1: 2009/04/06(月) 01:16:15.31 ID:AXeQzwLC0
○起床
蒼星石「マスター、起きてください。朝ですよ」
蒼星石「もう、ニートだからって生活リズムを崩しちゃいけませんよ?」
蒼星石「ほら早く起きて」
蒼星石「カーテン開けますよ、健康的に朝日でも浴びてください」シャ―
蒼星石「僕は朝ご飯作ってますから、ちゃんと顔洗って机についていてくださいね」
蒼星石「マスター、起きてください。朝ですよ」
蒼星石「もう、ニートだからって生活リズムを崩しちゃいけませんよ?」
蒼星石「ほら早く起きて」
蒼星石「カーテン開けますよ、健康的に朝日でも浴びてください」シャ―
蒼星石「僕は朝ご飯作ってますから、ちゃんと顔洗って机についていてくださいね」
3: 2009/04/06(月) 01:21:19.37 ID:AXeQzwLC0
○台所にて
蒼星石「まったくもう……マスターはだらしないんだから」トントントントン
蒼星石「ん? マスター何しに来たんですか?」
蒼星石「男子厨房にはいらずですよ。それ以前にマスターがいても邪魔になるだけです」トントントントン
蒼星石「…………! な、何後ろから抱きついているんですかっ! やめてください!」ドンッ
蒼星石「……またそんな顔して。も、もうすぐ完成しますから……早く席に着いていてください……」
蒼星石「まったくもう……マスターはだらしないんだから」トントントントン
蒼星石「ん? マスター何しに来たんですか?」
蒼星石「男子厨房にはいらずですよ。それ以前にマスターがいても邪魔になるだけです」トントントントン
蒼星石「…………! な、何後ろから抱きついているんですかっ! やめてください!」ドンッ
蒼星石「……またそんな顔して。も、もうすぐ完成しますから……早く席に着いていてください……」
6: 2009/04/06(月) 01:24:56.95 ID:AXeQzwLC0
○朝食1
蒼星石「はい、お待たせしました」コト
蒼星石「……どうしたんですか? 食べないんですか?」
蒼星石「……はい? ……あ、あーん?」
蒼星石「な、な、何を馬鹿なっ! 戯言を言ってないで早く食べてしまってください!」
蒼星石「まったくもう、マスターはもう……」
蒼星石「はい、お待たせしました」コト
蒼星石「……どうしたんですか? 食べないんですか?」
蒼星石「……はい? ……あ、あーん?」
蒼星石「な、な、何を馬鹿なっ! 戯言を言ってないで早く食べてしまってください!」
蒼星石「まったくもう、マスターはもう……」
7: 2009/04/06(月) 01:28:06.69 ID:AXeQzwLC0
○朝食2
蒼星石「あ、そうそう。サラダの中にはマスターの嫌いなピーマンが入ってますけど、ちゃんと食べてくださいね」カチャカチャ
蒼星石「……何わめいているんですか、子供じゃないんですから好き嫌いしちゃいけません」
蒼星石「え? あーんしてくれたら食べる……?」
蒼星石「まだそんなことを言うのですか貴方は……」
蒼星石「…………仕方ありませんね。そ、そこまで言うのだったら」カチャ
蒼星石「あ、そうそう。サラダの中にはマスターの嫌いなピーマンが入ってますけど、ちゃんと食べてくださいね」カチャカチャ
蒼星石「……何わめいているんですか、子供じゃないんですから好き嫌いしちゃいけません」
蒼星石「え? あーんしてくれたら食べる……?」
蒼星石「まだそんなことを言うのですか貴方は……」
蒼星石「…………仕方ありませんね。そ、そこまで言うのだったら」カチャ
9: 2009/04/06(月) 01:31:50.47 ID:AXeQzwLC0
○朝食3
蒼星石「不本意ですが、マスターの好き嫌いを直すためですからね……」
蒼星石「ほら、あーん」パク
蒼星石「……ちゃんと食べられるじゃないですか」
蒼星石「じゃあ残りは自分で食べてくださいね」
