1: 2009/04/13(月) 15:52:01.89 ID:UIH+IL1V0
JUM「え?もうお友達紹介ですか?えぇ~!ありがとうございます…。え~と友達…友達?」

JUM「柏葉トモエさんを…いや駄目だな、柏葉は友達というより同級生って感じだし…みつさんは…単なる知り合いだしなぁ。」

JUM「まぁいいか、ここはのりを紹介することにしよう。テレフォンショッキングの練習をもう一度最初から…。」


JUMタモリ「えぇ!?5年ぶり!?ほぉ~桜田JUM君でーす。」

JUM「どぉも~!」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
4: 2009/04/13(月) 15:55:28.26 ID:UIH+IL1V0
JUMタモリ「久しぶりだねぇ。お、花一杯来てますよ。真紅さん、翠星石さん…おぉ薔薇水晶さんからも!」

JUM「いやぁありがとうございますぅ~。これ、お土産です。」

JUMタモリ「お、これは…ドレス?」

JUM「実は服のデザインを始めまして…。」

JUMタモリ「けっこうもうかってるんでしょ?」

JUM「そんなわけないじゃないですかタモリさーん!…よし、完璧だ。」


5: 2009/04/13(月) 15:58:47.42 ID:UIH+IL1V0
JUM「いつテレフォンショッピングに出演するか分からないしな、こういう練習はきっと必要だ。」

JUM「とはいえ一人での練習はテンプレ通りにしかならないな、誰かをタモさんになってくれないかな。」

水銀燈「はぁ~い、真紅のマスターお元気ぃ?」

JUM「水銀燈、ちょうどよかった。」

水銀燈「何よ?」

JUM「森田一義さんになってくれないか?」

6: 2009/04/13(月) 16:02:02.48 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「森田…一義さん?」

JUM「あぁ、知ってるだろ?毎日テレビ出てるし。」

水銀燈「と、当然じゃない!森田さんね!」

JUM「よし、テレフォンショッピングやるぞ!」

水銀燈「テレフォンショッピング!?」

JUM「あぁ間違えた、テレフォンショッキングな。つい間違えちゃうんだよな。」

7: 2009/04/13(月) 16:05:49.62 ID:UIH+IL1V0
JUM「まずは最初から、じゃぁ僕は部屋の外にいるから紹介するところから始めてくれ。」

水銀燈「え、えぇ分かったわ。」

JUM「よし、じゃぁスタートだ。お前のタイミングで始めてくれ。」

水銀燈「…ゴクリ」

水銀燈(テレフォンショッキングって何なのよぉ!)

8: 2009/04/13(月) 16:09:34.32 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「そ、それでは真紅のマスター・桜田JUMよぉ!」

水銀燈(紹介するんだからこれでいいのよねぇ。)

JUM「カァーーット!違う!お前は何をやってるんだァァァ!」

水銀燈「えぇ!?」ビクッ

JUM「森田さんだよ!あの人と同じ感じだよ!もう一回!」

水銀燈(だから森田さんって誰よぅ…。)

9: 2009/04/13(月) 16:13:46.66 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「ね、ねぇ…森田さんってどんな感じだったかしらぁ…?」

JUM「何?お前…森田さん知らないのかやっぱり?」

JUM「何だやっぱり知らないのか?」

水銀燈「ごめんなさぁい…嘘ついたわ。」

JUM「お前テレビとか観ないのか?」

水銀燈「うん…。くんくんしか知らないわぁ。」

JUM「そうだったのか。すまなかったな怒鳴ったりして。」

水銀燈「ところでその森田さんってどんな人なのぉ?」

10: 2009/04/13(月) 16:16:27.56 ID:UIH+IL1V0
JUM「そうだなぁ、今からちょうどいいともやるし一緒に見てみるか?」

水銀燈「今からあるの?じゃぁ見るわぁ。」

JUM「じゃぁ一階に行こうか、真紅たちもいるし。」

12: 2009/04/13(月) 16:20:14.82 ID:UIH+IL1V0
真紅「あら水銀燈、来てたのね。」

水銀燈「はぁい真紅。いいともを見にきたわぁ。」

真紅「いいとも?いいとも何か見ても面白くないのだわ。NHKのニュースを見るのだわ。」

JUM「真紅、悪いけど今日はいいともを見せてくれないか?」

真紅「??まぁいいのだわ。けど45分からはNHKを見せてね。」

JUM「朝の連ドラはちゃんと朝見てたじゃないか…。」

13: 2009/04/13(月) 16:27:55.59 ID:UIH+IL1V0
テレビ「おひるや~すみは~♪」

水銀燈「森田一義アワー・笑っていいとも!って番組なのねぇ。森田さんはどこ?」

JUM「あぁ、もうすぐ出てくるよ、ほらあのサングラスの人だ。」

水銀燈「何か怪しい人ねぇ…。」

JUM「まぁそれがこの人のウリってとこもあるからな。でもすごく博学ある人なんだぞ。」

水銀燈「??周りの人間からタモさんタモさんって言われてるけどこの人森田じゃないのぉ?」

JUM「あぁタモリってのが芸名なんだよ。」

水銀燈「紛らわしいわねぇ。」

14: 2009/04/13(月) 16:30:47.32 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「何かゴチャゴチャしてうるさい番組ねぇ。」

