1:◆hAKnaa5i0. 2018/01/29(月) 16:38:46.38 ID:TQNHvuCu0
(1月8日)
ありす「プロデューサーさん。来週の1月15日が何の日かご存知ですか?」
P「いや、何かあったっけ?」
ありす「ふふふ…プロデューサーさんもチェックが甘いですね。特別に教えてあげましょう♪」キラ-ン
ありす「来週はそう! いちごの日なんです!」カッ!
P「ほー」
ありす「いちごの日なんです!」カッ!
P「…」
ありす「何をほうけた顔をしているですか。プロデューサーさん?」
ありす「プロデューサーさん。来週の1月15日が何の日かご存知ですか?」
P「いや、何かあったっけ?」
ありす「ふふふ…プロデューサーさんもチェックが甘いですね。特別に教えてあげましょう♪」キラ-ン
ありす「来週はそう! いちごの日なんです!」カッ!
P「ほー」
ありす「いちごの日なんです!」カッ!
P「…」
ありす「何をほうけた顔をしているですか。プロデューサーさん?」
2: 2018/01/29(月) 16:39:16.71 ID:TQNHvuCu0
P「いや。いちごの日って何をする日なの?」
ありす「え…いちごのお祭りでしょう?」
P「初めて聞いたわ。んなもん」
ありす「!」ガ-ン!
P「まあ、ちょっと待ってろ。ヘイ、Siri。いちごの日ってなんだい?」
Siri「1月15日。全国いちご消費拡大協議会が語呂合わせで制定した日です」
P「ほー…ってそれだけ?」
Siri「それだけです」
P「…」
ありす「え…いちごのお祭りでしょう?」
P「初めて聞いたわ。んなもん」
ありす「!」ガ-ン!
P「まあ、ちょっと待ってろ。ヘイ、Siri。いちごの日ってなんだい?」
Siri「1月15日。全国いちご消費拡大協議会が語呂合わせで制定した日です」
P「ほー…ってそれだけ?」
Siri「それだけです」
P「…」
3: 2018/01/29(月) 16:40:04.24 ID:TQNHvuCu0
P「(…きっといちごの売り上げを伸ばすためにつくった日なんだろうなぁ)」
P「(でも『金に溺れた大人たちの策略なんぞに踊らされるな! 正月に余った餅を食え!』なんてありすには言えないし…どうしようか)」
ありす「…もしかして。いちごの日は皆さん興味がないのでしょうか」シュ-ン
P「!」
P「いやいやそんなことないない。少なくとも俺は興味ある。めっちゃ興味あるよ。いちご大好きだからな」
ありす「…!」パァァァァァ
P「ああ可愛い。こんちくしょうめ。ただな、ありす。ハロウィンと違っていちごの日の知名度はまだあんまり高くないんだよ。だから興味を持つ以前の問題として1月15日がいちごの日だってことを知らない人が多いと思うんだ」
P「(でも『金に溺れた大人たちの策略なんぞに踊らされるな! 正月に余った餅を食え!』なんてありすには言えないし…どうしようか)」
ありす「…もしかして。いちごの日は皆さん興味がないのでしょうか」シュ-ン
P「!」
P「いやいやそんなことないない。少なくとも俺は興味ある。めっちゃ興味あるよ。いちご大好きだからな」
ありす「…!」パァァァァァ
P「ああ可愛い。こんちくしょうめ。ただな、ありす。ハロウィンと違っていちごの日の知名度はまだあんまり高くないんだよ。だから興味を持つ以前の問題として1月15日がいちごの日だってことを知らない人が多いと思うんだ」
4: 2018/01/29(月) 16:40:51.48 ID:TQNHvuCu0
ありす「そんなことがあり得るのでしょうか? だっていちごですよ?」
P「残念ながらあり得るんだよ。ていうか俺、知らなかったし。今では日本の主役ぶってるクリスマスとかバレンタインみたいな大イベントも、昔は『え? そんなイベント知らないよ?』って扱いをされてた時代があるからな。いちごの日も同じだ。この先有名になるかもしれないけど、今はまだ盛り上がりにかける。これから成長していくスペシャルデーなんだよ」
ありす「…なるほど」フムフム
P「というわけで。当日はおとなしく過ごそう。後でいちごポッキーを買って来てあげるからそれでーーー」
ありす「知名度が低い…ということは私が頑張ってこの素晴らしい日を世に知らしめなければいけないというわけですね。納得しました!」カッ!
P「違うんです。ありすさん」
P「残念ながらあり得るんだよ。ていうか俺、知らなかったし。今では日本の主役ぶってるクリスマスとかバレンタインみたいな大イベントも、昔は『え? そんなイベント知らないよ?』って扱いをされてた時代があるからな。いちごの日も同じだ。この先有名になるかもしれないけど、今はまだ盛り上がりにかける。これから成長していくスペシャルデーなんだよ」
ありす「…なるほど」フムフム
P「というわけで。当日はおとなしく過ごそう。後でいちごポッキーを買って来てあげるからそれでーーー」
ありす「知名度が低い…ということは私が頑張ってこの素晴らしい日を世に知らしめなければいけないというわけですね。納得しました!」カッ!
