1: 2020/07/30(木) 20:05:24 ID:q1dn044g0.net
父「なに言ってんだよ。むしろいっしょに過ごせる時間が増えて嬉しいだろ?」
娘「冗談はウOコのにおいだけにしてよ」
父「え?」
娘「パパがウOコした後のトイレは地獄だよ?」
父「マジか?」
娘「うん。だってパパのウOコって本当にくさいんだもん」
娘「冗談はウOコのにおいだけにしてよ」
父「え?」
娘「パパがウOコした後のトイレは地獄だよ?」
父「マジか?」
娘「うん。だってパパのウOコって本当にくさいんだもん」
2: 2020/07/30(木) 20:05:42 ID:goD8bOtg0.net
換気扇つけろよ
3: 2020/07/30(木) 20:06:04.232 ID:9lMNdq5+a.net
父「娘よ、パパもうウOコしない!」
6: 2020/07/30(木) 20:07:23.347 ID:q1dn044g0.net
長女「なに今さらショック受けてんだよ。自覚なかったの?」
娘「パパったらコロナにかかってんじゃない? 臭い、分かんないの?」
男「たしかに父さんのウOコの匂いが分からないってヤバいよ」
次女「うん。その、まあ、わりと毒ガスみたいだよね……」
父「ほ、本当なのかい、ママ?」
母「そうね。なんて言うか鼻が一瞬で曲がりくねりそうなニオイかしら?」
娘「パパには二度と家でウOコしないでほしいなあ」
娘「パパったらコロナにかかってんじゃない? 臭い、分かんないの?」
男「たしかに父さんのウOコの匂いが分からないってヤバいよ」
次女「うん。その、まあ、わりと毒ガスみたいだよね……」
父「ほ、本当なのかい、ママ?」
母「そうね。なんて言うか鼻が一瞬で曲がりくねりそうなニオイかしら?」
娘「パパには二度と家でウOコしないでほしいなあ」
11: 2020/07/30(木) 20:10:02.965 ID:q1dn044g0.net
次女「うちのトイレってウォシュレットどころか今どき珍しいボットン便所だからね」
男「しかも家の外にしかないからな」
長女「マジどうにかしろよ。ニオイしだいで料理の味ってかなり変わるんだぞ」
娘「つまり、パパがウOコしたあとのトイレは、ウOコをく口に突っ込まれてるのと同じってこと?」
長女「そうそう、そういうこと」
父「……」
長女「そのへんで野糞してきてくれって感じ。あ、でもそしたら道ゆく人が氏ぬかww」
男「しかも家の外にしかないからな」
長女「マジどうにかしろよ。ニオイしだいで料理の味ってかなり変わるんだぞ」
娘「つまり、パパがウOコしたあとのトイレは、ウOコをく口に突っ込まれてるのと同じってこと?」
長女「そうそう、そういうこと」
父「……」
長女「そのへんで野糞してきてくれって感じ。あ、でもそしたら道ゆく人が氏ぬかww」
12: 2020/07/30(木) 20:11:45 ID:q1dn044g0.net
父「お前ら家の大黒柱になんてことを言うんだ!」
長女「その大黒柱がゴミなせいであたしらがボットン便所しかない家に住むハメになったんだろ」
父「仕方ないだろ! コロナなんだぞ!」
母「まあまあ、ケンカしないでみんな。娘ちゃんはパパのこと大好きだもんねー?」
娘「ウOコ臭いパパだけどパパだいすきー」
父「くっ……お前はなんてイイ子に育ったんだ。それに比べてお前はなんだ?」
母「え、わたし?」
長女「その大黒柱がゴミなせいであたしらがボットン便所しかない家に住むハメになったんだろ」
父「仕方ないだろ! コロナなんだぞ!」
母「まあまあ、ケンカしないでみんな。娘ちゃんはパパのこと大好きだもんねー?」
娘「ウOコ臭いパパだけどパパだいすきー」
父「くっ……お前はなんてイイ子に育ったんだ。それに比べてお前はなんだ?」
母「え、わたし?」
13: 2020/07/30(木) 20:13:18 ID:q1dn044g0.net
父「普通だったら大黒柱であり、夫であるぼくをもう少し庇ってくれてもいいだろ!」
母「なっ、なによ? あなたのウOコが臭いのがいけないんでしょ!?」
長女「お母さんの言うとおり。ウOコくせえんだからウOコすんなよ」
父「最近は雨続きで冷えるんだからしょうがないだろ!」
長女「たくっ、コロナで仕事をクビになるわ、次の仕事は見つけられないわ、ウOコはくさいわ、ウOコ製造機だな」
男「父さん……」
母「あなたがそんなんだから、わたし、今月は美容院に行くお金すらなくて……」
次女「だからそんなに事故った髪型してるんだ」
母「なっ、なによ? あなたのウOコが臭いのがいけないんでしょ!?」
長女「お母さんの言うとおり。ウOコくせえんだからウOコすんなよ」
父「最近は雨続きで冷えるんだからしょうがないだろ!」
長女「たくっ、コロナで仕事をクビになるわ、次の仕事は見つけられないわ、ウOコはくさいわ、ウOコ製造機だな」
男「父さん……」
母「あなたがそんなんだから、わたし、今月は美容院に行くお金すらなくて……」
次女「だからそんなに事故った髪型してるんだ」
14: 2020/07/30(木) 20:13:59 ID:q1dn044g0.net
母「自慢のロングヘアーもシャンプーとコンディショナー代がもったいないから切ったのよ!」
父「う、うるさいっ! ぼ、ぼくは悪くない! ぼくは悪くないっ!」
長女「はあ……ほんとクズだな、氏ねよ」
父「くそっ! もうお前らなんか知らないんだからな!」
父「う、うるさいっ! ぼ、ぼくは悪くない! ぼくは悪くないっ!」
長女「はあ……ほんとクズだな、氏ねよ」
父「くそっ! もうお前らなんか知らないんだからな!」
15: 2020/07/30(木) 20:16:38 ID:q1dn044g0.net
次女(わたしの家は、父、母、男、長女、わたし、娘ちゃんの六人家族です)
次女(今年に入ってお父さんはコロナを理由に仕事をクビになってしまったんです)
次女(まあ実際はコロナが最後のダメ押しで、もともといてもいなくても変わらない無能さんらしいので)
次女(コロナは都合よく父をクビにする理由でしかなかったらしいですが)
次女(そしてお家はすっかり貧乏になり、今は亡きひいお婆ちゃんの古い家にすんでいます)
次女(また家族が仲良くなれたらいいと思いますが、どうなることやら)
次女(そのうちきっとまたもとの仲良しな家族に戻れるとわたしは信じています)
次女「……とか、考えていたら次の日、事件が起きました」
次女(今年に入ってお父さんはコロナを理由に仕事をクビになってしまったんです)
次女(まあ実際はコロナが最後のダメ押しで、もともといてもいなくても変わらない無能さんらしいので)
次女(コロナは都合よく父をクビにする理由でしかなかったらしいですが)
次女(そしてお家はすっかり貧乏になり、今は亡きひいお婆ちゃんの古い家にすんでいます)
次女(また家族が仲良くなれたらいいと思いますが、どうなることやら)
次女(そのうちきっとまたもとの仲良しな家族に戻れるとわたしは信じています)
次女「……とか、考えていたら次の日、事件が起きました」
16: 2020/07/30(木) 20:17:38 ID:q1dn044g0.net
次の日
次女「お父さん、今日は元気なかったなあ」
次女「やっぱり昨日のことがショックだったのかな……」
次女(ん? あ、あれは!?)
次女(庭にある唯一のトイレで、うつ伏せになって倒れてるのは)
娘「」
次女「む、娘ちゃん!?」
次女「お父さん、今日は元気なかったなあ」
次女「やっぱり昨日のことがショックだったのかな……」
次女(ん? あ、あれは!?)