JUM「最初のコーナーから出演者はテンション高いからな。SMAPの三人とかはテンション低いけど。」

水銀燈「そのテレフォンショッピングとかいうのはないのぉ?」

JUM「このコーナー終わった後だよ、見てろ。」

真紅「うるさいからいいともは嫌いなのだわ。」

16: 2009/04/13(月) 16:37:06.93 ID:UIH+IL1V0
テレビ「いいとも~!」

水銀燈「いいともぉ!…って何回も言ったり聞いたりしてるとと何か変な感覚になってくるわねぇ。」

JUM「普段率先して使う言葉じゃないしな。あ、CM終わるぞ。」

水銀燈「ふ~ん。」

タモリ「こんにちわぁ!」

観客「こーんにーちわー!」

タモリ「東京は今週末雨です!」

観客「そーですねー!」

真紅「そーなのだわー…ハッ!」

JUM「何だ、真紅もいいとも見てるじゃないか。」

真紅「テ、テレビがうるさいのだわ!音量小さくして頂戴JUM!」

JUM「はいはい。」

17: 2009/04/13(月) 16:38:07.44 ID:UIH+IL1V0
やっべ>>14でまたショッピングって書いちゃった。ごめんなさい。ショッキングです。

18: 2009/04/13(月) 16:40:54.35 ID:UIH+IL1V0
タモリ「今日のゲストです、初登場ですね…雛苺さんでーす!」

雛苺「皆さんこんにちわなのー!」

紅・銀・J「!!??」


22: 2009/04/13(月) 16:50:17.14 ID:UIH+IL1V0
雛苺「タモさんはじめましてなのー。これポスターなの。」

タモリ「ポスター、剣道大会のですか?」

雛苺「雛の元マスターがこの大会に出るのー、皆是非応援に来て欲しいの!」

タモリ「おぅい、これ貼っといてちょうだ~い。」

タモリ「花がたくさん来てますね、翠星石さん…お知り合いですか?」

雛苺「雛のお姉ちゃんなの!」

タモリ「電報来てます…き、きむ…?」

雛苺「ひょっとしてカナ?」

タモリ「え、これカナって読むんですか?」

雛苺「金糸雀と書いてカナリアなのー。」

タモリ「へぇ、珍しい名前もあるもんですねぇ。」

24: 2009/04/13(月) 16:56:22.76 ID:UIH+IL1V0
JUM「な、何で雛苺がテレフォンショッキングに…。誰が紹介したんだ?」

真紅「そう言えば今日あの子朝から見かけないと思ったら…。」

水銀燈「ちょっと、紹介って何なのぉ?」

JUM「このコーナーはゲストが次の日のゲストを紹介するって形なんだ。お友達って言ってるけどな。」

水銀燈「じゃ、じゃぁ雛苺が私を紹介すれば私がいいともに出れるのぉ?」

紅・J「!!!」

JUM「ま、まさかこんな早くに出演することになるなんてな…。」

真紅「ちょっとJUM!明日出演するのは私って決まってるのだわ!」

JUM「何だと!?マスターであるこの僕に決まっているだろう!?」

27: 2009/04/13(月) 16:59:25.39 ID:UIH+IL1V0
タモリ「普段何してるの?」

雛苺「JUMっていう人の家で暮らしてるの。毎日楽しいのよー!」


JUM「ほ、ほら今雛苺が僕の名前を!」

真紅「ま、まだ決まったわけじゃないわ!」

水銀燈「ドールも出れる番組なのねぇ。」

28: 2009/04/13(月) 17:04:26.47 ID:UIH+IL1V0
雛苺「ところでタモさん、雛ねー特技があるの!」

タモリ「特技ですか?あ、じゃぁ是非ここで披露を。」

雛苺「やっていいのー!?」

タモリ「せっかくなんで、どうぞどうぞ。」

雛苺「タモさん登りなのー!」

観客・スタッフ「!?」


水銀燈「うっわ、雛苺やるわねぇ。観客がドン引きしてるわぁ。」

真紅「JUM、あなたと決着をつけるときが来たようね…。」

JUM「あぁ、まさかこんなことになるとはな…。」

水銀燈「何してんのぉあんた達?」

31: 2009/04/13(月) 17:07:55.50 ID:UIH+IL1V0
タモリ「はっはっは…、かわいい特技だねぇ。」

雛苺「タモさんの頭の上、雛の頭にフィットしやすいのー!」

スタッフ「ザワザワ…」


JUM「くらえ真紅!でやァァァァァァ!」

真紅「ホーリエ!」

水銀燈「あ、CMに入っちゃったわぁ…。」

34: 2009/04/13(月) 17:10:49.45 ID:UIH+IL1V0
真紅「くッ!やるわねJUM!」

JUM「こればかりは譲れない!譲れないんだァァァァァァ!」バッ!