P「違うんです。ありすさん」
5: 2018/01/29(月) 16:41:19.04 ID:TQNHvuCu0
ありす「というわけでプロデューサーさん。今日は私のお手伝いをお願いします」
P「いや、その、俺は午後からオフだから家に引きこもってゲームをやろうかと…」
ありす「え...」シュ-ン
P「嘘嘘。346プロダクションが誇る広報宣伝の鬼と呼ばれた俺の腕をいちごの日のために存分に振るおう。そりゃもう惜しみなく振るおう!」グッ
ありす「ありがとうございます♪」パァァァ
P「ああもう。可愛いなちくしょう」
P「いや、その、俺は午後からオフだから家に引きこもってゲームをやろうかと…」
ありす「え...」シュ-ン
P「嘘嘘。346プロダクションが誇る広報宣伝の鬼と呼ばれた俺の腕をいちごの日のために存分に振るおう。そりゃもう惜しみなく振るおう!」グッ
ありす「ありがとうございます♪」パァァァ
P「ああもう。可愛いなちくしょう」
6: 2018/01/29(月) 16:42:01.88 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして)
P「では『いちごの日を世の中に知らしめましょう会議』を始めます。よろしくお願いします」
ありす「はい。よろしくお願いします」
P「つい先ほどSNSを駆使して『1月15日は何の日か知っている人』を事務所内のアイドルにアンケートを実施したのですが、残念なことに約150人(IT音痴、面倒臭がり屋を除いた人数)中140人の方が『知らない』と答えました」
P「つまるところ大半の10代、20代のヤングたちにとって1月15日は何の変哲も無い平日。誕生日や祝日のように『わーい。待ちに待ったあの日だー』とウキウキすることはないという結果になったのです」
ありす「アンケートではっきりと結果を出されると悲しいですね…私はウキウキしていたのですが」
P「では『いちごの日を世の中に知らしめましょう会議』を始めます。よろしくお願いします」
ありす「はい。よろしくお願いします」
P「つい先ほどSNSを駆使して『1月15日は何の日か知っている人』を事務所内のアイドルにアンケートを実施したのですが、残念なことに約150人(IT音痴、面倒臭がり屋を除いた人数)中140人の方が『知らない』と答えました」
P「つまるところ大半の10代、20代のヤングたちにとって1月15日は何の変哲も無い平日。誕生日や祝日のように『わーい。待ちに待ったあの日だー』とウキウキすることはないという結果になったのです」
ありす「アンケートではっきりと結果を出されると悲しいですね…私はウキウキしていたのですが」
7: 2018/01/29(月) 16:42:50.19 ID:TQNHvuCu0
P「なに案ずることはない。本題はここからだ。ありすよ」
ありす「橘です」
P「今回のアンケートの目的はいちごの日の知名度を調査するのと同時に、事務所のアイドルたちに『1月15日はいちごの日』ということを広めることだったんだ」
ありす「?」
P「資金もない我々がいちごの日を世間一般に広めるために利用できるものはなんだろうか。橘さん。お答えください」
ありす「…SNSですか?」
P「さすが橘さん」
ありす「ありすです」
P「ああ、はい。とにかく正解です。お金はないが知名度はある我々です。TwitterやらFacebookやらで『1月15日はいちごの日です!』とアイドル150人が呟けば、もうわんさかわんさか盛り上がるに違いありません。そりゃもう盛り上がるに違いありません」
ありす「…!」
ありす「橘です」
P「今回のアンケートの目的はいちごの日の知名度を調査するのと同時に、事務所のアイドルたちに『1月15日はいちごの日』ということを広めることだったんだ」
ありす「?」
P「資金もない我々がいちごの日を世間一般に広めるために利用できるものはなんだろうか。橘さん。お答えください」
ありす「…SNSですか?」
P「さすが橘さん」
ありす「ありすです」
P「ああ、はい。とにかく正解です。お金はないが知名度はある我々です。TwitterやらFacebookやらで『1月15日はいちごの日です!』とアイドル150人が呟けば、もうわんさかわんさか盛り上がるに違いありません。そりゃもう盛り上がるに違いありません」
ありす「…!」
8: 2018/01/29(月) 16:43:44.18 ID:TQNHvuCu0
P「何か質問や意見はあるでしょうか?」
ありす「いえ、プロデューサーさん! 完璧な作戦だと思います!」
P「お褒めに預かり光栄です。では、早速実行するぞ!!!」
ありす「はい!」
P「んじゃ、とりあえずありすのSNSで…」
ありす「持ってません」
P「え?」
ありす「アカウントは持っていません。知識を身に付けたり、議論をするのには不適切なツールだと思ってますので」
P「えー…仕方がない。なら他の子に宣伝してもらおうか」
ありす「いえ、プロデューサーさん! 完璧な作戦だと思います!」
P「お褒めに預かり光栄です。では、早速実行するぞ!!!」
ありす「はい!」
P「んじゃ、とりあえずありすのSNSで…」
ありす「持ってません」
P「え?」
ありす「アカウントは持っていません。知識を身に付けたり、議論をするのには不適切なツールだと思ってますので」
P「えー…仕方がない。なら他の子に宣伝してもらおうか」
9: 2018/01/29(月) 16:44:27.80 ID:TQNHvuCu0
ありす「みなさんに頼むのですか?」
P「うん。『いちごの日を盛り上げようぜー』みたいに声かければみんな乗ってくれるんじゃないかな」
ありす「…」
P「さて、じゃあメールで…」
ありす「待ってください。声をかけるのは私がやります」
P「そう?」
ありす「ええ。全部プロデューサーさんに任せっきりでは、まるで『ドラえもん』ののび太くんになってしまいますから。自分で何とかしなければいけません」
P「ありすは自立心があって偉いなぁ」
ありす「橘です。当然です」フンス!
