544:◆jBLJ5J6Rfg 2015/12/25(金) 21:03:26.52 ID:IKz+g6rSO
皆さんメリー苦しみマス

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」【前編】
上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」【後編】

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「前編」
上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「後編」


上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」【前編】
上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」【中編】
上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」【後編】

上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」【前編】
上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」【中編】
上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」【後編】

上条「彼女は14才」一方「…0才」垣根削板フィアンマ「同じく」☆「このロOコン共め」【前編】
上条「彼女は14才」一方「…0才」垣根削板フィアンマ「同じく」☆「このロOコン共め」【中編】
上条「彼女は14才」一方「…0才」垣根削板フィアンマ「同じく」☆「このロOコン共め」【後編】

上条「見られたら」垣根「見せ返せ」削板「倍返し」美琴「大覇星祭は?」【前編】
上条「見られたら」垣根「見せ返せ」削板「倍返し」美琴「大覇星祭は?」【後編】

上条「欲しい物?」一方「筋肉」垣根「常識」美琴「…胸」麦野「出番」【前編】
上条「欲しい物?」一方「筋肉」垣根「常識」美琴「…胸」麦野「出番」【後編】
 
上条「美琴が好き」美琴「私はその10倍好き」垣根「ゾウさんはもっと好きです」一方「黙れ」【前編】

上条「美琴が好き」美琴「私はその10倍好き」垣根「ゾウさんはもっと好きです」一方「黙れ」【後編】

上条「この世は」フィアンマ「知恵と」垣根「金と」ピアージオ「ベリーメロン」一方「誰だよ」【前編】
上条「この世は」フィアンマ「知恵と」垣根「金と」ピアージオ「ベリーメロン」一方「誰だよ」【後編】

上条「大切なものは」削板「根性」垣根「変」一方「愛だろ」オティヌス「理解者」美琴「複雑…」【前編】
上条「大切なものは」削板「根性」垣根「変」一方「愛だろ」オティヌス「理解者」美琴「複雑…」【後編】

545: 2015/12/25(金) 21:08:00.28 ID:IKz+g6rSO
垣根「とりあえず遊園地にはパレードは付き物だろ」



フィアンマ「パレードは俺様とワーストの披露宴をだな」


垣根「バカ野郎、ワーストはあっち側だろが。相互利益にしてどーすんだよ」



美琴「だったらどうするのよ、言っとくケド私は嫌よ? ヒラヒラの衣装着て乗り物の上から見せ物にされるの」


麦野食蜂「同感」


絹旗「いっその事一方通行が女装してですね」


一方「……」ピシッピシッピシッ!



絹旗「痛っ痛っ! 超無言でチョップしないで下さい!」



とある魔術の禁書目録 31巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
546: 2015/12/25(金) 21:16:42.50 ID:IKz+g6rSO
フィアンマ「つまり某夢の国よろしくお姫様を用意すればいい訳だな?」


垣根「そりゃな、それが一番楽っちゃ楽だ」


フィアンマ「…フ…フフフ…ハハハハッ!!」


一同「?」


フィアンマ「こんな事もあろうかと! 既に手配してあるのだ!!」


ΩΩΩ「な、なんだってーっ!?」



フィアンマ「お見せしよう、いらっしゃ~い」


一方「新婚さンいらっしゃいか?」




547: 2015/12/25(金) 21:19:25.08 ID:IKz+g6rSO
キャーリサ「遊びに来いって呼ばれたから来てやったし」


リメエア「え? 英国を揺るがす事態と聞いたけど?」



ヴィリアン「ウィリアム? ウィリアムはどこ?」キョロキョロッ



一同「誰ですのん(ン)?」



フィアンマ「英国女王三姉妹だ」



一方「本物連れて来やがった」




548: 2015/12/25(金) 21:22:48.22 ID:IKz+g6rSO
キャーリサ「で? タダで遊園地満喫出来るってのはホントー?」


リメエア「おい右方の、学園都市が英国を揺るがす様な事を考えていると聞いたのに、これはどう言う事?」



ヴィリアン「私はウィリアムが居ると聞いて」キリッ!



フィアンマ「……ククク…ハ―ハッハッハッ!!」



女王三姉妹「?」



フィアンマ「全部ウーソさっ!!」



リメエア「首四の字」ギリリリッ!



キャーリサ「股間電気アンマ」ドドドドッ!!



フィアンマ「とある業界の者にとっては御褒美だが俺様にとってはぎゃああああああっ!!!」



ヴィリアン「ウソだったなんて……」グスン…




553: 2015/12/25(金) 23:02:50.54 ID:IKz+g6rSO
番外「ね~、ソッチは何するか決まっ……」



リメエア「落~ち~ろ~」ギリリリッ



キャーリサ「マタンキ粉砕してやるし」ドドドドッ


フィアンマ「ぐおおおおおッ!!!」


番外「……」


フィアンマ「グフッ……どうしたワースト、何かあったか?」



番外「……グスッ…」


フィアンマ「?」


番外「グスッ…グスン…」トボトボ…



フィアンマ「あ…え…?」




554: 2015/12/25(金) 23:03:53.40 ID:IKz+g6rSO
一方「……まさかオリジナルが番外個体が泣いたの見てあそこまでキレるたァな」



削板「三沢ばりのエメラルドフロウジョンきめてたな」



フィアンマ「 」ピクピクッ…



麦野「そのまま遊園地消し飛ばしそうな勢いだったけどね」



絹旗「まさか上条さんの抱擁一発で落ち着くとは超思いませんでした」



食蜂「御坂さん強ぉい」




555: 2015/12/25(金) 23:04:22.61 ID:IKz+g6rSO
美琴「…で? 何で泣いたの?」


番外「グスッ…だって…見るからにお姫様な人に……ヒック…」



フィアンマ「ご…誤解だ……あれは拷問されてただけで……」



美琴「本音は?」


フィアンマ「電気アンマはともかく首四の字は太ももの感触が」



美琴「……」シュッシュシュシュッ!

美琴「アホ!」ズビシッ!


フィアンマ「ゲウッ!?」パタリ…



一方「今度は地獄突きか」



削板「ブッチャーの技だな」



垣根「……なあ、御坂がフィアンマにかましたエメラルドフロウジョンに巻き込まれた俺を心配してくれよ……」




571: 2016/01/09(土) 23:43:23.42 ID:x2I/OmQSO
上条さんサイド


00001「では、如何にしてお客様をおもてなしするべきかアイディアをお願いします」チャッ


上条「紅茶の人~」


00002「はいミサカです。あ、どうも。して00001号、その眼鏡は?」


上条「はいコーヒーの人~」



00001「だて眼鏡です、コレを装着する事によりミサカは事務系ミサカへと変身するのです、上条さんありがとうございます」スチャッ




572: 2016/01/09(土) 23:47:04.63 ID:x2I/OmQSO
00003「子供達が楽しむ事は当然としてやはり問題は迷子になってしまった場合だと思います」


上条「はい烏龍茶」カチャ


00003「ありがとうございます」



黒夜「イルカショーやろうぜ!」



打ち止め「動物園じゃないよ?ってミサカはミサカは黒夜ちゃんに言ってみる」



黒夜「イルカちゃンが悪の組織をブッ飛ばすんだ!!」



打ち止め「ヒーローショーなの?!」



上条「はいココア、あとドーナツ」カチャ


打ち止め黒夜「ッエーイ☆」




573: 2016/01/09(土) 23:50:22.66 ID:x2I/OmQSO
フレンダ「サバ缶! 世界中のサバ缶を集めて売るって訳よ!」


フレメア「えとね、ぴゅ~ってなってしゅぱ~んってなってシャキーンって乗り物がいい、にゃあ」



浜面「抽象的過ぎるぞフレメア」


上条「ぴゅ~っとなってしゅぱ~んか、凄いな」


フレメア「でしょでしょ? でね、最後に浜面が爆破される、にゃあ」


浜面「なんで?!」


フレンダ「遊園地の為に身体をはる訳よ浜面」


浜面「身体どころか生命懸けじゃねーか!!」




574: 2016/01/09(土) 23:51:26.15 ID:x2I/OmQSO
滝壺「お土産も重要だよね」


浜面「地図はこんな感じかなっと」カタカタ


上条「ミルクティーとコーラね」カチャ


滝壺「ありがとう」


上条「いえいえ」


浜面「お前はさっきからなにやってんだ! 家政婦か!!」


上条「つい」


00001「アイディア~アイディア~~………」




575: 2016/01/09(土) 23:52:51.50 ID:x2I/OmQSO
00001「う~ん…う~ん……アイディアが出ません、とミサカは頭を抱えて悩み苦しみます」



