1: 2024/07/12(金) 22:55:43 ID:???00
ひめすずです
(リクエスト頂いております、こずかほは只今絶賛執筆中です。しばしお待ちください)

2: 2024/07/12(金) 22:56:16 ID:???00
姫芽「小鈴ちゃん、おはよう」

朝の教室でアタシは同級生の徒町小鈴ちゃんに挨拶をする。

小鈴「あ、おはよ~姫芽ちゃん!」

小鈴ちゃんはアタシの声を聴くな否や、こちらにぴょこぴょこと向かってくる。
その姿はまるで小動物であるかのようで、とても可愛らしい。

うん。食べちゃいたいくらい可愛い…
小鈴ちゃんの姿を見て、今日も一日がんばれそうだな~と実感する。
ムラッ

3: 2024/07/12(金) 22:56:53 ID:???00
~お昼~

姫芽「小鈴ちゃん、お昼一緒に食べよう~」

小鈴「うん、いいよ!あれ、吟子ちゃんは?」

姫芽「今日吟子ちゃんはスリーズブーケでお昼食べるんだって。だから今日はアタシと2人だよ~?」

いつもは吟子ちゃんと3人でお昼を食べるんだけど、今日はアタシが小鈴ちゃんを独り占め。吟子ちゃん、ごめんね。

姫芽「はい、小鈴ちゃん、あ~ん」

小鈴「あ~ん」

アタシのおかずを小鈴ちゃんの口に運ぶ。
小鈴ちゃんは何とも美味しそうにほおばる。
その姿はやっぱり愛らしくてアタシの活力になる。
よし、午後も頑張ろう。
ムラッ

4: 2024/07/12(金) 22:57:52 ID:???00
~練習後~

小鈴「姫芽ちゃん、お疲れ様!」

姫芽「あ、小鈴ちゃん。お疲れ様~」フリフリ

ふむ。
練習後の汗だくになった小鈴ちゃんもいいものである…ムラムラ

姫芽「小鈴ちゃん、練習終わったの?」

小鈴「うん。今終わって片付けるところだよ。姫芽ちゃんは?」

姫芽「アタシも今終わって片付けるところだよ。そういえば吟子ちゃんいないね」

小鈴「スリーズブーケはもう少し居残り練習していくらしくて先帰っててってさっき吟子ちゃんが言ってた」

姫芽「そうかそうか~」

5: 2024/07/12(金) 22:58:40 ID:???00
今日は吟子ちゃんとあんまり絡めなくて残念だけど、それはそれとして先に帰らせてもらいますか~
さて、部屋に戻ったらゲームでもしようかと思ったんだけど…
現在アタシの目の前にいる小さな同級生を眺めていたらちょ~っと気が変わっちゃったかもね。

姫芽「ねえ、小鈴ちゃん」

小鈴「何でしょう!」

元気いっぱいに返してくる小鈴ちゃん。
やっぱりこの元気の良さもいいよね~
眼福、眼福。

6: 2024/07/12(金) 22:59:36 ID:???00
姫芽「夜、予定ある?」

小鈴「徒町は何も予定ないけど。さやか先輩も、綴理先輩も予定入っているみたいだし…」

姫芽「ならさ~、この後、ちょ~っと、アタシの部屋に来てみない?」

小鈴「姫芽ちゃんがいいのであれば、徒町、お邪魔させていただきます!」パァ

姫芽「いいに決まってるよ~アタシが誘ったんだから。」

よし、これで小鈴ちゃんをアタシの部屋に誘い込むことに成功~ムラムラ
そうと決まれば早速部屋に帰って片づけをしなければ~

姫芽「じゃあ、小鈴ちゃん、1時間後にアタシの部屋に来てくれる?」

小鈴「徒町、了解しました!」

7: 2024/07/12(金) 23:00:18 ID:???00
~1時間後 姫芽の部屋~

姫芽(そろそろ小鈴ちゃん来る頃だよね…////)ソワソワ

今日のアタシは変だ。
小鈴ちゃん見て変な気持ちになっている…ムラムラムラ

コンコン

姫芽(あ、来た!)