次女(庭にある唯一のトイレで、うつ伏せになって倒れてるのは)
娘「」
次女「む、娘ちゃん!?」
18: 2020/07/30(木) 20:18:45 ID:q1dn044g0.net
次女「む、娘ちゃんしっかり! なにがあったの!?」
娘「く、くさくて、し、しに……」
次女「大変! だ、誰か!」
母「どうしたの? 急に叫び出して」
次女「大変なの! 娘ちゃんが……!」
娘「」
母「……う、うそ……ど、どうして……娘ちゃんが……」
次女「とにかく救急車を!」
母「え、ええ……」
娘「く、くさくて、し、しに……」
次女「大変! だ、誰か!」
母「どうしたの? 急に叫び出して」
次女「大変なの! 娘ちゃんが……!」
娘「」
母「……う、うそ……ど、どうして……娘ちゃんが……」
次女「とにかく救急車を!」
母「え、ええ……」
19: 2020/07/30(木) 20:21:28.687 ID:q1dn044g0.net
母「ていうかなんか臭くない!?」
娘「う、うん。確かにウOコみたいな臭いするけどそんなのは後でしょ!?」
母「そうね。とにかく救急車と、あと念のため百十番ね!」
次女(そうして救急車と警察がやってきました)
次女(娘ちゃんは救急車で連れていかれ、わたしたちは警察の取り調べをうけることになったのでした)
娘「う、うん。確かにウOコみたいな臭いするけどそんなのは後でしょ!?」
母「そうね。とにかく救急車と、あと念のため百十番ね!」
次女(そうして救急車と警察がやってきました)
次女(娘ちゃんは救急車で連れていかれ、わたしたちは警察の取り調べをうけることになったのでした)
20: 2020/07/30(木) 20:22:42 ID:q1dn044g0.net
刑事「第一発見者は?」
次女「わたしです」
部下「ガイシャは強烈な刺激臭によるショックであのような状態になったと思われます」
刑事「刺激臭? 刺激臭とはいったい?」
部下「それが……被害者の娘さんが倒れていたのはトイレの前でして……もしかしたら排泄物のニオイで神経をやられたのではないかと」
刑事「な、なに?」
母「あ、ああぁ……む、娘ちゃん、どうして娘ちゃんが……」
次女「わたしです」
部下「ガイシャは強烈な刺激臭によるショックであのような状態になったと思われます」
刑事「刺激臭? 刺激臭とはいったい?」
部下「それが……被害者の娘さんが倒れていたのはトイレの前でして……もしかしたら排泄物のニオイで神経をやられたのではないかと」
刑事「な、なに?」
母「あ、ああぁ……む、娘ちゃん、どうして娘ちゃんが……」
21: 2020/07/30(木) 20:24:54 ID:q1dn044g0.net
長女「刑事さん。今の排泄物による刺激臭って?」
部下「ええ、それがトイレにはとんでもない異臭が堆積していたらしく、それが原因で娘さんはやられたようです」
刑事「しかしいくらなんでも排泄物のニオイでというのは」
長女「いや、ありえるんじゃね?」
男「なに言ってんだよお前!?」
長女「いやあ、実は娘ちゃんがやられた異臭に覚えがあるんですわ」
父「な、なにを言い出すんだ長女!?」
刑事「ふむ。それはなんですかね?」
長女「このおっさんのウOコ」
父「お前!?」ビクン
刑事「ほう……」
部下「ええ、それがトイレにはとんでもない異臭が堆積していたらしく、それが原因で娘さんはやられたようです」
刑事「しかしいくらなんでも排泄物のニオイでというのは」
長女「いや、ありえるんじゃね?」
男「なに言ってんだよお前!?」
長女「いやあ、実は娘ちゃんがやられた異臭に覚えがあるんですわ」
父「な、なにを言い出すんだ長女!?」
刑事「ふむ。それはなんですかね?」
長女「このおっさんのウOコ」
父「お前!?」ビクン
刑事「ほう……」
22: 2020/07/30(木) 20:27:30.056 ID:q1dn044g0.net
部下「しかしにわかには信じがたいですね」
刑事「失礼ですが、あなたは今日大便をされましたか?」
父「そ、それは……」
長女「しただろ、あたしは見てんだよ。アンタが朝食を終えたあと、トイレに行ったのをな」
男「父さん……!」
父「だからってあの子があんなことになったのは関係ないだろ! ないよなぁっ!?」
刑事「失礼ですが、あなたは今日大便をされましたか?」
父「そ、それは……」
長女「しただろ、あたしは見てんだよ。アンタが朝食を終えたあと、トイレに行ったのをな」
男「父さん……!」
父「だからってあの子があんなことになったのは関係ないだろ! ないよなぁっ!?」
23: 2020/07/30(木) 20:28:44.758 ID:q1dn044g0.net
刑事「実際にあなたは今日排便をされた、それは間違いないですか?」
父「……はい」
刑事「ふむ、たしかににわかには信じがたいが……」
父「ですが! 常識的に考えてそんなウOコの臭いであんなふうにはならないでしょう!」
長女「そこまで言うなら、実際に刑事さんにもトイレのニオイをかいでもらおうよ」
母「そうね、それは素晴らしい提案だわ」
刑事「わかりました……よし、お前がやれ」
部下「わ、わたしがですか!?」
刑事「ああ」
父「……はい」
刑事「ふむ、たしかににわかには信じがたいが……」
父「ですが! 常識的に考えてそんなウOコの臭いであんなふうにはならないでしょう!」
長女「そこまで言うなら、実際に刑事さんにもトイレのニオイをかいでもらおうよ」
母「そうね、それは素晴らしい提案だわ」
刑事「わかりました……よし、お前がやれ」
部下「わ、わたしがですか!?」
刑事「ああ」
24: 2020/07/30(木) 20:29:55.309 ID:q1dn044g0.net
部下「では失礼して。ごめんね、ちょっと入り口からどいてもらってもいい?」
次女「あ、はい」
部下「うっ……ていうか扉を開く前からとんでもなく臭いですね」
長女「なっ? やべーでしょ?」
キイイイィ……
部下「おええぇぇ……くっさ! なんだこの百年ぐらい掃除してない豚小屋みたいなニオイは!?」
刑事「これはひどい……失礼ですが、これはあなたの臭いで間違いないですか?」
父「くっ……くさい! おかしいです! このクサさはぼくだけの臭いじゃないです!」
男「と、父さん……」
次女「あ、はい」
部下「うっ……ていうか扉を開く前からとんでもなく臭いですね」
長女「なっ? やべーでしょ?」
キイイイィ……
部下「おええぇぇ……くっさ! なんだこの百年ぐらい掃除してない豚小屋みたいなニオイは!?」
刑事「これはひどい……失礼ですが、これはあなたの臭いで間違いないですか?」
父「くっ……くさい! おかしいです! このクサさはぼくだけの臭いじゃないです!」
男「と、父さん……」
26: 2020/07/30(木) 20:32:55.575 ID:q1dn044g0.net
長女「こんなくさいウOコするのはアンタしかいないだろうが!」
父「だ、だが! そもそもおかしいじゃないか!」
長女「なにが!?」
父「もし本当に娘ちゃんがウOコの臭いであんなことになったら、今この瞬間刑事さんたちもぶっ倒れていただろ!?」
刑事「たしかに」
部下「いちおう一本糞のように筋は通ってますね」
母「あの……それだったら実際にこの場で主人にウOコをしてもらうというのは?」
父「えぇ!?」
父「だ、だが! そもそもおかしいじゃないか!」
長女「なにが!?」
父「もし本当に娘ちゃんがウOコの臭いであんなことになったら、今この瞬間刑事さんたちもぶっ倒れていただろ!?」
刑事「たしかに」
部下「いちおう一本糞のように筋は通ってますね」
母「あの……それだったら実際にこの場で主人にウOコをしてもらうというのは?」