蒼星石「…………どうしてそこで止まってしまうんですか」
蒼星石「不本意ですが、マスターの好き嫌いを直すためですからね……」
蒼星石「ほら、あーん」パク
蒼星石「……ちゃんと食べられるじゃないですか」
蒼星石「じゃあ残りは自分で食べてくださいね」
蒼星石「…………どうしてそこで止まってしまうんですか」
10: 2009/04/06(月) 01:35:49.14 ID:AXeQzwLC0
○朝食4
蒼星石「あーもう、あーん」
蒼星石「よく噛んで食べるんですよ?」
蒼星石「……そんな嫌そうに食べないでくださいよ」
蒼星石「せっかく作ったんですから……」
蒼星石「………………そんな後から褒めたって遅いんです……」
蒼星石「あーもう、あーん」
蒼星石「よく噛んで食べるんですよ?」
蒼星石「……そんな嫌そうに食べないでくださいよ」
蒼星石「せっかく作ったんですから……」
蒼星石「………………そんな後から褒めたって遅いんです……」
12: 2009/04/06(月) 01:39:02.84 ID:AXeQzwLC0
○朝食後
蒼星石「では、食器を片付けますね」
蒼星石「マスター、この後の予定は?」
蒼星石「……無いんですか」
蒼星石「本当に?」
蒼星石「ハローワークには行かないんですか?」
蒼星石「では、食器を片付けますね」
蒼星石「マスター、この後の予定は?」
蒼星石「……無いんですか」
蒼星石「本当に?」
蒼星石「ハローワークには行かないんですか?」
13: 2009/04/06(月) 01:42:20.23 ID:AXeQzwLC0
○朝食後2
蒼星石「…………そうですよね」
蒼星石「外では自動車が猛スピードで駆け回ってますしね。年間氏亡者数は6000を超えますものね。危ないですね」
蒼星石「氏んでしまったら元も子もありませんよね」
蒼星石「それに春は花粉の季節ですしね。マスターは花粉症煩ってないけど」
蒼星石「そうそう、テポドンも怖いですよね。どうせ氏ぬなら住み慣れた我が家が良いですものね。アニメと漫画とフィギュアに囲まれて幸せですね」
蒼星石「…………そうですよね」
蒼星石「外では自動車が猛スピードで駆け回ってますしね。年間氏亡者数は6000を超えますものね。危ないですね」
蒼星石「氏んでしまったら元も子もありませんよね」
蒼星石「それに春は花粉の季節ですしね。マスターは花粉症煩ってないけど」
蒼星石「そうそう、テポドンも怖いですよね。どうせ氏ぬなら住み慣れた我が家が良いですものね。アニメと漫画とフィギュアに囲まれて幸せですね」
17: 2009/04/06(月) 01:46:10.53 ID:AXeQzwLC0
○朝食後3
蒼星石「……少しでも罪悪感があるなら、家事を手伝ってくださいよ」
蒼星石「掃除と洗濯どっちが良いですか?」
蒼星石「何嫌そうな顔をしているんですか、どうせこの後もインターネットくらいしかすること無いんでしょう?」
蒼星石「あと五秒で決めないと、強制的に両方やってもらいますからね」
蒼星石「5,4,3,2……洗濯ですか、わかりました。きちんとしてくださいね。僕は掃除にかかるので」
蒼星石「……少しでも罪悪感があるなら、家事を手伝ってくださいよ」
蒼星石「掃除と洗濯どっちが良いですか?」
蒼星石「何嫌そうな顔をしているんですか、どうせこの後もインターネットくらいしかすること無いんでしょう?」
蒼星石「あと五秒で決めないと、強制的に両方やってもらいますからね」
蒼星石「5,4,3,2……洗濯ですか、わかりました。きちんとしてくださいね。僕は掃除にかかるので」
19: 2009/04/06(月) 01:50:45.43 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中
蒼星石「さて、掃除なんていつもしているから、やらなきゃいけない場所なんてマスターの部屋くらいなんだよね」
蒼星石「じゃ……入りますよ」ガチャ
