「そうなんだ、なら俺も今からフレンダ達のところに行くから一緒に行くか?」


フレメア「……」


上条「?」


フレメア「上条は口リコン?」


上条「断じて違う!!」


フレメア「一応確認してみただけ、にゃあ」


上条「ハハッ……じゃあ行こうかフレメア」


フレメア「うん」



上条(俺……口リコンじゃ無い……よな?)




127: 2013/04/25(木) 20:03:17.45 ID:Eabw8kfSO
~ファミレス~


麦野「おっそいわね浜面の奴……」イライラ


絹旗「あんまりイライラしてると小じわが超増えますよ麦野」


麦野「あ゙ぁ?」ギロッ


絹旗「……ってフレンダが超言ってました」


フレンダ「ちょっ絹旗!? 結局こっちに振らないで欲しい訳よ!!」


麦野「ハァ……あ、滝壺に連絡ついた?」


絹旗「さっきメールでちょっと用事が出来たから行けないって返事きました」


麦野「ふ~ん。あ、グラス空になった」


フレンダ「往復係が居ないと困る訳よ」




128: 2013/04/25(木) 22:20:00.79 ID:Eabw8kfSO
絹旗「あ、超いい事思い付きました」ピコーン


麦野「なによ」


絹旗「超遅刻した浜面への罰です」


麦野「どんな罰よ」


絹旗「ここの席に来た瞬間に麦野の原子崩しを顔面スレスレに超発射してやれば……」


フレンダ「確実にビビって下手すれば失禁って訳よ」


麦野「……面白そうね、当たったら当たったで何とかなるし」


絹旗(いやそれは何とかならないですよ麦野……)



フレンダ(浜面……たまには墓参りに行くって訳よ……)




129: 2013/04/25(木) 22:25:05.56 ID:Eabw8kfSO
店員「いらっしゃいませ、何名様ですか?」


??「あ、先に来たのと相席するんで」


店員「かしこまりました」



絹旗(あ、来たみたいですよ麦野)ヒソヒソ


フレンダ(とりあえず気づかないフリしとく訳よ)ヒソヒソ



麦野(わかってるわよ、浜面ァ…覚悟!)キュイーン




130: 2013/04/25(木) 22:31:19.23 ID:Eabw8kfSO
??「すいません待たせて」



絹旗(今です麦野!)


麦野「氏ねえぇぇぇえええ!!!」ズバシュッ!!



上条「どわっ!!?」パキーン



フレンダ「え………とうま?」



麦野「へっ?」



上条「あ……あぶねぇ……」




131: 2013/04/25(木) 22:40:03.94 ID:Eabw8kfSO
上条「いや~まさか撃たれる程待たせてたとは、ごめんなさい」



絹旗「こっちこそ超すみませんでした」


麦野「……」ズーン


上条「あの、どうかしたんですか? 頭かかえて……」



絹旗「超そっとしておいてあげてください」


麦野(絶対嫌われた…泣きたい……泣きたいよぉ……)ズーンシクシク



フレンダ「で? フレメアは何でとうまと一緒に居る訳?」



フレメア「偶然、にゃあ」




132: 2013/04/25(木) 23:04:46.82 ID:Eabw8kfSO
絹旗「でもどうして上条さんが? 私達は浜面を呼んだんですけど」


上条「うん、浜面は風邪引いたみたいでさ、俺が代理で来たんだ」



絹旗「じゃあ、滝壺さんが来られない用事って……」



上条「浜面の看病してるからだよ、聞いてない?」


絹旗「用事があるとしか聞いてないです、それにしても浜面め、超バカは風邪引かないハズなのに」



上条「バ…バカは酷いんじゃないか?」



フレンダ「そして何でフレメアはとうまの膝の上に座ってる訳?」ヒクヒク


フレメア「狭いから。にゃあ」




133: 2013/04/25(木) 23:07:25.55 ID:Eabw8kfSO
上条「あ、そうだ麦野さん」



麦野「あぅ……なに? 上条くん」



上条「浜面に用事があったんですよね?」


麦野「う、うんちょっとね」


上条「どんな用事です? 頼り無いかも知れないけど俺が代わりにやります」キリッ



麦野フレンダ((い、言えない……ドリンクバーの往復係してなんて……))




134: 2013/04/25(木) 23:09:43.07 ID:Eabw8kfSO
絹旗「あ、なら早速ドリンクバーの往復…ムグッ!?」



フレンダ「ちちちちょっと作戦会議するから待ってて!!」ソソクサッ!!