水銀燈「なかなかCM終わらないわねぇ…。さっきから地デジのCMばっかりだわ。」

36: 2009/04/13(月) 17:16:46.56 ID:UIH+IL1V0
テレビ「ちゃんちゃかちゃかちゃか~♪」

水銀燈「あ、やっとCMが終わったわぁ。」


タモリ「えーそれではお友達を。」

観客「しーん」

雛苺「ごめんなさいなの…ええとお友達は…。」

JUM「ぐはぁっ!」

真紅「勝ったのだわ!これで明日はこの私が…!」



雛苺「水銀燈さんを紹介するの。」

水銀燈「えぇ!?私ぃ!?」

38: 2009/04/13(月) 17:20:59.89 ID:UIH+IL1V0
テレフォンアナウンサー「えぇと」

タモリ「水銀燈さんとはどのようなご関係で?」

雛苺「雛の一番上のお姉ちゃんなの。タモさんごめんなさいなの…。」

テレフォンアナウンサー「あ、水銀燈さんですか?」

めぐ「水銀燈ですか?今ちょっと出てますが。」

テレフォンアナウンサー「えぇ!?」

40: 2009/04/13(月) 17:24:22.69 ID:UIH+IL1V0
真紅「ちょっと!これはどういうことなのだわ!」

水銀燈「何で私なのよぉ…。」

JUM「血が…泣いてる…。」


めぐ「あ、笑っていいともさんですよねぇ、大丈夫です。私が変わりに承るので。」

アナウンサー「は、はいじゃぁ雛苺さんに代わります。」

雛苺「もしもし、めぐー?久しぶりなのー。じゃぁタモさんに代わるのー。」

41: 2009/04/13(月) 17:26:40.00 ID:UIH+IL1V0
タモリ「どうもはじめまして…明日なんですけど、いいとも大丈夫ですか?」

めぐ「はいもちろん!」

タモリ「じゃぁ明日来てくれるかな!?」

めぐ「いいともー!」

タモリ「雛苺さんでしたー。」

観客「ざわざわ…」

雛苺「どうもすみませんでした。」

45: 2009/04/13(月) 17:30:28.10 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「ちょっとちょっとどういうことよコレぇ!?」

真紅「水銀燈…紹介するお友達は決まってないわよね?」

水銀燈「え、お友達…次の日のゲストのことぉ?」

真紅「もちろん分かってるわよね?」

水銀燈「え、何がよぉ…?」

真紅「私と水銀燈はお友達なのだわ…、もちろん紹介してくれるわよね?」

水銀燈「え、えぇ分かったわぁ…。真紅を紹介すればいいのねぇ?」

47: 2009/04/13(月) 17:35:36.58 ID:UIH+IL1V0
めぐ「水銀燈!やっぱり桜田君の家にいたのね。」

水銀燈「め、めぐ!これは一体どういうこと!?」

めぐ「スタッフの人に出てくれって頼まれたのよ。本当は私が出たいけどさすがにこの体ではドクターストップがかかっててね。」

水銀燈「ねぇ、キャンセルできないのぉ?」

めぐ「無理よ、生放送だしドタキャンなんかしたら干されるわよ。」

水銀燈「干されるって…。」

めぐ「というわけで明日は新宿のアルタに行くのよ、私はテレビで応援してるから。じゃぁ病院に帰るわね。」

水銀燈「あぁめぐぅ!」

51: 2009/04/13(月) 17:38:43.32 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「いやよぉ、あんな怖いグラサンかけた男とトークする姿を日本中に流されるなんてぇ…。」

真紅「水銀燈!タモさんをバカにすることは許さないのだわ!」

水銀燈「あんた最初と態度変わってない?NHK見てなさいよぉ。」

雛苺「ただいまなのー。」

真紅「雛苺!」

53: 2009/04/13(月) 17:42:25.43 ID:UIH+IL1V0
真紅「雛苺!なんであなたがテレフォンショッキングに出たの!?」

雛苺「アンジェラ・アキから紹介されたのー。」

真紅「アンジェラ・アキから!?」

54: 2009/04/13(月) 17:45:38.90 ID:UIH+IL1V0
雛苺「アンジェラ・アキと雛はお友達なのー。ライブにゲスト出演したこともあるのよ。」

真紅「知らなかったのだわ…!」

JUM「それでいいともに出てたというわけか…。どうだった、タモさんの目見えたか?」

雛苺「一回外れたけどタモさんの頭の上にいたから見えなかったの。その後スタッフに殴られたわ。」

水銀燈「だからCM長かったのねぇ…。」

57: 2009/04/13(月) 17:49:55.00 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「ところで何で私を紹介したのよ雛苺!」

雛苺「スタッフにそうしろって言われたのよ。なんでかは雛も分からないわ。本当はバナナマンの日村って言いたかったわ。」

JUM「ゲストは決まってるって噂があるよなそういえば。」

真紅「水銀燈、私を必ず紹介するのよ!」

水銀燈「はいはい…はぁ。」

58: 2009/04/13(月) 17:54:41.17 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「ねぇあなたたち…どんな話すればいいか教えてよぉ。」

JUM「水銀燈は今日初めていいとも見たから、どういうもんかまだよく分かってないんだな?」

真紅「徹底的にトークの練習をするのだわ。」

雛苺「経験者の雛が教えてあげるのー。」

61: 2009/04/13(月) 17:59:43.06 ID:UIH+IL1V0
雛苺「水銀燈は初めてだから最初は水銀燈自身のことを聞かれるの。」

JUM「そうだな、まぁ人形ということはスルーしてくれるだろうから…お前普段アリスゲーム以外で何してるんだ。」

水銀燈「えぇとそうねぇ…めぐのとこに言っておしゃべりするか、それか空き缶とか拾ってお金に代える仕事をしてるわねぇ。」

真紅「おしゃべりはいいとして、そんな仕事をしてるなんてテレビ的にまずいのだわ。」

JUM「お前それ仕事じゃないから。」

水銀燈「うるっさいわねぇ…。じゃぁ何て言えばいいのよぉ。」

65: 2009/04/13(月) 18:05:30.38 ID:UIH+IL1V0
真紅「雛苺は何て答えたの?」

雛苺「雛はねー、アンジェラ・アキにプロデュースされてデビューすることになってるから今はレコーディングばかりって答えたの。」

JUM「マジかよ。雛苺すごいじゃないか!」

真紅「水銀燈、あなたの場合は雛苺の関係者ということにしたら?出来るだけ表に出る感じの。」

水銀燈「関係者?」

67: 2009/04/13(月) 18:09:18.44 ID:UIH+IL1V0
真紅「例えば、雛苺の服をデザインしたデザイナーとか。もし雛苺が売れたらあなたの名前も売れるわ。」