上条「考えすぎても良いアイディアって出てこないもんだよ」


00001「ん~……この辺まで出かかっているのですが」



上条「それはどこから出る予定なんだい?」



00002「まさか00001号がボケるとは」


00003「相当に煮詰まってますね」




576: 2016/01/09(土) 23:55:13.55 ID:x2I/OmQSO
レベル5サイド



垣根「あれもダメこれもダメ、なんなら出来んだよ」



麦野「当たり前だろーが! 何なのよこの案は!!」



・麦野の裸エプロン


・御坂の短パンをスパッツ(下着無し)に



・みさきちに例の紐


・絹旗に旧式スク水



垣根「男のロマンを求めた結果だ」



絹旗「なら男子に超要求する案はこれにします」カキカキ



・右方のフィアンマディナーショー


・削板軍覇ボディービル


・一方通行の萌え萌えじゃんけん



・垣根帝督ストOップショー(観客無し)



垣根「俺だけタダのいじめじゃねーか!!」




578: 2016/01/09(土) 23:57:18.56 ID:x2I/OmQSO
垣根「ったく、おまえ等あいつ等を見習え。めっちゃ働いてんだぞ」クイッ



一同「?」チラッ


エツァリ黒子「1つ積んでは御坂さん/お姉様のため~~」ズシーン



エツァリ黒子「2つ積んでは妹さん/妹様方のため~」ズシーン



エツァリ黒子「3つ積んでは報酬の短パン(使用済み)のためええええっ!!!」



垣根「御坂の短パンで快く奴隷契約を受け入れたエツァリと白井だ」



美琴「アホかああああ―――っ!!!」




579: 2016/01/09(土) 23:58:14.58 ID:x2I/OmQSO
一方「ン? あいつァ……」



結標「1つ積んでは子供達のため~」ズシーン


結標「2つ積んでは男の子達のため~」ズシーン


結標「3つ積んではシOタのためええええッ!!」ズシーン!!!



垣根「迷子センターのバイトを快く引き受けてくれた」



一方「ガキを餌にしてンじゃねェェ――ッ!! 5~60人は行方不明になンぞ!!!」



垣根「心配すんなって、迷子センター(大人用)にぶちこむ予定だからよ」



削板「大人用?」


フィアンマ「工口スの波動を感じるな」




580: 2016/01/09(土) 23:59:40.01 ID:x2I/OmQSO
白井「え? 短パンは頂け無いんですの?」


美琴「上げるにしても使用済みはダメよ」


白井「そ、そんな……わたくしはその為に風紀委員の仕事を抜け出して来たんですのに……」


美琴「怒られるわよアンタ」



白井「……ホントにもらえないんですの?」


美琴「ダメよ」


白井「そんな…嫌…嫌ですの……」プルプル…



美琴「く…黒子?」


白井「お姉様…お姉様の全てを……」



白井「わたくしにちょうだァァイ!!!」シュバッ!!



美琴「ちょっとおおおお!?」



フィアンマ「成れの果てがあの姿か」


一方「大蛇○様ェ……」



黒子「いただきまァァす!!」


美琴「ひっ…」


バクンッ!!




581: 2016/01/10(日) 00:01:23.86 ID:1vVU5cLSO
白井「はぁぁ~~美味しい! 美味しいですわお姉様! お姉様の全てがわたくしの中にィィ~~!!!」モッチャクッチャ!!!




パキンッ……



白井「……え? わたくしは何を? お姉様は…あれ?」



食蜂「ジャスト1分よぉ」



上条「幻想(ユメ)は…見れたかよ」


白井「幻想……?」


食蜂「まぁ実際は私が白井さんに能力で幻覚を見せてぇ」



上条「ジャスト1分で俺がゲンコロしただけ」



白井「取り乱してしまって申し訳ないですの……」



美琴「ちょろっと当麻の隣は私のポジ!!」



オティヌス「遅々として進まないな」


アレイ「のんびりでいいさ」




603: 2016/02/19(金) 00:57:21.28 ID:egGNiZXSO
~ファミレス~


垣根「てな訳で男子会を始める」


一方「どンな訳だ」


削板「店員さんメニューのここからここまで!」



フィアンマ「俺様も、あとお姉さんのメルアド(ビリッチョ!!)ぐあああっ!!」


垣根「あ、それワーストが内緒でお前に貼り付けといた浮気防止のビリビリシールな。俺にも貼り付けられている」


上条「垣根、美琴とのデート来週にまわしてまで来たんだ、それなりに重要な事なんだろうな?」ゴゴゴゴ…



エツァリ「でしたら自分が上条さんに変装して代わりに御坂さんとデートを…」


      ボッ!!!


一方「エツァリがボられたァ!」


垣根「この人でなしッ!」


削板「いただきます!」


フィアンマ(…一瞬上条がムキムキで髪の毛が異様に伸びていた様な……気のせいか?)




604: 2016/02/19(金) 00:59:16.88 ID:egGNiZXSO
垣根「コレよコレ」


一方「飴玉ァ?」


上条「こんな物の為に俺は半日費やして美琴を説得したと言うのか……」


削板「いただきます!」パクッ!



垣根「あ、バカ」


ポンッ!


上条一方フィアンマ「 」


削板(小)「……ん? あれ? みんなでっかくなったな!」チビチビ



フィアンマ「違うぞ削板、お前が小さくなったんだ」



上条「…って言うか子供になった?」


一方「オイ、なンですかこりゃァ?」




605: 2016/02/19(金) 01:00:33.27 ID:egGNiZXSO
垣根「冥土の爺さんが作った飴玉だ、赤い飴玉を食べると10歳若返り、青い飴玉を食べると10歳年をとる便利アイテム」



上条「なんか聞いた事あるぞそれ」


フィアンマ「メルモちゃんだな」


一方「……メル友?」


垣根「知らねーの? 歌あるじゃん、メルモちゃん~♪ メルモちゃん~♪ メルモちゃん~が持ってる~♪」


フィアンマ「赤いキャンディー♪」


垣根「青いキャンディー♪」



垣根フィアンマ「知ってる~かい?」キリッ!!


上条「何故キメ顔でこっちを見る??」




606: 2016/02/19(金) 01:01:42.98 ID:egGNiZXSO
一方「…で? その飴玉で何をしようってンだ?」



垣根「いや~、俺達なんだかんだで大人になっちまったじゃん?」


垣根「『オトナノカイダンノ~ボル~』とか『キミハマダ~シンデレラッサ~』とか経験しただろ?」


削板(小)「俺はまだそんな事してないぞ! 普通に……いや、まてよ…でも……」



上条「削板にしては珍しく歯切れが悪いな?」


削板「いやその……美秋と一緒に寝てる時、下半身に妙な違和感があった事が何度か……」



一方「パクられたか」




607: 2016/02/19(金) 01:03:15.98 ID:egGNiZXSO
フィアンマ「俺様はワーストと寝る時は特に無いな」


垣根「ちょっと待て」


フィアンマ「?」


垣根「お前なに? その口振りから察するに……」


垣根上条一方「……したのか?」



フィアンマ「言って無かったか?」


垣根「聞いてねーよ! あぁぁあああ~~ッ!! 撮り損なったちくしょうっ!!」



フィアンマ「撮り損なった?」


垣根「テメーの初夜だよ。クッソ、フィアンマの撮ればコンプだったのに」


上条一方「オイこらちょっと表出ろ」ズルズル



削板(小)「そんな、美秋に限って……でもその日は必ず満ち足りた顔で寝てた……」




608: 2016/02/19(金) 01:04:44.33 ID:egGNiZXSO
一方「…で? 結局なにがしたいンだ?」


垣根「皆で子供になって童心に返ろうと思ってました」ボロッ…



上条「むしろ土に還してやりたいけどな」ゴゴゴゴ…



フィアンマ(小)「なるほど、これは面白い」



上条「ヲイヲイ、食べちゃったの?」


フィアンマ(小)「前に女の身体にもなったしな、子供になるくらい何でもない」



垣根(小)「だろ? 青いキャンディー食べれば元に戻るしな」



上条「全員が食べたとして大体6~8歳か……どうする?」


一方「暇潰しにはなるだろォよ」



一方(……だが何だ? よく分からねェが凄ェ嫌な予感がする……)




635: 2016/03/23(水) 01:31:06.29 ID:Zl/Hz+WSO
店員「いらっしゃいませ~、お一人様ですか?」


結標「ええ」


店員「禁煙席と喫煙席、お好きな席にどうぞ」



結標「ありがと」


結標「…おかしいわ、絶対に変よ」


結標「なんでシチューを作ろうとしたらあんな暗黒物質が出来たのよ……」



結標「ちゃんとレシピ通りに作ったハズなのに、そうよレシピが悪いのよ! もっと解りやすく具体的に……あら?」




636: 2016/03/23(水) 01:33:27.11 ID:Zl/Hz+WSO
上条(小)「なあ、今更だけど服を用意しとくべきじゃなかった?」


一方(小)「今更言うンじゃねェよ」


垣根(小)「一方通行オマエ、ガキの頃から目付き悪かったのな」


一方(小)「うるせェ黙れ禿げろ」


フィアンマ(小)「やはり俺様、美少年だ」キリッ!