絹旗「ひょうふぁひふへうふぁ(超なにするんですか)!?」


麦野「いいからこっち来いって言ってんのよ!!」ズルズル


上条「?」ハテ



フレンダ「ねえ上条、大体、喉乾いた。にゃあ」


上条「ん、ならドリンクバー頼むか」ピンポーン




135: 2013/04/25(木) 23:11:40.69 ID:Eabw8kfSO
>>134名前間違えた……。


フレメア「ねえ上条、喉乾いた、にゃあ」


上条「ん、ならドリンクバー頼むか」ピンポーン




136: 2013/04/25(木) 23:13:04.16 ID:Eabw8kfSO
フレンダ「どどどどうするの麦野!!」


麦野「私に聞かないでよ! まさか上条くんが来るなんて思わないでしょ!!」



絹旗「どうするも何も浜面の代わりにドリンクバーの超往復係してもらえばいいじゃないですか」



麦野「頼めるわけあるか!!」



フレンダ「アレは浜面専用の仕事な訳よ!」


絹旗「え~、でも浜面と上条さんってそんなに超差があります?」


麦野「天と地! 太陽とスッポンくらい違うわよ!!」


フレンダ「結局もっと解りやすく言えば愛玩動物と家畜並みの差があるって訳!!」



絹旗(うわァ、浜面ェ……超ちょっとだけ同情してやりたくなりました)




159: 2013/04/28(日) 18:23:01.33 ID:GIebckTSO
麦野「とにかく! 落ち着いて考えましょう、これはチャンスなのよ!」



フレンダ「チャンス?」


麦野「そうよ、美琴は居ない訳だし、上条くんとより親密になるチャンス!」



フレンダ「……!! そうと決まれば早速……とうm」


麦野「抜け駆けは無しだっつってなかったかァ?」グイッ!!



フレンダ「く……び……ガフ……」ガクッ



絹旗(どうせなら一方通行が来ればよかったのになァ……)




161: 2013/04/28(日) 18:38:38.55 ID:GIebckTSO
麦野「お、お待たせ~」ニコニコ



フレンダ「首が痛い訳よ……」


上条「フ、フレメア……コーヒー1杯にどんだけ砂糖入れる気だ??」


フレメア「いっぱい、大体、コーヒーが苦いのがイケナイんだもん。にゃあ」ポチャポチャ



麦野「(#^ω^)」ピキピキ


フレンダ「(#^ω^)」ピキピキ



絹旗(2人共……顔芸の超領域に……)




163: 2013/04/28(日) 18:41:41.87 ID:GIebckTSO
麦野(このクソガキ……上条くんの膝に座るとかなんて羨ましい……)


フレンダ「フレメア! 今すぐ私にそのポジション代わ…グギッ!!」


フレンダ「……!! ……!!!」ゴロゴロッ!!