JUM「テレビ的には華やかでいいもんだな。」

雛苺「それはいい感じの答えなの!雛の服はJUMが作ればいいの!」

JUM「やっぱり僕かよ。」

水銀燈「そんなんでいいのかしらぁ…。」

68: 2009/04/13(月) 18:12:27.84 ID:UIH+IL1V0
真紅「じゃぁちょっと練習するのだわ。JUM、あなたがタモさんをやりなさい。」

JUM「まかせろ、タモさんになりきるのは慣れてる!」

雛「じゃぁ雛は観客やるのー!」

水銀燈「何か自信ないわねぇ…。」

真紅「私はテレフォンアナウンサーをやるのだわ!」

JUM「真紅…それ必要か?」

71: 2009/04/13(月) 18:19:41.19 ID:UIH+IL1V0
真紅「これも必要よ!さぁ始めるのだわJUM!」

JUMタモリ「コホン、こんにちわ!」

雛苺「こーんにちわー!」

JUMタモリ「今日は東京25℃です!」

雛苺「そーですねー!」

JUMタモリ「週末は雨です!」

雛苺「そーですねー!」

JUMタモリ「ありがとうございます…フフ、今日は真紅さんでーす。」

真紅「よろしくなのだわ!」

雛苺「きゃー、かわいいー!」

真紅「かわいいだなんてそんな…。」

JUMタモリ「今日のゲスト…初登場ですね!水銀燈さんです!」

水銀燈「ど、どうもぉ~…。」

73: 2009/04/13(月) 18:24:47.63 ID:UIH+IL1V0
???「カット!」

JUMタモリ「だ、誰だ!?」

蒼星石「そんなんじゃ観客から歓声で迎えられないよ水銀燈!」

真紅「あら、蒼星石。」

JUMタモリ「確かにそんな低いテンションじゃタモさんも盛り上がらないだろうな。」

蒼星石「いいかい水銀燈!タモさんは日によっては確かにやる気ない感じで入ってくるんだ、だからと言って君までテンションが低いなんて許されないよ。」

雛苺「雛は元気一杯で登場するよう頑張ったのよ。」

真紅「一理あるわね、もう一回やり直しよ。」

水銀燈「帰りたいわぁ…。」

78: 2009/04/13(月) 18:30:16.16 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「どうもぉ、水銀燈よぉ。」

蒼星石「駄目駄目!自分をアピールする気が全く感じられない!」

水銀燈「わ、分かったわぁ。どうもぉ~!水銀燈よぉ!」

蒼星石「その調子だ!いいよ水銀燈!」

JUM「僕らいらなくない?」

真紅「こうなったら蒼星石に全部まかせるのだわ…JUMお茶にしましょう。」

雛苺「うにゅーでも食べるの。」

蒼星石「まだまだぁ!このノロマな亀め!」

水銀燈「グスッ…」

81: 2009/04/13(月) 18:36:45.06 ID:UIH+IL1V0
3時間後

蒼星石「もう十分だ!君はテレフォンショッキングマスターだ!」

水銀燈「や、やっと終わったわぁ…。」

蒼星石「ところで水銀燈、お友達は誰にするんだい?」

水銀燈「え?真紅だけどぉ?」

蒼星石「ねぇ、僕にしてよ。ね?」

水銀燈「えぇ!?で、でも…真紅と約束しちゃったしぃ…。」

蒼星石「あ!?ここまで指導してやったのは誰だと思ってんだぁ!?」

水銀燈「ひ、ひぃ…。で、でもぉ。」

蒼星石「そうか、そんなに氏にてぇかぁ。じゃぁジャンクにしてやるぜ。」

水銀燈「ま、待ってぇ!分かったわ、分かったからぁ!」

蒼星石「うん、頼んだよ水銀燈!」

89: 2009/04/13(月) 18:41:46.07 ID:UIH+IL1V0
蒼星石「じゃぁ僕は帰るね、約束だよ水銀燈。」

水銀燈「うん…分かってるわぁ。」

水銀燈(もうやだぁ…。いいともってこんな残酷な番組だったのねぇ。)