蒼星石「うわっ……これはひどい」
蒼星石「ついこの間掃除したのに、もう汚れている」
蒼星石「汚れているだけならまだしも、レイアウトが気持ちの悪い方向に進化を遂げている……」
蒼星石「さて、掃除なんていつもしているから、やらなきゃいけない場所なんてマスターの部屋くらいなんだよね」
蒼星石「じゃ……入りますよ」ガチャ
蒼星石「うわっ……これはひどい」
蒼星石「ついこの間掃除したのに、もう汚れている」
蒼星石「汚れているだけならまだしも、レイアウトが気持ちの悪い方向に進化を遂げている……」
20: 2009/04/06(月) 01:54:23.14 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中2
蒼星石「なんだかいろんなものが散らばっていて邪魔だなぁ」
蒼星石「でも一つでも邪険に扱ったら、マスター怒るだろうし」
蒼星石「これは骨が折れそうだ……」
蒼星石「雑誌なんかもこんな乱雑に…………ん?」
蒼星石「! ……こ、こういう本はいかがなものかなっ…………////////」
蒼星石「なんだかいろんなものが散らばっていて邪魔だなぁ」
蒼星石「でも一つでも邪険に扱ったら、マスター怒るだろうし」
蒼星石「これは骨が折れそうだ……」
蒼星石「雑誌なんかもこんな乱雑に…………ん?」
蒼星石「! ……こ、こういう本はいかがなものかなっ…………////////」
23: 2009/04/06(月) 01:58:46.61 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中3
蒼星石「べ、別に男の子だから仕方がないけどっ、せ、せめて人の目の届かないところにおいて欲しいかな」
蒼星石「…………」チラ
蒼星石「で、でもマ、マスターもマスターだよ。こんな本なんか読んじゃって…………ぼ、僕がいるのに……」
蒼星石「……とにかくこういう類の本は全部処分させてもらおう」
蒼星石「マスターのじゃなくて、僕の精神衛生に悪そうだ。早速報告に行こう」ガチャ
蒼星石「べ、別に男の子だから仕方がないけどっ、せ、せめて人の目の届かないところにおいて欲しいかな」
蒼星石「…………」チラ
蒼星石「で、でもマ、マスターもマスターだよ。こんな本なんか読んじゃって…………ぼ、僕がいるのに……」
蒼星石「……とにかくこういう類の本は全部処分させてもらおう」
蒼星石「マスターのじゃなくて、僕の精神衛生に悪そうだ。早速報告に行こう」ガチャ
27: 2009/04/06(月) 02:13:05.34 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中4
蒼星石「マスター、ちょっといいですか」スタスタ
蒼星石「マスターの部屋を掃除していたらこのようなほn」
蒼星石「…………マスター、僕の下着で何しているんですか?」
蒼星石「マスターはニートだけど、悪い人じゃないと思っていたのに」
蒼星石「僕の見当違いだったようですね……」
蒼星石「マスター、ちょっといいですか」スタスタ
蒼星石「マスターの部屋を掃除していたらこのようなほn」
蒼星石「…………マスター、僕の下着で何しているんですか?」
蒼星石「マスターはニートだけど、悪い人じゃないと思っていたのに」
蒼星石「僕の見当違いだったようですね……」
36: 2009/04/06(月) 02:26:18.60 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中5
蒼星石「言い訳なんか聞きたくないです……」
蒼星石「……っ! 触らないで!」ドン!
蒼星石「あっ………………」
蒼星石「…………ちょっと、一人にさせてもらいます」
蒼星石「…………」
蒼星石「言い訳なんか聞きたくないです……」
蒼星石「……っ! 触らないで!」ドン!