上条「フレンダ??」


絹旗「大丈夫ですよ多分、首をさらに超痛めただけだとおもいますから」


上条「?」


フレメア「あまあま♪」コクコク




164: 2013/04/28(日) 18:47:40.91 ID:GIebckTSO
上条「……あの~」


麦野「な~に?上条くん」


上条「いやその、この座りかたちょっと偏り過ぎじゃ……」



  □麦野
絹旗□フレメア/上条
  □フレンダ



絹旗「なんか私が超ぼっち見たいなんですけど……」



麦野「私は風水的にここがいいのよ」


上条「風水??!」


フレンダ「私はタロット占いでここがいいって出た訳よ」


上条「タロットて……」




186: 2013/05/02(木) 21:27:27.62 ID:Ej/eVjHSO
上条「それで麦野さん、浜面への用事ってなんだったんですか?」


麦野「あ……え~~と………そ、そう! 今日は日頃頑張ってる浜面に私達が御飯でも奢ってあげようって思ってたの! そうよねフレンダ!!」



フレンダ「え? ああ……うんそうな訳!」


上条「あ、だったらそれを浜面に伝えてまた今度にすれば…」


麦野「いいのいいの大丈夫! また私が連絡しとくから」




187: 2013/05/02(木) 21:48:23.94 ID:Ej/eVjHSO
上条「だったら俺やる事無いですよ?」


麦野「せっかく来てくれたんだからご馳走するわよ?」



上条「マジですか!? じゃあ遠慮なく、にしてもタイミング悪いですね浜面、せっかく奢って貰えるってのに」


麦野「また今度にするわよ、アイテム……って言うか暗部が無くなってからも色々働いて(パシって)くれてるから」





188: 2013/05/02(木) 22:04:04.16 ID:Ej/eVjHSO
フレンダ「それよりとうま、何食べる?」


上条「え~と……」


フレメア「上条、メニューが見えない。にゃあ」


上条「あ、悪い悪い。フレメアも何か食べるか?」


フレメア「えっとね、ハンバーグ」


麦野「(#^ω^)」


フレンダ「(#^ω^)」


絹旗「だから顔が超怖いですって」





189: 2013/05/02(木) 22:10:36.71 ID:Ej/eVjHSO
~同時刻マンション~


アレイ「ただいま」ガチャ


一方「あ? なンだオマエ今までどこ行ってやがった? てっきり廃品回収に出されたと思ったのによォ」



アレイ「出されてたまるか、私は統括理事長だぞ? 忘れてくれるな」



一方「帰ったンなら掃除やら洗濯しとけ、上条が寮に戻ってから家事すンのはオマエなンだからな」



アレイ「……今は君1人かい?」


一方「フィアンマが日用品買いに行くってンで俺以外はついてった」


アレイ「そうか、なら少し相談がある」


一方「?」




190: 2013/05/02(木) 23:00:47.61 ID:Ej/eVjHSO
一方「ンだよ相談ってのは」



アレイ「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)を搭載していた『おりひめ1号』が破壊された事は知っているな?」



一方「確かあのホワイトシスターがぶっ壊したンだったか?」


アレイ「そうだ、その為予言に等しかった日々の天気も予報になり、様々な実験の演算も出来なくなった」



一方「それがどうしたってンだよ」


アレイ「その樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)の中枢部品、残骸(レムナント)を……だね」モジモジ




191: 2013/05/02(木) 23:10:08.20 ID:Ej/eVjHSO
一方「ンだよ早く言えよ」



アレイ「その……回収し保管していたのだが……」



一方「……オイまさか……」



アレイ「外部組織に……だね、奪取されちゃって……」テヘッ



グシャッ!!!!



一方「笑えねェ冗談だぞコラ」グリグリ


アレイ「すみません!ごめんなさい!!誠心誠意謝りますから踏まないでおねがいっ!!!」




213: 2013/05/04(土) 00:07:18.54 ID:T7gJXynSO
一方「そいつらはその残骸をどうするつもりだ」


アレイ「恐らく学園都市の技術を狙っての事だ、残骸から樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)の再構築をするつもりかも知れない」



一方「今どこに居る」


アレイ「今、残骸の入ったキャリーケースをとある能力者に渡そうとしている……」



一方「…能力者だァ?って事はなにか? 学園都市の外の連中と繋がってンのは……」



アレイ「結標淡希、彼女は窓の無いビルに居た私に会う人間を運ぶ案内人をしていていた」




214: 2013/05/04(土) 00:16:21.89 ID:T7gJXynSO
一方「……暗部か」


アレイ「いや、彼女の能力は空間移動能力の一種だからね、案内人として適任だった」



一方「……そいつは今どこに居る」


アレイ「御坂美琴の後輩である白井黒子と戦闘、彼女を負傷させ逃走中だ」





215: 2013/05/04(土) 00:17:16.97 ID:T7gJXynSO
一方「……なあアレイスター。もし、もしも樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)が再構築されたら……またクソッタレな実験が再開されるのか?」



アレイ「無いとは言い切れない。勿論私は許可するつもりは無い、だが……あの実験の再開を目論む者が居ないとも限らない」



一方「……出掛けて来る」



アレイ「すまない、君に頼る事になってしまって」




216: 2013/05/04(土) 00:20:39.97 ID:T7gJXynSO
一方「勘違いすンなよポンコツ、俺は学園都市の技術が漏れようが知ったこっちゃねェ」