削板(小)「服がユルユルなのはどうにかしないとな! 買いに行くか!」


結標「 」




637: 2016/03/23(水) 01:34:27.61 ID:Zl/Hz+WSO
店員「お客様? ご注文がお決まりでしたら……」


結標「あそこのシOタ5人テイクアウトで」


店員「…は?」


結標「ハッ! いや違うわ、日替りランチと……」チラッチラッ



一方(小)「やァァ~めェェェェろォ~よォォ~ッ!!」


垣根(小)「オラ脱がせ脱がせ!」


フィアンマ(小)「貴様の真っ白な肌を俺様色に染めてやる」


一方(小)「上条ォォ~ッ!!」


上条(小)「服代、いくらかかるかな~」


削板(小)「1000円くらいか?」


一方(小)「我関せずですかチキショォォーッ!」



店員「ハイ日替りラン…」


結標「…ブッ!!」ブシュシューッ!!!



店員「血ぃぃ――っ!?」




638: 2016/03/23(水) 01:35:50.59 ID:Zl/Hz+WSO
垣根(小)「てな訳で服買いに行くぜ」


上条(小)「出費が…出費が……」


フィアンマ(小)「まったく、本気で暴れるな。上条が止めなければ店が消滅していたぞ」


一方(小)「パンツ脱がされかけたら暴れるわクソッタレ」


削板(小)「子供って楽しいな!」


店員B「ありがとうございました~」


店員「おきゃ…お客様? 大丈夫ですか?!」


結標「大丈夫よ、あと敢えて言わせて貰うわ、ごちそうさま…ってね」キリッ!



店員(致氏量レベルの鼻血出してキメ顔されても……)




639: 2016/03/23(水) 01:40:45.53 ID:Zl/Hz+WSO
上条(小)「なぁ…やっぱり服買いに行くの止めねぇ? 今月苦しいんだけど…」


垣根(小)「なんでだよ、食費やらは浮いてるだろ? 食材は俺らが適当に買ってんだから」


上条(小)「…デート代」ボソッ…



フィアンマ(小)「全額出してるのか?」


上条(小)「そこは男のプライドと言いますか…」


一方(小)「相手の方が桁違いに金持ちだがなァ」




640: 2016/03/23(水) 01:42:42.27 ID:Zl/Hz+WSO
上条(小)「美琴への愛情プライスレス」キリッ!


垣根一方フィアンマ(小)「ハイハイ」



削板(小)「……ん? みんな、誰かが俺達を尾行してるぞ?」


垣根(小)「は? 子供になってるとは言えこの面子を尾行するたぁどんな命知らずだ?」チラッ



結標「ハァハァハァハァハァ…ハァハァ! ハァハァハァハァハァフヒュルルルルルハァハァハァ!」ジトー…ジュルリ…




垣根上条一方フィアンマ削板(小)「 」


結標(気付かれたわね、ここは自然に振る舞って怖がらせない様に……)



641: 2016/03/23(水) 01:46:30.56 ID:Zl/Hz+WSO
結標「ボク達ぃ~~☆ お姉ちゃんと楽しい事…」



垣根(小)「セイッ!」ドゴッ!!



結標「うぶっ!!」ベシャッ!!



上条(小)「問答無用で顔面飛び膝蹴りぃぃ――ッ!!」



結標「 」ピクピクッ…



一方(小)「俺とした事が……コイツの存在をすっかり忘れてたぜェ…」



垣根(小)「よし、ふん縛って簀巻きにして海に棄てるぞ手伝え」マキマキ


フィアンマ(小)「その前に揉んでいいか?」


上条(小)「んな事言ったらビリビリシールが」


フィアンマ(小)「ハウッ!!」ビリッチョ!!


削板(小)「あ、さらしだ」




642: 2016/03/23(水) 01:48:44.06 ID:Zl/Hz+WSO
垣根(小)「これでヨシ、アラミド繊維にチタニウムを焼結させた特殊繊維だ、下手に動けば細切れだぜ」



上条(小)「さ…流石にやり過ぎなんじゃ……」


垣根(小)「バカ野郎、このまま核ミサイルに詰めて太陽に撃ち込んでもまだ不安が残るんだよ」



上条(小)「どんな化け物ですか?」


一方(小)「とにかく逃げるぞ、子供になってレベルが下がった訳でも能力が使えねェ訳でもねェが今は勝てる気がしねェ」




643: 2016/03/23(水) 01:57:14.61 ID:Zl/Hz+WSO
フィアンマ(小)「とりあえず人の多い所に逃げ……」



削板(小)「禍々しいオーラが!!」



結標「ボク達ぃ~? お姉ちゃんは怖くないわよ~?」ユラ~リ



垣根(小)「バカな、俺の飛び膝蹴りを喰らってノーダメだと??」



結標「私達の業界では御褒美よ」キリッ!



上条一方垣根フィアンマ削板(小)(達って誰だよ達って……)




644: 2016/03/23(水) 02:00:08.57 ID:Zl/Hz+WSO
結標「さあ皆、お姉ちゃんの部屋で遊びましょう~楽しいおもちゃがいっぱいよ~?」



垣根(小)「あ――ッ! あんな所に赤い髪で14歳の外国人美少年が居る―っ!!」



結標「なんですって!? 年齢的にはボールだけど外国人美少年はポイント高いわよ!!」シュバッ!!



ステイル「……?」


結標「貴様の様な14歳が居るかぁぁあああああっ!!!」



ステイル「なんだ君は! 僕はれっきとした14歳だぞ!」


結標「やかましい! その顔に付いたケツの穴を閉じろ!」



645: 2016/03/23(水) 02:03:10.38 ID:Zl/Hz+WSO
ステイル「このっ…! 燃やし尽くすぞ貴様!!」



結標「首以外壁の中!」ヒュパッ!



ステイル「ちょっ…あれ? ちょっと待て誰か助けて!!」モゾモゾ



結標「さあボク達、私の…」



「 」イネェ…



結標「…シOタレーダーオン」ピコ~ン…ピコ~ン



結標「……みぃつけたぁ~~」ニマァ…シュンッ!!




663: 2016/04/16(土) 22:43:09.88 ID:KFg46sRSO
地震恐かった…書けた分投下に来ました。

664: 2016/04/16(土) 22:47:37.02 ID:KFg46sRSO
垣根(小)「よっしゃ全力だ! とにかく全力で走れテメーらッ!!」バタバタッ!!



上条(小)「喉渇かない?」シュダダダッ



一方(小)「スタバ寄ってく?」シュダダダッ



フィアンマ(小)「アイスミルクで」シュダダダッ


削板(小)「ドデカミン!」シュダダダッ



垣根(小)「上半身が微動だにしてねぇ?! 何ソレすっげぇんだけど!」



上条一方フィアンマ削板(小)「十傑集走り」



垣根(小)「 」




665: 2016/04/16(土) 22:49:09.44 ID:KFg46sRSO
垣根(小)「いやいやおかしいだろ! 何だよその『えっ…? 出来ないの?』見たいな反応は?」



垣根(小)「特に上条この野郎、お前が一番出来ちゃダメだろ!」



上条(小)「まあ、アニメのEDで結構な距離を結構な速さで走らされたし」



垣根(小)「確かにね! 確かにそうだけど!!」


フィアンマ(小)「大丈夫だ垣根、貴様にも出来るさ」



削板(小)「コツを教えるからやってみろ」


一方(小)「俺は能力だけどな」



垣根(小)「コツったってそんな簡単に……」




666: 2016/04/16(土) 22:51:22.33 ID:KFg46sRSO
垣根(小)「慣れれば快適だなコレ」シュダダダッ


上条(小)「とりあえずどうする?」


一方(小)「飴玉食って元に戻るのが最優先事項だろ」



フィアンマ(小)「だな、垣根早く飴玉を……」



>ショタ~~~ショタショタ~~



結標「み゙づげだわ゙よ゙~~~」



上条一方垣根フィアンマ削板(小)「で…でででで出たぁぁぁぁあああああっ!!!」




667: 2016/04/16(土) 22:54:50.88 ID:KFg46sRSO
結標「さあボク達! 私の部屋で[ピ―――――――]」



上条(小)「卑猥過ぎて規制された!!」



垣根(小)「仕方ねえっ! こうなりゃプランBだ!!」



一方(小)「なンだソレ?」



垣根(小)「来世で逢おうぜッ!」ゲシッ!!