P「うん。『いちごの日を盛り上げようぜー』みたいに声かければみんな乗ってくれるんじゃないかな」
ありす「…」
P「さて、じゃあメールで…」
ありす「待ってください。声をかけるのは私がやります」
P「そう?」
ありす「ええ。全部プロデューサーさんに任せっきりでは、まるで『ドラえもん』ののび太くんになってしまいますから。自分で何とかしなければいけません」
P「ありすは自立心があって偉いなぁ」
ありす「橘です。当然です」フンス!
10: 2018/01/29(月) 16:45:00.81 ID:TQNHvuCu0
P「じゃ、俺は別室でゲームやってるから。手伝うこととかあったら声かけてくれよ」
ありす「はい。ありがとうございました」
P「どういたしまして」
スタスタスタ...パタン
ありす「…頑張ります!」グッ!
P「(心配だな)」
ありす「はい。ありがとうございました」
P「どういたしまして」
スタスタスタ...パタン
ありす「…頑張ります!」グッ!
P「(心配だな)」
11: 2018/01/29(月) 16:45:39.15 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして)
ありす「(声をかけるのは150人全員でなくてもいいはずです。というか話したこともない方もいますので…とりあえず親しい方から連絡を取りましょう)」
ありす「(まずは美波さん、文香さん、夕美さん、藍子さん。アインフェリアのみなさんです。LINEでメッセージを…と)」
【こんにちは。1月15日のいちごの日なのですが、是非その日を盛り上げたいのです! つきましては宣伝のためにTwitterやFacebookなどでアピールしていただけ…】
ありす「…」ピタッ
ありす「…なんだか図々しいお願いであるような気がしてきましたね」
ありす「送る前にメッセージをよく考えて…いや、そもそも本当にお願いしてもいいのでしょうか?」
ありす「…」
ありす「私がやりたいイベントだったら…私が1人で頑張らなければいけない…のでは?」ウ-ン
ありす「(声をかけるのは150人全員でなくてもいいはずです。というか話したこともない方もいますので…とりあえず親しい方から連絡を取りましょう)」
ありす「(まずは美波さん、文香さん、夕美さん、藍子さん。アインフェリアのみなさんです。LINEでメッセージを…と)」
【こんにちは。1月15日のいちごの日なのですが、是非その日を盛り上げたいのです! つきましては宣伝のためにTwitterやFacebookなどでアピールしていただけ…】
ありす「…」ピタッ
ありす「…なんだか図々しいお願いであるような気がしてきましたね」
ありす「送る前にメッセージをよく考えて…いや、そもそも本当にお願いしてもいいのでしょうか?」
ありす「…」
ありす「私がやりたいイベントだったら…私が1人で頑張らなければいけない…のでは?」ウ-ン
12: 2018/01/29(月) 16:46:20.93 ID:TQNHvuCu0
(別室)
【マリオカート中】
P「…」カチャカチャ
杏「…」カチャカチャ
フッフ-!
アワワワワワ!
テロリロリンテロリロリン...ピッピッ!
カチャッ
比奈「あれ。プロデューサーに杏ちゃんじゃないっスか。マリオカート楽しそうっスね」
P「おー、比奈もやる?」カチャカチャ
杏「コントローラーあるよ」カチャカチャ
比奈「じゃ、せっかくなんでお邪魔させてもらいまス。あんまりゲームは得意じゃないんスけどね」
杏「いいよ、いいよ。テキトーに楽しもうよ」
【マリオカート中】
P「…」カチャカチャ
杏「…」カチャカチャ
フッフ-!
アワワワワワ!
テロリロリンテロリロリン...ピッピッ!
カチャッ
比奈「あれ。プロデューサーに杏ちゃんじゃないっスか。マリオカート楽しそうっスね」
P「おー、比奈もやる?」カチャカチャ
杏「コントローラーあるよ」カチャカチャ
比奈「じゃ、せっかくなんでお邪魔させてもらいまス。あんまりゲームは得意じゃないんスけどね」
杏「いいよ、いいよ。テキトーに楽しもうよ」
13: 2018/01/29(月) 16:47:03.21 ID:TQNHvuCu0
スッ
カチャカチャ...!
フッフ-! ピロリロリン!