父「えぇ!?」
27: 2020/07/30(木) 20:35:49.444 ID:q1dn044g0.net
母「あなたがウOコをしてからだいぶ時間は経過してるはずなのよ!?」
長女「たしかにな。ニオイも普通は多少はマシになってるはずだよな」
父「だ、だからってそんな……この場で脱糞!? この年で野糞だと!?」
母「でも……あなたが無実だって証明する手段はこれしかないわ」
長女「まあ逆にこれが決定的な証拠になる可能性もあるけどな」
刑事「申し訳ないが、この場で実を出して頂いても?」
父「くっ……実を出して身の潔白を証明するということか! わかりましたよ! すればいいんでしょう! しますよ!」
長女「たしかにな。ニオイも普通は多少はマシになってるはずだよな」
父「だ、だからってそんな……この場で脱糞!? この年で野糞だと!?」
母「でも……あなたが無実だって証明する手段はこれしかないわ」
長女「まあ逆にこれが決定的な証拠になる可能性もあるけどな」
刑事「申し訳ないが、この場で実を出して頂いても?」
父「くっ……実を出して身の潔白を証明するということか! わかりましたよ! すればいいんでしょう! しますよ!」
28: 2020/07/30(木) 20:37:06.306 ID:f1h7uDMma.net
斜め上の展開になってきてワロタ
29: 2020/07/30(木) 20:37:07.304 ID:q1dn044g0.net
父「じゃあ頼むぞ息子よ」
男「やるしかないのか」
長女「たくっ……実の父親が四つん這いになって浣腸される姿を見るハメになるとはね」
母「仕方がないわ。娘ちゃんをあんな目に合わせた犯人を探すためだもの」
次女「さすがにウOコ製造機といえども、出したいときにすぐウOコを出せるわけじゃないからね」
父「では……頼むぞ息子」
男「父さん……!」
ズプッ……ズボボボォ ギュルッ……ギュルルルルッ
父「んんんんんっ! んほぉおぉっ!」
男「やるしかないのか」
長女「たくっ……実の父親が四つん這いになって浣腸される姿を見るハメになるとはね」
母「仕方がないわ。娘ちゃんをあんな目に合わせた犯人を探すためだもの」
次女「さすがにウOコ製造機といえども、出したいときにすぐウOコを出せるわけじゃないからね」
父「では……頼むぞ息子」
男「父さん……!」
ズプッ……ズボボボォ ギュルッ……ギュルルルルッ
父「んんんんんっ! んほぉおぉっ!」
31: 2020/07/30(木) 20:42:29.088 ID:q1dn044g0.net
5分後
父「も、もうダメだ……と、とととても我慢できそうに、ない……!」
長女「いい加減出せよ気持ち悪りぃんだよ!」ブチィ!
男「あ! ウOコを我慢させるために突っ込んでおいた木の棒が!?」
父「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」
刑事「なっ……お父さんのお尻から勢いよく飛び出したウOコが……」
次女「ま、まるでさまよえる弾丸のように部下さんの口の中へ」
部下「!?!?!?」ズボッ
父「も、もうダメだ……と、とととても我慢できそうに、ない……!」
長女「いい加減出せよ気持ち悪りぃんだよ!」ブチィ!
男「あ! ウOコを我慢させるために突っ込んでおいた木の棒が!?」
父「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」
刑事「なっ……お父さんのお尻から勢いよく飛び出したウOコが……」
次女「ま、まるでさまよえる弾丸のように部下さんの口の中へ」
部下「!?!?!?」ズボッ
32: 2020/07/30(木) 20:43:26.596 ID:q1dn044g0.net
刑事「しっ、しっかりしろ! だ、だいじょうぶか!?」
部下「」ビクンビクン
長女「うわあ。完全に白目向いて昇天しちゃってる」
母「し、しかもウOコを口に詰め込んだまま」
刑事「口の中にウOコが入ったぐらいでは普通は気絶しない。ということは」
長女「やっぱりな。犯人はおっさん、アンタだわ」
父「ちょっ……ちがうんだ、ぼくは犯人じゃない!」
次女「……」
部下「」ビクンビクン
長女「うわあ。完全に白目向いて昇天しちゃってる」
母「し、しかもウOコを口に詰め込んだまま」
刑事「口の中にウOコが入ったぐらいでは普通は気絶しない。ということは」
長女「やっぱりな。犯人はおっさん、アンタだわ」
父「ちょっ……ちがうんだ、ぼくは犯人じゃない!」
次女「……」
33: 2020/07/30(木) 20:44:41 ID:q1dn044g0.net
長女「見苦しいぞウOコ製造機」
刑事「とりあえず署まで来てもらいましょうか?」
父「ま、まってくれよおおぉっ! もしかしたらぼくが犯人じゃない可能性もあるだろ!」
母「どういうことよ?」
父「もしかしたらぼくがウOコをする時間より先に娘ちゃんがトイレに行ってたかもしれないだろ!」
長女「だったら娘ちゃんの第一発見者はアンタになるだろうが!」
父「ぐっ……!」
長女「それにあたしは見たんだからな!」
父「な、なにをだ!?」
長女「あんたがトイレから出てくるのをな」
刑事「とりあえず署まで来てもらいましょうか?」
父「ま、まってくれよおおぉっ! もしかしたらぼくが犯人じゃない可能性もあるだろ!」
母「どういうことよ?」
父「もしかしたらぼくがウOコをする時間より先に娘ちゃんがトイレに行ってたかもしれないだろ!」
長女「だったら娘ちゃんの第一発見者はアンタになるだろうが!」
父「ぐっ……!」
長女「それにあたしは見たんだからな!」
父「な、なにをだ!?」
長女「あんたがトイレから出てくるのをな」
34: 2020/07/30(木) 20:47:56 ID:q1dn044g0.net
父「な、なんだと!」
長女「トイレから顔だけ出してずっとキョロキョロしてただろ!」
父「なぜそれを!?」
長女「あたしは花壇の花に水をやろうとしたときに見たんだよ。トイレの紙がなくて困ってたんだろ!」
父「ぐっ……!」
刑事「花壇の花がみんなシナシナになってるが」
長女「この花たちはトイレのそばにあるだろ? だからこのおっさんのくっさいウOコにやられたんだ」
母「花まであなたが犯人だって言ってるのね」
父「そ、そんな……」
男「も、もうやめろよ!」
次女「……お兄ちゃん?」
長女「トイレから顔だけ出してずっとキョロキョロしてただろ!」
父「なぜそれを!?」
長女「あたしは花壇の花に水をやろうとしたときに見たんだよ。トイレの紙がなくて困ってたんだろ!」
父「ぐっ……!」
刑事「花壇の花がみんなシナシナになってるが」
長女「この花たちはトイレのそばにあるだろ? だからこのおっさんのくっさいウOコにやられたんだ」
母「花まであなたが犯人だって言ってるのね」
父「そ、そんな……」
男「も、もうやめろよ!」
次女「……お兄ちゃん?」
35: 2020/07/30(木) 20:53:02 ID:q1dn044g0.net
男「じ、実はオレもウOコしたんだよ。朝ごはん食べたあとで!」
母「な、なんですって」
男「急にお腹が痛くなっちゃって……!」
長女「だからって兄ちゃんのウOコの臭いであの子はやられたわけじゃないだろ」
男「も、もしかしたらぼくのせいでアイツは……!」
長女「たくっ……しゃあねえな。兄ちゃんが悪くないことはわたしが証明してやるよ」
刑事「どういうことかね?」
長女「実はあたし、朝ごはん食べたあとに花壇に水をやったんだよ」
刑事「ほう」
母「な、なんですって」
男「急にお腹が痛くなっちゃって……!」
長女「だからって兄ちゃんのウOコの臭いであの子はやられたわけじゃないだろ」