真紅「あら、蒼星石はもう帰ったのね、どう?自信出た?」

水銀燈「し、真紅ぅ…。お友達のことなんだけどぉ…。」

真紅「疲れたでしょう?晩御飯を食べていくといいのだわ。」

水銀燈「えぇ!?いいのぉ!?」

真紅「えぇ、お友達じゃない。」


91: 2009/04/13(月) 18:46:31.20 ID:UIH+IL1V0
のり「水銀燈ちゃん、いいともに出るんですってねぇ。すごいわぁ。」

水銀燈「このハンバーグ…おいしいわぁ…。涙出そう…。」

JUM「明日は元気出していかないといけないしな。頑張れよ!」

雛苺「あれ?翠星石はー?」

のり「用事があるから今日は帰れないって言ってたわ。カナちゃんの家に言ったみたいね。」

真紅「水銀燈、頑張るのよ。テレビで応援してるわ。」

水銀燈「えぇ、頑張るわぁ。」

95: 2009/04/13(月) 18:51:14.99 ID:UIH+IL1V0
翌日

真紅「じゃぁ行ってくるのよ水銀燈!」

水銀燈「うぅ、心配だわぁ。」

JUM「安心しろ、アルタまでは連れてってやるよ。」

水銀燈「いいえ一人で行くわぁ。飛んで行った方が早いし。」

雛苺「スタッフさんに謝っておいてなのー。」

のり「ビデオに録画しておくわ。」

水銀燈「じゃぁ行ってくるわぁ。」

101: 2009/04/13(月) 18:57:27.19 ID:UIH+IL1V0
アルタ

水銀燈「着いたわぁ…。あ、真紅にお友達のこと伝えるの忘れてたわぁ…。」

スタッフ「水銀燈さん、こちらの控え室でお待ちください。」

水銀燈「あ、はぁい!」

水銀燈「人がいっぱいいるわねぇ…。緊張するわぁ。」

???「おい、お前!」

水銀燈「ん?あんた誰よぉ。」

よしずみ「あぁ!?お前俺のこと知らねーのか!?」

106: 2009/04/13(月) 19:00:02.38 ID:UIH+IL1V0
仲居「あれ?よしずみさん何でここにいるんですか?今日火曜日ですよ?」

よしずみ「え?今日月曜じゃねーのかよ!」

仲居「よしずみさん昨日もいいとも出たでしょ?」

よしずみ「やっべぇ間違えた!安藤さんに怒られる!」

水銀燈「…バカな人間ねぇ。」

109: 2009/04/13(月) 19:04:26.37 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「全く…。うるさい眉毛だったわぁ。」

スタッフ「水銀燈さん、本番始まりましたのでこっちで待機してください。」

水銀燈「えぇ、分かったわぁ。」

水銀燈(昨日あれだけ練習したじゃない…!私はできる子よぉ!)

113: 2009/04/13(月) 19:08:42.39 ID:UIH+IL1V0
スタッフ「あの、お友達はもう決まってますよね?」

水銀燈「えぇ、あの、二人呼んじゃ駄目かしら?」

スタッフ「二人?コンビとかそういうことですか?」

水銀燈「え、えぇそんなものかしら…。」

スタッフ「コンビということなら大丈夫です、お名前は?」

水銀燈「えぇと…短パンとだわわでいいわぁ。」

スタッフ「短パンとだわわ…?」

115: 2009/04/13(月) 19:13:31.74 ID:UIH+IL1V0
真紅「あぁ始まったわ。」

JUM「もう、最初のコーナーなんて飛ばせばいいのに。」

雛苺「雛はタモさんにまた歌ってほしいのー。」

蒼星石「ははは、僕もあの歌好きだったよ。」

118: 2009/04/13(月) 19:19:56.27 ID:UIH+IL1V0
タモリ「こんにちわぁー!」

観客「こーんにちーわー!デスゥ」

タモリ「今日はちょっと寒いですね。」

観客「そーですぅ!」

タモリ「で…ですぅ?」

観客「そーですぅ!」

タモリ(何だぁ?今日は…)

タモリ「今日は椿原でーす。」

椿原「よろしくおねがいしまーす。」

観客「かわいいかしらー!」

椿原「ん?あれ?」

120: 2009/04/13(月) 19:21:39.13 ID:UIH+IL1V0
JUM「何か…今嫌な予感がしたんだが…。」

真紅「私もなのだわ…。」

蒼星石「今のひょっとして…。」

雛苺「翠星石とカナの声がしたのー…。」

123: 2009/04/13(月) 19:25:04.36 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「あばばばばばばばば」

スタッフ「タモリさんが水銀燈さんを呼んだらここ開くので。ではよろしくお願いします。」

水銀燈「は、はいいい!」


タモリ「では昨日の雛…ゲストからのご紹介…初登場!水銀燈さんでーす!」

ちゃーちゃっちゃちゃっちゃちゃーん♪

スタッフ「ではよろしくお願いします!」

水銀燈「え、も、もう!?」

127: 2009/04/13(月) 19:29:20.88 ID:UIH+IL1V0
スタッフ「早く行ってください!」

水銀燈「は、はいい!ど、どうもぉ水銀燈よぉ~!」

観客「きゃーきゃー!かわいいー!」

翠星石「あーっ!水銀燈やっとでてきたですぅ!」

カナ「水銀燈ー!こっちかしらー!」

128: 2009/04/13(月) 19:33:27.42 ID:UIH+IL1V0
タモリ「はじめましてですね~、よろしくお願いします。」

水銀燈「あ、と、当然よ!」

タモリ「え、何が?」

水銀燈「え?」

タモリ「………お、お花が来てます。柿崎めぐさん、桜田ジュンさん、翠星石さんからですね。」


JUM「いい花選んだつもりだぞ。」

真紅「JUM、明日も頼むわね。」

蒼星石「明日?そうか、真紅僕のために…。」

真紅「?」

130: 2009/04/13(月) 19:36:50.38 ID:UIH+IL1V0
翠星石「あの花は昨日に引き続き翠星石が育てた花ですぅ!」

カナ「さすがかしらー。」


タモリ「あ、あの座っていいですよ。あ、あとネームプレート置いてください。」

水銀燈「あ、これお土産の珍しいカンよぉタモさん!」

タモリ(…いらねぇこんなの。ていうか話聞けよ。)