蒼星石「あっ………………」
蒼星石「…………ちょっと、一人にさせてもらいます」
蒼星石「…………」
115: 2009/04/06(月) 12:55:56.27 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中6
蒼星石「(マスター……一応僕のことを女の子としてみていてくれてたんだ)
蒼星石「(でも……だからといってあんなことしなくても…………)」
蒼星石「ハァ…………。――!」
蒼星石「あ……マスター……。どうして来るんですか。一人にしてくれって言ったじゃないですか」
蒼星石「早くどこかに行ってください。行かないのなら、僕が消えます」スッ
蒼星石「(マスター……一応僕のことを女の子としてみていてくれてたんだ)
蒼星石「(でも……だからといってあんなことしなくても…………)」
蒼星石「ハァ…………。――!」
蒼星石「あ……マスター……。どうして来るんですか。一人にしてくれって言ったじゃないですか」
蒼星石「早くどこかに行ってください。行かないのなら、僕が消えます」スッ
116: 2009/04/06(月) 13:01:00.76 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中7
蒼星石「ちょっと、どいてくださいよ」
蒼星石「別にマスターを咎めたりしませんから」
蒼星石「マスターの年頃にしては、まだ健全な行為だと思いますし」
蒼星石「そうならない方がおかしいのかもしれないし……」
蒼星石「……でも、これは僕自身の気持ちの問題なので……」
蒼星石「ちょっと、どいてくださいよ」
蒼星石「別にマスターを咎めたりしませんから」
蒼星石「マスターの年頃にしては、まだ健全な行為だと思いますし」
蒼星石「そうならない方がおかしいのかもしれないし……」
蒼星石「……でも、これは僕自身の気持ちの問題なので……」
118: 2009/04/06(月) 13:13:35.78 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中8
蒼星石「だからそんなに……謝らなくてもいいです……」
蒼星石「ちょっと、土下座なんかしないでくださいよ……」
蒼星石「別に僕もそんなに気にしている訳じゃないし」
蒼星石「マスターに女の子としてみられているってわかって、ちょっと嬉しかったし……」
蒼星石「あ、イヤ、嬉しい事じゃないんですけど……」
蒼星石「だからそんなに……謝らなくてもいいです……」
蒼星石「ちょっと、土下座なんかしないでくださいよ……」
蒼星石「別に僕もそんなに気にしている訳じゃないし」
蒼星石「マスターに女の子としてみられているってわかって、ちょっと嬉しかったし……」
蒼星石「あ、イヤ、嬉しい事じゃないんですけど……」
121: 2009/04/06(月) 13:19:51.53 ID:AXeQzwLC0
○蒼星石掃除中9
蒼星石「――――わかりました」
蒼星石「さっきのことは見なかったことにします」
蒼星石「だからもう二度とあんな事をしないでくださいよ!」
蒼星石「僕は掃除の続きにかかるんで、マスターは邪魔にならないところで遊んでいてください」
蒼星石「ほら、早くどいてっ」
蒼星石「――――わかりました」
蒼星石「さっきのことは見なかったことにします」
蒼星石「だからもう二度とあんな事をしないでくださいよ!」
蒼星石「僕は掃除の続きにかかるんで、マスターは邪魔にならないところで遊んでいてください」
蒼星石「ほら、早くどいてっ」
124: 2009/04/06(月) 13:29:02.53 ID:AXeQzwLC0
○昼食
蒼星石「ふぅ、やっとで片付いた」
蒼星石「マスター、お昼ご飯は何を食べたい――――あれ?」
蒼星石「どうしてカップラーメンなんか持ってるんですか?」
蒼星石「もしかして……僕の作るご飯美味しくない?」
蒼星石「それとも……あ、朝ご飯の時にマスターにいじわるしたから?」
蒼星石「ふぅ、やっとで片付いた」
蒼星石「マスター、お昼ご飯は何を食べたい――――あれ?」
蒼星石「どうしてカップラーメンなんか持ってるんですか?」
蒼星石「もしかして……僕の作るご飯美味しくない?」