男「も、もしかしたらぼくのせいでアイツは……!」
長女「たくっ……しゃあねえな。兄ちゃんが悪くないことはわたしが証明してやるよ」
刑事「どういうことかね?」
長女「実はあたし、朝ごはん食べたあとに花壇に水をやったんだよ」
刑事「ほう」
36: 2020/07/30(木) 20:54:26.616 ID:q1dn044g0.net
長女「だからさっきもこのおっさんがトイレからキョロキョロしてんのを見つけられたんだ」
刑事「ふむふむ、それで?」
長女「昨日雨が降っててさ。これを見てくれよ」
男「これは、足あと……!」
次女「ひとつはわたしの。もうひとつは娘ちゃんの。そしてもうひとつ、このでかいのは……」
長女「そう、家族の中で一番でっかい足あと、それはアンタだ」
父「な、なっ……なんだと!? だ、だがなんで息子の足あとがないんだ!」
長女「それはあたしが水やりのときに地面を濡らしたから。足あとは消えちゃったってわけ」
刑事「ふむふむ、それで?」
長女「昨日雨が降っててさ。これを見てくれよ」
男「これは、足あと……!」
次女「ひとつはわたしの。もうひとつは娘ちゃんの。そしてもうひとつ、このでかいのは……」
長女「そう、家族の中で一番でっかい足あと、それはアンタだ」
父「な、なっ……なんだと!? だ、だがなんで息子の足あとがないんだ!」
長女「それはあたしが水やりのときに地面を濡らしたから。足あとは消えちゃったってわけ」
37: 2020/07/30(木) 20:57:01.098 ID:q1dn044g0.net
刑事「つまり、男くんのあとにしかお父さんはウOコをしていないと!」
長女「そういうこと。どーだ、まだ言い訳するか?」
父「そ、そんな……」
男「ちょっと待ってくれよ。いくら父さんのウOコが氏ぬほど臭いとしても、すぐトイレから出れば娘ちゃんは助かったはずだ!」
刑事「た、たしかに言われてみれば!」
男「うちのトイレなんてボロすぎて、スライド式のカギすら壊れてるのに!」
母「わ、わかったわ!」
刑事「ほう、奥さんなにがわかったんですか?」
母「やっぱり犯人はパパだってことよ!」
長女「そういうこと。どーだ、まだ言い訳するか?」
父「そ、そんな……」
男「ちょっと待ってくれよ。いくら父さんのウOコが氏ぬほど臭いとしても、すぐトイレから出れば娘ちゃんは助かったはずだ!」
刑事「た、たしかに言われてみれば!」
男「うちのトイレなんてボロすぎて、スライド式のカギすら壊れてるのに!」
母「わ、わかったわ!」
刑事「ほう、奥さんなにがわかったんですか?」
母「やっぱり犯人はパパだってことよ!」
39: 2020/07/30(木) 20:59:49 ID:q1dn044g0.net
母「きっとパパは娘ちゃんがトイレに入ったのを確認して、扉を無理やり押さえつけたのよ!」
父「そんなことしたらさすがに目立つだろ!」
母「ウOコ製造機のあなたがトイレの前にいたって「ああ、また、ウOコ製造機がウOコしてんのね」 って、ぐらいにしか思わないわよ」
長女「これで犯人は決定だな」
刑事「では今度こそ……」
父「待ってくれよ! ぼくには動機がないじゃないか!」
刑事「言われてみれば、あんなかわいい娘さんを殺そうとする理由がありませんな」
長女「それかあ、それに関しちゃ昨日娘に言われたことが原因だろ?」
父「そんなことしたらさすがに目立つだろ!」
母「ウOコ製造機のあなたがトイレの前にいたって「ああ、また、ウOコ製造機がウOコしてんのね」 って、ぐらいにしか思わないわよ」
長女「これで犯人は決定だな」
刑事「では今度こそ……」
父「待ってくれよ! ぼくには動機がないじゃないか!」
刑事「言われてみれば、あんなかわいい娘さんを殺そうとする理由がありませんな」
長女「それかあ、それに関しちゃ昨日娘に言われたことが原因だろ?」
40: 2020/07/30(木) 21:01:25 ID:q1dn044g0.net
長女「昨日、娘からウOコが臭いって散々罵倒されてたもんな」
父「だ、だがそれでもぼくは……!」
部下「た、大変です! 娘さんの容態が悪化したようです!」
母「そ、そんな……!」
長女「こ、こんなクソオヤジのせいで……!」
男「あ、あぁ……」
母「この人をつかまえて! 頃して! いやああああああ!」
刑事「署まで連行しろ!」
父「ちがう! ちがう! ぼくはやってないんだあああああああっ!」
次女「お父さん……」
父「だ、だがそれでもぼくは……!」
部下「た、大変です! 娘さんの容態が悪化したようです!」
母「そ、そんな……!」
長女「こ、こんなクソオヤジのせいで……!」
男「あ、あぁ……」
母「この人をつかまえて! 頃して! いやああああああ!」
刑事「署まで連行しろ!」
父「ちがう! ちがう! ぼくはやってないんだあああああああっ!」
次女「お父さん……」
41: 2020/07/30(木) 21:02:29 ID:q1dn044g0.net
長女「娘はどうなるのかな。なんとか助かるといいんだけど」
母「あの人のせいで娘ちゃんが……うううぅっ……!」
次女「大丈夫だから、娘ちゃんは大丈夫だから」
母「で、でも……!」
刑事「……我々はいちおう現場の捜査をします。娘さんが助かるように祈ってます」
次女「……」
母「あの人のせいで娘ちゃんが……うううぅっ……!」
次女「大丈夫だから、娘ちゃんは大丈夫だから」
母「で、でも……!」
刑事「……我々はいちおう現場の捜査をします。娘さんが助かるように祈ってます」
次女「……」
42: 2020/07/30(木) 21:04:43 ID:q1dn044g0.net
刑事「キミはずっとトイレに張り付いているが、なぜだね?」
次女「実はずっと気になってることがあって。それに」
刑事「それに?」
次女「わたしにはお父さんが犯人だとは思えないんです」
刑事「長女さんとお母さんの証言で裏はとれてるだろ。ツライだろうが……」
次女「それなんですけど」
母「あ、あの……」
刑事「どうしましたお母さん?」
母「あ、いえ、そろそろ夜ご飯の時間だから次女ちゃんを呼びにきたんです」
次女「お母さんありがと。でも今はいいの」
母「そ、そう?」
次女「実はずっと気になってることがあって。それに」
刑事「それに?」
次女「わたしにはお父さんが犯人だとは思えないんです」
刑事「長女さんとお母さんの証言で裏はとれてるだろ。ツライだろうが……」
次女「それなんですけど」
母「あ、あの……」
刑事「どうしましたお母さん?」
母「あ、いえ、そろそろ夜ご飯の時間だから次女ちゃんを呼びにきたんです」
次女「お母さんありがと。でも今はいいの」
母「そ、そう?」
43: 2020/07/30(木) 21:06:02 ID:q1dn044g0.net
刑事「やはり、お母さん娘さんのことが心配ですか?」
母「あ、当たり前です! 今も落ち着かなくて」
次女「とりあえず雨降りそうだし、お母さんは部屋に戻りなよ」
母「……そうね」
母「あ、当たり前です! 今も落ち着かなくて」
次女「とりあえず雨降りそうだし、お母さんは部屋に戻りなよ」
母「……そうね」
44: 2020/07/30(木) 21:07:08.569 ID:q1dn044g0.net
刑事「ひとつ聞いていいかい?」
次女「なんでしょうか?」
刑事「キミの家族は妙に仲が悪いが、なにあったのかい?
どうもお父さんが問題の根幹のようだけど」
次女「コロナのせいで父が仕事をクビになって……いえ、家族があんなふうになったのはわたしのせいなんです!」
刑事「話してくれないかい?」
次女「はい……」
次女「なんでしょうか?」
刑事「キミの家族は妙に仲が悪いが、なにあったのかい?