一方「だがな、またオリジナルや妹達みてェな犠牲者だけは二度と出させねェ、だから行くンだ」



アレイ「分かっている、外部組織については私がアンチスキルに連絡しておく、君は結標淡希から残骸を回収、もしくは完全に破壊してくれ」





217: 2013/05/04(土) 00:24:55.63 ID:T7gJXynSO
一方「言われなくても粉々にして来てやるよ、その雑魚をブン殴るついでになァ……」



アレイ「しかし本当にすまない、今夜は00001号とムフフな約束の日だったのに」



一方「何で知ってやがる……つか、オマエ後で脳みそ引きずり出すからなァ」ガチャ



アレイ「じ……地雷踏んだかな……」ガクガクブルブル……




218: 2013/05/04(土) 00:33:02.01 ID:T7gJXynSO
~ファミレス~


>Prrrrrrrrr!!



上条「美琴から? ちょっとすみません……もしもし?」



美琴『……!!……!!!』


上条「……っ、分かった直ぐ行く」ガタッ


麦野「上条くん?」


上条「ごめんなさい麦野さん、俺ちょっと用事出来た」



フレンダ「問題発生? なら私達も……」



上条「大丈夫、もし俺と美琴でも手におえない時は……頼るよ」




219: 2013/05/04(土) 00:35:21.25 ID:T7gJXynSO
上条「じゃあ、麦野さん、フレンダ、フレメア、絹旗……行ってきます」キリッ



麦野フレンダ「「行ってらっしゃい///」」ポワワ~ン



絹旗「フレメアちゃん、上条さん超行っちゃいますよ?」



フレメア「今はハンバーグの方が重要、にゃあ」モグモグ



絹旗(フレメアちゃんは超毒されなかった見たいですね、良かった良かった)



フレメア「後で遊びに行く、にゃあ///」



絹旗「超……手遅れでしたか……ハッ! これってまさか……姉妹丼??!」




220: 2013/05/04(土) 00:44:53.98 ID:T7gJXynSO
~その後~



結標「ハァ…ハァ……」ズルズル



結標「コレがあれば……コレさえ……」ズルズル



カツーン…カツーン……カツーン



結標「だ、誰っ!?」



一方「忠告だ、ケース置いて尻尾巻いて消えろ。氏にたくねェならなァ」



結標「……嘘……なんで……」




221: 2013/05/04(土) 00:50:28.26 ID:T7gJXynSO
結標(なんで第一位が……か、勝てる訳……無い……)



一方「オイ聞いてっかァ? その耳の穴詰まってねェよなァ??」



結標「ふ……ふふっ」


一方「あァ?」


結標「知ってる、知ってるわ! 貴方……女が居るんでしょう!?」



一方「(だから何で知ってンだよ俺の個人情報だだ漏れじゃねェか)」




224: 2013/05/04(土) 00:59:01.02 ID:T7gJXynSO
結標「そのせいですっかり丸くなって腑抜けになったって……そんな貴方に私が!!」



一方「……ハァ、哀れだなァ、オマエ。本気で言ってンだとしたら抱きしめたくなっちまうくらい哀れだわ」


結標「……え」


一方「確かに周りから見りゃ俺ァ丸くなったンだろうよ、腑抜けになって見えンのも無理はねェ……」




225: 2013/05/04(土) 01:05:08.79 ID:T7gJXynSO
一方「だがなァ、俺が弱くなった所で……別にオマエが強くなった訳じゃねェだろォがよォ。あァ!?」



結標「なっ!?」


一方「オラァァァァァ!!!」シュバッ!!!



>グシャッ!!!!!



結標「ケースがっ! クッ!!」シュンッ!!





226: 2013/05/04(土) 01:10:10.78 ID:T7gJXynSO
一方「アハギャハッ! 無様なローアングルのサービスをさらしてくれてアリガトウ!!」ブォンッ



結標「………ッ!?」


一方「悪りィが、こっから先は一方通行だ。侵入は禁止ってなァ!! 大人しく尻尾ォ巻きつつ泣いて無様に元の居場所へ……引き返しやがれェ!!」



ゴスッ!!!