132: 2009/04/13(月) 19:41:30.69 ID:UIH+IL1V0
タモリ「お、空き缶ですねぇ…プレミアとかついてるんですか?こういうのは初めてもらいましたよ。」

水銀燈「そんなのついてるわけないじゃない。売ればお金になるわよ?」

タモリ「え、そうなの?ありがとうございます…。」


JUM「お土産のことをすっかり忘れていた…。あいつ空き缶なんて持っていくか普通?」

蒼星石「僕もすっかり忘れてたよ。」

真紅「缶のことは言うなって言ったのに…。」

雛苺「タモさんちょっとイライラしてるのー…。」

134: 2009/04/13(月) 19:45:07.72 ID:UIH+IL1V0
タモリ「じゃ、じゃぁえーと電報来て…ないですね。」

水銀燈「えぇ!?来てないのぉ?残念だわぁ。」

タモリ「昨日のゲストとはどういった関係なの?」

水銀燈「雛苺のこと?ええと…何だったっけ。妹じゃなくて…。」

タモリ「そうそう、妹さんなんですよね。」


JUM「あいつ…昨日の練習が全部ぶっ飛んでるな。」

136: 2009/04/13(月) 19:48:59.08 ID:UIH+IL1V0
タモリ「長女って言ってたけど、他に妹さんいるの?」

水銀燈「えぇいるわよ。妹が6体…じゃなくて6人いるわぁ。」

観客「えー!?すごーい。」

水銀燈(あれ?ひょっとして受けた!?)


カナ「カナたちを紹介してくれたかしらー。」

翠星石「意外と優しいやつですぅ。」

139: 2009/04/13(月) 19:52:14.28 ID:UIH+IL1V0
タモリ「じゃぁ全部で7人姉妹なんだ、へぇ今の時代にすごいねぇ。」

水銀燈「ふふ…すごいでしょう…。」

タモリ「昨日のゲストは今度デビューするらしいけど、水銀燈はそれ聞いてどう思った?」


JUM「お、タモさんが何気ないナイスフォローを!」

真紅「これで昨日の練習を思い出すはずだわ。」

141: 2009/04/13(月) 19:55:26.17 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「え?あぁそうそう!私は雛苺の服のデザイナーをすることになってるのよぉ。」

タモリ「あ、じゃぁデザイナーなんだ!何だ。どんな服作ってるの?」

水銀燈「ええと…。あの、その…。」


JUM「思い出せてないな…もう適当に言えばいいのに…。」

雛苺「タモさん雛の名前を言ってくれないのー…。」

蒼星石「デビューしたとはいえMステには出れないだろうね。」

142: 2009/04/13(月) 19:58:43.71 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「服をデザインするのは私じゃなくて桜田ジュンってやつだから分からないわぁ。」

タモリ「え!?君がデザイナーじゃないの!?」

水銀燈「あ…。」


真紅「やっちまったのだわ…。」

JUM「何でそこで僕の名前を出すんだよ!」

蒼星石「これはもう軽く放送事故なんじゃ…。」

144: 2009/04/13(月) 20:00:31.89 ID:UIH+IL1V0
JUM「CM行くの早っ!」

真紅「これはひどいのだわ。」

蒼星石「あーあ、ようつべとかニコニコにうpされるだろうなぁ。」

雛苺「雛のはもううpされてすごい再生数なのー。」

147: 2009/04/13(月) 20:05:36.96 ID:UIH+IL1V0
タモリ「ねぇ、緊張してるのは分かるけどちゃんとトークしないと。生放送なんだからさ。」