P「…」カチャカチャ
杏「…」カチャカチャ
比奈「…」カチャカチャ
比奈「…そういや。どうしてプロデューサーと杏ちゃんが事務所にいるんスか。今日は2人とも午後からオフでしたよね?」カチャカチャ
杏「私は予定なかったからゲームしにきただけだよ。ここ、お菓子もハードもソファもあってくつろげるからね」
比奈「わかりまス。誘惑が多すぎてアタシは逆に長居しづらいっスけど」
杏「堕落こそある意味人間らしい生き方なんだよ。比奈もこっち側に来ちゃいなよ」
カチャカチャ...!
フッフ-! ピロリロリン!
P「…」カチャカチャ
杏「…」カチャカチャ
比奈「…」カチャカチャ
比奈「…そういや。どうしてプロデューサーと杏ちゃんが事務所にいるんスか。今日は2人とも午後からオフでしたよね?」カチャカチャ
杏「私は予定なかったからゲームしにきただけだよ。ここ、お菓子もハードもソファもあってくつろげるからね」
比奈「わかりまス。誘惑が多すぎてアタシは逆に長居しづらいっスけど」
杏「堕落こそある意味人間らしい生き方なんだよ。比奈もこっち側に来ちゃいなよ」
14: 2018/01/29(月) 16:47:55.86 ID:TQNHvuCu0
比奈「原稿落とすのは勘弁なんスよ。すみません。プロデューサーは?」
P「うん。俺はかくかくじかじかでありすを手伝ってたんだ」
比奈「へぇ、優しいっスねー」
P「もっと褒めて」
杏「よっ、大統領!」
P「イエス。アイムプレジデント」
比奈「よっ、女をたぶらかす天才!」
P「イエス。アイムプレイボーイ」
杏「よっ、飴と鞭を巧みに使い分ける計算高い男!」
比奈「よっ、変態紳士!」
P「うん。俺はかくかくじかじかでありすを手伝ってたんだ」
比奈「へぇ、優しいっスねー」
P「もっと褒めて」
杏「よっ、大統領!」
P「イエス。アイムプレジデント」
比奈「よっ、女をたぶらかす天才!」
P「イエス。アイムプレイボーイ」
杏「よっ、飴と鞭を巧みに使い分ける計算高い男!」
比奈「よっ、変態紳士!」
15: 2018/01/29(月) 16:48:38.11 ID:TQNHvuCu0
P「待って。褒めるように見せかけてディスるのはやめて。最後のに至っては褒めてすらいないし」
杏「ごめん」
比奈「すみませんっス」
P「そろそろ1時間経つけど…まだありすは頑張ってるのかなー」
比奈「…」
比奈「…そもそも、ありすちゃんは上手に周りに声かけできてるんスかね?」
P「うん?」
比奈「や。アタシみたいな喪系からすると『これやろうぜー』ってみんなに声かけすること自体のハードルが高いんスよね。気が引けちゃって。わかりません? この感覚」
杏「わかんない。杏はそもそもみんなに声かけってやったことないからなー」
比奈「杏ちゃんはそうっスよねー」
杏「ごめん」
比奈「すみませんっス」
P「そろそろ1時間経つけど…まだありすは頑張ってるのかなー」
比奈「…」
比奈「…そもそも、ありすちゃんは上手に周りに声かけできてるんスかね?」
P「うん?」
比奈「や。アタシみたいな喪系からすると『これやろうぜー』ってみんなに声かけすること自体のハードルが高いんスよね。気が引けちゃって。わかりません? この感覚」
杏「わかんない。杏はそもそもみんなに声かけってやったことないからなー」
比奈「杏ちゃんはそうっスよねー」
16: 2018/01/29(月) 16:49:31.73 ID:TQNHvuCu0
P「俺もよくわからない。気が引けてたらやりたいことなんて出来ないしなぁ」
比奈「プロデューサーは強引なとこありまスよね。スカウトしてくれた時もそうでしたけど」
杏「うんうん。こっちが嫌だって言っても言葉巧みに言いくるめてくるよね」
比奈「いやらしいっスよねー」
杏「人の弱みにつけこむ鬼だよね」
P「待って。さっきからなんで俺がメタメタに批判されてるの? キミたちそんなに俺が嫌いなの?」
杏「むしろ親愛の証だよ。お、赤コウラ♪」カチャカチャ
P「あ、ちょ。ジャンプ中に撃つのは…!」
スコ-ン...アワワワワ!
杏「イェーイ。コースアウト!」グッ!
比奈「プロデューサーは強引なとこありまスよね。スカウトしてくれた時もそうでしたけど」
杏「うんうん。こっちが嫌だって言っても言葉巧みに言いくるめてくるよね」
比奈「いやらしいっスよねー」
杏「人の弱みにつけこむ鬼だよね」
P「待って。さっきからなんで俺がメタメタに批判されてるの? キミたちそんなに俺が嫌いなの?」
杏「むしろ親愛の証だよ。お、赤コウラ♪」カチャカチャ
P「あ、ちょ。ジャンプ中に撃つのは…!」
スコ-ン...アワワワワ!