一方(小)「あああぁぁぁぁッ垣根テメェェェェーッ~~………」



フィアンマ(小)「……プランBとは?」


垣根(小)「プランB、おとり作戦だ」


削板(小)「一方通行は俺達の為に犠牲になってくれたってのか……漢だ…グスッ…」



上条(小)(後が恐いなぁ……)




668: 2016/04/16(土) 22:56:50.49 ID:KFg46sRSO
結標「アルビノシOタいただきまぁぁ~~~す!!」



一方(小)「ぎゃああああ~~~ッ来ンなァァ――ッ!!」



木原「木原神拳!!」バキャッ!!



結標「ガハッ!!」ドベチャッ!



一方(小)「……木原くン?」



木原「…チンッシュボッ…ふぅ~~……勘違いすんなよクソガキ、たまたま見かけたから仕ッッッ方なく助けてやったんだからな」




670: 2016/04/16(土) 23:02:05.25 ID:KFg46sRSO
~監視モニター室~


ヴェーラ「素直じゃないな~木原さん、一方くんのピンチだってモニター室飛び出してったクセに」コーヒーズズ~


>Prrrr…Prrrr…


ヴェーラ「はいモシモシ?」



木原『テメェ後で発狂するまで[ピ―――]してやるから首洗って待っとけ』ブチッ



ヴェーラ「 」




671: 2016/04/16(土) 23:04:31.96 ID:KFg46sRSO
結標「ふっ…誰だか知らないけどやるわね、ケド今ので私を怒らせてしまったわ」



木原「…テメェの足下よく見てみな」



結標「……ハッ! こっ…コレはシOタ本!?」



木原「テメェの性癖は調べ尽くした、便所のネズミがゲロ吐くレベルのド変態めが、一歩でも動けばその本を踏んづけちまうなァ??」


結標「……」ヒュパッ


木原「 」


結標「ありがとう、後でたっぷり使わせて貰うわ。ちなみに言わせて貰うケド私は特に動作しなくても能力は使えるから」




672: 2016/04/16(土) 23:09:05.31 ID:KFg46sRSO
木原「……想定外か」


一方(小)「使えねェ……」



結標「それよりアナタの足下をよく見てみなさい」



木原「……ハッ! こっ…こいつぁクソガキ(今現在)の写真!?」



一方(小)(いつ撮っていつ現像しやがったンだよ恐ェよ助けて美春ゥ……)




673: 2016/04/16(土) 23:12:46.73 ID:KFg46sRSO
結標「シOタセラ結界に入ったが最後、アナタの身体の自由は奪ったわ!」



結標「コレで終わりよ! ハァアア――ッ! クンカクンカ(ry…シOタコンのシOタコンによるシOタコンの為の(ry…この思い学園都市のシOタに届け!!」シュババババッ!!



木原「ぐおああああっ!! 俺に構わず逃げろクソガキィィ――ッ!!」ビクンビクンッ!!



一方(小)「言われねェでも逃げるわ」スタコラッ!




結標「さあ退いてちょうだい、私にはアルビノシOタ量産と言う崇高な使命があるのよ」



木原「ゴプッ…させると…思うか…?」



結標「フンッ、アナタに何が出来るって言うの?」




674: 2016/04/16(土) 23:14:58.44 ID:KFg46sRSO
木原「俺が何の仕掛けもしてねェと思うか?」


結標「……どう言う意味?」



木原「……ヴェーラ、やれ」



ヴェーラ『で…でも木原さん…』


木原「…やれ」


ヴェーラ『……はい』




675: 2016/04/16(土) 23:17:27.09 ID:KFg46sRSO
結標「…なに? なにをしたの??」


木原「今から1分後、ここにナパームが降り注ぐ」



結標「冗談じゃないわっ! 一人で自爆してなさ(ガシッ!!」



木原「そう嫌うなよ……一緒に逝こうぜぇぇえええっ!!」



結標「ちょっ…離っ……!!!」



木原(クソガキ……人間がもし生まれかわれるなんてことが本当にできんなら、次に生まれかわってきた時テメェとは……親と子になりてぇな……)



>チュド~~~~ン………



一方(小)「氏ンでもゴメンだバカ野郎が」


一方(小)「……何で俺の周りにゃ変態しか居ねェンだよ、00001号は違うけど」




676: 2016/04/16(土) 23:19:21.43 ID:KFg46sRSO
垣根(小)「ここまで来れば大丈夫だろ」


上条(小)「さっき遠くから爆発音が聞こえた気が……」



>Prrrr…Prrrr…



垣根(小)「あ、着信アリだ」


フィアンマ(小)「その着メロはヤメロ」



垣根(小)「はいはーい?」



一方『ていとくゥ~ン……』



垣根(小)「……」ダラダラ…




677: 2016/04/16(土) 23:20:25.36 ID:KFg46sRSO
一方『頃しに行くから待ってろォ……』ブチッ



垣根(小)「ここここ殺される……ランボーに殺される………」



削板(小)「人それを自業自得と言う」



垣根(小)「なにシメようとしてんだよ! クソッ! こんな所に居られるか! 俺は帰らせてもらう!」タタタッ!!



上条(小)「うわぁ…見事な氏亡フラグ」



>シネェェ---ッ!! ギャアアアア---ッ!



フィアンマ(小)「あ、もしもしワーストか? 俺様子供になった、え…見てみたいからそのまま帰って来い? あぁ…うん…いいけど…」




682: 2016/04/17(日) 00:52:55.63 ID:Ch6Gwx8SO
ここまでと言いつつオマケ。


~心理さん空回り~


ゴーグル「え~っと今日のデイリークエストは……」カタタタッターンッ



心理「……」ペラッ…


00002『……ではゴーグルさんはどうです? 悪い人では無いと思います』



心理(美夏ちゃんがあんな事言うから変に意識しちゃうじゃない……)チラッ


ゴーグル「フレンド申請、レベルは……20? 一昨日来やがれッス」



心理(そう、私はゴーグルをからかって慌てた顔を見るのが楽しいから通ってるのよ、食らいなさいゴーグル、渾身の色仕掛けを!)



ゴーグル「……」カタカタ


心理(抜き足差し足…)ソロ~リ



>ピトッ…



ゴーグル「……」カタカタ


心理「……当ててるんだケド?」



ゴーグル「当たってないッス(真顔)」カタカタ



※このあと滅茶苦茶…ボコられました。


終わり。




686: 2016/04/17(日) 23:18:37.85 ID:Ch6Gwx8SO
>>685 ギャスッ!何でEDって間違えたんだちくしょう……あれか? マヨラーが頭にこびりついてたからか??
ご指摘ありがとうございました。

690: 2016/04/27(水) 21:39:40.03 ID:jz2WWNYSO
一方(………ンァ? なンかフワフワァ~って…)


一方(あァ、コイツァ夢だな)


一方(夢かァ、あの妹達は元気にしてンのかなァ……)



一方(夢でしか会えねェのに元気もクソもねェか)



一方(…つーかさっきから下半身に違和感が……)チラッ



20000「も…もうちょい……もうちょいでセ口リたんのおにンにンが……」


一方「……なにしてンだよ」


20000「あっ…おはようウナギ、とミサカはパンちゅをずらそうとします」



一方「ずらすなァァァ―――ッ!!!」




691: 2016/04/27(水) 21:41:21.37 ID:jz2WWNYSO
一方「クソッ! いきなり20000号とか心臓に悪ィぞ!」グッグッ!



20000「あ~せっかくズボン脱がせたのにもったいない」



一方「パンツでも盗もうってかァ?! ふざけやがってェ!」


20000「いえいえ、ズボンとパンツを気づかれずに脱がせてゆっくりとおにンにンを鑑賞するつもりでした」


一方「 」


20000「ちなみにミサカは検体番号14510号でぇす☆」テヘペロッ☆




692: 2016/04/27(水) 21:43:32.01 ID:jz2WWNYSO
一方「猿でも解るウソぶッこいてンじゃねェよ、どう見ても20000号じゃねェか」


20000「え? にがうりブチこんでくれるの?」


一方「オマエの耳には酒粕でも詰まってンですかァ??」


20000「ならまずセ口リたんのアナニーにがうりブチこんで反対からミサカがブチこめば」


14510「ホァターッ!!」ベキィッ!!



20000「ギャフンッ!」ベシャッ!




