1: 2024/07/13(土) 21:31:13.19 ID:JzvFGeL6.net
~部室~
かのん「おはよう、きな子ちゃん早いね」
きな子「おはようございますっす。合宿でレベルアップしたのでやる気満々っす!」
かのん「すごいね。私なんか脚パンパンだよ~」
ガチャ
メイ「ちーっす」
すみれ「おはよう。ふぁ~……」
かのん「すみれちゃんもお疲れかな?」
すみれ「朝から神社の手伝いよ。ったく」
きな子「あ、すみれ先輩」
すみれ「ん?」
きな子「昨日荷物を整理してたら誰かのブラジャーが混ざってたんすけど、すみれ先輩違いますか?」
すみれ「いや、私じゃないわね」
きな子「そうっすか。失礼しましたっす」
かのん「おはよう、きな子ちゃん早いね」
きな子「おはようございますっす。合宿でレベルアップしたのでやる気満々っす!」
かのん「すごいね。私なんか脚パンパンだよ~」
ガチャ
メイ「ちーっす」
すみれ「おはよう。ふぁ~……」
かのん「すみれちゃんもお疲れかな?」
すみれ「朝から神社の手伝いよ。ったく」
きな子「あ、すみれ先輩」
すみれ「ん?」
きな子「昨日荷物を整理してたら誰かのブラジャーが混ざってたんすけど、すみれ先輩違いますか?」
すみれ「いや、私じゃないわね」
きな子「そうっすか。失礼しましたっす」
3: 2024/07/13(土) 21:36:13.72 ID:JzvFGeL6.net
千砂都「うぃっすー」
かのん「うぃっすー」
冬毬「おはようございます」
きな子「あ、夏美ちゃんに四季ちゃんに冬毬ちゃん。ちょっと聞きたいことがあるっす」
夏美「なんですの?」
きな子「きな子の荷物の中に誰かのブラジャーが混ざってたんすけど知りませんか?」
四季「私じゃない」
夏美「げ、まだ確認してませんの」
冬毬「問題ありません。姉者の荷物も確認済みです」
きな子「はえー冬毬ちゃんしっかりしてるっす」
冬毬「本来なら姉者のタスクですよ」
夏美「き、昨日は動画の更新がありましたの」
冬毬「姉者はいつもエクスキューズばかりですね」
かのん「……」
千砂都「かのんちゃんどうしたの?」
かのん「いや、なんでもないよ」
かのん「うぃっすー」
冬毬「おはようございます」
きな子「あ、夏美ちゃんに四季ちゃんに冬毬ちゃん。ちょっと聞きたいことがあるっす」
夏美「なんですの?」
きな子「きな子の荷物の中に誰かのブラジャーが混ざってたんすけど知りませんか?」
四季「私じゃない」
夏美「げ、まだ確認してませんの」
冬毬「問題ありません。姉者の荷物も確認済みです」
きな子「はえー冬毬ちゃんしっかりしてるっす」
冬毬「本来なら姉者のタスクですよ」
夏美「き、昨日は動画の更新がありましたの」
冬毬「姉者はいつもエクスキューズばかりですね」
かのん「……」
千砂都「かのんちゃんどうしたの?」
かのん「いや、なんでもないよ」
5: 2024/07/13(土) 21:37:32.74 ID:JzvFGeL6.net
恋「おはようございます」
可可「一体どこに……」
マルガレーテ「まったく、慌てて荷物をしまうから」
恋「誰かが持ってるかもしれませんよ」
かのん「おはよう」
きな子「あ、恋先輩に可可先輩にマルガレーテちゃん。ちょっと聞きたいことがあるっす」
恋「おや、もしかして」
きな子「きな子の荷物の中に誰かのブラジャーが混ざってたんすけど」
可可「あー! 可可のデス! きなきなありがとうございマス!!」
きな子「いえいえ、きな子が間違えて入れちゃったっすから」
恋「やっぱりありましたね」
マルガレーテ「まったく人騒がせなんだから」
きな子「ふぅ、これで一件落着っす」
かのん「ちょっと待って」
可可「一体どこに……」
マルガレーテ「まったく、慌てて荷物をしまうから」
恋「誰かが持ってるかもしれませんよ」
かのん「おはよう」
きな子「あ、恋先輩に可可先輩にマルガレーテちゃん。ちょっと聞きたいことがあるっす」
恋「おや、もしかして」
きな子「きな子の荷物の中に誰かのブラジャーが混ざってたんすけど」
可可「あー! 可可のデス! きなきなありがとうございマス!!」
きな子「いえいえ、きな子が間違えて入れちゃったっすから」