どうもお父さんが問題の根幹のようだけど」
次女「コロナのせいで父が仕事をクビになって……いえ、家族があんなふうになったのはわたしのせいなんです!」
刑事「話してくれないかい?」
次女「はい……」
46: 2020/07/30(木) 21:12:21.515 ID:q1dn044g0.net
次女「あるとき、わたしがお父さんにある質問をメールで送ったんです」
刑事「なんてメールを?」
次女「え、えっと……」
次女「その、男の人は洋式便所でウOコとおしOこをするときにどんな体勢でするのか聞いて」
次女「それで実際にお父さんがウOコとおしOこをしてるとこを動画で撮ってわたしにメールで送ってくれたんです」
刑事「娘のためなら恥をも捨てるか。イイ父親だな」
次女「ですが父はうっかり誤って一斉送信してしまって会社の人全員にそのメールを送ってしまったんです」
刑事「なんと……」
刑事「なんてメールを?」
次女「え、えっと……」
次女「その、男の人は洋式便所でウOコとおしOこをするときにどんな体勢でするのか聞いて」
次女「それで実際にお父さんがウOコとおしOこをしてるとこを動画で撮ってわたしにメールで送ってくれたんです」
刑事「娘のためなら恥をも捨てるか。イイ父親だな」
次女「ですが父はうっかり誤って一斉送信してしまって会社の人全員にそのメールを送ってしまったんです」
刑事「なんと……」
47: 2020/07/30(木) 21:14:22.020 ID:q1dn044g0.net
刑事「そしてコロナが流行り出して、キミのお父さんは会社をクビになってしまったというわけか」
次女「はい。あのときわたしがあんな馬鹿なメールを送っていなければ……そう考えると悲しくて」
刑事「キミは自分を責めるべきでない。キミのお父さんが悪いんだ」
次女「ええそうですね。ところで刑事さんはお父さんが犯人だと思います?」
刑事「まあ今のところはね。……なにを見てるんだい?」
次女「いえ、カギを見てたんですけど、こんなふうに鍵穴が歪んでると物を入れてつっかえるようにするのは無理だなと思って……」
刑事「なんの話をしてるんだい?」
次女「はい。あのときわたしがあんな馬鹿なメールを送っていなければ……そう考えると悲しくて」
刑事「キミは自分を責めるべきでない。キミのお父さんが悪いんだ」
次女「ええそうですね。ところで刑事さんはお父さんが犯人だと思います?」
刑事「まあ今のところはね。……なにを見てるんだい?」
次女「いえ、カギを見てたんですけど、こんなふうに鍵穴が歪んでると物を入れてつっかえるようにするのは無理だなと思って……」
刑事「なんの話をしてるんだい?」
48: 2020/07/30(木) 21:16:34.384 ID:q1dn044g0.net
次女「やっぱりお姉ちゃんの言ってたことはおかしい」
刑事「なにがだい?」
次女「足あとの話です」
刑事「なんでだい? 雨が降って足あとがついた、これのなにがおかしいんだい?」
次女「雨が降っていたからこそ、です」
鑑識「警部どの! 実はこんなものが見つかりました!」
刑事「……なんだこれは?」
次女「これは……そうか、そうだったんだ!」
刑事「なにかわかったのかね?」
次女「ええ。わかりましたよ。この事件の犯人がね」
刑事「なにがだい?」
次女「足あとの話です」
刑事「なんでだい? 雨が降って足あとがついた、これのなにがおかしいんだい?」
次女「雨が降っていたからこそ、です」
鑑識「警部どの! 実はこんなものが見つかりました!」
刑事「……なんだこれは?」
次女「これは……そうか、そうだったんだ!」
刑事「なにかわかったのかね?」
次女「ええ。わかりましたよ。この事件の犯人がね」
50: 2020/07/30(木) 21:17:50.239 ID:q1dn044g0.net
刑事「犯人? ま、まさか真犯人がいるとでも!?」
次女「ええ。犯人、というのはいささか微妙なんですが、まあそういうことにしましょう」
次女「さて、みなさんにはいくつかヒントをさしあげます」
次女「キーワードその1。雨」
次女「キーワードその2。お姉ちゃんの証言」
次女「キーワードその3。お母さんとお父さんの冒頭のやり取りです」
次女「まあ、すごく楽勝だとは思いますし聡明な皆様ならノーヒントで犯人が誰かはわかるでしょう」
次女「以上、次女でした」
次女「ええ。犯人、というのはいささか微妙なんですが、まあそういうことにしましょう」
次女「さて、みなさんにはいくつかヒントをさしあげます」
次女「キーワードその1。雨」
次女「キーワードその2。お姉ちゃんの証言」
次女「キーワードその3。お母さんとお父さんの冒頭のやり取りです」
次女「まあ、すごく楽勝だとは思いますし聡明な皆様ならノーヒントで犯人が誰かはわかるでしょう」
次女「以上、次女でした」
52: 2020/07/30(木) 21:21:36.803 ID:q1dn044g0.net
?「……くっ、こんな暗いんじゃ……」
?「やはり朝まで待つべき?」
?「も、もしかしたらもう手遅れ……?」
バツ!
?「ま、まぶしっ……誰!?」
次女「娘ちゃんを発見してから今の今までずっとこのトイレの前で待ってたよ」
?「!?」
刑事「観念しろ! 逃げ場はない!」
?「やはり朝まで待つべき?」
?「も、もしかしたらもう手遅れ……?」
バツ!
?「ま、まぶしっ……誰!?」
次女「娘ちゃんを発見してから今の今までずっとこのトイレの前で待ってたよ」
?「!?」
刑事「観念しろ! 逃げ場はない!」
53: 2020/07/30(木) 21:22:38.377 ID:q1dn044g0.net
?「な、なぜ!?」
男「たしかに。なんでこういう推理になったの?」
次女「もちろん、根拠はあるんだよお兄ちゃん」
?「くっ……」
父「まったく、よくも一家の大黒柱をハメてくれたな」
?「……」
男「どうして娘ちゃんにあんなことを!?」
?「ち、ちがう! あれは……!」
男「たしかに。なんでこういう推理になったの?」
次女「もちろん、根拠はあるんだよお兄ちゃん」
?「くっ……」
父「まったく、よくも一家の大黒柱をハメてくれたな」
?「……」
男「どうして娘ちゃんにあんなことを!?」
?「ち、ちがう! あれは……!」
54: 2020/07/30(木) 21:26:32.614 ID:q1dn044g0.net
長女「おいおい、どういうこった?」
次女「そういうことだよ。お姉ちゃんの推理は間違ってたってこと」
長女「……」
?「なにか誤解してるのよ、あなたたちは!」
次女「誤解なんかしてないよ。むしろ誤解させるようにし向けたのはそっちでしょ」
次女「お母さん」
母「くっ……!」
次女「そういうことだよ。お姉ちゃんの推理は間違ってたってこと」
長女「……」
?「なにか誤解してるのよ、あなたたちは!」
次女「誤解なんかしてないよ。むしろ誤解させるようにし向けたのはそっちでしょ」
次女「お母さん」
母「くっ……!」
58: 2020/07/30(木) 21:29:09 ID:q1dn044g0.net
母「な、なにをいったい誤解してるのかしら?」
次女「こんなウOコくさいところにわざわざ夜中に来た時点でけっこう怪しいよね」
母「た、たまたまよ。そう、トイレに行きたかっただけなんだから!」
次女「……まあいいや。それにお母さんだけが悪いわけじゃないしね」
男「どういうこと?」
次女「事件の直接の犯人ってわけじゃないけど、嘘をついた人がいるからね」
父「うそをついてる? ママ以外にもか?」
次女「ねっ? お姉ちゃん?」
長女「うっ!」
次女「こんなウOコくさいところにわざわざ夜中に来た時点でけっこう怪しいよね」
母「た、たまたまよ。そう、トイレに行きたかっただけなんだから!」
次女「……まあいいや。それにお母さんだけが悪いわけじゃないしね」
男「どういうこと?」
次女「事件の直接の犯人ってわけじゃないけど、嘘をついた人がいるからね」
父「うそをついてる? ママ以外にもか?」