693: 2016/04/27(水) 21:45:38.02 ID:jz2WWNYSO
14510「この野郎! よりにもよってミサカに成りすまそうとするとか氏ぬたいのか! とミサカはギロチンドロップ!」


20000「ぐえっ」


一方「あァ~とりあえずその辺にしとけよ14510号」


14510「ミサカを覚えてくれてましたか!? とミサカは嬉しさのあまりゴーグルを引っ張ったり戻したり引っ張ったり(バチンッ!痛い……」



一方「そのクセやめた方がよくねェ?」




694: 2016/04/27(水) 21:51:23.28 ID:jz2WWNYSO
14889「寝ていた所にすみません一方通行」


一方「お、姉御じゃねェか。まァ気にすンな、実際に俺は寝てンだろ?」


14889「確かに、しかし夢を見ると言う事はレム睡眠、つまり浅い眠りですから少なからず負担は……」



一方「まさかあれか? オマエらが毎回夢に出てこねェのは俺を心配して?」


14889「ミサカ達の総意です」


一方「……気ィ使わせて悪ィな」ワッシワッシィ


14889「や、やめてくれ! ミサカは嬉しくされるのに馴れてな…い…//」




695: 2016/04/27(水) 21:58:50.44 ID:jz2WWNYSO
14510「もうこうなったらこんな夢なんて終わらせやる!」ゴゴゴッ!!



20000「なっ、14510号の気が膨れ上がって行く?!」



14510「避けれる物なら避けて見ろ! ミサカは助かっても中国地方は粉々です! とミサカはギャリック砲の構えをします!」



20000「くっ! こうなったら変態力を上げるしかねぇ!」


20000「理性よもってくれ! 変態力4倍だ! とミサカは妄想を開始します!」ボウッ!!



一方「……あれどうにかならねェかなァ…」


10033「ミサカを踏めば解決しますよ? とミサカはここぞとばかりに要求してみます」


一方「10033年後にな10033号よォ」



10033「検体番号年分お預けだと? とミサカは壮大な焦らしプレイに……焦らしどころじゃねぇ?!」




696: 2016/04/27(水) 22:04:29.68 ID:jz2WWNYSO
一方「で? 今回は何しに?」


20000「ハイ! ミサカの歌を聴いて欲しくて出てきました! とミサカは自身の変態力が14510号を蹴散らした事を報告してみます」


14510「負けた……押し負けた…」ズーン…



一方「中国地方は無事だったかァ、変態に救われたのが幸か不幸か」


14889「20000号、一方通行の夢に出るのはよほどの理由でなければいけなかったハズ」


10033「ご主人様の体調は何よりも優先、それを忘れたとは言わせませんよ?」キッ!




697: 2016/04/27(水) 22:06:47.63 ID:jz2WWNYSO
一方「まァいいじゃねェか、そこまで気ィ使わなくてもよ、暇潰しくらい付き合ってやるよ」


20000「よっしゃ許しが出た、とミサカはにがうり片手にミュージックを流そうとします」


一方「にがうり片手にすンな」


20000「あっ、コレはにがうり型のマイクです。まあ歌う以外にも使い道はありますがね。とミサカは多目的機能をONします」ヴ~ンヴィ~ン



一方「セイッ!」ベキィッ!


20000「にがうりぃぃ―――っ!!!」




699: 2016/04/27(水) 22:19:40.54 ID:jz2WWNYSO
20000「ミュージックスタート」ポチ



ジャンジャンジャカジャカ~♪



20000「…抱いて!抱いて!抱いて!セ~口リ~たん♪ 強く!強く!強く!離さないで! アナタのその唇が~~じれったいのよ~~♪」ジャンッ!