結標「むごっ!!?」




228: 2013/05/04(土) 01:16:30.39 ID:T7gJXynSO
結標「 」ピクピク


一方「気絶で勘弁しといてやるよ………まァ、確かにこのザマじゃ、学園都市最強は引退かもしンねェな」


一方「それでも、俺はアイツらの前じゃ最強を名乗り続ける事に決めてンだよ、くそったれが」



     「―――――アイツを……アイツらを守り通すためなら、善人でも悪人でもぶっ潰す」



一方「……」テルテル


一方「おォ爺ィか、救急車1台寄越せ。場所は……」




263: 2013/05/07(火) 23:54:49.06 ID:Auf1zpTSO
~マンション~


一方「ハァ……ったくよォ、何で救急車来るまで側で待ってなきゃ……」



>ガヤガヤ…



一方「あァ? なァに騒いでンだ……」ガチャ…



『知ってる、知ってるわ! 貴方…女が居るんでしょう!?』



一方「(何でテレビからあン時の声が……)」



『……ハァ、哀れだなァ、オマエ。本気で言ってンだとしたら抱きしめたくなっちまうくらい哀れだわ』




一方「(ヤベェ……改めて聞くと何はっちゃけてンだ俺ェ……)」




264: 2013/05/08(水) 00:00:56.84 ID:5Dp8aV3SO
垣根『などと言う台詞を第一位はぬかしております。以上、空から中継のていとくんでした』パタパタ


垣根「どうよ俺の見事な撮影、最っ高だろ?」



00002「ぶふぃっwwwwww!!」ケラケラ



00003「これは永久保存確定……ブフッwww」


フィアンマ「これが黒歴史、御大将が月から来るか……」



番外「ソレ違う黒歴史だって、でも……これは酷いねwww」ゲラゲラ



一方「…………」




266: 2013/05/08(水) 00:13:01.28 ID:5Dp8aV3SO
打ち止め「みんな静かに! もうすぐ1番の見所だよ!ってミサカはミサカは注目してみたり!!」



『アハギャハッ! 無様なローアングルのサービスさらしてくれてアリガトウ!!』



00001「 」チーン


00003「……00001号? 00001号!!」ユサユサ


00001「一方通行が……ローアングル……ありがとうって……」ズ--ン






268: 2013/05/08(水) 00:18:27.93 ID:5Dp8aV3SO
00002「変態もやしの本性見たり、と言ったところですか」



00003「よしよし、ミサカの胸でお泣きなさい。とミサカは00001号を抱きしめます」ギュッ


00001「……さみしい」ボソッ



00003「誰の胸がさみしいだゴルアァァァァァ!!!!」ギャーースッ!!!!




271: 2013/05/08(水) 00:24:47.48 ID:5Dp8aV3SO
00001「一方通行が帰って来ないからさみしいって言ったんだよ! 勘違いすんな貧Oがァァァァ!!!」ポヨン



00003「本性出しやがったなテメェ! 一方通行の前じゃ猫被りやがって!! 表でろ! ケリつけてやる!!」



00001「挑むところだコラっ! そっちこそ削板さんの前じゃ純情ぶりやがって、これだから夢見がちな処Oは!」


00003「処Oで悪いかァァァァ--ッ!!!」



一方(かちこンでバ垣根の息の根を止めてェが……なンか入りたくねェ………てかここ数分の記憶消してェ……)




273: 2013/05/08(水) 00:36:57.30 ID:5Dp8aV3SO
00001「さあ表出るぞ! このドア・ノッカーの的にしてくれる!!」



00003「ミサカのハルコンネンに敵うと思うてか!」



>ガチャ



一方「……ただいま」



00001「……………」


00003(ザマァ)


00001「お帰りなさい一方通行、コーヒーいかがですか?」ニコッ


一方「……飲む」


00001「少々お待ちを」トテトテト



00003(無かった事にしただと?)




274: 2013/05/08(水) 00:56:31.75 ID:5Dp8aV3SO
一方「オイコラ、何だあの映像は」グリグリ


アレイ「ごめ……ごめんなさい……垣根とフィアンマが喋らないと分解するって……」



一方「俺に分解されてェって事かよ……あァ??」



アレイ「だって恐かったんだもんっ!! 未元物質と聖なる右で脅されたらラオウだって降伏するもん!!」



一方「オマエは伝説級の希代の天才魔術師だろォが!!」グリグリ!!



