1: 2012/02/27(月) 14:48:39.84 ID:V97fzbyR0
オヤジ『ん…そういやまだ言ってなかったか』

恒一「さらりと爆弾発言しないでよ!て言うかどう言う事か説明してくれよ」

オヤジ『詳しくはかくかくしかじかでな』

恒一「…不倫で作った子供が綾野さんってわけ?」

オヤジ『そういうこっちゃ』

恒一「オヤジ、最低…」

オヤジ『向こうのおふくろさんからも声がかかると思う。そん時はよろしくな』

恒一「ったく…」
第6話 Face to face <二人>
2: 2012/02/27(月) 14:54:02.74 ID:V97fzbyR0
恒一「僕と綾野さんが……ねえ…」

恒一「そんなこと言われちゃうと見る目が変わって来ちゃうな」

恒一「…明日からどんな顔して接すればいいんだよ…」

3: 2012/02/27(月) 15:07:01.75 ID:V97fzbyR0
恒一(いつも通り、いつも通り…)

ガラッ

綾野「あっ、こういっちゃん!おっはよー♪」

恒一「!」ドキッ

綾野「どうかした?」

恒一「い、いや、何でもないよ。はははっ」

綾野「…?変なこういっちゃん」

7: 2012/02/27(月) 15:24:01.39 ID:V97fzbyR0
恒一(綾野さんが義妹なんて…やっぱにわかには受け入れられないな…)

綾野「あ、今日さ…うちに寄ってもらえる?」

恒一「え…」(もしや…)

綾野「何かね、うちのお母さんが恒一くんに会いたいって言ってるの」

恒一(うわ…)

綾野「何でだろうね?」

恒一(今は黙っていよう…うん)

恒一「とりあえず、また放課後ね」

綾野「うんっ」

12: 2012/02/27(月) 15:42:07.53 ID:V97fzbyR0
鳴「榊原くん、一緒に帰らない?」

榊原「あ、ごめん見崎。今日はちょっと寄るところがあって…」

鳴「寄るところ?」

綾野「行こうか、こういっちゃん」

榊原「う、うん」

鳴「…?」



勅使河原「なんだ?あいつら付き合ってるのか?」

風見「あり得なくも無いな…。普段から仲は良いみたいだし」


赤沢(まさか…)

17: 2012/02/27(月) 16:05:30.22 ID:V97fzbyR0
綾野「え…私とこういっちゃんが…義理の兄妹?」

綾野母「ええ…今まで黙っててごめんなさい」

綾野「嘘…そんなの…嘘よ…」

恒一「綾野さん…実は僕も昨日オヤジから聞いたんだ。事実だよ」

綾野「こういっちゃんが…私の…お兄ちゃん?」

恒一「う、うん」

恒一(綾野さんにお兄ちゃんって言われるとドキドキしちゃうな…)

綾野母「とにかくそう言うことだから、よろしく」

19: 2012/02/27(月) 16:09:10.69 ID:V97fzbyR0
恒一「じゃあ僕帰りますね」

綾野母「気をつけてね、恒一くん」

恒一「はい。またね、綾野さん」

綾野「彩…」

恒一「へ?」

綾野「彩…って呼んで?」

恒一「あ、彩…これでいい?」

綾野「うん…。またね、お兄ちゃん」

25: 2012/02/27(月) 16:19:36.43 ID:V97fzbyR0
翌日・学校

鳴「おはよう榊原くん」

恒一「おはよう見崎」

赤沢「二人ともおはよう」

綾野「あ、お兄ちゃん、おはよー♪」

恒一「おう、おはよう彩」

鳴「」

赤沢「」

28: 2012/02/27(月) 16:25:37.36 ID:V97fzbyR0
赤沢「…ちょっと、どういう事なのか説明して!」

恒一「赤沢さん苦しいよ…!胸倉掴まないでっ」

綾野「私とお兄ちゃんは義理の兄妹なの」

赤沢「な、何ですって…!?」

恒一「行こう、彩。遅刻しちゃう」

綾野「あーっ、待ってよお兄ちゃん!」


赤沢「ちょ、ちょっと待ってよ…」

赤沢「てことは…」

赤沢「つまり…」

赤沢「綾野さんは将来、私の義妹になるってこと…!?」

32: 2012/02/27(月) 16:28:16.76 ID:V97fzbyR0
赤沢「綾野さん。いえ…彩ちゃん」

綾野「彩ちゃん…?」

赤沢「今日から私のことはお姉ちゃんって呼んでもいいわよ?」

綾野「は?」

綾野(何言ってんだコイツ…)

33: 2012/02/27(月) 16:35:15.01 ID:V97fzbyR0
久保寺「…というわけで、榊原くんと綾野さんは義理の兄妹であることが判明した」


えぇーーー!?