蒼星石「それとも……あ、朝ご飯の時にマスターにいじわるしたから?」
127: 2009/04/06(月) 13:41:30.96 ID:AXeQzwLC0
○昼食2
蒼星石「…………お腹がすいてて、どうしても待ちきれなかったの?」
蒼星石「そう……ならいいけど、できるなら僕が作ったご飯を食べて欲しい……かな……なんて」
蒼星石「……あ、ありがとうマスター」
蒼星石「うん、腕によりを掛けて作るからね!」
蒼星石「すぐできるから待っててね」
蒼星石「…………お腹がすいてて、どうしても待ちきれなかったの?」
蒼星石「そう……ならいいけど、できるなら僕が作ったご飯を食べて欲しい……かな……なんて」
蒼星石「……あ、ありがとうマスター」
蒼星石「うん、腕によりを掛けて作るからね!」
蒼星石「すぐできるから待っててね」
131: 2009/04/06(月) 13:54:49.73 ID:AXeQzwLC0
○昼食3
蒼星石「はいお待ち、ピーマンたっぷりの野菜炒めだよ」
蒼星石「……うふふ、冗談だって」
蒼星石「でも、そうした方が良かったかな? そしたらまたマスターにあーんしてあげられるし……」
蒼星石「なーんてね」
蒼星石「も、もう、冗談だって/////////////」
蒼星石「はいお待ち、ピーマンたっぷりの野菜炒めだよ」
蒼星石「……うふふ、冗談だって」
蒼星石「でも、そうした方が良かったかな? そしたらまたマスターにあーんしてあげられるし……」
蒼星石「なーんてね」
蒼星石「も、もう、冗談だって/////////////」
132: 2009/04/06(月) 14:09:10.87 ID:AXeQzwLC0
○お散歩
蒼星石「あれ? さっきまで晴れていたのに急に雨が降り出したね」
蒼星石「そうだ! ねえマスター、僕と一緒にお散歩に行こうよ」
蒼星石「雨が本降りになってきたら人もいないだろうし、誰か来たら傘で隠せば僕のこともばれないし」
蒼星石「ほらほら、外界に飛び出すチャンスだよ!」
蒼星石「たまには運動も必要だし……行こうよ!」
蒼星石「あれ? さっきまで晴れていたのに急に雨が降り出したね」
蒼星石「そうだ! ねえマスター、僕と一緒にお散歩に行こうよ」
蒼星石「雨が本降りになってきたら人もいないだろうし、誰か来たら傘で隠せば僕のこともばれないし」
蒼星石「ほらほら、外界に飛び出すチャンスだよ!」
蒼星石「たまには運動も必要だし……行こうよ!」
134: 2009/04/06(月) 14:11:44.29 ID:AXeQzwLC0
>>133
俺も嫁だと言い張るから平気だよ
俺も嫁だと言い張るから平気だよ
135: 2009/04/06(月) 14:15:21.57 ID:AXeQzwLC0
○お散歩2
蒼星石「そうと決まったら早速行こう」
蒼星石「傘は大きめの方が良いね」
蒼星石「…………あ、ちょっと」
蒼星石「何一人で行こうとしてるのっ!」
蒼星石「僕を抱っこしてくれなきゃ、いざというとき傘で隠せないじゃないか」
蒼星石「そうと決まったら早速行こう」
蒼星石「傘は大きめの方が良いね」
蒼星石「…………あ、ちょっと」
蒼星石「何一人で行こうとしてるのっ!」
蒼星石「僕を抱っこしてくれなきゃ、いざというとき傘で隠せないじゃないか」
136: 2009/04/06(月) 14:20:06.87 ID:AXeQzwLC0
○お散歩3
蒼星石「そうそう、そうやって……」
蒼星石「あっ、ちょっと……変なところ触らないでよっ……」
蒼星石「んんっ……上手いじゃないか……それでいいんだ……」
蒼星石「よしよし、じゃあどこに行こうかな?」
蒼星石「近所の公園にでも行こうか。大丈夫、こんな天気に誰もいないよ」
蒼星石「そうそう、そうやって……」
蒼星石「あっ、ちょっと……変なところ触らないでよっ……」
蒼星石「んんっ……上手いじゃないか……それでいいんだ……」
蒼星石「よしよし、じゃあどこに行こうかな?」
蒼星石「近所の公園にでも行こうか。大丈夫、こんな天気に誰もいないよ」
139: 2009/04/06(月) 14:27:09.02 ID:AXeQzwLC0
やばい、オXXーしたくなってきた
142: 2009/04/06(月) 14:37:18.76 ID:AXeQzwLC0