次女「ねっ? お姉ちゃん?」
長女「うっ!」
59: 2020/07/30(木) 21:30:59.889 ID:q1dn044g0.net
刑事「いったい長女さんはどんな嘘を?」
次女「お姉ちゃんは花に水やりをしたって言ったじゃないですか?」
父「それのなにがおかしいんだ?」
次女「じゃあ次。お兄ちゃんではなく、お父さんを犯人と断定するに至った根拠はなんだっけ?」
男「足あとだろ? 前日に雨が降って足あとが残った」
男「オレもトイレに行ったけど、オレの足あとは長女が水やりで庭を濡らしたから消えた」
刑事「なにもおかしいとこはないと思うが」
次女「いえ、明らかにおかしいでしょ。どうして梅雨で連日雨が降ったのにも関わらず、水をあげたりなんかしたんですか?」
男「そう言われてみれば……!」
次女「お姉ちゃんは花に水やりをしたって言ったじゃないですか?」
父「それのなにがおかしいんだ?」
次女「じゃあ次。お兄ちゃんではなく、お父さんを犯人と断定するに至った根拠はなんだっけ?」
男「足あとだろ? 前日に雨が降って足あとが残った」
男「オレもトイレに行ったけど、オレの足あとは長女が水やりで庭を濡らしたから消えた」
刑事「なにもおかしいとこはないと思うが」
次女「いえ、明らかにおかしいでしょ。どうして梅雨で連日雨が降ったのにも関わらず、水をあげたりなんかしたんですか?」
男「そう言われてみれば……!」
62: 2020/07/30(木) 21:32:44 ID:q1dn044g0.net
次女「お姉ちゃんはこんなことを言いました」
次女「花壇の花がお父さんのウOコの臭いで萎れたって」
父「あれ言われたとき泣きそうになったよ」
次女「大丈夫だよ、本当に萎れた理由はたぶん、単なる水のやりすぎだから」
男「水のやりすぎ? そうか、そうだよな。これだけ雨降ってるのにさらに水をあげたんだもんな」
父「なんだ、そんなことだったのかあ」
長女「根拠はそれだけかよ!? あたしはまだ認めてねえぞ!」
次女「もう一個あるよ」
長女「なに!?」
次女「お姉ちゃんは、お父さんがトイレから顔を出してキョロキョロしてたって言ったでしょ」
長女「それがどうした!?」
次女「花壇の花がお父さんのウOコの臭いで萎れたって」
父「あれ言われたとき泣きそうになったよ」
次女「大丈夫だよ、本当に萎れた理由はたぶん、単なる水のやりすぎだから」
男「水のやりすぎ? そうか、そうだよな。これだけ雨降ってるのにさらに水をあげたんだもんな」
父「なんだ、そんなことだったのかあ」
長女「根拠はそれだけかよ!? あたしはまだ認めてねえぞ!」
次女「もう一個あるよ」
長女「なに!?」
次女「お姉ちゃんは、お父さんがトイレから顔を出してキョロキョロしてたって言ったでしょ」
長女「それがどうした!?」
63: 2020/07/30(木) 21:36:49 ID:q1dn044g0.net
次女「そのとき紙がなくなったからとか言ってたけど、どうしてそんなことが言えたの?」
男「確かにそうだ」
長女「と、トイレから顔だけ出してキョロキョロしてたらそういう発想になるだろ!?」
次女「そうかな? 昨日アレだけ馬鹿にされたんだよ? 普通にウOコした後の姿を見られなかったとは思わないの?」
刑事「キョロキョロしてたのは、トイレから出る瞬間を見られたくなかったってことか」
父「いやあ、お恥ずかしながら。ちなみにトイレットペーパーはたまたま持っていたんだよ」
次女「そういうことらしいよ、お姉ちゃん?」
長女「だからってなんだって言うんだよ!? そんな嘘に意味なんてねーじゃん!」
次女「あるよ。この一連の嘘からわかること、それはお姉ちゃんがウOコをしに、朝ごはんを食べたあとトイレに行ったってこと!」
長女「ぐっ……!」
次女「そしてお姉ちゃんはお兄ちゃんよりはあとに、そしてお父さんよりは先にトイレへ行っていた」
次女「で、花壇に水をやるふりして自分の庭についた足あとを水で消した、ホースの水で」
男「確かにそうだ」
長女「と、トイレから顔だけ出してキョロキョロしてたらそういう発想になるだろ!?」
次女「そうかな? 昨日アレだけ馬鹿にされたんだよ? 普通にウOコした後の姿を見られなかったとは思わないの?」
刑事「キョロキョロしてたのは、トイレから出る瞬間を見られたくなかったってことか」
父「いやあ、お恥ずかしながら。ちなみにトイレットペーパーはたまたま持っていたんだよ」
次女「そういうことらしいよ、お姉ちゃん?」
長女「だからってなんだって言うんだよ!? そんな嘘に意味なんてねーじゃん!」
次女「あるよ。この一連の嘘からわかること、それはお姉ちゃんがウOコをしに、朝ごはんを食べたあとトイレに行ったってこと!」
長女「ぐっ……!」
次女「そしてお姉ちゃんはお兄ちゃんよりはあとに、そしてお父さんよりは先にトイレへ行っていた」
次女「で、花壇に水をやるふりして自分の庭についた足あとを水で消した、ホースの水で」
64: 2020/07/30(木) 21:40:04.766 ID:q1dn044g0.net
長女「そうだよ! あんだけボロクソに言った手前、ウOコしに行きづらかったんだよ!///」
父「ふっ……お前も意外とかわいいとこあるじゃないか」
長女「し、しね……///」
男「でもここからどうお母さんが真の犯人だって流れになるんだ?」
次女「お兄ちゃんは奇妙な偶然が続きすぎだとは思わない?」
長女「たしかに……あたし、娘、お父さん、お兄ちゃん、みんな、おそらくウOコしに行ってるんだよな」
父「な、なんだと……!」
次女「そう、お母さんは恐ろしい殺人計画を企てたの。
わたしたち家族のウOコを同時にさせて、トイレに閉じ込めるという恐るべき殺人計画をね……!」
父「ふっ……お前も意外とかわいいとこあるじゃないか」
長女「し、しね……///」
男「でもここからどうお母さんが真の犯人だって流れになるんだ?」
次女「お兄ちゃんは奇妙な偶然が続きすぎだとは思わない?」
長女「たしかに……あたし、娘、お父さん、お兄ちゃん、みんな、おそらくウOコしに行ってるんだよな」
父「な、なんだと……!」
次女「そう、お母さんは恐ろしい殺人計画を企てたの。
わたしたち家族のウOコを同時にさせて、トイレに閉じ込めるという恐るべき殺人計画をね……!」
65: 2020/07/30(木) 21:41:53.642 ID:q1dn044g0.net
次女「食事に下剤をいれて家族全員にウOコをさせる。これは料理をするお母さんにしかできない」
長女「そして家族全員分のウOコの臭いある一人を頃す、そういうことだったんだな!」
次女「そう。お父さんのウOコの臭さは言わずもがなだけど、
同じ食事をしてるわたしたちだっておそらく勝てはしなくても、そこそこいい勝負はできると思うんだ」
男「くっ……やっぱりオレのウOコも臭かったのか!」
母「ちょ、ちょっと待って」
次女「なに?」
母「わ、わたしも食事のあとウOコに実は行ってるのよ!」
刑事「なんですって?」
母「まさか自分の料理にまで下剤を入れたとでも?」
次女「そのまさかだよ」
長女「そして家族全員分のウOコの臭いある一人を頃す、そういうことだったんだな!」
次女「そう。お父さんのウOコの臭さは言わずもがなだけど、
同じ食事をしてるわたしたちだっておそらく勝てはしなくても、そこそこいい勝負はできると思うんだ」
男「くっ……やっぱりオレのウOコも臭かったのか!」
母「ちょ、ちょっと待って」
次女「なに?」
母「わ、わたしも食事のあとウOコに実は行ってるのよ!」
刑事「なんですって?」
母「まさか自分の料理にまで下剤を入れたとでも?」
次女「そのまさかだよ」
66: 2020/07/30(木) 21:45:16.938 ID:q1dn044g0.net
次女「万が一自分の犯行がバレたときのために、自分も下剤でウOコを出しておく」
次女「そうすればトイレに溜まる臭いも強くなってより殺臭力も上がるしね」
男「でもウOコする順番はどうするんだ?」