杏「イェーイ。コースアウト!」グッ!
17: 2018/01/29(月) 16:50:15.04 ID:TQNHvuCu0
P「親愛どころか恨みしか感じられない。こんなに嬉しそうに赤コウラをぶつけてくるような子からは恨みしか感じられない」
杏「ふっふっふっ! ゲームに集中しないプロデューサーが悪い!」
比奈「お、アタシも赤コウラ出たっス♪」
P「え、ちょ」
スコ-ン...アワワワワ!
P「」
杏「1位だー!」
比奈「へへ。次いで2位っスよ♪」
P「7位…もう1レースだこんちくしょぉぉっ!!!!!!」ガ-ッ!!
杏「ふっふっふっ! ゲームに集中しないプロデューサーが悪い!」
比奈「お、アタシも赤コウラ出たっス♪」
P「え、ちょ」
スコ-ン...アワワワワ!
P「」
杏「1位だー!」
比奈「へへ。次いで2位っスよ♪」
P「7位…もう1レースだこんちくしょぉぉっ!!!!!!」ガ-ッ!!
18: 2018/01/29(月) 16:50:43.99 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして・別室)
ありす「…」ウ-ン
ありす「(さっきまではすごく楽しかったのに…なんだか考えるのが辛くなってきました…)」
ありす「どうしたらいいのでしょう...」ポツリ
カチャ
美嘉「おっ。ありすちゃんじゃん。お疲れ様ー★」
ありす「…お疲れ様です。美嘉さん」
美嘉「ん。どしたの? そんなに渋い顔しちゃって?」
ありす「いえ、何でもありません…」
美嘉「…ふーん」
ありす「…」ウ-ン
ありす「(さっきまではすごく楽しかったのに…なんだか考えるのが辛くなってきました…)」
ありす「どうしたらいいのでしょう...」ポツリ
カチャ
美嘉「おっ。ありすちゃんじゃん。お疲れ様ー★」
ありす「…お疲れ様です。美嘉さん」
美嘉「ん。どしたの? そんなに渋い顔しちゃって?」
ありす「いえ、何でもありません…」
美嘉「…ふーん」
19: 2018/01/29(月) 16:51:19.35 ID:TQNHvuCu0
ありす「な、何ですか?」
美嘉「ううん。何でもないよ」
ありす「…」
美嘉「…」
ありす「…」シュ-ン
美嘉「…あー、ほら! 何悩んでるのか知らないけど。暗い気持ちになっちゃうから下向かないの!」
スッ…ムニ-
ありす「あぅ…ほ、ほっぺたを伸ばさないでください…」
美嘉「ううん。何でもないよ」
ありす「…」
美嘉「…」
ありす「…」シュ-ン
美嘉「…あー、ほら! 何悩んでるのか知らないけど。暗い気持ちになっちゃうから下向かないの!」
スッ…ムニ-
ありす「あぅ…ほ、ほっぺたを伸ばさないでください…」
20: 2018/01/29(月) 16:51:47.63 ID:TQNHvuCu0
パッ
美嘉「よし。顔上げたね★」ニッ
ありす「…」
美嘉「よかったら話聞かせてよ。相談に乗るくらいのことならできるからさ。1人で抱え込むの辛いっしょ?」
ありす「…美嘉さん」
美嘉「へへっ、任せておきなって♪ 仮にも十数年間おねーちゃんやってるんだから★」ニッ
ありす「…はい」グスッ
美嘉「よし。顔上げたね★」ニッ
ありす「…」
美嘉「よかったら話聞かせてよ。相談に乗るくらいのことならできるからさ。1人で抱え込むの辛いっしょ?」
ありす「…美嘉さん」
美嘉「へへっ、任せておきなって♪ 仮にも十数年間おねーちゃんやってるんだから★」ニッ
ありす「…はい」グスッ
21: 2018/01/29(月) 16:52:14.88 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして)
ありす「と、いうわけなんです。いちごの日を広めたいのですが…みなさんに『広めてください』と頼むのはなんだか図々しいような気がしてしまって…」
美嘉「んー、確かに。そのやり方はあんまり良くないかなぁ」
ありす「…ですよね」シュ-ン
美嘉「あ、勘違いしないでね。ありすちゃんの『いちごの日を楽しみたい! 盛り上げたい!』って気持ちはマジでいいと思うから」
美嘉「でも、他のみんなに『宣伝だけしてください』ってのは、なんだか味気ないっていうか…あんま楽しいと思えないんだよね」
ありす「楽しくない、ですか?」
ありす「と、いうわけなんです。いちごの日を広めたいのですが…みなさんに『広めてください』と頼むのはなんだか図々しいような気がしてしまって…」