一方「……え? 終わりィ?」



20000「じゃあアンコールにお答えして高らかにオ○ニーを」


145101003314889「氏ねぇぇえええっ!!」


20000「うわぁぁあああああっまたねセ口リた~~~ん!!」



一方「……起きるか」




700: 2016/04/27(水) 22:21:52.18 ID:jz2WWNYSO
>チュン…チュンチュン…


一方「ふあァ~~ィ」


00001「おはようございます一方通行、朝ごはん出来てますよ?」


一方「ン…食う…」ムクリ


00001「…ッ!! ア…一方通行……下着……///」

一方「ン?」シタチラッ


一方「うおあァァァァァアアア―――ッ!!!」ポロン



00001「早く穿いて下さい! とミサカは手で顔を覆ってお願いします!」


一方「指のすき間からチラ見すンなよ! てか何でパンツ穿いてねェンだ俺はァァァ――ッ!!」


~~~


20000「ヌフッ、セ口リたんのおパンちゅGETだぜ」



711: 2016/04/30(土) 23:49:46.95 ID:ZVNAZutSO
とある日のお二人


~上条さんのお部屋~


美琴「当麻~? ベッドの下に18禁な本があったんだケド?」ピリリッ



上条「違う…それ上条さんのじゃない……垣根が置いてったんです」


美琴「ふ~ん? じゃあこの18禁な同人誌は?」ビリッ



上条「それフィアンマのです美琴たん」



美琴「へ~? じゃあこのグラビア雑誌は?」


上条「あ、それは俺の。アイテムのみんな(浜面以外)が仕事でモデルになったからって……」


美琴「うわぁぁあああああんっ当麻のバカぁぁあああああっ!!」バターンッ!!



上条「買ったんじゃなくて貰ったんです美琴た~~~んっ!!」カムバーック!!


上条「……グラビア雑誌もダメなのか」




712: 2016/04/30(土) 23:52:23.81 ID:ZVNAZutSO
>チッチッチッチッチッチッ……



上条「……そろそろだな」スクッ



上条「……」スタスタ…ガチャッ

美琴「グスッ…」チョコン


上条「入る?」


美琴「…入る」ギュッ…


上条「一応言い訳しとくと、変な事に使ったりしてないから、あの雑誌」


美琴「滝壺さん以外めっちゃ際どい水着ばっかり着てるし、当麻もああ言うのが良い?」


上条「俺は…」ヒョイッ

美琴「ふぇ…」ヒョイラレッ


上条「今目の前にいる女の子が1番良いです」


美琴「…もうっ…大好き///」


上条「俺はその100倍好きだから」


※この後滅茶苦茶(ry


美琴たんが癇癪で飛び出して上条さんと離れていられる時間、現在58.5分である。




713: 2016/04/30(土) 23:54:00.00 ID:ZVNAZutSO
~常盤台中学~


一同「……」


黒子「どうも、新聞部の黒子ですの」


垣根「お前ジャッジメントだろ」



黒子「まあ、これには色々と事情がありまして」


上条「常盤台新聞部の部員が体調不良だっけ? 昨日美琴から聞いたけど」


美琴「って言うかうちの学校に新聞部なんてあったのね、黒子に言われて初めて知ったわよ」


削板「みんな風邪でも引いたのか?」


黒子「部員全員あの日が被ったそうですの」


フィアンマ「特に聞きたくない生々しい事情を聞いてしまったな」



一方「クッソ眠ィの我慢して態々来てやったンだ、それなりの理由なんだろォな?」




714: 2016/04/30(土) 23:55:40.28 ID:ZVNAZutSO
黒子「実は……」


一同「…」ゴクリ


黒子「常盤台中学でミスコンがあり、それに参加して頂こうと思いまして」



一方「帰る」スタスタ


00001「まあまあ、せっかく来たんですから」ギュウッ

一方「チッ、言っとくが俺ァ嫌だぞ、自分の女を見世物にするなンざァ絶対認めねェ」


00001「(///)」


垣根削板フィアンマ「同じく」



0000200003番外「(///)」


美琴「私だって嫌よ」


上条「でも美琴の場合ここの生徒な訳だし……」


黒子「今回のミスコンは新聞部が主催だっのですが、企画自体あまり周知されていなかったようで」


垣根「それ新聞部として致命的じゃね?」




715: 2016/05/01(日) 00:00:14.31 ID:XFlmkCDSO
黒子「加えて部員の体調不良もあり、参加される方が少なすぎて企画倒れになりそうなんですの」


一方「倒れちまえ」


黒子「ですがわたくしもヘルプを頼まれた手前、なんとかきちんと開催はしたいと思い皆さんをお呼びしたんですの」


打ち止め「ねえねえ、助けてあげようよってミサカはミサカは説得してみる」



オティヌス「妹達はともかく御坂と食蜂はここの生徒、後輩を助けると思って参加してやっても良いんじゃないか?」



美琴「……どうする?」


食蜂「私は断る理由はないわよぉ?」


食蜂「アレイスターさんに振り向いて貰う為に日々磨いたこの身体、見られて恥ずかしくはないもん☆」ボンッキュッボンッ


美琴「 」




717: 2016/05/01(日) 00:04:36.41 ID:XFlmkCDSO
上条「大丈夫だ美琴! 美琴の魅力は俺が1番分かってる!!」


美琴「当麻ぁ…」スンスン…


黒子「ではお姉さまと食蜂さんが参加と言う事でよろしいですの?」


アレイ「大丈夫だろう、どうせ飛び入り有りなのだろうし」



黒子「よく分かりましたわね、他の皆さんも参加したくなりましたらどうぞお気軽に」


垣根「だったらこの鍛え上げた肉体美を披露してやるぜ!」ヌギ~ン



>ガチャリ



垣根「えっ? あれ…ちょっと?」


>ファンファンファン……


00002「……迎えに行ってきます」スタスタ


一同「いってら~」




718: 2016/05/01(日) 00:06:47.66 ID:XFlmkCDSO
~控え室~


美琴「ハァ……引き受けたものの、気乗りしないなぁ……」


食蜂「まあまあ、御坂さんなら上位狙えるゾ☆」


美琴「嫌みにしか聞こえないわよ」


黒子「水着も用意してありますわお姉さま、着ます?」



美琴「却下」


黒子「お姉さまに似合いそうな水着をチョイスしましたのにぃ…」


食蜂「でももう肌寒いしぃ、水着は厳しいんじゃない?」


美琴「操祈が参加する時点で水着着るとか自殺行為なのよわかるぅ!?」


食蜂「私のせいぃ?!」


黒子「勧めておいてなんですが申し訳ありませんですの」




719: 2016/05/01(日) 00:09:30.66 ID:XFlmkCDSO
黒子「そるぇでぅわ~、常盤台中学ミス・コンテストを始めさせていただきまぁ~すぅ」



垣根「何でアイツ若本口調なんだよ」


一方「巻き舌の使い方が甘ェ」


フィアンマ「ビアージオに指導させるべきだ」


削板「女の子がいっぱいだな~」キョロキョロ


上条「女子校だからな」


00003「ぐ…軍覇さん…」

削板「ん?」


00003「う、浮気はダメです!」




720: 2016/05/01(日) 00:13:18.15 ID:XFlmkCDSO
削板「でも、美秋が1番可愛いぞ!」


00003「フニャ~///」


一方垣根フィアンマ「聞き捨てならん!!」


ギャーギャーッ!!


上条「また始まったよ誰が1番か論争」


オティヌス「上条は余裕だな」

上条「俺の中では美琴が(ry」


オティヌス「ええい甘ったるい! 打ち止め! コーヒーを飲みに行くぞ」ポンポンッ!



打ち止め「は~いってミサカはミサカはオティヌスちゃんを頭に乗せて駆け出してみたり~」トテテッ



アレイ「食蜂くんファイトだ! 撮影その他諸々は私が完璧にこなして見せよう!」カシャカシャカシャッ!!




721: 2016/05/01(日) 00:15:21.96 ID:XFlmkCDSO
黒子「さぁ~トップバッターは我らが常盤台のエース御坂美琴お姉さまぁ~~」



美琴「ど、どうも~」


上条「美琴――ッ!!」


美琴「ちょっ…恥ずかしいから///」


黒子「いや~皆さまお姉さまの可愛さに見とれていらっしゃいますわよ?」


美琴「黒子まで…恥ずかしいから止めてってば」


黒子「いえいえ、ホントに可愛らしいですわよ……お胸が」



美琴「ケンカ売っとんのかッ!!!」




722: 2016/05/01(日) 00:18:53.71 ID:XFlmkCDSO
黒子「お次は常盤台の女王ことぉ~食蜂操祈ぃ~」



垣根「いい加減やめろっつの」



食蜂「私は愛する人の為、一肌脱ぎました☆」



黒子「パンツですの?」


上条「なに聴いてんだっ!」



食蜂「穿いてくるのを忘れたのでほうh」


上条「なにいってんだ! ギャグか!!」



黒子「では次は偶々見かけたレベル5第四位、麦野沈利~」



麦野「久々の出番がコレか」


「BBAじゃねーか」


麦野「誰だBBAッつったのわぁぁあああああっ!! 出てこいやぁぁあああああ―――っ!!!」



黒子「まあまあ、ここは器の大きさを見せて笑って流して下さいですの」



麦野「そ…そうね……」


麦野「……」ニタァ…


(超怖ぇ~~……)




723: 2016/05/01(日) 00:21:28.05 ID:XFlmkCDSO
上条「今の麦野さんの顔、迫力あったな~」


一方「泣く子も黙るなァ」



垣根「チビって逃げ出すんじゃね?」


打ち止め「…」スクットナ


フィアンマ「ん? どうした打ち止め」


打ち止め「ふっふっふ~~」トテテッ



黒子「お次は飛び入りの参加~、御坂美琴お姉さまの妹様の美冬様ですの~」



一同「いつの間にッ!?」



打ち止め「イェ~イ♪ってミサカはミサカはVサイン☆」ピース!




724: 2016/05/01(日) 00:25:23.01 ID:XFlmkCDSO
垣根「お前ら行くぜっ! せーのっ!」



一同「美冬~~!!」


打ち止め「ハ~イ♪ イェイ☆イェイ☆ アナタ~見てる~♪♪ってミサカはミサカはセクシーポーズ!」


一方「見てねェ~」



黒子「さて~、ラストを飾るのは常盤台中学女子寮にお勤めの、寮監様ですの」



寮監「ふんっ」


黒子「寮監様、態々ご足労頂きありがとうございますですの」


寮監「参加者不足と言われて仕方なくな」


黒子「しかし寮監様の場合、ミスコン狙うよりミセスになる方法を考えた方がよろしいのでh(ゴリッ!!」パタリ…



寮監「ケンカを売るなら買ってやるぞ白井」


(超強ぇ~~~)





725: 2016/05/01(日) 00:28:30.06 ID:XFlmkCDSO
黒子「ぐふっ……では、いよいよ審査に入りたいと思いますの」ヨロッ…



黒子「先ほど皆さまに配った用紙に…」


黒子「この子にいれたいと思う番号書いて下さいませ」



黒子「あ、ちなみに票の事ですのであしからず」


フィアンマ「そんな事言われずとも9割の者は分かるだろうに」


番外「ソコは10割じゃなきゃダメでしょーが」



黒子「それでは集計結果が出るまで暫くお待ちくださいですの」




726: 2016/05/01(日) 00:35:16.78 ID:XFlmkCDSO
黒子「今回のミス常盤台のクイーンは……」


一同(……)ドキドキ


ドゥルルルルルル……ジャジャンッ!



黒子「御坂美琴お姉さまですの―!!」



上条「ッッしゃキタァァ――ッ!!!」



美琴「えっ…私???」


>ワーワーパチパチパチッ…



黒子「では~次回のミス常盤台まで皆さまごきげんようですの」


垣根「白井の奴、裏で票数いじったんじゃねーか?」



上条「どう言う意味だ」ゴゴゴッ…




727: 2016/05/01(日) 00:36:38.83 ID:XFlmkCDSO
~その後~


美琴「……疲れた」


上条「お疲れ美琴」


オティヌス「上条、やはり御坂に投票したのか?」


上条「え? 打ち止めだけど?」


美琴「プンッ!」プンスカッ!!



上条「すねた……」


上条「いや、俺は美琴の優勝は間違いないと思ってたからさ、打ち止めも勇気出して参加したんだろうし票を入れて上げようと……」



打ち止め「同情票だったのね!ってミサカはミサカはプンスカしてみたり!!」プンプンッ!!



上条「あれぇ……」


美琴打ち止め「……プンッ!!」




761: 2016/05/31(火) 21:58:46.87 ID:KnHlM1RSO
>チュン…チュン…



上条「朝から~豚汁~ポタージュ、コト~コト~」


上条「白米・トースト・スコーンにフレーク」


上条「ベーコンエッグに玉子焼き、サラダで彩り」



上条「お皿に盛り付け済んだなら~、あっという間に」



上条「起きろコラ夜更かし組ぃぃぁぁあああああっ!!!」



垣根「見ろ…これが眠くなればなる程強くなる奥義……睡拳…zzz…」フラフラ…



一方「クカキカカ……人類ってなァ宇宙規模で見れば等しく小せェ…なら何故争うンだァ? 国かァ? 金かァ? 愛かァ? 教えてくれポテロング」フラフラ……



上条「…無想転生」ズォォオッ!!



>ギャーッ!! カミジョウガナンニンニモミエルゥ!?




763: 2016/05/31(火) 22:01:47.41 ID:KnHlM1RSO
フィアンマ「おはよう、妹達のみんな。よく眠れたか?」サワヤカ~


00001「今朝は良い天気ですね~、うぅ~(プチッすみませんホック外れたので一旦戻ります///」ソソクサッ!



00002「ええいっ朝から不愉快なっ! とミサカはマシュマロを投げつけます!!」



00003「サラシでも巻いて型崩れすれば良いのです、とミサカは内心羨ましくて仕方ありません」



打ち止め「ごっはんがごっはんが~♪」


オティヌス(すすむ君だな)


打ち止め「すすまない君……」


オティヌス「なにっ?!」ガビーンッ!!




764: 2016/05/31(火) 22:06:36.44 ID:KnHlM1RSO
打ち止め「ストレスで……」



オティヌス「私の知らない所で何があった!? 相談しろ打ち止めァァァ――ッ!!」



番外「……うるさぃ」



アレイスター「どうかな? 髪を纏めてお団子頭にしてみたんだが」シャランラ~ン


食蜂「凄ぉ~い、それ実際にはあり得ない髪型で有名なのに」パチパチ



アレイスター「チッチッチ、フッ…食蜂くん」


食蜂「?」


アレイスター「あり得ないなんて事はあり得ないんだ」キランッ



食蜂「朝からズッキュン☆」



美琴(朝ごはん任せといてって言っておいて爆睡してしまいましたとさ……私…)ズ~~ン……





765: 2016/05/31(火) 22:13:06.50 ID:KnHlM1RSO
上条「てかさ、一方通行に垣根さんや」


垣根「なんだよ上条さんや」


上条「二人共うちの学校に籍移してからほとんど来てないだろ」



一方「だからどうした」


上条「小萌先生が涙目で言って来たぞ」


小萌『上条ちゃん、二人が学校に来てくれないのは先生の授業がつまらないからなのですか……』ウルル



上条「…って」



766: 2016/05/31(火) 22:16:55.97 ID:KnHlM1RSO
一方「だってこの間は雨だったしよォ」


垣根「その前は風が強かったし」


上条「どこぞの大王様の子供達みたいな言い訳すんな」



削板「カメハメハ大王だな!」



オティヌス「ハメハメハだろう?」


フィアンマ「こらっ、昼間からハメハメだなんて言う物じゃない」


番外「黙れアホ、飛ばされるよ?」




767: 2016/05/31(火) 22:19:47.48 ID:KnHlM1RSO
アレイ「しかし上条当麻、何を慌てているんだい?」



上条「いや、そろそろ出ないと遅刻……」


アレイ「……今日は祝日だ」



上条「…へ?」


アレイ「この時間に全員がマンションに居る時点でおかしいと思いたまえ、あとカレンダーは見なさい」



上条「ハ…ハハ……不幸だ……orz」




768: 2016/05/31(火) 22:27:39.37 ID:KnHlM1RSO
00001「せっかくのお休みですし、皆で何かしませんか?」


打ち止め「ハイハ~イ! おままごとしたいってミサカはミサカは提案してみたり!」



一方「飯事だァ? ガキの遊びじゃねェか」


打ち止め「子供だもんってミサカはミサカはブーたれてみたり」


一方「…ッチ」


垣根「やるならやるでリアルにやろーぜ、ポジションどーするよ?」




769: 2016/05/31(火) 22:28:41.86 ID:KnHlM1RSO
美琴「私と当麻が夫婦役ね、あとは適当ハイ決定」



00002「横暴です」ブーブー

00003「アンフェアです、ミサカだって夫婦役をやりたいです」ブーブー


食蜂「私だってアレイスターさんと!」



美琴「じゃあオークションよ! 夫婦役1000円から!」



フィアンマ「1000億円で買ったぁぁあああああっ!!」



美琴食蜂0000200003「 」エー



フィアンマ「フッ、これで俺様とワーストが夫婦役だな」



番外「バカか!? アンタホントにバカかッ?!」




770: 2016/05/31(火) 22:33:28.13 ID:KnHlM1RSO
垣根「んじゃ公平にクジ引きな」


フィアンマ「バカな、俺様の1000億はどこに行った」



一方「そのクジは誰が作ったンだよ」


アレイ「滝壺君に作ってもらった、公平だろう?」



一方「あの天然女か、不安しかねェな」



オティヌス「で? 誰から引く?」



垣根「んじゃ俺が引くわ、さぁ~良い役来いよ」ゴソゴソ



垣根「ホイッ!」デデンッ!


【九官鳥】



垣根「 」



一方「俺かァ。マトモな役、せめて人間であってくれよォ」ゴソゴソ


垣根「九官鳥のていとくんだヨッ!」パタパタ



一方「ブハッ! 笑わせンな!」デデンッ!



【次男0歳】


一方「ばぶゥッ!?」




799: 2016/06/30(木) 14:55:50.69 ID:zZ+jOvMSO
00001「ミサカが引きます」ゴソゴソ…デデンッ!


【お母さん】



00001「やっ…やりました! お母さん役ゲットです!!」



00002「しかしモヤシは0歳児、残念でしたね」


00001「あ…」


?「やりました! お父さん役ゲット!」



一方(0歳児ねェ、どンなシチュエーションになるンだァ?)