恋「やっぱりありましたね」
マルガレーテ「まったく人騒がせなんだから」
きな子「ふぅ、これで一件落着っす」
かのん「ちょっと待って」
7: 2024/07/13(土) 21:39:37.23 ID:JzvFGeL6.net
きな子「かのん先輩?」
かのん「きな子ちゃんさぁ、私とちぃちゃんとメイちゃんにはブラジャーのこと聞かなかったよねぇ?」
きな子「え?」
冬毬「あっ」
かのん「一体どういうことなのかな?」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
きな子「ひぃぃぃぃぃ!!!!」
すみれ「落ち着きなさいよかのん」
かのん「最初はさぁ! すみれちゃんにだけ聞いたから『あ、結構大きいブラなのかな? じゃあ仕方ないか』って思ってたけどさぁ!!」
きな子「ひぇえええええ!!!!」
かのん「冬毬ちゃんにもマルガレーテちゃんにも聞いてたよねぇ!? しかも結局可可ちゃんのじゃん!!! 可可ちゃんのサイズだったら私のかもしれないなって思うのが普通だと思うんだけど!?!?!?」
きな子「きぇえええええええ!!!!!!!!!」
恋「かのんさん、きな子さんが泣いているではありませんか!」
かのん「泣きたいのはこっちだよ!!」
かのん「きな子ちゃんさぁ、私とちぃちゃんとメイちゃんにはブラジャーのこと聞かなかったよねぇ?」
きな子「え?」
冬毬「あっ」
かのん「一体どういうことなのかな?」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
きな子「ひぃぃぃぃぃ!!!!」
すみれ「落ち着きなさいよかのん」
かのん「最初はさぁ! すみれちゃんにだけ聞いたから『あ、結構大きいブラなのかな? じゃあ仕方ないか』って思ってたけどさぁ!!」
きな子「ひぇえええええ!!!!」
かのん「冬毬ちゃんにもマルガレーテちゃんにも聞いてたよねぇ!? しかも結局可可ちゃんのじゃん!!! 可可ちゃんのサイズだったら私のかもしれないなって思うのが普通だと思うんだけど!?!?!?」
きな子「きぇえええええええ!!!!!!!!!」
恋「かのんさん、きな子さんが泣いているではありませんか!」
かのん「泣きたいのはこっちだよ!!」
9: 2024/07/13(土) 21:42:22.90 ID:JzvFGeL6.net
マルガレーテ「ふん、くだらないわね」
かのん「誰の胸がくだらないってぇ!?」
四季「そうは言ってない」
かのん「こういうことあんまり言いたくないんだけどさぁ、ちぃちゃんとメイちゃんと同列扱いはないと思うんだよね」
すみれ(コイツ言いやがった)
千砂都「あはは、まあかのんちゃんの方が大きいよね」
メイ「そうだぞきな子、かのん先輩の一見ないように見えるけど確かにある膨らみが至高なんだぞ」
かのん「は?」
きな子「なるほど……」
四季「待って、メイの一見ないように見えるし実際にほとんどないけど柔らかさを感じる膨らみが至高」
メイ「お前ちょっと黙ってろ」
夏美「気にしてないお二人との対比で余計みじめに見えますの」
かのん「とにかく! きな子ちゃんはどうして私に聞かなかったのか説明してくれるかなぁ!?」
かのん「誰の胸がくだらないってぇ!?」
四季「そうは言ってない」
かのん「こういうことあんまり言いたくないんだけどさぁ、ちぃちゃんとメイちゃんと同列扱いはないと思うんだよね」
すみれ(コイツ言いやがった)
千砂都「あはは、まあかのんちゃんの方が大きいよね」
メイ「そうだぞきな子、かのん先輩の一見ないように見えるけど確かにある膨らみが至高なんだぞ」
かのん「は?」
きな子「なるほど……」
四季「待って、メイの一見ないように見えるし実際にほとんどないけど柔らかさを感じる膨らみが至高」
メイ「お前ちょっと黙ってろ」
夏美「気にしてないお二人との対比で余計みじめに見えますの」
かのん「とにかく! きな子ちゃんはどうして私に聞かなかったのか説明してくれるかなぁ!?」
11: 2024/07/13(土) 21:45:06.84 ID:JzvFGeL6.net
きな子「だ、だってかのん先輩は……」