美嘉「んー、確かに。そのやり方はあんまり良くないかなぁ」
ありす「…ですよね」シュ-ン
美嘉「あ、勘違いしないでね。ありすちゃんの『いちごの日を楽しみたい! 盛り上げたい!』って気持ちはマジでいいと思うから」
美嘉「でも、他のみんなに『宣伝だけしてください』ってのは、なんだか味気ないっていうか…あんま楽しいと思えないんだよね」
ありす「楽しくない、ですか?」
22: 2018/01/29(月) 16:53:10.17 ID:TQNHvuCu0
美嘉「うん。例えば、アタシと莉嘉がファッションショーやるとしてさ。ありすちゃんには参加してもらわないのに『アタシたちのために宣伝してねー!』って連絡入れても気乗りしないっしょ? 感じ悪いし」
ありす「…そうですね」
美嘉「それと同じだよ。だから、みんなに広めたいからって色んな人に宣伝だけを頼むのはNGな気がするんだ」
ありす「…」
美嘉「だから…別の方法で『いちごの日』を楽しもう★」
ありす「…別の方法?」
美嘉「うん。『世間に広めよう!』って考え方はやめてさ、『みんなでワイワイ楽しもう!』に切り替えたらいいんじゃないかな?」
美嘉「事務所のみんなに声かけて…いちごパーティやろうよ★」
ありす「…そうですね」
美嘉「それと同じだよ。だから、みんなに広めたいからって色んな人に宣伝だけを頼むのはNGな気がするんだ」
ありす「…」
美嘉「だから…別の方法で『いちごの日』を楽しもう★」
ありす「…別の方法?」
美嘉「うん。『世間に広めよう!』って考え方はやめてさ、『みんなでワイワイ楽しもう!』に切り替えたらいいんじゃないかな?」
美嘉「事務所のみんなに声かけて…いちごパーティやろうよ★」
23: 2018/01/29(月) 16:53:55.05 ID:TQNHvuCu0
(後日)
愛梨「お菓子作りなら〜♪」ボイ-ン!
かな子「任せてよ♪」バ-ン!
美嘉「2人とも来てくれてありがとね★」
ありす「あ、ありがとうございます。かな子さん。愛梨さん。今日はよろしくお願いします」ペコリ
愛梨「ふふふ。腕によりをかけちゃいますからね〜♪」
かな子「ありすちゃんが作ってみたいお菓子。何でも教えてあげるよ♪」
ありす「はい! 究極のいちごのお菓子を作れるように頑張ります!」フンス!
愛梨「お菓子作りなら〜♪」ボイ-ン!
かな子「任せてよ♪」バ-ン!
美嘉「2人とも来てくれてありがとね★」
ありす「あ、ありがとうございます。かな子さん。愛梨さん。今日はよろしくお願いします」ペコリ
愛梨「ふふふ。腕によりをかけちゃいますからね〜♪」
かな子「ありすちゃんが作ってみたいお菓子。何でも教えてあげるよ♪」
ありす「はい! 究極のいちごのお菓子を作れるように頑張ります!」フンス!
24: 2018/01/29(月) 16:54:31.69 ID:TQNHvuCu0
美嘉「じゃ、アタシは味見担当でー★」
愛梨「美嘉ちゃんもせっかくですから一緒に作りましょう♪」
美嘉「えー、今日くらい頑張らない側に回してよ~」
かな子「私は美嘉ちゃんにデコレーションのこと教わりたいな」
愛梨「私もです♪」
美嘉「…仕方ない。一肌脱ぐとしますか★」
キャッキャ♪
愛梨「美嘉ちゃんもせっかくですから一緒に作りましょう♪」
美嘉「えー、今日くらい頑張らない側に回してよ~」
かな子「私は美嘉ちゃんにデコレーションのこと教わりたいな」
愛梨「私もです♪」
美嘉「…仕方ない。一肌脱ぐとしますか★」
キャッキャ♪
25: 2018/01/29(月) 16:55:16.24 ID:TQNHvuCu0
(後日)
未央「ふっふっふっ! パーリーといえば未央ちゃん! 会場のセッティングなら任せておきたまえ♪」キラ-ン!
未央「っと、主催者のありすちゃんにも頑張ってもらうけどね♪」
ありす「はい。よろしくお願いします。未央さん。杏さん」ペコリ
杏「…なんで杏も駆り出されてるわけ?」
未央「あんきらコンビで培ったデコレーション技術を是非活かしてもらいたいと思ったからさ♪ きらりんは仕事で来れなかったしね」
杏「…えー」
ありす「す、すみません。杏さん。無理に来ていただいて…」
杏「...」
未央「ふっふっふっ! パーリーといえば未央ちゃん! 会場のセッティングなら任せておきたまえ♪」キラ-ン!