久保寺「以上、今日の授業終わり」

勅使河原「おいおいマジかよ」

風見「だからあんなに仲が良かったのか…」

36: 2012/02/27(月) 16:38:44.89 ID:V97fzbyR0
赤沢「ふふっ、恒一くん…彩ちゃん…」

綾野「なんか怖い…」

恒一「赤沢さん…」

中尾(ぐぬぬ…!榊原大爆発しろ!!)



中尾(あ、閃いた!)

中尾(綾野をレOプしよう!)

37: 2012/02/27(月) 16:43:21.74 ID:V97fzbyR0
綾野「あ、中尾くん。何?体育館倉庫になんか呼び出して」

中尾「…」

綾野「な、何…?」

中尾「…」

綾野「何で…黙ってるの…?」

中尾「うおおおおおっ!!」

綾野「やっ!嫌っ!やめて!何してるのよ中尾くん!?」

中尾「ふぉわぁぁぁぁ!!」ビリビリ

綾野「いやぁぁぁ!!」

45: 2012/02/27(月) 17:00:50.73 ID:V97fzbyR0
中尾「おらぁ!榊原に対する恨み、今ここに晴らすぜぇ!!」

バンッ

恒一「やめろ!!」

赤沢「中尾くん、やめなさい!」

小椋「中尾、最低!」



綾野「お兄ちゃん…みんな…!」

中尾「あ、赤沢さん!違うんだ、これは、誤解だ!」

47: 2012/02/27(月) 17:03:36.47 ID:V97fzbyR0
>>44
たまには冷たく突き放すのも、また愛なのさ

49: 2012/02/27(月) 17:11:35.89 ID:V97fzbyR0
赤沢「何が誤解なのよ!この犯罪者!」

中尾「そ、そんな…うぐぐっ…これも全部、榊原!てめぇのせいだぁぁぁ!!」

杉浦「榊原くん、下がって!」

中尾「おぉぉわぎゃわぁぁぁぁぁらぁぁなぁぁぁ!!」

杉浦「食らいなさい、渾身の右ストレート!」

中尾「わぎゃっ!?」

小椋「レOプ野郎…悔い改めなさい!玉潰し!」グチャッ

中尾「ぎゃわおおおおおお!!」

赤沢「赤沢アッパーカァァァァット!!」

中尾「ぎょわわっ!」

52: 2012/02/27(月) 17:14:41.13 ID:V97fzbyR0
赤沢「恒一くん、とどめよ!」

恒一「まかせろぉ!」

中尾「ひぃぃ」

恒一「よくもかわいい義妹を…!」

中尾「ゆ、許しておくんなやす」

恒一「武士の情けもかける気はねぇ!必殺、鉄柱落とし!!」グオォォォッ


ドチャッ

中尾「」

赤沢「こも…現象なのね」

小椋「中尾は犠牲者となったのね…」

恒一「中尾…安らかに眠れ」

54: 2012/02/27(月) 17:19:07.80 ID:V97fzbyR0
恒一「彩…」

綾野「お兄ちゃん…私、私…っ!うううっ」

恒一「ごめんな、彩…。僕のせいでこんな目に…」

綾野「私、汚れちゃった…」

恒一「彩…」

赤沢「彩ちゃん…」

57: 2012/02/27(月) 17:28:04.55 ID:V97fzbyR0
恒一「パジャマパーティー?」

赤沢「そうよ。彩ちゃんを励ますためにもね」

恒一「いいんじゃない?」

赤沢「もちろん恒一くんも来るわよね?」

恒一「え?僕も?」

赤沢「そうよ?」

恒一「いいの?」

赤沢「将来的には一緒に暮らすんだし、何ら問題はないわよ」

恒一「?」

59: 2012/02/27(月) 17:33:05.01 ID:V97fzbyR0
ピンポーン

恒一「あ、あの、泉美さんのクラスメイトの榊原ですけど…」

赤沢母「あら、あなたが恒一くん?」

恒一「はい」

赤沢母「いつも泉美から話は聞いてるわよ?ふふっ」

恒一「はあ…」

赤沢母「もう皆来てるから、どうぞ入って」

恒一「は、はい」

60: 2012/02/27(月) 17:35:05.34 ID:V97fzbyR0
赤沢「恒一くん、待ってたわよ」

小椋「あ、榊原くん」

恒一「小椋さん…それに杉浦さんまで…」

杉浦「どうも」

綾野「お兄ちゃん//」

