1: 2017/07/22(土) 02:50:30.006 ID:0FfgmfYE0.net
博士「……まだ自分の置かれている状況が飲み込めていないのかな?……ま、無理もないか。」

博士「まず……はじめまして。私のことは……ふむ、そうだな……」

博士「……未来の夫に、なんて呼んでもらおうか……いやぁ、なかなか難しいね………クククッ…。」

博士「まあ、キミからしたら私はあくまで初対面の人間だ。見ての通り、“博士”とでも呼んでくれ。」

博士「それで、だ…………私の夫として、生きていく覚悟はできたかな?私としては今すぐにでも、キミと触れ合いたいところなのだがね…。」

博士「……なに?……おやおやどうしたというんだい、そんなに警戒したりして。私はキミの妻になる女だぞ?もう少し心を許してくれても……」

博士「……心を許せと……言っているんだっ!」
ふらいんぐうぃっち(13) (週刊少年マガジンコミックス)
3: 2017/07/22(土) 02:56:27.543 ID:0FfgmfYE0.net
博士「………ああ、やってしまった…。出来ればあまり使いたくはなかったのだが………まあ仕方がない、私の言うことを聞かないキミが悪いんだ。」

博士「……それはね、私の自信作でもあるんだ。少々大きすぎて、手軽に持ち運ぶことが出来ないのが不便ではあるが……ククッ……なかなか、キくだろう?」

博士「そういえば言っていなかったね。私は人間のカラダの仕組みを研究している科学者でね。」

博士「今は□□軍に雇われて、私の研究を生かした拷問具の開発に携わっている。」

博士「ああでも、勘違いしてほしくないのはね。私はなにも人間を惨たらしく頃すための道具を作っているわけじゃあないんだ。」

博士「私が作っているのは、“人に言うことを聞かせる器具”。……まあ、つまりだね。そんな器具にキミが拘束されているということは……」

博士「何がなんでも、キミを私の夫にしたいというわけだ。」

博士「……何がなんでも、の擁する言葉の意味…………流石のキミにも、分かるだろう?」

7: 2017/07/22(土) 03:07:10.991 ID:0FfgmfYE0.net
博士「……うんうん、そうだね。今はとりあえず、そうして承諾したフリでもして大人しくしているのが賢明だよ。」

博士「思えば私も配慮が足らなかったよ。はじめましての人間に、心を許せもなにもないよね。」

博士「だから私は、ゆっくりとキミに受け入れられていくことにするよ。……ゆっくりと……ゆっくりと……。」

博士「……どうせそれに繋がれてるあいだは、どこにも逃げられないんだからね…。」

博士「キミがその拷問具の影響ではなく、私のことを心から愛してくれるはのときまで、私はいつまでも、キミのことを待とうじゃないか。」

博士「そのあいだ、ずっとキミはそのまま。……当たり前だよね?」

博士「……さあ、実験開始だ…。果たしてキミは今から、私を愛してくれるまでに……どれだけの時間を要するのかな……?」

8: 2017/07/22(土) 03:07:54.942 ID:0FfgmfYE0.net
みたいなのどうよ

11: 2017/07/22(土) 03:09:37.129 ID:0FfgmfYE0.net
さあ
なんでこんなに愛されてるんだろうね

16: 2017/07/22(土) 03:28:29.294 ID:0FfgmfYE0.net
敵女助手「○○さん、食事の時間です。口を開けてください。」

助手「はい。博士は研究発表のため、一旦地上に出ております。おおよそ3時間ほど前に出発いたしました。」

助手「そのあいだは、引き続き私が○○さんのお世話をさせていただきます。」

助手「それでは、口を開けてください。……いかがでしょうか。」

助手「…………。はい、ありがとうございます。」

助手「はい、私は博士から、○○さんの好みのものを作れと仰せつかっておりますので、その通りに調理をいたしました。」

助手「お口に合ったのでしたら、光栄です。」

助手「……それでは、もう一度。口を、お開けください。」

助手「はむっ……じゅるっ、んっ……ぐゅるるっ…んっ。……ちゅっ、ちゅうっ、ちゅっ……んはぁ………んぢゅっ!……ちゅっ……ちうぅぅっ………っぷは。」

助手「…………博士が不在のあいだ、貴方の身柄の自由は私にあります。」

助手「そして、博士から貴方を救うことが出来るのは、この私だけです。」

助手「ご理解のほどを、どうかよろしくお願いいたします。それでは、また後ほど…。」

22: 2017/07/22(土) 04:00:22.275 ID:0FfgmfYE0.net

博士「ふぅ……ただいま。大人しく、私の帰りを待っていてくれたかい?」

博士「クククッ……そんなことを言って、本当はすぐにでも私に会いたくて会いたくて仕方がなかったんじゃないのかい?」

博士「…………私は、一刻もはやくキミに会いたかったがね。」

博士「んんーっっ♪私のっ、私の○○~っ♪会いたかったぁっ、はやく会いたかったぞおっ…♡」

博士「ちゅっ♡ちゅうっ♡私の夫っ、大好きな私のダーリンっ♡好きだっ、聞いてくれっ、大好きなんだっ♪」

博士「私がいったい、どんな思いで外にいるか分かるかいっ?……キミは元気だろうかとか、キミは寂しい思いをしていないだろうかとか……もうっ、キミのことだけなんだあっ♡」

博士「悪い子だっ……まったくっ、キミはまったく悪い子だぁっ♪このこのっ、えいっ♪このこのっ♪」




はい

23: 2017/07/22(土) 04:10:37.164 ID:QDMpkt90p.net
はいじゃないが

24: 2017/07/22(土) 04:14:27.872 ID:0FfgmfYE0.net
はいだが
それではまた明日

引用: 敵女博士(♀)「残念だけどね、キミはもうここから私と生死を共にしなければならなくなったんだ。」