未央「っと、主催者のありすちゃんにも頑張ってもらうけどね♪」
ありす「はい。よろしくお願いします。未央さん。杏さん」ペコリ
杏「…なんで杏も駆り出されてるわけ?」
未央「あんきらコンビで培ったデコレーション技術を是非活かしてもらいたいと思ったからさ♪ きらりんは仕事で来れなかったしね」
杏「…えー」
ありす「す、すみません。杏さん。無理に来ていただいて…」
杏「...」
26: 2018/01/29(月) 16:56:01.57 ID:TQNHvuCu0
杏「ま、パーティで甘いもの食べられるみたいだし。協力してあげるよ」
杏「だからさ…いちいち謝らなくていいんじゃない?」
ありす「…そうですね」
未央「杏ちゃん、素直じゃないなー。結構心配してたのに♪」
杏「な、何の話だよ。まったく」
ありす「心配?」
杏「あー、うん。何でもない。それよりさっさとセッティングしちゃおうよ」
未央「だね。よーし、頑張ろう♪」グッ
杏「だからさ…いちいち謝らなくていいんじゃない?」
ありす「…そうですね」
未央「杏ちゃん、素直じゃないなー。結構心配してたのに♪」
杏「な、何の話だよ。まったく」
ありす「心配?」
杏「あー、うん。何でもない。それよりさっさとセッティングしちゃおうよ」
未央「だね。よーし、頑張ろう♪」グッ
27: 2018/01/29(月) 16:56:53.64 ID:TQNHvuCu0
(後日)
P「ありす。マリオカートやらない?」
ありす「ごめんなさい。忙しいので」
P「えー」
P「ありす。マリオカートやらない?」
ありす「ごめんなさい。忙しいので」
P「えー」
28: 2018/01/29(月) 16:57:43.46 ID:TQNHvuCu0
(後日)
ありす「皆さん。よろしければ招待状をどうぞ」スッ
桃華「まあ♪」
晴「へー」
梨沙「ふぅん」
仁奈「うわぁー♪」
柚「ほうほう…」
美波「ありがとう。ありすちゃん」
夕美「ふふっ。楽しみにしてるね♪」
ありす「ええ。腕によりをかけたいちご料理をみなさんに振舞いますから」フンス!
柚「ウワー、楽しみダナー」ボウヨミ
ありす「(これで準備は万端ですね)」
ありす「皆さん。よろしければ招待状をどうぞ」スッ
桃華「まあ♪」
晴「へー」
梨沙「ふぅん」
仁奈「うわぁー♪」
柚「ほうほう…」
美波「ありがとう。ありすちゃん」
夕美「ふふっ。楽しみにしてるね♪」
ありす「ええ。腕によりをかけたいちご料理をみなさんに振舞いますから」フンス!
柚「ウワー、楽しみダナー」ボウヨミ
ありす「(これで準備は万端ですね)」
29: 2018/01/29(月) 16:58:22.50 ID:TQNHvuCu0
(1月15日)
ガヤガヤガヤ...
ありす「えーと…み、みなさん。今日は忙しいところお集まりいただきありがとうございます。本日はお日柄もよく…」
未央「挨拶が堅いぞー♪」ヤイノヤイノ
杏「早くお菓子を食べさせろー!」ヤイノヤイノ
ありす「ひ、人が話している時は静かにするのがマナーですよ!」
ありす「…」
ありす「しかし、一理ありますね。待たせてしまうのも申し訳ありません。パーティを始めましょう! みなさん。楽しんでいってください!」
一同「「「はーい♪」」」
キャッキャ♪
ガヤガヤガヤ...
ありす「えーと…み、みなさん。今日は忙しいところお集まりいただきありがとうございます。本日はお日柄もよく…」
未央「挨拶が堅いぞー♪」ヤイノヤイノ
杏「早くお菓子を食べさせろー!」ヤイノヤイノ
ありす「ひ、人が話している時は静かにするのがマナーですよ!」
ありす「…」
ありす「しかし、一理ありますね。待たせてしまうのも申し訳ありません。パーティを始めましょう! みなさん。楽しんでいってください!」
一同「「「はーい♪」」」
キャッキャ♪
30: 2018/01/29(月) 16:58:53.59 ID:TQNHvuCu0
P「大盛況だな。ありす」
ありす「プロデューサーさん。来てくれてたんですね」
P「もちろん。まさかこんなに盛大なパーティーを開くとは思わなかったよ」
ありす「ふふ、びっくりしたでしょう。サプライズです♪」
ありす「…と、いっても美嘉さんや愛梨さん、未央さんたちに手伝ってもらったからこそ出来たパーティーなんですけどね」
P「あとでちゃんとお礼を言わなくちゃな」
ありす「わかってます」
ありす「プロデューサーさん。来てくれてたんですね」
P「もちろん。まさかこんなに盛大なパーティーを開くとは思わなかったよ」
ありす「ふふ、びっくりしたでしょう。サプライズです♪」
ありす「…と、いっても美嘉さんや愛梨さん、未央さんたちに手伝ってもらったからこそ出来たパーティーなんですけどね」
P「あとでちゃんとお礼を言わなくちゃな」
ありす「わかってます」
31: 2018/01/29(月) 16:59:52.70 ID:TQNHvuCu0
ありす「…」
ありす「あの」
P「うん?」
ありす「プロデューサーさんも…ありがとうございました」
P「俺は最初に話聞いただけだろ」
ありす「嘘つき」
P「何のことかな」
ありす「…白を切るならそれでもいいです。それより私もいちご料理を作ったので食べてくれませんか?」
P「食べる食べる。いちごケーキかな? チョコフォンデュかな? それともアイスかな?」
ありす「改良に改良を加えたネオいちごパスタです! さあ、どうぞ!」フンス!