○お散歩4
蒼星石「へー、僕はあんまり外に出たことがないからわかんないけど、ここら辺もいろいろあるんだね」
蒼星石「あ、ハローワーク発見」
蒼星石「あれ? ここを通らないと公園に着かないよ? どうして逆方向に行くのかな?」
蒼星石「……ごめんごめん。ちょっといじわるしてみたくなったんだよ」
蒼星石「そんなにしょぼくれないでよ」
蒼星石「へー、僕はあんまり外に出たことがないからわかんないけど、ここら辺もいろいろあるんだね」
蒼星石「あ、ハローワーク発見」
蒼星石「あれ? ここを通らないと公園に着かないよ? どうして逆方向に行くのかな?」
蒼星石「……ごめんごめん。ちょっといじわるしてみたくなったんだよ」
蒼星石「そんなにしょぼくれないでよ」
143: 2009/04/06(月) 14:40:52.84 ID:AXeQzwLC0
致命的なミスに気づいてしまった。
蒼星石のマスターに対する態度が変わっている\(^o^)/
蒼星石のマスターに対する態度が変わっている\(^o^)/
146: 2009/04/06(月) 14:47:28.18 ID:AXeQzwLC0
>>145
マスターの前と一人の時で差別化を図っていたんだけど、途中でごっちゃになってた。
マスターの前と一人の時で差別化を図っていたんだけど、途中でごっちゃになってた。
147: 2009/04/06(月) 14:50:17.63 ID:AXeQzwLC0
○お散歩5
蒼星石「別に行き着くところはどこでも良いんだ。他のところをうろついてみようか」
蒼星石「僕はこうしてマスターとお話が出来るだけで嬉しいから」
蒼星石「マスターは……どうなのかな?」
蒼星石「……風も強くなってきたし、そろそろ帰ろうか」
蒼星石「風邪を引いちゃ大変だしね」
蒼星石「別に行き着くところはどこでも良いんだ。他のところをうろついてみようか」
蒼星石「僕はこうしてマスターとお話が出来るだけで嬉しいから」
蒼星石「マスターは……どうなのかな?」
蒼星石「……風も強くなってきたし、そろそろ帰ろうか」
蒼星石「風邪を引いちゃ大変だしね」
149: 2009/04/06(月) 15:01:20.25 ID:AXeQzwLC0
○帰宅
蒼星石「……やれやれ、傘を差していてもこう強い雨だと案外濡れちゃうんだね」
蒼星石「まあ、そうでもなきゃ僕も外出できないんだけど……」
蒼星石「ちょっと待っててね、今タオルとってくるから」トテトテ
蒼星石「――はい、拭いてあげるからちょっとかがんでね」
蒼星石「よいしょ……っと」フキフキ
蒼星石「……やれやれ、傘を差していてもこう強い雨だと案外濡れちゃうんだね」
蒼星石「まあ、そうでもなきゃ僕も外出できないんだけど……」
蒼星石「ちょっと待っててね、今タオルとってくるから」トテトテ
蒼星石「――はい、拭いてあげるからちょっとかがんでね」
蒼星石「よいしょ……っと」フキフキ
152: 2009/04/06(月) 15:14:21.82 ID:AXeQzwLC0
○帰宅2
蒼星石「……え? 僕も拭いてくれるの?」
蒼星石「ありがとうマスター……でも変なことはしないでね?」
蒼星石「ん……」シゴシゴ
蒼星石「…………えへへ、そういえばマスターに何かしてもらうのも久しぶりだね」
蒼星石「最近はずっと僕がマスターに何かしてあげてばかりだったから」
蒼星石「……え? 僕も拭いてくれるの?」
蒼星石「ありがとうマスター……でも変なことはしないでね?」
蒼星石「ん……」シゴシゴ
蒼星石「…………えへへ、そういえばマスターに何かしてもらうのも久しぶりだね」
蒼星石「最近はずっと僕がマスターに何かしてあげてばかりだったから」
156: 2009/04/06(月) 15:26:35.62 ID:AXeQzwLC0
○帰宅3
蒼星石「もしかして、僕ずっとお節介だった……?」
蒼星石「……そんなことない?」
蒼星石「……マスターは優しいから、いつだってそう当たり障りのないことを言うんだよ」
蒼星石「ねえ、本当のことを教えてよ」
蒼星石「僕はマスターのこと好きだよ、でもマスターは……どうなのかな?」
蒼星石「もしかして、僕ずっとお節介だった……?」
蒼星石「……そんなことない?」