~~~~


一方『ばぶばぶゥ』


00001『こんにちは~赤ちゃん~、ミサカが~ママですよ~♪』


一方『ばぶゥ、コーヒーくれェ』



?『こ~んにちは~赤ちゃん~』


一方『?』チラッ


エツァリ『自分~が~パパですよ~』



一方『 』ブチッ!!





800: 2016/06/30(木) 14:59:02.83 ID:zZ+jOvMSO
一方「おぎゃァだゴラァァァ―――ッ!!」メメタァッ!!!



エツァリ「ぐはぁっ!!」



木原「一方通行の父親は俺だボケが!!」バキュンッバキュンッ!!



エツァリ「危なっ!?」


一方「誰が誰の父親だこの野郎!」



木原「邪魔したな」スパ~ズルズル


エツァリ「 」チーン…ズルラレ


一同(って言うか生きてたんだ木原くん……)




801: 2016/06/30(木) 15:01:05.36 ID:zZ+jOvMSO
削板「俺か、体育教師とかがいいな!」ゴソゴソ…デデンッ!



【長女(妹)】



削板「長女なのに妹? なぞなぞか!」



00003「多分、長男のクジが入っていて、その妹役と言う事では?」


削板「そう言う事か! さあっ、俺のお兄ちゃんは誰だ!!」



野郎共(長男引きたくねぇ~……)





802: 2016/06/30(木) 15:02:42.46 ID:zZ+jOvMSO
フィアンマ「俺様か、長男くるなよ」ゴソゴソ


番外「それフラグ」


フィアンマ「フッ、俺様は神の右席たぞ? 運の良さは凡人のそれとは比較にならんのだ」デデンッ!


【長男】


フィアンマ「 」


削板「よろしくなお兄ちゃん!」ハッハッハッ!!


オティヌス「良かったな、念願の妹が出来たじゃないか」


フィアンマ「いまだかつてこれ程嬉しくないお兄ちゃんがあっただろうか……」




803: 2016/06/30(木) 15:13:22.80 ID:zZ+jOvMSO
上条「変な役じゃなきゃいいや」ゴソゴソ…デデンッ



【異世界に勇者として召喚され出会いと別れを経験しついに魔王を打ち倒して特殊能力を身に付けたまま帰ってきた。出会った女の子全員落とすハーレム系主人公(家事好き)】



上条「設定長いよ! 何なのこのラノベ主人公にありがちな設定?!」



美琴「ふ~ん、出会った女の子は全員落としたのね~モテる男は辛いわね~」



上条「いや違うからね? これ設定だからね? 飯事の役ヨ美琴サン?」



垣根「お前も落とされた1人だろ」


美琴「あ、そっか」


上条「もうお茶目さん」ギュウッ



美琴「えへ♪」ギュウッ



垣根「すみません時価ネット田中さん、壁下さい。あるだけ」テルテル




804: 2016/06/30(木) 15:14:28.70 ID:zZ+jOvMSO
アレイ「私か、黒幕的なポジションがハマリ役と思うんだよ私は」ゴソゴソ…デデンッ



【トースター】


アレイ「なんだ普段の私か」



00002「ミサカです」ゴソゴソデデンッ


【ゼットン星人】


00002「何故っ?!」


00003「ミサカは次女を所望します」ゴソゴソデデンッ


【ケムール人】


00003「ゼットン星人と何が違うんですか!!」ビターンッ!!