P「」
イヤァァァァァァァァァァ!!
柚「プロデューサーサン…ご愁傷様」コソリ
ありす「あの」
P「うん?」
ありす「プロデューサーさんも…ありがとうございました」
P「俺は最初に話聞いただけだろ」
ありす「嘘つき」
P「何のことかな」
ありす「…白を切るならそれでもいいです。それより私もいちご料理を作ったので食べてくれませんか?」
P「食べる食べる。いちごケーキかな? チョコフォンデュかな? それともアイスかな?」
ありす「改良に改良を加えたネオいちごパスタです! さあ、どうぞ!」フンス!
P「」
イヤァァァァァァァァァァ!!
柚「プロデューサーサン…ご愁傷様」コソリ
32: 2018/01/29(月) 17:00:55.99 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして)
美嘉「プロデューサー大丈夫?」
P「生クリームとパスタが口の中で核融合を起こしてハーモニーを奏でているよ…」
美嘉「一大事だねー」
P「どこが『ネオ』なのかまったくわからなかった。改良点が『ジャムを加えた』くらいだったもの」
美嘉「あはは。それよりさ、これ見てよ。パーティーのこと呟いたらパズっちゃった★」
P「なになに…『ありすちゃんのいちごパーティーに参加してまーす★』か。お、すげえ。めっちゃ注目されてるな」
美嘉「マジ凄いっしょ。一瞬でいちごの日って広まっちゃった感じ★」
P「ありす。喜ぶだろうなあ。図らずも本懐を遂げたわけだ」
美嘉「プロデューサー大丈夫?」
P「生クリームとパスタが口の中で核融合を起こしてハーモニーを奏でているよ…」
美嘉「一大事だねー」
P「どこが『ネオ』なのかまったくわからなかった。改良点が『ジャムを加えた』くらいだったもの」
美嘉「あはは。それよりさ、これ見てよ。パーティーのこと呟いたらパズっちゃった★」
P「なになに…『ありすちゃんのいちごパーティーに参加してまーす★』か。お、すげえ。めっちゃ注目されてるな」
美嘉「マジ凄いっしょ。一瞬でいちごの日って広まっちゃった感じ★」
P「ありす。喜ぶだろうなあ。図らずも本懐を遂げたわけだ」
33: 2018/01/29(月) 17:01:30.04 ID:TQNHvuCu0
美嘉「…」
美嘉「ていうかさ、ホントにこれでよかったわけ?」
P「ああ、助かったよ。ありがとう」
美嘉「プロデューサーも回りくどい真似するよねー。心配なら自分で言ってあげればいいのに」
P「俺が口出ししたら過保護になっちゃいそうだったからなあ」
美嘉「親馬鹿だね。お礼に今度買い物付き合ってよ★」
P「へーい」
美嘉「ていうかさ、ホントにこれでよかったわけ?」
P「ああ、助かったよ。ありがとう」
美嘉「プロデューサーも回りくどい真似するよねー。心配なら自分で言ってあげればいいのに」
P「俺が口出ししたら過保護になっちゃいそうだったからなあ」
美嘉「親馬鹿だね。お礼に今度買い物付き合ってよ★」
P「へーい」
34: 2018/01/29(月) 17:02:38.80 ID:TQNHvuCu0
(後日)
カチャ
ありす「おはようございます。プロデューサーさん。昨日はお疲れ様でした♪」ウキウキ
P「おはよう。ありす。お疲れ様」
P「(ご機嫌だ…きっと来年もパーティを開くんだろうなあ)」
ありす「プロデューサーさん。知ってますか?」ウキウキ
P「ん?」
ありす「来週の1月22日は…ショートケーキの日だそうですよ♪」キラーン
P「」
終わり
カチャ
ありす「おはようございます。プロデューサーさん。昨日はお疲れ様でした♪」ウキウキ
P「おはよう。ありす。お疲れ様」
P「(ご機嫌だ…きっと来年もパーティを開くんだろうなあ)」
ありす「プロデューサーさん。知ってますか?」ウキウキ
P「ん?」
ありす「来週の1月22日は…ショートケーキの日だそうですよ♪」キラーン
P「」
終わり
35: 2018/01/29(月) 17:05:18.17 ID:TQNHvuCu0
以上です
お読みいただきありがとうございました
1月15日当日に「今日っていちごの日なんやー」と知って突発的に書き始め、書き終わったのが今さっきでした。1月15日はとっくに過ぎ去ってしまっていますが許してください。
お読みいただきありがとうございました
1月15日当日に「今日っていちごの日なんやー」と知って突発的に書き始め、書き終わったのが今さっきでした。1月15日はとっくに過ぎ去ってしまっていますが許してください。
36: 2018/01/29(月) 17:49:32.73 ID:4PxwaFxDo
ウサミン「え?成人の日ですよね?」
37: 2018/01/29(月) 21:32:20.27 ID:0V8DZElDO
潜水母艦「剣埼」竣工の日ですね(艦これ脳)
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