水銀燈「…もうやだぁ!帰るぅ!」

タモリ「あ、ちょっと!」

スタッフ「ちょっと水銀燈さん!落ち着いて下さい!」

水銀燈「やだぁ!帰るったら帰るのぉ!こんな醜態さらすくらいならもう帰るぅ!」


翠星石「水銀燈!落ち着くです!」

水銀燈「あ、翠星石…なんでここにいるのよぉ…。」

スタッフ「何だ君は!降りなさい!」

翠星石「うっせーですぅ!」


蒼星石「CM長いね…。オレツヨシwwwwwうぜぇwww」

JUM「何かトラブルになってるんじゃ…。」

149: 2009/04/13(月) 20:09:31.55 ID:UIH+IL1V0
カナ「水銀燈!帰るくらいならカナたちが代わってゲストになるかしら!」

翠星石「それはいい考えですぅ!やいスタッフ!私達がフォローするから私達も出せですぅ!」

スタッフ「はぁ!?駄目だそんなの!今日は水銀燈さんがゲストなんだって…。」

翠星石「いいから出すですぅ!翠星石もタモさんとしゃべりてーですぅ。」


真紅「しばらくお待ちくださいから切り替わらなくなったわね。」

雛苺「これだから生放送は怖いのー。」

153: 2009/04/13(月) 20:15:20.99 ID:UIH+IL1V0
タモリ「そこの二人、この子をフォローできるって本当かい?」

翠星石「当然ですぅ!それに私達は水銀燈の妹ですぅ。番組的にもちょうどいいはずですぅ!」

カナ「まさかの妹登場とか感動的かしらー。」

スタッフ「そういう番組じゃないって…。早く客席に戻りなさい!」

タモリ「妹か、出してやろう。いいだろディレクター?」

ディレクター「このまま番組が潰れるくらいなら…。」

タモリ「よし、再開だ!スタッフ全員配置につけ!」

スタッフ一同「はいタモさん!」

156: 2009/04/13(月) 20:19:33.79 ID:UIH+IL1V0
スタッフ「じゃぁ再開します!CM明け5秒前…」

翠星石「水銀燈元気出せですぅ!」

カナ「私達がそばにいるかしらー!」

水銀燈「うん…。」

スタッフ「GO!」

タモリ「機材の関係で再開が遅れました…大変申し訳ありません。」


JUM「やっと再開した、って何であいつらがゲスト席に座ってるんだ。」

蒼星石「まさかこの僕より先に出演するなんて…。」

真紅「くやしいのだわ。」

160: 2009/04/13(月) 20:27:02.33 ID:UIH+IL1V0
JUM「もう40分前じゃないか…。大丈夫なのか?」

蒼星石「大丈夫だよ、黒柳哲子が46分間トークし続けた記録もあるから。」

JUM「いや、そういうことじゃないと思うんだけど。」

真紅「あの二人はお喋りなのだわ…。」

雛苺「これはまずいのー。」

163: 2009/04/13(月) 20:31:26.85 ID:UIH+IL1V0
翠星石「JUM!見てるですかー!?翠星石もついに全国デビューですよー!」

カナ「みっちゃーん!みっちゃーん!」

水銀燈「……」

タモリ「…何と妹さんが今日偶然スタジオにいたということですので、スタジオに上がってもらいましたー。」

翠星石「タモさーん今日は一つよろしくですぅ!」

タモリ「二人は水銀燈さんの一つ下の妹と、二つ下の妹ということで…。」

カナ「その通りかしらー!」


JUM「うっせーなぁあいつら…。」

雛苺「水銀燈が一度も喋ってないの。」

166: 2009/04/13(月) 20:36:42.18 ID:UIH+IL1V0
タモリ「ちょっと時間押してるんでね、お友達紹介を。」

翠・金「えー!?」

観客「しーん」

翠星石「まだ始まったばっかですよ、もっと喋りたいですぅ。」

カナ「タモさん、カナと今度一緒に坂道探索してほしいかしら!」

タモリ「お、君坂道好きなの?それはまた別の日にね。じゃぁ早くお友達を。」

水銀燈「お友達はぁ…グスン」


JUM「笑っていいともじゃなくて怒っていいともになりつつあるな。」

真紅「ついにお友達紹介ね。」

蒼星石「ついに来たか…!」

168: 2009/04/13(月) 20:41:04.29 ID:UIH+IL1V0
翠星石「そんなの許さんですぅ!」

タモリ「生放送なんでね、本当にごめんね妹さん。」

カナ「そうだー!カナのバイオリンを是非皆さんに聞いてほしいかしらー!」

タモリ「!?ちょ…やめ…!」



蒼星石「完璧に放送事故だね。これは歴史に残るよ。」

雛苺「雛より酷いのー。」

JUM「また画面が…。あれ?報道みたいなスタジオになったぞ。」

170: 2009/04/13(月) 20:44:41.93 ID:UIH+IL1V0
スーパーニュースの須田さん「えー、笑っていいともを放送中でしたが、機材の故障により放送を続けるのが現在不可能な状況です。大変申し訳ありません。」