恒一「彩…」

赤沢「よし、パジャマパーティー始めるわよ!」

65: 2012/02/27(月) 17:56:42.90 ID:V97fzbyR0
恒一「一体何するの?」

杉浦「そうね…王様ゲームなんてどうかしら?」

恒一「王様ゲーム?」

小椋「いいね、やろうやろう」

赤沢「じゃあ割り箸持ってくるわね」

66: 2012/02/27(月) 17:58:08.38 ID:V97fzbyR0
多々良「遅れてごめんねっ」

綾野「めぐ遅いよー」

杉浦「ちょうど良かった、今から王様ゲームはじめるから」

多々良「ふーん」

67: 2012/02/27(月) 18:01:52.83 ID:V97fzbyR0
多々良「あ、榊原くん//」

恒一「多々良さんも呼ばれてたんだ?」

多々良「うん//」

綾野「…」


赤沢「持ってきたわよ」

杉浦「よし、じゃあ番号つけて行きましょう」

70: 2012/02/27(月) 18:08:06.51 ID:V97fzbyR0
「「「王様だーれだっ!」」」


杉浦「私のようね…ふふふっ」

杉浦「1番が6番のほっぺたにキス、なんてどうかしら?」

多々良「ん…私6番だ」

杉浦「1番は?」


恒一「…僕だ」

102: 2012/02/27(月) 20:32:16.53 ID:V97fzbyR0
多々良(榊原くんが…私に…きききキス!?)

恒一「ごめんね多々良さん…」

多々良「別にいいよ//」

恒一「…」チュッ

多々良「//」

103: 2012/02/27(月) 20:35:21.50 ID:V97fzbyR0
赤沢「つ、次行くわよ!次!」

杉浦「王様ゲームも飽きたわね…」

小椋「じゃあホラー映画でも見る?持ってきたんだけど」

恒一「いいね」

赤沢「なんて言う映画なの?」

小椋「バッド・バイオロジー 狂った性器ども」

赤沢「何て言うか…凄いタイトルね」

恒一「いかにもアメリカらしいね」

105: 2012/02/27(月) 20:38:30.05 ID:V97fzbyR0
綾野(どうしよう…私ホラー苦手なんだけど…)

恒一「彩、大丈夫?」

綾野「怖いよぉ」

恒一「じゃあ手つないでてあげるから。ね?」

綾野「う、うん//」


赤沢「…こ、恒一くん」

多々良「さ、榊原君くん…」

小椋「榊原くん、私も怖いから手つないでもらっても良い?」

恒一「うん」

赤沢(な、何!?)

106: 2012/02/27(月) 20:41:14.07 ID:V97fzbyR0
小椋「うわぁ、榊原くんの手あったかい…」

恒一「あはは…そ、そう?」

綾野(む~)


小椋「きゃあ!…うわー、びっくりした~」

綾野「グロいね…」

恒一「まぁスプラッターだしな」

108: 2012/02/27(月) 20:43:03.85 ID:V97fzbyR0
小椋「ぎゃあ!」ダキッ

恒一「お、小椋さん柔らかいものが当たってるよ…//」

綾野「きゃー!」ダキッ

恒一「彩まで…」


赤沢「…」イライラ

多々良(榊原くん…)

109: 2012/02/27(月) 20:46:36.72 ID:V97fzbyR0
杉浦「じゃあ、そろそろ寝ましょうか」

恒一「寝るったって、どうやって?」

赤沢「ベッドに三人、床に布団敷いて三人…ってところかしら」


恒一「しかし我とて一応男である所存ゆえ、女性と寝床を共にするのはいささか…」

赤沢「いいわよ別に気にしないわ」

小椋「榊原くんだしね」

杉浦「特に問題ないわ」

恒一「さいですか」

111: 2012/02/27(月) 20:50:22.82 ID:V97fzbyR0
赤沢(どうする…恒一くんと同じ布団に入れるのは二人だけ…)

多々良(こんなチャンス、滅多にない…!)

綾野(お兄ちゃんは私のものなんだから…ここは譲れない!)

小椋(榊原くんと一緒に朝を迎えたい…!)