蒼星石「……マスターは優しいから、いつだってそう当たり障りのないことを言うんだよ」
蒼星石「ねえ、本当のことを教えてよ」
蒼星石「僕はマスターのこと好きだよ、でもマスターは……どうなのかな?」
157: 2009/04/06(月) 15:33:50.61 ID:AXeQzwLC0
○帰宅4
蒼星石「……僕はね、マスターのことをいつも気に掛けていたつもりだし、良い方向へと導いてきたつもりだった」
蒼星石「でも、なんだかマスターはいつも気のない返事ばかりしているし」
蒼星石「だからね、僕はたまに自分が嫌われているんじゃないかと不安になるんだ……」
蒼星石「ねえ、マスター……お願い」
蒼星石「本当のことを教えて……」
蒼星石「……僕はね、マスターのことをいつも気に掛けていたつもりだし、良い方向へと導いてきたつもりだった」
蒼星石「でも、なんだかマスターはいつも気のない返事ばかりしているし」
蒼星石「だからね、僕はたまに自分が嫌われているんじゃないかと不安になるんだ……」
蒼星石「ねえ、マスター……お願い」
蒼星石「本当のことを教えて……」
167: 2009/04/06(月) 15:56:38.23 ID:AXeQzwLC0
○帰宅5
蒼星石「…………え」
蒼星石「ほ、本当に? うう、嘘じゃ……ないよね? …………よかったぁ……」
蒼星石「じゃ、じゃあさ……ぎゅっと…………して」
蒼星石「い、今まで恥ずかしくて言えなかったけどさ……ねぇ」
蒼星石「ずっと……ずっと…………んっ……」
蒼星石「…………え」
蒼星石「ほ、本当に? うう、嘘じゃ……ないよね? …………よかったぁ……」
蒼星石「じゃ、じゃあさ……ぎゅっと…………して」
蒼星石「い、今まで恥ずかしくて言えなかったけどさ……ねぇ」
蒼星石「ずっと……ずっと…………んっ……」
172: 2009/04/06(月) 16:13:24.95 ID:AXeQzwLC0
○夜、星の降る方角へ
蒼星石「嬉しいなぁ、嬉しいなぁ」
蒼星石「////////////」
蒼星石「マスター………………ふふっ、呼んでみただけ」
蒼星石「////////////」
蒼星石「今夜は……思いっきり甘えてもいいんですよね?」
蒼星石「嬉しいなぁ、嬉しいなぁ」
蒼星石「////////////」
蒼星石「マスター………………ふふっ、呼んでみただけ」
蒼星石「////////////」
蒼星石「今夜は……思いっきり甘えてもいいんですよね?」
174: 2009/04/06(月) 16:19:47.10 ID:AXeQzwLC0
○夜、星の降る方角へ2
蒼星石「うーん、今更敬語を使うのもおかしいよね」
蒼星石「こうかな?」
蒼星石「マスター……今夜は思いっきり甘えても良いんだよね?」
蒼星石「…………うふふ……もうこれからは僕から離れないでね」
蒼星石「あ、マスターの部屋にあった猥褻な本は全部、明日燃やしておくから」
蒼星石「うーん、今更敬語を使うのもおかしいよね」
蒼星石「こうかな?」
蒼星石「マスター……今夜は思いっきり甘えても良いんだよね?」
蒼星石「…………うふふ……もうこれからは僕から離れないでね」
蒼星石「あ、マスターの部屋にあった猥褻な本は全部、明日燃やしておくから」
179: 2009/04/06(月) 16:27:41.79 ID:AXeQzwLC0
○夜、星の降る方角へ3
蒼星石「だって……いらないでしょ」
蒼星石「その代わり僕は鞄をもう使わない……」
蒼星石「つまり、これからは……」
蒼星石「ね♪」
蒼星石「あらためて、よろしくねマスター」
時系列的に第2話くらい END
蒼星石「だって……いらないでしょ」
蒼星石「その代わり僕は鞄をもう使わない……」
蒼星石「つまり、これからは……」
蒼星石「ね♪」
蒼星石「あらためて、よろしくねマスター」
時系列的に第2話くらい END
180: 2009/04/06(月) 16:38:28.61 ID:QN5ulEOa0
おわりか
4: 2009/04/06(月) 01:21:39.07 ID:K2o8EBT4O
(「・ω・)「 シャー
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