須田さん「また、視聴者の皆さんにはお見苦しい場面を…」

JUM「これはないわぁ。」

真紅「そんな!お友達紹介がまだよ!」

蒼星石「もう48分…これはもう終わったね。」

雛苺「さっきの様子がようつべにもううpされてるのー。」

173: 2009/04/13(月) 20:48:09.95 ID:UIH+IL1V0
小堺さん「何が出るかな、何が出るかな!」


JUM「ごきげんようがそのまま始まっちゃったよ。」

真紅「そんな、電話もまだきてないのに…。」

蒼星石「はぁ、しょうがないなぁ。出たかったのに。」

雛苺「2ちゃんの実況スレが堕ちてるのー。イチローレベルなのー。」

178: 2009/04/13(月) 20:54:27.86 ID:UIH+IL1V0
5時間後

水銀燈「ただいまぁ…。」

JUM「お、やっと帰ってきたか。あの後どうなったんだ。」

水銀燈「反省文書かされてタモさんにむちゃくちゃ怒られたわぁ。もう二度と来るなですってぇ。」

真紅「そりゃそうなのだわ。公共放送を止めたんだから。」

雛苺「翠星石とカナはー?」

水銀燈「さぁ、別の部屋に連れてかれたから分からないわぁ。」

蒼星石「明日のいいともはどうなるんだろうねぇ、何か分からない?」

水銀燈「明日は通常通り放送するみたいよぉ。謝罪放送入りでねぇ。」

180: 2009/04/13(月) 20:56:38.95 ID:UIH+IL1V0
JUM「テレフォンショッキングのゲストは?」

水銀燈「さぁ、分からないわぁ。」

真紅「私達ではないみたいね。」

JUM「まぁ明日になれば分かるさ。」

雛苺「フジテレビに苦情1000件突破らしいのー。」

184: 2009/04/13(月) 21:00:50.33 ID:UIH+IL1V0
翌日

JUM「新聞欄には未定って書いてるなぁ。どうすんだろ?」

真紅「ほら、始まるわよJUM。」

タモリ「昨日の放送でとてもお見苦しい場面を見せてしまいました。大変申し訳ありませんでした。」

タモリ「司会者として、番組を守るのが私の勤めです。これからも精進していきますのでこれからも笑っていいともをよろしくお願いします。」

タモリ「それでは水曜日のレギュラーでーす。」


JUM「普通に謝罪して始まったな。」

雛苺「タモさんかっこいいのー。」

202: 2009/04/13(月) 21:40:09.33 ID:UIH+IL1V0
再開します

204: 2009/04/13(月) 21:42:04.85 ID:UIH+IL1V0
タモリ「明日も見てくれるかな!?」

観客「いいともー!」


JUM「あれ?普通に終わったじゃないか。」

真紅「ゲストも普通の芸能人ばっかりだったのだわ。」

雛苺「今日も実況スレ伸びてるけど皆つまんないって書いてるのー。」

206: 2009/04/13(月) 21:45:41.54 ID:UIH+IL1V0
翠星石「ただいまですぅ。」

カナ「かしらー。」


水銀燈「あんたたち、どこ行ってたのよぉ!」

翠星石「実は…」


翠星石「フジテレビに連れて行かれてお偉いさんやスポンサーに土下座しまくってきたですぅ。」

カナ「カナもかしらー。」

207: 2009/04/13(月) 21:49:48.97 ID:UIH+IL1V0
水銀燈「私はアルタでディレクターとタモさんに怒鳴られただけだわぁ。」


翠星石「そしたら、あの男が待ってたんですぅ。」

JUM「あの男?」

カナ「…大川興業の江頭とかいうやつかしらー。」


JUM「え、江頭ぁ!?何で江頭が…。」

208: 2009/04/13(月) 21:51:47.77 ID:UIH+IL1V0
翠星石「ヤツはこう言っていたですぅ。」

江頭「おいお前!見てたぞいいとも!」

翠星石「うっせーですぅ。何ですかお前は?」

江頭「昔俺もいいともでやらかして出入禁止なんだよ!仲間だ仲間!」

カナ「その江頭さんがカナ達に何の用かしらー?」

210: 2009/04/13(月) 21:56:32.23 ID:UIH+IL1V0
江頭「いいか、お前らには才能がある!俺と一緒にテレビをぶっ壊そうぜ!」

翠星石「え…?」

江頭「俺は今まで色々とやらかしてきた。海外で氏刑にされかけたこともあるし、薬ガブ飲みしてぶっ倒れたこともある。」

江頭「それでも笑ってくれる人はいたんだ。でもまだ足りないんだ!」

カナ「何言ってるのコイツかしらー。」

江頭「お前らと一緒なら俺はもっと自分を追及することができると確信した!今のテレビであそこまで暴走するやつなんていない。頼む!」

218: 2009/04/13(月) 22:02:48.66 ID:UIH+IL1V0
JUM「それで何て答えたんだ?」

カナ「カナは断ったかしらー。もうあんな目にあうのは嫌かしらー。」

翠星石「翠星石は一度は断ったんですけど…」

真紅「翠星石!あなた、まさか…。」

翠星石「あまりにあの男がしつこいので…。」

水銀燈「まさかOKしたのぉ!?」

翠星石「でもあの男についていったら、わけのわからない場所までついていかないといけないですぅ。だから、JUMの家から通える範囲ならって…。」

220: 2009/04/13(月) 22:07:56.74 ID:UIH+IL1V0
JUM「!!?」

カナ「翠星石は人見知りだからやめといた方がいいって言ったのに、聞かなかったかしらー。」


翠星石「でも、あの男の目は本気だったですぅ。翠星石は…やれる範囲なら手伝うですぅ。」

JUM「お前、本気なのか!?」

翠星石「JUMたちにはけして迷惑かけないですぅ!」

真紅「あの男は危ないと思うのだわ。」

水銀燈「なんか頭痛くなってきたわぁ。」

222: 2009/04/13(月) 22:10:21.31 ID:UIH+IL1V0
翠星石「だ、誰が止めてもやるですぅ!」

JUM「…いいか、危険なマネだけはするなよ?」

翠星石「JUM、いいのですか!?」

JUM「僕も、エガちゃんのファンだからな。」


雛苺「雛のデビューが取りやめになったのー…。」


223: 2009/04/13(月) 22:13:49.15 ID:UIH+IL1V0
一ヵ月後

江頭「おい、翠星石!」

翠星石「何ですか江頭?」

江頭「めちゃイケに一緒に出してくれって頼んだんだが、断られたんだ、すまない…。」

翠星石「あったりまえですよ。今の翠星石がテレビに出れるはずがないですぅ。」

江頭「すまん、一緒にテレビを壊そうって言ったのに。」

翠星石「気にすんなですよ!これから頑張っていくですよ江頭!」

225: 2009/04/13(月) 22:16:13.16 ID:UIH+IL1V0
JUM「翠星石、今日はどうだった?」

翠星石「順調ですよ。JUM、いつか見ててくださいね。翠星石が活躍するのを!目標は…笑っていいとも!のレギュラーです!」




もう終わっていいかな!?

228: 2009/04/13(月) 22:19:01.60 ID:UIH+IL1V0
じゃ終わり!支援と保守ありがとう!

くんくんのホットケーキもありがとう、すごくおいしそうだった。

あとどら焼きって何?

234: 2009/04/13(月) 22:25:27.88 ID:sJqF/uo40
乙なのだわ

引用: JUM「そんなわけないじゃないですかタモリさーん!」