805: 2016/06/30(木) 15:30:19.19 ID:zZ+jOvMSO
番外「まともな役~まともな役~」ゴソゴソデデンッ


【ベビーシッター】



番外「ちょっとヤダよ、何で第一位の面倒見なきゃなんないのさ」


一方「赤ちゃんコス強制された俺の気持ちを汲んで面倒見やがれ」バブバブ



番外「こうなったら悪ベビーシッターになってやる、オタマでペシペシ頭とか叩いてやる」


00001「裸エプロン強制ですからね?」


番外「何でっ!?」


00001「下手に動けない分一方通行にイタズラ出来ませんし」


番外「し、しないから普通の服に……」


00001「却下します」


番外「ふえぇ…」



806: 2016/06/30(木) 15:37:33.48 ID:zZ+jOvMSO
オティヌス「私だ」ゴソゴソデデンッ



【お父さん】


オティヌス「まあいいか」


打ち止め「次はミサカが引くってミサカはミサカはクジをひいてみたり」ゴソゴソデデンッ


【全ての黒幕】


打ち止め「 」


オティヌス「打ち止め、なんなら私と代わるか?」


打ち止め「…クククッ、やっとここまでたどり着いたねってミサカはミサカは不適な笑みを浮かべてみたり」



オティヌス「打ち止めっ?!」



807: 2016/06/30(木) 15:39:13.07 ID:zZ+jOvMSO
美琴「私ね、お願いだからまともな役来なさいよ」ゴソゴソデデンッ



【ピカチュウ】


美琴「ピカピ??」


垣根「レベル5のピカチュウか」パタパタ


一方「そう聞くと途端に弱く聞こえンな」バブバブ



美琴「うるさい九官鳥にやたら目付き悪い赤ちゃん!」



上条「ゲットしてもいいでせうか?」


美琴「モンスターボールなんていらないわ、今すぐゲットして」



フィアンマ「ここに雷の石がある」


削板「ライチュウに進化だ!」


美琴「嫌よ可愛く無いじゃない」




808: 2016/06/30(木) 15:40:33.13 ID:zZ+jOvMSO
食蜂「ラストは私ねぇ、演技は得意だゾ☆」ゴソゴソデデンッ


【雌豚】



食蜂「 」



美琴「なに引いたのよ」


食蜂「えっ、あの…な、ナースさん!」ササッ!!


垣根「雌豚って書いてあんな」ヒョイッ


食蜂「あっ!」


美琴「ハイ着ぐるみ、さっさと着なさい私だってピカチュウ着てるんだから」



食蜂「……アレイスターさぁん…」ブヒブヒ



アレイ「か、可愛いんじゃない…かな?」


食蜂「…ッ! 私これ気に入っちゃった☆」ブヒブヒ♪




818: 2016/07/05(火) 21:50:12.31 ID:BpL5GEcSO
上条「……で、みんなそれぞれに着替えた訳だけど」←異世界系勇者


美琴「ピッピカチュウ…」←ピカチュウ


一方「ばぶばぶゥ」←次男0歳



垣根「イケメン! イケメンイケメン! メ~ルへ~ン!」パタパタッ!!←九官鳥


削板「お兄ちゃん! 萌えるか?」←長女(妹)


フィアンマ「それで萌えたら終わりだと思ってる」←長男



番外「ねぇ…ねぇせめて下に何か穿かせてってば……」モジモジ…←ベビーシッター(裸エプロン)


00001「聞く耳持ちません」←お母さん



819: 2016/07/05(火) 21:51:33.40 ID:BpL5GEcSO
00002「ゼット~ン…」←ゼットン星人



00003「ブォッブォッブォッ~」←ケムール人



食蜂「ブヒッ♪ ブヒブヒ~☆」←雌豚



アレイ「チーン」←トースター


オティヌス「愛想笑いの50年~~♪」←お父さん



打ち止め「クククッ…真実? ただ自分に都合のいい事を真実だと思ってる愚か者共め」



上条「まあカオスだこと」





820: 2016/07/05(火) 21:57:56.21 ID:BpL5GEcSO
上条「それでさ、どーすんの?」


垣根「とりあえず明日の朝からおママごとスタートな」パタパタ


上条「明日までこの格好かよ!?」


垣根「ッたりめーだバカ野郎、俺なんか未元物質で自作した鳥かごで一夜を過ごさなきゃならねーんだぞ」



00002「ミサカはどうすれば……」


00003「とりあえずどこぞの科学特捜隊に忍び込んで博士に成り済ましてみては?」





821: 2016/07/05(火) 22:10:10.35 ID:BpL5GEcSO
00002「スニーキングミッションですか、00003号は?」



00003「ミサカはこれからパトカーより速く走って来ます」シュターンシュターンッ!


削板「凄いな! ケムール人特有の走り方を見事に再現出来てるぞ!」


美琴「私は…」


オティヌス「愚か者! ピカチュウが喋るんじゃない!」


美琴「…」カキカキ…


美琴「ピカ、ピカピ~チャ~」【当麻の側にいる】



オティヌス「筆談か、まあいいだろう」




822: 2016/07/05(火) 22:12:42.27 ID:BpL5GEcSO
番外「ホイッ、ミルク入り哺乳瓶でもくわえてなよ」


一方「ンなクソ不味い液体いるか! コーヒーよこせバブゥッ!」


番外「0歳児で喋ってるしコーヒーよこせとか言うし可愛いくないし、面倒見たくない~!」


00001「働きなさい」スパーンッ!



番外「ぴゃいっ!! おおおお尻叩かないでよ!」


食蜂「ブヒブヒ~ブヒ~~ッ☆」スリスリ


アレイ「食蜂くん、私は今トースターなんだ。スリ寄られても……」



823: 2016/07/05(火) 22:19:39.26 ID:BpL5GEcSO
打ち止め「黒幕って結局なにすれば良いの?ってミサカはミサカは聞いてみる」



フィアンマ「とりあえず俺様と削板でソレッぽい玉座を作ったから座っててくれ、禁書目録から借りてきた猫でも撫でながら」



打ち止め「クククッ、愛い奴よ」ナデリンナデリン


スフィンクス「ニャ~」バイトダゼ




オティヌス「ハッ! お、お前はっ!!」



スフィンクス「ニャ?」チラッ



824: 2016/07/05(火) 22:27:25.13 ID:BpL5GEcSO
オティヌス「ス…スフィンクス! スフィンクスじゃないか!!」



スフィンクス「……ニャ」プイッ!

オティヌス「ど、どうした? 忘れたのか?? 私だ! お前と一緒に作り上げた居城(段ボールハウス)で苦楽を共にした魔神オティヌスだ!」


スフィンクス『……忘れちゃいねぇよ姉御』ニャ~


オティヌス「一体どこに居たんだ? あれから随分探したんだぞ? 私はお前に見捨てられたとばかり……」


スフィンクス『探した? フンッ、良く言うぜ。それに見捨てたのあんたの方じゃねぇか!』ニャニャッ!フーッ!!



オティヌス「な…何をバカな……」




825: 2016/07/05(火) 22:29:27.07 ID:BpL5GEcSO
スフィンクス『あの日、俺はあのホワイティシスターに半ば強引に拾われた』ニャ~ウ



オティヌス「禁書目録に? なら抜け出して居城(段ボールハウス)に戻れば会えたハズ……」



スフィンクス『……抜け出したさ』ゴロゴロ…


オティヌス「え…」


スフィンクス『俺はホワイティシスターとニコチン野郎と何か破れた服着たねーちゃんの所から抜け出して居城(段ボールハウス)に行ったさ!』ニャンパラリッ!




826: 2016/07/05(火) 22:34:25.85 ID:BpL5GEcSO
スフィンクス『俺とあんたが必氏に作った居城が捨てられた時、俺は物陰から見てたんだ』ニャ~



オティヌス「そう…なのか……?」



スフィンクス『そこであんたはどうした? ツンツン頭に乗ってここに居る奴らと笑顔でキャッキャウフフと……』ニュ…ニャッ!!



オティヌス「ち…違うんだ! あの時は本当にひとりぼっちになったと思って……」



スフィンクス『俺は暫くあの場所で呆然としてた……』ナゴ~



スフィンクス『けど…シスターが…インディア…ゲフンッ、インデックスの姉御が落ち込んでた俺をそっと抱き上げてくれた……』フニャニャニャ




827: 2016/07/05(火) 22:46:20.61 ID:BpL5GEcSO
スフィンクス『その時決めたのさ、野良猫界の【ラストサムライ】と恐れられた俺に温もりをくれたシスターを、この命尽きるまで守るってな』ニャ~オ



オティヌス「そ…そんな……スフィンクス……」


打ち止め「ミルクあげるからおいで~ってミサカはミサカは暇だから猫ちゃんと遊びたかったり」



スフィンクス『じゃあな姉御。あんたと過ごした日々、悪くなかったぜ』ニャ~、トテテッ



オティヌス「スフィィィ――ンクスッ!!」ウワァァンッ!!



一方「さっきからなにやってンだァ?」バブバブ



上条「さあ? 猫に向かって叫んでるみたいだけど」




828: 2016/07/05(火) 22:47:53.22 ID:BpL5GEcSO
ハイ今回はここまで。
では次回までおやすみなさい。

831: 2016/07/06(水) 07:43:24.58 ID:5Q5b+KwmO
乙、
やだ、スーさん格好いい…
尚、シスターちゃんは非常食と思っている模様

832: 2016/07/06(水) 20:18:21.40 ID:xhZfoAlDO
乙です


スフィンクスがハードボイルドっぽいのは、どっかの巻でかまちーが
「おっとお嬢さん俺はそんなに気安い男じゃねーぜ」みたいな雰囲気出してる
とか書いたせいだと思う


ニュアンス以外は全然違うはずだが

引用: 上条「大切なものは」削板「根性」垣根「変」一方「愛だろ」オティヌス「理解者」美琴「複雑…」