次女「トイレの行く順番は下剤の量で調整したんだと思うよ」
刑事「だが、なぜお母さんは最愛の娘さんを殺そうとしたんだ?」
次女「いえ、お母さんが殺そうとしたのはお父さんだと思いますよ」
父「え?」
次女「ただ、食事のスピードまで計算にいれてなかったから、
母は勘違いしてしまい最後にトイレに入った娘ちゃんをトイレに閉じ込めて頃しかけてしまった」
母「おかしなこと言わないで。あのトイレは出ようと思えば出れたのよ? 」
母「カギはかけられないし、トイレの外から扉を押さえつけてたら、誰かが気づくはずよ!」
次女「その謎もとけてるよ、お母さん」
母「……!」
次女「そうすればトイレに溜まる臭いも強くなってより殺臭力も上がるしね」
男「でもウOコする順番はどうするんだ?」
次女「トイレの行く順番は下剤の量で調整したんだと思うよ」
刑事「だが、なぜお母さんは最愛の娘さんを殺そうとしたんだ?」
次女「いえ、お母さんが殺そうとしたのはお父さんだと思いますよ」
父「え?」
次女「ただ、食事のスピードまで計算にいれてなかったから、
母は勘違いしてしまい最後にトイレに入った娘ちゃんをトイレに閉じ込めて頃しかけてしまった」
母「おかしなこと言わないで。あのトイレは出ようと思えば出れたのよ? 」
母「カギはかけられないし、トイレの外から扉を押さえつけてたら、誰かが気づくはずよ!」
次女「その謎もとけてるよ、お母さん」
母「……!」
67: 2020/07/30(木) 21:48:18.730 ID:q1dn044g0.net
次女「刑事さん、お母さんの髪型を見てなにか思いませんか?」
刑事「まあ、なかなか前衛的な髪型って感じだな」
次女「ええ。当然です、だってお母さん自身で髪の毛を切ったんですから」
父「そういえば昨日言ってたな。ていうかそれで喧嘩したもんな」
次女「さらに鑑識さんがトイレの扉付近でこんなものを見つけました……髪の毛です」
長女「まさか、髪の毛を束にしてカギの部分に突っ込んだ!?」
次女「そう、そのとおり。このスライド式の鍵穴に束の髪の毛を通して巻きつければ簡易式の鍵のできあがり」
次女「髪の毛は意外と丈夫なんだよ。そう簡単には千切れない」
次女「まして娘ちゃんの非力さでは扉は簡単には開けられなかった」
次女「あとはDNA鑑定すればすべてがはっきりするよ」
母「うぅっ……次女ちゃん! あなたの言うとおりよ!」
刑事「まあ、なかなか前衛的な髪型って感じだな」
次女「ええ。当然です、だってお母さん自身で髪の毛を切ったんですから」
父「そういえば昨日言ってたな。ていうかそれで喧嘩したもんな」
次女「さらに鑑識さんがトイレの扉付近でこんなものを見つけました……髪の毛です」
長女「まさか、髪の毛を束にしてカギの部分に突っ込んだ!?」
次女「そう、そのとおり。このスライド式の鍵穴に束の髪の毛を通して巻きつければ簡易式の鍵のできあがり」
次女「髪の毛は意外と丈夫なんだよ。そう簡単には千切れない」
次女「まして娘ちゃんの非力さでは扉は簡単には開けられなかった」
次女「あとはDNA鑑定すればすべてがはっきりするよ」
母「うぅっ……次女ちゃん! あなたの言うとおりよ!」
68: 2020/07/30(木) 21:50:38.104 ID:q1dn044g0.net
父「な、なぜこんなことをしたんだママッ!?」
母「あなたのせいじゃない! あなたがクビになんかなったせいで……!」
父「そ、それは……」
母「頃してやると思ったのに。まさか、娘ちゃんの下剤の効き目が……あの子が食べるスピードを遅いと知っていながら……うぅぅ」
長女「お母さん……」
母「もうこの家は終わりよ! わたしの殺人計画は失敗し、娘ちゃんも氏ぬんだわ!」
次女「あきらめちゃダメ!」
男「次女……娘ちゃん、実はここに連れて来たんだよ」
母「えっ……」
母「あなたのせいじゃない! あなたがクビになんかなったせいで……!」
父「そ、それは……」
母「頃してやると思ったのに。まさか、娘ちゃんの下剤の効き目が……あの子が食べるスピードを遅いと知っていながら……うぅぅ」
長女「お母さん……」
母「もうこの家は終わりよ! わたしの殺人計画は失敗し、娘ちゃんも氏ぬんだわ!」
次女「あきらめちゃダメ!」
男「次女……娘ちゃん、実はここに連れて来たんだよ」
母「えっ……」
69: 2020/07/30(木) 21:52:09.545 ID:q1dn044g0.net
次女「わたし、考えたんです。氏にかけの娘ちゃんを助ける方法」
母「そ、そんな方法があるっていうの?」
次女「うん。娘ちゃんはウOコの刺激臭で氏にかけた。だったら、それ以上の刺激臭のショックで復活させれば……」
長女「心臓マッサージみたいなもんか」
次女「このトイレにはわたしたちの絆があると思うんだ」
父「絆……?」
次女「ここにはみんなのウOコがたまってる。みんなのお尻から出た絆がここには――ある」
母「次女ちゃん……」
次女「もう一度ここでウOコをして家族の絆を取り戻そう。この場所、このボットン便所で」
母「そ、そんな方法があるっていうの?」
次女「うん。娘ちゃんはウOコの刺激臭で氏にかけた。だったら、それ以上の刺激臭のショックで復活させれば……」
長女「心臓マッサージみたいなもんか」
次女「このトイレにはわたしたちの絆があると思うんだ」
父「絆……?」
次女「ここにはみんなのウOコがたまってる。みんなのお尻から出た絆がここには――ある」
母「次女ちゃん……」
次女「もう一度ここでウOコをして家族の絆を取り戻そう。この場所、このボットン便所で」
70: 2020/07/30(木) 21:53:47 ID:q1dn044g0.net
男「だけど、そうなると順番はどうする?」
次女「後半になれば後半になる人ほどニオイによってキツくなる」
父「ならばぼくが最後を務めよう」
長女「大丈夫かよ? アンタなんかすぐやられちまうんじゃないか?」
父「バカにするな。オレはウOコ製造機、そして一家の大黒柱だ。ウOコで柱を作ってやるよ」ニコッ
男「父さん……!」
母「あなた……!」
刑事「いい家族だね、わたしはこんな素晴らしい絆に溢れた家族にあったことがない」
次女「はい、わたしの自慢の家族です……!」
次女「後半になれば後半になる人ほどニオイによってキツくなる」
父「ならばぼくが最後を務めよう」
長女「大丈夫かよ? アンタなんかすぐやられちまうんじゃないか?」
父「バカにするな。オレはウOコ製造機、そして一家の大黒柱だ。ウOコで柱を作ってやるよ」ニコッ
男「父さん……!」
母「あなた……!」
刑事「いい家族だね、わたしはこんな素晴らしい絆に溢れた家族にあったことがない」
次女「はい、わたしの自慢の家族です……!」
71: 2020/07/30(木) 21:56:01.157 ID:q1dn044g0.net
男「まずはオレだあああああああああ!」ブリブリブリブリ
次女「次はわたし(以下略)
そして…………
父「ぐっ……これがオレたち家族の……ニオイが詰まったトイレ……!」
男「父さん負けるな!」
父「なんという悪臭! なんという激臭……っ……だがっ……!」
次女「お父さん!」
長女「しっかりしろクソオヤジ!」
父「このオレが愛した家族の……においっ!」
母「あなた……!」
父「オレは……!」
次女「次はわたし(以下略)
そして…………
父「ぐっ……これがオレたち家族の……ニオイが詰まったトイレ……!」
男「父さん負けるな!」
父「なんという悪臭! なんという激臭……っ……だがっ……!」
次女「お父さん!」
長女「しっかりしろクソオヤジ!」
父「このオレが愛した家族の……においっ!」
母「あなた……!」
父「オレは……!」
72: 2020/07/30(木) 21:56:19 ID:q1dn044g0.net
娘『パパ――』
娘『パパがウOコしたあとのトイレは――』
娘『――氏んでも入りたくない』
父「娘えええええええええええっ!」
ブリブリブリブリ ズッドホンドボン ボボンボボンボボンッ!!