杉浦「どうやって割り振る?泉美は自分のベットで確定として…」


赤沢「恒一くんはベッドに来なさい」

恒一「布団でいいよ。ベッドだと慣れてないし」

赤沢「」

114: 2012/02/27(月) 20:53:02.79 ID:V97fzbyR0
綾野「じゃあ私も布団にしとくよ。なんせ兄妹ですから!」

小椋(くっ…)

杉浦「私はベッドにしとく」

小椋「じゃあ私は布団!」

多々良「私だって!」


赤沢「多々良さんはベッドに来なさい」

多々良「そ、そんな殺生な」

115: 2012/02/27(月) 20:55:07.17 ID:V97fzbyR0
小椋「うふっ、榊原くんと同じお布団♪」

恒一「小椋さん近いってば…」

綾野「お兄ちゃんっ」

恒一「もう少しあっち行けよ、彩」

イチャイチャ キャッキャッ

赤沢「…」イライラ

多々良(いいなぁ…)

119: 2012/02/27(月) 20:59:14.51 ID:V97fzbyR0
赤沢「zzz」

杉浦「ぐごー…ぐがー…ぐほっぐほほっ……zzz」

多々良「スーピースーピー」

恒一「zzz」

小椋「榊原くん、榊原くん…」

恒一「…」

小椋「さーかーきーばーらーくーん」ツンツン ツンツン

恒一「…」

小椋「寝ちゃったのか…」



小椋「よし」

120: 2012/02/27(月) 21:02:55.80 ID:V97fzbyR0
恒一「…」

小椋「榊原くんっ」ガバッ

小椋「榊原くん榊原くん榊原くん!あぁ~、榊原くん」クンクン クンクンッ

小椋「あぁ…榊原くんいい匂い…」クンクンクンクンッ

小椋「耳舐めちゃおう」ペロペロッ

恒一「ん…んん…zzz」

小椋「かわいい寝顔…// もう顔中舐めちゃうんだから!//」ペロペロペロッ

小椋「はぁぁ…榊原くん美味しい…」ペロペロ

125: 2012/02/27(月) 21:08:13.49 ID:V97fzbyR0
小椋「興奮して暑くなって来ちゃった…服脱ごうっと」ヌギヌギ

小椋「榊原くんも暑そうだなぁ。そうだ、脱がせちゃおう」ヌガセヌガセ

恒一「んー?…んん!?えっ!?」

小椋「シーッ…皆起きちゃうよ?」

恒一「な、何してんのさ…」

小椋「由美といいことしてみない?」

恒一「え?」

127: 2012/02/27(月) 21:11:26.96 ID:V97fzbyR0
小椋「私を榊原くんにあげる…」

恒一「ちょ、ちょっと…」

小椋「もうこんなに大きくしちゃって…ふふっ」

恒一「握らないでよ//」

小椋「じゃあ…」

恒一「?」

小椋「挿れて?」

恒一「え?」

小椋「ほら早く…榊原くんを待ってるよ?」

恒一「」

132: 2012/02/27(月) 21:20:31.36 ID:V97fzbyR0


恒一「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

小椋「あぁぁあああああああ!!」

綾野「…何、やってるの?」

恒一「」

小椋「」

綾野「何…してるの?」

恒一「彩が起きちゃったみたいだね」

小椋「とりあえず、続けましょう」

139: 2012/02/27(月) 21:26:32.48 ID:V97fzbyR0


多々良「榊原くん、私も」

恒一「えっ」



赤沢「恒一くん、私も」

恒一「えっ」



141: 2012/02/27(月) 21:28:03.83 ID:V97fzbyR0
杉浦「ついでに、私もやってもらおうかな」

恒一「えっ」



恒一「ふぅ…さすがに一夜五人斬りはきついなぁ…」

144: 2012/02/27(月) 21:35:48.10 ID:V97fzbyR0
恒一「杉浦嬢」

杉浦「はい」

恒一「あなたのAnother Holeにも挿れていいかな」

杉浦「よくってよ」

恒一「行くよ…杉浦さんにLet's fly to tomorrow world!!」

杉浦「Yes,wonderful toroww waiting for me!!」





145: 2012/02/27(月) 21:37:58.22 ID:/8XwqapN0

147: 2012/02/27(月) 21:40:23.43 ID:V97fzbyR0
飽きたら強制的に終わらせる性分なんだ

スマン

引用: 恒一「えっ?綾野さんと僕が義理の兄妹!?」