アレイ「霊装は上条当麻にぶち殺されたし! 今の私は髪でカサカサ動く無力なトースターでしかないんだ!!」




275: 2013/05/08(水) 01:04:07.39 ID:5Dp8aV3SO
一方「……で? あの女はどうなる」



アレイ「学園都市の機密を奪取した、これだけで少年院入りだ。しかもジャッジメントを負傷させてもいる」



一方「…本心は?」


アレイ「この件に協力した他の能力者を少年院にぶちこんで人質にし彼女を私の言いなりにしてデュフフフフ……」


一方「だとよ」


垣根「ゲスいやり方は無しだぜ」ファサ



フィアンマ「アニオタで現在進行形のミサ(ワ)オタの俺様も一応聖職者だからな、見過ごさんぞ」ミギー



アレイ「 」



一方「ちなみに隠し撮りしてたオマエも氏なす、見せてやるよ……悪党の美学ってヤツをよォ」


垣根「 」




276: 2013/05/08(水) 01:07:26.65 ID:5Dp8aV3SO
~ベランダ~


アレイ「 」プラーンプラーン


垣根「 」プラーンプラーン


00002「垣根さん今助けます! 高枝切りハサミで!!」チョキチョキ



垣根「ちょっと待って刃の部分にカバーしt」


00002「あ」チョキ


垣根「げっ!?」



>ヒュ~~~~~-----ゲチョ




277: 2013/05/08(水) 01:29:46.65 ID:5Dp8aV3SO
垣根「いてて、イケメンじゃなきゃ氏んでた」


00002「絆創膏貼っておきますね」ペタペタ


垣根「サンキュー、これで治る」


打ち止め「アーちゃん寒く無いかな?ってミサカはミサカは心配してみる」



フィアンマ「心配ない、自身をてるてる坊主にして晴れになるようにしているだけだ」


打ち止め「そうなんだ!?ってミサカはミサカは納得してみたり」



番外「アンタ、子供騙して楽しい?」


フィアンマ「お前が構ってくれないからだ」


番外「ミサカのせいにするな!!」




278: 2013/05/08(水) 01:33:13.04 ID:5Dp8aV3SO
一方「上条とオリジナルはこの件知ってンのか?」



00001「はい、白井さんが怪我をされたので明日みんなでお見舞いに行くそうです」


一方「明日かよ、今は何して……まさか……」


垣根「察したか、白井が入院したのをいい事に今頃上条の部屋でイチャイチャタイムだろうぜ」



一方「報われねェな……白子」



00001「あの、白井さんです」


一方「……黒子?」


フィアンマ「ほくろと読むな」


番外「ツッコまなきゃ分かんないのに……」





292: 2013/05/09(木) 00:21:37.84 ID:3pTB0FoSO
美琴「当麻、お風呂先に入るわよ」


上条「寮に帰るって選択肢は無いんでせうか?」


美琴「だってもう終バス出ちゃったもん」


上条「白井が入院したってのに……」



美琴「だから明日みんなでお見舞い行くんじゃない、今日泊まった方が都合いいでしょ?」


上条「はいはい、お好きなように」


美琴「あ………覗いたら電撃よ?」


上条「今更でしょうに、なんなら一緒に入って洗いっこするか?」


美琴「入ってくる……///」ソソクサプスプス


上条(いまだにHの時は電気消さないとダメな恥ずかしがり美琴たん萌えってか)




293: 2013/05/09(木) 00:25:21.62 ID:3pTB0FoSO
上条「あ--……、この時間って何でこうパッとしない番組ばっかなんだろ」ポケ--



>ガチャ……



上条(しかし分からねー、ヤル事は変わらないのに暗くないとダメって……)



美琴「……」トテテテテ


美琴「ただいま-っ」ギュッ



上条(風呂上がり万歳)




294: 2013/05/09(木) 00:28:08.54 ID:3pTB0FoSO
美琴「シャンプー切れてたから詰め替えといたわよ」ムギュー



上条「分かった分かった服濡れるから」


美琴「いいでしょ別に、当麻もお風呂入るんだし」



上条「そりゃそうだけど……」


上条「とりあえず髪の毛ちゃんと拭いてから来てもいいだろ? ほい、こっち向いて」



美琴「え――」メンドイ




296: 2013/05/09(木) 00:30:30.47 ID:3pTB0FoSO
上条「こら、じっとしてなさいっ」


美琴「んぅ--~~!」



美琴「ドライヤーがいい~~」



上条「…ワガママ娘」


美琴「ん?」ビリッ


上条「ドライヤー入りまーす」カチャ




297: 2013/05/09(木) 00:32:06.30 ID:3pTB0FoSO
美琴「あ、当麻の服借りたから」


上条「見りゃ分かるよ、別に良いけどワイシャツの上しか置いてなかっただろ?」ワシャワシャ



美琴「見たい? 見たいでしょ?」


上条「カエルプリントのパンツじゃなけりゃな」ブオーン



美琴「残念だったわね、下は短パンよ…ってゲコ太バカにするな!!」



上条「履いてたのかよ……、そろそろ卒業しちゃどうです美琴さん?」


美琴「やっ」プイッ


上条「ならせめてカエルグッズを俺の部屋に置くのは止めようよ、カエルに部屋の1/4占領されてんだぞ?」


美琴「可愛いじゃない」


上条「緑一色の時々ピンクだぞ? 夢に出るぞ??」




298: 2013/05/09(木) 00:38:17.43 ID:3pTB0FoSO
上条「ほい、乾いた」

美琴「ありがと♪」


上条「んじゃ俺も風呂入ってくる」


美琴「うん」


上条「……覗いちゃダメですぞ?」



美琴「コインと砂鉄、どっちが好み?」エヘッ


上条「コインはまだしも砂鉄は捨てなさい」メッ



美琴「何よ大変だったのよ? わざわざ袋に砂鉄詰めて来るの」



上条「誰に貰ったのその袋」


美琴「垣根」


上条「いらん世話を焼いた垣根には説教が必要だ」




299: 2013/05/09(木) 00:40:13.27 ID:3pTB0FoSO
--------

----

--。



上条「ふぃ~、さて風呂上がりのアイs」



美琴「ほはえり~」チュパチュパ


上条「……俺の……俺のアイス……」ガクッ…


美琴「アイスくらいで落ち込まない。ほら、髪の毛拭いたげる」



上条「お前……風呂上がりのアイスの偉大さを……」



美琴「拭くからちょっと持ってて」つ/


上条「もがっ」カポッ




300: 2013/05/09(木) 00:42:07.25 ID:3pTB0FoSO
美琴「ふん-ふふん-♪」ワシャワシャ



上条「……」


美琴「相変わらずのクセッ毛ね当麻の髪」



上条「ほっほへ~」ムグムグ


~~~~~。


美琴「……ふぁ」


美琴「眠くなってきた……」



上条「人をクッションにず~~っとゲームして第一声がそれですか」




301: 2013/05/09(木) 00:42:53.13 ID:3pTB0FoSO
美琴「も無理~~」バタンキュー


上条「んじゃそう言う事で」フトンシキシキ



美琴「何してんの?」


上条「美琴たんベットつかう、上条さん布団しく、寝る、オケィ?」



美琴「………ふぅん」ビリビリッッ!!


上条「 」




302: 2013/05/09(木) 00:46:30.67 ID:3pTB0FoSO
美琴「あのねえっ! 彼女がお泊まりしてんのよ!? 何でわざわざ布団なのよ!!」


上条「だって……」


美琴「いっつもそうよ! 最近あんまり構ってくれないし! 久しぶりに2人っきりなんだからちょっとくらい期待してもいいじゃない!!」ガクガクッ!!


上条「苦しい苦しいってっ!」


美琴「大体アンタはっ!」



上条「だあ---うるさいっ!!」ポイッチョ!!


美琴「ふにゃっ」ボフッ




303: 2013/05/09(木) 00:47:30.70 ID:3pTB0FoSO
上条「さっきから聞いてりゃごちゃごちゃと」


美琴「だ、だって当麻が!」



上条「まだ騒ぐんならその口……塞ぐぞ?」


美琴「……………」ポー


上条「……」


美琴「………ぷっ」


上条「?」


美琴「あは……あははははははっ///」


上条「な、何笑って……」



美琴「やって見なさいよ……バカ……」




   「氏ぬほど喜んでやるんだから」





304: 2013/05/09(木) 00:49:48.07 ID:3pTB0FoSO
はいここまで。
最近いちゃついてなかったのでいちゃつかせて見ました。
おやすみなさい。

305: 2013/05/09(木) 00:50:22.84 ID:tGUdVZCuo

引用: 上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」