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
父「はあはあ……」
長女「だ、大丈夫か!?」
父「お、オレのことは……はぁはぁ……いい、それより……娘を……」
次女「わかった」
次女(娘ちゃん……あなたのために、家族みんなで頑張ったよ……!)
娘『パパがウOコしたあとのトイレは――』
娘『――氏んでも入りたくない』
父「娘えええええええええええっ!」
ブリブリブリブリ ズッドホンドボン ボボンボボンボボンッ!!
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
父「はあはあ……」
長女「だ、大丈夫か!?」
父「お、オレのことは……はぁはぁ……いい、それより……娘を……」
次女「わかった」
次女(娘ちゃん……あなたのために、家族みんなで頑張ったよ……!)
73: 2020/07/30(木) 21:57:16.940 ID:q1dn044g0.net
男「お、おい! もう五分はたったぞ……!」
長女「落ち着けよ。あいつはきっと助かるから」
母「む、娘ちゃん……」
父「あの子はきっとオレたちの呼びかけに答えてくれる……!」
ドン!ドンドンドンドン!
次女「娘ちゃん?」
長女「落ち着けよ。あいつはきっと助かるから」
母「む、娘ちゃん……」
父「あの子はきっとオレたちの呼びかけに答えてくれる……!」
ドン!ドンドンドンドン!
次女「娘ちゃん?」
74: 2020/07/30(木) 21:58:03 ID:q1dn044g0.net
オエエエエェ ナニコノニオアイッ! ヤバイハナガイカレルシヌ! ヤバイヤバイマジデヤバイ! カラダノナカガウンコデオカサレテルミタイ シヌシヌシヌマジテシヌ ワオッ! シニソウ!ハァイ!
長女「扉を開けるぞ!」
キイイィ……
娘「」ビクンビクン
男「娘がビクビクしてる……!」
母「やったわ!あなた!奇跡が起きたのよ!」
父「よかった……ほんとによかった!」
次女「うん……本当によかったね!」
刑事「急いで救急車で病院まで娘ちゃんを搬送させよう!」
ウーピーポーピーポー
長女「扉を開けるぞ!」
キイイィ……
娘「」ビクンビクン
男「娘がビクビクしてる……!」
母「やったわ!あなた!奇跡が起きたのよ!」
父「よかった……ほんとによかった!」
次女「うん……本当によかったね!」
刑事「急いで救急車で病院まで娘ちゃんを搬送させよう!」
ウーピーポーピーポー
75: 2020/07/30(木) 22:01:51.455 ID:q1dn044g0.net
エピローグ
次女(こうしてわたしたち家族はウOコによって絆を取り戻した)
次女(ウOコによって壊れかけた絆をウOコで修繕する)
次女(なんだかおとぎ話みたいだけど、わたしたちは本当にこれで家族の絆を取り戻せた)
次女「刑事さん、本当にありがとうございました」
刑事「なに、すべてキミが解決したようなものだ、今回の事件は」
次女「えへへ、ありがとうございます」
刑事「ところでひとつ解決してないことがあると思うんだ」
次女「なんですか?」
次女(こうしてわたしたち家族はウOコによって絆を取り戻した)
次女(ウOコによって壊れかけた絆をウOコで修繕する)
次女(なんだかおとぎ話みたいだけど、わたしたちは本当にこれで家族の絆を取り戻せた)
次女「刑事さん、本当にありがとうございました」
刑事「なに、すべてキミが解決したようなものだ、今回の事件は」
次女「えへへ、ありがとうございます」
刑事「ところでひとつ解決してないことがあると思うんだ」
次女「なんですか?」
76: 2020/07/30(木) 22:03:43.023 ID:q1dn044g0.net
刑事「キミの推理が正しいことはキミのお母さんも認めている」
刑事「だとすると奇妙なことがあるだろ?」
次女「はて? なんのことでしょうか?」
刑事「キミのお母さんはキミの推理によれば、朝ごはんに下剤を入れた。ということは、だ」
刑事「当然、キミの朝ごはんにも下剤は入っていたことになる」
刑事「いったい君はウOコをどうしたんだい?」
次女「ああなんだ、そんなことですか」
次女「わたしは娘ちゃんを見つけた。そして朝ごはんが終わってから、家族の中で最後にトイレへ行ったのもわたし」
刑事「……なるほど、キミがこの事件に必氏になった理由がわかったよ」
刑事「だとすると奇妙なことがあるだろ?」
次女「はて? なんのことでしょうか?」
刑事「キミのお母さんはキミの推理によれば、朝ごはんに下剤を入れた。ということは、だ」
刑事「当然、キミの朝ごはんにも下剤は入っていたことになる」
刑事「いったい君はウOコをどうしたんだい?」
次女「ああなんだ、そんなことですか」
次女「わたしは娘ちゃんを見つけた。そして朝ごはんが終わってから、家族の中で最後にトイレへ行ったのもわたし」
刑事「……なるほど、キミがこの事件に必氏になった理由がわかったよ」
77: 2020/07/30(木) 22:05:33.016 ID:q1dn044g0.net
次女「はい、木を隠すなら森の中。ウOコのニオイを誤魔化すならトイレの前ってことです」
刑事「ふっ、キミが事件が起きてから一度もトイレを離れなかった理由がようやくわかったよ」
次女「ええ。あのときわたしもウOコをしたかった。けど、娘ちゃんのあの状態を見てびっくりして……」
刑事「漏らしたんだな」
次女「ええ、そうです」
刑事「だが、そのおかげでキミはトイレから離れることができなくなり、事件は解決した、か」
次女「ウOコが起こした奇跡ってところですかね?」ニコッ
刑事「ふっ……言うことまで臭いぜ」ニカツ
おしまい
刑事「ふっ、キミが事件が起きてから一度もトイレを離れなかった理由がようやくわかったよ」
次女「ええ。あのときわたしもウOコをしたかった。けど、娘ちゃんのあの状態を見てびっくりして……」
刑事「漏らしたんだな」
次女「ええ、そうです」
刑事「だが、そのおかげでキミはトイレから離れることができなくなり、事件は解決した、か」
次女「ウOコが起こした奇跡ってところですかね?」ニコッ
刑事「ふっ……言うことまで臭いぜ」ニカツ
おしまい
78: 2020/07/30(木) 22:08:33 ID:q1dn044g0.net
よんでくれた人ありがとう
お前らもコロナに負けるなよ
お前らもコロナに負けるなよ
79: 2020/07/30(木) 22:14:27.721 ID:kAheounU0.net
乙!
面白かった!
面白かった!
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