小鈴「徒町です!」

姫芽「小鈴ちゃん、入って入って!」

8: 2024/07/12(金) 23:01:02 ID:???00
小鈴「お邪魔します~」

おお。
普段着の小鈴ちゃんも可愛いぜぃ…ムラムラ

いや、小鈴ちゃんの普段着見るのも小鈴ちゃんがアタシの部屋に来るのももう何回もあるんだけどさ、やっぱり今日のアタシはおかしい//

姫芽「とりあえず、そこ座って~」

小鈴「うん。」

とりあえず部屋に置いてある椅子に腰かけてもらって。

姫芽「何か飲む~?」

小鈴「あ、いやお構いなく!徒町は大丈夫だから」

なんて小鈴ちゃんは言うけどやっぱり何かおもてなしをしたくて紅茶をいれてみる。

9: 2024/07/12(金) 23:02:22 ID:???00
姫芽「はい、どうぞ~梢先輩みたいに上手くはないけどね」アハハ

小鈴「わぁありがとう~」

そう言って小鈴ちゃんはお茶を飲む。
もうね、紅茶を飲む姿も可愛いんですよこれが…ムラムラ

しばらくアタシたちは何気ない雑談をして楽しんだ。
それぞれのユニットのこと、吟子ちゃんのこと、学校生活のことその他もろもろ…

本当に話が弾んで時間の経過はあっという間だった。

10: 2024/07/12(金) 23:05:35 ID:???00
そして話が一段落したとき。

小鈴「さて、もうこんな時間だし徒町はそろそろ帰るね」

確かに時刻は消灯時間目前。
寮の規則ではそろそろ自室にいなければいけない時間だ。

でも今日のアタシは悪い子になってしまっているからそんなものは関係ない。

姫芽「だめ…」

小鈴ちゃんの裾をつかみながらそう言う。

小鈴「姫芽ちゃん?」

小鈴ちゃんは少し困惑顔になるけどそんなことも今のアタシには関係ない。

姫芽「小鈴ちゃん、ちょっとこっちに来て」

11: 2024/07/12(金) 23:08:23 ID:???00
小鈴「え、え//」

姫芽「小鈴ちゃん、今日は一緒に悪い子になろ?」

そう言うと小鈴ちゃんをアタシのベッドの方へ引っ張る。
体格差もあり小鈴ちゃんを引っ張ることが出来た。


バサッ


小鈴「姫芽ちゃん?」


やってしまった…
小鈴ちゃんを押し倒してしまった。
もう後戻りはできない…

12: 2024/07/12(金) 23:09:10 ID:???00
姫芽「小鈴ちゃんが悪いんだからね」

小鈴「え?」

姫芽「小鈴ちゃん、可愛すぎるもん」

小鈴「えっと。徒町には姫芽ちゃんが何を言っているのかよく分からないです」

姫芽「大丈夫だよ。悪いようにはしないから。今夜は小鈴ちゃんを独り占めしちゃうぞ~」

そうそう。
今日一日、可愛すぎる小鈴ちゃんがいけないんだ。
アタシは悪くない。

だから小鈴ちゃん。

アタシをこんなに変な風にさせた責任、取ってよね。




おしまい

13: 2024/07/12(金) 23:09:54 ID:???00
お読みいただきありがとうございました。
過去作です~
慈 「梢を照れさせたい」

慈「コホッコホッ」 梢「慈?」

慈「梢にかまわれたい」

梢「可愛くありたい」

慈「梢の素顔が知りたい!」

【ラブライブ】さやかほの日常の一コマ

慈「花帆ちゃんさやかちゃんと仲良くなりたい」

SS こずめぐがいちゃいちゃする話

SS 花帆「梢センパイの一番になりたい」

SS 梢「花帆さんと相合傘がしたいのだけれど…」

SS 蓮ノ大三角のとある休日の話

SS 蓮ノ大三角の誕生日会

SS ゆうぽむ、めぐるりの短編2本立て

SS こずめぐの新年会

SS 慈 「大好きだよ、梢」

SS 花帆「さやかちゃんの何ですかって定期的に聞きたくなるよね」

SS こずさや~~!!!

SS 慈「愛してる」 梢「!?!?///」

SS ゆうぽむ短編

SS 瑠璃乃「マイシスター梢!」 梢「瑠璃乃、お姉ちゃん??

SS 蓮ノ空1年’sのお話

かほさちSS

SS 大三角から沙知先輩へのプレゼント

SS 梢「花帆に鬼と呼ばれたいのだけれど…」

ゆうぽむSS

SS 綴理「さやのほっぺ、もちもちだね」さやか「//」

SS さやるりのちょっとしたお話

SS すみれ 「かのんを褒め頃しにしてみせるわ」

SS 慈「綴理を褒め頃しにした結果」

SS 梢「慈の、ASMR?」

SS みらくらぱーく!二人の世界

SS つづるりの休日

SS さやか「梢先輩のようになりたい」

SS かのん「すみれちゃん、ASMRって、知ってる?」

SS 小鈴 「徒町、出来ました!」

SS さやか「梢先輩、鬼ってどういう意味ですか?」


15: 2024/07/12(金) 23:13:58 ID:???00
今週は以上です。
次作はこずかほを書きますのでしばしお待ち下さい。

ちょっと今回作風を変えてしまいましたがまた次作以降は健全、ほのぼの系に戻そうかなあなんて思ったり。
あとファンミ最終章までにLiella!でも1本書きたいなあなんて思ったり。

ではでは。

引用: SS 姫芽ちゃんが小鈴ちゃんにムラムラするお話