かのん「あぁ!_?」
きな子「ひぇっ!? ふ、フロントホックだったから!」
かのん「……え?」
きな子「このブラフロントホックだったんすよ!」
夏美「それがかのん先輩と関係ありますの?」
きな子「前にかのん先輩がフロントホックは絶対嫌だ、使わないって言ってたっす」
かのん「え、それきな子ちゃんに言ったことあったっけ?」
千砂都「私は知ってるけど」
可可「可可は知らないデス」
すみれ「初めて聞いたわ」
きな子「確かまだ四季ちゃんとメイちゃんが入る前だったと思うっす」
恋「そういえばそんな話をしたことがあったような……?」
マルガレーテ「そんなことよく覚えてたわね」
かのん「……あれ?」
かのん「あぁ!_?」
きな子「ひぇっ!? ふ、フロントホックだったから!」
かのん「……え?」
きな子「このブラフロントホックだったんすよ!」
夏美「それがかのん先輩と関係ありますの?」
きな子「前にかのん先輩がフロントホックは絶対嫌だ、使わないって言ってたっす」
かのん「え、それきな子ちゃんに言ったことあったっけ?」
千砂都「私は知ってるけど」
可可「可可は知らないデス」
すみれ「初めて聞いたわ」
きな子「確かまだ四季ちゃんとメイちゃんが入る前だったと思うっす」
恋「そういえばそんな話をしたことがあったような……?」
マルガレーテ「そんなことよく覚えてたわね」
かのん「……あれ?」
13: 2024/07/13(土) 21:47:10.08 ID:JzvFGeL6.net
かのん「ねえ、今の私ってどう見えてる?」
マルガレーテ「最低な先輩ね」
かのん「う゛っ!」
千砂都「きな子ちゃんはかのんちゃんの言ったことをちゃんと覚えてくれてたのに」
メイ「うわぁ」
四季「先輩の言ったことをきちんと覚えている健気な後輩を勘違いで責めた」
すみれ「さっきの千砂都とメイへの発言もアレよね」
夏美「小さいのはカップではなく器のほうでしたの」
冬毬「言い得て妙ですね。さすがは姉者です」
かのん「きな子ちゃんごめんなさぁぁああい!!!!」
マルガレーテ「最低な先輩ね」
かのん「う゛っ!」
千砂都「きな子ちゃんはかのんちゃんの言ったことをちゃんと覚えてくれてたのに」
メイ「うわぁ」
四季「先輩の言ったことをきちんと覚えている健気な後輩を勘違いで責めた」
すみれ「さっきの千砂都とメイへの発言もアレよね」
夏美「小さいのはカップではなく器のほうでしたの」
冬毬「言い得て妙ですね。さすがは姉者です」
かのん「きな子ちゃんごめんなさぁぁああい!!!!」
16: 2024/07/13(土) 21:49:23.63 ID:JzvFGeL6.net
きな子「顔をあげてくださいっす! きな子は平気ですから」
かのん「うぅ……ちぃちゃんとメイちゃんもごめんね」
千砂都「気にしてないよ」
メイ「私もな」
すみれ「まったくあんたは人騒がせなんだから」
きな子「きな子が全員に聞いてればよかったっす」
かのん「そんな、悪いのは私だよ」
恋「そういえば千砂都さんとメイさんに聞かなかったのはなぜですか?」
きな子「いやいやサイズ的にあり得ないっすよwww」
千砂都「は?」
メイ「あ?」
おわり
かのん「うぅ……ちぃちゃんとメイちゃんもごめんね」
千砂都「気にしてないよ」
メイ「私もな」
すみれ「まったくあんたは人騒がせなんだから」
きな子「きな子が全員に聞いてればよかったっす」
かのん「そんな、悪いのは私だよ」
恋「そういえば千砂都さんとメイさんに聞かなかったのはなぜですか?」
きな子「いやいやサイズ的にあり得ないっすよwww」
千砂都「は?」
メイ「あ?」
おわり
18: 2024/07/13(土) 21:55:46.90 ID:g0EwPBs9.net
面白かった
乙です
乙です
引用: きな子「このブラ誰のっすか?」
コメント
コメント一覧 (1)
かのん「胸の話になると急に知性が下がるのはとても共感できるよ…ありあもマンマルそうだし!」
きな子(コノハズクも!?)
esusokuhou
が
しました
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります